JP2019083207A - 非水電解液二次電池とそのための正極シート - Google Patents
非水電解液二次電池とそのための正極シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019083207A JP2019083207A JP2019031485A JP2019031485A JP2019083207A JP 2019083207 A JP2019083207 A JP 2019083207A JP 2019031485 A JP2019031485 A JP 2019031485A JP 2019031485 A JP2019031485 A JP 2019031485A JP 2019083207 A JP2019083207 A JP 2019083207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary battery
- positive electrode
- acid
- polyaniline
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/62—Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
- H01M4/624—Electric conductive fillers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/13—Electrodes for accumulators with non-aqueous electrolyte, e.g. for lithium-accumulators; Processes of manufacture thereof
- H01M4/137—Electrodes based on electro-active polymers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/362—Composites
- H01M4/366—Composites as layered products
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/36—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids
- H01M4/60—Selection of substances as active materials, active masses, active liquids of organic compounds
- H01M4/602—Polymers
- H01M4/606—Polymers containing aromatic main chain polymers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/62—Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/62—Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
- H01M4/621—Binders
- H01M4/622—Binders being polymers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/62—Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
- H01M4/624—Electric conductive fillers
- H01M4/626—Metals
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/052—Li-accumulators
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
- H01M10/052—Li-accumulators
- H01M10/0525—Rocking-chair batteries, i.e. batteries with lithium insertion or intercalation in both electrodes; Lithium-ion batteries
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M2004/026—Electrodes composed of, or comprising, active material characterised by the polarity
- H01M2004/028—Positive electrodes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
Description
末活性炭や繊維状活性炭等の比表面積の大きい導電性多孔性炭素材料を用いて形成された分極性電極を用い、電解液中の支持電解質イオンの物理吸着特性を利用して、電気を貯蔵するデバイスであるので、出力密度が高く、急速充電も可能であり、しかも、その寿命も著しく長い。しかし、一方において、電気二重層キャパシタは、リチウムイオン二次電池に比べて、そのエネルギー密度が非常に小さいことから、ハイブリッド車や電気自動車のための蓄電デバイスとしての実用化には問題がある。
するうえに、従来の電気二重層キャパシタの重量エネルギー密度と比べても、遥かに高い重量エネルギー密度を有する。
属塩から選ばれる少なくとも1種であり、アルカリ金属塩は、好ましくは、リチウム塩やナトリウム塩であり、上記アルカリ土類金属塩は、好ましくは、マグネシウム塩やカルシウム塩である。
容量密度が高くなる可能性があることから、ポリピロール及びその誘導体から選ばれる少なくとも1種である。
誘導体」を単に「ピロール」といい、また、「ポリピロール及びその誘導体から選ばれる少なくとも1種」を単に「ポリピロール」という。従って、導電性ポリマーを構成するポリマーがアニリン誘導体又はピロール誘導体から得られる場合であっても、それぞれ「導電性ポリアニリン」又は「導電性ポリピロール」ということがある。
ン(登録商標)に代表されるパーフルオロスルホン酸等を挙げることができる。本発明においては、ポリビニル硫酸もプロトン酸として用いることができる。
ニトロ安息香酸のようなある種の芳香族カルボン酸、ジクロロ酢酸、マロン酸等のようなある種の脂肪族カルボン酸も酸解離定数pKa値が3.0未満であるので、導電性ポリアニリンの製造において、プロトン酸として用いられる。
ることから、電解質アニオンのように、電解液側に移動することができず、上記ポリアニリン(IIa)の近傍にとどまっている。そこで、上記カルボキシレートアニオンを電気的に中性とするために、電解液中からリチウムカチオンが導電性ポリマーの近傍に移動してきて、上記カルボキシレートアニオンの対カチオンとして、塩(IIIa)を形成するもの
とみられる。
(スキーム1)
酸及びその金属塩から選ばれる少なくとも1種を含む固体の正極活物質と導電助剤とからなる層を集電体上に有する複合体シートからなり、上記正極活物質と導電助剤を含む層は固体の多孔性の層をなす。
すると、)容易に酸化される金属をいい、リチウム、ナトリウムやカリウムのようなアルカリ金属、マグネシウムやカルシウムのようなアルカリ土類金属、アルミニウム、亜鉛、鉛等がこれに属する。
F4、LiPF6、LiAsF6、LiN(SO2CF3) 2、LiN(SO2C2F5)2、LiC
l、NaCF3SO3、NaClO4、NaBF4、NaPF6、NaAsF6、Ca(CF3SO3) 2、Ca(ClO4)2 、Ca(BF4)2、Ca(PF6)2、Ca(AsF6)2等を挙げるこ
とができる。
み(cm)、Vは集電板を除いた正極シートの体積(cm3)である。集電板を除いた正
極シートの体積は、正極シートを構成する材料の重量割合とそれぞれの材料の真密度の値を用いて、正極シートを構成する材料全体の平均密度を算出しておき、正極シートを構成する材料の重量の総和をこの平均密度で除することによって求めた。用いた材料の真密度は、ポリアニリンが1.2、アセチレンブラック(デンカブラック)が2.0、ポリアクリル酸が1.18である。
(テトラフルオロホウ酸アニオンをドーパントとする導電性ポリアニリン粉末の製造)
イオン交換水138gを入れた300mL容量のガラス製ビーカーに42重量%濃度のテトラフルオロホウ酸水溶液(和光純薬工業(株)製試薬特級)84.0g(0.402モル)を加え、磁気スターラーにて攪拌しながら、これにアニリン10.0g(0.107モル)を加えた。テトラフルオロホウ酸水溶液にアニリンを加えた当初は、アニリンは、テトラフルオロホウ酸水溶液に油状の液滴として分散していたが、その後、数分以内に水に溶解して、均一で透明なアニリン水溶液となった。このようにして得られたアニリン水溶液は低温恒温槽を用いて−4℃以下に冷却した。
次いで、アセトンにて数回、攪拌、洗浄し、これを減圧濾過した。得られた粉末を室温で10時間真空乾燥して、テトラフルオロホウ酸アニオンをドーパントとする導電性ポリアニリン12.5gを鮮やかな緑色粉末として得た。
このようにして得られた導電性ポリアニリン粉末のFT−IRスペクトルを図1に示す。2918cm-1はベンゼン環のC−H伸縮振動、1559及び1479cm-1はベンゼン環の延伸伸縮振動、1297及び1242cm-1はC−N変角振動、1122及び1084cm-1はポリアニリンにドープしているテトラフルオロホウ酸に由来するピークである。
上記導電性ポリアニリン粉末130mgを瑪瑙製乳鉢で粉砕した後、赤外スペクトル測定用KBr錠剤成形器を用い,300MPaの圧力下に10分間真空加圧成形して、厚み720μmの導電性ポリアニリンのディスクを得た。ファン・デル・ポー法による4端子法電導度測定にて測定した上記ディスクの電導度は19.5S/cmであった。
ポリアクリル酸(和光純薬工業(株)製重量平均分子量100万)0.1gをイオン交換水3.9gに加え、一夜、静置して、膨潤させた。この後、超音波式ホモジナイザーを用いて1分間処理して溶解させて、2.5重量%濃度の均一で粘稠なポリアクリル酸水溶液4gを得た。
用いて、定電流−定電圧充電/定電流放電モードにて行った。即ち、特に断らない限り、充電終止電圧は3.8Vとし、定電流充電により電圧が3.8Vに到達した後は、3.8Vの定電圧充電を電流値が定電流充電時の電流値に対して20%の値になるまで行い、この後、放電終止電圧2.0Vまで定電流放電を行った。
重量エネルギー密度のいずれも、サイクル数と共に上昇し、62サイクル目で最高値に達した。その時の重量容量密度は84.6Ah/kgであり、重量エネルギー密度は277Wh/kgであった。
充放電の電流値は10X(mA)となり、このとき、1/10時間、即ち、6分で充放電が終了する。かくして、Cの大きい値まで充放電できることは、その電池の出力が非常に大きいことを示し、急速充放電ができることを意味している。表1から明らかなように、実施例1で組み立てたリチウム二次電池は、100C以上という極めて高い放電レートで充放電できるので、非常に出力特性の高い電池である。
実施例1において、ポリアクリル酸を用いることなく、実施例1で得られた導電性ポリアニリン粉末をそのまま用いて、リチウム二次電池を組み立てた。即ち、宝泉(株)製HSセルに金属リチウム負極とセパレータを組み付け、このセパレータを電解液で湿らせた後、このセパレータ上に所定量の導電性ポリアニリン粉末を付着させて、電池を組み立てた。
負極として、金属リチウムに代えて、エアウォーター(株)製の低結晶性炭素材料であるハードカーボンにリチウムをプリドープしたハードカーボン電極を用いた以外はすべて、実施例1と同様にして、電池を組み立てた。
ボネート/ジメチルカーボネート溶液100μLを注入し、最後に直径15.95mmに打ち抜いたハードカーボン電極を重ねて、リチウム二次電池を組み立てた。
(還元脱ドープ状態のポリアニリン粉末の製造)
実施例1における導電性ポリアニリンの製造を10倍スケールアップして行って、テトラフルオロホウ酸アニオンがドープされた導電性ポリアニリン粉末を黒緑色の粉末として得た。
リウム水溶液中に投入し、30分間攪拌して、上記導電性ポリアニリンを中和処理して、ドーパントであるテトラフルオロホウ酸アニオンをポリアニリンから脱ドープした。
化学工業(株)製デンカブラック)粉末0.5gと混合した後、これを上記ポリアクリル酸の半リチウム塩水溶液20.4gに加え、超音波ホモジナイザーを用いて分散処理した。更に、この分散液をプライミックス(株)製分散機フィルミックス40−40型にて高剪断力を用いるマイルド分散処理を行って、流動性を有するペーストを得た。このペーストを更に真空吸引鐘とロータリーポンプを用いて脱泡した。
本実施例4〜19において用いたポリアニリン粉末の製造について以下に説明し、それらのポリアニリンのODI(oxidation degree index)、即ち、酸化度指数を表3に示す。
分間攪拌した後、水洗、アセトン洗浄し、次いで、得られた中和物を室温下、真空乾燥して、脱ドープ状態のポリアニリン粉末を得た。
記キノンジイミン構造に帰属される640nmの吸収極大の吸光度A640の比A640/A340としポリアニリンのODIを定義する。従って、ポリアニリンのODIは、ポリアニリ
ンのキノンジイミン構造の割合、即ち、ポリアニリンの酸化状態の割合を示す尺度である。
ので、ODIの値は0である。
れた脱ドープ状態のポリアニリンのODIの値は0.87であった。
クロメーター付きドクターブレード式アプリケータによって、塗布速度10mm/秒にて、上記脱泡ペーストを電気二重層キャパシタ用エッチングアルミニウム箔(宝泉(株)製30CB)上に表4に示す塗布厚み(ウェット)にて塗布した。次いで、室温で45分間放置した後、温度100℃のホットプレート上で乾燥して、表5に示す空隙率を有する正極活物質層を集電体上に有する複合体シートを得た。
実施例1において、アニリン10.0gに代えて、o−トルイジン11.47gを用いた以外は、実施例1と同様にして、テトラフルオロホウ酸アニオンをドーパントとする酸化ドープ状態の導電性ポリ(o−トルイジン)を粉末として得た。これを用いて、実施例1と同様にして、リチウム二次電池を組み立てて、その電池特性を評価した。
(アントラキノン−2−スルホン酸アニオンをドーパントとする導電性ポリピロール粉末の製造)
ピロール25g(0.373モル)をイオン交換水430g に攪拌下に溶解して、5
.5重量%水溶液を調製し、これにアントラキノン−2−スルホン酸ナトリウム1水和物30.5g(0.093モル)を溶解した。
上記導電性ポリピロール粉末130mgを錠剤成形器によって加圧成形して、直径13mm、厚み700μmのディスク状成形物を得た。この成形物について、ファン・デル・ポー法にて電導度を測定したところ、10S/cmであった。
上記導電性ポリピロール粉末3gをカーボンブラック(電気化学工業(株)製デンカブラック)0.44gと混合し、これをポリアクリル酸の有するカルボキシル基の半分をリチウム塩化したポリアクリル酸の半リチウム塩の4.5重量%濃度の水溶液24gに加え、スパチュラで混合した後、超音波式ホモジナイザーにて分散処理して分散液を得た。この分散液にイオン交換水5gを加えた後、更に超音波式ホモジナイザーにて分散処理して、ペーストを得た。次いで、このペーストをプライミックス(株)製分散機フィルミックス40−40型を用いて、線速20m/秒で30秒間、高剪断力を用いるマイルド分散処理を行って、粘性のあるペーストを得た。
立てた。
限り、充電終止電圧は3.8Vとし、定電流充電により電圧が3.8Vに到達した後は、3.8Vの定電圧充電を電流値が定電流充電時の電流値に対して20%の値になるまで行い、この後、放電終止電圧2.0Vまで定電流放電を行った。
図19に導電性ポリピロールとポリアクリル酸を含むリチウム二次電池の特性をPALiDR=0.31の曲線で示したように、正極におけるポリピロール重量当たりの容量密度は103mAh/gを超えて、120〜130mAh/gという高い値を示す。この値はポリピロールのドーピング率に換算すると、0.3以上の値となり、従来、いわれている0.25というドーピング率を超える高い値を示している。
実施例21において、バインダとしてポリアクリル酸とSBR/CMCのいずれをも用いることなく、実施例21で得られた導電性ポリピロール粉末をそのまま用いて、リチウム二次電池を組み立てた。即ち、宝泉(株)製HSセルに金属リチウム負極とセパレータを組み付け、このセパレータを電解液で湿らせた後、このセパレータ上に所定量の導電性ポリピロール粉末を付着させて電池を組み立てた。
がポリアクリル酸やSBR/CMCをバインダとして含まないときは、図19の「バインダなし」の結果にみられるように、得られるリチウム二次電池の重量容量密度は理論容量密度の103mAh/gを下回っており、本発明に従ってポリアクリル酸やSBR/CMCをバインダとして用いて得られるリチウム二次電池に比べて、明らかに容量が小さい。
(導電性ポリアニリン粉末を含む正極シートの製造)
実施例1において得た導電性ポリアニリン粉末4.00gを導電性カーボンブラック(電気化学工業(株)製デンカブラック)粉末0.45gと混合し、得られた混合物をポリマレイン酸水溶液(日油(株)製「ノンポールPMA−50W」、ポリマレイン酸50重量%含有)1.43g及び蒸留水16.0gとスパチュラでよく混練した。得られた混練物を超音波式ホモジナイザーにて5分間超音波処理を施した後、プライミックス(株)製分散機フィルミックス40−40型を用い、周速20m/分で30秒間高速攪拌を行って、流動性を有するペーストを得た。このペーストを3分間脱泡処理した。
次いで、室温で45分間放置した後、温度100℃のホットプレート上で1時間乾燥して
、複合体シートを得た。
(還元脱ドープ状態のポリアニリン粉末を含む正極シートの製造)
ポリアクリル酸(和光純薬工業(株)製重量平均分子量100万)4.4gをイオン交換水95.6gに加え、一夜静置して膨潤させた。この後、超音波式ホモジナイザーを用いて1分間処理して溶解させ、4.4重量%濃度の均一で粘稠なポリアクリル酸水溶液100gを得た。
セパレータとしては宝泉(株)より入手したポリプロピレン多孔質膜(セルガード社製、Celgard 2400、厚さ25μm、空孔率38%、通気度620秒/100cm3)を2枚重ねて用いた。負極には本城金属(株)から入手した厚み50μmの金属リチウム箔を用いた。
実施例20において、導電性ポリ(o−トルイジン)の製造を10倍スケールアップして行って、テトラフルオロホウ酸アニオンがドープされた導電性ポリ(o−トルイジン)粉末を黒緑色粉末として得た。
(スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)/ポリ(N−ビニルピロリドン)混合物からなるバインダと還元脱ドープ状態のポリアニリンを含む正極シートを備えたリチウム二次電池の特性)
実施例3において得られた還元脱ドープ状態ポリアニリン粉末4.8gと導電性カーボンブラック(電気化学工業(株)製デンカブラック)粉末0.6gを乾式混合した。別に、SBRエマルジョン(JSR(株)製TRD2001、SBR含有量48重量%)0.37gとポリ(N−ビニルピロリドン)溶液(日本触媒(株)製K−90W、含有量19.8重量%)2.12gを混合し、よく攪拌して、白色水分散液を得た。
(ポリスチレンスルホン酸からなるバインダと還元脱ドープ状態のポリアニリンを含む正
極シートを備えたリチウム二次電池の特性)
実施例3において、ポリアクリル酸の半リチウム塩水溶液20.4gに代えて、30重量%濃度のポリスチレンスルホン酸溶液(シグマ−アルドリッチ製試薬)7.5gを用いた以外は、同様にして、HSセルを作製して、リチウム二次電池の特性を評価した。
Claims (5)
- (a)導電性ポリマーと、(b)ポリカルボン酸及びその金属塩から選ばれる少なくとも1種とを含む正極活物質層を集電体上に有する複合体からなる非水電解液二次電池用正極シートにおいて、
導電性ポリマーが脱ドープ状態のポリマーであり、
ポリカルボン酸がポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリビニル安息香酸、ポリアリル安息香酸、ポリメタリル安息香酸、ポリマレイン酸、ポリフマル酸、ポリグルタミン酸、ポリアスパラギン酸、アルギン酸、カルボキシメチルセルロース、及びこれらポリマーの繰り返し単位の少なくとも2種を含む共重合体から選ばれる少なくとも1種の分子中にカルボキシル基を有するポリマーであることを特徴とする非水電解液二次電池用正極シート。 - 導電性ポリマーを構成するポリマーがポリアニリン、ポリアニリン誘導体、ポリピロール、ポリピロール誘導体及びポリチオフェンから選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の非水電解液二次電他用正極シート。
- 導電性ポリマーを構成するポリマーがポリアニリン及びポリアニリン誘導体から選ばれる少なくとも1種である請求項1又は2に記載の非水電解液二次電他用正極シート。
- ポリカルボン酸金属塩がポリカルボン酸アルカリ金属塩及びポリカルボン酸アルカリ土類金属塩から選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の非水電解液二次電他用正極シート。
- 非水電解液リチウム二次電池用である請求項1〜4のいずれかに記載の非水電解液二次電池用正極シート。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011143690 | 2011-06-29 | ||
JP2011143690 | 2011-06-29 | ||
JP2012084921 | 2012-04-03 | ||
JP2012084921 | 2012-04-03 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018004306A Division JP7041329B2 (ja) | 2011-06-29 | 2018-01-15 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020183770A Division JP7135054B2 (ja) | 2011-06-29 | 2020-11-02 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019083207A true JP2019083207A (ja) | 2019-05-30 |
Family
ID=47424299
Family Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012143652A Active JP5999995B2 (ja) | 2011-06-29 | 2012-06-27 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
JP2016166629A Active JP6478956B2 (ja) | 2011-06-29 | 2016-08-29 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
JP2018004306A Active JP7041329B2 (ja) | 2011-06-29 | 2018-01-15 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
JP2019031485A Pending JP2019083207A (ja) | 2011-06-29 | 2019-02-25 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
JP2020183770A Active JP7135054B2 (ja) | 2011-06-29 | 2020-11-02 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
Family Applications Before (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012143652A Active JP5999995B2 (ja) | 2011-06-29 | 2012-06-27 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
JP2016166629A Active JP6478956B2 (ja) | 2011-06-29 | 2016-08-29 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
JP2018004306A Active JP7041329B2 (ja) | 2011-06-29 | 2018-01-15 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020183770A Active JP7135054B2 (ja) | 2011-06-29 | 2020-11-02 | 非水電解液二次電池とそのための正極シート |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US9735423B2 (ja) |
EP (2) | EP2728659B1 (ja) |
JP (5) | JP5999995B2 (ja) |
KR (2) | KR101959096B1 (ja) |
CN (2) | CN105958011B (ja) |
ES (1) | ES2570204T3 (ja) |
TW (2) | TWI563707B (ja) |
WO (1) | WO2013002415A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024143009A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池およびこれを用いる正極 |
WO2024143008A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池およびこれを用いる正極 |
WO2024143011A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池およびこれを用いる正極 |
Families Citing this family (39)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9450224B2 (en) | 2012-03-28 | 2016-09-20 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Sodium iron(II)-hexacyanoferrate(II) battery electrode and synthesis method |
JP2013239306A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Nitto Denko Corp | デュアルモード型蓄電デバイス |
JP2013239305A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Nitto Denko Corp | 蓄電デバイス、それに用いる正極並びに多孔質シート、およびドープ率向上方法 |
JP2013239304A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-28 | Nitto Denko Corp | 蓄電デバイスの製法およびそれにより得られる蓄電デバイス |
JP2014116278A (ja) * | 2012-11-16 | 2014-06-26 | Nitto Denko Corp | 蓄電デバイス、およびそれに用いる電極並びに多孔質シート |
JP6103521B2 (ja) | 2012-12-27 | 2017-03-29 | 日東電工株式会社 | 非水電解液二次電池およびその製造方法 |
JP2015144072A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 日東電工株式会社 | 非水電解液二次電池 |
JP2015144073A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 日東電工株式会社 | 非水電解液二次電池 |
CN106063013A (zh) * | 2014-03-06 | 2016-10-26 | 夏普株式会社 | 具有预负载的金属的电池阳极 |
KR101647405B1 (ko) * | 2015-03-09 | 2016-08-11 | 전자부품연구원 | 리튬이온 이차전지용 바인더 및 이를 갖는 리튬이온 이차 전지 |
JP6740564B2 (ja) * | 2015-03-11 | 2020-08-19 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 蓄電デバイス電極形成用組成物、蓄電デバイス電極、及び蓄電デバイス |
JP6740566B2 (ja) * | 2015-03-19 | 2020-08-19 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 蓄電デバイス電極形成用組成物、蓄電デバイス電極、及び蓄電デバイス |
US10693183B2 (en) * | 2015-04-09 | 2020-06-23 | Battelle Memorial Institute | Ether-based electrolyte for Na-ion battery anode |
US20170098857A1 (en) * | 2015-04-15 | 2017-04-06 | Optodot Corporation | Coated stacks for batteries and related manufacturing methods |
CN106469826B (zh) * | 2015-08-18 | 2021-02-26 | 松下知识产权经营株式会社 | 电池 |
JP6757894B2 (ja) | 2015-09-28 | 2020-09-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気化学デバイスの製造方法および電気化学デバイス |
CN106992299B (zh) * | 2016-01-21 | 2020-04-24 | 溧阳天目先导电池材料科技有限公司 | 一种水系粘结剂和包含该粘结剂的锂电池 |
CN105702962A (zh) * | 2016-01-24 | 2016-06-22 | 北京化工大学 | 一种锂硫电池正极极片及其制备方法 |
US10510493B2 (en) | 2016-02-04 | 2019-12-17 | Tpr Co., Ltd. | Core-shell composite, method for producing the same, electrode material, catalyst, electrode, secondary battery, and electric double-layer capacitor |
WO2017154549A1 (ja) | 2016-03-10 | 2017-09-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蓄電デバイス用正極の製造方法および蓄電デバイスの製造方法 |
JP6956323B2 (ja) | 2016-03-22 | 2021-11-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | リード部材付き電気化学デバイス用正極およびその製造方法ならびに電気化学デバイス |
WO2017175838A1 (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | 出光興産株式会社 | 電気化学素子用バインダー |
CN106025362B (zh) * | 2016-06-28 | 2018-12-21 | 华蓥市高科龙电子科技有限公司 | 一种低温型锂离子电池电解液 |
JP2018026341A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-15 | 日東電工株式会社 | 蓄電デバイス用正極および蓄電デバイス |
WO2018021513A1 (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 日東電工株式会社 | 蓄電デバイス用正極および蓄電デバイス |
JPWO2018096981A1 (ja) * | 2016-11-25 | 2019-10-17 | 出光興産株式会社 | 電気化学素子用バインダー |
JP6673818B2 (ja) * | 2016-12-27 | 2020-03-25 | 株式会社豊田中央研究所 | 非水系電解液及びリチウム二次電池 |
CN106784712B (zh) * | 2016-12-28 | 2019-09-17 | 中国人民解放军国防科学技术大学 | 正极材料及其制备方法、正极片及锂硫电池 |
CN106770555B (zh) * | 2016-12-29 | 2018-12-28 | 信阳师范学院 | 一种快速测定日落黄的电化学传感器、制备方法及在测定日落黄中的应用 |
CN106848242B (zh) * | 2017-02-27 | 2020-07-14 | 苏州大学 | 一种高容量有机储锂材料的应用 |
KR102254353B1 (ko) * | 2017-03-10 | 2021-05-21 | 주식회사 엘지화학 | 이차전지의 충전방법 |
JP7203303B2 (ja) * | 2017-03-31 | 2023-01-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気化学デバイス用正極およびそれを備える電気化学デバイス |
DE112018001698T5 (de) | 2017-03-31 | 2019-12-19 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Positive elektrode für elektrochemische vorrichtung und damit versehene elektrochemische vorrichtung |
CN108199044A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-22 | 深圳先进技术研究院 | 一种二次电池及其制备方法 |
JP2020072251A (ja) * | 2018-04-26 | 2020-05-07 | 日東電工株式会社 | 蓄電デバイス用正極及び蓄電デバイス |
WO2021065904A1 (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 積水化学工業株式会社 | リチウムイオン二次電池用電極、及びリチウムイオン二次電池 |
CN115803833A (zh) * | 2020-06-30 | 2023-03-14 | 松下知识产权经营株式会社 | 电化学器件 |
JP2023176047A (ja) * | 2020-10-23 | 2023-12-13 | トライポッド・デザイン株式会社 | 発電素子及びセンサ |
CN116505066A (zh) * | 2023-05-08 | 2023-07-28 | 深圳飞扬骏研新材料股份有限公司 | 一种聚脲基固态电解质及其制备方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62217564A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | Showa Denko Kk | 二次電池 |
JPS62259350A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Showa Denko Kk | 二次電池 |
JPH02220373A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Nitto Denko Corp | 電池 |
JPH04218261A (ja) * | 1990-03-19 | 1992-08-07 | Bridgestone Corp | 二次電池 |
JPH04245166A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-01 | Sumitomo Chem Co Ltd | 二次電池 |
JPH05121075A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気化学的に活性な電極およびそれを用いた電気化学的セル |
JPH05251078A (ja) * | 1992-03-04 | 1993-09-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電池用電極の製造法 |
JP2003168436A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Denso Corp | リチウム電池用正極およびリチウム電池 |
JP2007227136A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄電デバイス |
Family Cites Families (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2708683A (en) * | 1953-07-03 | 1955-05-17 | Bjorksten Res Lab Inc | Electrode and material therefor |
US3303054A (en) | 1963-01-30 | 1967-02-07 | Monsanto Res Corp | Dry cell having an electrolyte containing a poly-nitro-substituted aromatic polycarboylic acid |
JPH0678492B2 (ja) | 1986-11-27 | 1994-10-05 | 昭和電工株式会社 | 高電導性重合体組成物及びその製造方法 |
CA1297941C (en) * | 1987-03-13 | 1992-03-24 | Yukio Kobayashi | Nonaqueous secondary battery |
JPS63285864A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 電池用電極 |
JPH01132052A (ja) | 1987-08-10 | 1989-05-24 | Nitto Denko Corp | 導電性有機重合体電池 |
JP3015411B2 (ja) | 1989-06-23 | 2000-03-06 | 日立マクセル株式会社 | ポリアニリン電池 |
US5108855A (en) * | 1990-03-19 | 1992-04-28 | Bridgestone Corporation | Secondary battery |
US5917693A (en) * | 1992-10-26 | 1999-06-29 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Electrically conductive polymer composition |
JPH1140143A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-12 | Ricoh Co Ltd | 電極の製造方法、及びこの電極を用いた非水二次電池 |
JP3183280B2 (ja) * | 1999-03-19 | 2001-07-09 | 日本電気株式会社 | 電極および電池 |
US6316142B1 (en) * | 1999-03-31 | 2001-11-13 | Imra America, Inc. | Electrode containing a polymeric binder material, method of formation thereof and electrochemical cell |
KR100413101B1 (ko) * | 1999-09-24 | 2003-12-31 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 리튬전지 |
KR100366344B1 (ko) * | 2000-06-16 | 2002-12-31 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차 전지용 양극 활물질의 제조 방법 |
US6656633B2 (en) * | 2000-07-26 | 2003-12-02 | Zeon Corporation | Binder for electrode for lithium ion secondary battery, and utilization thereof |
JP4889067B2 (ja) | 2001-02-22 | 2012-02-29 | 昭和電工株式会社 | 非水電池並びに該電池に用いる電極用ペースト及び電極 |
JP4902049B2 (ja) * | 2001-02-22 | 2012-03-21 | 昭和電工株式会社 | 水溶液系電池並びに該電池に用いられる電極用ペーストおよび電極 |
CN100438142C (zh) * | 2001-09-26 | 2008-11-26 | 三星Sdi株式会社 | 电极材料、制备电极材料方法、电极和包括该电极的电池 |
DE10220343B4 (de) | 2002-05-07 | 2007-04-05 | Atg Test Systems Gmbh & Co. Kg Reicholzheim | Vorrichtung und Verfahren zum Prüfen von Leiterplatten und Prüfsonde |
JP4218261B2 (ja) | 2002-06-11 | 2009-02-04 | ダイキン工業株式会社 | ポンプユニット |
KR20050094346A (ko) * | 2002-06-21 | 2005-09-27 | 유미코르 | 탄소-코팅된 리튬-함유 분말과 이의 제조 방법 |
US20070190422A1 (en) * | 2006-02-15 | 2007-08-16 | Fmc Corporation | Carbon nanotube lithium metal powder battery |
WO2007108426A1 (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 非水電解質電池及びその製造方法 |
CN101454929B (zh) * | 2006-03-31 | 2011-05-25 | 日本瑞翁株式会社 | 锂离子二次电池 |
JP2008016446A (ja) | 2006-06-09 | 2008-01-24 | Canon Inc | 粉末材料、粉末材料を用いた電極構造体及び該電極構造体を有する蓄電デバイス、並びに粉末材料の製造方法 |
WO2008155247A1 (en) * | 2007-06-19 | 2008-12-24 | Basf Se | Nitroxide containing electrode materials for secondary batteries |
JP2009048921A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解質電池用正極及びその製造方法と非水電解質電池及びその製造方法 |
JP5211623B2 (ja) * | 2007-10-05 | 2013-06-12 | 株式会社豊田中央研究所 | 蓄電デバイス |
JP5251078B2 (ja) | 2007-11-16 | 2013-07-31 | 新日鐵住金株式会社 | 容器用鋼板とその製造方法 |
US8377546B2 (en) | 2008-09-08 | 2013-02-19 | Silver H-Plus Technology Co., Ltd. | Plastics electrode material and secondary cell using the material |
JP5196197B2 (ja) * | 2009-04-24 | 2013-05-15 | 大日本印刷株式会社 | 非水電解液二次電池用電極板の製造方法 |
-
2012
- 2012-06-27 EP EP12804920.2A patent/EP2728659B1/en active Active
- 2012-06-27 JP JP2012143652A patent/JP5999995B2/ja active Active
- 2012-06-27 KR KR1020137035151A patent/KR101959096B1/ko active IP Right Grant
- 2012-06-27 TW TW105122178A patent/TWI563707B/zh active
- 2012-06-27 EP EP16156876.1A patent/EP3057170B1/en active Active
- 2012-06-27 WO PCT/JP2012/067032 patent/WO2013002415A1/ja active Application Filing
- 2012-06-27 TW TW101122943A patent/TWI556489B/zh active
- 2012-06-27 ES ES12804920T patent/ES2570204T3/es active Active
- 2012-06-27 CN CN201610497383.7A patent/CN105958011B/zh active Active
- 2012-06-27 US US14/129,639 patent/US9735423B2/en active Active
- 2012-06-27 KR KR1020197006749A patent/KR101999092B1/ko active IP Right Review Request
- 2012-06-27 CN CN201280042483.0A patent/CN103765657B/zh active Active
-
2016
- 2016-08-29 JP JP2016166629A patent/JP6478956B2/ja active Active
-
2017
- 2017-07-06 US US15/643,001 patent/US10930926B2/en active Active
-
2018
- 2018-01-15 JP JP2018004306A patent/JP7041329B2/ja active Active
-
2019
- 2019-02-25 JP JP2019031485A patent/JP2019083207A/ja active Pending
-
2020
- 2020-11-02 JP JP2020183770A patent/JP7135054B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62217564A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | Showa Denko Kk | 二次電池 |
JPS62259350A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Showa Denko Kk | 二次電池 |
JPH02220373A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Nitto Denko Corp | 電池 |
JPH04218261A (ja) * | 1990-03-19 | 1992-08-07 | Bridgestone Corp | 二次電池 |
JPH04245166A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-01 | Sumitomo Chem Co Ltd | 二次電池 |
JPH05121075A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気化学的に活性な電極およびそれを用いた電気化学的セル |
JPH05251078A (ja) * | 1992-03-04 | 1993-09-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電池用電極の製造法 |
JP2003168436A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Denso Corp | リチウム電池用正極およびリチウム電池 |
JP2007227136A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄電デバイス |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024143009A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池およびこれを用いる正極 |
WO2024143008A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池およびこれを用いる正極 |
WO2024143011A1 (ja) * | 2022-12-28 | 2024-07-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非水電解質二次電池およびこれを用いる正極 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101999092B1 (ko) | 2019-07-10 |
CN103765657A (zh) | 2014-04-30 |
EP2728659A1 (en) | 2014-05-07 |
JP2016201373A (ja) | 2016-12-01 |
EP3057170B1 (en) | 2017-04-26 |
US9735423B2 (en) | 2017-08-15 |
ES2570204T3 (es) | 2016-05-17 |
KR20140039244A (ko) | 2014-04-01 |
KR20190028559A (ko) | 2019-03-18 |
EP2728659A4 (en) | 2015-01-28 |
EP2728659B1 (en) | 2016-02-24 |
JP2013232388A (ja) | 2013-11-14 |
TW201639224A (zh) | 2016-11-01 |
US20170317345A1 (en) | 2017-11-02 |
WO2013002415A1 (ja) | 2013-01-03 |
EP3057170A1 (en) | 2016-08-17 |
US10930926B2 (en) | 2021-02-23 |
KR101959096B1 (ko) | 2019-03-15 |
CN105958011B (zh) | 2020-07-03 |
TW201306354A (zh) | 2013-02-01 |
JP2018081930A (ja) | 2018-05-24 |
JP5999995B2 (ja) | 2016-09-28 |
JP7135054B2 (ja) | 2022-09-12 |
JP6478956B2 (ja) | 2019-03-06 |
US20140220438A1 (en) | 2014-08-07 |
JP2021036529A (ja) | 2021-03-04 |
TWI563707B (en) | 2016-12-21 |
CN105958011A (zh) | 2016-09-21 |
TWI556489B (zh) | 2016-11-01 |
CN103765657B (zh) | 2016-11-02 |
JP7041329B2 (ja) | 2022-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7135054B2 (ja) | 非水電解液二次電池とそのための正極シート | |
JP2014035836A (ja) | 非水電解液二次電池およびその製造方法 | |
WO2014092071A1 (ja) | 非水電解液二次電池およびその製造方法 | |
JP2015018635A (ja) | 蓄電デバイス用電極およびその製法、並びにそれを用いた蓄電デバイス | |
KR102157913B1 (ko) | 활물질 입자, 축전 디바이스용 정극, 축전 디바이스 및 활물질 입자의 제조 방법 | |
JP2014123449A (ja) | 蓄電デバイス用電極およびその製造方法、並びに蓄電デバイス | |
WO2014104005A1 (ja) | 非水電解液二次電池 | |
WO2014103779A1 (ja) | 非水電解液二次電池、およびそれに用いる正極 | |
WO2014024941A1 (ja) | 蓄電デバイス用正極およびその製造方法、蓄電デバイス用正極活物質およびその製造方法、ならびに蓄電デバイス | |
WO2014024940A1 (ja) | 蓄電デバイス用正極、蓄電デバイスおよび蓄電デバイス正極用スラリーの製造方法 | |
WO2014077226A1 (ja) | 蓄電デバイス、およびそれに用いる電極並びに多孔質シート | |
WO2014103780A1 (ja) | 非水電解液二次電池、およびそれに用いる正極シート | |
WO2014065198A1 (ja) | カチオン移動型蓄電デバイス、それに用いる電極並びに多孔質シート、およびドープ率向上方法 | |
WO2014087858A1 (ja) | 蓄電デバイス | |
JP2014103144A (ja) | 蓄電デバイス | |
JP2014130792A (ja) | 蓄電デバイス用電極の製法およびそれにより得られる電極並びに蓄電デバイス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190319 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200212 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200407 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200804 |