JPH10124266A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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Publication number
JPH10124266A
JPH10124266A JP8301093A JP30109396A JPH10124266A JP H10124266 A JPH10124266 A JP H10124266A JP 8301093 A JP8301093 A JP 8301093A JP 30109396 A JP30109396 A JP 30109396A JP H10124266 A JPH10124266 A JP H10124266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
forming apparatus
processing
print
Prior art date
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Pending
Application number
JP8301093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Harada
知史 原田
Moriyuki Koike
守幸 小池
Hiroshi Mori
弘 森
Hisashi Ishiguro
久 石黒
Yasuhiro Hattori
康広 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8301093A priority Critical patent/JPH10124266A/ja
Publication of JPH10124266A publication Critical patent/JPH10124266A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は連結されている各画像処理装置のう
ちの1台で、原稿の画像を読み取って、各画像処理装置
でプリント処理を行なわせている途中で、原稿の画像を
読み取っている画像処理装置に割込みがかけられたと
き、この画像形成装置でプリントするジョブを、連結さ
れている他の画像形成装置に肩代りさせてプリントさせ
る。 【解決手段】 複数の画像形成装置1を相互に接続し、
マスタ機となっている画像形成装置1に割込みがかけら
れたとき、部単位のプリント処理が終了するまで、現在
のプリント処理を継続し、部単位のプリント処理が終了
した時点で、スレーブ機となっている各画像形成装置1
に、残っている部の肩代りを依頼して、プリント処理を
継続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル画像信号
を取り扱う装置、例えばデジタル複写機、スキャナ装
置、プリンタ装置、ファクシミリ装置などを連結した画
像処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像信号を取り扱う装置、例え
ばデジタル複写機、スキャナ装置、プリンタ装置、ファ
クシミリ装置などを連結した画像処理システムとして、
従来、特開平7−297967号公報の「画像形成シス
テム」、特開平8−83023号公報の「複写機システ
ム」、特開平5−304575号公報の「デジタル複写
装置」などが提案されている。特開平7−297967
号公報の「画像形成システム」では、図29に示す如く
分配コピーモードが設定されている状態で複写枚数が複
数部指定されたとき、発信元となる複写装置201によ
り、通信線202を介して他の複写装置の状態からステ
ータス情報データを送信させてこれらの各複写装置の動
作状態を確認し、この確認結果に基づきアイドル状態と
なっている複写装置に対し、複写枚数指定データ、画像
データを送信して指定された部数のコピー動作を分担さ
せることにより、コピーの生産性および利用効率を向上
させる。また、特開平8−83023号公報の「複写機
システム」では、図30に示す如く複数の複写機211
をネットワーク的に接続し、これらの各複写機211間
で画像データの送受信を行なうとき、管理装置212に
よって各複写機211に設けられた排紙量検知手段の検
知内容を処理して排紙枚数が制限量に達したかどうかを
判定し、排紙枚数が制限量に達した時点でこの複写機2
11のコピー処理を中断させて他の各複写機211に同
一の複写処理を肩代りさせることにより、ネットワーク
的に接続されている各複写機211の処理能力を最大限
に活用させながらその操作性を向上させ、総合的な作業
効率を向上させる。また、特開平5−304575号公
報の「デジタル複写装置」では、図31に示す如く複数
のデジタル複写装置221が接続されている伝送ケーブ
ル222に複写制御信号およびデジタル画像信号を出力
して、他のデジタル複写装置221に同じ複写動作を実
行させる処理、または他のデジタル複写装置221から
複写制御信号およびデジタル画像信号を取り込んで、他
のデジタル複写装置211と同じ複写動作を行なうこと
により、簡単なハードウェアの追加だけで1つの原稿を
複数のデジタル複写装211置で複写させ、複写時間を
増大させることなく大量複写を可能にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の画像処理システムでは、いずれの方式でも通信
線などを使用して、画像読取機能や画像データ出力機能
を持つ各画像処理装置などを接続して機能を分散させる
ことができるものの、画像を読み取っている画像処理装
置の操作パネルが操作されて割込み処理などが指定され
たとき、これに対処することができないという問題があ
った。また、従来の各画像処理システムでは1つの画像
処理装置によって大量の原稿を読み取りながら他の各画
像処理装置にコピー処理を依頼しているとき、通信異常
が発生すると、どの画像処理装置で何部のコピーを何頁
までコピー処理したのか分からなくなって、各画像処理
装置で終了したコピーの内容を把握してコピー処理を再
開させなければならず、その分だけ生産性が低下すると
いう問題があった。
【0004】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、請求項1では、連結されている各画像処理装置
のうちの1台で、原稿の画像を読み取って、各画像処理
装置でプリント処理を行なわせている途中で原稿の画像
を読み取っている画像処理装置に割込みがかけられたと
き、この画像形成装置でプリントするジョブを連結され
ている他の画像形成装置に肩代りさせてプリントさせる
ことができ、これによって操作性を損なうことなく、か
つ複写時間を増大させることなく、大量の原稿を大量に
複写することができる画像処理システムを提供すること
を目的としている。また、請求項2では、連結されてい
る各画像処理装置のうちの1台で、原稿の画像を読み取
って、各画像処理装置でプリント処理を行なわせている
途中で原稿の画像を読み取っている画像処理装置に割込
みがかけられたとき、現在プリント中の部を除く残りの
部のプリント処理を、連結されている他の画像形成装置
に肩代りさせてプリントさせることができ、これによっ
て操作性を損なうことなく、かつ複写時間を増大させる
ことなく、大量の原稿を大量に複写することができる画
像処理システムを提供することを目的としている。ま
た、請求項3では、連結されている各画像処理装置のう
ちの1台で原稿の画像を読み取って、各画像処理装置で
プリント処理を行なわせている途中で原稿の画像を読み
取っている画像処理装置に割込みがかけられたとき、そ
れ以降のプリント処理を連結されている他の画像形成装
置に肩代りさせてプリントさせることができ、これによ
って操作性を損なうことなく、かつ複写時間を増大させ
ることなく、大量の原稿を大量に複写することができる
画像処理システムを提供することを目的としている。
【0005】また、請求項4では、連結されている各画
像処理装置のうちの1台で、原稿の画像を読み取って、
各画像処理装置でプリント処理を行なわせている途中で
原稿の画像を読み取っている画像処理装置に割込みがか
けられるのを禁止し、仮にこの画像処理装置に割込みが
かけられても、警報を発生させて操作者に割込み禁止中
であることを知らせることができ、これによって操作性
を損なうことなく、かつ複写時間を増大させることな
く、大量の原稿を大量に複写することができる画像処理
システムを提供することを目的としている。また、請求
項5では、マスタ機となっている画像処理装置からスレ
ーブ機となっている画像処理装置に最低、1回だけ画像
データを転送するだけで、スレーブ機となっている各画
像処理装置に画像をプリントさせることができ、これに
よって通信異常などのトラブルが発生しても、複写動作
に影響を与え難くすることができる画像処理システムを
提供することを目的としている。また、請求項6では、
マスタ機となっている画像処理装置からスレーブ機とな
っている画像処理装置に原稿の枚数分だけ画像データを
転送させるだけで、スレーブ機となっている各画像処理
装置に画像をプリントさせることができ、これによって
通信異常などのトラブルが発生しても、複写動作に影響
を与え難くすることができる画像処理システムを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1では、複数の画像形成装置を連結し、これ
らの各画像形成装置間で画像データを相互に転送して指
定された画像形成装置から出力させる画像処理システム
において、1つのコピー処理を少なくとも2台以上の画
像形成装置に分担させる際、原稿を読み取る画像形成装
置の割込みキーが押下されたとき、この画像形成装置で
プリントするジョブを、連結されている他の画像形成装
置に肩代りさせてプリントさせることを特徴としてい
る。また、請求項2では、請求項1に記載の画像処理シ
ステムにおいて、原稿を読み取る画像形成装置でプリン
ト処理を行なっている最中に、この画像形成装置の割込
みキーが押下されたとき、現在プリント中のコピーを除
く、残りの部のプリント処理を、連結されている他の画
像形成装置に肩代りさせてプリントさせ、現在プリント
中のコピーが終了した時点で、割込み処理を開始するこ
とを特徴としている。また、請求項3では、請求項1に
記載の画像処理システムにおいて、原稿を読み取る画像
形成装置でプリント処理を行なっている最中に、この画
像形成装置の割込みキーが押下されたとき、現在プリン
ト中の頁以降のプリント処理を、連結されている他の画
像形成装置に肩代りさせてプリントさせて割込み処理を
開始することを特徴としている。また、請求項4では、
請求項1に記載の画像処理システムにおいて、原稿を読
み取る画像形成装置でプリント処理を行なっていると
き、割込みコピー動作を禁止して、この割込みコピー処
理が指示されたとき、警告を発することを特徴としてい
る。また、請求項5では、請求項1に記載の画像処理シ
ステムにおいて、原稿を読み取る画像形成装置で得られ
た部単位の画像データを他の画像形成装置に伝送して記
憶させ、この記憶内容に基づき部単位でプリント処理を
行なわせることを特徴としている。また、請求項6で
は、請求項1に記載の画像処理システムにおいて、原稿
を読み取る画像形成装置で得られた1枚毎の画像データ
を他の画像形成装置に伝送して記憶させ、この記憶内容
に基づき各原稿1枚単位で指定された部数だけプリント
処理を行なわせることを特徴としている。
【0007】上記の構成により、請求項1では、連結さ
れている各画像処理装置のうちの1台で、原稿の画像を
読み取って、各画像処理装置でプリント処理を行なわせ
ている途中で原稿の画像を読み取っている画像処理装置
に割込みがかけられたとき、この画像形成装置でプリン
トするジョブを、連結されている他の画像形成装置に肩
代りさせてプリントさせることにより、操作性を損なう
ことなく、かつ複写時間を増大させることなく、大量の
原稿を大量に複写する。また、請求項2では、連結され
ている各画像処理装置のうちの1台で、原稿の画像を読
み取って、各画像処理装置でプリント処理を行なわせて
いる途中で原稿の画像を読み取っている画像処理装置に
割込みがかけられたとき、現在プリント中の部を除く、
残りの部のプリント処理を、連結されている他の画像形
成装置に肩代りさせてプリントさせることにより、操作
性を損なうことなく、かつ複写時間を増大させることな
く、大量の原稿を大量に複写する。また、請求項3で
は、連結されている各画像処理装置のうちの1台で、原
稿の画像を読み取って、各画像処理装置でプリント処理
を行なわせている途中で原稿の画像を読み取っている画
像処理装置に割込みがかけられたとき、それ以降のプリ
ント処理を、連結されている他の画像形成装置に肩代り
させてプリントさせることにより、操作性を損なうこと
なく、かつ複写時間を増大させることなく、大量の原稿
を大量に複写する。また、請求項4では、連結されてい
る各画像処理装置のうちの1台で、原稿の画像を読み取
って、各画像処理装置でプリント処理を行なわせている
途中で原稿の画像を読み取っている画像処理装置に割込
みがかけられるのを禁止し、仮にこの画像処理装置に割
込みがかけられても、警報を発生させて操作者に割込み
禁止中であることを知らせることにより、操作性を損な
うことなく、かつ複写時間を増大させることなく、大量
の原稿を大量に複写する。また、請求項5では、マスタ
機となっている画像処理装置からスレーブ機となってい
る画像処理装置に最低、1回だけ画像データを転送する
だけで、スレーブ機となっている各画像処理装置に画像
をプリントさせることにより、通信異常などのトラブル
が発生しても、複写動作に影響を与え難くする。また、
請求項6では、マスタ機となっている画像処理装置から
スレーブ機となっている画像処理装置に原稿の枚数分だ
け画像データを転送させるだけで、スレーブ機となって
いる各画像処理装置に画像をプリントさせることによ
り、通信異常などのトラブルが発生しても、複写動作に
影響を与え難くする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例に基づいて詳細に説明する。 《基本構成例》図1は本発明による画像処理システムの
一形態例で使用される画像形成装置の一例を示す構成図
である。この図に示す画像形成装置1は、縦長の矩形状
に形成される装置匡体2と、この装置匡体2の上部に設
けられる自動原稿送り装置3と、装置匡体2の上側に設
けられる画像読取装置4と、装置匡体2の下側に設けら
れる画像作成装置5と、装置匡体2の側部に設けられる
後処理装置6と、装置匡体2の上部に設けられる操作装
置7と、装置匡体2内の下側に設けられる給紙装置8と
を備えている。操作装置7によって他の画像形成装置1
と連結指示が指定されている状態でプリントキー33
(図2参照)が押下されたとき、セットされている原稿
を1枚ずつ読み取りながら連結されている各画像形成装
置1に原稿画像データを送信してこれらの各画像形成装
置1にプリント処理を分担させ、指定された部数だけプ
リントアウトさせる。以下、前記画像形成装置1を構成
する自動原稿送り装置3、画像読取装置4、操作装置
7、画像作成装置5、給紙装置8、後処理装置6につい
て順次詳細に説明する。自動原稿送り装置3は、装置匡
体2の上部に開閉自在に設けられる送り装置匡体9と、
この送り装置匡体9上部に設けられる原稿台10と、こ
の原稿台10に原稿がセットされているときこれを検知
する原稿セット検知センサ11と、前記原稿台10上に
セットされている原稿を1枚ずつ取り込む給送ローラ1
2と、複数のローラ13および給送ベルト14などによ
って構成され、給送ローラ12によって取り込まれた原
稿を装置匡体2側のコンタクトガラス18上に送る給送
機構15と、コンタクトガラス18上でその画像が読み
取られた後給送機構15によって搬送された原稿を取り
込んで、送り装置匡体9の上部に形成された排紙部16
上に排出する排送ローラ17と、これら原稿セット検知
センサ11〜排送ローラ17を制御する処理、送った原
稿の枚数をカウントする処理などを行なう制御部(図示
は省略する)と、この制御部の制御の下に給送ローラ1
2〜排送ローラ17を駆動する搬送モータ(図示は省略
する)とを備えている。
【0009】画像作成装置5から原稿送り指示が出力さ
れたとき、原稿台10上に載置されている原稿を1枚ず
つ取り込んで、これを画像読取装置4に設けられたコン
タクトガラス18上に導いて画像を読み取らせた後、こ
の原稿を再度搬送して排紙部16上に排紙する処理を繰
り返す。また、画像読取装置4は、装置匡体2の上部に
形成された開口部に填込まれ、自動原稿送り装置3によ
って開閉自在に閉じられるコンタクトガラス18と、装
置匡体2内に配置されたガイドレール(図示は省略す
る)により、副走査方向に対し移動自在に構成され、変
倍率に応じた第1速度で走行駆動される第1キャリッジ
19と、この第1キャリッジ19上に配置されコンタク
トガラス18上に載置されている原稿を照明する光源2
0と、第1キャリッジ19上に配置され、前記原稿から
光(光学画像)を反射する第1ミラー21とを備えてい
る。さらに、画像読取装置4は、装置匡体2内に配置さ
れたガイドレール(図示は省略する)により副走査方向
に対し移動自在に構成され、第1キャリッジ19が移動
しても原稿を読み取る際の光路長が一定となるように、
第1速度の半分の速度(第2速度)で走行駆動される第
2キャリッジ22と、この第2キャリッジ22上に配置
され第1ミラー21から反射された光学像を反射する第
2、第3ミラー23、24と、装置匡体2内に移動自在
に配置されピント、倍率などに応じた位置に位置調整さ
れて、第3ミラー24から出射された光学像を集光する
レンズ25と、装置匡体2内に移動自在に配置され、ピ
ント、倍率などに応じた位置に位置調整されて、前記レ
ンズ25で集光された光学像を受光し、電気信号(画像
信号)に変換するCCDイメージセンサ26とを備えて
いる。
【0010】画像作成装置5側から画像読取指令が出力
されたとき、読取倍率、読取範囲などに応じて、レンズ
25と、CCDイメージセンサ26の位置を左右方向
(副走査方向)に移動させてその位置を調整した後、第
1キャリッジ19の光源20を点灯させた状態で第1キ
ャリッジ19と、第2キャリッジ22とを各々第1、第
2速度で副走査方向に走行させながらコンタクトガラス
18上に載置された原稿の画像を取り込むとともに、レ
ンズ25によってCCDイメージセンサ26上に集光し
て画像信号を生成し、これを画像作成装置5に供給す
る。また、操作装置7は、図2に示す如く装置匡体2の
上部に左右方向に長くなるように配置されるLCDディ
スプレイ(液晶ディスプレイ)27と、このLCDディ
スプレイ27の上部側に配置され、オペレータによって
LCDディスプレイ27がタッチされたとき、これを検
出してタッチ位置情報を生成するタッチパネル28と、
LCDディスプレイ27の右側に配置されたテンキー2
9、初期設定キー30、モードクリアキー31、クリア
/ストップキー32、プリントキー33などによって構
成されるキーボード135と、マイクロプロセッサを持
ち、装置匡体2内の上部側に配置され、I/Oポートを
介して画像作成装置5側のシステムコントローラ119
(図7参照)と通信を行ないながら前記システムコント
ローラ119から出力される表示指示指令、状態情報な
どを取り込んでこれをLCDディスプレイ27に表示さ
せる処理、前記タッチパネル28のタッチ位置情報を処
理して操作されたキーを検知する処理、前記キーボード
135の操作内容を検知する処理、これらの処理結果を
前記システムコントローラ119に送信する処理などを
行なう操作部(図示は省略する)とを備えている。
【0011】前記システムコントローラ119からコピ
ー表示画面指示が出力されたとき、操作部によってこれ
を取り込んでLCDディスプレイ27上に、コピー表示
画面指示で指定された画面、例えば図3に示す如く現在
コピーができることを示す状態メッセージ34と、現在
のセット枚数を示すコピー枚数表示メッセージ35と、
自動濃度指示を指定する際に操作される自動濃度キー3
6と、転写紙46を自動的に選択する際に操作される自
動用紙選択キー37と、倍率を等倍にセットする際に操
作される等倍キー38と、コピーを一部ずつページ順に
揃える処理を指定する際に操作されるソートキー39
と、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定する際に
操作されるスタックキー40と、ソート処理されたもの
を一部ずつ綴じる処理を指定する際に操作されるステー
プルキー41と、拡大/縮小倍率をセットする際に操作
される変倍キー42と、両面モードを設定する際などに
操作される両面/分割キー43と、複数の原稿画像を1
枚のコピーに集約させる際などに操作される集約キー4
4と、SCSIケーブルなどを使用したネットワークを
介して、各画像形成装置1に多量のコピーをプリントア
ウトさせる際に操作される連結モードキー45などを表
示させる。
【0012】また、給紙装置8は、図1に示す如く装置
匡体2内に出没自在に収納され、各々指定されたサイズ
の転写紙46が収納される第1〜第3給紙トレイ47〜
49と、これら第1〜第3給紙トレイ47〜49毎に設
けられた第1〜第3給紙クラッチ(図示は省略する)の
断続動作によって、第1〜第3給紙トレイ47〜49に
収納されている各転写紙46を取り出す第1〜第3給紙
ユニット50〜52と、断続動作する中間クラッチ(図
示は省略する)および複数の搬送ローラ53などを有
し、前記中間クラッチの断続動作によって、第1〜第3
給紙ユニット50〜52によって取り出された転写紙4
6を上方に搬送する縦搬送ユニット54と、この縦搬送
ユニット54によって搬送された転写紙46を取込み、
タイミングをとって画像作成装置5に供給するレジスト
ローラ55とを備えており、プリント動作を行なうとき
第1〜第3給紙トレイ47〜49に格納されている各サ
イズの転写紙46のうち指定されたサイズの転写紙46
を取り出し、これを上方に搬送するとともに感光体66
上に形成されているトナー画像の先端部が紙転写位置に
到達するタイミングに合わせて転写紙46を画像作成装
置5に供給する。
【0013】画像作成装置5は、図1に示す如く画像読
取装置4から出力される画像信号に基づき光画像の書込
みを行なう書込み光学ユニット56と、一度、画像が形
成された転写紙46の表裏を反転させて前記縦搬送ユニ
ット54に再給紙する両面給紙ユニット57と、前記書
込み光学ユニット56で生成された光画像をトナー画像
として顕像化させる顕像化ユニット58と、給紙装置8
により取り出された転写紙46に対し、前記顕像化ユニ
ット58で顕像化されたトナー画像を転写させる紙転写
ユニット59と、この紙転写ユニット59で画像が転写
された転写紙46上のトナーを溶融定着させる定着ユニ
ット60と、この定着ユニット60でトナー画像が定着
された転写紙46を装置匡体2の左側に取り付けられた
後処理装置6、前記両面給紙ユニット57のいずれか一
方に導く搬送路切替ユニット61と、この画像形成装置
1全体の動作を制御する制御基板62とを備えており、
画像読取装置4から出力される画像信号で示される画像
をトナー画像として顕像化させて指定されたサイズの転
写紙46上にトナー画像を転写させた後、トナー画像を
定着させ、機外の後処理装置6に供給する。
【0014】この場合、前記書込み光学ユニット56
は、制御基板62から出力される画像データに基づきレ
ーザー光を発生するレーザーダイオード、このレーザー
ダイオードから出射されるレーザー光をスキャンさせる
ポリゴンミラー、このポリゴンミラーを回転させる駆動
モータなどによって構成されるレーザー出力ユニット6
3と、このレーザー出力ユニット63から出力されるレ
ーザー光をfθ変換するf−θレンズなどのレンズ群6
4と、このレンズ群64からのレーザー光を反射して前
記顕像化ユニット58に供給するミラー65とを備えて
おり、制御基板62から出力される画像データを光信号
に変換して前記顕像化ユニット58を構成する感光体6
6上に画像データに対応した光画像を書込んで静電潜像
を形成する。顕像化ユニット58は、メインモータ(図
示は省略する)によって回転駆動されながら前記書込み
光学ユニット56から出射されるレーザー光により潜像
が形成される感光体66と、この感光体66の一端近傍
に配置され、前記書込み光学ユニット56から出射され
るレーザー光を検出したとき、主走査同期信号(LSY
NC)を生成してシステムコントローラ119に供給す
るビームセンサ(図示は省略する)と、前記感光体66
の周りに配置されて、感光体66をクリーニングする感
光体クリーニングユニット(図示は省略する)と、感光
体66の周りに配置されて、感光体66を均一に帯電さ
せる帯電ユニット(図示は省略する)と、感光体66の
周りにに配置されて、感光体66上に形成されている静
電潜像を現像する現像ユニット67とを備えている。
【0015】プリント処理を行なうとき、メインモータ
の駆動力によって感光体66を回転駆動しながらこの感
光体66の表面に対し、クリーニングユニットによるク
リーニング処理、帯電ユニットによる帯電処理を行ない
ながら前記書込み光学ユニット56から出射されるレー
ザー光によって光画像を書き込んで静電潜像を形成した
後、現像ユニット67によって感光体66上に形成され
ている静電潜像を現像してトナー画像を形成する。ま
た、紙転写ユニット59は、感光体66と対向するよう
に配置され、感光体66上に形成されたトナー画像を転
写紙46に転写させるとき、バイアス電圧が印加される
紙転写バイアスローラ68と、前記メインモータによっ
て回転駆動される駆動ローラ69と、これら駆動ローラ
69、紙転写バイアスローラ68に張設され、紙転写バ
イアスローラ68によって感光体66上のトナー画像が
転写された転写紙46を搬送する搬送ベルト70とを備
えており、プリント動作を行なうとき、レジストローラ
55から供給された転写紙46を介在させた状態で搬送
ベルト70を感光体66に押圧しながら紙転写バイアス
ローラ68に所定のバイアス電圧を印加して、感光体6
6上に形成されているトナー画像を転写紙46にして転
写させた後、これを定着ユニット60に搬送する。
【0016】定着ユニット60は、所定温度となるよう
にコントロールされた定着ローラ71と、紙転写ユニッ
ト59によって搬送されてきた転写紙46を前記定着ロ
ーラ71に押し付ける加圧ローラ72とを備えており、
紙転写ユニット59から搬送されてきた転写紙46を加
圧しながら加熱して、この転写紙46上に形成されてい
るトナー画像を溶融定着させ、搬送路切替ユニット61
に搬出する。搬送路切替ユニット61は、前記定着ユニ
ット60から供給された転写紙46を取り込む取込みロ
ーラ73と、この取込みローラ73によって取り込まれ
た転写紙46の搬送路を切り替える切替爪74と、この
切替爪74によって転写紙46が左側(図1において左
側)に導かれたとき、転写紙46を左側に搬送して機外
の後処理装置6に導く複数の排紙ローラ75と、前記切
替爪74によって転写紙46が下側(図1において下
側)に導かれたとき、これを前記両面給紙ユニット57
に導く複数の両面入紙ローラ76とを備えており、前記
定着ユニット60から搬送されてきた転写紙46を取り
込むとともに、システムコントローラ119の指示に基
づき切替爪74によって搬送方向を切り替えて、そのま
ま後処理装置6に供給したり、両面給紙ユニット57に
導く。
【0017】両面給紙ユニット57は、搬送路切替ユニ
ット61から供給された転写紙46を取り込んだ後で逆
方向に搬送して転写紙46の表裏を反転させる反転ロー
ラ77と、この反転ローラ77によって反転された転写
紙46を取り込んでストックする両面給紙カセット78
と、この両面給紙カセット78にストックされている反
転済みの転写紙46を給紙装置8の縦搬送ユニット54
に供給する再給紙ローラ79とを備えており、システム
コントローラ119から両面入紙指示が出力されている
とき、搬送路切替ユニット61から供給された転写紙4
6を取り込んだ後で反転ローラ77によって転写紙46
の搬送方向を反転させて一時的にストックした後再給紙
ローラ79によって反転済み転写紙46を給紙装置8の
縦搬送ユニット54に供給する。また、後処理装置6
は、画像作成装置5の転写紙排出側に設けられる矩形状
の匡体80と、この匡体80側部の上部側に設けられる
排紙トレイ81と、匡体80側部の中段部分に設けられ
るステープルトレイ82と、匡体80側部の下部側に設
けられる落下トレイ83と、匡体80内に配置され画像
作成装置5から排出される転写紙46を上側(通常の排
紙処理側)または下側(ステープル処理側)に導く分岐
偏向板84と、この分岐偏向板84によって上側に導か
れた転写紙46を上方に搬送する複数のスタッカ搬送ロ
ーラ85と、これらの各スタッカ搬送ローラ85によっ
て搬送された転写紙46を取り込んで排紙トレイ81上
に排紙するスタッカ排紙ローラ86と、分岐偏向板84
によって下側に導かれた転写紙46を下方に搬送するス
テープラ搬送ローラ87と、このステープラ搬送ローラ
87によって搬送された転写紙46を取り込んでステー
プルトレイ82上に排紙するステープラ排紙ローラ88
と、ステープルトレイ82上に排紙された複数の転写紙
46の端を整え、ステープル指示信号が入力されたと
き、転写紙46を落下させる落下ストッパ89と、この
落下ストッパ89によって落下させられた複数の転写紙
46の一端を綴じて、前記落下トレイ83上に落とすス
テープラ90とを備えている。
【0018】画像作成装置5から通常の排紙指示が出さ
れているときには、画像作成装置5から排出されるコピ
ー済みの転写紙46を取り込んでこれを排紙トレイ81
上に排紙し、また画像作成装置5からステープル処理指
示が出されているときには、前記画像作成装置5から排
出されるコピー済みの転写紙46を取り込んでこれをス
テープルトレイ82上に排紙して、重ね合わせた後部単
位でその一端を綴じて落下トレイ83上に落下させる。
また、前記制御基板62はこの画像形成装置1全体の動
作を制御するシステムコントローラ119と、このシス
テムコントローラ119の制御の下に、画像データを処
理する画像信号処理部91(図4参照)とを備えてお
り、予め設定されているプログラムに基づき装置各部の
動作を制御して、原稿画像の読取処理、プリント処理、
連結処理などを行なわせる。画像信号処理部91は、図
4に示す如くCCDイメージセンサ26から出力される
画像信号を処理して画像データを生成し、これを前記書
込み光学ユニット56に供給する画像処理回路92と、
印字イメージデータを発生して画像処理回路92に供給
する印字イメージデータ発生回路93と、予め設定され
ているプログラムに基づきシステムコントローラ119
と通信を行ない、この通信結果に応じて画像処理回路9
2を制御する制御回路94とを備えており、システムコ
ントローラ119から画像処理指令などが供給されたと
き、この画像処理指令とともに供給される画像処理情報
を取り込みこれを記憶するとともに、この画像処理情報
に基づきCCDイメージセンサ26から出力される画像
信号を処理して画像データを生成し、これを前記書込み
光学ユニット56に供給して潜像の書込みなどを行なわ
せる。
【0019】この場合、前記印字イメージデータ発生回
路93は、前記制御回路94のCPU回路102に接続
されたCPUバスを介してイメージ登録指令が入力され
たとき、このイメージ登録指令とともに出力されるペー
ジ印字用のキャラクタ(文字)イメージや任意のスタン
プ用イメージを取り込むとともに、アドレスバスを介し
て入力されたアドレスデータで指定された番地に前記ペ
ージ印字用のキャラクタ(文字)イメージや任意のスタ
ンプ用イメージなどを記憶し、またCPUバスを介して
表示位置登録指令が入力されたとき、この表示位置登録
指令とともに入力される印字位置パラメータ、印字イメ
ージ指定データなどを記憶しながら、記憶している印字
位置パラメータ、印字イメージ指定データなどで指定さ
れたタイミングで、指定されたページ印字用のキャラク
タ(文字)イメージや任意のスタンプ用イメージを読出
し、これを画像処理回路92に供給する。
【0020】画像処理回路92は、CCDイメージセン
サ26から出力される画像信号をA/D変換して画像デ
ータを生成するA/Dコンバータ回路95と、このA/
Dコンバータ回路95から出力される画像データをシェ
ーディング補正するシェーディング補正回路96と、こ
のシェーディング補正回路96から出力されるシェーデ
ィング補正済みの画像データをMTF補正およびγ補正
するMTF/γ補正回路97と、このMTF/γ補正回
路97から出力されるMTF補正およびγ補正済みの画
像データと印字イメージデータ発生回路93から出力さ
れる印字イメージデータなどとを合成する第1印字合成
回路98と、制御回路94から出力される入出力指定情
報に基づき第1印字合成回路98または制御回路94か
ら出力される画像データのいずれか一方を選択して取り
込み、指定された出力先に転送するセレクタ回路99
と、このセレクタ回路99によって出力先に指定された
とき、前記セレクタ回路99から出力される画像データ
を取込むとともに、この画像データと印字イメージデー
タ発生回路93から出力される印字イメージデータなど
とを合成する第2印字合成回路100と、指定された倍
率に応じて前記第2印字合成回路100から出力される
画像データを変倍処理して前記書込み光学ユニット56
に供給する変倍回路101とを備えている。
【0021】CCDイメージセンサ26から出力される
画像信号を取り込んで画像データを生成し、この画像デ
ータに対してシェーディング補正、MTF補正およびγ
補正、第1合成処理を施した後制御回路94から出力さ
れている入出力指定情報に基づきシェーディング補正、
MTF補正およびγ補正、第1合成処理済みの画像デー
タ、または制御回路94から出力される画像データのい
ずれか一方を選択し、この画像データに対して印字イメ
ージデータ発生回路93から出力されるページ印字用の
キャラクタ(文字)イメージや任意のスタンプ用イメー
ジを合成して書込み光学ユニット56に供給する。この
際、セレクタ回路99は、図5の(b)に示す如く1ペ
ージ分の範囲を示すフレームゲート信号(FGATE)
が出力されている状態で、図5の(a)に示す如く主走
査同期信号(LSYNC)が出力される毎に、前記主走
査同期信号(LSYNC)の立ち上がり時点から図5の
(c)に示す如く画素同期信号(VCLK)が所定クロ
ック数だけ出力され、図5の(e)に示す如くラインゲ
ート信号(LGATE)が出力されたとき、画素同期信
号に同期して図5の(d)に示す如く画像データを構成
する各画素データ(例えば、8ビットで示される256
階調の画素データ)を取り込み、指定された出力先に転
送する。
【0022】また、制御回路94は、各種のデータ処理
を行なうCPU回路102と、このCPU回路102の
動作を規定するプログラムや各種の定数データが格納さ
れるROM回路103と、CPU回路102の作業エリ
アなどとして使用されるRAM回路104と、図6に示
す如く半導体メモリにより構成される1次記憶装置10
5やハードディスクによって構成される2次記憶装置1
06などを有し、画像データの格納エリアなどとして使
用される画像メモリ回路107と、他の画像形成装置1
とデータ通信を行なうSCSIドライバ108と、CP
U回路102からの指示に基づき前記セレクタ回路99
を制御する処理、このセレクタ回路99から出力される
画像データを取り込み、画像メモリ回路107に格納す
る処理、CPU回路102から出力される画像加工指令
に基づき画像メモリ回路107に格納されている画像デ
ータを加工する処理、この画像メモリ回路107に格納
されている画像データを読み出して指定された加工など
を施した後でセレクタ回路99に供給する処理、前記S
CSIドライバ108を介して他の画像形成装置1など
と制御指令、画像データなどの授受などを行なうメモリ
コントローラ回路109と、CPU回路102と前記操
作装置7との間の通信をサポートするI/Oポート回路
110とを備えている。
【0023】システムコントローラ119と通信を行な
って画像処理手順を決定し、この決定内容に基づきI/
Oポート回路110を介して操作装置7と通信を行ない
ながら、画像処理回路92を制御してCCDイメージセ
ンサ26から出力される画像信号の処理を行なわせ、こ
れによって得られた画像データを取り込んで画像の間引
き処理、画像の切出し処理、圧縮加工などの指定された
加工処理を行なったり、画像データまたは加工済みの画
像データを書込み光学ユニット56に供給させたり、S
CSIドライバ108を介して他の画像形成装置1と画
像データなどの授受を行なったりする。この際、メモリ
コントローラ回路109は、図6に示す如く入力された
複数の画像データの中から指定された画像データを選択
する入力データセレクタ回路111と、この入力データ
セレクタ回路111によって選択された画像データに対
する合成処理、ソート処理、画像の回転処理などを行な
う画像合成回路112と、この画像合成回路112によ
って加工された画像データを取り込んで圧縮した後画像
メモリ回路107を構成する1次記憶装置105に記憶
させる処理や前記1次記憶装置105に記憶されている
圧縮済みの画像データを読み込んで、伸長する処理を行
なう1次圧縮/伸長回路113と、この1次圧縮/伸長
回路113によって伸長された画像データや画像合成回
路112で画像合成された画像データなどを取り込んで
CPU回路102やセレクタ回路99などのうち、指定
された回路に出力する出力データセレクタ回路114
と、前記1次記憶装置105に記憶されている圧縮済み
の画像データを取り込み、これをさらに圧縮して画像メ
モリ回路107の2次記憶装置106に記憶させる処理
や前記2次記憶装置106に記憶されている圧縮済みの
画像データを読み込んで、伸長した後前記1次記憶装置
105に記憶させる処理などを行なう2次圧縮/伸長回
路115とを備えている。そして、システムコントロー
ラ119から画像圧縮指示や画像合成指示などがあった
とき、指定された画像データを取り込んで指定された画
像と合成し、これを指定された回路に出力する処理、指
定された画像データを取り込んで1次圧縮して画像メモ
リ回路107の1次記憶装置105に格納する処理、こ
の1次記憶装置105に格納されている圧縮済みの画像
データを伸長する処理、前記1次記憶装置105に格納
されている圧縮済みの画像データを2次圧縮して画像メ
モリ回路107の2次記憶装置106に格納する処理、
この2次記憶装置106に格納されている圧縮済みの画
像データを伸長する処理などを行なう。
【0024】《ハードウェア構成例》上述した基本構成
に対し、図7に示す如く利用者を制限するのに必要な利
用者制限機器116、操作者が画像形成装置1に近づい
たとき、これを検知して予熱モードからコピー可能状態
に移行させる人体検知センサ117、ある時刻になった
とき機械をブートしたり、シャットダウンしたりするウ
ィークリータイマ機能を持たせる時計118、機械のエ
ラーが発生したとき、サービスセンタに自動的にこれを
通知したり、機械の実行状態/使用状態を遠隔地からモ
ニタする遠隔診断回路(CSS)120を付加して画像
形成装置1を構成し、システムコントローラ119の制
御の下に画像信号処理部91を制御してMH方式、MR
方式、MMR方式などで画像データを圧縮して1次記憶
装置105を構成するDRAMブロックに記憶させる処
理、DMAブロックによって前記DRAMブロックに記
憶されている画像データを連続して読出し、画像作成装
置5に転送する処理などを行なう。あるいは、図8に示
す如くシステムコントローラ119に設けられているC
PUと、画像作成装置5に設けられているCPUと、画
像読取装置4に設けられているCPUと、画像信号処理
部91に設けられているCPUとを相互に接続して画像
形成装置1を構成し、システムコントローラ119の制
御の下に画像読取装置4と、画像作成装置5と、画像信
号処理部91とを制御してMH方式、MR方式、MMR
方式などで画像データを圧縮して1次記憶装置105を
構成するDRAMブロックに記憶させる処理、DMAブ
ロックによって前記DRAMブロックに記憶されている
画像データを連続して読出し、画像作成装置5に転送す
る処理などを行なう。
【0025】《ネットワーク構成》図9に示す如くSC
SIケーブル121を使用して図7または図8に示すよ
うに構成した複数台の画像形成装置1を相互に接続し
て、これらの各画像形成装置1の1つをマスタ機として
動作させ、他の各画像形成装置1をスレーブ機として動
作させることにより、マスタ機となる画像形成装置1で
読み取った原稿の画像データをこの画像形成装置1およ
び他の各画像形成装置1で指定された部数のプリント処
理を分担させることにより、コピーの生産性を向上させ
る。この場合、これらの各画像形成装置1を相互に接続
するネットワークとして、SCSIケーブル121を使
用しているので、最大で8台の画像形成装置1を相互に
接続することができる。
【0026】《ソフトウェア構成》この際、図10に示
す如くSCSIケーブル121によってマスタ機となる
画像形成装置1と、スレーブ機となる画像形成装置1と
を接続し、図11に示すソフトウェア構成でマスタ機と
なる画像形成装置1によってスレーブ機となる画像形成
装置1を制御する。この場合、マスタ機となる画像形成
装置1およびスレーブ機となる画像形成装置1には、複
写動作を行なうコピーシーケンスを実行するコピーアプ
リケーション(コピーアプリ)122、スレーブ機とな
る各画像形成装置1からの依頼に基づきSCSIケーブ
ル121上に画像データなどを送出して、各画像形成装
置1に転送させるデーモンプロセス123を持つアプリ
ケーション層124と、操作装置7を制御する操作部コ
ントローラ125、周辺機器を制御する周辺機器コント
ローラ126、画像作成装置5を制御する画像形成装置
コントローラ127、画像読取装置4を制御する画像読
取装置コントローラ128、画像信号処理部91を制御
するメモリユニット129、前記コピーアプリ122お
よびデーモンプロセス123の指示に基づき操作部コン
トローラ125〜メモリユニット129を制御するシス
テム制御部(システムコントローラ)130を持つシス
テム制御層131と、操作部コントローラ125〜メモ
リユニット129の共通入出力デバイスとして使用され
る入出力制御部(論理/物理変換を行なうデバイスドラ
イバなどのレイヤ)132、前記メモリユニット129
によって制御されるSCSIコントローラ133を持つ
デバイス制御層134とに階層化されたソフトウェアや
デバイスなどが格納される。
【0027】連結動作が指示されているとき、アプリケ
ーション層124、システム制御層131、デバイス制
御層134とに含まれる各ソフトウェア、各デバイスに
よって、原稿台10上にセットされている原稿を読み取
りってプリント処理しながら、図12に示す如くこれら
各原稿の画像データをスレーブ機となる各画像形成装置
1に伝送して、指定された部数、枚数だけプリント処理
を分担させる。スレーブ機となる各画像形成装置1のう
ち、定着加熱、LCTトレイ上昇時間、ポリゴンモータ
回転安定時間、トナー補給動作などを、コピー処理で実
行される処理を行なっている画像形成装置1(現在、コ
ピーを行なっている画像形成装置1)については、モー
ド設定、原稿のセット終了を予約させて、定着加熱処理
などが終了して、コピー動作可能になった時点で、自動
的にコピーを開始させる、動作予約などを行なって、コ
ピー処理の依頼を行なう。
【0028】《形態例の動作》次に、図13〜図28に
示す各フローチャート、各模式図などを参照しながら、
この形態例の動作について説明する。 <連結時の動作>まず、図13のフローチャートに示す
如く各画像形成装置1において、連結動作指定されてい
なければ、各画像形成装置1毎に、原稿台10に原稿が
セットされ、プリントキー33が押下されたとき(ステ
ップST1、ST2)、原稿台10にセットされている
原稿が1枚ずつ読み取られて、通常のプリント処理が行
われる(ステップST3)。また、各画像形成装置1の
うちの1つが操作されて、これがマスタ機に指定され、
他の画像形成装置1がスレーブ機に指定されたた状態で
原稿台10に原稿がセットされ、プリントキー33が押
下されれば(ステップST1、ST2)、マスタ機とな
っている画像形成装置1によってスレーブ機となってい
る各画像形成装置1にプリント実行指示が出された後
(ステップST4)、原稿台10にセットされている原
稿が1枚ずつ読み取られ、これによって得られた画像デ
ータが画像メモリ回路107に記憶されながら、スレー
ブ機となっている各画像形成装置1に伝送されて、これ
らマスタ機となっている画像形成装置1およびスレーブ
機となっている各画像形成装置1のプリント処理が開始
され、原稿の画像が転写紙46上に転写されて、後処理
装置6の排紙トレイ81上または落下トレイ83に排紙
されるとともに(ステップST5)、連結動作中である
ことを示す連結動作中フラグがセットされる(ステップ
ST6)。
【0029】また、スレーブ機となっている各画像形成
装置1側では、図14のフローチャートに示す如くマス
タ機となっている画像形成装置1からプリント処理依頼
が出力されているかどうかがチェックされ、これが出力
されていたとき(ステップST7)、現在、このプリン
ト処理依頼を実行可能な状態であるかどうかがチェック
され(ステップST8)、プリント処理依頼を処理可能
な状態であれば、依頼されたプリント処理が開始され
(ステップST9)、またプリント処理依頼を処理不可
能な状態であれば(ステップST8)、マスタ機となっ
ている画像形成装置1に対し、プリント処理を続行不可
能なことを示す信号と、その理由とが伝送される(ステ
ップST10、ST11)。この場合、図15のフロー
チャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置
1またはスレーブ機となっている各画像形成装置1のい
ずれかで、何らかのプリント動作中断理由が発生したと
き、例えばジャムが発生したとき、プリント動作が中断
され(ステップST15、ST16、ST17)、また
ペーパーエンドが発生したとき、同様にプリント動作が
中断され(ステップST18、ST19)、また何らか
の異常(サービスマンコールなど)が発生したときも、
プリント動作が中断される(ステップST20、ST2
1)。さらに、これらマスタ機となっている画像形成装
置1またはスレーブ機となっている各画像形成装置1の
いずれかで、トナーエンドが発生したときや中断依頼を
受信したときも、同様にプリント動作が中断される(ス
テップST22〜ST25)。
【0030】この後図14のフローチャートに示す如く
マスタ機となっている画像形成装置1からプリント処理
の続行依頼が出力されれば(ステップST7、ST1
2)、現在プリント処理が実行可能かどうかがチェック
され(ステップST13)、一度プリント処理を中断し
たもののその後中断理由が解除されてプリント処理が可
能であれば、続行依頼されたプリント処理を再開する
(ステップST14)。また、この時点で、中断理由が
解除させておらず、プリント処理が続行不可能であれば
(ステップST13)、マスタ機となっている画像形成
装置1に対し、プリント処理を続行不可能なことを示す
信号と、その理由と、既にプリントした部数、枚数など
の情報とが伝送される(ステップST10、ST1
1)。具体的には、図16のフローチャートに示す如く
プリント動作中断理由が発生した画像形成装置1がスレ
ーブ機となっている各画像形成装置1のいずれかであれ
ば(ステップST30、ST31)、この画像形成装置
1からマスタ機となっている画像形成装置1に続行不能
を示す信号と、その理由を示す情報と、プリント済みの
部数、枚数情報とがマスタ機となっている画像形成装置
1に伝送される(ステップST32、ST33)。この
後プリント動作中断理由が無くなったとき(ステップS
T34)、この画像形成装置1からマスタ機となってい
る画像形成装置1に続行不能をリセットさせる信号が伝
送される(ステップST35)。
【0031】これにより、図17のフローチャートに示
す如くスレーブ機となっている画像形成装置1から続行
不能を示す信号が伝送されたとき(ステップST36〜
ST38)、マスタ機となっている画像形成装置1によ
って、この信号とその理由を示す情報と、プリント済み
の部数、枚数情報とが取り込まれて、操作装置7のLC
Dディスプレイ27上に、続行不能となっている画像形
成装置1の番号と、続行不能となっている理由などとが
表示された後(ステップST39)、現在、続行不能と
なっている画像形成装置1から続行不能をリセットさせ
る信号が伝送されたとき(ステップST36〜ST3
8、ST40)、操作装置7のLCDディスプレイ27
上に表示されていた続行不能状態が消去されるとともに
(ステップST41)、この画像形成装置1が続行不能
になる前のジョブを他の画像形成装置1に依頼していな
ければ(ステップST42)、この画像形成装置1に対
し、続行動作依頼が出されて、最初に依頼したプリント
動作指示が中断箇所から再開させられる(ステップST
43)。また、この動作と並行して、図18〜図21の
フローチャートに示す如くマスタ機となる画像形成装置
1の操作装置7によって連結動作モードが設定されいれ
ば(ステップST45、ST46)、この画像形成装置
1によって、連結動作中フラグ(他の連結動作中である
ことを示すフラグ)がセットされているかどうかがチェ
ックされ、これがセットされていれば(ステップST4
7)、スレーブ機となっている各画像形成装置1の動作
状態をチェックするのに必要な中断停止機記憶バッファ
がクリアされるとともに(ステップST48)、動作中
チェックフラグがリセットされる(ステップST4
9)。
【0032】この後各画像形成装置1のうち、第1番目
の画像形成装置1がマスタ機またはスレーブ機として連
結動作に設定されているかどうかがチェックされ、これ
が連結動作に設定されていれば(ステップST50、S
T51)、この画像形成装置1が連結動作に組み込まれ
ていることを示す動作中チェックフラグがセットされる
とともに(ステップST54)、この画像形成装置1が
連結動作に組み込まれているものの、現在、何らかの理
由により、連結動作を中断していれば(ステップST5
1、ST52)、中断停止機記憶バッファにこの画像形
成装置1が現在、連結動作を中断していることが書き込
まれる(ステップST53)。以下、第2〜第8番目の
各画像形成装置1について、上述した第1番目の画像形
成装置1に対する処理と同様な処理が行われて、これら
第2〜第8番目の各画像形成装置1が連結動作に組み込
まれているかどうか、連結動作に組み込まれていても、
現在、連結動作を中断しているかどうかが各々、チェッ
クされ、このチェック内容に基づき動作中チェックフラ
グのリセット処理、中断停止機記憶バッファに対する書
込み処理が行われる(ステップST55〜ST89)。
【0033】この後これら第1〜第8の各画像形成装置
1のうち、動作中チェックフラグがセットされ、動作を
中断している画像形成装置1があれば(ステップST9
0、ST91)、中断停止機記憶バッファ内に書き込ま
れている内容に基づきこの画像形成装置1が機械自体の
電源が遮断されて停止しているか、何らかの中断理由が
あってプリント処理の途中で処理を中断したものかどう
かがチェックされる。各画像形成装置1のうち、プリン
ト処理の途中で処理を中断している画像形成装置1があ
れば、この画像形成装置1に依頼していたプリント処理
のうち、残っている部数、残っている枚数が既にプリン
ト処理を終了している各画像形成装置1に振り分けて、
プリント処理を開始させるとともに(ステップST9
2)、プリント処理を依頼した画像形成装置1の番号な
どが記憶された後(ステップST93)、プリント処理
の途中で処理を中断している画像形成装置1にプリント
処理の中止が指示され、他の画像形成装置1に対して残
りのプリント処理を依頼したことが各画像形成装置1の
LCDディスプレイ27上に表示され(ステップST9
4)、さらにマスタ機となる画像形成装置1のLCDデ
ィスプレイ27上に表示されているプリント処理の分担
先内容が変更される(ステップST95)。また、プリ
ント処理の途中で処理を中断している画像形成装置1が
無ければ(ステップST90、ST91)、連結動作中
フラグがリセットされるとともに(ステップST9
6)、各画像形成装置1に分担処理を依頼していれば
(ステップST97)、各画像形成装置1に対して依頼
していたプリント処理の内容(依頼部数、依頼枚数など
の内容)がLCDディスプレイ上に表示され(ステップ
ST98)、全ての連結動作が終了したことを示すメッ
セージが表示される(ステップST99)。
【0034】<請求項1、2の動作>そして、上述した
マスタ機となる画像形成装置1、スレーブ機となる各画
像形成装置1による連結動作途中で、図22のフローチ
ャートに示す如くマスタ機となっている画像形成装置1
の割込みキーが押下されたかどうかがチェックされ、こ
の割込みキーが押下されていなければ(ステップST1
10)、自機に割り当てられているプリント処理が続行
され(ステップST117)、全てのプリント処理が終
了した時点で、プリント動作が終了させられる(ステッ
プST118)。また、割込みキーが押下されていれば
(ステップST110)、スレーブ機となっている画像
形成装置1にプリント処理が依頼されているかどうかが
チェックされ、この依頼が出されていれば(ステップS
T111)、現在、プリント処理中の部が終了するま
で、プリント動作が継続され(ステップST112)、
この部のプリント処理が終了した時点で(ステップST
113)、スレーブ機となっている各画像形成装置1の
いずれかに、残っている部のプリント処理が依頼されて
(ステップST114)、割込み処理で指定されたコピ
ー処理が開始され(ステップST115)、この処理が
終了した時点で、プリント動作が終了させられる(ステ
ップST116)。
【0035】また、割込みキーが押下された時点で、ス
レーブ機となっている画像形成装置1が無いときやスレ
ーブ機となっている画像形成装置1があっても、プリン
ト処理を依頼不可能な状態であれば(ステップST11
1)、プリント処理を肩代りさせることなく、割込み処
理で指定されたコピー処理が開始される(ステップST
115)。割込み処理が終了した時点で(ステップST
116、ST110)、割込み処理で中断していた、自
機に割り当てられているプリント処理が再開され(ステ
ップST117)、全てのプリント処理が終了した時点
で、プリント動作が終了させられる(ステップST11
8)。また、スレーブ機となっている各画像形成装置1
のうち、マスタ機となっている画像形成装置1に割込み
がかけられて、プリント処理が依頼された画像形成装置
1側では、図23のフローチャートに示す如くプリント
処理の肩代り依頼があったとき(ステップST12
0)、肩代りフラグがセットされながら(ステップS
T)、それまでのプリント処理が継続される(ステップ
ST122)。
【0036】そして、既に割り当てられていたプリント
処理が終了したとき(ステップST123)、肩代りフ
ラグがセットされているかどうかがチェックされ、この
肩代りフラグがセットされいれば(ステップST12
4)、肩代り依頼されたプリント処理が開始され(ステ
ップST125)、このプリント処理が終了したとき、
依頼されていたプリント処理が終了させられる(ステッ
プST126)。このように、この形態例では、マスタ
機となっている画像形成装置1に割込みがかけられたと
き、部単位のプリント処理が終了するまで、現在のプリ
ント処理を継続し、部単位のプリント処理が終了した時
点で、スレーブ機となっている各画像形成装置1に、残
っている部の肩代りを依頼して、プリント処理を継続さ
せるようにしたので、マスタ機となっている画像形成装
置1に割込みがかけられても、操作性を損なうことな
く、かつ複写時間を増大させることなく、部単位で大量
の原稿を大量に複写することができる。
【0037】<請求項1、3の動作>また、上述した形
態例では、マスタ機となっている画像形成装置1に割込
みがかけられたとき、この画像形成装置1のプリント処
理が部単位で終了した時点で、割込み処理を開始するよ
うにしているが、割込みキーが操作された時点で直ちに
割込み処理を開始するようにしても良い。この場合、マ
スタ機となる画像形成装置1、スレーブ機となる各画像
形成装置1による連結動作途中で、図24フローチャー
トに示す如くマスタ機となっている画像形成装置1の割
込みキーが押下されたかどうかがチェックされ、この割
込みキーが押下されていなければ(ステップST13
0)、自機に割り当てられているプリント処理を続行し
(ステップST135)、全てのプリント処理が終了し
た時点で、プリント動作が終了させられる(ステップS
T136)。また、割込みキーが押下されていれば(ス
テップST130)、スレーブ機となっいている画像形
成装置1にプリント処理を依頼しているかどうかがチェ
ックされ、このプリント依頼が出されていれば(ステッ
プST131)、現在、プリント処理中の部が残ってい
ても、直ちにスレーブ機となっている各画像形成装置1
のいずれかに、残っている部の残り枚数のプリント処理
が依頼されて(ステップST132)、割込み処理で指
定されたコピー処理が開始され(ステップST13
3)、この処理が終了した時点で、プリント動作が終了
させられる(ステップST134)。
【0038】また、割込みキーが押下された時点で、ス
レーブ機となっている画像形成装置1が無いときやスレ
ーブ機となっている画像形成装置1があっても、プリン
ト処理を依頼不可能な状態であれば(ステップST13
1)、プリント処理を肩代りさせることなく、割込み処
理で指定されたコピー処理が開始される(ステップST
133)。割込み処理が終了した時点で(ステップST
130)、割込み処理で中断していた、自機に割り当て
られているプリント処理が再開され(ステップST13
5)、全てのプリント処理が終了した時点で、プリント
動作が終了させられる(ステップST136)。また、
スレーブ機となっている各画像形成装置1のうち、マス
タ機となっている画像形成装置1に割込みがかけられ
て、プリント処理が依頼された画像形成装置1側では、
図25のフローチャートに示す如くプリント処理の肩代
り依頼があったとき(ステップST140)、肩代りフ
ラグがセットされながら(ステップST141)、それ
までのプリント処理が継続される(ステップST14
2)。
【0039】そして、既に割り当てられていたプリント
処理が終了したとき(ステップST143)、肩代りフ
ラグがセットされているかどうかがチェックされ、この
肩代りフラグがセットされいれば(ステップST14
4)、肩代り依頼されたプリント処理が開始され(ステ
ップST145)、このプリント処理が終了したとき、
依頼されていたプリント処理が終了させられる(ステッ
プST146)。このように、この形態例では、マスタ
機となっている画像形成装置1に割込みがかけられたと
き、現在のプリント処理を直ちに中断して、スレーブ機
となっている各画像形成装置1に、残っている部の肩代
りを依頼し、プリント処理を継続させるようにしたの
で、マスタ機となっている画像形成装置1に割込みがか
けられても、操作性を損なうことなくかつ複写時間を増
大させることなく、大量の原稿を大量に複写することが
できる。
【0040】<請求項4の動作>また、上述した形態例
では、マスタ機となっている画像形成装置1がスレーブ
機となっている各画像形成装置1と連結動作していると
きもに、割込み処理を可能にしているが、図26のフロ
ーチャートに示す如くこれらの各画像形成装置1が連結
動作している状態で、マスタ機となっている画像形成装
置1の割込みキーが操作されたとき(ステップST15
0)、LCDディスプレィ27上に割込み禁止を示すメ
ッセージを表示して(ステップST151)、既に割り
当てられているプリント処理を続行させ(ステップST
152)、このプリント処理が終了した時点で、割込み
処理を許可するようにしても良い(ステップST15
3)。このようすることにより、各画像形成装置1に一
旦、プリント処理を依頼すれば、この依頼内容でプリン
トさせて、各画像形成装置1でプリントされるコピーの
部揃えなどの作業を簡素化することができる。
【0041】<請求項5の動作>また、上述した形態例
では、マスタ機となっている画像形成装置1がスレーブ
機となっている各画像形成装置1と連結動作していると
き、マスタ機となっている画像形成装置1の原稿台にセ
ットされている原稿を順次、読み取って得られた画像デ
ータをマスタ機となっている画像形成装置1の画像メモ
リ回路107に一旦、格納し、この画像形成装置1の画
像メモリ回路107に格納されている画像データをスレ
ーブ機となっている各画像形成装置1に一度だけ、伝送
して、これらの各画像形成装置1の画像メモリ回路10
7に記憶させて、図27に示す如く指定された部単位の
プリント処理を行なわせているので、画像データを一
度、正しく伝送した後あるいは前で、SCSIケーブル
121に何らかのトラブルが発生しても、プリント途中
で画像の乱れなどが発生しないようにすることができ
る。
【0042】<請求項6の動作>また、このような画像
データ伝送方式以外の画像データ伝送方式、例えば図2
8に示すようにマスタ機となっている画像形成装置1で
原稿の画像を1枚、読み取る毎に、マスタ機となってい
る画像形成装置1で、この読取動作で得られた画像デー
タを転写紙46にプリントさせるとともに、前記画像デ
ータをスレーブ機となっている各画像形成装置1に伝送
して、この原稿の画像を指定された部数だけプリント処
理させ、これらの各画像形成装置1で1枚目の原稿につ
いて、指定された部数だけプリントさせる処理が終了し
た時点で、次の原稿に対する読取処理、指定された部数
のプリント処理を開始させるようにしても良い。このよ
うにすることにより、SCSIケーブル121上に出さ
れた画像データに何らかのトラブルが発生しても再送す
る画像データの容量を最小にして、トラブルの復旧を早
くし、通信異常が発生しても画像形成に影響がでないよ
うにすることができる。
【0043】<他の形態例>また、上述した各形態例に
おいては、各画像形成装置1を相互に接続するケーブル
として、SCSIケーブル121を使用するようにして
いるが、他のケーブル、例えばイーサネットケーブルな
どを使用したLAN形式の接続方式で、各画像形成装置
1を接続しても、またTCP/IPプロトコルなどを使
用したインターネットなどのOSI(Open System Inter
face) 参照モデルを使用した接続方式で、各画像形成装
置1を接続するようにしても良い。このようにしても、
上述した各形態例と同様な効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、連結されている各画像処理装置のうちの1
台で、原稿の画像を読み取って、各画像処理装置でプリ
ント処理を行なわせている途中で、原稿の画像を読み取
っている画像処理装置に割込みがかけられたとき、この
画像形成装置でプリントするジョブを、連結されている
他の画像形成装置に肩代りさせてプリントさせることが
でき、これによって操作性を損なうことなく、かつ複写
時間を増大させることなく、大量の原稿を大量に複写す
ることができる。また、請求項2では、連結されている
各画像処理装置のうちの1台で、原稿の画像を読み取っ
て、各画像処理装置でプリント処理を行なわせている途
中で、原稿の画像を読み取っている画像処理装置に割込
みがかけられたとき、現在、プリント中の部を除く、残
りの部のプリント処理を、連結されている他の画像形成
装置に肩代りさせてプリントさせることができ、これに
よって操作性を損なうことなく、かつ複写時間を増大さ
せることなく、大量の原稿を大量に複写することができ
る。また、請求項3では、連結されている各画像処理装
置のうちの1台で、原稿の画像を読み取って、各画像処
理装置でプリント処理を行なわせている途中で、原稿の
画像を読み取っている画像処理装置に割込みがかけられ
たとき、それ以降のプリント処理を、連結されている他
の画像形成装置に肩代りさせてプリントさせることがで
き、これによって操作性を損なうことなく、かつ複写時
間を増大させることなく、大量の原稿を大量に複写する
ことができる。また、請求項4では、連結されている各
画像処理装置のうちの1台で、原稿の画像を読み取っ
て、各画像処理装置でプリント処理を行なわせている途
中で、原稿の画像を読み取っている画像処理装置に割込
みがかけられるのを禁止し、仮にこの画像処理装置に割
込みがかけられても、警報を発生させて操作者に割込み
禁止中であることを知らせることができ、これによって
操作性を損なうことなく、かつ複写時間を増大させるこ
となく、大量の原稿を大量に複写することができる。ま
た、請求項5では、マスタ機となっている画像処理装置
からスレーブ機となっている画像処理装置に最低、1回
だけ画像データを転送するだけで、スレーブ機となって
いる各画像処理装置に画像をプリントさせることがで
き、これによって通信異常などのトラブルが発生して
も、複写動作に影響を与え難くすることができる。ま
た、請求項6では、マスタ機となっている画像処理装置
からスレーブ機となっている画像処理装置に原稿の枚数
分だけ画像データを転送させるだけで、スレーブ機とな
っている各画像処理装置に画像をプリントさせることが
でき、これによって通信異常などのトラブルが発生して
も、複写動作に影響を与え難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像処理システムの一形態例で使
用される画像形成装置の一例を示す構成図である。
【図2】図1に示す操作装置の詳細な構成例を示す平面
図である。
【図3】図2に示すLCDディスプレィの表示内容例を
示す平面図である。
【図4】図5に示す画像信号処理部の詳細な回路構成例
を示すブロック図である。
【図5】(a)乃至(e)は図5に示す画像信号処理部
の動作タイミング例を示すタイムチャートである。
【図6】図5に示すメモリコントローラ回路および画像
メモリ回路の詳細な回路構成例を示すブロック図であ
る。
【図7】図1に示す画像形成装置に周辺機器を付加した
通常のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【図8】図1に示す画像形成装置に周辺機器を付加した
通常の他の一例を示すハードウェア構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】図1に示す画像形成装置を複数台、使用した画
像処理システムの一例を示す構成図である。
【図10】図9に示す画像処理システムを構成する各画
像形成装置の1つをマスタ機とし、他の1つをスレーブ
機としたときの回路構成例を示すブロック図である。
【図11】図10に示すマスタ機となっている画像形成
装置と、スレーブ機となっている画像形成装置のソフト
ウェア構成例を示す模式図である。
【図12】図11に示す回路構成例でのプリント処理例
を示す模式図である。
【図13】図9に示す画像処理システムの動作開始処理
例を示すフローチャートである。
【図14】図9に示す画像処理システムのリモート動作
依頼受付処理例を示すフローチャートである。
【図15】図9に示す画像処理システムの続行不能時中
断処理例を示すフローチャートである。
【図16】図9に示す画像処理システムのスレーブ続行
不能情報通知処理例を示すフローチャートである。
【図17】図9に示す画像処理システムのスレーブ続行
不能表示処理例を示すフローチャートである。
【図18】図9に示す画像処理システムの連結動作終了
チェック処理例を示すフローチャートである。
【図19】図9に示す画像処理システムの連結動作終了
チェック処理例を示すフローチャートである。
【図20】図9に示す画像処理システムの連結動作終了
チェック処理例を示すフローチャートである。
【図21】図9に示す画像処理システムの連結動作終了
チェック処理例を示すフローチャートである。
【図22】図9に示す画像処理システムの各動作のう
ち、請求項1、2に対応するマスタ機の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図23】図9に示す画像処理システムの各動作のう
ち、請求項1、2に対応するスレーブ機の動作例を示す
フローチャートである。
【図24】図9に示す画像処理システムの各動作のう
ち、請求項1、3に対応するマスタ機の動作例を示すフ
ローチャートである。
【図25】図9に示す画像処理システムの各動作のう
ち、請求項1、3に対応するスレーブ機の動作例を示す
フローチャートである。
【図26】図9に示す画像処理システムの各動作のう
ち、請求項4に対応するマスタ機の動作例を示すフロー
チャートである。
【図27】図9に示す画像処理システムの各動作のう
ち、請求項5に対応するプリント処理例を示す模式図で
ある。
【図28】図9に示す画像処理システムの各動作のう
ち、請求項6に対応するプリント処理例を示す模式図で
ある。
【図29】従来から知られている画像処理システムの第
1例を示すブロック図である。
【図30】従来から知られている画像処理システムの第
2例を示すブロック図である。
【図31】従来から知られている画像処理システムの第
3例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置、2…装置匡体、3…自動原稿送り装
置、4…画像読取装置、5…画像作成装置、6…後処理
装置、7…操作装置、8…給紙装置、9…送り装置匡
体、10…原稿台、11…原稿セット検知センサ、12
…給送ローラ、13…ローラ、14…給送ベルト、15
…給送機構、16…排紙部、17…排送ローラ、18…
コンタクトガラス、19…第1キャリッジ、20…光
源、21…第1ミラー、22…第2キャリッジ、23…
第2ミラー、24…第3ミラー、25…レンズ、26…
CCDイメージセンサ、27…LCDディスプレィ、2
8…タッチパネル、29…テンキー、30…初期設定キ
ー、31…モードクリアキー、32…クリア/ストップ
キー、33…プリントキー、34…状態メッセージ、3
5…コピー枚数表示メッセージ、36…自動濃度キー、
37…自動用紙選択キー、38…等倍キー、39…ソー
トキー、40…スタックキー、41…ステープルキー、
42…変倍キー、43…両面/分割キー、44…集約キ
ー、45…連結モードキー、46…転写紙、47…第1
給紙トレイ、48…第2給紙トレイ、49…第3給紙ト
レイ、50…第1給紙ユニット、51…第2給紙ユニッ
ト、52…第3給紙ユニット、53…搬送ローラ、54
…縦搬送ユニット、55…レジストローラ、56…書込
み光学ユニット、57…両面給紙ユニット、58…顕像
化ユニット、59…紙転写ユニット、60…定着ユニッ
ト、61…搬送路切替ユニット、62…制御基板、63
…レーザー出力ユニット、64…レンズ群、65…ミラ
ー、66…感光体、67…現像ユニット、68…紙転写
バイアスローラ、69…駆動ローラ、70…搬送ベル
ト、71…定着ローラ、72…加圧ローラ、73…取込
みローラ、74…切替爪、75…排紙ローラ、76…両
面入紙ローラ、77…反転ローラ、78…両面給紙カセ
ット、79…再給紙ローラ、80…匡体、81…排紙ト
レイ、82…ステープルトレイ、83…落下トレイ、8
4…分岐偏向板、85…スタッカ搬送ローラ、86…ス
タッカ排紙ローラ、87…ステープラ搬送ローラ、88
…ステープラ排紙ローラ、89…落下ストッパ、90…
ステープラ、91…画像信号処理部、92…画像処理回
路、93…印字イメージデータ発生回路、94…制御回
路、95…A/Dコンバータ回路、96…シェーディン
グ補正回路、97…MTF/γ補正回路、98…第1印
字合成回路、99…セレクタ回路、100…第2印字合
成回路、101…変倍回路、102…CPU回路、10
3…ROM回路、104…RAM回路、105…1次記
憶装置、106…2次記憶装置、107…画像メモリ回
路、108…SCSIドライバ、109…メモリコント
ローラ回路、110…I/Oポート回路、111…入力
データセレクタ回路、112…画像合成回路、113…
1次圧縮/伸長回路、114…出力データセレクタ回
路、115…2次圧縮/伸長回路、116…利用者制限
機器、117…人体検知センサ、118…時計、119
…システムコントローラ、120…遠隔診断回路(CS
S)、121…SCSIケーブル、122…コピーアプ
リケーション(コピーアプリ)、123…デーモンプロ
セス、124…アプリケーション層、125…操作部コ
ントローラ、126…周辺機器コントローラ、127…
画像形成装置コントローラ、128…画像読取装置コン
トローラ、129…メモリユニット、130…システム
制御部、131…システム制御層、132…入出力制御
部、133…SCSIコントローラ、134…デバイス
制御層、135…キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 久 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 服部 康広 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成装置を連結し、これらの
    各画像形成装置間で画像データを相互に転送して指定さ
    れた画像形成装置から出力させる画像処理システムにお
    いて、 1つのコピー処理を少なくとも2台以上の画像形成装置
    に分担させる際、原稿を読み取る画像形成装置の割込み
    キーが押下されたとき、この画像形成装置でプリントす
    るジョブを連結されている他の画像形成装置に肩代りさ
    せてプリントさせることを特徴とする画像処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理システムにお
    いて、 原稿を読み取る画像形成装置でプリント処理を行なって
    いる最中にこの画像形成装置の割込みキーが押下された
    とき、現在プリント中のコピーを除く残りの部のプリン
    ト処理を、連結されている他の画像形成装置に肩代りさ
    せてプリントさせ、現在プリント中のコピーが終了した
    時点で割込み処理を開始することを特徴とする画像処理
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像処理システムにお
    いて、 原稿を読み取る画像形成装置でプリント処理を行なって
    いる最中にこの画像形成装置の割込みキーが押下された
    とき、現在プリント中の頁以降のプリント処理を、連結
    されている他の画像形成装置に肩代りさせてプリントさ
    せて割込み処理を開始することを特徴とする画像処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像処理システムにお
    いて、 原稿を読み取る画像形成装置でプリント処理を行なって
    いるとき、割込みコピー動作を禁止して、この割込みコ
    ピー処理が指示されたとき、警告を発することを特徴と
    する画像処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像処理システムにお
    いて、 原稿を読み取る画像形成装置で得られた部単位の画像デ
    ータを他の画像形成装置に伝送して記憶させ、この記憶
    内容に基づき部単位でプリント処理を行なわせることを
    特徴とする画像処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の画像処理システムにお
    いて、 原稿を読み取る画像形成装置で得られた1枚毎の画像デ
    ータを他の画像形成装置に伝送して記憶させ、この記憶
    内容に基づき各原稿1枚単位で指定された部数だけプリ
    ント処理を行なわせることを特徴とする画像処理システ
    ム。
JP8301093A 1996-10-25 1996-10-25 画像処理システム Pending JPH10124266A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001175441A (ja) * 1999-12-22 2001-06-29 Toshiba Tec Corp 画像処理システム及びその方法
US7180628B1 (en) 1998-12-17 2007-02-20 Ricoh Company, Ltd. Image formation apparatus and image formation system
JP2008131389A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム
US8693034B2 (en) 2009-11-27 2014-04-08 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing method, apparatus, and computer-readable storage medium for computer program that retrieves a condition input screen

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