JPH10270369A - ウェハ支持体及び縦型ボート - Google Patents

ウェハ支持体及び縦型ボート

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JPH10270369A
JPH10270369A JP7161297A JP7161297A JPH10270369A JP H10270369 A JPH10270369 A JP H10270369A JP 7161297 A JP7161297 A JP 7161297A JP 7161297 A JP7161297 A JP 7161297A JP H10270369 A JPH10270369 A JP H10270369A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハとそれを載置する支持体とが、ウェハ
の移動時には互いを容易に離間し、またウェハの載置時
にはウェハを適正位置に正確に載置できるウェハ支持体
及び縦型ボートを提供することを目的とする。 【解決手段】 縦型ボート1は、ウェハ2を載置する複
数枚のウェハ支持体3と、ウェハ支持体3を載置面に対
して水平に保持する複数の支柱4と、支柱4を立設可能
に固定する固定部5とを備えており、ウェハ支持体3
は、少なくとも片側の表面に外内周と連通可能な凹部
7、又は複数個の貫通孔を形成した。この凹部7又は貫
通孔8を介してウェハ2とウェハ支持体3との接触部位
に気体が流通し、ウェハ2の移動時にはウェハ2とウェ
ハ支持体3とが張りつかず、ウェハ2の載置時にはウェ
ハ2が押し出される気体と共に移動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハ支持体とウ
ェハとが熱処理工程前後のハンドリング時に張りつくこ
とがないウェハ支持体及びこのウェハ支持体を備えた縦
型ボートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては、シリコ
ンウェハ(以下、ウェハという)に対して拡散、酸化、
CVD等の熱処理が行われる。近年ウェハが8インチ径
や12インチ径へと大口径化しており、これに伴ってウ
ェハの熱処理時に発生するスリップが大きな問題となっ
ている。このスリップは、ウェハに発生する欠陥であ
り、機械的ダメージ、自重による反り、温度差による熱
応力等が原因である。
【0003】ウェハを熱処理するに際しては、一度に複
数のウェハを保持するため、図8に示す複数の支柱51
とそれらを固定する固定板52、及びウェハを挿入保持
するために支柱51に形成した溝部53を有した縦型の
ロングボート50を用いて行う。ところが、このロング
ボート50では、ウェハ54自体を溝部53でもって支
持するために、溝部53にかかるウェハ54の荷重が不
均一となり、ある支柱51の溝部53に荷重が集中した
り、ウェハ54の自重による反りを起こし、ウェハ54
の熱処理時にしばしばスリップを発生させていた。
【0004】そこで、従来では、例えば特開平5−11
4645号、特開平6−163440号、特開平7−4
5691号、特開平7−78777号公報などのよう
に、ウェハを面状の支持体に広く載置し、この支持体を
溝部に挿入して、荷重の集中やウェハの反りを防ぐよう
にした縦型ボートが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな支持体を用いる場合、ウェハの移載は、セラミック
ス製のツイーザやハンドで行われる。ツイーザやハンド
を用いてウェハを移載するとき、ウェハの移動は、ウェ
ハを上方へ持ち上げて、支持体とウェハとを離間させて
からウェハのみを抜き出して行い、また、ウェハの載置
は、ウェハを支持体上方まで移動させてツイーザやハン
ドを下降させて行う。
【0006】しかしながら、上記した公報で提案された
ような従来の支持体は面状となっていたため、以下の問
題が発生していた。すなわち、ウェハの移動時に、上記
のようにウェハと支持体とを離間させようとしても、高
い平坦度の面同士の接触のためにウェハと支持体が密着
して容易に離間しない。無理にウェハを押し上げようと
すれば、縦型ボート全体の荷重がツイーザやハンドにか
かり、これを破損してしまったり不要な荷重をツイーザ
やハンドから受けることでウェハを破損してしまうとい
った問題があった。
【0007】また、ウェハの載置時、上記のようにウェ
ハを上方から載置すると、ウェハと支持体との間に存在
する気体が押し出されるときに一緒に該ウェハが移動
し、適正位置に載置できないといった問題、さらにはウ
ェハが適正位置に載置されていないのでツイーザやハン
ドが正確にウェハを保持できず、ウェハの取り出しがで
きないなどの問題が発生していた。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、ウェハの移動時にはウェハを支持体
から容易に離間させることができ、またウェハの載置時
には適正位置に正確に載置することができるウェハ支持
体及び縦型ボートを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ウェハを載置するウェハ支持体の少なく
とも片側の表面に、外内周と連通可能な凹部を設けたの
である。また、本発明は、ウェハを載置するウェハ支持
体に複数個の貫通孔を設けたのである。そして、こうす
ることで、ウェハと支持体との間に気体が流通する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のウェハ支持体は、縦型ボ
ートに使用され、ウェハ支持体の少なくとも片側の表面
に外内周と連通可能な凹部を形成したものであり、また
はウェハ支持体に複数個の貫通孔を形成したものであ
る。
【0011】また、本発明の縦型ボートは、ウェハを載
置する複数枚のウェハ支持体と、これらウェハ支持体を
水平に保持する複数の支柱と、これら支柱を立設可能に
固定する固定部とからなる縦型ボートにおいて、ウェハ
支持体の少なくとも片側の表面に外内周と連通可能な凹
部を形成し、又はウェハ支持体に複数個の貫通孔を形成
したものである。
【0012】本発明によれば、ウェハをウェハ支持体か
ら移動する際、ツイーザやハンドによってウェハを持ち
上げると、ウェハ支持体の外周部に存在する気体がウェ
ハとウェハ支持体との接触部位に吸引され、このとき、
ウェハ支持体に形成した複数個の凹部又は貫通孔を介し
てウェハとウェハ支持体との接触部位に気体が流通し、
この結果、ウェハはウェハ支持体に張りつくことがな
い。
【0013】また、ウェハを該ウェハ支持体に載置する
際、ウェハ支持体の載置位置上方からウェハをウェハ支
持体に載せると、ウェハとウェハ支持体との接触部位に
存在する気体が、ウェハ支持体に形成した複数個の凹部
又は貫通孔を介して押し出され、この結果、ウェハ載置
時に該ウェハが押し出す気体と共に移動することがな
い。
【0014】本発明のウェハ支持体及び縦型ボートは、
例えば石英、SiC 、Si+SiC(SiC のSi含浸体)等から作
製すればよく、特に材質を規定するものではない。そし
て、本発明のウェハ支持体は、リング状、又はツイーザ
やハンドがウェハの下面と直接接触可能なように空隙、
スリット、切欠のいずれかを有した形状としている。さ
らに、複数の支柱は、各々の垂直方向同位置に溝部が形
成され、ウェハ支持体をここに挿入し固定し、又は嵌め
込んだ状態で保持している。
【0015】そして、凹部又は貫通孔を設けるウェハ支
持体の表面粗さは、粗すぎるとウェハ自体に疵が発生す
る虞があることから、当然に適度に研磨されている必要
がある。そして、凹部の深さは、深すぎるとウェハ支持
体自体の強度が低下することから、ウェハ支持体の厚み
の半分以下とすることが望ましい。
【0016】また、凹部は、ピッチが極端に大きいと気
体を十分に流通させることができず、また、極端にピッ
チが小さいと、ウェハ支持体の面が粗い状態と同等にな
ってしまうことから、ピッチは20mm以下がよく、よ
り好ましくは1〜5mmとすることが望ましい。
【0017】また、凹部は、凸部を形成することで必然
的に形成でき、すなわち、ウェハ支持体の全面にピン形
状の凸部を形成することにより同時に凹部を形成する。
このピン形状の凸部は、上記の凹部のピッチと同様の理
由からピンの径が20mm以下がよく、より好ましくは
1〜5mmとすることが望ましい。
【0018】上記ピン形状の凸部を形成するに際して
は、周知技術である、例えば、凸部を形成すべき箇所に
マスクを貼り付けてエッチング処理を施したり、また、
特開平8−139169号公報のようにマスクを貼り付
けたウェハ支持体にサンドブラスト加工を施すなどの方
法により形成すればよい。
【0019】さらに、ウェハ支持体に複数の貫通孔を形
成するに際しては、機械的に孔を開ければよいのである
が、極端に多くの孔を設けると、ウェハ支持体の強度が
低下することから、例えば、直径2〜10mmの孔を設
けることが望ましい。当然、貫通孔の形状は円状でなく
てもよい。また、そのパターンに関しては、45°間隔
で放射状に設ける、あるいは、内外周部で45°ずらし
て放射状に設けるなどとすればよい。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例について図1〜図7を
参照して説明する。図1は本発明の縦型ボートを示す。
図2〜図7は各々本発明のウェハ支持体を示す。図1に
おいて、縦型ボート1は、ウェハ2を載置する複数枚の
ウェハ支持体3と、これらウェハ支持体3を水平に保持
する複数の支柱4と、これら支柱4を立設可能に固定す
る固定部5と、ウェハ支持体3を支柱4に対して挿入保
持するために支柱4の各々の長さ方向同位置に形成した
溝部6とからなる。そして、ウェハ支持体3は、少なく
とも片側の表面に外内周と連通した凹部7(図1
(a))、又は複数個の貫通孔8(図1(b))を形成
している。
【0021】本発明において、上記のようにウェハ支持
体3に、少なくとも片側の表面に外内周と連通した凹部
7、又は複数個の貫通孔8を形成すれば、ウェハ支持体
3にウェハ2を載置するときは、ウェハ2とウェハ支持
体3との間の気体が凹部7、又は貫通孔8から抜けて、
ウェハ2が押し出す気体と共に移動することがない。ま
た、ウェハ支持体3からウェハ2を持ち上げるときは、
凹部7、又は貫通孔8から気体がウェハ2とウェハ支持
体3との間に吸引されて、張りつくことなく容易に持ち
上げることができる。つまり、ウェハ2とウェハ支持体
3との間に、外部から気体が流通するようにすれば、上
記作用効果が得られることから、具体的には、以下のよ
うなウェハ支持体3が考えられる。
【0022】例えば、ウェハ支持体3のそのものの形状
を図2〜図7に示す。図2〜図6は、ウェハ支持体3に
凹部7を形成したものを示し、図7は、ウェハ支持体3
に貫通孔8を形成したものを示す。
【0023】図2に、C型のウェハ支持体3における凹
部の形成パターンを示す。図2(a)は、ウェハ2の載
置面全面に図2(e)に示すような断面形状の凸状のピ
ン10を形成して、ピン10以外の箇所を凹部7として
いるものを示す。なお、凸状のピン10は、製作におい
て従来の周知技術により容易に高さの揃ったピン10が
形成できることから、図示するように縦断面矩形として
いるが、ピン10の高さが揃うならば断面円弧状のピン
(突起)を形成するようにしてもよい。
【0024】図2(b)は、ウェハ2の載置面全面を縦
横に走る格子溝状の凹部7を形成したものを示す。図2
(c)は、溝状の凹部7を内周から外周へと至る放射状
に所定角度ピッチで形成したものを示す。図2(d)
は、径を異ならせた同心円状に4本の溝状の凹部7を形
成すると共に、内周から外周へと至る所定角度ピッチで
形成し、凹部7と連通した溝状の凹部7aを形成したも
のを示す。
【0025】また、ウェハ支持体3の形状については、
例えば図3〜図5に示すものを採用してもよい。すなわ
ち、図3は、所定幅を有した半円弧状のウェハ支持体3
a,3bの各々を支柱4の溝部6へ挿入保持させて用い
るものを示す。図4及び図5は、不図示のツイーザやハ
ンドをウェハ2の下面から挿入し該ウェハ2を持ち上げ
るといった作業スペースのみを切り欠いて、できるだけ
ウェハ2を広い面で保持するようにしたものであり、図
4は面取り加工を施したものを、図5はそうでないもの
を示す。なお、図3〜図5に示すウェハ支持体3は、そ
の表面に凹部の形成パターンとして図2から代表してピ
ン10を形成した例を示すが、凹部の形成パターンは図
2に示した他のパターンなどを形成してもよいことはい
うまでもない。
【0026】図6は、リング状のウェハ支持体3を示
し、(a)は、上記を代表してピン10を形成したもの
を、(b)は、内周から外周へと至る溝状の凹部7を渦
巻状に形成したものを、それぞれ示す。
【0027】また、ウェハ支持体3に貫通孔8を形成し
たものとしては、例えば図7(a)に示すように、内周
と外周とで2列に、所定角度ピッチで放射状に貫通孔8
を形成してもよく、また、図7(b)に示すように、外
周の貫通孔8aを所定角度ピッチで設け、外周の貫通孔
8aの所定角度ピッチをずらして内周の貫通孔8bを形
成してもよい。
【0028】次に、上記した縦型ボート1及びウェハ支
持体3を実際に用いてウェハ2を保持し、ウェハ2を熱
処理したときの結果を記す。 (実施例1)SiC のSi含浸体で、外径310mm、内径
200mm、厚さ2mmの図2に示すようなウェハ支持
体3を作製し、このウェハ支持体3に図2(b)に示す
ような5mmピッチで幅3mm、深さ0.5mmの溝状
の凹部7を格子状に砥石で形成した。そしてこの条件の
ウェハ支持体3に12インチのウェハ2を載置したと
き、ウェハ2は移動せず、目的とする場所に正確に載置
できた。そして、熱処理後、ウェハ2を取り出す際に
は、ウェハ2がウェハ支持体3に張りつくことなく容易
にツイーザで持ち上げることができた。
【0029】(実施例2)SiC のSi含浸体で、外径31
0mm、内径200mm、厚さ2mmの図2に示すよう
なウェハ支持体3を作製し、このウェハ支持体3に図2
(a)に示すような高さ0.5mmのピン10をサンド
ブラスト加工にて5mmピッチで形成した。そしてこの
条件のウェハ支持体3に12インチのウェハ2を載置し
たとき、ウェハ2は移動せず、目的とする場所に正確に
載置できた。そして、熱処理後、ウェハ2を取り出す際
には、ウェハ2がウェハ支持体3に張りつくことなく容
易にツイーザで持ち上げることができた。
【0030】(従来例)SiC のSi含浸体で、外径310
mm、内径200mm、厚さ2mmの平板状のウェハ支
持体を作製した。そしてこの条件のウェハ支持体に12
インチのウェハを載置したとき、ウェハは移動し、目的
とする場所に正確に載置できなかった。そして、熱処理
後、ウェハを取り出す際には、ウェハがウェハ支持体に
張りつき、容易にツイーザで持ち上げることができなか
った。
【0031】このように、本発明は、上記の実施例1,
2と従来例とを比較しても明らかなように、各々凹部
7、ピン10、貫通孔8などを設けて、ウェハ2とウェ
ハ支持体3の間の外部から気体が流通するようにするこ
とで、ウェハ2を移動させるときに、ウェハ2がウェハ
支持体3に張りつくことがなく、また、ウェハ2をウェ
ハ支持体3へ載置したときに、ウェハ2が移動したりせ
ず、従来例のような不具合が生じることなく、作業効率
が向上し、ウェハ2やツイーザ又はハンドに損傷を与え
ることがなくなる。
【0032】なお、上記した本発明は、(実施例1)又
は(実施例2)等で作製したウェハ支持体の表面にCV
D法にてSiC を例えば100μm程度被覆したものに適
用してもよい。さらに、本発明は、上記した実施例に記
載の寸法や、図面に示した形状などは、一例であり、本
発明は、その趣旨を逸脱しない条件での変形が可能であ
り、また、そのように変形した際においても、上記と同
等の作用効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ウェハ支持体
の少なくとも片側の表面に外内周と連通可能な凹部を形
成したり、又はウェハ支持体に複数個の貫通孔を形成し
たので、ウェハとウェハ支持体との接触部位に気体が流
通し、ウェハをウェハ支持体から移動させるときには、
凹部又は貫通孔を介してウェハとウェハ支持体との接触
部位に気体が吸引され、ウェハがウェハ支持体に張りつ
くことなくツイーザやハンドによって容易に持ち上げる
ことができる。また、ウェハをウェハ支持体へ載置する
ときは、ウェハとウェハ支持体との間に存在する気体
が、凹部又は貫通孔を介して速やかに排出されるので、
ウェハが押し出す気体と共にウェハ支持体上を移動する
ことがなく、ウェハを適正な目的位置に載置できる。従
って、本発明は、ウェハの自重によるスリップの低減を
抑制することができるウェハ支持体を用いたときの作業
効率を向上させることができると共に、部材消耗を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦型ボートであり、(a)は凹部を形
成したウェハ支持体を採用した縦型ボートを示し、
(b)は貫通孔を形成したウェハ支持体を採用した縦型
ボートを示す斜視図である。
【図2】本発明のウェハ支持体の具体的な形状としてC
型形状を示し、(a)はその表面に凸状のピンを形成し
たウェハ支持体、(b)は格子状に凹部を形成したウェ
ハ支持体、(c)は放射状に凹部を形成したウェハ支持
体、(d)は同心円状の凹部と放射状の凹部を形成した
ウェハ支持体、を各々示す平面図である。
【図3】本発明のウェハ支持体の具体的な形状として半
円弧状の部材2個からなるウェハ支持体を示す平面図で
ある。
【図4】本発明のウェハ支持体の具体的な形状としてツ
イーザなどの作業スペースのみを切り欠いたウェハ支持
体を示す平面図である。
【図5】本発明のウェハ支持体の具体的な形状としてツ
イーザなどの作業スペースのみを切り欠いたウェハ支持
体を示す平面図である。
【図6】本発明のウェハ支持体の具体的な形状としてリ
ング状のウェハ支持体を示し、(a)は表面にピンが形
成されたウェハ支持体、(b)は内周から外周に至る渦
巻状の凹部が形成されたウェハ支持体を、各々示す平面
図である。
【図7】本発明のウェハ支持体の具体的な形状としてC
型形状のウェハ支持体に貫通孔を形成したものを示し、
(a)は内外周に放射状に貫通孔を形成したウェハ支持
体、(b)は内周と外周の貫通孔を配置ピッチを異なら
せて形成したウェハ支持体、を各々示す平面図である。
【図8】従来例の前提となる縦型ボートを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 縦型ボート 2 ウェハ 3 ウェハ支持体 4 支柱 5 固定部 6 溝部 7 凹部 8 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦型ボートに使用されるウェハ支持体で
    あって、前記ウェハ支持体の少なくとも片側の表面に外
    内周と連通可能な凹部を形成したことを特徴とするウェ
    ハ支持体。
  2. 【請求項2】 縦型ボートに使用されるウェハ支持体で
    あって、前記ウェハ支持体に複数個の貫通孔を形成した
    ことを特徴とするウェハ支持体。
  3. 【請求項3】 ウェハを載置する複数枚のウェハ支持体
    と、これらウェハ支持体を水平に保持する複数の支柱
    と、これら支柱を立設可能に固定する固定部とからなる
    縦型ボートにおいて、前記ウェハ支持体が請求項1記載
    のウェハ支持体、又は請求項2記載のウェハ支持体であ
    ることを特徴とする縦型ボート。
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