JPH11194673A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11194673A
JPH11194673A JP9361506A JP36150697A JPH11194673A JP H11194673 A JPH11194673 A JP H11194673A JP 9361506 A JP9361506 A JP 9361506A JP 36150697 A JP36150697 A JP 36150697A JP H11194673 A JPH11194673 A JP H11194673A
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Kenji Kasuya
健治 糟谷
Mitsuo Nimura
光夫 仁村
Ichiro Sasaki
一郎 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成動作に関する所要時間を極めて正確
に把握して、効率的に画像処理を実行すること。 【解決手段】 記録紙1枚当たりの所要時間を基に動作
開始から終了までの所要時間を算出する。記録紙1枚当
たりの所要時間t[秒]、原稿枚数m、原稿1枚当りの
画像形成部数nとすると、一連の画像形成動作開始から
終了までの所要時間TはT=t×m×nとなる。所要時
間算出キーが押下された場合、自動原稿送り装置にて、
原稿枚数をカウントする。操作部にて設定された動作モ
ードを検知し前記式を以って、画像形成動作開始から終
了までの所要時間を算出し、表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成動作の所要時間を表示す
る機能は、画像形成を開始した後、画像形成の終了目
安、および、画像形成動作の進行状況を表示する機能で
あった。
【0003】また、従来、複写機、プリンター等の画像
形成装置において、動作モード(紙サイズ、出力枚数、
倍率等)を表示する表示手段をもち、この表示手段上に
画像形成開始から終了までの画像形成所要時間を表示す
るものがある。例えば、画像形成を開始した場合、本装
置は動作モードによってあらかじめ予測した画像形成終
了までの時間を“終了まで3分かかります”あるいは
“待ち時間3分”、“終了予定時刻11:20”などと
表示して、使用者に報知する機能がある。また、“終了
まで3分かかります”のような表示の場合、画像形成中
の“終了まで2分かかります”、“終了まで1分かかり
ます”と画像形成動作の進捗状況を表示するものがあ
る。
【0004】更に複数枚の原稿を原稿給送装置を使用し
て一度の操作で複数枚の原稿の画像形成動作を行なうも
のがある。この場合、画像形成開始時に装置は原稿枚数
が何枚あるかわからないため、上記のような画像形成開
始から終了までの画像形成所要時間をあらかじめ予測し
て表示することができない。
【0005】そこで、装置上の操作部のキー等による原
稿枚数入力手段により使用者があらかじめ入力した原稿
枚数を基に画像形成開始から終了までの画像形成所要時
間を表示していた。
【0006】さらに従来、この種の技術として、例えば
原稿枚数認識手段により認識された原稿枚数を基に画像
形成動作全体の所要時間に応じた数値を導き出すという
技術もあった。また、利用者は、画像形成動作開始直後
の所要時間のみを認識するだけではなく、画像形成動作
途中においても動作終了までの所要時間を認識できた方
が効率の良い画像形成作業を行うことが出来る。さらに
利用者は、画像形成動作のみの所要時間を認識するより
も利用者が画像形成開始動作を行った時点から画像形成
動作が終了するまでの所要時間を認識した方が効率の良
い画像形成作業を行うことが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術 においては、画像形成を開始するまで、所要時
間を表示しないため、画像形成開始以前に画像形成動作
の所要時間を知ることが不可能であった。
【0008】また、上記従来例 では、次のような欠点
があった。
【0009】使用者が上記画像形成所要時間を知るため
には、あらかじめ原稿枚数を知らなければならなく、装
置に原稿枚数を入力できないとこの画像形成所要時間表
示機能はしないことになる。そのため、使用者は画像形
成前に原稿の枚数を数えなければならなく、使い勝手が
悪くなっていた。
【0010】また、使用者が装置に原稿枚数を入力する
ため、間違った原稿枚数を入力してしまった場合、装置
はその間違った原稿枚数で画像形成所要時間を予測して
しまうため、当然間違った時間を表示してしまい使用者
に混乱を招くことになっていた。
【0011】さらに上記従来技術では、画像形成動作開
始時の画像形成速度での所要時間に応じた数値を導き出
していたため、導き出された数値は、画像形成動作中に
画像形成速度を変化した場合の画像形成動作終了までの
所要時間に応じた数値とは異なっていた。さらにまた従
来技術では、画像形成動作のみの所要時間に応じた数値
を導き出していたため、導き出された数値は、最適な画
質を得る為に、画像形成動作開始前に動作する制御が機
能した場合の画像形成動作終了までの所要時間とは異な
る数値となっていた。
【0012】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像形成の動作モードを指示す
る動作モード指示手段と、該動作モード指示手段によっ
て指示された動作モードに応じた一連の画像形成動作の
所要時間を算出する算出手段と、該算出手段が算出した
所要時間を表示する表示手段と、前記算出手段に所要時
間の算出を指示する算出指示手段と、該算出指示手段に
よって所要時間の算出が指示された場合、前記動作モー
ド指示手段によって指示された動作モードにおける一連
の画像形成動作の所要時間を算出して前記表示手段に表
示する制御手段とを具えたことを特徴とする。
【0014】また請求項2の発明は、請求項1におい
て、原稿枚数をカウント可能な自動原稿送り手段をさら
に有し、前記制御手段は、前記算出指示手段によって所
要時間の算出が指示された場合、前記自動原稿送り手段
上の原稿枚数をカウントした後、当該カウントした原稿
枚数と前記動作モード指示手段によって指示された動作
モードとに応じた一連の画像形成動作の所要時間を算出
して前記表示手段に表示することを特徴とする。
【0015】さらに請求項3の発明は、請求項1におい
て、原稿枚数を入力する原稿枚数入力手段をさらに有
し、前記制御手段は、前記算出指示手段によって所要時
間の算出が指示された場合、前記原稿枚数入力手段によ
って入力された原稿枚数と前記動作モード指示手段によ
って指示された動作モードとに応じた一連の画像形成動
作の所要時間を算出して前記表示手段に表示することを
特徴とする。
【0016】さらに請求項4の発明は、請求項1におい
て、前記制御手段は、画像形成動作の開始前に前記動作
モード指示手段によって動作モードが変更された場合
は、変更後の動作モードにおける一連の画像形成動作の
所要時間を算出して前記表示手段に表示することを特徴
とする。
【0017】さらに請求項5の発明は、請求項2におい
て、前記制御手段は、画像形成動作の開始前に前記動作
モード指示手段によって動作モードが変更された場合
は、前記カウントされた原稿枚数と前記変更後の動作モ
ードとに応じた一連の画像形成動作の所要時間を算出し
て前記表示手段に表示することを特徴とする。
【0018】さらに請求項6の発明は、請求項3におい
て、前記制御手段は、画像形成動作の開始前に前記動作
モード指示手段によって動作モードが変更された場合
は、前記入力された原稿枚数と前記変更後の動作モード
とに応じて一連の画像形成動作の所要時間を算出して前
記表示手段に表示することを特徴とする。
【0019】さらに請求項7の発明は、画像形成中に画
像形成終了までの所要時間を表示する画像形成装置にお
いて、原稿枚数を検出する原稿枚数検出手段と、前記原
稿枚数検出手段が検出した原稿枚数に基づいて画像形成
終了までの所要時間に応じた数値を導き出す算出手段
と、前記所要時間を表示する表示手段とを具えたことを
特徴とする。
【0020】さらに請求項8の発明は、請求項7におい
て、前記原稿枚数検出手段は、画像形成のための原稿を
給紙する原稿給紙手段に設けられていることを特徴とす
る。
【0021】さらに請求項9の発明は、請求項7におい
て、前記原稿枚数検出手段は、画像形成開始前に原稿枚
数を検出することを特徴とする。
【0022】さらに請求項10の発明は、請求項7にお
いて、前記原稿枚数検出手段は、画像形成開始指令後に
原稿枚数を検出することを特徴とする。
【0023】さらに請求項11の発明は、請求項7にお
いて、原稿枚数検出指令手段を更に有し、前記原稿枚数
検出手段は、前記原稿枚数検出指令手段による指令後に
原稿枚数を検出することを特徴とする。
【0024】さらに請求項12の発明は、画像形成動作
の所要時間に応じた数値を導き出す算出手段と、定着装
置の表面温度を測定する測定手段と、前記測定手段の測
定結果と所定温度との比較を行う比較手段と、前記比較
手段の比較結果に応じて、画像形成速度を切り換える制
御を行う制御手段と、前記制御手段により切り換えられ
た画像形成速度に基づいて前記数値を補正する補正手段
と、を具えたことを特徴とする。
【0025】さらに請求項13の発明は、請求項12に
おいて、前記制御手段は、画像形成動作中に前記比較手
段の比較結果に応じて画像形成速度を切り換えることを
特徴とする。
【0026】さらに請求項14の発明は、画像形成動作
の所要時間に応じた数値を導き出す算出手段と、感光ド
ラムの表面電位を制御する制御手段と、前記制御手段に
より前記感光ドラムの表面電位を制御する場合は、前記
画像形成動作の所要時間に応じた数値に前記制御手段に
よる制御時間に応じた数値を補正する補正手段とを具え
たことを特徴とする。
【0027】さらに請求項15の発明は、請求項14に
おいて、制御手段による制御が、一度のみ実行されるか
否かを判断する判断手段を更に有し、前記補正手段は、
前記判断手段の判断結果に応じて前記補正を実行するこ
とを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は本発明
の第1の実施形態を含む全ての実施形態にかかる画像形
成装置の構成を示す断面構成図である。
【0029】図1を用いて、本装置の動作を示す。
【0030】原稿トレイ9にセットされた原稿は自動原
稿送り装置3において原稿台ガラス2の上に給送され、
照明ランプ1によって照射され、その反射光像がドラム
6上に静電画像を形成する。この静電画像(静電潜像)
は現像器4により、加熱で軟化融溶する樹脂等からなる
トナーを用いて顕像化される。この間に記録紙は、給紙
トレイ11から搬送され、転写分離帯電器5によりトナ
ー像が記録紙上に転写され、定着装置7により加熱定着
された後にソータ8に内蔵された排紙トレイ10に排出
される。なお、本装置は、原稿を原稿トレイ9にセット
せずに、直接、原稿台ガラス2上にセットすることも可
能である。この場合、自動原稿送り装置3は動作しな
い。
【0031】図2は、本装置の操作部を概略的に示す概
略図である。
【0032】図2において、21は操作部本体であり、
図1の上面に配置されている。22はスタートキーで画
像形成動作開始を指示する。23はテンキーで画像形成
部数等を設定する。前記部数の設定値に対する画像形成
回数は下記タッチパネル26で設定される複写モードに
よって1又は2以上に成り得る。24はクリアキーでテ
ンキー23で設定された数値をクリアする。25はスト
ップキーで画像形成動作を中止させる。27は所要時間
算出キーで画像形成動作所要時間算出を指示する。26
はタッチパネルおよび表示部で、タッチパネルにおいて
レイアウト設定等の応用設定、用紙設定、倍率設定、ソ
ート/ノンソート等の複写モードを設定し、表示する。
また、表示部において、所要時間29、テンキー23で
設定された数値等を表示する。以下、本タッチパネルお
よび表示部のタッチパネルにて設定される画像形成動作
を複写モードと称する。また、本操作部にて設定される
画像形成動作を動作モードと称する。本装置の画像形成
動作の設定は全て、本操作部の設定によって決定され
る。
【0033】図3は本装置の電気的作用を概略的に示す
ものである。
【0034】図3において、30はキー入力装置で前述
の操作部上の各種キー、およびタッチパネルであり、そ
の出力はマイクロコンピュータ、記憶装置などで構成さ
れる制御装置32に供給される。31は画像形成動作用
検出部でこれらは原稿照明ランプの位置検出、原稿サイ
ズ検知、用紙検知等、図示しない本装置の画像形成動作
に必要な検出部であり、これらの出力は制御装置32に
供給される。33はタッチパネル及び表示部26の表示
装置であり駆動信号は制御装置32によって供給され
る。34は画像形成動作用負荷で原稿照明ランプ1、現
像器4、転写分離帯電器5、感光ドラム6、定着装置7
などを駆動するモータ、制御用電磁クラッチ、加熱体
等、図示しない本装置の画像形成動作に必要な負荷であ
り、これらは制御装置32によって制御される。
【0035】制御装置32は、以下の各図のフローチャ
ートに示す制御手順を格納したROMと、ROM内の制
御手順を実行するCPUと、CPUの作業領域を有する
RAMとを有する。
【0036】まず、本実施形態の画像形成動作の所要時
間算出方法について説明する。
【0037】本実施形態では記録紙1枚当たりの所要時
間を基に動作開始から終了までの所要時間を算出する方
法を用いる。原稿サイズ、用紙サイズ、およびタッチパ
ネル26において設定されたレイアウト設定、用紙設
定、倍率設定、ソート/ノンソート等の複写モードから
一意に決定される記録紙1枚当たりの所要時間t[秒]
を、制御装置32の記憶装置(RAMまたはROM)は
予め記憶している。これに原稿枚数m、およびテンキー
23によって設定された原稿1枚当りの画像形成部数n
を乗じて、一連の画像形成動作開始から終了までの所要
時間Tを算出する。
【0038】つまり、下式(1)により、所要時間を算
出する。
【0039】
【数1】 T=t×m×n …(1) さらに、画像形成動作開始後は、所要時間Tは残り所要
時間となり、画像形成終了済み部数をxとした場合、下
式(2)によって、残り所要時間を算出する。
【0040】
【数2】 T=t×(m×n−x) …(2) 従って、残り所要時間は、画像形成動作が進むにつれ
て、つまり画像形成終了済み部数xが増加するにつれ
て、減少していく。
【0041】次に、本実施形態の動作について図4のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0042】本装置は、電源投入後、スタートキーおよ
び所要時間算出キー押下待ちのスタンバイ状態にある
(100,101)。ここで、スタートキーが押下され
た場合には、108以下に述べる画像形成動作を行い、
事前に所要時間表示は行わない(100)。
【0043】所要時間算出キーが押下された場合には
(101)、原稿トレイ上の原稿有無を検知し、原稿ト
レイ上に原稿がある場合には、自動原稿送り装置にて、
原稿枚数をカウントする(102,103)。原稿トレ
イに原稿がない場合は、原稿台ガラス上に原稿がセット
された場合であり、この時の原稿枚数は1である(10
2)。次に、原稿台ガラス上にセットされた原稿のサイ
ズを検知する (自動原稿送りモードの場合は、先に述
べたように自動原稿送り装置によって原稿が原稿台ガラ
ス上にセットされる。)(103)。次に、操作部にて
設定された動作モードを検知し(105)、先に述べた
式(1)を以って、画像形成動作開始から終了までの所
要時間を算出し(106)、これを表示部に表示し(1
07)、再び、スタートキーおよび所要時間算出キー押
下待ちのスタンバイ状態に戻る。
【0044】ここで、スタートキーが押下された場合、
操作部にて設定された動作モードに基づき、全原稿に対
する、全部数の画像形成が終了するまで(111)、画
像形成動作を行う(108)。この間、先に述べた式
(2)を以って、画像形成動作終了までの残り所要時間
を算出し(109)、表示部の表示を更新して行く(1
10)。全原稿に対する、全部数の画像形成が終了した
場合には(111)、残り所要時間表示を終了する(1
12)。
【0045】上述の様に画像形成動作の所要時間の算
出、表示を行うことにより、画像形成動作の開始以前に
所要時間を表示することが可能になり、装置の実用性を
向上することが可能となる。
【0046】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態における画像形成動作の所要時間算出方法も、第1の
実施形態と同じであり、式(1),式(2)を共用す
る。
【0047】本発明の第2の実施形態における操作部
は、第1の実施形態における操作部に下記の機能を追加
している。
【0048】1)タッチパネルおよび表示部26に、原
稿枚数設定を要求する原稿枚数設定要求表示機能。
【0049】2)テンキー23にて、原稿枚数設定を可
能にする機能。
【0050】3)設定された原稿枚数、または、デフォ
ルト原稿枚数である1を表示し、タッチパネル上の確認
キーにて原稿枚数の確認を可能にする機能。
【0051】本実施形態の動作詳細を示す図5のフロー
チャートを用いて説明する。
【0052】本装置は、電源投入後、スタートキーおよ
び所要時間算出キー押下待ちのスタンバイ状態にある
(120,121)。ここで、スタートキーが押下され
た場合には、129以下に述べる画像形成動作を行い、
事前所要時間表示は行わない(120)。
【0053】所要時間算出キーが押下された場合には
(121)、原稿枚数設定が確認されているか検知し
(122)、確認されていない場合には、原稿枚数設定
要求表示を行い、原稿枚数設定、および、確認待ち状態
になる(122,123)。但し、予め決められた所定
時間の間、原稿枚数設定が確認されていない場合には、
所要時間算出キー押下を無効とし、再度、スタートキー
および所要時間算出キー押下待ちのスタンバイ状態に戻
る(124)。
【0054】原稿枚数設定が確認されている場合には、
原稿台ガラス上にセットされた原稿のサイズを検知する
(自動原稿送りモードの場合は、先に述べたように自動
原稿送り装置によって原稿が原稿台ガラス上にセットさ
れる。)(125)。次に、操作部にて設定された動作
モードを検知し(126)、先に述べた式(1)を以っ
て、画像形成動作開始から終了までの所要時間を算出し
(127)、これを表示部に表示し(128)、再び、
スタートキーおよび所要時間算出キー押下待ちのスタン
バイ状態に戻る。
【0055】ここで、スタートキーが押下された場合、
操作部にて設定された動作モードに基づき、全原稿に対
する、全部数の画像形成が終了するまで(132)、画
像形成動作を行う(129)。この間、先に述べた式
(2)を以って、画像形成動作終了までの残り所要時間
を算出し(130)、表示部の表示を更新して行く(1
31)。全原稿に対する、全部数の画像形成が終了した
場合には(132)、残り所要時間表示を終了する(1
33)。
【0056】上述の様に画像形成動作の所要時間の算
出、表示を行うことにより、画像形成動作の開始以前に
所要時間を表示することが可能になり、さらに、原稿枚
数が設定されているかを確認することができ、装置の実
用性を向上することが可能となる。
【0057】第1および第2の実施形態によると、画像
形成動作の開始以前に所要時間を表示することを可能に
し、画像形成装置の実用性を向上することが可能とな
る。
【0058】(第3の実施形態)本実施形態における画
像形成動作の所要時間算出方法も、第1の実施形態と同
じであり、式(1),式(2)を共用する。
【0059】次に、本実施形態の事前コピー所要時間表
示動作について図6のフローチャートを用いて説明す
る。
【0060】本装置は、電源投入後またはコピー動作終
了後、ステップ200において所要時間算出モードの活
性/不活性を示すパラメータであるtime calc modeをO
FF(不活性)に初期化した後、スタートキーおよび所
要時間算出キー押下待ちのスタンバイ状態に移行する
(ステップ201,202,203)。ステップ201
において、スタートキーが押下された場合には、ステッ
プ212以降に述べる画像形成動作を行うが、一度も所
要時間算出キーが押下されていない場合(time calc mo
deがOFFの場合)は事前所要時間表示は行わない。ス
テップ212〜ステップ215では操作部にて設定され
た動作モードに基づき、全原稿に対する、全部数の画像
形成が終了するまで、画像形成動作を行う。この間、ス
テップ213において先に述べた式(2)を以って、画
像形成動作終了までの残り所要時間を算出し、ステップ
214で表示部の表示を更新して行く。ステップ215
では全原稿に対する、全部数の画像形成が終了したか否
かを判断しており、全画像形成が終了した場合には、ス
テップ216へ移行し、そうでない場合はステップ21
2へ戻り画像形成動作を再開する。ステップ216では
表示部26の画面上から残り所要時間表示29を消去し
画像形成動作を終了する。
【0061】ステップ202では所要時間算出モードの
活性/不活性を判断しており、time calc modeがOFF
の場合はステップ203へ移行し、そうでない場合はス
テップ211へ移行する。ステップ203で所要時間算
出キーが押下された場合には、ステップ204〜ステッ
プ210の所要時間算出および所要時間表示を実行す
る。そうでない場合はステップ201へ戻る。ステップ
204〜ステップ210ではtime calc modeをON(活
性)にして(ステップ204)、原稿トレイ上の原稿有
無を検知し(ステップ205)、原稿トレイ上に原稿が
ある場合には、自動原稿送り装置にて、原稿枚数をカウ
ントする(ステップ206)。原稿トレイに原稿がない
場合は、原稿台ガラス上に原稿がセットされた場合であ
り、この時の原稿枚数は1である。
【0062】次に、原稿台ガラス上にセットされた原稿
のサイズを検知する (自動原稿送りモードの場合は、
先に述べたように自動原稿送り装置によって原稿が原稿
台ガラス上にセットされる。)(ステップ207)。次
に、操作部にて設定された動作モードを検知し(ステッ
プ208)、先に述べた式(1)を以って、画像形成動
作開始から終了までの所要時間を算出し(ステップ20
9)、これを表示部に表示し(ステップ210)、再び
ステップ201へ戻りスタンバイ状態になる。ステップ
211では動作形成の動作モードが変更されたか否かの
判断を行っており、動作モードが変更されている場合は
ステップ208〜ステップ210を実行して所要時間表
示を更新し、そうでない場合はステップ201へ戻る。
【0063】上述の様に画像形成動作の所要時間の算
出、表示を行うことにより、画像形成動作の開始以前に
所要時間を表示することが可能となる。また、コピース
タートキーの押下以前であれば動作モードの変更にあわ
せて所要時間表示を自動的に更新することにより、装置
の実用性を向上することが可能となる。
【0064】(第4の実施形態)本実施形態における画
像形成動作の所要時間算出方法も、第1の実施形態と同
じであり、式(1),式(2)を共用する。
【0065】本発明の第2の実施形態における操作部
は、第1の実施形態における操作部に下記の機能を追加
する。
【0066】1)タッチパネルおよび表示部26に、原
稿枚数設定を要求する原稿枚数設定要求表示機能。
【0067】2)テンキー23にて、原稿枚数設定を可
能にする機能。
【0068】3)設定された原稿枚数、または、デフォ
ルト原稿枚数である1を表示し、タッチパネル上の確認
キーにて原稿枚数の確認を可能にする機能。
【0069】本実施形態の動作詳細を示す図7のフロー
チャートを用いて説明する。
【0070】本装置は、電源投入後またはコピー動作終
了後、ステップ220において所要時間算出モードの活
性/不活性を示すパラメータであるtime calc modeをO
FF(不活性)に初期化した後、スタートキーおよび所
要時間算出キー押下待ちのスタンバイ状態に移行する
(ステップ221,222,223)。ステップ221
において、スタートキーが押下された場合には、ステッ
プ234以降に述べる画像形成動作を行うが、一度も所
要時間算出キーが押下されていない場合(time calc mo
deがOFFの場合)は事前所要時間表示は行わない。
【0071】ステップ234〜ステップ238では操作
部にて設定された動作モードに基づき、全原稿に対す
る、全部数の画像形成が終了するまで、画像形成動作を
行う。この間、ステップ235において先に述べた式
(2)を以って、画像形成動作終了までの残り所要時間
を算出し、ステップ236で表示部の表示を更新して行
く。ステップ237では全原稿に対する、全部数の画像
形成が終了したか否かを判断しており、全画像形成が終
了した場合には、ステップ238へ移行し、そうでない
場合はステップ234へ戻り画像形成動作を再開する。
ステップ238では表示部26の画面上から残り所要時
間表示29を消去し画像形成動作を終了する。
【0072】ステップ222では所要時間算出モードの
活性/不活性を判断しており、time calc modeがOFF
の場合はステップ223へ移行し、そうでない場合はス
テップ230へ移行する。
【0073】ステップ223で所要時間算出キーが押下
された場合には、ステップ224〜ステップ233の所
要時間算出および所要時間表示を実行する。そうでない
場合はステップ221へ戻る。ステップ224でtime c
alc modeをON(活性)にして、原稿枚設定が確認され
ているか否かをステップ225において検知し、確認さ
れている場合はステップ226へ移行し、そうでない場
合はステップ231へ移行する。ステップ231では、
原稿枚数設定要求表示を行い、原稿枚数設定、および、
確認待ち状態になる。但し、ステップ232において、
予め決められた所定時間の間、原稿枚数設定が確認され
ていないと判断された場合には、ステップ233で所要
時間算出キー押下を無効とし、再度、スタートキーおよ
び所要時間算出キー押下待ちのスタンバイ状態に戻る。
【0074】ステップ226では、原稿台ガラス上にセ
ットされた原稿のサイズを検知する(自動原稿送りモー
ドの場合は、先に述べたように自動原稿送り装置によっ
て原稿が原稿台ガラス上にセットされる。)。次に、ス
テップ227で操作部にて設定された動作モードを検知
し、先に述べた式(1)を以って、画像形成動作開始か
ら終了までの所要時間を算出し(ステップ228)、こ
れを表示部に表示し(ステップ229)、再びステップ
221へ戻りスタンバイ状態になる。ステップ230で
は画像形成の動作モードが変更されたか否かの判断を行
っており、動作モードが変更されている場合はステップ
227〜ステップ233を実行して所要時間表示を更新
し、そうでない場合はステップ221へ戻る。
【0075】上述の様に画像形成動作の所要時間の算
出、表示を行うことにより、画像形成動作の開始以前に
所要時間を表示することが可能となる。また、コピース
タートキーの押下以前であれば動作モードの変更にあわ
せて所要時間表示を自動的に変更することにより、装置
の実用性を向上することが可能となり、さらに原稿枚数
が設定してあるかを確認することができる。
【0076】第3および第4の実施形態によると、画像
形成動作の開始以前に所要時間を表示することを可能に
し、画像形成装置の実用性を向上することが可能であ
る。
【0077】(第5の実施形態)図8は、上述した画像
形成装置の本実施形態にかかる操作部を概念的に示すも
のであり、そのほとんどは図2のそれと同じであるが、
40は使用者毎に好みの使用方法を設定するためのユー
ザーモード(*)キー、41は原稿カウント専用キーで
ある。
【0078】次に本実施形態における所要時間の計算方
法について説明する。本実施形態では、画像形成1枚当
たりの所要時間から動作開始から終了までの所要時間を
求める方法を用いる。原稿サイズ、用紙サイズ、動作モ
ード、倍率から一意に決定される画像形成1枚当たりの
所要時間をtとし、予め制御装置32の記憶装置(RA
MまたはROM)に記憶しておく。部数、動作モード、
原稿枚数から動作開始から終了までの画像形成を行う回
数を求めこれをn1とし、動作開始から計算を実施する
までに画像形成が行われた回数をn2とし、計算を実施
してから終了までの所用時間をTとすると、所用時間T
は次の計算式(3)で求める。
【0079】
【数3】 T=t×(n1−n2) …(3) 図9は上述した構成において動作する画像形成装置にお
いて、自動原稿送り装置を使用して、前述した所要時間
を計算して表示するタイミングを示すフローチャートで
ある。
【0080】300ではタッチパネル及び表示部26に
より用紙の両面に画像形成を行うなど応用動作をさせる
ための動作モード設定、倍率設定、用紙設定をタッチパ
ネル26を押下し選択することにより決定する。
【0081】301ではテンキー23で画像形成を行う
部数の設定を行う。
【0082】次に302ではスタートキー22が押下さ
れるまで待機する。スタートキー22押下後は303の
ステップに進む。
【0083】303では所要時間表示を行うか否かを判
断する。1例として、ユーザーモード(*)キー40が
押された時、表示部26に図10に示す画面が表示され
る。この画面上のコピー待ち時間表示のON/OFFの
項目で使用者がコピー待ち時間(すなわち所要時間)表
示を行いたい場合はONを設定し、行いたくない場合は
OFFを設定することが可能である。すなわち、この両
面でコピー待ち時間(すなわち所要時間)表示がONで
あれば所要時間表示を行うため304のステップに進
み、OFFであれば所要時間表示を行わないため本ルー
チンは終了し画像形成動作を行う。
【0084】304では自動原稿送り装置3を使用した
原稿から画像形成を行う(原稿トレイ9に原稿がセット
されている)場合は305、原稿台ガラス2に原稿を置
かれた(すなわち、自動原稿送り装置3を使用しないで
画像形成を行う)場合は306の各ステップへ進む。
【0085】305では画像形成動作を行う前に、自動
原稿送り装置3の原稿トレイ9にある原稿を1枚ずつ給
排紙する(いわゆる、原稿カウント動作する)ことによ
り、原稿枚数を検出する。この原稿カウント動作後、画
像形成が開始され、動作が終了する307まで画像形成
は以下に説明する処理と並行して連続に行う。
【0086】306で所要時間の算出を行う。これは前
述した所要時間の計算方法に従い(3)式を用いて計算
を行う。さらにここであらかじめ予測可能な誤差があれ
ば補正計算を行う。そして、算出された所要時間を表示
部26に表示させる。本実施例では1分単位の表示をす
ることにしたので仮に所要時間が3分の場合には「待ち
時間3分」の文字列が表示部26に図11のように表示
される。
【0087】307では動作が終了していなければ30
6へ戻り、終了していれば306で表示部26に表示し
た所要時間を消去する。
【0088】本発明は原稿枚数検出手段の1例として、
自動原稿送り装置3の原稿トレイ9にある原稿を1枚ず
つ給排紙する(いわゆる、原稿カウント動作する)こと
により、原稿枚数を検出する手段を説明したが、この手
段のみに限ったものではない(例えば、原稿束の厚みか
ら枚数を検出する手段でもよく、ページの原稿束の場合
その原稿束の最後の原稿のページを読み取り原稿枚数と
する検出手段でもよい。)。
【0089】(第6の実施形態)図8に示すように、本
実施形態では自動原稿送り装置3に原稿束がセットされ
ていれば、その原稿束をカウントして原稿枚数が何枚か
を検出するための原稿カウント専用キー41を使用す
る。
【0090】次に図12のフローチャートについて説す
る。
【0091】310ではタッチパネル及び表示部26に
より用紙の両面に画像形成を行うなど応用動作をさせる
ための動作モード設定、倍率設定、用紙設定をタッチパ
ネル26を押下し選択することにより決定する。
【0092】311ではテンキー23で画像形成を行う
部数の設定を行う。
【0093】312で原稿カウント専用キー41が押下
された場合313に進み、そうでなければ315に進
む。
【0094】313では自動原稿送り装置3に原稿がセ
ットされていれば、自動原稿送り装置3の原稿トレイ9
にある原稿を1枚ずつ給排紙する(いわゆる、原稿カウ
ント動作する)ことにより、314で原稿枚数を検出す
る。
【0095】次に315ではスタートキー22が押下さ
れるまで待機する。スタートキー22押下後は動作が終
了する320まで画像形成は以下に説明する処理と並行
して連続に行う。スタートキー22押下後は316のス
テップに進む。
【0096】316では所要時間表示を行うか否かを判
断する。1例として、ユーザーモード(*)キー40が
押された時、表示部26に図10に示す画面が表示され
る。この画面上のコピー待ち時間表示のON/OFFの
項目で使用者がコピー待ち時間(すなわち所要時間)表
示を行いたい場合はONを設定し、行いたくない場合は
OFFを設定することが可能である。すなわち、この画
面でコピー待ち時間(すなわち所要時間)表示がONで
あれば所要時間表示を行うため317のステップに進
み、OFFであれば所要時間表示を行わないため本ルー
チンは終了し画像形成動作を行う。
【0097】317では自動原稿送り装置3を使用した
原稿から画像形成を行う(原稿トレイ9に原稿がセット
されている)場合は318、原稿台ガラス2に原稿を置
かれた(すなわち、自動原稿送り装置3を使用しないで
画像形成を行う)場合は319の各ステップへ進む。
【0098】318では313,314で原稿枚数が既
に検出されていれば、所要時間の算出が可能なため31
9へ進む。313,314を通らずに315でスタート
キー22が押下されたならば、原稿枚数は不定のため、
本ルーチンは終了し画像形成動作を行う。
【0099】319で所要時間の算出を行う。これは前
述した所要時間の計算方法に従い(3)式を用いて計算
を行う。さらにここであらかじめ予測可能な誤差があれ
ば補正計算を行う。そして、算出された所要時間を表示
部26に表示させる。本実施形態では1分単位の表示を
することにしたので仮に所要時間が3分の場合には「待
ち時間3分」の文字列が表示部26に図11のように表
示される。
【0100】320では動作が終了していなければ31
9へ戻り、終了していれば319で表示部26に表示し
た所要時間を消去する。
【0101】本発明は原稿検出専用手段の1例として、
原稿カウント専用手段としたが、この手段のみに限った
ものではない。また、原稿枚数検出手段の1例として、
自動原稿送り装置3の原稿トレイ9にある原稿を1枚ず
つ給排紙する(いわゆる、原稿カウント動作する)こと
により、原稿枚数を検出する手段を説明したが、この手
段のみに限ったものではない(例えば、原稿束の厚みか
ら枚数を検出する手段でもよく、ページの原稿束の場合
その原稿束の最後の原稿のページを読み取り原稿枚数と
する検出手段でもよい。)。
【0102】以上説明したように、第5および第6の実
施形態によれば、装置が画像形成前に、(原稿カウント
動作を行う等により)原稿枚数を検出することによっ
て、使用者が画像形成前に原稿の枚数を数えて、装置に
原稿枚数を入力する必要がなくなり、画像形成所要時間
表示機能を有効に使用できることになる。
【0103】(第7の実施形態)本実施形態では、画像
を記録する記録材の間隔を変化させることで画像形成速
度を切り換える。操作部は図2のものを使用する。図1
3は定着装置7の温度制御ブロック図を示している。
【0104】すなわち、50は定着装置7を加熱する為
の加熱体、51は定着装置7の表面温度を測定する温度
センサである。制御装置32は前記温度センサの測定結
果より定着装置を一定温度に保持する為に加熱体50を
駆動・非駆動制御する。また図14は画像形成速度切り
換え制御を示すフローチャートであり、Xは装置の通常
画像形成速度、Yは速度切り換え後の画像形成速度(X
>Y)、Aは装置の通常制御温度、Bは速度切り換えを
実行する温度(A>B)、Cは画像形成動作を停止させ
る為の温度(B>C)、Dは通常の画像形成速度に復帰
する為の温度(A>D>B)である。400では定着装
置が一定温度を維持する為の制御を行っている。401
では定着装置の測定温度と規定値Bとの比較を行ってい
る。401の結果、測定値が規定値B未満の場合には4
05のステップに、規定値B以上の場合には402のス
テップに進む。405では測定値と規定値Cとの比較を
行っており、C未満の場合は画質が維持できなくなる為
に画像形成動作の停止処理408を、C以上の場合には
406のステップに進む。406では既に画像形成速度
が切り換えられているかの判断を行い、切り換え未実施
の場合には、B〜Cの定着温度で画質を維持することが
可能な画像形成速度Yに切り換える処理407を行い、
切り換え実施済みの場合には終了し400に戻る。40
2でも406と同様に既に画像形成速度が切り換えられ
ているかの判断を行い、速度切り換え実施済みの場合に
は、403で測定値と画像形成速度復帰温度Dとの比較
を行い、速度切り換え未実施の場合には処理を終了し4
00に戻る。403の結果、復帰温度D未満の場合には
400に戻り、復帰温度D以上の場合には画像形成速度
を通常のXに復帰させる処理404を行った後、400
に戻る。本実施形態ではこれらの処理を一定時間ごとに
繰り返し実行する構成を取っている為、400に戻る際
に一定時間の待ち処理409を行っている。また、本実
施例では画像形成速度の切り換えを1段階のみとしてい
るが、複数段階の切り換えを行うような構成としてもよ
い。
【0105】所要時間の計算方法は(3)式を適用す
る。
【0106】次に画像形成速度切り換え動作があった場
合の所要時間を補正する方法について説明する。
【0107】図15は速度切り換え処理が実行された場
合の補正処理を示したフローチャートである。まず速度
切り換え後の画像形成速度を判定する処理410が行わ
れる。次に、この結果と通常の画像形成速度との比率を
算出する処理411が行われる。処理412では、処理
411での結果を速度切り換え実行時から動作終了まで
の所要時間数値に掛け合わせることで補正を行ってい
る。また、413は通常の画像形成速度に復帰した場合
の補正処理であり、このときの比率は1になるので通常
画像形成速度の所要時間に応じた数値がそのまま補正値
となる。
【0108】図16は上述した構成において動作する画
像形成装置において、前述した所要時間の計算を実施す
るタイミングを示すフローチャートである。420では
タッチパネル及び表示部26により用紙の両面に画像形
成を行うなど応用動作をさせる為の動作モード設定、倍
率設定、用紙設定をタッチパネルを押下し選択すること
により決定する。421ではテンキー23で画像形成を
行う部数の設定を行う。次に422ではスタートキー2
2が押下されるまで待機する。スタートキー22押下後
は画像形成動作が終了するまで画像形成は以下に説明す
る処理と並行して連続に行う。423では、自動的に原
稿をカウントする(例えば、第5の実施形態において実
行可能)等をして、原稿枚数を認識する。ここで利用者
にテンキー23等で原稿枚数を入力させて原稿枚数を認
識しても構わないことは言うまでもない。原稿枚数が認
識されたならば424のステップへ進む。424では、
画像形成速度切り換え有無を判断している。速度切り換
え無しの場合には、428で画像形成動作終了までの所
要時間の算出を行う。これは前述した所要時間の計算方
法に従い(3)式を用いて計算を行う。さらにここで予
め予測可能な誤差があれば補正計算を行う。429では
428で算出された画像形成動作終了までの所要時間を
表示部26に表示させる。本実施形態では1分単位の表
示をすることにしたので仮に画像形成動作終了までの所
要時間が3分の場合には「残り3分です。」の文字列が
表示部26に表示される。図2はこの場合の所要時間表
示の一例である。速度切り換え有りの場合には、425
で画像形成動作終了までの所要時間の算出を行う。これ
も前述した所要時間の計算方法に従い(3)式を用いて
計算を行う。
【0109】426では現時点から動作終了までの所要
時間を切り換え後の画像形成速度での所要時間に補正す
る。427では画像形成動作が終了していなければ、4
24へ戻り、終了していれば429で表示部26に表示
した所要時間を消去する。
【0110】以上説明したように、第7の実施形態によ
れば、画像形成動作中に最適な画質を得る為に画像形成
速度が変化した場合においては、画像形成速度が変化し
た時点から画像形成動作終了までの所要時間を補正して
導き出すことが可能となり、利用者は、画像形成動作途
中の所要時間確認時においても、動作終了までの所要時
間を正確に把握することが可能となり、効率の良い画像
形成作業を行うことが出来る。
【0111】(第8の実施形態)本実施形態における感
光ドラム表面電位制御方法について説明する。本実施形
態では画像形成装置内のドラム表面電位センサによりド
ラム表面の暗部電位及び明部電位を測定し、その情報を
元に目標値に近づける方法を用いる。図17は感光ドラ
ム表面電位制御に必要な装置を概略的に示すものであ
る。すなわち、60は一次帯電器、61はドラム表面の
電位を測定する為の電位センサ、62は画像形成時に基
準の白色としている標準白色板である。図18は電位制
御の一例を示したフローチャートである。まず500で
は、一次帯電器に予め設定されている基準電流を流す。
501では、電位センサでドラム表面電位を測定する。
502では、この測定値と目標の暗部電位値を比較し、
測定値が目標値に対して外れている場合は503のステ
ップへ、許容範囲内の場合は504のステップに進む。
503では、測定値が目標値に近づくよう一次帯電器に
流す電流値を補正する。504では、500の電流値を
一次帯電器に流す電流値に決定している。505,50
6では、所定回数の補正が終了したか否かの判断を行
い、終了した場合には507のステップへ、終了してい
ない場合には501に戻り、繰り返し暗部電位の補正処
理を継続する。507では、測定値が目標の暗部電位の
許容範囲内に入らなかったので最終補正電流値を用いた
場合の表面電位から暗部電位を決定している。次に50
8では、原稿照明ランプ1を原稿照射位置とは異なる位
置に有る標準白色板62を照射できる位置に移動させて
いる。509では、予め設定されている基準点灯電位を
原稿照明ランプ1に印加する。これにより、その反射光
が感光ドラム上に投影される。510では、この投影さ
れた部分のドラム表面電位を電位センサで測定する。5
11では、測定結果と目標の明部電位値を比較し、測定
値が目標値に対して外れている場合は512のステップ
へ、許容範囲内の場合は509の印加電圧を原稿照明ラ
ンプに印加する電圧値に決定し終了する。512では、
測定値が目標値に近づくよう原稿照明ランプに印加する
電圧値を補正する。513,514では、所定回数の補
正が終了したか否かの判断を行い、終了した場合には5
15のステップへ、終了していない場合には509に戻
り、繰り返し明部電位の補正処理を継続する。515で
は、測定値が目標の明部電位の許容範囲内に入らなかっ
たので最終補正電流値を用いた場合の表面電位から明部
電位を決定する。
【0112】所要時間の計算方法は(3)式を適用す
る。
【0113】次にドラム電位制御動作があった場合の所
要時間を補正する方法について説明する。図19は補正
処理の一例を示したフローチャートである。まず520
では、前記図18のドラム電位制御動作が実行されるか
否かの判断が(制御装置32において)なされる。この
結果、制御動作が無い場合には、補正処理を行わずに前
記画像形成動作の所要時間算出結果を用いるが、制御動
作がある場合には、521で前記制御動作が画像形成一
枚毎に動作するモードであるか、画像形成動作開始前に
一度のみ動作するモードであるかの判断を行う。この結
果、画像形成一枚後毎に動作するモードである場合には
523のステップに、画像形成開始前に一度のみ動作す
るモードである場合には522のステップに進む。52
2では、前記算出結果に制御動作終了までの最大所要時
間Sを加算して補正を行う。本実施形態では、この制御
動作終了までの所要時間は予め制御装置の記憶装置等に
記憶させる構成としたが、制御動作実行時に算出する構
成としてもいいことは言うまでもない。523では、1
回の制御動作時間s1と、前記画像形成回数n1,n2
から計算されるトータル制御動作時間S1(S1=s1
×(n1−n2))を加算して補正を行う。
【0114】図20は上述した構成において動作する画
像形成装置において、前述した所要時間の計算を実施す
るタイミングを示すフローチャートである。530では
タッチパネル及び表示部26により用紙の両面に画像形
成を行うなど応用動作をさせる為の動作モード設定、倍
率設定、用紙設定をタッチパネルを押下し選択すること
により決定する。531ではテンキー23で画像形成を
行う部数の設定を行う。次に532ではスタートキー2
2が押下されるまで待機する。スタートキー22押下後
は画像形成動作が終了するまで画像形成は以下に説明す
る処理と並行して連続に行う。533では、自動的に原
稿をカウントする(例えば、第5の実施形態において実
行可能)等をして、原稿枚数を認識する。ここで利用者
にテンキー23等で原稿枚数を入力させて原稿枚数を認
識しても構わないことは言うまでもない。原稿枚数が認
識されたならば534のステップへ進む。534では画
像形成動作が開始するまでにドラム電位制御動作が有る
か無いかを判断し、画像形成動作開始前に電位制御動作
が無い場合には535のステップに、また、画像形成動
作開始前に電位制御動作が有る場合には、538の各ス
テップに進む。535では、画像形成動作終了までの所
要時間の算出を行う。これは前述した所要時間の計算方
法に従い(3)式を用いて計算を行う。さらにここで予
め予測可能な誤差があれば補正計算を行う。536では
535で算出された画像形成動作終了までの所要時間を
表示部26に表示させる。本実施形態では1分単位の表
示をすることにしたので仮に画像形成動作終了までの所
要時間が3分の場合には「残り3分です。」の文字列が
表示部26に表示される。図2はこの場合の所要時間表
示の一例である。537では画像形成動作が終了してい
なければ、535に戻り、終了していれば536で表示
部26に表示した所要時間を消去し終了する。
【0115】534において電位制御動作が有る場合に
は、538のステップに進む。538では、まず画像形
成動作終了までの所要時間の算出を行う。これも105
のステップの場合と同様に前述した所要時間の計算方法
に従い(3)式を用いて計算を行う。さらにここで予め
予測可能な誤差があれば補正計算を行う。次に、539
で、実行するドラム電位制御動作の所要時間を538で
算出された画像形成動作終了までの所要時間に加算して
補正し、540で表示部26に表示させる。541では
画像形成動作が終了していなければ、538へ戻り、終
了していれば540で表示部26に表示した所要時間を
消去し終了する。
【0116】以上説明したように、第8の実施形態にお
いては画像形成動作開始前にドラム表面電位制御動作の
実行有無が予め判断される場合においては、電位制御動
作時間を含めた画像形成動作終了までの数値を導き出す
ことが可能となり、利用者は、画像形成開始動作を実行
してから制御動作時間を含む画像形成動作終了までの所
要時間を正確に把握することが可能となり、効率の良い
画像形成作業を行うことが出来る。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成動作に関する所要時間を極めて正確に把握する
ことができ、効率的に画像処理を実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置の断面図である。
【図2】同装置の操作部を示す図である。
【図3】同装置の主として制御部分のブロック図であ
る。
【図4】本発明にかかる画像形成装置の動作の一例を示
すフローチャートである。
【図5】本発明にかかる画像形成装置の動作の他の一例
を示すフローチャートである。
【図6】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに他
の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに他
の一例を示すフローチャートである。
【図8】同装置の操作部の他の一例を示す図である。
【図9】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに他
の一例を示すフローチャートである。
【図10】同装置の操作部の表示部の表示の一例を示す
図である。
【図11】同装置の操作部の表示部の表示の他の一例を
示す図である。
【図12】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに
他の一例を示すフローチャートである。
【図13】定着装置の内容の一例を示す図である。
【図14】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに
他の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに
他の一例を示すフローチャートである。
【図16】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに
他の一例を示すフローチャートである。
【図17】感光ドラム周辺装置を示す図である。
【図18】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに
他の一例を示すフローチャートである。
【図19】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに
他の一例を示すフローチャートである。
【図20】本発明にかかる画像形成装置の動作のさらに
他の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 原稿台ガラス 3 自動原稿送り装置 21 操作部本体 22 スタートキー 23 テンキー 26 タッチパネル及び表示部 27 所要時間算出キー 29 所要時間表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成の動作モードを指示する動作モ
    ード指示手段と、該動作モード指示手段によって指示さ
    れた動作モードに応じた一連の画像形成動作の所要時間
    を算出する算出手段と、該算出手段が算出した所要時間
    を表示する表示手段と、前記算出手段に所要時間の算出
    を指示する算出指示手段と、該算出指示手段によって所
    要時間の算出が指示された場合、前記動作モード指示手
    段によって指示された動作モードにおける一連の画像形
    成動作の所要時間を算出して前記表示手段に表示する制
    御手段とを具えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 原稿枚数をカウント可能な自動原稿送り手段をさらに有
    し、前記制御手段は、前記算出指示手段によって所要時
    間の算出が指示された場合、前記自動原稿送り手段上の
    原稿枚数をカウントした後、当該カウントした原稿枚数
    と前記動作モード指示手段によって指示された動作モー
    ドとに応じた一連の画像形成動作の所要時間を算出して
    前記表示手段に表示することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 原稿枚数を入力する原稿枚数入力手段をさらに有し、前
    記制御手段は、前記算出指示手段によって所要時間の算
    出が指示された場合、前記原稿枚数入力手段によって入
    力された原稿枚数と前記動作モード指示手段によって指
    示された動作モードとに応じた一連の画像形成動作の所
    要時間を算出して前記表示手段に表示することを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記制御手段は、画像形成動作の開始前に前記動作モー
    ド指示手段によって動作モードが変更された場合は、変
    更後の動作モードにおける一連の画像形成動作の所要時
    間を算出して前記表示手段に表示することを特徴とする
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記制御手段は、画像形成動作の開始前に前記動作モー
    ド指示手段によって動作モードが変更された場合は、前
    記カウントされた原稿枚数と前記変更後の動作モードと
    に応じた一連の画像形成動作の所要時間を算出して前記
    表示手段に表示することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記制御手段は、画像形成動作の開始前に前記動作モー
    ド指示手段によって動作モードが変更された場合は、前
    記入力された原稿枚数と前記変更後の動作モードとに応
    じて一連の画像形成動作の所要時間を算出して前記表示
    手段に表示することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 画像形成中に画像形成終了までの所要時
    間を表示する画像形成装置において、 原稿枚数を検出する原稿枚数検出手段と、 前記原稿枚数検出手段が検出した原稿枚数に基づいて画
    像形成終了までの所要時間に応じた数値を導き出す算出
    手段と、 前記所要時間を表示する表示手段とを具えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記原稿枚数検出手段は、画像形成のための原稿を給紙
    する原稿給紙手段に設けられていることを特徴とする画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 前記原稿枚数検出手段は、画像形成開始前に原稿枚数を
    検出することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項7において、 前記原稿枚数検出手段は、画像形成開始指令後に原稿枚
    数を検出することを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項7において、 原稿枚数検出指令手段を更に有し、 前記原稿枚数検出手段は、前記原稿枚数検出指令手段に
    よる指令後に原稿枚数を検出することを特徴とする画像
    形成装置。
  12. 【請求項12】 画像形成動作の所要時間に応じた数値
    を導き出す算出手段と、 定着装置の表面温度を測定する測定手段と、 前記測定手段の測定結果と所定温度との比較を行う比較
    手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて、画像形成速度を切り
    換える制御を行う制御手段と、 前記制御手段により切り換えられた画像形成速度に基づ
    いて前記数値を補正する補正手段と、を具えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記制御手段は、画像形成動作中に前記比較手段の比較
    結果に応じて画像形成速度を切り換えることを特徴とす
    る画像形成装置。
  14. 【請求項14】 画像形成動作の所要時間に応じた数値
    を導き出す算出手段と、 感光ドラムの表面電位を制御する制御手段と、 前記制御手段により前記感光ドラムの表面電位を制御す
    る場合は、前記画像形成動作の所要時間に応じた数値に
    前記制御手段による制御時間に応じた数値を補正する補
    正手段とを具えたことを特徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、 制御手段による制御が、一度のみ実行されるか否かを判
    断する判断手段を更に有し、 前記補正手段は、前記判断手段の判断結果に応じて前記
    補正を実行することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011090204A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Brother Industries Ltd 複写機
JP2012164370A (ja) * 2012-06-08 2012-08-30 Hochiki Corp 防災受信機

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