JP2002094773A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JP2002094773A
JP2002094773A JP2000280658A JP2000280658A JP2002094773A JP 2002094773 A JP2002094773 A JP 2002094773A JP 2000280658 A JP2000280658 A JP 2000280658A JP 2000280658 A JP2000280658 A JP 2000280658A JP 2002094773 A JP2002094773 A JP 2002094773A
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Kaori Yamada
香里 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚の原稿画像から構成される異なる種類
の資料を連続して所定の大きさに縮小し、所定のレイア
ウトとなるよう配置して、各資料ごとに分離して複写す
ることのできる画像形成装置および画像形成方法を提供
する。 【解決手段】 原稿レイアウトキー群510より、入力
する原稿の配置を選択する。また、原稿が両面に印刷さ
れている場合は、両面設定キー511を押下し、両面か
ら読み取るように設定する。出力する画像の縮小サイズ
と配置を出力レイアウトキー群512より選択し、設定
する。両面出力を希望する場合は、両面設定キー513
を押下する。また、全ての原稿を順番に出力する場合に
は、全体出力キー514を押下し、ある特定の原稿のみ
出力させる場合には、部分出力キー515を押下し、設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の原稿画像を
原稿画像枚数よりも少ない枚数の出力媒体上に出力する
ための画像形成装置および画像形成方法並びに記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の原稿画像をできるだけ少ない枚数
の出力媒体上に出力する複写機は、普及している。例え
ば、複写機を用い、A4サイズの2枚の原稿画像を同時
に画像取り込み部に置き、取り込む画像データの大きさ
を所定の縮小サイズになるように設定して画像データを
取り込み、次に、この画像データを画像出力部にて印刷
することにより、2枚の原稿画像から1枚の画像を用紙
に印刷することは可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の原稿画
像が複数頁に収められている資料を複写する場合、例え
ば、図22に示すように、各頁の原稿画像を所定の大き
さに縮小した画像データとして取り込み、次に、取り込
まれた複数の頁の画像データを所定の印刷用紙の大きさ
になるように所定レイアウトを用いて配置し、この配置
された画像データを、それぞれ1枚の画像として用紙に
印刷することは、できない。
【0004】また、図23に示すように、例えば、全頁
6頁からなる資料1と、全頁4頁からなる別の資料2の
各資料を重ねて複写する場合、所定の縮尺で連続して取
り込み、次に、取り込まれた画像データを図23のレイ
アウトに配置し、しかも、資料1と資料2を分離してコ
ピーすることはできない。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、その第1の目的は、複数
枚の原稿画像を所定の大きさに縮小し、所定のレイアウ
トとなるよう配置して複写する画像処理装置および画像
形成方法を提供することである。
【0006】第2の目的は、複数枚の原稿画像からそれ
ぞれ構成されている異なる種類の資料を連続して所定の
大きさに縮小し、所定のレイアウトとなるよう配置し
て、各資料ごとに分離して複写することのできる画像処
理装置および画像形成方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像形成装置に係わる一実施形態では、以下
の様な構成を備える。すなわち、複数の原稿画像を、1
枚の記録媒体に対し所定の複数枚ずつ配置して、出力可
能な画像形成手段を有する画像形成装置であって、複数
の配置パターンから、前記原稿画像の出力に用いる配置
パターンを選択する選択手段と、前記選択された配置パ
ターンに基づいて、前記複数の原稿画像を前記画像形成
手段に供給する供給手段と、を有することを特徴とす
る。
【0008】また、上記目的を達成するために本発明の
画像形成装置に係わる一実施形態では、以下の様な構成
を備える。すなわち、複数の原稿画像を、1枚の記録媒
体に対し所定の複数枚ずつ配置して出力可能な画像形成
手段を有する画像形成装置であって、複数の配置パター
ンから、前記原稿画像の出力に用いる配置パターンを選
択する選択手段と、前記選択された配置パターンに基づ
いて、前記複数の原稿画像を前記画像形成手段に供給す
る供給手段と、前記供給手段が、予め設定した数の前記
原稿を供給した後、前記画像形成手段に改ページ命令を
出力し、前記画像形成手段が、前記改ページ命令に応答
して、前記改ページ命令以降に供給される原稿画像を、
新たな記録媒体上に形成することを特徴とする。
【0009】また例えば、前記画像形成手段は、前記複
数枚の原稿画像をそれぞれ前記所定の複数枚数づつ所定
縮尺で読み取る、または、前記複数枚の原稿画像をそれ
ぞれ1枚ずつ前記所定縮尺で読み取ることを特徴とす
る。
【0010】また例えば、前記画像形成手段は、前記記
録媒体の片面のみ、または、前記記録媒体の両面に前記
所定縮尺の複写画像を形成することを特徴とする。
【0011】また例えば、前記選択手段は、更に、前記
配置パターンを表示する表示手段を有することを特徴と
する。
【0012】また例えば、ネットワークを介して前記画
像データを送受信する送受信手段を更に有することを特
徴とする。
【0013】上記目的を達成するために本発明の画像形
成方法に係わる一実施形態では、以下の様な構成を備え
る。すなわち、複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対
し所定の複数枚ずつ配置して、出力可能な画像形成工程
を有する画像形成方法であって、複数の配置パターンか
ら、前記原稿画像の出力に用いる配置パターンを選択す
る選択工程と、前記選択された配置パターンに基づい
て、前記複数の原稿画像を前記画像形成工程に供給する
供給工程と、を有することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために本発明の画像形
成方法に係わる一実施形態では、以下の様な構成を備え
る。すなわち、複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対
し所定の複数枚ずつ配置して出力可能な画像形成工程を
有する画像形成方法であって、複数の配置パターンか
ら、前記原稿画像の出力に用いる配置パターンを選択す
る選択工程と、前記選択された配置パターンに基づい
て、前記複数の原稿画像を前記画像形成工程に供給する
供給工程と、前記供給工程が、予め設定した数の前記原
稿を供給した後、前記画像形成工程に改ページ命令を出
力し、前記画像形成工程が、前記改ページ命令に応答し
て、前記改ページ命令以降に供給される原稿画像を、新
たな記録媒体上に形成することを特徴とする画像形成方
法。
【0015】上記目的を達成するために本発明の記憶媒
体に係わる一実施形態では、以下の様な構成を備える。
すなわち、複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対し所
定の複数枚ずつ配置して、出力可能な画像形成工程を有
する画像形成処理プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、該画像形成処理プログラムは、複数の配置パターン
から、前記原稿画像の出力に用いる配置パターンを選択
する選択工程と、前記選択された配置パターンに基づい
て、前記複数の原稿画像を前記画像形成工程に供給する
供給工程と、を有することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するために本発明の記憶媒
体に係わる一実施形態では、以下の様な構成を備える。
すなわち、複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対し所
定の複数枚ずつ配置して、出力可能な画像形成工程を有
する画像形成処理プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、該画像形成処理プログラムは、複数の配置パターン
から、前記原稿画像の出力に用いる配置パターンを選択
する選択工程と、前記選択された配置パターンに基づい
て、前記複数の原稿画像を前記画像形成工程に供給する
供給工程と、前記供給工程が、予め設定した数の前記原
稿を供給した後、前記画像形成工程に改ページ命令を出
力し、前記画像形成工程が、前記改ページ命令に応答し
て、前記改ページ命令以降に供給される原稿画像を、新
たな記録媒体上に形成することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
に係わる一実施の形態例を説明する。
【0018】以下の本実施の形態例の説明では、デジタ
ル複写機およびデジタル複写機を用いた画像形成方法と
して説明しているが、本発明の範囲を記載例に限定する
趣旨のものではない。
【0019】図1は、第1の実施の形態であるデジタル
複写機30の構成を示す断面図である。
【0020】[デジタル複写機の全体構成図]デジタル
複写機30は、本体とその上部に設置された自動原稿供
給装置1とから構成されている。本体は、上部にある画
像読取部31と下部にある画像形成部32から構成され
ている。また、画像形成部32には、記録シートを積載
する給送カセット14、15が設置されている。
【0021】以下、デジタル複写機を用いた画像形成方
法について説明する。
【0022】[原稿供給装置]まず、自動原稿供給装置
1について説明する。原稿給送装置1は、載置部に載置
された複数枚の原稿を下から1枚ずつ、あるいは2枚ず
つに原稿台ガラス面2上の所定位置に給送し、複写後、
原稿を排紙する。
【0023】[画像読取部]次に、画像読取部31につ
いて説明する。画像読取部31は、原稿ガラス2上に原
稿(図示せず)がセットされ、複写開始の指示が出され
ると、ランプ3、走査ミラー5等で構成されるスキャナ
4が、原稿を照射しながら矢印Aの方向へ移動し、原稿
前面を走査する。
【0024】スキャナ4により照射された光は、原稿で
反射され、走査ミラー5、第2ミラー6および第3ミラ
ー7の各面で反射しながらレンズ8を通過する。この
時、レーザ光は、集光され、複数個の受光素子がライン
状に配列されたCCDイメージセンサ等のイメージセン
サ部9に結像し、イメージセンサ部9で読み取られて画
像データとして画像メモリに記録される。
【0025】[画像形成動作]以下、画像形成動作につ
いて、図2のブロック図を参照して説明する。
【0026】イメージセンサ部9に入力された原稿の反
射光を光電変換して得られた画像信号、すなわち後述す
るイメージリーダ制御部222からの入力信号は、CP
U225によって制御される画像信号制御部223によ
って、画像の縮小や画像の移動等の処理を施されてから
プリンタ制御部224に入力される。
【0027】プリンタ制御部224に入力された信号
は、露光制御部10にて光信号であるレーザ光に変換さ
れて、感光体ドラム11を照射する。
【0028】レーザ光によって感光体ドラム11上に作
られた潜像は、現像器12もしくは現像器13によって
現像される。
【0029】上記潜像位置とタイミングを合わせて、転
写紙積載部14もしくは転写紙積載部15より転写紙が
搬送され、転写部16において、上記現像された像が転
写紙に転写される。
【0030】転写紙上のトナー像は、定着部17にて転
写紙に定着された後、排紙ローラ18より装置外部に排
出される。
【0031】また、両面記録時は、転写紙の後端が排紙
センサ19を通過後、排紙ローラ18を排紙方向と反対
の方向に回転させる。また、これと同時にフラッパー2
0を上方に上げることにより、複写済みの転写紙を搬送
路22、23を介して中間トレー24に格納する。そし
て、次に行う裏面記録時に中間トレー24に格納されて
いる転写紙が転写部16に向けて給紙され、裏面の画像
の転写が行われる。
【0032】また、多重記録時は、フラッパー20を上
方に上げることにより、複写済みの転写紙を搬送路2
2、23の搬送籍を介して中間トレー24に格納する。
そして、次に行う多重記録に中間トレー24に格納され
ている転写紙が給送され、多重転写が行われる。
【0033】[制御部]図2は、図1に示したデジタル
複写機30の制御部の構成を説明するブロック図であ
り、CPU回路部225は、ROM226、RAM22
7を内蔵し、ROM226に記憶された制御プログラム
に基づいて各部を総括的に制御する。
【0034】原稿給送装置制御部221は、原稿給送装
置1を制御して、載置された原稿を1枚ずつ、あるいは
2枚連続に原稿台ガラス2面上の所定位置に給送するな
どの制御する。
【0035】イメージリーダ制御部222は、上記イメ
ージセンサ部9などより構成され、光電変換されたアナ
ログ画像信号を画像制御部223に出力する。プリンタ
制御部224は、画像信号制御部223から出力される
画像信号に基づいて露光制御部10を駆動して光ビーム
を感光体11に照射する。
【0036】また、操作部228には、画像形成に必要
なモードの設定のためのキー、表示機などを有する操作
パネルが設けられている。
【0037】[操作部]図3は、図2に示した操作部2
28の構成の一例を示す図である。
【0038】図において、コピースタートキー300
は、複写動作を開始させる時に押下する。ストップキー
301は、コピーをストップ(中止、中断)するときに
押下する。クリアキー302は、入力された数値をクリ
アするときに押下する。
【0039】IDキー303は、IDキー303よりI
Dを入力した特定の操作者に対してのみ複写動作を可能
にする。
【0040】ガイドキー304は、デジタル複写装置3
0、自動原稿供給装置1等が有する各機能の説明を必要
とするときに押下する。オペレータメモリキー305
は、デジタル複写装置30、自動原稿供給装置1等の仕
様や状態などを設定するときに押下する。オペレータメ
モリキー305内には、お好み機能設定(2種類)、仕
様設定、タイマ設定、調整/クリーニングがある。
【0041】割り込みキー306は、コピー中に割り込
んでコピーを行いたいときに押下する。予熱キー307
は、予熱モードに移行したいときや、予熱モードから復
帰したいときに押下する。リセットキー308は、複写
モードを標準複写モードに戻したいときに押下する。テ
ンキー群309は、数値の入力、例えば倍率の設定、コ
ピー部数等の入力等に使用する。
【0042】液晶表示操作部310は、デジタル複写装
置30、自動原稿供給装置1等の状態や、複写モードの
設定状況を表示し、表示されたソフトキーをタッチする
ことにより、表示画面が次の設定画面に変化し、複写モ
ードの設定操作等を行える。
【0043】[液晶表示操作部:基本画面]図4および
図5は、図3に示した液晶表示操作部310に表示され
る画面の一例である。
【0044】図4において、400aは、標準画面(基
本画面)で、電源投入時、図3に示したリセットキー3
08押下後、コピー動作終了後等の標準状態における液
晶表示操作部310に表示される画面である。
【0045】設定確認欄401は、デジタル複写装置3
0、自動原稿供給装置1等の状態、設定されている置
数、設定されている倍率、指定した用紙サイズ等が表示
される。
【0046】倍率キー416は、倍率を設定してコピー
を行うとき、原稿サイズと用紙サイズから自動的に倍率
を計算して行うオートズーム機能または原稿上での長さ
と出力する時の長さを指定して倍率の計算を行うズーム
プログラム機能を行うときに押下する。
【0047】うすくキー407は、コピー濃度を薄くし
たいときに押下する。自動キー408は、原稿の濃度に
対してコピー濃度を自動的に調整したいときに押下す
る。こくキー409は、コピー濃度を濃くしたいときに
使用する。
【0048】ソータキー411は、ソータが装着されて
いる場合にのみ表示され、ソータの出力形態(ノンソー
ト、ソート、グループソート、ステイプルソート等)、
ステイプルの位置の設定等を行うときに押下する。
【0049】両面キー412は、転写紙の両面に読み取
った原稿画像を出力したり両面原稿を扱う場合に押下す
る。応用モードキー413は、デジタル複写装置30が
有する種々の機能を行う時に押下するものであり、応用
モードキー413を押下すると後述する図5に示される
応用モード画面400bが表示される。
【0050】両面設定内容表示欄414は、両面の設定
ありの場合(両面キー412が反転している場合)両面
の種類が表示される。
【0051】[液晶表示操作部:応用モード面面]図5
の400bは、応用モード面面であり、図4の応用モー
ドキー413を押下した場合に表示される画面である。
【0052】枠消しキー430は、モードに合わせて枠
消しを行う時に押下する。
【0053】モードは、シート枠消し(シートサイズに
対して枠を作成する)、原稿枠消し(原稿サイズに合わ
せて枠を作成する。原稿サイズの指定を行う。)、ブッ
ク枠消し(ブックの見開きサイズに合わせて枠と中央に
空白を作成する。ブック見開きサイズ指定を行う)、パ
ンチ穴消し(パンチ穴の開いた原稿をコピーする場合に
穴の影がコピーされないようにパンチ部分を空白にす
る。パンチ穴の幅設定を行う)等がある。
【0054】とじ代キー431は、用紙の一端(上下左
右)にとじ代を作成したいときに押下する。表紙/合紙
キー432は、出力結果に表紙、裏表紙、合紙を挿入す
るときに押下する。縮小レイアウトキー433は、複数
の原稿を1枚に拡大縮小して複写を行うときに押下す
る。
【0055】例えば、4枚分の原稿の画像データを1枚
の転写紙の同一面上に形成する場合には、4in1を、
2枚分の原稿の画像データを1枚の記録紙の同一面上に
形成する場合には、2in1を指定する。尚、両面モー
ドと組み合わせることにより、4in1両面(1枚の記
録紙の表面、裏面の各面に、4頁分の原稿画像が夫々配
置形成される)や、2in1両面(1枚の記録紙の表
面、裏面の各面に、2頁分の原稿画像が夫々配置形成さ
れる)等のモードを指定可能である。
【0056】OHP中差しキー434は、OHP用紙に
コピーを行うときに中差しを自動的に行うモードを設定
するときに押下するキーであり、中差し用紙にコピーす
る、しないも設定できる。
【0057】ページ連写キー435は、図1に示した原
稿台ガラス2面上に載置される原稿の複写領域を左右に
2分割し、該分割されたそれぞれの画像を自動的に2枚
の転写紙にコピーする連続複写を行いたいときに押下す
る(例えば、右開き本、左開き本、反転排紙等の設定を
行う)。
【0058】拡大レイアウトキー436は、縮小レイア
ウトモードでコピーされた原稿を元に戻すモードの設定
を行う場合に押下する。多重キー437は、多重モー
ド、ページ連写多重モード等で複写する際に押下する。
【0059】原稿混載キー438は、図1に示した自動
原稿供給装置1を使用してコピーを行う際に、自動原稿
供給装置1に異なったサイズの原稿を混載したときに押
下する。
【0060】写真キー439は、写真原稿を複写する場
合に押下する。モードメモリキー440は、オペレータ
が設定したコピー枚数、濃度、倍率等任意のモードの組
合せ(複写モード)を記憶するときに押下したり、記憶
してある複写モードを呼び出すときに使用する。
【0061】レイアウト変更キー441は、縮小レイア
ウトモードでコピーされた原稿のレイアウトを変更した
い時に使用する。終了閉じるキー442は、応用モード
画面400bを終了する場合に押下するものであり、こ
のキーを押下すると、図4のに示した標準画面400a
が液晶表示操作部310に表示される。
【0062】[レイアウト変更設定方法]図6および図
7を用いて、レイアウト変更の設定方法を説明する。
【0063】レイアウト変更キー441が押されると、
液晶表示操作部310に、図6が表示される。これは、
原稿サイズ選択画面で、原稿のサイズを原稿サイズキー
群501より選択する。
【0064】レイアウト変更自体の設定を取り消したい
場合は、設定取消キー502、一つ前の画面に戻る場合
は戻るキー503を押下する。原稿に関する情報の入力
が以上で誤りが無い場合は、次へキー504を押下す
る。
【0065】次へキー504を押下すると、液晶表示操
作部310に、図7に示すレイアウト選択画面が表示さ
れる。原稿レイアウトキー群510より、原稿のレイア
ウトを選択する。原稿が両面の際は、両面設定キー51
1を押下し設定する。
【0066】出力したいレイアウトを出力レイアウトキ
ー群512より、レイアウトを選択する。希望する出力
が両面の場合は、両面設定キー513を押下する。
【0067】原稿から、出力にあたり、全てを順番にレ
イアウトする場合には、全体出力キー514を押下し、
ある一部分のみ出力したい場合には、部分出力キー51
5を押下する。
【0068】レイアウト変更自体の設定を取り消したい
場合は、設定取消キー516、一つ前の画面に戻る場合
は、戻るキー517を押下する。レイアウトに関する情
報の入力が以上で誤りが無い場合は、次へキー518を
押下する。
【0069】すると、図8に示す、液晶表示操作部31
0に用紙選択画面が、表示される。ここで、用紙選択キ
ー群520の中から使用する出力用紙のサイズを設定す
る。
【0070】レイアウト変更自体の設定を取り消したい
場合は、設定取消キー521、一つ前の画面に戻る場合
は、戻るキー522を押下する。レイアウト変更に関す
る情報の入力が、今まで説明されたキーを用いて入力し
た条件で変更が無い場合は、レイアウト変更の設定が終
了したので、OKキー523を押下する。
【0071】すると液晶表示操作部310は、図5に示
す応用画面に戻る。
【0072】ここで、図3のスタートキー300を押下
する際に、全体出力514が設定されている場合は、す
べての原稿の読み込む。またすべての原稿がすでに記憶
されている場合は、その読み出しと出力を開始する。
【0073】また、図3のスタートキー300を押下す
る際に、部分出力515が設定されている場合は、図9
が表示される。
【0074】図9で、読込み状態表示欄530は、読み
込んでいる原稿の情報を表示する。原稿のレイアウトが
4in1で設定されている場合には、出力レイアウト指
定ボタン531を押して、読み込む位置を図9(b)に
示すどちらかに指定する。
【0075】現在の設定で誤りが無い場合は、スタート
キー300を押下し、原稿を読み込ませる。中止させた
い場合は、中止キー532を押下し、出力させたい場合
は、読み込み終了キー533を押下させる。
【0076】本発明で、531に当たる部分は、プレビ
ュー画面で表示してもよい。
【0077】[縮小レイアウト設定方法]図10〜図1
3を用いて、縮小レイアウトの設定方法を説明する。
【0078】縮小レイアウトキー433が押されると、
液晶表示操作部310に、図10が表示される。これ
は、原稿サイズ選択画面で、原稿のサイズを原稿サイズ
キー群501より選択する。
【0079】原稿が両面であれば、両面原稿キー150
2を押下する。すると、液晶表示操作部310に、図1
1が表示され、両面原稿の開き方を選択する画面にな
る。
【0080】両面原稿の開き方を、左右開きキー151
0、上下開きキー1511より選択する。両面原稿の設
定自体を取り消す場合には、設定取消キー1513を押
下し、上記の設定でよければ、OKキー1512を押下
する。
【0081】OKキー1512を押下すると、液晶表示
操作部310は、図12の原稿サイズ選択画面に戻る。
両面原稿の設定がされていれば、両面原稿キー1502
は、反転する。
【0082】縮小レイアウト自体の設定を取り消したい
場合は、設定取消キー1503、一つ前の画面に戻る場
合は、戻るキー1504を押下する。原稿に関する情報
の入力が以上で誤りが無い場合は、次へキー1505を
押下する。
【0083】次へキー1505を押下すると、液晶表示
操作部310に、図12に示すレイアウト選択画面が表
示される。設定したい仕様をレイアウト選択キー群52
0より選択する。例えば、2枚の原稿を縮小して、縦に
並べて、1枚の用紙の片面に出力する場合は、2in1
を選択し、両面に出力する場合は、2in1両面を選択
する。
【0084】同様にして、4枚の原稿を縮小して、横に
並べて、1枚の用紙の片面に出力する場合は、4in1
を選択し、両面に出力する場合は、4in1両面を選択
する。また、同様にして、8枚の原稿を縮小して、縦に
並べて、1枚の用紙の片面に出力する場合は、8in1
を選択し、両面に出力する場合は、8in1両面を選択
する。
【0085】改ページキー1521は、途中で改ページ
を挿入したい場合に押下する。改ページキー1521が
設定されているとキーの色は、反転する。この設定を解
除したい場合は、再度改ページキー1521を押下す
る。
【0086】詳細設定キー1522は、レイアウトをす
る順番を選択したい場合に押下する。詳細設定キー15
22を押下すると、液晶表示操作部310は、図13の
レイアウト順番設定画面が表示され、レイアウトをする
順番をレイアウト順番選択キー群530より設定でき
る。
【0087】例えば、2in1が選択されていれば、図
13(a)が表示され、4in1、もしくは8in1が
選択されていれば、図13(b)が表示される。
【0088】レイアウトの順番を設定し、閉じるキー1
531を押下すると、液晶表示操作部310は、図12
に戻る。
【0089】縮小レイアウト自体の設定を取り消したい
場合は、設定取消キー1523、原稿サイズ入力画面図
10に戻る場合は、戻るキー1524を押下する。
【0090】レイアウトに関する情報の入力が以上で誤
りが無い場合は、次へキー1525を押下する。
【0091】図12に示すレイアウト設定画面で、改ペ
ージ設定がONになっている場合、液晶表示操作部31
0に図14の画面が表示される。これは、改ページ設定
画面で、改ページを行いたいページをページ入力欄54
0より入力する。
【0092】裏改ページ設定キー群541は、図12の
レイアウト選択画面にて、両面の設定、例えば、2in
1両面、4in1両面、8in1両面を選択した場合に
表示される。
【0093】改ページを行う際に、1枚の用紙で改ペー
ジを行うのか、レイアウトするページが余っていても次
の用紙に出力するのかを裏改ページ設定キー1541よ
り選択する。
【0094】スクロールキー1542、543は、改ペ
ージの設定を一回で表示しきれない場合に、使用する。
【0095】縮小レイアウト自体の設定を取り消したい
場合は、設定取消キー1545、レイアウト設定画面図
12に戻る場合は、戻るキー1546を押下する。レイ
アウトに関する情報の入力が以上で誤りが無い場合は、
次へキー1547を押下する。
【0096】すると、液晶表示操作部310に、用紙選
択画面図15が表示される。この画面は、図12に示す
レイアウト設定画面で、改ページ設定がOFFになって
いて、次へキー1525を押下した時にも表示される。
【0097】ここでは、用紙選択キー群1550の中か
ら使用する出力用紙のサイズを設定する。縮小レイアウ
ト自体の設定を取り消したい場合は、設定取消キー15
51、改ページ設定画面図12(両面設定がある場
合)、もしくはレイアウト設定画面、図12(両面設定
が無い場合)に戻る場合は、戻るキー1552を押下す
る。
【0098】縮小レイアウトに関する情報の入力が以上
で誤りが無い場合は、OKキー1553を押下する。す
ると液晶表示操作部310は、図5の応用画面に戻る。
【0099】以上の手順で、縮小レイアウトの設定を行
う。
【0100】[画像信号の縮小と出力]次に、原稿画像
を縮小して、転写紙上に出力する場合を説明する。
【0101】本デジタル複写装置30では、イメージセ
ンサ部9による画像信号を読み込む速度は、一定として
いる。
【0102】[副走査方向(紙搬送方向)の縮小]紙搬
送方向(副走査方向)の画像信号の縮小は、原稿を照射
するスキャナ4の移動速度を通常の移動速度より速く
し、単位時間にイメージセンサ部9に入力される画像情
報を増やすことにより行う。
【0103】[主走査方向(紙搬送方向と垂直)の縮
小]紙搬送方向と垂直な方向(主走査方向)の画像信号
の縮小は、図2の画像信号制御回路23を介した画像信
号の出し入れで制御する。
【0104】主走査方向に関して、画像をx/(x+
y)倍に縮小する場合を、図16を用いて説明する。
【0105】等倍の場合には、図16に示すように、時
間t1、t2、t3、t4における実際の出力位置60
1であるO1、O2、O3、O4と、実際の読み込み位
置603であるR1、R2、R3、R4がx方向で同じ
位置に対応している。
【0106】一方、縮小する場合には、図16に示すよ
うに、縮小率に応じた仮想の読み込み位置602で画像
信号が入力されたものと考える。
【0107】すなわち、時間t1、t2、t3、t4に
おける仮想読み込み位置602であるI1、I2、I
3、I4は、実際の読み込み位置603であるR1、R
2、R3、R4とは、x方向でそれぞれ、y、2y、3
yづつずれた位置にある。
【0108】そして、この仮想の読み込み位置602の
画像データを、実際の出力位置に出力すれば、画像は、
縮小されたことになる。
【0109】なお、実際の読み込み位置603で、入力
された画像信号の濃度値R2、R3から仮想読み込み位
置602の画像濃度I2(I2=O2)を求めるには、
次の式を用いて行う。
【0110】 O2=I2={R3・y+R2・(x−y)}/x ここで、x、yは、縮小率によって決定される値であ
る。
【0111】[原稿画像を転写紙に対して移動する方
法]つぎに、原稿画像を転写紙に対して移動する方法に
ついて説明する。
【0112】本デジタル複写装置30では、スキャナ4
の起動タイミングと転写紙を搬送するタイミングを別々
に制御する事ができる。つまり、スキャナ4の起動タイ
ミングは、CPU回路部225によって管理され、転写
画像と転写紙のタイミングは、やはリCPU回路部22
5を通じてタイミング・ローラ25によって制御され
る。これらのタイミングを調整する事によって、転写紙
の搬送方向(副走査方向)に画像を移動する。
【0113】これと垂直な方向(主走査方向)に関して
は、イメージ・センサー部9から読み込まれる画像信号
と、露光制御部10から出力される光信号のタイミング
調整によって達成される。これを図17を用いて説明す
る。
【0114】イメージ・センサー部9より画像を読み込
むときには、図17の(a)のように各ラインの入力基
準信号610と同期して基準クロック611ごとに画像
信号入力612を取り込む。
【0115】通常、移動無しで画像を出力する場合に
は、図17の(b)において、各ラインの出力基準信号
613に同期させて、画像信号出力615を基準クロッ
ク614ごとに出力すれば良い。
【0116】一方、移動させる場合には、図2のCPU
回路部225が、画像信号制御部223に対して相当す
る指示を与える。即ち、画像信号制御部223は、図1
7(b)のように、出力基準信号613に対して、画像
信号出力615のタイミングTを変える事によって、転
写紙に対する画像の出力位置を移動する。
【0117】[縮小レイアウトの動作]図9のフローチ
ャートを用いて、縮小レイアウトが設定された場合の動
作について説明する。
【0118】まず、コピースタートキー103が押下さ
れると、ステップS801で、一枚にレイアウトする枚
数Nを読み込む(Nin1)。
【0119】次に、ステップS802で、改ページの設
定がされているか、されていないかを調べ、改ページの
設定がされていない場合は、ステップS803に進み、
通常の縮小レイアウトの処理を行う。
【0120】一方、ステップS802で、改ページ設定
がされている場合は、ステップS804に進み、ユーザ
によって入力された改ページするまでの原稿枚数Xを読
み込む。(Xページの後ろで改ページを挿入する)。
【0121】次に、ステップS805に進み、改ページ
を行うための演算を行う。すなわち、改ページするまで
のページ数Xをレイアウトする枚数Nで除算し、「商」
と「余り」を算出する。
【0122】次に、ステップS806では、両面設定
が、ONかOFFかを判断する。両面設定がされていな
い(OFF)場合は、ステップS807に進み、改ペー
ジのために出力位置を変更する処理を行う。
【0123】改ページされるページにおいて、レイアウ
トする枚数NからステップS805で算出された「余
り」を減算する。ここで、計算結果の算出された値(=
出力予定位置)と改ページを行うページ番号とを合わせ
て記憶する。
【0124】ステップSS806で、両面設定が設定さ
れている(ON)場合、ステップS808で裏改ページ
設定が設定されているか(ON)か設定されていないか
(OFF)かを判断する。
【0125】OFFの場合は、ステップS809では、
ステップS805で算出された「商」が偶数であるか、
奇数であるか判断する。偶数の場合は、ステップS80
7での処理が行われる。
【0126】ステップS809で、商が奇数の場合は、
ステップS810で、レイアウトする枚数Nからステッ
プS805で算出された「余り」を減算し、さらに、レ
イアウトする枚数Nを加算する。算出された値の分(=
出力予定位置)と改ページを行うページ番号とを合わせ
て記憶する。
【0127】ステップS807またはステップS810
の後、ステップS811に進み、文書およびページ情報
の読み込みが行われ、出力処理が行われる。
【0128】[縮小レイアウトの利点]先に縮小レイア
ウトの設定方法について述べたが、次に縮小レイアウト
の設定による利点を図19〜図21を用いて説明する。
【0129】ここで、資料1(10ページで構成)と資
料2(4ページで構成)が重ねられて、全14ページの
資料として1つに収められて、デジタル複写装置30の
自動原稿供給装置1に設置されているとする。
【0130】このような資料から、本実施形態で述べた
縮小レイアウトの設定方法を用いると、各資料をそれぞ
れ所定の縮尺で縮小し、縮小した資料を縮小レイアウト
4in1を用いて、図19〜図21に示すようにA4用
紙1枚に4枚ずつ印刷することができる。
【0131】図19は、資料1と資料2を分離して、片
面に印刷した場合(両面:裏改ページ設定ONの場合)
であり、図20は、資料1と資料2を分離して両面に印
刷した場合(両面:裏改ページ設定OFFの場合)であ
り、図21は、資料1と資料2を分離して両面に印刷し
た場合(両面:裏改ページ設定ONの場合)である。図
19では、14枚の資料が片面で4ページ、図20で
は、14枚の資料が両面で2ページに、図21では、1
4枚の資料が、両面で4ページにコンパクトに収められ
た。
【0132】しかも、異なる資料を改ページを行うこと
で、一つのページに異なる資料が混在していないため、
わかりやすい資料にすることができた。
【0133】以上説明した様に、本発明では、複数枚の
原稿画像を原稿画像の枚数よりも少ない枚数の記録用紙
に縮小して印刷する際、ユーザの要望に応じて、複数枚
の原稿画像の記録用紙上における記録位置やレイアウト
を決定することができる。
【0134】また、記録用紙上に画像が記録されないエ
リアを設けることで、複数の種類の原稿を分離して、記
録することも可能である。
【0135】なお本実施形態のデジタル複写機30は、
LANを介して複数の外部機器と画像データを送受信可
能とすることもできる。その場合には、デジタル複写機
30には、画像データの送受信インターフェース部が設
けられ送受信インターフェース部を制御するための制御
プログラムがCPU回路部225に設けられる。
【0136】例えば、ホストコンピュータ等の外部装置
からの画像データに基づいて画像を形成するプリンタモ
ード等の動作モードを、デジタル複写機30が有してい
る場合は、ユーザにより、ホストコンピュータにてプリ
ンタドライバ画面等を用いて、原稿サイズ及び記録紙の
サイズの設定、4in1、2in1等の所望の縮小レイア
ウトの選択並びに改ページ設定等を含む、1枚の記録紙
に配置すべき複数の画像のレイアウト方法を決定する為
の判断材料データとしての、各種の設定を実行させ、上
記設定がユーザによりなされたら、これをユーザからの
指示として、印刷ジョブを作成し、これを画像データと
共に、ネットワークを介してデジタル複写機30に送信
する。そして、画像形成装置としての、デジタル複写機
30は受信した印刷ジョブに基づいた画像形成処理を実
行する。
【0137】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0138】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0139】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0140】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図18に示す)フロー
チャートに対応するプログラムコードが格納されること
になる。
【0141】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、複
数枚の原稿画像を所定の大きさに縮小し、所定のレイア
ウトとなるよう配置して複写する画像処理装置および画
像形成方法を提供できる。また、複数枚の原稿画像から
それぞれ構成されている異なる種類の資料を連続して所
定の大きさに縮小し、所定のレイアウトとなるよう配置
して、各資料ごとに分離して複写することのできる画像
処理装置および画像形成方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる一発明の実施の形態例のデジタ
ル複写機の内部構造を示す概略図である。
【図2】本発明に係わる一発明の実施の形態例のデジタ
ル複写機における画像形成動作を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明に係わる一発明の実施の形態例のデジタ
ル複写機の操作部を示す図である。
【図4】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示す
図である。
【図5】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示す
図である。
【図6】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示す
図である。
【図7】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示す
図である。
【図8】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示す
図である。
【図9】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示す
図である。
【図10】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示
す図である。
【図11】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示
す図である。
【図12】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示
す図である。
【図13】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示
す図である。
【図14】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示
す図である。
【図15】液晶表示操作部に表示される画面の一例を示
す図である。
【図16】画像の縮小方法を説明する図である。
【図17】原稿画像を転写紙に対して移動する方法を示
す図である。
【図18】縮小画像をレイアウトする方法を説明するフ
ローチャートである。
【図19】縮小画像をレイアウトして出力した例を示す
図である。
【図20】縮小画像をレイアウトして出力した例を示す
図である。
【図21】縮小画像をレイアウトして出力した例を示す
図である。
【図22】指定された画像のみを縮小し、所定のレイア
ウトで出力する図である。
【図23】複数の資料を、縮小し所定のレイアウトで、
分離して出力する図である。
【符号の説明】
30 デジタル複写機本体 31 画像読み取り部 32 画像形成部 1 自動原稿供給装置 2 原稿ガラス 3 ランプ 4 スキャナ 5 走査ミラー 6 第2ミラー 7 第3ミラー 8 レンズ 9 イメージセンサー部 10 露光制御部 11 感光体ドラム 12 現像器 13 現像器 14 転写紙積載部 15 転写紙積載部 16 転写部 17 定着部 18 給紙ローラ 19 排紙センサ 20 フラッパ 22 搬送路 23 搬送路 24 中間トレー 25 排紙トレイ 510 原稿レイアウトキー群 511 両面設定キー 512 出力レイアウトキー群 513 両面設定キー 514 全体出力キー514 515 部分出力キー515
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/36 G03G 21/00 384 5B021 21/00 384 G06F 3/00 651B 5B057 G06F 3/00 651 3/12 H 5C076 3/12 P 5E501 G06T 3/40 A G06T 3/40 H04N 1/393 H04N 1/393 G03G 21/00 382 Fターム(参考) 2C087 AA09 AA18 AB01 BB10 BD06 CA02 CA05 CB12 CB20 2C187 AE01 AF01 CD17 DC01 2H027 EE08 FA01 FA04 FA05 FA06 FA11 FA22 FA27 FA30 FC04 FD01 FD02 FD03 FD08 GA01 GA20 GA23 GA45 GA47 GB05 GB14 GB15 GB16 ZA07 2H028 BA02 BA03 BA14 BB02 BB06 BD04 2H076 AA58 BA32 BA63 BA82 BA83 5B021 AA01 AA19 FF03 LB07 LE09 5B057 AA11 CA12 CB12 CC03 CD05 CE08 CE09 CE10 DA07 DA08 DB02 5C076 AA17 AA19 AA22 BA02 CA02 CB02 5E501 AA06 AA15 AC15 AC34 BA03 EA34 FA14 FA23 FA44 FB04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対
    し所定の複数枚ずつ配置して、出力可能な画像形成手段
    を有する画像形成装置であって、 複数の配置パターンから、前記原稿画像の出力に用いる
    配置パターンを選択する選択手段と、 前記選択された配置パターンに基づいて、前記複数の原
    稿画像を前記画像形成手段に供給する供給手段と、を有
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対
    し所定の複数枚ずつ配置して出力可能な画像形成手段を
    有する画像形成装置であって、 複数の配置パターンから、前記原稿画像の出力に用いる
    配置パターンを選択する選択手段と、 前記選択された配置パターンに基づいて、前記複数の原
    稿画像を前記画像形成手段に供給する供給手段と、 前記供給手段が、予め設定した数の前記原稿を供給した
    後、前記画像形成手段に改ページ命令を出力し、 前記画像形成手段が、前記改ページ命令に応答して、前
    記改ページ命令以降に供給される原稿画像を、新たな記
    録媒体上に形成することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記画像形成手段は、前記複数枚の原稿画
    像をそれぞれ前記所定の複数枚数づつ所定縮尺で読み取
    る、または、前記複数枚の原稿画像をそれぞれ1枚ずつ
    前記所定縮尺で読み取ることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記画像形成手段は、前記記録媒体の片面
    のみ、または、前記記録媒体の両面に前記所定縮尺の複
    写画像を形成することを特徴とする請求項3に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、更に、前記配置パター
    ンを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項
    1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して前記画像データを
    送受信する送受信手段を更に有することを特徴とする請
    求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対
    し所定の複数枚ずつ配置して、出力可能な画像形成工程
    を有する画像形成方法であって、 複数の配置パターンから、前記原稿画像の出力に用いる
    配置パターンを選択する選択工程と、 前記選択された配置パターンに基づいて、前記複数の原
    稿画像を前記画像形成工程に供給する供給工程と、を有
    することを特徴とする画像形成方法。
  8. 【請求項8】 複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に対
    し所定の複数枚ずつ配置して出力可能な画像形成工程を
    有する画像形成方法であって、 複数の配置パターンから、前記原稿画像の出力に用いる
    配置パターンを選択する選択工程と、 前記選択された配置パターンに基づいて、前記複数の原
    稿画像を前記画像形成工程に供給する供給工程と、 前記供給工程が、予め設定した数の前記原稿を供給した
    後、前記画像形成工程に改ページ命令を出力し、 前記画像形成工程が、前記改ページ命令に応答して、前
    記改ページ命令以降に供給される原稿画像を、新たな記
    録媒体上に形成することを特徴とする画像形成方法。
  9. 【請求項9】前記画像形成工程は、前記複数枚の原稿画
    像をそれぞれ前記所定の複数枚数づつ所定縮尺で読み取
    る、または、前記複数枚の原稿画像をそれぞれ1枚ずつ
    前記所定縮尺で読み取ることを特徴とする請求項7また
    は請求項8に記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】前記画像形成工程は、前記記録媒体の片
    面のみ、または、前記記録媒体の両面に前記所定縮尺の
    複写画像を形成することを特徴とする請求項9に記載の
    画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記選択工程は、更に、前記配置パタ
    ーンを表示する表示工程を有することを特徴とする請求
    項7乃至請求項10のいずれか1項に記載の画像形成方
    法。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して前記画像データ
    を送受信する送受信工程を更に有することを特徴とする
    請求項7乃至請求項11のいずれか1項に記載の画像形
    成方法。
  13. 【請求項13】 複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に
    対し所定の複数枚ずつ配置して、出力可能な画像形成工
    程を有する画像形成処理プログラムを格納した記憶媒体
    であって、 該画像形成処理プログラムは、 複数の配置パターンから、前記原稿画像の出力に用いる
    配置パターンを選択する選択工程と、 前記選択された配置パターンに基づいて、前記複数の原
    稿画像を前記画像形成工程に供給する供給工程と、を有
    することを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 複数の原稿画像を、1枚の記録媒体に
    対し所定の複数枚ずつ配置して、出力可能な画像形成工
    程を有する画像形成処理プログラムを格納した記憶媒体
    であって、 該画像形成処理プログラムは、 複数の配置パターンから、前記原稿画像の出力に用いる
    配置パターンを選択する選択工程と、 前記選択された配置パターンに基づいて、前記複数の原
    稿画像を前記画像形成工程に供給する供給工程と、 前記供給工程が、予め設定した数の前記原稿を供給した
    後、前記画像形成工程に改ページ命令を出力し、 前記画像形成工程が、前記改ページ命令に応答して、前
    記改ページ命令以降に供給される原稿画像を、新たな記
    録媒体上に形成することを特徴とする記憶媒体。
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