JPH10285314A - 複写装置および複写システム - Google Patents

複写装置および複写システム

Info

Publication number
JPH10285314A
JPH10285314A JP9105264A JP10526497A JPH10285314A JP H10285314 A JPH10285314 A JP H10285314A JP 9105264 A JP9105264 A JP 9105264A JP 10526497 A JP10526497 A JP 10526497A JP H10285314 A JPH10285314 A JP H10285314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
machine
output
copying
counting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9105264A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3589547B2 (ja
Inventor
Hiroyasu Sumita
浩康 住田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10526497A priority Critical patent/JP3589547B2/ja
Publication of JPH10285314A publication Critical patent/JPH10285314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3589547B2 publication Critical patent/JP3589547B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続されたコピー機でコピーする場合、一台
の機械がコピーとして使われたのか、接続された外部の
コピー装置からの画像データの印刷出力として使われた
のかを区別しカウントすることを可能にし、課金を正し
く行うことができる複写装置および複写システムを提供
すること。 【解決手段】 現在の機械の設定がマスター機かスレー
ブ機かを判断する(S54)。マスター機であれば、図
7のNV−RAM84からマスターカウントを読み出
し、このカウント値に+1して再度NV−RAM84に
戻す(S55)。一方、現在の状態がスレーブ機であれ
ば、同様にスレーブカウントを読み出し、+1して再度
NV−RAM84に戻す(S56)。自機がマスター機
かスレーブ機になっているかによって、コピー枚数カウ
ントが、マスター機でのコピーカウントとスレーブ機で
のコピーカウントといった様に別々にカウントされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続された複数の
複写装置から出力をする場合のコピーカウントを管理す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機を複数台連結して画像データ送受
信して、2台以上の画像形成装置でコピー出力を行う、
または印刷出力を行うことにより、多量の出力を迅速に
行う技術が従来より用いられていた。例えば、特願平8
−164782公報記載の発明では、複数枚コピー時に
も、画像読取時間および印字処理時間の短縮化も図れ、
全体の処理時間の短縮化を図ることができる画像処理シ
ステムが開示されている。ところで、コピー、および印
刷の課金(サービスメンテ実施料金)は、コピーあるい
は印刷の枚数に応じて徴収されるのが一般的である。こ
の様に、2台以上の機械で原稿画像を分担出力する際、
原稿を読み取った機械は読み取りの為のスキャナ動作が
必要となり、一般的にはコピーの課金が課される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、他方の
画像出力のみをする装置は、画像データを受信し出力す
るため、プリンタとしての機能しか使わず、この場合も
印刷のための課金が課される必要が生じる。また、原稿
を読み取り、複写をする機械(親機・マスター機)と画
像データを受信して印刷出力する機械(子機・スレーブ
機)が、任意に選択できる装置もある。即ち、ある時は
親機になり、またあるときにはその機械が子機にもなり
えるシステムが利用されている。このようなシステムの
場合、ユーザーから見れば一つのコピー処理であるが、
機械の課金から見れば、一台の機械がコピーとして使わ
れたのか、同じコピージョブであるけれどもプリンタ機
能として使われたのか区別をしなければ、正しくその機
械に対して課金ができない。そこで、本発明の目的は、
接続されたコピー機でコピーを実施する場合、一台の機
械がコピーとして使われたのか、接続された外部のコピ
ー装置からの画像データの印刷出力として使われたのか
を区別しカウントすることを可能にし、一台の機械に対
する課金を正しく行うことができる複写装置および複写
システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿画像を読み取る画像読取手段と、この画像読取
手段で読み取った画像データを画像形成する画像形成手
段と、この画像形成手段により形成された画像を出力す
る出力手段と、他の複写装置と連結してデータの送受信
を行う送受信手段と、前記出力手段により画像出力を指
示する指示手段と、前記送受信手段を介して1台以上の
接続された複写装置へ前記指示手段で指示された作業を
分担出力制御する出力制御手段と、前記指示手段により
出力を指示され、前記出力手段にて出力した枚数をカウ
ント記憶する第1のカウント手段と、前記出力制御手段
により前記送受信手段を介して他の複写装置により分担
出力した枚数をカウント記憶する第2のカウント手段と
を具備したことにより前記目的を達成する。
【0005】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
複写装置において、前記第1のカウント手段によるカウ
ントと前記第2のカウント手段によるカウントを給紙カ
ウントにするか排紙カウントにするかを選択するカウン
ト方法選択手段をさらに具備したことにより前記目的を
達成する。
【0006】請求項3記載の発明では、画像読取装置と
画像形成装置を有するマスター複写機と、このマスター
複写機と連結された少なくとも1台のスレーブ複写機と
からなる複写システムにおいて、画像出力を指示する指
示手段と、前記マスター複写機から出力するか前記スレ
ーブ複写機から出力するかを選択する選択手段と、前記
指示手段により出力を指示され、前記選択手段によりマ
スター複写機にて出力した枚数をカウント記憶する第1
のカウント手段と、前記指示手段により出力を指示さ
れ、前記選択手段によりスレーブ複写機にて出力した枚
数をカウント記憶する第2のカウント手段とを具備した
ことにより前記目的を達成する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図14を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明の好適な実施の形態にかかる画像形成装置を
示た側面図であり、図2は、その操作部の例を示した図
である。自動原稿送り装置(以後ADF)1にある原稿
台2に、原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操
作部30(図2参照)上のスタートキー34が押下され
ると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4に
よってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送され
る。一枚の原稿を給送完了により原稿枚数をカウントア
ップするカウント機能を有している。給送された原稿は
読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の
原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原
稿は、給送ベルト4および排送ローラ5によって排出さ
れる。
【0008】さらに、原稿セット検知7にて原稿台2に
次の原稿があることを検知した場合、前原稿と同様にコ
ンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送
ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動
される。第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10
に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給
紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬
送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで
搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれた画
像データは、書き込みユニット57からのレーザーによ
って感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過
することによってトナー像が形成される。そして、転写
紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって
搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写され
る。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排
紙ユニット18によって排紙トレイ19に排出される。
【0009】転写紙の両面に画像を作像する場合は、各
給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排
紙トレイ19側に導かないで、両面入紙搬送路113に
搬送し、反転ユニット112でスイッチバック反転し両
面搬送ユニット111に送る。両面搬送ユニットに送ら
れた用紙は再度縦搬送ユニット14に送られて裏面に画
像を印刷された後に排紙される。また、転写紙を反転し
て排出する場合は上記で反転ユニット112でスイッチ
バック反転した用紙を両面ユニットに送らずに反転排紙
搬送路114に送り出して排紙する。
【0010】感光体15、搬送ベルト16、定着ユニッ
ト17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメイン
モータ25によって駆動され、各給紙装置11、12、
13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22
〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14は
メインモータ25(図4参照)の駆動を中間クラッチ2
1によって伝達駆動される。
【0011】図2に示すように、操作部30には、液晶
タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキ
ー33、プリントキー34、モードクリアキー35があ
り、液晶タッチパネル31には、機能キー37、部数、
および画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示
される。図3は操作部30の液晶タッチパネル31の表
示一例を示した図である。オペレータが液晶タッチパネ
ル31に表示されたキーにタッチすることで、選択され
た機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を
指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍
値等)は、キーにタッチすることで、詳細機能の設定画
面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ド
ット表示器を使用しているため、その時の最適な表示を
グラフィカルに行うことが可能となる。
【0012】図4はメインコントローラを中心に、制御
装置を表したブロック図である。メインコントローラ2
0は画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ
20には、オペレータに対する表示、オペレータからの
機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、
原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリから
の作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)
49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装
置が接続されている。また、メインコントローラ20に
は、複数の画像形成装置に接続して装置の構成および機
能情報、動作制御に関する情報の送受信を行うための連
結I/F(インターフェース)48が接続されている。
【0013】メインコントローラ20は、連結I/F4
8を介して接続された画像形成装置の情報を獲得し、動
作を設定することにより連結動作の制御を行う、もしく
は接続された他の画像形成装置からの要求を獲得し自機
の動作の制御を行う。各分散制御装置とメインコントロ
ーラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりと
りを行っている。また、紙搬送等に必要なメインモータ
25、各種クラッチ21〜24も接続されている。
【0014】図8には、接続された画像形成装置と情報
の送受信を行うか、否かを設定するための表示部の例が
示してある。図8に記載されている「連結」キーをオペ
レータがタッチすることにより、接続されている複数の
画像形成装置を用いた連結動作の設定が選択され自機が
連結動作のマスター機として、以下の設定により接続さ
れた自機以外の画像形成装置(スレーブ機)に対して動
作の要求を行う。また、「カウント確認」キーがあり、
このキーをタッチすることで、図9に示す「コピーカウ
ンタ確認」表示がされる。このカウンタ確認画面では、
マスター機としてコピーした枚数、スレーブ機としてコ
ピーした枚数、および全コピー枚数を表示する。この表
示の中の「戻る」キーをタッチすると、再び図8の表示
画面に戻ることが可能となる。
【0015】続いて、図1を参照して、画像形成装置の
原稿読み取りから、画像の書き込みまでの処理を説明す
る。読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタク
トガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系
には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、
CCDイメージセンサ54等で構成されている。露光ラ
ンプ51および第1ミラー52は図示しない第1キャリ
ッジ上に固定され、第2ミラー55および第3ミラー5
6は図示しない第1キャリッジ上に固定されている。原
稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、
第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で
機械的に操作される。この光学走査系は、図示しないス
キャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCD
イメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変
換されて処理される。
【0016】書き込みユニット57はレーザー出力ユニ
ット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レ
ーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレ
ーザダイオードおよびモータによって高速で定速回転す
る多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わっている。書
き込みユニット57から出力されるレーザー光が、画像
作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体
15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主
走査同期信号を発生するビームセンサが配置されてい
る。
【0017】図5は、画像処理ユニット(IPU)49
内部の構成を表したブロック図である。まず、露光ラン
プ51から照射された光の反射を、CCDイメージセン
サ54にて光電変換し、A/D(アナログ/ディジタ
ル)コンバータ61にてディジタル信号に変換する。デ
ィジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング
補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補
正、γ補正等がなされる。変倍処理72を経由した画像
信号は変倍率に合わせて拡大縮小され、セレクタ64に
流れる。このセレクタ64では、画像信号の送り先を、
書き込みγ補正ユニット71または、画像メモリコント
ローラ65への切り替えが行われる。書き込みγ補正ユ
ニット71を経由した画像信号は作像条件に合わせて書
き込みγが補正され、書き込みユニット57に送られ
る。
【0018】画像メモリコントローラ65とセレクタ6
4間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となって
いる。また、画像メモリコントローラ65等への設定
や、読み取り部50、書き込み部57の制御を行うCP
U(中央処理装置)68、およびそのプログラムやデー
タを格納するROM(リード・オンリ・メモリ)69、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)70を備えてい
る。さらに、CPU68は、メモリコントローラ65を
介して、画像メモリ66のデータの書き込み、読み出し
が行える。
【0019】連結I/F48は画像情報の送受信のた
め、メモリコントローラ65のデータバスに接続され、
データの入出力が可能な構成になっている。画像形成装
置間のデータ転送速度に応じて、画像情報は画像メモリ
66を介して転送される。すなわち、画像出力時にはメ
モリコントローラ65から画像メモリ66に画像データ
を格納した後、画像形成装置間のデータ転送速度に応じ
て順次画像メモリ66からデータを読み出して、連結I
/F48にデータを転送する。画像出力時には連結I/
F48より転送される画像データを画像メモリ66に格
納した後、画像メモリ66からメモリコントローラ65
を介して装置内部で画像データの処理を行う。上述の構
成により、画像形成装置の機能の制約を受けることなく
連結動作の実現が可能となる。
【0020】原稿画像で画像メモリコントローラ65へ
送られた画像は、画像メモリコントローラ65内にある
画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メ
モリ66に送られる。ここで画像圧縮する理由は、最大
画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモ
リ66に書き込むことも可能であるが、1枚の原稿画像
で画像メモリ66を大変多く使用する。画像圧縮を行う
ことで、限られた画像メモリ66を有効に利用すること
ができる。また、一度に多くの原稿画像データを記憶す
ることが出来るため、ソート機能として、貯えられた原
稿画像イメージデータをページ順に出力することができ
る。この場合画像を出力する際に画像メモリ66のデー
タをメモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長し
ながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソー
ト」と呼ばれている。
【0021】また画像メモリ66の機能を利用して、複
数枚の原稿画像を、画像メモリ66の転写紙一枚分のエ
リアを分割したエリアに順次読み込むことも可能とな
る。例えば4枚の原稿画像を、画像メモリの転写紙一枚
分の4等分されたエリアに順次書き込むことで、4枚の
原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピ
ー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般
に「集約コピー」と呼ばれている。
【0022】画像メモリ66の画像は、CPU68から
アクセス可能な構成となっている。このため画像メモリ
66の内容を加工することが可能であり、例えば画像の
間引き処理、画像の切り出し処理等が行える。加工に
は、メモリコントローラ65のレジスタにデータを書き
込むことで画像メモリ66の処理を行うことができる。
加工された画像は再度画像メモリ66に保持される。ま
た、画像メモリ66の内容をCPU68が読みだし、I
/Oポート67を経て、画像データ73として操作部3
0に転送することが可能な構成となっている。
【0023】一般に、操作部30の画面表示解像度は低
いため、画像メモリ66の原画像は画像間引きが行われ
操作部30に送られる。画像メモリ66は、多くの画像
データを収納するためハードディスクが用いられること
もある。ハードディスクを用いることにより、外部電源
が不用で永久的に画像を保持できる特徴もある。複数の
定型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込み
保持するためには、このハードディスクが用いられるの
が一般的である。
【0024】ここで、図6を用いて、セレクタ64にお
ける1ページ分の画像信号について説明する。/FGA
TEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間
を表している。/LSYNCは、1ライン毎の主走査同
期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロッ
クで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が
有効であることを示す信号が、/LGATEである。こ
れらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、
VCLKの1周期に対して1画素8ビット(256階
調)のデータが送られてくる。本実施の形態では、転写
紙への書込密度400dpi、最大画素数は、主走査4
800画素、副走査6800画素である。転写紙に画像
形成される画像と、/FGATE、/LGATEの信号
の関係を図6に示してある。また、画像データは255
に近いほど白画像になるとする。
【0025】図7は、メインコントローラー20の詳細
を記述したものである。一般的なCPUを核とする部品
構成となっている。メインコントローラー20には、C
PU80とプログラムが格納されているROM81、一
時的なメモリとして使用されるRAM82、クラッチや
ソレノイドを駆動する為のI/Oポート83、カウンタ
値等を記憶しておく不揮発メモリであるNV−RAM8
4から構成される。また、CPU80はIPU49とデ
ータ送受を行い画像形成のタイミング、メモリ転送のタ
イミングを指示する。これらの部品は、CPU80のデ
ータバス、アドレスバスによって制御されている。
【0026】次に、フローチャートに基づき、本実施の
形態の動作について説明する。図10には、本装置のメ
インフローを示してある。まず、電源を投入すると、ま
ず初期化処理が行われる(ステップ10)。初期化の主
な内容は、各種フラグのリセット、各種カウンターのク
リア、画像メモリのクリア、画像形成モード(変倍、分
割など)のリセット等を行う。初期化終了後、キー入力
または、画像形成制エンジンからのイベント(何等かの
変化要因)の発生待ちとなる(ステップ11)。そし
て、ユーザーが何等かのキー操作を行うと、操作部30
よりキー入力イベントとして通知される。同様に、何等
かの画像形成制エンジンの変化、例えばADF1に原稿
をセットすると原稿セット検知7の信号の変化がエンジ
ン・イベントとして通知される。
【0027】キーまたはエンジンの、何れかのイベント
が発生すると(ステップ11;Y)、発生したイベント
がキー入力なのか、エンジンなのかを判定する(ステッ
プ12)。エンジンの場合は、エンジン・イベント処理
(ステップ13)、キー入力の場合は、キー入力イベン
ト処理(ステップ14)が呼び出され、再びステップ1
1のイベント待ちとなる。
【0028】図11図は、図10のキー入力イベント処
理(ステップ14)を詳しく示したものである。まず、
プリントスタートキーのキー押下イベントをチェックす
る(ステップ20)。プリントスタートキーであれば
(ステップ21;Y)、ステップ28のコピー処理を実
行する。次に、プリントスタートキーでなければ(ステ
ップ21;N)、テンキーのキー入力があったか否かを
チェックする(ステップ22)。キーイベントがテンキ
ーであればステップ29のテンキー処理を行う。
【0029】テンキーの入力がなかった場合(ステップ
22;N)、クリアストップキーの押下イベントをチェ
ックする(ステップ23)。クリアストップキーのイベ
ントであれば(ステップ23;Y)、ステップ30のク
リアストップ処理を実行する。クリアストップキーのイ
ベントでなければ(ステップ23;N)、印字設定キー
の押下イベントをチェックする(ステップ24)。印字
機能の設定キーが押下されると(ステップ24;Y)、
印字設定処理が実行される(ステップ31)。
【0030】印字機能の設定キーが押下されないと(ス
テップ24;N)、両面設定キーイベントの判断を行う
(ステップ25)。両面機能が選択あるいは選択状態か
ら解除された時に(ステップ25:Y)、両面設定処理
が実行される(ステップ32)。次に、両面設定キーが
押下されないと(ステップ25;N)、連結コピーキー
イベントの判断を行う(ステップ26)。キーをタッチ
すると(ステップ26;Y)、連結コピー設定処理が実
行される(ステップ33)。
【0031】連結コピーキーが未選択状態でキーをタッ
チした場合は、連結コピー機能が設定され、接続されて
いる複写機を探し、相手機がスレーブ機として利用可能
か否かを判断し、利用できなければ、操作部上に警告表
示を出すとともに、連結コピー機能を解除する。スレー
ブ機として利用出来る場合は、自機がマスター機とな
り、接続された複写機をスレーブ機として制御を開始す
る。なお、ステップ27は、ステップステップ21〜ス
テップ26まで以外のキーイベントがあったか否かを判
断している。キーイベントがあった場合にはステップ3
4のその他のキー処理を実行する。そして、各々のキー
イベント処理を実行したならば処理を終了する。
【0032】以上の処理を手順を図12のフローチャー
トに示してある。まず、現在連結コピー機能が選択され
ているか否かを判断する(ステップ40)。連結コピー
機能が選択されていない(キー表示が白状態)の時は
(ステップ40;N)、接続されている複写機が存在す
るか否かを判断する(ステップ41)。具体的な方法と
しては、このフローが処理される前に、複写機の電源が
立ち上がった時点で、お互いの存在を確認するために、
接続確認信号、あるいは接続確認コマンドを交わし、相
手機の存在を記憶しておく方法や、このフローが処理さ
れた時点で、接続確認信号をチェックし、接続されてい
るか否かを判断する方法がある。
【0033】接続されている複写機がある場合は(ステ
ップ41;Y)、そのスレーブ機が使用可能か否かを判
断する(ステップ42)。現在スレーブ機が使用中であ
った場合や、異常状態にある場合はスレーブ機として利
用できない(ステップ42;N)。スレーブ機として利
用できる状態である時は(ステップ42;Y)、利用可
能であるスレーブ機に対して、スレーブ要求を送出する
(ステップ43)。この要求送出によって、マスター
機、スレーブ機の関係が発生する。そして、マスター機
で設定されている機能の状態をスレーブ機に通知し(ス
テップ44)、お互いの機械間の設定機能の矛盾をなく
す処理を行う。最後に、連結コピー機能を設定し(ステ
ップ45)、操作部30上の連結キーを選択状態(黒く
表示)する。
【0034】一方、複写機か接続されていない場合や
(ステップ41;N)、接続されていてもスレーブ機と
して利用不能の場合は(ステップ42;N)、警告表示
を操作部30上に表示出力し(ステップ47)、連結コ
ピー設定解除状態(キーを白くする)に設定する。(ス
テップ48)。また、現在既に連結コピー機能が設定さ
れている場合は(ステップ40;N)、接続されている
相手機に対して、スレーブ要求を解除し、両機のマスタ
ー機、スレーブ機の関係を断つ処理を実施する(ステッ
プ46)。
【0035】次に、本実施の形態における、コピーカウ
ントの処理の手順を図13、図14のフローチャートを
参照して説明する。まず、連結コピーモードが設定され
ているか否かを判断する(ステップ51)。連結コピー
モードが設定されていれば(ステップ51;Y)、カウ
ント方法が給紙カウントか、排紙カウントかの判断を行
う(ステップ52)。ここで、給紙カウントとは、コピ
ーの転写紙の給紙が開始した時点で課金する方式であ
り、排紙カウントとは、コピーが排紙された時点でカウ
ントする方式である。給紙カウントでは、確実な課金が
できる長所があるが、途中で紙詰まりが発生した場合、
紙詰まりの紙にも課金されてしまう欠点がある。また排
紙カウントは、コピーされ排紙された紙に確実に課金で
きる反面、完全排出前に電源等を切ることで、ほぼ完全
なコピーとして課金を免れて転写紙を得ることが可能と
なる不具合もある。
【0036】カウント方法が排紙カウントとしていされ
ている場合、転写紙の排紙イベントを待つ(ステップ5
3)。排紙イベントは、複写機の排紙センサー等のON
・OFFの状態から作り出されるイベントである。一
方、給紙カウント設定されていた場合は、給紙イベント
を待つ(ステップ61)。給紙イベントは、核給紙段に
設けられた給紙ローラーを駆動するクラッチなどのON
イベントと同期して作られるイベントである。ステップ
53で排紙イベント、ステップ61で給紙イベントを確
認できたならば、現在の機械の設定がマスター機かスレ
ーブ機かを判断する(ステップ54)。マスター機であ
れば(ステップ54;Y)、図7のNV−RAM84か
らマスターカウントを読み出し、このカウント値に+1
して再度NV−RAM84に戻す(ステップ55)。一
方、現在の状態がスレーブ機であれば(ステップ54;
N)、同様にスレーブカウントを読み出し、+1して再
度NV−RAM84に戻す(ステップ56)。
【0037】一方、連結コピーモードで無い時には(ス
テップ51;N)、前記ステップ52と同様に、給紙カ
ウントか排紙カウントかチェックする(図14、ステッ
プ57)。各々のカウントモードに応じ、排紙イベント
待ち(ステップ58)、給紙イベント待ちを行い(ステ
ップ59)、イベントが発生すると、マスターカウント
を+1する(ステップ60)。この様に、自機がマスタ
ー機かスレーブ機になっているかによって、コピー枚数
カウントが、マスター機でのコピーカウントとスレーブ
機でのコピーカウントといった様に別々にカウントされ
る。
【0038】具体的に例をあげて説明すると、スキャナ
動作を伴うコピー動作でコピーされた転写紙に対して一
枚10円の課金、スキャナ動作を伴わないプリンタ動作
としてコピーされた転写紙に対して8円の課金である場
合、図9に示すカウント値であれば、 58936×10円=589,360円 36936× 8円=295,488円 でトータル、884,848円の課金となる。従来は、
コピー枚数のみに課金されていたため、95872枚に
対して10円を掛け合せた958,720円と課金する
しかなかったが、本実施の形態により機械の使われかた
に応じた正しい課金処理がなされることが可能となっ
た。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、複写を実施す
る場合、一台の機械がコピーとして使われたのか、接続
された外部のコピー装置からの画像データの印刷出力と
して使われたのかを第1のカウンタと第2のカウンタで
区別してカウントすることを可能にし、一台の機械に対
する課金を正しくすることができる。
【0040】請求項2記載の発明では、給紙カウントが
排紙カウントかをカウント方法選択手段により選択でき
るので、よりユーザーが使い易い複写装置となる。
【0041】請求項3記載の発明では、原稿を読取りコ
ピーする機械(親機・マスター機)と画像データを受信
して印刷出力する機械(子機・スレーブ機)が、任意に
選択できるシステムであって、ある時は親機になり、ま
たあるときにはその機械が子機にもなりえるシステムの
場合でも、コピーを実施する場合、一台の機械がコピー
として使われたのか、接続された外部のコピー装置から
の画像データの印刷出力として使われたのかを第1のカ
ウンタと第2のカウンタで区別しカウントすることを可
能にし、一台の機械に対する課金を正しくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態にかかる画像形成装
置を示た側面図である。
【図2】操作部の例を示した図である。
【図3】操作部の液晶タッチパネルの表示一例を示した
図である。
【図4】メインコントローラを中心に制御装置を表した
ブロック図である。
【図5】画像処理ユニット(IPU)内部の構成を表し
たブロック図である。
【図6】セレクタにおける1ページ分の画像信号を説明
した図である。
【図7】メインコントローラーの詳細を示した図であ
る。
【図8】接続された画像形成装置と情報の送受信を行う
か否かを設定するための表示部の例が示した図である。
【図9】表示部にコピーカウンタ確認が表示がされたと
ころ示す図である。
【図10】本装置の処理の手順を示したフローチャート
である。
【図11】キー入力イベント処理の手順を示したフロー
チャートである。
【図12】連結コピー設定処理の手順を示したフローチ
ャートである。
【図13】コピーカウントの処理の手順を示したフロー
チャートである。
【図14】図13の続きであり、コピーカウントの処理
の手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置(ADF) 2 原稿台 3 給送ローラ 4 給送ベルト 6 コンタクトガラス 7 原稿検知 15 感光体 17 定着ユニット 20 メインコントローラ 25 メインモータ 30 操作部 48 連結I/F 49 IPU(画像処理ユニット) 50 読み取りユニット 54 CCDイメージセンサ 57 書き込みユニット 61 A/Dコンバータ 64 セレクタ 65 メモリコントローラ 66 画像メモリ 68 CPU 69 ROM 70 RAM 83 I/Oポート 84 NV−RAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る画像読取手段と、 この画像読取手段で読み取った画像データを画像形成す
    る画像形成手段と、 この画像形成手段により形成された画像を出力する出力
    手段と、 他の複写装置と連結してデータの送受信を行う送受信手
    段と、 前記出力手段により画像出力を指示する指示手段と、 前記送受信手段を介して1台以上の接続された複写装置
    へ前記指示手段で指示された作業を分担出力制御する出
    力制御手段と、 前記指示手段により出力を指示され、前記出力手段にて
    出力した枚数をカウント記憶する第1のカウント手段
    と、 前記出力制御手段により前記送受信手段を介して他の複
    写装置により分担出力した枚数をカウント記憶する第2
    のカウント手段とを具備したことを特徴とする複写装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のカウント手段によるカウント
    と前記第2のカウント手段によるカウントを給紙カウン
    トにするか排紙カウントにするかを選択するカウント方
    法選択手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1
    記載の複写装置。
  3. 【請求項3】 画像読取装置と画像形成装置を有するマ
    スター複写機と、このマスター複写機と連結された少な
    くとも1台のスレーブ複写機とからなる複写システムに
    おいて、 画像出力を指示する指示手段と、 前記マスター複写機から出力するか前記スレーブ複写機
    から出力するかを選択する選択手段と、 前記指示手段により出力を指示され、前記選択手段によ
    りマスター複写機にて出力した枚数をカウント記憶する
    第1のカウント手段と、 前記指示手段により出力を指示され、前記選択手段によ
    りスレーブ複写機にて出力した枚数をカウント記憶する
    第2のカウント手段とを具備したことを特徴とする複写
    システム。
JP10526497A 1997-04-07 1997-04-07 複写システム Expired - Lifetime JP3589547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10526497A JP3589547B2 (ja) 1997-04-07 1997-04-07 複写システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10526497A JP3589547B2 (ja) 1997-04-07 1997-04-07 複写システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10285314A true JPH10285314A (ja) 1998-10-23
JP3589547B2 JP3589547B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=14402809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10526497A Expired - Lifetime JP3589547B2 (ja) 1997-04-07 1997-04-07 複写システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3589547B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193409A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Kyocera Mita Corp 多機能プリンタ装置、消耗品管理方法及び消耗品管理プログラム
US9146527B2 (en) 2011-09-07 2015-09-29 Ricoh Company, Ltd. Apparatus cooperation system, image forming apparatus, and function providing method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193409A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Kyocera Mita Corp 多機能プリンタ装置、消耗品管理方法及び消耗品管理プログラム
US9146527B2 (en) 2011-09-07 2015-09-29 Ricoh Company, Ltd. Apparatus cooperation system, image forming apparatus, and function providing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP3589547B2 (ja) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6449064B1 (en) Method and apparatus for image formation that can handle simultaneously input data without causing a delay
JP3938844B2 (ja) 画像形成システム
JP3537612B2 (ja) 画像形成システム
JP3589547B2 (ja) 複写システム
JP2002199152A (ja) 複数の画像形成装置を有するネットワークシステム
JP4023722B2 (ja) 画像形成装置システム及び画像形成装置
JP2000335057A (ja) 画像形成システム及びその方法
JP2004120340A (ja) 画像形成システム
JP3898069B2 (ja) 画像形成装置
JP2002252733A (ja) 画像形成装置のネットワークシステム
JP2005014247A (ja) 画像形成装置
JP2000127565A (ja) 画像形成装置ネットワークシステム
JP2002163090A (ja) 画像形成装置のネットワークシステム
JP4012827B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置および画像形成方法
JPH11231730A (ja) 画像形成装置
JP2000276310A (ja) 画像形成システム
JP2000203126A (ja) 画像形成装置
JP4113818B2 (ja) 画像形成連結システム
JPH10126537A (ja) 画像形成装置
JP2002142050A (ja) 画像形成システム
JP2005197961A (ja) 画像形成連結システム
JP3666197B2 (ja) 画像形成装置
JP3689243B2 (ja) 画像処理システム及び画像処理装置
JP4024585B2 (ja) 画像形成装置ネットワークシステム、画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
JP2005079678A (ja) 画像形成連結システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term