JP2005135466A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005135466A
JP2005135466A JP2003368459A JP2003368459A JP2005135466A JP 2005135466 A JP2005135466 A JP 2005135466A JP 2003368459 A JP2003368459 A JP 2003368459A JP 2003368459 A JP2003368459 A JP 2003368459A JP 2005135466 A JP2005135466 A JP 2005135466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word line
verify
circuit
writing
completed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003368459A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuuhei Noichi
修平 乃一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003368459A priority Critical patent/JP2005135466A/ja
Publication of JP2005135466A publication Critical patent/JP2005135466A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

【課題】ゲートディスターブによるストレスを低減するとともに、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】ワード線221、222、321、322に接続されたメモリセルを有する複数のメモリエリア220、320と、前記メモリエリア220、320に対する書込みまたは消去が完了したか否かを判定するベリファイ回路200、300と、前記ベリファイ回路200、300が、前記メモリエリア220、320に対する書込みまたは消去が完了したと判定した場合に、書込みまたは消去が完了した前記メモリエリア220、320の前記ワード線221、222、321、322を非活性にする制御回路210、310とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に関する。
従来の不揮発性半導体記憶装置は、書込みまたは消去動作の高速化を図るために、1チップ内の物理的に切り離された複数のワード線のそれぞれに接続された複数のメモリセルに対して同時に書込みまたは消去を行う。なお、ワード線は、二次元状に並んだメモリセルアレイ(メモリ領域)の中から一列を選択するための制御信号線である。所望のアドレスに対応するワード線に高電圧が印加されることによって、データの書込みや消去が可能になる。
この方式を用いると、それぞれ複数のメモリセルからなるメモリ領域A及びメモリ領域Bに対して同時にメモリセルに対する書込みまたは消去を行う場合、例えば領域Aのメモリセルに対する書込みまたは消去が完了した時点で、領域Bのメモリセルに対する書込みまたは消去が未完了のとき、領域Aのワード線は、領域Bのメモリセルに対する書込みまたは消去が完了するまで高電圧が印加されたままとなり、領域Aのメモリセルはゲートディスターブを受ける。
この問題を解決するために、書込みまたは消去が完了したか否かのベリファイ結果を検知し、書込みまたは消去が完了した領域に対して、書込みまたは消去を許可または不許可にするモードイネーブル信号を不許可にする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来の不揮発性半導体記憶装置にあっては、書込みまたは消去が完了した領域全体に対するモードイネーブル信号が不許可にされるため、この領域の全ての周辺回路が停止状態となる。この結果、次のアドレスの書込みまたは消去動作への移行が遅くなるという事情があった。
特開2002−133879号公報
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、ゲートディスターブを低減するとともに、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる半導体記憶装置を提供することを目的としている。
本発明の半導体記憶装置は、複数のエリアに分割されたメモリと、前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線を非活性にする制御回路と、を備えるものである。この構成により、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線は非活性になるため、ゲートディスターブによるストレスを低減できる。また、一部の周辺回路が停止しているだけなので、次のアドレスの書込み・消去動作への移行を高速に行うことができる。
また、本発明の半導体記憶装置は、前記ワード線が、メインワード線とサブワード線とで構成される階層型ワード線であり、前記制御回路が、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのサブワード線を非活性にするものである。この構成により、あるサブワード線が非活性になる場合であっても、メインワード線は高電位に充電されたままであるため、次のアドレスの書込み・消去動作へ移行する際、サブワード線を高速に活性化できる。
また、本発明の半導体記憶装置は、前記ワード線をメモリセル毎に駆動するワード線駆動手段を備え、前記制御回路が、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したメモリセルのワード線を非活性にするものである。この構成により、書込みまたは消去が完了したメモリセルには高電圧が印加されないため、ゲートディスターブによるストレスをさらに低減できる。
また、本発明の半導体記憶装置は、複数のエリアに分割されたメモリと、前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、ワード線を駆動するロウデコーダと、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線を駆動する前記ロウデコーダを停止する制御回路と、を備えるものである。この構成により、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線を駆動するロウデコーダが停止するため、ゲートディスターブによるストレスを低減できると共にロウデコーダの消費電力を低減できる。また、一部の周辺回路が停止しているだけなので、次のアドレスの書込み・消去動作への移行を高速に行うことができる。
また、本発明の半導体記憶装置は、外部から入力される書込みデータを識別する識別回路を備え、前記制御回路が、前記ベリファイ回路のベリファイ結果及び前記識別回路の識別結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線、及び、データ書込み対象でないエリアのワード線の少なくともいずれかを非活性にするものである。この構成により、データ書込み対象でないエリアのワード線は非活性になるため、ゲートディスターブによるストレスをさらに低減できる。
また、本発明の半導体記憶装置は、複数のエリアに分割されたメモリと、前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアへの電圧供給を停止する制御回路と、を備えるものである。この構成により、書込みまたは消去が完了したエリアには電圧が供給されないため、ゲートディスターブによるストレスを低減できる。また、一部の周辺回路が停止しているだけなので、次のアドレスの書込み・消去動作への移行を高速に行うことができる。さらに、周辺回路への高電圧ストレスが低減できるため、高耐圧トランジスタを縮小でき、チップの省面積化が図れる。
また、本発明の半導体記憶装置は、前記分割されたエリア毎に電源回路を備え、前記制御回路が、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路を停止するものである。この構成により、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路は停止するため、電源回路の消費電流を低減できる。
さらに、本発明の半導体記憶装置は、複数のエリアに分割されたメモリと、前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、を備え、前記分割されたエリア毎に電源回路を備え、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路を消費電力を抑えたモードに切り替える制御回路と、を備えるものである。この構成により、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路は消費電力が抑えられるため、ゲートディスターブによるストレスを低減できる。また、一部の周辺回路が停止しているだけなので、次のアドレスの書込み・消去動作への移行を高速に行うことができる。また、周辺回路への高電圧ストレスが低減できるため、高耐圧トランジスタを縮小でき、チップの省面積化が図れる。さらに、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路の消費電力が抑えられるため、電源回路の消費電流を低減できる。
本発明によれば、ゲートディスターブを低減するとともに、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる。
本発明は、複数のエリアに分割されたメモリと、分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、ベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアに高電圧が印加されないような制御をする制御回路とを備えるものである。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置を示す概略ブロック図である。本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、ベリファイ結果に基づいて、所定のワード線を非活性にするものである。以下、本発明の第1の実施形態について、図1を参照しながら説明する。
同図に示すように、不揮発性半導体記憶装置100は、複数のエリアに物理的に分割された記憶領域であるメモリアレイ220,320と、書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路200,300と、ベリファイ回路200,300のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線を非活性にする制御回路210,310と、ワード線221,222,321,322と、ビット線223,224,323,324とを備える。メモリアレイ220,320において、ワード線とビット線とが縦横に格子状に走り、その交点にメモリセルが配置されている。なお、不揮発性半導体記憶装置100は、1チップに構成される。
ベリファイ回路200は、メモリアレイ220のメモリセルのうち、ワード線221またはワード線222等にそれぞれ接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了したか否かを判定するものであり、判定結果(ベリファイ結果)を示す信号を制御回路210に出力する。
ベリファイ回路300は、メモリアレイ320のメモリセルのうち、ワード線321またはワード線322等にそれぞれ接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了したか否かを判定するものであり、ベリファイ結果を示す信号を制御回路310に出力する。
制御回路210は、メモリアレイ220におけるあるワード線に関するベリファイ回路200のベリファイ結果がパスの場合、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線を非活性にするものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、そのワード線に高電圧を印加しメモリセルに対する書込みまたは消去動作を継続するものである。例えば、ワード線221に接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了したとベリファイ回路200によって判定された場合、制御回路210は、ワード線221を非活性にする。また、ワード線221に接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了していないとベリファイ回路200によって判定された場合、制御回路210は、ワード線221に対して高電圧を印加しメモリセルに対する書込みまたは消去動作を継続する。
制御回路310は、メモリアレイ320におけるあるワード線に関するベリファイ回路300のベリファイ結果がパスの場合、そのワード線を非活性にするものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、そのワード線に高電圧を印加しメモリセルに対する書込みまたは消去動作を継続するものである。例えば、ワード線321に接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了したとベリファイ回路300によって判定された場合、制御回路310は、ワード線321を非活性にする。また、ワード線321に接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了していないとベリファイ回路300によって判定された場合、制御回路310は、ワード線321に対して高電圧を印加しメモリセルに対する書込みまたは消去動作を継続する。
以上のように構成された不揮発性半導体記憶装置100の動作について、以下、メモリアレイ220におけるワード線221に接続されたメモリセル、及び、メモリアレイ320におけるワード線321に接続されたメモリセルに対して、同時に書込みまたは消去を行う場合の例を説明する。
まず、メモリアレイ220とメモリアレイ320のワード線221、321に接続されているそれぞれのメモリセルに対して、同時に書込みまたは消去を行うために、制御回路210、310が、ワード線221、321に高電圧を印加する(この時各メモリセルのドレイン、ソース、基板に所定の電圧が印加されている)。
次に、書込みまたは消去が完了したか否かをベリファイ回路200、300が判定する。例えば、メモリアレイ220におけるワード線221、222に接続された全てのメモリセルの書込みまたは消去が完了した場合、ベリファイ回路200は、書込みまたは消去動作完了と判定(ベリファイ結果がパスとなる)し、制御回路210がそのベリファイ結果を検知してワード線221、222を非活性にする。
この時、もう一方のメモリアレイ320は、まだ書込みまたは消去が完了していないので、ベリファイ回路300は、書込みまたは消去動作未完了と判定し、制御回路310は書込みまたは消去動作を継続する。
なお、メモリアレイにおいて、あるワード線に接続された全てのメモリセルの書込みまたは消去が完了した場合、そのワード線を非活性にし、同一メモリアレイにおける他のワード線は活性にしたままとしてもよい。
以上のように第1の実施形態によれば、メモリアレイにおいて、他のワード線に接続されたメモリセルに対する書込みまたは消去動作が行われている場合であっても、あるワード線に接続された全てのメモリセルに対する書込みまたは消去が完了した場合は、そのワード線に高電圧が印加されないのでゲートディスターブを低減することができる。また、全てのメモリセルに対する書込みまたは消去が完了したメモリアレイについては、他のメモリアレイにおいて書込みまたは消去動作が行われている場合であっても、ワード線に高電圧が印加されないのでゲートディスターブを低減することができる。
さらに、不揮発性半導体記憶装置100の周辺回路の一部が停止しているだけなので、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置を示す概略ブロック図である。本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、ベリファイ結果及び書込みデータに基づいて、所定のワード線を非活性にするものである。以下、本発明の第2の実施形態について、図2を参照しながら説明する。
図2に示すように、不揮発性半導体記憶装置400は、複数のエリアに物理的に分割されたメモリセル領域であるメモリアレイ520,620と、外部から入力された書込みデータをラッチして識別し、書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ・書込みデータラッチ回路500,600と、ベリファイ・書込みデータラッチ回路500,600のベリファイ結果及び識別結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線、及び、データ書込み対象でないエリアのワード線の少なくともいずれかを非活性にする制御回路510,610と、ワード線521,522,621,622と、ビット線523,524,623,624とを備える。なお、不揮発性半導体記憶装置400は、1チップ上に構成される。
図2に示すメモリアレイ520,620と、ワード線521,522,621,622と、ビット線523,524,623,624とは、それぞれ、図1に示すメモリアレイ220,320と、ワード線221,222,321,322と、ビット線223,224,323,324と同様である。
ベリファイ・書込みデータラッチ回路500,600は、第1の実施形態で説明したベリファイ回路が有する機能に加え、外部から入力された書込みデータを、書込み動作開始前にラッチする機能を有する。すなわち、ベリファイ・書込みデータラッチ回路500,600は、データ書込み開始前に書込みデータをラッチして、その書き込みデータの書込み対象を検知するものであり、検知結果を制御回路510,610にそれぞれ出力する。
制御回路510,610は、第1の実施形態で説明した制御回路210,310が有する機能に加え、ベリファイ・書込みデータラッチ回路500,600から出力された識別結果に基づいて、ワード線を制御するものである。すなわち、例えば、メモリアレイ520におけるワード線521に接続された全てのメモリセルには何もデータを書き込まず、メモリエリア620におけるワード線621に接続された少なくとも1つのメモリセルにデータを書き込む場合、制御回路510は、書込み動作の開始時からワード線521を非活性の状態とし、制御回路610は、ワード線621に高電圧を印加する。
以上のように構成された不揮発性半導体記憶装置400の動作について、以下、メモリアレイ520におけるワード線521に接続された全てのメモリセルにデータを書き込まず、メモリアレイ620におけるワード線621に接続された少なくとも1つのメモリセルにデータを書き込む場合の例を説明する。
まず、外部から書込みデータが入力されると、ベリファイ・書込みデータラッチ回路500,600が、これらのデータをラッチして、書込み対象を識別する。次に、この識別結果に基づいて、制御回路510,610がそれぞれワード線を制御する。すなわち、メモリアレイ520におけるワード線521に接続された全てのメモリセルには何もデータを書き込まず、メモリエリア620におけるワード線621に接続された少なくとも1つのメモリセルにデータを書き込む場合、制御回路510は、書込み動作の開始時からワード線521を非活性の状態とし、制御回路610は、ワード線621に高電圧を印加する。
また、ベリファイ・書込みデータラッチ回路500,600及び制御回路510,610は、第1の実施形態で説明した動作と同様の動作を行う。
以上のように第2の実施形態によれば、メモリアレイにおいて、他のワード線に接続されたメモリセルに対する書込みまたは消去動作が行なわれている場合であっても、あるワード線に接続されたメモリセルのいずれに対してもデータを書込まない場合は、そのワード線に高電圧が印加されないのでゲートディスターブを低減することができる。また、いずれのメモリセルにもデータを書込まないメモリアレイについては、他のメモリアレイにおいて書込みまたは消去動作が行なわれている場合であっても、ワード線に高電圧が印加されないのでゲートディスターブを低減することができる。
さらに第1の実施形態同様、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのゲートディスターブを低減することができるとともに、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置を示す概略ブロック図である。本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、ベリファイ結果に基づいて、ロウデコーダの駆動を停止するものである。以下、本発明の第3の実施形態について、図3を参照しながら説明する。
図3に示すように、不揮発性半導体記憶装置700は、ワード線を駆動するロウデコーダ830,930と、ベリファイ回路800,900と、制御回路810,910と、メモリアレイ820,920と、ワード線821,822,921,922と、ビット線823,824,923,924とを備える。なお、不揮発性半導体記憶装置700は、1チップ上に構成される。
図3に示すベリファイ回路800,900と、メモリアレイ820,920と、ワード線821,822,921,922と、ビット線823,824,923,924とは、それぞれ、図1に示すベリファイ回路200,300と、メモリアレイ220,320と、ワード線221,222,321,322と、ビット線223,224,323,324と同様である。
ロウデコーダ830,930は、制御回路810,910の制御に応じて、複数のワード線のうち、1つのワード線を駆動するものであり、レベルシフタ等で構成される。
制御回路810は、メモリアレイ820におけるあるワード線に関するベリファイ回路800のベリファイ結果がパスの場合、ロウデコーダ830を停止するものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、ロウデコーダ830を継続して動作させるものである。例えば、ワード線821に接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了したとベリファイ回路800によって判定された場合、制御回路810は、ロウデコーダ830を停止する。また、ワード線821に接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了していないとベリファイ回路200によって判定された場合、制御回路810は、ロウデコーダ830を継続して動作させる。
以上のように構成された不揮発性半導体記憶装置700について、以下、その動作を説明する。
本実施形態における動作は基本的に第1の実施形態と同様である。第1の実施形態と異なる点は、ベリファイ回路800,900のベリファイ結果がパス(完了)の時に、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのロウデコーダ830,930を停止する点である。
以上のように第3の実施形態によれば、ロウデコーダに含まれるレベルシフタ等の消費電力を低減できるとともに、第1の実施形態同様、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのゲートディスターブを低減でき、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる。
(第4の実施形態)
図4は、本発明の第4の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置を示す概略ブロック図である。本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、ワード線が階層型で構成され、ベリファイ結果に基づいて、所定のサブワード線を非活性にするものである。以下、本発明の第4の実施形態について、図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、不揮発性半導体記憶装置1000は、ベリファイ回路1100,1200と、制御回路1110,1210と、メモリアレイ1120,1220と、ビット線1123,1124と、1223,1224と、メインワード線1240と、サブワード線1121,1122,1221,1222と、サブワード線駆動手段1125,1126,1225,1226と、サブワード線ドライバ1130,1230とを備える。なお、不揮発性半導体記憶装置1000は、1チップ上に構成される。
図4に示すベリファイ回路1100,1200と、メモリアレイ1120,1220と、ビット線1123,1124,1223,1224とは、それぞれ図1に示すベリファイ回路200,300と、メモリアレイ220,320と、ビット線223,224,323,324と同様である。
メインワード線1240は、常に高電圧が印加されているワード線であり、不揮発性半導体記憶装置1000における複数のメモリ領域(メモリアレイ)にわたって共通に使用され、各メモリアレイにおける各サブワード線に接続される。
サブワード線駆動手段1125,1126は、制御回路1110の指示に基づいて、サブワード線1121,1122をそれぞれ駆動するものである。サブワード線駆動手段1225,1226は、制御回路1210の指示に基づいて、サブワード線1221,1222をそれぞれ駆動するものである。
サブワード線ドライバ1130は、制御回路1110の指示に基づいて、メモリアレイ1120における各サブワード線を駆動するサブワード線駆動手段を駆動するものである。すなわち、例えば、制御回路1110からサブワード線1121を非活性にするという指示を与えられた場合、サブワード線駆動手段1125がサブワード線1121を非活性にしてもよいし、サブワード線ドライバ1130がサブワード線駆動手段1125を停止することによって、サブワード線1121を非活性にしてもよい。
サブワード線ドライバ1230は、制御回路1210の指示に基づいて、メモリアレイ1220における各サブワード線を駆動するサブワード線駆動手段を駆動するものである。すなわち、例えば、制御回路1210からサブワード線1221を非活性にするという指示を与えられた場合、サブワード線駆動手段1225がサブワード線1221を非活性にしてもよいし、サブワード線ドライバ1230がサブワード線駆動手段1225を停止することによって、サブワード線1221を非活性にしてもよい。
制御回路1110は、メモリアレイ1120におけるあるサブワード線に関するベリファイ回路1100のベリファイ結果がパスの場合、対応するサブワード線駆動手段1125,1126や、サブワード線ドライバ1130に対して、そのサブワード線を非活性にするよう指示するものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、サブワード線駆動手段1125,1126や、サブワード線ドライバ1130に対して、サブワード線の駆動を継続するよう指示するものである。
制御回路1210は、メモリアレイ1220におけるあるサブワード線に関するベリファイ回路1200のベリファイ結果がパスの場合、対応するサブワード線駆動手段1225,1226や、サブワード線ドライバ1230に対して、そのサブワード線を非活性にするよう指示するものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、サブワード線駆動手段1225,1226や、サブワード線ドライバ1230に対して、サブワード線の駆動を継続するよう指示するものである。
以上のように構成された不揮発性半導体記憶装置1000の動作について、以下、その動作を説明する。
本実施形態における動作は基本的に第1の実施形態と同様である。第1の実施形態と異なる点は、メモリアレイにおけるあるサブワード線に接続された全てのメモリセルの書込みまたは消去が完了した場合、メインワード線1240に高電圧が印加された状態で、対応するサブワード線を駆動するサブワード線駆動手段によってサブワード線を非活性にするか、または、そのメモリアレイにおけるサブワード線ドライバによって、対応するサブワード線駆動手段を停止してサブワード線を非活性にするという点である。
以上のように第4の実施形態によれば、サブワード線に接続された全てのメモリセルに対する書込みまたは消去が完了した場合は、メモリアレイのサブワード線を非活性にする一方、メインワード線1240は高電位に充電されたままなので、次のアドレスの書込みまたは消去動作に移行する際にサブワード線を高速に活性化することができる。したがって、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行をより高速に行うことができる。
また、第1の実施形態同様、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのゲートディスターブを低減することができる。
(第5の実施形態)
図5は、本発明の第5の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置を示す概略ブロック図である。本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、ワード線がメモリセル毎に接続され、ベリファイ結果に基づいて、所定のメモリセルに接続されたワード線を非活性にするものである。以下、本発明の第5の実施形態について、図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、書込みまたは消去が完了したか否かを判定するベリファイ回路1300と、はベリファイ回路のベリファイ結果がパス(完了)の時にメモリセルのワード線を非活性にする制御回路1310と、メモリアレイ1320と、各メモリセルに接続されるワード線1321,1322と、ビット線1325,1326と、ワード線をメモリセル毎に非活性にするワード線駆動手段1323,1324とを備える。なお、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、1チップ上に構成される。
ベリファイ回路1300は、メモリアレイ1320のメモリセルのうち、ワード線1321またはワード線1322等に接続された各メモリセルに対する書込みまたは消去動作が完了したか否かを判定するものであり、ベリファイ結果を示す信号を制御回路1310に出力する。
制御回路1310は、メモリアレイ1320におけるあるメモリセルに関するベリファイ回路1300のベリファイ結果がパスの場合、そのメモリセルに接続されたワード線のワード線駆動手段を停止して、ワード線を非活性にするものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、ワード線駆動手段を停止させず、そのメモリセルに対する書込みまたは消去動作を継続するものである。
以上のように構成された本実施形態の不揮発性半導体記憶装置について、以下、その動作を説明する。
本実施形態における動作は基本的に第1の実施形態と同様である。第1の実施形態と異なる点は、ベリファイ回路1300のベリファイ結果がパス(完了)の時に、書込みまたは消去が完了したメモリセルのワード線を非活性にする制御を1メモリセル毎に行うという点である。
以上のように第5の実施形態によれば、書込みまたは消去が完了したメモリセルのゲートには高電圧が印加されないので、ゲートディスターブによるストレスをさらに低減できる。
また、第1の実施形態同様、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる。
なお、第3〜第5の実施形態において、不揮発性半導体記憶装置が、第2の実施形態で説明したような、書込みデータをラッチする回路を備え、ベリファイ結果及び書込みデータの検知結果に基づいて、所定のワード線を非活性にしてもよい。
(第6の実施形態)
図6は、本発明の第6の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置を示す概略ブロック図である。本実施形態にお不揮発性半導体記憶装置は、ベリファイ結果に基づいて、電源回路からの高電圧供給を停止するものである。以下、本発明の第6の実施形態について、図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、不揮発性半導体記憶装置1400は、メモリセルに供給する電圧を生成する電源回路1500と、ベリファイ回路1600,1700と、ベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアへの電圧供給を停止する制御回路1610,1710と、メモリアレイ1620,1720と、ワード線1621,1622,1721,1722と、ビット線1623,1624,1723,1724とを備える。なお、不揮発性半導体記憶装置1500は、1チップ上に構成される。
図6に示すベリファイ回路1600,1700と、メモリアレイ1620,1720と、ワード線1621,1622,1721,1722と、ビット線1623,1624,1723,1724とは、それぞれ、図1に示すベリファイ回路200,300と、メモリアレイ220,320と、ワード線221,222,321,322と、ビット線223,224,323,324と同様である。
電源回路1500は、メモリセルに供給する高電圧を生成するものであり、制御回路1610,1710から電圧供給を遮断するよう指示されると、制御回路1610,1710への電圧供給を行わない。
制御回路1610は、メモリアレイ1620におけるあるワード線に関するベリファイ回路1600のベリファイ結果がパスの場合、制御回路1610に対する電圧供給を遮断するよう、電源回路1500に指示するものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、電圧供給を継続させるものである。
制御回路1710は、メモリアレイ1720におけるあるワード線に関するベリファイ回路1700のベリファイ結果がパスの場合、制御回路1710に対する電圧供給を遮断するよう、電源回路1500に指示するものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、電圧供給を継続させるものである。
以上のように構成された本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1400について、以下、その動作を説明する。
本実施形態における動作は基本的に第1の実施形態と同様である。第1の実施形態と異なる点は、ベリファイ回路1600,1700のベリファイ結果がパス(完了)の時に、書込みまたは消去が完了したメモリアレイの制御回路1610,1710への電源回路1500からの高電圧供給を遮断するという点である。なお、電源回路1500は、ある制御回路への電圧供給を行なわない場合でも、他の制御回路への電圧供給は継続する。
以上のように第6の実施形態によれば、書込みまたは消去が完了したメモリアレイの制御回路1610,1710への高電圧ストレスが低減できるので、不揮発性半導体記憶装置1400に含まれる高耐圧トランジスタを縮小することができる。
また、第1の実施形態同様、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのゲートディスターブを低減でき、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる。
(第7の実施形態)
図7は、本発明の第7および第8の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置を示す概略ブロック図である。第7の実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、メモリアレイ毎に電源回路を備え、ベリファイ結果に基づいて、所定の電源回路を停止させるものである。本発明の第7の実施形態について、図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、不揮発性半導体記憶装置1800は、電源回路1900,2000と、ベリファイ回路1910,2010と、電源回路1900,2000で生成された電圧を制御する制御回路1920,2020と、ベリファイ回路1910,2010のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路を停止する制御回路1940,2040と、メモリアレイ1930,2030と、ワード線1931,1932,2031,2032と、ビット線1933,1934,2033,2034とを備える。なお、不揮発性半導体記憶装置1900は、1チップ上に構成される。
図7に示すメモリアレイ1930,2030と、ワード線1931,1932,2031,2032と、ビット線1933,1934,2033,2034とは、図6に示すメモリアレイ1620,1720と、ワード線1621,1622,1721,1722と、ビット線1623,1624,1723,1724と同様である。
ベリファイ回路1910は、メモリアレイ1930のメモリセルのうち、ワード線1931またはワード線1932等にそれぞれ接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了したか否かを判定するものであり、ベリファイ結果を示す信号を制御回路1940に出力する。
ベリファイ回路2010は、メモリアレイ2030のメモリセルのうち、ワード線2031またはワード線2032等にそれぞれ接続された複数のメモリセル全てに対する書込みまたは消去動作が完了したか否かを判定するものであり、ベリファイ結果を示す信号を制御回路2040に出力する。
制御回路1940は、メモリアレイ1930におけるあるワード線に関するベリファイ回路1910のベリファイ結果がパスの場合、メモリアレイ1930に供給する電圧を生成する電源回路1900を停止するものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、電源回路1900を継続して駆動させるものである。
制御回路2040は、メモリアレイ2030におけるあるワード線に関するベリファイ回路2010のベリファイ結果がパスの場合、メモリアレイ2030に供給する電圧を生成する電源回路2000を停止するものであり、ベリファイ結果がパスでない場合、電源回路2000を継続して駆動させるものである。
以上のように構成された本実施形態の不揮発性半導体記憶装置1800について、以下、その動作を説明する。
本実施形態における動作は基本的に第6の実施形態と同様である。第6の実施形態と異なる点は、ベリファイ回路1910,2010のベリファイ結果がパス(完了)の時に、制御回路1940,2040によって、書込みまたは消去が完了したメモリアレイの電源回路1900,2000を停止するという点である。
以上のように第7の実施形態によれば、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのチャージポンプ回路等の消費電流を抑えることができる。
また、第6の実施形態同様、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのゲートディスターブを低減できるとともに、不揮発性半導体記憶装置に含まれる高耐圧トランジスタの縮小を実現することができる。
(第8の実施形態)
第8の実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、メモリアレイ毎に電源回路を備え、ベリファイ結果に基づいて、所定の電源回路を消費電流を抑えたモードにするものである。
本実施形態では、第7の実施形態と、制御回路1940,2040の機能が異なる。制御回路1940,2040は、第7の実施形態ではベリファイ結果に基づいて電源回路1900,2000をそれぞれ停止させたが、本実施形態では、ベリファイ結果に基づいて電源回路1900,2000を消費電流を抑えたモードにする。
次に、本発明の第8の実施形態について、図7を参照しながらその動作を説明する。
本実施形態における動作は基本的に第7の実施形態と同様である。第7の実施形態と異なる点は、ベリファイ回路1910,2010のベリファイ結果がパス(完了)の時に、制御回路1940,2040によって、書込みまたは消去が完了したメモリアレイの電源回路1900,2000を、消費電流を抑えたモードにするという点である。
以上のように第8の実施形態によれば、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのチャージポンプ回路等の消費電流を抑えることに加えて、次の動作への移行の高速化が実現できる。
また、第7の実施形態同様、書込みまたは消去が完了したメモリアレイのゲートディスターブを低減できるとともに、不揮発性半導体記憶装置に含まれる高耐圧トランジスタの縮小を実現することができる。
以上説明した第6〜第8の実施形態では、不揮発性半導体記憶装置が電源回路を備えるが、必ずしもチップ上に電源回路を設ける必要はなく、不揮発性半導体記憶装置の外部に設けられてもよい。この場合、外部に設けられた電源回路と不揮発性半導体記憶装置に設けられた回路とを電気的に接続すればよい。
なお、第6〜第8の実施形態において、不揮発性半導体記憶装置が、第2の実施形態で説明したような、書込みデータをラッチする回路を備え、ベリファイ結果及び書込みデータの検知結果に基づいて、電源回路からの高電圧供給を遮断したり、所定の電源回路を停止させたり、所定の電源回路を消費電流を抑えたモードにしてもよい。
なお、以上の説明において、メモリの「エリア」とは、少なくとも1つのメモリセルを含むメモリセル群、例えば、1つのメモリセルや、ワード線に接続されたメモリセル列、メモリセルが格子状に配置されたメモリアレイ等を意味する。
以上説明した実施形態の不揮発性半導体記憶装置によれば、ベリファイ結果を有効に活用することで、書込みまたは消去が完了したメモリエリアのゲートディスターブを低減し、低消費電力、省面積、高速動作を実現することができる。
本発明の半導体記憶装置は、ゲートディスターブを低減するとともに、次のアドレスの書込みおよび消去動作への移行を高速に行うことができる効果を有し、半導体記憶装置等に有用である。
本発明の第1の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図 本発明の第3の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図 本発明の第4の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図 本発明の第5の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図 本発明の第6の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図 本発明の第7および第8の実施形態を説明するための不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図
符号の説明
100、400、700、1000、1400、1800 不揮発性半導体記憶装置
200、300、800、900、1100、1200、1300、1600、1700、1910、2010 ベリファイ回路
500、600 ベリファイ・書込みデータラッチ回路
210、310、510、610、810、910、1110、1210、1310、1610、1710、1920、1940、2020、2040 制御回路
220、320、520、620、820、920、1120、1220、1320、1620、1720、1930、2030 メモリエリア
221、222、321、322、521、522、621、622、821、822、921、922、1321、1322、1621、1622、1721、1722、1931、1932、2031、2032 ワード線
1240 メインワード線
1121、1122、1221、1222 サブワード線
223、224、323、324、523、524、623、624、823、824、923、924、1123、1124、1223、1224、1325、1326、1623、1624、1723、1724、1933、1934、2033、2034 ビット線
830、930 ロウデコーダ
1125、1126、1225、1226 サブワード線駆動手段
1130、1230 サブワードドライバー
1323、1324 ワード線駆動手段
1500、1900、2000 電源回路

Claims (8)

  1. 複数のエリアに分割されたメモリと、
    前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、
    前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線を非活性にする制御回路と、を備える半導体記憶装置。
  2. 請求項1記載の半導体記憶装置であって、
    前記ワード線は、メインワード線とサブワード線とで構成される階層型ワード線であり、
    前記制御回路は、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのサブワード線を非活性にする半導体記憶装置。
  3. 請求項1記載の半導体記憶装置であって、
    前記ワード線をメモリセル毎に駆動するワード線駆動手段を備え、
    前記制御回路は、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したメモリセルのワード線を非活性にする半導体記憶装置。
  4. 複数のエリアに分割されたメモリと、
    前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、
    ワード線を駆動するロウデコーダと、
    前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線を駆動する前記ロウデコーダを停止する制御回路と、を備える半導体記憶装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項記載の半導体記憶装置であって、
    外部から入力される書込みデータを識別する識別回路を備え、
    前記制御回路は、前記ベリファイ回路のベリファイ結果及び前記識別回路の識別結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアのワード線、及び、データ書込み対象でないエリアのワード線の少なくともいずれかを非活性にする半導体記憶装置。
  6. 複数のエリアに分割されたメモリと、
    前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、
    前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアへの電圧供給を停止する制御回路と、を備える半導体記憶装置。
  7. 請求項6記載の半導体記憶装置であって、
    前記分割されたエリア毎に電源回路を備え、
    前記制御回路は、前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路を停止する半導体記憶装置。
  8. 複数のエリアに分割されたメモリと、
    前記分割されたエリアに対する書込みまたは消去が完了したことのベリファイを行うベリファイ回路と、を備え、
    前記分割されたエリア毎に電源回路を備え、
    前記ベリファイ回路のベリファイ結果に基づいて、書込みまたは消去が完了したエリアに対応する電源回路を消費電力を抑えたモードに切り替える制御回路と、を備える半導体記憶装置。
JP2003368459A 2003-10-29 2003-10-29 半導体記憶装置 Pending JP2005135466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368459A JP2005135466A (ja) 2003-10-29 2003-10-29 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003368459A JP2005135466A (ja) 2003-10-29 2003-10-29 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005135466A true JP2005135466A (ja) 2005-05-26

Family

ID=34646116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003368459A Pending JP2005135466A (ja) 2003-10-29 2003-10-29 半導体記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005135466A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269775A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Samsung Electronics Co Ltd プログラムディスターブを減少させることができるフラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法
US8351262B2 (en) 2007-04-23 2013-01-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Flash memory device and program method thereof
JP2022542990A (ja) * 2020-04-23 2022-10-07 長江存儲科技有限責任公司 メモリデバイスおよびそのプログラミング方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08273383A (ja) * 1995-03-29 1996-10-18 Hitachi Ltd 不揮発性半導体メモリ装置
JP2000348492A (ja) * 1999-04-02 2000-12-15 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及びそのデータ消去制御方法
JP2001084777A (ja) * 1999-09-09 2001-03-30 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JP2001167586A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体メモリ装置
JP2003022681A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2003203493A (ja) * 2001-12-24 2003-07-18 Samsung Electronics Co Ltd Nandフラッシュメモリ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08273383A (ja) * 1995-03-29 1996-10-18 Hitachi Ltd 不揮発性半導体メモリ装置
JP2000348492A (ja) * 1999-04-02 2000-12-15 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置及びそのデータ消去制御方法
JP2001084777A (ja) * 1999-09-09 2001-03-30 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JP2001167586A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体メモリ装置
JP2003022681A (ja) * 2001-07-06 2003-01-24 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JP2003203493A (ja) * 2001-12-24 2003-07-18 Samsung Electronics Co Ltd Nandフラッシュメモリ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269775A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Samsung Electronics Co Ltd プログラムディスターブを減少させることができるフラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法
US8351262B2 (en) 2007-04-23 2013-01-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Flash memory device and program method thereof
JP2022542990A (ja) * 2020-04-23 2022-10-07 長江存儲科技有限責任公司 メモリデバイスおよびそのプログラミング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5337281A (en) Non-volatile semiconductor memory device in which data can be erased on a block basis and method of erasing data on a block basis in non-volatile semiconductor memory device
US6111786A (en) Semiconductor electrically erasable and programmable read only memory device for concurrently writing data bits into memory cells selected from sectors and method for controlling the multi-write operation
JP5081902B2 (ja) レベルシフト・ワード線ドライバを伴うメモリ、およびその動作方法
US9153330B2 (en) Semiconductor system and method of operating the same
JP2006059481A (ja) 半導体記憶装置
JP2007317247A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及び不揮発性半導体記憶装置の動作方法
JP2009009691A (ja) グローバルワードラインデコーダのレイアウト面積を減らす不揮発性メモリ装置及びその動作方法
JP2002304900A (ja) ワードライン欠陥チェック回路を具備した半導体メモリ装置
US20080205164A1 (en) Decoding control with address transition detection in page erase function
CN101176163A (zh) 编程存储器装置
JP2007004868A (ja) 半導体記憶装置および半導体記憶装置制御方法
US7064984B2 (en) Circuit and method for reducing leakage current in a row driver circuit in a flash memory during a standby mode of operation
KR100854908B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 셀 어레이 및 이의 동작 방법
JP2006294160A (ja) 半導体記憶装置
JP2008310900A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP2005135466A (ja) 半導体記憶装置
JP4348228B2 (ja) 強誘電体メモリ
KR20080010032A (ko) 하이브리드 로컬 부스팅 방식을 이용한 불휘발성 메모리장치의 프로그램 방법
US6819623B2 (en) Integrated circuit memory devices having efficient column select signal generation during normal and refresh modes of operation and methods of operating same
US7684268B2 (en) Semiconductor memory device
US20110305062A1 (en) Memory cell and memory device using the same
JP4421615B2 (ja) 記憶装置のバイアス印加方法、および記憶装置
JP2818571B2 (ja) 半導体記憶装置
US20150071010A1 (en) Memory device with a common source line masking circuit
KR100541687B1 (ko) 누설전류 감소를 위한 메모리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060325

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060801

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071114

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071121

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080716

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090203