JPH10136143A - 画像処理システム - Google Patents
画像処理システムInfo
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- JPH10136143A JPH10136143A JP8301092A JP30109296A JPH10136143A JP H10136143 A JPH10136143 A JP H10136143A JP 8301092 A JP8301092 A JP 8301092A JP 30109296 A JP30109296 A JP 30109296A JP H10136143 A JPH10136143 A JP H10136143A
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- image
- forming apparatus
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、用紙切れやジャムなど、ユーザに
よって早期に復旧することが可能な異常状態が発生した
ときには、代替え処理を行なわずにユーザによる異常の
回復操作を待つようにし、またサービスマンコールなど
を必要とする早期復旧が困難な異常が発生したときに
は、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で、中断
されていたプリント処理を継続させる。 【解決手段】 連結動作している各画像形成装置1の1
つで異常が発生したとき、異常の種類を判定し、この判
定内容に基づき、早期に復旧が可能な異常であれば、異
常の復旧を待ち、また早期に復旧が不可能な異常であれ
ば、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で、中断
されていたプリント処理を継続させる。
よって早期に復旧することが可能な異常状態が発生した
ときには、代替え処理を行なわずにユーザによる異常の
回復操作を待つようにし、またサービスマンコールなど
を必要とする早期復旧が困難な異常が発生したときに
は、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で、中断
されていたプリント処理を継続させる。 【解決手段】 連結動作している各画像形成装置1の1
つで異常が発生したとき、異常の種類を判定し、この判
定内容に基づき、早期に復旧が可能な異常であれば、異
常の復旧を待ち、また早期に復旧が不可能な異常であれ
ば、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で、中断
されていたプリント処理を継続させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像信号
を取り扱う装置、例えばデジタル複写機、スキャナ装
置、プリンタ装置、ファクシミリ装置などを連結した画
像処理システムに関する。
を取り扱う装置、例えばデジタル複写機、スキャナ装
置、プリンタ装置、ファクシミリ装置などを連結した画
像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像信号を取り扱う装置、例え
ばデジタル複写機、スキャナ装置、プリンタ装置、ファ
クシミリ装置などを連結した画像処理システムとして、
従来、特開平7−297967号公報の「画像形成シス
テム」、特開平8−83023号公報の「複写機システ
ム」、特開平5−304575号公報の「デジタル複写
装置」などが提案されている。この場合、特開平7−2
97967号公報の「画像形成システム」では、図23
に示す如く分配コピーモードが設定されている状態で、
複写枚数が複数部指定されたとき、発信元となる複写装
置201により通信線202を介して他の複写装置の状
態からステータス情報データを送信させて、これらの各
複写装置の動作状態を確認し、この確認結果に基づきア
イドル状態となっている複写装置に対し、複写枚数指定
データ、画像データを送信して、指定された部数のコピ
ー動作を分担させることにより、コピーの生産性および
利用効率を向上させる。また、特開平8−83023号
公報の「複写機システム」では、図24に示す如く複数
の複写機211をネットワーク的に接続し、これらの各
複写機211間で画像データの送受信を行なうとき、管
理装置212によって各複写機211に設けられた排紙
量検知手段の検知内容を処理して排紙枚数が制限量に達
したかどうかを判定し、排紙枚数が制限量に達した時点
でこの複写機211のコピー処理を中断させて、他の各
複写機211に同一の複写処理を肩代わりさせることに
より、ネットワーク的に接続されている各複写機211
の処理能力を最大限に活用させながら、その操作性を向
上させ、総合的な作業効率を向上させる。また、特開平
5−304575号公報の「デジタル複写装置」では、
図25に示す如く複数のデジタル複写装置221が接続
されている伝送ケーブル222に複写制御信号およびデ
ジタル画像信号を出力して、他のデジタル複写装置22
1に同じ複写動作を実行させる処理、または他のデジタ
ル複写装置221から複写制御信号およびデジタル画像
信号を取り込んで、他のデジタル複写装置211と同じ
複写動作を行なうことにより、簡単なハードウェアの追
加だけで、1つの原稿を複数のデジタル複写装211置
で複写させ、複写時間を増大させることなく、大量複写
を可能にする。
ばデジタル複写機、スキャナ装置、プリンタ装置、ファ
クシミリ装置などを連結した画像処理システムとして、
従来、特開平7−297967号公報の「画像形成シス
テム」、特開平8−83023号公報の「複写機システ
ム」、特開平5−304575号公報の「デジタル複写
装置」などが提案されている。この場合、特開平7−2
97967号公報の「画像形成システム」では、図23
に示す如く分配コピーモードが設定されている状態で、
複写枚数が複数部指定されたとき、発信元となる複写装
置201により通信線202を介して他の複写装置の状
態からステータス情報データを送信させて、これらの各
複写装置の動作状態を確認し、この確認結果に基づきア
イドル状態となっている複写装置に対し、複写枚数指定
データ、画像データを送信して、指定された部数のコピ
ー動作を分担させることにより、コピーの生産性および
利用効率を向上させる。また、特開平8−83023号
公報の「複写機システム」では、図24に示す如く複数
の複写機211をネットワーク的に接続し、これらの各
複写機211間で画像データの送受信を行なうとき、管
理装置212によって各複写機211に設けられた排紙
量検知手段の検知内容を処理して排紙枚数が制限量に達
したかどうかを判定し、排紙枚数が制限量に達した時点
でこの複写機211のコピー処理を中断させて、他の各
複写機211に同一の複写処理を肩代わりさせることに
より、ネットワーク的に接続されている各複写機211
の処理能力を最大限に活用させながら、その操作性を向
上させ、総合的な作業効率を向上させる。また、特開平
5−304575号公報の「デジタル複写装置」では、
図25に示す如く複数のデジタル複写装置221が接続
されている伝送ケーブル222に複写制御信号およびデ
ジタル画像信号を出力して、他のデジタル複写装置22
1に同じ複写動作を実行させる処理、または他のデジタ
ル複写装置221から複写制御信号およびデジタル画像
信号を取り込んで、他のデジタル複写装置211と同じ
複写動作を行なうことにより、簡単なハードウェアの追
加だけで、1つの原稿を複数のデジタル複写装211置
で複写させ、複写時間を増大させることなく、大量複写
を可能にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、これら従
来の画像処理システムでは、いずれの方式でも通信線な
どを使用して画像読取機能や画像データ出力機能を持つ
各画像処理装置などを接続して機能を分散させ、これに
よって短時間で、大量のコピーを処理することができ
る。しかしながら、これらの各画像処理システムでは、
1つの画像処理装置で読み込んだ原稿の画像データを電
子ソート方式で複数の画像処理装置に分担させて、プリ
ント処理させている状態で、図26に示す如く1つの画
像処理装置231に異常が発生したとき、プリント処理
していた部の一部を他の画像処理装置231に代替えさ
せると、異常が発生したときプリントされていた部の一
部が他の画像処理装置231からプリントされてしま
い、全てのコピーが終了した時点で、代替え処理した画
像処理装置231を探し出して1つの部を完成させなけ
ればならないという問題があった。特に、ステープルモ
ードを指定して、各画像処理装置231でプリントされ
るコピーを1部単位で綴じさせている状態で、これらの
各画像処理装置231で異常が発生すると、プリント処
理が中断されて他の画像処理装置231で代替え処理さ
れてしまい、これを自動的にステープルすることができ
ないという問題があった。本発明は上記の事情に鑑みて
なされたものであり、請求項1では、各画像処理装置で
異常が発生したとき、異常の種類を判定して、処理方法
を決定することにより、用紙切れやジャムなど、ユーザ
によって早期に復旧することが可能な異常状態が発生し
た場合などには、代替え処理を行なわずにユーザによる
異常の回復操作を待つようにし、またサービスマンコー
ルなどを必要とする早期復旧が困難な異常が発生した場
合などには、代替え処理を行なって中断されていたプリ
ント処理を継続させることができる画像処理システムを
提供することを目的としている。また、請求項2では、
各画像処理装置に、用紙切れやジャムなど、ユーザ操作
により、すぐに復帰できる異常が発生した場合でも、ユ
ーザが近くに居ない場合など、所定時間、待っても復旧
が行われないとき、代替え処理を行なって中断されてい
たプリント処理を継続させることができる画像処理シス
テムを提供することを目的としている。また、請求項3
では、各画像処理装置に、用紙切れやジャムなど、ユー
ザ操作により、復帰できる異常が発生した場合、用紙の
補充やジャムなどの取り除きに時間がかかっても、所定
時間以内にこれらの復旧操作が行われたとき、代替え処
理を中止して、復旧を待つことができる画像処理システ
ムを提供することを目的としている。また、請求項4で
は、各画像処理装置で異常が発生したとき、異常の種類
を判定して、所定時間を個別に設定し、この所定時間を
使用して代替え処理を開始するまでの待ち時間を変更す
ることができる画像処理システムを提供することを目的
としている。また、請求項5では、ステープルモードで
プリント処理させている途中で、各画像処理装置のいず
れかで異常が発生したとき、他の画像処理装置に対する
代替え処理を中止させて、ステープルできない部が出な
いようにすることができる画像処理システムを提供する
ことを目的としている。また、請求項6では、ステープ
ルモードでプリント処理させている途中で、各画像処理
装置のいずれかで異常が発生したとき、異常が発生して
中断させられたプリント処理をステープル単位で最初の
1枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替え処
理させることができ、これによってステープルできない
部が出ないようにすることができる画像処理システムを
提供することを目的としている。また、請求項7では、
ステープルモードでプリント処理させている途中で、各
画像処理装置のいずれかで異常が発生したとき、異常が
発生して中断させられたプリント処理のステープル単位
が所定枚数以上であれば、他の画像形成装置に対する代
替え処理を中止し、前記ステープル単位が所定枚数以下
であれば、異常が発生して中断させられたプリント処理
をステープル単位で最初の1枚目から最終枚目まで、他
の画像形成装置に代替え処理させることができ、これに
よって1部の枚数が多いとき、ステープルされないコピ
ーが大量に出るのを防止して、後の処理を簡単にするこ
とができる画像処理システムを提供することを目的とし
ている。また、請求項8では、ユーザ側の操作内容に基
づき、請求項7の目的を達成するのに必要なステープル
単位を設定することができ、これによってユーザ側の意
志を異常発生時の処理に反映することができる画像処理
システムを提供することを目的としている。また、請求
項9では、ユーザ側の操作内容に基づき、請求項5に記
載の機能、請求項6に記載の機能を選択することがで
き、これによってユーザ側の意志を異常発生時の処理に
反映することができる画像処理システムを提供すること
を目的としている。
来の画像処理システムでは、いずれの方式でも通信線な
どを使用して画像読取機能や画像データ出力機能を持つ
各画像処理装置などを接続して機能を分散させ、これに
よって短時間で、大量のコピーを処理することができ
る。しかしながら、これらの各画像処理システムでは、
1つの画像処理装置で読み込んだ原稿の画像データを電
子ソート方式で複数の画像処理装置に分担させて、プリ
ント処理させている状態で、図26に示す如く1つの画
像処理装置231に異常が発生したとき、プリント処理
していた部の一部を他の画像処理装置231に代替えさ
せると、異常が発生したときプリントされていた部の一
部が他の画像処理装置231からプリントされてしま
い、全てのコピーが終了した時点で、代替え処理した画
像処理装置231を探し出して1つの部を完成させなけ
ればならないという問題があった。特に、ステープルモ
ードを指定して、各画像処理装置231でプリントされ
るコピーを1部単位で綴じさせている状態で、これらの
各画像処理装置231で異常が発生すると、プリント処
理が中断されて他の画像処理装置231で代替え処理さ
れてしまい、これを自動的にステープルすることができ
ないという問題があった。本発明は上記の事情に鑑みて
なされたものであり、請求項1では、各画像処理装置で
異常が発生したとき、異常の種類を判定して、処理方法
を決定することにより、用紙切れやジャムなど、ユーザ
によって早期に復旧することが可能な異常状態が発生し
た場合などには、代替え処理を行なわずにユーザによる
異常の回復操作を待つようにし、またサービスマンコー
ルなどを必要とする早期復旧が困難な異常が発生した場
合などには、代替え処理を行なって中断されていたプリ
ント処理を継続させることができる画像処理システムを
提供することを目的としている。また、請求項2では、
各画像処理装置に、用紙切れやジャムなど、ユーザ操作
により、すぐに復帰できる異常が発生した場合でも、ユ
ーザが近くに居ない場合など、所定時間、待っても復旧
が行われないとき、代替え処理を行なって中断されてい
たプリント処理を継続させることができる画像処理シス
テムを提供することを目的としている。また、請求項3
では、各画像処理装置に、用紙切れやジャムなど、ユー
ザ操作により、復帰できる異常が発生した場合、用紙の
補充やジャムなどの取り除きに時間がかかっても、所定
時間以内にこれらの復旧操作が行われたとき、代替え処
理を中止して、復旧を待つことができる画像処理システ
ムを提供することを目的としている。また、請求項4で
は、各画像処理装置で異常が発生したとき、異常の種類
を判定して、所定時間を個別に設定し、この所定時間を
使用して代替え処理を開始するまでの待ち時間を変更す
ることができる画像処理システムを提供することを目的
としている。また、請求項5では、ステープルモードで
プリント処理させている途中で、各画像処理装置のいず
れかで異常が発生したとき、他の画像処理装置に対する
代替え処理を中止させて、ステープルできない部が出な
いようにすることができる画像処理システムを提供する
ことを目的としている。また、請求項6では、ステープ
ルモードでプリント処理させている途中で、各画像処理
装置のいずれかで異常が発生したとき、異常が発生して
中断させられたプリント処理をステープル単位で最初の
1枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替え処
理させることができ、これによってステープルできない
部が出ないようにすることができる画像処理システムを
提供することを目的としている。また、請求項7では、
ステープルモードでプリント処理させている途中で、各
画像処理装置のいずれかで異常が発生したとき、異常が
発生して中断させられたプリント処理のステープル単位
が所定枚数以上であれば、他の画像形成装置に対する代
替え処理を中止し、前記ステープル単位が所定枚数以下
であれば、異常が発生して中断させられたプリント処理
をステープル単位で最初の1枚目から最終枚目まで、他
の画像形成装置に代替え処理させることができ、これに
よって1部の枚数が多いとき、ステープルされないコピ
ーが大量に出るのを防止して、後の処理を簡単にするこ
とができる画像処理システムを提供することを目的とし
ている。また、請求項8では、ユーザ側の操作内容に基
づき、請求項7の目的を達成するのに必要なステープル
単位を設定することができ、これによってユーザ側の意
志を異常発生時の処理に反映することができる画像処理
システムを提供することを目的としている。また、請求
項9では、ユーザ側の操作内容に基づき、請求項5に記
載の機能、請求項6に記載の機能を選択することがで
き、これによってユーザ側の意志を異常発生時の処理に
反映することができる画像処理システムを提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、複数の画像形成装置を連
結し、これらの各画像形成装置間で画像データを相互に
転送して指定された画像形成装置から出力させる画像処
理システムにおいて、1つのプリント処理を少なくとも
2台以上の画像形成装置に分担させている状態で、各画
像形成装置のいずれかで異常が発生したとき、異常の種
類を判断して、代替え制御の実行を決定することを特徴
としている。また、請求項2では、請求項1に記載の画
像処理システムにおいて、プリント処理を行なっている
画像形成装置の1つで異常が発生し、異常の内容がユー
ザによる早期の回復が可能な異常であるとき、所定時間
が経過した後、他の画像形成装置に代替え動作を行なわ
せることを特徴としている。また、請求項3では、請求
項1に記載の画像処理システムにおいて、プリント処理
を行なっている画像形成装置の1つで異常が発生し、異
常の内容がユーザによる早期の回復が可能な異常であ
り、所定時間中にユーザによる操作が行なわれたとき、
他の画像形成装置に代替え動作を行なわせるタイミング
を延期させることを特徴としている。また、請求項4で
は、請求項2、3のいずれかに記載の画像処理システム
において、異常の種類に応じて前記所定時間を個別に設
定することを特徴としている。また、請求項5では、複
数の画像形成装置を連結し、これらの各画像形成装置間
で画像データを相互に転送して指定された画像形成装置
から出力させる画像処理システムにおいて、1つのプリ
ント処理を少なくとも2台以上の画像形成装置に分担さ
せている状態で、ステープルモードでプリント処理して
いる各画像形成装置のいずれかで異常が発生したとき、
他の画像形成装置に代替え処理を行なわせないことを特
徴としている。また、請求項6では、複数の画像形成装
置を連結し、これらの各画像形成装置間で画像データを
相互に転送して指定された画像形成装置から出力させる
画像処理システムにおいて、1つのプリント処理を少な
くとも2台以上の画像形成装置に分担させている状態
で、ステープルモードでプリント処理している各画像形
成装置のいずれかで異常が発生したとき、異常が発生し
て中断させられたプリント処理をステープル単位で最初
の1枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替え
処理させることを特徴としている。また、請求項7で
は、複数の画像形成装置を連結し、これらの各画像形成
装置間で画像データを相互に転送して指定された画像形
成装置から出力させる画像処理システムにおいて、1つ
のプリント処理を少なくとも2台以上の画像形成装置に
分担させている状態で、ステープルモードでプリント処
理している各画像形成装置のいずれかで異常が発生した
とき、異常が発生して中断させられたプリント処理のス
テープル単位が所定枚数以上であれば、他の画像形成装
置に対する代替え処理を中止し、前記ステープル単位が
所定枚数以下であれば、異常が発生して中断させられた
プリント処理をステープル単位で最初の1枚目から最終
枚目まで、他の画像形成装置に代替え処理させることを
特徴としている。また、請求項8では、請求項7に記載
の画像処理システムにおいて、操作内容に基づき、前記
所定枚数を調整自在な所定枚数設定手段を備えたことを
特徴としている。また、請求項9では、請求項5、6に
記載の画像処理システムにおいて、操作内容に基づき、
前記請求項5に記載の機能、請求項6に記載の機能のう
ち、指定された方の機能を選択自在な選択手段を備えた
ことを特徴としている。
めに本発明は、請求項1では、複数の画像形成装置を連
結し、これらの各画像形成装置間で画像データを相互に
転送して指定された画像形成装置から出力させる画像処
理システムにおいて、1つのプリント処理を少なくとも
2台以上の画像形成装置に分担させている状態で、各画
像形成装置のいずれかで異常が発生したとき、異常の種
類を判断して、代替え制御の実行を決定することを特徴
としている。また、請求項2では、請求項1に記載の画
像処理システムにおいて、プリント処理を行なっている
画像形成装置の1つで異常が発生し、異常の内容がユー
ザによる早期の回復が可能な異常であるとき、所定時間
が経過した後、他の画像形成装置に代替え動作を行なわ
せることを特徴としている。また、請求項3では、請求
項1に記載の画像処理システムにおいて、プリント処理
を行なっている画像形成装置の1つで異常が発生し、異
常の内容がユーザによる早期の回復が可能な異常であ
り、所定時間中にユーザによる操作が行なわれたとき、
他の画像形成装置に代替え動作を行なわせるタイミング
を延期させることを特徴としている。また、請求項4で
は、請求項2、3のいずれかに記載の画像処理システム
において、異常の種類に応じて前記所定時間を個別に設
定することを特徴としている。また、請求項5では、複
数の画像形成装置を連結し、これらの各画像形成装置間
で画像データを相互に転送して指定された画像形成装置
から出力させる画像処理システムにおいて、1つのプリ
ント処理を少なくとも2台以上の画像形成装置に分担さ
せている状態で、ステープルモードでプリント処理して
いる各画像形成装置のいずれかで異常が発生したとき、
他の画像形成装置に代替え処理を行なわせないことを特
徴としている。また、請求項6では、複数の画像形成装
置を連結し、これらの各画像形成装置間で画像データを
相互に転送して指定された画像形成装置から出力させる
画像処理システムにおいて、1つのプリント処理を少な
くとも2台以上の画像形成装置に分担させている状態
で、ステープルモードでプリント処理している各画像形
成装置のいずれかで異常が発生したとき、異常が発生し
て中断させられたプリント処理をステープル単位で最初
の1枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替え
処理させることを特徴としている。また、請求項7で
は、複数の画像形成装置を連結し、これらの各画像形成
装置間で画像データを相互に転送して指定された画像形
成装置から出力させる画像処理システムにおいて、1つ
のプリント処理を少なくとも2台以上の画像形成装置に
分担させている状態で、ステープルモードでプリント処
理している各画像形成装置のいずれかで異常が発生した
とき、異常が発生して中断させられたプリント処理のス
テープル単位が所定枚数以上であれば、他の画像形成装
置に対する代替え処理を中止し、前記ステープル単位が
所定枚数以下であれば、異常が発生して中断させられた
プリント処理をステープル単位で最初の1枚目から最終
枚目まで、他の画像形成装置に代替え処理させることを
特徴としている。また、請求項8では、請求項7に記載
の画像処理システムにおいて、操作内容に基づき、前記
所定枚数を調整自在な所定枚数設定手段を備えたことを
特徴としている。また、請求項9では、請求項5、6に
記載の画像処理システムにおいて、操作内容に基づき、
前記請求項5に記載の機能、請求項6に記載の機能のう
ち、指定された方の機能を選択自在な選択手段を備えた
ことを特徴としている。
【0005】上記の構成により、請求項1では、各画像
形成装置で異常が発生したとき、異常の種類を判定し
て、処理方法を決定することにより、用紙切れやジャム
など、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常
状態が発生した場合などには、代替え処理を行なわずに
ユーザによる異常の回復操作を待つようにし、またサー
ビスマンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異常
が発生した場合などには、代替え処理を行なって中断さ
れていたプリント処理を継続させる。また、請求項2で
は、各画像形成装置に、用紙切れやジャムなど、ユーザ
操作により、すぐに復帰できる異常が発生した場合で
も、ユーザが近くに居ない場合など、所定時間、待って
も復旧が行われないとき、代替え処理を行なって中断さ
れていたプリント処理を継続させることにより、長い時
間に渡って、プリント処理が中断されないようにする。
また、請求項3では、各画像形成装置に、用紙切れやジ
ャムなど、ユーザ操作により、復帰できる異常が発生し
た場合、用紙の補充やジャムなどの取り除きに時間がか
かっても、所定時間以内に、これらの復旧操作が行われ
たとき、代替え処理を中止して、復旧を待つことによ
り、ジャムの発生など、復旧を開始してからこれが完了
するまでに時間がかかる異常が発生したとき、作業途中
で代替え処理が開始されないようにする。また、請求項
4では、各画像形成装置で異常が発生したとき、異常の
種類を判定して、所定時間を個別に設定し、この所定時
間を使用して代替え処理を開始するまでの待ち時間を変
更することにより、ユーザ側の意志を異常復旧処理に反
映する。また、請求項5では、ステープルモードでプリ
ント処理させている途中で、各画像形成装置のいずれか
で異常が発生したとき、他の画像形成装置に対する代替
え処理を中止させることにより、ステープルできない部
が出ないようにする。また、請求項6では、ステープル
モードでプリント処理させている途中で、各画像形成装
置のいずれかで異常が発生したとき、異常が発生して中
断させられたプリント処理をステープル単位で最初の1
枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替え処理
させることにより、ステープルできない部が出ないよう
にする。また、請求項7では、ステープルモードでプリ
ント処理させている途中で、各画像形成装置のいずれか
で異常が発生したとき、異常が発生して中断させられた
プリント処理のステープル単位が所定枚数以上であれ
ば、他の画像形成装置に対する代替え処理を中止し、前
記ステープル単位が所定枚数以下であれば、異常が発生
して中断させられたプリント処理をステープル単位で最
初の1枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替
え処理させることにより、1部の枚数が多いとき、ステ
ープルされないコピーが大量に出るのを防止して、後の
処理を簡単にする。また、請求項8では、ユーザ側の操
作内容に基づき、請求項7の目的を達成するのに必要な
ステープル単位を設定することにより、ユーザ側の意志
を異常発生時の処理に反映する。また、請求項9では、
ユーザ側の操作内容に基づき、請求項5に記載の機能、
請求項6に記載の機能を選択することにより、ユーザ側
の意志を異常発生時の処理に反映する。
形成装置で異常が発生したとき、異常の種類を判定し
て、処理方法を決定することにより、用紙切れやジャム
など、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常
状態が発生した場合などには、代替え処理を行なわずに
ユーザによる異常の回復操作を待つようにし、またサー
ビスマンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異常
が発生した場合などには、代替え処理を行なって中断さ
れていたプリント処理を継続させる。また、請求項2で
は、各画像形成装置に、用紙切れやジャムなど、ユーザ
操作により、すぐに復帰できる異常が発生した場合で
も、ユーザが近くに居ない場合など、所定時間、待って
も復旧が行われないとき、代替え処理を行なって中断さ
れていたプリント処理を継続させることにより、長い時
間に渡って、プリント処理が中断されないようにする。
また、請求項3では、各画像形成装置に、用紙切れやジ
ャムなど、ユーザ操作により、復帰できる異常が発生し
た場合、用紙の補充やジャムなどの取り除きに時間がか
かっても、所定時間以内に、これらの復旧操作が行われ
たとき、代替え処理を中止して、復旧を待つことによ
り、ジャムの発生など、復旧を開始してからこれが完了
するまでに時間がかかる異常が発生したとき、作業途中
で代替え処理が開始されないようにする。また、請求項
4では、各画像形成装置で異常が発生したとき、異常の
種類を判定して、所定時間を個別に設定し、この所定時
間を使用して代替え処理を開始するまでの待ち時間を変
更することにより、ユーザ側の意志を異常復旧処理に反
映する。また、請求項5では、ステープルモードでプリ
ント処理させている途中で、各画像形成装置のいずれか
で異常が発生したとき、他の画像形成装置に対する代替
え処理を中止させることにより、ステープルできない部
が出ないようにする。また、請求項6では、ステープル
モードでプリント処理させている途中で、各画像形成装
置のいずれかで異常が発生したとき、異常が発生して中
断させられたプリント処理をステープル単位で最初の1
枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替え処理
させることにより、ステープルできない部が出ないよう
にする。また、請求項7では、ステープルモードでプリ
ント処理させている途中で、各画像形成装置のいずれか
で異常が発生したとき、異常が発生して中断させられた
プリント処理のステープル単位が所定枚数以上であれ
ば、他の画像形成装置に対する代替え処理を中止し、前
記ステープル単位が所定枚数以下であれば、異常が発生
して中断させられたプリント処理をステープル単位で最
初の1枚目から最終枚目まで、他の画像形成装置に代替
え処理させることにより、1部の枚数が多いとき、ステ
ープルされないコピーが大量に出るのを防止して、後の
処理を簡単にする。また、請求項8では、ユーザ側の操
作内容に基づき、請求項7の目的を達成するのに必要な
ステープル単位を設定することにより、ユーザ側の意志
を異常発生時の処理に反映する。また、請求項9では、
ユーザ側の操作内容に基づき、請求項5に記載の機能、
請求項6に記載の機能を選択することにより、ユーザ側
の意志を異常発生時の処理に反映する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例に基づいて詳細に説明する。 《基本構成例》図1は本発明による画像処理システムの
一形態例で使用される画像形成装置の一例を示す構成図
である。この図に示す画像形成装置1は、縦長の矩形状
に形成される装置匡体2と、この装置匡体2の上部に設
けられる自動原稿送り装置3と、装置匡体2の上側に設
けられる画像読取装置4と、装置匡体2の下側に設けら
れる画像作成装置5と、装置匡体2の側部に設けられる
後処理装置6と、装置匡体2の上部に設けられる操作装
置7と、装置匡体2内の下側に設けられる給紙装置8と
を備えている。操作装置7によって他の画像形成装置1
と連結指示が指定されている状態でプリントキー33
(図2参照)が押下されたとき、セットされている原稿
を1枚ずつ読み取りながら、連結されている各画像形成
装置1に原稿画像データを送信してこれらの各画像形成
装置1にプリント処理を分担させ、指定された部数だけ
プリントアウトさせる。以下、前記画像形成装置1を構
成する自動原稿送り装置3、画像読取装置4、操作装置
7、画像作成装置5、給紙装置8、後処理装置6につい
て順次、詳細に説明する。自動原稿送り装置3は、装置
匡体2の上部に開閉自在に設けられる送り装置匡体9
と、この送り装置匡体9上部に設けられる原稿台10
と、この原稿台10に原稿がセットされているときこれ
を検知する原稿セット検知センサ11と、原稿台10上
にセットされている原稿を1枚ずつ取り込む給送ローラ
12と、複数のローラ13および給送ベルト14などに
よって構成され、給送ローラ12によって取り込まれた
原稿を装置匡体2側のコンタクトガラス18上に送る給
送機構15と、コンタクトガラス18上でその画像が読
み取られた後で給送機構15によって搬送された原稿を
取り込んで、送り装置匡体9の上部に形成された排紙部
16上に排出する排送ローラ17と、これら原稿セット
検知センサ11〜排送ローラ17を制御する処理、送っ
た原稿の枚数をカウントする処理などを行なう制御部
(図示は省略する)と、この制御部の制御の下に給送ロ
ーラ12〜排送ローラ17を駆動する搬送モータ(図示
は省略する)とを備えている。
例に基づいて詳細に説明する。 《基本構成例》図1は本発明による画像処理システムの
一形態例で使用される画像形成装置の一例を示す構成図
である。この図に示す画像形成装置1は、縦長の矩形状
に形成される装置匡体2と、この装置匡体2の上部に設
けられる自動原稿送り装置3と、装置匡体2の上側に設
けられる画像読取装置4と、装置匡体2の下側に設けら
れる画像作成装置5と、装置匡体2の側部に設けられる
後処理装置6と、装置匡体2の上部に設けられる操作装
置7と、装置匡体2内の下側に設けられる給紙装置8と
を備えている。操作装置7によって他の画像形成装置1
と連結指示が指定されている状態でプリントキー33
(図2参照)が押下されたとき、セットされている原稿
を1枚ずつ読み取りながら、連結されている各画像形成
装置1に原稿画像データを送信してこれらの各画像形成
装置1にプリント処理を分担させ、指定された部数だけ
プリントアウトさせる。以下、前記画像形成装置1を構
成する自動原稿送り装置3、画像読取装置4、操作装置
7、画像作成装置5、給紙装置8、後処理装置6につい
て順次、詳細に説明する。自動原稿送り装置3は、装置
匡体2の上部に開閉自在に設けられる送り装置匡体9
と、この送り装置匡体9上部に設けられる原稿台10
と、この原稿台10に原稿がセットされているときこれ
を検知する原稿セット検知センサ11と、原稿台10上
にセットされている原稿を1枚ずつ取り込む給送ローラ
12と、複数のローラ13および給送ベルト14などに
よって構成され、給送ローラ12によって取り込まれた
原稿を装置匡体2側のコンタクトガラス18上に送る給
送機構15と、コンタクトガラス18上でその画像が読
み取られた後で給送機構15によって搬送された原稿を
取り込んで、送り装置匡体9の上部に形成された排紙部
16上に排出する排送ローラ17と、これら原稿セット
検知センサ11〜排送ローラ17を制御する処理、送っ
た原稿の枚数をカウントする処理などを行なう制御部
(図示は省略する)と、この制御部の制御の下に給送ロ
ーラ12〜排送ローラ17を駆動する搬送モータ(図示
は省略する)とを備えている。
【0007】画像作成装置5から原稿送り指示が出力さ
れたとき、原稿台10上に載置されている原稿を1枚ず
つ取り込んで、これを画像読取装置4に設けられたコン
タクトガラス18上に導いて画像を読み取らせた後、こ
の原稿を再度搬送して排紙部16上に排紙する処理を繰
り返す。また、画像読取装置4は、装置匡体2の上部に
形成された開口部に填込まれ、自動原稿送り装置3によ
って開閉自在に閉じられるコンタクトガラス18と、装
置匡体2内に配置されたガイドレール(図示は省略す
る)により、副走査方向に対し、移動自在に構成され、
変倍率に応じた第1速度で、走行駆動される第1キャリ
ッジ19と、この第1キャリッジ19上に配置され、コ
ンタクトガラス18上に載置されている原稿を照明する
光源20と、前記第1キャリッジ19上に配置され、原
稿から光(光学画像)を反射する第1ミラー21とを備
えている。
れたとき、原稿台10上に載置されている原稿を1枚ず
つ取り込んで、これを画像読取装置4に設けられたコン
タクトガラス18上に導いて画像を読み取らせた後、こ
の原稿を再度搬送して排紙部16上に排紙する処理を繰
り返す。また、画像読取装置4は、装置匡体2の上部に
形成された開口部に填込まれ、自動原稿送り装置3によ
って開閉自在に閉じられるコンタクトガラス18と、装
置匡体2内に配置されたガイドレール(図示は省略す
る)により、副走査方向に対し、移動自在に構成され、
変倍率に応じた第1速度で、走行駆動される第1キャリ
ッジ19と、この第1キャリッジ19上に配置され、コ
ンタクトガラス18上に載置されている原稿を照明する
光源20と、前記第1キャリッジ19上に配置され、原
稿から光(光学画像)を反射する第1ミラー21とを備
えている。
【0008】さらに、画像読取装置4は、装置匡体2内
に配置されたガイドレール(図示は省略する)により副
走査方向に対し、移動自在に構成され、前記第1キャリ
ッジ19が移動しても、原稿を読み取る際の光路長が一
定となるように、前記第1速度の半分の速度(第2速
度)で、走行駆動される第2キャリッジ22と、この第
2キャリッジ22上に配置され、第1ミラー21から反
射された光学像を反射する第2、第3ミラー23、24
と、装置匡体2内に移動自在に配置されピント、倍率な
どに応じた位置に位置調整されて、第3ミラー24から
出射された光学像を集光するレンズ25と、装置匡体2
内に移動自在に配置され、ピント、倍率などに応じた位
置に位置調整されて、レンズ25で集光された光学像を
受光し、電気信号(画像信号)に変換するCCDイメー
ジセンサ26とを備えている。
に配置されたガイドレール(図示は省略する)により副
走査方向に対し、移動自在に構成され、前記第1キャリ
ッジ19が移動しても、原稿を読み取る際の光路長が一
定となるように、前記第1速度の半分の速度(第2速
度)で、走行駆動される第2キャリッジ22と、この第
2キャリッジ22上に配置され、第1ミラー21から反
射された光学像を反射する第2、第3ミラー23、24
と、装置匡体2内に移動自在に配置されピント、倍率な
どに応じた位置に位置調整されて、第3ミラー24から
出射された光学像を集光するレンズ25と、装置匡体2
内に移動自在に配置され、ピント、倍率などに応じた位
置に位置調整されて、レンズ25で集光された光学像を
受光し、電気信号(画像信号)に変換するCCDイメー
ジセンサ26とを備えている。
【0009】画像作成装置5側から画像読取指令が出力
されたとき、読取倍率、読取範囲などに応じて、レンズ
25と、CCDイメージセンサ26の位置を左右方向
(副走査方向)に移動させて、その位置を調整した後、
第1キャリッジ19の光源20を点灯させた状態で第1
キャリッジ19と、第2キャリッジ22とを各々、第
1、第2速度で副走査方向に走行させながら、コンタク
トガラス18上に載置された原稿の画像を取り込むとと
もに、レンズ25によってCCDイメージセンサ26上
に集光して画像信号を生成し、これを画像作成装置5に
供給する。また、操作装置7は、図2に示す如く装置匡
体2の上部に、左右方向に長くなるように配置されるL
CDディスプレイ(液晶ディスプレイ)27と、このL
CDディスプレイ27の上部側に配置され、オペレータ
によってLCDディスプレイ27がタッチされたとき、
これを検出してタッチ位置情報を生成するタッチパネル
28と、LCDディスプレイ27の右側に配置されたテ
ンキー29、初期設定キー30、モードクリアキー3
1、クリア/ストップキー32、プリントキー33など
によって構成されるキーボード135と、マイクロプロ
セッサを持ち、装置匡体2内の上部側に配置され、I/
Oポートを介して画像作成装置5側のシステムコントロ
ーラ119(図7参照)と通信を行ないながら、システ
ムコントローラ119から出力される表示指示指令、状
態情報などを取り込んで、これをLCDディスプレイ2
7に表示させる処理、前記タッチパネル28のタッチ位
置情報を処理して操作されたキーを検知する処理、前記
キーボード135の操作内容を検知する処理、これらの
処理結果をシステムコントローラ119に送信する処理
などを行なう操作部(図示は省略する)とを備えてい
る。
されたとき、読取倍率、読取範囲などに応じて、レンズ
25と、CCDイメージセンサ26の位置を左右方向
(副走査方向)に移動させて、その位置を調整した後、
第1キャリッジ19の光源20を点灯させた状態で第1
キャリッジ19と、第2キャリッジ22とを各々、第
1、第2速度で副走査方向に走行させながら、コンタク
トガラス18上に載置された原稿の画像を取り込むとと
もに、レンズ25によってCCDイメージセンサ26上
に集光して画像信号を生成し、これを画像作成装置5に
供給する。また、操作装置7は、図2に示す如く装置匡
体2の上部に、左右方向に長くなるように配置されるL
CDディスプレイ(液晶ディスプレイ)27と、このL
CDディスプレイ27の上部側に配置され、オペレータ
によってLCDディスプレイ27がタッチされたとき、
これを検出してタッチ位置情報を生成するタッチパネル
28と、LCDディスプレイ27の右側に配置されたテ
ンキー29、初期設定キー30、モードクリアキー3
1、クリア/ストップキー32、プリントキー33など
によって構成されるキーボード135と、マイクロプロ
セッサを持ち、装置匡体2内の上部側に配置され、I/
Oポートを介して画像作成装置5側のシステムコントロ
ーラ119(図7参照)と通信を行ないながら、システ
ムコントローラ119から出力される表示指示指令、状
態情報などを取り込んで、これをLCDディスプレイ2
7に表示させる処理、前記タッチパネル28のタッチ位
置情報を処理して操作されたキーを検知する処理、前記
キーボード135の操作内容を検知する処理、これらの
処理結果をシステムコントローラ119に送信する処理
などを行なう操作部(図示は省略する)とを備えてい
る。
【0010】システムコントローラ119からコピー表
示画面指示が出力されたとき、操作部によってこれを取
り込んで、LCDディスプレイ27上に、コピー表示画
面指示で指定された画面、例えば図3に示す如く現在、
コピーができることを示す状態メッセージ34と、現在
のセット枚数を示すコピー枚数表示メッセージ35と、
自動濃度指示を指定する際に操作される自動濃度キー3
6と、転写紙46を自動的に選択する際に操作される自
動用紙選択キー37と、倍率を等倍にセットする際に操
作される等倍キー38と、コピーを一部ずつページ順に
揃える処理を指定する際に操作されるソートキー39
と、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定する際に
操作されるスタックキー40と、ソート処理されたもの
を一部ずつ綴じる処理を指定する際に操作されるステー
プルキー41と、拡大/縮小倍率をセットする際に操作
される変倍キー42と、両面モードを設定する際などに
操作される両面/分割キー43と、複数の原稿画像を1
枚のコピーに集約させる際などに操作される集約キー4
4と、SCSIケーブルなどを使用したネットワークを
介して、各画像形成装置1に多量のコピーをプリントア
ウトさせる際に操作される連結モードキー45などを表
示させる。
示画面指示が出力されたとき、操作部によってこれを取
り込んで、LCDディスプレイ27上に、コピー表示画
面指示で指定された画面、例えば図3に示す如く現在、
コピーができることを示す状態メッセージ34と、現在
のセット枚数を示すコピー枚数表示メッセージ35と、
自動濃度指示を指定する際に操作される自動濃度キー3
6と、転写紙46を自動的に選択する際に操作される自
動用紙選択キー37と、倍率を等倍にセットする際に操
作される等倍キー38と、コピーを一部ずつページ順に
揃える処理を指定する際に操作されるソートキー39
と、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定する際に
操作されるスタックキー40と、ソート処理されたもの
を一部ずつ綴じる処理を指定する際に操作されるステー
プルキー41と、拡大/縮小倍率をセットする際に操作
される変倍キー42と、両面モードを設定する際などに
操作される両面/分割キー43と、複数の原稿画像を1
枚のコピーに集約させる際などに操作される集約キー4
4と、SCSIケーブルなどを使用したネットワークを
介して、各画像形成装置1に多量のコピーをプリントア
ウトさせる際に操作される連結モードキー45などを表
示させる。
【0011】また、給紙装置8は、図1に示す如く装置
匡体2内に出没自在に収納され、各々、指定されたサイ
ズの転写紙46が収納される第1〜第3給紙トレイ47
〜49と、これら第1〜第3給紙トレイ47〜49毎に
設けられた第1〜第3給紙クラッチ(図示は省略する)
の断続動作によって、第1〜第3給紙トレイ47〜49
に収納されている各転写紙46を取り出す第1〜第3給
紙ユニット50〜52と、断続動作する中間クラッチ
(図示は省略する)および複数の搬送ローラ53などを
有し、前記中間クラッチの断続動作によって第1〜第3
給紙ユニット50〜52によって取り出された転写紙4
6を上方に搬送する縦搬送ユニット54と、この縦搬送
ユニット54によって搬送された転写紙46を取込み、
タイミングをとって画像作成装置5に供給するレジスト
ローラ55とを備えており、プリント動作を行なうと
き、第1〜第3給紙トレイ47〜49に格納されている
各サイズの転写紙46のうち、指定されたサイズの転写
紙46を取り出し、これを上方に搬送するとともに、感
光体66上に形成されているトナー画像の先端部が紙転
写位置に到達するタイミングに合わせて、前記転写紙4
6を画像作成装置5に供給する。
匡体2内に出没自在に収納され、各々、指定されたサイ
ズの転写紙46が収納される第1〜第3給紙トレイ47
〜49と、これら第1〜第3給紙トレイ47〜49毎に
設けられた第1〜第3給紙クラッチ(図示は省略する)
の断続動作によって、第1〜第3給紙トレイ47〜49
に収納されている各転写紙46を取り出す第1〜第3給
紙ユニット50〜52と、断続動作する中間クラッチ
(図示は省略する)および複数の搬送ローラ53などを
有し、前記中間クラッチの断続動作によって第1〜第3
給紙ユニット50〜52によって取り出された転写紙4
6を上方に搬送する縦搬送ユニット54と、この縦搬送
ユニット54によって搬送された転写紙46を取込み、
タイミングをとって画像作成装置5に供給するレジスト
ローラ55とを備えており、プリント動作を行なうと
き、第1〜第3給紙トレイ47〜49に格納されている
各サイズの転写紙46のうち、指定されたサイズの転写
紙46を取り出し、これを上方に搬送するとともに、感
光体66上に形成されているトナー画像の先端部が紙転
写位置に到達するタイミングに合わせて、前記転写紙4
6を画像作成装置5に供給する。
【0012】画像作成装置5は、図1に示す如く画像読
取装置4から出力される画像信号に基づき、光画像の書
込みを行なう書込み光学ユニット56と、一度、画像が
形成された転写紙46の表裏を反転させて前記縦搬送ユ
ニット54に再給紙する両面給紙ユニット57と、前記
書込み光学ユニット56で生成された光画像をトナー画
像として顕像化させる顕像化ユニット58と、給紙装置
8により取り出された転写紙46に対し、前記顕像化ユ
ニット58で顕像化されたトナー画像を転写させる紙転
写ユニット59と、この紙転写ユニット59で画像が転
写された転写紙46上のトナーを溶融定着させる定着ユ
ニット60と、この定着ユニット60でトナー画像が定
着された転写紙46を装置匡体2の左側に取り付けられ
た後処理装置6、前記両面給紙ユニット57のいずれか
一方に導く搬送路切替ユニット61と、この画像形成装
置1全体の動作を制御する制御基板62とを備えてお
り、画像読取装置4から出力される画像信号で示される
画像をトナー画像として顕像化させて、指定されたサイ
ズの転写紙46上に、前記トナー画像を転写させた後、
前記トナー画像を定着させ、機外の後処理装置6に供給
する。
取装置4から出力される画像信号に基づき、光画像の書
込みを行なう書込み光学ユニット56と、一度、画像が
形成された転写紙46の表裏を反転させて前記縦搬送ユ
ニット54に再給紙する両面給紙ユニット57と、前記
書込み光学ユニット56で生成された光画像をトナー画
像として顕像化させる顕像化ユニット58と、給紙装置
8により取り出された転写紙46に対し、前記顕像化ユ
ニット58で顕像化されたトナー画像を転写させる紙転
写ユニット59と、この紙転写ユニット59で画像が転
写された転写紙46上のトナーを溶融定着させる定着ユ
ニット60と、この定着ユニット60でトナー画像が定
着された転写紙46を装置匡体2の左側に取り付けられ
た後処理装置6、前記両面給紙ユニット57のいずれか
一方に導く搬送路切替ユニット61と、この画像形成装
置1全体の動作を制御する制御基板62とを備えてお
り、画像読取装置4から出力される画像信号で示される
画像をトナー画像として顕像化させて、指定されたサイ
ズの転写紙46上に、前記トナー画像を転写させた後、
前記トナー画像を定着させ、機外の後処理装置6に供給
する。
【0013】この場合、書込み光学ユニット56は、制
御基板62から出力される画像データに基づき、レーザ
ー光を発生するレーザーダイオード、このレーザーダイ
オードから出射されるレーザー光をスキャンさせるポリ
ゴンミラー、このポリゴンミラーを回転させる駆動モー
タなどによって構成されるレーザー出力ユニット63
と、このレーザー出力ユニット63から出力されるレー
ザー光をfθ変換するf−θレンズなどのレンズ群64
と、このレンズ群64からのレーザー光を反射して顕像
化ユニット58に供給するミラー65とを備えており、
前記制御基板62から出力される画像データを光信号に
変換して、顕像化ユニット58を構成する感光体66上
に画像データに対応した光画像を書込んで、静電潜像を
形成する。
御基板62から出力される画像データに基づき、レーザ
ー光を発生するレーザーダイオード、このレーザーダイ
オードから出射されるレーザー光をスキャンさせるポリ
ゴンミラー、このポリゴンミラーを回転させる駆動モー
タなどによって構成されるレーザー出力ユニット63
と、このレーザー出力ユニット63から出力されるレー
ザー光をfθ変換するf−θレンズなどのレンズ群64
と、このレンズ群64からのレーザー光を反射して顕像
化ユニット58に供給するミラー65とを備えており、
前記制御基板62から出力される画像データを光信号に
変換して、顕像化ユニット58を構成する感光体66上
に画像データに対応した光画像を書込んで、静電潜像を
形成する。
【0014】顕像化ユニット58は、メインモータ(図
示は省略する)によって回転駆動されながら、書込み光
学ユニット56から出射されるレーザー光により潜像が
形成される感光体66と、この感光体66の一端近傍に
配置され、書込み光学ユニット56から出射されるレー
ザー光を検出したとき主走査同期信号(LSYNC)を
生成してシステムコントローラ119に供給するビーム
センサ(図示は省略する)と、感光体66の周りに配置
されて感光体66をクリーニングする感光体クリーニン
グユニット(図示は省略する)と、感光体66の周りに
配置されて、感光体66を均一に帯電させる帯電ユニッ
ト(図示は省略する)と、感光体66の周りにに配置さ
れて、感光体66上に形成されている静電潜像を現像す
る現像ユニット67とを備えている。プリント処理を行
なうとき、メインモータの駆動力によって感光体66を
回転駆動しながらこの感光体66の表面に対しクリーニ
ングユニットによるクリーニング処理、帯電ユニットに
よる帯電処理を行ないながら、書込み光学ユニット56
から出射されるレーザー光によって光画像を書き込んで
静電潜像を形成した後、現像ユニット67によって感光
体66上に形成されている静電潜像を現像してトナー画
像を形成する。
示は省略する)によって回転駆動されながら、書込み光
学ユニット56から出射されるレーザー光により潜像が
形成される感光体66と、この感光体66の一端近傍に
配置され、書込み光学ユニット56から出射されるレー
ザー光を検出したとき主走査同期信号(LSYNC)を
生成してシステムコントローラ119に供給するビーム
センサ(図示は省略する)と、感光体66の周りに配置
されて感光体66をクリーニングする感光体クリーニン
グユニット(図示は省略する)と、感光体66の周りに
配置されて、感光体66を均一に帯電させる帯電ユニッ
ト(図示は省略する)と、感光体66の周りにに配置さ
れて、感光体66上に形成されている静電潜像を現像す
る現像ユニット67とを備えている。プリント処理を行
なうとき、メインモータの駆動力によって感光体66を
回転駆動しながらこの感光体66の表面に対しクリーニ
ングユニットによるクリーニング処理、帯電ユニットに
よる帯電処理を行ないながら、書込み光学ユニット56
から出射されるレーザー光によって光画像を書き込んで
静電潜像を形成した後、現像ユニット67によって感光
体66上に形成されている静電潜像を現像してトナー画
像を形成する。
【0015】また、紙転写ユニット59は、感光体66
と対向するように配置され、感光体66上に形成された
トナー画像を転写紙46に転写させるとき、バイアス電
圧が印加される紙転写バイアスローラ68と、メインモ
ータによって回転駆動される駆動ローラ69と、これら
駆動ローラ69、前記紙転写バイアスローラ68に張設
され、紙転写バイアスローラ68によって感光体66上
のトナー画像が転写された転写紙46を搬送する搬送ベ
ルト70とを備えており、プリント動作を行なうとき、
レジストローラ55から供給された転写紙46を介在さ
せた状態で、搬送ベルト70を感光体66に押圧しなが
ら、紙転写バイアスローラ68に所定のバイアス電圧を
印加して、感光体66上に形成されているトナー画像を
転写紙46にして転写させた後、これを定着ユニット6
0に搬送する。定着ユニット60は、所定温度となるよ
うにコントロールされた定着ローラ71と、紙転写ユニ
ット59によって搬送されてきた転写紙46を前記定着
ローラ71に押し付ける加圧ローラ72とを備えてお
り、紙転写ユニット59から搬送されてきた転写紙46
を加圧しながら加熱して、この転写紙46上に形成され
ているトナー画像を溶融定着させ、搬送路切替ユニット
61に搬出する。
と対向するように配置され、感光体66上に形成された
トナー画像を転写紙46に転写させるとき、バイアス電
圧が印加される紙転写バイアスローラ68と、メインモ
ータによって回転駆動される駆動ローラ69と、これら
駆動ローラ69、前記紙転写バイアスローラ68に張設
され、紙転写バイアスローラ68によって感光体66上
のトナー画像が転写された転写紙46を搬送する搬送ベ
ルト70とを備えており、プリント動作を行なうとき、
レジストローラ55から供給された転写紙46を介在さ
せた状態で、搬送ベルト70を感光体66に押圧しなが
ら、紙転写バイアスローラ68に所定のバイアス電圧を
印加して、感光体66上に形成されているトナー画像を
転写紙46にして転写させた後、これを定着ユニット6
0に搬送する。定着ユニット60は、所定温度となるよ
うにコントロールされた定着ローラ71と、紙転写ユニ
ット59によって搬送されてきた転写紙46を前記定着
ローラ71に押し付ける加圧ローラ72とを備えてお
り、紙転写ユニット59から搬送されてきた転写紙46
を加圧しながら加熱して、この転写紙46上に形成され
ているトナー画像を溶融定着させ、搬送路切替ユニット
61に搬出する。
【0016】搬送路切替ユニット61は、定着ユニット
60から供給された転写紙46を取り込む取込みローラ
73と、この取込みローラ73によって取り込まれた転
写紙46の搬送路を切り替える切替爪74と、この切替
爪74によって転写紙46が左側(図1において左側)
に導かれたとき転写紙46を左側に搬送して機外の後処
理装置6に導く複数の排紙ローラ75と、切替爪74に
よって転写紙46が下側(図1において下側)に導かれ
たとき、これを両面給紙ユニット57に導く複数の両面
入紙ローラ76とを備えており、定着ユニット60から
搬送されてきた前記転写紙46を取り込むとともにシス
テムコントローラ119の指示に基づき切替爪74によ
って搬送方向を切り替えてそのまま後処理装置6に供給
したり、両面給紙ユニット57に導いたりする。両面給
紙ユニット57は、前記搬送路切替ユニット61から供
給された転写紙46を取り込んだ後で逆方向に搬送して
転写紙46の表裏を反転させる反転ローラ77と、この
反転ローラ77によって反転された転写紙46を取り込
んでストックする両面給紙カセット78と、この両面給
紙カセット78にストックされている反転済みの転写紙
46を前記給紙装置8の縦搬送ユニット54に供給する
再給紙ローラ79とを備えており、システムコントロー
ラ119から両面入紙指示が出力されているとき、前記
搬送路切替ユニット61から供給された転写紙46を取
り込んだ後で反転ローラ77によって前記転写紙46の
搬送方向を反転させて一時的にストックした後、再給紙
ローラ79によって反転済み転写紙46を前記給紙装置
8の縦搬送ユニット54に供給する。
60から供給された転写紙46を取り込む取込みローラ
73と、この取込みローラ73によって取り込まれた転
写紙46の搬送路を切り替える切替爪74と、この切替
爪74によって転写紙46が左側(図1において左側)
に導かれたとき転写紙46を左側に搬送して機外の後処
理装置6に導く複数の排紙ローラ75と、切替爪74に
よって転写紙46が下側(図1において下側)に導かれ
たとき、これを両面給紙ユニット57に導く複数の両面
入紙ローラ76とを備えており、定着ユニット60から
搬送されてきた前記転写紙46を取り込むとともにシス
テムコントローラ119の指示に基づき切替爪74によ
って搬送方向を切り替えてそのまま後処理装置6に供給
したり、両面給紙ユニット57に導いたりする。両面給
紙ユニット57は、前記搬送路切替ユニット61から供
給された転写紙46を取り込んだ後で逆方向に搬送して
転写紙46の表裏を反転させる反転ローラ77と、この
反転ローラ77によって反転された転写紙46を取り込
んでストックする両面給紙カセット78と、この両面給
紙カセット78にストックされている反転済みの転写紙
46を前記給紙装置8の縦搬送ユニット54に供給する
再給紙ローラ79とを備えており、システムコントロー
ラ119から両面入紙指示が出力されているとき、前記
搬送路切替ユニット61から供給された転写紙46を取
り込んだ後で反転ローラ77によって前記転写紙46の
搬送方向を反転させて一時的にストックした後、再給紙
ローラ79によって反転済み転写紙46を前記給紙装置
8の縦搬送ユニット54に供給する。
【0017】また、後処理装置6は、前記画像作成装置
5の転写紙排出側に設けられる矩形状の匡体80と、こ
の匡体80側部の上部側に設けられる排紙トレイ81
と、匡体80側部の中段部分に設けられるステープルト
レイ82と、匡体80側部の下部側に設けられる落下ト
レイ83と、匡体80内に配置され画像作成装置5から
排出される転写紙46を上側(通常の排紙処理側)また
は下側(ステープル処理側)に導く分岐偏向板84と、
この分岐偏向板84によって上側に導かれた転写紙46
を上方に搬送する複数のスタッカ搬送ローラ85と、こ
れらの各スタッカ搬送ローラ85によって搬送された転
写紙46を取り込んで、排紙トレイ81上に排紙するス
タッカ排紙ローラ86と、分岐偏向板84によって下側
に導かれた転写紙46を下方に搬送するステープラ搬送
ローラ87と、このステープラ搬送ローラ87によって
搬送された転写紙46を取り込んで、ステープルトレイ
82上に排紙するステープラ排紙ローラ88と、ステー
プルトレイ82上に排紙された複数の転写紙46の端を
整え、ステープル指示信号が入力されたとき前記転写紙
46を落下させる落下ストッパ89と、この落下ストッ
パ89によって落下させられた複数の転写紙46の一端
を綴じて、前記落下トレイ83上に落とすステープラ9
0とを備えている。
5の転写紙排出側に設けられる矩形状の匡体80と、こ
の匡体80側部の上部側に設けられる排紙トレイ81
と、匡体80側部の中段部分に設けられるステープルト
レイ82と、匡体80側部の下部側に設けられる落下ト
レイ83と、匡体80内に配置され画像作成装置5から
排出される転写紙46を上側(通常の排紙処理側)また
は下側(ステープル処理側)に導く分岐偏向板84と、
この分岐偏向板84によって上側に導かれた転写紙46
を上方に搬送する複数のスタッカ搬送ローラ85と、こ
れらの各スタッカ搬送ローラ85によって搬送された転
写紙46を取り込んで、排紙トレイ81上に排紙するス
タッカ排紙ローラ86と、分岐偏向板84によって下側
に導かれた転写紙46を下方に搬送するステープラ搬送
ローラ87と、このステープラ搬送ローラ87によって
搬送された転写紙46を取り込んで、ステープルトレイ
82上に排紙するステープラ排紙ローラ88と、ステー
プルトレイ82上に排紙された複数の転写紙46の端を
整え、ステープル指示信号が入力されたとき前記転写紙
46を落下させる落下ストッパ89と、この落下ストッ
パ89によって落下させられた複数の転写紙46の一端
を綴じて、前記落下トレイ83上に落とすステープラ9
0とを備えている。
【0018】画像作成装置5から通常の排紙指示が出さ
れているときには、画像作成装置5から排出されるコピ
ー済みの転写紙46を取り込んで、これを排紙トレイ8
1上に排紙し、また画像作成装置5からステープル処理
指示が出されているときには画像作成装置5から排出さ
れるコピー済みの転写紙46を取り込んでこれをステー
プルトレイ82上に排紙して重ね合わせた後、部単位で
その一端を綴じて落下トレイ83上に落下させる。ま
た、制御基板62はこの画像形成装置1全体の動作を制
御するシステムコントローラ119と、このシステムコ
ントローラ119の制御の下に画像データを処理する画
像信号処理部91(図4参照)とを備えており、予め設
定されているプログラムに基づき装置各部の動作を制御
して、原稿画像の読取処理、プリント処理、連結処理な
どを行なわせる。
れているときには、画像作成装置5から排出されるコピ
ー済みの転写紙46を取り込んで、これを排紙トレイ8
1上に排紙し、また画像作成装置5からステープル処理
指示が出されているときには画像作成装置5から排出さ
れるコピー済みの転写紙46を取り込んでこれをステー
プルトレイ82上に排紙して重ね合わせた後、部単位で
その一端を綴じて落下トレイ83上に落下させる。ま
た、制御基板62はこの画像形成装置1全体の動作を制
御するシステムコントローラ119と、このシステムコ
ントローラ119の制御の下に画像データを処理する画
像信号処理部91(図4参照)とを備えており、予め設
定されているプログラムに基づき装置各部の動作を制御
して、原稿画像の読取処理、プリント処理、連結処理な
どを行なわせる。
【0019】画像信号処理部91は、図4に示す如く前
記CCDイメージセンサ26から出力される画像信号を
処理して画像データを生成し、これを書込み光学ユニッ
ト56に供給する画像処理回路92と、印字イメージデ
ータを発生して画像処理回路92に供給する印字イメー
ジデータ発生回路93と、予め設定されているプログラ
ムに基づきシステムコントローラ119と通信を行な
い、この通信結果に応じて画像処理回路92を制御する
制御回路94とを備えており、システムコントローラ1
19から画像処理指令などが供給されたとき、この画像
処理指令とともに供給される画像処理情報を取り込み、
これを記憶するとともにこの画像処理情報に基づき、前
記CCDイメージセンサ26から出力される画像信号を
処理して画像データを生成し、これを書込み光学ユニッ
ト56に供給して潜像の書込みなどを行なわせる。
記CCDイメージセンサ26から出力される画像信号を
処理して画像データを生成し、これを書込み光学ユニッ
ト56に供給する画像処理回路92と、印字イメージデ
ータを発生して画像処理回路92に供給する印字イメー
ジデータ発生回路93と、予め設定されているプログラ
ムに基づきシステムコントローラ119と通信を行な
い、この通信結果に応じて画像処理回路92を制御する
制御回路94とを備えており、システムコントローラ1
19から画像処理指令などが供給されたとき、この画像
処理指令とともに供給される画像処理情報を取り込み、
これを記憶するとともにこの画像処理情報に基づき、前
記CCDイメージセンサ26から出力される画像信号を
処理して画像データを生成し、これを書込み光学ユニッ
ト56に供給して潜像の書込みなどを行なわせる。
【0020】この場合、前記印字イメージデータ発生回
路93は、制御回路94のCPU回路102に接続され
たCPUバスを介してイメージ登録指令が入力されたと
き、このイメージ登録指令とともに出力されるページ印
字用のキャラクタ(文字)イメージや任意のスタンプ用
イメージを取り込むとともに、アドレスバスを介して入
力されたアドレスデータで指定された番地に前記ページ
印字用のキャラクタ(文字)イメージや任意のスタンプ
用イメージなどを記憶し、また前記CPUバスを介して
表示位置登録指令が入力されたとき、この表示位置登録
指令とともに入力される印字位置パラメータ、印字イメ
ージ指定データなどを記憶しながら、記憶している印字
位置パラメータ、印字イメージ指定データなどで指定さ
れたタイミングで、指定されたページ印字用のキャラク
タ(文字)イメージや任意のスタンプ用イメージを読出
し、これを画像処理回路92に供給する。
路93は、制御回路94のCPU回路102に接続され
たCPUバスを介してイメージ登録指令が入力されたと
き、このイメージ登録指令とともに出力されるページ印
字用のキャラクタ(文字)イメージや任意のスタンプ用
イメージを取り込むとともに、アドレスバスを介して入
力されたアドレスデータで指定された番地に前記ページ
印字用のキャラクタ(文字)イメージや任意のスタンプ
用イメージなどを記憶し、また前記CPUバスを介して
表示位置登録指令が入力されたとき、この表示位置登録
指令とともに入力される印字位置パラメータ、印字イメ
ージ指定データなどを記憶しながら、記憶している印字
位置パラメータ、印字イメージ指定データなどで指定さ
れたタイミングで、指定されたページ印字用のキャラク
タ(文字)イメージや任意のスタンプ用イメージを読出
し、これを画像処理回路92に供給する。
【0021】画像処理回路92は、CCDイメージセン
サ26から出力される画像信号をA/D変換して画像デ
ータを生成するA/Dコンバータ回路95と、このA/
Dコンバータ回路95から出力される画像データをシェ
ーディング補正するシェーディング補正回路96と、こ
のシェーディング補正回路96から出力されるシェーデ
ィング補正済みの画像データをMTF補正およびγ補正
するMTF/γ補正回路97と、このMTF/γ補正回
路97から出力されるMTF補正およびγ補正済みの画
像データと前記印字イメージデータ発生回路93から出
力される印字イメージデータなどとを合成する第1印字
合成回路98と、制御回路94から出力される入出力指
定情報に基づき、第1印字合成回路98または制御回路
94から出力される画像データのいずれか一方を選択し
て取り込み、指定された出力先に転送するセレクタ回路
99と、このセレクタ回路99によって出力先に指定さ
れたとき、前記セレクタ回路99から出力される画像デ
ータを取込むとともに、この画像データと前記印字イメ
ージデータ発生回路93から出力される印字イメージデ
ータなどとを合成する第2印字合成回路100と、指定
された倍率に応じて前記第2印字合成回路100から出
力される画像データを変倍処理して書込み光学ユニット
56に供給する変倍回路101とを備えている。
サ26から出力される画像信号をA/D変換して画像デ
ータを生成するA/Dコンバータ回路95と、このA/
Dコンバータ回路95から出力される画像データをシェ
ーディング補正するシェーディング補正回路96と、こ
のシェーディング補正回路96から出力されるシェーデ
ィング補正済みの画像データをMTF補正およびγ補正
するMTF/γ補正回路97と、このMTF/γ補正回
路97から出力されるMTF補正およびγ補正済みの画
像データと前記印字イメージデータ発生回路93から出
力される印字イメージデータなどとを合成する第1印字
合成回路98と、制御回路94から出力される入出力指
定情報に基づき、第1印字合成回路98または制御回路
94から出力される画像データのいずれか一方を選択し
て取り込み、指定された出力先に転送するセレクタ回路
99と、このセレクタ回路99によって出力先に指定さ
れたとき、前記セレクタ回路99から出力される画像デ
ータを取込むとともに、この画像データと前記印字イメ
ージデータ発生回路93から出力される印字イメージデ
ータなどとを合成する第2印字合成回路100と、指定
された倍率に応じて前記第2印字合成回路100から出
力される画像データを変倍処理して書込み光学ユニット
56に供給する変倍回路101とを備えている。
【0022】CCDイメージセンサ26から出力される
画像信号を取り込んで、画像データを生成し、この画像
データに対して、シェーディング補正、MTF補正およ
びγ補正、第1合成処理を施した後、制御回路94から
出力されている入出力指定情報に基づき、シェーディン
グ補正、MTF補正およびγ補正、第1合成処理済みの
画像データ、または制御回路94から出力される画像デ
ータのいずれか一方を選択し、この画像データに対し
て、前記印字イメージデータ発生回路93から出力され
るページ印字用のキャラクタ(文字)イメージや任意の
スタンプ用イメージを合成して、書込み光学ユニット5
6に供給する。セレクタ回路99は、図5の(b)に示
す如く1ページ分の範囲を示すフレームゲート信号(F
GATE)が出力されている状態で、図5の(a)に示
す如く主走査同期信号(LSYNC)が出力される毎
に、主走査同期信号(LSYNC)の立ち上がり時点か
ら、図5の(c)に示す如く画素同期信号(VCLK)
が所定クロック数だけ出力され、図5の(e)に示す如
くラインゲート信号(LGATE)が出力されたとき、
画素同期信号に同期して、図5の(d)に示す如く画像
データを構成する各画素データ(例えば、8ビットで示
される256階調の画素データ)を取り込み、指定され
た出力先に転送する。
画像信号を取り込んで、画像データを生成し、この画像
データに対して、シェーディング補正、MTF補正およ
びγ補正、第1合成処理を施した後、制御回路94から
出力されている入出力指定情報に基づき、シェーディン
グ補正、MTF補正およびγ補正、第1合成処理済みの
画像データ、または制御回路94から出力される画像デ
ータのいずれか一方を選択し、この画像データに対し
て、前記印字イメージデータ発生回路93から出力され
るページ印字用のキャラクタ(文字)イメージや任意の
スタンプ用イメージを合成して、書込み光学ユニット5
6に供給する。セレクタ回路99は、図5の(b)に示
す如く1ページ分の範囲を示すフレームゲート信号(F
GATE)が出力されている状態で、図5の(a)に示
す如く主走査同期信号(LSYNC)が出力される毎
に、主走査同期信号(LSYNC)の立ち上がり時点か
ら、図5の(c)に示す如く画素同期信号(VCLK)
が所定クロック数だけ出力され、図5の(e)に示す如
くラインゲート信号(LGATE)が出力されたとき、
画素同期信号に同期して、図5の(d)に示す如く画像
データを構成する各画素データ(例えば、8ビットで示
される256階調の画素データ)を取り込み、指定され
た出力先に転送する。
【0023】また、制御回路94は、各種のデータ処理
を行なうCPU回路102と、このCPU回路102の
動作を規定するプログラムや各種の定数データが格納さ
れるROM回路103と、CPU回路102の作業エリ
アなどとして使用されるRAM回路104と、図6に示
す如く半導体メモリにより構成される1次記憶装置10
5やハードディスクによって構成される2次記憶装置1
06などを有し、画像データの格納エリアなどとして使
用される画像メモリ回路107と、他の画像形成装置1
とデータ通信を行なうSCSIドライバ108と、CP
U回路102からの指示に基づきセレクタ回路99を制
御する処理、このセレクタ回路99から出力される画像
データを取り込み、画像メモリ回路107に格納する処
理、CPU回路102から出力される画像加工指令に基
づき、画像メモリ回路107に格納されている画像デー
タを加工する処理、この画像メモリ回路107に格納さ
れている画像データを読み出して指定された加工などを
施した後、セレクタ回路99に供給する処理、前記SC
SIドライバ108を介して他の画像形成装置1などと
制御指令、画像データなどの授受などを行なうメモリコ
ントローラ回路109と、CPU回路102と前記操作
装置7との間の通信をサポートするI/Oポート回路1
10とを備えている。
を行なうCPU回路102と、このCPU回路102の
動作を規定するプログラムや各種の定数データが格納さ
れるROM回路103と、CPU回路102の作業エリ
アなどとして使用されるRAM回路104と、図6に示
す如く半導体メモリにより構成される1次記憶装置10
5やハードディスクによって構成される2次記憶装置1
06などを有し、画像データの格納エリアなどとして使
用される画像メモリ回路107と、他の画像形成装置1
とデータ通信を行なうSCSIドライバ108と、CP
U回路102からの指示に基づきセレクタ回路99を制
御する処理、このセレクタ回路99から出力される画像
データを取り込み、画像メモリ回路107に格納する処
理、CPU回路102から出力される画像加工指令に基
づき、画像メモリ回路107に格納されている画像デー
タを加工する処理、この画像メモリ回路107に格納さ
れている画像データを読み出して指定された加工などを
施した後、セレクタ回路99に供給する処理、前記SC
SIドライバ108を介して他の画像形成装置1などと
制御指令、画像データなどの授受などを行なうメモリコ
ントローラ回路109と、CPU回路102と前記操作
装置7との間の通信をサポートするI/Oポート回路1
10とを備えている。
【0024】システムコントローラ119と通信を行な
って画像処理手順を決定し、この決定内容に基づきI/
Oポート回路110を介して、前記操作装置7と通信を
行ないながら、画像処理回路92を制御してCCDイメ
ージセンサ26から出力される画像信号の処理を行なわ
せ、これによって得られた画像データを取り込んで画像
の間引き処理、画像の切出し処理、圧縮加工などの指定
された加工処理を行なったり、画像データまたは加工済
みの画像データを書込み光学ユニット56に供給させた
り、SCSIドライバ108を介して他の画像形成装置
1と画像データなどの授受を行なう。この際、メモリコ
ントローラ回路109は、図6に示す如く入力された複
数の画像データの中から指定された画像データを選択す
る入力データセレクタ回路111と、この入力データセ
レクタ回路111によって選択された画像データに対す
る合成処理、ソート処理、画像の回転処理などを行なう
画像合成回路112と、この画像合成回路112によっ
て加工された画像データを取り込んで圧縮した後、画像
メモリ回路107を構成する1次記憶装置105に記憶
させる処理や前記1次記憶装置105に記憶されている
圧縮済みの画像データを読み込んで伸長する処理を行な
う1次圧縮/伸長回路113と、この1次圧縮/伸長回
路113によって伸長された画像データや画像合成回路
112で画像合成された画像データなどを取り込んで、
CPU回路102やセレクタ回路99などのうち、指定
された回路に出力する出力データセレクタ回路114
と、前記1次記憶装置105に記憶されている圧縮済み
の画像データを取り込み、これをさらに圧縮して画像メ
モリ回路107の2次記憶装置106に記憶させる処理
や前記2次記憶装置106に記憶されている圧縮済みの
画像データを読み込んで0長した後、前記1次記憶装置
105に記憶させる処理などを行なう2次圧縮/伸長回
路115とを備えている。
って画像処理手順を決定し、この決定内容に基づきI/
Oポート回路110を介して、前記操作装置7と通信を
行ないながら、画像処理回路92を制御してCCDイメ
ージセンサ26から出力される画像信号の処理を行なわ
せ、これによって得られた画像データを取り込んで画像
の間引き処理、画像の切出し処理、圧縮加工などの指定
された加工処理を行なったり、画像データまたは加工済
みの画像データを書込み光学ユニット56に供給させた
り、SCSIドライバ108を介して他の画像形成装置
1と画像データなどの授受を行なう。この際、メモリコ
ントローラ回路109は、図6に示す如く入力された複
数の画像データの中から指定された画像データを選択す
る入力データセレクタ回路111と、この入力データセ
レクタ回路111によって選択された画像データに対す
る合成処理、ソート処理、画像の回転処理などを行なう
画像合成回路112と、この画像合成回路112によっ
て加工された画像データを取り込んで圧縮した後、画像
メモリ回路107を構成する1次記憶装置105に記憶
させる処理や前記1次記憶装置105に記憶されている
圧縮済みの画像データを読み込んで伸長する処理を行な
う1次圧縮/伸長回路113と、この1次圧縮/伸長回
路113によって伸長された画像データや画像合成回路
112で画像合成された画像データなどを取り込んで、
CPU回路102やセレクタ回路99などのうち、指定
された回路に出力する出力データセレクタ回路114
と、前記1次記憶装置105に記憶されている圧縮済み
の画像データを取り込み、これをさらに圧縮して画像メ
モリ回路107の2次記憶装置106に記憶させる処理
や前記2次記憶装置106に記憶されている圧縮済みの
画像データを読み込んで0長した後、前記1次記憶装置
105に記憶させる処理などを行なう2次圧縮/伸長回
路115とを備えている。
【0025】システムコントローラ119から画像圧縮
指示や画像合成指示などがあったとき指定された画像デ
ータを取り込んで指定された画像と合成し、これを指定
された回路に出力する処理、指定された画像データを取
り込んで1次圧縮して画像メモリ回路107の1次記憶
装置105に格納する処理、この1次記憶装置105に
格納されている圧縮済みの画像データを伸長する処理、
前記1次記憶装置105に格納されている圧縮済みの画
像データを2次圧縮して画像メモリ回路107の2次記
憶装置106に格納する処理、この2次記憶装置106
に格納されている圧縮済みの画像データを伸長する処理
などを行なう。
指示や画像合成指示などがあったとき指定された画像デ
ータを取り込んで指定された画像と合成し、これを指定
された回路に出力する処理、指定された画像データを取
り込んで1次圧縮して画像メモリ回路107の1次記憶
装置105に格納する処理、この1次記憶装置105に
格納されている圧縮済みの画像データを伸長する処理、
前記1次記憶装置105に格納されている圧縮済みの画
像データを2次圧縮して画像メモリ回路107の2次記
憶装置106に格納する処理、この2次記憶装置106
に格納されている圧縮済みの画像データを伸長する処理
などを行なう。
【0026】《ハードウェア構成例》上述した基本構成
に対し図7に示す如く利用者を制限するのに必要な利用
者制限機器116、操作者が画像形成装置1に近づいた
とき、これを検知して予熱モードからコピー可能状態に
移行させる人体検知センサ117、ある時刻になったと
き機械をブートしたり、シャットダウンしたりするウィ
ークリータイマ機能を持たせる時計118、機械のエラ
ーが発生したとき、サービスセンタに自動的にこれを通
知したり、機械の実行状態/使用状態を遠隔地からモニ
タする遠隔診断回路(CSS)120を付加して画像形
成装置1を構成し、システムコントローラ119の制御
の下に画像信号処理部91を制御して、MH方式、MR
方式、MMR方式などで画像データを圧縮して1次記憶
装置105を構成するDRAMブロックに記憶させる処
理、DMAブロックによって前記DRAMブロックに記
憶されている画像データを連続して、読出し、画像作成
装置5に転送する処理などを行なう。あるいは、図8に
示す如くシステムコントローラ119に設けられている
CPUと、画像作成装置5に設けられているCPUと、
画像読取装置4に設けられているCPUと、画像信号処
理部91に設けられているCPUとを相互に接続して、
画像形成装置1を構成し、システムコントローラ119
の制御の下に、画像読取装置4と、画像作成装置5と、
画像信号処理部91とを制御してMH方式、MR方式、
MMR方式などで画像データを圧縮して1次記憶装置1
05を構成するDRAMブロックに記憶させる処理、D
MAブロックによって前記DRAMブロックに記憶され
ている画像データを連続して読出し、画像作成装置5に
転送する処理などを行なう。
に対し図7に示す如く利用者を制限するのに必要な利用
者制限機器116、操作者が画像形成装置1に近づいた
とき、これを検知して予熱モードからコピー可能状態に
移行させる人体検知センサ117、ある時刻になったと
き機械をブートしたり、シャットダウンしたりするウィ
ークリータイマ機能を持たせる時計118、機械のエラ
ーが発生したとき、サービスセンタに自動的にこれを通
知したり、機械の実行状態/使用状態を遠隔地からモニ
タする遠隔診断回路(CSS)120を付加して画像形
成装置1を構成し、システムコントローラ119の制御
の下に画像信号処理部91を制御して、MH方式、MR
方式、MMR方式などで画像データを圧縮して1次記憶
装置105を構成するDRAMブロックに記憶させる処
理、DMAブロックによって前記DRAMブロックに記
憶されている画像データを連続して、読出し、画像作成
装置5に転送する処理などを行なう。あるいは、図8に
示す如くシステムコントローラ119に設けられている
CPUと、画像作成装置5に設けられているCPUと、
画像読取装置4に設けられているCPUと、画像信号処
理部91に設けられているCPUとを相互に接続して、
画像形成装置1を構成し、システムコントローラ119
の制御の下に、画像読取装置4と、画像作成装置5と、
画像信号処理部91とを制御してMH方式、MR方式、
MMR方式などで画像データを圧縮して1次記憶装置1
05を構成するDRAMブロックに記憶させる処理、D
MAブロックによって前記DRAMブロックに記憶され
ている画像データを連続して読出し、画像作成装置5に
転送する処理などを行なう。
【0027】《ネットワーク構成》図9に示す如くSC
SIケーブル121を使用して図7または図8に示すよ
うに構成した複数台の画像形成装置1を相互に接続し
て、これらの各画像形成装置1の1つをマスタ機として
動作させ、他の各画像形成装置1をスレーブ機として動
作させることにより、マスタ機となる画像形成装置1で
読み取った原稿の画像データを、この画像形成装置1お
よび他の各画像形成装置1で、指定された部数のプリン
ト処理を分担させることにより、コピーの生産性を向上
させる。この場合、これらの各画像形成装置1を相互に
接続するネットワークとしてSCSIケーブル121を
使用しているので、最大で8台の画像形成装置1を相互
に接続することができる。
SIケーブル121を使用して図7または図8に示すよ
うに構成した複数台の画像形成装置1を相互に接続し
て、これらの各画像形成装置1の1つをマスタ機として
動作させ、他の各画像形成装置1をスレーブ機として動
作させることにより、マスタ機となる画像形成装置1で
読み取った原稿の画像データを、この画像形成装置1お
よび他の各画像形成装置1で、指定された部数のプリン
ト処理を分担させることにより、コピーの生産性を向上
させる。この場合、これらの各画像形成装置1を相互に
接続するネットワークとしてSCSIケーブル121を
使用しているので、最大で8台の画像形成装置1を相互
に接続することができる。
【0028】《ソフトウェア構成》この際、図10に示
す如くSCSIケーブル121によってマスタ機となる
画像形成装置1と、スレーブ機となる画像形成装置1と
を接続し、図11に示すソフトウェア構成で、マスタ機
となる画像形成装置1によってスレーブ機となる画像形
成装置1を制御する。この場合、マスタ機となる画像形
成装置1およびスレーブ機となる画像形成装置1には、
複写動作を行なうコピーシーケンスを実行するコピーア
プリケーション(コピーアプリ)122、スレーブ機と
なる各画像形成装置1からの依頼に基づき、SCSIケ
ーブル121上に画像データなどを送出して、各画像形
成装置1に転送させるデーモンプロセス123を持つア
プリケーション層124と、操作装置7を制御する操作
部コントローラ125、周辺機器を制御する周辺機器コ
ントローラ126、画像作成装置5を制御する画像形成
装置コントローラ127、画像読取装置4を制御する画
像読取装置コントローラ128、画像信号処理部91を
制御するメモリユニット129、前記コピーアプリ12
2およびデーモンプロセス123の指示に基づき、前記
操作部コントローラ125〜メモリユニット129を制
御するシステム制御部(システムコントローラ)130
を持つシステム制御層131と、前記操作部コントロー
ラ125〜メモリユニット129の共通入出力デバイス
として使用される入出力制御部(論理/物理変換を行な
うデバイスドライバなどのレイヤ)132、メモリユニ
ット129によって制御されるSCSIコントローラ1
33を持つデバイス制御層134とに階層化されたソフ
トウェアやデバイスなどが格納される。
す如くSCSIケーブル121によってマスタ機となる
画像形成装置1と、スレーブ機となる画像形成装置1と
を接続し、図11に示すソフトウェア構成で、マスタ機
となる画像形成装置1によってスレーブ機となる画像形
成装置1を制御する。この場合、マスタ機となる画像形
成装置1およびスレーブ機となる画像形成装置1には、
複写動作を行なうコピーシーケンスを実行するコピーア
プリケーション(コピーアプリ)122、スレーブ機と
なる各画像形成装置1からの依頼に基づき、SCSIケ
ーブル121上に画像データなどを送出して、各画像形
成装置1に転送させるデーモンプロセス123を持つア
プリケーション層124と、操作装置7を制御する操作
部コントローラ125、周辺機器を制御する周辺機器コ
ントローラ126、画像作成装置5を制御する画像形成
装置コントローラ127、画像読取装置4を制御する画
像読取装置コントローラ128、画像信号処理部91を
制御するメモリユニット129、前記コピーアプリ12
2およびデーモンプロセス123の指示に基づき、前記
操作部コントローラ125〜メモリユニット129を制
御するシステム制御部(システムコントローラ)130
を持つシステム制御層131と、前記操作部コントロー
ラ125〜メモリユニット129の共通入出力デバイス
として使用される入出力制御部(論理/物理変換を行な
うデバイスドライバなどのレイヤ)132、メモリユニ
ット129によって制御されるSCSIコントローラ1
33を持つデバイス制御層134とに階層化されたソフ
トウェアやデバイスなどが格納される。
【0029】連結動作が指示されているとき、アプリケ
ーション層124、システム制御層131、デバイス制
御層134とに含まれる各ソフトウェア、各デバイスに
よって、原稿台10上にセットされている原稿を読み取
ってプリント処理しながら、図12に示す如くこれら各
原稿の画像データをスレーブ機となる各画像形成装置1
に伝送して指定された部数、枚数だけプリント処理を分
担させる。この際、スレーブ機となる各画像形成装置1
のうち、定着加熱、LCTトレイ上昇時間、ポリゴンモ
ータ回転安定時間、トナー補給動作などを、コピー処理
で実行される処理を行なっている画像形成装置1(現
在、コピーを行なっている画像形成装置1)について
は、モード設定、原稿のセット終了を予約させて、定着
加熱処理などが終了して、コピー動作可能になった時点
で、自動的にコピーを開始させる動作予約などを行なっ
て、コピー処理の依頼を行なう。
ーション層124、システム制御層131、デバイス制
御層134とに含まれる各ソフトウェア、各デバイスに
よって、原稿台10上にセットされている原稿を読み取
ってプリント処理しながら、図12に示す如くこれら各
原稿の画像データをスレーブ機となる各画像形成装置1
に伝送して指定された部数、枚数だけプリント処理を分
担させる。この際、スレーブ機となる各画像形成装置1
のうち、定着加熱、LCTトレイ上昇時間、ポリゴンモ
ータ回転安定時間、トナー補給動作などを、コピー処理
で実行される処理を行なっている画像形成装置1(現
在、コピーを行なっている画像形成装置1)について
は、モード設定、原稿のセット終了を予約させて、定着
加熱処理などが終了して、コピー動作可能になった時点
で、自動的にコピーを開始させる動作予約などを行なっ
て、コピー処理の依頼を行なう。
【0030】《形態例の動作》次に、図13〜図22に
示す各フローチャート、各模式図などを参照しながら、
この形態例の動作について説明する。 <請求項1の動作>まず、図13のフローチャートに示
す如くマスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ
機となっている各画像形成装置1が連結動作指定され、
これらの各画像形成装置1によってプリント処理が行わ
れているとき、1ページ分のプリントされる毎に(ステ
ップST1)、これらの各画像形成装置1によって、何
らかの異常が発生しているかどうかがチェックされ、異
常が発生していなければ(ステップST2)、残りのペ
ージが順次プリントされて、指定された部数のプリント
処理が終了したとき待機状態に戻される(ステップST
1〜ST3)。また、このプリント処理中において、1
部のプリント処理が終了する前に、マスタ機となってい
る画像形成装置1、スレーブ機となっている各画像形成
装置1のいずれかで、何らかの異常が発生すれば(ステ
ップST2)、マスタ機となっている画像形成装置1に
よって、異常の種類が用紙切れやジャムなど、ユーザに
よって早期に復旧可能な異常かどうかが判別される。そ
して、異常の種類が用紙切れやジャムなど、ユーザによ
って早期に復旧可能な異常でなけば(ステップST
4)、マスタ機となっている画像形成装置1によって、
異常となっている画像形成装置1に割り当てられていた
プリント処理がマスタ機となっている画像形成装置1ま
たはスレーブ機となっている他の正常な画像形成装置1
のいずれかに代替えされて、異常が発生して中断されて
いたプリント処理が継続される(ステップST5)。ま
た、前記異常の種類が用紙切れやジャムなど、ユーザに
よって早期に復旧可能な異常であれば(ステップST
4)、マスタ機となっている画像形成装置1によって、
異常となっている画像形成装置1の異常状態が解除され
まで待ち状態され、ユーザによって異常状態が解除され
たとき(ステップST6)、この画像形成装置1によっ
て中断されていたプリント処理が再開される(ステップ
ST1〜ST3)。このようにこの形態例では、連結動
作している各画像形成装置1の1つで異常が発生したと
き異常の種類を判定し、この判定内容に基づき処理方法
を決定するようにしているので、用紙切れやジャムな
ど、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常状
態が発生した場合には、代替え処理を行なわずにユーザ
による異常の回復操作を待つことができ、またサービス
マンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異常が発
生した場合には、代替え処理を行なって他の画像形成装
置1で、中断されていたプリント処理を継続させること
ができる。
示す各フローチャート、各模式図などを参照しながら、
この形態例の動作について説明する。 <請求項1の動作>まず、図13のフローチャートに示
す如くマスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ
機となっている各画像形成装置1が連結動作指定され、
これらの各画像形成装置1によってプリント処理が行わ
れているとき、1ページ分のプリントされる毎に(ステ
ップST1)、これらの各画像形成装置1によって、何
らかの異常が発生しているかどうかがチェックされ、異
常が発生していなければ(ステップST2)、残りのペ
ージが順次プリントされて、指定された部数のプリント
処理が終了したとき待機状態に戻される(ステップST
1〜ST3)。また、このプリント処理中において、1
部のプリント処理が終了する前に、マスタ機となってい
る画像形成装置1、スレーブ機となっている各画像形成
装置1のいずれかで、何らかの異常が発生すれば(ステ
ップST2)、マスタ機となっている画像形成装置1に
よって、異常の種類が用紙切れやジャムなど、ユーザに
よって早期に復旧可能な異常かどうかが判別される。そ
して、異常の種類が用紙切れやジャムなど、ユーザによ
って早期に復旧可能な異常でなけば(ステップST
4)、マスタ機となっている画像形成装置1によって、
異常となっている画像形成装置1に割り当てられていた
プリント処理がマスタ機となっている画像形成装置1ま
たはスレーブ機となっている他の正常な画像形成装置1
のいずれかに代替えされて、異常が発生して中断されて
いたプリント処理が継続される(ステップST5)。ま
た、前記異常の種類が用紙切れやジャムなど、ユーザに
よって早期に復旧可能な異常であれば(ステップST
4)、マスタ機となっている画像形成装置1によって、
異常となっている画像形成装置1の異常状態が解除され
まで待ち状態され、ユーザによって異常状態が解除され
たとき(ステップST6)、この画像形成装置1によっ
て中断されていたプリント処理が再開される(ステップ
ST1〜ST3)。このようにこの形態例では、連結動
作している各画像形成装置1の1つで異常が発生したと
き異常の種類を判定し、この判定内容に基づき処理方法
を決定するようにしているので、用紙切れやジャムな
ど、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常状
態が発生した場合には、代替え処理を行なわずにユーザ
による異常の回復操作を待つことができ、またサービス
マンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異常が発
生した場合には、代替え処理を行なって他の画像形成装
置1で、中断されていたプリント処理を継続させること
ができる。
【0031】<請求項2の動作>また、図14のフロー
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST11)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
12)、残りのページが順次プリントされて、指定され
た部数のプリント処理が終了したとき、待機状態に戻さ
れる(ステップST11〜ST13)。また、このプリ
ント処理中において、1部のプリント処理が終了する前
に、マスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ機
となっている各画像形成装置1のいずれかで、何らかの
異常が発生すれば(ステップST12)、マスタ機とな
っている画像形成装置1によって、異常の種類が用紙切
れやジャムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常
かどうかが判別される。そして、異常の種類が用紙切れ
やジャムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常で
なけば(ステップST14)、マスタ機となっている画
像形成装置1によって、異常となっている画像形成装置
1に割り当てられていたプリント処理がマスタ機となっ
ている画像形成装置1またはスレーブ機となっている他
の正常な画像形成装置1のいずれかに代替えされて、異
常が発生して中断されていたプリント処理が継続される
(ステップST15)。
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST11)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
12)、残りのページが順次プリントされて、指定され
た部数のプリント処理が終了したとき、待機状態に戻さ
れる(ステップST11〜ST13)。また、このプリ
ント処理中において、1部のプリント処理が終了する前
に、マスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ機
となっている各画像形成装置1のいずれかで、何らかの
異常が発生すれば(ステップST12)、マスタ機とな
っている画像形成装置1によって、異常の種類が用紙切
れやジャムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常
かどうかが判別される。そして、異常の種類が用紙切れ
やジャムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常で
なけば(ステップST14)、マスタ機となっている画
像形成装置1によって、異常となっている画像形成装置
1に割り当てられていたプリント処理がマスタ機となっ
ている画像形成装置1またはスレーブ機となっている他
の正常な画像形成装置1のいずれかに代替えされて、異
常が発生して中断されていたプリント処理が継続される
(ステップST15)。
【0032】また、前記異常の種類が用紙切れやジャム
など、ユーザによって早期に復旧可能な異常であれば
(ステップST14)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって、予め設定されている時間(所定時間)
が経過するまで、異常となっている画像形成装置1の異
常状態が解除されたかどうかがチェックされ、前記所定
時間が経過する前に、ユーザによって画像形成装置1の
異常状態が解除されれば(ステップST16、ST1
7)、この画像形成装置1によって、中断されていたプ
リント処理が再開される(ステップST11〜ST1
3)。また、前記所定時間が経過した時点で、異常とな
っている画像形成装置1の異常状態が解除されていなけ
れば(ステップST16、ST17)、マスタ機となっ
ている画像形成装置1によって、異常となっている画像
形成装置1に割り当てられていたプリント処理がマスタ
機となっている画像形成装置1またはスレーブ機となっ
ている他の正常な画像形成装置1のいずれかに代替えさ
れて、異常が発生して中断されていたプリント処理が継
続される(ステップST15)。
など、ユーザによって早期に復旧可能な異常であれば
(ステップST14)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって、予め設定されている時間(所定時間)
が経過するまで、異常となっている画像形成装置1の異
常状態が解除されたかどうかがチェックされ、前記所定
時間が経過する前に、ユーザによって画像形成装置1の
異常状態が解除されれば(ステップST16、ST1
7)、この画像形成装置1によって、中断されていたプ
リント処理が再開される(ステップST11〜ST1
3)。また、前記所定時間が経過した時点で、異常とな
っている画像形成装置1の異常状態が解除されていなけ
れば(ステップST16、ST17)、マスタ機となっ
ている画像形成装置1によって、異常となっている画像
形成装置1に割り当てられていたプリント処理がマスタ
機となっている画像形成装置1またはスレーブ機となっ
ている他の正常な画像形成装置1のいずれかに代替えさ
れて、異常が発生して中断されていたプリント処理が継
続される(ステップST15)。
【0033】このように、この形態例では、各画像形成
装置1に、用紙切れやジャムなど、ユーザ操作により、
すぐに復帰できる異常が発生した場合でも、ユーザが近
くに居ない場合など、所定時間待っても復旧が行われな
いときに代替え処理を行なって、中断されていたプリン
ト処理を継続させるようにしたので、用紙切れやジャム
など、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常
状態が発生したとき、所定時間だけ代替え処理を行なわ
ずにユーザによる異常の回復操作を待ち、所定時間が経
過してもユーザによる異常の回復が行われていないと
き、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で中断さ
れていたプリント処理を継続させることができ、またサ
ービスマンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異
常が発生した場合には、直ちに代替え処理を行なって他
の画像形成装置1で中断されていたプリント処理を継続
させることができる。
装置1に、用紙切れやジャムなど、ユーザ操作により、
すぐに復帰できる異常が発生した場合でも、ユーザが近
くに居ない場合など、所定時間待っても復旧が行われな
いときに代替え処理を行なって、中断されていたプリン
ト処理を継続させるようにしたので、用紙切れやジャム
など、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常
状態が発生したとき、所定時間だけ代替え処理を行なわ
ずにユーザによる異常の回復操作を待ち、所定時間が経
過してもユーザによる異常の回復が行われていないと
き、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で中断さ
れていたプリント処理を継続させることができ、またサ
ービスマンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異
常が発生した場合には、直ちに代替え処理を行なって他
の画像形成装置1で中断されていたプリント処理を継続
させることができる。
【0034】<請求項3の動作>また、図15のフロー
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST21)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
22)、残りのページが順次プリントされて指定された
部数のプリント処理が終了したときに待機状態に戻され
る(ステップST21〜ST23)。また、このプリン
ト処理中において、1部のプリント処理が終了する前に
マスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ機とな
っている各画像形成装置1のいずれかで何らかの異常が
発生すれば(ステップST22)、マスタ機となってい
る画像形成装置1によって、異常の種類が用紙切れやジ
ャムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常かどう
かが判別される。そして、異常の種類が用紙切れやジャ
ムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常でなけば
(ステップST24)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって異常となっている画像形成装置1に割り
当てられていたプリント処理がマスタ機となっている画
像形成装置1またはスレーブ機となっている他の正常な
画像形成装置1のいずれかに代替えされて、異常が発生
して中断されていたプリント処理が継続される(ステッ
プST25)。また、前記異常の種類が用紙切れやジャ
ムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常であれば
(ステップST24)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって予め設定されている時間(所定時間)が
経過するまで、異常となっている画像形成装置1の異常
状態の解除操作が開始されたかどうかがチェックされる
(ステップST26〜ST30)。
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST21)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
22)、残りのページが順次プリントされて指定された
部数のプリント処理が終了したときに待機状態に戻され
る(ステップST21〜ST23)。また、このプリン
ト処理中において、1部のプリント処理が終了する前に
マスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ機とな
っている各画像形成装置1のいずれかで何らかの異常が
発生すれば(ステップST22)、マスタ機となってい
る画像形成装置1によって、異常の種類が用紙切れやジ
ャムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常かどう
かが判別される。そして、異常の種類が用紙切れやジャ
ムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常でなけば
(ステップST24)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって異常となっている画像形成装置1に割り
当てられていたプリント処理がマスタ機となっている画
像形成装置1またはスレーブ機となっている他の正常な
画像形成装置1のいずれかに代替えされて、異常が発生
して中断されていたプリント処理が継続される(ステッ
プST25)。また、前記異常の種類が用紙切れやジャ
ムなど、ユーザによって早期に復旧可能な異常であれば
(ステップST24)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって予め設定されている時間(所定時間)が
経過するまで、異常となっている画像形成装置1の異常
状態の解除操作が開始されたかどうかがチェックされる
(ステップST26〜ST30)。
【0035】前記所定時間が経過する前に、図16のフ
ローチャートに示す如くこの画像形成装置1で発生した
異常、例えば用紙切れなどの異常に対し用紙が収納され
るトレイが引き出されて、異常解除操作を示す信号がマ
スタ機となっている画像形成装置1に通知されたとき
(ステップST31〜ST33)、あるいはジャムなど
の異常に対し画像形成装置1のドアが開けられ、異常解
除操作を示す信号がマスタ機となっている画像形成装置
1に通知されたとき(ステップST34〜ST36)、
マスタ機となっている画像形成装置1によってユーザに
よる異常状態の解除操作が開始されたと判断されて前記
所定時間が無視されて、異常となっている画像形成装置
1の異常状態が解除されまで待ち状態され(ステップS
T26〜ST30)、ユーザによって異常状態が解除さ
れたとき(ステップST26)、この画像形成装置1に
よって、中断されていたプリント処理が再開される(ス
テップST21〜ST23)。また、前記所定時間が経
過した時点で、異常となっている画像形成装置1の異常
状態の解除操作が開始されていなければ(ステップST
30)、マスタ機となっている画像形成装置1によっ
て、異常となっている画像形成装置1に割り当てられて
いたプリント処理がマスタ機となっている画像形成装置
1またはスレーブ機となっている他の正常な画像形成装
置1のいずれかに代替えされて、異常が発生して中断さ
れていたプリント処理が継続される(ステップST2
5)。
ローチャートに示す如くこの画像形成装置1で発生した
異常、例えば用紙切れなどの異常に対し用紙が収納され
るトレイが引き出されて、異常解除操作を示す信号がマ
スタ機となっている画像形成装置1に通知されたとき
(ステップST31〜ST33)、あるいはジャムなど
の異常に対し画像形成装置1のドアが開けられ、異常解
除操作を示す信号がマスタ機となっている画像形成装置
1に通知されたとき(ステップST34〜ST36)、
マスタ機となっている画像形成装置1によってユーザに
よる異常状態の解除操作が開始されたと判断されて前記
所定時間が無視されて、異常となっている画像形成装置
1の異常状態が解除されまで待ち状態され(ステップS
T26〜ST30)、ユーザによって異常状態が解除さ
れたとき(ステップST26)、この画像形成装置1に
よって、中断されていたプリント処理が再開される(ス
テップST21〜ST23)。また、前記所定時間が経
過した時点で、異常となっている画像形成装置1の異常
状態の解除操作が開始されていなければ(ステップST
30)、マスタ機となっている画像形成装置1によっ
て、異常となっている画像形成装置1に割り当てられて
いたプリント処理がマスタ機となっている画像形成装置
1またはスレーブ機となっている他の正常な画像形成装
置1のいずれかに代替えされて、異常が発生して中断さ
れていたプリント処理が継続される(ステップST2
5)。
【0036】このようにこの形態例では、各画像形成装
置1に、用紙切れやジャムなど、ユーザ操作によりすぐ
に復帰できる異常が発生した場合でも、ユーザが近くに
居ない場合など、所定時間待っても復旧操作が開始され
ないとき、代替え処理を行なって中断されていたプリン
ト処理を継続させるようにしたので、用紙切れやジャム
など、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常
状態が発生したとき、所定時間だけ代替え処理を行なわ
ずにユーザによる異常の回復操作を待ち、所定時間が経
過してもユーザによる異常の回復操作が開始されていな
いとき、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で中
断されていたプリント処理を継続させることができ、ま
たサービスマンコールなどを必要とする早期復旧が困難
な異常が発生した場合には、直ちに代替え処理を行なっ
て他の画像形成装置1で中断されていたプリント処理を
継続させることができる。これによって、用紙切れやジ
ャムなど、ユーザ操作により、復帰できる異常が発生し
た場合に用紙の補充やジャムなどの取り除きに時間がか
かっても、所定時間以内にこれらの復旧操作が開始され
たとき代替え処理を中止して復旧を待つことができる。
置1に、用紙切れやジャムなど、ユーザ操作によりすぐ
に復帰できる異常が発生した場合でも、ユーザが近くに
居ない場合など、所定時間待っても復旧操作が開始され
ないとき、代替え処理を行なって中断されていたプリン
ト処理を継続させるようにしたので、用紙切れやジャム
など、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常
状態が発生したとき、所定時間だけ代替え処理を行なわ
ずにユーザによる異常の回復操作を待ち、所定時間が経
過してもユーザによる異常の回復操作が開始されていな
いとき、代替え処理を行なって他の画像形成装置1で中
断されていたプリント処理を継続させることができ、ま
たサービスマンコールなどを必要とする早期復旧が困難
な異常が発生した場合には、直ちに代替え処理を行なっ
て他の画像形成装置1で中断されていたプリント処理を
継続させることができる。これによって、用紙切れやジ
ャムなど、ユーザ操作により、復帰できる異常が発生し
た場合に用紙の補充やジャムなどの取り除きに時間がか
かっても、所定時間以内にこれらの復旧操作が開始され
たとき代替え処理を中止して復旧を待つことができる。
【0037】<請求項4の動作>また、上述した請求項
2、3の形態例においては、所定時間の長さを予め設定
するようにしているが、各画像形成装置1で発生する異
常の種類毎に、前記所定時間の長さを個別に設定するよ
うにしても良い。このようにすることにより、各画像形
成装置1で異常が発生したとき、異常の種類毎に設定さ
れている所定時間を使用して、代替え処理を開始するま
での待ち時間を変更し、各異常の種類に応じた最適な待
ち時間を確保することができる。
2、3の形態例においては、所定時間の長さを予め設定
するようにしているが、各画像形成装置1で発生する異
常の種類毎に、前記所定時間の長さを個別に設定するよ
うにしても良い。このようにすることにより、各画像形
成装置1で異常が発生したとき、異常の種類毎に設定さ
れている所定時間を使用して、代替え処理を開始するま
での待ち時間を変更し、各異常の種類に応じた最適な待
ち時間を確保することができる。
【0038】<請求項5の動作>また、図17のフロー
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST41)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
42)、残りのページが順次、プリント処理されて、1
部分のプリント処理が終了する毎に(ステップST4
3)、現在のモードがステープルモードであるかどうか
がチェックされ、現在のモードがステープルモードであ
れば(ステップST44)、プリントされたコピーの一
端が綴じられる処理が行われ、割り当てられていた部数
のプリント処理が終了したとき、待機状態に戻される
(ステップST45)。また、このプリント処理中にお
いて、1部のプリント処理が終了する前に、マスタ機と
なっている画像形成装置1、スレーブ機となっている各
画像形成装置1のいずれかで何らかの異常が発生すれば
(ステップST42)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって、異常が発生した画像形成装置1で行わ
れていたプリント処理がステープルモードであったかど
うかがチェックされ、プリント処理のモードがステープ
ルモードであれば(ステップST46)、図18に示す
如く異常となっている画像形成装置1の異常状態が解除
されるまで、この画像形成装置1が待ち状態され、ユー
ザによって用紙などの補充が行なわれて、異常状態が解
除されたとき(ステップST47)、この画像形成装置
1によって、中断されていたプリント処理が再開される
(ステップST41〜ST43)。
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST41)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
42)、残りのページが順次、プリント処理されて、1
部分のプリント処理が終了する毎に(ステップST4
3)、現在のモードがステープルモードであるかどうか
がチェックされ、現在のモードがステープルモードであ
れば(ステップST44)、プリントされたコピーの一
端が綴じられる処理が行われ、割り当てられていた部数
のプリント処理が終了したとき、待機状態に戻される
(ステップST45)。また、このプリント処理中にお
いて、1部のプリント処理が終了する前に、マスタ機と
なっている画像形成装置1、スレーブ機となっている各
画像形成装置1のいずれかで何らかの異常が発生すれば
(ステップST42)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって、異常が発生した画像形成装置1で行わ
れていたプリント処理がステープルモードであったかど
うかがチェックされ、プリント処理のモードがステープ
ルモードであれば(ステップST46)、図18に示す
如く異常となっている画像形成装置1の異常状態が解除
されるまで、この画像形成装置1が待ち状態され、ユー
ザによって用紙などの補充が行なわれて、異常状態が解
除されたとき(ステップST47)、この画像形成装置
1によって、中断されていたプリント処理が再開される
(ステップST41〜ST43)。
【0039】また、異常が発生した画像形成装置1で行
われていたプリント処理のモードがステープルモードで
なければ(ステップST46)、マスタ機となっている
画像形成装置1によって異常となっている画像形成装置
1に割り当てられていたプリント処理がマスタ機となっ
ている画像形成装置1またはスレーブ機となっている他
の正常な画像形成装置1のいずれかに代替えされて、異
常が発生して中断されていたプリント処理が継続される
(ステップST48)。このように、この形態例では、
各画像形成装置1を連結動作させて、プリント処理を行
なわせている途中で各画像形成装置1のいずれかで異常
が発生したとき、異常となった画像形成装置1の動作モ
ードがステープルモードかどうかをチェックし、この画
像形成装置1の動作モードがステープルモードであれば
他の画像形成装置1に対する代替え処理を中止するよう
にしたので、各画像形成装置1に何からの異常が発生し
たときでも、ステープルできない部が出ないようにする
ことができる。
われていたプリント処理のモードがステープルモードで
なければ(ステップST46)、マスタ機となっている
画像形成装置1によって異常となっている画像形成装置
1に割り当てられていたプリント処理がマスタ機となっ
ている画像形成装置1またはスレーブ機となっている他
の正常な画像形成装置1のいずれかに代替えされて、異
常が発生して中断されていたプリント処理が継続される
(ステップST48)。このように、この形態例では、
各画像形成装置1を連結動作させて、プリント処理を行
なわせている途中で各画像形成装置1のいずれかで異常
が発生したとき、異常となった画像形成装置1の動作モ
ードがステープルモードかどうかをチェックし、この画
像形成装置1の動作モードがステープルモードであれば
他の画像形成装置1に対する代替え処理を中止するよう
にしたので、各画像形成装置1に何からの異常が発生し
たときでも、ステープルできない部が出ないようにする
ことができる。
【0040】<請求項6の動作>また、図19のフロー
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST51)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
52)、残りのページが順次、プリント処理されて1部
分のプリント処理が終了する毎に(ステップST5
3)、現在のモードがステープルモードであるかどうか
がチェックされ、現在のモードがステープルモードであ
れば(ステップST54)、プリントされたコピーの一
端が綴じられる処理が行われ、割り当てられていた部数
のプリント処理が終了したとき待機状態に戻される(ス
テップST55)。また、このプリント処理中におい
て、1部のプリント処理が終了する前に、マスタ機とな
っている画像形成装置1、スレーブ機となっている各画
像形成装置1のいずれかで、何らかの異常が発生すれば
(ステップST52)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって、異常が発生した画像形成装置1で行わ
れていたプリント処理がマスタ機となっている画像形成
装置1またはスレーブ機となっている他の正常な画像形
成装置1のいずれかに強制的に代替えされる(ステップ
ST56)。これにより、図20のフローチャートに示
す如く、マスタ機となっている画像形成装置1から代替
え処理依頼の通知が出されたとき(ステップST5
7)、代替え処理が依頼された画像形成装置1によっ
て、依頼された代替え処理がステープルモードかどうか
がチェックされ、依頼された代替え処理がステープルモ
ードであれば(ステップST58)、図21に示す如く
異常が発生した画像形成装置1で中断された部の1ペー
ジ目から最終ページまでのプリント処理が行われてステ
ープル処理され(ステップST59)、また依頼された
代替え処理がステープルモードでなければ(ステップS
T58)、異常が発生した画像形成装置1で中断された
ページから最終ページまでのプリント処理が行われる
(ステップST60)。このように、この形態例では、
各画像形成装置1を連結動作させて、プリント処理を行
なわせている途中で各画像形成装置1のいずれかで異常
が発生したとき、正常な画像形成装置1に代替え処理を
依頼し、この画像形成装置1によって異常が発生して中
断させられたプリント処理がステープル単位かどうかを
チェックさせ、これがステープル単位であるときステー
プル単位で最初の1枚目から最終枚目までプリント処理
させてステープル処理させるようにしたので、各画像形
成装置1に何からの異常が発生したときでも、ステープ
ルできない部が出ないようにすることができる <請求項7の動作>また、図22のフローチャートに示
す如くマスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ
機となっている各画像形成装置1が連結動作指定され、
これらの各画像形成装置1によってプリント処理が行わ
れているとき、1ページ分のプリントされる毎に(ステ
ップST61)、これらの各画像形成装置1によって、
何らかの異常が発生しているかどうかがチェックされ、
異常が発生していなければ(ステップST62)、残り
のページが順次プリント処理されて1部分のプリント処
理が終了する毎に(ステップST63)、現在のモード
がステープルモードであるかどうかがチェックされ、現
在のモードがステープルモードであれば(ステップST
64)、プリントされたコピーの一端が綴じられる処理
が行われ、割り当てられていた部数のプリント処理が終
了したとき、待機状態に戻される(ステップST6
5)。また、このプリント処理中において、1部のプリ
ント処理が終了する前にマスタ機となっている画像形成
装置1、スレーブ機となっている各画像形成装置1のい
ずれかで何らかの異常が発生すれば(ステップST6
2)、マスタ機となっている画像形成装置1によって異
常が発生した画像形成装置1で行われていたプリント処
理がステープルモードであったかどうかがチェックさ
れ、プリント処理のモードがステープルモードであれば
(ステップST66)、異常となっている画像形成装置
1に割り当てられていた1部分の枚数が予め設定されて
いる所定枚数以上がどうかがチェックされ、前記1部分
の枚数が前記所定枚数以上であれば(ステップST6
7)、異常となっている画像形成装置1の異常状態が解
除されまで待ち状態され、ユーザによって用紙などの補
充が行なわれて、異常状態が解除されたとき(ステップ
ST68)、この画像形成装置1によって、中断されて
いたプリント処理が再開される(ステップST61〜S
T65)。
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1、スレーブ機となっている各画像形成装置1が連結動
作指定され、これらの各画像形成装置1によってプリン
ト処理が行われているとき、1ページ分のプリントされ
る毎に(ステップST51)、これらの各画像形成装置
1によって、何らかの異常が発生しているかどうかがチ
ェックされ、異常が発生していなければ(ステップST
52)、残りのページが順次、プリント処理されて1部
分のプリント処理が終了する毎に(ステップST5
3)、現在のモードがステープルモードであるかどうか
がチェックされ、現在のモードがステープルモードであ
れば(ステップST54)、プリントされたコピーの一
端が綴じられる処理が行われ、割り当てられていた部数
のプリント処理が終了したとき待機状態に戻される(ス
テップST55)。また、このプリント処理中におい
て、1部のプリント処理が終了する前に、マスタ機とな
っている画像形成装置1、スレーブ機となっている各画
像形成装置1のいずれかで、何らかの異常が発生すれば
(ステップST52)、マスタ機となっている画像形成
装置1によって、異常が発生した画像形成装置1で行わ
れていたプリント処理がマスタ機となっている画像形成
装置1またはスレーブ機となっている他の正常な画像形
成装置1のいずれかに強制的に代替えされる(ステップ
ST56)。これにより、図20のフローチャートに示
す如く、マスタ機となっている画像形成装置1から代替
え処理依頼の通知が出されたとき(ステップST5
7)、代替え処理が依頼された画像形成装置1によっ
て、依頼された代替え処理がステープルモードかどうか
がチェックされ、依頼された代替え処理がステープルモ
ードであれば(ステップST58)、図21に示す如く
異常が発生した画像形成装置1で中断された部の1ペー
ジ目から最終ページまでのプリント処理が行われてステ
ープル処理され(ステップST59)、また依頼された
代替え処理がステープルモードでなければ(ステップS
T58)、異常が発生した画像形成装置1で中断された
ページから最終ページまでのプリント処理が行われる
(ステップST60)。このように、この形態例では、
各画像形成装置1を連結動作させて、プリント処理を行
なわせている途中で各画像形成装置1のいずれかで異常
が発生したとき、正常な画像形成装置1に代替え処理を
依頼し、この画像形成装置1によって異常が発生して中
断させられたプリント処理がステープル単位かどうかを
チェックさせ、これがステープル単位であるときステー
プル単位で最初の1枚目から最終枚目までプリント処理
させてステープル処理させるようにしたので、各画像形
成装置1に何からの異常が発生したときでも、ステープ
ルできない部が出ないようにすることができる <請求項7の動作>また、図22のフローチャートに示
す如くマスタ機となっている画像形成装置1、スレーブ
機となっている各画像形成装置1が連結動作指定され、
これらの各画像形成装置1によってプリント処理が行わ
れているとき、1ページ分のプリントされる毎に(ステ
ップST61)、これらの各画像形成装置1によって、
何らかの異常が発生しているかどうかがチェックされ、
異常が発生していなければ(ステップST62)、残り
のページが順次プリント処理されて1部分のプリント処
理が終了する毎に(ステップST63)、現在のモード
がステープルモードであるかどうかがチェックされ、現
在のモードがステープルモードであれば(ステップST
64)、プリントされたコピーの一端が綴じられる処理
が行われ、割り当てられていた部数のプリント処理が終
了したとき、待機状態に戻される(ステップST6
5)。また、このプリント処理中において、1部のプリ
ント処理が終了する前にマスタ機となっている画像形成
装置1、スレーブ機となっている各画像形成装置1のい
ずれかで何らかの異常が発生すれば(ステップST6
2)、マスタ機となっている画像形成装置1によって異
常が発生した画像形成装置1で行われていたプリント処
理がステープルモードであったかどうかがチェックさ
れ、プリント処理のモードがステープルモードであれば
(ステップST66)、異常となっている画像形成装置
1に割り当てられていた1部分の枚数が予め設定されて
いる所定枚数以上がどうかがチェックされ、前記1部分
の枚数が前記所定枚数以上であれば(ステップST6
7)、異常となっている画像形成装置1の異常状態が解
除されまで待ち状態され、ユーザによって用紙などの補
充が行なわれて、異常状態が解除されたとき(ステップ
ST68)、この画像形成装置1によって、中断されて
いたプリント処理が再開される(ステップST61〜S
T65)。
【0041】また、異常が発生した画像形成装置1で行
われていたプリント処理のモードがステープルモードで
ないときやステープルモードであっても、1部分の枚数
が前記所定枚数に満たないとき(ステップST66、S
T67)、マスタ機となっている画像形成装置1によっ
て、異常となっている画像形成装置1に割り当てられて
いたプリント処理がマスタ機となっている画像形成装置
1またはスレーブ機となっている他の正常な画像形成装
置1のいずれかに代替えされて、異常が発生した画像形
成装置1で1ページ目から最終ページまでのプリント処
理が行われる(ステップST69)。このようにこの形
態例では、ステープルモードでプリント処理させている
途中で各画像形成装置1のいずれかで異常が発生して中
断させられたプリント処理のステープル単位が所定枚数
以上であるとき、他の画像形成装置1に対する代替え処
理を中止し、また前記ステープル単位が所定枚数以下で
あるとき異常が発生して中断させられたプリント処理を
ステープル単位で、最初の1ページ目から最終ページま
で他の画像形成装置1に代替え処理させるようにしたの
で、1部分の枚数が多いときステープルされないコピー
が大量に出るのを防止して後の処理を簡単にすることが
できる。
われていたプリント処理のモードがステープルモードで
ないときやステープルモードであっても、1部分の枚数
が前記所定枚数に満たないとき(ステップST66、S
T67)、マスタ機となっている画像形成装置1によっ
て、異常となっている画像形成装置1に割り当てられて
いたプリント処理がマスタ機となっている画像形成装置
1またはスレーブ機となっている他の正常な画像形成装
置1のいずれかに代替えされて、異常が発生した画像形
成装置1で1ページ目から最終ページまでのプリント処
理が行われる(ステップST69)。このようにこの形
態例では、ステープルモードでプリント処理させている
途中で各画像形成装置1のいずれかで異常が発生して中
断させられたプリント処理のステープル単位が所定枚数
以上であるとき、他の画像形成装置1に対する代替え処
理を中止し、また前記ステープル単位が所定枚数以下で
あるとき異常が発生して中断させられたプリント処理を
ステープル単位で、最初の1ページ目から最終ページま
で他の画像形成装置1に代替え処理させるようにしたの
で、1部分の枚数が多いときステープルされないコピー
が大量に出るのを防止して後の処理を簡単にすることが
できる。
【0042】<請求項8の動作>また、上述した請求項
7の動作では、ステープル単位の枚数を判定するのに必
要な所定枚数を工場側で設定するようにしているが、操
作装置7のLCDディスプレイ27上に前記所定枚数の
設定キーを表示し、この設定キーの操作内容に基づいて
前記所定枚数を設定可能にするようにしても良い。この
ようにすることにより、異常発生時に、ユーザ側の意志
を異常対処処理に反映することができる。
7の動作では、ステープル単位の枚数を判定するのに必
要な所定枚数を工場側で設定するようにしているが、操
作装置7のLCDディスプレイ27上に前記所定枚数の
設定キーを表示し、この設定キーの操作内容に基づいて
前記所定枚数を設定可能にするようにしても良い。この
ようにすることにより、異常発生時に、ユーザ側の意志
を異常対処処理に反映することができる。
【0043】<請求項9の動作>また、上述した請求項
5の動作または請求項6の動作では、工場側でこれらの
いずれかの動作を選択するようにしているが、操作装置
7のLCDディスプレイ27上に動作選択キーを表示
し、この動作選択キーの操作内容に基づいて、請求項5
の動作、請求項6の動作のいずれか一方を選択して、画
像形成装置1の動作を決定するようにしても良い。この
ようにすることにより、異常発生時に、ユーザ側の意志
を異常対処処理に反映することができる。
5の動作または請求項6の動作では、工場側でこれらの
いずれかの動作を選択するようにしているが、操作装置
7のLCDディスプレイ27上に動作選択キーを表示
し、この動作選択キーの操作内容に基づいて、請求項5
の動作、請求項6の動作のいずれか一方を選択して、画
像形成装置1の動作を決定するようにしても良い。この
ようにすることにより、異常発生時に、ユーザ側の意志
を異常対処処理に反映することができる。
【0044】<他の形態例>また、上述した各形態例に
おいては、各画像形成装置1を相互に接続するケーブル
としてSCSIケーブル121を使用するようにしてい
るが、他のケーブル、例えばイーサネットケーブルなど
を使用したLAN形式の接続方式で各画像形成装置1を
接続しても、またTCP/IPプロトコルなどを使用し
たインターネットなどのOSI(Open System Interfac
e) 参照モデルを使用した接続方式で各画像形成装置1
を接続するようにしても良い。このようにしても、上述
した各形態例と同様な効果を得ることができる。
おいては、各画像形成装置1を相互に接続するケーブル
としてSCSIケーブル121を使用するようにしてい
るが、他のケーブル、例えばイーサネットケーブルなど
を使用したLAN形式の接続方式で各画像形成装置1を
接続しても、またTCP/IPプロトコルなどを使用し
たインターネットなどのOSI(Open System Interfac
e) 参照モデルを使用した接続方式で各画像形成装置1
を接続するようにしても良い。このようにしても、上述
した各形態例と同様な効果を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように請求項1では、各画
像処理装置で異常が発生したとき、異常の種類を判定し
て処理方法を決定することにより、用紙切れやジャムな
ど、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常状
態が発生した場合などには、代替え処理を行なわずにユ
ーザによる異常の回復操作を待つようにし、またサービ
スマンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異常が
発生した場合などには、代替え処理を行なって中断され
ていたプリント処理を継続させることができる。また、
請求項2では、各画像処理装置に用紙切れやジャムな
ど、ユーザ操作によりすぐに復帰できる異常が発生した
場合でも、ユーザが近くに居ない場合など、所定時間待
っても復旧が行われないとき、代替え処理を行なって中
断されていたプリント処理を継続させることができる。
また、請求項3では、各画像処理装置に用紙切れやジャ
ムなど、ユーザ操作により復帰できる異常が発生した場
合、用紙の補充やジャムなどの取り除きに時間がかかっ
ても、所定時間以内にこれらの復旧操作が行われたと
き、代替え処理を中止して復旧を待つことができる。ま
た、請求項4では、各画像処理装置で異常が発生したと
き、異常の種類を判定して所定時間を個別に設定し、こ
の所定時間を使用して代替え処理を開始するまでの待ち
時間を変更することができる。また、請求項5では、ス
テープルモードでプリント処理させている途中で、各画
像処理装置のいずれかで異常が発生したとき、他の画像
処理装置に対する代替え処理を中止させてステープルで
きない部が出ないようにすることができる。また、請求
項6では、ステープルモードでプリント処理させている
途中で、各画像処理装置のいずれかで異常が発生したと
き、異常が発生して中断させられたプリント処理をステ
ープル単位で最初の1枚目から最終枚目まで他の画像形
成装置に代替え処理させることができ、これによってス
テープルできない部が出ないようにすることができる。
また、請求項7では、ステープルモードでプリント処理
させている途中で各画像処理装置のいずれかで異常が発
生したとき、異常が発生して中断させられたプリント処
理のステープル単位が所定枚数以上であれば、他の画像
形成装置に対する代替え処理を中止し、前記ステープル
単位が所定枚数以下であれば、異常が発生して中断させ
られたプリント処理をステープル単位で、最初の1枚目
から最終枚目まで他の画像形成装置に代替え処理させる
ことができ、これによって1部の枚数が多いとき、ステ
ープルされないコピーが大量に出るのを防止して後の処
理を簡単にすることができる。また、請求項8では、ユ
ーザ側の操作内容に基づき請求項7の目的を達成するの
に必要なステープル単位を設定することができ、これに
よってユーザ側の意志を異常発生時の処理に反映するこ
とができる。また、請求項9では、ユーザ側の操作内容
に基づき請求項5に記載の機能、請求項6に記載の機能
を選択することができ、これによってユーザ側の意志を
異常発生時の処理に反映することができる。
像処理装置で異常が発生したとき、異常の種類を判定し
て処理方法を決定することにより、用紙切れやジャムな
ど、ユーザによって早期に復旧することが可能な異常状
態が発生した場合などには、代替え処理を行なわずにユ
ーザによる異常の回復操作を待つようにし、またサービ
スマンコールなどを必要とする早期復旧が困難な異常が
発生した場合などには、代替え処理を行なって中断され
ていたプリント処理を継続させることができる。また、
請求項2では、各画像処理装置に用紙切れやジャムな
ど、ユーザ操作によりすぐに復帰できる異常が発生した
場合でも、ユーザが近くに居ない場合など、所定時間待
っても復旧が行われないとき、代替え処理を行なって中
断されていたプリント処理を継続させることができる。
また、請求項3では、各画像処理装置に用紙切れやジャ
ムなど、ユーザ操作により復帰できる異常が発生した場
合、用紙の補充やジャムなどの取り除きに時間がかかっ
ても、所定時間以内にこれらの復旧操作が行われたと
き、代替え処理を中止して復旧を待つことができる。ま
た、請求項4では、各画像処理装置で異常が発生したと
き、異常の種類を判定して所定時間を個別に設定し、こ
の所定時間を使用して代替え処理を開始するまでの待ち
時間を変更することができる。また、請求項5では、ス
テープルモードでプリント処理させている途中で、各画
像処理装置のいずれかで異常が発生したとき、他の画像
処理装置に対する代替え処理を中止させてステープルで
きない部が出ないようにすることができる。また、請求
項6では、ステープルモードでプリント処理させている
途中で、各画像処理装置のいずれかで異常が発生したと
き、異常が発生して中断させられたプリント処理をステ
ープル単位で最初の1枚目から最終枚目まで他の画像形
成装置に代替え処理させることができ、これによってス
テープルできない部が出ないようにすることができる。
また、請求項7では、ステープルモードでプリント処理
させている途中で各画像処理装置のいずれかで異常が発
生したとき、異常が発生して中断させられたプリント処
理のステープル単位が所定枚数以上であれば、他の画像
形成装置に対する代替え処理を中止し、前記ステープル
単位が所定枚数以下であれば、異常が発生して中断させ
られたプリント処理をステープル単位で、最初の1枚目
から最終枚目まで他の画像形成装置に代替え処理させる
ことができ、これによって1部の枚数が多いとき、ステ
ープルされないコピーが大量に出るのを防止して後の処
理を簡単にすることができる。また、請求項8では、ユ
ーザ側の操作内容に基づき請求項7の目的を達成するの
に必要なステープル単位を設定することができ、これに
よってユーザ側の意志を異常発生時の処理に反映するこ
とができる。また、請求項9では、ユーザ側の操作内容
に基づき請求項5に記載の機能、請求項6に記載の機能
を選択することができ、これによってユーザ側の意志を
異常発生時の処理に反映することができる。
【図1】本発明による画像処理システムの一形態例で使
用される画像形成装置の一例を示す構成図である。
用される画像形成装置の一例を示す構成図である。
【図2】図1に示す操作装置の詳細な構成例を示す平面
図である。
図である。
【図3】図2に示すLCDディスプレイの表示内容例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】図5に示す画像信号処理部の詳細な回路構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】(a)乃至(e)は図5に示す画像信号処理部
の動作タイミング例を示すタイムチャートである。
の動作タイミング例を示すタイムチャートである。
【図6】図5に示すメモリコントローラ回路および画像
メモリ回路の詳細な回路構成例を示すブロック図であ
る。
メモリ回路の詳細な回路構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】図1に示す画像形成装置に周辺機器を付加した
通常のハードウェア構成例を示すブロック図である。
通常のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【図8】図1に示す画像形成装置に周辺機器を付加した
通常の他の一例を示すハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
通常の他の一例を示すハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】図1に示す画像形成装置を複数台、使用した画
像処理システムの一例を示す構成図である。
像処理システムの一例を示す構成図である。
【図10】図9に示す画像処理システムを構成する各画
像形成装置の1つをマスタ機とし、他の1つをスレーブ
機としたときの回路構成例を示すブロック図である。
像形成装置の1つをマスタ機とし、他の1つをスレーブ
機としたときの回路構成例を示すブロック図である。
【図11】図10に示すマスタ機となっている画像形成
装置と、スレーブ機となっている画像形成装置のソフト
ウェア構成例を示す模式図である。
装置と、スレーブ機となっている画像形成装置のソフト
ウェア構成例を示す模式図である。
【図12】図11に示す回路構成例でのプリント処理例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図13】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項1に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項1に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図14】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項2に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項2に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図15】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項3に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項3に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図16】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項3に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項3に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図17】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項5に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項5に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図18】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項5に対応する動作例を示す模式図である。
ち、請求項5に対応する動作例を示す模式図である。
【図19】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項6に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項6に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図20】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項6に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項6に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図21】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項6に対応する動作例を示す模式図である。
ち、請求項6に対応する動作例を示す模式図である。
【図22】図9に示す画像処理システムの動作例のう
ち、請求項7に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
ち、請求項7に対応する動作例を示すフローチャートで
ある。
【図23】従来から知られている画像処理システムの第
1例を示すブロック図である。
1例を示すブロック図である。
【図24】従来から知られている画像処理システムの第
2例を示すブロック図である。
2例を示すブロック図である。
【図25】従来から知られている画像処理システムの第
3例を示すブロック図である。
3例を示すブロック図である。
【図26】従来から知られている画像処理システムの第
4例を示すブロック図である。
4例を示すブロック図である。
1…画像形成装置、2…装置匡体、3…自動原稿送り装
置、4…画像読取装置、5…画像作成装置、6…後処理
装置、7…操作装置、8…給紙装置、9…送り装置匡
体、10…原稿台、11…原稿セット検知センサ、12
…給送ローラ、13…ローラ、14…給送ベルト、15
…給送機構、16…排紙部、17…排送ローラ、18…
コンタクトガラス、19…第1キャリッジ、20…光
源、21…第1ミラー、22…第2キャリッジ、23…
第2ミラー、24…第3ミラー、25…レンズ、26…
CCDイメージセンサ、27…LCDディスプレイ、2
8…タッチパネル、29…テンキー、30…初期設定キ
ー、31…モードクリアキー、32…クリア/ストップ
キー、33…プリントキー、34…状態メッセージ、3
5…コピー枚数表示メッセージ、36…自動濃度キー、
37…自動用紙選択キー、38…等倍キー、39…ソー
トキー、40…スタックキー、41…ステープルキー、
42…変倍キー、43…両面/分割キー、44…集約キ
ー、45…連結モードキー、46…転写紙、47…第1
給紙トレイ、48…第2給紙トレイ、49…第3給紙ト
レイ、50…第1給紙ユニット、51…第2給紙ユニッ
ト、52…第3給紙ユニット、53…搬送ローラ、54
…縦搬送ユニット、55…レジストローラ、56…書込
み光学ユニット、57…両面給紙ユニット、58…顕像
化ユニット、59…紙転写ユニット、60…定着ユニッ
ト、61…搬送路切替ユニット、62…制御基板、63
…レーザー出力ユニット、64…レンズ群、65…ミラ
ー、66…感光体、67…現像ユニット、68…紙転写
バイアスローラ、69…駆動ローラ、70…搬送ベル
ト、71…定着ローラ、72…加圧ローラ、73…取込
みローラ、74…切替爪、75…排紙ローラ、76…両
面入紙ローラ、77…反転ローラ、78…両面給紙カセ
ット、79…再給紙ローラ、80…匡体、81…排紙ト
レイ、82…ステープルトレイ、83…落下トレイ、8
4…分岐偏向板、85…スタッカ搬送ローラ、86…ス
タッカ排紙ローラ、87…ステープラ搬送ローラ、88
…ステープラ排紙ローラ、89…落下ストッパ、90…
ステープラ、91…画像信号処理部、92…画像処理回
路、93…印字イメージデータ発生回路、94…制御回
路、95…A/Dコンバータ回路、96…シェーディン
グ補正回路、97…MTF/γ補正回路、98…第1印
字合成回路、99…セレクタ回路、100…第2印字合
成回路、101…変倍回路、102…CPU回路、10
3…ROM回路、104…RAM回路、105…1次記
憶装置、106…2次記憶装置、107…画像メモリ回
路、108…SCSIドライバ、109…メモリコント
ローラ回路、110…I/Oポート回路、111…入力
データセレクタ回路、112…画像合成回路、113…
1次圧縮/伸長回路、114…出力データセレクタ回
路、115…2次圧縮/伸長回路、116…利用者制限
機器、117…人体検知センサ、118…時計、119
…システムコントローラ、120…遠隔診断回路(CS
S)、121…SCSIケーブル、122…コピーアプ
リケーション(コピーアプリ)、123…デーモンプロ
セス、124…アプリケーション層、125…操作部コ
ントローラ、126…周辺機器コントローラ、127…
画像形成装置コントローラ、128…画像読取装置コン
トローラ、129…メモリユニット、130…システム
制御部、131…システム制御層、132…入出力制御
部、133…SCSIコントローラ、134…デバイス
制御層、135…キーボード
置、4…画像読取装置、5…画像作成装置、6…後処理
装置、7…操作装置、8…給紙装置、9…送り装置匡
体、10…原稿台、11…原稿セット検知センサ、12
…給送ローラ、13…ローラ、14…給送ベルト、15
…給送機構、16…排紙部、17…排送ローラ、18…
コンタクトガラス、19…第1キャリッジ、20…光
源、21…第1ミラー、22…第2キャリッジ、23…
第2ミラー、24…第3ミラー、25…レンズ、26…
CCDイメージセンサ、27…LCDディスプレイ、2
8…タッチパネル、29…テンキー、30…初期設定キ
ー、31…モードクリアキー、32…クリア/ストップ
キー、33…プリントキー、34…状態メッセージ、3
5…コピー枚数表示メッセージ、36…自動濃度キー、
37…自動用紙選択キー、38…等倍キー、39…ソー
トキー、40…スタックキー、41…ステープルキー、
42…変倍キー、43…両面/分割キー、44…集約キ
ー、45…連結モードキー、46…転写紙、47…第1
給紙トレイ、48…第2給紙トレイ、49…第3給紙ト
レイ、50…第1給紙ユニット、51…第2給紙ユニッ
ト、52…第3給紙ユニット、53…搬送ローラ、54
…縦搬送ユニット、55…レジストローラ、56…書込
み光学ユニット、57…両面給紙ユニット、58…顕像
化ユニット、59…紙転写ユニット、60…定着ユニッ
ト、61…搬送路切替ユニット、62…制御基板、63
…レーザー出力ユニット、64…レンズ群、65…ミラ
ー、66…感光体、67…現像ユニット、68…紙転写
バイアスローラ、69…駆動ローラ、70…搬送ベル
ト、71…定着ローラ、72…加圧ローラ、73…取込
みローラ、74…切替爪、75…排紙ローラ、76…両
面入紙ローラ、77…反転ローラ、78…両面給紙カセ
ット、79…再給紙ローラ、80…匡体、81…排紙ト
レイ、82…ステープルトレイ、83…落下トレイ、8
4…分岐偏向板、85…スタッカ搬送ローラ、86…ス
タッカ排紙ローラ、87…ステープラ搬送ローラ、88
…ステープラ排紙ローラ、89…落下ストッパ、90…
ステープラ、91…画像信号処理部、92…画像処理回
路、93…印字イメージデータ発生回路、94…制御回
路、95…A/Dコンバータ回路、96…シェーディン
グ補正回路、97…MTF/γ補正回路、98…第1印
字合成回路、99…セレクタ回路、100…第2印字合
成回路、101…変倍回路、102…CPU回路、10
3…ROM回路、104…RAM回路、105…1次記
憶装置、106…2次記憶装置、107…画像メモリ回
路、108…SCSIドライバ、109…メモリコント
ローラ回路、110…I/Oポート回路、111…入力
データセレクタ回路、112…画像合成回路、113…
1次圧縮/伸長回路、114…出力データセレクタ回
路、115…2次圧縮/伸長回路、116…利用者制限
機器、117…人体検知センサ、118…時計、119
…システムコントローラ、120…遠隔診断回路(CS
S)、121…SCSIケーブル、122…コピーアプ
リケーション(コピーアプリ)、123…デーモンプロ
セス、124…アプリケーション層、125…操作部コ
ントローラ、126…周辺機器コントローラ、127…
画像形成装置コントローラ、128…画像読取装置コン
トローラ、129…メモリユニット、130…システム
制御部、131…システム制御層、132…入出力制御
部、133…SCSIコントローラ、134…デバイス
制御層、135…キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 久 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 服部 康広 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の画像形成装置を連結し、これらの
各画像形成装置間で画像データを相互に転送して指定さ
れた画像形成装置から出力させる画像処理システムにお
いて、 1つのプリント処理を少なくとも2台以上の画像形成装
置に分担させている状態で、各画像形成装置のいずれか
で異常が発生したとき、異常の種類を判断して代替え制
御の実行を決定することを特徴とする画像処理システ
ム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理システムにお
いて、 プリント処理を行なっている画像形成装置の1つで異常
が発生し、異常の内容がユーザによる早期の回復が可能
な異常であるとき、所定時間が経過した後、他の画像形
成装置に代替え動作を行なわせることを特徴とする画像
処理システム。 - 【請求項3】 請求項1に記載の画像処理システムにお
いて、 プリント処理を行なっている画像形成装置の1つで異常
が発生し、異常の内容がユーザによる早期の回復が可能
な異常であり、所定時間中にユーザによる操作が行なわ
れたとき、他の画像形成装置に代替え動作を行なわせる
タイミングを延期させることを特徴とする画像処理シス
テム。 - 【請求項4】 請求項2、3のいずれかに記載の画像処
理システムにおいて、 異常の種類に応じて前記所定時間を個別に設定すること
を特徴とする画像処理システム。 - 【請求項5】 複数の画像形成装置を連結し、これらの
各画像形成装置間で画像データを相互に転送して指定さ
れた画像形成装置から出力させる画像処理システムにお
いて、 1つのプリント処理を少なくとも2台以上の画像形成装
置に分担させている状態で、ステープルモードでプリン
ト処理している各画像形成装置のいずれかで異常が発生
したとき、他の画像形成装置に代替え処理を行なわせな
いことを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項6】 複数の画像形成装置を連結し、これらの
各画像形成装置間で画像データを相互に転送して指定さ
れた画像形成装置から出力させる画像処理システムにお
いて、 1つのプリント処理を少なくとも2台以上の画像形成装
置に分担させている状態で、ステープルモードでプリン
ト処理している各画像形成装置のいずれかで異常が発生
したとき、異常が発生して中断させられたプリント処理
をステープル単位で、最初の1枚目から最終枚目まで、
他の画像形成装置に代替え処理させることを特徴とする
画像処理システム。 - 【請求項7】 複数の画像形成装置を連結し、これらの
各画像形成装置間で画像データを相互に転送して指定さ
れた画像形成装置から出力させる画像処理システムにお
いて、 1つのプリント処理を少なくとも2台以上の画像形成装
置に分担させている状態で、ステープルモードでプリン
ト処理している各画像形成装置のいずれかで異常が発生
したとき、異常が発生して中断させられたプリント処理
のステープル単位が所定枚数以上であれば、他の画像形
成装置に対する代替え処理を中止し、前記ステープル単
位が所定枚数以下であれば、異常が発生して中断させら
れたプリント処理をステープル単位で、最初の1枚目か
ら最終枚目まで、他の画像形成装置に代替え処理させる
ことを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項8】 請求項7に記載の画像処理システムにお
いて、 操作内容に基づき前記所定枚数を調整自在な所定枚数設
定手段を備えたことを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項9】 請求項5、6に記載の画像処理システム
において、 操作内容に基づき、前記請求項5に記載の機能、請求項
6に記載の機能のうち、指定された方の機能を選択自在
な選択手段を備えたことを特徴とする画像処理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301092A JPH10136143A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 画像処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301092A JPH10136143A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 画像処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10136143A true JPH10136143A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17892768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8301092A Pending JPH10136143A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 画像処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10136143A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-10-25 JP JP8301092A patent/JPH10136143A/ja active Pending
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US8218172B2 (en) | 2001-12-03 | 2012-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for print error recovery |
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