JP3035355B2 - コンクリートジョイント用シール装置 - Google Patents

コンクリートジョイント用シール装置

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JP3035355B2 JP08522007A JP52200796A JP3035355B2 JP 3035355 B2 JP3035355 B2 JP 3035355B2 JP 08522007 A JP08522007 A JP 08522007A JP 52200796 A JP52200796 A JP 52200796A JP 3035355 B2 JP3035355 B2 JP 3035355B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はコンクリートジョイント用シール装置に関す
るものである。
背景技術 2つのコンクリートセグメントの当接面の間に形成さ
れるジョイントをシールするためにシートメタルストリ
ップを使用することは既知である。
これらのシートメタルストリップは第1のコンクリー
トセグメントのコンクリート打ちの前にコンクリートセ
グメント内に配筋された鉄筋に連結ワイヤ等で固定され
るか、または形成される当接面にほぼ直角にかつほぼ対
称に配置されるように鉄筋内に形成された受入スロット
内に配置される。このときシートメタルストリップはコ
ンクリートが打ち込まれたときにコンクリートセグメン
ト内に共に打ち込まれ、これによりメタルシートストリ
ップはジョイントを封鎖し、これによりジョイントから
の水の侵入を防止する。
通常使用されるシートメタルストリップは300mm以上
の幅および3ないし4mmの厚さを有している。個々のス
トリップは工場で所定寸法に切断されて製作され、現場
で溶接またははんだ付けにより相互に結合される。適切
に製作されていないストリップは現場でそのまま使用す
ることができないので、シートメタルストリップが正確
に製作されていない場合、工場において再加工しなけれ
ばならず、これによりコンクリートセグメントのコンク
リート打ちを著しく遅らせることになる。
ストリップはステンレスシートが使用されないかぎり
腐食しやすいが、一方ステンレスシートはコンクリート
とはよく結合しない。したがって、シートメタルステン
レスとコンクリートとの間の結合をよくするために、錆
フィルムを有するストリップを使用することが好まし
い。その理由は、この結果メタルとコンクリートとの間
の良好な結合が得られるからである。しかしながら、錆
びているストリップは結果的に中まで錆びることになる
ので、錆びているストリップは長期使用において危険で
ある。さらに、ストリップの厚みおよび幅のために、ス
トリップはきわめて重くなり、したがって、より長い構
造セグメント用に製作されたストリップを吊り上げたり
移動したりするためには、クレーンの使用が必要とな
る。さらに、シートメタルストリップは平面要素の形状
における使用に限定される。なぜならば、特殊構造形状
はかなりコストがかかるからである。
溶接またははんだ付けにより結合されたストリップは
とくにそれらの継目において錆びやすく、これが気密性
を悪くする原因となる。
メタルストリップの利点は、それらが必ずしも最初の
コンクリート打ちの前に設置される必要がなく、それら
は第1のセグメントのコンクリート打ちの直後のまだ半
流動状態のコンクリート内に圧入することができること
である。しかしながらこの場合、コンクリートとストリ
ップとの間の適切な結合、したがって適切な気密性を確
保するために、ストリップの付近にコンクリートを再圧
入することが必要である。
したがって、要約すると、メタルストリップは鉄筋に
容易に固定可能であり、またはあとからまだ半流動状態
のコンクリート内に圧入することもできるが、これらは
所定寸法への切断、曲げおよび結合のためにかなりの加
工を必要とし、とくにそれらの腐食性のために気密性の
低下という重大なリスクを与えることになるといえる。
2つのコンクリートセグメントの当接面の間のジョイ
ントのシールのためにエラストマー材料からなるジョイ
ントテープもまた使用される。シールを良好にするため
に、ジョイントテープの断面はラビリンスの原理に従っ
て形成され、この場合ジョイントテープは台形または三
角形断面の溝を有し、この溝が水の通路を延長し、同時
に圧力を低下させる働きをする。
適切な機能を得るために、ジョイントテープは正確に
挿入されかつコンクリートと直接接触させることが必要
である。ジョイントテープを挿入するときに最も大きな
応力がジョイントテープに発生し、したがって、伸び、
折れ曲げおよび潰れによる過大な局部応力を避けるため
にかなりの努力が必要である。ジョイントテープは、た
とえば釘打ち用に狭い外側縁ストリップがとくに設けら
れた場合を除き、釘で打ちつけてはならない。弾性ジョ
イントテープの脚が折り返されてあとからシールするこ
とがほとんど不可能なポケットをコンクリート内に形成
しないように、とくに注意が払われなければならない。
これはとくに、ストリップをバイパスして水を通す空
洞、多孔スポットまたは溝を形成することがある。した
がって、ジョイントテープを比較的短かい間隔でコンク
リートセグメント内の鉄筋に固定し、これにより折り返
しが確実に回避されるようにすることが必要である。適
切な気密性はジョイントテープがコンクリート内に埋め
込まれた場合にのみ達成される。水平方向に走るジョイ
ントテープの脚は、ストリップのテープにおいてコンク
リート内にエアポケットを形成しないように、約15゜の
角度で引き上げられるべきである。
ジョイントテープはロールの形で現場に供給され、テ
ープは柔軟性があるためにジョイント形状に容易に適合
させることができる。テープは現場で所定の寸法に切断
され、加硫により結合される。加硫は特殊加硫ユニット
を用いて原料を加圧および加熱して供給することにより
行われる。しかしながら、現場では直線結合しか製作す
ることができず、したがってすべての十字結合および分
岐結合を有する構造セグメント全体のジョイントテープ
のセクションを含む大きなサブシステムはプレハブ製品
として現場に供給される。直角形状部品のセットも当然
あるが、これらは一般に完全なシールシステムに対して
は適切ではない。したがって、ジョイントテープ用形状
部品の製作は設計を行う早い段階で考慮しなければなら
ない。
したがって、要約すると、ジョイントテープは簡単な
直線構造セグメントの場合のみ現場で作業ができるが、
より複雑な構造の作業は計画を必要とし、ジョイントテ
ープ用の形状部品はプレハブで製作されなければならな
いといえる。さらに、ストリップの鉄筋への固定はきわ
めて作業がむずかしく、ジョイントテープが折り返され
る危険性があり、これにより空洞、多孔スポットまたは
巣が形成されることになる。
上記の問題点を排除するために、横方向メタルストリ
ップを有するジョイントテープが開発されたが、この場
合メタルストリップはジョイントテープ内に加硫され
る。このようなジョイントテープは余分な作業を含み、
したがって高価となり、ハンドリングにおいて上記シー
トメタルストリップと同じ問題点を形成する。さらに、
ジョイントテープに加硫されたメタルストリップの両側
の縦方向側縁に沿って注入ホースを装着する方法が既知
であり、この場合これらのホースはジョイント領域内に
あとからシーラントを注入することを可能にする。シー
ラントの注入は、縦方向側縁に沿った両側の水の通路を
遮断するために両側で行われなければならない。
ドイツ特許公開第4025599号から、2つの構造要素間
に気密結合を形成するシールセットが既知である。
このシールセットは、きわめて大きな曲げ剛性を有す
るすなわち剛な結合部分および少なくとも1つのエラス
トマーシール部分からなり、エラストマーシール部分は
結合部分の軸方向端部セクションに存在する突起上に装
着されている。結合部分の軸方向端部セクションは構造
要素内に設けられたシール隙間内に挿入され、この場合
剛な結合部分上に装着されているエラストマーシール部
分が気密ジョイントを提供することになる。
2つの構造要素の気密結合のためのこのようなシール
セットの利点は、溝を設けたプレハブ構造要素を気密壁
内に差込み結合することができることである。一方、こ
のセットは2つの構成部分、すなわちプラスチックから
なる剛な結合部分および他のプラスチックからなるエラ
ストマーシール部分からなるので、このシールセットを
現場でたとえば溶接により任意の希望の形状に簡単に形
成できないことが欠点である。プラスチックの溶接また
は熱間成形は、一般に一種類のプラスチックが使用され
た場合でないと成功しないものである。
さらに欧州特許公開第0418699A1号に、断面が開いた
ドーム形状のプロフィルからなる、ジョイント領域内に
シーラントを注入するためのシール装置が既知であり、
このプロフィルはその側部の縦方向フリー端部がコンク
リート表面上に乗るように装着され、これによりプロフ
ィルとコンクリート表面との間にシーラント用の貫通通
路が形成される。シーラントは高圧で通路内に注入さ
れ、コンクリート上のプロフィルのフリーな縦方向側縁
からコンクリート内のクラック内に流出する。そこに記
載されている他のシール装置は、貫通細孔を有する好ま
しくは矩形断面の発泡材または発泡ストリップからなる
本体で構成され、この本体がコンクリート表面上に置か
れ、これにより本体それ自身によりシーラントのための
通路が形成され、この場合シーラントは貫通細孔からジ
ョイント領域内に流出する。
さらに、スイス特許第600077号に記載のようにシール
ホースが既知であり、シールホースは第1の編み上げ注
入ホースにより囲まれたコイルばねの形状の支持本体か
ら構成され、一方、第1の編み上げ注入ホースは外側の
金網状多孔ホースにより囲まれている。これらのホース
を装着し第2のセグメントのコンクリート打ちが行われ
た後、シーラントが管状シール装置内に圧入され、シー
ラントはコンクリート内のクラック内に流出することに
なる。
コンクリートジョイントのシールのために、水の影響
を受けて膨潤する膨張テープもまた使用される。この膨
張剤は通常はクロロプレンゴムである担体物質内に含ま
れた親水性物質である。担体物質の主な目的は、膨張剤
に安定性および弾性を与えることである。親水性(吸水
性)成分は水分子を吸収し、これによりその容積を1.5
ないし約4倍に増大させる。これは6.5バールに至る圧
力を形成し、この圧力が周囲の空洞を充填し、これによ
り空洞を不透水性とすることになる。このような膨張剤
を使用するとき、膨張物質が急激に膨張しないで数時間
または数日かかってゆっくり膨張するので、湿潤期間と
乾燥期間とが交互に発生する領域においては適用を制限
するように注意しなければならない。膨張テープがしば
しば使用される優れた利点は、膨張テープがたとえばコ
ンクリート/プラスチック、コンクリート/鉄等のよう
な異種材料間のジョイントを確実にシール可能であるこ
とにある。
本発明の目的は、作業が容易であり、取り扱いやす
く、特殊な建築作業にも適し、ジョイント領域内に容易
に取り付けられ、コンクリートジョイントの確実なシー
ルを保証するコンクリートジョイント用シール装置を形
成することである。
さらに、本発明による装置がコンクリートジョイント
内に確実にかつコスト的に有利に挿入可能な方法が記載
されている。
この目的は請求項1に記載の特徴を有する装置により
達成される。本発明の他の有利な実施態様が従属請求項
に記載されている。
このシール装置はハンドリングのときに高い剛性を有
する硬質プラスチックとくに高圧ポリエチレン(HDPE)
からなる棒形状ジョイントレールの形状をなしているの
で、このシール装置は既知のメタルストリップと全く同
様に容易にコンクリートセグメント内に挿入し、かつ埋
め込むことができるが、その重量が軽いので、そのハン
ドリングはきわめて容易となる。このジョイントレール
は、たとえばホットエアブロアによる熱間成形により、
現場で複雑な形状、角度、丸み等に容易に適合させるこ
とができる。ジョイントレールの加工は現場で行うこと
ができ、この場合所定寸法への切断は木材の切断と同様
に行われ、結合は溶接こてを用いて、またはホットメル
トシーリングにより行われ、したがって小型ハンド工具
を必要とするにすぎない。
コンクリートおよび/または接着剤および硬質プラス
チックの間の適合性はきわめて良好であり、境界面に高
い接着力が形成される。有利な実施態様においては、表
面が粗面に加工され、またはケイ砂等の微粒材料が表面
に吹き付けられ、これによりコンクリートとの接着をさ
らに改善することができる。
他の有利な実施態様においては、ジョイントレールの
表面上に突出する補強ウェブが設けられ、これにより薄
い材料が使用された場合においても高い固有剛性が形成
される。
図面の簡単な説明 図1ないし図6は本発明による装置の種々の実施態様
の断面図であり、 図7ないし図11は壁セグメント内のジョイントレール
および補強要素の種々の配置図を示す。
本発明を実施するための最良の形態 本発明の実施態様を図面により詳細に説明する。
本発明によるシール装置は2つのコンクリートセグメ
ント3,4の間のジョイント2をシールするためのもので
あり(図7ないし図11)、硬質プラスチックとくにHDPE
(高圧ポリエチレン)からなるストリップ形状または棒
形状のジョイントレール(図1ないし図6)として設計
され、この場合その立体形状および寸法は、とくに熱間
加工が可能な硬質プラスチックからなるジョイントレー
ルが固有剛性を有し、すなわちよろい板のように挙動
し、可撓性がありかつ破断に強いように設計されてい
る。硬質プラスチックは、−20℃ないし+80℃の温度範
囲内で形状が安定でありかつ弾性を有する熱可塑性プラ
スチックであることが好ましい。
硬いジョイントレール1は比較的剛性があり、したが
って複数個を積み重ねた形で建設現場に納入することが
できる。棒形状ジョイントレール1はたとえばホットエ
アブロアまたは他の適切な熱源を用いて現場で熱間成形
され、たとえば曲げられ、建設される壁構造のジョイン
ト2のコースに適合され、これによりアングル、丸み等
のような複雑な形状も容易に形成可能である。
個々のジョイントレール1は組み合わされて長い連続
ジョイントレールを形成し、この場合個々のジョイント
レール1はそれらの当接端部において溶接、融着または
ホットメルトシーリングあるいは常温接着により相互に
結合される。これはたとえば溶接こてのような小型ハン
ドツールを必要とするにすぎず、これらの小型ハンドツ
ールは作業がしやすくかつ簡単な方法で気密結合を保証
する。ジョイントレール1はまた十字要素および分岐要
素に組み立てられて同様に相互に結合され、これにより
これらのジョイントレールを用いて任意のジョイント形
状をシールすることができる。
ジョイント2の領域付近に壁セクションを建設すると
き、ジョイント2に沿って、かつコンクリートセクショ
ン3,4により形成される当接面5,6に直角にジョイントレ
ール1が配置され、この場合ジョイントレール1はいず
れの場合もレール1の脚7,8がコンクリートセクション
3,4内に埋め込まれるように、当接面に対し鏡像対称に
配置されていることが好ましい。
最初のコンクリート打ちの前に、既知のメタルストリ
ップと同様に、ジョイントレール1はたとえば連結ワイ
ヤ等を用いて鉄筋9に固定され、この場合その高い固有
剛性によりジョイントレール1は自立性があり、したが
ってその軽い重量により広い間隔で固定してもよい。コ
ンクリートでグラウチングされたとき、鉄筋9およびジ
ョイントレールの脚7,8はそれぞれ各コンクリートセク
ション3,4のコンクリートにより一体形状に囲まれ、し
たがってコンクリートが凝固したときにジョイントレー
ル1はコンクリートと気密結合を形成し、ジョイントを
貫通する水の通路を遮断する。驚くことに、コンクリー
トと硬質プラスチックとくにHDPEからなるジョイントレ
ールとの適合性がきわめて良好であり、境界面における
高い接着力により強固な結合が形成されることがわかっ
た。境界面における接着性は、ジョイントレール1の表
面を粗くすることにより、すなわちケイ砂等の微粒材料
をジョイントレール1の表面に吹き付けることにより改
善され、これにより好ましくない状況下においてもジョ
イントレール1とコンクリートとの間に強固で気密性の
ある結合が形成される。
有利な実施態様においては、ジョイントレール1はた
とえば矩形断面のメインステム12を有し、両側に横方向
にたとえば直角に突出しかつ縦方向に伸長する補強ウェ
ブ13を有し、補強ウェブ13は同様にたとえば矩形断面を
有しかつメインステムと一体に成形されている(図2な
いし図4及び図6)。補強ウェブ13はメインステム12の
全長にわたり連続的に伸長してジョイントレールの剛性
を増大させることが好ましく、これにより肉厚の薄いジ
ョイントレール1でも同様な固有剛性を有することにな
る。
補強ウェブ13は好ましくはメインステム12と同じ肉厚
を有する幅の狭い翼形要素である。補強ウェブ13はメイ
ンステム12の平面に対し対称におよび/またはメインス
テム12に垂直な中心横断面14に対し対称に配置されてい
ることが好ましい。補強ウェブはラビリンスシールのよ
うに水の通路を延長し、これにより気密性を高めること
ができる。
ジョイントレール1の補強ウェブ13は同じ幅を有して
も(たとえば図2参照)または異なる幅を有しても(た
とえば図3参照)よい。
補強ウェブ13は0.5cmないし約2cmの幅を有することが
好ましい。理想的な補強として、メインステム12の側面
上に約2.5ないし5cmの間隔で4ないし8個の補強ウェブ
13を設けてもよい。メインステム12の幅および高さはた
とえば15ないし30cmの範囲内であり、20ないし25cmの範
囲内であることが好ましく、厚さは3ないし6mmであ
り、4ないし5mmであることが好ましい。メインステム1
2の幅が広くなればなるほど、より多くの補強ウェブ13
を設けなければならない。薄肉の補強ウェブ13はメイン
ステム12に直角に結合されている。
本発明により、ジョイントレール1(図1ないし図
6)には、たとえばその中心横断面領域において、およ
びコンクリート本体のジョイント領域において、それ自
身既知の注入通路16が組み合わされ、これはジョイント
領域内の欠陥内にシーラントを注入することにより構造
ジョイント2をあとからシールすることを可能にしてい
る。この注入通路16はコンクリートセグメント3,4の間
の構造ジョイント2の領域内に配置され、この場合装着
は水面側および水面とは反対側のいずれでもよい。シー
ラントの注入技術に関しては、従来技術とくに欧州特許
公開第0418699A1号を参照されたい。
一体成形注入通路16はメインステム12に直角に配置さ
れた天井壁および床壁18,19および2つの側壁20,21によ
り囲まれている。側壁20,21はメインステム12に対し横
方向にオフセットされ、この場合側壁20,21はメインス
テム12の厚さだけ間隔を設けて配置されている。したが
って、壁18ないし21は矩形断面の通路を形成している。
2つの側壁20,21の一方は注入されたシーラントが流
出可能な開口22を有している。開口22はジョイントレー
ル1の全長にわたり伸長するスロットである。しかしな
がら、開口22は、垂直方向にオフセットされた複数の穴
の形状に、とくに縦方向に配置された細長穴に形成して
もよく、これにより開口22を有する側壁20,21は剛であ
り、ジョイントレール1上で支持および補強機能を形成
する。
床壁および天井壁18,19は開口22のある側または両側
に伸長されて補強ウェブ13aを形成することが好まし
く、これにより開口22を有する隣接側壁21と協働してU
形状凹部または開放セル発泡ストリップ23を保持するた
めの溝を形成する。シーラントを注入している間、発泡
ストリップ23はシーラントで充満され、これにより注入
通路16に平行に走行する、シーラントを受け入れかつ分
配するための他の通路セクションを形成する。開放セル
発泡ストリップ23のセルサイズは、コンクリート打ちの
間コンクリートが開口22を通過して注入通路16内に入り
込まないように選択されている。しかしながら、発泡ス
トリップ23は注入通路16内に加圧により注入されたシー
ラントに対しては透過性があり、したがってシーラント
は外方へ拡がって好ましくない空洞内に入り、空洞を充
填しかつシールすることができる。
特定実施態様においては、注入通路16の開口22は、た
とえばシーラントを通さない弾性材料からなる閉鎖セル
発泡ストリップ24により被覆されている。閉鎖セル発泡
ストリップ24の断面は、開口を被覆する幅の狭い内面2
5、幅の広い外面26および幅の狭い面25および幅の広い
面26の間の2つの傾斜面27,28を設けたほぼ台形の形状
を有している。側面20,21および補強ウェブ13aで囲まれ
た通路の断面形状は、側面21および補強ウェブ13aの間
の断面が三角形の一体成形壁29により、閉鎖セル発泡ス
トリップの形状に適合され、この場合これらの壁29は傾
斜面27,28に対応する傾斜面を形成している。
コンクリートを打ち込んでコンクリートが凝固した
後、既知の方法で既知の手段を用いてシーラントが注入
通路16内に加圧して注入された後、シーラントは弁のリ
フトに類似の作用で発泡ストリップ24を溝の傾斜面から
持ち上げ、隣接空洞内に流出することができる。これが
発生したとき、発泡ストリップは圧縮される。圧力が低
下したとき、発泡ストリップ24は最初の立体形状に戻
り、したがって発泡ストリップ24は再びジョイントレー
ル1の溝の傾斜面に面接触し、弁のように再び注入通路
の開口22を閉鎖する。
注入通路16に追加して、ジョイントレール1はその中
心横断面領域ないしジョイント領域内に膨張テープ31を
有してもよい(図4)。膨張テープ31はメインステム12
および中心横断面領域内に配置されている2つの補強ウ
ェブ13bにより形成されるU形状の凹部または通路/溝
内に一体形状に受け入れられ、この場合膨張テープ31は
メインステム12の一方の両側に配置され、他方側には注
入通路16が配置されている。膨張テープ31および注入通
路16の両方はジョイントレール1の中心横断面に配置さ
れ、したがってジョイントテープが装着されたとき、ジ
ョイントレール1はコンクリート本体3,4のジョイント
領域内に位置している。
特定の有効でかつ簡単な実施態様(図5)において
は、ジョイントレール1は追加としてまたはそれに代わ
って外方縦方向側縁32,33に沿ってたとえば膨張箔34ま
たは膨張テープ31のような膨張装置を有している。縦方
向側縁32,33はコンクリートセグメント3,4内に最も深く
埋め込まれた領域であり、したがってこの領域内の膨張
装置はジョイントレール1の周りのコンクリートとジョ
イントレール1との間に完全な接合を形成しかつむずか
しい条件下でも気密ジョイントを保証するので、いかな
る種類の欠陥もその形成の確率はきわめて少ない。
膨張箔がジョイントレール1の平らな脚7,8に容易に
貼付可能なように膨張箔34を設けたジョイントレール1
は補強ウェブ13を有していないことが好ましい。膨張箔
34は外方縦方向側縁32,33からジョイントレール1の脚
の幅の約2/3ないし4/5まで伸長している。
ジョイントレール1の縦方向側縁32,33に沿ってジョ
イントレール1に膨張テープ31が設けられている場合は
(図6)、補強ウェブ13を設けたジョイントレールが使
用されることが好ましく、この場合膨張テープ31は最も
外方の補強ウェブ13cとメインステム12の端部とにより
形成されるコーナー凹部35内に貼付される。このような
ジョイントレール1は4つの膨張テープ31を有している
ことが好ましく、この場合各縦方向側縁32,33上におい
てメインステム12の両側に膨張テープ31が配置されてい
る。
コンクリートセグメント3,4内の鉄筋9は、それがジ
ョイントレール1と交差しないように配置されなければ
ならない(図7ないし図11)。床スラブ36と壁セグメン
ト37との間のジョイントの場合、これはたとえば床スラ
ブ36の鉄筋9をジョイント2の下側に段をつけて下げる
ことにより達成することができる。このとき、鉄筋9は
その断面が側部が開いた横に長く横たわるUの形状を有
し、このU形状は、下部領域9a、横結合領域9bおよび上
部領域9cを有している。ジョイント領域の外側において
は、上部領域9cは通常のように床スラブ36の表面の下側
に接近して配置され、この場合ジョイント2の下側領域
に向かって鉄筋は段をつけて下げられ、したがって表面
からある距離をなして走行している(図7)。壁セグメ
ント37内では、垂直鉄筋ロッド40はジョイントレール1
と平行に走行するように挿入され、したがってジョイン
トレール1とは交差していない。
ジョイント2と床スラブ36の鉄筋9との間の間隔は床
スラブ36上の段形状伸長部41によっても形成することが
でき(図8)、この場合壁セグメント37の下側領域にお
ける伸長部41は床スラブ36と一体に打ち込まれ、壁セグ
メントの幅および長さに対応する幅および長さを有して
床スラブ36から上方に伸長している。この壁伸長部41内
にジョイントレール1の下部脚8が打ち込まれかつ十分
な間隔を有し、これによりジョイントレール1は床スラ
ブ36の横鉄筋9と交差していない。ジョイントレール1
の上部脚7は床スラブ36上に立つ壁セグメント37内に埋
め込まれている。
床スラブないし壁セグメントの2つの区画42,43を結
合するために(図11)、ジョイントレールはジョイント
2に直角に、したがって床スラブないし壁セグメント内
の鉄筋要素に平行に配置され、したがって鉄筋とジョイ
ントレールとは交差しない。
ジョイントレール1とジョイントレール1を囲むコン
クリートおよび/またはジョイントレール1を囲む接着
剤との間の保持力を向上するために、ジョイントレール
の表面が粗面に加工される。ケイ砂等の微粒物質がジョ
イントレール1の表面に吹き付けられることが好まし
く、この結果ジョイントレールと周囲コンクリートとの
間に理想的な結合が得られる。
3つまたは4つの脚を有する十字結合および分岐結合
用の本発明によるジョイントレール1の標準直角形状部
品は2つまたは3つの脚を所定位置に固定しかつ形状部
品を結合領域において加熱することにより現場で特定の
建設構造物に容易に適合させることができ、これにより
1つの自由な脚は希望の角度に曲げることができる。こ
のとき、曲げられた形状部品は上記のように棒形状ジョ
イントレール1に結合される。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シール装置が、コンクリートセグメント
    (3,4)の対向配置により形成されたジョイント(2)
    の当接面(5,6)に対して直角に配置されるように前記
    コンクリートセグメント(3,4)内に埋め込まれ、 シール装置が硬質プラスチックからなる肉厚の薄いスト
    リップ形状のジョイントレール(1)として形成され、
    その立体形状およびその肉厚は前記シール装置が自立可
    能なように決定される、 2つのコンクリートセグメント(3,4)間に形成される
    ジョイント(2)をシールするためのシール装置におい
    て、 ジョイントレール(1)が両方のコンクリートセグメン
    トと一体に打ち込まれ、前記ジョイントレールがその縦
    方向中心付近に注入通路(16)を有することを特徴とす
    る2つのコンクリートセグメント間に形成されるジョイ
    ントをシールするためのシール装置。
  2. 【請求項2】硬質プラスチックが−20℃ないし+80℃の
    温度範囲内で形状が安定な熱可塑性プラスチックとくに
    HDPEであることを特徴とする請求項1に記載のシール装
    置。
  3. 【請求項3】ジョイントレール(1)が、均一な棒形状
    のメインステム(12)および横方向に突出しかつ縦方向
    に伸長する補強ウェブまたは補強リブ(13)を有するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のシール装置。
  4. 【請求項4】メインステム(12)および補強ウェブ(1
    3)が同じ肉厚を有することと、および 前記肉厚が3ないし6mmの範囲、とくに4ないし5mmの範
    囲内であることを特徴とする請求項3に記載のシール装
    置。
  5. 【請求項5】補強ウェブ(13)がメインステム(12)に
    ほぼ直角に一体成形されていることを特徴とする請求項
    3または4に記載のシール装置。
  6. 【請求項6】メインステム(12)の高さおよび幅が15な
    いし30cmの範囲、とくに20ないし25cmの範囲内であるこ
    とと、および 補強ウェブ(13)が0.5cmないし約2cmの幅を有すること
    と、 を特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載のシー
    ル装置。
  7. 【請求項7】ジョイントレール(1)が縦方向中心付近
    に注入通路(16)および/または注入ホース(17)を有
    することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記
    載のシール装置。
  8. 【請求項8】注入通路(16)がほぼ矩形の断面を有し、
    天井壁および床壁(18,19)および2つの側壁(20,21)
    を設けたジョイントレール(1)と一体に形成され、こ
    こで少なくとも1つの側壁にシーラントが流出するため
    の開口(22)を有することを特徴とする請求項7に記載
    のシール装置。
  9. 【請求項9】開口(22)が開放セル発泡ストリップ(2
    3)で被覆され、前記開放セル発泡ストリップ(23)が
    注入通路(16)と平行に走行する他の通路セクションを
    形成することを特徴とする請求項8に記載のシール装
    置。
  10. 【請求項10】開口(22)が閉鎖セル発泡ストリップ
    (24)で被覆され、前記開放セル発泡ストリップ(24)
    が、内側で開口(22)に当接する幅の狭い面(25)、外
    側の幅の広い面(26)および幅の狭い面(25)と幅の広
    い面(26)との間で伸長する2つの傾斜面(27,28)を
    設けた台形形状を有し、ここでジョイントレール(1)
    が注入通路(16)付近に補強ウェブ(13a)を有し、前
    記補強ウェブ(13a)が一体形状に傾斜面(27,28)に隣
    接することを特徴とする請求項8に記載のシール装置。
  11. 【請求項11】ジョイントレール(1)がその外方側縁
    (32,33)付近に膨張手段、とくに膨張テープ(31)ま
    たは膨張箔(34)を有することを特徴とする請求項1な
    いし10のいずれかに記載のシール装置。
  12. 【請求項12】ジョイントレール(1)が4つの膨張テ
    ープ(31)を有し、前記膨張テープ(31)の各々がジョ
    イントレール(1)の側縁(32,33)に隣接する領域お
    よび外方補強ウェブ(13c)により形成されるコーナー
    凹部に固定されていることを特徴とする請求項11に記載
    のシール装置。
  13. 【請求項13】ジョイントレール(1)がコンクリート
    セグメント(3,4)の対向配置により形成されたジョイ
    ント(2)の当接面(5,6)に対して直角に配置される
    ように前記ジョイントレール(1)をコンクリートセグ
    メント(3,4)内に配置することにより、2つのコンク
    リートセグメント(3,4)間に形成されたジョイント
    (2)がシールされ、 ジョイントレール(1)は肉厚が薄く、ストリップ形状
    をなしかつ硬質プラスチックからなり、その立体形状お
    よび肉厚は前記ジョイントレール(1)が自立可能なよ
    うに決定される、 請求項1ないし12のいずれかに記載のシール装置の製作
    方法において、 ジョイントレール(1)が両方のコンクリートセグメン
    トと共に打ち込まれることを特徴とするシール装置の製
    作方法。
  14. 【請求項14】ジョイントレールの縦方向中心付近に配
    置された注入通路(16)内にシーラントが注入され、シ
    ーラントは2つの側壁(20,21)のうちの一方の側壁内
    に設けられた開口(22)から流出することを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】硬質プラスチックとくにHDPEからなるジ
    ョイントレールが鋸引きおよびたとえばホットエアのよ
    うな熱により建設構造物に合わせて現場で製作され、こ
    こでジョイントレールの個々のセクションが溶接または
    ホットメルトシールにより結合され、このようにして製
    作されたジョイントレールが最初のコンクリート打ちの
    前に形成すべきジョイントに直角に鉄筋または型枠に固
    定されるか、または最初のコンクリート打ちの後にまだ
    半流動状態のコンクリート内に圧入されることを特徴と
    する請求項1ないし12のいずれかに記載のシール装置の
    使用方法。
  16. 【請求項16】ジョイントレール(1)の直角形状部分
    が現場で曲げられ、棒形状のジョイントレール(1)に
    結合されることを特徴とする請求項15に記載の使用方
    法。
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