JP3775785B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やサーバ用プリンタ等のマルチユーザ環境で使用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像形成装置の保守、修理を目的として、機器の内部設定、機器利用状態などの情報を一覧表にして印刷出力する方法が用いられていた。
この一覧表は、印刷出力の時点の機器内部のデータを取得するだけであるため、不具合が発生した時点から時間が経過した後で上記一覧表を印刷しても、必要な情報を得ることができないことが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、機器状態を左右するデータが更新される都度、その情報を画像として保存されている一覧表に追記して記録を残す手段を提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、機器の状態を示すシステム情報を画像データとして生成する画像生成手段と、画像データを蓄積する不揮発蓄積手段とを有する画像形成装置であって、不揮発蓄積手段に蓄積された画像データに対して、画像データを生成した後に発生した機器の状態を示す画像データを付け加える画像編集手段を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。以上の構成によれば、システム情報の全てを一覧表にするのではなく、正常に機器が動作していた状態から時間の経過に沿って、変化した内部データのみが記憶された一覧表を作成できる。これは、必要な情報だけを画像として保存できるということであり、効率的に集められた情報を印刷出力ししやすい形で保存できる点にメリットがある。
【0005】
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、機器の状態を示すシステム情報を画像データとして生成する画像生成手段と、画像データを蓄積する不揮発蓄積手段と、不揮発蓄積手段に蓄積された画像データに対して、画像データを生成した後に発生したシステム情報の画像データを付け加える画像編集手段とを有する画像形成装置であって、ユーザが機器の状態を変更する際に、変更された機器の状態を示すシステム情報の画像データを不揮発蓄積手段内の画像データに付け加えるようユーザが指示を行うためのインタフェースと、ユーザからの指示を画像編集手段に要求する手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。以上の構成によれば、操作者(CSSなどを含む)などが意図せずにデータの更新を行った場合でも、その変化を記録として残しておくことができる。これは、機器メンテナンスの変遷が記録されることであり、この情報は機器の保守管理に有用である。
【0006】
また、上記目的を達成するため、本発明は第3の態様として、機器の状態を示すシステム情報を画像データとして生成する画像生成手段と、画像データを蓄積する不揮発蓄積手段と、不揮発蓄積手段に蓄積された画像データに対して、画像データを生成した後に発生したシステム情報の画像データを付け加える画像編集手段とを有する画像形成装置であって、特定のシステム情報が更新されたことを検知する検知手段と、検知手段が特定のシステム情報の更新を検知した場合に、不揮発蓄積手段に蓄積されている特定のシステム情報の画像データへ更新の内容を示す画像データを付け加える要求を発行する要求手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。以上の構成によれば、操作者(CSSを含むなどが意図せずにデータ更新を行った場合でも、その変化を記録として残しておくことができる。これは、機器のメンテナンスの変遷が記録されることであり、この情報は機器の保守管理に有用である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明を好適に実施した実施形態について説明する。図1に、本発明による画像形成装置の好適な実施形態を示す。
自動原稿送り装置(以下、ADF)1に設けられた原稿台2へ画像面を上として配置された原稿束は、操作部30に設けられたスタートキー34が押下されると、一番下の原稿から順に給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。コンタクトガラス6上の原稿の画像データを読みとりユニット50によって読みとった後、読みとりが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知7が原稿台2の次の原稿があることを検知した場合、前の原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。なお、給送ローラ3、給送ベルト4及び排送ローラ5は、モータによって駆動される。
【0008】
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10へ積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12及び第3給紙装置によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読みとりユニット50によって読みとられた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17によって画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニッシャ100へ排出される。
【0009】
後処理装置のフィニッシャ100は、本体の排紙ローラ19によって搬送されてきた転写紙を、通常排紙ローラ102の方向と、ステープル処理部方向とに導くことができる。詳述すると切り替え板101を上に切り替えることによって、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側へ排紙することができる。さらに、切り替え板101を下方向へ切り替えることで、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送することができる。
【0010】
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、所定の枚数コピーが完了するとともにステープラ106によって綴じられる。ステープラ106によって綴じられた転写紙群は、自重によってステープル完了排紙トレイ110に収納される。
【0011】
一方、通常の排紙トレイ104は、前後に移動可能な排紙トレイである。排紙トレイ104は、原稿1枚ごと、あるいは画像メモリによってソーティングされた所定の枚数ごとに前後に移動し、排出されてくるコピー紙を簡易的に仕分けるものである。
【0012】
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かず、経路切り替え用の分岐爪112を上側にセットすることによって一旦両面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は、再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替え用の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。
このように、両面給紙ユニット111は、転写紙の両面に画像を作成する場合に使用される。
【0013】
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18及び作像ユニット27は、メインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13は、メインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14は、メインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
【0014】
図2に、操作部30の構成例を示す。
操作部30には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34及びモードクリアキー35が配置されており、液晶タッチパネル31には、機能キー37、部数及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。
【0015】
図3に、液晶タッチパネル31の表示例を示す。
オペレータが液晶タッチパネル31に表示されたキーにタッチすることで、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければ成らない場合(例えば、変倍であれば変倍値など)は、キーにタッチすることで詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネル31は、ドット表示器を使用しているため、そのときの最適表示をグラフィカルに行うことが可能である。
【0016】
図3において、左上は「コピーできます。」、「お待ち下さい。」などのメッセージを表示するメッセージエリア、その右はセットした枚数を表示するコピー枚数表示部、その下は画像濃度を自動的に調整する自動濃度キー、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー、コピーを一部ずつページ順に揃える処理を指定するソートキー、コピーをページごとに仕分けする処理を指定するスタックキー。ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー、倍率を等倍にセットする等倍キー、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー、両面モードを設定する両面キー、綴じ代モードなどを設定する消去/移動キー、スタンプや日付やページ等の印字を設定する印字キーである。
なお、選択されているキーは網掛け表示される。
【0017】
図1を用いて、本発明における画像読み取り手段及び画像を記録面上に潜像形成するまでの動作を説明する。潜像とは、画像を光情報に変換して照射することによって感光体面上に生じる電位分布である。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系とで構成されており、光学走査系は、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCD54を有する。露光ランプ51及び第1ミラー52は、不図示の第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は、不図示の第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読みとる場合は、光路長が変わらないように、第1キャリッジと第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は、不図示のスキャナ駆動モータによって駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読みとられ、電気信号に変換されて処理される。レンズ53及びCCDイメージセンサ54を図1の左右方向へ移動させることによって画像倍率が変化する。すなわち、指定された倍率に対してレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向の位置が設定される。
【0018】
書き込みユニット57は、レーザ出力ユニット58、結像レンズ59及びミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。
【0019】
レーザ出力ユニット58から照射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで偏向され、結像レンズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体面上に集光結像する。
【0020】
偏向されたレーザ光は、感光体が回転する方向と直交する方向(主走査方向)に露光走査され、後述する画像処理部のセレクタ64から出力された画像信号のライン単位の記録を行う。感光体の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって、感光体面上に画像(静電潜像)が形成される。
【0021】
上述のように、書き込みユニットから出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示していないが、主走査同期信号を発生するビームセンサが、感光体15の一端近傍のレーザビームが照射される位置に配置されている。この主走査同期信号を基に主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、及び後述する画像信号の入出力のための制御信号の生成を行う。
【0022】
本実施形態における画像処理部(画像読み取り部と画像書き込み部)の構成について、図5を用いて説明する。露光ランプ51から照射された光は原稿面を照射し、原稿面からの反射光をCCDセンサ54によって結像レンズ(不図示)により結像、受光して光電変換し、A/Dコンバータ61によってデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63においてMTF補正、γ補正等がなされる。セレクタ64では、画像信号の送り先を、変倍部71または、画像メモリコントローラ65への切り替えが行われる。変倍部71を経由した画像信号は、変倍率に合わせて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られる。画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっている。
【0023】
図5に明示していないが、画像処理部(IPU)には、読み取り部50から入力される画像データ以外にも外部から供給される画像データ(例えば、パーソナルコンピュータなどのデータ処理装置から出力されるデータ)も処理できるように、複数のデータの入出力の選択を行う機能を有している。
画像メモリコントローラ65などへの設定や、読み取り部50書き込み部57の制御を行うCPU68及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。さらにCPU68は、メモリコントローラ65を介して画像メモリ66のデータの書き込み、読み出しを行える。
【0024】
ここで、図6を用いて、セレクタ64における1ページ分の画像信号について説明する。
/FGATEは、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。/LSYNCは、1ラインごとの主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定のクロックで画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が/LGATEである。これらの信号は、画像クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素のデータが送られてくる。画像処理部(IPU)49は、画像入力、出力それぞれに対して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGATE、VCLKの発生機構を有しており、様々な画像入出力の組み合わせが実現可能となる。
【0025】
図5のメモリコントローラについて図7を用いて詳細に説明する。
メモリコントローラ65は、入力データセレクタ201、画像合成202、1次圧縮/伸長203、出力データセレクタ204、2次圧縮/伸長205のブロックを有している。各ブロックへの制御データの設定は、CPU68によって行われる。第5図におけるアドレス、データは画像データを示しており、CPU68に接続されるデータ、アドレスは図示していない。
【0026】
画像メモリ66は、1次及び2次記憶装置(206,207)からなる。1次記憶装置206は入力画像データの転送速度に略同期してメモリへのデータ書き込みまたは画像出力時のメモリからのデータ読み出しが高速に行えるように、例えばDRAMなどの高速アクセスが可能なメモリを使用する。また、1次記憶装置206は、処理を行う画像の大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成(メモリコントローラとのインタフェース部)を取っている。各分割したエリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能とするためにメモリコントローラとのインタフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続されている。これによりエリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2から画像を出力(リード)するという動作が可能となる。
【0027】
2次記憶装置207は、入力された画像の合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく大容量のメモリである。1次、2次記憶装置とも、高速アクセス可能な素子を使用すれば、1次、2次の区別なくデータの処理が行え、制御も比較的簡単になるが、DRAM等の素子は高価なため、2次記憶装置には、アクセスはそれほど早くないが安価で大容量の記録媒体を使用し、入出力データの処理を1次記憶装置を介して行う構成になっている。
【0028】
上記したような画像メモリの構成を採用することによって、大量の画像データの入出力、保存、加工等の処理が可能な画像形成装置を安価、かつ比較的簡単な構成で実現することが可能となる。
【0029】
次にメモリコントローラ65の動作の概略を説明する。
〈1〉画像入力(画像メモリへの保存)
入力データセレクタ201は複数のデータの内から、画像メモリ(1次記憶装置206)への書き込みを行う画像データの選択を行う。入力データセレクタ201によって選択された画像データは、画像合成202に入力され、既に画像メモリに保存されているデータとの合成を行う。
【0030】
画像合成202によって処理された画像データは、1次圧縮/伸長103によってデータを圧縮し、圧縮後のデータを1次記憶装置206へ書き込む。1次記憶装置206に書き込まれたデータは、必要に応じて2次圧縮/伸長205でさらに圧縮を行った後に2次記憶装置207に保存される。
【0031】
〈2〉画像出力(画像メモリからの読み出し)
画像出力時は、1次記憶装置206に記憶されている画像データの読み出しを行う。出力対象となる画像が1次記憶装置206に格納されている場合には、1次圧縮/伸長203で1次記憶装置206の画像データの伸長を行い、伸長後のデータ、もしくは、伸長後のデータと入力データとの画像合成を行った後のデータを出力データセレクタ204で選択し、出力する。
画像合成202は、1次記憶装置206のデータと、入力データとの合成(画像データの位相調整機能を有する)、合成後のデータ出力先の選択(画像出力、1次記憶装置206へのライトバック、両方の出力先への同時出力も可能)等の処理を行う。
【0032】
出力対象となる画像が1次記憶装置206に格納されていない場合には、2次記憶装置207に格納されている出力対象画像データを2次圧縮/伸長205で伸長を行い、伸長後のデータを1次記憶装置206へ書き込んでから、以下、上述の画像出力動作を行う。
【0033】
この実施例で説明している動作予約とは、ここでは、複写機において定着の加熱中等の時はコピー動作が開始できないが、モード設定及び原稿のセットを終了することによって、定着加熱終了後、コピー動作可能になった時点で自動的にコピー動作を開始する機能のことである。この実施例では、定着加熱中を動作予約可能対象としているが、これ以外にも時間の経過とともに動作可能になるものについては、対象となる資格がある。例えば、LCTトレイ上昇時間、ポリゴンモータ回転安定時間、トナー補給動作中等考えられる。
【0034】
図4のハード構成図では、システムを画像読み取り部、画像書き込み部、システムコントローラ、メモリユニット、利用者制限機器、人体検知センサ、遠隔診断装置(CSS)、時計から構成しているが、メモリユニットは、メモリ機能を実現する場合のみ必要であり、通常のコピー機能を実現することだけを考えれば必要ではない。さらに、時計はある特定の時間になったら機械をブートしたり、シャットダウンするようなウイークリータイマ機能を実現する場合のみ必要である。また、人体検知は、予熱モード時に機械の前にユーザが近づいてきたときに自動的に予熱モードを解除する機能を実現する場合に必要であり、CSSは遠隔診断、すなわち、機械のエラーが発生した場合は自動的にサービスセンタに通報したり、機械の実行状態/使用状態を遠隔地からモニタする機能であるため、このような機能が必要な場合のみ装着されればよい。
【0035】
図4中のメモリユニット内のDRAMブロックは、画像読み取り部から読みとった画像信号を記憶するためのもので、システムコントローラからの要求に応じて、画像書き込み部に保存されている画像データを転送することができる。また、圧縮ブロックは、MH、MR、MMR方式などの圧縮機能を具備しており、一旦読みとった画像を圧縮し、メモリ(DRAM)の使用効率の向上を図ることができる。また、画像書き込み部からの読み出すアドレスとその方向を変えることにより画像の回転を実現している。
【0036】
図4の(a)に示すハードの構成例1では、画像読み取り部、画像書き込み部、メモリユニット、CSSの制御はシステムコントローラの1CPUのみで制御を行っている。一方、図4(b)に示すハードの構成例2では、画像読み取り部、画像書き込み部、メモリユニットにそれぞれCPUを持たせ、システムコントローラから各コントローラへのコマンドを制御信号線で伝達しているように、システムハードは自由に構成できる。
【0037】
図8は、本発明を実施した場合のネットワークコピーのシステム例を示したものである。
同図では、8台のデジタルコンピュータをネットワーク化しているが、当然、接続されるコピー台数は、限定する必要はない。ネットワーク通信手段には例えば、イーサネット(登録商標)を物理手段として用い、データ通信にOSI(Open System Interface)参照モデルのTCP/IP通信を用いるなどの手段が考えられる。
このような構成を適用することによって、ネットワーク上に存在する各機械の機内状態通知や装置の課金管理、リモート出力コマンドのような制御コマンド、設定コマンドの転送も行っている。
【0038】
以下に、用語の説明、定義を行う。
[画像読み取り装置][画像読み取り部]
デジタルPPCで用いられる画像読み取り装置は、光源を原稿に照射し、その反射光を個体作像素子であるCCDで電気信号に変換し、必要な画像処理を行う機能をもった装置が使用されている。
ここでいう必要な機能とは、
量子化:CCDで電気信号に変換されたアナログデータを2値あるいは多値データに変換する。
シェーディング補正:原稿を照射する光源の照射ムラや、CCDの感度のばらつきを補正する。
MTF補正:光学系によるボケを補正する。
変倍処理:画像の読み取り密度を変化させ、読みとった画像データを用いてデータを補間する。
などの処理を示す。
【0039】
[画像形成装置][画像書き込み部]
デジタルPPCで用いられる画像形成装置または画像書き込み部は、電気信号で送られた画像イメージを電子写真、感熱、熱転写、インクジェット等の手段によって普通紙、感熱紙などに形成する装置である。
【0040】
[ビデオ信号][画像データ]
前述の画像読み取り装置で変換された画像の電気信号、画像形成装置へ入力される画像の電気信号、及び画像の電気信号と同期を取るための信号をまとめてビデオ信号あるいは画像データと表現する。
【0041】
[制御信号][コマンド]
ビデオ信号を画像読み取り装置、画像形成装置、アプリケーション間でやりとりするためには、送置間で情報を伝達し合う必要がある。この手段を制御信号またはコマンド発行と表現する。
【0042】
[拡張機能][アプリケーション(アプリ)][メモリ機能][メモリユニット]
デジタルPPCの大きな特徴に、画像を電気信号に変換して読み込み、電気信号を画像形成装置で復元する。このとき読みとった電気信号を様々に変化、伝達する手段を持つことによって、従来のアナログPPC以外の分野に応用可能となる。FAX、ページプリンタ、スキャナ、ファイルシステムなどの機能を実現できるほか、最近では、PPC機能の実行時においても、読みとった画像データを一旦DRAMなどの記憶装置に記憶させ、必要に応じて画像データを読み出すことによって、複数の複写時には1スキャンで複数プリントを実行したり、あるいは、複数の原稿を1枚の転写紙にプリントする機能(=メモリ機能)等も実現されている。これらのデジタルPPCシステムならでは実現できる機能を拡張機能あるいはアプリと表現する。なお、メモリユニットはネットワーク上にある機械間の画像データ転送時の緩衝手段としても利用している。
【0043】
[システムコントローラ][システム]
複写モードを実行する上で、画像書き込み部で画像形成するために、紙搬送処理、電子写真プロセス処理、異常状態や給紙カセットの状態(紙の有無など)等の機内監視、及び画像読み取り部で画像を読み取るためにスキャナ動作や光源のON/OFFなどを制御するコントローラを総称してシステムコントローラと表現する。さらに、最近のデジタルPPCでは拡張機能を一つ搭載するのみでは無く、複数アプリケーションを同時搭載するようになってきた。このように、一つの資源を共有するデジタルPPCをシステムと表現し、このシステムを制御するコントローラをシステムコントローラと表現する場合もある。
【0044】
[資源][リソース]
複数アプリから共有される機能ユニット単位を[資源]、[リソース]と表現する。前述のシステムコントローラは、このリソース単位でシステム制御を行っている。本件のデジタルPPCで管理している資源は、画像読み取り装置、画像形成装置、操作部、メモリ、周辺機(=ADF、ソータ、自動両面ユニットなど)等がある。
【0045】
[利用者制限]
特に電子写真プロセスを使用しているPPCは、消費量が多いため、無制限に使用を許可したくない場合がある。このとき、利用者を特定、限定、管理するためにコインラック、キーカウンタ、キーカード、プリペイドカード等の利用者制限機器や暗証コード等を使用する。
【0046】
[ユーザ設定]
システムが複雑になると、ユーザごとの個別対応が必要となる。工場出荷時にこれらの対応を全て満足することは不可能であるため、市場での対応が不可欠となる。したがって、通常は、不揮発RAMを装備し、客の要求に応じたシステム設定を可能としている。この機能をユーザ設定と表現する。
【0047】
[アイドル状態]
ユーザによる操作が行われていない状態が一定期間継続した状態をアイドル状態、それ以外の状態をビジー状態と表現する。ビジー状態からアイドル状態に遷移するまでの時間は、ユーザ設定可能である。例えば、複写動作中はもちろん、複写動作が終了しても一定期間、ユーザによる無操作状態が継続しないとアイドル状態には遷移しない。
【0048】
[ウイークリータイマ]
各曜日ごとに設定されたON/OFF時間にあわせ電源をON/OFFする機能。この機能のためには、時計モジュールを時刻合わせするための操作と各曜日ごとにON/OFFを設定する操作とが必要である。
【0049】
[予熱]
定着温度を一定温度(例えば、10℃)下げて制御し、操作部表示を消すことによって、消費電力を節約するモードである。このモードの設定は、操作部でのキー入力や、機械設定によっては動作及び操作が無くなってから一定時間後に自動的に設定される。このモードの解除は、操作部でのキー入力や、機械設定によって人体センサによって機械の前に人が立ったことことを検出したときに解除される。
【0050】
[リロード]
定着温度が定着可能温度に到達し、コピーが可能である状態をリロードという。
【0051】
[割り込みモード]
コピー動作実行中及び操作中において、一時的にコピー作業を割り込んでコピーをする時のモードである。このモードを設定することによって、その前のコピーモード及びコピー途中であればその途中経過情報を不揮発RAMに記憶し、割り込みモードに移行し、モードを初期化する。コピー動作実行後、割り込みモードを解除すると、不揮発RAMに記憶したモード及び情報を読み出して割り込みモード設定前の状態を復帰させ、再スタートにて、割り込み前のモードを継続することができる。このモードの設定/解除は、操作部のキーによって行うことができる。
【0052】
[CSS](あるいは、[遠隔診断システム]、[画像形成装置管理システム])
第9図は、画像形成装置管理システムの構成を示している。サービス拠点に設置されている管理装置とユーザの元に設置されているPPC等の機器とを公衆回線を介して接続している。ユーザ側には、管理装置との通信を制御するための通信コントロール装置が設置されており、ユーザの元のPPCは、この通信コントロール装置に接続されている。通信コントロール装置には、電話機やファクシミリが接続可能になっており、ユーザの既存の回線に挿入する形で設置が可能になっている。通信コントロール装置には、複数のPP13/26Cが接続可能になっているが、もちろん単数の場合もある。これらのPPCは、同型のものである必要はなく異なる機種でも構わないし、PPC以外の機器でも構わない。ここでは説明の便宜上、1台の通信コントロール装置には最大5台のPPCが接続可能であるとする。通信コントロール装置と複数のPPCとはRS−485規格によってマルチドロップ接続されている。通信コントロール装置と各PPC間の通信制御は、基本型データ伝送制御手順によって行われる。通信コントロール装置を制御局としたセントラライズド制御のポーリング/セレクティング方式でデータリンクの確立を行うことによって、任意のPPCとの通信が可能になっている。各PPCはアドレス設定スイッチによって固有の値を設定できるようになっており、これによって各PPCのポーリングアドレス、セレクティングアドレスが決定される。
【0053】
【発明の実施の形態】
図4に示したハード構成の動作例を説明する。
メモリユニットに蓄積されている画像(例えば、図10)を取り出して、一覧表内未記入欄のうちの先頭欄に、必要な情報を画像データとして貼り付けて画像編集を行う。編集完了した画像を再度メモリユニットに蓄積画像として蓄積する。図11に、この動作の流れを示す。
まず、システムコントローラは、メモリユニットに蓄積されているシステム情報一覧表の蓄積画像を取得する(ステップS12)。次に、システムコントローラは、システム情報一覧表上に情報を追加する位置を算出する(ステップS12)。そして、システムコントローラは、システム情報一覧表に画像再編集情報を追記する(ステップS13)。その後、システムコントローラは、システム情報一覧表をメモリユニットへ再度格納する(ステップS14)。
【0054】
図4に示したハード構成の別の動作例について説明する。
使用者が操作パネル上のユーザインタフェースを使って、もしくはCSSが遠隔操作によってシステム状態遷移において重要なデータを更新した場合に、使用者またはCSSが特定のインタフェースを使って、システム情報一覧画像の編集要求を指示した後、図11のフローと同様の動作を実行する。
図12に、この動作の流れを示す。
操作者は、操作パネル上のユーザインタフェースを介して操作を行い(ステップS21)、システム情報一覧表への情報の追加をシステムコントローラに命令する(ステップS22)。その後、図11に示した動作と同様の動作(ステップS23〜S26)を行う。
【0055】
図4に示したハード構成のさらに別の動作例について説明する。
使用者が操作パネル上のユーザインタフェースを使って、もしくはCSSが遠隔操作によって、予め設定された特定のデータを更新した場合に、それを自動的に検知し、図11のフローと同様の動作を実行する。
図13に、この動作の流れを示す。
システムコントローラは、特定の情報が更新されたか否かを監視している(ステップS31)、特定の情報が更新された場合(ステップS31/はい)、システムコントローラは、システム情報一覧表への情報の追加を要求する(ステップS32)、その後、図11に示した動作と同様の動作を実行する(ステップS33〜36)。システム情報一覧表の画像をメモリユニットへ再度格納したのち、ステップS31に戻り、特定の情報が更新されたか否かを再び監視する。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、機器状態を左右するデータが更新されるつど、その情報を画像データとして保存されている一覧表に追記して記録することができる。この一覧表は機器の状態がいかにして変化していったかの変遷をたどる手がかりとなるため、機器の保守や管理に極めて有用であるから、機器保守管理の質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の好適な実施形態を示す図である。
【図2】操作部の構成例を示す図である。
【図3】液晶タッチパネルの表示例を示す図である。
【図4】ハード構成を示す図である。
【図5】画像処理部の構成を示す図である。
【図6】1ページ分の画像信号について説明するための図である。
【図7】メモリコントローラと画像メモリとを示す図である。
【図8】ネットワークコピーのシステム構成例を示す図である。
【図9】画像形成装置管理システムの構成例を示す図である。
【図10】システム情報一覧表の一例を示す図である。
【図11】システムコントローラの動作の一例を示す図である。
【図12】システムコントローラの別の動作例を示す図である。
【図13】システムコントローラのさらに別の動作例を示す図である。
【符号の説明】
1 自動原稿送り台(ADF)
2 原稿台
3 給送ローラ
4 給送ベルト
5 排送ローラ
6 コンタクトガラス
7 原稿セット検知
8 第1トレイ
9 第2トレイ
10 第3トレイ
11 第1給紙装置
12 第2給紙装置
13 第3給紙装置
14 縦搬送ユニット
15 感光体
16 搬送ベルト
17 定着ユニット
18 排紙ユニット
19 排紙ローラ
21 中間クラッチ
22、23、24 給紙クラッチ
25 メインモータ
27 現像ユニット
30 操作部
31 液晶タッチパネル
32 テンキー
33 クリア/ストップキー
34 プリントキー
35 モードクリアキー
37 機能キー
49 画像処理部(IPU)
50 読み取りユニット
51 露光ランプ
52 第1ミラー
53 レンズ
54 CCDイメージセンサ
55 第2ミラー
56 第3ミラー
57 書き込みユニット
58 レーザ出力ユニット
59 結像レンズ
60 ミラー
61 A/Dコンバータ
62 シェーディング補正
63 画像処理部
64 セレクタ
65 画像メモリコントローラ
66 画像メモリ
68 CPU
69 ROM
70 RAM
71 変倍部
100 フィニッシャ
101 切り替え板
102 通常排紙ローラ
103、105、107 搬送ローラ
104 排紙トレイ
106 ステープラ
108 ステープル台
111 両面給紙ユニット
112 分岐爪
201 入力データセレクタ
202 画像合成
203 一次圧縮/伸長
204 出力データセレクタ
205 2次圧縮/伸長
206 1次記憶装置
207 2次記憶装置

Claims (3)

  1. 機器の状態を示すシステム情報を画像データとして生成する画像生成手段と、前記画像データを蓄積する不揮発蓄積手段とを有する画像形成装置であって、
    前記不揮発蓄積手段に蓄積された画像データに対して、前記画像データを生成した後に発生した前記機器の状態を示す画像データを付け加える画像編集手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 機器の状態を示すシステム情報を画像データとして生成する画像生成手段と、前記画像データを蓄積する不揮発蓄積手段と、前記不揮発蓄積手段に蓄積された画像データに対して、前記画像データを生成した後に発生した前記システム情報の画像データを付け加える画像編集手段とを有する画像形成装置であって、
    ユーザが前記機器の状態を変更する際に、変更された機器の状態を示すシステム情報の画像データを前記不揮発蓄積手段内の画像データに付け加えるようユーザが指示を行うためのインタフェースと、前記ユーザからの指示を前記画像編集手段に要求する手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 機器の状態を示すシステム情報を画像データとして生成する画像生成手段と、前記画像データを蓄積する不揮発蓄積手段と、前記不揮発蓄積手段に蓄積された画像データに対して、前記画像データを生成した後に発生した前記システム情報の画像データを付け加える画像編集手段とを有する画像形成装置であって、
    特定のシステム情報が更新されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段が特定のシステム情報の更新を検知した場合に、不揮発蓄積手段に蓄積されている特定のシステム情報の画像データへ更新の内容を示す画像データを付け加える要求を発行する要求手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
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