JP2011527109A - 低熱容量半導体ウェハサポート - Google Patents

低熱容量半導体ウェハサポート Download PDF

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Abstract

半導体ウェハの支持体は、ウェハを支持するためのサポート表面と、上記サポート表面から離れて形成されそれにより上記ウェハから離間される窪んだ表面と、を有するプレートを含む。複数のホールが、上記窪んだ表面から延び、サポート表面には、ウェハの汚染を防止するため、ホールが存在しない。

Description

本発明は、概して、半導体ウェハサポートに関し、より詳細には、炉内において半導体ウェハを熱処理する際に使用される低熱容量半導体ウェハサポートに関する。
半導体ウェハの高温熱処理(具体的には、アニーリング)は、ある所望の特性を実現するために一般的に用いられている。例えば、ウェハ上にシリコンの無欠陥層を形成するためそのようなプロセスを用いることができる。本発明が特に関連するタイプの高温アニーリングプロセスは垂直炉内で実施され、このため、典型的に、ウェハは1100℃より高い温度に、具体的には、約1200℃〜約1300℃の温度に供される。
高温熱処理の間、750℃を超える温度、特に1100℃を超える温度で、シリコンウェハはより塑性を帯びるようになる。熱処理の間、シリコンウェハが適切にサポートされていないと、局所的な重力及び熱による応力によってウェハはスリップしてしまう。当該技術分野においてよく知られているように、当該スリップにより、汚染物がウェハのデバイス領域に持ち込まれてしまうであろう。さらに、過度のスリップにより、ウェハの塑性変形が引き起こされ、この塑性変形により、例えば、フォトリソグラフ重畳欠陥等の製造上の問題が引き起こされ、これによりデバイスの製造において歩留損失が発生するであろう。
適切に半導体ウェハをサポートするため、そして、局所的な重力及び熱による応力を最小化するため、垂直ウェハボート若しくはラックが用いられる。当該サポートにより、ウェハが熱処理されている間、スリップ及び塑性変形が防止される。垂直炉に使用される典型的な垂直ウェハボートは、ロッドとも称される3以上の垂直レールを有する。典型的には、当該ロッドは、ウェハをボート内において垂直ロッド間に支持するための溝部若しくは水平方向に延びるフィンガーを有する。通常、共通の水平面に配置されるフィンガー(若しくは溝部)上に直接各ウェハを載置することができる。当該構成は、以前の当該技術分野において一般的であり、200mm以下の直径のウェハを熱処理する際にはそれで十分であった。別の態様では、通常、共通の水平面に配置されているフィンガーによって支持されるウェハホルダープラットフォーム、具体的にはリング若しくは固体板上に(若しくは溝部内に)各ウェハを載置する。当該構成は、より新しい技術分野において一般的であり、通常300mm以上の直径のウェハを適切に支持するため必要とされる。当該300mm以上の直径のウェハは、より小さい直径のウェハよりも、局所的な重力及び熱による応力を受けやすく、当該ウェハホルダープラットフォームは、支持されるウェハ領域を増加させることにより、300mmウェハを良好に支持する。
共同譲渡された米国特許第7,033,168には、上述のプロセスにおいて使用されるある適切なタイプのウェハボートが開示されている。これは、本願において引用して援用する。WO2006/118774(’774)には、ウェハを支持するための棚部を有する別のタイプが示されている。各棚部24は、複数のホール32、34を備える。複数のホール32、34は、薄い棚部24において応力を解放し、熱容量を低減し、さらには、炉の外気がウェハの裏面の少なくとも一部に達するようにするのに有用であり、それにより、ウェハが棚部24に貼り付くことが防止される。棚部24の平面形状により、ウェハと同様の、複数片の特にシリコン等の材料を経済的に加工することができる。
しかしながら、従来技術のサポートにはあるいくつかの欠点が存在している。例えば、ウェハを’774の棚部のホールエッジと接触させて載置することにより、ウェハが汚染され、さらに、’774の構成では、ウェハはスリップを引き起こすであろう。したがって、汚染若しくはスリップを引き起こさない、より良好なウェハサポートが必要とされている。
一の態様において、半導体ウェハの支持体は、ウェハを支持するサポート表面と、上記サポート表面から離れて形成されそれによりウェハから離間される窪んだ表面と、を有するプレートを含む。複数のホールが、上記窪んだ表面から延び、上記サポート表面は、ウェハの汚染を防止するためホールを有しない。
他の態様において、半導体ウェハを支持するためのプレートは、上面と、下面とを有する。上記上面は、サポート表面と、上記サポート表面から垂直方向に離れて形成された窪んだ表面とを含む。当該プレートは、上記窪んだ表面から上記下面まで延びる複数のホールを有する。上記サポート表面にはホールが存在しない。
さらに別の態様において、ウェハボートは、炉内において半導体ウェハを熱処理する際に使用されるものである。上記ボートは、垂直ロッドと、上記垂直ロッドによりサポートされたフィンガーと、上記フィンガーによりサポートされたプレートと、を含む。上記プレートの少なくともいくつかは、上記ウェハを支持するためのサポート表面と、上記サポート表面から離れて形成されそれにより上記ウェハから離間される窪んだ表面と、を有する。複数のホールが、上記窪んだ表面から延び、上記サポート表面には、ウェハの汚染を防止するため、ホールが存在しない。
上述の態様に関連して言及した特徴について様々な限定が存在する。また同様に、別の特徴を上述の態様に組み込んでもよい。これらの限定及び付加的な特徴は、個々に若しくはいずれかの組み合わせにより組み込んでもよい。例えば、例示した実施の形態のいずれかに関して以下に説明する様々な特徴を、上述の態様のいずれかに単独で若しくはいずれかの組み合わせにより組み込んでもよい。
図1は、一実施の形態に係る、ウェハホルダープラットフォームを有するウェハボートの斜視図である。 図2は、上記ウェハボート及びプラットフォームの拡大部分斜視図である。 図3は、一のウェハプラットフォームの上面図である。図3Aは、図3のライン3A--3Aを含む平面における部分断面図であり、上記プラットフォーム上にウェハが示されている。図3Bは、図3Aの拡大された部分である。 図4は、図3のライン4--4を含む平面における部分断面図であり、一のフィンガーが図示されている。しかしながら、プラットフォームは取り除かれている。 図5は、図3のライン5--5を含む平面における部分断面図であり、一のフィンガーが図示されている。プラットフォームは取り除かれている。 図6は、一のウェハホルダープラットフォームの下面図である。 図7は、図3のライン4--4を含む平面における部分断面図であり、フィンガーが取り除かれたプラットフォームが図示されている。 図8は、図3のライン5--5を含む平面における部分断面図であり、フィンガーが取り除かれたプラットフォームが図示されている。 図9は、図5と同様の部分断面図であり、複数のフィンガーと複数のプラットフォームとが図示されている。 図10は、図4と同様の部分断面図であり、複数のフィンガーと複数のプラットフォームとが図示されている。 図11は、左前方ロッドから延びる分離されたフィンガーの拡大平面図であり、フィンガーがロッドから延びる角度が示されている。 図12は、他の実施の形態に係るウェハボートの水平断面図であって、前方ロッドは楔状断面を有する。対応する参照文字は、当該図面を通して対応する部材を指し示す。対応する参照文字は、当該図面を通して対応する部材を指し示す。
以下図面を参照する。特に図1を参照する。図1は、本発明の原理にしたがって構成された半導体ウェハボートを例示している。半導体ウェハボートは、概して1により示されている。ウェハボート1は、離れて配置されたサポートロッド3を有する。当該サポートロッド3は、ロッドの互いの位置が保持されるように、当該ボートの上部5及び下部7に固定されている。ウェハボート1が垂直炉内に配置された場合、サポートロッド3は略垂直である。例示された実施の形態において、ウェハボート1は、中央ロッド9と、2つの前方ロッド11と、を有する。
サポートロッド3は、横方向に延びるフィンガー13を支持する。フィンガー13は、サポートロッド3に一体として形成されていてもよい。例えば、フィンガー13を形成する細長い一体構造に切り込み部を形成してもよい。ウェハボート1のフィンガー13は、サポートロッド3の垂直面に沿った様々な共通の略水平面に存し、グループとして配置されている。
図2-3を参照する。一連のフィンガー13は、それぞれ、同じ略水平面に配置され、ウェハホルダープラットフォーム20(広義にはプレート)に係合し、ウェハホルダープラットフォーム20を支持する。当該プラットフォーム20は、また、一般にサポートリングとも称される。例示されたウェハホルダープラットフォーム20は、上方から見た際(平面図)略C状を有するオープンリングタイプのものである。
当該オープンリングタイプのプラットフォームは、それぞれ22、24で示される上面及び下面(図6)と、外径R1と、ホール28とを有し、ホール28は、放射状開口部を有するディスクの略中央部分に存在する。放射状開口部は、ホール28からプラットフォーム20の外周まで延びる。クローズドリングタイプ及び固体プレートを含む他のタイプのウェハプラットフォームは、本発明の技術的範囲内にある。300mmウェハを支持するために使用されるウェハプラットフォームに関し、半径R1は、約150mmであり、ホール28の半径R2は、約95mmである。
例示された実施の形態において、各ウェハホルダープラットフォーム20は窪んだ表面30を有し、窪んだ表面30は、上面22に形成された弓状の溝部31により規定されている。当該溝部は、好ましくは、約0.2mm〜約0.5mmの深さを有する。離間して形成された一対の台形部33(広義にはサポート表面)は、上記溝部の両側に配置される。台形部33は、直接半導体ウェハWを支持し(図3A−3B)、当該ウェハはウェハホルダープラットフォーム20上に載置される。当該台形部33に接触して溝部31の上方に配置することにより、当該技術分野において知られているように、ウェハは、ウェハホルダープラットフォームに貼り付くことなく、当該ウェハホルダープラットフォームから取り除くことができる。
さらに、台形部33は、台形部33を貫通するようなホールを有しない。換言すれば、各台形部は、実質的にスムースな平面を有し、逸脱しない限り、ホール、リッジ、若しくは他の特徴が台形部33内に形成されていてもよい。もし、ホール若しくは他の特徴のエッジが、台形部33内に存在する場合、ホールを形成するために使用される加工若しくは形成工程により、ウェハの汚染が引き起こされうる。ホールを形成するために使用される従来のセラミック形成若しくは加工方法では、ホールの中及びその周りにおいて汚染される可能性がある。また、ホールが台形部に形成されると、ホールのエッジがシャープとなり、ウェハにダメージを与える危険性がある。当該実施の形態において、台形部(サポート表面)にはホールが存在しないので、ウェハWは、プラットフォーム20により汚染されずダメージを受けないであろう。また、各プラットフォーム20上の台形部33は、ウェハWが台形部においてフラットに位置するように同一平面上にあり、また、ウェハWは、窪んだ表面30と接触しない。
スロット35(広義にはホール)は、一実施の形態に係る窪んだ表面30に形成されている。当該スロットは、好ましくは、従来のセラミック形成ツールを用いて形成される。当該スロットは、窪んだ表面30から下面24まで延びる(図6)。各スロットは、弓状若しくは湾曲した形状を有する細長い部分36を有する。当該形状は、溝部31のカーブ及びプラットフォーム20の外部エッジ及び内部エッジのカーブに実質的に一致する。各スロットは、また、湾曲したエンド37を有する。スロット35の幅は、溝部31の幅より小さい。
上記スロットは、ウェハWの下のプラットフォームの面積を、ある実施の形態においては50%未満まで、別の実施の形態においては、45%未満まで、さらに別の実施の形態においては、40%未満まで減少させる。米国特許第7,033,168のプラットフォームは、ウェハWの下の面積の52%以上を有することに留意すべきである。スロットは、プラットフォームの製造コストをそれ程増加させない。さらに、スロットは、プラットフォーム20の構造に悪影響を与えない。面積の減少は、直接、熱容量の減少、ウェハWの中央からウェハエッジまでの熱勾配の減少に正比例する。また、これらの減少により、アニーリング等の高温処理の間ウェハWにスリップが発生する可能性が減少する。
上述したもの以外の構成(不図示)を本発明の範囲内で使用してもよいことは理解されよう。ウェハボート1は、水晶、窒化ケイ素、若しくは炭化ケイ素の一つから構成されていてもよく、若しくは別の態様では、水晶、窒化ケイ素若しくは炭化ケイ素を一以上組み合わせたものから構成されていてもよい。
以下、図4〜10を参照する。ウェハボート1の各フィンガー13は、サポートロケーション40を有する。サポートロケーション40は、ウェハホルダープラットフォーム20の一つに係合し、当該ウェハホルダープラットフォーム20を支持する(図4、5)。同様に、各ウェハホルダープラットフォーム20は、3つのサポートロケーション43を有し、共通の水平面に存在する一グループのフィンガー13により係合され支持されている(図6及び10)。フィンガー13の各サポートロケーション40は、ウェハプラットフォームのそれぞれのサポートロケーション43において、ウェハホルダープラットフォーム20の下側に位置するように構成されている(図7、8)。同様に、ウェハホルダープラットフォーム20の各サポートロケーション43は、各フィンガー13の各サポートロケーション40を覆うように構成されている。
特に図4、5を参照する。各フィンガー13の厚さは、その長さLに沿って、均一ではなく、各フィンガーは、第1の全最大厚さ50を有する。当該厚さは、第2の最大厚さ53より大きい。第1の全最大厚さ50は、全体のフィンガー13の最も厚い部分である。一実施の形態においては、第1の全最大厚さ50は、少なくとも約2.0mmであり、例示された実施の形態においては約2.5mmである。当該フィンガーの第2最大厚さ53は、サポートロケーション40の境界内におけるフィンガー13の最大厚さである。例示の実施の形態において、フィンガー13のサポートロケーション40と第2全最大厚さ53は、フィンガーの自由端に配置されている。フィンガー13の第2最大厚さ53は、少なくとも約0.5mmであり、例示の実施の形態においては、約2.0mmである。ウェハボート1及びその構成要素(これ以前及びこれ以降与えられている)の例示された寸法は、垂直炉において、300mmの直径のウェハを高温熱処理する際に使用されるウェハボートを構成するに適した寸法である。本発明の範囲内において他の寸法を用いてもよい。
特に、図7、8を参照する。各ウェハホルダープラットフォーム20は、(各フィンガー13と同様)不均一の厚さを有し、そのため、各プラットフォームは全ウェハホルダープラットフォームの最も大きな厚さのディメンジョンである第1全最大厚さ60を有する。第1全最大厚さ60は、少なくとも約2.0mmであってもよく、例示された実施の形態では、約2.0mmである。ウェハホルダープラットフォーム20は、各サポートロケーション43において第2の最大厚さ63を有する。これは、ウェハホルダープラットフォームの第1の最大厚さ60より小さい。例示された実施の形態において、ウェハホルダープラットフォーム20は、その下面24において溝部45を有する。これは、ウェハホルダープラットフォームのサポートロケーション43に対応する(図6)。第2の最大厚さは、少なくとも約0.5mmであり、例示された実施の形態においては、約1.0mmである。
特に図9、10を参照する。ウェハホルダープラットフォーム20が、フィンガー13上に載置されているとき、フィンガーとプラットフォームの各サポートロケーション40、43において、合計最大厚さ70が存在する。これは、各フィンガーの第1全最大厚さ50プラス各ウェハホルダープラットフォームの第1全最大厚さ53より小さい。例示された実施の形態において、各サポートロケーション40、43における合計最大厚さは、約4.0mmである。各サポートロケーション40、43における合計最大厚さ70により、プラットフォーム20と、当該プラットフォームの真上のフィンガー13との間に垂直方向スペース80が設けられる。垂直スペース80により、ロボットアームは、ウェハを導入したり導出したりすることが可能となる。例示された実施の形態において、垂直スペース80は、約3.8mmである。
上述のように、例示された実施の形態は、第2最大厚さ53、63を有するフィンガー13及びウェハホルダープラットフォーム20の両方を示している。第2の最大厚さ53、63は、それぞれ、第1全最大厚さ50、60より小さい。しかしながら、フィンガー13は、第1全最大厚さ50未満の第2最大厚さを有していなくてもよい。すなわち、各フィンガー13の厚さは、その長さ方向に沿って実質的に均一であってもよく、ウェハホルダープラットフォーム20が、第1最大厚さ60より小さい第2最大厚さ63を有するだけでよい。別の態様では、ウェハホルダープラットフォーム20は、第1全最大厚さ60より小さい第2最大厚さを有していなくてもよい。すなわち、各ウェハホルダープラットフォーム20の厚さは、その長さ方向に沿って実質的に均一であってもよく、フィンガー13が、第1最大厚さ50より小さい第2最大厚さ53を有するだけでよい。フィンガー13及びウェハホルダープラットフォーム20のそれぞれのサポートロケーション40、43における合計厚さ70がフィンガー13及びウェハホルダープラットフォーム20の第1最大厚さ50、60の合計より小さい限り、これらの実施の形態は、本発明の意図された目的を満たすことに留意すべきである。
上述のように、各サポートロケーション40、43における各フィンガー13の厚さ及び各ウェハホルダープラットフォーム20の厚さを減少させることにより、各フィンガー及び各プラットフォームの合計厚さ70により占有される、ウェハボート1における垂直スペースは減少する。合計厚さ70の減少により、ウェハボート1内においてよりオープンな垂直スペースが形成される。当該オープンな垂直スペースは、より多くのフィンガー13及びプラットフォーム20を付与するために使用される。プラットフォーム20の数を増加させることにより、ウェハボート1内の同じ垂直スペースに収容されうるウェハの数を増加させることができる。各サポートロケーション40、43における各フィンガー13及び各ウェハホルダープラットフォーム20の合計厚さ70により占有される垂直スペースを減少させることにより、製造コストを減少させることができるとともに、垂直炉のウェハスループット及び熱処理された半導体ウェハの生産性を増加させることができる。しかしながら、各サポートロケーション40、43における各フィンガー13及び各ウェハホルダープラットフォーム20の合計厚さ70は、熱処理の間、ウェハをウェハのスリップ及び塑性変形が防止されるように保持する安定な基盤を提供するに十分である。
本発明の例示したウェハボート1は、約135個以下のウェハを保持することができ、ウェハボートの高さ1センチメートル当たり約1.2個のウェハを保持することができる。例示した実施の形態のウェハボート1の全高は、ASM(登録商標)A412垂直炉の石英管内にフィットされる大きさである。当該技術分野における教示により構成されたウェハボート1は、典型的には、ウェハボートの高さ1センチメートル当たり1未満のウェハを保持する。そのため、本発明のウェハボート1は、上述のように、ウェハ品質を低下させることなく、50%までスループットを増加させる。
図3を参照する。前方ロッドフィンガー13と前方ロッド11とが交わる、中央ロッド9に最も近いポイント(すなわち、最も後方のポイント)を90で示す。これらのポイント90は、前方垂直面VP1上に配置される。当該前方垂直面VP1は、平行な後方垂直面VP2から前方に離れている。平行な後方垂直面VP2は、ボートの後方において、ウェハボート1に接している。例示の実施の形態において、中央ロッド9は、ウェハボート1の後方を規定する。サポートロッド3及びフィンガー13の最適化された構成(すなわち、ウェハホルダープラットフォームに対して最も大きなサポートを与えうるロッド及びフィンガーの配置)は、正三角形の配置を形成する、ロッドが等距離に離間され、フィンガーがウェハホルダープラットフォーム20の中央に向かって延在するような構成である。しかしながら、この最適な構成は、300mm以上の直径を有するウェハボートにおける使用において実施可能ではない。これは、当該ボートに受容されるべきウェハの直径及び垂直炉の内径により課される直径の制限のためである。2つのサポートロッド3間の距離は、ウェハが当該ボート内に(すなわち、前方ロッド11間に)受容されるように、ウェハの直径、具体的には300mmより大きくなければならない。さらに、ウェハボート1の断面直径は、垂直炉の石英管の内径より大きくはなく、ボートは当該炉にフィットされない。例えば、ASM A412垂直炉について石英管の内径は、約340mmである。3つのサポートロッド3を少なくとも300mm離して配置することにより(それらは好適には正三角形状に配置されているため)ウェハボート1の直径を石英管の内径より非常に大きくすることができ、ボートは炉にフィットされない。例えより大きな直径の炉が可能であるとしても、サポートロッド3の正三角形の配置では、非常に長いフィンガー13が要求され、当該フィンガーの長さのため機械的な安定性が低いウェハボートとなることに留意すべきである。
サポートロッド3を等距離に離間することはできないので、従来技術では、前方ロッド11が、ウェハをボート1に受容させるのに必要とされる最小距離だけ離間され(具体的には、例示された実施の形態において当該距離は300mmウェハに基づいている)、そして、ウェハボートが垂直炉の内径によって課される直径の制限を超えない範囲で、できるだけ後方垂直面VP2から遠く離れた前方垂直面VP1上に配置させた構成を教示している。前方ロッド11から延びるフィンガー13は、また、前方面VP1上に存在している。当該構成により、フィンガー13のサポートをウェハホルダープラットフォーム20の外周に沿って最適に配分しつつ、課された制限内に収まろうとする。しかしながら、当該構成は、前方面VP1の前方のウェハホルダープラットフォーム20の領域を十分にサポートしない可能性がある。前方ロッド11の前方にウェハホルダープラットフォーム20を不完全に支持することにより、ウェハプラットフォーム20の塑性変形が(特に、例示された実施の形態のオープンリングタイプにおいて)引き起こされ、それにより、垂直炉において高温熱処理の間、シリコンウェハにスリップが引き起こされ塑性変形がもたらされうる。
本発明のウェハボート1の一実施の形態において、前方ロッド11のフィンガー13は、前方面VP1に対して角度Aだけ前方に角度をなしており、フィンガーのサポートロケーション40は、ウェハホルダープラットフォーム20の領域のうち前方面VP1の前方の部分の下側に配置される(図12)。実際、前方ロッド11に対してフィンガー13の角度を付けることにより、フィンガーが前方面VP1に沿って延びる場合(従来技術と同様)に得られるよりも、ウェハホルダープラットフォーム20の前方部分に対してより大きなサポートが与えられる。一実施の形態においては、角度Aは10〜20°であり、例示された実施の形態においては、約15°である。
前方ロッド11のフィンガー13は、典型的には、中央ロッド9のフィンガーよりも長くなければならない。これは、前方ロッドフィンガーは、ウェハホルダープラットフォーム20を保持するため、理想の等辺位置に近い、より前方の位置まで延びなければならない。例示する実施の形態において、前方ロッド11の各フィンガー13の長さL1は約60mmである(図4)。また、例示された実施の形態において、中央ロッド9の各フィンガー13の長さL2は約28mmである(図5)。本発明の教示に合致する他の長さも考えられる。当該技術分野において、高温熱処理の間、フィンガー13の長さL1、L2を増加させることにより、それらの機械的安定性が減少する。機械的安定性の低下により、塑性変形、不完全なサポート若しくは欠陥が引き起こされるであろう。前方ロッド11のフィンガー13は、長さL1を有し、機械的安定性についての寸法制限を超えない範囲で、できるだけ前方に延びる。
使用に際し、ウェハボート1は、ウェハホルダープラットフォーム20を各フィンガー13上に配置することにより準備される。ウェハは、各ウェハが一のウェハホルダープラットフォーム20の上面22上に配置されるようにボート1に載置される。典型的には、当該ウェハは、当該技術分野において知られているように、ロボットアームを介して載置される。ボート1に所定の数のウェハ(1から約135に亘る例示の実施の形態のウェハ)を一旦載置すると、ボートは垂直炉に受容される。当該技術分野において良く知られているように、高温熱処理が実行される。ロボットアームの一部を受容するため、各ウェハとウェハホルダープラットフォーム20との間にスペースが設けられている。熱処理及び他の処理後、当該ウェハは典型的にはロボットアームを用いてボート1から取り除かれる。
図12に示す本発明の他の実施の形態において、サイドサポートロッド100の断面は、楔状に形成されている。サイドロッド100は、それぞれ、テイパー状の断面を有する。当該断面において、ロッドの断面は、フィンガー13の方向に沿ってテイパーが形成されている。サイドロッドの外表面105は、外表面の略全体がウェハボート1の断面の外周に存在するようにフィンガーに向かって湾曲している。前方垂直面VP3は、前方ロッドフィンガー13と前方ロッド100とが合致する中央ロッド9に最も近いポイント110(すなわち、最も後方のポイント)により規定される。当該前方垂直面VP3は、後方垂直面VP2から距離D2だけ離れている。前方垂直面VP3(すなわち、楔状ロッド100)は、垂直炉の石英管の内径による制限の範囲内に存在しつつ、ダイヤモンド状ロッド11より後方垂直面VP2からさらに前方に配置されていてもよい。例示の実施の形態において、前方面VP3と後方面VP2との間の距離D2は、約227mmであり、若しくは、ウェハの公称直径の約76%である。
本発明若しくはその実施の形態の構成要素を導入する際、冠詞”a”、”an”、”the”、”said”は、1以上の構成要素が存在することを意味することを意図している。”含む(comprising)”、”含有する(including)”、及び”有する(having)”なる用語は、包括的であることを意図し、列挙された構成要素以外の付加的な要素が存在してもよいことを意味する。
本発明の範囲を逸脱しない範囲で、上記構成において、様々な変更が可能であるため、上記記載に含まれ添付の図面に示された全ての事項は当然例示と解釈すべきであることを意図しており、これに限定するものではない。

Claims (20)

  1. 半導体ウェハのための支持体であって、
    ウェハを支持するサポート表面と、該サポート表面から離れて形成されそれによりウェハから離間される窪んだ表面と、を有するプレートと、
    上記窪んだ表面から延びる複数のホールと、を有し、
    上記サポート表面は、ウェハの汚染を防止するため、ホールを有しない支持体。
  2. ウェハボートと組み合わされる請求項1記載の支持体。
  3. 半導体ウェハと組み合わされる請求項1又は2記載の支持体。
  4. 上記プレートは、C状に形成された請求項1〜3のいずれかに記載の支持体。
  5. 上記ホールは、弓状に形成された請求項1〜4のいずれかに記載の支持体。
  6. 上記プレートは、下面を有し、
    上記ホールは、上記窪んだ表面から上記下面まで貫通して延びる請求項1〜5のいずれかに記載の支持体。
  7. 上記プレートの面積は、ウェハの面積の50%未満である請求項1〜6のいずれかに記載の支持体。
  8. 上記プレートの面積は、ウェハの面積の40%未満である請求項1〜7のいずれかに記載の支持体。
  9. 上記プレートは、炭化ケイ素、窒化ケイ素及びケイ素から選択された少なくとも一種からなる請求項1〜8のいずれかに記載の支持体。
  10. 上面及び下面を含む半導体ウェハを支持するためのプレートであって、
    上記上面は、サポート表面と、上記サポート表面から垂直方向に離れて形成された窪んだ表面と、を含み、
    上記プレートは、上記窪んだ表面から下面まで延びる複数のホールを有し、
    上記サポート表面はホールを有しないプレート。
  11. 上記プレートは、C状である請求項10記載のプレート。
  12. 上記ホールは、弓状である請求項10又は11記載のプレート。
  13. 上記プレートの面積は、上記ウェハの面積の50%未満である請求項10〜12のいずれかに記載のプレート。
  14. 上記プレートの面積は、上記ウェハの面積の40%未満である請求項10〜13のいずれかに記載のプレート。
  15. 上記プレートは、炭化ケイ素、窒化ケイ素、及びケイ素から選択された少なくとも一つからなる請求項10〜14のいずれかに記載のプレート。
  16. 炉内において半導体ウェハを熱処理する際に使用されるウェハボートであって、
    垂直ロッドと、
    上記垂直ロッドにより支持されたフィンガーと、
    上記フィンガーにより支持されたプレートと、を有し、
    上記プレートの少なくともいくつかは、ウェハを支持するためのサポート表面と、上記サポート表面から離れて形成されそれによりウェハから離間される窪んだ表面と、上記窪んだ表面から延びる複数のホールと、を有し、
    上記サポート表面は、上記ウェハの汚染を防止するため、ホールを有しないウェハボート。
  17. 半導体ウェハと組み合わされる請求項16記載の支持体。
  18. 上記プレートの少なくともいくつかは、C状に形成され、該プレートの中のホールは弓状に形成されている請求項16又は17に記載の支持体。
  19. 各プレートは、下面を有し、
    上記ホールは、上記窪んだ表面から上記下面まで貫通して延びる請求項16〜18のいずれかに記載の支持体。
  20. 各プレートの面積は、ウェハの面積の50%未満である請求項16〜19のいずれかに記載の支持体。
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