JP2000132012A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

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JP2000132012A
JP2000132012A JP10307079A JP30707998A JP2000132012A JP 2000132012 A JP2000132012 A JP 2000132012A JP 10307079 A JP10307079 A JP 10307079A JP 30707998 A JP30707998 A JP 30707998A JP 2000132012 A JP2000132012 A JP 2000132012A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機が予熱状態であるときに、電源オフ状
態と勘違いして電源スイッチを操作して複写機を電源オ
フ状態にすることを防ぐ。 【解決手段】 複写スタンバイ状態で一定時間操作部17
2のキーが操作されないと節電状態に移行し、節電状態
でソフト電源スイッチ613が操作されると、スタンバイ
状態に復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置にお
ける節電制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、一定時間、
画像形成装置の操作パネル上で操作されなかった場合に
自動的に節電状態に移行するオート予熱制御、あるいは
ユーザーが任意に節電状態に移行させるために設けられ
た操作パネル上のキーを押すことで操作パネルのバック
ライトを消灯し、定着器への電力供給を画像形成可能時
よりも低く制御する節電制御が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一定時
間で自動的に節電状態になった装置を次のユーザーが使
用する場合、操作パネルのバックライトが消えているこ
とから本体がOFF状態であると思い、操作パネル上のメ
インスイッチを押してしまって逆に本体をOFFさせてし
まう可能性があった。
【0004】本発明は、このような問題にみてなされた
ものであり、画像形成装置が節電状態である場合は、操
作パネル上のメインスイッチを押しても本体はOFFさ
せず、逆に節電状態から画像形成可能状態に復帰させる
画像形成装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電源スイッチと、像形成待機状態で一定時
間操作がなされない場合に像形成待機状態よりも電力消
費の少ない節電状態に移行させる節電手段と、上記節電
状態で上記電源スイッチが操作されると、上記像形成待
機状態へ復帰させる復帰手段と、を有するものである。
【0006】また本発明は、像形成待機状態から像形成
待機状態よりも電力消費の少ない第1の節電状態に移行
させる第1の移行手段と、上記第1の節電状態よりも電
力消費の少ない第2の節電状態と像形成待機状態とを切
り換える指示を入力する入力手段と、上記第1の移行手
段により上記第1の節電状態にある時、上記入力手段か
らの入力により上記第1に節電状態から像形成待機状態
へ移行させる第2の移行手段と、を有する
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明における画像処理装置の一例を示す断面構成図であ
る。
【0008】図中、デジタル複写機本体100の上部に
は、自動原稿送り装置(ADF)280が設けられてい
る。
【0009】プラテンガラス201は原稿を載置する台
であり、スキャナ202は、原稿照明ランプ203や走査
ミラー204等で構成される。不図示のモータによりス
キャナ202は所定方向に往復走査される。原稿の反射光
を走査ミラー204〜206を介してレンズ207を透
過してイメージセンサ部208内のCCDセンサに結像
する。露光制御部209は、レーザやポリゴンスキャナ
等で構成され、イメージセンサ部208で電気信号に変
換され、所定の画像処理が施された画像信号に基づいて
変調されたレーザ光219を感光体ドラム211に照射
する。
【0010】感光体ドラム211の回りには、1次帯電
器212、現像器213、転写帯電器216、前露光ラ
ンプ214、クリーニング装置215が装備されてい
る。
【0011】画像処理部210において、感光体ドラム
211は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器212により所望の電位に帯電
された後、露光制御部209からのレーザ光219が照
射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム211上
に形成された静電潜像は、現像器213により現像され
て、トナー像として可視化される。
【0012】一方、右カセットデッキ221、左カセッ
トデッキ222、上段カセット223あるいは下段カセ
ット224からピックアップローラ225、226、2
27、228により給紙された転写紙は、給紙ローラ2
29、230、231、232により本体に送られ、レ
ジストローラ233により転写ベルトに給送され、可視
化されたトナー像が転写帯電器216により転写紙に転
写される。転写後の感光体ドラム211は、クリーナー
装置215により残留トナーが清掃され、前露光ランプ
214により残留電荷が消去される。転写後の転写紙
は、分離帯電器217によって感光体ドラムから分離さ
れ、転写ベルト234によって定着器235に送られ
る。定着器では加圧、加熱により定着され、排出ローラ
236により本体100の外に排出される。
【0013】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ250が装備されている。デッキ
250のリフタ251は、ピックアップローラ252に
転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇
し、転写紙は給紙ローラ253によって本体に送られ
る。また、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手差
し給紙機構254が装備されている。
【0014】237は排紙フラッパであり、搬送パス2
38側と排出パス243側の経路を切り替える。240
は下搬送パスであり、排紙ローラ236から送り出され
た転写紙を反転パス239を介し、転写紙を裏返して再
給紙パス241に導く。左カセットデッキ222から給
紙ローラ230により給紙された転写紙も、再給紙パス
241に導かれる。242は転写紙を画像形成部210
に再給紙する再給紙ローラである。244は排紙フラッ
パ237の近傍に配置されて、この排紙フラッパ237
により排出パス243側に切り替えられた転写紙を機外
に排出する排出ローラである。両面記録(両面複写)時
には、排紙フラッパ237を上方に上げて、複写済みの
転写紙を搬送パス238、反転パス239、下搬送パス
240を介して再給紙パス241に導く。このとき、反
転ローラ245によって転写紙の後端が搬送パス238
から全て抜け出し、且つ、反転ローラ245に転写紙が
噛んだ状態の位置まで反転パス239に引き込み、反転
ローラ245を逆転させることによって搬送パス240
に送り出す。
【0015】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ24
5によって転写紙の後端が搬送パス238に残った状態
の位置まで反転パス239に引き込み、反転ローラ24
5を逆転させることによって、転写紙を裏返して排出ロ
ーラ244側に送り出す。
【0016】排紙処理装置290は、デジタル複写機10
0から一枚毎に排出される転写紙を処理トレイ294で
積載してそろえる。一部の画像形成済みの転写紙の排出
が終了したら、転写紙束をステイプルして排紙トレイ2
92、又は、293に束で排出する。排紙トレイ293
は不図示のモーターで上下に移動制御され、画像処理動
作開始前に処理トレイの位置になるように移動する。2
91は排出された転写紙の間に挿入する区切り紙を積載
する用紙トレイで、295は排出された転写紙をZ折り
にするZ折り機である。また、296は排出された転写
紙一部をまとめてセンター折りし、ステイプルを行なう
ことによって製本を行なう製本機であり、製本された紙
束は排出トレイ297に排出される。
【0017】図2は、デジタル複写機100内の制御構
成を説明する概略ブロック図である。
【0018】CPU171は画像処理装置100の基本制
御を行い、制御プログラムが書き込まれたROM174
と処理を行うためのワークRAM175、入出力ポート
173がアドレスバス、データバスにより接続されてい
る。入出力ポート173には、画像処理装置100を制
御する、モータ、クラッチ等の各種負荷(不図示)や、
紙の位置を検知するセンサー等の入力(不図示)が接続
されている。CPU171はROM174の内容に従っ
て入出力ポート173を介して順次入出力の制御を行い
画像形成動作を実行する。又、CPU171にはデジタ
ル複写機100の状態を表示する操作部172が接続され
ている。CPU171には、イメージセンサ部109で
電気信号に変換された信号を、処理する画像処理部210
と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部3が接続さ
れている。
【0019】電源180は、デジタル複写機100の側面に配
置されるメインスイッチ(不図示)をONすることによ
り、上記説明した各要素に対して電源を供給する。この
電源180はCPU171により各要素への電源供給を制御さ
れる。
【0020】次に画像メモリ部3の詳細を図3に従って
述べる。画像メモリ部では、DRAM等のメモリで構成され
るページメモリ部301に、メモリコントローラ部30
2を介して外部I/F処理部4、画像処理部210からの
2値画像の書き込み、プリンタ部2への画像読み出し、
大容量の記憶装置であるハードディスク(HD)304
への画像の入出力のアクセスを行う。
【0021】外部I/F処理部4は外部のコンピュータか
ら入力されたPDLデータをビットマップデータに展開
し、LZ圧縮部303はHD304の入出力に画像デー
タの伴って圧縮、解凍を行う。
【0022】メモリコントローラ部302は、ページメ
モリ301のDRAMリフレッシュ信号の発生を行い、又、
画像I/F処理部4、画像処理部210、ハードディスク
304からのページメモリ301へのアクセスの調停を
行う。更に、CPU171の指示に従い、ページメモリ
部301への書き込みアドレス、ページメモリ部301
からの読み出しアドレス、読み出し方向などの制御をす
る。それにより、CPU171はページメモリ部301
に複数の原稿画像をならべてレイアウトを行い、プリン
タ部に出力する機能や、画像の一部分のみ切り出して出
力する機能や、画像回転機能を制御する。
【0023】図4に従って、外部I/F処理部4の構成を
述べる。外部I/F処理部4は前述した様に、画像メモリ
部3を介して、リーダ部の2値画像データを外部I/F処理
部に取り込み、又、画像メモリ部3を介して、外部I/F
からの2値画像データをプリンタ部2へ出力して画像形
成を行う。外部I/F処理部4にはコア部406とファク
シミリ部401、ファクシミリ部の通信画像データを保
存するハードディスク402、外部コンピューター11
と接続するコンピュータインターフェース部403と、
フォーマッタ部404、イメージメモリ部405を有し
ている。
【0024】ファクシミリ部401はモデム(不図示)
を介して公衆回線と接続しており、公衆回線からのファ
クシミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミ
リ通信データの送信を行う。ファクシミリ部401で
は、ファクシミリ機能である、指定された時間にファッ
クス送信を行ったり、相手から指定パスワードの問い合
わせで画像データを送信するなどハードディスク402
にファクス用の画像を保存して処理を行う。これによ
り、一度リーダ部1から画像メモリ部3を介して、ファ
クシミリ部401、ファクシミリ用のハードディスク4
02へ画像を転送した後は、リーダ部1、画像メモリ部
3をファクシミリ機能に使うことなしに、ファックス送
信を行うことができる。
【0025】コンピューターインターフェイス部403
は外部のコンピューターとのデータ通信を行うインター
フェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(以
下、LAN)、シリアルI/F、SCSII/F、プリンタのデー
タ入力用のセントロI/Fなどを持つ。このI/Fを介して、
プリンタ部、リーダ部の状態を外部コンピューターに通
知したり、コンピューターの指示でリーダ部1で読み取
った画像を外部コンピューターへ転送したりする。
【0026】また、外部コンピュータからプリント画像
データを受け取ったりする。外部コンピューターからコ
ンピューターインターフェイス部403を介して通知さ
れるプリントデータは専用のプリンタコードで記述され
ているため、フォーマッタ部404はそのコードを画像
メモリ部3を介してプリンタ部2で画像形成を行うラス
ターイメージデータに変換する。フォーマッタ部404
はラスターイメージデータの展開をイメージメモリ部4
05に行う。イメージメモリ部は、このようにフォーマ
ッタ部404がラスターイメージデータの展開するメモ
リとして使用したり、また、リーダ部の画像をコンピュ
ーターインターフェイス部403を介して外部コンピュ
ーターに送る(画像スキャナー機能)場合に、画像メモ
リ部3から送られる画像データをイメージメモリ部に一
度展開し、外部コンピューターに送るデータの形式に変
換してコンピュータインターフェイス部403からデー
タを送出するような場合においても使用される。
【0027】コア部406は、ファクシミリ部401、
コンピューターインターフェース部403、フォーマッ
タ部404、イメージメモリ部405、画像メモリ部3
間それぞれのデータ転送を制御管理する。これにより、
外部I/F処理部4に複数の画像出力部があっても、画像
メモリ部3へ画像転送路が一つであっても、コア部40
6の管理のもと、排他制御、優先度制御され画像出力が
行われる。
【0028】図5は操作部を示す図である。601〜6
12及び631は画像形成装置100を用いた、複写動
作、システム動作の各機能の及び設定を行う為に操作部
の表示を切り替える為の、キー及びLED表示である。6
01、604、607、610、631はそれぞれ、各
機能を切り替えるキーになっている。このキーは半透明
のキーボタンで構成されており、キーの内部にはLED等
の表示ランプ(不図示)がある。これらのキーを押下す
ることで、操作画面を選択するとキー内部のランプが点
灯する。各キーの内部のこのランプは選択されている操
作機能画面のキーの内部にあるランプのみ点灯制御さ
れ、その他のキーの内部のランプは消灯するように制御
される。
【0029】又、各キーの右にはグリーンのLEDが配置
され(603、606、609、612、631)、こ
のLEDは、各機能の動作状況をLEDの点灯制御であらわし
ている。例えば、コピーBのLED606はコピーBがス
タンバイ中では消灯制御され、コピーBが出力動作中の
場合は、点滅制御される。又、画像メモリのハードディ
スク304にコピーBの画像が保存され、コピーBのプ
リント動作が行われていない場合には、点灯制御され
る。同様に例えば、ファクスのLED609では、通信動
作中、プリント動作中、読み込み動作中では、点滅制御
され、ファクシミリ部ハードディスク402にファクス
画像がある場合には点灯制御される。
【0030】各キーの左にはレッドのLEDが配置され
(602、605、608、611、632)、このLE
Dは、各機能の異常状況が発生したことをLEDの点灯制御
であらわしている。例えば、コピーBのLED605はコ
ピーBが、紙なし中断やJAM等の異常が発生した時、LED
605は点滅制御される。この時、コピーB機能キー6
04を押下し、操作部の表示をコピーBに切り替えるこ
とで、表示パネルにコピーBの状況が表示され、異常状
況の詳細を確認することができる。
【0031】これらの機能切り替えキーは、各機能の動
作状況によらず、いつでも押下可能であり、操作部を切
り替え可能である。本実施例の様に、コピーA機能とコ
ピーB機能が切り替え可能である場合に、前述したスト
ップキー、スタートキー、リセットキー等のタッチパネ
ル620外のキーは、機能切り替えキー601、604
により選択されている機能に対して、有効となる。例え
ば、コピーA操作画面を表示している時に、ストップキ
ーを押下しても、コピーBの出力動作に対して複写動作
の停止を行うことはできない。コピーBの複写動作を停
止する場合は、コピーB機能キー604を押下後、スト
ップキー615を押下することで、コピーBの出力は停
止する。又、ユーザー設定キー618により設定される
データはコピーA、コピーBの操作部が選択されている
画面それぞれにおいてデータを有して、それぞれの画面
において独立に設定操作を行うことができる。
【0032】ソフト電源スイッチ613は、図2で述べた
電源180から図2で述べた各要素への電源供給を有効に
するスイッチであり、CPU171により押下が検知さ
れ、ONすると、図2で述べた各要素へ電源供給を有効
(画像形成可能状態)にし、OFFすると、図2の外部I/
F処理部4以外の各要素への電源供給を無効(パワーオ
フ状態)にするものであり、ソフトスイッチ613を押下
することによって画像形成可能状態とパワーオフ状態を
交互に切り替える。
【0033】次に図6〜図8を用いて本実施形態におけ
る装置100の節電制御について述べる。
【0034】図6は、ユーザモード表示画面を示したも
のである。61は、節電タイマー設定キーであり、節電
タイマー設定キー61を触れることによって、節電状態
に移行するまでの時間を設定できる節電移行時間設定画
面が表示される。62は、節電率設定キーであり、節電
率設定キー62を触れることによって節電状態をユーザ
が任意に設定できる節電率選択画面が表示される。
【0035】図7は、節電移行時間設定画面であり、7
1は節電移行時間表示部であり、72は、節電移行時間
を可変設定するために設けられた節電移行時間設定キー
である。
【0036】図8は、節電率選択画面であり、81は節
電効果に応じて設けられた節電率設定キーであり、パー
センテージが大きいキーを選択するほど節電効果が高く
なる。
【0037】画像形成装置100は、画像形成可能状態
(スタンバイ中)であって、節電移行時間設定画面で設
定された時間以内に操作部パネルが操作されなかった場
合、自動的に本体への電源供給を、節電率選択画面で選
択された節電率に応じて供給電力を低く制御する節電制
御を行う。具体的な制御としては、操作パネルのバック
ライトを消灯し、定着器の温調温度を画像形成可能状態
時よりも低い温度で制御する。
【0038】ここで、画像形成装置100が節電状態に
入った場合、外部I/F処理部からの画像出力要求があれ
ば、画像形成装置100を画像形成可能状態に自動で復
帰させ処理を行い、処理が終わるとまた自動で節電状態
に入る。但し、この処理中は操作部パネルのバックライ
トは消灯したままである。
【0039】また画像形成装置100が節電状態である
場合、図5で説明したソフトスイッチ613を押下する
と、パワーオフ状態には移行せず、画像形成可能状態へ
復帰制御を行う。
【0040】次に図9のフローチャートを用いてCPU
171による節電制御の動作を説明する。図9のフローチ
ャートは、画像形成装置100が画像形成可能状態で、
一定時間操作が行われなかった場合、開始するフローチ
ャートである。
【0041】まず、操作部からの新たなキー操作がある
か否かを判断し(S901)、S901でキー操作があった場
合は通常のシーケンスに戻る。キー操作がなかった場合
は、設定された節電時間が経過したかどうかを判断する
(S902)。S902で節電移行時間が経過したら、電源180
を制御することにより、操作パネルのタッチパネル620
の液晶のバックライトを消灯し、設定された節電消費率
に基いて節電制御を行う(S903)。S902で時間が経過し
ていなかったら、S901に戻る。S903で節電状態に移行し
たら、外部I/Fからの画像受信があるか否かを判断し
(S904)、S904で画像受信が無い場合は、ソフトスイッ
チ613が押下されたか否かを判断し(S905)、ソフトス
イッチ613が押下されたら、操作部のタッチパネル620の
液晶のバックライトを点灯させ、画像形成可能状態へ本
体を移行させる(S906)。S904で画像受信があった場
合は、電源180を制御することにより、操作パネルの液
晶のバックライトは消灯させたまま、本体を画像形成状
態に移行させ(S907)、画像形成処理を行い(S908)、
処理中にソフトスイッチ613が押下されたか否かを判断
し(S909)、ソフトスイッチ613が押下されたら、液晶
のバックライトを点灯させ、画像形成可能状態に移行さ
せる(S906)。S907でソフトスイッチ613が押下されな
かったら、再度節電状態に移行する(S903)。
【0042】(第2の実施形態)第2の実施形態における
画像形成装置の制御構成は第1の実施形態と同様とす
る。
【0043】図10は、操作パネルを示す図であり、第
1の実施形態における操作パネルとの差異は、節電キー6
34を設けてある点である。節電キー634は、ユーザーが
任意に画像形成装置100を画像形成可能状態から節電状
態に移行させるためのキーである。
【0044】節電キー634を押下すると、キーの内部に
配置されたLED(不図示)が点灯し、第1の実施形態で述
べた節電率選択キー81により選択されている電力で節電
制御を行う。具体的な制御としては、操作パネルのタッ
チパネル620の液晶のバックライトを消灯し、定着器の
温調温度を画像形成可能状態時よりも低い温度で制御す
る。
【0045】節電キー634により画像形成装置100が節電
状態に移行した場合、再度節電キー634、またはソフト
スイッチ613を押下することで、節電キー内部のLEDは点
灯され、画像形成可能状態に復帰をする。
【0046】次に図11のフローチャートのを用いて第
2の実施形態の動作を説明する。図11のフローチャー
トは、画像形成装置100が画像形成可能状態で、一定
時間操作が行われなかった場合或いは、節電キー634の
押下を検知し、節電制御を行うフローチャートである。
【0047】まず、操作部からの新たなキー操作がある
か否かを判断し(S1101)、S1101でキー操作があ
った場合は、操作部からの節電キー634の操作である
か否かを判断し(S1103)、S1103で節電キー634のキー
操作でない場合は通常のシーケンスに戻る。節電キー63
4の操作があった場合は、電源180を制御することによ
り、操作パネルのタッチパネル620の液晶のバックライ
トを消灯し、設定された節電消費率に基いて節電制御を
行う(S1104)。S1101でキー操作がない場合は、設定さ
れた節電時間が経過したかどうかを判断する(S110
2)。S1102で節電移行時間が経過した場合も、S1104へ
進み、節電状態に移行する。S1104で節電状態に移行し
たら、外部I/Fからの画像受信があるか否かを判断し
(S1105)、S1105で画像受信が無い場合は、ソフトスイ
ッチ613が押下されたか否かを判断し(S1106)、ソフト
スイッチ613が押下されたら、操作部のバックライトを
点灯させ、画像形成可能状態へ本体を移行させる(S11
08)。S1104でソフトスイッチ613が押下されていなけれ
ば、節電キー634が押下されたか否かを判断し(S110
7)、S1107で押下されていれば、S1108で節電制御を行
う。S1105で画像受信があった場合は、操作パネルのバ
ックライトは消灯させたまま、本体を画像形成状態に移
行させ(S1109)、画像形成処理を行い(S1110)、処理
中にソフトスイッチ613が押下されたか否かを判断し(S
1011)、ソフトスイッチ613が押下されたら、バックラ
イトを点灯させ、画像形成可能状態に移行させる(S110
8)。S1111でソフトスイッチ613が押下されていなけれ
ば、節電キー634が押下されたか否かを判断し(S111
0)、節電キー634が押下されたら、(S1108)へ移行す
る。S1112で節電キー634が押下されていなければ、再度
節電状態に移行する(S1104)。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置が節電状態にある時に電源スイッチを押下
することによって、画像形成装置を画像形成可能状態に
復帰させることができるので、感性にあった操作を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる画像形成装置の断面図であ
る。
【図2】画像形成装置の制御構成を示すブロック図であ
る。
【図3】画像メモリ部3を説明するための図である。
【図4】外部I/F処理部4を説明するための図であ
る。
【図5】第1の実施形態における画像形成装置の操作部
を説明するための図である。
【図6】節電制御を説明するためのユーザーモード表示
画面を示す図である。
【図7】節電制御を説明するための節電移行時間設定画
面を示す図である。
【図8】節電制御を説明するための節電率設定画面を示
す図である。
【図9】第1の実施形態における節電制御を示すフロー
チャートである。
【図10】第2の実施形態における画像形成装置の操作
部を説明するための図である。
【図11】第2の実施形態における節電制御を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
172 操作部 180 電源 613 ソフト電源スイッチ 634 節電キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AQ06 HH11 HT03 HT04 HT06 2H027 DA03 DA38 EA15 EC20 EE02 EE07 EF16 GA13 JB30 JC16

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源スイッチと、 像形成待機状態で一定時間操作がなされない場合に像形
    成待機状態よりも電力消費の少ない節電状態に移行させ
    る節電手段と、 上記節電状態で上記電源スイッチが操作されると、上記
    像形成待機状態へ復帰させる復帰手段と、を有すること
    を特徴とする像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記電源スイッチの押下を検知する検知
    手段を有し、像形成待機状態で上記検知手段により上記
    電源スイッチの押下が検知されると、少なくとも上記検
    知手段以外への電源供給が遮断され、電源供給遮断状態
    で上記検知手段により上記電源スイッチの押下が検知さ
    れると、像形成待機状態へ復帰することを特徴とする請
    求項1記載の像形成装置。
  3. 【請求項3】 像形成待機状態から上記節電状態へ移行
    させる指示を入力する節電キーを有することを特徴とす
    る請求項1記載の像形成装置。
  4. 【請求項4】 像形成待機状態から像形成待機状態より
    も電力消費の少ない第1の節電状態に移行させる第1の移
    行手段と、 上記第1の節電状態よりも電力消費の少ない第2の節電
    状態と像形成待機状態とを切り換える指示を入力する入
    力手段と、 上記第1の移行手段により上記第1の節電状態にある
    時、上記入力手段からの入力により上記第1に節電状態
    から像形成待機状態へ移行させる第2の移行手段と、を
    有することを特徴とする像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の移行手段は、像形成待機状態
    で、一定時間上記像形成装置が操作されないと上記第1
    の節電状態へ移行させることを特徴とする請求項4記載
    の像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記第1の移行手段は、像形成待機状態
    で上記第1の節電状態へ移行させる指示を入力する第2
    の入力手段を有することを特徴とする請求項4記載の像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 上記第2の移行手段は、更に、上記第2
    の節電状態であるとき、上記第2の入力手段からの入力
    により上記第1に節電状態から像形成待機状態へ移行さ
    せることを特徴とする請求項6記載の像形成装置。
  8. 【請求項8】 像形成待機状態で一定時間操作がなされ
    ない場合に像形成待機状態よりも電力消費の少ない節電
    状態に移行させる節電ステップと、 上記節電状態で電源スイッチが操作されると、上記像形
    成待機状態へ復帰させる復帰ステップと、を有すること
    を特徴とする像形成装置の節電制御方法。
  9. 【請求項9】 上記電源スイッチの押下を検知する検知
    ステップを有し、像形成待機状態で上記検知検知ステッ
    プで上記電源スイッチの押下が検知されると、少なくと
    も上記検知ステップ以外に必要な電源供給が遮断され、
    電源供給遮断状態で上記検知ステップで上記電源スイッ
    チの押下が検知されると、像形成待機状態へ復帰するこ
    とを特徴とする請求項8記載の像形成装置の節電制御方
    法。
  10. 【請求項10】 像形成待機状態から上記節電状態へ移
    行させる指示の入力を検知する第2の検知ステップを有
    することを特徴とする請求項1記載の像形成装置の節電
    制御方法。
  11. 【請求項11】 像形成待機状態から像形成待機状態よ
    りも電力消費の少ない第1の節電状態に移行させる第1の
    移行ステップと、 上記第1の節電状態よりも電力消費の少ない第2の節電
    状態と像形成待機状態とを切り換える指示の入力を検知
    する検知ステップと、 上記第1の移行手段により上記第1の節電状態にある
    時、上記検知ステップで上記指示の入力を検知すると上
    記第1に節電状態から像形成待機状態へ移行させる第2
    の移行ステップと、を有することを特徴とする像形成装
    置の節電制御方法。
  12. 【請求項12】 上記第1の移行ステップでは、像形成
    待機状態で、一定時間上記像形成装置が操作されないと
    上記第1の節電状態へ移行させることを特徴とする請求
    項11記載の像形成装置の節電制御方法。
  13. 【請求項13】 像形成待機状態で上記第1の節電状態
    へ移行させる指示の入力を検知する第2の検知ステップ
    を有し、上記第1の移行ステップでは、上記第2の検知
    ステップで上記指示の入力を検知すると上記第1の節電
    状態へ移行させることを特徴とする請求項11記載の像形
    成装置の節電制御方法。
  14. 【請求項14】 上記第2の移行ステップで、更に、上
    記第2の節電状態であるとき、上記第2の検知ステップ
    で上記指示の入力の検知により上記第1に節電状態から
    像形成待機状態へ移行させることを特徴とする請求項13
    記載の像形成装置の節電制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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