JP2003274079A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2003274079A
JP2003274079A JP2002075208A JP2002075208A JP2003274079A JP 2003274079 A JP2003274079 A JP 2003274079A JP 2002075208 A JP2002075208 A JP 2002075208A JP 2002075208 A JP2002075208 A JP 2002075208A JP 2003274079 A JP2003274079 A JP 2003274079A
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Yoshimine Horiuchi
義峯 堀内
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の使い勝手がよい画像形成システムを
提供する。 【解決手段】 自機あるいは他機が電源投入あるいは遮
断されたときには、自機の機種IDやソフトウェアバー
ジョンと他機から送られてくる機種IDコードもしくは
ソフトウェアバージョンを比較し、常に連結動作が可能
な機械を判定できる構成にしたので、操作者の使い勝手
がよい画像形成システムを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に接続可能
な複数の画像形成装置がネットワークに接続された画像
形成システムに関し、特に印刷機能を分担して連結印刷
可能な画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、複数台のデジ
タル複写機を機能的に連結して使用する技術が知られて
いる。親機側で連結モードを選択肢し、1つのジョブを
連結されている子機とで分担し、印刷動作を並行して行
わせることによってトータルのパフォーマンスを得てい
る。
【0003】たとえば、特開2000−148623号
公報では接続された機械の機種IDやソフトウェアバー
ジョンをやり取りすることによって、両機間での性能差
をもとに連結できるかどうか判断するようにし、安定し
た動作を実現するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法においては接続した後に相手側子機とのバージョン
差などがわかり、結局連結動作できないことがわかるな
どの不具合があった。また、連結動作に関する機能単位
での項目は、近年の画像形成装置には多岐にわたるた
め、ユーザーはいちいち把握することはできないので、
効率よく連結動作が使われなくなってしまう。
【0005】さらにその機械の管理者が連結に関する設
定を変更してしまった場合は、せっかく連結できるよう
にセットアップされた機械でも連結動作が使えなくなっ
てしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記問題を鑑みてなされたものあ
り、自機あるいは他機が電源投入あるいは遮断されたと
きには、自機の機種IDやソフトウェアバージョンと他
機から送られてくる機種IDコードもしくはソフトウェ
アバージョンを比較し、常に連結動作が可能な機械を判
定できる構成にして、操作者の使い勝手がよい画像形成
システムを提供することを目的とする。
【0007】また、連結印刷動作させようとする親機は
子機となる他機を連結動作が可能な機械の中から自動的
に選択し印刷実行できるようにして、効率よく連結動作
が実行され、操作者の使い勝手がよい画像形成システム
を提供することを目的とする。
【0008】また、連結印刷動作させようとする親機は
子機となる他機を連結動作が可能な機械の中からレディ
状態の機械を自動的に選択し印刷実行できるようにし
て、即座に印刷動作ができ、効率よく連結動作が実行さ
れ、操作者の使い勝手がよい画像形成システムを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、原稿を画像データとして読み
取る読み取り手段あるいは外部のホストPCなどから画
像データを入力する入力手段と、画像データを印刷する
印刷手段を備えた複数台の画像形成装置がネットワーク
接続されて構成される画像形成システムであって、画像
形成装置は他の画像形成装置とデータ通信するための通
信手段と、自機の機種固有のIDコードとソフトウェア
バージョンを記憶した記憶手段と、他機から送られてく
る機種IDコードもしくはソフトウェアバージョンを比
較し、機能的な連結印刷動作が可能かどうか判断する判
断手段とを備え、自機あるいは他機が電源投入あるいは
遮断されたときには、機能的に連結動作可能である複数
の画像形成装置を記憶更新することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、連結印刷動作させようとするマスタ機はス
レーブ機となる他機を自動的に選択し、印刷実行するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、印刷要求を受け付けたら直ちに印刷実効開
始できるレディ状態であるマシンを優先して接続するこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
【0013】次に、添付図面を参照しながら本発明の画
像形成システムに係る実施の形態を詳細に説明する。図
1〜図11を参照すると本発明の画像形成システムに係
る実施の形態が示されている。
【0014】本発明にかかわる画像形成装置の概略から
説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかるデジタ
ル複写機の構成図である。ADF(自動原稿送り装置)
101の原稿台102上に原稿画像面を上にして置かれ
た原稿束(図示せず)は、後述する操作部201上のプ
リントキー202が押下されると最下位紙の原稿から給
送ローラ103および給送ベルト104によってコンタ
クトガラス105上の所定の原稿読取位置に給送され
る。
【0015】コンタクトガラス105上に給送された原
稿は、読み取りユニット106によって原稿画像が読み
取られた後、給送ベルト104および排送ローラ107
によって排出される。さらに、原稿セット検知センサ1
08にて原稿台102上につぎの原稿が有ると検知され
た場合、その原稿は、前の原稿と同様の動作が繰り返さ
れることで一連の動作が行われる。なお、給送ローラ1
03、給送ベルト104および排送ローラ107は、図
示せぬ搬送モータによって駆動される。
【0016】また、第1トレイ109、第2トレイ11
0および第3トレイ111に積載された記録紙は、それ
ぞれ、第1給紙部112、第2給紙部113および第3
給紙部114によって給紙され、縦搬送ユニット115
によってレジストローラに送られ、感光体ドラム116
に当接する直前の位置まで搬送される。これと並行し
て、読み取りユニット106にて読み取られた原稿画像
は画像データとして、書き込みユニット117から出力
されるレーザ光によって感光体ドラム116に書き込ま
れ、現像ユニット118によってトナー像として可視像
化される。
【0017】つぎに、記録紙は、レジストローラが上記
トナー像に対して所定位置となるようなタイミングで再
起動することにより、さらに搬送ベルト119によって
感光体ドラム116の回転と等速で搬送されることで、
感光体ドラム116上のトナー像が転写される。記録紙
に転写されたトナー像は、定着ユニット120で熱定着
される。続いて、画像を定着された記録紙は、排紙ユニ
ット121によって排紙トレイ122に排出される。
【0018】記録紙の両面に画像を作像する場合は、第
1トレイ109、第2トレイ110および第3トレイ1
11から給紙され作像された記録紙を排紙トレイ122
側に導かないで、排紙ユニット121の搬送路上に設け
られた経路切り換えのための分岐爪を上側にセットする
ことで、反転ユニット123によって反転(スイッチバ
ック)し、一旦、両面搬送ユニット124にストックす
る。
【0019】その後、両面搬送ユニット124にストッ
クされた記録紙は、両面搬送ユニット124から再び給
紙され、感光体ドラム116に形成されたトナー画像が
転写された後、経路切り換えのための分岐爪を下側にセ
ットすることにより、排紙トレイ122に導かれる。こ
のように両面搬送ユニット124は、記録紙の両面に作
像する場合に使用される。
【0020】感光体ドラム116、搬送ベルト119、
定着ユニット120、排紙ユニット121および現像ユ
ニット118は、メインモータ(図4、46参照)によ
って駆動され、第1給紙部112、第2給紙部113お
よび第3給紙部114は、メインモータの駆動をそれぞ
れ、第1給紙クラッチ(図4、47b参照)、第2給紙
クラッチ(図4、47c参照)および第3給紙クラッチ
(図4、47d参照)によって伝達することにより駆動
される。縦搬送ユニット115は、メインモータの駆動
を中間クラッチ(図4、47a参照)によって伝達する
ことにより駆動される。
【0021】つぎに、画像読み取りユニット106にお
ける画像の読み取り動作、および書き込みユニット11
7における画像の書き込み動作、すなわち、画像を記録
面上に潜像形成するまでの動作について説明する。ここ
で潜像とは、感光体面上に画像を光情報に変換して照射
することにより生じる電位分布である。
【0022】まず、読み取りユニット106は、原稿を
載置するコンタクトガラス105と、光学走査系とで構
成されている。光学走査系は、露光ランプ135、第1
ミラー136、レンズ137、CCDイメージセンサ1
38、第2ミラー139および第3ミラー140等で構
成されている。露光ランプ135および第1ミラー13
6は、第1キャリッジ(図示せず)上に固定され、第2
ミラー139および第3ミラー140は、第2キャリッ
ジ(図示せず)上に固定されている。原稿画像を読み取
るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッ
ジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走
査される。この光学走査系は、スキャナ駆動モータ(図
示せず)によって駆動される。
【0023】また、原稿画像は、CCDイメージセンサ
138によって読み取られ、電気信号に変換し処理され
る。なお、レンズ137およびCCDイメージセンサ1
38を左右方向(図1において)に移動させることによ
り、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対
応してレンズ137およびCCDイメージセンサ138
の左右方向の位置(結像関係)が設定される。
【0024】書き込みユニット117は、レーザ出力ユ
ニット141、結像レンズ142およびミラー143で
構成され、レーザ出力ユニット141の内部には、レー
ザ光源であるレーザダイオード(図示せず)およびポリ
ゴンモータ(図示せず)によって高速で定速回転する回
転多面鏡(以下、ポリゴンミラーと記し、図示せず)が
備わっている。
【0025】レーザ出力ユニット141により照射され
るレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで光走査さ
れ、結像レンズ142を通り、ミラー143で折り返さ
れ、感光体ドラム116の面上に集光し、結像する。
【0026】上記光走査されたレーザ光は感光体ドラム
116が回転する方向と直交する方向(主走査方向)に
露光走査され、画像信号のライン単位の記録が行われ
る。また、この記録の際には、感光体ドラム116の回
転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り
返すことによって、感光体ドラム116の面上に画像
(静電潜像)が形成される。
【0027】上述のように、書き込みユニット117か
ら出力されるレーザ光が、感光体ドラム116に照射さ
れる。感光体ドラム116の一端近傍のレーザビームを
照射する位置に、主走査同期信号を発生するビームセン
サ(図示せず)が配置されている。この主走査同期信号
をもとに主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、
および画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を
行う。
【0028】つぎに、図2および図3を参照して、ユー
ザに対する表示、並びにユーザからの機能設定の入力な
どを行う操作部201の構成について説明する。図2
は、操作部201の各種キーやパネルのレイアウト構成
を示す説明図である。図2に示す如く、操作部201に
は、スタートキーであるプリントキー202、クリア/
ストップキー203、テンキー204、液晶ディスプレ
イ205、初期設定キー206およびリセットキー20
7、さらには予熱キー208、割り込みキー209が用
意されている。なお、液晶ディスプレイ205は、部数
およびデジタル複写機の状態を示す各種メッセージの表
示や、さらに各種情報の入力等に使用される。
【0029】また、初期設定キー206を押下すること
により、装置の初期状態をカスタマイズすることが可能
である。すなわち、装置が収納している記録紙サイズを
設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したと
きに設定される状態を任意に設定することが可能に構成
されている。また、一定時間操作がなされないときに優
先して選択されるアプリケーションなどを選択すると
か、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行
時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの時間を
設定することが可能に構成されている。また、予熱キー
208を押下することにより、装置が待機状態から、電
力低減状態に移行し、定着温度を低めに制御し、操作部
201の表示を消灯する。
【0030】すなわち、予熱キー208を押下すること
により[予熱]に移行する。この[予熱]は、定着温度
を一定温度(たとえば、10℃)下げて制御し、操作部
201の表示を消すことにより、消費電力を節約するモ
ードである。このモードの設定は、操作部201でのキ
ー入力や、機械設定によっては動作および操作が無くな
ってから一定時間後に自動的に設定される。このモード
の解除は、操作部201でのキー入力や、機械設定によ
って人体検知センサにより機械の前に人が立ったことを
検出したときに解除される。
【0031】また、割り込みキー209を押下すること
により[割り込みモード]に移行する。この[割り込み
モード]は、コピー動作実行中および操作中において一
時的にコピー作業を割り込んでコピーするときのモード
である。このモードを設定することによりその前のコピ
ーモード、およびコピー途中であればその途中経過情報
を不揮発RAMに記憶し、割り込みモードに移行し、モ
ードを初期化する。コピー動作実行後、割り込みモード
解除すると、不揮発RAMに記憶したモードおよび情報
を戻して割り込みモード設定前の状態を復帰させ、再ス
タートにて、割り込み前のモードを継続する事ができ
る。このモードの設定/解除は操作部201のキーにて
行うことができる。
【0032】なお、本実施の形態では、液晶ディスプレ
イ205としてドット表示器を使用しているため、その
ときの最適な表示をグラフィカルに行うことができる。
なお、この実施の形態では、液晶ディスプレイ205を
ドット表示器を使用するが特にこれに限定されるもので
はない。
【0033】また、図3は、操作部201の液晶ディス
プレイ205の表示画面例を示した説明図である。オペ
レータが液晶ディスプレイ205に表示されたキーにタ
ッチすることで、選択された機能を示すキーが反転表示
する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合
(たとえば、変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチ
することで、詳細機能の設定画面が表示される。
【0034】また、図3において、画面上部は、「コピ
ーできます」、「お待ちください」等のメッセージを表
示するメッセージエリアが設けられ、特に装置を連結し
てコピー動作するための連結キー30、連結ステータス
アイコン31、表示優先順位設定ボタン32が表示され
る。
【0035】連結キー30は、他の1台以上の画像形成
装置と電気的に接続されている場合に有効なキーであ
る。この場合、選択されている装置がスレーブ機とな
る。そして、マスター機の操作部201のスタート指示
によりマスター機で読み取った原稿画像をスレーブ機で
も出力することが可能となる。また、連結ステータスア
イコン31は、スレーブ機(対向機)となる画像形成装
置の状態表示を行うためのアイコンであり、表示優先順
位設定ボタン32の示す内容に従って、対向機から送ら
れてくるイベント情報に基づいて表示の更新が行われ
る。なお、この動作の詳細については後述する。
【0036】さらに、パネルの右側には、セットした枚
数を表示するコピー枚数表示部が、そして画面左側に
は、画像濃度を自動的に調整する自動濃度キー、原稿選
択のためのキーが、画面中央および右側部分には、記録
紙を自動的に選択する自動用紙選択キー、コピーを一部
ずつページ順にそろえる処理を指定するソートキー、コ
ピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタックキ
ー、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定
するステープルキー、倍率を等倍にセットする等倍キ
ー、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー、両面モード
を設定する両面キー、スタンプや日時などの任意の情報
を入力し、記録紙に印字するための印字設定キーが設け
られている。同図においては、選択されているモードは
キーの表示が他の表示とは異なる反転表示で表示されて
いる。
【0037】つぎに、図4を参照して、上記デジタル複
写機の制御系について詳細に説明する。図4は上記デジ
タル複写機の制御系を示し、図示の如く、デジタル複写
機全体を制御するメインコントローラ40を中心に各部
が配置されている。メインコントローラ40には、シス
テムバスを介して、画像処理ユニット(IPU)41
と、連結I/F(インターフェイス)42と、ADF1
01と、操作部201とが接続されている。また、メイ
ンコントローラ40には、直接、人体検知センサ44
や、メインモータ46、中間クラッチ47a、第1給紙
クラッチ47b、第2給紙クラッチ47c、第3給紙ク
ラッチ47dが接続されている。また、ADF101に
は搬送モータ49や原稿セット検知センサ48が、操作
部201には前述した液晶ディスプレイ205、各種入
力キー45が接続されている。
【0038】すなわち、メインコントローラ40には、
オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定を
行う操作部201と、スキャナの制御、原稿画像を画像
メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う画
像処理ユニット(IPU)41と、自動原稿搬送装置
(ADF)101と、いった分散制御装置が接続されて
いる。
【0039】また、メインコントローラ40には、複数
の画像形成装置に接続して装置の構成および機能情報、
動作制御に関する情報の送受信を行うための連結I/F
42が接続されている。メインコントローラ40は連結
I/F42を介して接続された画像形成装置の情報を取
得し、動作を設定することにより、連結動作の制御を実
行するか、あるいは接続された他の画像形成装置からの
要求を受入れて自機の動作制御を実行する。また、それ
ぞれの分散制御装置とメインコントローラ40は、必要
に応じて装置の状態や動作指令のやりとりを行ってい
る。
【0040】ところで、メインコントローラ40は、複
写モードを実行する上で、画像書き込み部で画像形成す
るために、紙搬送処理、電子写真プロセス処理、異常状
態や給紙カセット状態(記録紙の有無など)等の機内監
視、および、画像読み取り部で画像を読みとるために、
スキャナ動作や光源のON/OFFなどを制御するコン
トローラを総称している。さらに、最近のデジタルPP
Cでは拡張機能を一つ搭載するのみではなく複数アプリ
を同時搭載するようになってきた。このように、一つの
資源を共有するデジタルPPCをシステムと表現し、こ
のシステムを制御するコントローラをメインコントロー
ラと表現する場合もある。
【0041】つぎに、図4における画像処理ユニットト
(IPU)41の構成・動作について説明する。図5
は、本発明の実施の形態にかかる画像処理ユニット(I
PU)41の構成および関連部分との接続状態を示す説
明図である。まず、露光ランプからの照射光は原稿面を
照射し、結像レンズ(図示せず)により読み取りユニッ
ト106(図1参照)のCCDイメージセンサ138に
結像される。読み取りユニット106のCCDイメージ
センサ138は、受光した原稿像を光電変換して画像デ
ータ(アナログ電気信号)を生成し、この画像データ
は、A/Dコンバータ61によってデジタル信号に変換
され、そして、シェーディング補正回路62でシェーデ
ィング補正が施された後、MTF・γ補正回路63でM
TF補正およびγ補正処理等が施される。そして、変倍
処理回路72で画像信号を変倍率に合わせた拡大あるい
は縮小が行われ、セレクタ64に渡される。
【0042】セレクタ64は、変倍処理回路72を介し
て入力した画像データを、メモリコントローラ65へ、
あるいは書き込みγ補正回路71へ切り替えて供給する
ものである。書き込みγ補正回路71を経由した画像信
号は、作像条件に合わせて書き込みγ補正が施され、書
き込みユニット117(図1参照)に送られる。
【0043】メモリコントローラ65とセレクタ64の
間は、双方向に画像データを入出力可能な構成となって
いる。画像処理ユニット(IPU)41には、読み取り
ユニット106から入力される画像データ以外にもI/
Oポート67やSCSIドライバを介して外部から供給
される画像データ、たとえば、パーソナルコンピュータ
等のデータ処理装置から入力したデータも処理できるよ
う、複数のデータの入出力の選択を行う機能を有してい
るものとする。
【0044】また、画像処理ユニット(IPU)41
は、メモリコントローラ65等への各種情報(指令)の
設定や、読み取りユニット106および書き込みユニッ
ト117の制御を行うためのCPU68と、CPU68
のプログラムやデータを格納したROM69およびRA
M70とを備えている。さらにCPU68は、メモリコ
ントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書
き込みあるいは読み出しが行えるように構成されてい
る。
【0045】連結I/F42は、画像情報の送受信のた
め、メモリコントローラ65のデータバスに接続され、
データの入出力が可能な構成になっている。画像形成装
置間のデータ転送速度に応じて、画像情報は画像メモリ
66を介して転送される。すなわち、画像出力時にはメ
モリコントローラ65から画像メモリ66に画像データ
を格納した後、画像形成装置間のデータ転送速度に応じ
て順次画像メモリ66からデータを読み出し、連結I/
F42にデータを転送する。また、画像入力時には連結
I/F42より転送される画像データを画像メモリ66
に格納した後、画像メモリ66からメモリコントローラ
65を介して装置内部で画像データの処理を行う。この
構成により、画像形成装置の機能の制約を受けることな
く連結動作が実現する。
【0046】原稿画像でメモリコントローラ65へ送ら
れた画像は、メモリコントローラ65内にある画像圧縮
装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66
に送られる。ここで画像圧縮する理由は、最大原稿サイ
ズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に
書き込むことも可能であるが、1枚の原稿画像で画像メ
モリ66を頻繁に使用するので、画像圧縮を行うことに
より限られた容量を有効に利用するためである。また、
一度に多くの原稿画像を記憶することができるため、ソ
ート機能として、蓄積された原稿画像イメージデータを
ページ順に出力することができる。この画像を出力する
際に画像メモリ66のデータをメモリコントローラ65
内の伸長装置で順次伸長しながら出力する。このような
機能は一般に「電子ソート」と呼称されている。
【0047】また、画像メモリ66の機能を利用し、複
数枚の原稿画像を画像メモリ66の記録紙1枚分のエリ
アを分割したエリアに順次書き込むことも可能となる。
たとえば、4枚の原稿画像を、画像メモリ66の記録紙
1枚分の4等分されたエリアに順次書き込むことによっ
て、4枚の原稿が1枚の記録紙イメージに合成され、集
約されたコピー出力を行うことができる。このような機
能は一般に「集約コピー」と呼称されている。
【0048】また、画像メモリ66の画像はCPU68
からアクセス可能な構成になっている。このため画像メ
モリ66の内容を加工することが可能であり、たとえ
ば、画像の間引き処理や画像の切り出し処理などが行え
る。加工には、メモリコントローラ65のレジスタにデ
ータを書き込むことにより、画像メモリ66の処理を行
うことができる。この加工された画像は再度画像メモリ
66に保持される。また、画像メモリ66の内容をCP
U68が読み出し、I/Oポート67を経由させて画像
データ73として操作部201に転送することが可能な
構成となっている。一般に、操作部201の画面表示解
像度は低いため、画像メモリ66の原画像は画像間引き
が行われた後に操作部201に送られる。なお、画像メ
モリ66は、多くの画像データを収納するためハードデ
ィスクなどの記憶装置が用いられることもある。ハード
ディスクを用いることにより、外部電源が不要で永久的
に画像を保持できる利点もある。一般的には、複数の定
型の原稿(フォーマット原稿)をスキャナで読み込んで
保持するためには、ハードディスクが用いられる。
【0049】つぎに、図6を参照して、セレクタ64に
おける1ページ分の画像データについて詳細に説明す
る。図6は、1ページ分の画像データのタイミングチャ
ートである。フレームゲート信号(以下、/FGATE
と略記する)は、1ページの画像データの副走査方向の
有効期間を表している。主走査同期信号(以下、/LS
YNCと略記する)は1ライン毎であり、/LSYNC
が立ち上がった後の所定クロックで画像データが有効と
なる。
【0050】主走査方向の画像データが有効であること
を示す信号が、ラインゲート信号(以下、/LGATE
と略記する)である。これら/FGATE、/LSYN
Cおよび/LGATEは、画素同期信号(以下、VCL
Kと略記する)に同期しており、VCLKの1周期に対
し1画素のデータが送られてくる。
【0051】すなわち、上述したそれぞれの信号は、画
素同期信号(画素クロック)VCLKに同期しており、
VCLKの1周期に対し1画素8ビット(256階調)
のデータが送られてくる。この例では、記録紙への書込
密度400dpi、最大画素数は、主走査4800画
素、副走査6800画素である。
【0052】なお、詳細な説明は省略するが、IPU4
1は、画像入力、画像出力のそれぞれに対して別個の/
FGATE、/LSYNC、/LGATEおよびVCL
Kの発生機構を有しており、読み取った原稿画像(画像
データ)の直接出力を行う場合等の位相調整等を行うこ
とにより、様々な画像入出力の組み合わせが実現可能な
構成である。
【0053】つぎに、画像形成装置を複数連結した構成
とその動作例について説明する。図7は、本発明の実施
の形態にかかるデジタル複写機を複数台接続した例を示
している。これらのデジタル複写機は、図1の如く構成
され、連結I/F42を介して相互通信可能(ピアツー
ピアの関係)に接続されている。ここでは、説明の便宜
上、自機(=マスター機)、対向機A,B,C(=スレ
ーブ機)としている。ただし、どの装置も連結操作前に
は対等であり、連結モードを要求した側の装置がマスタ
ー機として、連結モードの要求を受けた装置側がスレー
ブ機として扱われる。すなわち、図7において、自機8
0がマスター機になり、この自機80に通信ネットワー
ク84を介しスレーブ機となる対向機A81,対向機B
82,対向機C83が接続された形となっている。
【0054】なお、同図では、4台のデジタル複写機を
ネットワーク化した例をしているが、接続するデジタル
複写機の台数はこれに限定されるものではなく、連結I
/F42が合致し、連結モードの機能が相互に可能であ
れば何台を接続する構成としてもよいし、基本的に相互
通信が可能であれば異なる機種であってもよい。
【0055】つぎに、以上説明してきたデジタル複写機
を複数台連結する際における本発明の特徴となる動作に
ついて説明する。 [第1の動作例]図9において、自機となる画像形成装
置が電源ONされるとステップS1でネットワーク接続
されている他の画像形成装置に対してバージョン要求を
ブロードキャストする。ステップS2で他機から送られ
てきたバージョンを受信する。ここでネットワーク上に
存在する機械がわかり、自機内で管理している接続機器
情報のリストを作成あるいは追加処理を行う。その後、
接続機器情報はステップS4でポーリングすることによ
ってステップS5で応答がない場合はリストから削除す
るなどし、内容を随時更新する。
【0056】ステップS7でポーリングが一巡したら、
ステップS2以降を繰り返す。なお接続機器情報には、
接続状態のほかに周辺機情報、セットされている用紙の
サイズなど、連結動作できるかどうかの判定材料も含ま
れる。ちなみに連結可能かどうかの判定は、両機間のソ
フトウェアバージョン差や印刷可能な用紙サイズ、両面
ユニット、後処理装置の有無など、多くの条件がある。
【0057】また、接続機器リストにしたがって、図8
中の31に示すように、操作部上に連結可能機器を表示
する。ここでは連結可能な画像形成装置として対向機
A、対向機B、対向機Cがあるという表示になってい
る。
【0058】[第2の動作例」図10において、ステッ
プS11で連結モードかどうか判定する。連結モード
は、図8の連結コピーキー30にて設定できる。連結モ
ードが設定された場合はステップS12で連結接続先を
自動選択する。接続先は先に説明した接続機器情報リス
トの中から任意の機器を自動で選択する。ちなみに直接
ユーザーが接続先を指定してもよい。その場合は図8中
の任意の対向機キーを押下することで対応する。その後
ステップS13で連結マシンとの接続処理を実行する。
【0059】[第3の動作例]図11において、ステッ
プS21で連結モードかどうか判定する。連結モード
は、図8の連結コピーキー30にて設定できる。連結モ
ードが設定された場合はステップS22で連結接続先を
自動選択する。ステップS23では先に説明した接続機
器情報リストの中から待機中すなわち即座に印刷実行で
きる状態で待機しているレディ状態の機械を探し、該当
機械が存在した場合はステップS26にてその機械を接
続先として確定する。待機中の機械が見つからない場合
は、ステップS24で省エネ中すなわち印刷要求を送信
すると機械が立ちあがり、一定時間後にレディになる状
態の機械を探す。該当機械が存在した場合はステップS
26にてその機械を接続先として確定する。当該機械が
見つからない場合は、ステップS25で接続出来ないの
でエラーとなりリターンする。接続先が確定した場合は
ステップS27にて連結機械との接続処理を実行する。
【0060】このように本実施形態は、自機あるいは他
機が電源投入あるいは遮断されたときには、自機の機種
IDやソフトウェアバージョンと他機から送られてくる
機種IDコードもしくはソフトウェアバージョンを比較
し、常に連結動作が可能な機械を判定できる構成にした
ので、操作者の使い勝手がよい画像形成システムを提供
することができる。
【0061】また、連結印刷動作させようとする親機は
子機となる他機を連結動作が可能な機械の中から自動的
に選択し印刷実行できるようにしたので、効率よく連結
動作が実行され、操作者の使い勝手がよい画像形成シス
テムを提供することができる。
【0062】また、連結印刷動作させようとする親機は
子機となる他機を連結動作が可能な機械の中からレディ
状態の機械を自動的に選択し印刷実行できるようにした
ので、即座に印刷動作ができ、効率よく連結動作が実行
され、操作者の使い勝手がよい画像形成システムを提供
することができる。
【0063】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施の形態である。但し、これに限定されるものではな
く本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実
施が可能である。
【0064】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、自機あるいは他機が電源投入あるいは遮断されたと
きには、自機の機種IDやソフトウェアバージョンと他
機から送られてくる機種IDコードもしくはソフトウェ
アバージョンを比較し、常に連結動作が可能な機械を判
定できる構成にしたので、操作者の使い勝手がよい画像
形成システムを提供することができる。
【0065】また、連結印刷動作させようとする親機は
子機となる他機を連結動作が可能な機械の中から自動的
に選択し印刷実行できるようにしたので、効率よく連結
動作が実行され、操作者の使い勝手がよい画像形成シス
テムを提供することができる。
【0066】また、連結印刷動作させようとする親機は
子機となる他機を連結動作が可能な機械の中からレディ
状態の機械を自動的に選択し印刷実行できるようにした
ので、即座に印刷動作ができ、効率よく連結動作が実行
され、操作者の使い勝手がよい画像形成システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の構成を表す構成図である。
【図2】表示画面の一例を示す図である。
【図3】表示画面の一例を示す図である。
【図4】画像形成装置の構成を表す構成図である。
【図5】画像形成装置の構成を表す構成図である。
【図6】各部の動作タイミングを示す図である。
【図7】画像形成装置の接続構成を示す図である。
【図8】表示画面の一例を示す図である。
【図9】動作手順を示すフローチャートである。
【図10】動作手順を示すフローチャートである。
【図11】動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
80 自機 81 対向機A 82 対向機B 83 対向機C
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 396 G03G 21/00 396 G06F 3/12 G06F 3/12 D Fターム(参考) 2C061 AP01 BB10 HH03 HK11 HN05 HN15 HQ03 2H027 EJ08 EJ13 EJ15 ZA07 5B021 AA05 BB01 BB04 BB09 CC05 EE04 5C062 AA05 AA35 AB22 AB38 AB42 AB49 AC02 AC22 AC42 AE07 AF14 BC04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を画像データとして読み取る読み取
    り手段あるいは外部のホストPCなどから画像データを
    入力する入力手段と、 前記画像データを印刷する印刷手段を備えた複数台の画
    像形成装置がネットワーク接続されて構成される画像形
    成システムであって、 前記画像形成装置は他の画像形成装置とデータ通信する
    ための通信手段と、自機の機種固有のIDコードとソフ
    トウェアバージョンを記憶した記憶手段と、 他機から送られてくる機種IDコードもしくはソフトウ
    ェアバージョンを比較し、機能的な連結印刷動作が可能
    かどうか判断する判断手段とを備え、 自機あるいは他機が電源投入あるいは遮断されたときに
    は、機能的に連結動作可能である複数の画像形成装置を
    記憶更新することを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 連結印刷動作させようとするマスタ機は
    スレーブ機となる他機を自動的に選択し、印刷実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 印刷要求を受け付けたら直ちに印刷実効
    開始できるレディ状態であるマシンを優先して接続する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444086B2 (en) 2004-12-24 2008-10-28 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a print-request information inputting unit and image reading unit, and image forming method
JP2008290363A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Fuji Xerox Co Ltd 印刷制御装置および画像形成システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444086B2 (en) 2004-12-24 2008-10-28 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a print-request information inputting unit and image reading unit, and image forming method
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