JP2019014326A - 車体側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡素で組み付け易い車体側部構造を提供することを課題とする。【解決手段】車体側部構造Aは、車体1の前後方向に延びるサイドシル2と、サイドシル2から上方向に延設されたセンタピラーアウタ31と、センタピラーアウタ31の車幅方向内側に設置されたセンタピラーインナ32と、センタピラーアウタ31とセンタピラーインナ32とで形成される中空部3a内に設置される仕切部材4と、を備えている。センタピラーインナ32は、中空部3a内にシートベルト部材を配置するための開口部32aを有している。仕切部材4は、開口部32aを通過可能な形状に折り畳む折畳部4cを有している。【選択図】図1

Description

本発明は、センタピラー内に仕切部材を配置した車体側部構造に関する。
従来、車体の防音性を向上させるために、ピラーなどの閉断面内に発泡基材や、仕切部材を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の仕切部材は、凹部、貫通孔、フランジ部及び平板状部を有するサポート部材と、複数の溝部を有する発泡基材と、の二部材を組み合わせて形成されている。
特開2003−237624号公報(図1及び図2)
特許文献1に記載された仕切部材をセンタピラー内の下部に設けた場合は、センタピラーの下部がセンタピラーとサイドシルとを接合して複雑になっているため、さらに複雑になるという問題点があった。
そこで、本発明は、前記問題点を解消すべく発明されたものであり、構造が簡素で組み付け易い車体側部構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る車体側部構造は、車体の前後方向に延びるサイドシルと、前記サイドシルから上方向に延設されたセンタピラーアウタと、前記センタピラーアウタの車幅方向内側に設置されたセンタピラーインナと、前記センタピラーアウタと前記センタピラーインナとで形成される中空部内に設置される仕切部材と、を備え、前記センタピラーインナは、前記中空部内にシートベルト部材を配置するための開口部を有し、前記仕切部材は、前記開口部を通過可能な形状に折り畳む折畳部を有していることを特徴とする。
本発明は、構造が簡素で組み付け易い車体側部構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る車体側部構造を示す図で、センタピラーインナの下部を示す要部概略側面図である。 図1のII−II拡大断面図である。 サイドシルに設置される仕切部材の説明図である。 仕切部材の拡大斜視図である。 仕切部材の拡大側面図である。 サイドシルの要部拡大底面図である。
図1〜図6を参照して、本発明の実施形態に係る車体側部構造を説明する。
なお、本発明の実施形態では、「前」は車両の前進側、「後」は車両の後退側、「上」は鉛直上方側、「下」は鉛直下方側、「左右」は車幅方向側とする。
≪車両≫
まず、本発明の実施形態に係る車体側部構造Aを説明する前に、本発明が採用される車両について説明する。
図1に示すように、車両は、例えば、センタピラー3を備えていればよく、特に、車両の種類や、形状等は限定されない。以下、その車両として、センタピラー3を有する乗用車を例に挙げて説明する。
図2に示すように、車両には、乗員を座席に拘束して保護するためのシートベルト装置5のシートベルト51を巻き取るシートベルトリトラクタ52がセンタピラー3の下部に設置されている。
≪車体側部構造≫
車体側部構造Aは、車体1の左右の車体側部1aを形成するためのものである。車体側部構造Aは、車体下部に前後方向に延設されたサイドシル2と、サイドシル2の前後方向中央部から上方向に延設されたセンタピラー3と、センタピラー3に内設された仕切部材4と、センタピラー3に設置されたシートベルト装置5と、を備えている。
車体側部1aの中央部のセンタピラー3の前後には、ドア(図示省略)によって開閉されるドア開口部1b(図1参照)が形成されている。
なお、車体1の車体側部1aは、略左右対称に形成されているので、助手席側(左側)を主に説明して、運転席側(右側)については説明を省略する。
≪サイドシル≫
図2に示すように、サイドシル2は、前後方向に延びる中空形状のフレーム部材である。サイドシル2は、サイドシルアウタ21と、サイドシルインナ22と、補強部材23,24と、ガイド部材25と、を主に備えて構成されている。サイドシル2の上部には、センタピラー3の下端部が直交するようにして設置されている(図1参照)。サイドシル2には、正面視して断面略U字状(略コ字状)に形成されたサイドシルアウタ21及びサイドシルインナ22の2枚の金属板間にセンタピラーインナ32の下部が介在されて、左右に2つの閉断面を形成するように接合されている。サイドシル2の車幅方向内側には、不図示のクロスメンバ、フロアパネル等が連結されている。
<サイドシルアウタ>
図2に示すように、サイドシルアウタ21は、略管状に形成されたサイドシル2の車幅方向外側の半体を形成する部材である。サイドシルアウタ21及びサイドシルインナ22は、例えば、高張力鋼等の金属製平板部材をプレス加工して形成されている。サイドシルアウタ21は、上下端部に形成された鍔部21a,21bと、鍔部21a,21bの基端から車外側に延設された上面部21c及び下面部21dと、上面部21cと下面部21dとの間に形成された外面部21eと、を主に有している。
図3は、サイドシルの上面に取り付けられる仕切部材の説明図であり、上側の図が仕切部材の側面図であり、下側の図が図1のIII−III断面図である。
図3に示すように、サイドシルアウタ21(サイドシル2)の上面部21cには、仕切部材4を取り付けるための2つの取付孔21f,21gが形成されている。2つの取付孔21f,21gのうちの少なくとも一つは、前後方向に延びる長孔から成る。例えば、前側の取付孔21fは、仕切部材4の丸孔用の係止部4kが係合される円形の孔から成る。後側の取付孔21gは、仕切部材4の長孔用の係止部4mが係合する前後方向に長い長孔から成る。
図6に示すように、サイドシルアウタ21の下面部21dには、前後方向に適宜な間隔で複数の貫通孔21hが形成されている。貫通孔21hは、サイドシル2内を電着塗装する際に、電着塗装液の着き廻り(着き廻り性)をよくしたり、また、閉断面内を防錆剤で塗装する際に、防錆剤塗装用のノズルの先端を挿入したりするための孔である。
図2に示すように、サイドシルアウタ21の車幅内側には、サイドシルアウタ21に対して、縦断面視して略線対称に形成されたサイドシルインナ22がセンタピラーインナ32を介在して接合されている。サイドシルインナ22の形状等については、その説明を省略する。
図2に示すように、補強部材23,24は、縦断面視して略U字状(略コ字状)のサイドシルアウタ21内の上下角部の強度、及び、曲げ剛性を向上させるための部材である。補強部材23,24は、接合されるサイドシルアウタ21内の上下角部の形状に合わせて、正面視して略L字状に形成されている。補強部材23,24は、強度を上げるために、縦断面視して凹凸状に形成された高張力鋼板等から成る。
ガイド部材25は、仕切部材4をサイドシルアウタ21の上面部21c上に取り付ける際に、台座部4n,4oが係合するガイド孔25aを有する金属製板部材である。ガイド部材25は、サイドシルアウタ21の上面部21c上に接合されている。このガイド部材25は、後述する充填剤を保持することもでき、樹脂製板部材でも良い。
≪センタピラー≫
図2に示すように、センタピラー3は、車体側部1aの一部を構成する柱形状の中空部材である。このセンタピラー3は、サイドシルアウタ21の上面部21c(サイドシル2の上面)と、センタピラーアウタ31と、センタピラーインナ32と、を接合して閉断面を形成する中空部3aを有する管状のものから成る。センタピラー3は、ルーフサイドレール(図示省略)とサイドシル2との間に上下方向に延在して架設されている。センタピラー3(センタピラーインナ32)の車室側面には、センタピラー3内にシートベルトリトラクタ52を設置するための開口部32aが形成されている。なお、センタピラー3の車室内側の上半部は、内装材であるピラーガーニッシュ(図示省略)によって覆われている。また、センタピラー3の車室内側の下半部に形成された開口部32a及びシートベルト51は、サイドライニング(図示省略)によって覆われている。
<センタピラーアウタ>
図2に示すように、センタピラーアウタ31は、センタピラー3の車外側の面を形成する部材である。センタピラーアウタ31及びセンタピラーインナ32は、例えば、高張力鋼等の金属製平板部材をプレス加工して形成されている。センタピラーアウタ31は、横断面視してハット形状に形成されている(図3参照)。センタピラーアウタ31は、サイドシルアウタ21の外面中央部から上方向に延設されている。センタピラーアウタ31は、側面視して下方に向かうほど前後方向に幅広な末広がり形状に形成されている(図1参照)。
<センタピラーインナ>
図2に示すように、センタピラーインナ32は、センタピラー3の車室内の面を形成するピラー半体である。センタピラーインナ32は、サイドシルアウタ21の車幅方向内側から上方向に延設されている。図1に示すように、センタピラーインナ32には、開口部32aと、充填口32b,32cと、フランジ部32d,32eと、ビード部32f,32gと、凸部32h,32iと、凹部32jと、が形成されている。
開口部32aは、シートベルトリトラクタ52(図2参照)を設置するための孔である。開口部32aは、センタピラーインナ32の車幅方向内側の下部に形成された略四角形の孔から成る。開口部32aの横幅L1は、例えば、図5に示す平常時(展開時)の仕切部材4の前後方向の長さL2よりも短く、折畳時の仕切部材4の前後方向の長さL3よりも長く形成されている。このように形成された開口部5aは、図5に示すように、上方向に折り畳んだ仕切部材4を開口部5a内に挿入可能にしている。
なお、開口部32aの最長幅Lmax(図1参照)は、例えば、折り畳んだ仕切部材4の上下方向の長さL4(展開時の仕切部材4の前後方向の長さL2の半分の長さ)よりも長く形成してもよい。開口部32aは、このように形成すれば、折り畳んだ仕切部材4を最長幅Lmaxに沿って斜めにした状態で開口部32a内に挿入することができる。
図1に示すように、充填口32b,32cは、センタピラー3の中空部3a(図2参照)内に充填材を充填させるための供給口である。充填口32b,32cは、開口部32aの前側(前部)及び後側(後部)にそれぞれ形成されている。充填口32b,32cは、センタピラーインナ32の車幅方向内側に突出する凸部32h,32iに形成さている。なお、充填口32b,32cの形状は、充填ノズル(図示省略)の形状に合わせて形成すればよく、丸孔に限定されるものではない。
図1に示すように、フランジ部32d,32eは、上下方向に延びるセンタピラーインナ32の前後方向の縁を帯状に縁取るように形成されている。
ビード部32f,32gは、フランジ部32d,32eに沿って上下方向に延設された補強用の膨出部である。ビード部32fは、前側のフランジ部32dの後側に隣設されている。ビード部32gは、後側のフランジ部32eの前側に隣設されている。
凸部32h,32iは、ビード部32f,32gの下端部に形成された膨出部である。凸部32h,32iは、センタピラーインナ32の下端部の左右両端部のフランジ部32d,32eから一段上がった状態に段差状に形成されている(図3参照)。
凹部32jは、前側のビード部32fと後側のビード部32gとの間に、ビード部32f,32gに沿って形成された窪みである。凹部32jの下端部には、開口部32aが形成されている。
<仕切部材>
図2に示すように、仕切部材4は、センタピラーアウタ31とセンタピラーインナ32との間の下部を上下に仕切るように設置された樹脂製の部材である。仕切部材4は、センタピラー3の中空部3a内のサイドシルアウタ21の上面部21c(サイドシル2の上面)上に、充填空間3bが形成されるように設置されている。
図4及び図5に示すように、仕切部材4は、仕切本体4aと、縦壁部4bと、折畳部4cと、折曲部4dと、鍔部4eと、傾斜部4f,4gと、端部4hと、リブ4iと、通気孔4jと、丸孔用の係止部4kと、長孔用の係止部4mと、台座部4n,4oと、筒状穴4pと、切欠部4qと、を有している。
仕切本体4aは、サイドシル2の上面(上面部21c)に沿って前後方向に延設された平らな板状部位である。仕切本体4aの前側、後側、及び、車幅方向外側には、縦壁部4bが形成されている。仕切本体4aの車幅方向内側には、下方向に直角に折曲形成された折曲部4dが形成されている。仕切本体4a、縦壁部4b及び折曲部4dは、仕切部材4の中央部に左右方向に延設された凹溝状の折畳部4cと、折畳部4cの車幅方向内側に形成された切欠部4qと、によって、前後方向に二分するように区画されている。仕切本体4aの前側及び後側の端部4hには、縦壁部4bと仕切本体4aとを繋ぐリブ4iが形成されている。仕切本体4aは、仕切部材4を中空部3a内に設置した際に、開口部32aの下側開口縁よりも下側に配置されている。このため、仕切部材4は、充填空間3b内に充填した充填材が開口部32aから漏れるのを抑制する機能を果す。
縦壁部4bは、仕切本体4aを補強するための補強部位である。縦壁部4bは、仕切本体4aの前側、後側、及び、車幅方向外側から上方向に斜めに拡開するように形成されている。縦壁部4bの上端部には、外周方向に折曲形成された鍔部4e及び傾斜部4f,4gが形成されている。
折畳部4cは、図2に示す仕切部材4を開口部32aから中空部3a内に挿入して配置する際に、折り畳むように折り曲げるための樹脂ヒンジである。図5に示すように、折畳部4cを中心として上方向(矢印a方向)に折り曲げて、傾斜部4f,4gが当接するように折り畳み変形可能に形成された部位である。折畳部4cは、左右方向に延設された凹溝によって薄肉に形成されて曲げ変形し易くなっている。折畳部4cの右端側の折曲部4dには、折畳部4cを曲げ易くするために、切欠部4qが切欠形成されている。
折曲部4dは、仕切本体4aの右端部を補強するための部位である。折曲部4dは、仕切本体4aの右端から下向きに延出している。折曲部4dは、中央部に形成された切欠部4qによって二分されている。
鍔部4eは、縦壁部4bの外周部から外周方向に折曲形成して、縦壁部4bを補強するための部位である。
傾斜部4f,4gは、仕切部材4を折畳部4cを中心として上方向に折り畳んだときに、縦壁部4b同士が当接しないようにするための箇所である。傾斜部4f,4gは、縦壁部4bの中央部に、側面視して略V字状に切欠形成されている。換言すると、傾斜部4f,4gは、縦壁部4bの上端の鍔部4eから折畳部4cに向かって傾斜して形成されている。このため、仕切部材4は、図5に示すように、大きく折り曲げ可能になっている。
図4及び図5に示すように、リブ4iは、仕切本体4aの前後方向の端部4hと、縦壁部4bの下端部に亘って形成された側面視して三角形の補強部位である。
通気孔4j(図4参照)は、図2に示す中空部3a内の仕切部材4の下方に形成された充填空間3bに、充填材(図示省略)を充填する際に空気を逃がして、充填空間3b内に充填する充填材の充填効率を向上させるための孔である。図4に示すように、通気孔4jは、仕切部材4の前部中央部及び後部中央部にそれぞれ形成されている。
図3に示すように、係止部4k,4mは、取付孔21f,21gに係合させることによって、仕切部材4をサイドシルアウタ21の上面部21cにスナップフィットさせてワンタッチで取り付けるための係止突起である。係止部4k,4mは、仕切部材4の下面に形成された台座部4n,4oを介在して、台座部4n,4oの下面から下方向に突設されている。なお、係止部4k,4mは、取付孔21f,21gにスナップフィットするものであればよく、その形状及び設置位置は特に限定されない。
台座部4n,4oは、仕切部材4の前部中央部及び後部中央部にそれぞれ形成された有底筒状の円錐台形の突起から成る。台座部4n,4oの上方から台座部4n,4oの内部に亘って筒状穴4pがそれぞれ形成されている。台座部4n,4o及び筒状穴4pは、仕切本体4aの左側の前後両端部(図4参照)と、縦壁部4bの左側の前後両端部との境界に跨って形成されている。仕切本体4a(図4参照)から縦壁部4bに亘って形成された筒状穴4pの開口縁には、稜線が形成されている。このため、二つに区画された仕切部材4の左右の部位は、台座部4n,4o及び筒状穴4pと、前記リブ4iとによって剛性が向上されている。また、台座部4n,4oは、図2に示すように、サイドシルアウタ21の上面部21cに当接した状態に配置されることで、サイドシルアウタ21の上面部21cと、仕切部材4の下面との間の充填空間3bを維持する役目を有している。
≪シートベルト装置≫
図2に示すように、シートベルト装置5は、例えば、座席(図示省略)に着座した乗員の上半身をシートベルト51によって拘束する装置である。シートベルト装置5は、シートベルト51と、シートベルト51の一端側を巻き上げるためのシートベルトリトラクタ52等を備えて構成されている。
<シートベルトリトラクタ>
シートベルトリトラクタ52は、シートベルトリトラクタ52の一部を開口部32aからセンタピラー3内の中空部3aに挿入した状態に設置されている。シートベルトリトラクタ52は、例えば、箱状の筐体(図示省略)内に収納された状態で、その筐体を取付ブラケット(図示省略)を介在して開口部32aの縁に締結することで取り付けられている。開口部32aに取り付けられたシートベルトリトラクタ52は、センタピラー3の車室内側に設けられたサイドライニング(図示省略)によって覆われている。
ここで、特許請求の範囲に記載のシートベルト部材は、中空部3a内に配置されるシートベルト装置構成部材である。シートベルト部材は、例えば、シートベルトリトラクタ52によって主に構成されている。このほか、シートベルト部材は、衝突を感知した際に自動的にシートベルト51を巻き取って乗員の拘束開始を早めるプリテンショナー装置や、衝突時にシートベルト51にかかる荷重を軽減させるエネルギー吸収装置等を含んでもよい。
≪充填材≫
充填材(図示省略)は、構造用発泡材から成る。充填材は、例えば、常温で液状のものが乾くとゴム状になる所謂スプレーゴム(このほか、「スプレーフォーム」、「液体ゴム」、「液状ゴム」ともいう)から成る。充填材は、その一例を挙げると、スプレー缶に収容されて、噴出させると泡状に噴出してスポンジ状態に硬化する速硬化性の発泡ポリウレタンフォームである。固化した充填材は、防音材、振動エネルギー吸収材、及び、衝撃エネルギー吸収材の機能を有している。充填材は、充填空間3b内に充填されて接着されることで、センタピラーアウタ31と、センタピラーインナ32と、サイドシルアウタ21の上面部21cと、から成る中空部3a内の下部を密閉状態にする。
≪車体側部構造の作用≫
次に、図1〜図6を参照して本発明の実施形態に係る車体側部構造Aの作用を組み付け手順に沿って説明する。
図2に示すセンタピラーアウタ31とセンタピラーインナ32との間の中空部3a内に仕切部材4を設置する場合は、まず、図5に二点鎖線で示すように、仕切部材4を半分に折り畳むように折り曲げて小さくする。次に、折り畳んだ仕切部材4を、図2に示す開口部32aから中空部3a内に挿入する。仕切部材4は、折り畳むことによって、開口部32aの横幅L1よりも前後方向の長さL3が小さくなる。このため、仕切部材4は、開口部32a内に容易に挿入して配置することができる。
次に、その仕切部材4を図3に示すように、平常時の状態に展開させて、まず、係止部4kを丸孔から成る取付孔21fに押し込んで係合させる。その次に、仕切部材4を取付孔21fを中心として長孔から成る取付孔21g側に回動させて、係止部4mを取付孔21gに押し込んで係合させる。その際、取付孔21gは、前後方向に長く形成された長孔から成ることによって、仕切部材4を回動させても、係止部4mの先端が取付孔21gの長手方向の縁に当接しないため、スムーズに係止部44mを取付孔21gに係合させることができる。
また、取付孔21f,21gの周囲には、図2に示すように、ガイド部材25のガイド孔25aが配置されている。このため、係止部4k,4mを取付孔21f,21gに容易に装着させることができる。
次に、図1に示す充填口32b,32cから液状の充填材(図示省略)を注入して、図2に示す充填空間3b内に充填材を流し込む。その充填材は、乾燥するとゴム状に固化して、中空部3a内の下部の仕切部材4とサイドシルアウタ21の上面部21cとの間を密閉状態に閉塞する。このため、充填材は、車両走行中に、サイドシルアウタ21の下面部21dの貫通孔21hに走行風が当たって風切音が発生したり、路面とタイヤと接触でロードノイズが発生したりしても、風切音や、ロードノイズを遮断して吸収する。その結果、充填材は、風切音やロードノイズがセンタピラー3を介してキャビン内に伝わるのを防ぐことができる。
また、センタピラーアウタ31とセンタピラーインナ32との間には、サイドシルアウタ21が介在されると共に、上面部21cの上に充填材と仕切部材4が架設された状態に配置されている。このため、センタピラーアウタ31とセンタピラーアウタ31との間は、サイドシルアウタ21と、充填材と、仕切部材4とによって常に一定間隔になるように保持されているので、強度を向上させることができる。その結果、センタピラーインナ32は、開口部32aを形成したことによって、局部的に強度不足になることを補うことができる。
この場合、車体側部構造Aは、車体1の前後方向に延びるサイドシル2と、サイドシル2から上方向に延設されたセンタピラーアウタ31と、センタピラーアウタ31の車幅方向内側に設置されたセンタピラーインナ32と、センタピラーアウタ31とセンタピラーインナ32とで形成される中空部3a内に設置される仕切部材4と、を備え、センタピラーインナ32は、中空部3a内にシートベルト部材を配置するための開口部32aを有し、仕切部材4は、開口部32aを通過可能な形状に折り畳む折畳部4cを有している。
これにより、仕切部材4は、折り畳み可能にしたことで、シートベルト部材を取り付けるための開口部32aからセンタピラー3の中空部3a内に容易に配置することができる。また、仕切部材4は、折畳部4cを有していることで、複数に分けることなく、1つの部材で構成させることができるため、部品点数及び組付工数を削減することができると共に、構造を簡素化して組み付け易くすることができる。よって、本発明は、構造が簡素で組み付け易い車体側部構造を提供することができる。
また、サイドシル2の上面には、仕切部材4を取り付けるための複数の取付孔21f,21gを有し、この複数の取付孔21f,21gのうちの少なくとも一つは、前後方向に延びる長孔から成る。
これにより、仕切部材4を展開状態に広げてサイドシル2に固定する際に、係止部4kを取付孔21fに係合させた後に、仕切部材4を回動させて、係止部4mを取付孔21gに係合させても、係止部4mの先端が取付孔21gの長手方向に縁に当接しない。このため、サイドシル2は、長孔を設けたことによって、係合部4k,4mを取付孔21g,21gに係合し易くすることができる。その結果、仕切部材4の組付性を向上させて、サイドシル2に組み付け易くすることができる。
また、仕切部材4は、サイドシル2の上面(上面部21c)に沿って設置された仕切本体4aと、この仕切本体4aの前後方向の端部4hから上下方向に延びる縦壁部4bと、この縦壁部4bと仕切本体4aとを繋ぐリブ4iと、を有している。
これにより、仕切部材4は、仕切本体4aと縦壁部4bと角部にリブ4iを設けて補強したことで、仕切部材4の下方から発泡材等の充填材を充填する場合に、縦壁部4bが倒れ込むのを抑制することができる。
また、仕切部材4の前部中央部及び後部中央部の少なくとも一方には、それぞれ通気孔4jが形成されている。
これにより、仕切部材4は、前部中央部及び後部中央部に通気孔4jがあることによって、仕切部材4の下方に充填材を充填する場合に、通気孔4jから充填空間3b内の空気を充填空間3b外に逃がすことができる。このため、仕切部材4とサイドシル2の上面との間の空間の中央部から隅に亘って充填材を充填させることができる。
また、センタピラーインナ32は、中空部3a内に充填材を充填させるための充填口32b,32cを前部及び後部に有し、充填口32b,32cは、センタピラーインナ32の車幅方向内側に突出する凸部32h,32iに形成されている。
これにより、充填口32b,32cは、センタピラーインナ32から突出した凸部32h,32iに形成されていることで、充填口32b,32cを設けたことによるセンタピラーインナ32の強度の低下を抑制することができる。
[変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
例えば、充填材は、熱を加えることで発泡状(フォーム)または多孔質形状に形成される合成発泡樹脂や、熱硬化性発泡樹脂であってもよい。また、充填材は、例えば、金属との接着性が良好なポリウレタンや、シリコーン等のゴムのように弾性を有する接着剤でも構わない。
1 車体
2 サイドシル
3 センタピラー
3a 中空部
4 仕切部材
4a 仕切本体
4b 縦壁部
4c 折畳部
4h 前後方向の端部
4i リブ
4j 通気孔
5 シートベルト装置
21 サイドシルアウタ
21c 上面部(上面)
21f 取付孔
21g 取付孔(長孔)
31 センタピラーアウタ
32 センタピラーインナ
32a 開口部
32b,32c 充填口
32h,32i 凸部
52 シートベルトリトラクタ(シートベルト部材)
A 車体側部構造

Claims (5)

  1. 車体の前後方向に延びるサイドシルと、
    前記サイドシルから上方向に延設されたセンタピラーアウタと、
    前記センタピラーアウタの車幅方向内側に設置されたセンタピラーインナと、
    前記センタピラーアウタと前記センタピラーインナとで形成される中空部内に設置される仕切部材と、を備え、
    前記センタピラーインナは、前記中空部内にシートベルト部材を配置するための開口部を有し、
    前記仕切部材は、前記開口部を通過可能な形状に折り畳む折畳部を有していること、
    を特徴とする車体側部構造。
  2. 前記サイドシルの上面には、前記仕切部材を取り付けるための複数の取付孔を有し、
    この複数の取付孔のうちの少なくとも一つは、前後方向に延びる長孔から成ること、
    を特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。
  3. 前記仕切部材は、前記サイドシルの上面に沿って設置された仕切本体と、
    この仕切本体の前後方向の端部から上下方向に延びる縦壁部と、
    この縦壁部と前記仕切本体とを繋ぐリブと、を有していること、
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の車体側部構造。
  4. 前記仕切部材の前部中央部及び後部中央部の少なくとも一方には、それぞれ通気孔が形成されていること、
    を特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか一項に記載の車体側部構造。
  5. 前記センタピラーインナは、前記中空部内に充填材を充填させるための充填口を前部及び後部に有し、
    前記充填口は、前記センタピラーインナの車幅方向内側に突出する凸部に形成されていること、
    を特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の車体側部構造。
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