JP2883588B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2883588B2
JP2883588B2 JP35620596A JP35620596A JP2883588B2 JP 2883588 B2 JP2883588 B2 JP 2883588B2 JP 35620596 A JP35620596 A JP 35620596A JP 35620596 A JP35620596 A JP 35620596A JP 2883588 B2 JP2883588 B2 JP 2883588B2
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邦夫 松元
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機に関し、取り分けその受け
皿の遊技球を抜き取る球抜き取り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、上皿内
の遊技球が満杯状態になった場合、ゲームを終了する場
合等に、上皿の近傍に配置された操作体を開方向に操作
することによって、上皿の遊技球を下皿に抜き取るよう
に球抜き取り装置が備えられている。この球抜き取り装
置は、従来、上皿の抜き取り孔を開閉する開閉板と、こ
の開閉板を常閉方向に付勢する付勢バネとを設け、上皿
内の遊技球を抜き取る際に、遊技者が操作体により付勢
バネに抗して開閉板を開方向に摺動させるようにした常
閉式のものが一般的である。
【0003】しかし、この常閉式の球抜き取り装置で
は、遊技球の抜き取り中は、常時、操作体を開方向に操
作し続けておく必要があり、操作が非常に煩わしいとい
う欠点がある。そこで、本出願人等により、開閉板が閉
位置側にある時には閉方向に、開位置側にある時には開
方向に夫々開閉板を付勢するように構成したトグル式の
球抜き取り装置が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このトグル式の球抜き
取り装置では、一旦、操作体を開方向に操作して抜き取
り孔を開放すれば、開閉板を開位置に保持できるため、
遊技球の抜き取り中に、操作体を開位置側に操作し続け
ておく必要がなく、従来の常閉式の球抜き取り装置に比
較して操作が容易であり、ゲーム中に遊技球を抜き取る
際に非常に便利である。
【0005】しかし、トグル式の球抜き取り装置は、開
閉板を開位置側に操作して遊技球を抜き取った後、操作
体を閉方向に操作して開閉板を閉位置に戻す必要があ
り、前の遊技者が遊技球を抜き取ったままで放置してお
けば、後の遊技者が上皿に遊技球を入れた時に、その遊
技球が抜き取り孔から抜き取り通路を経て下皿側に全て
抜けてしまう欠点がある。
【0006】従って、トグル式の球抜き取り装置を備え
たものと、従来の常閉式の球抜き取り装置を備えたもの
との何れを採用するかは、遊技店によって様々であり、
何れか一方に決することができない。このため、メーカ
ー側でパチンコ機を製造する場合には、遊技店側の希望
によって何れかを選択できるように、2種類のパチンコ
機を製造しなければならず、その結果、製造コストが高
騰するという問題がある。
【0007】即ち、従来の球抜き取り装置は、常閉式及
びトグル式の何れも専用機であるため、少なくとも球抜
き取り装置を含む上皿ユニットを2種類別々に製作して
おき、遊技店の希望に応じてその何れかの上皿ユニット
を選択して前枠に装着する必要があり、製作コストが高
騰する欠点がある。本発明は、かかる従来の課題に鑑
み、一種類の球抜き取り装置を常閉式とトグル式とに兼
用でき、簡単な付勢バネの組み替えによって常閉式とト
グル式との何れにも容易に変更できる弾球遊技機を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、受け皿6 に、この受け皿6 内の遊技球を抜き取る抜
き取り孔21を設け、この抜き取り孔21を開閉する開閉板
18を開位置O と閉位置C との間で摺動自在に設け、この
開閉板18を開閉方向に操作する操作体16を設けた弾球遊
技機において、開閉板18側に第1取り付け部72を、開閉
板18とは別の固定側に第2取り付け部73を夫々設け、開
閉板18を閉位置C 側では閉方向に、開位置O 側では開方
向に夫々付勢する第1付勢バネ70と、開閉板18を常時閉
方向に付勢する第2付勢バネ71との両端部を各取り付け
部72,73 に択一的に着脱自在に設けたものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、開閉板18に連動アーム36を設け、こ
の連動アーム36の先端側に第1取り付け部72を設け、開
閉板18を摺動自在に支持する支持板25に第2取り付け部
73を設けたものである。請求項3に記載の本発明は、請
求項1又は2に記載の発明において、開閉板18と操作体
16とを連動させる連動機構17に第1取り付け部72を設
け、開閉板18を閉位置C にした時の第1取り付け部72と
開位置O にした時の第1取り付け部72との中間に対応さ
せて第2取り付け部73を設けたものである。請求項4に
記載の本発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明
において、第1付勢バネ70と第2付勢バネ71とに種類の
異なるバネを用いたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1はパチンコ機等の弾球遊技機を
示し、1 は前枠で、外枠を含む弾球遊技機本体2 の前側
に開閉自在に枢着されている。3 はガラス扉、4 は前面
板で、これらは前枠1 の窓孔に対応して上下に配置され
ている。5 は遊技盤で、前枠1 の窓孔に対応するよう
に、前枠1 に裏側から着脱自在に装着されている。
【0011】6 は発射用の遊技球を貯留する上皿で、図
2及び図3に示すように、前面板4の前側に装着され且
つ上皿カバー7 により覆われている。8 は下皿で、上皿
6 から溢流し又は抜き取った遊技球を受けるように、前
面板4 の下側で下皿カバー9と共に弾球遊技機本体2 の
前面下部に装着されている。10は発射手段で、発射ハン
ドル11の他に、図9に示すように打撃槌12等を備え、発
射ハンドル11を操作した時に、打撃槌12が作動して発射
レール13上の遊技球を打撃し、遊技球を1個づつ遊技盤
5 のガイドレール側に発射させるようになっている。
【0012】14は球送り手段で、発射手段10の発射動作
に連動して作動し、上皿6 内の遊技球を1個づつ発射レ
ール13上の発射位置に供給するようになっている。15は
上皿6 の開閉手段で、図5等に示すように、操作体16を
操作した時に揺動アーム17を介して開閉板18が左右に摺
動して、上皿6 の下流側の抜き取り孔21を開閉するよう
に構成されており、閉状態の時に上皿6 内の遊技球を球
送り手段14側に案内し、開状態の時に上皿6 内の遊技球
を抜き取り通路19,20 を経て下皿8 側に抜き取るように
なっている。
【0013】前面板4 は板金製であって、ガラス扉3 と
共に左端側のヒンジ22により開閉自在に枢着され、前枠
2 の前面側に沿って閉じた状態で右端側の施錠手段によ
りロック可能である。上皿6 は、図2及び図3に示すよ
うに、前側に張り出し状に形成された貯留部23と、この
貯留部23からの遊技球を横一列状に案内する整列部24と
を備え、その貯留部23の下側から整列部24の側方に亘っ
て支持板25が一体に形成されている。上皿6 の底壁26
は、図5に示す如く遊技球が貯留部23から整列部24側へ
と移動するように緩やかに傾斜しており、整列部24の下
流側端部に対応して、前面板4 側に球供給孔27が、底壁
26側に抜き取り孔21が夫々設けられている。
【0014】なお、支持板25には、図3に示すように、
貯留部23の下側に左右一対の取り付け部29が設けられ、
この取り付け部29にボス部30等を介して上皿カバー7 が
着脱自在に固定されている。貯留部23、整列部24は前面
板4 の前側にあり、この整列部24の下流側の上部には、
整列部24内での遊技球の重なりを崩すための案内部28が
形成されている。
【0015】抜き取り通路19は、図5、図6、図7及び
図9に示すように、左右一対の側通路壁31,32 と、この
側通路壁31,32 の後端間を連結し且つ前面板4 に前側か
ら当接する後通路壁33と、側通路壁31,32 の前端間を前
側から塞ぐ前通路壁34とを備え、側通路壁31,32 及び後
通路壁33は支持板25に一体に形成され、前通路壁34は側
通路壁31,32 に着脱自在に装着されている。抜き取り通
路20は、抜き取り孔21の下側から前枠2 の左右中央側に
屈曲状に配置され、下端側が下皿カバー9 内の抜き取り
通路20を介して下皿8 に連通されている。
【0016】開閉板18は断面コ字状であって、図8及び
図9に示す如く遊技球が球供給孔27側へと転がり易くな
るように、前面板4 に向かって後下がり状に傾斜する傾
斜面18a を有する。開閉板18には、図5乃至図7に示す
ように、整列部24と反対側に突出する連動アーム36が一
体に設けられている。連動アーム36は開閉板18の前縁か
ら突出する帯板状であって、その基部側が図9に示す如
く開閉板18の前縁から下方に逆L字状に屈曲するように
連結されている。そして、この連動アーム36の先端部
に、後方に突出する係合ピン38が設けられている。
【0017】開閉板18及び連動アーム36は、図5に示す
ように、抜き取り孔21の下側で左右両側に配置された摺
動案内部39,40 に嵌合され、整列部24の底壁26の傾斜方
向に左右摺動自在に案内されている。摺動案内部39は、
抜き取り孔21に対して整列部24と反対側に位置し、後側
が開放するように支持板25に浅い溝状に形成されてお
り、この摺動案内部39に連動アーム36が摺動自在に嵌合
されている。摺動案内部40は、整列部24の下側に位置
し、前後に貫通するように支持板25に形成されている。
そして、摺動案内部40は、図9に示すように蓋体42と前
面板4 とにより前後両側が閉塞され、その中に開閉板18
が摺動自在に嵌合されている。
【0018】なお、蓋体42は、図7に示すように抜き取
り通路19の前通路壁34と一体であり、ネジ44により支持
板25に前側から着脱自在に固定されている。操作体16
は、図5、図6及び図10に示すように上皿カバー7 の
右上部に位置し、上皿カバー7 に左右方向に形成された
操作孔69から前面側に突出されている。操作体16は摺動
板46に一体に形成され、また摺動板46は上皿カバー7 と
支持案内板47との間に左右方向に摺動自在に介在されて
いる。摺動板46は後側に突出する左右一対の案内突起48
を有し、その案内突起48が支持案内板47に形成された案
内孔49に左右摺動自在に嵌合されている。
【0019】支持案内板47は、図6、図9及び図10に
示すように前面板4 に前側から当接しており、上部側が
ネジ54で上皿カバー7 に着脱自在に固定されている。支
持案内板47の下部側は、図5及び図6に示すように、支
持板25の上部側と所定の間隔をおいて前後に相対応し、
左右一対の位置決め部50を介してネジにより支持板25に
後側から着脱自在に固定されている。位置決め部50は、
支持板25に形成された位置決め突起51と、支持案内板47
に形成され且つ位置決め突起51が嵌合する位置決め孔52
とにより構成されている。
【0020】揺動アーム17は、トグル機構式の連動機構
を構成するものであって、図5及び図6に示すように、
支持板25と支持案内板47との間に上下方向に配置され、
上下方向の中央よりも若干上側で枢軸53により左右揺動
自在に枢支されている。枢軸53は前後両端が支持板25及
び支持案内板47に形成された軸受凹部56,57 に嵌合され
ている。
【0021】揺動アーム17には、下端部側に長孔58が、
上端側に連動ピン59が夫々設けられ、その長孔58に連動
アーム36の係合ピン38が摺動自在に係合している。連動
ピン59は、摺動板46の下部に形成された係合凹部60に係
合しており、操作体16を左右に操作した時に、揺動アー
ム17を介して開閉板18を左右に摺動させるようになって
いる。
【0022】揺動アーム17にはトグル用の第1付勢バネ
70(図7参照)と常閉用の第2付勢バネ71(図14参
照)との一端側を着脱自在に取り付けるための第1取り
付け部72が、また支持板25には第1付勢バネ70と常閉用
の第2付勢バネ71との他端側を着脱自在に取り付けるた
めの第2取り付け部73が夫々設けられている。第1取り
付け部72は、図11、図12、図15及び図16に示す
ように、揺動アーム17の下端部に一体に形成されたボス
部72a を有し、このボス部72a に前後方向の係止孔72b
とスリット72c とが形成されている。
【0023】第2取り付け部73は、図5に示すように、
連動アーム36に対して揺動アーム17等とは反対の下側に
あり、開閉板18を閉位置C にした時の第1取り付け部72
と、開閉板18を開位置O にした時の第1取り付け部72と
の中間に位置し、この第2取り付け部73と枢軸53とを結
ぶ線分が第1取り付け部72の2位置間の略中央を通るよ
うに配置されている。第2取り付け部73は、図11、図
12、図15及び図16に示すように、支持板25に一体
に形成されたボス部73a を有し、このボス部73a に前後
方向に貫通する係止孔73b とスリット73c とが形成され
ている。
【0024】第1付勢バネ70は、開閉板18をその摺動範
囲の中間点を境として閉位置C 側では閉方向に、開位置
O 側では開方向に夫々付勢し、また第2付勢バネ71は、
開閉板18を常時閉方向に付勢するためのものであり、こ
れら第1付勢バネ70と第2付勢バネ71の何れかを択一的
に選択して組み付けるようになっている。第1付勢バネ
70には、巻き込み部70a の両端に係止部70b,70c を折り
曲げ形成したバネ線材等からなるつる巻きバネが用いら
れており、この第1付勢バネ70の一端の係止部70b は第
1取り付け部72の係合孔72b に、他端の係止部70c は第
2取り付け部73の係合孔73b に夫々後側から係脱自在に
なっている。
【0025】第2付勢バネ71には、バネ板、バネ線材等
をゼンマイ状又は円弧状に成形したもので、両端に係止
部71b,71c が屈曲状に形成され、その各係止部71b,71c
が各取り付け部72,73 のスリット72c,73c 及び係合孔72
b,73b に夫々後側から係脱自在になっている。
【0026】球送り手段14は、図9に示すように、球送
り通路61を有する球送りケース62内に球受け部材63と球
送り部材64とを備えている。球受け部材63は、発射手段
10の発射動作に連動して支軸65廻りに上下動するよう
に、球送りケース62の下部側に支軸65により上下揺動自
在に枢支されており、上昇時に球供給孔27から落下する
遊技球を受け止めて、下降時に発射レール13上に案内す
るようになっている。
【0027】球送り部材64は、球送りケース62の球送り
通路61内に、球受け部材63と連動して上下に昇降自在に
組み込まれており、下降時に球供給孔27内で遊技球を規
制し、また球受け部材63に連動して上昇した時に、その
遊技球を球受け部材63上に落下させるようになってい
る。なお、発射レール13は前面板4 の後方側に配置さ
れ、遊技盤5 を下側から支持する支持台66の前面側に固
定されている。また支持板25には、揺動アーム17の揺動
範囲を規制する左右一対のストッパー67,68 が設けられ
ている。
【0028】上記構成の弾球遊技機において、第1付勢
バネ70と第2付勢バネ71とを択一的に選択することによ
って、トグル式と常閉式の何れにも容易に変更すること
ができる。例えば、トグル式で使用する場合には、図
5、図11及び図12に示すように、第1付勢バネ70の
一端の係止部70b を第1取り付け部72に、他端の係止部
70c を第2取り付け部73に夫々係止する。
【0029】このトグル式での使用態様において、図5
に示すように操作体16を操作孔41の左端側に位置させれ
ば、開閉板18が閉位置C で抜き取り孔21を閉鎖する。こ
の時、第1付勢バネ70のバネ力が揺動アーム17、連動ア
ーム36を介して開閉板18に閉方向に作用し、開閉板18を
閉位置C に付勢し保持する。従って、遊技者が操作体16
を開方向に操作しない限り、この開閉板18が開方向に移
動することはない。
【0030】ゲームに際して、上皿6 の貯留部23側に多
数の遊技球を入れると、その貯留部23内の遊技球は整列
部24で一列状に案内されて下流側へと移動し、開閉板18
の上側の傾斜面18a に沿って球供給孔27から球送り手段
14側に案内されて行く。そこで、遊技者が発射手段10の
発射ハンドル11を操作すると、発射手段10が作動して発
射レール13上の遊技球を1個づつ遊技盤5 側に発射する
と共に、この発射動作に連動して球送り手段14が作動
し、発射レール13上に次の遊技球を供給して行く。
【0031】球送り手段14側では、図9に示すように球
送り部材64が下降して、球送りケース62の入口側で遊技
球が落下しないように規制している。そこで、遊技者が
発射ハンドル11を操作して発射手段10が作動すると、そ
の発射動作に連動して球受け部材63が上昇し、この球受
け部材63に連結された球送り部材64が上昇するので、球
送りケース62の入口側の遊技球が球受け部材63上に落下
する。そして、発射動作後に球受け部材63が下降する
と、その上の遊技球を発射レール13上に供給し、また同
時に球送り部材64が下降して、次の遊技球を球送りケー
ス62の入口側で規制する。
【0032】上皿6 内の遊技球が満杯状態になるか、又
はゲームを終了する場合には、この上皿6 内の遊技球を
下皿8 側に抜き取るが、この遊技球の抜き取りに際して
は、遊技者が操作体16を開方向(図5のa矢示方向)に
操作する。即ち、操作体16は、摺動板46、揺動アーム17
等を介して開閉板18に連動しているため、開閉板18が抜
き取り孔21を閉鎖する閉位置C にある時には、図5に示
すように操作孔69の左端側にある。
【0033】そこで、操作体16を操作孔69に沿ってa矢
示方向に操作すれば、この操作体16と一体に摺動板46が
a矢示方向に摺動し、その下部側の係合凹部60に係合す
る連動ピン59を介して揺動アーム17の上部側をb矢示方
向に操作するので、揺動アーム17が枢軸53廻りにb矢示
方向に揺動し、長孔58、係合ピン38を介して開閉板18を
開方向に操作する。
【0034】すると操作体16と一体に摺動板46がa 矢示
方向に摺動し、その下部側の係合凹部60に係合する連動
ピン59を介して揺動アーム17の上部側をb 矢示方向に操
作するので、揺動アーム17が枢軸53廻りにb 矢示方向に
揺動し、長孔58、係合ピン38を介して開閉板18を開方向
に操作する。このため、開閉板18が摺動案内部39,40に
より案内されて、第1付勢バネ70に抗しながら開方向
(c 矢示方向)に摺動する。
【0035】そして、開閉板18の摺動範囲の中間点、即
ち、第1付勢バネ70を揺動アーム17に係止する係止部70
b が、枢軸53と第2取り付け部73とを結ぶ線分上に達す
るまでは、この第1付勢バネ70が開閉板18を閉方向に付
勢しているので、操作体16の操作力を解除すれば、第1
付勢バネ70のバネ力により開閉板18が閉位置C に自動的
に復帰する。
【0036】しかし、開閉板18が中間点よりも開位置O
側に移動し、第1付勢バネ70の係止部70b が枢軸53と第
2取り付け部73を結ぶ線分上を越えると、第1付勢バネ
70の開閉板18に対する付勢方向が切り換わり、第1付勢
バネ70が開閉板18を開方向に付勢する。そして、第1付
勢バネ70のバネ力により開閉板18が開位置O に摺動し
て、図13に示すように抜き取り孔21を開放し、また開
閉板18を開位置O で保持する。従って、上皿6 の貯留部
23内の遊技球を整列部24、抜き取り孔21、抜き取り通路
19,20 を経て下皿8 側へと抜き取ることができる。
【0037】開閉板18が中間点を開位置O 側に越えれ
ば、第1付勢バネ70が開閉板18を開方向に付勢するの
で、第1付勢バネ70のバネ力により開閉板18を開位置O
に保持でき、その後に操作体16に対する操作力を解除し
ても、開閉板18が閉位置C に戻ることはない。このた
め、ゲーム中に上皿6 内の遊技球を抜き取る必要が生じ
た場合等でも、操作体16を開方向に操作した後は、ゲー
ムに専念でき非常に便利である。
【0038】遊技球の抜き取り後、開閉板18を閉位置C
に戻して抜き取り孔21を閉じる場合には、開閉板18が中
間点を越えるまで操作体16を図13のf 矢示方向に操作
する。この場合、開閉板18が中間点に到達するまでは、
第1付勢バネ70のバネ力が開方向に作用しているので、
その第1付勢バネ70に抗して開閉板18を摺動させて行
く。
【0039】しかし、開閉板18が中間点を閉位置C 側に
越えると、第1付勢バネ70が開閉板18を閉方向に付勢す
るため、この第1付勢バネ70のバネ力によって開閉板18
が閉位置C へと摺動し、図5に示すように開閉板18が抜
き取り孔21を閉じる。このため、上皿6 内の遊技球の抜
き取り後は、操作体16を閉方向へと途中まで操作すれ
ば、開閉板18が第1付勢バネ70のバネ力によって閉位置
C に戻るので、容易且つ円滑に抜き取り孔21を閉じるこ
とができる。
【0040】従って、上皿6 の遊技球を抜き取る際の操
作体16による開閉板18の開閉操作が従来に比較して非常
に容易であり、操作体16の操作性が著しく向上する。常
閉式で使用する場合には、第1付勢バネ70を取り外し、
図14乃至図16に示すように、揺動アーム17の第1取
り付け部72と第2取り付け部73との間に第2付勢バネ71
を介在する。
【0041】組み立て段階等において常閉式にする場合
には、ネジ等を緩めて前面板4 と支持板25とを分離し
て、その支持板25側にある揺動アーム17の第1取り付け
部72と支持板25の第2取り付け部73とに第2付勢バネ71
の両端側の係合部71b,71c を係合させる。この時、第2
付勢バネ71の各係合部71b,71c を取り付け部72,73 のス
リット72c,73c から係止孔72b,73b に係合させて、各取
り付け部72,73 に対して第2付勢バネ71の各係合部71b,
71c が回動しないように固定する。このようにして第2
付勢バネ71の両端を各取り付け部72,73 に固定した後、
支持板25を前面板4 にネジ等で固定すれば良い。
【0042】この常閉式では、第2付勢バネ71が開閉板
18を常時閉方向に付勢しているので、通常は図14に示
すように開閉板18により抜き取り孔21を閉じている。抜
き取り孔21を開放する場合には、操作体16を開方向に操
作すれば、図17に示すように第2付勢バネ71に抗して
開閉板18が開方向へと摺動し、また操作体16の操作力を
解除すれば、図14に示すように第2付勢バネ71のバネ
力によって開閉板18が閉方向へと摺動する。このため、
操作体16を開方向に操作している間のみ開閉板18が抜き
取り孔21を開放することができる。
【0043】従って、1台の弾球遊技機を必要に応じて
トグル式と常閉式との何れにも変更することが可能であ
り、第1付勢バネ70と第2付勢バネ71との2種類を準備
しておけば、1種類の上皿ユニットをトグル式と常閉式
との何れにも兼用できるので、量産により製造コストを
削減することができる。また各取り付け部72,73 を共通
にし、この両取り付け部間に第1付勢バネ、第2付勢バ
ネ71を選択的に取り付けるようにしているため、種類の
異なる2個の付勢バネ70,71 を準備すれば良く、構造を
簡単にできる。
【0044】なお、遊技店等において、遊技者のニーズ
に合わせてトグル式から常閉式、又は常閉式からトグル
式に変更することも可能である。この場合には、前面板
4 が前枠1 に対して着脱自在であるため、先ずこの前面
板4 を前枠1 から取り外し、次に前面板4 と支持板25と
を固定するネジを外して、上皿6 、上皿カバー7 等から
前面板4 を分離する。
【0045】構造的には、操作体16と開閉板18とを揺動
アーム17を介して連動させ、操作体16の操作により揺動
アーム17を介して開閉板18を操作するようにしているの
で、枢軸53の上下両側の揺動アーム17のリンク比を適宜
選択することによって、操作体16の操作量に対して開閉
板18の移動量を大きくとることができ、抜き取り孔21の
開口量を大にして上皿6 内の遊技球を容易に円滑且つ迅
速に抜き取ることができる。
【0046】また抜き取り孔21の上方側に、左右方向に
操作可能な操作体16を配置し、この操作体16と連動アー
ム36とを上下方向の揺動アーム17を介して連動させてい
るため、操作体16を上皿6 の上側に容易に配置できると
共に、操作体16の左右方向の操作量を容易に確保でき、
全体の左右方向の寸法を小さくできる。
【0047】開閉板18には抜き取り孔21に対して上皿6
と反対側に突出する連動アーム36があり、この連動アー
ム36の先端側に各付勢バネ70,71 を係止する第1取り付
け部72があり、この第1取り付け部72に各付勢バネ70,7
1 を選択的に係止するようにしているため、何れの付勢
バネ70,71 を使用する場合にも、開閉板18の摺動時に付
勢バネ70,71 が抜き取り通路等の他の構成部材と干渉す
ることがなく、付勢バネ70,71 の配置位置、配置方向等
を比較的自由に選択できる。
【0048】また第1取り付け部72を連動アーム36に設
けずに、連動アーム36に係合ピン38を介して連動する揺
動アーム17の下端に設けているため、連動アーム36を含
む開閉板18側の構造を簡単にできると共に、操作体16に
より揺動アーム17を介して開閉板18を開閉方向に摺動さ
せる場合に、付勢バネ70,71 のバネ力が直接開閉板18側
に加わることがなく、連動アーム36を剛強にする必要が
ない。しかも、揺動アーム17の第1取り付け部72に第1
付勢バネ70又は第2付勢バネ71を連結しているため、第
1付勢バネ70又は第2付勢バネ71のバネ力によって開閉
板18が拗れる等の問題がなく、開閉板18を円滑に摺動さ
せることができる。
【0049】更に開閉板18と一体の連動アーム36に対し
て、その上側に揺動アーム17等を介して操作体16を、下
側に第2取り付け部73を夫々配置しており、操作体16及
び揺動アーム17と各付勢バネ70,71 とを連動アーム36の
上下に振り分けて配置しているため、構造的にバランス
が良く設計等が容易であり、しかも組み立て、分解等を
容易に行うことができる。
【0050】また支持板25側に揺動アーム17、開閉板18
と各付勢バネ70,71 等があり、これらを支持板25と反対
側から前面板4 で覆うように、支持板25を前面板4 にネ
ジ等で着脱自在に固定しているため、組み立て、分解等
が非常に容易であると同時に、組み立て後にトグル式ま
たは常閉式に変更する場合にも、前面板4 から支持板25
を取り外せば簡単に組み替えることができる。
【0051】第1付勢バネ70につる巻きバネを、第2付
勢バネ71にゼンマイバネ等の円弧状に湾曲したバネを夫
々使用して、その各付勢バネ70,71 を前面板4 と支持板
25との間に前面板4 に沿って配置しているので、各付勢
バネ70,71 、連動アーム36、揺動アーム17等を含む構造
を簡単にでき、しかも前後方向の寸法が小さくなり小型
化できる。
【0052】また支持板25の摺動案内部39に開閉板18を
嵌合させて、この摺動案内部39により開閉板18を開閉方
向に摺動自在に案内するように構成しているため、開閉
板18を開閉方向に円滑に案内できる。しかも開閉板18か
ら突出する連動アーム36を抜き取り通路20の後通路壁33
により下側から支持案内するため、開閉板18のガタツキ
等を防止できる。
【0053】支持板25を上皿6 の貯留部23及び整列部24
と一体に形成し、前面板4 の前側に所定の間隔をおいて
支持板25を略平行に配置し、前面板4 と支持板25との間
に開閉板18、揺動アーム17、連動アーム36、付勢バネ7
0,71 等を配置しているため、支持板25を上皿6 と個別
に構成して前面板4 に固定する場合に比較して部品点数
が少なくなり、構造を簡素化できる。
【0054】操作体16は案内突起48を有する摺動板46に
設け、この操作体16を上皿カバー7側の操作孔41に、案
内突起48を支持案内板47の案内孔58に夫々嵌合させてい
るので、上皿カバー7 と支持案内板47とにより摺動板39
を前後両側で確実に支持案内でき、従って、操作体16を
開閉板18から分離して整列部24の上側に配置しているに
も拘わらず、操作体16の操作時の拗れ等を防止でき、操
作体16を容易且つ円滑に左右に操作できる。
【0055】操作体16を支持案内する支持案内板47の下
部を、支持板25の上部側に前後に相対向させて配置し、
この支持板25と支持案内板47との間に枢軸53により揺動
アーム17を左右揺動自在に枢支しているため、揺動アー
ム17を支持板25側で片持ち状に支持する場合に比較して
確実に支持でき、枢軸53の折損等を防止できる。支持板
25と支持案内板47は位置決め部50で相対位置を決めてい
るため、支持板25と支持案内板47とによって枢軸53の両
端を確実に支持でき、枢軸53の傾き等による揺動アーム
17の拗れ、揺動不良等の発生を極力防止でき、組み立て
等も容易である。
【0056】抜き取り孔21に対して整列部24と反対側の
連動アーム36の先端側に、前面板4側に突出する係合ピ
ン38を設け、この係合ピン38が摺動自在に係合する長孔
58を揺動アーム17の下部に形成しているため、この係合
ピン38と長孔58とを介して連動アーム36と揺動アーム17
とを確実に連動連結できると共に、組み立て分解が容易
である。
【0057】操作体16側の摺動板46に係合凹部60を形成
し、この係合凹部60に係合する連動ピン59を揺動アーム
17の上端部から後側に突設しているため、摺動板46と揺
動アーム17とを確実に連動連結できると共に、組み立て
分解が容易である。以上、本発明の一実施形態について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、付勢バネ70,71 には、実施形態に例示したもの
以外のものを使用しても良い。
【0058】第1取り付け部72は連動アーム36を含む開
閉板18側に設けても良い。また実施形態では受け皿6 と
して上皿6 を例示したが、上皿6 に限定されるものでは
なく、下皿8 でも同様に実施することが可能である。覆
い板は、前面板4 以外のものを使用しても良い。例え
ば、下皿8 に採用する場合には、別途覆い板を設ければ
良い。操作体16は開閉板18に固定しても良く、特に下皿
8 に採用する場合には、その構造上から開閉板18の前側
に直接操作体16を設ける方が好ましい。更にパチンコ機
以外の弾球遊技機、例えばアレンジボール機等でも同様
に実施可能であることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、開閉
板18側に第1取り付け部72を、開閉板18とは別の固定側
に第2取り付け部73を夫々設け、開閉板18を閉位置C 側
では閉方向に、開位置O 側では開方向に夫々付勢する第
1付勢バネ70と、開閉板18を常時閉方向に付勢する第2
付勢バネ71との両端部を各取り付け部72,73 に択一的に
着脱自在に設けているので、第1付勢バネ70と第2付勢
バネ71とを選択することによって常閉式とトグル式との
何れでも使用でき、装置全体を常閉式とトグル式とに兼
用でき、量産による製作コストの削減が可能である。ま
た各取り付け部72,73 が共通であり、この両取り付け部
間に各付勢バネ70,71 を択一的に着脱する構造であるた
め、構造的に非常に簡単であり、しかも2種類の付勢バ
ネ70,71 の組み替えによって常閉式とトグル式との何れ
にも容易に変更できる。
【0060】請求項2に記載の本発明によれば、開閉板
18に連動アーム36を設け、この連動アーム36の先端側に
第1取り付け部72を設け、開閉板18を摺動自在に支持す
る支持板25に第2取り付け部73を設けているので、第1
付勢バネ70又は第2付勢バネ71のバネ力によって開閉板
18が拗れる等の問題がなく、開閉板18が円滑に摺動する
と共に、開閉板18の摺動時に付勢バネ70,71 が抜き取り
通路等の他の構成部材と干渉することもなく、付勢バネ
70,71 の配置位置、配置方向等を比較的自由に選択でき
る。請求項3に記載の本発明によれば、開閉板18と操作
体16とを連動させる連動機構17に第1取り付け部72を設
け、開閉板18を閉位置C にした時の第1取り付け部72と
開位置O にした時の第1取り付け部72との中間に対応さ
せて第2取り付け部73を設けているので、開閉板18に直
接第1取り付け部72を設ける場合に比較して、開閉時に
おける開閉板18の拗れ等を防止でき、またトグル式の場
合に第1付勢バネにより開閉板18を各位置に確実に保持
できる。請求項4に記載の本発明によれば、第1付勢バ
ネ70と第2付勢バネ71とに種類の異なるバネを用いてい
るので、トグル式と常閉式とに変更使用するように構成
しているにも拘わらず、各取り付け部72,73 の配置位置
の選択が容易であり、容易に設計できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の正面図
である。
【図2】本発明の一実施形態を示す上皿側の横断平面図
である。
【図3】本発明の一実施形態を示す上皿側の横断平面図
である。
【図4】本発明の一実施形態を示す整列部側の横断平面
図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すトグル式開閉手段の
閉状態の正面断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示すトグル式開閉手段の
側面断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示すトグル式開閉手段の
正面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示す案内部分の断面図で
ある。
【図9】本発明の一実施形態を示す抜き取り通路及び球
送り手段部分の断面図である。
【図10】本発明の一実施形態を示す操作体側の横断平
面図である。
【図11】本発明の一実施形態を示す第1付勢バネ側の
正面図である。
【図12】本発明の一実施形態を示す第1付勢バネ側の
側面断面図である。
【図13】本発明の一実施形態を示すトグル式開閉手段
の開状態の正面断面図である。
【図14】本発明の一実施形態を示す常閉式開閉手段の
閉状態の正面断面図である。
【図15】本発明の一実施形態を示す第2付勢バネ側の
正面図である。
【図16】本発明の一実施形態を示す第2付勢バネ側の
側面断面図である。
【図17】本発明の一実施形態を示す常閉式開閉手段の
閉状態の正面断面図である。
【符合の説明】
6 上皿(受け皿) 16 操作体 17 揺動アーム(連動機構) 18 開閉板 21 抜き取り孔 25 支持板 36 連動アーム 70 第1付勢バネ 71 第2付勢バネ 72 第1取り付け部 73 第2取り付け部 O 開位置 C 閉位置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受け皿(6) に、この受け皿(6) 内の遊技
    球を抜き取る抜き取り孔(21)を設け、この抜き取り孔(2
    1)を開閉する開閉板(18)を開位置(O) と閉位置(C) との
    間で摺動自在に設け、この開閉板(18)を開閉方向に操作
    する操作体(16)を設けた弾球遊技機において、開閉板(1
    8)側に第1取り付け部(72)を、開閉板(18)とは別の固定
    側に第2取り付け部(73)を夫々設け、開閉板(18)を閉位
    置(C)側では閉方向に、開位置(O) 側では開方向に夫々
    付勢する第1付勢バネ(70)と、開閉板(18)を常時閉方向
    に付勢する第2付勢バネ(71)との両端部を各取り付け部
    (72)(73)に択一的に着脱自在に設けたことを特徴とする
    弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 開閉板(18)に連動アーム(36)を設け、こ
    の連動アーム(36)の先端側に第1取り付け部(72)を設
    け、開閉板(18)を摺動自在に支持する支持板(25)に第2
    取り付け部(73)を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 開閉板(18)と操作体(16)とを連動させる
    連動機構(17)に第1取り付け部(72)を設け、開閉板(18)
    を閉位置(C) にした時の第1取り付け部(72)と開位置
    (O) にした時の第1取り付け部(72)との中間に対応させ
    て第2取り付け部(73)を設けたことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 第1付勢バネ(70)と第2付勢バネ(71)と
    に種類の異なるバネを用いたことを特徴とする請求項1
    乃至3の何れかに記載の弾球遊技機。
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