JP2001268284A - 連結画像形成システム - Google Patents

連結画像形成システム

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JP2001268284A
JP2001268284A JP2000076941A JP2000076941A JP2001268284A JP 2001268284 A JP2001268284 A JP 2001268284A JP 2000076941 A JP2000076941 A JP 2000076941A JP 2000076941 A JP2000076941 A JP 2000076941A JP 2001268284 A JP2001268284 A JP 2001268284A
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image
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unit
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JP2000076941A
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Hirohisa Saito
浩久 斉藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置に接続されているトレイを連結
画像形成システム内で共有することができる連結画像形
成システムを提供することである。 【解決手段】 ユーザが装置AからOHP用紙にコピー
をしたい場合、装置Aにおいて原稿の画像情報を読み込
み(S200)、装置AのトレイにOHP用紙が設定さ
れていない場合(S201;N)、連結されている他の
装置B、Cにトレイ用紙情報の問い合わせをし(S20
2)、応答を待つ(S203)。装置Cでは、OHP用
紙が設定されているので応答をし(S202−C)、装
置A側で応答を受けて(S203)、操作部30の用紙
選択表示画面に表示する(S205)。ユーザが操作部
30によってコピー実行開始要求の操作をすると(S2
06)、装置Aで読み取った画像情報が装置Cに送られ
(S207)、受け取った画像情報を装置CではOHP
用紙に印刷する(S207−C)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連結画像形成シス
テムに係り、特に、1つの画像に対する複写動作を接続
されている複数の画像形成装置で分担したり、複数のネ
ットワーク・プリンタなどで1つの印刷ジョブを分担す
る連結画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像形成装置を接続してネ
ットワークすることで、この連結画像形成システム間の
画像形成装置で資源を共有して様々な動作を可能にする
ことができる連結画像形成システムが広く利用されてい
る。一般的に、連結画像形成システムにおける連結動作
とは、例えば、1枚の原稿を100枚複写する際、2台
の画像形成装置でその複写動作を分担する場合、1台当
り50枚ずつ印刷することになるため、1台で複写する
時間の半分で複写できる機能を有している。
【0003】連結されている画像形成装置は、連結動作
をしない場合、単独で画像形成装置として利用でき、一
般的に各画像形成装置が用紙を置くトレイを設置、接続
している。通常、1台の画像形成装置には、最低1個か
ら、5、6個のトレイが設置、接続されている。また、
1台の画像形成装置に設置されてるトレイ数の違った紙
サイズや、用紙種類(例えば、普通紙、再生紙、色紙、
OHP用紙、トレーシングペーパー、厚紙、インデック
ス紙など)、両面コピーの有無などを設定、選択するこ
とができる。また、1つの画像形成装置に接続されてい
る複数のトレイには、通常、違った目的でコピーするこ
とができるように、様々な紙サイズ、用紙種類等を設定
したり、両面コピーの有無や合紙、表紙、仕切り紙用の
トレイを設定したりしている。
【0004】特開平10−112769号公報には、ス
レーブ機での出力面はマスター機とは逆にするようにし
て、統合する際にページの入れ替え作業が不要な画像形
成システムが記載されている。特開平10−12653
7号公報には、複数の複写機をシステム化した際の多量
コピーを行う場合の効率をよくする画像形成装置が記載
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1台の画像形
成装置でコピーの設定、選択できる紙サイズや用紙の種
類は、その画像形成装置に接続されているトレイの数に
より制約されてしまい、その画像形成装置には設置され
ていない別の紙サイズや用紙種類でコピーをしたい場
合、いずれかのトレイの用紙を交換する必要があった。
【0006】また、画像形成装置で1つの原稿をコピー
する際、紙サイズ、用紙種類等どのような様式でコピー
するのが最適かを判断するのに、各画像形成装置におい
て最低一部コピーしてみて、それぞれでコピーしたもの
を比較する必要があった。そのために同一の原稿を様々
な様式でコピーする場合、まず、1つのトレイを選択し
て原稿台に原稿をセットし、選択したトレイに設定され
ている用紙の様式でコピーする。そして、再度、同じ原
稿を原稿台にセットして別のトレイに接続されている様
式を選択してコピーする必要があった。このように、選
択候補の用紙の様式すべてについてコピー動作を繰り返
さなければならなかった。さらに、もし、コピーする画
像形成装置上に、選択候補の用紙の様式がない場合に
は、その選択したい用紙の様式があるトレイの入れ替
え、再設定作業をする必要があった。
【0007】また、1つの画像形成装置に接続されてい
る複数のトレイには、通常、様々な目的でコピーをとる
ことができるように様々な紙サイズや用紙種類等のトレ
イが設定してある。また、用紙を設定したり、両面コピ
ーの有無や合紙、表紙、仕切り紙用のトレイも設定した
りしてある。そのような画像形成装置において、トレイ
内のコピーしたい様式の用紙がなくなった場合、そのコ
ピーしたい用紙をトレイ内に補給しないとコピーを全て
取ることができず、コピーが中断してしまっていた。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、画像形成
装置に接続されているトレイを連結画像形成システム内
で共有することができる連結画像形成システムを提供す
ることである。本発明の第2の目的は、同一の原稿を違
った様々な様式の用紙でコピーすることを一回のコピー
操作毎にあらかじめ設定しておき、連結画像形成装置シ
ステム内の画像形成装置に接続されたトレイを選択でき
ることにより、一度の動作で様々な様式の用紙でコピー
を同時に行うことができる連結画像形成システムを提供
することをである。本発明の第3の目的は、コピーする
用紙がなくなってしまった場合でもコピー動作を中断す
ることなく、続行して、コピーを完了することができる
連結画像形成システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、複数の画像形成装置を連結する連結手段と、原稿を
読み取る読取手段と、前記連結手段によって連結されて
いる画像形成装置毎が有するトレイに様々な印刷様式、
用紙等を設定する設定手段と、前記設定手段によって設
定された印刷様式、用紙等に応じて印刷する印刷手段
と、前記印刷手段が前記設定手段によって設定された印
刷様式、用紙等で印刷することができない場合、他の画
像形成装置に前記連結手段を介して前記読取手段で読み
取られた画像データを転送する転送手段と、を備え、前
記転送手段によって転送された画像データを受信した他
の画像形成装置の前記印刷手段が前記設定手段によって
設定された印刷様式、用紙等に応じて印刷することによ
り、前記第1の目的を達成する。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記連結手段によって連結されている他
の画像形成装置毎が有するトレイの用紙情報を表示する
表示手段をさらに備え、前記設定手段は、前記表示手段
の用紙情報に基づいて印刷様式、用紙等の設定をするこ
とにより、前記第2の目的を達成する。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記印刷手段が前記設定
手段が設定する画像形成装置毎が有するトレイの用紙切
れにより印刷することができない場合、前記転送手段に
よって前記連結された他の画像形成装置に前記読取手段
で読み取られた画像データを転送することにより、前記
第3の目的を達成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図15を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置を示した図で
ある。図2は、操作部を示した図である。本実施の形態
では、一例として画像形成装置を電子写真式デジタルP
PC(Plain Paper Copier)として
説明する。画像形成装置は、自動原稿送り装置1、読み
取りユニット50、書き込みユニット57およびフィニ
ッシャ100を備えている。操作部30は、液晶タッチ
パネル31、テンキー32、クリア・ストップキー3
3、プリントキー34、モードクリアキー35および初
期設定キー38を備えている。液晶タッチパネル31に
は、機能キー37、部数および画像形成装置の状態を示
すメッセージなどが表示される。
【0013】自動原稿送り装置(ADF)1の原稿台2
に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部3
0上のプリントキー34が押下されると、一番下の原稿
から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガ
ラス6上の所定の位置に給送される。読み取りユニット
50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データ
を読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト
4および排送ローラ5によって排出される。さらに、原
稿セット検知7にて原稿台2に次の原稿があることを検
知した場合、次の原稿は前に読み取られた原稿と同様
に、給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガ
ラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4お
よび排送ローラ5は、モータによって駆動される。
【0014】第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ
10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第
2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、
縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置
まで搬送される。読み取りユニット50にて読み込まれ
た画像データは、書き込みユニット57からのレーザに
よって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通
過することによってトナー像が形成される。そして、転
写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によっ
て搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写され
る。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排
紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ100
に排出される。
【0015】後処理装置のフィニシャ100は、画像形
成装置本体の排紙ユニット18によって搬送された転写
紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部
方向へ導く事ができる。切り替え板101を上に切り替
えると、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ1
04側に排紙することができる。また、切り替え板10
1を下方向に切り替えると、搬送ローラ105、107
を経由して、ステープル台108に搬送することができ
る。
【0016】ステープル台108に積載された転写紙
は、一枚排紙される毎に紙揃え用のジョガー109によ
って、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステ
ープラ106によって綴じられる。ステープラ106で
綴じられた転写紙はステープル完了排紙トレイ110に
収納される。一方、通常排紙トレイ104は、前後に移
動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な通常排紙
トレイ104は、原稿毎、あるいは画像メモリによって
ソーティングされたコピー部毎に、前後に移動して簡易
的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
【0017】転写紙の両面に画像を作像する場合は、各
給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を通
常排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えのた
めの分岐爪112を上側にセットすることにより、一
旦、両面給紙ユニット111にストックする。その後、
両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は、再
び感光体15に作像されたトナー画像を転写するため
に、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り
替えのための分岐爪112を下側にセットし、通常排紙
トレイ104に導かれる。このように両面給紙ユニット
111は、転写紙の両面に画像を作成する場合に使用さ
れる。
【0018】感光体15、搬送ベルト16、定着ユニッ
ト17、排紙ユニット18および現像ユニット27は、
図示は省略するがメインモータによって駆動される。各
給紙装置11〜13は、このメインモータの駆動が各々
給紙クラッチ22〜24によって伝達されることにより
駆動する。縦搬送ユニット14は、メインモータの駆動
を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
【0019】図3は、操作部の液晶タッチパネルの表示
一例を示した図である。ユーザが液晶タッチパネル31
に表示されたキーにタッチすると、選択された機能を示
すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなけ
ればならない場合(例えば、変倍であれは変倍値等)
は、キーにタッチすることで詳細機能の設定画面が表示
される。このように液晶タッチパネル31は、ドット表
示器を使用しているのでその時の最適な表示をグラフィ
カルに行うことが可能である。
【0020】液晶タッチパネル31は、「コピーできま
す」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメ
ッセージエリア160、セットした枚数を表示するコピ
ー枚数表示部161、画像濃度を自動的に調整する自動
濃度キー162、転写紙を自動的に選択する自動用紙選
択キー163、コピーを一部ずつページ順にそろえる処
理を指定するソートキー164、コピーをページ毎に仕
分けする処理を指定するスタックキー165、ソート処
理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープ
ルキー166、倍率を等倍にセットする等倍キー16
7、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー168、両面
モードを設定する両面キー169、とじ代モード等を設
定する消去/移動キー170、スタンプや日付やページ
等の印字を設定する印字キー171を備えている。図3
では、一例として選択されているモードのキーを網掛け
表示で表している。
【0021】次に、図1を参照して本実施の形態におけ
る画像の読み取り、そして読みとった画像を記録面上に
潜像形成するまでの動作を説明する。ここで、潜像とは
感光体面上に画像を光情報に変換して照射することによ
り生じる電位分布のことをいう。読み取りユニット50
は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系を
備えている。光学走査系は、露光ランプ51、第1ミラ
ー52、レンズ53およびCCD(個体作像素子)イメ
ージセンサ54等で構成されている。
【0022】露光ランプ51および第1ミラー52は、
図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー5
5および第3ミラー56は、図示しない第2キャリッジ
上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路
長が変わらないように、第1キャリッジ対第2キャリッ
ジの速度が2対1の相対速度で機械的に走査される。こ
の光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆
動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によ
って読み取られ、電気信号に変換されて処理される。レ
ンズ53およびCCDイメージセンサ54を図1におい
て左右方向に移動させることにより、画像倍率が変わ
る。すなわち、指定された倍率に対応してレンズ53お
よびCCDイメージセンサ54の左右方向に位置が設定
される。
【0023】書き込みユニット57は、レーザ出力ユニ
ット58、結像レンズ59およびミラー60を備えてい
る。レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源で
あるレーザダイオードおよびモータによって高速で定速
回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備えられてい
る。レーザ出力ユニット58より照射されるレーザ光
は、定速回転するポリゴンミラーで偏光され、結像レン
ズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体15面
上に集光結像する。偏光されたレーザ光は、感光体15
が回転する方向と直行する方向(主走査方向)に露光走
査され、後述の画像処理部のセレクタ64により出力さ
れた画像信号のライン単位の記録を行う。感光体15の
回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰
り返すことによって、感光体15面上に画像(静電潜
像)が形成される。
【0024】書き込みユニット57から出力されるレー
ザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示し
ないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射され
る位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配
置されている。この主走査同期信号をもとに主走査方向
の画像記録開始タイミングの制御、および画像信号の入
出力を行うための制御信号の生成を行う。
【0025】次に、本実施の形態における画像処理部
(画像読みとり部および画像書き込み部)について説明
する。一般的に、画像形成装置で用いられる画像読み取
り部とは、光源を原稿に照射し、その反射光をCCDセ
ンサで電気信号に変換し、量子化、シェーディング補
正、MTF補正、変倍処理等の必要な画像処理を行うこ
とをいう。また、画像形成装置で用いられる画像書き込
み部とは、電気信号で送られた画像イメージを電子写
真、感熱、熱転写、インクジェット等の手段により普通
紙、感熱紙などに形成することをいう。
【0026】ここで、量子化とは、CCDセンサで電気
信号に変換されたアナログデータを2値或いは多値デー
タに変換することをいう。シェーディング補正とは、原
稿を照射する光源の照射ムラや、CCDセンサの感度ば
らつきを補正することをいう。MTF補正とは、光学系
によるボケを補正することをいい、変倍処理とは画像の
読み取り密度を変化させ、読み取った画像データを用い
てデータ補間する等の処理のことである。また、画像読
み取り部で変換された画像の電気信号、画像書き込み部
へ入力される画像の電気信号、画像の電気信号と同期を
とるための信号をまとめてビデオ信号、あるいは画像デ
ータということもある。このビデオ信号や画像データを
画像読み取り部、画像書き込み部、アプリケーション間
でやりとりするためには、装置間で情報を伝達し合う必
要があり、この伝達手段を制御信号またはコマンド発行
という。
【0027】図4は、本実施の形態における画像形成装
置の画像処理部を示したブロック図である。露光ランプ
51から照射された光は、原稿面を照射し、原稿面から
の反射光を、CCDイメージセンサ54にて電気信号に
変換し、結像レンズ59により結像、受光して光電変換
し、A/D(アナログ/デジタル)コンバータ61によ
りデジタル信号に変換する。デジタル信号に変換された
画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、M
TF補正、γ補正部63にてMTF補正、γ補正等がな
される。セレクタ64では、画像信号の送り先を変倍部
71へ、または画像メモリコントローラ65への切り替
えをする。変倍部71を経由した画像信号は、変倍率に
合わせて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られ
る。
【0028】画像メモリコントローラ65とセレクタ6
4間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となって
いる。図4には特に明示していないが、画像処理部(I
PUImage Processing Unit)
は、読み取りユニット50から入力される画像データ以
外にも外部から供給される画像データ(例えばパーソナ
ルコンピュータ等のデータ処理装置から出力されるデー
タ)も処理できるよう、複数のデータの入出力の選択を
行う機能を有している。
【0029】また、画像処理部は、画像メモリコントロ
ーラ65等への設定や、読み取りユニット50および書
き込みユニット57の制御を行うCPU(中央処理装
置)68およびそのプログラムやデータを格納するRO
M(リード・オンリ・メモリ)69、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)70を備えている。CPU68
は、画像メモリコントローラ65を介して、画像メモリ
66のデータの書き込み、読み出しが行える。
【0030】図5は、セレクタ64における1ページ分
の画像信号を示した図である。フレームゲート信号(/
FGATE)は、1ページの画像データの副走査方向の
有効期間を表している。主走査同期信号(/LSYN
C)は、1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号
が立ち上がった後の所定クロックによって画像信号が有
効となる。ラインゲート信号(/LGATE)は、主走
査方向の画像信号が有効であることを示す信号である。
これらの信号は、画素同期信号(VCLK)に同期して
おり、画素同期信号の1周期に対し1画素のデータが送
られてくる。画像処理部は、画像入力、出力それぞれに
対して別個のフレームゲート信号、主走査同期信号、ラ
インゲート信号および画像同期信号の発生機構を有して
おり、様々な画像入出力の組み合わせが可能である。
【0031】図6は、図4におけるメモリコントローラ
と画像メモリを詳細に示したブロック図である。メモリ
コントローラ65は、入力データセレクタ210、画像
合成211、1次圧縮/伸長212、出力データセレク
タ213および2次圧縮/伸長214を備えている。各
ブロックへの制御データの設定は、CPU68(図4参
照)により行われる。図4におけるアドレス、データ
は、画像データを示しており、CPU68に接続される
データ、アドレスは図示を省略している。
【0032】画像メモリ66は、1次および2次記憶装
置215、216を備えている。1次記憶装置215
は、入力される画像データの転送速度に略同期してメモ
リへのデータ書き込み、または画像出力時のメモリから
のデータ読み出しが高速に行えるように、例えばDRA
M等の高速アクセスが可能なメモリを使用する。
【0033】1次記憶装置215は、処理を行う画像デ
ータの大きさにより、複数のエリアに分割して画像デー
タの入出力を同時に実行可能な構成(メモリコントロー
ラとのインターフェース部)となっている。各分割した
エリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行
可能にするためにメモリコントローラとのインターフェ
ースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線
で接続されている。これによりエリア1に画像を入力
(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)
するという動作が可能になる。
【0034】2次記憶装置216は、入力された画像の
合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく
大容量のメモリである。1次および2次記憶装置21
5、216とも、高速アクセス可能な素子を使用すれ
ば、1次または2次記憶装置215、216の区別なく
データの処理が行え、制御も比較的簡単になる。例え
ば、DRAM等の素子は高価なため、2次記憶装置21
6にはアクセス速度はそれほど速くないが、安価で、大
容量の記録媒体を使用し、入出力データの処理を一次記
憶装置215を介して行うというような構成になってい
る。上述のような画像メモリの構成を採用することによ
り、大量の画像データの入出力、保存、加工等の処理が
可能な画像形成装置を安価、かつ比較的簡単な構成で実
現することが可能になる。
【0035】次に、画像メモリコントローラ65の動作
を説明する。 (1)画像入力(画像メモリへの保存) 入力データセレクタ210は、複数のデータの内から、
画像メモリ66の1次記憶装置215への書き込みを行
う画像データの選択を行う。入力データセレクタ210
によって選択された画像データは、画像合成211に供
給され、既に画像メモリ66に保存されているデータと
の合成を行う。画像合成211によって処理された画像
データは、1次圧縮/伸長212によりデータを圧縮
し、圧縮後のデータを1次記憶装置215に書き込む。
1次記憶装置215に書き込まれたデータは、必要に応
じて2次圧縮/伸長214でさらに圧縮を行った後に2
次記憶装置216に保存される。
【0036】(2)画像出力(画像メモリからの読み出
し) 画像出力時は、1次記憶装置215に記憶されている画
像データの読み出しを行う。出力対象となる画像が1次
記憶装置215に格納されている場合には、1次圧縮/
伸長212で1次記憶装置215の画像データの伸長を
行い、伸長後のデータ、または伸長後のデータと入力デ
ータとの画像合成を行った後のデータを出力データセレ
クタ213で選択して出力する。
【0037】画像合成211は、1次記憶装置215の
データと、入力データとの合成(画像データの位相調整
機能を有する)、合成後のデータの出力先の選択(画像
出力、1次記憶装置215へのライトバック、両方の出
力先への同時出力も可能)等の処理を行う。出力対象と
なる画像が1次記憶装置215に格納されていない場合
には、2次記憶装置216に格納されている出力対象画
像データを2次圧縮/伸長214で伸長を行い、伸長後
のデータを1次記憶装置215に書き込んでから、画像
出力動作を行う。
【0038】本実施の形態で説明している動作予約と
は、ここでは、画像形成装置において定着の加熱中等の
時はコピー動作が開始できないが、モード設定および原
稿のセットを終了させ予約することにより、定着加熱終
了後、コピー動作可になった時点で自動的にコピー動作
を開始することができる機能のことである。本実施の形
態では、定着加熱中を動作予約可能対象としているが、
これ以外にも時間の経過と共に動作可能になるものにつ
いても動作予約可能対象になる資格がある。LCTトレ
イ上昇時間、ポリゴンモータ回転安定時間、トナー補給
動作中等考えられる。
【0039】なお、画像形成装置における予熱とは、定
着温度を一定温度(たとえば10℃)下げて制御し、操
作部表示を消すことにより、消費電力を節約するモード
をいう。この予熱モードの設定は、操作部30でのキー
入力や、機械設定によって動作および操作が無くなって
から一定時間後に自動的に設定される。また、予熱モー
ドの解除は、操作部30でのキー入力や、機械設定によ
って人体検知センサ85(図7参照)により機械の前に
人が立ったことを検出したときに解除される。リロード
とは、定着温度が定着可能温度に到達しコピーが可能で
ある状態をいう。
【0040】図7は、画像形成装置のシステムのハード
構成を示したブロック図である。図7(a)のハード構
成では、画像読み取り部80、画像書き込み部81、シ
ステムコントローラ82、メモリユニット83、利用者
制限機器84、人体検知センサ85、遠隔診断装置(C
SS)86および時計87を備えている。メモリユニッ
ト83は、メモリ機能として使う場合のみ必要であり、
通常のコピー機能として使う場合には不要である。時計
87は、ある特定の時間になったら、機械をブートした
り、シャットダウンするようなウィークリータイマー機
能をして使用する場合に必要である。また、人体検知セ
ンサ85は、予熱モード時に機械の前にユーザが近づい
てきたとき自動的に予熱モードを解除する機能である。
遠隔診断装置86は、遠隔診断、すなわち、機械のエラ
ーが発生した場合、自動的にサービスセンターに通報し
たり、機械の実行状態/使用状態を遠隔地からモニター
する機能である。
【0041】システムコントローラ82は、複写モード
を実行する上で、画像書き込み部で画像形成するため
に、紙搬送処理、電子写真プロセス処理、異常状態や給
紙カセット状態(紙の有無など)等の機内監視、およ
び、画像読み取り部で画像を読み取るためにスキャナ動
作や光源のON/OFFなどを制御するコントローラで
ある。また、拡張機能を1つ搭載するのみではなく、複
数アプリを同時搭載する画像形成装置もあり、このよう
な1つの資源を共有する画像形成装置をシステムとい
い、このシステムを制御するコントローラをシステムコ
ントローラという場合もある。
【0042】画像形成装置は、画像を電気信号に変換し
て読み込み、電気信号を画像形成装置で復元する。この
とき読み取った電気信号を様々に変化、伝達する手段を
持つことによって、アナログ画像形成装置以外の分野に
応用することが可能となる。FAX、ページプリンタ、
スキャナ、ファイルシステムなどの機能を実現できるほ
か、画像形成装置機能の実行時においても、読み取った
画像データを一旦、DRAMなどの記憶装置に記憶さ
せ、必要に応じて画像データを読み出すことによって、
複数の複写時には1スキャンで複数プリントを実行した
り、或いは、複数の原稿を1枚の転写紙にプリントする
機能(以下、メモリ機能という)等も有している。これ
らの画像形成装置システムならではの機能を拡張機能、
あるいはアプリという。なお、本実施の形態におけるメ
モリユニット83は、ネットワーク上にある画像形成装
置間の画像データ転送時の緩衝手段としても利用するこ
とができる。
【0043】電子写真プロセスを使用している画像形成
装置は、消費量が多いため、無制限に使用を許可したく
ない場合に、利用者を特定、限定、管理するために、コ
インラック、キーカウンタ、キーカード、プリペードカ
ード等の利用者制限機器84や暗証コード等を使用する
ことがある。ウィークリータイマー機能とは、各曜日毎
に設定されたオン/オフ時間に合わせて電源をオン/オ
フする機能をいう。この機能のために時計モジュールを
時刻合わせするための操作と各曜日毎にオン/オフ時間
を設定する操作が必要である。
【0044】また、画像形成装置のシステムが複雑にな
ると、ユーザ毎の個別対応が必要となってくる。不揮発
RAMを備えて要求に応じたシステム設定する機能をユ
ーザ設定という。ユーザよる操作が行われていない状態
が一定期間継続した状態をアイドル状態といい、それ以
外の状態をビジー状態という。ビジー状態からアイドル
状態に遷移するまでの時間はユーザ設定が可能である。
例えば、複写動作中や複写動作が終了しても一定期間、
ユーザによる無操作状態が継続しないとアイドル状態に
は遷移しない。
【0045】コピー動作実行中および操作中において一
時的にコピー作業を割り込んでコピーをするときのモー
ドを割り込みモードという。この割り込みモードを設定
することによりその前のコピーモード、およびコピー途
中であればその途中経過情報を不揮発RAMに記憶し、
割り込みモードに移行し、モードを初期化する。コピー
動作実行後、割り込みモード解除すると、不揮発RAM
に記憶したモードおよび情報を戻して割り込みモード設
定前の状態を復帰させ、再スタートにて、割り込み前の
モードを継続する事ができる。このモードの設定/解除
は、操作部30のキーにて行うことができる。
【0046】図7中のメモリユニット83内のDRAM
(Dynamic RandomAccess Mem
ory)ブロック90は、画像読み取り部80から読み
取った画像信号を記憶し、システムコントローラ82か
らの要求に応じて画像書き込み部81に保存されている
画像データを転送することができる。また、圧縮ブロッ
ク91は、MH、MR、MMR方式などの圧縮機能を有
しており、一旦読み取った画像を圧縮し、メモリ(DR
AM)の使用効率の向上を図ることができる。また、画
像書き込み部81から読み出すアドレスとその方向を変
えることにより画像の回転をすることができる。
【0047】図7(a)のハード構成では、画像読み取
り部80、画像書き込み部81、メモリユニット83、
遠隔診断装置86の制御は、システムコントローラ82
のCPUのみで行っている。図7(b)の画像形成装置
のハード構成では、画像読み取り部80、画像書き込み
部81、メモリユニット83にそれぞれがCPUを有
し、システムコントローラ82から各CPUへのコマン
ドを制御信号線で伝達して各々のCPUで制御を行って
いる。図7(a)および(b)のように画像形成装置の
ハード構成は適宜変更して構成することができる。
【0048】図8は、本実施の形態の画像形成装置をネ
ットワーク化したシステム構成例を示した図である。図
8では、8台の画像形成装置(ここでは、一例としてデ
ジタルコピー機とする)をネットワーク化しているが、
これに限られるわけではなく、接続されるコピー台数は
適宜変更することが可能である。
【0049】図9は、本実施の形態の画像形成装置のハ
ード構成を示したブロック図である。図9の画像形成装
置180および190のハード構成は、メモリユニット
83内に読みとった画像を外部のネットワーク上に転
送、またはネットワーク上からの画像データをメモリユ
ニット83内のDRAMブロック90に保存するための
ネットワーク通信手段であるSCSI(Small C
omputer System Interface)
96およびSCSIコントローラ95を備えている点
が、図7のハード構成と異なる。
【0050】ネットワーク通信手段としては例えば、イ
ーサネット(登録商標)を物理手段として用い、データ
通信にOSI(Open System Interf
ace)参照モデルのTCP/IP(Transmis
sion Control Protocol/Int
ernet Protocol)通信を用いるなど、種
々の手段が可能である。また、図9のような構成とする
ことにより、画像データの転送、ネットワーク上に存在
する各機械の機内状態通知や後述するリモート出力コマ
ンドのような制御コマンド、設定コマンドの転送も行う
ことができる。
【0051】次に、画像形成装置180で読み取った画
像を画像形成装置190の画像書き込み部81に転送す
る動作(以下、リモート出力という)について説明す
る。(図9、図10参照) 図10は、図9の画像形成装置のソフトウェアの概念を
示した図である。コピーアプリ120は、複写動作を実
行するためのコピーシーケンスを実行するアプリケーシ
ョンである。入出力制御121は、データを論理/物理
変換するレイア(デバイスドライバ)である。
【0052】操作部コントローラ122は、MMI(M
an Machine Interface)を実行す
るレイア(LCD表示やLED点灯/消灯、キー入力ス
キャン等を論理レベルで行うレイア)である。周辺機コ
ントローラ123は、画像形成装置に装着される自動両
面ユニットやソータ、ADF等の周辺機のコントロール
を論理レベルで実行するレイアである。
【0053】画像形成装置コントローラ124、画像読
み取り装置コントローラ125、メモリユニット126
は図7や図9で説明した機能と同様である。デーモンプ
ロセス127は、ネットワーク上にある他の画像形成装
置からプリント要求が依頼された場合、メモリユニット
126内に保存されている画像データ読み出し、画像形
成装置に画像データを転送する役目を行うアプリケーシ
ョンである。デーモンプロセス127がメモリユニット
126から画像を読み出し、プリント動作を実行する前
に、ネットワーク上の他の機械からの画像転送は終了し
ておかなければならない。
【0054】操作部コントローラ122、周辺機コント
ローラ123、画像形成装置コントローラ124、画像
読み取り装置125およびメモリユニット126は、そ
れぞれの画像形成装置が保有するリソース(資源)とし
て扱われる。リソースとは、複数のアプリから共有され
る機能ユニット単位を資源のことをいう。システムコン
トローラ82(図7参照)は、このリソース単位でシス
テム制御を行っている。本件の画像形成装置で管理して
いる資源は画像読み取り部、画像書き込み部、操作部3
0、メモリ、周辺機(ADF、ソーター、自動両面ユニ
ット等)がある。
【0055】図10の画像形成装置が180各リソース
を使用して複写動作を実行する場合(プリントスタート
キー押下時)には、画像形成装置コントローラ124、
画像読み取り装置コントローラ125、あるいは必要に
応じて、周辺機コントローラ123、メモリユニット1
26の各リソースをシステム制御(システムコントロー
ラ)128に要求する。システム制御128は、コピー
アプリ120からの要求に対して、リソースの使用可否
の判定を行い、コピーアプリ120にその判定結果(使
用可否)を通知する。画像形成装置180が単独で使用
される場合(ネットワーク接続されない状態)では、画
像形成装置が保有するリソースは全てコピーアプリ12
0が占有可能状態であるため、即時に複写動作が実行さ
れる。
【0056】一方、本実施の形態ではネットワーク上に
存在する別の画像形成装置(以下、遠隔デジタル画像形
成装置とする)のリソースを使用してプリント動作を実
行するので、遠隔デジタル画像形成装置のシステム制御
128に対して、リソースの使用可否の判定を要求す
る。遠隔デジタル画像形成装置のシステム制御128
は、要求に従ってリソースの判定を行い、その結果を要
求元の機械のコピーアプリ120に通知する。コピーア
プリ120は使用が許可された場合、画像の読み取りを
実行し、メモリユニット83内への画像記憶が終了する
と、外部インターフェース(本実施の形態ではSCS
I)を介して、リモート出力先の機械のメモリユニット
83に画像転送を行う。
【0057】リモート出力先のメモリユニット83への
画像転送が終了すると、リモート出力先のデーモンプロ
セス127に対してプリント実行するための各条件(給
紙口、排紙口、プリント枚数など)を送信してからプリ
ント開始のコマンドを送信する。リモート出力先のデー
モンプロセス127は、プリント開始のコマンドを受信
すると、リモート出力を実行する機械のシステム制御1
28に対してプリント開始を要求し、リモート出力がシ
ステム制御128によって実行される。画像形成装置1
80によって画像形成装置190のメモリユニット83
が使用されている場合、画像形成装置190のメモリユ
ニット83は、画像形成装置190(図8に示すような
複数の画像形成装置がネットワーク上に接続される場合
は画像形成装置180以外の画像形成装置)のアプリケ
ーションの使用は不可状態となる。
【0058】図11は、画像形成装置管理システムの構
成を示した図である。画像形成装置管理システムは、サ
ービス拠点に設置されている管理装置192とユーザの
元に設置されている画像形成装置182〜186等の機
器とが、公衆回線網189を介して接続されている。ユ
ーザ側には管理装置192との通信を制御するための通
信コントロール装置187、188が設置されており、
ユーザ元の各画像形成装置182〜186画像形成装置
はこの通信コントロール装置187、188に接続され
ている。
【0059】通信コントロール装置188、189に
は、電話機193やファクシミリ装置194が接続可能
となっており、ユーザの既存の回線に挿入する形で設置
が可能となっている。通信コントロール装置187、1
88には、複数の画像形成装置182〜186が接続可
能になっているが、もちろん単数の接続も可能である。
これらの画像形成装置182〜186は、同じ画像形成
装置である必要はなく、異なる機種の画像形成装置でも
かまわないし、画像形成装置以外の機器でもかまわな
い。
【0060】ここでは、説明の便宜上、1台の通信コン
トロール装置187、188には、最大5台の画像形成
装置が接続可能であるものとする。通信コントロール装
置187、188と複数の画像形成装置182〜186
は、RS−485規格によりマルチドロップ接続されて
いる。通信コントロール装置187、188と各画像形
成装置182〜186間の通信制御は、基本型データ伝
送制御手順により行われる。通信コントロール装置18
7、188を制御局としたセントラライズド制御のポー
リング/セレクティング方式でデータリンクの確立を行
うことにより、任意の画像形成装置182〜186との
通信が可能である。各画像形成装置182〜186は、
アドレス設定スイッチによって固有の値を設定できるよ
うになっており、これによって各画像形成装置182〜
186のポーリングアドレス、セレクティングアドレス
が決定される。
【0061】図12は、連結された画像形成装置間にお
けるモード変更情報のデータの流れを示した図である。
ここでは、一例として2台の画像形成装置を連結した構
成として説明をする。画像形成装置140では操作パネ
ル141は、システムコントローラ144と操作パネル
インターフェイス145を介して接続され、操作パネル
141上で入力された連結動作開始や、連結動作終了な
どの情報がシステムコントローラ144に伝えられる。
また、システムコントローラ144は、それらの情報を
操作パネルインターフェイス145を介して行う。画像
形成装置142のシステムコントローラ146と操作パ
ネル143も画像形成装置140と同様に、操作パネル
インターフェイス147を介して接続され入出力情報の
やりとりを行う。
【0062】画像形成装置140と画像形成装置142
は、連結インターフェイス148で接続される。画像形
成装置140のシステムコントローラ144は、この連
結インターフェイス148を介して画像形成装置142
の操作パネル143の入力情報を得たり、画像形成装置
142の操作パネル143への表示を指示することがで
きる。画像形成装置142のシステムコントローラ14
6も同様に、連結インターフェイス148を介して画像
形成装置140の操作パネル141の入力情報を得た
り、画像形成装置140の操作パネル141への表示を
指示することができる。
【0063】次に、図1〜図12で説明した画像形成装
置を複数接続した連結画像形成システムでの動作につい
て説明する。ここでは、一例として連結画像形成システ
ム内に3台の画像形成装置A、B、C(以下、装置A、
B、Cとする)が接続されている場合について説明する
が、連結画像形成システム内の画像形成装置の数は任意
に変更可能である。また、各画像形成装置は単独でも印
刷等の処理が可能なものとする。
【0064】連結画像形成システム内の画像形成装置各
々1台のトレイには、それぞれ3つのトレイが設置、接
続されており、それぞれに用紙を設置したり、その様式
を設定することができる。3台の装置をA、B、Cと
し、各画像形成装置上のトレイをA−1、A−2、A−
3、B−1、B−2、B−3、C−1、C−2、C−3
とする。各トレイに存在する紙サイズ、紙種、および、
様式は以下のように設置、設定されているものとする。
【0065】 トレイ 紙サイズ 紙種類 両面・片面の方法 A−1 A4 普通紙 両面指定 A−2 A4 再生紙 両面指定 A−3 B4 普通紙 両面指定 B−1 A4 普通紙 両面指定 B−2 B4 色紙(赤) 片面指定 B−3 A3 普通紙 両面指定 C−1 A4 OHP用紙 C−2 A4 厚紙 C−3 A4 再生紙 両面指定、
【0066】連結インタフェース148を通じて接続さ
れた3台の装置A、B、Cはそれぞれ、対等(ピアツー
ピア)の関係であり、電源投入後に単独で使用できるよ
うになっている。また、必要な場合、連結されている他
の装置A、B、Cのトレイ上にある用紙を使って、コピ
ーすることもできるようになっている。
【0067】図13は、連結画像形成システムにおける
第1の実施の形態の処理手順を示したフローチャートで
ある。ユーザが装置AからOHP用紙にコピーをしたい
場合、装置Aにおいて用紙をOHP用紙に指定し、装置
Aの画像読み取り部において原稿の画像情報を読み込む
(ステップ200)。装置AのトレイにOHP用紙が設
定されているか判断する(ステップ201)。このとき
装置BおよびCは、待機状態となっている(ステップ2
00−B、C)。
【0068】装置AのトレイにOHP用紙が設定されて
いる場合、(図示は省略するが)そのまま装置Aでの印
刷を行う。装置AのトレイにOHP用紙が設定されてい
ない場合(ステップ201;N)、装置Aは、連結され
ている他の装置B、Cにトレイ用紙情報の問い合わせを
して(ステップ202)、OHP用紙が入ったトレイが
接続されているか否かの応答を待つ(ステップ20
3)。装置Bでは、装置Aからの問い合わせに対して、
OHP用紙が設定設定されていない旨の応答を行う(ス
テップ202−B)。
【0069】装置Cでは、トレイC−1にOHP用紙が
設定されているので、装置Aからの問い合わせに対して
OHP用紙ありという旨の応答をする(ステップ202
−C)。装置A側では、装置CからのOHP用紙ありと
いう応答を受けて(ステップ203)、OHP用紙情報
を装置Aの操作部30の用紙選択表示画面に表示し(ス
テップ205)、ユーザに連結された装置CにOHP用
紙があることを知らせる。ユーザが操作部30の用紙選
択表示画面によって、OHP用紙のコピー実行開始要求
の操作をすると(ステップ206)、装置Aで読み取っ
た画像情報が、連結ネットワークシステムインターフェ
イスを通じて、装置Cに送られる(ステップ207)。
装置Aからの画像情報を受け取った装置Cは、受け取っ
た画像情報を、トレイC−1にあるOHP用紙に印刷す
る(ステップ207−C)。
【0070】第1の実施の形態では、連結画像形成シス
テム内の任意の画像形成装置から紙サイズ、用紙種類等
を指定してコピーを取る際、指定した用紙種類、用紙サ
イズ等が画像形成装置にない場合、連結された他の画像
形成装置上のトレイを指定し、コピーすることができ、
連結画像形成システム内で、様々な用紙の様式の設定や
使用をすることができる。
【0071】図14は、連結画像形成システムにおける
第2の実施の形態の処理手順を示したフローチャートで
ある。装置AにセットしたA4原稿を、普通紙と再生紙
と色紙(赤)にコピーしたい場合、ユーザは連結されて
いるすべての装置A、B、C上のトレイ情報を装置Aの
用紙選択画面上から指示し、トレイA−1の普通紙、ト
レイB−2の色紙(赤)、トレイC−3の再生紙を選択
する(ステップ300)。このとき装置BおよびCは、
待機状態となっている(ステップ300−B、C)。
【0072】装置Aの用紙選択画面から用紙選択を指示
すると(ステップ300)、装置Aは装置B、Cにトレ
イにある用紙設定の指示要求を通知し(ステップ30
1)、各装置B、Cからの応答を待つ(ステップ30
2)。装置Bでは、装置AからのトレイB−2の色紙
(赤)の用紙指定による印刷要求を受付け(ステップ3
01−B)、この受付けに対する印刷可能応答を装置A
に返す(ステップ302−B)。装置Cでは、装置Aか
らのトレイC−3の再生紙の用紙指定による印刷要求を
受付け(ステップ301−C)、この受付けに対する印
刷可能応答を装置Aに返す(ステップ302−C)。
【0073】ユーザは、連結されている各装置Bおよび
Cからの応答を装置Aの用紙選択画面で確認すると、印
刷実行開始要求を操作する(ステップ303)。印刷実
行開始要求が操作されると(ステップ303)、装置A
で読み取った画像情報を、連結ネットワークシステムイ
ンターフェイスを通じて、装置BおよびCに送る(ステ
ップ304)。画像情報を送った装置Aでは、読み取っ
た画像情報をトレイA−1の普通紙に印刷する(ステッ
プ305)。画像情報を受け取った装置BおよびCは、
装置Aからの画像情報をトレイB−2の色紙(赤)、ト
レイC−3の再生紙にそれぞれ印刷する(ステップ30
5−B、C)。
【0074】第2の実施の形態では、連結画像形成シス
テム内にある画像形成装置に接続されているトレイを共
有することができる。また、一度、連結画像形成システ
ム内の画像形成装置で読み取った原稿の画像を、連結さ
れている画像形成装置において様々な様式の用紙でコピ
ーをとることができ、一回のコピー操作を行う毎の設定
を不要とすることができる。また、連結画像形成システ
ム内の画像形成装置のトレイを選択できることにより、
一度の動作で様々の様式の用紙にコピーを同時に行うこ
とが可能であり、画像形成装置毎の設定の手間や時間を
省くことができる。
【0075】図15は、連結画像形成システムにおける
第3の実施の形態の処理手順を示したフローチャートで
ある。装置AにセットしたA4原稿50枚をトレイA−
2にある再生紙にコピーしたい場合、ユーザは装置Aの
操作部30により再生紙での原稿50枚の印刷実行要求
を操作する(ステップ400)。このとき装置Bおよび
Cは、待機状態となっている(ステップ400−B、
C)。ユーザが印刷実行要求を操作すると(ステップ4
00)、装置AのトレイA−2の再生紙に設定指示要求
が通知される(ステップ401)。装置AのトレイA−
2に再生紙が設定されており、印刷可能である旨が操作
部30に表示されるとユーザは印刷実行開始要求を操作
する(ステップ402)。
【0076】装置Aは原稿を読み取り、トレイA−2の
再生紙に印刷を開始する(ステップ403)。ここで、
トレイA−2には再生紙が30枚しか入っていなかった
場合、30枚を印刷したところで紙切れが発生し、その
旨が操作部30の表示画面に表示される(ステップ40
4)。30枚まで印刷したときに紙切れになってしまっ
た場合(ステップ404)、装置Aは連結ネットワーク
インターフェイスを通じて、他の装置BまたはCに再生
紙があるかの問い合わせをする。
【0077】装置Aは、問い合わせた結果、装置Cのト
レイC−3に再生紙があることを確認すると、装置Cに
トレイC−3の再生紙による印刷依頼要求を通知し(ス
テップ405)、装置Cからの応答を待つ(ステップ4
06)。装置Cでは、装置Aからの印刷依頼要求を受付
けると(ステップ405−C)、この受付けに対する印
刷可能応答を装置Aに返す(ステップ406−C)。装
置Cからの応答を受け取った装置Aは、装置Cへ31枚
目からの画像情報を送る(ステップ407)。装置C
は、トレイC−3の再生紙に装置Aからの31枚目から
の画像情報を印刷する(ステップ407−C)。図15
では、装置Cに問い合わせた場合について説明をした
が、装置Bに再生子がある場合は装置Bでも同様の処理
を行うことができる。
【0078】第3の実施の形態では、連結画像形成シス
テム内の画像形成装置に同一の紙サイズや用紙種類など
様式が同じものが設置されているトレイがあれば、コピ
ーしたい用紙がなくなってしまった場合にも、コピー動
作が中断されることがない。また、用紙を補給する必要
がなく、連結画像形成システム内の他の画像形成装置で
残りのコピーを続行し、コピーを完了することができ
る。
【0079】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、転送手段によ
って転送された画像データを受信した他の画像形成装置
の印刷手段が設定手段によって設定された印刷様式、用
紙等に応じて印刷するので、連結されている他の画像形
成装置のトレイを連結画像形成システム内で共有するこ
とができ、様々な紙サイズ、用紙種類、両面コピーの有
無、あるいは、合紙、表紙、仕切り紙の設定を行うこと
ができる。
【0080】請求項2記載の発明では、連結手段によっ
て連結されている他の画像形成装置毎が有するトレイの
用紙情報を表示する表示手段をさらに備え、設定手段
は、表示手段の用紙情報に基づいて印刷様式、用紙等の
設定をするので、連結画像形成システム内の任意の画像
形成装置で原稿を複数の用紙様式でコピーすることがで
き、連結された画像形成装置のトレイにある用紙の様式
を指定し、同時に複数の様式のコピーをとることができ
る。
【0081】請求項3記載の発明では、印刷手段が設定
手段が設定する画像形成装置毎が有するトレイの用紙切
れにより印刷することができない場合、転送手段によっ
て連結された他の画像形成装置に読取手段で読み取られ
た画像データを転送するので、同一の様式で用紙がなく
なったページから引き続きコピーをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像形成装置を示した図で
ある。
【図2】操作部を示した図である。
【図3】操作部の液晶タッチパネルの表示一例を示した
図である。
【図4】本実施の形態における画像形成装置の画像処理
部を示したブロック図である。
【図5】セレクタにおける1ページ分の画像信号を示し
た図である。
【図6】図4におけるメモリコントローラと画像メモリ
を詳細に示したブロック図である。
【図7】画像形成装置のシステムのハード構成を示した
ブロック図である。
【図8】本実施の形態の画像形成装置をネットワーク化
したシステム構成例を示した図である。
【図9】本実施の形態の画像形成装置のハード構成を示
したブロック図である。
【図10】図9の画像形成装置のソフトウェアの概念を
示した図である。
【図11】画像形成装置管理システムの構成を示した図
である。
【図12】連結された画像形成装置間におけるモード変
更情報のデータの流れを示した図である。
【図13】連結画像形成システムにおける第1の実施の
形態の処理手順を示したフローチャートである。
【図14】連結画像形成システムにおける第2の実施の
形態の処理手順を示したフローチャートである。
【図15】連結画像形成システムにおける第3の実施の
形態の処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
80 画像読み取り部 81 画像書き込み部 82 システムコントローラ 83 メモリユニット 84 利用者制限機器 85 人体検知センサ 86 遠隔診断装置(CSS) 87 時計 140、142 画像形成装置 143 操作パネル 148 連結インタフェース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 370 G03G 21/00 370 9A001 386 386 396 396 G06F 3/12 G06F 3/12 M D Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 AQ04 AQ05 AQ06 AR03 AS02 AS13 HV12 HV13 HV48 2H027 DC18 DE07 EE06 EJ13 FD08 GA20 GB01 ZA07 3F343 FA02 FB01 FC30 HA37 KB03 KB19 KB20 LC15 MA26 MC21 MC28 5B021 AA01 BB01 BB10 CC06 EE04 KK03 5C062 AA05 AA35 AB17 AB22 AB23 AB35 AB38 AC02 AC04 AC05 AC42 AC43 AC65 9A001 HH34 JJ35 KK42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成装置を連結する連結手段
    と、 原稿を読み取る読取手段と、 前記連結手段によって連結されている画像形成装置毎が
    有するトレイに様々な印刷様式、用紙等を設定する設定
    手段と、 前記設定手段によって設定された印刷様式、用紙等に応
    じて印刷する印刷手段と、 前記印刷手段が前記設定手段によって設定された印刷様
    式、用紙等で印刷することができない場合、他の画像形
    成装置に前記連結手段を介して前記読取手段で読み取ら
    れた画像データを転送する転送手段と、を備え、 前記転送手段によって転送された画像データを受信した
    他の画像形成装置の前記印刷手段が前記設定手段によっ
    て設定された印刷様式、用紙等に応じて印刷することを
    特徴とする連結画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記連結手段によって連結されている他
    の画像形成装置毎が有するトレイの用紙情報を表示する
    表示手段をさらに備え、 前記設定手段は、前記表示手段の用紙情報に基づいて印
    刷様式、用紙等の設定をすることを特徴とする請求項1
    記載の連結画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記印刷手段が前記設定手段が設定する
    画像形成装置毎が有するトレイの用紙切れにより印刷す
    ることができない場合、前記転送手段によって前記連結
    された他の画像形成装置に前記読取手段で読み取られた
    画像データを転送することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の連結画像形成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7595903B2 (en) 2003-01-23 2009-09-29 Ricoh Company, Ltd. Collaboration system, method and software program for image forming apparatuses
JP2019501794A (ja) * 2015-11-13 2019-01-24 フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトPhoenix Contact GmbH & Co.KG プリンタを用いて印刷対象物に印刷するための印刷データの入力方法および少なくとも2つのプリンタを備えるプリントシステム

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JP2019501794A (ja) * 2015-11-13 2019-01-24 フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトPhoenix Contact GmbH & Co.KG プリンタを用いて印刷対象物に印刷するための印刷データの入力方法および少なくとも2つのプリンタを備えるプリントシステム

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