JP2000124143A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JP2000124143A
JP2000124143A JP31685698A JP31685698A JP2000124143A JP 2000124143 A JP2000124143 A JP 2000124143A JP 31685698 A JP31685698 A JP 31685698A JP 31685698 A JP31685698 A JP 31685698A JP 2000124143 A JP2000124143 A JP 2000124143A
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heat treatment
wafer
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Kazuaki Nishimura
和晃 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱処理炉内にて例えば950℃以上の温度で
被処理基板例えばウエハWを熱処理する場合に、被処理
基板のスリップの発生を抑えること。 【解決手段】 例えば3本ないしは6本の支柱21〜2
6に保持溝27を上下に間隔をおいて形成し、ウエハW
を前記保持溝27の上面に支持させて熱処理炉4内に搬
入出する熱処理用ボ−ト1において、保持溝27のウエ
ハWの保持面を、当該保持面の凸部の頂部と凹部の底部
との垂直距離が10μm以下になるように加工する。こ
のように前記保持面27の面粗度を小さくすると、例え
ば950℃以上の雰囲気で前記ウエハWを熱処理する場
合であっても、ウエハWのスリップの発生が抑えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハなど
の被処理基板に対して酸化処理や拡散処理などの熱処理
を行なうために用いられる熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)
の製造プロセスの1つとして、酸化膜の形成やド−パン
トの拡散などを行うために高温下で熱処理を行うプロセ
スがある。この熱処理を行う熱処理装置においては、多
数のウエハを上下に間隔をおいて搭載する熱処理用ボ−
トによりウエハが縦型熱処理炉にロ−ドされ、所定の熱
処理が行われる。
【0003】このような熱処理用ボ−トとしては、例え
ば3本ないし6本の支柱に保持溝を形成し、この保持溝
にてウエハを保持させることにより、ウエハの外周縁部
の3点ないし6点を支持する構成の例えばラダ−ボ−ト
などと呼ばれるものや、リング状トレ−を棚状に配列
し、各ウエハをこのリング状トレ−の上に載せるリング
ボ−トなどと呼ばれる構成のものが知られている。
【0004】ところで熱処理用ボ−トの問題点の一つに
熱処理時のウエハのスリップ現象がある。このスリップ
とは目視では確認しにくい程度の微小な断層であり、拡
大鏡や顕微鏡などにより見ることができる結晶欠陥であ
る。このようなスリップは、例えば1000℃程度の高
温で長時間熱処理を行ったときに、ウエハの熱処理用ボ
−トに支持されている箇所の付近において発生しやす
く、ウエハの自重による内部応力やウエハの面内温度不
均一に基づく熱歪応力などが原因となり発生するものと
考えられている。
【0005】そのため8インチ用のウエハのラダ−ボ−
トやリングボ−トではウエハの保持面の平面度に着目
し、保持面が平坦であればウエハの外周縁が確実に保持
面に接触し、これによりウエハの自重による荷重が分散
され、支持点の1カ所への応力の集中を抑えられると考
え、このため保持面の面のうねりを抑え、例えば保持面
全体に亘って凸部と凹部との差が0.2mm以下になる
ように加工して、スリップの発生を抑制していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでウエハは大口
径化が進みつつあり、そのサイズは8インチから12イ
ンチへ移行し始めているが、このような大口径ウエハを
上述の熱処理用ボ−トに搭載して高温の熱処理を行なう
場合、既述のように保持面の平面度を規定した熱処理用
ボ−トを用いてもスリップが発生してしまうことが確認
されている。
【0007】ここで熱処理時の熱処理炉の昇温速度を低
くすれば、ある程度ウエハの面内温度差の拡大を抑える
ことができるため、スリップの発生を抑制することがで
きると考えられるが、昇温速度の低下はスル−プットの
低下を招くため好ましくない。従ってある程度の昇温速
度を維持しつつ、しかもバッチ処理を可能とするための
手段が必要とされる。
【0008】このような観点から本発明者は熱処理用ボ
−トの研究を重ねたところ、従来の熱処理用ボ−トでは
保持面の平面度を規定していても、当該保持面の表面の
粗さ(面粗度)は保持面表面で部位によってまちまちで
あること、及び面粗度が小さい部位で支持したウエハの
部分ではスリップの発生が明らかに少なく、面粗度がス
リップの発生に関係していると推察されることを見出だ
した。
【0009】ここで熱処理用ボ−トの保持面の平面度と
は保持面全体に亘っての面のうねりであるのに対し、面
粗度とは保持面表面のミクロポイントに着目したもので
あって、平面度が表面の大きな波(凹凸)を問題にする
のに対して、面粗度は表面の極めて微小な波を問題にし
たものである。
【0010】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、被処理基板を熱処理用ボ−トに
搭載して熱処理炉にて例えば950℃以上の高温の熱処
理する場合に、被処理基板のスリップの発生を軽減する
ことができる熱処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、熱処
理炉と、支柱に保持溝を間隔をおいて形成し、被処理基
板を前記保持溝に支持させて前記熱処理炉内に搬入出す
る熱処理用ボ−トと、を備えた熱処理装置において、前
記熱処理用ボ−トは保持溝の被処理基板を保持する面の
山の頂部と谷の底部との垂直距離の最大値が10μm以
下であることを特徴とする。この際熱処理用ボ−トは、
支柱に例えばリング状の支持部材を各々上下に間隔をお
いて設け、被処理基板を前記支持部材に支持させて縦型
の熱処理炉内に搬入出するものであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
説明するが、本発明は熱処理炉内において例えば950
℃以上の雰囲気で被処理基板を熱処理する場合におい
て、スル−プット上の問題から900℃〜950℃の間
は平均昇温速度が5℃/分以上となるように熱処理炉内
を昇温させる要求があることから、このような条件下に
おいて、熱処理用ボ−トの被処理基板を保持する面の山
の頂部と谷の底部との垂直距離の最大値を10μm以下
に設定することにより、950℃以上の高温の熱処理時
における被処理基板のスリップの発生を抑制するもので
ある。
【0013】図1は本実施の形態に係る熱処理装置の一
例の一部を示す概略斜視図であり、図2はこの熱処理装
置で用いられる熱処理用ボ−トの一部を示す断面図であ
る。図1中1はいわゆるラダ−ボ−トと呼ばれる構造の
熱処理用ボ−トであり、この熱処理用ボ−ト1は、上下
に夫々対向して配置された円形の例えばSiCからなる
天板11及び底板12を備え、これらの間に複数本例え
ば6本のSiCやポリシリコンよりなる支柱21〜26
が固定されている。これらの支柱のうち、2本の支柱2
1,22については被処理基板であるシリコン製のウエ
ハWの進入方向(図中矢印で示す)手前側の左右位置を
夫々支持し、また残りの4本の支柱23〜26について
はウエハWの進入方向奥側の左右位置を夫々支持するよ
うな位置関係に配置されている。
【0014】前記支柱21〜26には、例えば図2に支
柱21,22を代表して示すように、ウエハWの外縁部
を保持するための保持溝27が上下に間隔を開けて形成
されている。この保持溝27は例えばウエハWの外周縁
が各支柱21〜26に形成された6つの保持溝27に挿
入されて当該保持溝27の底面に水平に保持されるよう
になっており、この例では保持溝27の上面がウエハW
の保持面に相当する。このような保持溝27は例えば1
2インチ(300mm)のウエハWを支持する場合に
は、例えば保持面の長さL1が9mm、保持溝の高さH
1が5mm、ウエハWの配列ピッチPが7〜10mmと
なるように形成されている。
【0015】また前記保持溝27の保持面は面粗度がか
なり小さくなるように表面加工されており、本実施の形
態では例えば図3に保持面の表面の粗さの状態を示すよ
うに、前記表面上の一定の大きさの平面において凸部
(山)の頂部と凹部(谷)の底部との垂直距離の最大値
Rmaxが10μm以下になるように設定されている。
【0016】このような面粗度の小さい保持面は例えば
研磨等の表面加工を行うことにより製造することができ
る。またRmaxが10μm以下になるように保持面を
表面加工することにより、当該平面上の全ての凸部の頂
部と凹部の底部との垂直距離の平均値Raは0.2μm
以下になる。
【0017】以上のように構成された熱処理用ボ−ト1
は、図1に示すように下部にフランジ部30を備えた保
温筒31の上に着脱自在に装着されており、この保温筒
31はボ−トエレベ−タ32上に載置されている。また
熱処理用ボ−ト1の上方側には熱処理炉をなす縦型熱処
理炉(以下「熱処理炉」という)4が配置されており、
この熱処理炉4には、熱処理炉4内の図では見えない反
応管内に所定のガスを供給するガス供給管41と、反応
管内を排気する排気管42とが夫々接続されている。
【0018】次に上述の熱処理装置の作用について図4
に示す温度プロファイルを参照して説明する。先ず別の
領域において熱処理用ボ−ト1へのウエハWの受け渡し
を行うが、この際図1に示すような搬送ア−ム43によ
りウエハWを支柱21〜26の保持溝27に受け渡す。
このウエハWの受け渡しを例えば熱処理用ボ−ト1の上
段側から順次行い、熱処理用ボ−ト1に所定枚数例えば
100枚のウエハWを搭載した後、ボ−トエレベ−タ3
2上の保温筒31の上に熱処理用ボ−ト1を移載し、ボ
−トエレベ−タ32を上昇させてウエハWを例えば予め
約600℃に加熱しておいた熱処理炉4内にロ−ドす
る。
【0019】次いで熱処理炉4内を平均昇温速度10℃
/分で約950℃まで昇温し、続いて平均昇温速度4℃
/分で約1000℃、平均昇温速度3℃/分で約102
5℃、平均昇温速度2℃/分で約1050℃まで夫々昇
温して、約1050℃で60分間所定の熱処理を行う。
この後熱処理炉4内を平均降温速度3℃/分で約600
℃まで降温し、次いでボ−トエレベ−タ32を下降させ
て熱処理用ボ−ト1をアンロ−ドし、熱処理用ボ−ト1
を別の領域に移し変えて、当該熱処理用ボ−ト1からウ
エハWを取り出す。
【0020】このような実施の形態によれば、熱処理炉
4の昇温速度が早く、しかもウエハWのスリップの発生
がかなり軽減されることから熱処理のスル−プットを向
上させることができる。
【0021】ここで上述の熱処理装置の効果を確認する
ために行った実験例について説明する。図1に示す熱処
理用ボ−ト1に12インチウエハWを搭載して、600
℃に加熱された熱処理炉4内にロ−ドし、その後800
℃まで平均昇温速度10℃/分で昇温し、続いて950
℃まで平均昇温速度5℃/分で昇温し、さらに1000
℃まで平均昇温速度2℃/分で昇温して1000℃で2
時間熱処理を行った。次いで600℃まで平均降温速度
3℃/分で降温した後、熱処理用ボ−ト1を縦型炉4か
らアンロ−ドしてウエハWを取り出し、当該ウエハWの
表面を金属顕微鏡により観察してウエハW表面に発生し
たスリップの有無を確認すると共に、保持溝27の保持
面の表面の粗さとしてRmaxとRaとをプロ−ブを当
該保持面に沿って移動させることにより測定した。この
結果を図5に示す。
【0022】これらの結果によりRmaxが11μm以
上の場合にはスリップが発生したのに対し、Rmaxが
10以下の場合にはスリップが発生しないことが認めら
れた。このことからウエハWのスリップの発生は、熱処
理用ボ−ト1の保持面の面粗度に関係し、保持面のRm
axが10μm以下であれば600℃〜800℃の間を
10℃/分、800℃〜950℃の間を5℃/分、95
0℃〜1000℃の間を2℃/分の平均昇温速度で夫々
昇温して、1000℃の温度でウエハWを2時間熱処理
してもウエハWにスリップが発生しないことが確認され
た。またこれら以外の保持面についてもRmaxとRa
とを測定したところ、両者の間には、Rmaxが10μ
m以下になるように保持面の表面を加工すれば、Raが
0.2μm以下になるという関係があることが認められ
た。
【0023】このように熱処理用ボ−ト1のウエハWの
保持面の面粗度がスリップの発生に関係があり、Rma
xを10μm以下にすることによってスリップの発生が
抑制されるメカニズムについては明らかではないが、次
のように考えられる。つまり保持面表面に凹凸があった
としても、この凹凸は最大値が10μmと極めて微小で
あるので、ウエハWと保持面とをミクロポイントで見れ
ばウエハWは保持面のほとんど全ての凸部に接触してい
ると考えられる。これを大きなポイントで見れば、ウエ
ハWは保持面全体に確実に接触し、保持されていること
になる。このためウエハの自重による荷重が保持面全体
に分散され、これにより支持点の1カ所への応力の集中
が抑えられるので、高温の熱処理時のスリップの発生が
抑制されると推察される。
【0024】要するに保持面のRmaxが10μmより
大きい場合、ウエハ裏面に局所的な応力集中が発生し、
このとき発生する応力がシリコンの降伏剪断応力を超え
てしまうためにスリップが発生するが、Rmaxを10
μm以下にすることにより、平滑な支持面でウエハを保
持でき、上記のような局所的応力集中を発生させなくで
きるのでスリップを抑制できるものと考えられる。
【0025】さらに上述の実験では、600℃〜800
℃の間を10℃/分、800℃〜950℃の間を5℃/
分、950℃〜1000℃の間を2℃/分の平均昇温速
度で夫々昇温して、1000℃の温度でウエハWを2時
間熱処理した場合においてウエハWのスリップの有無を
確認したが、900℃〜950℃の間を5℃/分の平均
昇温速度で昇温し、950℃の温度でウエハWを熱処理
する場合にも、実験例の場合と同様スリップの発生をよ
り軽減できると推察される。
【0026】続いて本発明の他の実施の形態について図
6及び図7により説明する。この実施の形態の熱処理用
ボ−ト5はいわゆるリングボ−トと呼ばれる構造のもの
であり、この熱処理用ボ−ト5が上述の実施の形態の熱
処理用ボ−ト1と異なる点は、支柱21〜26の保持溝
27にウエハWを保持させる代わりに、支持部材7を天
板51と底板52の間に所定の間隔をおいて平行に配置
し、当該支持部材7にウエハWを支持させるようにした
ことである。
【0027】前記支持部材7は、例えば図7に示すよう
にリング状体により構成されると共に、周縁がウエハW
の支持面よりも少し高い段部70として形成されてお
り、例えば12インチウエハWを保持する場合には、内
径L2が240mm、外径L3が315mm、段部の幅
L4が5.5mmに設定されている。このような支持部
材7は例えばSiCにより形成されており、例えば4本
の支柱61〜64に形成された溝部65に支持部材7の
周縁部を挿入することにより保持されている。
【0028】このような支持部材7は保持面例えば段部
70の内側の面の表面の面粗度がかなり小さくなるよう
に表面が加工されており、本実施の形態では上述の実施
の形態と同様に、支持部材7の保持面の凸部の頂部と凹
部の底部との垂直距離の最大値Rmaxが10μm以下
になるように設定されている。この他の構成は上述の実
施の形態と同様である。
【0029】このような熱処理用ボ−ト5にウエハWを
受け渡す場合には、図示しない突上げ機構を支持部材7
の中を通過するように上昇させ、図示しない搬送ア−ム
上のウエハWをこの突上げ機構を介して支持部材7の上
に載置することにより行われる。
【0030】このような熱処理用ボ−ト5においても、
ウエハWの保持面の凸部の頂部と凹部の底部との垂直距
離の最大値Rmaxが10μm以下になるように支持部
材7の前記保持面が表面加工されているので、900℃
〜950℃の間は平均昇温速度が5℃/分以上となるよ
うに熱処理炉4を昇温させて950℃以上の雰囲気でウ
エハWを熱処理を行っても、ウエハWのスリップの発生
を抑制することができる。
【0031】以上において本発明は、酸化処理や拡散処
理などの熱処理に適用することができる。また熱処理用
ボ−ト5の支持部材7はリング状体に限られず、ウエハ
Wを保持する面の凸部の頂部と凹部の底部との垂直距離
の最大値Rmaxが10μm以下であれば、どのような
形状の支持部材7にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、熱処理用
ボ−トの被処理基板の保持面の山の頂部と谷の底部との
垂直距離を10μm以下にすることで、例えば950℃
以上の温度で被処理基板を熱処理する場合であっても、
被処理基板のスリップの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る熱処理装置の一例の
一部を示す斜視図である。
【図2】前記熱処理装置で用いられる熱処理用ボ−トの
一部を示す断面図である。
【図3】前記熱処理用ボ−トの被処理基板の保持面の表
面の粗さを示す特性図である。
【図4】本発明の縦型熱処理装置の作用を説明するため
の温度プロファイルの一例を示す特性図である。
【図5】熱処理用ボ−トの保持面の面粗度とスリップの
発生の関係を示す特性図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係る熱処理装置の一
例の一部を示す斜視図である。
【図7】前記熱処理装置で用いられる熱処理用ボ−トの
一部を示す断面図である。
【符号の説明】
W 半導体ウエハ 1,5 熱処理用ボ−ト 21〜26,61〜64 支柱 熱処理用炉 7 支持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱処理炉と、支柱に保持溝を間隔をおい
    て形成し、被処理基板を前記保持溝に支持させて前記熱
    処理炉内に搬入出する熱処理用ボ−トと、を備えた熱処
    理装置において、 前記熱処理用ボ−トは保持溝の被処理基板を保持する面
    の山の頂部と谷の底部との垂直距離の最大値が10μm
    以下であることを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 縦型熱処理炉と、支柱に支持部材を各々
    上下に間隔をおいて設け、被処理基板を前記支持部材に
    支持させて前記縦型熱処理炉内に搬入出する熱処理用ボ
    −トと、を備えた熱処理装置において、 前記熱処理用ボ−トは支持部材の被処理基板を保持する
    面の山の頂部と谷の底部との垂直距離の最大値が10μ
    m以下であることを特徴とする熱処理装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材はリング状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の熱処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6811469B2 (en) 2001-04-25 2004-11-02 Asahi Glass Company, Limited Grinding wheel for polishing and polishing method employing it
WO2006046348A1 (ja) * 2004-10-27 2006-05-04 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. 熱処理用縦型ボートおよび熱処理方法
JP2010245440A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Sumco Corp ウェーハ熱処理方法及び熱処理用縦型ボート

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