JP5098829B2 - グロメット - Google Patents

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Description

本発明はグロメットに関し、詳しくは、自動車に配索するワイヤハーネスに組みつけて、車体パネルの貫通穴に装着し、貫通穴の挿通部分におけるワイヤハーネスの保護および防水、防塵を図るものである。
従来、自動車のエンジンルームから車室内へ配索されるワイヤハーネスにはゴムまたはエラストマーからなるグロメットを装着し、該グロメットをエンジンルームと車室とを仕切る車体パネルの貫通孔に取り付けて、貫通孔を通るワイヤハーネスの保護およびエンジンルーム側から車室への防水、防塵、遮音を図っている。
この種のグロメットとして、本出願人は、特開2007−135253号公報(特許文献1)において図8(A)に示すグロメットを提供している。該グロメットは拡径筒部100の大径側の外周面に車体係止凹部102を設け、該拡径筒部100の大径側先端の内周面より閉鎖面部103A、103Bを設け、各閉鎖面部103A、103Bの対向する中央部より一対の半円環筒部104A、104Bを突設している。また、前記拡径筒部100の小径端側より小径筒部105を拡径筒部1の中央部を貫通させて前記一対の半円環筒部104A、104Bにはさまれた中央部に内筒105aとして突出させている。
前記グロメットでは、図8(B)に示すように、拡径筒部100内を貫通して大径側へと突出させる小径筒部105にワイヤハーネスW/Hを貫通させて通した後に、該小径筒部105の突出側の内筒105aの外周側の一対の半円環筒部104A、104Bの外周面をテープTで巻き付けると共に該テープTを内筒105aから引き出されたワイヤハーネスW/Hの外周面に巻き付けて、ワイヤハーネスW/Hをグロメットに固着している。
前記特許文献1のグロメットでは、拡径筒部100の小径端側より小径筒部を外方に突出させず、拡径筒部100の内部に貫通させて設けているために、グロメットの長さを短くできる等の利点がある。
しかしながら、ワイヤハーネスW/Hの外径が大きい場合には小径筒部105は楕円状に広がり、外周の一対の半円環筒部104A、104Bの外周面にテープTを巻き付けた状態で、これら半円環筒部104A、104Bも楕円状となる。このように、半円環筒部104A、104Bが真円形状にならないと、図9(A)に示すように半円環筒部104A、104Bの根元と連結した閉鎖面部103Aと103Bも引っ張られ、閉鎖面部103A、103Bの対向面間のスリットが広がり隙間Cが生じると共に、該閉鎖面部103A、103Bと連結した拡径筒部100の外形も変形する。その結果、拡径筒部100の外周面に形成した車体係止凹部102も楕円形状となり、係止する車体パネルの貫通孔とぴったりと密着しないこととなる。該状態となると、車体パネルの貫通孔を通して水漏れが発生する恐れがある。
一方、ワイヤハーネスW/Hの外形が小さい場合にも、半円環筒部104A、104Bの外周面にテープTを巻き付けた状態で縮まって図9(B)に示すように楕円形状に巻き付けられ、前記図9(A)と同様な状態となり、閉鎖面部103A、103Bを介して車体係止凹部102が変形して水漏れが発生する恐れがある。
さらに、半円環筒部104A、104BとテープTで巻き付けられたワイヤハーネスW/Hが図9(C)に示すように急激に屈折される時も、閉鎖面部103A、103Bを介して車体係止凹部が変形して水漏れが発生する恐れがある。
さらに、特許文献1のように小径筒部105を拡径筒部100の内部に通す形状ではなく、拡径筒部の小径筒部より外方に突出し、前記閉鎖面部より半円環筒部を突出させ、該半円環筒部をワイヤハーネスの外周面に被せてテープを巻き固着する場合にも、前記と同様な問題が発生する。
特開2007−135253号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、グロメットを密着して貫通した小径筒部とワイヤハーネスとの固着部に隙間を発生させないようにして止水性を高め、特に、ワイヤハーネスが急激に曲げられた場合にもグロメットとワイヤハーネスの固着部に隙間を発生させないと共に車体係止凹部に曲げによる浮き上がりを発生させないようにしてシール性を高めることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車体に設けた貫通穴に挿通するワイヤハーネスに外装し、前記車体に係止する弾性体からなるグロメットであって、
前記ワイヤハーネスの電線群を密着させて貫通する内筒と、
前記内筒の両端の押込側と引出側に挟まれた長さ方向中間部の外周面より突設する環状連結部と、
前記環状連結部の外周端と連続すると共に前記内筒と同心とした外筒を備え、
前記外筒は、前記環状連結部と厚肉部を連続させ、該厚肉部に縮径する傾斜壁部を連続させ、該厚肉部の傾斜壁部との境界の外周面に車体係止凹部を環状に設け、
前記環状連結部は薄肉とし、前記内筒の外周と連結する内周端から前記外筒の内周に連結する外周端にかけてV形状に屈曲させ、かつ、
前記環状連結部と連続させた前記外筒の傾斜壁部の小径端側内周面は前記内筒の外周面と空間をあけて切り離し、該内筒の引出側は前記傾斜壁部より外方へ突出し、
前記環状連結部から前記外筒の前記傾斜壁部の内面に向けて押しリブを突設していることを特徴とするグロメットを提供している。
前記環状連結部のV形状の突出方向は前記外筒の傾斜壁部の延在方向と逆方向としている。これは、傾斜壁部側に突出すると、グロメットを車体パネルの貫通穴に挿入する際に、傾斜壁部を内方に撓ませて挿入するため、環状連結部が内方に突出していると、傾斜壁部の変形の邪魔になり、グロメットの挿入力の低減が損なわれることによる。
また、前記環状連結部のV字の角度は40〜70度とし、かつ、該環状連結部の長さは、前記内筒の内周面と外筒の外周面との間の径方向寸法の1.5〜4倍とし、該環状連結部の肉厚は前記内筒および外筒の肉厚以下としていることが好ましい。
前記のように、環状連結部のV字角度を設定しておくと、その長さを大とでき、内筒がワイヤハーネスの屈曲により曲げられた時に、該曲げの吸収量を大として外筒へ曲げの伝達を遮断することができる。また、環状連結部を薄肉としておくと、曲げ吸収を容易に行うことができる。
このように本発明のグロメットは、ワイヤハーネスを密着して貫通させる内筒と外筒とを連結する環状連結部をV形状に屈曲させているため、ワイヤハーネスの径の増減に対して環状連結部の屈曲角度が変わるだけで対応でき、内筒をワイヤハーネスに密着させてテープ巻き固着できる。
また、ワイヤハーネスの曲げによって内筒が変形した場合も環状連結部が収縮および拡張して追従し、外筒と連続する外周側に達するまでに内筒の変形を吸収できる。よって、外筒に引っ張りや圧縮等の負荷が及ぶことを抑制・防止することができる。その結果、外筒の外周面に形成した車体係止凹部の変形を防止して円形を保持でき、かつ、車体係止凹部の浮き上がりを防止できる。よって、車体パネルの貫通孔の周縁に車体係止凹部が位置ずれすることなく密着させることができ、シール性を高めて水漏れの発生を確実に防止することができる。
本発明のグロメットでは、前記内筒の両端の押込側と引出側に挟まれた長さ方向中間部の外周から前記環状連結部を突設し、該連結部の外周端に前記外筒の厚肉部を連続させ、該外筒の傾斜壁部の小径端側内周面は前記内筒の外周面と空間をあけて切り離し、該内筒の引出側は前記傾斜壁部より外方へ突出している
前記傾斜壁部の小径端に前記内筒の軸線方向と平行に延在する引出先端側筒部を設け、該引出先端側筒部の内周面と内筒の外周面との間に前記切り離された空間をあけている。
前記グロメットは、ワイヤハーネスを密着して貫通させる内筒と車体係止凹部を設けた外筒とをワイヤハーネスの引出端側で大きな空間をあけて切り離している。
この切り離し型としたグロメットでは、グロメットから引き出されて車室側に配索されるワイヤハーネスが90度近く急激に屈曲され、内筒が屈曲されても、外筒に直接的に内筒の変形を伝達させないようにすることができる。また、内筒の引出端側から距離をあけた長さ方向の中間位置から環状連結部を介して外筒と連結しているため、内筒の変形は環状連結部でも吸収でき外筒の大径端側に設けた車体係止凹部に変形の影響を与えないようにすることができる。
また、前記グロメットでは、ワイヤハーネスを密着させて貫通させる内筒は、半割りとしていない円筒であるため、ワイヤハーネスの径の増減に応じて内筒が拡縮するだけでワイヤハーネスの外周全面に内筒を密着させることができ、ワイヤハーネスとの固着部分でのシール性を高めることができる。
本発明の切り離し型のグロメットでは、前記環状連結部の傾斜部から前記外筒の傾斜壁部の内面に向けて押しリブを突設し、該押しリブを前記傾斜壁部に押し当てて押し込み力を伝達している。
グロメットを車体パネルの貫通穴に挿入する際、内筒の押込側から引き出されるワイヤハーネスを作業員が持って押し込んでいる。該内筒には環状連結部を介して外筒を連結しているため、外筒の引出側の傾斜壁部には押し込み力が伝わりにくい。そのため、環状連結部に押しリブを突設し、該押しリブを傾斜壁部の引出側の内周面に押しあてて、押しリブを介して傾斜壁部へ押し込み力を伝達し、グロメットの挿入作業性を高めている。該押しリブは全周に連続して設けると、傾斜壁部へ伝える押し込み力を均等に作用させることができるために好ましい。かつ、該押しリブの肉厚は前記環状連結部の肉厚の2〜4倍とし、かつ、前記傾斜壁部の肉厚より大としていることが好ましい。
本発明のグロメットでは、外筒の傾斜壁部の外周面には、周方向に間隔をあけて軸線方向の段状の突条を突出し、貫通孔との接触面積を低減して挿入力の低下を図っている。これにより、一方側からの押し込み操作だけのワンモーションで、グロメットを車体パネルの貫通孔へ押し込んで係止する際の挿入力の低減を図ることができる。
前述したように、本発明のグロメットでは、ワイヤハーネスを密着して貫通させる内筒と、車体係止凹部を設けた外筒とをV形状に屈曲した環状連結部を介して連結している。これにより、ワイヤハーネスが急激に曲げられて内筒が変形しても環状連結部の屈曲角度をかえて変形を吸収でき、外筒への変形の伝達を吸収して車体係止凹部の変形および浮き上がりを防止でき、止水性能を高めることができる。
また、ワイヤハーネスの径の増減に対して環状連結部のV字の角度が変わることにより
追従でき、この場合も車体係止凹部を設けた外筒に影響を与えず、止水性能を確保することができる。
以下、本発明のグロメットの実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に、本発明のグロメットの第一実施形態を示す。
グロメット1は、図5に示すように、自動車のエンジンルーム(X)から車体パネル2に設けた貫通穴3を通して車室(Y)へと配索されるワイヤハーネスW/Hに装着し、貫通穴3の周縁に係止して車体に取り付けるものである。グロメット1をエンジンルーム側からの押し込み操作で貫通穴3を通して車体に取り付けるワンモーション型のグロメットとしている。グロメット1の一端は押込側P1、他端は引出側P2となる。グロメット1はゴムまたはエラストマーで一体成形している。
第一実施形態のグロメット1は、傾斜壁部の小径端側と内筒との間に空間を設けた切り離し型としている。
グロメット1はワイヤハーネスW/Hの電線群を密着させて貫通する小径の内筒5と、該内筒5の両端の押込側5P1と引出側5P2に挟まれる長さ方向中間部の外周面5aから突出する環状連結部6と、該環状連結部6の外周に連続する大径の外筒8を備えている。
外筒8は内筒5と同心で、内筒5の長さ方向の中間部分に空間をあけて位置し、外筒8の長さ方向の両側の押込側P1および引出側P2の両方で内筒5が突出している。
外筒8は環状連結部6の外周との連続位置から引出側P2へと延在し、該連続位置に設けた厚肉部9を設け、厚肉部9に連続して引出側P2へ縮径する傾斜壁部11を延在している。厚肉部9と傾斜壁部11の大径端との境界に車体係止凹部10を外周面に環状に開口して設けている。また、傾斜壁部11の小径端に内筒5の軸線方向と平行に延在する引出先端側筒部12を連続させている。
前記引出先端側筒部12の内周面と内筒5の外周面5aとの間は空間Sをあけて切り離している。即ち、内筒5の外周を空間Sをあけて外筒8の小径端側で囲んだ形状とし、かつ、小径筒部5の引出側5P2を外筒8から外方へ突出させている。
前記空間Sの径方向寸法d1は、図3に示すように、内筒5の半径d2の1/2〜3/2とし、本実施形態では3/4としている。また、空間Sを挟んで内筒5の外周面5aと平行に対向する引出先端側筒部12の長さL1はグロメット1の大きさに応じて変わるが、5mm〜15mm程度としている。
外筒8と内筒5とを連結する前記環状連結部6は、図1(B)および図3に示すように、内筒5の外周面5aと連続する内周端6bより押込側P1に向けてV字状に屈曲させて突出している。該環状連結部6の外周端6aは内周端6bより押込側P1に位置させて外筒8の厚肉部9と連結している。
環状連結部6のV形状の突出方向は、外筒8の傾斜壁部11の延在方向と逆方向の押込側P1としている。
また、環状連結部6のV字の角度θ1は40〜70度とし、本実施形態ではθ1は60度としている。環状連結部6の内周端6bから外周端6aの長さは、内筒5の内周面と外筒6の外周面との間の径方向寸法の1.5〜4倍とし、本実施形態では2.5倍としている。
グロメット1には、オープナーケーブルと給水ホースを貫通させている。よって、前記環状連結6には、図1(B)に示すように、直交方向に対向する2箇所はV形状に屈曲せずに、軸線方向と直交する平面部6e、6fを設け、該平面部6e、6fにオープナーケーブルと給水ホースとを夫々貫通する貫通穴31、32を設けている。
環状連結部6の肉厚t3は内筒5の肉厚t4以下として撓みやすくしている。また、内筒5の外周面5aと傾斜して連結する環状連結部6の内周端6bの角度θ2は20度〜30度としている。このように、内筒5と外筒8とを径方向に連結せずに、環状連結部6を傾斜させて内筒5と連結し、言わばエグリをいれた状態で連結している。これにより、内筒5がワイヤハーネスの曲げに連動して変形した時に環状連結部6で変形を吸収して、外筒8に直接的に変形を伝達しない逃げ部としている。
環状連結部6には、内周端6bからV字の突出端6cとの間の傾斜部に前記傾斜壁部11に向けて屈曲した屈曲部6dを設けている。該屈曲部6dに厚肉とした押しリブ18を傾斜壁部11に向けて突出している。該押しリブ18は図4に示すように、周方向に連続させ、オープナーケーブルおよび給水ホースのガイド用内管28、29の配置部では分割している。
前記押しリブ18の肉厚t5は厚くし、環状連結部6の肉厚t3の2〜4倍とし、傾斜壁部11の肉厚t1より大とし、前記厚肉部11と同程度の厚さとしている。
押しリブ18を肉厚としているのは、グロメット1を車体パネル2の貫通穴3に押し込む挿通作業時に、押しリブ18の突出端18aが傾斜壁部11の内周面に当接し、押し込み力を外筒8に伝達する役割を持たせていることによる。また、グロメット1を車体パネル2に取り付けた状態で、押しリブ18の突出端18aは傾斜壁部11の内周面と当接するように突出端18aと傾斜壁部11の内周面に近接させている。これにより、押しリブ18、内筒5、環状連結部6、外筒8に囲まれた遮音空間Bを形成できるようにしている。
前記押しリブ18は図3に示すように、外径方向に若干傾斜させて突出し、突出端18aは引出先端側筒部12に連続する傾斜壁部11の小径端側の内周面に対向させている。押しリブ18が当接する傾斜壁部11側には、引出先端側筒部12に傾斜壁部11より内方に突出させたストッパー用突起12aを設けている。該ストッパー用突起12aを設けていることにより、押しリブ18の突出端18aが引出先端側筒部12の内部に滑り落ちることを防止し、傾斜壁部11と必ず接触して傾斜壁部11に押し込み力を伝達できるようにしている。
さらに、傾斜壁部11には、押しリブ18の突出端18aが当接する部分の外径側から前記屈曲部11cに達するまでの内周面に浅い凹部を環状に設け、肉厚t6を薄くした薄肉部19を形成している。このように、傾斜壁部11の屈曲部11cから小径側に薄肉部19を設けることで、引出先端側筒部12がワイヤハーネスW/Hの曲げにより変形した際の応力吸収部としている。即ち、薄肉部19に曲げ応力を集中させ、車体係止凹部10に変形を伝達しにくくしている。該薄肉部19の肉厚t6は前記環状連結部6の肉厚t3以下としている。
外筒8の厚肉部9は、図3に示すように、環状連結部6の外周端6aとの連続部から押込側P1へと若干突出し、押込側先端面9aは軸線0に対して直交する垂直面としている。該厚肉部9と傾斜壁部11の大径端との間に設ける車体係止凹部10は、底面10aを挟む引出側面10bの先端を前記傾斜壁11の大径端11aに連続させている。該傾斜壁部11は大径端11aと小径端11bとの間で外周面の傾斜角度を変えた屈曲部11cを設けている。該屈曲部11cより小径側部11dの傾斜角度は大とし、屈曲部11cより大径側11eは傾斜角度を小さくしている。
前記傾斜壁部11の傾斜角度を変えた外周面には、車体係止凹部10の引出側面10bの先端の大径端11aから小径端11bにかけて軸線方向の段状の突条15を周方向に間隔をあけて設けている。これらの突条15は周方向に同一幅としているため、小径端から大径端に向けて放射状に延在する突条15は小径側では周方向の間隔が狭くなり密に配置され、大径側では周方向間隔が広がっている。
前記屈曲部11cでは突条15を周方向の連続させた仮想外径を車体パネル2の貫通穴3の内径と同等としている。本実施形態では突条15を6本とし、60度ピッチで設けている。
前記外筒8の内周面は、前記厚肉部9から傾斜壁部11の屈曲部11cまで、即ち、厚肉部9と傾斜壁部の大径側部11eの間は、軸線方向Oと平行な平行面11hとしている。屈曲部11cから引出先端側筒部12と接する位置までの部分11dの肉厚t1は薄肉としている。該引出先端側筒部12の肉厚t2は前記t1より大としている。
また、前記傾斜壁部11の小径端から大径端の外周面に設けた前記突条15では、図4に示すように、その内周面を窪ませて設けた凹部15hを突条の長さ方向全長に設けている。
さらに、突条15に挟まれた傾斜壁部11の外面には、図1および図2に示すように、突条15の根元部分と中央部分とに軸線方向の溝15k、15iを設けて、傾斜壁部11を撓み易くしている。
また、車体係止凹部10の引出側面10bの先端に位置する突条15の大径端側では、図1に示すように、突条15の頂面15aを引出側面10bに向けて下方傾斜させた傾斜面15cを設けている。かつ、突条15の両側面15d、15eの傾斜面15cを挟む部分も互いに近接する方向の傾斜面15f、15gとしている。即ち、突条15の大径端側では3面カットの傾斜面15c、15f、15gを設けている。このように、突条15の先端面を3面カットの傾斜面とすることでエッジを無くし、車体パネル2の貫通穴3の周縁を車体係止凹部10内に落とし込む係止時に突条15が貫通穴3の周縁に引っ掛からないようにしている。
前記のように、グロメット1に、オープナーケーブルとウォッシャー用の給水ホースとを貫通している。これら貫通させるために、傾斜壁部11に図2に示す貫通穴24、25を設けると共に、前記のように、環状連結部6に貫通穴31、32を設けている。前記傾斜壁部11には貫通穴24、25の周縁から突設したガイド用外管26、27を突設している。これら線材ガイド管26、27は、使用時に先端閉鎖部26a、27aを切断して開口している。
ワイヤハーネスW/Hを密着させて貫通する小径な内筒5は、外筒8の長さ方向の両端から突出させ、該突出した部分の内周面に間隔をあけて3カ所に防水用のリールリブ33を突設している。
また、図5に示すように、グロメット1を取り付ける車体パネル2の貫通穴3は、貫通穴周縁3aから押込側P1に向けたバーリング3bが突出したバーリング穴であるため、前記外筒8に設ける車体係止凹部10は、該バーリング穴に対応した形状としている。
前記グロメット1へのワイヤハーネスW/Hの取り付け方法は、内筒5の内周面を治具(図示せず)で拡大しながらワイヤハーネスW/Hの電線群を貫通させる。貫通後、内筒5の両端5P1と5P1から引き出されたワイヤハーネスW/Hと、両端5P1、5P2を粘着テープ40を巻き付けて固着している。
内筒5に貫通するワイヤハーネスW/Hの外径の増減については環状連結部6で吸収し、該環状連結部6を介して内筒5と連結した外筒8に影響を殆ど及ぼさず、外筒8の外径を設計通りに保持できる。即ち、環状連結部6は薄肉として変形しやすくしていると共に、V形状としているため、径方向の増減に屈曲角度を変えるだけで対応できる。 また、内筒5は連続して延在させ、押込側端5P1と引出側端5P2の両方とも環状であり、半割り状態でない。よって、内筒5の内径がワイヤハーネスW/Hの外径の増減に応じて拡縮して追従し、内筒5の内周面をワイヤハーネスW/Hの外周面に密着させることができ、内筒5とワイヤハーネスW/Hとの間に浸水用の隙間が生じるのを防止でき、シール性を高めることができる。
ワイヤハーネスW/Hに取り付けたグロメット1は、図5に示すように、エンジンルーム(X)と車室(Y)とを仕切る車体パネル2のバーリング3bを有する貫通穴3に通して取り付けている。
グロメット1の貫通穴3への挿入作業は、エンジンルーム(X)側から貫通穴3に内筒5の引出端5P2を挿入し、エンジンルーム(X)側から、グロメット1に取り付けてワイヤハーネスW/Hを作業員が持ってグロメット1を押し込んでいく。この一方側からの押し込み操作のみのワンモーションでグロメット1を貫通穴3に挿入係止している。
詳細には、グロメット1の貫通穴3への挿通作業時に、外筒8の傾斜壁部11の小径側の部分11dは、貫通穴3の内径よりも小さいためにスムーズに挿入できる。傾斜壁部11の屈曲部11cが貫通穴の内周面3aに達すると、傾斜壁部11の突条15が内周面3aに接触した時点から、挿入抵抗が発生し、外筒8は貫通穴の内周面3aから容易に押し込まれない。
しかしながら、内筒5の押込側P1から引き出されるワイヤハーネスW/Hを作業員が持って押し込み作業すると、ワイヤハーネスW/Hに密着した内筒5が引き出し方向のP2側に前進する。該内筒5の移動により、内筒5に連結した環状連結部6の押しリブ18も外筒5の傾斜壁部11の内面に向けて前進し、その突出端18aは傾斜壁部11の内周面に突き当たる。このように、傾斜壁部11が押しリブ18により押されて前進するため、傾斜壁部11を設けた外筒が貫通穴3を通して車室(Y)側へと前進する。
押しリブ18による押し込みで傾斜壁部11が押し込まれ、突条15の先端が貫通穴の内周面3aに達する。該突条15の先端に3面カットの傾斜面15c、15f、15gを設けているため、突条15の先端から滑り落ちるように車体係止凹部10内に貫通穴の内周面3aおよびバーリング3bが落ち込んでいき、グロメット1を車体パネル2に固定できる。
前記のように車体パネル2にグロメット1が固定された後、図6(A)に示すように、車室(Y)に引き出されたワイヤハーネスW/Hが90度下向き(あるいは上向き、右向き、左向き)に急激に屈曲して配索される場合が多い。
ワイヤハーネスW/Hが90度下向きに屈曲された場合、ワイヤハーネスW/Hを密着して貫通すると共にテープ40で固着された内筒5は、ワイヤハーネスW/Hの曲げに追従し、引出端5P2側では下向きに曲がることとなる。
この場合、本発明のグロメット1では、内筒5の引出端5P2が下向きに屈曲しても、外筒8は内筒5の引出端5P2側で連結しておらず、外筒8の引出先端側筒部12と内筒5との間には大きな空間Sを存在させている。よって、内筒5は外筒8との間の空間S内で曲がるだけであり、外筒8の引出端側で曲げを伝えない。
ワイヤハーネスが90度等に急激に曲げられた場合、内筒5と連結した環状連結部6を介して外筒8に曲げが伝達することになるが、その場合も、V形状とした薄肉の環状連結部6で変形を吸収する。
一方、図6(B)に示すように、押込側P1のエンジンルーム(X)側でワイヤハーネスW/Hが曲げられる場合も、環状連結部6で曲げを吸収でき、曲げの影響により車体係止凹部10が変形して浮き上がってシール性が低下することを防止できる。
前記図6(A)(B)のいずれの場合も、環状連結部6により曲げを吸収できるため、車体係止凹部10を円形状態に保持でき、車体係止凹部10の底面の全周に貫通孔3の内周面を密着させて保持でき、エンジンルーム(X)から車室(Y)への水の浸水を確実に防止することができる。
図7に参考実施形態のグロメット1−1を示す。
グロメット1−1は、前記図8に示すグロメット100と同様に、引出側P2で傾斜壁部の小径端を内筒に連結した連結タイプのグロメットである。
参考実施形態では、内筒をグロメット引出側と押込側とで分割した第1内筒50と第2内筒55とから形成し、外筒8の傾斜壁部51の小径端を引出側の第1内筒50と環状連結部53を介して連結している。また、押込側の第2内筒55をV字状に屈曲させた環状連結部56(56A、56B)を介して外筒8の厚肉部54に連結している。
環状連結部56は直径方向で分割して左右一対の略半円形状の環状連結部56A、56Bとしている。これら環状連結部56A、56Bは第一実施形態の環状連結部8に相当し、環状連結部8と同様に薄肉とすると共に、屈曲角度をθ1としている。
前記分割端にそれぞれ半円状の溝を設け、該溝の周縁より半円筒部55A、55Bを突出し、対向させて第2内筒55としている。
また、給水ホース用ガイド管58およびオープナーケーブル用ガイド管(図示せず)を突設している。
前記形状のグロメット1−1においても、ワイヤハーネスが曲げられて、第2内筒55が屈曲しても、第2内筒55に連結する環状連結部56をV字形状に屈曲させているため、該屈曲形状を変化させて曲げを吸収できる。よって、車体係止凹部10を設けた外筒8に曲げが伝わるのを防止でき、第一実施形態と同様に車体係止凹部の変形を防止して、シール性を確保することができる。
本発明の第一実施形態のグロメットを示し、(A)は引出側から見た斜視図、(B)は押込側から見た斜視図である。 グロメットの引出側の側面図である。 図2のIII−III線断面図である。 のVI−VI線断面図である。 グロメットにワイヤハーネスを貫通させ、車体に取り付けた状態を示す断面図である。 (A)(B)はワイヤハーネスが屈曲した場合の概略図である。 参考実施形態のグロメットの断面図である。 (A)(B)は従来のグロメットを示す図面である。 (A)〜(C)は問題点を説明する図面である。
符号の説明
1 グロメット
2 車体パネル
3 貫通穴
5 内筒
6 環状連結部
8 外筒
9 厚肉部
10 車体係止凹部
11 傾斜壁部
15 突条
18 押しリブ

Claims (3)

  1. 車体に設けた貫通穴に挿通するワイヤハーネスに外装し、前記車体に係止する弾性体からなるグロメットであって、
    前記ワイヤハーネスの電線群を密着させて貫通する内筒と、
    前記内筒の両端の押込側と引出側に挟まれた長さ方向中間部の外周面より突設する環状連結部と、
    前記環状連結部の外周端と連続すると共に前記内筒と同心とした外筒を備え、
    前記外筒は、前記環状連結部と厚肉部を連続させ、該厚肉部に縮径する傾斜壁部を連続させ、該厚肉部の傾斜壁部との境界の外周面に車体係止凹部を環状に設け、
    前記環状連結部は薄肉とし、前記内筒の外周と連結する内周端から前記外筒の内周に連結する外周端にかけてV形状に屈曲させ、かつ、
    前記環状連結部と連続させた前記外筒の傾斜壁部の小径端側内周面は前記内筒の外周面と空間をあけて切り離し、該内筒の引出側は前記傾斜壁部より外方へ突出し、
    前記環状連結部から前記外筒の前記傾斜壁部の内面に向けて押しリブを突設していることを特徴とするグロメット。
  2. 前記環状連結部のV形状の突出方向は前記外筒の傾斜壁部の延在方向と逆方向である請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記環状連結部のV字の角度は40〜70度とし、かつ、該環状連結部の長さは、前記内筒の内周面と外筒の外周面との間の径方向寸法の1.5〜4倍とし、該環状連結部の肉厚は前記内筒および外筒の肉厚以下としている請求項1または請求項2に記載のグロメット。
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