JPH10307512A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10307512A
JPH10307512A JP11947097A JP11947097A JPH10307512A JP H10307512 A JPH10307512 A JP H10307512A JP 11947097 A JP11947097 A JP 11947097A JP 11947097 A JP11947097 A JP 11947097A JP H10307512 A JPH10307512 A JP H10307512A
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JP
Japan
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setting
mode setting
copy mode
time
key
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Withdrawn
Application number
JP11947097A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Sekiguchi
信夫 関口
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Akinobu Nishikata
彰信 西方
Rieko Inoue
理恵子 井上
Tokuji Kaneko
徳治 金子
Shiyoukiyou Kou
松強 黄
Masanobu Inui
雅亘 乾
Hirohiko Tashiro
浩彦 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11947097A priority Critical patent/JPH10307512A/ja
Publication of JPH10307512A publication Critical patent/JPH10307512A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば電子写真式の複写機等において、操作
に慣れないオペレータでも、その複雑な各装置機能をそ
れぞれ容易に設定できるような操作性向上手段を提供す
る。 【解決手段】 このため、操作パネル300の表示LC
D301がその機能の設定ウィンドウになった時に、ど
のように設定したらよいかを説明するガイドを、その機
能の設定ウィンドウが開いてから一定時間経過後に自動
的にLCD301に表示し、かつ、スピーカ108によ
り音声出力を行うことにより、オペレータのモード設定
を援助するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LCD等の表示手
段を使用した操作部上から、装置機能に関する説明を音
声やLCD上への表示によって行うことができる画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまで、複写機やプリンタ等に代表さ
れる画像形成装置においては、装置の多機能性にもかか
わらず、その各機能についての詳細な説明は、取扱い説
明書に記載されており、一般的にその機能の設定方法が
複雑であり、何をする機能で、どのような設定をすれば
よいのか分からない時には、取扱い説明書を読まなけれ
ばならなかった。
【0003】しかし、近年においては、LCD等の大型
化に伴い、ガイド表示機能が画像形成装置に搭載され、
画像形成装置上のコピーモードを設定するための各機能
キーに対する説明をすることができるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在行
われているこの種のガイド表示では、各機能の説明がさ
れているだけで、設定が複雑になる機能に対して、設定
方法を説明するガイド表示はされておらず、オペレータ
が何をどのように設定したらよいのか分からない時の説
明の情報は不足しており、オペレータは、どのキーにど
のようなガイドがあるのかが分からないことがある。
【0005】本発明は、上記従来例の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、装置を使
用する際に、複雑な設定を必要とする機能については、
その機能の設定ウィンドウになった時に、どのように設
定したらよいかを説明するガイドを、その機能の設定ウ
ィンドウが開いてから一定時間経過後に自動的にLCD
等に表示し、かつ、音声による出力を行うことにより、
オペレータのモード設定を援助することができる画像形
成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、以
下の(1)〜(6)項のいずれかの画像形成装置を提供
することにより、前記目的を達成しようとするものであ
る。
【0007】(1)操作部のキーが押されているか否か
を検知するキー入力検知手段と、前記キー入力検知手段
により検知されたキーの位置を判別するキー入力位置判
別手段と、前記キー入力位置判別手段により判別された
位置のコピーモードを設定するコピーモード設定手段
と、前記コピーモード設定手段におけるコピーモードや
音声ガイドデータなどが記憶されているデータ記憶手段
と、前記コピーモード設定手段によりコピーモードの設
定を開始したことを判別するモード設定開始判別手段
と、前記コピーモード設定手段によりコピーモードの設
定が終了したことを判別するモード設定終了判別手段
と、時間をカウントするタイマー手段と、前記モード設
定開始判別手段により前記キーの入力が判別されたとき
に、前記モード設定開始から前記モード設定終了判別手
段によりモードの設定終了までの時間を前記タイマー手
段により測定するモード設定時間測定手段と、前記デー
タ記憶手段に記憶されている音声ガイドデータを音声信
号に変換する音声出力駆動手段と、前記音声出力駆動手
段により、音声信号に変換された音声を出力するスピー
カ手段とを備え、前記モード設定開始判別手段から測定
が開始された時間が、前回のキー入力から一定時間以上
経過したときに、現在設定すべき項目を前記データ記憶
手段の対応する音声データを読み出し、前記スピーカ手
段から音声によりガイドすることを特徴とする画像形成
装置。
【0008】(2)前項(1)において、前記コピーモ
ード設定手段により設定されるコピーモードを記憶して
おくコピーモード記憶手段と、前記モード設定時間測定
手段により測定されたモード別の設定時間を記憶してお
く測定時間記憶手段とを備え、設定されたコピーモード
とその設定時間とを記憶し、その統計をとり、設定時間
が大きい項目については、設定開始と共に自動的に音声
ガイド出力を行うことを特徴とする画像形成装置。
【0009】(3)前項(2)において、音声ガイドの
自動出力の可否を選択的に切り替える音声ガイド仕様設
定手段を備え、オペレータにより前記音声ガイドの自動
出力の可否を切り替えることを特徴とした画像形成装
置。
【0010】(4)操作部のキーが押されているか否か
を検知するキー入力検知手段と、前記キー入力検知手段
により検知されたキーの位置を判別するキー入力位置判
別手段と、前記キー入力位置判別手段により判別された
位置のコピーモードを設定するコピーモード設定手段
と、前記コピーモード設定手段におけるコピーモードや
表示手段への表示ガイドデータ等が記憶されているデー
タ記憶手段と、前記コピーモード設定手段によりコピー
モードの設定を開始したことを判別するモード設定開始
判別手段と、前記コピーモード設定手段によりコピーモ
ードの設定が終了したことを判別するモード設定終了判
別手段と、時間をカウントするタイマー手段と、前記モ
ード設定開始判別手段によりキーの入力が判別された時
に、モード設定開始から前記モード設定終了判別手段に
よりモードの設定終了までの時間を前記タイマー手段に
より測定するモード設定時間測定手段と、前記データ記
憶手段に記憶されている表示ガイドデータを表示する表
示手段とを備え、前記モード設定開始判別手段から測定
が開始された時間が、前回のキー入力から一定時間以上
経過した時に、現在設定すべき項目を前記データ記憶手
段の対応する表示ガイドデータを読み出し、前記表示手
段から表示よりガイドすることを特徴とする画像形成装
置。
【0011】(5)前項(4)において、前記コピーモ
ード設定手段により設定されるコピーモードを記憶して
おくコピーモード記憶手段と、前記モード設定時間測定
手段により測定されたモード別の設定時間を記憶してお
く測定時間記憶手段とを備え、設定されたコピーモード
とその設定時間とを記憶し、その統計をとり、設定時間
が大きい項目については、設定開始と共に自動的にガイ
ド表示を行うことを特徴とする画像形成装置。
【0012】(6)前項(5)において、前記ガイド表
示の自動化を選択的に切り替える表示ガイド仕様設定手
段を備え、オペレータにより前記ガイド表示の自動表示
の可否を切り替えることを特徴とする画像形成装置。
【0013】
【作用】以上のような本発明構成により、この種の画像
形成装置において、複雑な設定を要する機能を設定する
時に、操作部の設定ウィンドウが開かれてから、オペレ
ータが一定時間経過しても何の設定キーも入力されない
場合には、自動的にガイドが表示され、同時に音声によ
るガイドの出力をも行うことができるようになり、何を
どのように設定すればよいかをオペレータに伝えること
によって、操作性を向上させた画像形成装置を提供する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
一実施例に基づき、図面を用いて詳細に説明する。
【0015】
【実施例】
(装置構成)本発明の実施例として、図1のブロック図
に示すような構成の電子写真方式の複写機に本発明を適
用した場合の装置の制御について説明する。
【0016】図1は、複写機の制御回路について簡単に
示しているものであり、100は複写機の装置全体の主
なる制御回路を示す。101はCPUで、本装置で制御
を行うためのプログラム、LCDに表示されるデータ、
音声データが記憶されているROM102から本装置の
制御プログラム、コピーモードプログラム、キー入力検
知プログラム、タイマー制御プログラムなどを読み出
し、本装置の制御を行っている。
【0017】103はRAMで、CPU101でROM
102から読み出されたプログラムにより、一時的に記
憶しておくべきデータを記憶する。CPU101は必要
に応じて、RAM103にデータを記憶させたり、読み
出したりしている。104は、本装置の操作部上のキー
で、実際にCPU101に制御を与えるのに、ROM1
02に記憶されている様々なモードで行うため、そのモ
ードの入力を行うためのもので、キーのオン/オフを検
知し、CPU101に対して、オン/オフの信号を送信
する。
【0018】105は、操作部上のLCDで、各コピー
モードや設定手順などを表示する。106はタイマー
で、キー104が入力された後、次のキーが入力される
までの時間を計測するのに使用される。107は音声出
力ドライバで、CPU101で音声による出力がある場
合に、ROM102に記憶されている音声データがCP
U101を介して読み出され、音声出力ドライバ107
へと音声信号が送られてくる。108はスピーカで、音
声出力ドライバ107へ送られてきた音声信号を実際に
音を出すものである。
【0019】図2は、本実施例における複写機としての
電子写真方式の画像形成装置の構成を示す概略断面図で
ある。図2において、コピースタートキーが押される
と、フィーダ1に載置された原稿を原稿台ガラス2面上
に給送し、スキャナ3のランプが点灯し、かつ、スキャ
ナユニット4が移動して原稿を照射する。原稿の反射光
は、各ミラー5,6,7を介してレンズ8を通過し、そ
の後イメージセンサ部9に入力される。
【0020】イメージセンサ部9に入力された画像は、
前述図1のCPU101とROM102,RAM10
3,タイマー106などにより制御される信号によって
処理され、直接、露光制御部10に入力され、あるい
は、一旦、不図示の画像メモリに記憶され、画像メモリ
内で、処理が行われ、再び読み出された後、露光制御部
10に入力される。
【0021】そして、露光制御部10にて光信号に変換
され、画像信号にしたがって変調されて、感光体(ドラ
ム)11を照射する。この照射によって感光体11上に
作られた潜像は、現像器12あるいは13によって現像
される。そして、被転写紙に転写されたトナー像は、定
着部17にて被転写紙に定着された後、排紙部18によ
り装置外部に排出される。また、両面コピーモード時に
は、フラッパ21により、両面搬送部22,23,24
へと搬送される。
【0022】図2に示すような本実施例の複写機がコピ
ーをされていない時で、かつ、何もコピーモードが設定
されていない時の状態を“スタンバイ状態”と呼ぶ。ス
タンバイ状態の時にコピーモードは設定され、コピース
タート時にはコピーモードの設定は不可能である。
【0023】コピーモードの設定をする際に、一例とし
て、複数枚の原稿画像を1枚の画像にまとめる縮小レイ
アウトモードや、原稿画像をOHP(オーバヘッドプロ
ジェクタ)シートにコピーする時に、OHPシートにコ
ピーする画像と同じ原稿画像をOHPシートの前に用紙
にコピーし、用紙とOHPシートとが交互に重なるよう
にコピーするOHP中差しモードなどのコピーモードが
ある。
【0024】コピーモードを設定するには、図3に、操
作パネルの正面図を示すように、LCD301上のコピ
ーモードキーを押し、各種コピーモードの表示されたウ
ィンドウが表示される(図4)。そのウィンドウにある
縮小レイアウトモードを選択する。そして、縮小レイア
ウトモードをより詳細に設定するためのウィンドウが表
示され(図5)、縮小レイアウトの詳細を設定する。そ
して、設定終了キーを押し、ここで、縮小レイアウトに
関する設定がすべて終了する。
【0025】このように、LCDを使用した操作部にお
いて、コピーモードを設定するのに数回のウィンドウ表
示、設定を経て、設定終了となる。この各ウィンドウで
の設定時間を測定し、そのウィンドウでオペレータが設
定に要する時間によって、自動的にガイドを音声によっ
て行うように制御する時の動作シーケンスフローチャー
トを図6に示す。
【0026】図3に示すような操作パネル300上のキ
ーのうち、ソータのついている複写機の場合に、ソータ
のモードを設定するためのソータキー320、自動両面
コピーのモードを設定するための両面キー321、縮小
レイアウト,OHP中差しなどの応用機能を設定するた
めの応用モードキー322、コピー倍率を所定値で設定
する縮小,等倍,拡大設定キー329、コピー倍率をど
のように設定するかを決めるズームキー327などのL
CDに対応したタッチパネルキーや、スタートキー30
2、ストップキー303、置数などを設定するテンキー
306、置数を0クリアすクリアキー307、ID登録
がされている複写機の場合には、ID入力画面でIDを
入力した後に照合を行うIDキー308、スタンバイ状
態において必要のない電源を切って複写機本体をスリー
プ状態にするための予熱キー309、複写機の設定をユ
ーザ自身が自由に変えることができるものについての設
定を行うユーザモード設定を行うためのユーザモードキ
ー311などのキー入力がされたか否かを図6のステッ
プS101で検知し、上記のようなキーのキー入力があ
った場合にはステップS102へ進む。
【0027】ステップS102では、前述した図3のコ
ピーモードキーであるソータキー320、両面キー32
1、応用モードキー322、縮小,等倍,拡大設定キー
329、ズームキー327などのコピーモードキーのキ
ー入力や、図4に示すような401から411までの各
コピーモードキーのうちのいずれかであることを判別
し、コピーモードキーである場合には、ステップS10
3へ進む。コピーモードキーでない場合には、再びキー
の入力があるか否かを検知するようにステップS101
へと戻る。
【0028】ステップS103において、図1に示した
ROM102に記憶されたウィンドウデータのうち、各
コピーモードに対応した詳細な設定ウィンドウを開く。
例えば、図4の縮小レイアウトキー402が入力され、
412の終了(OK)キーが入力されたら、縮小レイア
ウト設定ウィンドウデータをROM102から読み出
し、LCD105上に図5の500に示すように表示す
る。
【0029】ステップS104において、ステップS1
03によって開かれたウィンドウ上でのコピーモード設
定がされるまでの時間を測定するためのカウンタを、0
にクリアし、時間設定を開始する。
【0030】ステップS105において、図5の500
に示すようなコピーモードの設定ウィンドウ上で、オペ
レータからのキー入力があったか否かを検知する。ステ
ップS102で、図4の縮小レイアウトキー402が入
力されたと判別され、ステップS103で、図5の縮小
レイアウトモードの設定ウィンドウ500が開かれた場
合、2in1キー502、4in1キー503、2in
1キー504、カウント解除キー501、設定キー50
5が、設定に必要となる各キーである。ステップS10
5で、これらの設定に必要となるキーが入力された時は
ステップS106へ進む。
【0031】ステップS106では、ステップS105
で検知された設定に必要なキーのうち、設定キー505
である場合には、設定終了となり、ステップS110へ
進み、コピーモードの設定を決定する。
【0032】ステップS105で上記の設定に必要なキ
ーが入力されない場合は、ステップS107に進み、時
間測定をしているカウンタをカウントアップし、ステッ
プS108へと進む。
【0033】ステップS108において、時間測定のカ
ウンタが一定値に達したか否かを判断し、一定値に達し
た場合には、ステップS109へ進む。一定値に達して
いない場合は、設定ウィンドウ上の設定されるべきキー
が入力されるのを待つために、ステップS105へと戻
る。
【0034】ステップS109では、現在のコピーモー
ドの設定ウィンドウが開かれてから、予めユーザモード
で設定された時間が経過しており、何も設定キーが入力
されていない状態である。この時、設定ウィンドウの設
定すべきキーのうち、どのキーを設定すればよいかの音
声出力とLCD105上に表示を行い、オペレータのモ
ード設定入力を助ける。
【0035】例えば、図5の縮小レイアウトモード設定
ウィンドウにおいて、一定時間が経過後も何もキーが入
力されない場合には、図7の表示例の701に示すよう
に、ガイド表示のウィンドウが開き、図1のスピーカ1
08から、設定すべきキーの音声ガイドを出力する。こ
れによって、縮小レイアウト設定ウィンドウのうち、ど
のキーを入力すればよいかをオペレータに知らせること
ができるようになる。
【0036】また、本実施例において、オペレータが機
能の設定に馴れており、コピーモード設定時の自動ガイ
ドを必要としない場合にも対応できるように、図3のユ
ーザモードキー211によって、複写機の仕様の一部を
ユーザ自身が変更できるユーザモードに移行し、自動ガ
イドの設定を行うことが可能となっている。
【0037】図8は、図3のユーザモードキー311が
入力された時に開くユーザモード画面である。この画面
には、コピーモードの設定を記憶しておき、一回のキー
入力で好みのコピーモードを設定できるお好み機能設定
801、複写機の各モードを決定する仕様設定802、
複写機の電源の自動オン/オフや自動ガイドの表示時間
などタイマー関係の仕様を設定するタイマー設定80
3、複写機の各部品の調整やクリーニングなどを行う調
整・クリーニング設定804の四つの項目が表示されて
おり、本発明実施例の自動ガイドの可否の設定が含まれ
る仕様設定802を入力する。
【0038】次に、図9に示されるような設定項目が表
示され、各項目についての可否を設定することができ
る。本実施例における自動音声ガイドや、自動表示ガイ
ドのオン/オフを設定することにより、音声ガイドや表
示ガイドの自動化の可否を設定することができるため、
機能を使い慣れているオペレータがガイドを必要としな
い場合にも対応している。
【0039】また、図9に示すような自動音声ガイド、
自動ガイド表示のいずれか一方または両方がオンされて
いる時、その表示までの時間を設定することができる。
図8のユーザモード画面において、タイマー設定803
を押して、自動音声ガイド・自動ガイド表示のタイマー
設定を行う。
【0040】タイマー設定803を押して、図10に示
すようなタイマーを使用する項目が表示される。100
1は、複写機の操作部上で設定されたコピーモードが一
定時間後にクリアされて、標準モードに戻すオートクリ
アの時間を決めるオートクリアタイムの変更を行うため
のキーである。1002は、複写機の電源スイッチを自
動的に切る時間を設定するオートパワーオフの時間を決
めるオートパワーオフタイムの変更を行うためのキーで
ある。
【0041】1003は、一週間の各曜日に電源のオン
・オフ時間を設定するウィークリータイマーの設定を行
うキーである。1004は、キー1003で設定した複
写機のウィークリータイマーを正確に動作させるために
現在の曜日、時刻を設定するためのキーである。100
5は、本実施例でこれまでに述べてきた自動ガイド表示
や自動音声ガイドを行う場合に必要となる自動ガイド時
間の設定を行うためのキーである。1006は、タイマ
ー設定を終了するためのキーである。
【0042】これらのキーのうち、自動ガイド時間の設
定を行うために、キー1005を押し、図11に示すよ
うな自動ガイド時間設定ウィンドウ1100が開き、時
間設定を行うことができる。1101は、現在設定され
ている自動ガイド時間を示しており、それぞれマイナス
キー1102またはプラスキー1103によって時間が
変更された時の表示も行うが、設定は、されていない。
自動ガイド時間を設定するには、マイナスキー110
2,プラスキー1103によって所望の時間を設定した
後、OKキー1104を押すことによって行う。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
この種の画像形成装置において、複雑な設定をする時
に、操作部の設定ウィンドウが開かれてから、オペレー
タが一定時間経過しても何の設定キーも入力されない場
合には、自動的にガイドが表示され、同時に音声による
ガイドの出力をも行うことができるようになり、何をど
のように設定すればよいかをオペレータに伝えることに
よって、操作性を向上させた画像形成装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例複写機の制御系の構成ブロック図
【図2】 実施例複写機の概略構成断面図
【図3】 実施例の操作パネルの正面図
【図4】 操作パネルのLCDのコピーモードの一例図
(その1)
【図5】 LCDのコピーモードの一例図(その2)
【図6】 実施例の制御動作シーケンスフローチャート
【図7】 実施例のガイド表示の説明図
【図8】 実施例のユーザモード画面の説明図
【図9】 実施例のユーザモードの設定項目の説明図
【図10】 実施例のタイマー設定の説明図
【図11】 実施例の自動ガイド時間設定の説明図
【符号の説明】
1 フィーダ 2 原稿台ガラス 4 スキャナユニット 11 感光体(ドラム) 12,13 現像器 17 定着部 18 排紙部 100 制御回路 101 CPU 105 LCD 106 タイマー 108 スピーカ 300 操作パネル 301 LCD 302 スタートキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 理恵子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金子 徳治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 乾 雅亘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田代 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部のキーが押されているか否かを検
    知するキー入力検知手段と、前記キー入力検知手段によ
    り検知されたキーの位置を判別するキー入力位置判別手
    段と、前記キー入力位置判別手段により判別された位置
    のコピーモードを設定するコピーモード設定手段と、前
    記コピーモード設定手段におけるコピーモードや音声ガ
    イドデータなどが記憶されているデータ記憶手段と、前
    記コピーモード設定手段によりコピーモードの設定を開
    始したことを判別するモード設定開始判別手段と、前記
    コピーモード設定手段によりコピーモードの設定が終了
    したことを判別するモード設定終了判別手段と、時間を
    カウントするタイマー手段と、前記モード設定開始判別
    手段により前記キーの入力が判別されたときに、前記モ
    ード設定開始から前記モード設定終了判別手段によりモ
    ードの設定終了までの時間を前記タイマー手段により測
    定するモード設定時間測定手段と、前記データ記憶手段
    に記憶されている音声ガイドデータを音声信号に変換す
    る音声出力駆動手段と、前記音声出力駆動手段により、
    音声信号に変換された音声を出力するスピーカ手段とを
    備え、前記モード設定開始判別手段から測定が開始され
    た時間が、前回のキー入力から一定時間以上経過したと
    きに、現在設定すべき項目を前記データ記憶手段の対応
    する音声データを読み出し、前記スピーカ手段から音声
    によりガイドすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記コピーモード設
    定手段により設定されるコピーモードを記憶しておくコ
    ピーモード記憶手段と、前記モード設定時間測定手段に
    より測定されたモード別の設定時間を記憶しておく測定
    時間記憶手段とを備え、設定されたコピーモードとその
    設定時間とを記憶し、その統計をとり、設定時間が大き
    い項目については、設定開始と共に自動的に音声ガイド
    出力を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、音声ガイドの自動出
    力の可否を選択的に切り替える音声ガイド仕様設定手段
    を備え、オペレータにより前記音声ガイドの自動出力の
    可否を切り替えることを特徴とした画像形成装置。
  4. 【請求項4】 操作部のキーが押されているか否かを検
    知するキー入力検知手段と、前記キー入力検知手段によ
    り検知されたキーの位置を判別するキー入力位置判別手
    段と、前記キー入力位置判別手段により判別された位置
    のコピーモードを設定するコピーモード設定手段と、前
    記コピーモード設定手段におけるコピーモードや表示手
    段への表示ガイドデータ等が記憶されているデータ記憶
    手段と、前記コピーモード設定手段によりコピーモード
    の設定を開始したことを判別するモード設定開始判別手
    段と、前記コピーモード設定手段によりコピーモードの
    設定が終了したことを判別するモード設定終了判別手段
    と、時間をカウントするタイマー手段と、前記モード設
    定開始判別手段によりキーの入力が判別された時に、モ
    ード設定開始から前記モード設定終了判別手段によりモ
    ードの設定終了までの時間を前記タイマー手段により測
    定するモード設定時間測定手段と、前記データ記憶手段
    に記憶されている表示ガイドデータを表示する表示手段
    とを備え、前記モード設定開始判別手段から測定が開始
    された時間が、前回のキー入力から一定時間以上経過し
    た時に、現在設定すべき項目を前記データ記憶手段の対
    応する表示ガイドデータを読み出し、前記表示手段から
    表示よりガイドすることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記コピーモード設
    定手段により設定されるコピーモードを記憶しておくコ
    ピーモード記憶手段と、前記モード設定時間測定手段に
    より測定されたモード別の設定時間を記憶しておく測定
    時間記憶手段とを備え、設定されたコピーモードとその
    設定時間とを記憶し、その統計をとり、設定時間が大き
    い項目については、設定開始と共に自動的にガイド表示
    を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記ガイド表示の自
    動化を選択的に切り替える表示ガイド仕様設定手段を備
    え、オペレータにより前記ガイド表示の自動表示の可否
    を切り替えることを特徴とする画像形成装置。
JP11947097A 1997-05-09 1997-05-09 画像形成装置 Withdrawn JPH10307512A (ja)

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