JP2002309461A - 織機におけるシャフトの駆動装置 - Google Patents

織機におけるシャフトの駆動装置

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JP2002309461A JP2002058427A JP2002058427A JP2002309461A JP 2002309461 A JP2002309461 A JP 2002309461A JP 2002058427 A JP2002058427 A JP 2002058427A JP 2002058427 A JP2002058427 A JP 2002058427A JP 2002309461 A JP2002309461 A JP 2002309461A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャフトの駆動装置を開口形成手段としての
通常のシャフトおよび公知のシャフト高速継手によって
作動でき、シャフト駆動用転向レバー付きの通常のシャ
フトビームが省かれるように形成して織機に配置する。 【解決手段】 シャフトが第1連結手段(2)を有し、
第1連結手段(2)が推進・引張り棒の第2連結手段
(3)に連動接続され、各シャフトの駆動装置が、回転
子と固定子とから成る電気制御可能な少なくとも1つの
モータを有する織機におけるシャフトの駆動装置におい
て、電動モータ(4)の回転子(4a)が正逆回転方向
に回動し、各回転子(4a)が、外部回転子形電動モー
タの揺動部分(4d)付き回転子であり、揺動部分(4
d)が、電動モータの中心軸(8)から離れてシャフト
(1)に連動接続された推進・引張り棒(6)に対する
ヒンジ個所(4c)を有し、モータ結合個所として電動
モータ(4)がモジュール状に置かれる固定軸(5)が
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機におけるシャ
フト(そうこう枠)の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるヘルドマシンあるいは偏心機が
装備されていない織機におけるシャフトの駆動装置は知
られている。
【0003】このシャフト駆動装置は、回転直流機械の
カテゴリーと、リニア直流機械のカテゴリーとに分けら
れる。
【0004】回転直流機械は、例えば正逆回転方向に回
動して運転されるモータである。正逆回転振動運動は、
いわゆる転向レバーおよびロッドを介して往復線形運動
に変換されて開口形成手段に伝達される。
【0005】その場合、いわゆる直接駆動装置と、いわ
ゆるシャフトビームを介して開口形成手段に結合されて
いる駆動装置とに分けられる。シャフトビーム付きの駆
動装置は、例えばドイツ特許出願公開第1965179
9号明細書および特開平7−324247号明細書で知
られている。
【0006】また、特開平11−124751号明細書
において、シャフトビーム付き開口形成手段に対する駆
動装置が知られている。駆動装置の回転運動は、伝動手
段および偏心支持された単腕レバーを介して、転向レバ
ーと引張りロッドないし推進ロッドとから成るシャフト
ビームに伝達され、各シャフトを昇降運動させる。
【0007】特開平11−350285号明細書におい
て、回転子と固定子とを有する電気制御可能な外部回転
子形モータから成る開口形成手段の駆動装置が知られて
いる。モータの回転子は外周に歯を有し、その歯は、シ
ャフトのラックとして形成された縦支材とかみ合ってい
る。ここでは、開口形成手段はビームを持っていない。
またドイツ特許出願公開第19651799号明細書に
おいて、同種の駆動装置が知られている。
【0008】この場合、織機に特別な開口形成手段、即
ち特殊なシャフトを装備しなければならず、あるいは少
なくともドイツ特許出願公開第19651799号明細
書の場合、シャフトにそれに応じた処置を講じなければ
ならない、という大きな欠点がある。これは、通常のシ
ャフトを断念せざるを得ないことを意味する。従来にお
いて市場に存在するすべての織機は、これら公知の種類
の駆動装置を採用できない。
【0009】ドイツ特許出願公開第19821094号
明細書において、シャフトを間接駆動あるいは直接駆動
するための電磁機構が知られている。その間接式駆動装
置の場合、シャフトの昇降運動はいわゆるシャフトビー
ムを介して行われ、直接式駆動装置の場合、例えば転向
レバーのような運動転向手段が省かれる。明らかに巻線
と鉄心を基礎として構成されたその駆動装置は、この刊
行物に述べられた有利な作用がどのようにして得られる
のか、十分に説明されておらず、当該技術者において理
解できない。
【0010】特開平9−78389号明細書において、
シャフトビームなしのシャフト駆動装置が知られてい
る。その駆動装置は電動モータから成り、その回転運動
は、クランク機構の形に形成された駆動装置によって、
振動線形運動に変換され、シャフトに伝達される。また
そのような駆動方式は特開平11−286850号明細
書にも開示されている。
【0011】ドイツ特許出願公開第19849728号
明細書において、織機における開口形成手段に対するリ
ニア直流機械のカテゴリーの駆動装置が知られている。
【0012】この刊行物に例えば織機の開口形成手段に
対する駆動装置が開示されている。その駆動装置は、セ
クタ形ないし準回転形モータあるいは直流モータとして
形成されている複数のアクチュエータから成っている。
その幾つかの、あるいはすべてのアクチュエータの固定
子磁束は共通し、複数の永久磁石から出ている。それら
の各永久磁石は、逆極性の少なくとも2つのセクタに分
割され、隣の永久磁石に対して間隔を隔てて、非磁性保
持体に配置されている。
【0013】それらの永久磁石は空隙によって互いに分
離されている。その空隙の中に、運動部分が組み込まれ
ている。その運動部分は、非磁性で不導体の保持体と、
少なくとも1つの薄い巻線を有している。運動部分の運
動変換あるいは作動要素への運動伝達は特に連結要素に
よって行える。各アクチュエータに付属された位置セン
サは、位置発信器として使われる。ここでも駆動装置
は、リニア直流モータの運動伝達部分とその開口形成手
段との間に、通常のシャフトと異なった特殊なシャフト
を必要とするか、少なくとも適当な処置を講じなければ
ならない。
【0014】特開平10−310947号明細書および
特開平10−310949号明細書において、開口形成
手段に対する駆動装置として異なったリニア直流モータ
が知られている。ここでも駆動装置は、この駆動装置が
それぞれのシャフトのシャフト枠に配置されるので、特
殊なシャフトを必要とする。
【0015】この技術方式は、製品を交換する際あるい
はシャフトを交換する際、シャフトセットが、リニア直
流モータの移動子と共に織機から取り外されねばなら
ず、このために、シャフトセットを再利用する際、駆動
装置が損傷してしまうという欠点がある。
【0016】更に駆動装置は、モータが故障した際、シ
ャフトがそのガイド内で動かなくなり、このために、シ
ャフトが非常に簡単に損傷してしまうという欠点があ
る。
【0017】またそのような駆動方式は、シャフト横側
支材に組み込まれている駆動装置と同じ駆動構想による
中央駆動が行えないので、非常に狭い織機に対してしか
適用されない。
【0018】特開平10−310949号明細書で開示
された駆動方式はまた、シャフトが異なった長さを有し
ていなければならないか、同じ長さをしている場合、シ
ャフトは互いに横にずらして織機に配置されねばならな
い、という欠点がある。そのようなシャフト配置構造
は、前段作業(Vorwerk)において合理的に作業できな
い。公知のたて糸・引入れ機は特にそれに適合させねば
ならない。またその駆動方式は、比較的狭い製織幅の場
合、非常に幅広い織機にしてしまう。
【0019】ヨーロッパ特許出願公開第879990号
明細書に、織機の開口形成手段の駆動装置として、リニ
アモータで駆動される揺りリンク機構(ロッカー)が開
示されている。この場合、シャフト継手の位置がシャフ
トごとに異なっている、という欠点がある。このため
に、個々のシャフトを相互に交換することができず、こ
れは、予備品の在庫管理上において非常に不利である。
【0020】またヨーロッパ特許出願公開第82528
5号明細書において、リニアモータで駆動される開口形
成手段の配置構造が知られている。この配置構造は、開
口形成手段に対してトップ構造並びにボトム構造を必要
とする、という欠点がある。その駆動は、いわゆる四群
で行われるので、シャフトは種々に置かれた駆動継手、
即ち種々に置かれたシャフト継手を有していなければな
らない。ここでも、前段作業(Vorwerk)において、お
よびシャフト交換中にシャフトを割り当てる際、作業が
困難である。またトップ構造は、各製織運転に対して見
通しを悪くしている。織機へのシャフトのはめ込み並び
に取り出しは、一般に、少なくとも通常のシャフトに比
べて、問題がある。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
した従来技術の問題点から出発して、織機における開口
形成手段の駆動装置を、開口形成手段としての通常のシ
ャフトおよび公知のシャフト高速継手によって作動で
き、シャフト駆動用転向レバー付きの通常のシャフトビ
ームが省かれるように形成して、織機に配置することに
ある。
【0022】また、駆動装置がクランク機構として形成
されないようにする。更にまた、駆動装置が、インテリ
ジェンス制御によって、種々の結合関係、種々のシャフ
ト行程、シャフトの種々の運動形状を実現するために適
用されるようにする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に基
づいて、特許請求の範囲請求項1および請求項2に記載
の手段によって解決される。
【0024】本発明に基づく駆動装置は、開口形状、開
口閉鎖および任意の開口行程に関して、有利に、任意の
運動形状を実行することができる。その開口閉鎖は、よ
こ糸の色パラメータおよび又は他のパラメータ並びに継
手に対応される。
【0025】本発明に基づく駆動装置によれば、シャフ
トビームを省くことによって、コストダウン、材料の節
約並びに時間の短縮が達成される。特に転向レバー内に
組み込まれた軸受の保守点検が不要となる。本発明に基
づいて形成された駆動装置に、通常のシャフト継手を備
えた通常のシャフトを接続できるので、市場に存在する
すべての織機に、大きな経費をかけることなしに、本発
明に基づく駆動装置を追加装備することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図に示した本発明の実施の形
態を参照して詳細に説明する。図1には、通常のシャフ
ト(そうこう枠)1が示されている。そのシャフト1に
は、一般に知られているように、第1連結手段2が装備
されている。
【0027】最新式織機の場合、第1連結手段2は、第
2連結手段3を有する推進・引張り棒6と共に、例えば
ドイツ特許出願公告第19548848号明細書で知ら
れているようないわゆる高速継手を形成している。第1
連結手段2は、公知のように、シャフト横側支材1aに
配置されている。
【0028】比較的幅広い織機、即ち例えば3m以上の
製織幅をした織機の場合、図2に示されているように、
もっと多くのシャフト継手2が存在する。例えば1.5
mより狭い製織幅をした織機の場合、特開平9−783
89号明細書で知られているように、唯一の中央シャフ
ト継手2しか存在しない。
【0029】図1において、公知の技術方式と異なっ
て、推進・引張り棒6は、シャフトビームの運動転向レ
バーにヒンジ結合されておらず、電気制御可能なモータ
4の正逆回転方向に回動する回転子4aの適当な個所に
取り付けられている。その回転子4aの正逆回転方向は
二重矢印9で示され、推進・引張り棒6の往復運動方向
は二重矢印10で示されている。本発明に基づいて形成
されたモータ4と、開口形成手段に対するこのモータ4
の配置については、別の個所で説明する。
【0030】図2には、少なくとも2つのシャフト1か
ら成る開口形成手段が示されている。更に、モータ4を
支持する軸5の多重配置も示されている。軸5の多重配
置は図3にも示されている。図3に明らかに示された軸
5の多重配置は、個々のシャフト間の予め決められたピ
ッチT(図2も参照)が、通常の12mmピッチである
ときに価値がある。その12mmピッチはモータ4の軸
方向構造寸法より小さい。
【0031】軸5が2本ある場合、例えばシャフト継手
2に作用するモータ4の軸方向構造寸法は24mmであ
り、図7に示されているように、軸5が3本ある場合、
モータ4の軸方向構造寸法は36mmである。
【0032】軸5は、後で明らかになるように、モータ
4の固定子4bを支持する機械固定軸である。軸5がモ
ータ4をモジュール状に受けるスプライン軸として形成
されていることが有利である。
【0033】また、軸は中空軸として形成され、詳しく
は、モータ4を冷却するために冷却材が貫流される軸方
向貫通路5aが設けられている。
【0034】図4には、上述したモータ4の構造が示さ
れている。モータ4の作用は通常の直流モータあるいは
交流モータに相当しているが、回転子4aが外部回転子
であり、その制御に応じて、二重矢印9の方向に正逆回
転振動運動を行い、この運動が外周に存在する適当な手
段4dを介して揺動運動に変換される点で、異なってい
る。この手段4dの自由端に、ヒンジ継手4cが形成さ
れ、このヒンジ継手4cに、図1〜図3および図7にお
ける推進・引張り棒6がヒンジ結合されている。モータ
4の固定子4bは、それ自体公知のように、記号的に表
した巻線4eを支持している。固定子4bは、スプライ
ン軸として形成された軸5の外周に対応して、スプライ
ン溝4fを有している。モータ4は、後で明らかになる
ように、軸無し直流モータあるいは交流モータである。
【0035】図5に示されている駆動装置は、上述の回
転駆動装置と異なって、セクタ形リニアモータ11とし
て形成されている。このようなセクタ形リニアモータの
原理的構成および作用は、例えばドイツ特許出願公開第
19849728号明細書で知られているので、それに
ついて詳細に説明するまでもない。
【0036】リニアモータ11の移動子11aは、揺動
可能に支持された単腕レバーの形に形成され、その自由
端に、図1における推進・引張り棒6を接続するための
ヒンジ継手11cが設けられている。
【0037】リニアモータ11の固定子11bは、運転
中、上述の回転駆動装置4に応じて、軸5に相対回転不
能に固く結合されている。このモータ11の運転中、転
がり軸受12の内輪12aが、軸5に相対回転不能に固
く結合されている。その転がり軸受12の外輪12b
に、移動子11aが支持されている。転がり軸受12の
内輪12aは、スプライン軸5に応じて形成されたスプ
ライン溝を備えている。
【0038】図6には、図7に基づいて第1配置平面に
おいて軸5上に配置されたモータ4あるいはモータ11
が、平面図で示されている。そのモータ4、11の固定
子4b、11bは、ここではモジュール状に軸5上に配
置され、この軸5に相対回転不能に固く結合されてい
る。上述したシャフトピッチTを考慮して、ここでは3
つのモータ4、11が、シャフト1の片側において作用
する。シャフトの反対側において同数のモータ4、11
が作用する。
【0039】図7において、第1配置平面において少な
くとも2つのモータ4が、第2配置平面において少なく
とも1つのモータ4が、それぞれシャフト1の同一側に
おいて、推進・引張り棒6を介して作用することが、は
っきり理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの電動駆動装置が接続されたシャフトの斜
視図。
【図2】3つの電動駆動装置が接続されたシャフトの斜
視図。
【図3】シャフトのシャフト継手に作用する2つの電動
駆動装置の斜視図。
【図4】電気回転モータとしての振動駆動装置の正面
図。
【図5】電気リニアモータとしての振動駆動装置の正面
図。
【図6】電気回転モータの振動駆動装置の図7における
A−A線に沿った平面図。
【図7】機械固定軸上にモジュール状に配置された電動
駆動装置の斜視図。
【符号の説明】
1 開口形成手段(シャフト) 1a シャフト横側支材 2 連結手段 3 連結手段 4 回転モータ 4a 回転子 4b 固定子 4c ヒンジ継手 4d 揺動部分 4e 巻線 4f スプライン溝 5 軸 5a 貫通路 6 推進・引張り棒 7 制御装置 8 中心軸 9 回転子ないし移動子の運動方向 10 推進・引張り棒の運動方向 11 リニアモータ 11a 移動子 11b 固定子 12 転がり軸受 12a 内輪 12b 外輪 T ピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バレンチン、クルム ドイツ連邦共和国ヘルゲンスワイラー、モ ーレンベルク、38 Fターム(参考) 4L050 AB08 CA16 CC03 ED05 ED23 EE03

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトが第1連結手段を有し、第1連結
    手段が推進・引張り棒の第2連結手段に連動接続され、
    各シャフトの駆動装置が、回転子と固定子とから成る電
    気制御可能な少なくとも1つのモータを有し、モータが
    織機の適当な個所に結合されている織機におけるシャフ
    トの駆動装置において、電動モータ(4)の回転子(4
    a)が正逆回転方向に回動し、各回転子(4a)が外部
    回転子形電動モータの揺動部分(4d)付き回転子を有
    し、揺動部分(4d)が電動モータの中心軸(8)から
    離れてシャフト(1)に連動接続された推進・引張り棒
    (6)に対するヒンジ個所(4c)を有し、モータ結合
    個所として、電動モータ(4)がモジュール状に置かれ
    る固定軸(5)が設けられていることを特徴とする織機
    におけるシャフトの駆動装置。
  2. 【請求項2】主駆動装置が装備された織機におけるシャ
    フトの駆動装置であって、そのシャフトが第1連結手段
    を有し、第1連結手段が推進・引張り棒の第2連結手段
    に連動接続され、各シャフトの駆動装置が、移動子と固
    定子とから成る電気制御可能な少なくとも1つのリニア
    モータを有し、リニアモータが織機の適当な個所に結合
    されている織機におけるシャフトの駆動装置において、
    リニアモータ(11)の移動子(11a)が正逆方向に
    移動し、移動子(11a)が織機に結合された軸(5)
    を中心として揺動可能に支持された揺動部分(11d)
    として形成され、揺動部分(11d)がその軸受個所か
    ら離れてシャフト(1)に連動接続された推進・引張り
    棒(6)に対するヒンジ個所(11c)を有し、リニア
    モータ結合個所として、リニアモータ(11)がモジュ
    ール状に置かれる固定軸(5)が設けられていることを
    特徴とする織機におけるシャフトの駆動装置。
  3. 【請求項3】モータ(4)が直流回転駆動装置または交
    流回転駆動装置であることを特徴とする請求項1記載の
    駆動装置。
  4. 【請求項4】モータ(11)がセクタ形リニア直流モー
    タまたはセクタ形リニア交流モータであることを特徴と
    する請求項2記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】開口形成手段(1)の予め決められたピッ
    チ(T)がモータ(4、11)の軸方向構造長さより小
    さいとき、軸(5)が多重配置されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】軸(5)の多重配置において、少なくとも
    第1軸および第2軸が、共通配置平面内に互いに軸平行
    に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載
    の駆動装置。
  7. 【請求項7】軸(5)の多重配置において、少なくとも
    第1軸(5)および第2軸(5)が、共通配置平面内に
    互いに軸平行に配置され、少なくとももう1つの軸
    (5)が、前記共通配置平面と異なった配置平面内に配
    置されていることを特徴とする請求項6記載の駆動装
    置。
  8. 【請求項8】軸(5)がスプライン軸であることを特徴
    とする請求項1記載の駆動装置。
  9. 【請求項9】各軸(5)にそれぞれ開口形成手段(1)
    に対するモータ(4、11)が付属されていることを特
    徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  10. 【請求項10】開口形成手段(1)のモータ(4、1
    1)が主駆動装置と同期して駆動されることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の駆動装置。
  11. 【請求項11】開口形成手段(1)が通常のシャフトで
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装置。
  12. 【請求項12】開口形成手段(1)が、少なくとも1つ
    の高速継手を有していることを特徴とする請求項1又は
    2記載の駆動装置。
  13. 【請求項13】少なくとも1本の固定軸(5)が、開口
    形成手段(1)の下に垂直方向に間隔を隔てて配置され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の駆動装
    置。
  14. 【請求項14】モータ(4、11)が、制御装置(7)
    を介してインテリジェント制御できることを特徴とする
    請求項1又は2記載の駆動装置。
  15. 【請求項15】制御装置(7)に、結合プログラム、シ
    ャフト行程プログラム、開口形状プログラム、よこ糸パ
    ラメータに関する開口閉鎖プログラムが記憶されている
    ことを特徴とする請求項14記載の駆動装置。
  16. 【請求項16】軸(5)がその長さにわたって中央貫通
    路(5a)を有していることを特徴とする請求項1又は
    2記載の駆動装置。
  17. 【請求項17】貫通路(5a)が冷却材案内管であるこ
    とを特徴とする請求項16記載の駆動装置。
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