JP2011090204A - 複写機 - Google Patents

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Abstract

【課題】画質の向上とコピー処理時間の短縮とを両立させる複写機を提供すること。
【解決手段】複写機100は,カラー印刷モードに関する入力を検出するまで待機する(S101)。そして,入力検出を契機に,画調整用の調整値の更新条件を確認し(S102),更新条件を満たすならば(S102:YES),調整値の更新処理を開始する(S104)。この更新処理では,少なくとも画調整用の画像パターンであるレジストパターンの形成を行う。その後,画像読取部20による読取処理を開始する(S106)。更新処理終了後であって読取処理によって少なくとも印刷1ページ分の画像データが得られた後には,最新の調整値に基づいて印刷処理を開始する(S109)。
【選択図】 図6

Description

本発明は,カラーコピー機能を有する複写機に関する。さらに詳細には,カラー画像の品質を維持するための画調整を行う複写機に関するものである。
従来から,カラーコピー機能を有する複写機では,例えば,シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)の各色の画像を形成し,各色の画像を重ね合わせることでカラー画像を形成している。このように,複数の画像を重ね合わせることでカラー画像を形成することから,複写機では各画像の位置や濃度にずれが生じないように画調整を行っている。画調整としては,例えば,画調整用の画像パターンであるレジストパターンを色ごとに形成し,基本色のレジストパターンと被検色のレジストパターンとのずれ量(調整値)を取得し,その調整値に基づいて画像の位置ずれを補正する。
前述した調整値の取得には,レジストパターンを形成する必要があることから,調整値取得動作中は印刷が制限される。そのため,コピー処理を実行する際に調整値取得動作が行われると,その調整値取得動作を行っている間,印刷を待つことになり,処理時間が長期化してしまう問題が知られている。そこで,例えば特許文献1には,調整値取得動作を途中で中断し,処理時間を短縮する技術が開示されている。
特開2001−13753号公報
しかしながら,前記した従来の複写機には,次のような問題があった。すなわち,特許文献1の画像形成装置では,調整値取得動作を中断して印刷を行うため,調整値が更新されないまま印刷が行われる。そのため,画質を犠牲にしてしまう。
本発明は,前記した従来の複写機が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,画質の向上とコピー処理時間の短縮とを両立させる複写機を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた複写機は,カラーコピー機能を有する複写機であって,ユーザからの指示が入力される入力部と,カラーコピーを実行するために必要な指示が入力部に入力されたか否かを判断する判断部と,判断部が指示が入力されたと判断したことを契機に,画調整のためのマークを形成するマーク形成部と,原稿の画像を読み取る読取部と,読取部が読み取った画像について,マークの形成結果に基づく画調整がなされた画像の印刷を行う印刷部とを備えることを特徴としている。
本発明の複写機は,カラーコピーを実行するために必要な指示が入力されたと判断したことを契機に,画調整のためのマークとなる画像を形成する。「画調整」とは,例えば,カラー画像を形成するにあたって各色の画像の位置や濃度を調節するための処理が該当する。「カラーコピーを実行するために必要な指示」とは,例えば,カラーコピーの開始を指示するボタンの押下,カラーコピーの詳細設定を行う画面への切り替え操作,その画面への入力が該当する。これらの指示のうち少なくとも1つが,マーク形成の契機となる指示としてあらかじめ決められている。「マーク」とは,その画調整用の画像パターンであり,公知のレジストパターン(位置ずれ調整用の画像パターン)や濃度パターン(濃度調整用の画像パターン)が適用可能である。このマークに基づいて,画調整用の調整値が得られる。
すなわち,本発明の複写機では,カラーコピーに必要な指示が入力されたことを契機に,画調整用のマーク形成(すなわち調整値取得動作)が実行される。これにより,原稿の読み取り中,あるいは原稿の読み取りを開始する前の設定操作中に,調整値取得動作を同時進行できる。その結果,調整値取得動作が早期に終了し,最新の調整値に基づいて早期に印刷を行うことが期待できる。
また,本発明の複写機は,モノクロコピー機能を有し,前述した指示は,モノクロコピーを実行するには不要な指示であるとよい。すなわち,他色の画像とのずれを調節する画調整は,モノクロコピーでは不要となる。そのため,モノクロコピーを行う際にマークの形成を開始すると,モノクロコピーの生産性に悪影響を与える。そこで,マーク形成の契機となる指示を,モノクロコピーを実行するには不要な指示とすることで,モノクロコピーへの影響を回避できる。
また,本発明の複写機の読取部は,原稿の自動搬送を行う自動搬送部と,自動搬送部に原稿がセットされているか否かを検知する検知部とを備えるとよい。これにより,自動搬送部に原稿がセットされていることを調整値取得動作を行う条件として利用することができる。また,検知部は,さらに自動搬送部にセットされた原稿枚数が閾値よりも多いか否かを判断し,マーク形成部は,検知部にて原稿枚数が閾値よりも多いと判断された場合に限り,マークの形成を行うとよい。すなわち,1,2枚のコピーでは画質に与える影響が少ない。そのため,少数枚のコピーでは調整値取得動作を行わず,生産性の悪化を回避する。なお,原稿枚数の取得方法としては,例えば,手入力,厚み検出,重量検出がある。
また,本発明の複写機のマーク形成部は,集約数が閾値よりも大きい場合に限り,マークの形成を行うとよい。すなわち,集約印刷(いわゆる2in1印刷や4in1印刷等)における集約数が大きいと,印刷1ページ分の印刷データの作成に複数枚の原稿の読み取りが必要となり,読み取りに時間がかかる可能性が高い。そのため,印刷部にとって印刷開始までの空き時間が長くなる。そこで,その空き時間に調整値取得動作を行うことで,その空き時間の有効活用が期待できる。
また,本発明の複写機のマーク形成部は,読取部が読み取りの準備動作を必要とする場合に限り,マークの形成を行うとよい。すなわち,読み取りの準備動作中(例えば,光源のウォームアップ時間)であれば読み取り開始に時間がかかり,結果として印刷部にとって印刷開始までの空き時間が長くなる。そこで,その空き時間に調整値取得動作を行うことで,その空き時間の有効活用が期待できる。
また,本発明の複写機のマーク形成部は,コピー画質の設定が基準よりも高い場合に限り,マークの形成を行うとよい。画質が低くても許容される場合には,生産性を優先して調整値取得動作を行わない方が好ましい。
また,本発明の複写機のマーク形成部は,印刷開始指令を受け付けた時点で,マークの形成の進行が規定値以下であれば,マークの形成を中止するとよい。すなわち,少なくとも印刷1ページ分の原稿の読み取りが終了した際には,印刷が可能になる。そこで,印刷が可能になった時点で,マーク形成の進行状況を取得する。そして,マーク形成の終了までに時間がかかるならば,生産性を優先して調整値取得動作を行わない方が好ましい。言い換えると,少し待てばマーク形成が終了するのであれば,画質を優先して調整値取得動作を継続する方が好ましい。
また,本発明の複写機のマーク形成部は,他のジョブについての印刷が行われている場合に,マークの形成を行わないとよい。すなわち,他のジョブ(FAXやPCプリント)を実行している際にも操作パネルを操作されることがあるが,このときにマークを形成すると,実行中のジョブに影響がある。そのため,他のジョブが実行されている際には,マーク形成を割り込ませない。
また,本発明の複写機のマーク形成部は,前回のマーク形成からの稼働量,経過時間,温度変化量,湿度変化量,部品の装着の少なくとも1つが所定の条件を満たす場合に限り,マークの形成を行うとよい。すなわち,無条件にマークを形成すると,過剰にマークを形成することになり,着色材が無駄になる。そのため,マークを形成する条件を設け,マークの形成を制限する。
本発明によれば,画質の向上とコピー処理時間の短縮とを両立させる複写機が実現される。
実施の形態にかかる複写機の概略構成を示す斜視図である。 図1に示した複写機にかかる画像形成部の内部構成を示す概念図である。 図1に示した複写機にかかる画像読取部の内部構成を示す概念図である。 図1に示した複写機にかかる操作部の構成を示す図である。 図1に示した複写機の電気的構成を示すブロック図である。 第1の形態にかかるコピー処理の手順を示すフローチャートである。 第1の形態にかかる調整値更新処理の手順を示すフローチャートである。 第2の形態にかかるコピー処理の手順を示すフローチャートである。 コピー処理時の各構成要素の稼働タイミングを示すタイムチャートである。
以下,本発明にかかる複写機を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,カラーコピー機能とモノクロコピー機能とを有する電子写真方式の複写機に本発明を適用したものである。
[複写機の全体構成]
実施の形態の複写機100は,図1に示すように,用紙に画像を形成する画像形成部10(マーク形成部,印刷部の一例)と,原稿の画像を読み取る画像読取部20(読取部の一例)とを備えている。また,画像読取部20の前面側には,液晶ディスプレイからなる表示部や,スタートキー,ストップキー,テンキー等から構成されるボタン群から構成される操作部40(入力部の一例)が設けられ,この操作部40により動作状況の表示やユーザによる入力操作が可能になっている。
[画像形成部の構成]
画像形成部10は,図2に示すように,トナー像を形成し,そのトナー像を用紙に転写するプロセス部50と,用紙上の未定着のトナーを定着させる定着装置8と,画像形成前の用紙を載置する給紙トレイ91と,画像形成後の用紙を載置する排紙トレイ92とを備えている。
また,画像形成部10内には,底部に位置する給紙トレイ91に収容された用紙が,給紙ローラ71,プロセス部50,定着装置8を通り,排紙ローラ76を介して上部の排紙トレイ92への導かれるように,略S字形状の搬送路11(図2中の一点鎖線)が設けられている。
プロセス部50は,カラー画像の形成が可能であり,イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色に対応するプロセス部を並列に配置している。具体的には,Y色の画像を形成するプロセス部50Yと,M色の画像を形成するプロセス部50Mと,C色の画像を形成するプロセス部50Cと,K色の画像を形成するプロセス部50Kとを備えている。
さらに,画像形成部10は,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kに光を照射する露光装置53と,搬送ローラ73,74によって張架され,用紙を各プロセス部50Y,50M,50C,50Kの転写位置に搬送する搬送ベルト7と,搬送ベルト7上に形成されたレジストパターンを検出する画調整センサ61とを備えている。各プロセス部50K,50Y,50M,50Cは,周知の電子写真方式によってトナー像を形成するものである。
画像形成部10は,給紙トレイ91に載置されている用紙を1枚ずつ取り出し,その用紙をプロセス部50に搬送し,プロセス部50にて形成されたトナー像をその用紙に転写する。このとき,カラー印刷モードでは,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kにてトナー像が形成され,用紙上で各トナー像が重ね合わせられる。一方,モノクロ印刷モードでは,プロセス部50Kのみでトナー像が形成され,用紙に転写される。その後は,トナー像が転写された用紙を定着装置8に搬送し,トナー像をその用紙に熱定着させる。そして,定着後の用紙を排紙トレイ92に排出する。
画調整センサ61は,用紙の搬送方向におけるプロセス部50Y,50M,50C,50Kよりも下流であって定着装置8よりも上流に位置し,搬送ベルト7上に形成されたレジストパターンを検知する。すなわち,複写機100では,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kが画調整用の画像パターンであるレジストパターンを形成し,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kがそれぞれのレジストパターンを搬送ベルト7上に転写する。画調整センサ61は,各レジストパターンの位置を読み取る。
なお,本形態の複写機100では,トナー消費を抑えるため,画像形成部10が印刷ジョブを受け付けた際に画調整用の調整値の更新が必要か否かを判断し,必要と判断された場合に限りレジストパターンを形成する。コピー制御の詳細については後述する。
[画像読取部の構成]
画像読取部20は,図3に示すように,原稿の画像を読み取るスキャナ部21と,原稿の自動搬送を行うADF(Auto Document Feeder:自動原稿供給装置)22とを備えている。スキャナ部21は,その上面に位置する透明なプラテンガラス23,24と,その内部に位置するCCDユニット25とを備えている。
ADF22は,読み取り前の原稿を載置する原稿トレイ221と,読み取り後の原稿を載置する排出トレイ222とを備えている。具体的に,原稿トレイ221は,排出トレイ222の上方に配設されている。ADF22は,原稿トレイ221に載置された原稿を1枚ずつ取り出し,その原稿をADF22内の搬送路27に搬送し,その原稿の読み取りが行われた後,その原稿を排出トレイ222上に排出する。
原稿の読取方式としては,フラットベッド(原稿固定走査)方式と,ADF(原稿移動走査)方式とがある。フラットベッド方式の場合,原稿を1枚ずつプラテンガラス24(以下,「FBガラス24」とする)上に載置する。その状態で,CCDユニット25が
副走査方向(主走査方向に直交方向,図3の矢印A方向)に移動し,その際に主走査方向に1ラインずつ原稿の画像が読み取られる。一方,ADF方式の場合,原稿を纏めて原稿トレイ221に載置する。そして,CCDユニット25がプラテンガラス23(以下,「ADFガラス23」とする)に対向する位置に移動し,固定される。その状態で,原稿が1枚ずつADFガラス23に対向する位置(読取位置)に搬送され,その際に主走査方向に1ラインずつ原稿の画像が読み取られる。
また,ADF22は,原稿トレイ221に向けて光を射出する発光部とその光の受光量を検出する受光部とを有し,原稿トレイ221上に原稿がセットされたことを光学的に検知する第1原稿センサ62と,FBガラス24に向けて光を射出する発光部とその光の受光量を検出する受光部とを有し,FBガラス24上に原稿がセットされたことを光学的に検知する第2原稿センサ63と,原稿トレイ221上に設けられた可動片の変動量を検知することによって原稿トレイ221上にセットされた原稿束の重量を検出する重量センサ64とを有するセンサ群65(検知部の一例)を備えている。重量センサ64は,原稿トレイ221の原稿載置面に配置され,原稿の重量が閾値以上であった場合に検出信号を出力する。
また,CCDユニット25は,CCDセンサと,冷陰極管からなる光源とを備えている。光源として用いられる冷陰極管は,電圧が印加されてから画像読取可能でかつ安定した輝度で発光するまでに所定の準備時間(ウォームアップ時間)を要する。なお,本実施形態では,光源の一例として冷陰極管を例示して説明するが,冷陰極管と同等なものであれば光源として用いることは可能である。
[操作部の構成]
操作部40は,図4に示すように,各種の設定画面やメッセージを表示する表示パネル41と,カラー印刷モードでのコピー開始を指示するカラースタートボタン42と,モノクロ印刷モードでのコピー開始を指示するモノクロスタートボタン43と,コピー動作を中断するストップボタン44と,カラー印刷モードとモノクロ印刷モードとの間でモードの切り換えを指示するモード切換ボタン45と,設定画面中の項目選択の切り換えに利用する方向ボタン46と,数値入力に利用するテンキー47とを備えている。
複写機100では,ユーザがコピーに関する設定を何も行わずにカラースタートボタン42を押下した場合には,デフォルト設定の解像度や集約数にてカラーコピー動作を開始する。一方,カラースタートボタン42を押下する前にコピーに関する設定を行っている場合には,その設定が反映されたカラーコピー動作を開始する。モノクロスタートボタン43を押下した場合も同様に,何も設定を行っていなければデフォルト設定でモノクロコピー動作を開始し,何か設定が行われている場合にはその設定が反映されたモノクロコピー動作を開始する。
操作部40では,モード切換ボタン45によって選択されているモードにおける動作設定の入力を可能にする。すなわち,表示パネル41は,モード切換ボタン45が押下される度に,カラーコピー用の設定画面とモノクロコピー用の設定画面との切り換えが行われ,現在選択されているモードの設定画面を表示する。
[複写機の電気的構成]
続いて,複写機100の電気的構成について説明する。複写機100は,図5に示すように,CPU31と,ROM32と,RAM33と,NVRAM(不揮発性RAM)34と,ASIC35と,ネットワークインターフェース36とを備えた制御部30を備えている。また,制御部30は,画像形成部10,画像読取部20,操作部40等と電気的に接続されている。画像形成部10,画像読取部20,および操作部40は,制御部30によって制御され,それぞれが独立して動作する。
ROM32には,複写機100を制御するための各種制御プログラムや各種設定,初期値等が記憶されている。RAM33は,各種制御プログラムが読み出される作業領域として,あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。
CPU31は,ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って,その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら,複写機100の各構成要素(例えば,露光装置53の点灯タイミング,搬送路11を構成する各種ローラの駆動モータ(不図示),画像読取部20を構成するCCDユニットの移動用モータ(不図示))を,ASIC35を介して制御する。
ネットワークインターフェース36は,LAN等のネットワークに接続され,複写機100用のドライバが組み込まれた外部装置との接続を可能にしている。複写機100は,ネットワークインターフェース36を介して印刷ジョブのやりとりを行うことができる。
[複写機のカラーコピー制御]
続いて,複写機100のカラーコピー制御について説明する。複写機100は,画像読取部20に原稿をセットし,カラースタートボタン42を押下することによってカラーコピーを開始する。
[カラーコピー処理]
[第1の形態]
以下,カラーコピー制御を実現するカラーコピー処理(入力部,判断部,読取部,マーク形成部,印刷部の一例)を,図6のフローチャートを参照しつつ説明する。
まず,カラー印刷モードの設定に関する入力を検出するまで待機する(S101)。カラー印刷モードの設定に関する入力としては,例えば,表示パネル41がカラー印刷モードの設定画面を表示した状態での,印刷条件を設定する際の操作が該当する。また,モノクロ印刷モードからカラー印刷モードに切り換える際のモード切換ボタン45の押下であってもよい。また,カラースタートボタン42の押下であってもよい。
入力検知後は,画調整用の調整値の更新条件を確認する(S102)。更新条件としては,例えば,前回の更新からの印刷枚数(稼働量)や,前回の更新からの経過時間や,機内の温度変化量ないし湿度変化量が該当する。あるいは,トナーカートリッジ等の部品の装着であってもよい。複写機100では,印刷を行う度に調整値の更新を行うと,トナーの消費量が多くなる。一方で,頻繁に調整値を更新しなくとも画質への影響は少ない。そこで,画調整の調整値を更新する更新条件を設ける。
その後,更新条件を満たしているか否かを判断する(S103)。例えば,前回の更新からの印刷枚数が所定枚数以上であれば更新条件を満たしていると判断する。また,前回の更新からの経過時間が所定時間以上であれば更新条件を満たしていると判断する。また,機内の温度変化量ないし湿度変化量が閾値以上であれば更新条件を満たしていると判断する。なお,複数の更新条件を設けた場合には,少なくとも1つの更新条件を満たしているか否かを判断する。
更新条件を満たしている場合には(S103:YES),調整値更新処理を行う(S104)。更新条件を満たしていない場合(S103:NO),画調整用の調整値の更新を行わずにS105に移行する。
ここで,S104の調整値更新処理について,図7のフローチャートを参照しつつ詳説する。まず,パターン形成可能か否かを判断する(S151)。画調整用の調整値の更新には,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kでのレジストパターンの形成が必要となる。そのため,他の印刷ジョブ(FAXやPCプリント等)にて画像形成部10が使用中等の印刷準備が完了できていない状態であれば,調整値の更新ができない。そこで,パターン形成可能でない場合には(S151:NO),画調整用の調整値の更新を行わずに調整値更新処理を終了する。
一方,パターン形成可能である場合には(S151:YES),画像読取部20のセンサ群65からの信号を確認する(S152)。そして,画像読取部20のADF22に原稿がセットされたか否か,すなわち第1原稿センサ62からの出力信号が検知されたか否かを判断する(S153)。ADF22による原稿の読み取りでは,複数枚の原稿を読み取り,原稿の読取完了までに時間がかかると予想される。そこで,ADF方式による読み取りの場合には(S153:YES),画調整用の調整値の更新処理を開始する(S161)。
ADF方式による読み取りではない場合には(S153:NO),読取準備が完了しているか否かを判断する(S154)。例えば,通電直後などではCCDユニット25の光源のウォームアップに時間がかかり,読取準備が完了していないことがある。この場合には,読取完了までに時間がかかることが予想される。そこで,読取準備が完了していない場合には(S154:NO),画調整用の調整値の更新処理を開始する(S161)。なお,S153とS154は逆順であってもよい。
一方,読取方式がADF方式でなく,読取準備が完了している場合には(S154:YES),早期に原稿の読み取りが完了してしまう可能性が高い。そのため,画調整用の調整値の更新処理を開始してしまうと,更新終了まで印刷を待たされる。そこで,画調整用の調整値の更新を行わずに調整値更新処理を終了する。
ここで,S161で開始される調整値の更新処理について簡単に説明する。調整値の更新処理では,まず,各プロセス部50Y,50M,50C,50Kがレジストパターンを形成し,各レジストパターンを搬送ベルト7上に転写する。このとき,各レジストパターンは重ね合わせず,ベルト搬送方向に所定間隔で配置されるように転写する。その後,画調整センサ61によって各レジストパターンの位置を読み取る。そして,CMYKのうちの1つを基本色とし,その基本色のレジストパターンと他色のレジストパターンとを比較し,位置ずれ量を取得する。ここで取得したずれ量に基づいて得られた調整値を新たな調整値として更新する。なお,ここで説明した調整値の更新処理は一例であってこれに限るものではない。
図6の説明に戻り,S104の調整値更新処理後,あるいは更新条件を満たしていない場合(S103:NO)には,カラースタートボタン42の押下を検出するまで待機する(S105)。なお,S101で既にカラースタートボタン42の押下を検出している場合には,S106の処理に以降する。入力検知後は,画像読取部20での原稿の読取処理を開始する(S106)。
その後,少なくとも印刷1ページ分の読み取りが終了した後,画調整用の調整値の更新処理が早期に終了するか否かを判断する(S107)。本形態では,レジストパターン形成の進行状況が所定の条件を満たしている場合には,更新が早期に終了すると判断する。所定の条件としては,例えば,レジストパターンの現像が全色終了している,レジストパターンの転写が3色分終了している等がある。なお,更新処理が既に終了しているケースや更新処理をそもそも開始しなかったケース等の,現時点で更新処理が行われていないケースは,更新処理が早期に終了する場合に含まれる。
更新処理が早期に終了しないと判断した場合には(S107:NO),更新処理を強制的に終了する(S121)。更新処理が早期に終了しない場合には印刷開始が遅延する可能性が高い。そのため,コピー処理時間の短縮を優先して,更新処理を中止する。
一方,更新処理が早期に終了すると判断した場合には(S107:YES),更新処理の終了を待つ(S108)。更新処理がもうすぐ終了するのにも拘らず更新処理を終了してしまうと無駄が大きい。一方で,早期に終了するのであれば処理時間への影響は小さい。このことから,更新処理の終了を待って,S109の処理に移行する。
更新処理を行っていない状態になった後,印刷処理を開始する(S109)。この印刷処理では,最新の調整値によって画調整を行った画像が各プロセス部50Y,50M,50C,50Kによって形成される。印刷処理終了後は,本処理を終了する。
[第2の形態]
続いて,カラーコピー処理の他の形態について説明する。第2の形態では,カラースタートボタン42を押下した後,カラー印刷の設定内容によって画調整用の調整値の更新を行うか否かを決定する。この点,カラー印刷の設定操作が契機となり,カラースタートボタン42を押下する前から更新処理を開始可能な第1の形態とは異なる。
以下,第2の形態のカラーコピー処理(入力部,判断部,読取部,マーク形成部,印刷部の一例)を,図8のフローチャートを参照しつつ説明する。なお,第1の形態と同じ処理については,第1の形態と同じステップ番号を付して説明を省略する。
まず,カラースタートボタン42の押下を検出するまで待機する(S105)。入力検知後は,画調整用の調整値の更新条件を確認する(S102)。その後,更新条件を満たしているか否かを判断する(S103)。更新条件を満たしていない場合(S103:NO),画調整用の調整値の更新を行わずにS106に移行する。
更新条件を満たしている場合には(S103:YES),カラー印刷モードの設定画面で設定された設定内容を確認する(S204)。設定内容としては,例えば,印刷品質,トナーセーブ,集約,両面印刷の設定がある。
次に,閾値以上の集約数となる集約設定がなされているか否かを判断する(S205)。閾値以上の集約数となる集約設定がなされている印刷では,印刷1ページ分の印刷データの作成に多数枚の原稿の読み取りが必要となり,読み取りに時間がかかることが予想される。そこで,閾値以上の集約数となる集約設定がなされている場合には(S205:YES),画調整用の調整値の更新処理を開始する(S161)。
一方,閾値以上の集約数となる集約設定がなされていない場合には(S205:NO),高画質設定がなされているか否かを判断する(S206)。低画質が許容される印刷では,生産性を優先して更新処理を省略する方が望ましい。そこで,高画質設定がなされている場合に(S206:YES),画調整用の調整値の更新処理を開始する(S161)。なお,S205とS206は逆順であってもよい。
一方,閾値以上の集約数となる集約設定がなく,高画質設定がない場合には(S206:NO),早期に原稿の読み取りが完了してしまう可能性が高く,品質への要求が低い。そのため,画調整用の調整値の更新処理を開始し,更新終了まで印刷を待たされることの不利益が大きい。そこで,画調整用の調整値の更新を行わずに調整値更新処理を終
了する。
その後は,画像読取部20での原稿の読取処理を開始する(S106)。その後,少なくとも印刷1ページ分の読み取りが終了した後,印刷処理を開始する(S109)。印刷処理終了後は,本処理を終了する。
[タイムチャート]
続いて,第1の形態および第2の形態のカラーコピーにおける,複写機100の構成要素(操作部40,画像読取部20,画像形成部10)の動作シーケンスを,従来の形態と比較しつつ説明する。
図9は,カラーコピー時の各構成要素の稼働期間を示すタイムチャートであり,ハッチング部分が作業中であることを意味する。また,図9中,(A)は従来の形態,(B)は第1の形態であって,設定操作を契機に更新処理を行う形態,(C)は第2の形態をそれぞれ示している。また,図9は,下方に向かって時間軸が設定されている。
各形態共通の動作としては,次の通りである。まず,操作部40による操作は,カラースタートボタン42の押下によって終了する。そして,カラースタートボタン42の押下を契機に,画像読取部20での読み取りが開始される。画像読取部20からは,読み取った画像データが画像形成部10に送られる。なお,図9では,最初の印刷1ページ分の読み取りに要する時間が矩形で表されている。画像形成部10からは,全印刷ページの印刷終了後に印刷完了信号が出力される。
従来の形態では,各要素が,他の要素の作業終了を待って動作している。すなわち,操作部40の操作終了を待って画像読取部20が動作し,画像読取部20からの画像データを待って画像形成部10が動作する。つまり,画像形成部10では,画像データを受け取ったことを契機に画調整(すなわち,画調整用の調整値の更新処理)を開始し,画調整が終わるのを待って印刷を開始する。従来の形態では,ある要素で作業が行われている間,他の要素は動作しておらず,操作部40での操作開始から印刷終了までの時間が長い。
一方,第1の形態では,カラー印刷モードの設定操作を開始したことを契機に画調整が開始される。そのため,操作部40を利用して印刷設定を行っている間,さらには画像読取部20での画像読み取りを行っている間,画像形成部10での画調整を同時進行している。その結果,画像読取部20での読み取りが終了するころには画調整が終了していることもある。従って,第1の形態では,操作部40での操作開始から印刷終了までの時間が,従来の形態と比較して短くなることが期待できる。
また,第2の形態では,カラースタートボタン42が押下されたこと,すなわち画像読み取り動作を開始したことを契機に画調整が開始される。そのため,画像読取部20での画像読み取りを行っている間,画像形成部10での画調整を同時進行している。その結果,画像読取部20での読み取りが終了するころには画調整が終了していることもある。従って,第2の形態であっても,操作部40での操作開始から印刷終了までの時間が,従来の形態と比較して短くなることが期待できる。
なお,モノクロコピーの際には,画調整に関する処理(例えば,S102からS104)を行わない。そのため,調整値の更新待ちによる印刷開始の遅れは生じない。
以上詳細に説明したように複写機100では,カラーコピーを実行するために必要な指示(カラー印刷モードでの印刷設定操作やカラースタートボタン42の押下等)が入力されたことを契機に,画調整用の調整値取得動作(すなわちレジストパターンの形成)が実行される。これにより,原稿の読み取り中,あるいは原稿の読み取りを開始する前の設定操作中に,レジストパターンの形成が同時進行する。その結果,調整値取得動作を早期に終了させるとともに,最新の調整値に基づいて早期に印刷を開始することが期待できる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,複写機に限らず,複合機等,カラーコピー機能を備えるものであれば適用可能である。また,プロセス部の画像形成方式は,電子写真方式に限らず,インクジェット方式であってもよい。
また,実施の形態では,操作部40にカラー印刷用とモノクロ印刷用とでそれぞれ専用のスタートボタン(カラースタートボタン42,モノクロスタートボタン43)を配置しているが,これに限るものではない。例えば,カラー印刷およびモノクロ印刷の共通のスタートボタンを設けてもよい。この場合,共通のスタートボタンを押下することで,モード切換ボタン45によって現在選択されているモードでコピーを開始する。
また,実施の形態では,操作部40の1つのモード切換ボタン45によってモードを切り換えているが,これに限るものではない。例えば,設定画面を切り換えるボタンとして,カラーコピー用のボタンとモノクロコピー用のボタンとをそれぞれ配置してもよい。
また,実施の形態では,調整値の取得方法として,レジストパターンを搬送ベルト7上に形成し,画調整センサ61がそのレジストパターンを読み取って自動的に調整値を算出しているが,これに限るものではない。例えば,用紙上にレジストパターンを形成し,ユーザの手入力によって調整値を取得してもよい。また,レジストパターンに限らず,濃度調整用の濃度パターンであってもよい。
また,実施の形態では,ADF方式による読み取りであれば調整値の更新を開始することにしているが,これに限るものではない。例えば,ADF22にセットされた用紙枚数についても判断し,閾値枚数以上であると判断される場合に,調整値の更新を開始するとしてもよい。用紙枚数が閾値枚数以上であるかの判断は,例えば重量センサ64からの信号によって判断できる。そして,S153において,用紙枚数が閾値枚数以上であるか否かの要件を追加する。これにより,少数枚数での印刷時における調整値の更新を回避できる。
また,上記の例において,原稿束の重量によって原稿枚数を判断しているが,原稿枚数の判断方法はこれに限るものではない。例えば,原稿束の厚さを検知するセンサを設け,原稿束の厚さによって原稿枚数を判断してもよい。また,操作部40に原稿枚数を入力させる項目を設け,その入力値によって原稿枚数を判断してもよい。また,ICタグの読取装置を設け,原稿に貼付されたICタグの内容を読み取って原稿枚数を判断してもよい。
10 画像形成部
20 画像読取部
50 プロセス部
61 画調整センサ
62 原稿センサ
100 複写機

Claims (10)

  1. カラーコピー機能を有する複写機において,
    ユーザからの指示が入力される入力部と,
    カラーコピーを実行するために必要な指示が前記入力部に入力されたか否かを判断する判断部と,
    前記判断部が前記指示が入力されたと判断したことを契機に,画調整のためのマークを形成するマーク形成部と,
    原稿の画像を読み取る読取部と,
    前記読取部が読み取った画像について,前記マークの形成結果に基づく画調整がなされた画像の印刷を行う印刷部と,
    を備えることを特徴とする複写機。
  2. 請求項1に記載する複写機において,
    前記複写機はモノクロコピー機能を有し,
    前記指示は,モノクロコピーを実行するには不要な指示であることを特徴とする複写機。
  3. 請求項1または請求項2に記載する複写機において,
    前記読取部は,
    原稿の自動搬送を行う自動搬送部と,
    前記自動搬送部に原稿がセットされているか否かを検知する検知部と,
    を備えることを特徴とする複写機。
  4. 請求項3に記載する複写機において,
    前記検知部は,さらに前記自動搬送部にセットされた原稿枚数が閾値よりも多いか否かを判断し,
    前記マーク形成部は,前記検知部にて原稿枚数が閾値よりも多いと判断された場合に限り,前記マークの形成を行うことを特徴とする複写機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載する複写機において,
    前記マーク形成部は,集約数が閾値よりも大きい場合に限り,前記マークの形成を行うことを特徴とする複写機。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載する複写機において,
    前記マーク形成部は,前記読取部が読み取りの準備動作を必要とする場合に限り,前記マークの形成を行うことを特徴とする複写機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載する複写機において,
    前記マーク形成部は,コピー画質の設定が基準よりも高い場合に限り,前記マークの形成を行うことを特徴とする複写機。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載する複写機において,
    前記マーク形成部は,印刷開始指令を受け付けた時点で,前記マークの形成の進行が規定値以下であれば,前記マークの形成を中止することを特徴とする複写機。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1つに記載する複写機において,
    前記マーク形成部は,他のジョブについての印刷が行われている場合に,前記マークの形成を行わないことを特徴とする複写機。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1つに記載する複写機において,
    前記マーク形成部は,前回のマーク形成からの稼働量,経過時間,温度変化量,湿度変化量,部品の装着の少なくとも1つが所定の条件を満たす場合に限り,前記マークの形成を行うことを特徴とする複写機。
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