JP2023111470A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが原稿の読み取りを早期にやり直すことが可能な印刷装置を提供する。【解決手段】印刷装置において、制御部は、1枚のシートに印刷される分の画像に必要な枚数の原稿を搬送し、搬送された原稿の画像を画像読取部により読み取った後、原稿の搬送を停止する第1画像読取処理(S4)と、プレビュー画像を表示部に表示するプレビュー表示処理(S8)と、操作部を介して印刷指示を受け付けたことに応じて、原稿の搬送を再開し、搬送された原稿の画像を画像読取部により読み取る第2画像読取処理(S13)と、読み取られた画像をシートに印刷する印刷処理(S11)と、を実行する。【選択図】図5
Description
本発明は、画像読取部を備えた印刷装置に関する。
特許文献1には、コピーを実行する前に、プレビュー画像が表示されるプレビュー機能を備えた画像形成装置について記載されている。特許文献1の画像形成装置では、自動原稿送り装置(ADF)により原稿束を読み取った後、読み取った原稿束の画像データを画像記憶部に記憶させてから、原稿束の先頭頁のプレビュー表示を行うようにしている。
特許文献1の画像形成装置では、ADFによる原稿束の読み取りを途中で中止できないため、原稿の読み取りのやり直しまでに時間がかかるという課題がある。
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、原稿の読み取りのやり直しまでにかかる時間を短縮することができる印刷装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る印刷装置は、原稿を載置する原稿トレイと、原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記原稿トレイに載置された原稿を前記画像読取部に向けて搬送する原稿搬送部と、前記画像読取部により読み取られた画像をシートに印刷する印刷部と、表示部と、操作部と、制御部と、を備えている。
前記制御部は、前記原稿トレイから、1枚のシートに印刷される分の画像に必要な枚数の原稿を前記原稿搬送部により前記画像読取部へ搬送し、搬送された原稿の画像を前記画像読取部により読み取った後、前記原稿搬送部による原稿の搬送を停止する第1画像読取処理と、前記第1画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像をシートに印刷された状態を表すプレビュー画像を形成し、前記プレビュー画像を前記表示部に表示するプレビュー表示処理と、前記プレビュー表示処理を実行した後、前記操作部を介して印刷指示を受け付けたことに応じて、前記第1画像読取処理にて読み取られた原稿に続く原稿を搬送し、搬送された原稿の画像を前記画像読取部により読み取る第2画像読取処理と、前記第1画像読取処理及び前記第2画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像を、前記印刷部によりシートに印刷する印刷処理と、を実行する。
上記した構成の印刷装置によれば、ユーザは、表示処理にて表示されたシート1枚に印刷される分だけのプレビュー画像を視認することで、印刷条件が間違っていないかを早期に確認できる。これにより、原稿の画像の読み取りのやり直しまでにかかる時間を短縮することができる。
また、本開示の一態様に係る印刷装置では、前記制御部は、前記操作部を介して前記プレビュー表示処理を実行するか否かの設定を受け付ける設定処理を、更に実行する。前記制御部は、前記設定処理にて前記プレビュー表示処理を実行する設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にて1枚のシートに印刷される分の原稿の画像を前記画像読取部により読み取った後、前記プレビュー表示処理にて前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、前記設定処理にて前記プレビュー表示処理を実行する設定を受け付けていない場合、前記第1画像読取処理にて1枚のシートに印刷される分の原稿の画像を前記画像読取部により読み取った後、前記プレビュー表示処理を実行しない。
上記した構成の印刷装置によれば、ユーザは、設定処理において、操作部を介してプレビュー表示を実行するか否かを選択できるので、ユーザの要望に応じてプレビュー表示の有無を設定できる。
また、本開示の一態様に係る印刷装置では、前記制御部は、前記操作部を介して印刷条件の設定を更に受け付け、1枚のシートにN頁(Nは2以上の整数)分の原稿の画像を印刷するNin1印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にて、前記画像読取部によりN頁分の原稿の画像を読み取り、前記プレビュー表示処理にて、1枚のシートに前記N頁分の原稿の画像をシートに印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示する。
上記した構成の印刷装置によれば、Nin1印刷の設定である場合、1枚のシートにN頁分の原稿の画像を印刷された状態を表すプレビュー画像が表示部に表示されるので、ユーザは2頁以上の原稿の画像を一度に確認でき、適切な印刷条件で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。
また、本開示の一態様に係る印刷装置では、前記制御部は、前記操作部を介して印刷条件の設定を更に受け付け、前記第1画像読取処理にて、片面印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記画像読取部により1頁分の原稿の画像を読み取り、前記印刷条件が両面印刷である設定を受け付けた場合、前記画像読取部により2頁分の原稿の画像を読み取り、前記プレビュー表示処理にて、前記片面印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記画像読取部により読み取られた1頁分の原稿の画像をシートの片面に印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示する一方、前記両面印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記画像読取部により読み取られた2頁分の原稿の画像をシートの両面に印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、前記印刷処理にて、前記印刷条件が片面印刷である設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理及び前記第2画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像である読取画像を前記印刷部によりシートの片面に印刷する一方、前記印刷条件が両面印刷である設定を受け付けた場合、前記読取画像を前記印刷部によりシートの両面に印刷する。
上記した構成の印刷装置によれば、両面印刷の設定である場合、ユーザはシートの両面に印刷される2頁分のプレビュー画像を一度に確認でき、適切な印刷条件で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。
また、本開示の一態様に係る印刷装置は、前記制御部は、前記操作部を介して印刷条件の設定を更に受け付け、前記Nin1印刷、且つ両面印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にて、前記画像読取部により2N頁分の原稿の画像を読み取り、前記プレビュー表示処理にて、前記画像読取部により読み取られた2頁分の原稿の画像をシートの両面に印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、前記印刷処理にて、前記第1画像読取処理及び前記第2画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像である読取画像を、前記印刷部によりシートの両面に印刷する。
上記した構成の印刷装置によれば、Nin1印刷、且つ両面印刷の設定である場合、2N頁分の原稿の画像をシートの両面に印刷された状態を表すプレビュー画像が表示部に表示されるので、ユーザは4頁以上の原稿の画像を一度に確認でき、適切な印刷条件で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。
また、本開示の一態様に係る印刷装置では、前記制御部は、前記操作部を介して、1頁プレビュー設定と、全頁プレビュー設定とを選択する設定を更に受け付け、前記1頁プレビュー設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にてシート1枚に印刷される分の原稿の画像を前記画像読取部により読み取り、前記プレビュー表示処理にて1頁分の前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、前記全頁プレビュー設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にて複数の原稿の全頁の画像を前記画像読取部により読み取り、前記プレビュー表示処理にて全頁分の前記プレビュー画像を表示可能に前記表示部に表示する。
上記した構成の印刷装置によれば、ユーザは、1頁分だけプレビュー画像を表示するか、全頁のプレビュー画像を1頁ずつ表示するかを、必要に応じて選択することができる。
また、本開示の一態様に係る印刷装置では、前記制御部は、前記プレビュー表示処理を実行した後、前記操作部を介して、前記印刷処理をキャンセルするキャンセル指示を受け付けたか否かを判定する判定処理を、更に実行し、前記判定処理にて、前記キャンセル指示を受け付けたと判定した場合、前記第2画像読取処理及び前記印刷処理を実行しない。
上記した印刷装置によれば、ユーザは、プレビュー画像を確認し、印刷条件が間違っていることに気付いた場合、操作部を介して印刷処理をキャンセルすることができる。これにより、ユーザは原稿の画像の読み取りを早期にやり直すことができる。
本開示の一態様によれば、原稿の読み取りのやり直しまでにかかる時間を短縮することができる。
〔実施形態1〕
[複合機の概略構成]
以下、実施形態1における複合機1について、図1~図7を参照して説明する。図1は、実施形態1の複合機1の外観を示す斜視図である。図1に示す複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)1は、印刷装置の一例であり、プリント機能、コピー機能、スキャン機能、及びファックス機能等を備えている。なお、印刷装置は、前述した全ての機能を備えた複合機に限られるものではなく、例えば、ファックス機能を備えていない複合機であってもよい。以下、図1の矢印で示されるように、複合機1の上下方向、前後方向、及び左右方向を定義する。
[複合機の概略構成]
以下、実施形態1における複合機1について、図1~図7を参照して説明する。図1は、実施形態1の複合機1の外観を示す斜視図である。図1に示す複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)1は、印刷装置の一例であり、プリント機能、コピー機能、スキャン機能、及びファックス機能等を備えている。なお、印刷装置は、前述した全ての機能を備えた複合機に限られるものではなく、例えば、ファックス機能を備えていない複合機であってもよい。以下、図1の矢印で示されるように、複合機1の上下方向、前後方向、及び左右方向を定義する。
複合機1は、プリンタ部2と、スキャナ部3とを備えている。プリンタ部2は、シートPに画像を形成する電子写真方式のプリント機能を有する。スキャナ部3は、原稿Mの画像を読み取って、読み取った画像である読取画像(以下、スキャン画像と称す)の画像データ(以下、スキャンデータと称す)を生成する機能であるスキャン機能を有する。
プリンタ部2の印刷方式は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式であってもよい。プリンタ部2のプリンタ部2は、カラー画像及びモノクロ画像を印刷可能であってもよいし、モノクロ画像のみを印刷可能であってもよい。スキャナ部3は、カラー画像及びモノクロ画像の読み取りが可能であってもよいし、モノクロ画像のみの読み取りが可能であってもよい。
表示部111と操作部112とは、複合機1の前側の操作パネル110に設けられている。表示部111は、液晶ディスプレイなどからなるタッチパネルであり、複合機1の操作画面やプレビュー画像等が表示される。
より詳細には、図6に示すように、表示部111は、印刷設定キー112A、プレビューキー112P1、全頁プレビューキー112P2、設定変更キー112Q、スタートキー112B、スタートキー112C、スタートキー112D、戻るキー112F、送りキー112G等の操作キーが表示可能となっている。印刷設定キー112Aなどのタッチパネルに表示されるキー群は、操作部112の一部を構成している。操作部112は、物理キーとして、図1のキャンセルボタン112Eを有している。なお、キャンセルボタン1112Eの代わりに、タッチパネルにキャンセルキーを表示してもよい。
[プリンタ部の構成]
次に、プリンタ部2の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1に示すように、プリンタ部2は、筐体20を備えている。筐体20の底部には、給送トレイ21が前後方向に移動可能に設けられている。給送トレイ21は、複数枚のシートPを支持可能に構成されている。筐体20の上部には、排出トレイ22が設けられている。排出トレイ22は、画像が印刷されたシートPを支持する。なお、シートPは、例えばA4サイズの普通紙であるとする。また、給送トレイ21の数は、適宜変更可能である。
次に、プリンタ部2の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1に示すように、プリンタ部2は、筐体20を備えている。筐体20の底部には、給送トレイ21が前後方向に移動可能に設けられている。給送トレイ21は、複数枚のシートPを支持可能に構成されている。筐体20の上部には、排出トレイ22が設けられている。排出トレイ22は、画像が印刷されたシートPを支持する。なお、シートPは、例えばA4サイズの普通紙であるとする。また、給送トレイ21の数は、適宜変更可能である。
図2は、複合機1のプリンタ部2の内部構成を示す断面図である。図2に示すように、プリンタ部2の内部には、給送ローラ23と、搬送路R1と、レジストローラ24と、印刷部4と、定着器5と、搬送ローラ25,26と、排出ローラ27と、再搬送路R2と、反転ローラ28,29とが設けられている。
給送ローラ23は、給送トレイ21に設けられ、給送トレイ21内に収容されたシートPを1枚ずつ搬送路R1へ給送する。搬送路R1は、給送トレイ21から、感光ドラム6Y,6M,6C,6K及び定着器5を経由し、排出口2Aを通過して排出トレイ22へ至る経路である。
給送ローラ23、レジストローラ24、搬送ローラ25,26、排出ローラ27、及び反転ローラ28,29、搬送路R1又は再搬送路R2に沿って、シートPを搬送するローラ群である。レジストローラ24は、シートPの先端の方向を揃えた後、シートPを感光ドラム6Y側へ搬送する。
印刷部4は、転写ユニット40と、4つの感光ドラム6Y,6M,6C,6Kと、4つの現像器7Y,7M,7C,7Kと、露光器8とを有している。4つの感光ドラム6Y,6M,6C,6Kは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及び、ブラック(K)の各色に対応し、シートPの搬送方向上流側から順に、前後方向に互いに間隔を隔てて配置されている。感光ドラム6Y,6M,6C,6Kは、図示しない駆動モータからの駆動力により回転駆動される。なお、感光ドラム6Y,6M,6C,6Kの配置順は、これに限定されず、適宜変更可能である。
各感光ドラム6Y,6M,6C,6Kの表面は、図示しない帯電器によって一様に帯電される。各感光ドラム6Y,6M,6Cの上方には、4つの現像器7Y,7M,7C,7Kがそれぞれ配置されている。各現像器7Y,7M,7C,7Kには、各色に対応したトナーが収容されている。各現像器7Y,7M,7C,7Kの後下端部には、現像ローラ71Y,71M,71C,71Kがそれぞれ配置されている。
4つの現像器7Y,7M,7C,7Kの上方には、露光器8が配置されている。露光器8は、感光ドラム6Y,6M,6C,6Kに、画像データに基づくレーザ光Lを照射することにより露光を行う。これにより、シートPに印刷される画像データに基づく静電潜像が、各感光ドラム6Y,6M,6C,6Kの表面に形成される。
4つの現像ローラ71Y,71M,71C,71Kは、各感光ドラム6Y,6M,6C,6Kにトナーを供給する。これにより、各感光ドラム6Y,6M,6C,6Kの表面に形成された静電潜像が現像剤像となる。
4つの感光ドラム6Y,6M,6C,6Kの下方には、転写ユニット40が前後方向に沿って配置されている。転写ユニット40は、無端状のベルト41と、4つの転写ローラ42Y,42M,42C,42Kとを有している。ベルト41の上面は、ベルト41が周回することによって、4つの感光ドラム6Y,6M,6C,6Kに接触しながら、前方から後方に向かって移動する。
4つの転写ローラ42Y,42M,42C,42Kは、前後方向に互いに間隔を隔てて配列されている。各転写ローラ42Y,42M,42C,42Kは、対応する各感光ドラム6Y,6M,6C,6Kの下方に位置し、感光ドラム6Y,6M,6C,6Kとの間にベルト41を挟んでいる。
定着器5は、転写ユニット40の後方に位置し、ヒータ53を含む加熱ローラ51と、加圧ローラ52とを有している。ヒータ53は、例えばハロゲンヒータからなる。ヒータ53は、加熱ローラ51を介して、シートPを加熱する。定着器5は、加熱ローラ51及び加圧ローラ52により、シートPに現像剤像を定着させる。
搬送ローラ25は、搬送路R1において定着器5の下流に配置され、シートPを搬送ローラ26側へ搬送する。搬送ローラ26は、シートPを排出ローラ27側へ搬送する。排出ローラ27は、シートPを排出トレイ22へ排出する。
再搬送路R2は、片面に画像が印刷されたシートPを、フラップ9を介して通過口2B側へ搬送した後、反転ローラ28,29により搬送方向を反転させ、下方へ向かって搬送して、給送トレイ21の下側から搬送路R1へ供給するための経路である。
フラップ9は、搬送ローラ25の後側上方に設けられ、搬送路R1を開放して再搬送路R2を閉鎖する実線で示す排出位置と、搬送路R1を閉鎖して再搬送路R2を開放する仮想線で示す再搬送位置との間を回動可能になっている。
[スキャナ部の構成]
次に、スキャナ部3の内部構成について、図3も参照して説明する。図3は、複合機1のスキャナ部3の内部構成を示す断面図である。図1及び図3に示すように、スキャナ部3は、筐体30と、原稿搬送部31と、原稿カバー32とを有している。
次に、スキャナ部3の内部構成について、図3も参照して説明する。図3は、複合機1のスキャナ部3の内部構成を示す断面図である。図1及び図3に示すように、スキャナ部3は、筐体30と、原稿搬送部31と、原稿カバー32とを有している。
原稿搬送部31は、ADF(Auto Document Feeder)であり、原稿トレイ31Aに載置された原稿Mを第1読取センサ35及び第2読取センサ36に向けて搬送するためのものであり、原稿カバー32に一体的に設けられている。原稿トレイ31Aには、原稿Mの表面が上側となるようにして原稿Mが載置される。
原稿カバー32は、筐体30に対して回動自在に設けられ、筐体30の上面を開閉する。なお、スキャナ部3は、カラー画像及びモノクロ画像の読み取りが可能であってもよいし、モノクロ画像のみの読み取りが可能であってもよい。
筐体30の上面には、第1コンタクトガラス33及び第2コンタクトガラス34が、幅方向に並んで設けられている。原稿カバー32内には、第1読取センサ35が配置されている。筐体30内には、第2読取センサ36が、第1コンタクトガラス33及び第2コンタクトガラス34の下方で幅方向、即ち副走査方向に移動可能に設けられている。第1読取センサ35は、原稿Mの一方の面を読み取るセンサであり、第2読取センサ36は、原稿Mの他方の面を読み取るセンサである。
第1読取センサ35及び第2読取センサ36は、例えば、CIS(Contact Image Sensor)である。第1読取センサ35及び第2読取センサ36により画像が読み取られた原稿Mは、原稿搬送部31によって搬送路R3に沿って搬送されて、排出トレイ31Bに排出される。搬送路R3は、原稿トレイ31Aから原稿カバー32の左端部側まで延び、左端部側から下方に湾曲して排出トレイ31Bまで延びている。
実施形態1の複合機1では、ADF方式により、複数枚の原稿Mの画像を読み取る場合を想定している。第1読取センサ35は、原稿搬送部31により搬送路R3に沿って搬送された原稿Mの裏面を読み取る。第2読取センサ36は、原稿搬送部31により搬送路R3に沿って搬送された原稿Mの表面を読み取る。
搬送路R3の最上流部には、フロントセンサ37が配置されている。フロントセンサ37は、原稿トレイ31Aに原稿Mがあるか否かを検知するためのセンサである。
[印刷装置の電気的構成]
図4は、複合機1の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すように、複合機1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)100と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)104と、通信インターフェース(I/F)120とを更に備えている。
図4は、複合機1の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すように、複合機1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)100と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)104と、通信インターフェース(I/F)120とを更に備えている。
ASIC100には、CPU(Central Processing Unit)101が搭載されている。CPU101は、制御部の一例であり、複合機1の各部に対する全般的な制御を行う。ASIC100には、ROM102、RAM103、NVRAM104、ローラ群23~29、印刷部4、原稿搬送部31、第1読取センサ35、第2読取センサ36、フロントセンサ37、操作パネル110、及び通信I/F120が電気的に接続されている。なお、ASIC100を、制御部として用いてもよい。
ROM102には、複合機1を制御するための各種制御プログラムや各種設定等が記憶されている。RAM103は、各種制御プログラムが読み出される作業領域、及び画像データ及びラスタデータ等一時的に記憶する記憶領域として利用される。NVRAM104には、各種データ等が予め記憶されている。CPU101は、ROM102から読み出した制御プログラムに基づいて、ローラ群23~29、印刷部4、原稿搬送部31等を制御する。
CPU101は、図示しないモータを介して、給送ローラ23、レジストローラ24、搬送ローラ25,26、排出ローラ27、反転ローラ28,29を駆動する。
第1読取センサ35及び第2読取センサ36は、読み取ったスキャン画像のスキャンデータをCPU101へ出力する。フロントセンサ37は、原稿トレイ31Aに原稿Mがある場合には、オン信号をCPU101へ出力し、原稿トレイ31Aに原稿Mがない場合には、オフ信号をCPU101へ出力する。
CPU101は、操作パネル110の表示部111の表示を制御する。また、CPU101は、ユーザにより操作部112が操作されると、操作部112の操作内容に応じて種々の処理を実行する。
通信I/F120は、LAN等のネットワークに接続され、複合機1用のドライバが組み込まれた外部装置との接続を可能にしている。複合機1は、通信I/F120を介して、印刷処理の開始指令を受信可能である。
[CPUによる印刷時の制御の流れ]
次に、CPU101による印刷時の制御の流れについて、図5~図7を参照して説明する。図5は、複合機1による印刷時の制御の流れを示すフローチャートである。実施形態1では、第2読取センサ36により原稿Mの片面の画像を読み取り、読み取ったスキャン画像をシートPの両面に印刷するという印刷条件に設定された場合について説明する。
次に、CPU101による印刷時の制御の流れについて、図5~図7を参照して説明する。図5は、複合機1による印刷時の制御の流れを示すフローチャートである。実施形態1では、第2読取センサ36により原稿Mの片面の画像を読み取り、読み取ったスキャン画像をシートPの両面に印刷するという印刷条件に設定された場合について説明する。
図5に示すフローチャートにおいて、まず、CPU101は、印刷に関する各種の設定を受け付ける設定処理を実行する(S1)。図6は、複合機1の操作パネル110の表示部111の表示画面の遷移を示す図である。図6の上図に示すように、ユーザは、操作部112の各キーを操作することにより、印刷に関する各種設定を行うことが可能である。
例えば、ユーザは、印刷設定キー112Aを操作することにより、シートPに印刷する印刷条件の設定を行うことができる。また、ユーザは、設定変更キー112Qを操作することにより、原稿Mを読み取る読取条件の設定などを行うことができる。また、ユーザは、プレビューキー112P1又は全頁プレビューキー112P2を選択することにより、表示部111にプレビュー画像を表示させるプレビュー設定を行うことができる。
具体的には、プレビューキー112P1が選択され、「1頁プレビュー設定」を受け付けた場合、複合機1は、1枚のシートPに印刷される分の原稿Mの画像を読み取り、1頁分のプレビュー画像として表示部111に表示する。
また、全頁プレビューキー112P2が選択され、「全頁プレビュー設定」を受け付けた場合、複合機1は、複数の原稿の全頁の画像を読み取り、全頁分のプレビュー画像を1頁ずつ表示部111に表示する。
なお、「プレビュー画像」とは、スキャン画像に対応した任意の画像である。プレビュー画像は、例えば、スキャン画像をシートPに印刷予定の画像、即ちシートPの領域内にスキャン画像が配置された状態の画像である。
S1の後、CPU101は、スタートキー112B又はスタートキー112Cが押下された否かの判定を行う(S2)。ユーザは、モノクロコピーを実行する場合にスタートキー112Bを押下し、カラーコピーを実行する場合にスタートキー112Cを押下する。
CPU101は、スタートキー112B又はスタートキー112Cが押下されるまで(S2:NO)、S2を繰り返し、スタートキー112B又はスタートキー112Cが押下されると(S2:YES)、プレビュー設定がオンか否かの判定を行う(S3)。
CPU101は、プレビューキー112P1が選択され、「1頁プレビュー設定」がオンである場合(S3:YES)、第1画像読取処理を開始する(S4)。具体的に、S4において、CPU101は、まず原稿トレイ31Aから、1枚のシートPに印刷される分の画像に必要な枚数の原稿Mを、原稿搬送部31により第2読取センサ36へ搬送する。
ここで、1枚のシートPに印刷される分の画像に必要な枚数の原稿Mとは、例えば、シートPの両面に画像を印刷する場合、必要な原稿Mの枚数は2枚となる。従って、2頁分の原稿Mを第2読取センサ36へ搬送する。そして、CPU101は、2頁分の原稿Mの片面の画像を第2読取センサ36により読み取った後、原稿搬送部31による原稿Mの搬送を停止する。
一方、プレビュー設定がオフである場合(S3:YES)、CPU101は、原稿トレイ31Aに載置された原稿Mを、原稿搬送部31により第2読取センサ36へ搬送して、搬送された原稿Mの片面の画像を第2読取センサ36により読み取りながら、印刷部4によって読み取られた画像の印刷を開始し(S5)、S15へ進む。
S4の後、CPU101は、第2読取センサ36により、2頁分の原稿Mの画像の読み取りが完了したか否かを判定する(S6)。CPU101は、2頁分の原稿Mの画像の読み取りが完了していない場合(S6:NO)、S6を繰り返し、2頁分の原稿Mの画像の読み取りが完了した場合(S6:YES)、第2読取センサ36による原稿Mの読み取りを停止し、2頁分の原稿Mの画像をシートPに印刷された状態を表すプレビュー画像を作成する(S7)。
S7の後、CPU101は、表示部111の表示画面を図6の下図に遷移させて、図6の下図に示すように、原稿Mの表裏のプレビュー画像G1を表示部111に表示する(S8)。ユーザは、表示部111に表示されたプレビュー画像G1を確認することにより、印刷条件が適切か否かの判断を行う。
ユーザは、印刷条件が適切であると判断した場合、スタートキー112Dを押下し、印刷条件が間違っていると判断した場合、キャンセルボタン112Eを押下する。なお、プレビュー画像G1が複数頁である場合、ユーザは、頁数表示画面111Aに表示されるプレビュー画像G2の頁数を確認しながら、戻るキー112F及び送りキー112Gを操作して、印刷条件が適切か否かの判断を行う。
S8の後、CPU101は、キャンセルボタン112Eが押下されたか否かを判定する(S9:第3判定処理)。キャンセルボタン112Eが押下された場合(S9:YES)、CPU101は、印刷処理をキャンセルするキャンセル指示を受け付けたと判定し、表示部111の表示画面を図7に示す設定画面に遷移させ、第2画像読取処理(S13)及び印刷処理(S11)を実行しない。図7に示す設定画面において、ユーザは、各種設定キー112H、コピーキー112I、2in1コピーキー112J、4in1コピーキー112K、スキャンキー112L、及びセキュアプリントキー112Mを操作することにより、印刷に関する各種設定を行うことが可能である。
一方、キャンセルボタン112Eが押下されていない場合(S9:NO)、CPU101は、スタートキー112Dが押下されたか否かを判定する(S10)。CPU101は、スタートキー112Dが押下されていない場合(S10:NO)、S9へ戻り、スタートキー112Dが押下されて(S10:YES)、印刷指示を受け付けると、印刷処理を開始する(S11)。
具体的に、S11において、CPU101は、第2読取センサ36により読み取られたスキャン画像のスキャンデータをラスタデータに変換する。また、CPU101は、給送ローラ23によりシートPを搬送路R1へ給送し、レジストローラ24によりシートPを印刷部4へ搬送する。
続いて、CPU101は、印刷部4により、シートPの表面にラスタデータを印刷した後、印刷されたシートPを再搬送路R2へ搬送した後、反転ローラ28,29により搬送方向を反転させて下方へ向かって搬送した後、再び搬送路R1へ供給する。そして、CPU101は、印刷部4により、シートPの裏面にラスタデータを印刷した後、両面に印刷されたシートPを排出トレイ22に排出する。
続いて、CPU101は、フロントセンサ37による検知結果に基づいて、原稿トレイ31Aに原稿Mがあるか否かを判定する(S12)。CPU101は、フロントセンサ37がオンである場合、原稿トレイ31Aに原稿Mがあると判定し(S12:YES)、第2画像読取処理を開始する(S13)。具体的に、CPU101は、S13において、第1画像読取処理(S4)にて読み取られた原稿に続く原稿Mを、原稿搬送部31により搬送し、搬送された原稿Mの画像を、第2読取センサ36により読み取る。
一方、フロントセンサ37がオフである場合、CPU101は、原稿トレイ31Aに原稿Mがないと判定し(S12:NO)、S15へ進む。
次に、CPU101は、全頁の原稿Mの画像の読み取りが完了したか否かを判定する(S14)。CPU101は、全頁の原稿Mの画像の読み取りが完了するまで(S14:NO)、S14を繰り返し、全頁の原稿Mの画像の読み取りが完了した場合(S14:YES)、S15へ進む。
S15において、CPU101は、全頁の印刷処理が完了したか否かを判定する(S15)。CPU101は、全頁の原稿Mの印刷処理が完了するまで、S15を繰り返し、全頁の原稿の印刷処理が完了した場合(S15:YES)、図5のフローを終了する。
[実施形態1の効果]
以上説明した実施形態1の複合機1によれば、例えば20枚の原稿Mの画像を読み取って両面印刷する際に、全ての原稿Mの画像の読み取りを行わず、最初の2枚の原稿Mの画像だけを読み取った後(S6:YES)、表示部111にプレビュー画像G1を表示する(S8)。ユーザは、最初の2頁分のプレビュー画像を一度に視認することにより、適切な印刷条件(印刷レイアウトなど)で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。これにより、印刷条件が間違っていた場合に、原稿Mの読み取りのやり直しをすぐに行うことができ、原稿Mの読み取りのやり直しまでにかかる時間を短縮できる。
以上説明した実施形態1の複合機1によれば、例えば20枚の原稿Mの画像を読み取って両面印刷する際に、全ての原稿Mの画像の読み取りを行わず、最初の2枚の原稿Mの画像だけを読み取った後(S6:YES)、表示部111にプレビュー画像G1を表示する(S8)。ユーザは、最初の2頁分のプレビュー画像を一度に視認することにより、適切な印刷条件(印刷レイアウトなど)で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。これにより、印刷条件が間違っていた場合に、原稿Mの読み取りのやり直しをすぐに行うことができ、原稿Mの読み取りのやり直しまでにかかる時間を短縮できる。
また、ユーザは、設定処理(S1)において、操作部112を介してプレビュー表示を実行するか否かを選択できるので、ユーザの要望に応じてプレビュー表示の有無を設定できる。
また、ユーザは、プレビュー表示処理(S8)にて表示されたプレビュー画像を確認することで、印刷条件が間違っていることに気付いた場合、キャンセルボタン112Eを押下して(S9:YES)、印刷処理(S11)をキャンセルできる。これにより、ユーザは原稿Mの読み取りを早期にやり直すことができる。
〔実施形態1の変形例1〕
上記した実施形態1の複合機1では、図5のフローチャートにおいて、プレビュー設定がオンである場合、図6に示すように、2頁分の原稿Mのプレビュー画像G1が表示部111に表示されるものとしたが、これに限定されない。
上記した実施形態1の複合機1では、図5のフローチャートにおいて、プレビュー設定がオンである場合、図6に示すように、2頁分の原稿Mのプレビュー画像G1が表示部111に表示されるものとしたが、これに限定されない。
設定処理(S1)において、全頁プレビューキー112P2が選択され、「全頁プレビュー設定」が受け付けられている場合(S3:YES)、CPU101は、S4にて原稿トレイ31Aにある全頁分の原稿Mの画像を第2読取センサ36により読み取った後、S8において、全頁分の原稿Mの表裏のプレビュー画像を、表示部111に2頁分ずつ表示する。
このように、ユーザは、プレビューキー112P1又は全頁プレビューキー112P2を選択することにより、1頁分のプレビュー画像を表示するか、全頁分のプレビュー画像を1頁ずつ表示するかを、必要に応じて選択することができる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2における複合機1について、図8~図10を参照して説明する。図8は、実施形態2の複合機1の印刷時の制御の流れを示すフローチャートである。なお、説明の便宜上、上記実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
次に、実施形態2における複合機1について、図8~図10を参照して説明する。図8は、実施形態2の複合機1の印刷時の制御の流れを示すフローチャートである。なお、説明の便宜上、上記実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
実施形態2では、印刷条件として、プレビュー設定がオンであり、原稿Mの両面の画像を読み取り、読み取った画像をシートPの両面にNin1印刷(N=4)する設定がされた場合を想定している。ユーザは、図7に示す表示画面において、4in1コピーキー112Kを操作することにより、4in1印刷の設定を行うことが可能である。
[CPUによる印刷時の制御の流れ]
図8に示すフローチャートにおいて、まず、CPU101は、S1と同様に、設定処理を実行する(S21)。S1の後、CPU101は、スタートキー112Dが押下された否かの判定を行い(S22)、スタートキー112Dが押下されるまで(S22:NO)、S22を繰り返し、スタートキー112Dが押下されると(S22:YES)、プレビュー設定がオンか否かの判定を行う(S23)。
図8に示すフローチャートにおいて、まず、CPU101は、S1と同様に、設定処理を実行する(S21)。S1の後、CPU101は、スタートキー112Dが押下された否かの判定を行い(S22)、スタートキー112Dが押下されるまで(S22:NO)、S22を繰り返し、スタートキー112Dが押下されると(S22:YES)、プレビュー設定がオンか否かの判定を行う(S23)。
図6の上図に示すように、CPU101は、プレビューキー112P1が選択されており、プレビュー設定がオンである場合(S23:YES)、第1画像読取処理を開始する(S24)。具体的に、CPU101は、S24において、まず、原稿トレイ31Aから、4枚の原稿Mを原稿搬送部31により、画像読取部である第1読取センサ35及び第2読取センサ36へ搬送する。
そして、CPU101は、第1読取センサ35及び第2読取センサ36によって、搬送された4枚の原稿Mの両面の画像を読み取る。その後、CPU101は、原稿搬送部31による原稿Mの搬送を停止する。
一方、プレビュー設定がオフである場合(S23:YES)、CPU101は、原稿トレイ31Aに載置された原稿Mを、原稿搬送部31により第1読取センサ35及び第2読取センサ36へ搬送して、搬送された原稿Mの両面の画像を第1読取センサ35及び第2読取センサ36により読み取りながら、印刷部4によって読み取られた画像を、シートPの両面に印刷開始し(S25)、S35へ進む。
S24の後、CPU101は、第1読取センサ35及び第2読取センサ36により、2N頁分、即ち8頁分の原稿Mの画像の読み取りが完了したか否かを判定する(S26)。CPU101は、8頁分の原稿Mの画像の読み取りが完了するまで(S26:NO)、S26を繰り返し、8頁分の原稿Mの画像の読み取りを完了した場合(S26:YES)、第1読取センサ35及び第2読取センサ36による原稿Mの読み取りを停止し、8頁分の原稿Mの画像をシートPの両面に印刷された状態を表すプレビュー画像を作成する(S27)。
図9は、複合機1による印刷のレイアウトの一例を示す図である。図10は、複合機1の操作パネル110の表示部111の表示画面の一例を示す図である。S27の後、CPU101は、図10に示すように、シートPの両面に印刷される結果を示すプレビュー画像G2を、1頁ずつ表示部111に表示する(S28)。
この場合、印刷レイアウトは、図9の4in1(横)、且つ、両面印刷(長辺綴じ)に設定されている。ユーザは、裏面のプレビュー画像を確認したい場合には、送りキー112Gを操作し、表面のプレビュー画像G2に戻る場合には、戻るキー112Fを操作する。
S28の後、CPU101は、キャンセルボタン112Eが押下されたか否かを判定する(S29:第3判定処理)。キャンセルボタン112Eが押下された場合(S29:YES)、CPU101は、キャンセル指示を受け付けたと判定し、第2画像読取処理(S33)及び印刷処理(S31)を実行せず、図8のフローを終了する。
一方、キャンセルボタン112Eが押下されていない場合(S29:NO)、CPU101は、スタートキー112Dが押下されたか否かを判定し(S30)、スタートキー112Dが押下されていない場合(S30:NO)、S29へ戻り、スタートキー112Dが押下され(S30:YES)、印刷指示を受け付けると、印刷処理を開始する(S31)。
具体的に、CPU101は、S31において、第1読取センサ35及び第2読取センサ36により読み取られた8頁分の画像を、S11と同様に、印刷部4によってシートPの両面に印刷する。
続いて、CPU101は、S12と同様に、原稿トレイ31Aに原稿Mがあるか否かを判定する(S32)。フロントセンサ37がオンである場合、CPU101は、原稿トレイ31Aに原稿Mがあると判定し(S32:YES)、第2画像読取処理を開始する(S33)。具体的には、S33において、CPU101は、第1画像読取処理(S4)にて読み取られた原稿に続く原稿Mを、原稿搬送部31により搬送し、搬送された原稿Mの画像を第1読取センサ35及び第2読取センサ36により読み取る。
一方、フロントセンサ37がオフである場合、CPU101は、全ての原稿Mの搬送が完了し、原稿トレイ31Aに原稿Mがないと判定し(S32:NO)、S35へ進む。
次に、CPU101は、全頁の原稿Mの画像の読み取りが完了したか否かを判定する(S34)。CPU101は、全頁の原稿Mの画像の読み取りが完了するまで(S34:NO)、S34を繰り返し、全頁の原稿Mの画像の読み取りが完了した場合(S34:YES)、S35へ進む。
S35において、CPU101は、全頁の印刷処理が完了したか否かを判定する。CPU101は、全頁の原稿の印刷処理が完了するまで、S35を繰り返し、全頁の原稿の印刷処理が完了した場合(S35:YES)、図8のフローを終了する。
[実施形態2の効果]
以上説明した実施形態2の複合機1では、Nin1印刷(N=4)、且つ両面印刷の設定である場合に、8頁分の原稿Mの画像をシートPの両面に印刷された状態を表すプレビュー画像G2が表示部111に表示されるので、ユーザは8頁の原稿Mの画像を一度に確認でき、適切な印刷条件で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。即ち、図9に示すように、複数のパターンの印刷レイアウトが設定可能である場合に、所望の印刷レイアウトで印刷されるかどうかを、最小限の原稿Mの読取枚数に対応したプレビュー画像G2を確認することで判断できる。
以上説明した実施形態2の複合機1では、Nin1印刷(N=4)、且つ両面印刷の設定である場合に、8頁分の原稿Mの画像をシートPの両面に印刷された状態を表すプレビュー画像G2が表示部111に表示されるので、ユーザは8頁の原稿Mの画像を一度に確認でき、適切な印刷条件で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。即ち、図9に示すように、複数のパターンの印刷レイアウトが設定可能である場合に、所望の印刷レイアウトで印刷されるかどうかを、最小限の原稿Mの読取枚数に対応したプレビュー画像G2を確認することで判断できる。
〔実施形態2の変形例2〕
実施形態2の複合機1では、印刷条件をNin1印刷(N=4)、且つ両面印刷の設定である場合としたが、Nin1印刷(N=4)、且つ片面印刷としてもよい。
実施形態2の複合機1では、印刷条件をNin1印刷(N=4)、且つ両面印刷の設定である場合としたが、Nin1印刷(N=4)、且つ片面印刷としてもよい。
変形例2の複合機1においても、Nin1印刷の設定である場合、1枚のシートにN頁分の原稿Mの画像を、シートPの片面に印刷された状態を表すプレビュー画像が表示部111に表示されるので、ユーザは2頁以上の原稿Mの画像を一度に確認でき、適切な印刷条件で印刷されるかどうかを迅速に判断できる。
なお、上記した実施形態2では、4in1印刷の場合について説明したが、これに限らず、2in1印刷や6in1印刷でもよい。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態1の複合機1では、シートPが普通紙であるとしたが、シートPの種類は、これに限らず、例えば厚紙や薄紙であってもよい。定着器5は、ローラ部材からなる加熱ローラ51により、シートPに現像剤像を定着させるものとしたが、これに限定されない。例えば、加熱ローラ51の代わりに、加熱ベルトを用いてもよい。
上記実施形態1の複合機1では、シートPが普通紙であるとしたが、シートPの種類は、これに限らず、例えば厚紙や薄紙であってもよい。定着器5は、ローラ部材からなる加熱ローラ51により、シートPに現像剤像を定着させるものとしたが、これに限定されない。例えば、加熱ローラ51の代わりに、加熱ベルトを用いてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
複合機1の制御ブロック(特にCPU101)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
複合機1の制御ブロック(特にCPU101)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、複合機1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。
上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。
また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 複合機
4 印刷部
31 原稿搬送部
31A 原稿トレイ
32 原稿カバー
35 第1読取センサ
36 第2読取センサ
37 フロントセンサ
101 CPU
110 操作パネル
111 表示部
112 操作部
M 原稿
P シート
G1、G2 プレビュー画像
S4 第1画像読取処理
S8 プレビュー表示処理
S11 印刷処理
S13 第2画像読取処理
4 印刷部
31 原稿搬送部
31A 原稿トレイ
32 原稿カバー
35 第1読取センサ
36 第2読取センサ
37 フロントセンサ
101 CPU
110 操作パネル
111 表示部
112 操作部
M 原稿
P シート
G1、G2 プレビュー画像
S4 第1画像読取処理
S8 プレビュー表示処理
S11 印刷処理
S13 第2画像読取処理
Claims (7)
- 原稿を載置する原稿トレイと、
原稿の画像を読み取る画像読取部と、
前記原稿トレイに載置された原稿を前記画像読取部に向けて搬送する原稿搬送部と、
前記画像読取部により読み取られた画像をシートに印刷する印刷部と、
表示部と、
操作部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記原稿トレイから、1枚のシートに印刷される分の画像に必要な枚数の原稿を前記原稿搬送部により前記画像読取部へ搬送し、搬送された原稿の画像を前記画像読取部により読み取った後、前記原稿搬送部による原稿の搬送を停止する第1画像読取処理と、
前記第1画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像をシートに印刷された状態を表すプレビュー画像を形成し、前記プレビュー画像を前記表示部に表示するプレビュー表示処理と、
前記プレビュー表示処理を実行した後、前記操作部を介して印刷指示を受け付けたことに応じて、前記第1画像読取処理にて読み取られた原稿に続く原稿を搬送し、搬送された原稿の画像を前記画像読取部により読み取る第2画像読取処理と、
前記第1画像読取処理及び前記第2画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像を、前記印刷部によりシートに印刷する印刷処理と、
を実行することを特徴とする印刷装置。 - 前記制御部は、
前記操作部を介して前記プレビュー表示処理を実行するか否かの設定を受け付ける設定処理を、更に実行し、
前記設定処理にて前記プレビュー表示処理を実行する設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にて1枚のシートに印刷される分の原稿の画像を前記画像読取部により読み取った後、前記プレビュー表示処理にて前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、
前記設定処理にて前記プレビュー表示処理を実行する設定を受け付けていない場合、前記第1画像読取処理にて1枚のシートに印刷される分の原稿の画像を前記画像読取部により読み取った後、前記プレビュー表示処理を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、
前記操作部を介して印刷条件の設定を更に受け付け、
1枚のシートにN頁(Nは2以上の整数)分の原稿の画像を印刷するNin1印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、
前記第1画像読取処理にて、前記画像読取部によりN頁分の原稿の画像を読み取り、
前記プレビュー表示処理にて、1枚のシートに前記N頁分の原稿の画像をシートに印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、
前記操作部を介して印刷条件の設定を更に受け付け、
前記第1画像読取処理にて、
片面印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記画像読取部により1頁分の原稿の画像を読み取り、前記印刷条件が両面印刷である設定を受け付けた場合、前記画像読取部により2頁分の原稿の画像を読み取り、
前記プレビュー表示処理にて、
前記片面印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記画像読取部により読み取られた1頁分の原稿の画像をシートの片面に印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示する一方、
前記両面印刷である印刷条件の設定を受け付けた場合、前記画像読取部により読み取られた2頁分の原稿の画像をシートの両面に印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、
前記印刷処理にて、
前記印刷条件が片面印刷である設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理及び前記第2画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像である読取画像を前記印刷部によりシートの片面に印刷する一方、
前記印刷条件が両面印刷である設定を受け付けた場合、前記読取画像を前記印刷部によりシートの両面に印刷することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、
前記操作部を介して印刷条件の設定を更に受け付け、
前記印刷条件が、前記Nin1印刷、且つ両面印刷である設定を受け付けた場合、
前記第1画像読取処理にて、前記画像読取部により2N頁分の原稿の画像を読み取り、
前記プレビュー表示処理にて、前記画像読取部により読み取られた2頁分の原稿の画像をシートの両面に印刷された状態を表す前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、
前記印刷処理にて、前記第1画像読取処理及び前記第2画像読取処理にて前記画像読取部により読み取られた画像である読取画像を、前記印刷部によりシートの両面に印刷することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、
前記操作部を介して、1頁プレビュー設定と、全頁プレビュー設定とを選択する設定を更に受け付け、
前記1頁プレビュー設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にてシート1枚に印刷される分の原稿の画像を前記画像読取部により読み取り、前記プレビュー表示処理にて1頁分の前記プレビュー画像を前記表示部に表示し、
前記全頁プレビュー設定を受け付けた場合、前記第1画像読取処理にて複数の原稿の全頁の画像を前記画像読取部により読み取り、前記プレビュー表示処理にて全頁分の前記プレビュー画像を表示可能に前記表示部に表示することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、
前記プレビュー表示処理を実行した後、前記操作部を介して、前記印刷処理をキャンセルするキャンセル指示を受け付けたか否かを判定する判定処理を、更に実行し、
前記判定処理にて、前記キャンセル指示を受け付けたと判定した場合、前記第2画像読取処理及び前記印刷処理を実行しないことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の印刷装置。
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