JP2021129476A - グロメット及びワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】組付け作業性を向上させつつ防音性能を高めること。
【解決手段】壁体Pwに嵌め込ませる嵌合体10と、嵌合体の内方の空間部11における円環状の遮音壁体20と、嵌合体の軸線方向の両端から突出させ、筒内を介して空間部のハーネス本体Weを外方に引き出させる筒体30,30と、一方の筒体30Aとハーネス本体との間に介在させた内側筒体40と、を有し、ハーネス本体との間に内側筒体を介在させた筒体は、自由端側の第1円筒部31と、第1円筒部よりも大径の第2円筒部32と、第1円筒部と第2円筒部との間の中間筒部33と、を有し、内側筒体は、筒内のハーネス本体によって径方向の外側に弾性変形させ、外周面40aを一方の筒体における第1円筒部の内周面30aに密着させて、一方の筒体との間の隙間Gに応じた筒状空間Sにおける第1円筒部との間の円筒状空間S1を無くさせる可変円筒部41を有すること。
【選択図】図2

Description

本発明は、グロメット及びワイヤハーネスに関する。
従来、ワイヤハーネスにおいては、壁体(例えば、車両における車体のパネル等)に設けた円形の貫通孔に電線を挿通させることによって、その壁体で隔てられた双方の空間に電線を配策させる。このため、その壁体には、貫通孔の周縁部から電線を保護すると共に、貫通孔と電線との間の隙間への液体の浸入を防ぐため、その隙間を塞ぐグロメットが取り付けられる。例えば、グロメットは、その貫通孔の周縁部を円環状の嵌合溝に嵌め込ませ、かつ、その貫通孔の孔軸に沿って内方に電線を配索させる嵌合体と、この嵌合体の軸線方向における一端よりも突出させ、かつ、筒内を介して嵌合体の内方の電線を外方に引き出させる円筒状の第1筒体と、その嵌合体の軸線方向における他端よりも突出させ、かつ、筒内を介して嵌合体の内方の電線を外方に引き出させる円筒状の第2筒体と、を有している。そして、このグロメットにおいては、壁体によって隔てられた双方の空間の間での音の伝達を抑えるために、防音対策が施されている。この種のグロメットについては、例えば、下記の特許文献1に開示されている。この特許文献1のグロメットでは、侵入してきた音を吸収させる吸音室と、侵入してきた音の透過を抑える遮音壁と、が嵌合体の内方に形成されている。
特開2017−99233号公報
ところで、吸音室は、密閉された空気層によって形成される。特許文献1のグロメットでは、第1筒体と第2筒体を各々嵌合体の内方に差し入れると共に、第1筒体よりも大径で且つ同心の第1外筒体と第2筒体よりも大径で且つ同心の第2外筒体とを各々嵌合体の軸線方向における端部から外方に突出させている。第1筒体と第1外筒体との間及び第2筒体と第2外筒体との間には、それぞれに円環状の隙間が設けられている。このため、この特許文献1のグロメットにおいては、第1外筒体と第2外筒体の外周面側からタイバンドやテープ等を巻き付けて円環状の隙間を塞ぐことによって、密閉された空気層を嵌合体の内方に形成させる。しかしながら、このグロメットにおいては、タイバンド等の巻き付けに伴い第1外筒体や第2外筒体が折れ曲がるなどするので、円環状の隙間が塞がれるように注意しながらタイバンド等を巻き付けていく必要がある。このように、特許文献1のグロメットにおいては、タイバンド等を巻き付けるに際して一手間が必要になる。
そこで、本発明は、組付け作業性を向上させつつ防音性能を高めることが可能なグロメット及びワイヤハーネスを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係るグロメットは、壁体の円形の貫通孔の周縁部を外壁における円環状の嵌合溝に嵌め込ませ、かつ、前記外壁の内方の空間部に前記貫通孔の孔軸に沿って配索されるハーネス本体を軸線方向における両端の円形の引出口から前記空間部の外に各々引き出させる嵌合体と、前記嵌合体の軸線と同軸の中心軸を有し、かつ、前記空間部で前記外壁の内周壁面から突出させた円環状の遮音壁体と、前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、前記引出口毎に前記引出口の周縁部から外方に突出させ、かつ、筒内を介して前記空間部の前記ハーネス本体を外方に引き出させる筒体と、前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、一方の前記筒体と前記ハーネス本体との間及び他方の前記筒体と前記ハーネス本体との間の内の少なくとも一方に介在させて、外周面を前記筒体の内周面に隙間を空けて対向配置させ、かつ、前記引出口から前記空間部に引き込んで前記遮音壁体の内周縁に同軸上で連結させた内側筒体と、を有し、前記ハーネス本体との間に前記内側筒体を介在させた前記筒体は、自由端側の第1円筒部と、前記第1円筒部よりも前記引出口側に配置された前記第1円筒部よりも大径の第2円筒部と、上底側の端部を前記第1円筒部における前記第2円筒部側の端部に同軸上で連結させ且つ下底側の端部を前記第2円筒部における前記第1円筒部側の端部に同軸上で連結させた中間筒部と、を有し、前記内側筒体は、筒内の前記ハーネス本体によって径方向の外側に弾性変形させ、前記外周面を前記第1円筒部の前記内周面に密着させて、前記隙間に応じた筒状空間における前記第1円筒部との間の円筒状空間を無くさせる可変円筒部を有することを特徴としている。
ここで、前記内側筒体は、筒軸方向で前記第1円筒部よりも外方に突出させることが望ましい。
また、前記ハーネス本体との間に前記内側筒体を介在させない前記筒体は、筒内の前記ハーネス本体によって径方向の外側に弾性変形させる円筒部を有することが望ましい。
また、上記目的を達成する為、本発明に係るワイヤハーネスは、ハーネス本体と、前記ハーネス本体を保護するグロメットと、を備え、前記グロメットは、壁体の円形の貫通孔の周縁部を外壁における円環状の嵌合溝に嵌め込ませ、かつ、前記外壁の内方の空間部に前記貫通孔の孔軸に沿って配索される前記ハーネス本体を軸線方向における両端の円形の引出口から前記空間部の外に各々引き出させる嵌合体と、前記嵌合体の軸線と同軸の中心軸を有し、かつ、前記空間部で前記外壁の内周壁面から突出させた円環状の遮音壁体と、前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、前記引出口毎に前記引出口の周縁部から外方に突出させ、かつ、筒内を介して前記空間部の前記ハーネス本体を外方に引き出させる筒体と、前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、一方の前記筒体と前記ハーネス本体との間及び他方の前記筒体と前記ハーネス本体との間の内の少なくとも一方に介在させて、外周面を前記筒体の内周面に隙間を空けて対向配置させ、かつ、前記引出口から前記空間部に引き込んで前記遮音壁体の内周縁に同軸上で連結させた円筒状の内側筒体と、を有し、前記ハーネス本体との間に前記内側筒体を介在させた前記筒体は、自由端側の第1円筒部と、前記第1円筒部よりも前記引出口側に配置された前記第1円筒部よりも大径の第2円筒部と、上底側の端部を前記第1円筒部における前記第2円筒部側の端部に同軸上で連結させ且つ下底側の端部を前記第2円筒部における前記第1円筒部側の端部に同軸上で連結させた中間筒部と、を有し、前記内側筒体は、筒内の前記ハーネス本体によって径方向の外側に弾性変形させ、前記外周面を前記第1円筒部の前記内周面に密着させて、前記隙間に応じた筒状空間における前記第1円筒部との間の円筒状空間を無くさせる可変円筒部を有することを特徴としている。
本発明に係るグロメット及びワイヤハーネスは、少なくとも一方の筒体とハーネス本体との間に内側筒体を介在させているので、ハーネス本体を内方に差し入れるだけで、このハーネス本体によって内側筒体が筒内から径方向の外側に押し広げられ、この内側筒体における可変円筒部の外周面を第1円筒部の内周面に密着させて円筒状空間を無くすことができる。つまり、このグロメット及びワイヤハーネスにおいては、ハーネス本体を内方に差し入れるだけで、その筒体と内側筒体と嵌合体と遮音壁体とで囲まれた密閉状態の吸音室としての空気層が形成される。このグロメット及びワイヤハーネスでは、外方から空間部に侵入してきた音が吸音室で吸収されるので、空間部等の内方から外方への音の漏れを抑えることができる。従って、このグロメット及びワイヤハーネスは、従来と比して、ハーネス本体を内方に差し入れるだけで、その吸音室での吸音性能を高めることができる。即ち、本発明に係るグロメット及びワイヤハーネスは、組付け作業性を向上させつつ防音性能を高めることができる。
図1は、実施形態のグロメット及びワイヤハーネスを示す斜視図である。 図2は、図1のX−X線断面図である。 図3は、図2のA部拡大図である。 図4は、ハーネス本体に組み付ける前のグロメットを示す斜視図である。 図5は、図4のX−X線断面図である。 図6は、図5のB部拡大図である。
以下に、本発明に係るグロメット及びワイヤハーネスの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るグロメット及びワイヤハーネスの実施形態の1つを図1から図6に基づいて説明する。
図1から図6に示す符号1は、本実施形態のグロメットを示す。このグロメット1は、壁体Pwの円形の貫通孔Pw1に挿通されるハーネス本体Weを保護するものである。ハーネス本体Weは、1本の電線を有するもの又は複数本の電線が束ねられたものであり、通信線としての電線であったり、電源線としての電線であったりする。このハーネス本体Weは、複数本の電線を備える場合、その複数本の電線が例えばコルゲートチューブや樹脂テープ等の外装部品によって一纏めにされる。例えば、壁体Pwとは、車両の場合、車体のパネル等のことをいう。ハーネス本体Weは、その壁体Pwの貫通孔Pw1に挿通させることによって、この壁体Pwで隔てられた2つの空間(例えば、エンジンコンパートメントと車室)で引き回される。例えば、このハーネス本体Weは、それぞれの空間の装置間の通信を担ったり、一方の空間の電源から他方の空間の電気機器への給電等を担ったりする。グロメット1は、その壁体Pwにおける貫通孔Pw1の周縁部からハーネス本体Weを保護すると共に、その貫通孔Pw1とハーネス本体Weとの間の隙間への液体(水等)の浸入を防ぐために、その壁体Pwに取り付けられる。ここでは、そのグロメット1とハーネス本体Weとが組み付けられた状態のものをワイヤハーネスWHと称する(図1から図3)。
グロメット1は、エラストマー等の弾性材料で成形される。このグロメット1は、下記の嵌合体10と遮音壁体20と2つの筒体30,30と内側筒体40とが一体になって成形されている。
このグロメット1は、貫通孔Pw1の周縁部に嵌合される嵌合体10を有する(図1、図2、図4及び図5)。この嵌合体10は、内方を空間部11とする外壁12で形成されている(図2及び図5)。例えば、その外壁12は、2つの円錐台状の筒部を同軸上で組み合わせたが如き形状のものである。この外壁12においては、それぞれの筒部における同一径の下底同士が同軸上で連結され、かつ、それぞれの筒部における上底が軸線方向におけるそれぞれの端部に配置されている。
この外壁12の外周壁面には、壁体Pwにおける貫通孔Pw1の周縁部を嵌め込ませる円環状の嵌合溝13が同軸上に形成されている(図1、図2、図4及び図5)。その嵌合溝13は、外壁12のそれぞれの筒部における下底側の連結部又は外壁12のそれぞれの筒部の内の何れか一方における下底側に設けられる。
また、この外壁12の内方の空間部11には、貫通孔Pw1の孔軸に沿ってハーネス本体Weが配索される(図2)。嵌合体10は、そのハーネス本体Weを軸線方向における両端の円形の引出口14,14から空間部11の外に各々引き出させる。外壁12においては、それぞれの筒部における上底が口を開けており、その2つの円形の開口がそれぞれに引出口14,14となる。以下においては、必要に応じて、一方の引出口14を第1引出口14Aと称し、他方の引出口14を第2引出口14Bと称する。
また、グロメット1は、嵌合体10の軸線と同軸の中心軸を有し、かつ、空間部11で外壁12の内周壁面から突出させた円環状の遮音壁体20を有する(図2及び図5)。この遮音壁体20は、外壁12の内周壁面から径方向の内側に向けて突出させたものであってもよく、外壁12の内周壁面から一方の引出口14又は他方の引出口14に向けて傾斜させながら径方向の内側に向けて突出させたものであってもよい。このグロメット1においては、外方から空間部11に侵入してきた音の透過が遮音壁体20で抑えられる。ここで示す遮音壁体20は、外壁12の内周壁面から第1引出口14Aに向けて傾斜させながら径方向の内側に向けて突出させている。
また、グロメット1は、嵌合体10の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、引出口14,14毎に引出口14,14の周縁部から外方に突出させ、かつ、筒内を介して空間部11のハーネス本体Weを外方に引き出させる筒体30,30を有する(図1、図2、図4及び図5)。一方の筒体30は、一方の引出口14側の端部が固定端となり、筒軸方向に沿わせた突出方向側の端部が自由端となる片持ち形状を成している。また、他方の筒体30は、他方の引出口14側の端部が固定端となり、筒軸方向に沿わせた突出方向側の端部が自由端となる片持ち形状を成している。以下においては、必要に応じて、一方の筒体30を第1筒体30Aと称し、他方の筒体30を第2筒体30Bと称する。このグロメット1においては、第1引出口14Aから第1筒体30Aが突出させられ、第2引出口14Bから第2筒体30Bが突出させられている。
更に、このグロメット1は、嵌合体10の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、一方の筒体30とハーネス本体Weとの間及び他方の筒体30とハーネス本体Weとの間の内の少なくとも一方に介在させた円筒状の内側筒体40を有する(図1から図6)。
内側筒体40は、一方の筒体30とハーネス本体Weとの間に介在させる場合、外周面40aを一方の筒体30の内周面30aに隙間Gを空けて対向配置させ、かつ、一方の引出口14から空間部11に引き込んで遮音壁体20の内周縁に同軸上で連結させる(図5)。これにより、一方の筒体30と内側筒体40との間には、その隙間Gに応じた筒状空間Sが形成される。
また、内側筒体40は、他方の筒体30とハーネス本体Weとの間に介在させる場合、外周面40aを他方の筒体30の内周面30aに隙間Gを空けて対向配置させ、かつ、他方の引出口14から空間部11に引き込んで遮音壁体20の内周縁に同軸上で連結させる。これにより、他方の筒体30と内側筒体40との間には、その隙間Gに応じた筒状空間Sが形成される(図5)。
また、このグロメット1は、一方の筒体30とハーネス本体Weとの間及び他方の筒体30とハーネス本体Weとの間の双方に介在させる場合、外周面40aを一方の筒体30の内周面30aに隙間Gを空けて対向配置させ、かつ、一方の引出口14から空間部11に引き込んで遮音壁体20の内周縁に同軸上で連結させた内側筒体40と、外周面40aを他方の筒体30の内周面30aに隙間Gを空けて対向配置させ、かつ、他方の引出口14から空間部11に引き込んで遮音壁体20の内周縁に同軸上で連結させた内側筒体40と、を備える。これにより、このグロメット1においては、一方の筒体30と内側筒体40との間に隙間Gに応じた筒状空間Sが形成され、かつ、他方の筒体30と内側筒体40との間に隙間Gに応じた筒状空間Sが形成される。
ここで、このグロメット1において、ハーネス本体Weとの間に内側筒体40を介在させた筒体30は、自由端側の第1円筒部31と、この第1円筒部31よりも引出口14側に配置された第1円筒部31よりも大径の第2円筒部32と、上底側の端部を第1円筒部31における第2円筒部32側の端部に同軸上で連結させ且つ下底側の端部を第2円筒部32における第1円筒部31側の端部に同軸上で連結させた中間筒部33と、を有している(図1、図2、図4及び図5)。例えば、中間筒部33は、円錐台状に形成される。この筒体30は、第2円筒部32を引出口14の周縁部から突出させたものであってもよく、第2円筒部32と引出口14の周縁部との間に他の形状の円筒部や円錐台状の筒部を介在させたものであってもよい。
この筒体30に対して、ハーネス本体Weとの間に内側筒体40を介在させない筒体30は、筒内のハーネス本体Weによって径方向の外側に弾性変形させる円筒部35を有している(図1、図2、図4及び図5)。その円筒部35は、筒内のハーネス本体Weによって内周面30aが径方向の外側に押し動かされるものであってもよく、その内周面30aに同軸上で円環状の内リブ30bを設け、この内リブ30bを介して筒内のハーネス本体Weに径方向の外側へと押し動かされるものであってもよい。ここで示すグロメット1においては、内リブ30bを介して筒内のハーネス本体Weが円筒部35を径方向の外側に拡大させる(図2)。
更に、このグロメット1において、内側筒体40は、筒内のハーネス本体Weによって径方向の外側に弾性変形させ、外周面40aを第1円筒部31の内周面30aに密着させて、隙間Gに応じた筒状空間Sにおける第1円筒部31との間の第1筒状空間(円筒状空間)S1を無くさせる可変円筒部41を有している(図2、図3、図5及び図6)。このグロメット1においては、筒状空間Sにおける第1円筒部31と可変円筒部41との間の第1筒状空間S1だけを無くすことによって、その筒状空間Sにおける中間筒部33と内側筒体40との間の第2筒状空間S2及び第2円筒部32と内側筒体40との間の第3筒状空間(円筒状空間)S3を残す(図2及び図3)。これにより、このグロメット1においては、その第2筒状空間S2及び第3筒状空間S3、並びに、空間部11における嵌合体10の外壁12と遮音壁体20と内側筒体40とで囲まれた環状空間11aによる密閉された空気層が形成される。その空気層は、グロメット1の外から侵入してきた音を吸収させる第1吸音室1aとして利用される。
このグロメット1は、筒体30とハーネス本体Weとの間に内側筒体40を介在させているので、ハーネス本体Weを内方に差し入れるだけで、このハーネス本体Weによって内側筒体40が筒内から径方向の外側に押し広げられ、この内側筒体40における可変円筒部41の外周面40aを第1円筒部31の内周面30aに密着させて第1筒状空間(円筒状空間)S1を無くすことができる。つまり、このグロメット1においては、ハーネス本体Weを内方に差し入れるだけで、その筒体30と内側筒体40と嵌合体10と遮音壁体20とで囲まれた密閉状態の第1吸音室1aとしての空気層が形成される。このグロメット1では、外方から空間部11に侵入してきた音が第1吸音室1aで吸収されるので、空間部11等の内方から外方への音の漏れを抑えることができる。従って、このグロメット1は、従来と比して、ハーネス本体Weを内方に差し入れるだけで、その第1吸音室1aでの吸音性能を高めることができる。即ち、このグロメット1は、組付け作業性を向上させつつ防音性能を高めることができる。ワイヤハーネスWHは、このようなグロメット1を具備するものであるので、このグロメット1が得られるものと同様の効果を奏することができる。
この内側筒体40において、可変円筒部41は、筒内のハーネス本体Weによって内周面が径方向の外側に押し動かされるものであってもよく、その内周面に同軸上で円環状の内リブ40b(図2、図3、図5及び図6)を設け、この内リブ40bを介して筒内のハーネス本体Weに径方向の外側へと押し動かされるものであってもよい。
この内側筒体40は、筒軸方向で第1円筒部31よりも外方に突出させることが望ましい(図1から図6)。この筒体30側においては、ハーネス本体Weを挿通させる際に、可変円筒部41の内方に治具を差し入れ、この治具で可変円筒部41と共に筒体30を径方向の外側に拡大させた後で、ハーネス本体Weを可変円筒部41の内方に挿入していく。よって、このグロメット1は、内側筒体40を第1円筒部31よりも外方に突出させておくことによって、その治具による拡管作業が行い易く、組付け作業性を向上させることができる。また、これのみならず、このグロメット1は、可変円筒部41が第1円筒部31に内方に位置ずれしたとしても、筒内のハーネス本体Weによって、内側筒体40の突出部分の外周面40aを第1円筒部31の内周面30aに密着させることができるので、第1円筒部31の内周面30aと内側筒体40の外周面40aとの間の密着性を高めることができる。また、このグロメット1は、第1円筒部31の外周面から内側筒体40の突出部分の外周面40aまでテープ(図示略)を巻き付けることによって、第1吸音室1aの密閉性を高め、この第1吸音室1aでの吸音性能を高めることができる。
また、このグロメット1は、筒体30とハーネス本体Weとの間に内側筒体40を介在させていない場合、ハーネス本体Weを内方に差し入れるだけで、筒体30における円筒部35が径方向の外側に押し広げられるので、この円筒部35の内周面30aとハーネス本体Weとの間の隙間を減少させることができる。このグロメット1においては、円筒部35の外周面からハーネス本体Weまでテープ(図示略)を巻き付け、円筒部35の内周面30aとハーネス本体Weとの間の残りの隙間を塞ぐことによって、この筒体30と嵌合体10と遮音壁体20とで囲まれた空気層が第2吸音室1bとして形成される(図2)。その第2吸音室1bは、差し入れられているハーネス本体Weによって環状を成している。このグロメット1では、外方から空間部11に侵入してきた音が第2吸音室1bで吸収されるので、空間部11から外方への音の漏れを抑えることができる。
具体的に、ここで示すグロメット1においては、第1筒体30Aとハーネス本体Weとの間に内側筒体40を介在させ、第2筒体30Bとハーネス本体Weとの間に内側筒体40を介在させていない(図2)。
そこで、ここで示す第1筒体30Aは、第1円筒部31と第2円筒部32と中間筒部33とを有している。その第2円筒部32は、第1引出口14Aの周縁部から突出させている(図2及び図5)。
また、ここで示す第2筒体30Bは、自由端側の円筒部(第1円筒部)35と、この第1円筒部35よりも第2引出口14B側に配置された第1円筒部35よりも大径の第2円筒部36と、を有している(図1、図2、図4及び図5)。その第2円筒部36は、第2引出口14Bの周縁部から突出させている。更に、ここで示す第2筒体30Bは、その第1円筒部35と第2円筒部36との間に、下底側の端部を第2円筒部36における第1円筒部35側の端部に同軸上で連結させた円錐台状の中間筒部37を有している(図1、図2、図4及び図5)。この中間筒部37における上底側の端部は、第1円筒部35における第2円筒部36側の端部に同軸上で連結させてもよく、第1円筒部35との間に介在させた別の筒状のものに同軸上で連結させてもよい。この例示の第2筒体30Bは、中間筒部37における上底側の端部から同軸上で突出させた第3円筒部38と、下底側の端部を第3円筒部38における第1円筒部35側の端部に同軸上で連結させ且つ上底側の端部を第1円筒部35における第3円筒部38側の端部に同軸上で連結させた円錐台状の中間筒部39と、を有している(図2及び図5)。この第2筒体30Bにおいては、その第3円筒部38と中間筒部39の内周面にも内リブ30bを設けており、それぞれの内リブ30bを介して筒内のハーネス本体Weが第1円筒部35と第3円筒部38と中間筒部39を径方向の外側に拡大させる(図2)。
また、ここで示す内側筒体40は、第1筒体30Aとハーネス本体Weとの間に介在させて、外周面40aを第1筒体30Aの内周面30aに隙間Gを空けて対向配置させ、かつ、第1引出口14Aから空間部11に引き込んで遮音壁体20の内周縁に同軸上で連結させている(図2及び図5)。この内側筒体40において、可変円筒部41は、内周面に円環状の内リブ40bを有しており、この内リブ40bを介して筒内のハーネス本体Weに径方向の外側へと押し動かされる(図2、図3、図5及び図6)。よって、このグロメット1においては、ハーネス本体Weを内方に差し入れるだけで、その可変円筒部41が径方向の外側に拡大されて、第1吸音室1aが形成され、この第1吸音室1aで吸音性能を高めることができる。
ここで示す内側筒体40は、可変円筒部41を径方向で対向配置させた第1筒体30Aの第1円筒部31よりも筒軸方向で外方に突出させている(図1から図6)。この内側筒体40における突出部分は、下底側の端部を可変円筒部(第1円筒部)41の端部に同軸上で連結させた円錐台状の中間筒部42と、この中間筒部42における上底側の端部から同軸上で突出させた第2円筒部43と、を有している(図2及び図5)。この内側筒体40においては、その中間筒部42と第2円筒部43の内周面にも内リブ40bを設けており、それぞれの内リブ40bを介して筒内のハーネス本体Weが第1円筒部41と中間筒部42と第2円筒部43を径方向の外側に拡大させる(図2)。よって、この内側筒体40においては、仮に第1円筒部41が第1筒体30Aの内方に位置ずれしたとしても、例えば、中間筒部42の外周面40aを第1筒体30Aの内周面30aに密着させることができる。
ここで示すグロメット1及びワイヤハーネスWHにおいては、例えば、第2引出口14B側から空間部11に侵入してきた音が第2吸音室1bで吸収され、この第2吸音室1bで吸収しきれなかった音の透過が遮音壁体20で抑制され、この遮音壁体20を透過してしまった音が第1吸音室1aで吸収される。
1 グロメット
10 嵌合体
11 空間部
12 外壁
13 嵌合溝
14 引出口
14A 第1引出口
14B 第2引出口
20 遮音壁体
30 筒体
30A 第1筒体
30B 第2筒体
30a 内周面
31 第1円筒部
32 第2円筒部
33 中間筒部
35 円筒部
40 内側筒体
40a 外周面
41 可変円筒部
G 隙間
S 筒状空間
S1 円筒状空間
Pw 壁体
Pw1 貫通孔
We ハーネス本体
WH ワイヤハーネス

Claims (4)

  1. 壁体の円形の貫通孔の周縁部を外壁における円環状の嵌合溝に嵌め込ませ、かつ、前記外壁の内方の空間部に前記貫通孔の孔軸に沿って配索されるハーネス本体を軸線方向における両端の円形の引出口から前記空間部の外に各々引き出させる嵌合体と、
    前記嵌合体の軸線と同軸の中心軸を有し、かつ、前記空間部で前記外壁の内周壁面から突出させた円環状の遮音壁体と、
    前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、前記引出口毎に前記引出口の周縁部から外方に突出させ、かつ、筒内を介して前記空間部の前記ハーネス本体を外方に引き出させる筒体と、
    前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、一方の前記筒体と前記ハーネス本体との間及び他方の前記筒体と前記ハーネス本体との間の内の少なくとも一方に介在させて、外周面を前記筒体の内周面に隙間を空けて対向配置させ、かつ、前記引出口から前記空間部に引き込んで前記遮音壁体の内周縁に同軸上で連結させた内側筒体と、
    を有し、
    前記ハーネス本体との間に前記内側筒体を介在させた前記筒体は、自由端側の第1円筒部と、前記第1円筒部よりも前記引出口側に配置された前記第1円筒部よりも大径の第2円筒部と、上底側の端部を前記第1円筒部における前記第2円筒部側の端部に同軸上で連結させ且つ下底側の端部を前記第2円筒部における前記第1円筒部側の端部に同軸上で連結させた中間筒部と、を有し、
    前記内側筒体は、筒内の前記ハーネス本体によって径方向の外側に弾性変形させ、前記外周面を前記第1円筒部の前記内周面に密着させて、前記隙間に応じた筒状空間における前記第1円筒部との間の円筒状空間を無くさせる可変円筒部を有することを特徴としたグロメット。
  2. 前記内側筒体は、筒軸方向で前記第1円筒部よりも外方に突出させることを特徴とした請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記ハーネス本体との間に前記内側筒体を介在させない前記筒体は、筒内の前記ハーネス本体によって径方向の外側に弾性変形させる円筒部を有することを特徴とした請求項1又は2に記載のグロメット。
  4. ハーネス本体と、
    前記ハーネス本体を保護するグロメットと、
    を備え、
    前記グロメットは、
    壁体の円形の貫通孔の周縁部を外壁における円環状の嵌合溝に嵌め込ませ、かつ、前記外壁の内方の空間部に前記貫通孔の孔軸に沿って配索される前記ハーネス本体を軸線方向における両端の円形の引出口から前記空間部の外に各々引き出させる嵌合体と、
    前記嵌合体の軸線と同軸の中心軸を有し、かつ、前記空間部で前記外壁の内周壁面から突出させた円環状の遮音壁体と、
    前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、前記引出口毎に前記引出口の周縁部から外方に突出させ、かつ、筒内を介して前記空間部の前記ハーネス本体を外方に引き出させる筒体と、
    前記嵌合体の軸線と同軸の筒軸を有し、かつ、一方の前記筒体と前記ハーネス本体との間及び他方の前記筒体と前記ハーネス本体との間の内の少なくとも一方に介在させて、外周面を前記筒体の内周面に隙間を空けて対向配置させ、かつ、前記引出口から前記空間部に引き込んで前記遮音壁体の内周縁に同軸上で連結させた円筒状の内側筒体と、
    を有し、
    前記ハーネス本体との間に前記内側筒体を介在させた前記筒体は、自由端側の第1円筒部と、前記第1円筒部よりも前記引出口側に配置された前記第1円筒部よりも大径の第2円筒部と、上底側の端部を前記第1円筒部における前記第2円筒部側の端部に同軸上で連結させ且つ下底側の端部を前記第2円筒部における前記第1円筒部側の端部に同軸上で連結させた中間筒部と、を有し、
    前記内側筒体は、筒内の前記ハーネス本体によって径方向の外側に弾性変形させ、前記外周面を前記第1円筒部の前記内周面に密着させて、前記隙間に応じた筒状空間における前記第1円筒部との間の円筒状空間を無くさせる可変円筒部を有することを特徴としたワイヤハーネス。
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