JP2003022681A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003022681A JP2001206923A JP2001206923A JP2003022681A JP 2003022681 A JP2003022681 A JP 2003022681A JP 2001206923 A JP2001206923 A JP 2001206923A JP 2001206923 A JP2001206923 A JP 2001206923A JP 2003022681 A JP2003022681 A JP 2003022681A
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Hiroshi Nakamura
寛 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一括で書き込むデータが複数のメモリセルアレ
イにまたがっている場合に、アレイ毎にベリファイ読み
出しデータを判定し、書き込みが終了したメモリセルア
レイに対して書き込み電圧を出力しないようにする。 【解決手段】複数のメモリセルMCを有し、複数のメモ
リセルが複数のワード線WLに接続された複数のメモリ
セルアレイ21と、複数のメモリセルアレイに接続さ
れ、対応するメモリセルアレイの複数のワード線を選択
駆動する複数のワード線駆動回路23と、複数のメモリ
セルアレイに接続され、対応するメモリセルアレイの複
数のメモリセルに予め書き込まれたデータのベリファイ
読み出しを行い、このベリファイ読み出し結果に基づい
て対応するワード線駆動回路におけるワード線の選択駆
動動作を制御する複数のビット線制御回路22とを具備
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のメモリセ
ルアレイを有し、複数のメモリセルアレイに渡って同時
にデータの書き込みが行われるような半導体記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性メモリとして、複数の不揮発性
トランジスタを直列接続してNANDセルを構成し、複
数の不揮発性トランジスタの記憶データを電気的にかつ
一括して消去するようにしたNANDフラッシュメモリ
が知られている。このNANDフラッシュメモリにおけ
るデータの書き込みは、選択されたメモリセルに対し所
定の電圧を印加して閾値電圧をシフトさせることによっ
て行われる。この書き込みの際に、閾値電圧を所望の値
まで一気にシフトさせるのではなく、メモリセルに印加
する電圧を段階的に変化させ、かつ1回の書き込み動作
を複数回に分けて行うことによって、閾値電圧を小刻み
に変えるようにしている。この書き込み動作の途中で、
書き込みが行われたメモリセルからデータを読み出し、
書き込みデータと一致しているかどうかのベリファイ読
み出し動作が行われる。そして、ベリファイ結果がパス
(pass)、つまり閾値電圧が所望する値に設定されたメ
モリセルについては書き込み動作を完了し、ベリファイ
結果がフェイル(fail)、つまり閾値電圧が所望する値
までシフトしていないメモリセルについては電圧条件を
変えて再度書き込みを行うようにしている。
【0003】なお、これ以降、消去状態または閾値電圧
が元の低い値のメモリセルの記憶データを“1”、書き
込みが行われて閾値電圧が高い値に変化したメモリセル
の記憶データを“0”として説明を行う。
【0004】このように、NANDフラッシュメモリに
は、データがメモリセルに正常に書き込めたかどうかを
判定するベリファイ検知回路が設けられている。
【0005】図6は、上記ベリファイ検知回路が設けら
れた従来のNANDフラッシュメモリの要部の構成を示
す回路図である。
【0006】NANDセル内にはそれぞれ制御ゲートと
浮遊ゲートを有する複数の不揮発性トランジスタからな
るメモリセルMCが設けられており、これら複数のメモ
リセルMCのソース・ドレイン間が直列接続されてい
る。そして、各NANDセルの一端側及び他端側には、
NANDセルを選択するための第1の選択トランジスタ
SGT1及び第2の選択トランジスタSGT2がそれぞ
れ接続されている。各NANDセルを構成する複数のメ
モリセルMCの制御ゲートは、複数のNANDセルに渡
って延長して設けられた複数のワード線WLのうち対応
するものに接続されている。また、第1の選択トランジ
スタSGT1の選択ゲート及び第2の選択トランジスタ
SGT2の選択ゲートは、複数のNANDセルに渡って
延長して設けられた第1の選択ゲート線SG1及び第2
の選択ゲート線SG2に共通に接続されている。
【0007】また、上記複数の各第1の選択トランジス
タSGT1は複数の各ビット線BLを介して複数の各ラ
ッチ回路31に接続されている。これら各ラッチ回路3
1はそれぞれ、データの書き込み時には書き込みデータ
をラッチし、ベリファイ読み出し時にはメモリセルから
各ビット線BLに読み出される読み出しデータをラッチ
する。これら各ラッチ回路31はベリファイ検知回路4
1に接続されている。
【0008】ロウデコーダ回路42は、上記複数のワー
ド線WL、第1の選択ゲート線SG1及び第2の選択ゲ
ート線SG2に接続されており、データの書き込み時、
読み出し時及び消去時に、上記複数のワード線WL、第
1の選択ゲート線SG1、第2の選択ゲート線SG2に
それぞれ所定の電圧を印加する。
【0009】次に、図6に示すメモリの書き込み動作
を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、書き込みデータが各ラッチ回路31に送られ、ラッ
チされる(図7中のデータ入力)。この後、“1”レベ
ルの書き込みデータがラッチされたラッチ回路31に接
続されているビット線BLは“1”データに対応した電
圧で充電され、“0”レベルの書き込みデータがラッチ
されたラッチ回路31に接続されているビット線BLは
0Vになる。次に、ロウデコーダ回路42から、第1、
第2の選択トランジスタSGT1をオン状態にさせるよ
うな電圧が第1の選択ゲート線SG1に出力される。さ
らにロウデコーダ回路42からは、書き込みが行われる
メモリセルが接続された選択ワード線には高電圧Vpgm
が、書き込みが行われないメモリセルが接続された非選
択ワード線には上記高電圧Vpgmよりは低い高電圧Vpas
s(Vpgm>Vpass)が出力される。
【0010】これにより、ビット線BLの電圧が、書き
込みが行われるメモリセルのドレインまで伝えられ、こ
のメモリセルに対してデータの書き込みが行われる(図
7中の書き込み)。
【0011】データの書き込み後、書き込みが行われた
メモリセルが選択されてデータが読み出され、対応する
ラッチ回路31でラッチされる(図7中のベリファイ読
み出し)。ラッチされたデータはベリファイ検知回路4
1に送られ、ここで書き込みデータと比較されること
で、正しく書き込みが行われたか否かが判定される(図
7中の判定)。正しく書き込めなかった場合には、再
度、書き込み動作及びベリファイ読み出し動作が行われ
る。このような動作が繰り返し行われることで、最終的
にデータが正しく書き込まれることになる。
【0012】ところで、NANDフラッシュメモリで
は、実効的な書き込み速度を上げるために大量のデータ
を一括に書き込む方式を採用しており、1つのワード線
WLに接続された複数のメモリセルで同時に書き込みが
行われる。つまり書き込み単位はワード線単位となり、
この書き込み単位を1ページとする。
【0013】そして、大容量化・高速化のために一括書
き込み単位が大きくなると、複数のメモリセルアレイを
有するメモリでは1ページが複数のメモリセルアレイに
またがつてしまう。このような場合、あるメモリセルア
レイでは書き込みが終了しているにもかかわらず、他の
メモリセルアレイで書き込みを行っていると、選択ワー
ド線と非選択ワード線とに先の高電圧Vpgm、Vpassが
印加されるために、書き込みが終了しているメモリセル
アレイ内のメモリセルの制御ゲートにもこれらの高電圧
が加わることになる。書き込みが終了したにもかかわら
ずに続けて書き込みを行うと、そのメモリセルの閾値電
圧は所望の分布範囲から外れ、誤書き込みとなる可能性
がある。書き込みの終了時期がメモリセルアレイによっ
て異なる原因は、メモリセルの製造ばらつきにより書き
込み条件が異なることによる。
【0014】現状では、書き込みが終了したメモリセル
が接続されているビット線を電位的にフローティング状
態とすることで誤書き込みを防止している。
【0015】しかし、このような対策を施したとして
も、図8中の破線で示すように、“1”データが書き込
まれたメモリセルの閾値電圧が所望の分布範囲から外れ
る可能性がある。
【0016】従って、書き込みが終了したメモリセルア
レイに対しては、メモリセルの制御ゲートに不必要な電
圧を印加しないようにする必要がある。
【0017】また、書き込むデータが1ページ未満であ
り、複数のメモリセルアレイのうち少なくとも1つはデ
ータを書き込む必要がないメモリセルアレイが存在する
場合もある。このような場合、従来ではデータの書き込
みが終了するまでは、書き込む必要がないメモリセルア
レイのメモリセルの制御ゲートにも高電圧が印加され
る。これも上記のようにメモリセルの閾値電圧が所望の
分布範囲から外れる原因となるため、何らかの対策が必
要である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の半
導体記憶装置では、一括書き込み単位が複数のメモリセ
ルアレイにまたがって設けられたワード線に対して電圧
を印加してデータの書き込みを行うようにしているの
で、メモリセルの製造ばらつきにより書き込み条件が異
なると、閾値電圧が所望の分布範囲から外れてしまうと
いう問題があるこの発明は上記のような事情を考慮して
なされたものであり、その目的は、書き込み後における
メモリセルの閾値電圧が所望の分布範囲から外れること
を防止することができる半導体記憶装置を提供すること
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、それぞれ複数のメモリセルを有し、これら複数の
メモリセルが複数のワード線に接続された複数のメモリ
セルアレイと、上記複数のメモリセルアレイに接続さ
れ、対応するメモリセルアレイの上記複数のワード線を
選択駆動する複数のワード線駆動回路と、上記複数のメ
モリセルアレイに接続され、対応するメモリセルアレイ
の上記複数のメモリセルに予め書き込まれたデータのベ
リファイ読み出しを行い、このベリファイ読み出し結果
に基づいて対応するワード線駆動回路におけるワード線
の選択駆動動作を制御する複数の制御回路とを具備した
ことを特徴とする。
【0020】この発明の半導体記憶装置は、それぞれ複
数のメモリセルを有し、これら複数のメモリセルが複数
のワード線に接続された複数のメモリセルアレイと、上
記複数のメモリセルアレイに接続され、対応するメモリ
セルアレイの上記複数のワード線を選択駆動する複数の
ワード線駆動回路と、上記複数のメモリセルアレイに接
続され、対応するメモリセルアレイの上記複数のメモリ
セルに対して書き込みを行う書き込みデータ及び上記複
数のメモリセルに書き込まれたデータのベリファイ読み
出しを行いこの読み出しデータをラッチする複数のラッ
チ回路を有し、データ書き込み時に上記複数のラッチ回
路にラッチされた書き込みデータに基づいて対応するワ
ード線駆動回路におけるワード線の選択駆動動作を制御
するとともに、ベリファイ読み出し時に上記複数のラッ
チ回路にラッチされたベリファイ読み出しデータに基づ
いて対応するワード線駆動回路におけるワード線の選択
駆動動作を制御する複数の制御回路とを具備したことを
特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0022】図1は、この発明の半導体記憶装置をNA
NDフラッシュメモリに実施した第1の実施の形態の要
部の構成を示すブロック図である。
【0023】このメモリには複数のメモリセルアレイ2
1が設けられている。これら各メモリセルアレイ21内
にはそれぞれ複数のワード線、選択ゲート線及びビット
線が設けられている。上記複数のメモリセルアレイ21
に対応して複数のビット線制御回路22及び複数のワー
ド線駆動回路23が設けられている。
【0024】すなわち、メモリセルアレイ21内の複数
のビット線は対応するビット線制御回路22に接続さ
れ、複数のワード線及び選択ゲート線は対応するワード
線駆動回路23に接続されている。なお、上記各ワード
線駆動回路23はそれぞれロウデコーダ回路を含んでい
る。
【0025】また、全てのメモリセルアレイ21に対し
て共通にロウデコーダ電源制御回路24、アドレスバッ
ファ25及び高電圧・中間電圧発生回路26が設けられ
ている。上記ロウデコーダ電源制御回路24及びアドレ
スバッファ25は上記複数の各ワード線駆動回路23に
接続されている。また、高電圧・中間電圧発生回路26
は、上記ロウデコーダ電源制御回路24、各メモリセル
アレイ21及び各ビット線制御回路22に接続されてい
る。
【0026】この実施の形態のメモリでは、上記回路の
他にカラムデコーダ回路、ウェル電位制御回路、ソース
線制御回路、データ入出力バッファなどが設けられてい
るが、本例では図示を省略している。
【0027】上記各ビット線制御回路22は、図示しな
いカラムデコーダ回路の出力信号に応じて、データの読
み出し、書き込み、再書き込み、書き込みベリファイ及
び消去を行う。すなわち、このビット線制御回路22
は、主にCMOSフリップフロップ回路により構成さ
れ、メモリセルに書き込み込むための書き込みデータの
ラッチや、ビット線の電位を読み出すためのセンス動作
及び書き込み後のベリファイ読み出しのためのセンス動
作、さらに再書き込みデータのラッチ動作などを行う。
【0028】ロウデコーダ回路を含むワード線駆動回路
23は、上記ワード線及び選択ゲート線を通じて、対応
するメモリセルアレイ21内のメモリセルの制御ゲート
及び選択ゲートの電位を制御する。また、ロウデコーダ
電源制御回路24はワード線駆動回路23の電源電位を
制御する。
【0029】高電圧・中間電圧発生回路26は、消去用
高電圧、書き込み用高電圧及び中間電圧などを発生し、
消去動作中に、メモリセルアレイ21が形成されている
p型ウェルまたはp型基板に供給したり、ロウデコーダ
電源制御回路24及びワード線駆動回路23を介して書
き込み中のワード線に供給するととともに、ビット線制
御回路22を介してビット線に供給する。
【0030】図2は、図1中の1つのメモリセルアレイ
21及びこれに接続されたビット線制御回路22とワー
ド線駆動回路23の詳細な構成を示す回路図である。
【0031】メモリセルアレイ21内には複数のNAN
Dセルが設けられている。これら各NANDセルには、
それぞれ制御ゲートと浮遊ゲートを有する複数の不揮発
性トランジスタからなるメモリセルMCが設けられてお
り、これら複数のメモリセルMCのソース・ドレイン間
は直列接続されている。NANDセルの一端側及び他端
側には、NANDセルを選択するための第1の選択トラ
ンジスタSGT1及び第2の選択トランジスタSGT2
それぞれの一端が接続されている。第1の選択トランジ
スタSGT1の他端は複数のビット線BLのうち対応す
るものに接続され、第2の選択トランジスタSGT2の
他端は図示しないソース線に共通に接続されている。
【0032】各NANDセルを構成する複数のメモリセ
ルMCの制御ゲートは、複数のNANDセルに渡って延
長して設けられた複数のワード線WLのうち対応するも
のに接続されている。また、第1の選択トランジスタS
GT1の選択ゲート及び第2の選択トランジスタSGT
2の選択ゲートは、複数のNANDセルに渡って延長し
て設けられた第1の選択ゲート線SG1及び第2の選択
ゲート線SG2に共通に接続されている。
【0033】この場合、複数の各ワード線WLは複数の
メモリセルアレイ21毎に分割されているが、同時に書
き込みが行われる書き込み単位、つまり1ページは複数
のメモリセルアレイにまたがって設定されている。すな
わち、あるメモリセルアレイ21の1つのワード線WL
に接続されている複数のメモリセルで同時に書き込みが
行われるとともに、他のメモリセルアレイ21でも対応
する位置のワード線WLに接続されている複数のメモリ
セルで書き込みが行われる。
【0034】ビット線制御回路22には、各ビット線B
Lに対応して接続されたCMOSフリップフロップ回路
からなる複数のラッチ回路31が設けられている。これ
ら各ラッチ回路31は、データ書き込み時には、メモリ
セルに対して書き込みを行う書き込みデータをラッチ
し、ベリファイ読み出し時にはメモリセルに書き込まれ
たデータが読み出され、この読み出しデータをラッチす
る。さらにビット線制御回路22には、データ書き込み
時及びベリファイ読み出し時に、上記複数のラッチ回路
31でラッチされるデータが全て同じ論理レベルである
か否かを判定するための判定回路が設けられている。こ
の判定回路は、各ラッチ回路31毎に設けられたそれぞ
れ2個のNチャネルトランジスタ32、33と、複数の
ラッチ回路31に対して共通に設けられた1個のPチャ
ネルトランジスタ34とから構成されている。
【0035】上記各2個のNチャネルトランジスタ3
2、33のソース・ドレイン間は、判定信号COMの出
力ノードと接地電位のノードとの間にそれぞれ直列接続
されており、各トランジスタ32のゲートは対応するラ
ッチ回路31に接続され、各トランジスタ33のゲート
は制御信号CHKのノードに共通に接続されている。ま
た、上記Pチャネルトランジスタ34のソース・ドレイ
ン間は、電源電圧DDのノードと上記判定信号COMの出
力ノードとの間に接続されており、このトランジスタ3
4のゲートは制御信号COMHnのノードに接続されて
いる。
【0036】ワード線駆動回路23は、図1中のアドレ
スバッファ25から入力されるロウアドレス信号に応じ
て、対応するメモリセルアレイ21に接続された複数の
ワード線WL及び選択ゲート線SG1、SG2を選択駆
動する。ワード線駆動回路23内において、複数のワー
ド線WLに印加するための電圧、例えば書き込み時に書
き込みが行われるメモリセルが接続された選択ワード線
に印加するための高電圧Vpgm、書き込みが行われない
メモリセルが接続された非選択ワード線に印加するため
の高電圧Vpassなどの駆動電圧のノードと、複数のワー
ド線WLとの間に、スイッチ用の複数のNチャネルトラ
ンジスタ35のソース・ドレイン間が接続されている。
【0037】上記判定信号COMは検知結果保持回路3
6によって保持され、ここで保持された信号はAND回
路37の一方の入力端子に信号/COMとして入力され
る。上記AND回路37の他方の入力端子には、上記ワ
ード線駆動回路23から対応するメモリセルアレイ21
内の複数のワード線WLに対して駆動電圧を印加するか
否かを制御するための電圧印加制御信号SWVが入力さ
れる。そして、AND回路37の出力信号は、対応する
ワード線駆動回路23内の上記複数のNチャネルトラン
ジスタ35のゲートに共通に入力される。
【0038】上記検知結果保持回路36は上記判定信号
COMを所定のタイミングで保持するものであり、例え
ば図示するように、判定信号COMと、制御信号CHK
に対し僅かに遅れて“1”レベルに立ち上がるような制
御信号CHK´とが入力されるNAND回路38と、こ
のNAND回路38の出力を反転するインバータ回路3
9と、上記インバータ回路39の出力がセット端子(S
ET)に入力され、リセット信号がリセット端子(RS
T)に入力されるSR型フリップフロップ回路40とか
ら構成されている。そして、上記信号/COMはフリッ
プフロップ回路40の/Q出力端子から出力される。
【0039】次に、上記構成でなるメモリにおけるデー
タ書き込み動作及びその後のベリファイ読み出し動作に
ついて、図3に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、データ書込み動作については、図1中の複数
のメモリセル21にまたがって各1つのワード線WLに
接続された複数のメモリセルに対して同時に行われると
する。
【0040】まず、書き込みデータがビット線制御回路
22内の各ラッチ回路31に送られ、ラッチされる(図
3中のデータ入力)。この後、“1”レベルの書き込み
データがラッチされたラッチ回路31に接続されている
ビット線BLは“1”データに対応した電圧で充電さ
れ、“0”レベルの書き込みデータがラッチされたラッ
チ回路31に接続されているビット線BLは0Vにな
る。
【0041】一方、データ書き込みに先立ち、ビット線
制御回路22から出力される判定信号COMは予め
“H”レベルにされているとする。この時、検知結果保
持回路36内のフリップフロップ回路40は予めリセッ
トされており、信号/COMは“H”レベルである。ま
た、データ書き込み時、電圧印加制御信号SWVは
“H”レベルである。従って、データ書き込み時に、図
2中のAND回路37の出力信号は“H”レベルとな
り、ワード線駆動回路23内のNチャネルトランジスタ
35が全てオン状態になる。
【0042】データ書き込みは、各NANDセルにおい
て、例えばビット線BLから最も離れた位置のメモリセ
ルから順に行なわれる。すなわち、上記Nチャネルトラ
ンジスタ35のうち、図中で最も下部に位置しているも
のに高電圧Vpgm(例えば18V程度)が供給され、残
りのNチャネルトランジスタ35には上記高電圧Vpgm
よりは低い高電圧Vpass(Vpgm>Vpass)がそれぞれ
供給される。これらの電圧は図1中の高電圧・中間電圧
発生回路26から供給される。上記Nチャネルトランジ
スタ35は、データ書き込み時にオン状態になっている
ので、上記高電圧VpgmまたはVpassが対応するワード
線WLに出力される。この時、ワード線駆動回路23か
ら選択ゲート線SG1に対して、メモリセルアレイ内の
選択トランジスタSGT1がオン状態になるような電圧
が出力される。
【0043】これにより、各ビット線BLの電圧が、書
き込みが行われるメモリセルのドレインまで伝えられ、
各メモリセルに対してデータの書き込みが行われる(図
3の書き込み)。
【0044】データの書き込み後、この書き込みが行わ
れたメモリセルが選択されてデータが読み出され、対応
するラッチ回路31でそれぞれラッチされる(図3中の
ベリファイ読み出し)。ここで、“0”データが正常に
書き込まれ、閾値電圧が所望の分布範囲に収まっている
メモリセルから読み出されるデータが入力されるラッチ
回路31ではビット線BL側が“H”となるようにデー
タがラッチされ、“0”データが正常に書き込まれず、
閾値電圧が所望の分布範囲から外れているメモリセルか
ら読み出されるデータが入力されるラッチ回路31では
ビット線BL側が“L”となるようにデータがラッチさ
れる。
【0045】ラッチ回路31でデータがラッチされた
後、各ビット線制御回路22において、各制御信号CO
MHnが“L”レベルにされ、かつ各制御信号CHKが
“H”レベルにされてデータの一致判定が行われる(図
3中のデータ一致判定)。制御信号CHKが“H”レベ
ルになると、判定回路内の各Nチャネルトランジスタ3
3がオン状態になる。また、“0”データが正常に書き
込まれたメモリセルからの読み出しデータをラッチして
いるラッチ回路31の出力がゲートに供給されるNチャ
ネルトランジスタ32はオフ状態になり、“0”データ
が正常に書き込まれていないメモリセルからの読み出し
データをラッチしているラッチ回路31の出力がゲート
に供給されるNチャネルトランジスタ32はオン状態に
なる。従って、1つのメモリセルアレイ21内で“0”
データが正常に書き込みが行われていないメモリセルが
1つでもあると、判定信号COMは不一致、すなわちフ
ェイル状態に対応した“L”レベルになる。
【0046】判定信号COMが“L”レベルのときは、
制御信号CHK´が“H”レベルに立ち上がった後にフ
リップフロップ回路40はセットされず、信号/COM
は“H”レベルのままとなり、AND回路37の出力信
号も“H”レベルとなり、ワード線駆動回路23内のN
チャネルトランジスタ35はオン状態のままとなる。そ
して、この後、書き込み条件を変えるなどして再度、書
き込みが行われ、その後、ベリファイ読み出しが行なわ
れる。
【0047】ベリファイ読み出し後、全てのラッチ回路
31でビット線BL側が“H”となるようにデータがラ
ッチされ、その後、判定が行われると、判定回路内の全
てのNチャネルトランジスタ32がオフ状態になる。こ
の場合、判定信号COMは一致、すなわちパス状態に対
応した“H”レベルとなり、制御信号CHK´が“H”
レベルに立ち上がった後にフリップフロップ回路40が
セットされ、信号/COMが“L”レベルになるので、
AND回路37の出力信号は“H”レベルから“L”レ
ベルに変わり、ワード線駆動回路23内のNチャネルト
ランジスタ35は全てオフ状態になる。この結果、この
後、ワード線駆動回路23からは対応するメモリセルア
レイ21のワード線WLに電圧が出力されなくなる。す
なわち、ワード線の選択駆動動作が停止する。
【0048】このように、図1中の複数のメモリセルア
レイ21におけるデータの書き込み動作は同時に開始さ
れる。そして、前述したようにメモリセルの製造ばらつ
きによる書き込み条件の違いにより、あるメモリセルア
レイのみデータの書き込みが終了した場合を考える。こ
の書き込みが終了したメモリセルアレイでは、対応する
ワード線駆動回路23によるワード線の選択駆動動作が
停止するので、その後の書き込み動作は行われない。従
って、このメモリセルアレイ内のメモリセルの閾値電圧
は変化しない。
【0049】一方、書き込みが終了していないメモリセ
ルアレイでは、対応するワード線駆動回路23よるワー
ド線の選択駆動動作が停止せず、ワード線には電圧が出
力され続けるので、その後も書き込み動作が行われる。
そして、書き込みが終了したメモリセルアレイから順
次、ワード線の選択駆動動作が停止していき、全てのメ
モリセルアレイで書き込みが終了した後に書き込み動作
が終了する。
【0050】このように上記実施の形態のメモリによれ
ば、データの書き込み動作は複数のメモリセルアレイで
同時に開始し、終了はメモリセルアレイ毎に行われるの
で、メモリセルの製造ばらつきにより書き込み条件が異
なっていたとしても、書き込み後におけるメモリセルの
閾値電圧を所望の分布範囲内に収めることができる。
【0051】次に、この発明の第2の形態について説明
する。
【0052】第1の形態のメモリでは、データの書き込
み後にベリファイ読み出しを行い、各メモリセルアレイ
毎に読み出しデータの一致/不一致を判定し、その後も
ワード線に電圧を出力するか否かの制御を行うようにし
ていた。
【0053】このような構成であると、同じページ上の
あるメモリセルアレイ内の全てのメモリセルに“1”デ
ータを書き込む、つまりメモリセルの閾値電圧を上げる
必要のないメモリセルが接続されているワード線にも電
圧が出力される。これにより、これらのメモリセルの閾
値電圧の分布範囲が広がる恐れが生じる。
【0054】そこで、この第2の形態によるメモリで
は、図4のフローチャートに示すように、書き込みデー
タの入力後に、ラッチ回路31でラッチされたデータが
全て“1”であるか否かを判定するようにしている(図
4中のall“1”判定)。この判定も、図2中のビット
線制御回路22内の判定回路を用いて行われる。
【0055】ここで、メモリセルに対する書き込みデー
タが全て“1”レベルのメモリセルアレイに対応したビ
ット線制御回路22では、判定回路内の全てのNチャネ
ルトランジスタ32がオフ状態になるので、制御信号C
HKが“H”レベルにされて各Nチャネルトランジスタ
33がオン状態になっても、判定信号COMは“H”レ
ベルとなる。この場合、制御信号CHK´が“H”レベ
ルに立ち上がった後に信号/COMは“L”レベルにな
るので、AND回路37の出力信号は“L”レベルとな
り、対応するメモリセルアレイのワード線には書き込み
動作の始めから駆動電圧は出力されない。すなわち、そ
のメモリセルアレイにおける書き込み動作は終了する。
【0056】一方、上記判定において、書き込みデータ
が全て“1”でなければ、その後は、図3のフローチャ
ートの場合と同様に、データの書き込み動作、ベリファ
イ読み出し動作が行われ、その後、ベリファイ読み出し
データの一致判定が行われる。そして、全てのメモリセ
ルアレイで書き込みが終了した後に書き込み動作が終了
する。
【0057】このように上記実施の形態のメモリによれ
ば、書き込みデータの入力後に、ラッチ回路31でラッ
チされたデータが全て“1”であるか否かを判定し、全
て“1”であるメモリセルアレイについては始めからワ
ード線に電圧を出力しないようにしたので、メモリセル
の閾値電圧を上げる必要のないメモリセルの閾値電圧の
分布範囲が広がることを防ぐことができる。
【0058】また、書き込みデータが全て“1”である
か否かの判定後は、第1の実施の形態の場合と同様に、
データの書き込み動作の終了はメモリセルアレイ毎に行
われるので、メモリセルの製造ばらつきにより書き込み
条件が異なっていたとしても、書き込み後におけるメモ
リセルの閾値電圧を所望の分布範囲内に収めることがで
きる。
【0059】なお、この発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではなく種々の変形が可能であることはいうま
でもない。例えば図2では、メモリセルアレイ21内の
各ビット線BLにはそれぞれ1個のNANDセルのみが
接続される場合を示した。
【0060】しかし、一般にNANDフラッシュメモリ
では、図5に示すように、各ビット線BLにはそれぞれ
複数のNANDセルが接続されており、ワード線WL及
び選択ゲート線SG1、SG2を共有する複数のNAN
DセルによってNANDセルがブロック分けされ、各メ
モリセルアレイ21内で1つのブロックを選択してデー
タの書き込みを行うようにしている。
【0061】このようにメモリセルアレイ21内に複数
のブロックが設けられる場合には、図5に示すように、
AND回路37に対し、先の信号/COM及び電圧印加
制御信号SWVに加えて、ブロック選択信号BSを入力
することにより、ブロック選択信号BSに応じて選択さ
れたブロック内のワード線WLに対してのみ前記のよう
な電圧を出力させることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
書き込み後におけるメモリセルの閾値電圧が所望の分布
範囲から外れることを防止することができる半導体記憶
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体記憶装置をNANDフラッシ
ュメモリに実施した第1の実施の形態の要部の構成を示
すブロック図。
【図2】図1中の1つのメモリセルアレイ及びこれに接
続されたビット線制御回路とワード線駆動回路の詳細な
構成を示す回路図。
【図3】図1のNANDフラッシュメモリにおけるデー
タ書き込み動作及びベリファイ読み出し動作のフローチ
ャート。
【図4】第2の形態によるNANDフラッシュメモリに
おけるデータ書き込み動作及びベリファイ読み出し動作
のフローチャート。
【図5】この発明の変形例によるメモリセルアレイ及び
ワード線駆動回路の詳細な構成を示す回路図。
【図6】ベリファイ検知回路が設けられた従来のNAN
Dフラッシュメモリの要部の構成を示す回路図。
【図7】図6に示す従来のNANDフラッシュメモリの
書き込み動作のフローチャート。
【図8】書き込みが終了したメモリセルの閾値電圧の分
布状態を示す図。
【符号の説明】
21…メモリセルアレイ、 22…ビット線制御回路、 23…ワード線駆動回路、 24…ロウデコーダ電源制御回路、 25…アドレスバッファ、 26…高電圧・中間電圧発生回路、 31…ラッチ回路、 32、33…Nチャネルトランジスタ、 34…Pチャネルトランジスタ、 35…スイッチ用のNチャネルトランジスタ、 36…インバータ、 37…AND回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今宮 賢一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 中村 寛 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 (72)発明者 細野 浩司 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝マイクロエレクトロニクスセン ター内 Fターム(参考) 5B025 AC01 AD01 AD04 AD05 AE00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数のメモリセルを有し、これ
    ら複数のメモリセルが複数のワード線に接続された複数
    のメモリセルアレイと、 上記複数のメモリセルアレイに接続され、対応するメモ
    リセルアレイの上記複数のワード線を選択駆動する複数
    のワード線駆動回路と、 上記複数のメモリセルアレイに接続され、対応するメモ
    リセルアレイの上記複数のメモリセルに予め書き込まれ
    たデータのベリファイ読み出しを行い、このベリファイ
    読み出し結果に基づいて対応するワード線駆動回路にお
    けるワード線の選択駆動動作を制御する複数の制御回路
    とを具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 データの書き込み時または読み出し時
    に、前記複数のメモリセルアレイのそれぞれ対応するワ
    ード線に接続された全てのメモリセルでデータの書き込
    みまたは読み出しが行われることを特徴とする請求項1
    記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路における前記ベリファイ読
    み出し結果がパスの時に、対応する前記ワード線駆動回
    路は、対応するメモリセルアレイの上記複数のワード線
    の選択駆動動作を停止するように制御されることを特徴
    とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリセルは、複数の不揮発性トラ
    ンジスタが直列接続されたNANDセルであることを特
    徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記制御回路は、前記ベリファイ読み出
    し時に、前記メモリセルから読み出されるデータをラッ
    チするラッチ回路を有することを特徴とする請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記ラッチ回路は、前記メモリセルに対
    して書き込みを行う書き込みデータをラッチすることを
    特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記ワード線駆動回路には、前記複数の
    ワード線に供給するための駆動電圧と前記複数のワード
    線との間に接続され、前記制御回路から出力される制御
    信号に基づいて導通制御される複数のスイッチが設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 それぞれ複数のメモリセルを有し、これ
    ら複数のメモリセルが複数のワード線に接続された複数
    のメモリセルアレイと、 上記複数のメモリセルアレイに接続され、対応するメモ
    リセルアレイの上記複数のワード線を選択駆動する複数
    のワード線駆動回路と、 上記複数のメモリセルアレイに接続され、対応するメモ
    リセルアレイの上記複数のメモリセルに対して書き込み
    を行う書き込みデータをラッチするとともに上記複数の
    メモリセルに書き込まれたデータのベリファイ読み出し
    を行いこの読み出しデータをラッチする複数のラッチ回
    路を有し、データ書き込み時に上記複数のラッチ回路に
    ラッチされた書き込みデータに基づいて対応するワード
    線駆動回路におけるワード線の選択駆動動作を制御する
    とともに、ベリファイ読み出し時に上記複数のラッチ回
    路にラッチされたベリファイ読み出しデータに基づいて
    対応するワード線駆動回路におけるワード線の選択駆動
    動作を制御する複数の制御回路とを具備したことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 データの書き込み時または読み出し時
    に、前記複数のメモリセルアレイのそれぞれ対応するワ
    ード線に接続された全てのメモリセルでデータの書き込
    みまたは読み出しが行われることを特徴とする請求項8
    記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 データ書き込み時に前記複数のラッチ
    回路にラッチされた複数の書き込みデータの全てが前記
    メモリセルに対する書き込み動作を必要としない論理レ
    ベルのデータである時に、対応する前記ワード線駆動回
    路は、対応するメモリセルアレイの上記複数のワード線
    の選択駆動動作を停止するように制御されることを特徴
    とする請求項8記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記ベリファイ読み出し時に前記複数
    のラッチ回路にラッチされた複数のベリファイ読み出し
    データに基づくベリファイ読み出し結果がパスの時に、
    対応する前記ワード線駆動回路は、対応するメモリセル
    アレイの上記複数のワード線の選択駆動動作を停止する
    ように制御されることを特徴とする請求項8記載の半導
    体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記メモリセルは、複数の不揮発性ト
    ランジスタが直列接続されたNANDセルであることを
    特徴とする請求項8記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記ワード線駆動回路には、前記複数
    のワード線に供給するための駆動電圧と前記複数のワー
    ド線との間に接続され、前記制御回路から出力される制
    御信号に基づいて導通制御される複数のスイッチが設け
    られていることを特徴とする請求項8記載の半導体記憶
    装置。
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