JP2007201417A - 熱処理用ボート及び縦型熱処理装置 - Google Patents

熱処理用ボート及び縦型熱処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】熱処理中に被処理体が反った際に発生するボート接触部への応力集中を緩和し、且つ被処理体の自重応力による影響が最も抑制された表面形状を保ち、被処理体のスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を防止する。
【解決手段】高さ方向に所定の間隔で形成された爪部11を有する複数の支柱12に、被処理体wを搭載する支持板13を上記爪部11を介して多段に取付けてなる熱処理用ボート9において、上記支持板13を環状に形成すると共に支持板13の上面を中心に向けて傾斜して形成し、その傾斜が大直径の被処理体wの自重及び熱処理時の熱膨張に伴う反りに合わせた傾斜とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱処理用ボート及び縦型熱処理装置に関するものである。
半導体装置の製造においては、被処理体例えば半導体ウエハに例えば酸化、拡散、CVD、アニール等の各種の熱処理を施す工程があり、これらの工程を実行するための熱処理装置の一つとして多数枚のウエハを一度に熱処理することが可能なバッチ処理式の縦型熱処理装置が用いられている。この縦型熱処理装置においては、多数枚のウエハを多段に搭載するための熱処理用ボートが用いられている。
この熱処理用ボートとしては、ウエハの大口径化ないし大直径化(例えば、直径が300mm)に伴って増大する傾向にある自重応力によるスリップ(結晶欠陥)等の欠陥を低減するため、及び、ウエハ中央部よりも温度降温速度の速いウエハ周縁部の熱容量を増大させて処理の面内均一性の向上を図るために、ウエハの周縁部を環状の支持板で支持するようにしたリングボートが提案されている(特許文献1参照)。すなわち、熱処理用ボートは、傷、スリップ等の欠陥、パーティクル等を抑制するためにボート支持部の接触面積を減らすコンセプトにて製作されている。
特開平9−237781号公報 特開2005−5379号公報 特開2002−231713号公報
しかしながら、従来の熱処理用ボートないしこの熱処理用ボートを用いた縦型熱処理装置においては、ウエハとボート支持部の接触面積を減らすことにより、接触に起因する傷やパーティクルの発生を抑制することが可能であるが、ウエハの自重応力に加え、熱処理時の熱膨張等の熱負荷に伴いウエハに反りが発生することにより、接触部位に応力集中が起き、結果としてスリップ等の欠陥の発生起点を誘発する問題がある。
図8は従来技術の問題点を説明する図で、(a)はウエハの自重応力に起因する問題を説明する断面図、(b)は熱膨張に起因する問題を説明する断面図である。すなわち、従来の熱処理用ボートにおける支持板13は、上面13aがフラット(平坦)に形成されていたため、支持板13の上面にウエハwを載せた場合、図8の(a)に示すようにウエハwの中央が自重応力によって下方に撓み、その結果、支持板13の内周縁部に対応する部位(×で示す)に応力集中が起こり、スリップ等の欠陥を発生ないし誘発し易い。また、図8の(b)に示すように熱膨張によっても支持板13の内周縁部に対応する部位(×で示す)に応力集中が起こり、スリップ等の欠陥を発生ないし誘発し易い。
なお、爪部やリング状の治具におけるウエハ支持面を傾斜させてウエハの周縁部(エッジ部)を支持するようにしたものも提案されている(特許文献2、特許文献3参照)が、これらのものは、ウエハのエッジ部に応力集中が起こり、スリップ等の欠陥を発生ないし誘発し易い。
本発明は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、熱処理中に被処理体が反った際に発生するボート接触部への応力集中を緩和し、且つ被処理体の自重応力による影響が最も抑制された表面形状を保つことができ、被処理体のスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を防止することができる熱処理用ボート及び縦型熱処理装置を提供することを目的とする。
本発明のうち、請求項1に係る発明は、高さ方向に所定の間隔で形成された爪部を有する複数の支柱に、被処理体を搭載する支持板を上記爪部を介して多段に取付けてなる熱処理用ボートにおいて、上記支持板を環状に形成すると共に支持板の上面を中心に向けて傾斜して形成し、その傾斜が大直径の被処理体の自重及び熱処理時の熱膨張に伴う反りに合わせた傾斜であることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の熱処理用ボートにおいて、上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径300mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが200μm〜280μmであることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1記載の熱処理用ボートにおいて、上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径450mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが210μm〜300μmであることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1,2又は3記載の熱処理用ボートにおいて、上記支持板の上面には、環状の溝が同心円状に複数形成され、各溝内には支持板を上下に貫通する貫通孔が周方向に適宜間隔で設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、高さ方向に所定の間隔で形成された爪部を有する複数の支柱に、被処理体を搭載する支持板を上記爪部を介して多段に取付けてなる熱処理用ボートを備えた縦型熱処理装置において、上記支持板を環状に形成すると共に支持板の上面を中心に向けて傾斜して形成し、その傾斜が大直径の被処理体の自重及び熱処理時の熱膨張に伴う反りに合わせた傾斜であることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5記載の縦型熱処理装置において、上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径300mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが200μm〜280μmであることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項5記載の縦型熱処理装置において、上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径450mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが210μm〜300μmであることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項5,6又は7記載の縦型熱処理装置において、上記支持板の上面には、環状の溝が同心円状に複数形成され、各溝内には支持板を上下に貫通する貫通孔が周方向に適宜間隔で設けられていることを特徴とする。
請求項1又は5に係る発明によれば、熱処理用ボートの支持板を環状に形成すると共に支持板の上面を中心に向けて傾斜して形成し、その傾斜が大直径の被処理体の自重及び熱処理時の熱膨張に伴う反りに合わせた傾斜であるため、熱処理中に被処理体が反った際に発生する支持板接触部への応力集中を緩和し、且つ被処理体の自重応力による影響が最も抑制された表面形状を保つことができ、被処理体のスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を防止することができる。
請求項2又は6に係る発明によれば、上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径300mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが200μm〜280μmであるときに、被処理体のスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を効果的に防止することができる。
請求項3又は7に係る発明によれば、上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径450mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが210μm〜300μmであるときに、被処理体のスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を効果的に防止することができる。
請求項4又は8に係る発明によれば、上記支持板の上面には、環状の溝が同心円状に複数形成され、各溝内には支持板を上下に貫通する貫通孔が周方向に適宜間隔で設けられているため、支持板の上面と被処理体との間に空気層を形成して被処理体の張り付きを抑制することができ、高温の熱処理における被処理体の張り付きに起因するスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を抑制することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態である縦型熱処理装置を概略的に示す縦断面図、図2は熱処理用ボートのボート本体を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図、図3は熱処理用ボートの支持板部分を示す横断面図、図4は図3のB−B線断面図である。
図1において、1は縦型熱処理装置で、被処理体例えば半導体ウエハwを収容して所定の処理例えばCVD処理を施すため熱処理炉を構成する処理容器例えば石英製の反応管2を備えている。反応管2は、図示例では内管2aと外管2bの二重管構造とされているが、外管だけの単管構造であってもよい。また、反応管2の下部には、反応管2内に処理ガスやパージ用の不活性ガスを導入するガス導入管部(ガス導入ポート)3と、反応管2内を排気する排気管部(排気ポート)4とを有する環状のマニホールド5が気密に接続されている。
上記ガス導入管部3にはガス供給系の配管が接続され、上記排気管部4には反応管2内を減圧制御可能な真空ポンプや圧力制御弁等を有する排気系の配管が接続されている(図示省略)。上記マニホールド5は、図示しないベースプレートに取付けられている。また、反応管2の周囲には、反応管2内を所定の温度例えば300〜1200℃に加熱制御可能な円筒状のヒータ8が設けられている。
上記反応管2の下端のマニホールド5は、熱処理炉の炉口6を形成しており、熱処理炉の下方には炉口6を開閉する蓋体7が昇降機構21により昇降可能に設けられている。上記蓋体7は、マニホールド5の開口端に当接して炉口6を密閉するようになっている。
この蓋体7上には、大直径例えば直径300mmで多数枚例えば75〜100枚程度のウエハwを水平状態で上下方向に間隔をおいて多段に支持する後述の熱処理用ボート(単にボートともいう。)9が炉口断熱手段である保温筒10を介して載置されている。前記ボート9は、昇降機構21による蓋体7の上昇により反応管2内にロード(搬入)され、蓋体7の下降により反応管2内からアンロード(搬出)されるようになっている。
一方、上記熱処理用ボート9は、図2〜図5に示すように、高さ方向に所定の間隔で形成された爪部11を有する複数例えば3本の支柱12に、ウエハwを搭載する支持板13を上記爪部11を介して多段に取付けて構成されている。具体的には、上記熱処理用ボート9は、底板14と天板15の間に上記複数の支柱12を介設してなるボート本体16と、このボート本体16の支柱12に上記爪部11を介して多段に支持された支持板13と、これら支持板13の領域における熱処理条件を均一にするために上記支柱12の上端側及び下端側に上記爪部11を介して複数例えば3〜4枚ずつ支持された図示しないダミープレート17とから主に構成されている。上記支柱12は、支持板13やウエハwを囲むように周方向に所定の間隔で配置されている。支柱12と底板14及び天板15とは例えば溶接等により一体的に接合されている。
上記ボート本体16、支持板13及びダミープレート17は、中高温例えば1000℃以下の熱処理温度で使用される場合には石英製であってもよいが、比較的高温例えば1050℃〜1200℃程度の熱処理温度で使用される場合には炭化珪素(SiC)製であることが好ましい。この場合、純度の低い炭化珪素からウエハwへの汚染を防止するために、ボート本体16、支持板13及びダミープレート17には、加工後、例えばCVD処理により保護膜が形成されていることが好ましい。上記支持板13及びダミープレート17は、略同じ外形に形成されている。
上記天板15及び底板14は、それぞれ環状に形成されている。高温の熱処理で使用される場合、天板15には熱応力を逃すためのスリット18が設けられていることが好ましい。図示例では、天板15及び底板14の周縁部の一部には棒状の温度検出器との干渉を避けるための切欠部19が設けられている。ボート本体16においては、前方から支持板13及びダミープレート17の着脱(取付け取外し)やウエハの出し入れを可能とするために、前方が開口側となるように、左右及び後方の少なくとも3ヵ所に支柱12が配置されている。なお、後方の支柱12を左右に振り分けることにより、支柱12が計4本とされていてもよい。
支持板13及びダミープレート17を安定に支持するために、左右の支柱12は、ボート本体16の左右方向の中心線よりも若干前方に位置をずらして配置されている。そして、これら支柱12の内側には、例えばボート本体16の開口側から回転式研削刃を挿入し、支柱12の内側を研削して溝部20を加工することにより水平な爪部11が所定ピッチ間隔で形成されている。この場合、爪部11の熱容量を抑えてウエハwの面内温度の均一化を図るために、爪部11は薄く且つ小さく形成されていることが好ましい。
また、縦型熱処理装置1の高さの関係で設定された熱処理用ボート9の限られたボート本体16内のスペースに所定枚数のウエハwの搭載領域を確保するために、ダミープレート17を支持する爪部11のピッチ間隔は、支持板13を支持する爪部11のピッチよりも狭く形成されていてもよい。上記左右の支柱12の溝部20の奥部はボート本体16の前後方向の中心線と平行に形成され、後方の支柱12の溝部20の奥部は左右方向の中心線と平行に形成されている。そして、支持板13及びダミープレート17の外周には、左右の支柱12の溝部20の奥部と平行な切欠部23と、後方の支柱12の溝部20の奥部と平行な切欠部23とが形成され、ボート本体16に対する支持板13及びダミープレート17の確実且つ容易な取付性の向上を図っている。
上記支持板13は、ウエハwの周縁部側の下面を載置し得るように円形のウエハwの外径よりも若干大きい環状に形成されている。ウエハwの裏面を傷付けたり、ウエハに熱処理時の熱負荷や自重応力によるスリップ等の欠陥を誘発ないし発生したりしないようにするために、支持板13の上面(搭載面)13aが中心に向けて傾斜して形成され、その傾斜は大直径のウエハwの自重及び熱処理時の熱負荷に伴う反り(撓み)に合わせた傾斜、換言すれば自重及び熱負荷による下方に湾曲するウエハwの下面を面接触で支持し得る傾斜角度ないし傾斜高さγとされている。
支持板13の外径は310mm、支持板13の内径は200mmとされている。支持板13の外縁部と内縁部との間の幅αは55mmであり、支持板13の外縁部の厚さ(高さ)βは2mmである。支持板13の上面(傾斜面)の傾斜角度は極小で測定が困難であることから、傾斜高さ(外縁部の高さ-内縁部の高さ)γを測定して、この傾斜高さγで傾斜の度合を表すこととする。この場合、支持板13の上面13aの傾斜高さは、後述するように200μm〜280μm好ましくは205μm〜276μmであることが好ましい。支持板13の材質としては、石英、シリコン、炭化珪素が適用可能である。
高温例えば1050℃〜1200℃の熱処理において支持板13の上面(ウエハ搭載面)13aにウエハwが張り付く現象を抑制するために、上記支持板13の上面13aには溝24及び貫通孔25が設けられている。図示例では、支持板13の上面13aに環状の溝24が同心円状に複数例えば2つ形成され、支持板13を上下方向に貫通する貫通孔25が各溝24内に位置させてその周方向に所定の間隔で複数設けられている。なお、溝24は複数であることが好ましいが、1つであってもよい。また、溝24は、周方向に連続していることが好ましいが、周方向に断続的に形成されていてもよい。更に、溝24は環状であることが好ましいが、放射状に形成されていてもよい。
上記支持板13には左右の支柱12の爪部11に係止されて支持板13の滑落を防止するための係止部27が設けられている。係止部27は支持板13の裏面の左右縁部にそれぞれ下向きに突設され、上記左右の爪部11の後方側面にそれぞれ当接して係止されることにより、支持板13の後方及び左右方向への移動は支柱12によって阻止される。上記係止部27の熱容量を抑えてウエハwの面内温度の均一化を図るために、係止部27は薄く且つ小さく形成されていることが好ましい。
上記ダミープレート17には、支持板と同様に、左右の支柱の爪部に係止されてダミープレートの滑落を防止するための係止部が設けられていることが好ましい。また、高温の熱処理に使用されるダミープレートには、熱応力を逃がすためのスリットが中心から前方に向う半径方向に設けられていることが好ましい。
上記支持板13の上面13aの最適な傾斜高さを求めるために、種々の傾斜高さを有する支持板13を作製し、その支持板13を用いて縦型熱処理装置1でウエハwの熱処理を行い、ウエハwにスリップが生じているか否かをX線トポグラフィにより観察し、支持板13の傾斜高さγの評価を行った。評価に用いたウエハは、ボロンを注入したP型のCZウエハであり、このCZウエハを熱処理用ボート9の支持板13上に載せ、縦型熱処理装置1により1100℃の温度でアニール処理を行った。
支持板13の上面(傾斜面)13aの傾斜高さγの測定は、接触式のマイクロメータを用いて行った。この場合、図6(a)に示すように支持板13の上面を周方向に多数に分割(例えば32等分)して多点測定を内側(内周側)、中間、外側(外周側)、最外側(外縁部)に分けて行った。その結果、ウエハにスリップが生じない支持板の場合、図6(b)又は図7に示すような三次元測定結果が得られた。
図6(b)は、傾斜高さγが最大262μm、最小205μmの支持板の場合であり、図7は、傾斜高さが最大276μm、最小227μmの支持板の場合である。これにより、支持板の上面の傾斜高さは、205μm〜276μmであることが好ましい。製造誤差ないし許容限度を考慮すると、傾斜高さは200μm〜280μmであることが好ましい。なお、傾斜高さが低い(200μm好ましくは205μmを下回る)ほどウエハにおける支持板13の内周縁部に対応する部位にスリップが発生する率が高くなり、傾斜高さが高い(280μm好ましくは276μmを上回る)ほどウエハの外周縁部にスリップが発生する率が高くなるという評価結果が得られた。
このように、熱処理用ボート9又は熱処理用ボート9を用いた縦型熱処理装置1によれば、熱処理用ボート9の支持板13を環状に形成すると共に支持板13の上面13aを中心に向けて傾斜して形成し、その傾斜が大直径のウエハwの自重及び熱処理時の熱膨張(熱負荷)に伴う反りに合わせた傾斜であるため、熱処理中にウエハwが反った際に発生する支持板接触部への応力集中を緩和し、且つウエハの自重応力による影響が最も抑制された表面形状を保つことができ、ウエハのスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を防止することができる。
特に、上記支持板13の上面13aの傾斜を支持板13の外縁部と内縁部との間の傾斜高さγで表すと、ウエハwが直径300mmで、支持板13の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さγが200μm〜280μm好ましくは205μm〜276μmであるときに、ウエハのスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を効果的に防止することができる。
更に、上記支持板13の上面13aには、環状の溝24が同心円状に複数形成され、各溝24内には支持板13を上下に貫通する貫通孔25が周方向に適宜間隔で設けられているため、支持板13の上面13aとウエハwとの間に空気層を形成してウエハの張り付きを抑制することができ、高温の熱処理におけるウエハwの張り付きに起因するスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を抑制することができる。
前記実施の形態の熱処理用ボート9又は熱処理用ボート9を用いた縦型熱処理装置1においては、直径300mmのウエハwを対象として構成されているため、ウエハwの直径が増大した場合にはこれに対応する部分の寸法を変更することが望ましい。例えば、ウエハwの直径が450mmである場合には、支持板13の外縁部と内縁部との間の幅αが55mmである場合、上記傾斜高さγは210μm〜300μm好ましくは214μm〜299.6μmであることが好ましい。
この値は、以下により求めることができる。ウエハwの直径を300mmから450mmに変更した場合、直径の比率で1.5倍、厚さの比率で1.07倍、面積の比率で2.25倍、体積の比率で2.41倍、重量の比率で2.41倍となる。ウエハwの直径を300mmから450mmに変更した場合、直径が200mmから300mmへのスケールアップと同等と考えると、熱膨張量から考えられる自重への影響は約1.07倍となるため、上記傾斜高さγは1.07×(200μm〜280μm)すなわち214μm〜299.6μmとなる。
熱膨張量の比率(1.07)は以下により求めることができる。熱処理温度:1100℃、シリコン(Si)の平均線膨張係数:4.02×10-6、直径300mmウエハの厚さ:0.775mmとすると、直径300mmウエハの板厚の熱膨張量は、0.775×(1100−20)×4.023×10-6=0.00337mm≒3.37μmである。これに対し、直径450mmウエハの厚さは082925mmであるから、直径450mmウエハの板厚の熱膨張量は、0.82925×(1100−20)×4.023×10-6=0.003603mm≒3.602959μmである。従って、直径300mmウエハに対する直径450mmウエハの熱膨張量の比率は、3.602959/3.37=1.069127≒1.07となる。
本実施の形態によれば、上記支持板13の上面の傾斜を支持板13の外縁部と内縁部との間の傾斜高さγで表すと、ウエハwが直径450mmで、支持板13の外縁部と内縁部との間の幅αが55mmである場合、上記傾斜高さγが210μm〜300μm好ましくは214μm〜299.6μmであるときに、ウエハwのスリップ等の欠陥の発生ないし誘発を効果的に防止することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更が可能である。例えば、支持板の上面は、自重及び熱負荷により下方に凸面状に湾曲するウエハwの下面の形状に対応して面接触で支持し得るように凹面状に湾曲形成されていてもよい。
本発明の実施の形態である縦型熱処理装置を概略的に示す縦断面図である。 熱処理用ボートのボート本体を示す図で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 熱処理用ボートの支持板部分を示す横断面図である。 図3のB−B線断面図である。 支持板を示す図、(b)は(a)のC−C線拡大断面図である。 支持板上のテーパー高さの測定結果を説明する説明図である。 支持板上のテーパー高さの測定結果を説明する説明図である。 従来技術の問題点を説明する図で、(a)はウエハの自重応力に起因する問題を説明する断面図、(b)は熱膨張に起因する問題を説明する断面図である。
符号の説明
1 縦型熱処理装置
w 半導体ウエハ(被処理体)
9 熱処理用ボート
11 爪部
12 支柱
13 支持板
13a 支持板の上面
γ 傾斜高さ

Claims (8)

  1. 高さ方向に所定の間隔で形成された爪部を有する複数の支柱に、被処理体を搭載する支持板を上記爪部を介して多段に取付けてなる熱処理用ボートにおいて、上記支持板を環状に形成すると共に支持板の上面を中心に向けて傾斜して形成し、その傾斜が大直径の被処理体の自重及び熱処理時の熱膨張に伴う反りに合わせた傾斜であることを特徴とする熱処理用ボート。
  2. 上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径300mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが200μm〜280μmであることを特徴とする請求項1記載の熱処理用ボート。
  3. 上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径450mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが210μm〜300μmであることを特徴とする請求項1記載の熱処理用ボート。
  4. 上記支持板の上面には、環状の溝が同心円状に複数形成され、各溝内には支持板を上下に貫通する貫通孔が周方向に適宜間隔で設けられていることを特徴とする請求項1,2又は3記載の熱処理用ボート。
  5. 高さ方向に所定の間隔で形成された爪部を有する複数の支柱に、被処理体を搭載する支持板を上記爪部を介して多段に取付けてなる熱処理用ボートを備えた縦型熱処理装置において、上記支持板を環状に形成すると共に支持板の上面を中心に向けて傾斜して形成し、その傾斜が大直径の被処理体の自重及び熱処理時の熱膨張に伴う反りに合わせた傾斜であることを特徴とする縦型熱処理装置。
  6. 上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径300mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが200μm〜280μmであることを特徴とする請求項5記載の縦型熱処理装置。
  7. 上記支持板の上面の傾斜を支持板の外縁部と内縁部との間の傾斜高さで表すと、被処理体が直径450mmの半導体ウエハで、支持板の外縁部と内縁部との間の幅が55mmである場合、上記傾斜高さが210μm〜300μmであることを特徴とする請求項5記載の縦型熱処理装置。
  8. 上記支持板の上面には、環状の溝が同心円状に複数形成され、各溝内には支持板を上下に貫通する貫通孔が周方向に適宜間隔で設けられていることを特徴とする請求項5,6又は7記載の縦型熱処理装置。
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