JP2001313266A - 熱処理用ボート - Google Patents

熱処理用ボート

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JP2001313266A
JP2001313266A JP2000131173A JP2000131173A JP2001313266A JP 2001313266 A JP2001313266 A JP 2001313266A JP 2000131173 A JP2000131173 A JP 2000131173A JP 2000131173 A JP2000131173 A JP 2000131173A JP 2001313266 A JP2001313266 A JP 2001313266A
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wafer
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Hisao Yamamoto
久男 山本
Susumu Otaguro
進 太田黒
Yoshinobu Sakagami
吉信 坂上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大径のウェハの熱処理時にウェハに損失を与
えることの少ない熱処理用ボートの提供。 【解決手段】 ウェハ支持部7は環状のウェハ支持部7
a、7b、7c、7dで構成されている。ウェハ支持部
7a、7b、7c、7dの内のウェハ9縁部と当接する
当接部の合計された周長は、ウェハ9の全外周長の50
パーセント以上である。また、ウェハ支持部7a、7
b、7c、7dは、天板と底板3の中心を通る中心軸線
Gを中心として、それぞれ左上方、右上方、左下方、右
下方の四方でウェハ9を支持するのでウェハ9は安定し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱処理用ボートに関
わり、特に大径のウェハの熱処理時にウェハに損失を与
えることの少ない熱処理用ボートに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスにおいては、シリコ
ンウェハ(以下、ウェハという)に対して拡散、酸化、
CVD等の熱処理が行われる。近年、ウェハは8インチ
径から12インチ径へと大径化する傾向にある。
【0003】これに伴って熱処理用ボートは、1000
℃以上の温度で熱処理を行ったときに、支持部にウェハ
の荷重が集中したり、自重によってウェハが反ったりし
て、スリップと呼ばれる表面欠陥が従来以上に生じ易い
といった問題が生じている。
【0004】この問題に対し、ウェハを支えるウェハ支
持部自体をウェハより一回り大きな円板とし、ウェハを
ウェハ支持部の全体で支持しようとする考え方がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウェハ
をウェハ支持部の全体で支持しようとすると、その分厚
みを必要とし、収納可能なウェハの枚数が制限されてし
まう。また、ウェハの上面と下面とで温度むらを生じ易
くなる。更に、加工面積が広いので加工費が高くなり、
重量も大きくなるなどの問題がある。
【0006】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、大径のウェハの熱処理時にウェハに損失
を与えることの少ない熱処理用ボートを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明(請求項
1)は、天板と底板間に固定された支柱と、該支柱によ
り保持され、該支柱に対し直角に複数の円形板状の被処
理体を等間隔に載置する被処理体載置手段を備える熱処
理用ボートにおいて、前記支柱は、前記被処理体の抜き
差し方向に対し左右対称に少なくとも一対配設され、前
記被処理体載置手段は、前記被処理体の抜き差し方向所
定部が開口された挿入口と、前記被処理体の周縁所定部
が当接されるよう該被処理体の周縁の内側に又は内側が
含まれるように環状に配設された当接部とを有し、前記
支柱と前記被処理体載置手段は一体形成されたことを特
徴とする。
【0008】支柱は、天板と底板間に固定されている。
被処理体載置手段は、支柱により保持され、この支柱に
対し直角に複数の円形板状の被処理体を等間隔に載置可
能である。支柱は、被処理体の抜き差し方向に対し左右
対称に少なくとも一対配設する。被処理体載置手段は、
挿入口と当接部からなっている。
【0009】被処理体の抜き差し方向所定部は開口され
て挿入口が開口されている。当接部は、被処理体の周縁
所定部が当接されるよう、この被処理体の周縁の内側に
又は内側が含まれるように環状に配設されている。支柱
と被処理体載置手段は一体形成されている。
【0010】以上により、当接部は、被処理体の周縁所
定部を支持するため安定している。また、当接部の内側
には空間が形成されるため、熱分布が生ずるおそれは小
さい。更に、中心付近は被処理体と接触しないので、被
処理体が反ってもがたつかない。
【0011】また、本発明(請求項2)は、前記挿入口
より抜き差しされ、前記被処理体の周縁所定部を載置す
る被処理体搬送治具を備えて構成した。
【0012】被処理体搬送治具は、隣接する被処理体の
間に順次段を変えて抜き差しされ、被処理体の周縁所定
部を載置可能である。
【0013】更に、本発明(請求項3)は、前記支柱は
前記被処理体搬送治具の先端が当たらないように外方に
屈曲されたことを特徴とする。
【0014】このことにより、被処理体搬送治具が進入
及び退出される際に被処理体搬送治具と被処理体載置手
段間の干渉がない。
【0015】更に、本発明(請求項4)は、前記被処理
体搬送治具の差し込み方向前方が開口されたことを特徴
とする。
【0016】この開口により、熱の遮蔽はなく、炉内に
導入されたガスの流れも良好となる。従って、被処理体
に熱分布が生ずるおそれは極めて小さい。
【0017】更に、本発明(請求項5)は、前記被処理
体接触面の面粗さはJIS B0601で定める算術平
均粗さRa 1μm以下であることを特徴とする。
【0018】このことにより、被処理体は一層スリップ
を生じ難い。
【0019】更に、本発明(請求項6)は、前記環状に
配設された当接部の合計された周長は、前記被処理体の
全外周長の50パーセント以上であることを特徴とす
る。
【0020】このことにより、被処理体の外周は十分支
持され、一層スリップを生じ難い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の第1実施形態である熱処理用ボート
10の横断面図を図1に、上部斜視図を図2に示す。図
1に示すように、柱状の支柱5a、5b、5c、5d
は、その断面が所定の部分円弧形状を有している。
【0022】支柱5a、5cと支柱5b、5dとは、左
右対称に構成されている。そして、この支柱5a、5
b、5c、5dの上端には中空円盤状の天板が固定され
ている。図2には、構造を理解し易くするためこの天板
を省略している。また、支柱5a、5b、5c、5dの
下端には天板と対峙するように中空円盤状の底板3が固
定されている。
【0023】支柱5a、5b、5c、5dに対し直角
に、ウェハ支持部7が軸方向に等間隔に多数形成されて
いる。支柱5a、5b、5c、5d及びウェハ支持部7
は一体形成されている。ウェハ支持部7aは、支柱5a
の左端にその一端が連接され、支柱5cの右端にその他
端が連接されている。
【0024】このウェハ支持部7aの上面には、円形板
状のウェハ9の図1を見たときの左上部が載置されるよ
うになっている。このため、ウェハ支持部7aは、ウェ
ハ9の周縁の内側に入り、ウェハ9の周縁に沿うように
配設されている。
【0025】同様に、ウェハ支持部7bは、支柱5bの
右端にその一端が連接され、支柱5dの左端にその他端
が連接されている。このウェハ支持部7bの上面には、
円形板状のウェハ9の右上部が載置されるようになって
いる。このため、ウェハ支持部7bは、ウェハ9の周縁
の内側に入り、ウェハ9の周縁に沿うように配設されて
いる。
【0026】ウェハ支持部7cは、支柱5cの左端にそ
の一端が連接され、その他端は開放されている。このウ
ェハ支持部7cの上面には、円形板状のウェハ9の左下
部が載置されるようになっている。このため、ウェハ支
持部7cは、ウェハ9の周縁の内側に入り、ウェハ9の
周縁に沿うように配設されている。
【0027】一方、ウェハ支持部7dは、支柱5dの右
端にその一端が連接され、その他端は開放されている。
このウェハ支持部7dの上面には、円形板状のウェハ9
の右下部が載置されるようになっている。このため、ウ
ェハ支持部7dは、ウェハ9の周縁の内側に入り、ウェ
ハ9の周縁に沿うように配設されている。ウェハ支持部
7cの他端及びウェハ支持部7dの他端間には、挿入口
11が形成されている。
【0028】ウェハ支持部7eは、支柱5aの右端にそ
の一端が連接され、支柱5bの左端にその他端が連接さ
れている。このウェハ支持部7eの外周は底板3の外周
に一致するように形成されている。但し、ウェハ支持部
7eは図2に示す通り、底板3の当接部分及び天板の当
接部分のみに形成され、軸方向の残りの部分には開口部
8が設けられている。
【0029】挿入口11には、ウェハ搬送治具13が図
1の下方より進入及び退出可能なようになっている。ウ
ェハ搬送治具13は、その先端部が左右対称となるよう
にU字状に分岐されいる。
【0030】図1には、このウェハ搬送治具13が、進
入完了した状態を示している。ウェハ搬送治具13には
突設部15a、15b、15c、15dが設けられてお
り、この突設部15a、15b、15c、15dはウェ
ハ9縁部と当接するようになっている。
【0031】かかる構成により、熱処理前には、ウェハ
9を載置したウェハ搬送治具13が挿入口11より進入
した後、ウェハ搬送治具13が降下されることでウェハ
支持部7上にウェハ9を残し、その後ウェハ搬送治具1
3を退出させることが可能である。
【0032】一方、熱処理後には、挿入口11よりウェ
ハ搬送治具13を進入させた後、ウェハ搬送治具13の
突設部15a、15b、15c、15dによりウェハ9
を載置し、その後ウェハ搬送治具13を挿入口11より
退出させることが出来る。
【0033】また、ウェハ支持部7a、7b、7c、7
dの内のウェハ9縁部と当接する当接部の合計された周
長は、ウェハ9の全外周長の50パーセント以上である
のが望ましい。
【0034】また、ウェハ支持部7a、7b、7c、7
dは、天板と底板3の中心を通る中心軸線Gを中心とし
て、それぞれ図1の左上方、右上方、左下方、右下方の
四方でウェハ9を支持するのでウェハ9は安定してい
る。かかる構成により、ウェハ9を均一に支持出来、自
重によるウェハ9の反りを抑えられるため、スリップが
生じ難い。
【0035】支柱5a、5bは、ウェハ搬送治具13の
先端と干渉しないように外方に向けて湾曲されている。
ウェハ搬送治具13の突設部15a、15b、15c、
15dは面積が小さく、かつウェハ9縁部と当接される
ためウェハ9を傷めない。
【0036】ウェハ支持部7a、7b、7c、7dの内
側は広く開放されているため、ウェハ9との間には隙間
が形成される。また、開口部8も設けられているため、
熱の遮蔽はなく、燃焼ガスの流れも良好となる。従っ
て、ウェハ9に熱分布が生ずるおそれは極めて小さい。
【0037】ウェハ支持部7は環状のウェハ支持部7
a、7b、7c、7dで構成されるため軽量である。中
心軸線G近傍でウェハ9と接触しないので、ウェハ9が
反ってもがたつかない。
【0038】なお、ウェハ9の接触面の面粗さRa は2
μm以下であり、理想的には1μm以下が望ましい。こ
のとき、ウェハ9は一層スリップを生じ難い。また、熱
処理用ボート10の材質は、石英ガラス、SiC(炭化
珪素)またはSiC+Siなどのセラミックス、あるい
はSiからなる。
【0039】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。本発明の第2実施形態である熱処理用ボート20
の横断面図を図3に示す。なお、図1及び図2と同一要
素のものについては同一符号を付して説明は省略する。
本発明の第2実施形態は、本発明の第1実施形態と支柱
5e、5f及びウェハ支持部7fの形状が異なる点及び
開口部8を設けない点で相違する。
【0040】図3において、ウェハ支持部7fは、支柱
5eの右端にその一端が連接され、支柱5fの左端にそ
の他端が連接されている。このウェハ支持部7fの上面
には、円形板状のウェハ9の図3で見たときの上部が載
置されるようになっている。
【0041】このため、ウェハ支持部7fは、ウェハ9
の周縁の内側に入り、ウェハ9の周縁に沿うように配設
されている。支柱5e及び支柱5fは、ウェハ搬送治具
13の先端と干渉しないように外方に向けて湾曲されて
いる。
【0042】かかる構成により、ウェハ支持部7a、7
b、7c、7dに加えてウェハ支持部7fでもウェハ9
を支持可能なため、応力が均等に分散され、ウェハ9の
自重や熱処理時に伴うスリップを生じ難い。
【0043】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。本発明の第3実施形態である熱処理用ボート30
の横断面図を図4に、上部斜視図を図5に示す。なお、
図1及び図2と同一要素のものについては同一符号を付
して説明は省略する。
【0044】本発明の第3実施形態は、本発明の第1実
施形態と支柱5g、5hの形状が異なる点及びウェハ搬
送治具13の進行方向がウェハ搬送治具13の幅に相当
する分開けられている点で相違する。
【0045】図4及び図5において、支柱5g及び支柱
5hは、ウェハ搬送治具13の進行方向に沿って互いに
対峙している。そして、支柱5g及び支柱5hの間に
は、通口17が開けられている。
【0046】支柱5c、5g及びウェハ支持部7a、7
cで一つの部材である左側筒部29Aが構成され、支柱
5h、5d及びウェハ支持部7b、7dで一つの部材で
ある右側筒部29Bが構成される。左側筒部29Aと右
側筒部29Bとは左右対称に構成されている。
【0047】かかる構成により、ウェハ9を均一に支持
出来、自重によるウェハ9の反りを抑えられるため、ス
リップが生じ難い。さらに、ウェハ搬送治具13は、ウ
ェハ支持部7や支柱5に干渉されない。通口17によ
り、熱の遮蔽はなく、炉内に導入されたガスの流れも良
好となる。従って、ウェハ9に熱分布が生ずるおそれは
極めて小さい。
【0048】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。本発明の第4実施形態である熱処理用ボート40
の横断面図を図6に、図6中のA−A矢視断面図を図7
に示す。なお、図1及び図2と同一要素のものについて
は同一符号を付して説明は省略する。
【0049】図6及び図7において、左側筒部39Aと
右側筒部39Bとは対峙されており、天板と底板3間に
固定されている。左側筒部39Aは、支柱25a、25
cとウェハ支持部27a、27cで構成されている。
【0050】支柱25a、25cとウェハ支持部27
a、27cとは一体として連接され、ウェハ9の周形状
に沿って配設されている。左側筒部39Aの図6中の中
心軸線Gより上側部分は、その内側にウェハ支持部27
aが形成され、外側に支柱25aが形成されている。
【0051】左側筒部39Aの図6中の中心軸線Gより
下側部分は、支柱25cが図6中の下方向にウェハ9が
抜き差し可能なように、支柱25cの右側側面が支柱2
5aの内壁と連接する平面となるように構成されてい
る。左側筒部39Aの図6中の中心軸線Gより下側部分
の支柱25c以外の残りの部分にはウェハ支持部27c
が形成されている。
【0052】右側筒部39Bも同様であり、図6中の中
心軸線Gより上側部分には、その内側にウェハ支持部2
7bが形成され、外側に支柱25bが形成されている。
中心軸線Gより下側部分は、外側に支柱25dが、内側
にウェハ支持部27dが形成されている。ウェハ支持部
27a、27b、27c、27d上にはウェハ9の周縁
部が載置されるようになっている。ウェハ支持部27c
の端部及びウェハ支持部27dの端部の間には挿入口1
1が形成されている。
【0053】挿入口11には、ウェハ搬送治具33が図
6の下方より進入及び退出可能なようになっている。ウ
ェハ搬送治具33は、その先端部が左右対称となるよう
にU字状に分岐されいる。
【0054】図6には、このウェハ搬送治具33が、進
入完了した状態を示している。ウェハ搬送治具33には
突設部35a、35b、35c、35dが設けられてお
り、この突設部35a、35b、35c、35dはウェ
ハ9縁部と当接するようになっている。そして、左側筒
部39Aと右側筒部39Bの間には、図6の上方に、通
口37が形成されている。
【0055】かかる構成により、ウェハ9を均一に支持
出来、自重によるウェハ9の反りが抑えられるため、ス
リップを生じ難い。さらに、ウェハ搬送治具33は、ウ
ェハ支持部27や支柱25に干渉されない。通口37に
より、熱の遮蔽はなく、炉内に導入されたガスの流れも
良好となる。従って、ウェハ9に熱分布が生ずるおそれ
は極めて小さい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、当
接部は、被処理体の周縁所定部を支持するため被処理体
を均一に、かつ安定して保持でき、自重による被処理体
の反りも抑えられるため、スリップを生じ難い。また、
当接部の内側には空間が形成されるため、熱分布が生ず
るおそれは小さい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態である熱処理用ボート
の横断面図
【図2】 上部斜視図
【図3】 本発明の第2実施形態である熱処理用ボート
の横断面図
【図4】 本発明の第3実施形態である熱処理用ボート
の横断面図
【図5】 上部斜視図
【図6】 本発明の第4実施形態である熱処理用ボート
の横断面図
【図7】 図6中のA−A矢視断面図
【符号の説明】
5a〜5h、25a〜25d 支柱 7a〜7f、27a〜27d ウェハ支持部 9 ウェハ 10、20、30、40 熱処理用ボート 13、33 ウェハ搬送治具 15a〜15d、35a〜35d 突設部
フロントページの続き Fターム(参考) 5F031 CA02 HA05 HA62 HA65 MA30 PA13 PA20 5F045 AA03 AA20 BB13 DP19 DQ05 EM09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と底板間に固定された支柱と、該支
    柱により保持され、該支柱に対し直角に複数の円形板状
    の被処理体を等間隔に載置する被処理体載置手段を備え
    る熱処理用ボートにおいて、前記支柱は、前記被処理体
    の抜き差し方向に対し左右対称に少なくとも一対配設さ
    れ、前記被処理体載置手段は、前記被処理体の抜き差し
    方向所定部が開口された挿入口と、前記被処理体の周縁
    所定部が当接されるよう該被処理体の周縁の内側に又は
    内側が含まれるように環状に配設された当接部とを有
    し、前記支柱と前記被処理体載置手段は一体形成された
    ことを特徴とする熱処理用ボート。
  2. 【請求項2】 前記挿入口より抜き差しされ、前記被処
    理体の周縁所定部を載置する被処理体搬送治具を備えた
    請求項1記載の熱処理用ボート。
  3. 【請求項3】 前記支柱は前記被処理体搬送治具の先端
    が当たらないように外方に屈曲された請求項2記載の熱
    処理用ボート。
  4. 【請求項4】 前記被処理体搬送治具の差し込み方向前
    方が開口された請求項2記載の熱処理用ボート。
  5. 【請求項5】 前記被処理体接触面の面粗さはJIS
    B0601で定める算術平均粗さRa 1μm以下である
    請求項1、2、3又は4記載の熱処理用ボート。
  6. 【請求項6】 前記環状に配設された当接部の合計され
    た周長は、前記被処理体の全外周長の50パーセント以
    上である請求項1、2、3、4又は5記載の熱処理用ボ
    ート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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