JP2002252733A - 画像形成装置のネットワークシステム - Google Patents

画像形成装置のネットワークシステム

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JP2002252733A
JP2002252733A JP2001049709A JP2001049709A JP2002252733A JP 2002252733 A JP2002252733 A JP 2002252733A JP 2001049709 A JP2001049709 A JP 2001049709A JP 2001049709 A JP2001049709 A JP 2001049709A JP 2002252733 A JP2002252733 A JP 2002252733A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
power
code
image
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Application number
JP2001049709A
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English (en)
Inventor
Shunsuke Watanabe
俊介 渡辺
Tomoshi Harada
知史 原田
Osamu Kizaki
修 木崎
Takeshi Endo
剛 遠藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク内で画像形成装置への電源操作
を管理するとともに、電力消費を押さえた画像形成装置
のネットワークシステムを提供する。 【解決手段】 画像形成装置側では、電源ONの要求が
あればコード入力を待つ。入力されたコードと共に電源
ONコマンドをコンピュータ端末側に発行する。コンピ
ュータ端末からの応答を待ち、許可応答コマンドの受信
により画像形成装置の電源のON処理を行なう。却下応
答コマンドを受信すると電源ON処理は行なわず、表示
するための電源もオフする。端末側では、電源ONコマ
ンドを受信すると(S11)、送付されたユーザコード
をチェックする(S12)。コードが端末側で登録され
ているコードと一致する場合は、ウオームアップ中の画
像形成装置があるかをチェックし(S13)、無い場合
は許可応答コマンドを画像形成装置に対し送信する(S
14)。コードが無効であれば電源ON却下コマンドを
送信する(S15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置のネ
ットワークシステムに関し、より詳細には、デジタル複
写機等の画像形成装置を複数台接続したネットワークシ
ステムにおいて、画像形成装置の電源制御を行うことが
可能な、画像形成装置のネットワークシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、LAN内のネットワーク内に
ある複数の画像形成装置に対する電源供給を一括で操作
可能とし、かつ画像形成装置への電源供給を一度に行な
わないようにして、一度に多量の電力消費がされないよ
うにした画像形成装置およびシステムが提案されてい
る。例えば、特開2000−019887号公報及び特
開平11−017875号公報には、ネットワーク上の
複数の画像形成装置の電源を外部端末から操作する場合
に消費電流を分散させることが可能な画像形成装置およ
びシステムが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなネットワークシステムでは、結果的にはネットワ
ーク内の使用されない画像形成装置への電源供給が行な
われてしまい、無駄な電力を消費することになる。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたものであり、ネットワーク内で画像形成装置への電
源操作を管理するとともに、電力消費を押さえた画像形
成装置のネットワークシステムを提供することをその目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、外部との通信を行う為の通信手段と、外部からの信
号により画像形成装置の電源をON/OFFする電源制
御手段と、使用者を識別する為の入力手段とを有する画
像形成装置と、該画像形成装置との通信を行う為の通信
手段を有し、前記画像形成装置を外部からコントロール
する外部制御装置と、前記画像形成装置及び外部制御装
置を接続する為の接続手段と、を組み合わせて接続し
た、画像形成装置のネットワークシステムにおいて、前
記画像形成装置は、該画像形成装置が電源をON/OF
Fする場合、前記外部制御装置に対して電源ONまたは
OFFの要求を依頼し、その許可応答を以って該画像形
成装置の電源をONまたはOFFする制御手段を有し、
前記画像形成装置で入力された使用者の識別コードが、
前記外部制御装置に設定されているコードに一致した時
のみ、前記画像形成装置に対し電源ONの許可を応答す
る制御手段を有することを特徴としたものである。
【0006】画像形成装置の外部との通信を行う為の通
信手段と、画像形成装置の外部からの信号により画像形
成装置の電源をON/OFFする電源制御手段と、上記
手段を有する画像形成装置において複数台設置する場合
にそれらを外部からコントロールできる外部制御手段
と、それらの機器を接続する為の接続手段と、組み合わ
せて接続したシステムにおいて、画像形成装置から外部
装置への電源ON要求に対して、外部からの許可応答の
受信により、画像形成装置の電源をONするように制御
する。さらに、画像形成装置の電源投入時において、使
用者を識別するコードを入力させ、入力したコードが外
部制御装置に設定されているコードに一致した時のみ、
画像形成装置に対し電源ONの許可を応答することによ
り、他の画像形成装置でのウオームアップ中などは電源
ONの許可の送信を待機することで、一度の消費電力の
増加を押さえることも可能となり、また、画像形成装置
の操作者からの使用要求があったときのみ電源ONを行
え、さらには、使用許可の無いユーザによる電源ONを
防ぐことができ、無駄な装置への電力消費を押さえるこ
とが可能となる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
画像形成装置のネットワークシステムにおいて、前記画
像形成装置に対し電源ONの要求を拒絶する制御手段を
有し、該制御手段は、該画像形成装置で入力された使用
者の識別コードが、前記外部制御装置に設定されている
コードに一致し、かつ、入力コードにより電源ONを許
可し電源ON中の画像形成装置の台数が、コードごとに
設定された閾値以上である場合に、電源ONの要求を拒
絶することを特徴としたものである。
【0008】画像形成装置で入力された使用者の識別コ
ードが、外部制御装置に設定されているコードに一致
し、かつ、入力コードにより電源ONを許可し電源ON
中の画像形成装置の台数が、コードごとに設定された閾
値以上である場合は、画像形成装置に対し電源ONの要
求を拒絶する制御手段を有することにより、一人の使用
者による複数の画像形成装置への電源ONを制限でき、
無駄な装置への電力消費を押さえることが可能となる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
画像形成装置のネットワークシステムにおいて、前記画
像形成装置から該画像形成装置の動作状態を前記外部制
御装置に通知する手段を有し、前記画像形成装置で入力
された使用者の識別コードが、前記外部制御装置に設定
されているコードに一致した場合、入力コードにより電
源ONを許可し電源ON中の画像形成装置の台数が、コ
ードごとに設定された閾値以上であっても、前記電源O
N中の画像形成装置の中で動作中でない画像形成装置が
あれば、該画像形成装置の電源をOFFし、電源ONの
許可を行なう制御手段を有することを特徴としたもので
ある。
【0010】画像形成装置から装置の動作状態を外部制
御装置に通知する手段を設け、画像形成装置で入力され
た使用者の識別コードが、外部制御装置に設定されてい
るコードに一致した場合、入力コードにより電源ONを
許可し電源ON中の画像形成装置の台数が、コードごと
に設定された閾値以上であっても、電源ON中の画像形
成装置で動作中でない画像形成装置があれば、その装置
の電源をOFFし、電源ONの許可を行なう制御手段を
有することにより、一人の使用者による複数の画像形成
装置への電源ONを制限でき、無駄な装置への電力消費
を押さえるとともに、使い勝手を向上させることが可能
となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
システム(ネットワークシステム)における画像形成装
置を示す図、図2は図1の画像形成装置における操作部
の一例を示す図、図3は図2の操作部における液晶タッ
チパネルの表示例を示す図である。また、図4は、メイ
ンコントローラを中心とした制御装置の一例を示すブロ
ック図である。自動原稿送り装置(以後ADF)1にあ
る、原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束
は、操作部30上のスタートキー34が押下されると、
一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によって
コンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。一枚
の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントアップする
カウント機能を有している。給送された原稿は読み取り
ユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画
像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給
送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さら
に、原稿セット検知部7にて原稿台2に次の原稿が有る
ことを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス
6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送
ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
【0012】第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ
10に積載された転写紙は、各々第1給紙ユニット1
1、第2給紙ユニット12、第3給紙ユニット13によ
って給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15
に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50
にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57
からのレーザによって感光体15に書き込まれ、現像ユ
ニット27を通過することによってトナー像が形成され
る。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベ
ルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナ
ー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像
を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフ
ィニシャ100に排出される。
【0013】後処理装置のフィニシャ100は、本体の
排紙ローラによって搬送された転写紙を、通常排紙ロー
ラ102方向と、ステープル処理部方向へに導くことが
できる。切り替え板(分岐偏向板)101を上に切り替
えることにより、搬送ローラ102、103を経由して
通常排紙トレイ104側に排紙することができる。ま
た、切り替え板101を下方向に切り替えることで、ス
テープラ搬送ローラ105、107を経由して、ステー
プル台108に搬送することができる。ステープル台1
08に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃
え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一
部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じら
れる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重に
よって、ステープル完了排紙トレイ110に収納され
る。
【0014】一方、通常の排紙トレイ104は前後に移
動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレ
イ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによって
ソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易
的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
【0015】転写紙の両面に画像を作像する場合は、各
給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排
紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分
岐爪112を上側にセットすることで、一旦両面給紙ユ
ニット111にストックする。その後、両面給紙ユニッ
ト111にストックされた転写紙は再び感光体15に作
像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニッ
ト111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪
(反転ユニット)112を下側にセットし、排紙トレイ
104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する
場合に両面給紙ユニット111は使用される。なお、図
中、113は両面入紙搬送路、114は反転排紙搬送路
である。感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット1
7、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモー
タ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメイ
ンモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によ
って伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモー
タ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動され
る。
【0016】図2を参照して画像形成装置における操作
部30の一例を説明する。操作部30には、液晶タッチ
パネル31、テンキー32、クリア/ストップキー3
3、プリントキー34、予熱キー35、リセットキー3
6、割り込みキー37があり、液晶タッチパネル31に
は、機能キー、部数、及び画像形成装置の状態を示すメ
ッセージなどが表示される。割り込みキー37の押下に
より割込み押下モードに移行する。割り込みモードは、
コピー動作実行中および操作中において一時的にコピー
作業を割り込んでコピーをするときのモードである。こ
のモードを設定することによりその前のコピーモード、
およびコピー途中であればその途中経過情報を不揮発R
AMに記憶し、割り込みモードに移行し、モードを初期
化する。コピー動作実行後、割り込みモードを解除する
と、不揮発RAMに記憶したモードおよび情報を戻して
割り込みモード設定前の状態を復帰させ、再スタートに
て、割り込み前のモードを継続することができる。
【0017】初期設定キー38を押すことで、機械の初
期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。機
械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能
のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任
意に設定可能である。また、一定時間操作が無いときに
優先して選択されるアプリケーション等も選択すると
か、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行
時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行す
る時間を設定することが可能である。
【0018】予熱キー35を押すと、機械は待機状態か
ら、電力低減状態に移行し、定着温度を低下させたり、
操作部の表示を消灯する。予熱状態は、国際エネルギー
スター計画で言う、低電力状態を意味している。また、
予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除し、待機状態
に移行させるには、この予熱キーを再度押下する。新規
予約キー39は、予約コピーを行なうときに使用する。
ジョブ一覧キー40の押下により、動作中のコピージョ
ブの一覧を表示する。新規予約およびジョブ一覧の詳細
は、後述する。
【0019】図3を参照して操作部30の液晶タッチパ
ネル31の表示例を説明する。オペレータが液晶タッチ
パネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択
された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳
細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは
変倍値等)は、キーにタッチすることで、詳細機能の設
定画面が表示される。このように、液晶タッチパネル
は、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表
示をグラフィカルに行うことが可能である。
【0020】図4を参照して、メインコントローラを中
心とした制御装置の一例を説明する。メインコントロー
ラ20は画像形成装置全体を制御する。メインコントロ
ーラ20には、オペレータに対する表示、オペレータか
らの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制
御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリ
からの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IP
U)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制
御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコン
トローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のや
りとりを行っている。また紙搬送等に必要なメインモー
タ25、各種クラッチ(中間クラッチ21,第1給紙ク
ラッチ22,第2給紙クラッチ23,第3給紙クラッチ
24)、装置の前面に操作者がいるか否かを検知する人
体検知センサ29も接続されている。
【0021】図1を再度参照して、画像形成装置の原稿
読み取りから、画像の書き込みまでの処理を説明する。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガ
ラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系に
は、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、C
CDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ラ
ンプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッ
ジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は
図示しない第1キャリッジ上に固定されている。原稿像
を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1
キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機
械的に操作される。この光学走査系は、図示しないスキ
ャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイ
メージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換
されて処理される。
【0022】書き込みユニット57はレーザ出力ユニッ
ト58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レー
ザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレー
ザダイオード及びモータによって高速で定速回転する多
角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。書き込
みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系
の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の
一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同
期信号を発生するビームセンサが配置されている。
【0023】図5は、図4の制御装置における画像処理
ユニット(IPU)の内部構成を示すブロック図であ
る。露光ランプ51から照射された光の反射を、CCD
イメージセンサ54にて光電変換し、A/Dコンバータ
61にてデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換
された画像信号は、シェーディング補正部62にてシェ
ーディング補正がなされた後、画像処理部(MTF・γ
補正部)63にてMTF補正、γ補正等がなされる。変
倍部72を経由した画像信号は変倍率に合せて拡大縮小
され、セレクタ64に流れる。セレクタ64では、画像
信号の送り先を、書き込みγ補正ユニット71または、
画像メモリコントローラ65への切り替えが行われる。
書き込みγ補正ユニット71を経由した画像信号は作像
条件に合わせて書き込みγが補正され、書き込みユニッ
ト57に送られる。
【0024】画像メモリコントローラ65とセレクタ6
4間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となって
いる。また、画像メモリコントローラ65等への設定
や、読み取り部50、書き込み部57の制御を行うCP
U68、及びそのプログラムやデータを格納するROM
69、RAM70を備えている。更にCPU68は、メ
モリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデー
タの書き込み、読み出しが行える。
【0025】原稿画像で画像メモリコントローラ65へ
送られた画像は、画像メモリコントローラ内にある画像
圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ
66に送られる。ここで画像圧縮する理由は、最大画像
サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ6
6に書き込むことも可能であるが、1枚の原稿画像で画
像メモリを大変多く使用する。画像圧縮を行うことで、
限られた画像メモリを有効に利用できる。また、一度に
多くの原稿画像データを記憶することが出来るため、ソ
ート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータを
ページ順に出力することができる。この場合画像を出力
する際に画像メモリ66のデータをメモリコントローラ
65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。この
ような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。
【0026】また画像メモリの機能を利用して、複数枚
の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分のエリアを分
割したエリアに順次読み込むことも可能となる。例えば
4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚分の4等分
されたエリアに順次書き込むことで、4枚の原稿が一枚
の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得
ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コ
ピー」と呼ばれている。
【0027】画像メモリ66の画像はCPU68からア
クセス可能な構成となっている。このため画像メモリの
内容を加工することが可能であり、例えば画像の間引き
処理、画像の切り出し処理等が行える。加工には、メモ
リコントローラ65のレジスタにデータを書き込むこと
で画像メモリの処理を行うことができる。加工された画
像は再度画像メモリに保持される。
【0028】画像メモリ66は、処理を行う画像データ
の大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入
出力を同時に実行可能な構成をとっている。各分割した
エリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行
可能にするためにメモリコントローラ65とのインター
フェースにリード用とライト用の二組のアドレス・デー
タ線で接続されている。これによりエリア1に画像を入
力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リー
ド)するという動作が可能になる。
【0029】また、画像メモリ66の内容をCPU68
が読みだし、I/Oポート67を経て、画像データ73
として操作部30に転送することが可能な構成となって
いる。一般に、操作部30の画面表示解像度は低い為、
画像メモリ66の原画像は画像間引きが行われ操作部3
0に送られる。画像メモリ66は、多くの画像データを
収納するためハードディスクが用いられることもある。
ハードディスクを用いることにより、外部電源が不用で
永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の定型の原
稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み保持する
ためには、このハードディスクが用いられるのが一般的
である。
【0030】図6は、図5の画像処理ユニット内のセレ
クタ64における1ページ分の画像信号について説明す
るための図である。/FGATEは、1ページの画像デ
ータの副走査方向の有効期間を表している。/LSYN
Cは、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が
立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効とな
る。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号
が、/LGATEである。これらの信号は、画素クロッ
クVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1
画素8ビット(256階調)のデータが送られてくる。
本実施形態における例では、転写紙への書込密度400
dpi、最大画素数は、主走査4800画素、副走査6
800画素である。また、画像データは255に近いほ
ど白画像になるとする。
【0031】図7は、電源系統の構成を示すブロック図
である。電源ユニット80において、商用電源から生成
したCPUや各種センサ等の軽負荷用定電圧VL及びモ
ータやクラッチ、ヒータ等の重負荷用定電圧VHが各部
に供給される。但し、図示しない時計IC及びRAMに
は、商用電源が遮断した時のバックアップ用電源が接続
されている。リレードライバ81は、メインコントロー
ラ20からの指示に応じて、電源ユニット80の軽負荷
用定電圧VLの供給ラインに介挿されたリレー82a及
び重負荷用定電圧電源VHの供給ラインに介挿されたリ
レー82bを、各々独立に付勢/消勢する。本体側は、
同機能を利用してVH側のみを消勢することにより、自
動電源ON/OFF機能を実現する。
【0032】図8は、本発明を実施した場合のネットワ
ークコピーのシステムの一例を示す図である。図8にお
いては3台の画像形成装置C1,C2,C3をネットワー
ク化しているが、当然、接続されるコピー台数を限定す
る必要はない。ネットワーク通信手段には例えば、イー
サネット(登録商標)を物理手段として用い、データ通
信にOSI(Open System Interfa
ce)参照モデルのTCP/IP通信を用いるなどの手
段が考えられる。またこれらの画像形成装置との通信及
びコントロールを行う外部制御装置(コンピュータ端
末)P1,P2,P3が設置されており、ネットワークN
を通じてコンピュータ端末Pから画像形成装置Cに対す
る各種コントロールを可能にする。また画像形成装置C
からコンピュータ端末Pに対し、コピー動作状態等の信
号や各種情報をコンピュータ端末Pに送ることも可能で
ある。従って、コンピュータ端末Pでは、ネットワーク
N内の画像形成措置Cの電源ON状況、動作状況等のネ
ットワークN内の画像形成装置Cの状態の把握が可能で
ある。
【0033】図9は本発明の一実施形態に係るシステム
における画像形成装置側の動作を説明するためのフロー
図、図10は図2の液晶タッチパネルに表示するユーザ
コード入力画面の一例を示す図、図11は本発明の一実
施形態に係るシステムにおけるコンピュータ端末側の動
作を説明するためのフロー図である。ステップS1で電
源ONの要求をチェックする。画像形成装置の図示しな
い電源キーの押下により(ステップS1:Yes)、図
10のように操作部30の液晶タッチパネル31にユー
ザコード入力画面を表示し、コード入力待ちの状態とな
る。このときの電源ON時は、操作部等、表示する為に
必要な負荷のみへの電源供給のみとし、定着ユニット等
の不要な負荷への通電は行なわないようにし、電力消費
を押さえるようにする。ユーザコードが入力されたら
(ステップS2)、そのコードと共に電源ONコマンド
をコンピュータ端末側に発行する(ステップS3)。次
に、ステップS4でコンピュータ端末からの応答待ちと
なり、許可応答コマンドの受信により(ステップS4:
Yes)、画像形成装置の電源をON処理を行なう(ス
テップS5)。却下応答コマンドを受信すると(ステッ
プS6:Yes)電源ON処理は行なわず、表示するた
めの電源もオフする。
【0034】図12は、コンピュータ端末に記憶された
ユーザコードとその情報の一例を示す図である。尚、コ
ンピュータ端末では、図12のように、ユーザコードと
そのコードに対する電源ON可能台数および電源ON台
数等の情報を記憶している。図11を参照して画像形成
装置側の動作を説明する。電源ONコマンドを受信する
と(ステップS11:Yes)、送付されたユーザコー
ドをチェックする(ステップS12)。ユーザコードが
コンピュータ端末側で登録されているコードと一致する
場合は(ステップS12:Yes)、ウオームアップ中
の画像形成装置があるかどうかをチェックする(ステッ
プS13)。ウオームアップ中の画像形成装置が無い場
合は(ステップS13:Yes)、許可応答コマンドを
画像形成装置に対し送信する(ステップS14)。コー
ドが有効でない場合は(ステップS12:No)、電源
ON却下コマンドを画像形成装置に対し送信する(ステ
ップS15)。
【0035】図13は本発明の他の実施形態に係るシス
テムにおけるコンピュータ端末側の動作を説明するため
のフロー図、図14は本発明の他の実施形態に係るシス
テムにおける画像形成装置側の動作を説明するためのフ
ロー図である。電源ONコマンドを受信すると(ステッ
プS21:Yes)、送付されたユーザコードをチェッ
クする(ステップS22)。ユーザコードがコンピュー
タ端末側で登録されているコードと一致する場合は(ス
テップS22:Yes)、該当コードによる電源ON中
の画像形成装置の数をチェックする(ステップS2
3)。該当コードに対する設定値より少なければ(ステ
ップS23:Yes)、ウオームアップ中の画像形成装
置があるかどうかをチェックする(ステップS24)。
ウオームアップ中の画像形成装置が無い場合は(ステッ
プS24:Yes)、電源ON許可コマンドを画像形成
装置に対し送信し(ステップS25)、該当コードに対
する電源ON中の画像形成装置の数を+1する(ステッ
プS26)。該当コードによる電源ON中の画像形成装
置の数が設定された値以上であるとき(ステップS2
3:No)、電源ON却下コマンドを画像形成装置に対
し送信する(ステップS27)。コードが有効でない場
合も(ステップS22:No)、電源ON却下コマンド
を画像形成装置に対し送信する(ステップS27)。一
方、電源OFFコマンドを受信すると(ステップS2
8:Yes)、電源OFF許可コマンドを画像形成装置
に対し送信し(ステップS29)、該当コードに対する
電源ON中の画像形成装置の数を−1する(ステップS
30)。
【0036】図14を参照して画像形成装置側の動作を
説明する。電源ONの図示しない電源OFFキーの押下
により(ステップS31:Yes)、電源OFFコマン
ドをコンピュータ端末側に発行する(ステップS3
2)。次に、ステップS33でコンピュータ端末からの
応答待ちとなり、許可応答コマンドの受信により(ステ
ップS33:Yes)、画像形成装置の電源をオフする
(ステップS34)。
【0037】図15は本発明の他の実施形態に係るシス
テムにおけるコンピュータ端末側の動作を説明するため
のフロー図、図16は本発明の他の実施形態に係るシス
テムにおける画像形成装置側の動作を説明するためのフ
ロー図である。電源ONコマンドを受信すると(ステッ
プS41:Yes)、送付されたユーザコードをチェッ
クする(ステップS42)。ユーザコードがコンピュー
タ端末側で登録されているコードと一致する場合は(ス
テップS42:Yes)、該当コードによる電源ON中
の画像形成装置の数をチェックする(ステップS4
3)。該当コードに対する設定値より少なければ(ステ
ップS43:Yes)、ウオームアップ中の画像形成装
置があるかどうかをチェックする(ステップS44)。
ウオームアップ中の画像形成装置が無い場合は(ステッ
プS44:Yes)、電源ON許可コマンドを画像形成
装置に対し送信し(ステップS45)、該当コードに対
する電源ON中の画像形成装置の数を+1する(ステッ
プS46)。該当コードによる電源ON中の画像形成装
置の数が設定された値以上であるとき(ステップS4
3:No)、該当コードで動作中でない電源ON中の装
置を探す(ステップS47)。該当装置が有った場合は
(ステップS48:Yes)、その装置に対し電源OF
F指示コマンドを送信し(ステップS49)、該当コー
ドに対する電源ON中の画像形成装置の数を−1する
(ステップS50)。そして、上述のステップS44か
らのフローと同様に電源ONの処理を行なう。該当装置
がなかった場合は(ステップS48:No)、電源ON
却下コマンドを画像形成装置に対し送信する(ステップ
S51)。一方、電源OFFコマンドを受信すると(ス
テップS52:Yes)、電源OFF許可コマンドを画
像形成装置に対し送信し(ステップS53)、該当コー
ドに対する電源ON中の画像形成装置の数を−1する
(ステップS54)。
【0038】図16を参照して画像形成装置側の動作を
説明する。電源ONの図示しない電源OFFキーの押下
により(ステップS61:Yes)、電源OFFコマン
ドをコンピュータ端末側に発行する(ステップS6
2)。次に、ステップS63でコンピュータ端末からの
応答待ちとなり、許可応答コマンドの受信により(ステ
ップS63:Yes)、画像形成装置の電源をオフする
(ステップS64)。また、コンピュータ端末側からの
電源OFF指示コマンドの受信(ステップS65:Ye
s)でも同様に画像形成装置の電源をオフする(ステッ
プS64)。
【0039】
【発明の効果】請求項1においては、画像形成装置の外
部との通信を行う為の通信手段と、画像形成装置の外部
からの信号により画像形成装置の電源をON/OFFす
る電源制御手段と、上記手段を有する画像形成装置にお
いて複数台設置する場合にそれらを外部からコントロー
ルできる外部制御手段と、それらの機器を接続する為の
接続手段と、組み合わせて接続したシステムにおいて、
画像形成装置から外部装置への電源ON要求に対して、
外部からの許可応答の受信により、画像形成装置の電源
をONするように制御する。さらに、画像形成装置の電
源投入時において、使用者を識別するコードを入力さ
せ、入力したコードが外部制御装置に設定されているコ
ードに一致した時のみ、画像形成装置に対し電源ONの
許可を応答することにより、他の画像形成装置でのウオ
ームアップ中などは電源ONの許可の送信を待機するこ
とで、一度の消費電力の増加を押さえることも可能とな
り、また、画像形成装置の操作者からの使用要求があっ
たときのみ電源ONを行え、さらには、使用許可の無い
ユーザによる電源ONを防ぐことができ、無駄な装置へ
の電力消費を押さえることも可能となる。
【0040】請求項2においては、画像形成装置で入力
された使用者の識別コードが、外部制御装置に設定され
ているコードに一致し、かつ、入力コードにより電源O
Nを許可し電源ON中の画像形成装置の台数が、コード
ごとに設定された閾値以上である場合は、画像形成装置
に対し電源ONの要求を拒絶する制御手段を有すること
により、一人の使用者による複数の画像形成装置への電
源ONを制限でき、無駄な装置への電力消費を押さえる
ことが可能となる。
【0041】請求項3においては、画像形成装置から装
置の動作状態を外部制御装置に通知する手段を設け、画
像形成装置で入力された使用者の識別コードが、外部制
御装置に設定されているコードに一致した場合、入力コ
ードにより電源ONを許可し電源ON中の画像形成装置
の台数が、コードごとに設定された閾値以上であって
も、電源ON中の画像形成装置で動作中でない画像形成
装置があれば、その装置の電源をOFFし、電源ONの
許可を行なう制御手段を有することにより、一人の使用
者による複数の画像形成装置への電源ONを制限でき、
無駄な装置への電力消費を押さえるとともに、使い勝手
を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るシステムにおける
画像形成装置を示す図である。
【図2】 図1の画像形成装置における操作部の一例を
示す図である。
【図3】 図2の操作部における液晶タッチパネルの表
示例を示す図である。
【図4】 メインコントローラを中心とした制御装置の
一例を示すブロック図である。
【図5】 図4の制御装置における画像処理ユニット
(IPU)の内部構成を示すブロック図である。
【図6】 図5の画像処理ユニット内のセレクタ64に
おける1ページ分の画像信号について説明するための図
である。
【図7】 電源系統の構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明を実施した場合のネットワークコピー
のシステムの一例を示す図である。
【図9】 本発明の一実施形態に係るシステムにおける
画像形成装置側の動作を説明するためのフロー図であ
る。
【図10】 図2の液晶タッチパネルに表示するユーザ
コード入力画面の一例を示す図である。
【図11】 本発明の一実施形態に係るシステムにおけ
るコンピュータ端末側の動作を説明するためのフロー図
である。
【図12】 コンピュータ端末に記憶されたユーザコー
ドとその情報の一例を示す図である。
【図13】 本発明の他の実施形態に係るシステムにお
けるコンピュータ端末側の動作を説明するためのフロー
図である。
【図14】 本発明の他の実施形態に係るシステムにお
ける画像形成装置側の動作を説明するためのフロー図で
ある。
【図15】 本発明の他の実施形態に係るシステムにお
けるコンピュータ端末側の動作を説明するためのフロー
図である。
【図16】 本発明の他の実施形態に係るシステムにお
ける画像形成装置側の動作を説明するためのフロー図で
ある。
【符号の説明】
1…自動原稿送り装置(ADF)、2…原稿台、3…給
送ローラ、4…給送ベルト、5…排送ローラ、6…コン
タクトガラス、7…原稿セット検知部、8…第1トレ
イ、9…第2トレイ、10…第3トレイ、11…第1給
紙ユニット、12…第2給紙ユニット、13…第3給紙
ユニット、14…縦搬送ユニット、15…感光体、16
…搬送ベルト、17…定着ユニット、18…排紙ユニッ
ト、20…メインコントローラ、21…中間クラッチ、
22…第1給紙クラッチ、23…第2給紙クラッチ、2
4…第3給紙クラッチ、25…メインモータ、26…搬
送モータ、27…現像ユニット、29…人体検知セン
サ、30…操作部、31…液晶タッチパネル、32…テ
ンキー、33…クリア/ストップキー、34…スタート
キー(プリントキー)、35…予熱キー、36…リセッ
トキー、37…割り込みキー、38…初期設定キー、4
0…ジョブ一覧キー、49…画像処理ユニット(IP
U)、50…読み取りユニット、51…露光ランプ、5
2…第1ミラー、53…レンズ、54…CCDイメージ
センサ、55…第2ミラー、56…第3ミラー、57…
書き込みユニット、58…レーザ出力ユニット、59…
結像レンズ、60…ミラー、61…A/Dコンバータ、
62…シェーディング補正部、63…MTF・γ補正
部、64…セレクタ、65…メモリコントローラ、66
…画像メモリ、67…I/Oポート、68…CPU、6
9…ROM、70…RAM、71…書き込みγ補正部、
72…変倍処理部、73…画像データ、80…電源ユニ
ット、81…ドライバ、82a,82b…リレー、10
0…フィニッシャ、101…分岐偏向板、102,10
3…排紙搬送ローラ、104…排紙トレイ、105,1
07…ステープラ搬送ローラ、106…ステープラ、1
08…ステープル台、109…ジョガー、110…ステ
ープル完了排紙トレイ、111…両面給紙ユニット、1
12…分岐爪(反転ユニット)、113…両面入紙搬送
路、114…反転排紙搬送路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 396 G06F 3/12 A 398 D G06F 1/26 K 3/12 B41J 29/00 Z G03G 21/00 390 G06F 1/00 334P (72)発明者 木崎 修 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 遠藤 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 HH01 HH03 HH11 HJ10 HK05 HK11 HN02 HN05 HN15 2H027 EJ03 EJ04 EJ09 EJ13 EJ15 EJ18 GA14 ZA01 5B011 EB08 MA13 5B021 AA01 MM01 5C062 AA05 AA13 AA29 AB20 AB25 AB51 AE15 AF12 BA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部との通信を行う為の通信手段と、外
    部からの信号により画像形成装置の電源をON/OFF
    する電源制御手段と、使用者を識別する為の入力手段と
    を有する画像形成装置と、 該画像形成装置との通信を行う為の通信手段を有し、前
    記画像形成装置を外部からコントロールする外部制御装
    置と、 前記画像形成装置及び外部制御装置を接続する為の接続
    手段と、 を組み合わせて接続した、画像形成装置のネットワーク
    システムにおいて、 前記画像形成装置が電源をON/OFFする場合、前記
    外部制御装置に対して電源ONまたはOFFの要求を依
    頼し、その許可応答を以って該画像形成装置の電源をO
    NまたはOFFする制御手段を有し、 前記画像形成装置で入力された使用者の識別コードが、
    前記外部制御装置に設定されているコードに一致した時
    のみ、前記画像形成装置に対し電源ONの許可を応答す
    る制御手段を有することを特徴とした画像形成装置のネ
    ットワークシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置のネットワ
    ークシステムにおいて、前記画像形成装置に対し電源O
    Nの要求を拒絶する制御手段を有し、該制御手段は、該
    画像形成装置で入力された使用者の識別コードが、前記
    外部制御装置に設定されているコードに一致し、かつ、
    入力コードにより電源ONを許可し電源ON中の画像形
    成装置の台数が、コードごとに設定された閾値以上であ
    る場合に、電源ONの要求を拒絶することを特徴とした
    画像形成装置のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置のネットワ
    ークシステムにおいて、前記画像形成装置から該画像形
    成装置の動作状態を前記外部制御装置に通知する手段を
    有し、前記画像形成装置で入力された使用者の識別コー
    ドが、前記外部制御装置に設定されているコードに一致
    した場合、入力コードにより電源ONを許可し電源ON
    中の画像形成装置の台数が、コードごとに設定された閾
    値以上であっても、前記電源ON中の画像形成装置の中
    で動作中でない画像形成装置があれば、該画像形成装置
    の電源をOFFし、電源ONの許可を行なう制御手段を
    有することを特徴とした画像形成装置のネットワークシ
    ステム。
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Cited By (4)

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