JP3009225B2 - クラック接合レール - Google Patents

クラック接合レール

Info

Publication number
JP3009225B2
JP3009225B2 JP8502802A JP50280296A JP3009225B2 JP 3009225 B2 JP3009225 B2 JP 3009225B2 JP 8502802 A JP8502802 A JP 8502802A JP 50280296 A JP50280296 A JP 50280296A JP 3009225 B2 JP3009225 B2 JP 3009225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
slat
crack
crack joint
injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8502802A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10506159A (ja
Inventor
レン ピー. シュミッド
Original Assignee
ラスコール スペツァルボウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ラスコール スペツァルボウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical ラスコール スペツァルボウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JPH10506159A publication Critical patent/JPH10506159A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3009225B2 publication Critical patent/JP3009225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/16Arrangement or construction of joints in foundation structures
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/62Insulation or other protection; Elements or use of specified material therefor
    • E04B1/66Sealings
    • E04B1/68Sealings of joints, e.g. expansion joints
    • E04B1/6816Porous tubular seals for injecting sealing material

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、クラック接合レールに関し、さらに詳しく
は所定のクラックを接合してシールすることができるレ
ールに関する。
背景技術 長いコンクリートの壁では、コンクリートの収縮時に
クラックが生じ、そのようなクラックは壁の漏れをもた
らす。特に、水に接する壁の場合には、連結部材を入れ
ることにより特定の個所に所定のクラックが形成される
が、そのようなクラックは壁の断面積を減少させる。こ
のようなクラックは、クラック接合材によりシールする
ことができ、壁の強度も確保される。
従来の方法では、そのようなクラックを接合するため
に接合シール管が用いられていた。この管は、管状の接
合断片及び硬化塩化ビニル製の管から形成されている。
壁の中央にこのような接合シール管を設けるととも
に、外側及び内側に三角形の連結部材を設けると、壁の
断面強度が著しく弱められる。それにより、収縮による
クラックが点在することになり、それらのクラックは接
合部材によってシールされていた。
そのようにすると、管状の接合断片が溶けて壁と床ス
ラブとの間の境界に水平に拡がり、水を通さない弾性層
を形成することになる。
このようなタイプの接合シール管を用いた場合には、
水が接合シールスペースの長手方向に入り込むので、コ
ンクリート壁が形成される床スラブの表面上にシール管
が配置されないという不都合がある。
また、長手方向に伸びる複数の空間を有する板状の中
空または堅固な部材から構成されるクラック接合レール
も知られている。これらのレールは、長手方向の狭い部
分に沿った溝内に膨張部材を収容するために、所定の厚
さを有している。この膨張部材は、床スラブとコンクリ
ート壁との間の接合部におけるシールを確実にするため
に、床に載置されるレールの狭い部分にも配置される。
このレールの狭い部分に設けられた膨張シール部材は、
さらに床スラブとコンクリート壁まで伸びる膨張シール
部材との間の接合部の長手方向において一緒になり、こ
の膨張部材によって従来の接合領域全体のシールが達成
される。
この目的のために用いられる中空室を有するレール
は、プラスチック材料から形成される。さらに、確実な
シールをするために、非常に厚い膨張部材も用いられる
が、それはクラック接合レールのコストを増すことにな
り、また限られたシール効果しか得られず、局所的な高
い水圧には不十分なものであった。膨張部材によってシ
ールされる所定のクラックジョイントを後からシールす
る場合は、外側からだけ行うことができる。そのような
後からのシールがレールで行われると、非常にコストが
かかる。すなわち、コンクリートの壁は、その後で壊し
て中を開くか、あるいは外側から施される非常に高価な
ポイントインジェクション工程によって局所的にシール
される。
ここで用いられる膨張部材は、水の影響で膨張する。
膨張剤は親水性物質のかたまりであり、主としてクロロ
ピレンゴムから成るキャリア物質に混合される。このキ
ャリア物質は、特に膨張剤に安定性と弾性を与える目的
を有している。親水性(吸水性)物質は水分を吸収し、
それにより体積を1.5倍から4倍に増やす。それによっ
て、6.5バールまでの圧力が形成され、その圧力は周囲
の中空スペースに行き渡り、それらのスペースを水を通
さない状態とする。このような膨張剤を用いる場合に
は、急激に膨らまずに時間や日数をかけてゆっくり膨ら
むように注意しなければならず、その結果湿気と乾燥の
期間が交互になるような領域において限られた範囲にお
いてのみ用いられる。膨張剤の明確な利点は、例えばコ
ンクリートとプラスチックやコンクリートと鉄などの異
なる材料間の接合部のシールを確実にできる点にあり、
これが広く利用されている理由である。
さらに、2つのコンクリート部分の間に存在する接合
部をシールするためのシール構造が知られている。この
シール構造は、チャネルを形成し、該チャネルを介して
接合領域に高圧下で成形材料を注入してその領域をシー
ルするようになっている。
スイス特許第600077号には、コイルスプリング状の支
持体を有するチューブが開示されている。この支持体
は、まず織られたチューブによって囲まれており、次に
それが外側の網状多孔チューブに入れられている。この
シール構造を取り付けるとともに第2のコンクリート部
にコンクリートを施した後に、シール材料がこのチュー
ブ状のシール構造に圧入される。その結果、シール材料
がコンクリートの不完全な部分に係合する。このような
チューブは、製造するのが比較的困難な構造を有してい
る。
そのような多孔チューブがコンクリート粘液によって
塞がれることがないようにするために、ドイツ実用新案
第8335231号では、コイルスプリング状の支持体と外側
のネット状のチューブとの間に、液体は通すが細かいコ
ンクリートの粒子は通さない不織材料を導入することが
示唆されている。
最後に、ドイツ実用新案第8608396号では、注入チュ
ーブの形態の別のシール構造体が開示されている。この
シール構造体は、一方では、管状体によってチューブを
位置決めする際の不都合を除去することを意図するとと
もに、他方では、シール材料がコンクリートの中にしみ
出なければならない管状体の長手方向における所定のク
ラック位置を示唆する。
これらのチューブの構造はより複雑であり、連続して
開発すると高価なものとなってコストの増加をもたら
す。それに加えて、コンクリートが固まる間にこれらの
チューブが一緒に押しつぶされ、注入材料の注入が困難
になるという問題がある。
そのため、ヨーロッパ公開特許公報第0418699号で
は、断面が開放した外形形状を有するシール構造体が開
示されている。このシール構造体は、その側方領域の長
手方向の自由端を介してコンクリート面に取り付けら
れ、その外形形状とコンクリート面との間にシール材料
用の流通経路が形成されるようになっている。シール材
料は、この流通経路に高圧で圧入され、コンクリートの
不完全な部分において、外形形状の長手方向自由端とコ
ンクリート面との間にしみ出る。この公報に記載された
別のシール構造体は、長方形の断面を有する連通小孔を
有する発泡材または発泡ストリップから成る部材を備え
ている。この部材は、該部材自体によりシール材料用の
流通経路が形成されるように、コンクリート面に取り付
けられる。それによって、シール材料は、連通小孔から
外へしみ出し、接合領域に入るようになっている。
このシール構造体は、従来のチューブに比べてかなり
進んだものであるが、注入経路を形成するために一方の
側面が開放した外形形状を有する部材が床スラブの予め
完全にされたコンクリート面に当てがわれるようになっ
ているので、クラックジョイントとして使用することは
意図されていなかった。所定のクラックのジョイントと
して使用する場合には、クラックジョイントをなす構造
体は、一方の側が解放した外形形状がコンクリートで満
たされるように、両側にコンクリートが施される。
ドイツ実用新案第9320134号では、クラックジョイン
トをシールするための注入可能なクラック接合レールが
開示されている。このクラック接合レールは、両側に配
置されたリブを備えており、押し出し成形された外観を
有するロッドを有している。このロッドは、長手方向中
央部に少なくとも1つの一体形成された貫通経路を有し
ている。この貫通経路は、出口開口として長手方向に伸
びるスロットを有しており、埋設されたシール部材によ
ってしっかりと閉鎖されている。このシール部材は、注
入液体を注入する際にバルブのように開き、注入液体が
注入経路から出ることができるようになっている。
注入経路を有さない従来のクラックジョイントと比べ
て、このクラック接合レールは、後からシールを行う場
合に明らかなコスト的な利点がある。しかしながら、こ
の注入経路を有する実施態様は、特別な形状のシール部
材によって閉塞される中空な経路が設けられているため
に、高価になってしまう。両側をシールするためには、
2つの注入経路が必要であり、それによりシールを行う
際の信頼性は増大するが、クラック接合レールのコスト
もそれに応じて増大してしまう。
両面にシールを備えたクラック接合レールのより簡単
な変形例が、ドイツ特許公報第4140010号の図4に記載
されている。このクラック接合レールは、一方の側に注
入経路が設けられており、この注入経路から離れて向か
い合う側に膨張部材を有している。これらの注入経路と
膨張部材は、クラック接合レールにおいて背中合わせに
配設されている。
さらに、ドイツ実用新案第9315974号では、注入チュ
ーブが取り付けられたジョイントプレートが開示されて
いる。この注入チューブは、連続するジョイントプレー
ト壁部のほぼ中央に設けられており、ジョイントプレー
ト壁部と妨害物を有する突出壁部の間の自由スペースに
位置している。
すなわち、従来の技術では、クラックジョイントをシ
ールするためのいくつかのクラック接合レールがあり、
特に両面に注入経路を有している場合には、確実なシー
ルを保証するものであった。もしこれらのクラック接合
レールの構造が簡略化されると、クラック接合レールの
価格は減少するが、その一方クラックジョイントのシー
ルに対する信頼性も減少する。
コスト的に望ましくかつ簡単な構造のクラック接合レ
ールの実施例は多数あるが、それらは一方の側に1つの
注入経路を有するだけであり、注入材によって一方の側
だけがシールされていた。
これらの簡単な実施例は、簡単な構造でコスト的にも
好ましいクラックジョイント用のクラック接合レールに
関するものであり、これらは、同時に、注入材によって
高い信頼性のあるシールが提供できるクラック接合レー
ルに対するかなりの要望があることを示している。
従って、本発明は、クラックジョイントを作り出す簡
単でコスト的に好ましい構造であって、クラックジョイ
ントを確実にシールできるようにするとともに、そのよ
うなシールを後で行うことができる構造を創出すること
を目的としている。
この目的は、請求の範囲第1項の特徴部分に記載され
たクラック接合レールによって達成される。
本発明によれば、コスト的に好ましく簡単な方法かつ
タイプの構造が創出され、それはクラックの接合を行う
のに適している。この構造は、レールスラットと該レー
ルスラットに設けられ、その全長にわたって伸びる注入
経路をなす構造体とを備えており、シール材料をこの注
入経路に注入することによって、後からのシールを可能
にするものである。
注入経路を形成する構造体が接触する領域においてレ
ールスラットに多数の連通小孔が形成されているので、
たとえクラック接合レールが1つの注入経路しか有さな
い場合であっても、注入材を本発明に従ってレールスラ
ットの両側においてクラックジョイントに隣接するコン
クリート部に導入することができる。それによって、簡
単な操作で後からのシールの信頼性をかなり高めること
ができる。
さらに、これらの連通小孔は、連通小孔の領域におい
て反対側に位置する2つの注入経路を備えたクラック接
合レールにおいて、これらの注入経路の断面表面積を減
少させることを可能にする。これは、これらの2つの注
入経路が連通小孔を介して連通しており、ジョイントス
ラットの反対側に配設された平行に伸びる注入経路によ
って経路の局所的かつ機能的な妨げが補償されるためで
ある。
本発明の実施例の利点は、以下の説明及び従属項の記
載から明らかとなるであろう。
以下、図面及び実施例に基づいて、本発明をより詳し
く説明する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の第1実施例の構成を示す図; 図2は、図1に示す第1実施例の断面図; 図3は、本発明の第2実施例の構成を示す図; 図4は、図3に示す第1実施例の断面図; 図5は、膨張板を有する実施例の構成を示す図; 図6は、図5に示す実施例の断面図; 図7は、中空の注入経路を有する実施例の構成を示す
図; 図8は、図7に示す実施例の断面図; 図9は、シール材料の注入のための穴を示す図; 図10は、注入管を有する実施例の構成を示す図; 図11は、図10に示す実施例の断面図; 図12は、本発明によるクラックを接合できるようにな
っているレールの他の実施例の構成を示す断面図であ
る。
本発明を実施するための最良の形態 本発明に係るクラック接合レールは、概略細長いスト
リップ状(小片形状)のレールスラット(rail slat)
(板状バー)1と、該レールスラット1に設けられた注
入経路(injection channel)を形成する構造体とから
成っており、この構造体はレールスラット1の全長に沿
って伸びている。
レールスラット1は、好ましくは、金属シートタイプ
のもので形成されている。すなわち、レールスラット1
は、薄い壁状の平坦な材料から成っており、金属シート
のような特有の本来的な剛性を有している。このストリ
ップ状のレールスラット1は、2つの長い縦方向の辺1a
と、横方向の上下辺1bと、これらの辺1a,1bによって規
定される2つのレールスラット面1cとを有している。
注入経路2を形成する構造体は、従来の注入経路で構
成することができる。また、それは、断面において開放
しておりかつフード形状の外形形状を有するシール構造
体で構成することができる。この構造体は、その側方領
域の長手方向の自由端を介してレールスラット面1cに固
着されるように配置されている。オープンセル(連続気
泡)または多孔発泡材料(open pore foam material)
から成る発泡ストリップ(foam strip)12は、注入経路
2を形成するための構造として特に有効に使用される。
レールスラット1は、好ましくは、コンクリート壁の
厚さよりも幅が狭い。その結果、レールスラット1は、
壁の外面から1センチメートルから数センチメートルの
距離を置いて、コンクリートの中に埋め込むことができ
る。また、レールスラットの断面積は、コンクリート壁
面の外側から当てがわれる三角形のストリップを組み合
わせることにより減少させることができる。レールスラ
ット1の長さは、コンクリートの壁の高さにほぼ対応す
べきである。その結果、レールスラット1は、コンクリ
ートで固められる以前は、床板の床部3上に立てておく
ことができ、コンクリートで固められる壁の上限まで上
方に伸びている。
発泡部材12は、好ましくは、概略長方形の断面を有し
ている。この場合、その断面積は、注入材が浸透できな
くなるほど接触するコンクリートによって圧縮されない
ように、また容積を小さく保つために大きすぎないよう
に選択される。そして、発泡部材12には、注入材が充填
される。注入経路の断面積が余りにも大きすぎると、し
っかり密着できない場合があり、シール材料の注入中に
シールするための十分な圧力を形成できないという危険
がある。
発泡部材12は、好ましくは、連続気泡の発泡部材であ
って、硬質プラスチック材から成っており、その結果、
発泡部材12は、本来的に硬いものとなっている。
レールスラット1は、好ましくは、発泡部材12と接し
ている領域において多数の連通小孔5を有しており、そ
のため、注入されたシール材料はレールスラット1を通
り抜けることができる。
発泡部材12は、レールスラット1の両面、すなわちレ
ールスラット面1cの両面に設けることができる。その結
果、注入経路2が金属シート1の両面に形成される。2
つの発泡部材12は、連通する必要はないが、発泡部材間
の金属シート1に形成された連通小孔5は、シール材料
の注入時に圧力補償を可能にし、かつ発泡部材の断面
積、すなわち厚さを小さく設定することを可能にする。
なぜならば、平行に伸びる注入経路による発泡部材12の
位置的かつ機能的制約は、金属シートの反対側に対する
補償をすることになるからである。発泡部材12は、好ま
しくは、レールスラット面1c上の中央に配置される。
2つのレールスラット面1cに沿った2つの水路は、注
入経路2を形成するための構造体として用いられる連通
小孔の形成及び単一の発泡部材の設置によって、さらに
2つの発泡部材を設けることによって、双方とも確実に
シールされる。
また、注入経路2を形成する構造体は、レールスラッ
ト1の長手方向の辺1aの一方の側に配置することができ
る。しかしながら、注入経路2をそのように配置した場
合、形成された注入経路は壁の近くに位置するため、壁
の外側までの距離が短くなり注入材が外に漏れ、ぴった
りと密着した状態を確保するための圧力が形成できなく
なってしまうという危険がある。
レールスラット1は、薄い壁状の部材であり、プラス
チック材料または金属で作ることができる。発泡部材12
とレールスラット1との接続は、好ましくは、接着によ
り行われる。
レールスラット1は、発泡部材12を部分的にまたは完
全に受け入れるために、板状部材(図1及び図2)を用
いてもよく、あるいは図3及び図4に示すような外形形
状を有するようにしてもよい。レールスラット1は、そ
の外形形状によって十分な強度を有しており、壁4に対
して当接する隣接コンクリートの圧力が発泡部材に及ば
ないようにする。なぜならば、発泡部材の側面8及び接
続部と平行に伸びている発泡部材12の2つの面9のうち
の1つは、金属シート1によって囲まれているからであ
る。発泡部材12と取り囲む金属シート1の領域は、連通
小孔5を有することができる。このような連通小孔は、
発泡材12を取り囲んでいる壁の1つの面または3面すべ
てに設けることができる。
本発明によるクラック接合レールの組み立ては、コン
クリートで固められる壁の閉じた領域にクラック接合レ
ールを適用することによって実施される。それによっ
て、クラック接合レールは、コンクリートスラブ上に直
立した状態にあり、その上に壁がコンクリートで作られ
る。それによって、レールスラット1は、コンクリート
の壁4の側面に対して実質的に垂直になる。コンクリー
トで固められた後、発泡部材12によって形成されたシー
ル経路の中にシール材料が注入される。シール材料は、
硬化する過程で形成されたクラックジョイントを完全に
充填する。シール材料の注入は、図9に示すように、注
入経路を上側でシールする別な構造物11がクラック接合
レールを有する壁4に連設された場合にも行われる。こ
の場合、注入経路2は、外側から穿孔されて形成され、
それにより形成された穴10を介してシール材料が注入さ
れる(図9)。発泡材料12の上側端部が開放した状態に
なっている場合は、発泡部材の上に注入管を位置せしめ
ることができ、それによって発泡部材2の開放端は注入
管に対してシールされる。その結果、注入材を加圧下で
注入することができる。
また、本発明のクラック接合レールは、レールスラッ
ト1と該レールスラットに設けられる発泡部材12とを、
膨張板(swelling strip)6(図5及び図6)と組み合
わせて用いることにより、より有効に用いることができ
る。この膨張板6は、少なくとも一方の面に設けること
ができ、好ましくは、レールスラット1の両側(両面)
またはレールスラットの全長に沿ってレールスラット1
の長手方向の辺1aに設けられる。完成した後、膨張板が
所定のクラックジョイント7で要求される強度を確保し
ているかどうかが示される。確保されている場合には、
さらにシール材料を注入することは必要ではない。しか
しながら、その反対に、十分な強度が確保されていない
場合には、注入経路を形成することによって、何時でも
シール材料を注入することができ、漏れのある所定のク
ラックジョイントがシールされる。この後から行われる
シール材料の注入は、注入経路を形成するとともにシー
ル材料を注入することによって行われる。このような膨
張板を用いることによって、後からでも強度(密着度)
が再構築できるので、リスクは生じない。また、これ
は、比較的厚さの薄い膨張板を使用することを可能にす
るので、多くの場合に十分な強度を提供する。そのた
め、比較的高価な膨張板を使用することにより生じるコ
ストは、最小限に押さえられる。この方法は、後からシ
ールできないような密着しないクラックジョイントが存
在する危険がないという点で、前述した課題を経済的な
面から解決するものである。
上述した発泡部材12の構造では、膨張板6に関する発
泡材の構造あるいは連通小孔5に関する発泡部材の構造
は、注入経路2を形成する他の構造と同様に用いること
ができる。
さらに効果的な実施例は、中空の注入経路2を備えた
レールスラット1を有している。この注入経路2は、レ
ールスラット1の2つの側面、前面及び後面16,17,18,1
9によって完全に囲まれており、連通小孔を介してシー
ル材料を外側へ放出するようになっている(図7及び図
8)。この中空の注入経路2は、発泡部材12で充填する
ことができる。あるいは、連通小孔5を形成する開口
に、コンクリートで固める過程でコンクリートが入り込
まないように、発泡部材への浸透を可能にする毛又は発
泡材あるいはそれらと同等なものによってシールするこ
とができる。これらの連通小孔5をなす開口は、注入経
路2の側面に設けることもできる。この場合、それらの
配置関係及び寸法は、使用されれるシール材料及びコン
クリートに応じて適宜選択できる。しかしながら、シー
ル材料がレールスラット1の両側から必ずしみ出てくる
ようになっており、そのため注入工程の間に所定のクラ
ックジョイントが完全にシールされることが確実にな
る。
また、注入経路を形成する構造として、発泡部材の代
わりに、従来の注入管を用いることもできる。円形の断
面を有する従来の注入管を使用する場合、好ましくは2
つの注入管がレールスラットの両面に設置され、またシ
ール材料がレールスラットを十分に通り抜けられるよう
に連通小孔をなす開口が楕円形に形成される。
連通小孔を有するレールスラット1の一本の注入管13
だけを用いる場合には、好ましくは、管状部14及び板状
ベース15から構成された注入管が用いられる。こ,の場
合、ベース15はレールスラット1の連通小孔の領域に当
てがわれる(図10及び図11)。このベース15は、シール
材料の出口となる開口を有している。この点が従来のベ
ースを有する注入管と比べて、新規な点である。すなわ
ち、従来のベースを有する注入管は、ベースはシールす
べき領域に注入管を簡単に装着するための固定部材とし
て機能していたにすぎない。このような実施例によれ
ば、注入管13に注入されたシール材料が、注入管を取り
囲むコンクリート領域に、注入管とベース15の両方から
しみ出ることになる。さらに、連通小孔5の開口を通じ
てレールスラット1の反対側にもしみ出し、その部分の
不完全な個所をシールする。この板状ベース15は、好ま
しくは、管状部14と同じ材料から形成される。
図12は、本発明によるクラック接合レールの他の実施
例の断面図である。
この実施例のクラック接合レールのレールスラット1
は、横方向中央軸20に対して線対称に形成されている。
注入経路を形成する構造は、レールスラット1の横方向
中央に位置しており、中央の中空経路2a及び2つの横方
向発泡部材12から成る3つの領域に分かれており、各領
域は、それぞれ注入経路の部分的領域2bをなしている。
この中空経路2aは、長方形の断面を有しており、2つの
側壁21並びに上壁及び床壁22,23によって規定されてい
る。これらの側壁21は、お互い小さな距離で間隔をおい
て設けられており、その間隔はレールスラット1をなす
金属シートの厚さにほぼ対応している。
上壁及び床壁22,23は、前記側壁21を越えて両サイド
に伸びている。その結果、上壁及び床壁22,23は、側壁2
1と一体となって溝を形成しており、これらの溝は発泡
部材を受け入れるために側方が開いている。連通小孔5
の開口は、両側壁21に設けられており、そのため中空経
路2aは発泡部材12と連通している。これらの開口は、側
壁21において互い違いとなるように配設することができ
る。その結果、レールスラット1の断面は、図12に示す
ように、連通小孔5の開口を介して右側の側壁21だけに
伸びている。
レールスラット1は、クラック接合レールの剛性を高
めるために硬化ウェブ24を有しており、これらのウェブ
は、それぞれレールスラット面1cに対して垂直に連結す
ることによって形成されており、レールスラット1の全
長にわたって設けられている。
これらの硬化ウェブ24は、クラックにおける水路の拡
張をもたらす。その結果、レールスラット1の剛性が改
善されるだけでなく、密着度も高められる。

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ板状のレーススラット(1)と、前記
    レールスラット(1)に設けられ、該レールスラット
    (1)の長手方向に沿って伸びている注入経路(2)を
    形成する構造体とを有するコンクリート壁に埋設される
    クラック接合レールにおいて、前記レールスラット
    (1)は、前記注入経路(2)を形成する構造体と接す
    る領域に多数の連通小孔(5)を有しており、注入され
    たシール材料が前記レールスラット(1)を通り抜けら
    れるようになっていることを特徴とするクラック接合レ
    ール。
  2. 【請求項2】前記レールスラット(1)は、前記注入経
    路(2)を形成する構造体の領域において、多数の連通
    小孔(5)を有することを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載のクラック接合レール。
  3. 【請求項3】前記レールスラット(1)の両面におい
    て、前記注入経路(2)を形成する構造体が該レールス
    ラット(1)の全長にわたって伸びていることを特徴と
    する請求の範囲第1項又は第2項に記載のクラック接合
    レール。
  4. 【請求項4】前記レールスラット(1)は、薄い壁状の
    プラスッチック材料から形成された部分を有することを
    特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載のクラック接合レール。
  5. 【請求項5】前記レールスラット(1)は、亜鉛シート
    メタルから成ることを特徴とする請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載のクラック接合レール。
  6. 【請求項6】前記レールスラット(1)には、前記注入
    経路(2)を形成する構造体にほぼ平行に伸びる膨張板
    (6)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第
    1項ないし第5項のいずれかに記載のクラック接合レー
    ル。
  7. 【請求項7】前記膨張板(6)は、前記レールスラット
    (1)の長手方向の縁部の側方に配置されていることを
    特徴とする請求の範囲第6項に記載のクラック接合レー
    ル。
  8. 【請求項8】前記膨張板(6)は、前記注入経路(2)
    を形成する構造体に隣接して配置されていることを特徴
    とする請求の範囲第6項又は第7項に記載のクラック接
    合レール。
  9. 【請求項9】前記膨張板(6)は、前記レールスラット
    (1)の両側に設けられていることを特徴とする請求の
    範囲第1項及び第6項ないし第8項のいずれかに記載の
    クラック接合レール。
  10. 【請求項10】前記注入経路(2)を形成する構造体と
    前記レールスラット(1)の間及び/又は前記膨張板
    (6)と前記レールスラット(1)との間の接続部は、
    接着されていることを特徴とする請求の範囲第1項ない
    し第9項のいずれかに記載のクラック接合レール。
  11. 【請求項11】前記注入経路(2)を形成する構造体
    は、硬質な材料から成るオープンセルを有する発泡部材
    から形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項
    ないし第10項のいずれかに記載のクラック接合レール。
  12. 【請求項12】前記レールスラット(1)は、前記発泡
    部材(12)の領域において、該発泡部材(12)を少なく
    とも部分的に受け入れる外形形状を有していることを特
    徴とする請求の範囲第11項に記載のクラック接合レー
    ル。
  13. 【請求項13】前記レールスラット(1)の外形形状
    は、その長手方向の3個の側面で前記発泡部材(12)を
    取り囲んでいることを特徴とする請求の範囲第12項に記
    載のクラック接合レール。
  14. 【請求項14】前記注入経路(2)を形成する構造体
    は、前記レールスラット(1)と一体に形成された中空
    経路(2a)であることを特徴とする請求の範囲第1項な
    いし第10項のいずれかに記載のクラック接合レール。
  15. 【請求項15】前記中空経路(2a)は、一方の側部にお
    いて発泡部材(12)によってカバーされており、それに
    よって該中空経路(2a)は該発泡部材(12)と連通して
    いることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のクラッ
    ク接合レール。
  16. 【請求項16】前記中空経路(2)を形成する構造体
    は、注入管(13)であることを特徴とする請求の範囲第
    1項ないし第10項のいずれかに記載のクラック接合レー
    ル。
  17. 【請求項17】前記注入管(13)は、管状部(14)と前
    記レールスラット(1)の連通小孔(15)の上に載置さ
    れる板状ベース(15)とから成っていることを特徴とす
    る請求の範囲第2項又は第16項に記載のクラック接合レ
    ール。
  18. 【請求項18】前記レールスラット(1)は、薄い壁状
    の本来的な硬い材料から形成されていることを特徴とす
    る請求の範囲第1項ないし第16項のいずれかに記載のク
    ラック接合レール。
  19. 【請求項19】前記注入経路(2)を形成する構造は、
    前記レールスラット(1)の中央部に横方向に配置され
    ていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第18項
    のいずれかに記載のクラック接合レール。
  20. 【請求項20】前記クラック接合レールは、コンクリー
    トで固められる壁の所定領域に導入され、該壁の高さ方
    向全長にわたって伸びており、コンクリートが施された
    後、シール材料が形成された前記注入経路に注入される
    ようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項な
    いし第19項のいずれかに記載のクラック接合レールの使
    用方法。
  21. 【請求項21】前記注入経路は、シール材料を注入する
    ために、外側から穴があけられていることを特徴とする
    請求の範囲第20項に記載のクラック接合レールの使用方
    法。
JP8502802A 1994-06-28 1995-06-23 クラック接合レール Expired - Fee Related JP3009225B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4422648.9 1994-06-28
DE4422648A DE4422648C2 (de) 1994-06-28 1994-06-28 Sollriß-Fugenschiene
PCT/EP1995/002449 WO1996000822A1 (de) 1994-06-28 1995-06-23 Sollriss-fugenschiene

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10506159A JPH10506159A (ja) 1998-06-16
JP3009225B2 true JP3009225B2 (ja) 2000-02-14

Family

ID=6521742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8502802A Expired - Fee Related JP3009225B2 (ja) 1994-06-28 1995-06-23 クラック接合レール

Country Status (24)

Country Link
EP (1) EP0760885B1 (ja)
JP (1) JP3009225B2 (ja)
CN (1) CN1076427C (ja)
AT (1) ATE192809T1 (ja)
CA (1) CA2193995C (ja)
CZ (1) CZ291370B6 (ja)
DE (2) DE4422648C2 (ja)
DK (1) DK0760885T3 (ja)
EE (1) EE03703B1 (ja)
ES (1) ES2147611T3 (ja)
FI (1) FI965210A (ja)
GR (1) GR3034108T3 (ja)
HU (1) HU219075B (ja)
LT (1) LT4229B (ja)
LV (1) LV11836B (ja)
NO (1) NO306265B1 (ja)
NZ (1) NZ289126A (ja)
PL (1) PL176766B1 (ja)
PT (1) PT760885E (ja)
RO (1) RO117336B1 (ja)
RU (1) RU2126073C1 (ja)
SI (1) SI9520069B (ja)
SK (1) SK284954B6 (ja)
WO (1) WO1996000822A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6026622A (en) * 1995-06-23 2000-02-22 Rascor Spezialbau Gmbh Predetermined crack-joint
DE19722449A1 (de) * 1997-05-28 1998-12-03 Rene P Schmid Abschalelement
DE10107745A1 (de) * 2001-02-16 2002-09-19 Stekox Gmbh Verpressschlauch zum Herstellen von wasserundurchlässigen oder nur gering wasserdurchlässigen, gasdichten und/oder kraftschlüssigen Bauwerksfugen
DE10108704C1 (de) * 2001-02-23 2003-02-13 Behrendt Ursula Sollrissfuge mit einem Fugenblech zur Beeinflussung der Rissbildung in aufgehenden Betonwänden
DE10108705C2 (de) * 2001-02-23 2003-02-20 Behrendt Ursula Sollrissfuge mit einem Fugenblech zur Beeinflussung der Rissbildung in aufgehenden Betonwänden
DE10109384A1 (de) * 2001-02-27 2002-09-12 Bt Baubedarf Magdeburg Gmbh Wassersperre
AT4692U3 (de) * 2001-08-02 2002-09-25 Ronijak Leopold Dichtband
US6667700B1 (en) 2002-10-30 2003-12-23 Nbt Technology, Inc. Content-based segmentation scheme for data compression in storage and transmission including hierarchical segment representation
NZ533777A (en) * 2004-06-25 2004-09-24 Christopher John Fothergill Co Controlling cracks in cementitious materials
CN102808423B (zh) * 2012-08-23 2014-07-23 天津市津美园林工程有限公司 消除地面与建筑物外墙交接处沉降裂缝的方法
JP5863132B1 (ja) * 2014-11-17 2016-02-16 ケイコン株式会社 コンクリート製プレキャストブロック間の目地の形成方法
JP7032802B2 (ja) * 2018-04-06 2022-03-09 有限会社 創友 防護壁設置方法及び連続防護壁

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE932134C (de) 1951-08-28 1955-08-25 Telefunken Gmbh Schaltungsanordnung zur Verhinderung der Schwingneigung von mehr-stufigen Verstaerkern mit kombinierter Stromspannungsgegenkopplung
CH600077A5 (en) * 1976-04-06 1978-06-15 Peter Kaufmann Seal for gaps in concrete structures
DE8335231U1 (de) 1983-12-08 1984-03-08 De Neef Chemie S.A. N.V., 3100 Heist o/d Berg Betonfugen-Dichtungsvorrichtung
DE8608396U1 (de) * 1986-03-27 1986-05-28 Max Frank GmbH & Co KG, 8448 Leiblfing Injektionsschlauch für Betonfugen
DE8910744U1 (ja) * 1989-09-08 1991-01-17 Schmidt, Rene P., Oberweningen, Ch
JP2913891B2 (ja) 1990-12-04 1999-06-28 三菱電機株式会社 多層配線基板
DE4140616C2 (de) * 1991-12-10 2000-01-13 Hiendl Heribert Injektionsschlauch
DE4223844A1 (de) * 1992-07-20 1994-01-27 Rene P Schmid Vorrichtung und Verfahren zum Einpressen von Injektionsgut in Betonierfugensysteme
DE9315974U1 (de) * 1993-10-20 1994-01-05 Rolf Pflieger Fa Fugenblech für Betonwandungen
DE9320134U1 (de) * 1993-12-23 1994-04-21 Ibs Injektionstechnologie Gmbh Injizierbare Fugenschiene

Also Published As

Publication number Publication date
RU2126073C1 (ru) 1999-02-10
GR3034108T3 (en) 2000-11-30
CN1156490A (zh) 1997-08-06
ATE192809T1 (de) 2000-05-15
PT760885E (pt) 2000-08-31
CN1076427C (zh) 2001-12-19
NO965396L (no) 1997-02-21
HU9603596D0 (en) 1997-02-28
PL318899A1 (en) 1997-07-21
HUT77540A (hu) 1998-05-28
CA2193995C (en) 2002-07-30
CA2193995A1 (en) 1996-01-11
EE9600207A (et) 1997-06-16
DE59508326D1 (de) 2000-06-15
JPH10506159A (ja) 1998-06-16
WO1996000822A1 (de) 1996-01-11
LV11836A (lv) 1997-08-20
SI9520069B (sl) 2002-02-28
EE03703B1 (et) 2002-04-15
HU219075B (hu) 2001-02-28
DK0760885T3 (da) 2000-09-11
NZ289126A (en) 1998-03-25
LV11836B (en) 1997-12-20
LT4229B (en) 1997-10-27
NO306265B1 (no) 1999-10-11
CZ291370B6 (cs) 2003-02-12
NO965396D0 (no) 1996-12-13
CZ380096A3 (en) 1997-06-11
SK168296A3 (en) 1997-10-08
EP0760885B1 (de) 2000-05-10
ES2147611T3 (es) 2000-09-16
DE4422648A1 (de) 1996-01-11
SK284954B6 (sk) 2006-03-02
PL176766B1 (pl) 1999-07-30
FI965210A0 (fi) 1996-12-27
SI9520069A (en) 1997-08-31
DE4422648C2 (de) 1998-09-03
EP0760885A1 (de) 1997-03-12
LT96177A (en) 1997-06-25
RO117336B1 (ro) 2002-01-30
FI965210A (fi) 1996-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3009225B2 (ja) クラック接合レール
US7565779B2 (en) Device for in-situ barrier
JPS6358984B2 (ja)
CA1258184A (en) Waterstop for monolith joints and method
SK285170B6 (sk) Tesniace zariadenie a spôsob utesnenia škáry medzi dvomi betónovými časťami
US6026622A (en) Predetermined crack-joint
ES2289637T3 (es) Dispositivo de estanqueidad para sellar juntas.
JP2004183338A (ja) トンネル止水構造およびその施工方法
JP4300326B2 (ja) 地盤改良材の注入工法
JP7367953B2 (ja) スラブ式軌道用の補修型枠及びこれを用いたスラブ式軌道の填充層補修工法
JPH09184159A (ja) 地下壁排水用パネル及び地下壁の内側排水構造
JP4117426B2 (ja) トンネルの止水構造
CN213358979U (zh) 装配式混凝土建筑预制外墙拼接缝排水结构
JP3183178B2 (ja) 土木工事用透水シート
JP2002309507A (ja) 道路橋用伸縮装置
JPH09317037A (ja) 防水目地材及びそれを用いた防水目地構造
JP2876478B1 (ja) 亀裂誘発構造
JPH0868067A (ja) 蓄熱槽における浸入地下水の排除装置
JPH07102731A (ja) 壁パネルとその製造方法
JP2006097290A (ja) 水膨張止水板兼用グラウト注入ホース
JPS58189407A (ja) 水平排水の方法
JPH06220873A (ja) 打込み式型枠の接続構造
JP2002021057A (ja) 畦畔及びその形成方法
JPH06306875A (ja) コンクリート型枠の結合部材
JPH06306876A (ja) 地下壁

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees