JPH10506159A - クラック接合レール - Google Patents

クラック接合レール

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JPH10506159A JP8502802A JP50280296A JPH10506159A JP H10506159 A JPH10506159 A JP H10506159A JP 8502802 A JP8502802 A JP 8502802A JP 50280296 A JP50280296 A JP 50280296A JP H10506159 A JPH10506159 A JP H10506159A
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ラスコール スペツァルボウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、コンクリート壁(4)における収縮接合レール及びそのようなレールの使用に関し、この収縮接合レールは、板状バー(1)と、それに装着される部材であってバー(1)の長さを超えて伸びる注入経路(2)を形成するものとからなる。バー(1)は、薄い壁状のプラスチック部材あるいは亜鉛シートなどから構成することができる。注入経路(2)を形成する部材は、バー(1)に取り付けられる発泡部材(12)とすることができる。バー(1)は、注入経路(2)を形成する部材をその両面に設けることができ、シール材料の透過が可能な多数の連通小孔(5)を有する。本発明に係る収縮接合レールは、コンクリート壁(4)の領域に適用され、壁(4)の全体の高さにわたって伸びている。それによって、壁(4)がコンクリートで固められた後、シール材料はそのように形成された注入経路(2)の中に注入される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 クラック接合レール 技術分野 本発明は、クラック接合レールに関し、さらに詳しくは所定のクラックを接合 してシールすることができるレールに関する。 背景技術 長いコンクリートの壁では、コンクリートの収縮時にクラックが生じ、そのよ うなクラックは壁の漏れをもたらす。特に、水に接する壁の場合には、連結部材 を入れることにより特定の個所に所定のクラックが形成されるが、そのようなク ラックは壁の断面積を減少させる。このようなクラックは、クラック接合材によ りシールすることができ、壁の強度も確保される。 従来の方法では、そのようなクラックを接合するために接合シール管が用いら れていた。この管は、管状の接合断片及び硬化塩化ビニル製の管から形成されて いる。 壁の中央にこのような接合シール管を設けるとともに、外側及び内側に三角形 の連結部材を設けると、壁の断面強度が著しく弱められる。それにより、収縮に よるクラ ックが点在することになり、それらのクラックは接合部材によってシールされて いた。 そのようにすると、管状の接合断片が溶けて壁と床スラブとの間の境界に水平 に拡がり、水を通さない弾性層を形成することになる。 このようなタイプの接合シール管を用いた場合には、水が接合シールスペース の長手方向に入り込むので、コンクリート壁が形成される床スラブの表面上にシ ール管が配置されないという不都合がある。 また、長手方向に伸びる複数の空間を有する板状の中空または堅固な部材から 構成されるクラック接合レールも知られている。これらのレールは、長手方向の 狭い部分に沿った溝内に膨張部材を収容するために、所定の厚さを有している。 この膨張部材は、床スラブとコンクリート壁との間の接合部におけるシールを確 実にするために、床に載置されるレールの狭い部分にも配置される。このレール の狭い部分に設けられた膨張シール部材は、さらに床スラブとコンクリート壁ま で伸びる膨張シール部材との間の接合部の長手方向において一緒になり、この膨 張部材によって従来の接合領域全体のシールが達成される。 この目的のために用いられる中空室を有するレールは、プラスチック材料から 形成される。さらに、確実なシールをするために、非常に厚い膨張部材も用いら れるが、それはクラック接合レールのコストを増すことになり、また限られたシ ール効果しか得られず、局所的な高い水圧には不十分なものであった。膨張部材 によってシールされる所定のクラックジョイントを後からシールする場合は、外 側からだけ行うことができる。そのような後からのシールがレールで行われると 、非常にコストがかかる。すなわち、コンクリートの壁は、その後で壊して中を 開くか、あるいは外側から施される非常に高価なポイントインジェクション工程 によって局所的にシールされる。 ここで用いられる膨張部材は、水の影響で膨張する。膨張剤は親水性物質のか たまりであり、主としてクロロピレンゴムから成るキャリア物質に混合される。 このキャリア物質は、特に膨張剤に安定性と弾性を与える目的を有している。親 水性(吸水性)物質は水分を吸収し、それにより体積を1.5倍から4倍に増や す。それによって、6.5バールまでの圧力が形成され、その圧力は周囲の中空 スペースに行き渡り、それらのスペースを水を通さない状態とする。このような 膨張剤を用いる場合には、急激に膨らまずに時間や日数をかけてゆっくり膨らむ ように注意しなければならず、その結果湿気と乾燥 の期間が交互になるような領域において限られた範囲においてのみ用いられる。 膨張剤の明確な利点は、例えばコンクリートとプラスチックやコンクリートと鉄 などの異なる材料間の接合部のシールを確実にできる点にあり、これが広く利用 されている理由である。 さらに、2つのコンクリート部分の間に存在する接合部をシールするためのシ ール構造が知られている。このシール構造は、チャネルを形成し、該チャネルを 介して接合領域に高圧下で成形材料を注入してその領域をシールするようになっ ている。 スイス特許第600077号には、コイルスプリング状の支持体を有するチュ ーブが開示されている。この支持体は、まず織られたチューブによって囲まれて おり、次にそれが外側の網状多孔チューブに入れられている。このシール構造を 取り付けるとともに第2のコンクリート部にコンクリートを施した後に、シール 材料がこのチューブ状のシール構造に圧入される。その結果、シール材料がコン クリートの不完全な部分に係合する。このようなチューブは、製造するのが比較 的困難な構造を有している。 そのような多孔チューブがコンクリート粘液によって塞がれることがないよう にするために、ドイツ実用新案 第8335231号では、コイルスプリング状の支持体と外側のネット状のチュ ーブとの間に、液体は通すが細かいコンクリートの粒子は通さない不織材料を導 入することが示唆されている。 最後に、ドイツ実用新案第8608396号では、注入チューブの形態の別の シール構造体が開示されている。このシール構造体は、一方では、管状体によっ てチューブを位置決めする際の不都合を除去することを意図するとともに、他方 では、シール材料がコンクリートの中にしみ出なければならない管状体の長手方 向における所定のクラック位置を示唆する。 これらのチューブの構造はより複雑であり、連続して開発すると高価なものと なってコストの増加をもたらす。それに加えて、コンクリートが固まる間にこれ らのチューブが一緒に押しつぶされ、注入材料の注入が困難になるという問題が ある。 そのため、ヨーロッパ公開特許公報第0418699号では、断面が開放した 外形形状を有するシール構造体が開示されている。このシール構造体は、その側 方領域の長手方向の自由端を介してコンクリート面に取り付けられ、その外形形 状とコンクリート面との間にシール材料用の流通経路が形成されるようになって いる。シール 材料は、この流通経路に高圧で圧入され、コンクリートの不完全な部分において 、外形形状の長手方向自由端とコンクリート面との間にしみ出る。この公報に記 載された別のシール構造体は、長方形の断面を有する連通小孔を有する発泡材ま たは発泡ストリップから成る部材を備えている。この部材は、該部材自体により シール材料用の流通経路が形成されるように、コンクリート面に取り付けられる 。それによって、シール材料は、連通小孔から外へしみ出し、接合領域に入るよ うになっている。 このシール構造体は、従来のチューブに比べてかなり進んだものであるが、注 入経路を形成するために一方の側面が開放した外形形状を有する部材が床スラブ の予め完全にされたコンクリート面に当てがわれるようになっているので、クラ ックジョイントとして使用することは意図されていなかった。所定のクラックの ジョイントとして使用する場合には、クラックジョイントをなす構造体は、一方 の側が開放した外形形状がコンクリートで満たされるように、両側にコンクリー トが施される。 以上述べた点をまとめると、従来例は、一方では、クラックジョイントを作る エレメントを含んでいるが、しかしそれらはすべて複雑で高価であった。もし、 これらのシール用のエレメントが膨張部材を備えていれば、それらは一般に知ら れた問題を有することになる。他方、 2つのコンクリート部材間の接合のための注入工程を有する場合には、膨張部材 のような問題はないが、クラックジョイントを作り出す構造体としての使用には 適さない。 従って、本発明は、クラックジョイントを作り出すための簡単でコスト的に好 ましい構造であって、クラックジョイントの確実なシールを可能にするとともに 、そのようなシールを後から行うことができる構造を創出することを目的として いる。 発明の概要 この目的は、請求の範囲第1項の特徴部分に記載されたクラック接合レールに よって達成される。 本発明によれば、コスト的に好ましく簡単な方法かつタイプの構造が創出され 、それはクラックの接合を行うのに適している。この構造は、レールスラットと 該レールスラットに設けられ、その全長にわたって伸びる注入経路をなす構造体 とを備えており、シール材料をこの注入経路に注入することによって、後からの シールを可能にするものである。 本発明に係るクラック接合レールは、予め製造しておいて、ビルディングの建 築用地で用いることができ、そ のようにすれば注入経路を形成する構造体を建築現場で組み立てる必要がない。 これによって、レールスラットと注入経路を形成する構造体との連結が良くない ことによる危険を回避することができ、注入経路のクリーピング(徐々にずれ動 く)の問題は、確実に防止される。 本発明は、実質的に板状のレールスラットに、オープンセル(連続気泡)発泡 材から成る発泡部材を適用するだけで簡単に実施することができ、またそれはク ラックジョイントに注入経路を製造するだけで十分であり、さらに同じ側のコン クリートによって機能が発揮できなくなるように押圧されることもない。また、 驚くほど簡単な方法で、オープン発泡部材による注入経路を提供することが可能 である。この注入経路は、隣接するコンクリートに対して保護されない。なぜな らば、コンクリートはクラックジョイントから離れるように収縮するので、隣接 する液体状コンクリートの側方からの圧力は、硬化する過程における収縮で相当 減少するからである。 本発明の実施例の利点は、以下の説明及び従属項の記載から明らかとなるであ ろう。 以下、図面及び実施例に基づいて、本発明をより詳しく説明する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の第1実施例の構成を示す図; 図2は、図1に示す第1実施例の断面図; 図3は、本発明の第2実施例の構成を示す図; 図4は、図3に示す第2実施例の断面図; 図5は、膨張板を有する実施例の構成を示す図; 図6は、図5に示す実施例の断面図; 図7は、中空の注入経路を有する実施例の構成を示す図; 図8は、図7に示す実施例の断面図; 図9は、シール材料の注入のための穴を示す図; 図10は、注入管を有する実施例の構成を示す図; 図11は、図10に示す実施例の断面図; 図12は、本発明によるクラックを接続できるようになっているレールの他の 実施例の構成を示す断面図である。 本発明を実施するための最良の形態 本発明に係るクラック接合レールは、概略細長いストリップ状(小片形状)の レールスラット(rail slat)1と、該レールスラット1に設けられた注入経路( injection channel)を形成する構造体とから成っており、この構造体はレールス ラット1の全長に沿って伸びている。 レールスラット1は、好ましくは、金属シートタイプ のもので形成されている。すなわち、レールスラット1は、薄い壁状の平坦な材 料から成っており、金属シートのような特有の本来的な剛性を有している。この ストリップ状のレールスラット1は、2つの長い縦方向の辺1aと、横方向の上 下辺1bと、これらの辺1a,1bによって規定される2つのレールスラット面 1cとを有している。 注入経路2を形成する構造体は、従来の注入経路で構成することができる。ま た、それは、断面において開放しておりかつフード形状の外形形状を有するシー ル構造体で構成することができる。この構造体は、その側方領域の長手方向の自 由端を介してレールスラット面1cに固着されるように配置されている。オープ ンセル(連続気泡)または多孔発泡材料(open pore foam material)から成る発 泡ストリップ(foam strip)12は、注入経路2を形成するための構造として特に 有効に使用される。 レールスラット1は、好ましくは、コンクリート壁の厚さよりも幅が狭い。そ の結果、レールスラット1は、壁の外面から1センチメートルから数センチメー トルの距離を置いて、コンクリートの中に埋め込むことができる。また、レール スラットの断面積は、コンクリート壁面の外側から当てがわれる三角形のストリ ップを組み合わせることにより減少させることができる。レールスラ ット1の長さは、コンクリートの壁の高さにほぼ対応すべきである。その結果、 レールスラット1は、コンクリートで固められる以前は、床板の床部3上に立て ておくことができ、コンクリートで固められる壁の上限まで上方に伸びている。 発泡部材12は、好ましくは、概略長方形の断面を有している。この場合、そ の断面積は、注入材が浸透できなくなるほど接触するコンクリートによって圧縮 されないように、また容積を小さく保つために大きすぎないように選択される。 そして、発泡部材12には、注入材が充填される。注入経路の断面積が余りにも 大きすぎると、しっかり密着できない場合があり、シール材料の注入中にシール するための十分な圧力を形成できないという危険がある。 発泡部材12は、好ましくは、連続気泡の発泡部材であって、硬質プラスチッ ク材から成っており、その結果、発泡部材12は、本来的に硬いものとなってい る。 レールスラット1は、好ましくは、発泡部材12と接している領域において多 数の連通小孔5を有しており、そのため、注入されたシール材料はレールスラッ ト1を通り抜けることができる。 発泡部材12は、レールスラット1の両面、すなわちレールスラット面1cの 両面に設けることができる。その結果、注入経路2が金属シート1の両面に形成 される。2つの発泡部材12は、連通する必要はないが、発泡部材間の金属シー ト1に形成された連通小孔5は、シール材料の注入時に圧力補償を可能にし、か つ発泡部材の断面積、すなわち厚さを小さく設定することを可能にする。なぜな らば、平行に伸びる注入経路による発泡部材12の位置的かつ機能的制約は、金 属シートの反対側に対する補償をすることになるからである。発泡部材12は、 好ましくは、レールスラット面1c上の中央に配置される。 2つのレールスラット面1cに沿った2つの水路は、注入経路2を形成するた めの構造体として用いられる連通小孔の形成及び単一の発泡部材の設置によって 、さらに2つの発泡部材を設けることによって、双方とも確実シールされる。 また、注入経路2を形成する構造体は、レールスラット1の長手方向の辺1a の一方の側に配置することができる。しかしながら、注入経路2をそのように配 置した場合、形成された注入経路は壁の近くに位置するため、壁の外側までの距 離が短くなり注入材が外に漏れ、ぴったりと密着した状態を確保するための圧力 が形成できな くなってしまうという危険がある。 レールスラット1は、薄い壁状の部材であり、プラスチック材料または金属で 作ることができる。発泡部材12とレールスラット1との接続は、好ましくは、 接着により行われる。 レールスラット1は、発泡部材12を部分的にまたは完全に受け入れるために 、板状部材(図1及び図2)を用いてもよく、あるいは図3及び図4に示すよう な外形形状を有するようにしてもよい。レールスラット1は、その外形形状によ って十分な強度を有しており、壁4に対して当接する隣接コンクリートの圧力が 発泡部材に及ばないようにする。なぜならば、発泡部材の側面8及び接続部と平 行に伸びている発泡部材12の2つの面9のうちの1つは、金属シート1によっ て囲まれているからである。発泡部材12を取り囲む金属シート1の領域は、連 通小孔5を有することができる。このような連通小孔は、発泡材12を取り囲ん でいる壁の1つの面または3面すべてに設けることができる。 本発明によるクラック接合レールの組み立ては、コンクリートで固められる壁 の閉じた領域にクラック接合レールを適用することによって実施される。それに よって、クラック接合レールは、コンクリートスラブ上に直立し た状態にあり、その上に壁がコンクリートで作られる。それによって、レールス ラット1は、コンクリートの壁4の側面に対して実質的に垂直になる。コンクリ ートで固められた後、発泡部材12によって形成されたシール経路の中にシール 材料が注入される。シール材料は、硬化する過程で形成されたクラックジョイン トを完全に充填する。シール材料の注入は、図9に示すように、注入経路を上側 でシールする別な構造物11がクラック接合レールを有する壁4に連設された場 合にも行われる。この場合、注入経路2は、外側から穿孔されて形成され、それ により形成された穴10を介してシール材料が注入される(図9)。発泡部材1 2の上側端部が開放した状態になっている場合は、発泡部材の上に注入管を位置 せしめることができ、それによって発泡部材2の開放端は注入管に対してシール される。その結果、注入材を加圧下で注入することができる。 また、本発明のクラック接合レールは、レールスラット1と該レールスラット に設けられる発泡部材12とを、膨張板6(図5及び図6)と組み合わせて用い ることにより、より有効に用いることができる。この膨張板6は、少なくとも一 方の面に設けることができ、好ましくは、レールスラット1の両側(両面)また はレールスラットの全長に沿ってレールスラット1の長手方向の辺1aに設けら れる。完成した後、膨張板が所定のクラックジョ イント7で要求される強度を確保しているかどうかが示される。確保されている 場合には、さらにシール材料を注入することは必要ではない。しかしながら、そ の反対に、十分な強度が確保されていない場合には、注入経路を形成することに よって、何時でもシール材料を注入することができ、漏れのある所定のクラック ジョイントがシールされる。この後から行われるシール材料の注入は、注入経路 を形成するとともにシール材料を注入することによって行われる。このような膨 張板を用いることによって、後からでも強度(密着度)が再構築できるので、リ スクは生じない。また、これは、比較的厚さの薄い膨張板を使用することを可能 にするので、多くの場合に十分な強度を提供する。そのため、比較的高価な膨張 板を使用することにより生じるコストは、最小限に押さえられる。この方法は、 後からシールできないような密着しないクラックジョイントが存在する危険がな いという点で、前述した課題を経済的な面から解決するものである。 上述した発泡部材12の構造では、膨張板6に関する発泡部材の構造あるいは 連通小孔5に関する発泡部材の構造は、注入経路2を形成する他の構造と同時に 用いることができる。 さらに効果的な実施例は、中空の注入経路2を備えたレールスラット1を有し ている。この注入経路2は、レ ールスラット1の2つの側面、前面及び後面16,17,18,19によって完 全に囲まれており、連通小孔を介してシール材料を外側へ放出するようになって いる(図7及び図8)。この中空の注入経路2は、発泡部材12で充填すること ができる。あるいは、連通小孔5を形成する開口に、コンクリートで固める過程 でコンクリートが入り込まないように、発泡部材への浸透を可能にする毛又は発 泡材あるいはそれらと同等なものによってシールすることができる。これらの連 通小孔5をなす開口は、注入経路2の側面に設けることもできる。この場合、そ れらの配置関係及び寸法は、使用されれるシール材料及びコンクリートに応じて 適宜選択できる。しかしながら、シール材料がレールスラット1の両側から必ず しみ出てくるようになっており、そのため注入工程の間に所定のクラックジョイ ントが完全にシールされることが確実になる。 また、注入経路を形成する構造として、発泡部材の代わりに、従来の注入管を 用いることもできる。円形の断面を有する従来の注入管を使用する場合、好まし くは2つの注入管がレールスラットの両面に設置され、またシール材料がレール スラットを十分に通り抜けられるように連通小孔をなす開口が楕円形に形成され る。 連通小孔を有するレールスラット1に一本の注入管1 3だけを用いる場合には、好ましくは、管状部14及び板状ベース15から構成 された注入管が用いられる。この場合、ベース15はレールスラット1の連通小 孔の領域に当てがわれる(図10及び図11)。このベース15は、シール材料 の出口となる開口を有している。この点が従来のベースを有する注入管と比べて 、新規な点である。すなわち、従来のベースを有する注入管は、ベースはシール すべき領域に注入管を簡単に装着するための固定部材として機能していたにすぎ ない。このような実施例によれば、注入管13に注入されたシール材料が、注入 管を取り囲むコンクリート領域に、注入管とベース15の両方から滲み出ること になる。さらに、連通小孔5の開口を通じてレールスラット1の反対側にもしみ 出し、その部分の不完全な個所をシールする。この板状ベース15は、好ましく は、管状部14と同じ材料から形成される。 図12は、本発明によるクラック接合レールの他の実施例の断面図である。 この実施例のクラック接合レールのレールスラット1は、横方向中央軸20に 対して線対称に形成されている。 注入経路を形成する構造は、レールスラット1の横方向中央に位置しており、中 央の中空経路2a及び2つの横方向発泡部材12から成る3つの領域に分かれて おり、 各領域は、それぞれ注入経路の部分的領域2bをなしている。この中空経路2a は、長方形の断面を有しており、2つの側壁21並びに上壁及び床壁22,23 によって規定されている。これらの側壁21は、お互い小さな距離で間隔をおい て設けられており、その間隔はレールスラット1をなす金属シートの厚さにほぼ 対応している。 上壁及び床壁22,23は、前記側壁21を越えて両サイドに伸びている。そ の結果、上壁及び床壁22,23は、側壁21と一体となって溝を形成しており 、これらの溝は発泡部材を受け入れるために側方が開いている。連通小孔5の開 口は、両側壁21に設けられており、そのため中空経路2aは発泡部材12と連 通している。これらの開口は、側壁21において互い違いとなるように配設する ことができる。その結果、レールスラット1の断面は、図12に示すように、連 通小孔5の開口を介して右側の側壁21だけに伸びている。 レールスラット1は、クラック接合レールの剛性を高めるために硬化ウェブ2 4を有しており、これらのウェブは、それぞれレールスラット面1cに対して垂 直に連結することによって形成されており、レールスラット1の全長にわたって 設けられている。 これらの硬化ウェブ24は、クラックにおける水路の 拡張をもたらす。その結果、レールスラット1の剛性が改善されるだけでなく、 密着度も高められる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月15日 【補正内容】 (差し替え頁5、5a及び5a頁の翻訳文) ドイツ実用新案第9320134号では、クラックジョイントをシールするた めの注入可能なクラック接合レールが開示されている。このクラック接合レール は、両側に配置されたリブを備えており、押し出し成形された外観を有するロッ ドを有している。このロッドは、長手方向中央部に少なくとも1つの一体形成さ れた貫通経路を有している。この貫通経路は、出口開口として長手方向に伸びる スロットを有しており、埋設されたシール部材によってしっかりと閉鎖されてい る。このシール部材は、注入液体を注入する際にバルブのように開き、注入液体 が注入経路から出ることができるようになっている。 注入経路を有さない従来のクラックジョイントと比べて、このクラック接合レ ールは、後からシールを行う場合に明らかなコスト的な利点がある。しかしなが ら、この注入経路を有する実施態様は、特別な形状のシール部材によって閉鎖さ れる中空な経路が設けられているために、高価になってしまう。両側をシールす るためには、2つの注入経路が必要であり、それによりシールを行う際の信頼性 は増大するが、クラック接合レールのコストもそれに応じて増大してしまう。 両面にシールを備えたクラック接合レールのより簡単 な変形例が、ドイツ特許公報第4140010号の図4に記載されている。この クラック接合レールは、一方の側に注入経路が設けられており、この注入経路か ら離れて向かい合う側に膨張部材を有している。これらの注入経路と膨張部材は 、クラック接合レールにおいて背中合わせに配設されている。 さらに、ドイツ実用新案第9315974号では、注入チューブが取り付けら れたジョイントプレートが開示されている。この注入チューブは、連続するジョ イントプレート壁部のほぼ中央に設けられており、ジョイントプレート壁部と妨 害物を有する突出壁部の間の自由スペースに位置している。 すなわち、従来の技術では、クラックジョイントをシールするためのいくつか のクラック接合レールがあり、特に両面に注入経路を有している場合には、確実 なシールを保証するものであった。もしこれらのクラック接合レールの構造が簡 略化されると、クラック接合レールの価格は減少するが、その一方クラックジョ イントのシールに対する信頼性も減少する。 コスト的に望ましくかつ簡単な構造のクラック接合レールの実施例は多数ある が、それらは一方の側に1つの注入経路を有するだけであり、注入材によって一 方の側 だけがシールされていた。 これらの簡単な実施例は、簡単な構造でコスト的にも好ましいクラックジョイ ント用のクラック接合レールに関するものであり、これらは、同時に、注入材に よって高い信頼性のあるシールが提供できるクラック接合レールに対するかなり の要望があることを示している。 従って、本発明は、クラックジョイントを作り出す簡単でコスト的に好ましい 構造であって、クラックジョイントを確実にシールできるようにするとともに、 そのようなシールを後で行うことができる構造を創出することを目的としている 。 この目的は、請求の範囲第1項の特徴部分に記載されたクラック接合レールに よって達成される。 本発明によれば、コスト的に好ましく簡単な方法かつタイプの構造が創出され 、それはクラックの接合を行うのに適している。この構造は、レールスラットと 該レールスラットに設けられ、その全長にわたって伸びる注入経路をなす構造体 とを備えており、シール材料をこの注入経路に注入することによって、後からの シールを可能にするものである。 注入経路を形成する構造体が接触する領域においてレールスラットに多数の連 通小孔が形成されているので、たとえクラック接合レールが1つの注入経路しか 有さない場合であっても、注入材を本発明に従ってレールスラットの両側におい てクラックジョイントに隣接するコンクリート部に導入することができる。それ によって、簡単な操作で後からのシールの信頼性をかなり高めることができる。 さらに、これらの連通小孔は、連通小孔の領域において反対側に位置する2つ の注入経路を備えたクラック接合レールにおいて、これらの注入経路の断面表面 積を減少させることを可能にする。これは、これらの2つの注入経路が連通小孔 を介して連通しており、ジョイントスラットの反対側に配設された平行に伸びる 注入経路によって経路の局所的かつ機能的な妨げが補償されるためである。 (差し替え頁6頁の翻訳文) 本発明の実施例の利点は、以下の説明及び従属項の記載から明らかとなるであ ろう。 以下、図面及び実施例に基づいて、本発明をより詳しく説明する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の第1実施例の構成を示す図; 図2は、図1に示す第1実施例の断面図; 図3は、本発明の第2実施例の構成を示す図; 図4は、図3に示す第2実施例の断面図; 図5は、膨張板を有する実施例の構成を示す図; 図6は、図5に示す実施例の断面図; 図7は、中空の注入経路を有する実施例の構成を示す図; 図8は、図7に示す実施例の断面図; 図9は、シール材料の注入のための穴を示す図; 図10は、注入管を有する実施例の構成を示す図; 図11は、図10に示す実施例の断面図; 図12は、本発明によるクラックを接合できるようになっているレールの他の 実施例の構成を示す断面図である。 (差し替え頁クレーム1の翻訳文) 請求の範囲 1.ほぼ板状のレーススラット(1)と、前記レールスラット(1)に設けられ 、該レールスラット(1)の長手方向に沿って伸びている注入経路(2)を形成 する構造体とを有するコンクリート壁に埋設されるクラック接合レールにおいて 、前記レールスラット(1)は、前記注入経路(2)を形成する構造体と接する 領域に多数の連通小孔(5)を有しており、注入されたシール材料が前記レール スラット(1)を通り抜けられるようになっていることを特徴とするクラック接 合レール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),BG,BY,CA,CN,C Z,DE,EE,FI,GE,HU,JP,KG,KZ ,LT,LV,MD,MN,MX,NO,NZ,PL, RO,RU,SG,SI,SK,TJ,UA,US,U Z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ほぼ板状のレールスラット(1)と、前記レールスラット(1)に設けられ た注入経路(2)を形成する構造体とを有し、該注入経路はレールスラット(1 )の長手方向に沿って伸びていることを特徴とするコンクリート壁に埋設される クラック接合レール。 2.前記レールスラット(1)は、前記注入経路(2)を形成する構造体の領域 において、多数の連通小孔(5)を有することを特徴とする請求の範囲第1項に 記載のクラック接合レール。 3.前記レールスラット(1)の両面において、前記注入経路(2)を形成する 構造体が該レールスラット(1)の全長にわたって伸びていることを特徴とする 請求の範囲第1項又は第2項に記載のクラック接合レール。 4.前記レールスラット(1)は、薄い壁状のプラスッチック材料から形成され た部分を有することを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記 載のクラック接合レール。 5.前記レールスラット(1)は、亜鉛シートメタルから成ることを特徴とする 請求の範囲第1項ないし第3項 のいずれかに記載のクラック接合レール。 6.前記レールスラット(1)には、前記注入経路(2)を形成する構造体にほ ぼ平行に伸びる膨張板(6)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1 項ないし第5項のいずれかに記載のクラック接合レール。 7.前記膨張板(6)は、前記レールスラット(1)の長手方向の縁部の側方に 配置されていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のクラック接合レール 。 8.前記膨張板(6)は、前記注入経路(2)を形成する構造体に隣接して配置 されていることを特徴とする請求の範囲第6項又は第7項に記載のクラック接合 レール。 9.前記膨張板(6)は、前記レールスラット(1)の両側に設けられているこ とを特徴とする請求の範囲第1項及び第6項ないし第8項のいずれかに記載のク ラック接合レール。 10.前記注入経路(2)を形成する構造体と前記レールスラット(1)の間及 び/又は前記膨張板(6)と前記レールスラット(1)との間の接続部は、接着 されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の クラック接合レール。 11.前記注入経路(2)を形成する構造体は、硬質な材料から成るオープンセ ルを有する発泡部材から形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項ない し第10項のいずれかに記載のクラック接合レール。 12.前記レールスラット(1)は、前記発泡部材(12)の領域において、該 発泡部材(12)を少なくとも部分的に受け入れる外形形状を有していることを 特徴とする請求の範囲第11項に記載のクラック接合レール。 13.前記レールスラット(1)の外形形状は、その長手方向の3個の側面で前 記発泡部材(12)を取り囲んでいることを特徴とする請求の範囲第12項に記 載のクラック接合レール。 14.前記注入経路(2)を形成する構造体は、前記レールスラット(1)と一 体に形成された中空経路(2a)であることを特徴とする請求の範囲第1項ない し第10項のいずれかに記載のクラック接合レール。 15.前記中空経路(2a)は、一方の側部において発泡部材(12)よってカ バーされており、それによって該中空経路(2a)は該発泡部材(12)と連通 していることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のクラッ ク接合レール。 16.前記中空経路(2)を形成する構造体は、注入管(13)であることを特 徴とする請求の範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載のクラック接合レー ル。 17.前記注入管(13)は、管状部(14)と前記レールスラット(1)の連 通小孔(15)の上に載置される板状ベース(15)とから成っていることを特 徴とする請求の範囲第2項又は第16項に記載のクラック接合レール。 18.前記レールスラット(1)は、薄い壁状の本来的に硬い材料から形成され ていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第16項のいずれかに記載のク ラック接合レール。 19.前記注入経路(2)を形成する構造は、前記レールスラット(1)の中央 部に横方向に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第18項 のいずれかに記載のクラック接合レール。 20.前記クラック接合レールは、コンクリートで固められる壁の所定領域に導 入され、該壁の高さ方向全長にわたって伸びており、コンクリートで塗られた後 、シー ル材料が形成された前記注入経路に注入されるようになっていることを特徴とす る請求の範囲第1項ないし第19項のいずれかに記載のクラック接合レールの使 用方法。 21.前記注入経路は、シール材料を注入するために、外側から穴があけられて いることを特徴とする請求の範囲第20項に記載のクラック接合レールの使用方 法。
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