JP2021088610A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2021088610A5
JP2021088610A5 JP2021039989A JP2021039989A JP2021088610A5 JP 2021088610 A5 JP2021088610 A5 JP 2021088610A5 JP 2021039989 A JP2021039989 A JP 2021039989A JP 2021039989 A JP2021039989 A JP 2021039989A JP 2021088610 A5 JP2021088610 A5 JP 2021088610A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
independently
substituted
cycloalkyl
heterocyclyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021039989A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021088610A (ja
JP7325464B2 (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2019060181A external-priority patent/JP6854067B2/ja
Application filed filed Critical
Publication of JP2021088610A publication Critical patent/JP2021088610A/ja
Publication of JP2021088610A5 publication Critical patent/JP2021088610A5/ja
Priority to JP2023125512A priority Critical patent/JP2023133468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7325464B2 publication Critical patent/JP7325464B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (19)

  1. 式(I):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、6員のアリールであり、ここで該アリールは、結合価が許す限り、1または複数のRで置換されてもよく;
    環Bは、結合価が許す限り、1または複数のRで置換されてもよい5ないし10員のヘテロシクリル、あるいは炭素原子およびN、NR3c、O、およびS(O)より選択される1−4個のヘテロ原子を含み、結合価が許す限り、1または複数のRで置換されてもよい5ないし10員のヘテロシクリルであり;
    は、
    Figure 2021088610

    であり、ここで、Gは、NおよびCR8aから選択され、Gは、独立して、NおよびCR8eより独立して選択され;
    Xは、C4−8アルキレンおよびC4−8アルケニレンより独立して選択され、ここで該アルキレンおよびアルケニレンはRおよびRで置換されるか;あるいはまた該アルキレンおよびアルケニレンの1または複数の炭素原子はO、C=O、S(=O)、S(=O)NH、NH、およびN(C1-4アルキル)と置き換えられてもよく;
    Yは、−CHR13NH−、−NHC(=O)−、−C(=O)NH−、−S(=O)NH−、−NHS(=O)−、およびC1−2アルキレンより独立して選択され;
    およびRは、H、D、ハロゲン、ハロアルキル、C1−6アルキル(Rで置換されてもよい)、Rで置換されてもよいヒドロキシルおよびアルコキシ、およびRで置換されてもよいC3−6シクロアルキルより独立して選択され;RおよびRが同じ炭素原子に結合する場合に、一緒になってそれらはオキソ基またはC3−6シクロアルキルを形成してもよく;RおよびRが相互に隣接する炭素原子に結合する場合に、一緒になってそれらは結合手またはカルボシクリルを形成してもよく;RとR15、またはRとR15は一緒になって環を形成してもよく;
    は、H、NO、=O、ハロゲン、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、C2−4アルケニル(Rで置換されてもよい)、C2−4アルキニル(Rで置換されてもよい)、CN、−(CH−OR、−(CH−NR、−(CH−C(=O)R、−(CH−C(=O)OR、−(CH−NRC(=O)OR、−(CH−NRC(=O)R、−(CH−NRCH(N−CN)NHR、−(CH−NRCH(NH)NHR、−(CH−N=CRNR、−(CH−NRC(=O)NR、−(CH−C(=O)NR、−(CH−NRC(=S)NRC(=O)R、−(CH−S(=O)、−(CH−S(=O)NR、−(CH−NRS(=O)NR、−(CH−NRS(=O)、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;ヘテロシクリル上の2個の隣接するR基はRで置換されてもよい環を形成してもよく;
    3cは、H、D、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、−(CH1−2−OH、C(=O)C1−4アルキル、−(CH1−2−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、S(=O)1−6アルキル、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、OH、NH、ハロゲン、CN、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、−CHOH、−C(=O)OH、−CHC(=O)OH、−CO(C1−4アルキル)、−C(=O)NH、−C(=O)NH(C1−4アルキル)、−C(=O)N(C1−4アルキル)、−S(=O)1−4アルキル、−S(=O)NH、C3−6シクロアルキル、アリール、および5ないし6員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキル、アリール、およびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、C1−4アルキル(ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、カルボキシ、ヒドロキシカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノ、置換アミノで置換されてもよい)、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;あるいはまた、RおよびRはその両方が結合する窒素原子と一緒になってRで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    は、H、D、−(CH−OH、=O、−(CHNH、−(CHCN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)NH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−10カルボシクリル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    は、H、ヒドロキシル、アルコキシ、ハロゲン、アミノ、C1−3ハロアルキル、およびC1−3アルキルより独立して選択され;

    8a
    Figure 2021088610

    であり;
    8bは、HおよびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、メチル、エチル、イソプロピル、OCHF、およびOCHより独立して選択され;
    8dは、H、F、およびClより独立して選択され;
    8eは、H、F、およびClより独立して選択され;
    はHまたはC1−6アルキルであり;
    10は、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール(R11で置換されてもよい)、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、ハロゲン、−(CHCN、NO、=O、C(=O)NR1212、−(CHC(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、S(=O)NR1212、およびC(=NOH)NHより独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル(R11で置換されてもよい)、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、またはR12とR12はその両方が結合する窒素原子と一緒になってC1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    13は、各々、H、C1−4ハロアルキル、C1−4アルキル、C(=O)OH、C(=O)O(C1−4アルキル)、C(=O)O(CHO(C1−4アルキル)、C(=O)O(C1−4ハロアルキル)、CHC(=O)OH、CHC(=O)O(C1−4アルキル)、C(=O)NH、C(=O)NH(C1−4アルキル)、C(=O)N(C1−4アルキル)、および−C(=O)NH(C1−4アルコキシ)より独立して選択され;
    15はHまたはC1−6アルキルであり;
    nは、各々、0、1、2、3、および4より独立して選択される整数であり;および
    pは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  2. 式(IIa):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、6員のアリールであり;
    環Bは、5ないし10員のヘテロシクリル、あるいは炭素原子と、N、NR3c、O、およびS(O)より選択される1−4個のヘテロ原子とを含む5ないし10員のヘテロシクリルであり;
    は、
    Figure 2021088610

    であり、ここで、Gは、NおよびCR8aより独立して選択され、Gは、NおよびCR8eより独立して選択され;
    Wは、(CR1−2、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    Yは、−CHR13NH−、−NHC(=O)−、および−C(=O)NH−より独立して選択され;
    およびRは、H、D、ハロゲン、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、ヒドロキシル、アルコキシ(Rで置換されてもよい)、およびC3−5シクロアルキル(Rで置換されてもよい)より独立して選択され;
    は、H、=O、ハロゲン、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、CN、−(CH−OR、−(CH−NR、−(CH−C(=O)R、および−(CH−C(=O)ORより独立して選択され;
    3cは、H、D、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、−(CH0−2−OH、C(=O)C1−4アルキル、−(CH0−2−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、S(=O)1−6アルキル、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、OH、ハロゲン、CN、C1−4アルキル、C1−4ハロアルキル、C1−4アルコキシ、−C(=O)NH、−C(=O)NH(C1−4アルキル)、−C(=O)N(C1−4アルキル)、C3−6シクロアルキル、アリール、および5ないし6員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、C1−4アルキル(ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノ、置換アミノで置換されてもよい)、C3−10カルボシクリル、および4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、D、OH、=O、−(CHNH、−(CHCN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C(=O)NH、−(CH−C3−10カルボシクリル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    は、H、ヒドロキシル、ハロゲン、C1−2ハロアルキル、およびC1−2アルキルより独立して選択され;
    8a
    Figure 2021088610

    であり;
    8bは、HおよびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、メチル、エチル、イソプロピル、OCHF、およびOCHより独立して選択され;
    8dは、H、F、およびClより独立して選択され;
    8eは、H、F、およびClより独立して選択され;

    はHまたはC1−6アルキルであり;
    10は、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール(R11で置換されてもよい)、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、−(CHCN、NO、=O、C(=O)NR1212、−(CHC(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル(R11で置換されてもよい)、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12がその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    13は、各々、H、CF、C(=O)OH、C(=O)O(C1−4アルキル)、および−C(=O)NH(C1−4アルコキシ)より独立して選択され;
    nは、各々、0、1、2、3、および4より独立して選択される整数であり;および
    pは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  3. 式(IIb):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、フェニルであり;
    環Bは、5ないし10員のヘテロシクリル、あるいは炭素原子と、N、NR3c、O、およびS(O)より選択される1−4個のヘテロ原子とを含む5ないし10員のヘテロシクリルであり;
    Wは、(CR1−2、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    Yは、−CHNH−、−NHC(=O)−および−C(=O)NH−より独立して選択され;
    は、NおよびCR8aより独立して選択され;
    は、NおよびCR8eより独立して選択され;
    およびRは、H、D、ハロゲン、CF、C1−6アルキル、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    は、H、=O、ハロゲン、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、CN、−(CH−OR、−(CH−NR、−(CH−C(=O)R、−(CH−C(=O)OR、−S(=O)1−4アルキル、および−NHC(=O)OC1−4アルキルより独立して選択され;
    3cは、H、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、−(CH1−2−OH、C(=O)C1−4アルキル、−(CH1−2−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、S(=O)1−6アルキル、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、OH、F、Cl、Br、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CF、CN、C(=O)NH、C3−6シクロアルキル、アリール、および5ないし6員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、およびC1−4アルキル(ハロゲンまたはヒドロキシルで置換されてもよい)より独立して選択され;
    は、H、D、−(CH−OH、=O、NH、−(CH−CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    は、H、F、Cl、Br、CF、およびCHより独立して選択され;
    8aは、
    Figure 2021088610

    であり;
    8bは、HおよびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、メチル、エチル、イソプロピル、OCHF、およびOCHより独立して選択され;
    8dは、H、F、およびClより独立して選択され;
    8eは、H、F、およびClより独立して選択され;
    10は、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール(R11で置換されてもよい)、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、CONR1212、−(CHC(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、および−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル(R11で置換されてもよい)、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12がその両方が結合する窒素原子と一緒になってC1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    nは、各々、0、1、2、3、および4より独立して選択される整数であり;および
    pは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項2に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  4. 環Aが、フェニルであり;
    環Bが、炭素原子と、NおよびNR3cより選択される1−4個のヘテロ原子とを含む5ないし6員のヘテロアリールであり;
    Wが、(CR1−2、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    Yが、−CHNH−、−NHC(=O)−、および−C(=O)NH−より独立して選択され;
    がCR8aであり;
    がCR8eであり;
    およびRが、H、D、ハロゲン、CF、C1−6アルキル、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    が、H、ハロゲン、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、CN、−(CH−OR、−(CH−C(=O)R、および−(CH−C(=O)ORより独立して選択され;
    3cが、H、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、−(CH1−2−OH、C(=O)C1−4アルキル、−(CH1−2−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、S(=O)1−6アルキル、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    が、H、OH、F、Cl、Br、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CF、CN、C(=O)NH、C3−6シクロアルキル、アリール、および5ないし6員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    が、HおよびC1−4アルキルより独立して選択され;
    が、H、−(CH−OH、=O、NH、−(CH−CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    が、H、F、Cl、Br、およびメチルより独立して選択され;

    8aは、
    Figure 2021088610

    であり; R8bが、HおよびFより独立して選択され;
    8cが、H、F、Cl、メチル、エチル、イソプロピル、OCHF、およびOCHより独立して選択され;
    8dが、H、F、およびClより独立して選択され;
    8eが、H、F、およびClより独立して選択され;
    10が、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、CONR1212、−(CH−C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11が、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12が、各々、H、C1−5アルキル(R11で置換されてもよい)、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12がその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    nが、各々、0、1、および2より独立して選択される整数であり;および
    pが、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である、
    請求項3に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  5. 式(IIc):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、フェニルであり;
    環Bは、炭素原子と、NおよびNR3cより選択される1−3個のヘテロ原子とを含む5ないし6員のヘテロアリールであり;
    Wは、(CR1−2、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    Yは、−CHNH−、−NHC(=O)−、および−C(=O)NH−より独立して選択され;
    およびRは、H、D、F、C1−4アルキル、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    は、H、ハロゲン、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、およびCNより独立して選択され;
    3cは、H、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、−(CH0−2−OH、C(=O)C1−4アルキル、−(CH0−2−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、S(=O)1−6アルキル、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、OH、F、Cl、Br、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CF、CN、−C(=O)NH、C3−6シクロアルキル、アリール、および5ないし6員のヘテロシクリルより独立して選択され;
    は、H、−(CH−OH、=O、NH、−(CH−CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    8bは、HおよびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、CH、およびOCHより独立して選択され;
    10は、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、C(=O)NR1212、C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12がその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    nは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数であり;および
    pは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項4に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  6. 式(IId):
    Figure 2021088610
    [式中:
    「−−−−」は任意の結合であり;
    環Aは、フェニルであり;
    Wは、CHR1a、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    は、CH、およびNR3cより独立して選択され;
    は、CH、およびNR3cより独立して選択される;
    ただしGがCHである場合、GはNR3cであり;GがNR3cである場合、GはCHであって、環上にはR3cは一つしか存在せず;
    Yは、−NHC(=O)−および−C(=O)NH−より独立して選択され;
    は、H、およびC1−4アルキルより独立して選択され;
    1aは、H、D、F、CH、およびOHより独立して選択され;
    は、H、D、およびOHより独立して選択され;
    3cは、H、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、−(CH0−2−OH、C(=O)C1−4アルキル、−(CH0−2−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、S(=O)1−6アルキル、フェニル(Rで置換されてもよい)、5ないし6員のヘテロシクリル(Rで置換されてもよい)、および5ないし6員のヘテロアリール(Rで置換されてもよい)より独立して選択され;
    は、H、OH、F、Cl、Br、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CF、CN、およびC(=O)NHより独立して選択され;
    は、H、−(CH−OH、=O、NH、−(CH−CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    8bは、HおよびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、CH、およびOCHより独立して選択され;
    10は、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、C(=O)NR1212、C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12はその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    nは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数であり;および
    pは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項5に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  7. 式(IIe):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、
    Figure 2021088610

    であり;
    は、H、およびC1−4アルキルより独立して選択され;
    1aは、H、D、F、CH、およびOHより独立して選択され;
    は、H、D、およびOHより独立して選択され;
    3cは、H、CHF、CD、CH、CHCHOH、CHC(=O)OH、SOCH、フェニル(Rで置換されてもよい)、および5ないし6員のヘテロアリール(Rで置換されてもよい)より独立して選択され;
    は、H、F、およびC(=O)NHより独立して選択され;
    は、H、−(CH−OH、=O、NH、−(CH−CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で所望により置換されてもよく;
    8bは、HおよびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、CH、およびOCHより独立して選択され;
    10は、H、CF、CHF、CHF、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、ヘテロアリール(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、C(=O)NR1212、−(CH−C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12はその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;および
    nは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項6に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  8. 式(IIf):
    Figure 2021088610
    [式中:

    環Aは、
    Figure 2021088610

    であり;
    は、H、およびC1−4アルキルより独立して選択され;
    1aは、H、D、F、CH、およびOHより独立して選択され;
    は、H、D、およびOHより独立して選択され;
    3cは、H、CHF、CD、CH、SOCH、フェニル(Rで置換されてもよい)、5ないし6員のヘテロシクリル(Rで置換されてもよい)、および5ないし6員のヘテロアリール(Rで置換されてもよい)より独立して選択され;
    は、H、およびFより独立して選択され;
    は、OH、=O、NH、CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    8bは、H、およびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、CH、およびOCHより独立して選択され;
    10は、H、CF、CHF、C(CHOH、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、C(=O)NR1212、C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12はその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;および
    nは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項6に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  9. 式(IIg):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、
    Figure 2021088610

    であり;
    は、H、およびC1−4アルキルより独立して選択され;
    1aは、H、F、CH、およびOHより独立して選択され;
    は、H、およびOHより独立して選択され;
    3cは、H、CHF、CD、およびCHより独立して選択され;
    は、H、およびFより独立して選択され;
    8bは、H、およびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、CH、およびOCHより独立して選択され;
    10は、H、CF、CHF、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、C(=O)NR1212、C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12およびR12はその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;および
    nが、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項6に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  10. 式(IIIb):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、フェニルであり;
    は、
    Figure 2021088610

    であり、ここで、Gは、NおよびCR8aより独立して選択され、Gは、NおよびCR8eより独立して選択され;

    は、N、およびCR3bより独立して選択され;
    は、N、およびCRより独立して選択され;
    は、N、およびCRより独立して選択される:ただし、G、GおよびGの少なくとも1つはNであり;
    およびRは、H、ハロゲン、CF、C1−6アルキル、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    は、H、ハロゲン、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、C2−4アルケニル(Rで置換されてもよい)、CN、NO、−(CH−OR、−(CH−NR、−(CH−C(=O)OR、−(CH−NHC(=O)OR、−(CH−NHC(=O)R、−(CH−NHCH(N−CN)NHR、−(CH−NHCH(NH)NHR、−(CH−N=CHNR、−(CH−NHC(=O)NR、−(CH−C(=O)NR、−(CH−NHC(S)NRC(=O)R、−(CH−S(=O)1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−S(=O)NR、−(CH−NHS(=O)NR、−(CH−NHS(=O)1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;該カルボシクリルおよびヘテロシクリル上の2個の隣接するR基がRで置換されてもよい環を形成してもよく;
    3aは、H、およびハロゲンより独立して選択され;
    3bは、H、ハロゲン、メチル、およびCNより独立して選択され;
    は、H、OH、F、Cl、Br、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CF、CN、C3−6シクロアルキル、アリール、および5ないし6員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、H、C1−4アルキル(ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノ、置換アミノで置換されてもよい)、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、−(CH−OH、=O、NH、−(CH−CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    は、H、F、Cl、およびメチルより独立して選択され;
    8aは、
    Figure 2021088610

    であり;
    8bは、HおよびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、メチル、エチル、イソプロピル、OCHF、およびOCHから独立して選択され;
    8dは、H、F、およびClより独立して選択され;
    8eは、H、F、およびClより独立して選択され;
    は、HまたはC1−6アルキルであり;
    10は、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、C(=O)NR1212、C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、−(CH−NR1212、−S(=O)1−6アルキル、NR12S(=O)1−6アルキル、およびS(=O)NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12はその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    nは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数であり;および
    pは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項2に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  11. 式(IVa):
    Figure 2021088610
    [式中:

    環Aは、
    Figure 2021088610

    であり;
    およびRは、H、F、C1−4アルキル、およびOHより独立して選択され;
    1aは、各々、H、F、CH、およびOHより独立して選択され;
    は、H、F、Cl、Br、I、C2−4アルケニル(置換されてもよいC(=O)OH)、CN、および−(CH−OHより独立して選択され;
    は、H、OH、F、OC1−4アルキル、C1−4アルキル、CN、C3−6シクロアルキル、アリール、および5ないし6員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、OH、NH、ハロゲン、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、=O、C3−6シクロアルキル、4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    8aは、
    Figure 2021088610

    であり;
    8bは、H、およびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、CH、およびOCHより独立して選択され;
    10は、C1−6アルキル、−C3−6シクロアルキル、F、Cl、Br、CF、CHF、CN、およびOC1−5アルキルより独立して選択され;および
    nは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項10に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  12. 環Aが、
    Figure 2021088610

    であり;
    環Bが、
    Figure 2021088610
    より独立して選択され;
    Wが−CHR1a、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    が、H、およびC1−4アルキルより独立して選択され;
    1aが、H F、CH、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    が、H、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    が、H、=O、F、CHF、CF、OCF、OCHF、CH、CN、−(CH0−2−OH、OC1−4アルキル、C(=O)C1−4アルキル、−(CH0−1−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、−S(=O)1−4アルキル、および−NHC(=O)OC1−4アルキルより独立して選択され;
    3cが、H、CFH、CF、C1−4アルキル、およびCDより独立して選択され;
    が、H、およびFより独立して選択され;
    8bが、H、およびFより独立して選択され;
    8cが、H、およびClより独立して選択され;
    10が、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル、F、Cl、Br、CN、C(=O)NR1212、Si(C1−4アルキル)、および−(CH−OR12より独立して選択され;
    11が、各々、H、ハロゲン、およびC1−5アルキルより独立して選択され;および
    nが、各々、0、1、2、3、および4より独立して選択される整数である
    請求項3に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  13. 環Aが、
    Figure 2021088610

    であり;
    環Bが、
    Figure 2021088610
    より独立して選択され;
    が、
    Figure 2021088610

    Figure 2021088610

    より独立して選択され;
    Wが、CHR、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    Yが、−CHNH−、−NHC(=O)−、および−C(=O)NH−より独立して選択され;
    およびRが、H、F、C1−4アルキル、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    が、H、=O、F、CHF、CF、OCF、OCHF、CH、CN、−(CH0−2−OH、OC1−4アルキル、C(=O)C1−4アルキル、−(CH0−1−C(=O)OH、−C(=O)OC1−4アルキル、−S(=O)1−4アルキル、および−NHC(=O)OC1−4アルキルより独立して選択され;
    3cが、H、CFH、CF、C1−4アルキル、およびCDより独立して選択され;
    が、H、F、およびC1−4アルキルより独立して選択され;
    がHである
    請求項2に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  14. 式(V):
    Figure 2021088610
    [式中:
    環Aは、フェニルであり;
    Wは、CHR1a、O、NH、およびN(C1−4アルキル)より独立して選択され;
    は、H、およびC1−4アルキルより独立して選択され;
    1aは、H、F、CH、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    は、H、およびヒドロキシルより独立して選択され;
    は、H、ハロアルキル、C1−4アルキル(Rで置換されてもよい)、F、CN、C(=O)C1−4アルキル、C(=O)OH、C(=O)OC1−4アルキル、−S(=O)1−4アルキル、および−NHC(=O)OC1−4アルキルより独立して選択され;
    は、H、OH、F、Cl、Br、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、CF、およびCNより独立して選択され;
    は、H、C1−4アルキル(ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、カルボキシ、アルコキシカルボニル、アミノ、置換アミノで置換されてもよい)、−(CH−C3−10カルボシクリル、および−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該カルボシクリルおよびヘテロシクリルはRで置換されてもよく;
    は、−(CH−OH、=O、NH、−(CH−CN、ハロゲン、C1−6アルキル、−(CH−C(=O)OH、−(CH−C(=O)OC1−4アルキル、−(CH−OC1−4アルキル、−(CH−C3−6シクロアルキル、−(CH−4ないし10員のヘテロシクリル、および−O−(CH−4ないし10員のヘテロシクリルより独立して選択され、ここで該シクロアルキルおよびヘテロシクリルはR10で置換されてもよく;
    は、H、F、Cl、およびメチルより独立して選択され;
    8bは、H、およびFより独立して選択され;
    8cは、H、F、Cl、CH、およびOCHより独立して選択され;
    10は、H、C1−6アルキル(R11で置換されてもよい)、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、アリール、−(CH−C3−6シクロアルキル(R11で置換されてもよい)、−(CH−O−4ないし10員のヘテロシクリル(R11で置換されてもよい)、F、Cl、Br、CN、NO、=O、C(=O)NR1212、C(=O)OR12、Si(C1−4アルキル)、−(CH−OR12、および−(CH−NR1212より独立して選択され;
    11は、各々、H、ハロゲン、C1−5アルキル、−(CH−OH、C3−6シクロアルキル、およびフェニルより独立して選択され;
    12は、各々、H、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、フェニル、およびヘテロシクリルより独立して選択されるか、あるいはR12とR12はその両方が結合する窒素原子と一緒になって、C1−4アルキルで置換されてもよいヘテロ環式環を形成し;
    nは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数であり;および
    pは、各々、0、1、および2より独立して選択される整数である]
    で示される請求項4に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩。
  15. 以下の化合物:
    Figure 2021088610

    から成る群から選択される、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
  16. 請求項1−15のいずれか一項に記載の1または複数の化合物、および医薬的に許容される担体または希釈剤を含む、医薬組成物。
  17. 請求項1−15のいずれか一項に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩を投与することを特徴とする、該障害を治療および/または予防する方法であって、その血栓塞栓性障害が動脈心血管血栓塞栓性障害、静脈心血管血栓塞栓性障害、および心臓チャンバーにおける、または末梢循環における血栓塞栓性障害より選択される、血栓塞栓性障害の治療剤および/または予防剤。
  18. 血栓塞栓性障害が、不安定狭心症、急性冠症候群、心房細動、心筋梗塞、一過性虚血性発作、脳卒中、アテローム性動脈硬化症、末梢閉塞性動脈症、静脈血栓症、深部静脈血栓症、血栓性静脈炎、動脈塞栓症、冠動脈性血栓症、脳動脈血栓症、脳塞栓症、腎臓塞栓症、肺塞栓症、および血栓症(医療移植片、装置、または血液が人工物表面に曝され、血栓形成を促進する操作よりもたらされる血栓症)より選択される、請求項17に記載の治療剤および/または予防剤。
  19. 血栓塞栓性障害を治療するための医薬の製造における請求項1−15のいずれか一項に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または医薬的に許容される塩の使用。
JP2021039989A 2014-01-31 2021-03-12 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環 Active JP7325464B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023125512A JP2023133468A (ja) 2014-01-31 2023-08-01 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201461933942P 2014-01-31 2014-01-31
US61/933,942 2014-01-31
US201462058293P 2014-10-01 2014-10-01
US62/058,293 2014-10-01
JP2019060181A JP6854067B2 (ja) 2014-01-31 2019-03-27 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019060181A Division JP6854067B2 (ja) 2014-01-31 2019-03-27 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023125512A Division JP2023133468A (ja) 2014-01-31 2023-08-01 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2021088610A JP2021088610A (ja) 2021-06-10
JP2021088610A5 true JP2021088610A5 (ja) 2021-08-19
JP7325464B2 JP7325464B2 (ja) 2023-08-14

Family

ID=52484570

Family Applications (6)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016549279A Active JP6505727B2 (ja) 2014-01-31 2015-01-30 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2016549277A Active JP6464176B2 (ja) 2014-01-31 2015-01-30 芳香族p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2019000516A Active JP6630004B2 (ja) 2014-01-31 2019-01-07 芳香族p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2019060181A Active JP6854067B2 (ja) 2014-01-31 2019-03-27 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2021039989A Active JP7325464B2 (ja) 2014-01-31 2021-03-12 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2023125512A Pending JP2023133468A (ja) 2014-01-31 2023-08-01 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環

Family Applications Before (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016549279A Active JP6505727B2 (ja) 2014-01-31 2015-01-30 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2016549277A Active JP6464176B2 (ja) 2014-01-31 2015-01-30 芳香族p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2019000516A Active JP6630004B2 (ja) 2014-01-31 2019-01-07 芳香族p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環
JP2019060181A Active JP6854067B2 (ja) 2014-01-31 2019-03-27 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023125512A Pending JP2023133468A (ja) 2014-01-31 2023-08-01 ヘテロ環式p2’基を有する第xia因子阻害剤としてのマクロ環

Country Status (31)

Country Link
US (2) US9777001B2 (ja)
EP (4) EP3988549A1 (ja)
JP (6) JP6505727B2 (ja)
KR (3) KR102631769B1 (ja)
CN (4) CN106132962B (ja)
AU (4) AU2015210904C1 (ja)
BR (1) BR112016015717B1 (ja)
CA (1) CA2937739C (ja)
CL (1) CL2016001933A1 (ja)
CY (1) CY1120702T1 (ja)
DK (1) DK3099687T3 (ja)
EA (1) EA030222B1 (ja)
ES (3) ES2687498T3 (ja)
HR (1) HRP20181339T1 (ja)
HU (1) HUE040226T2 (ja)
IL (4) IL298983B2 (ja)
LT (1) LT3099687T (ja)
MX (2) MX2016009230A (ja)
MY (1) MY190429A (ja)
NZ (2) NZ723762A (ja)
PE (2) PE20161069A1 (ja)
PH (2) PH12016501249B1 (ja)
PL (1) PL3099687T3 (ja)
PT (1) PT3099687T (ja)
RS (1) RS57659B1 (ja)
SG (2) SG10201908467RA (ja)
SI (1) SI3099687T1 (ja)
TW (4) TWI688564B (ja)
UY (2) UY35971A (ja)
WO (2) WO2015116885A1 (ja)
ZA (1) ZA201606011B (ja)

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB201116559D0 (en) 2011-09-26 2011-11-09 Univ Leuven Kath Novel viral replication inhibitors
PE20141825A1 (es) 2011-10-14 2014-11-29 Bristol Myers Squibb Co Compuestos de tetrahidroisoquinolina sustituidos como inhibidores del factor xia
WO2014160668A1 (en) 2013-03-25 2014-10-02 Bristol-Myers Squibb Company Tetrahydroisoquinolines containing substituted azoles as factor xia inhibitors
EP3988549A1 (en) * 2014-01-31 2022-04-27 Bristol-Myers Squibb Company Macrocycles with heterocyclic p2' groups as factor xia inhibitors
NO2760821T3 (ja) 2014-01-31 2018-03-10
EP2913330A1 (en) * 2014-02-27 2015-09-02 Laboratoire Biodim Condensed derivatives of imidazole useful as pharmaceuticals
WO2016036893A1 (en) 2014-09-04 2016-03-10 Bristol-Myers Squibb Company Diamide macrocycles that are fxia inhibitors
US9453018B2 (en) 2014-10-01 2016-09-27 Bristol-Myers Squibb Company Pyrimidinones as factor XIa inhibitors
NO2721243T3 (ja) * 2014-10-01 2018-10-20
ES2761774T3 (es) 2014-10-01 2020-05-21 Merck Patent Gmbh Derivados del ácido borónico
JOP20160086B1 (ar) 2015-05-08 2021-08-17 2 Katholieke Univ Leuven Ku Leuven Research And Development مشتقات اندول مستبدلة احاديا او ثنائيا بصفتها مانعات للتكاثر الفيروسي لحمى الفنك
US10160750B2 (en) 2015-06-19 2018-12-25 Bristol-Myers Squibb Company Diamide macrocycles as factor XIa inhibitors
JO3703B1 (ar) 2015-07-09 2021-01-31 Bayer Pharma AG مشتقات أوكسوبيريدين مستبدلة
CN114874222A (zh) 2015-07-29 2022-08-09 百时美施贵宝公司 携带非芳族p2,基团的因子xia新大环
KR102086934B1 (ko) * 2015-07-29 2020-03-09 브리스톨-마이어스 스큅 컴퍼니 알킬 또는 시클로알킬 P2' 모이어티를 갖는 인자 XIa 마크로시클릭 억제제
JOP20160198B1 (ar) 2015-09-16 2022-03-14 Janssen Pharmaceuticals Inc مشتقات اندول مستبدلة احاديا او ثنائيا بصفتها مانعات للتكاثر الفيروسي لحمى الفنك
JO3633B1 (ar) 2015-09-16 2020-08-27 Katholieke Univ Leuven Ku Leuven Research & Development مشتقات اندول مستبدلة احاديا او ثنائيا بصفتها مانعات للتكاثر الفيروسي لحمى الفنك
MA43128A (fr) * 2015-10-29 2018-09-05 Merck Sharp & Dohme Inhibiteurs du facteur xia
US10344039B2 (en) 2015-10-29 2019-07-09 Merck Sharp & Dohme Corp. Macrocyclic spirocarbamate derivatives as factor XIa inhibitors, pharmaceutically acceptable compositions and their use
EP3423458A1 (en) 2016-03-02 2019-01-09 Bristol-Myers Squibb Company Diamide macrocycles having factor xia inhibiting activity
SI3436435T1 (sl) 2016-03-31 2021-08-31 Janssen Pharmaceuticals, Inc. Substituirani derivati indolina kot zaviralci replikacije virusa denga
SG11201808270PA (en) 2016-03-31 2018-10-30 Janssen Pharmaceuticals Inc Substituted indoline derivatives as dengue viral replication inhibitors
JP7007290B2 (ja) 2016-04-01 2022-01-24 ヤンセン ファーマシューティカルズ,インコーポレーテッド デングウイルス複製阻害剤としての置換インドール化合物誘導体
JOP20170069B1 (ar) 2016-04-01 2021-08-17 1 Janssen Pharmaceuticals Inc مشتقات اندولين مستبدلة بصفتها مانعات للتكاثر الفيروسي لحمى الفنك
AR109304A1 (es) 2016-08-10 2018-11-21 Sumitomo Chemical Co Compuesto de oxadiazol y su uso
TW201808908A (zh) 2016-08-22 2018-03-16 美商默沙東藥廠 因子XIa抑制劑
WO2018133793A1 (zh) * 2017-01-18 2018-07-26 广东东阳光药业有限公司 凝血因子XIa抑制剂及其用途
JOP20180025B1 (ar) 2017-03-31 2021-08-17 Janssen Pharmaceuticals Inc مشتقات اندولين مستبدلة بصفتها مانعات للتكاثر الفيروسي لحمى الفنك
JOP20180026A1 (ar) 2017-03-31 2019-01-30 Univ Leuven Kath مشتقات اندولين مستبدلة بصفتها مانعات للتكاثر الفيروسي لحمى الفنك
IL270727B2 (en) 2017-05-22 2023-03-01 Janssen Pharmaceuticals Inc Transduced indulin derivatives as inhibitors of dengue virus replication
AU2018274100B2 (en) 2017-05-22 2022-06-23 Janssen Pharmaceuticals, Inc. Substituted indoline derivatives as dengue viral replication inhibitors
WO2019011166A1 (zh) * 2017-07-14 2019-01-17 四川科伦博泰生物医药股份有限公司 大环酰胺化合物及其药物组合物和用途
CA3132530A1 (en) * 2019-04-11 2020-10-15 Robert J. GARMISE Enhanced performance of amorphous solid and solubilized formulations for achieving therapeutic plasma concentrations
EA202192807A1 (ru) 2019-04-11 2022-02-24 Бристол-Маерс Сквибб Компани НОВЫЕ СИНТЕТИЧЕСКИЕ ВОЗМОЖНОСТИ ДЛЯ ПРОИЗВОДСТВА (6R,10S)-10-{4-[5-ХЛОРО-2-(4-ХЛОРО-1Н-1,2,3-ТРИАЗОЛ-1-ИЛ)ФЕНИЛ]-6-ОКСО-1(6Н)-ПИРИМИДИНИЛ}-1-(ДИФТОРОМЕТИЛ)-6-МЕТИЛ-1,4,7,8,9,10-ГЕКСАГИДРО-11,15-(МЕТЕНО)ПИРАЗОЛО[4,3-b][1,7]ДИАЗАЦИКЛОТЕТРАДЕЦИН-5(6Н)-ОНА
JP7270770B2 (ja) * 2019-04-16 2023-05-10 チャイナ・リソースズ・バイオファーマシューティカル・カンパニー・リミテッド XIa因子阻害剤としての大環状誘導体
US20220281868A1 (en) 2019-07-23 2022-09-08 Medshine Discovery Inc. Macrocyclic derivatives as factor xia inhibitors
TWI749881B (zh) * 2019-11-21 2021-12-11 大陸商深圳信立泰藥業股份有限公司 二氧代哌類衍生物、其製備方法及其在醫藥上的應用
CN112608274B (zh) * 2020-12-30 2022-09-06 西南大学 一种手性胺化合物的催化合成方法及其化合物
CN112876461B (zh) * 2021-01-20 2022-12-30 上海零诺生物科技有限公司 尼古丁及其中间体的制备方法
CN115215867B (zh) * 2021-04-21 2023-12-26 上海美悦生物科技发展有限公司 FXIa抑制剂及其药物组合物、制备方法和用途
AR128430A1 (es) * 2022-02-03 2024-05-08 De Shaw Res Llc Compuestos de piridazinona como inhibidores de trpa1
TW202413377A (zh) * 2022-06-08 2024-04-01 美商榮山醫藥股份有限公司 吲唑巨環化合物及其用途

Family Cites Families (110)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1525186A (fr) 1967-03-29 1968-05-17 Roussel Uclaf Nouvelles pénicillines et procédé de préparation
DE3065190D1 (en) 1979-11-05 1983-11-10 Beecham Group Plc Enzyme derivatives, and their preparation
DE4034829A1 (de) 1990-11-02 1992-05-07 Merck Patent Gmbh Cyclopeptide
JP3190431B2 (ja) 1991-07-01 2001-07-23 三菱化学株式会社 ケトン誘導体
GB9206757D0 (en) 1992-03-27 1992-05-13 Ferring Bv Novel peptide receptor ligands
US5624936A (en) 1995-03-29 1997-04-29 Merck & Co., Inc. Inhibitors of farnesyl-protein transferase
WO1996034010A2 (en) 1995-03-29 1996-10-31 Merck & Co., Inc. Inhibitors of farnesyl-protein transferase
US5869682A (en) 1996-04-03 1999-02-09 Merck & Co., Inc. Inhibitors of farnesyl-protein transferase
CA2249617A1 (en) 1996-04-03 1997-10-09 S. Jane Desolms Inhibitors of farnesyl-protein transferase
PE121699A1 (es) 1997-02-18 1999-12-08 Boehringer Ingelheim Pharma Heterociclos biciclicos disustituidos como inhibidores de la trombina
ZA985247B (en) 1997-06-19 1999-12-17 Du Pont Merck Pharma Guanidine mimics as factor Xa inhibitors.
TW557297B (en) 1997-09-26 2003-10-11 Abbott Lab Rapamycin analogs having immunomodulatory activity, and pharmaceutical compositions containing same
SI1064298T1 (sl) 1998-03-19 2009-02-28 Vertex Pharma Inhibitorji kaspaz
PL344248A1 (en) 1998-05-26 2001-10-22 Warner Lambert Co Bicyclic pyrimidines and bicyclic 3,4-dihydropyrimidines as inhibitors of cellular proliferation
US6307049B1 (en) 1998-09-30 2001-10-23 The Procter & Gamble Co. Heterocyclic 2-substituted ketoamides
TR200101903T2 (tr) 1999-01-02 2001-11-21 Aventis Pharma Deutschland Gmbh Yeni malonik asit türevleri, bunların preparasyon işlemleri.
EP1016663A1 (en) 1999-01-02 2000-07-05 Aventis Pharma Deutschland GmbH Novel malonic acid derivatives, processes for their preparation, their use and pharmaceutical compositions containing them (inhibition of factor Xa activity)
JP4489976B2 (ja) 1999-04-09 2010-06-23 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 補体プロテアーゼの低分子インヒビター
AU5413600A (en) 1999-06-14 2001-01-02 Eli Lilly And Company Compounds
DE19962924A1 (de) 1999-12-24 2001-07-05 Bayer Ag Substituierte Oxazolidinone und ihre Verwendung
EP1125925A1 (en) 2000-02-15 2001-08-22 Applied Research Systems ARS Holding N.V. Amine derivatives for the treatment of apoptosis
DE60115227T2 (de) 2000-05-11 2006-08-24 Bristol-Myers Squibb Co. Tetrahydroisochinolin-analoga als wachstumshormon-sekretagoga
SV2003000617A (es) 2000-08-31 2003-01-13 Lilly Co Eli Inhibidores de la proteasa peptidomimetica ref. x-14912m
AR035216A1 (es) 2000-12-01 2004-05-05 Astrazeneca Ab Derivados de acido mandelico ,derivados farmaceuticamente aceptables, uso de estos derivados para la fabricacion de medicamentos, metodos de tratamiento ,procesos para la preparacion de estos derivados, y compuestos intermediarios
AU2002322802A1 (en) * 2001-07-27 2003-02-17 Merck And Co., Inc. Thrombin inhibitors
US6951840B2 (en) 2001-08-31 2005-10-04 Eli Lilly And Company Lipoglycopeptide antibiotics
ATE439360T1 (de) 2001-09-21 2009-08-15 Bristol Myers Squibb Co Lactamhaltige verbindungen und ihre derivate als faktor-xa-hemmer
AU2002357692A1 (en) 2001-11-09 2003-05-26 Bristol-Myers Squibb Company Tetrahydroisoquinoline analogs as modulators of chemokine receptor activity
WO2003106438A1 (en) 2002-06-18 2003-12-24 The Scripps Research Institute Synthesis of diazonamide "a" core
US20040180855A1 (en) 2003-02-19 2004-09-16 Schumacher William A. Methods of treating thrombosis with reduced risk of increased bleeding times
US7138412B2 (en) 2003-03-11 2006-11-21 Bristol-Myers Squibb Company Tetrahydroquinoline derivatives useful as serine protease inhibitors
US7129264B2 (en) 2003-04-16 2006-10-31 Bristol-Myers Squibb Company Biarylmethyl indolines and indoles as antithromboembolic agents
JP2007501844A (ja) 2003-08-08 2007-02-01 トランス テック ファーマ,インコーポレイテッド アリール及びヘテロアリール化合物、組成物並びに使用方法
US7417063B2 (en) 2004-04-13 2008-08-26 Bristol-Myers Squibb Company Bicyclic heterocycles useful as serine protease inhibitors
US7453002B2 (en) 2004-06-15 2008-11-18 Bristol-Myers Squibb Company Five-membered heterocycles useful as serine protease inhibitors
US7429604B2 (en) 2004-06-15 2008-09-30 Bristol Myers Squibb Company Six-membered heterocycles useful as serine protease inhibitors
EA200700225A1 (ru) 2004-07-12 2008-02-28 Айдан Фармасьютикалз, Инк. Аналоги тетрапептида
JP5236293B2 (ja) 2005-01-13 2013-07-17 ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー Xia因子阻害剤としての置換ビアリール化合物
WO2006089005A2 (en) 2005-02-17 2006-08-24 Bristol-Myers Squibb Company Combination of selective factor viia and/or xia and plasma kallikrein inhibitors
US20070111947A1 (en) 2005-10-14 2007-05-17 Mcmurry Thomas J Fibrin targeted therapeutics
WO2007054453A2 (en) 2005-11-11 2007-05-18 F. Hoffmann-La Roche Ag Carbocyclic fused cyclic amines as inhibitors of the coagulation factor xa
US8466295B2 (en) 2005-12-14 2013-06-18 Bristol-Myers Squibb Company Thiophene derivatives as factor XIa inhibitors
ATE511502T1 (de) 2005-12-14 2011-06-15 Bristol Myers Squibb Co Arylpropionamid-, arylacrylamid-, arylpropinamid- oder arylmethylharnstoffanaloge als faktor-xia- inhibitoren
EP1966141A1 (en) 2005-12-14 2008-09-10 Brystol-Myers Squibb Company Six-membered heterocycles useful as serine protease inhibitors
CN101389613B (zh) * 2005-12-23 2011-10-12 布里斯托尔-迈尔斯.斯奎布公司 用作抗凝血药的大环凝血因子viia抑制剂
TW200745062A (en) 2005-12-23 2007-12-16 Bristol Myers Squibb Co Macrocyclic factor VIIA inhibitors useful as anticoagulants
CN101605779B (zh) 2006-12-15 2013-11-20 百时美施贵宝公司 作为凝血因子xia抑制剂的芳基丙酰胺、芳基丙烯酰胺、芳基丙炔酰胺或芳基甲基脲类似物
PE20081775A1 (es) 2006-12-20 2008-12-18 Bristol Myers Squibb Co Compuestos macrociclicos como inhibidores del factor viia
AU2008266228A1 (en) 2007-06-13 2008-12-24 Bristol-Myers Squibb Company Dipeptide analogs as coagulation factor inhibitors
ATE543811T1 (de) 2008-03-13 2012-02-15 Bristol Myers Squibb Co Pyridazinderivate als faktor-xia-inhibitoren
US8624040B2 (en) 2009-06-22 2014-01-07 Millennium Pharmaceuticals, Inc. Substituted hydroxamic acids and uses thereof
WO2011002520A2 (en) 2009-07-02 2011-01-06 Angion Biomedica Corp. Small molecule inhibitors of parp activity
TWI393716B (zh) 2009-08-04 2013-04-21 Merck Sharp & Dohme 作為ixa因子抑制劑之雜環化合物
KR101828094B1 (ko) * 2009-09-09 2018-03-22 이 아이 듀폰 디 네모아 앤드 캄파니 제초제 피리미돈 유도체
EA020528B1 (ru) * 2010-02-11 2014-11-28 Бристол-Майерс Сквибб Компани Макроциклы в качестве ингибиторов фактора xia
US9161924B2 (en) 2011-07-08 2015-10-20 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor IXa inhibitors
TW201319068A (zh) * 2011-08-05 2013-05-16 必治妥美雅史谷比公司 作為xia因子抑制劑之環狀p1接合劑
TW201311689A (zh) * 2011-08-05 2013-03-16 必治妥美雅史谷比公司 作為因子xia抑制劑之新穎巨環化合物
CN103987697B (zh) 2011-10-14 2017-04-26 百时美施贵宝公司 作为因子xia抑制剂的取代的四氢异喹啉化合物
JP6033318B2 (ja) 2011-10-14 2016-11-30 ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニーBristol−Myers Squibb Company 第XIa因子阻害剤としての置換テトラヒドロイソキノリン化合物
PE20141825A1 (es) 2011-10-14 2014-11-29 Bristol Myers Squibb Co Compuestos de tetrahidroisoquinolina sustituidos como inhibidores del factor xia
GB2497806A (en) 2011-12-21 2013-06-26 Ono Pharmaceutical Co Pyridinone and pyrimidinone derivatives as factor XIa inhibitors
ES2655669T3 (es) * 2011-12-21 2018-02-21 Ono Pharmaceutical Co., Ltd. Derivados de piridinona y pirimidinona como inhibidores del factor XIa
US20140378474A1 (en) 2012-01-27 2014-12-25 Novartis Ag 5-membered heteroarylcarboxamide derivatives as plasma kallikrein inhibitors
EP2807156A1 (en) 2012-01-27 2014-12-03 Novartis AG Aminopyridine derivatives as plasma kallikrein inhibitors
JP2015083542A (ja) 2012-02-08 2015-04-30 大日本住友製薬株式会社 3位置換プロリン誘導体
WO2013167669A1 (en) 2012-05-10 2013-11-14 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Antibodies capable of binding to the coagulation factor xi and/or its activated form factor xia and uses thereof
GB201209138D0 (en) 2012-05-24 2012-07-04 Ono Pharmaceutical Co Compounds
JP6220786B2 (ja) 2012-07-19 2017-10-25 大日本住友製薬株式会社 1−(シクロアルキルカルボニル)プロリン誘導体
PT2880026T (pt) 2012-08-03 2017-05-03 Bristol Myers Squibb Co Dihidropiridona p1 como inibidores de fator xia
LT2882734T (lt) 2012-08-03 2016-12-12 Bristol-Myers Squibb Company Dihidropiridonai, kaip xia faktoriaus slopikliai
EA032092B1 (ru) 2012-10-12 2019-04-30 Бристол-Майерс Сквибб Компани Кристаллические формы ингибитора фактора xia
WO2014059202A1 (en) 2012-10-12 2014-04-17 Bristol-Myers Squibb Company Guanidine substituted tetrahydroisoquinoline compounds as factor xia inhibitors
US9403774B2 (en) 2012-10-12 2016-08-02 Bristol-Myers Squibb Company Guanidine and amine substituted tetrahydroisoquinoline compounds as factor xia inhibitors
EP2934538B1 (en) 2012-12-19 2021-03-31 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor ixa inhibitors
GB201300304D0 (en) 2013-01-08 2013-02-20 Kalvista Pharmaceuticals Ltd Benzylamine derivatives
GB2510407A (en) 2013-02-04 2014-08-06 Kalvista Pharmaceuticals Ltd Aqueous suspensions of kallikrein inhibitors for parenteral administration
WO2014160668A1 (en) 2013-03-25 2014-10-02 Bristol-Myers Squibb Company Tetrahydroisoquinolines containing substituted azoles as factor xia inhibitors
TWI633089B (zh) 2013-03-28 2018-08-21 拜耳製藥股份有限公司 經取代的酮基吡啶衍生物
EP3024822B1 (de) 2013-07-23 2017-05-03 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituierte oxopyridin-derivate und ihre verwendung als faktor xia und plasmakallikrein inhibitoren
US20160237067A1 (en) 2013-09-26 2016-08-18 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituted phenylalanine derivatives
US20160280699A1 (en) 2013-09-26 2016-09-29 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituted phenylalanine derivatives
WO2015044174A1 (de) 2013-09-26 2015-04-02 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituierte phenylalanin-derivate als faktor xia modulatoren
WO2015044173A1 (de) 2013-09-26 2015-04-02 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituierte phenylalanin-derivate als faktor xia modulatoren
WO2015044165A1 (de) 2013-09-26 2015-04-02 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituierte phenylalanin-derivate
WO2015044167A1 (de) 2013-09-26 2015-04-02 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituierte phenylalanin-derivate als faktor xia modulatoren
US20160237044A1 (en) 2013-09-26 2016-08-18 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituted phenylalanine derivatives
CA2925291A1 (en) 2013-09-26 2015-04-02 Bayer Pharma Aktiengesellschaft Substituted phenylalanine derivatives
US20160229839A1 (en) 2013-09-27 2016-08-11 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor XIa Inhibitors
EP3054944B1 (en) 2013-10-07 2019-12-04 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor xia inhibitors
JP6337750B2 (ja) 2013-11-22 2018-06-06 小野薬品工業株式会社 化合物
CN106103453A (zh) 2014-01-14 2016-11-09 大日本住友制药株式会社 缩合5‑噁唑烷酮衍生物
NO2760821T3 (ja) 2014-01-31 2018-03-10
EP3988549A1 (en) 2014-01-31 2022-04-27 Bristol-Myers Squibb Company Macrocycles with heterocyclic p2' groups as factor xia inhibitors
DK3102200T3 (da) 2014-02-07 2023-05-22 Exithera Pharmaceuticals Inc Terapeutisk forbindelse og sammensætning
WO2015123090A1 (en) 2014-02-11 2015-08-20 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor xia inhibitors
US9676723B2 (en) 2014-02-11 2017-06-13 Merck Sharp & Dohme Corp Factor XIa inhibitors
US9944643B2 (en) 2014-02-11 2018-04-17 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor XIa inhibitors
EP3138839B1 (en) 2014-02-14 2020-10-28 Sichuan Haisco Pharmaceutical Co., Ltd. Pyridone or pyrimidone derivative, preparation method therefor and application thereof
BR112016020199A8 (pt) 2014-03-07 2021-07-20 Biocryst Pharm Inc composto inibidor de calicreína plasmática de humano, composição farmacêutica compreendendo o referido composto, kit e seu uso
US9969724B2 (en) 2014-04-16 2018-05-15 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor IXa inhibitors
US9808445B2 (en) 2014-04-16 2017-11-07 Merck Sharp & Dohme Corp. Factor IXa inhibitors
GB201409202D0 (en) * 2014-05-23 2014-07-09 Ffei Ltd Improvements in imaging microscope samples
KR20150136294A (ko) 2014-05-27 2015-12-07 주식회사 레고켐 바이오사이언스 인자 XIa 억제 활성을 가지는 신규한 화합물
JP2017517512A (ja) 2014-05-28 2017-06-29 メルク・シャープ・アンド・ドーム・コーポレーションMerck Sharp & Dohme Corp. 第xia因子インヒビター
ES2712886T3 (es) 2014-09-24 2019-05-16 Bayer Pharma AG Derivados de piridobenzazepina y piridobenzazocina que inhiben el factor XIa
NO2721243T3 (ja) * 2014-10-01 2018-10-20
US9453018B2 (en) * 2014-10-01 2016-09-27 Bristol-Myers Squibb Company Pyrimidinones as factor XIa inhibitors
US10065955B2 (en) 2014-12-10 2018-09-04 Ono Pharmaceutical Co., Ltd. Dihydroindolizinone derivative
US10160750B2 (en) 2015-06-19 2018-12-25 Bristol-Myers Squibb Company Diamide macrocycles as factor XIa inhibitors

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2021088610A5 (ja)
JP2017504642A5 (ja)
JP2017504641A5 (ja)
JP2014521700A5 (ja)
JP2008543972A5 (ja)
JP2018517753A5 (ja)
JP2006501295A5 (ja)
JP2019094345A5 (ja)
JP2020507589A5 (ja)
JP2015524443A5 (ja)
JP2017518959A5 (ja)
JP2010530881A5 (ja)
JP2002516817A5 (ja)
JP2011520967A5 (ja)
JP2018507238A5 (ja)
JP2014532070A5 (ja)
JP2001526269A5 (ja)
JP2003531103A5 (ja)
JP2005523922A5 (ja)
JP2005514420A5 (ja)
JP2020122016A5 (ja)
JP2018525371A5 (ja)
JP2017525744A5 (ja)
JP2019527215A5 (ja)
JP2019530674A5 (ja)