JP2017521394A5 - - Google Patents

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JP2017521394A5
JP2017521394A5 JP2016573910A JP2016573910A JP2017521394A5 JP 2017521394 A5 JP2017521394 A5 JP 2017521394A5 JP 2016573910 A JP2016573910 A JP 2016573910A JP 2016573910 A JP2016573910 A JP 2016573910A JP 2017521394 A5 JP2017521394 A5 JP 2017521394A5
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参照による組み込み
本明細書で言及されるすべての刊行物、特許及び特許出願は、個々の刊行物、特許または特許出願が、参照により組み込まれることが具体的に及び個々に示された場合と同じ程度に、参照により本明細書に組み込まれる。矛盾がある場合には、本明細書のいかなる定義も含めて、本出願を優先する。
例えば、本発明は、以下の項目を提供する。
(項目1)
EGFRまたはHER2のエクソン20ドメイン中の1つまたは複数の挿入または欠失変異に関連するがんの治療方法であって、治療有効量の式Iの化合物:
Figure 2017521394

またはその医薬的に許容可能な形態をそれを必要とする対象に投与することを含む、前記方法:
(式中、
Aは
Figure 2017521394

から選択され;
はN及びCR から選択され;
はN及びCR から選択され;
はN及びCR から選択され;
各X はN及びCR から独立に選択され;
はN及びCR から選択され;
はN及びCR から選択され;
は、H、アシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、アルコキシカルボニル、アミド、アミノ、カーボネート、カルバメート、カルボニル、カルボキシル、エステル、ハロ、CN、NO 、ヒドロキシ、ホスフェート、ホスホネート、ホスフィネート、ホスフィンオキシド、メルカプト、チオ、アルキルチオ、アリールチオ、チオカルボニル、スルホニル、スルホンアミジル、スルホキシル、スルホネート、尿素、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
、R 及びR は、H、アルキル、アルコキシ、ハロ、CN及びNO からそれぞれ独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、−NR 10 11 、−OR 11 及び−SR 11 から選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;またはR が−NR 10 11 である場合は、R 10 及びR 11 は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2若しくは3個のR 12 で置換され;
及びR は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;
は、H、アシル、アルキル、アミノ、ハロ、CN、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
各R は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミド、アミノ、カルボニル、エステル、ハロ、CN及びNO から独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;任意の2個の隣接するR 基は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール環を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アシル、アルキル、アミド、アミノ、カルバメート、カルボニル及び尿素から選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミノ、アミド、エステル、ハロ、CN、NO 、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
各R 10 及びR 11 は、H、アシル、アルキル、カルボニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;
各R 12 は、アシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、アルコキシカルボニル、アミド、アミノ、カーボネート、カルバメート、カルボニル、エステル、ハロ、CN、NO 、ヒドロキシル、ホスフェート、ホスホネート、ホスフィネート、ホスフィンオキシド、チオ、アルキルチオ、アリールチオ、チオカルボニル、スルホニル、スルホンアミジル、スルホキシル、スルホネート、尿素、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから独立に選択される)。
(項目2)
Aが
Figure 2017521394

から選択され;
がNであり;
がCR であり;
がH、アルキル、アミド、エステル、ハロ及びCNから選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
がアルコキシであり;
がHであり;
がH、アルキニル、−NR 10 11 及び−OR 11 から選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換され;またはR が−NR 10 11 である場合は、R 10 及びR 11 が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれが、0、1、2若しくは3個のR 12 で置換され;
がHであり;
がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択され;
がH、アルキル及びアミノから選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換され;
各R 10 及びR 11 は、H、アシル、アルキル、カルボニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから独立に選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換される、項目1に記載の方法。
(項目3)
Aが
Figure 2017521394

から選択され;
がCR であり;
がNであり;
がCR であり;
がH、Me、Cl、F及びCNから選択され;
がMe及びOMeから選択され;
がHであり;
が、(3R)−3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル、(3S)−3−(ジメチル−アミノ)ピロリジン−1−イル、3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−イル、[2−(ジメチルアミノ)エチル]−(メチル)アミノ、[2−(メチルアミノ)エチル](メチル)アミノ、5−メチル−2,5−ジアザスピロ[3.4]オクタ−2−イル、(3aR,6aR)−5−メチルヘキサ−ヒドロ−ピロロ[3,4−b]ピロール−1(2H)−イル、1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル、4−メチルピペラジン−1−イル、4−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]ピペラジン−1−イル、メチル[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ、メチル[2−(モルホリン−4−イル)エチル]アミノ、1−アミノ−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル及び4−[(2S)−2−アミノプロパノイル]ピペラジン−1−イルから選択され;
がHであり;
がH及びMeから選択される、
項目1に記載の方法。
(項目4)
前記医薬的に許容可能な形態が、塩酸塩、メシル酸塩、リン酸塩、臭化水素酸塩及びクエン酸塩から選択される、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記医薬的に許容可能な形態が前記メシル酸塩である、項目4に記載の方法。
(項目6)
がNである、項目1に記載の方法。
(項目7)
がCR である、項目1に記載の方法。
(項目8)
がNである、項目1〜7のいずれか1項に記載の方法。
(項目9)
がCR であり、R がHである、項目1または6〜7のいずれか1項に記載の方法。
(項目10)
がNである、項目1に記載の方法。
(項目11)
がCR であり、R がHである、項目1〜9のいずれか1項に記載の方法。
(項目12)
Aが
Figure 2017521394

である、項目2に記載の方法。
(項目13)
がNである、項目12に記載の方法。
(項目14)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目12に記載の方法。
(項目15)
がNである、項目12に記載の方法。
(項目16)
がCR であり、R がH及びアルキルから選択される、項目12に記載の方法。
(項目17)
がNである、項目12に記載の方法。
(項目18)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目12に記載の方法。
(項目19)
Aが
Figure 2017521394

である、項目12に記載の方法。
(項目20)
Aが
Figure 2017521394

である、項目2に記載の方法。
(項目21)
がNである、項目20に記載の方法。
(項目22)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目20に記載の方法。
(項目23)
がNである、項目20に記載の方法。
(項目24)
がCR であり、R がH及びアルキルから選択される、項目20に記載の方法。
(項目25)
がNである、項目20に記載の方法。
(項目26)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目20に記載の方法。
(項目27)
Aが
Figure 2017521394

である、項目20に記載の方法。
(項目28)
Aが
Figure 2017521394

である、項目20に記載の方法。
(項目29)
Aが
Figure 2017521394

である、項目20に記載の方法。
(項目30)
Aが
Figure 2017521394

である、項目2に記載の方法。
(項目31)
がNである、項目30に記載の方法。
(項目32)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目30に記載の方法。
(項目33)
がNである、項目30に記載の方法。
(項目34)
がCR であり、R がH及びアルキルから選択される、項目30に記載の方法。
(項目35)
がNである、項目30に記載の方法。
(項目36)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目30に記載の方法。
(項目37)
Aが
Figure 2017521394

である、項目30に記載の方法。
(項目38)
Aが
Figure 2017521394

である、項目2に記載の方法。
(項目39)
各X がCR であり、R がHであり、または任意の2個の隣接するR 基が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール若しくはヘテロアリール環を形成し、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目38に記載の方法。
(項目40)
Aが
Figure 2017521394

から選択される、項目2に記載の方法。
(項目41)
Aが
Figure 2017521394

である、項目2に記載の方法。
(項目42)
がNである、項目41に記載の方法。
(項目43)
がCR であり、R がH アルキル、アルコキシ、アミド、エステル、シクロヘキシル及びCNから選択される、項目41に記載の方法。
(項目44)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目43に記載の方法。
(項目45)
がHまたは−OMeである、項目43に記載の方法。
(項目46)
がH及びアルキルから選択することができ、前記アルキルが0または1個のR 12 で置換され、R 12 がアミノ、アミド及びヒドロキシから選択される、項目41に記載の方法。
(項目47)
がH、Me及びEtから選択される、項目41に記載の方法。
(項目48)
がNである、項目41に記載の方法。
(項目49)
がCR であり、R がH、CN、アルキル、エステル、アミド、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目41に記載の方法。
(項目50)
がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目49に記載の方法。
(項目51)

Figure 2017521394

から選択される、項目50に記載の方法。
(項目52)
Aが
Figure 2017521394

である、項目1に記載の方法。
(項目53)
がCR であり、R がシアノ、エステル及びヘテロアリールから選択される、項目52に記載の方法。
(項目54)
Aが
Figure 2017521394

であり、X がCR であり、R がエステルである、項目1に記載の方法。
(項目55)
Aが
Figure 2017521394

であり、X がCR であり、R がエステルである、項目1に記載の方法。
(項目56)
がHである、項目50に記載の方法。
(項目57)
Aが
Figure 2017521394

から選択される、項目2に記載の方法。
(項目58)
がNである、項目57に記載の方法。
(項目59)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目57に記載の方法。
(項目60)
がH及びアルキルから選択される、項目57に記載の方法。
(項目61)
がNである、項目57に記載の方法。
(項目62)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目57に記載の方法。
(項目63)
11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 が、アミノまたはヘテロシクリルである、項目57に記載の方法。
(項目64)
Aが
Figure 2017521394

から選択される、項目1に記載の方法。
(項目65)
11 が、
Figure 2017521394

から選択される、項目64に記載の方法。
(項目66)
が、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、エステル、ハロ、CN、シクロアルキル、尿素、ホスフィンオキシド、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目67)
が、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、エステル、ハロ、CN、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目68)
がアミド、エステル、CN及びヘテロアリールから選択される、項目67に記載の方法。
(項目69)
前記エステルが、
Figure 2017521394

から選択される、項目68に記載の方法。
(項目70)
前記エステルが、
Figure 2017521394

から選択される、項目69に記載の方法。
(項目71)
前記エステルが、
Figure 2017521394

から選択される、項目70に記載の方法。
(項目72)
前記エステルが、
Figure 2017521394
から選択される、項目71に記載の方法。
(項目73)
前記アミドが、
Figure 2017521394

から選択される、項目69に記載の方法。
(項目74)
前記アミドが
Figure 2017521394

から選択される、項目68に記載の方法。
(項目75)
がH、アルキル、アルコキシ及びハロから選択される、項目1に記載の方法。
(項目76)
前記アルコキシが−OMeである、項目75に記載の方法。
(項目77)
がH、アルキニル、−NR 10 11 及び−OR 11 から選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;またはR が−NR 10 11 である場合は、R 10 及びR 11 が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれが、0、1、2若しくは3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目78)
が−NR 10 11 であり、R 10 がアルキルであり、R 11 が1または2個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 がアミノまたはヘテロシクリルである、項目77に記載の方法。
(項目79)
が−NR 10 11 であり、R 10 及びR 11 が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、0または1個のR 12 で置換されたヘテロシクリルまたはヘテロアリール基を形成する、項目77に記載の方法。
(項目80)
が−OR 11 であり、R 11 が0、1または2個のR 12 で置換されたアルキルであり、各R 12 が、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、アルコキシアルキル及びアミノアルキルから独立に選択される、項目77に記載の方法。
(項目81)
が、
Figure 2017521394

から選択される、項目77に記載の方法。
(項目82)
が、
Figure 2017521394

から選択される、項目81に記載の方法。
(項目83)

Figure 2017521394

から選択される、項目82に記載の方法。
(項目84)

Figure 2017521394

から選択される、項目82に記載の方法。
(項目85)
が、H及び1個のR 12 で置換されたアルキルから選択される、項目1に記載の方法。
(項目86)
がアルキル、CN及びハロから選択される、項目1に記載の方法。
(項目87)
12 がヘテロシクリルである、項目85に記載の方法。
(項目88)
がHである、項目85に記載の方法。
(項目89)
各R が、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミド、アミノ、カルボニル、エステル、ハロ、CN、NO 及びヘテロアリールから独立に選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換され;任意の2個の隣接するR 基が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール環を形成することができ、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目90)
が、H、アシル、アルキル、シクロアルキル、アミド、アミノ、カルバメート、カルボニル及び尿素から選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目91)
Aが
Figure 2017521394

から選択され;
がN及びCR から選択され;
がNであり;
がCR であり;
がN及びCR から選択され;
がCR であり;
がH、アルキル及びエステルから選択され;
がアルコキシであり;
がHであり;
が−NR 10 11 であり;
がHであり;
がH及びアルコキシから選択され;
がH及びアルキルから選択され;
がH、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0または1個のR 12 で置換され、R 12 がハロであり;
10 がアルキルであり;
11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 がアミノまたはヘテロシクリルで置換される、
項目1に記載の方法。
(項目92)
Aが
Figure 2017521394

から選択され;
がCR であり;
がNであり;
がCR であり;
がCR であり;
がCR であり;
が、H、エステル、ハロ及びCNから選択され;
がアルコキシであり;
がHであり;
がH、アルキニル、−NR 10 11 及び−OR 11 から選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で独立に置換され、R 12 がアミノ、アルコキシまたはヘテロシクリルであり;またはR が−NR 10 11 である場合は、R 10 及びR 11 が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれが、1個のR 12 で置換され、R 12 がアルキルまたはアミノであり;
がHであり;
が、H及び1個のR 12 で置換されたアルコキシから選択され、R 12 がアミノまたはヘテロシクリルであり;
がアルキルであり;
が、H及び2個のR 12 で置換されたアリールから選択され、R 12 がアルコキシまたはハロであり;
10 及びR 11 がそれぞれ独立にアルキルであり、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で独立に置換され、R 12 がアミノ、アルコキシまたはヘテロシクリルである、
項目1に記載の方法。
(項目93)
Aが
Figure 2017521394

から選択され;
がN及びCR から選択され;
がNであり;
がCR であり;
がCR であり;
がCR であり;
がH、エステル、ハロ及びCNから選択され;
がアルコキシであり;
がHであり;
がH、アルキニル、−NR 10 11 及び−OR 11 から選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で独立に置換され、R 12 がアミノ、アルコキシまたはヘテロシクリルであり;またはR が−NR 10 11 である場合は、R 10 及びR 11 が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれが、1個のR 12 で置換され、R 12 がアルキルまたはアミノであり;
がHであり;
がH及びアルコキシから選択され;
がH及びアルキルから選択され;
がH、ヘテロシクリル及びアリールから選択され;
10 及びR 11 がそれぞれ独立にアルキルであり、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で独立に置換され、R 12 がアミノ、アルコキシまたはヘテロシクリルである、
項目1に記載の方法。
(項目94)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目1に記載の方法:
N−(3−((5−クロロ−4−(6−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(5−((5−クロロ−4−(ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(3−((5−シアノ−4−(1−メチル−6−(2−(1−メチルピロリジン−2−イル)エトキシ)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(3−((5−シアノ−4−(1−メチル−6−(2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)−アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−5−(N−メチルイソブチルアミド)−ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド
N−(3−((5−シアノ−4−(6−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
N−(4−メトキシ−2−(メチル(2−(メチルアミノ)エチル)アミノ)−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−5−((5−イソブチルアミド−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−インドール−3−イル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;及び
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−2−フェニル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド。
(項目95)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目1に記載の方法:
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−2−フェニル−1H−インドール−3−イル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
Sec−ブチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソブチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(5−((4−(1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル(2−(メチルアミノ)エチル)−アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(7−メトキシ−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
シクロプロピルメチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
シクロブチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(5−((4−(2−(5−クロロピリジン−3−イル)−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
メチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
オキセタン−3−イル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
エチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;及び
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
メチル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(5−((5−クロロ−4−(ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;及び
N−(5−((4−(2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−3−イル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド。
(項目96)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目1に記載の方法:
N−(3−((5−シアノ−4−(1−メチル−6−((1−メチルピロリジン−2−イル)メトキシ)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(3−((5−クロロ−4−(1−メチル−6−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エトキシ)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−5−ピバルアミドピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
N−(5−((5−クロロ−4−(ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;及び
N−(5−((4−(2−(3−クロロ−4−(ピリジン−2−イルメトキシ)フェニル)−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド。
(項目97)
それを必要とする対象におけるがんの治療方法であって、前記がんが、EGFRまたはHER2のエクソン20ドメイン中の1つまたは複数の挿入または欠失変異と関係があり、治療有効量の以下の化合物のうちのいずれか1つまたはその医薬的に許容可能な形態を前記対象に投与することを含む、前記方法:
(2E)−N−[4−[[3−クロロ−4−[(ピリジン−2−イル)メトキシ]フェニル]アミノ]−3−シアノ−7−エトキシキノリン−6−イル]−4−(ジメチルアミノ)ブタ−2−エナミド;
N−[4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−7−[[(3S)−テトラヒドロ−3−フラニル]オキシ]−6−キナゾリニル]−4(ジメチルアミノ)−2−ブテンアミド;
N−[3−[[2−[[4−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−2−メトキシフェニル]アミノ]−5−(トリフルオロメチル)−4−ピリミジニル]アミノ]フェニル]−2−プロペンアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;及び
N−[3−クロロ−4−[(3−フルオロフェニル)メトキシ]フェニル]−6−[5−[(2−メチルスルホニルエチルアミノ)メチル]−2−フリル]キナゾリン−4−アミン。
(項目98)
式Iの化合物またはその医薬的に許容可能な形態:
Figure 2017521394

(式中:
Aは
Figure 2017521394

から選択され;

Figure 2017521394

から選択され;
はN及びCR から選択され;
はN及びCR から選択され;
各X はN及びCR から独立に選択され;
はN及びCR から選択され;
はN及びCR から選択され;
各R は、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
’はH及びアルキルから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
、R およびR は、H、アルキル、アルコキシ、ハロ、CN及びNO からそれぞれ独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、−NR 10 11 、−OR 11 及び−SR 11 から選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;またはR が−NR 10 11 である場合は、R 10 及びR 11 は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2若しくは3個のR 12 で置換され;
及びR は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;
は、H、アシル、アルキル、アミノ、ハロ、CN、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
各R は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミド、アミノ、カルボニル、エステル、ハロ、CN及びNO から独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;任意の2個の隣接するR 基が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール環を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アシル、アルキル、アミド、アミノ、カルバメート、カルボニル及び尿素から選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミノ、アミド、エステル、ハロ、CN、NO 、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
各R 10 及びR 11 は、H、アシル、アルキル、カルボニル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;
各R 12 は、アシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、アルコキシカルボニル、アミド、アミノ、カーボネート、カルバメート、カルボニル、エステル、ハロ、CN、NO 、ヒドロキシル、ホスフェート、ホスホネート、ホスフィネート、ホスフィンオキシド、尿素、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから独立に選択される)。
(項目99)

Figure 2017521394

である、項目98に記載の化合物。
(項目100)

Figure 2017521394

である、項目98に記載の化合物。
(項目101)

Figure 2017521394

から選択される、項目98に記載の化合物。
(項目102)

Figure 2017521394

から選択される、項目101に記載の化合物。
(項目103)

Figure 2017521394

から選択される、項目102に記載の化合物。
(項目104)

Figure 2017521394

から選択される、項目103に記載の化合物。
(項目105)
前記アミドが
Figure 2017521394

から選択される、項目100に記載の方法。
(項目106)
がNである、項目98に記載の化合物。
(項目107)
がCHである、項目98に記載の化合物。
(項目108)
がNである、項目98〜107のいずれか1項に記載の化合物。
(項目109)
がCR であり、R がHである、項目98〜107のいずれか1項に記載の化合物。
(項目110)
Aが
Figure 2017521394

である、項目98に記載の化合物。
(項目111)
がNである、項目110に記載の化合物。
(項目112)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目110に記載の化合物。
(項目113)
がNである、項目110に記載の化合物。
(項目114)
がCR であり、R がH及びアルキルから選択される、項目110に記載の化合物。
(項目115)
がNである、項目110に記載の化合物。
(項目116)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目110に記載の化合物。
(項目117)
Aが
Figure 2017521394

である、項目110に記載の化合物。
(項目118)
Aが
Figure 2017521394

である、項目110に記載の化合物。
(項目119)
Aが
Figure 2017521394

である、項目98に記載の化合物。
(項目120)
がNである、項目119に記載の化合物。
(項目121)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目119に記載の化合物。
(項目122)
がNである、項目119に記載の化合物。
(項目123)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR12で置換される、項目119に記載の化合物。
(項目124)
Aが
Figure 2017521394

である、項目119に記載の化合物。
(項目125)
Aが
Figure 2017521394

である、項目119に記載の化合物。
(項目126)
Aが
Figure 2017521394

である、項目98に記載の化合物。
(項目127)
がNである、項目126に記載の化合物。
(項目128)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目126に記載の化合物。
(項目129)
がNである、項目126に記載の化合物。
(項目130)
がCR であり、R がH及びアルキルから選択される、項目126に記載の化合物。
(項目131)
がNである、項目126に記載の化合物。
(項目132)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目126に記載の化合物。
(項目133)
Aが
Figure 2017521394

である、項目126に記載の化合物。
(項目134)
Aが
Figure 2017521394

である、項目98に記載の化合物。
(項目135)
がCR であり、R がHであり、または任意の2個の隣接するR 基が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール若しくはヘテロアリール環を形成し、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目134に記載の化合物。
(項目136)
Aが
Figure 2017521394

から選択される、項目98に記載の化合物。
(項目137)
Aが
Figure 2017521394

である、項目98に記載の化合物。
(項目138)
がNである、項目137に記載の化合物。
(項目139)
がCR であり、R がH アルキル、アルコキシ、アミド、エステル、シクロヘキシル及びCNから選択される、項目137に記載の化合物。
(項目140)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目139に記載の化合物。
(項目141)
がH及びアルキルから選択され得、前記アルキルが0または1個のR 12 で置換され、R 12 がアミノ、アミド及びヒドロキシから選択される、項目137に記載の化合物。
(項目142)
がHまたは−OMeである、項目140に記載の化合物。
(項目143)
がH、Me及びEtから選択される、項目140に記載の化合物。
(項目144)
がNである、項目140に記載の化合物。
(項目145)
がCR であり、R がH、CN、アルキル、エステル、アミド、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目137に記載の方法。
(項目146)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目145に記載の化合物。
(項目147)

Figure 2017521394

から選択される、項目146に記載の化合物。
(項目148)
Aが
Figure 2017521394

である、項目1に記載の化合物。
(項目149)
がCR であり、R がシアノ、エステル及びヘテロアリールから選択される、項目148に記載の方法。
(項目150)
Aが
Figure 2017521394

であり、X がCR であり、R がエステルである、項目1に記載の方法。
(項目151)
Aが
Figure 2017521394

であり、X がCR であり、R がエステルである、項目1に記載の方法。
(項目152)
がHである、項目146に記載の化合物。
(項目153)
Aが
Figure 2017521394

から選択される、項目98に記載の化合物。
(項目154)
がNである、項目153に記載の化合物。
(項目155)
がCR であり、R がH、アルキル、アルコキシ、アミド及びCNから選択される、項目153に記載の化合物。
(項目156)
がH及びアルキルから選択される、項目153に記載の化合物。
(項目157)
がNである、項目153に記載の化合物。
(項目158)
がCR であり、R がH、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1または2個のR 12 で置換される、項目153に記載の化合物。
(項目159)
11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 が、アミノまたはヘテロシクリルである、項目153に記載の化合物。
(項目160)
Aが
Figure 2017521394

から選択される、項目1に記載の化合物。
(項目161)
Aが
Figure 2017521394

から選択される、項目153に記載の化合物。
(項目162)
が、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミノ、エステル、ハロ、CN、シクロアルキル、尿素、ホスフィンオキシド、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目163)
がH、アルキル、アルコキシ及びハロから選択される、項目98に記載の化合物。
(項目164)
前記アルコキシが−OMeである、項目163に記載の化合物。
(項目165)
が、H、アルキニル−NR 10 11 及び−OR 11 から選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;またはR が−NR 10 11 である場合、R 10 及びR 11 が、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれが、0若しくは1個のR 12 で置換され得る、項目98に記載の化合物。
(項目166)
が−NR 10 11 であり、R 10 がアルキルであり、R 11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 が、アミノまたはヘテロシクリルである、項目165に記載の化合物。
(項目167)
が、
Figure 2017521394

から選択される、項目165に記載の化合物。
(項目168)
が、
Figure 2017521394

から選択される、項目167に記載の化合物。
(項目169)

Figure 2017521394

から選択される、項目168に記載の化合物。
(項目170)

Figure 2017521394

から選択される、項目168に記載の化合物。
(項目171)
がアルキル、CN及びハロから選択される、項目1に記載の方法。
(項目172)
12 がヘテロシクリルである、項目171に記載の方法。
(項目173)
が、H及び1個のR 12 で置換されたアルキルから選択され、R 12 がアミノである、項目98に記載の化合物。
(項目174)
がHである、項目173に記載の化合物。
(項目175)
各R が、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミド、アミノ、カルボニル、エステル、ハロ、CN、NO 及びヘテロアリールから独立に選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換され;任意の2個の隣接するR 基が、それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール環を形成することができ、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目176)
が、H、アシル、アルキル、シクロアルキル、アミド、アミノ、カルバメート、カルボニル及び尿素から選択され、これらのそれぞれが、0、1、2または3個のR 12 で置換される、項目1に記載の方法。
(項目177)
Aが
Figure 2017521394

から選択され;

Figure 2017521394

であり;
がNであり;
がCR であり;
がアルキル及びヘテロシクリルから選択され;
がアルコキシであり;
がHであり;
が−NR 10 11 であり;
がHであり;
がアルキルであり;
10 がアルキルであり、
11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 がアミノまたはヘテロシクリルである、
項目98に記載の化合物。
(項目178)
Aが
Figure 2017521394

から選択され;

Figure 2017521394

であり;
がNであり;
がCR であり;
がN及びCR から選択され;
がアルキル、シクロアルキル及びヘテロシクリルであり;
がアルコキシであり;
がHであり;
が−NR 10 11 であり;
がHであり;
がH及びアルコキシから選択され;
がH及びアルキルから選択され;
10 がアルキルであり、
11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 がアミノまたはヘテロシクリルである、
項目98に記載の化合物。
(項目179)
Aが
Figure 2017521394

であり;

Figure 2017521394

であり;
がNであり;
がCR であり;
がアルキルであり;
がアルコキシであり;
がHであり;
が−NR 10 11 であり;
がHであり;
10 がアルキルであり、
11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 がヘテロシクリルである、
項目98に記載の化合物。
(項目180)
前記化合物がイソプロピル(R)−2−((5−(アクリロイル−2−アザニル)−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)−2−アザニル)−4−(ベンゾフラン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはその医薬的に許容可能な形態である、項目179に記載の化合物。
(項目181)
Aが
Figure 2017521394
であり;

Figure 2017521394

であり;
がNであり;
がCR であり;
がアルキルであり;
及びR が、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキルまたはヘテロシクリル基を形成し;
が−NR 10 11 であり;
がHであり;
10 がアルキルであり、
11 が1個のR 12 で置換されたアルキルであり、R 12 がアミノである、
項目98に記載の化合物。
(項目182)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目98に記載の化合物:
Sec−ブチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソブチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(7−メトキシ−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
シクロプロピルメチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
シクロブチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(ピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
メチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
オキセタン−3−イル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
エチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−5−ピバルアミドピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル(2−(メチルアミノ)エチル)−アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)−アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−5−(N−メチルイソブチルアミド)−ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−5−((5−イソブチルアミド−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;及び
メチル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
またはこれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目183)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目98に記載の化合物:
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インダゾール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インダゾール−3−イル)−5−プロピオンアミドピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
イソプロピル(R)−2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル(R)−2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(ベンゾフラン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
メチル(R)−2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル(R)−2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
エチル(R)−2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
メチル2−((5−アクリルアミド−4−(3−(ジメチルアミノ)プロパ−1−イン−1−イル)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
メチル2−((5−アクリルアミド−4−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;及び
N−(5−((4−(1−(2−アミノ−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
またはこれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目184)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目98に記載の化合物:
N−(5−((4−(1−(2−アミノ−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)−5−エチルピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−5−((5−エチル−4−(1−(2−(メチルアミノ)−2−オキソエチル)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
メチル2−((5−アクリルアミド−4−フルオロ−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−(ジメチルアミノ)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル(2−(メチルアミノ)エチル)−アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル(2−(メチルアミノ)エチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
メチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−(ジメチルアミノ)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−エチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル4−(1−アセチル−1H−インドール−3−イル)−2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−シクロプロピル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;及び
メチル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−4−カルボキシレート;
またはこれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目185)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目98に記載の化合物:
メチル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−5−カルボキシレート;
メチル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−6−カルボキシレート;
メチル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−6−カルボキシレート;
イソプロピル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−6−カルボキシレート;
イソプロピル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−7−カルボキシレート;
メチル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキシレート;
イソプロピル3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキシレート;
N−(5−((4−(2−シアノ−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(5−((4−(6−シアノ−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;及び
3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド;
またはこれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目186)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目98に記載の化合物:
3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−N,1−ジメチル−1H−インドール−2−カルボキサミド;
3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−N,N,1−トリメチル−1H−インドール−2−カルボキサミド;
3−(2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−N−(2−メトキシエチル)−1−メチル−1H−インドール−2−カルボキサミド;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−5−((5−(ジメチルホスホリル)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(3−メチル−1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(5−((5−シアノ−4−(1−メチル−1H−インダゾール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシフェニル)アクリルアミド;
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−5−(3−メチルウレイド)ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;及び
N−(2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−4−メトキシ−5−((4−(1−メチル−2−((2−オキソアゼチジン−1−イル)メチル)−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;
またはこれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目187)
前記式Iの化合物が以下から選択される化合物である、項目98に記載の化合物:
メチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソブチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(7−メトキシ−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
N−(2,4−ジメトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−5−ピバルアミドピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミド;及び
イソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル(2−(メチルアミノ)エチル)−アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレート;
またはこれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目188)
前記化合物のメチル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはその医薬的に許容可能な形態。
(項目189)
前記化合物の化合物イソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはその医薬的に許容可能な形態。
(項目190)
前記化合物のイソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1H−インドール−1−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはその医薬的に許容可能な形態。
(項目191)
前記化合物のイソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル((1−メチルピロリジン−2−イル)メチル)アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはその医薬的に許容可能な形態。
(項目192)
前記化合物のイソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(7−メトキシ−1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはその医薬的に許容可能な形態。
(項目193)
前記化合物のイソプロピル2−((5−アクリルアミド−4−((2−(ジメチルアミノ)エチル)(メチル)アミノ)−2−メトキシフェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはその医薬的に許容可能な形態。
(項目194)
前記化合物のN−(2,4−ジメトキシ−5−((4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−5−ピバルアミドピリミジン−2−イル)アミノ)フェニル)アクリルアミドまたはそれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目195)
前記化合物のイソプロピル2−((5−アクリルアミド−2−メトキシ−4−(メチル(2−(メチルアミノ)エチル)−アミノ)フェニル)アミノ)−4−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)ピリミジン−5−カルボキシレートまたはそれらの医薬的に許容可能な形態。
(項目196)
項目98〜195のいずれか1項に記載の化合物またはその医薬的に許容可能な形態及び医薬的に許容可能な担体、希釈剤またはビヒクルを含む、医薬組成物。
(項目197)
EGFRまたはHER2のエクソン20ドメイン中の1つまたは複数の挿入または欠失変異と関連するがんの治療方法であって、治療有効量の項目98に記載の式Iの化合物またはその医薬的に許容可能な形態をそれを必要とする対象において対象に投与することを含む、前記方法。
(項目198)
前記がんが、肺がん、結腸直腸がん、膵臓がん及び頭頸部がんから選択される、項目1または197に記載の方法。
(項目199)
前記がんが、肺がん、乳がん、卵巣がん、子宮がん及び胃がんから選択される、項目1または197に記載の方法。
(項目200)
前記がんが非小細胞肺がん(NSCLC)である、項目1または197に記載の方法。
(項目201)
前記NSCLCがEGFRのエクソン20ドメイン中の変異に起因する、項目200に記載の方法。
(項目202)
前記変異がEGFRのエクソン20ドメイン中の挿入変異である、項目201に記載の方法。
(項目203)
EGFRのエクソン20ドメイン中の前記変異が、NPG、ASVまたはT790Mから選択される、項目202に記載の方法。
(項目204)
EGFRのエクソン20ドメイン中の前記変異が、エクソン19欠失変異またはエクソン21点変異を併発するT790Mである、項目203に記載の方法。
(項目205)
前記NSCLCが、HER2のエクソン20ドメイン中の変異に起因する、項目204に記載の方法。
(項目206)
HER2のエクソン20ドメイン中の前記変異がYVMA挿入変異である、項目205に記載の方法。
(項目207)
前記対象が、式Iの化合物以外のキナーゼ阻害剤に抵抗性である、項目1または197に記載の方法。
(項目208)
前記キナーゼ阻害剤がEGFR阻害剤である、項目207に記載の方法。
(項目209)
前記キナーゼ阻害剤がHER2阻害剤である、項目207に記載の方法。
(項目210)
それを必要とする対象におけるEGFRまたはその変異の阻害方法であって、治療有効量の項目1若しくは98に記載の化合物またはその医薬的に許容可能な形態を前記対象に投与することを含む、前記方法。
(項目211)
前記変異がEGFRのエクソン20ドメイン中にある、項目210に記載の方法。
(項目212)
それを必要とする対象におけるHER2またはその変異の阻害方法であって、治療有効量の項目1または98に記載の化合物またはその医薬的に許容可能な形態を前記対象に投与することを含む、前記方法。
(項目213)
前記変異がHER2のエクソン20ドメイン中にある、項目212に記載の方法。
(項目214)
a)式I−1の化合物を式I−2の化合物と結合させて、式II−1の化合物を形成することを含む、式II−1の化合物の調製方法:
Figure 2017521394
(式中:
Aは
Figure 2017521394

から選択され;
はN及びCR から選択され;
はN及びCR から選択され;
各X はN及びCR から独立に選択され;
はN及びCR から選択され;
はN及びCR から選択され;
は、H、アシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、アルコキシカルボニル、アミド、アミノ、カーボネート、カルバメート、カルボニル、カルボキシル、エステル、ハロ、CN、NO 、ヒドロキシ、ホスフェート、ホスホネート、ホスフィネート、ホスフィンオキシド、メルカプト、チオ、アルキルチオ、アリールチオ、チオカルボニル、スルホニル、スルホンアミジル、スルホキシル、スルホネート、尿素、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
各R は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミド、アミノ、カルボニル、エステル、ハロ、CN及びNO から独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;任意の2個の隣接するR 基が、それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール環を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アシル、アルキル、アミド、アミノ、カルバメート、カルボニル及び尿素から選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アミノ、アミド、エステル、ハロ、CN、NO 、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール及びヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;各R 12 は、アシル、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリールオキシ、アルコキシカルボニル、アミド、アミノ、カーボネート、カルバメート、カルボニル、エステル、ハロ、CN、NO 、ヒドロキシル、ホスフェート、ホスホネート、ホスフィネート、ホスフィンオキシド、チオ、アルキルチオ、アリールチオ、チオカルボニル、スルホニル、スルホンアミジル、スルホキシル、スルホネート、尿素、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから独立に選択される)。
(項目215)
b)式II−1の前記化合物を式II−2の化合物と結合させて、式III−1の化合物を形成することをさらに含む、項目1に記載の方法:
Figure 2017521394

(式中:
はN及びCR から選択され;
及びR は、H、アルキル、アルコキシ、ハロ、CN及びNO からそれぞれ独立に選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換され;
は、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、−NR 10 11 、−OR 11 及び−SR 11 から選択され、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で独立に置換され;またはR が−NR 10 11 である場合は、R 10 及びR 11 は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ヘテロシクリル若しくはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2若しくは3個のR 12 で置換され;R 及びR は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール基を形成することができ、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換される)。
(項目216)
c1)式III−1の前記化合物とHNR 10 11 を結合させて、式IV−1の化合物を形成することをさらに含む、項目214に記載の方法:
Figure 2017521394

(式中:
はハロである)。
(項目217)
c2)式III−1の前記化合物とHOR 11 を結合させて、式IV−2の化合物を形成することをさらに含む、項目214に記載の方法:
Figure 2017521394
(式中:
はハロである)。
(項目218)
d)式III−1、IV−1またはIV−2のうちのいずれか1つの化合物から式V−1の化合物を形成することをさらに含む、項目214に記載の方法:
Figure 2017521394

(項目219)
e)式V−1の化合物を式V−2またはV−3のいずれかの化合物と結合させて、式Iの化合物を形成することをさらに含む、項目214に記載の方法:
Figure 2017521394

(式中:
は、H、アシル、アルキル、アミノ、ハロ、CN、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール及びヘテロアリールから選択することができ、これらのそれぞれは、0、1、2または3個のR 12 で置換される)。
(項目220)
式V−1の前記化合物を式V−2の化合物と結合させて、式Iの前記化合物を形成する、項目219に記載の方法。
(項目221)
式V−1の前記化合物を式V−3の前記化合物と結合させて、式Iの前記化合物を形成する、項目219に記載の方法。
(項目222)
ステップa)がAlCl またはFeCl の存在下で実施される、項目214に記載の方法。
(項目223)
ステップa)がAlCl の存在下で実施される、項目222に記載の方法。
(項目224)
ステップb)がパラジウム触媒及び塩基の存在下で実施される、項目215に記載の方法。
(項目225)
前記Pd触媒が、Pd(OAc) 及びキサントホス、Pd dba 及びキサントホスならびにPdCl (dppf)から選択され;前記塩基がCs CO 、NaO Bu、LiHMDS、K PO 、K CO 、NaOMe及びKOHから選択される、項目224に記載の方法。
(項目226)
前記パラジウム触媒がPd(OAc) 及びキサントホスであり、前記塩基がCs CO である、項目225に記載の方法。
(項目227)
ステップb)が酸触媒の存在下で実施される、項目215に記載の方法。
(項目228)
前記酸触媒がTFA、PTSA及びHClから選択される、項目227に記載の方法。
(項目229)
前記酸触媒がTFAである、項目228に記載の方法。
(項目230)
ステップb)が塩基の存在下で実施される、項目215に記載の方法。
(項目231)
前記塩基が炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸セシウム及び炭酸カリウムから選択される、項目230に記載の方法。
(項目232)
前記塩基が炭酸カリウムである、項目231に記載の方法。
(項目233)
ステップc1)が塩基の存在下で実施される、項目216に記載の方法。
(項目234)
前記塩基がK CO 、Na CO 、K PO 及びCs CO から選択される、項目233に記載の方法。
(項目235)
前記塩基がK CO である、項目234に記載の方法。
(項目236)
ステップc2)が塩基の存在下で実施される、項目217に記載の方法。
(項目237)
前記塩基がNaH、KH及びLiHから選択される、項目236に記載の方法。
(項目238)
前記塩基がNaHである、項目237に記載の方法。
(項目239)
ステップd)がPd/C、ラネーニッケル、Pd(OH) 及びPtO から選択される水素化触媒ならびにH 源の存在下で実施される、項目218に記載の方法。
(項目240)
前記水素化触媒がPd/Cである、項目239に記載の方法。
(項目241)
ステップd)が酸化可能な金属及びプロトン源の存在下で実施される、項目218に記載の方法。
(項目242)
前記酸化可能な金属が、亜鉛、塩化第1スズ、鉄及びラネーニッケルから選択され;前記プロトン源が、塩酸、酢酸、ギ酸及び塩化アンモニウムから選択される、項目241に記載の方法。
(項目243)
前記酸化可能な金属が亜鉛であり、前記プロトン源が塩化アンモニウムである、項目242に記載の方法。
(項目244)
ステップe)がカップリング試薬及び塩基の存在下で実施される、項目220に記載の方法。
(項目245)
前記カップリング試薬が、DCC、EDCI、HATU、HBTU、TBTU及びT3Pから選択され;前記塩基がピペリジン、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン及びジイソプロピルエチルアミンから選択される、項目244に記載の方法。
(項目246)
前記カップリング試薬がEDCIであり、前記塩基がジイソプロピルエチルアミンである、項目245に記載の方法。
(項目247)
ステップf)が、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソプロピルエチルアミン及びピペリジンから選択される塩基の存在下で、場合により実施される、項目221に記載の方法。
(項目248)
前記塩基がトリエチルアミンである、項目247に記載の方法。
(項目249)
f)式Iの前記化合物を式H Zの酸と結合させて、式VI−1の酸付加塩を形成することをさらに含む、項目214に記載の方法:
Figure 2017521394

(式中:
Aはブレンステッド−ローリー酸の陰イオン形態であり;
mは1、2または3であり;
nは1、2または3である)。
(項目250)
Z及びmが、
ZはCl であり、mは1である;
ZはBr であり、mは1である;
ZはMeSO であり、mは1である;
ZはPhSO であり、mは1である;
Zは4−メチルフェニルSO であり、mは1である;
Zは OC(O)−C(O)O であり、mは2である;
Zは OC(O)−CH −C(O)O であり、mは2である;
Zは
Figure 2017521394

であり、mは3である;
ZはSO 3− であり、mは3である;及び
ZはPO 3− であり、mは3である、
から選択される、項目249に記載の方法。
(項目251)
ZがCl であり、mが1であり、nが1または2である、項目249に記載の方法。
(項目252)
ZがCl であり、mが1であり、nが1または2である、項目249に記載の方法。
(項目253)
ZがMeSO であり、mが1であり、nが1または2である、項目249に記載の方法。
(項目254)
Zが
Figure 2017521394

であり、mが1であり、nが1または2である、項目249に記載の方法。

Claims (15)

  1. Figure 2017521394

    から選択される化合物、またはその医薬的に許容可能な塩。
  2. Figure 2017521394

    である、請求項1に記載の化合物または医薬的に許容可能な塩。
  3. Figure 2017521394

    である、請求項1に記載の化合物または医薬的に許容可能な塩。
  4. Figure 2017521394

    である、請求項1に記載の化合物または医薬的に許容可能な塩。
  5. Figure 2017521394


    である、請求項1に記載の化合物または医薬的に許容可能な塩。
  6. Figure 2017521394

    である、請求項1に記載の化合物または医薬的に許容可能な塩。
  7. Figure 2017521394

    である、請求項1に記載の化合物または医薬的に許容可能な塩。
  8. Figure 2017521394

    である、請求項1に記載の化合物または医薬的に許容可能な塩。
  9. 治療有効量の請求項2に記載の化合物または医薬的に許容可能なその塩、
    及び医薬的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
  10. 治療有効量の請求項3に記載の化合物または医薬的に許容可能なその塩、
    及び医薬的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
  11. 治療有効量の請求項4に記載の化合物または医薬的に許容可能なその塩、
    及び医薬的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
  12. 治療有効量の請求項5に記載の化合物または医薬的に許容可能なその塩、
    及び医薬的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
  13. 治療有効量の請求項6に記載の化合物または医薬的に許容可能なその塩、
    及び医薬的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
  14. 治療有効量の請求項7に記載の化合物または医薬的に許容可能なその塩、
    及び医薬的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
  15. 治療有効量の請求項8に記載の化合物または医薬的に許容可能なその塩、
    及び医薬的に許容可能な担体を含む、医薬組成物。
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