JP2902669B2 - たて糸の張力を制御する方法およびたて糸張力調節要素を有する織機 - Google Patents

たて糸の張力を制御する方法およびたて糸張力調節要素を有する織機

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    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D49/00Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
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    • D03D49/12Controlling warp tension by means other than let-off mechanisms
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D39/00Pile-fabric looms
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    • D03D39/223Cloth control

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は織機におけるたて糸の張力を制御する方法お
よびこの方法を実施するためのたて糸引張要素を有する
織機に関する。
従来の技術 ウイービングにおいてたて糸を引張る基本的な重要性
は、例えば、アーヘン市在のエス・シユリヒター(S.Sc
hlichter)氏著の1987年に発行された“Der Einfluss d
er einzelnen Maschinenelemente auf die Bewegungs−
Kraftverlufe in Kette und Schuss Hochleitungsweb
maschinen"と題する論文に詳細に述べられている。最終
製品である織機を十分に満足なものにするためには、た
て糸を「良好な」時期に引張ることが最も重要である。
これはおさ打ち時にしつかりした織地が得られることを
保証しかつ常にばらの糸が一緒にまといつかないことを
保証するためにたて糸の張りの調節を十分に行わなけれ
ばならないことを意味している。しかしながら、よこ糸
の破断を避けたいのであれば、いかなる場合でも処理さ
れる糸の特定のピークを絶対に超えてはならない。布お
よび織機の品質、利益ならびに織機の生産高はたて糸の
張りの調節に大いに左右される。これは次のような種々
の要素により決定される。
杼口の交換およびおさ打ちから生じかつ製織サイクル
と織りのリピートおよびパターン形成により左右される
周期的な影響。
散発的な作用、例えば、織機の作動の停止および始動
時における糸の緩和作用。
例えば、たて糸ビームの繰出しに関する連続作用。
必要なたて糸の張りの調節の形態を保証するために受
動的なばね仕掛けのホイツプロール装置が慣用されてお
り、かつ織機の主駆動装置に機械的に強固に連結された
ホイツプロールが、例えば、米国特許第3,483,897号明
細書に開示されている。
高速織機に係わる高まる要求のうちの少なくともいく
つかの局面を満たすために種々の改良が提案されてき
た。例えば、欧州特許EP−PS第0109472号は好まくない
位相のずれを減少するために低質量ホイツプロールシス
テムを提案し、一方西独特許DE−PS第3,532,798号は始
動領域を回避する手段として、バツクレールの開発に基
づくたて糸張力制御装置を開示している。同じ意図が欧
州特許EP−PS第0136389号明細書により開示されている
ような制御されたたて糸放出装置の背景にある。しかし
ながら、これらの既知のすべての提案は部分的な非常に
限られた改良を実施しているに過ぎない。
問題点を解決するための手段 したがつて、本発明の目的はたて糸の張りの調節に関
する既知の問題を解決しかつすべての状況においてまた
任意の所望の布のパターンにおいて最適のたて糸の張り
を調節するパターンを提供することである。したがつ
て、さらに特定的には、本発明の目的はより高い織機の
速度および性能、改良された布の品質および利益率、糸
の破断およびばらの糸が一緒にからみつくことに起因す
る生産の中断の減少および可能なより広範囲のパターン
を得ることである。
本発明は、たて糸の張りがたて糸の張りを調節する要
素により少なくとも1個の別個の駆動装置により調整さ
れかつ個々のピツクに対して自由に作用させる機構を操
作する方法を提供することによりこの問題を解決するも
のである。したがつて、たて糸の張りの調節は個々のサ
イクルにおけるすべての必要な条件に最適に適応させる
ことができる。
個々の駆動装置を振幅、パルス幅、ゼロ位置およびパ
ルス関係を自由にプログラムすることができかつ織機の
サイクルおよび織機の操作の性質に適応したパルスシー
ケンスにより作動させることができるようにすると有利
である。
もしもパルスを単一の製織サイクルよりも短い持続時
間で発生させるとすれば、一つのサイクルの必要な副領
域においてのみたて糸の張りの調節に直接に影響をおよ
ぼすことができる。もしも一つのパルスの各々を製織サ
イクルまたはよこ糸のリピートのいくつかの副領域にお
いて発生させるとすれば、たて糸の張りを個々の副領域
において相応して直接に最適化することができ、パルス
は相互に独立して発生させることができる。
たて糸の張りのピークが起こる織機のサイクルのこれ
らの副領域において補正パルスを発生させることによ
り、このようなピークを例えば糸の強度に相当する調節
可能な設定値以下に減少することができる。この特徴は
生産中断の主な原因であるたて糸の破断を大幅に減少
し、したがつて利益を高めることになる。同様に、たて
糸の張力が調節可能な設定値、例えばその値以下におい
てたて糸が一緒にからみつく傾向が大きくなる値を下ま
わることを阻止するためにこれらの副領域において最小
値を発生させることができる。
パイル形成要素を有するテリークロス織機の操作にお
いては、たて糸張力調整装置に加えて、少なくとも1個
のパイル形成要素をもう一つの別の駆動装置により作動
させかつ個々のピツクのために自由に作動させることが
できる。この特徴はテリークロスの製織およびパイルの
品質を高めることを助ける。
この方法を実施する織機は別個の駆動装置としての少
なくとも1個のサーボモータを特徴としておりかつ減速
伝動装置および/または伝動要素によりたて糸の張力に
影響をおよぼす少なくとも1個のたて糸の張力を調節す
る要素と連結されている。このサーボモータは制御およ
び調節装置により制御入力と連結されかつ各々のピツク
のために自由に作動させることができる。サーボモータ
は電子的に整流可能でありかつブラシレス型式でありか
つ質量慣性モーメントが低くかつ高い磁界の強さを有す
る永久磁石を備えたロータを有することができることが
好ましい。この構造は比較的に低い熱放散値において高
いピーク値および連続出力を発生する特に高度にダイナ
ミツクな駆動装置を提供する。
特許請求の範囲の従属項に記載した有利なその他の構
造は希土酸化物からなる磁石、さらに詳しくは、Nd−Fe
−B化合物で構成された磁石を有するサーボモータを有
することができる。これらのサーボモータの絶対値およ
び重量の両面での磁界の強さが非常に高いために、非常
に高いサーボモータの出力および織機の速度が得られ
る。出力はサーボモータの固定子を冷却することにより
簡単にさらに高めることができる。
本発明による織機は必要数の作動可能なたて糸の張力
を調節する要素を備えることができる。たて糸の張力を
調節する要素は、例えば、組み合わされたサーボモータ
のみにより駆動される付加的なホイツプロールとするこ
とができる。たて糸の張力を調節する要素は、別の態様
として、織機の主電動機により基本的に移動するように
駆動される現存するホイツプロール装置とすることがで
き、かつ基本的な移動はサーボモータによる付加的な調
整および制御のみをうけることができる。したがつて、
この一定の基本的な移動により一定の杼口の補正または
均等化を行うことができ、一方サーボの調整によりすべ
ての変化する状態を例えばパターン形成により最適化す
ることができる。織機の直立した両側のたて糸の張力を
調節する要素は組み合わされたサーボモータにより対称
に駆動することができる。2個のサーボモータは単一の
モータの制御のみにより同期的に駆動しかつ制御するこ
とができる。これにより布の幅が可成り大きい場合です
らも完全に対称な布が得られることを保証することがで
きる。
サーボモータの高い原動力はモータのシヤフト上に慣
性質量の小さい一次要素を有する減速伝動装置によりた
て糸の張りを調節する要素まで伝達することができる。
制御且つ調節装置および該装置と組み合わされたコン
ピユータ装置の複数の制御入力(即ち、入力装置)、測
定入力および/またはデータ出力(即ち、出力装置)を
設けることができ、これによりこれら装置と織機との二
方向の連絡(即ち、双方向連絡)を行うことができる。
この特徴により、たて糸の張力の調節のパターンのさら
に普遍的な制御および調節を行うことができかつまたさ
らに加工しかつ布の品質、織機の性能および利益を最適
化するために操作データを準備しかつ送り出すことがで
きる。
少なくとも2つのたて糸シートを有する織機の場合に
は、このような各々のたて糸シートをサーボモータと組
み合わされたたて糸の張力を調節する要素と組み合わせ
ることができる。サーボモータは相互に独立して作動可
能である。この特徴により、各々のたて糸シートのたて
糸の張力を調節するパターンを個々に最適化することが
できる。
理論的には、各々が1個または2個のサーボモータを
有する複数個のたて糸の張力を調節する要素を同一の制
御調節回路装置により独立して作動させることができそ
れにより各々のこのような要素に対して必要な製織結果
に適した最適の個々の調節を行うことができる。
テリークロス織機の場合には、たて糸の張力を調節す
る要素およびそのサーボ駆動装置のほかに、1個のパイ
プ形成要素は作動によりパイルを形成するさらに1個の
組み合わされたサーボモータを備えることができる。
実施例および作用 本発明を以下に添付図面に示した実施例についてさら
に詳細に説明する。
第1図はたて糸張力制御装置を有する本発明により織
機を図解的に例示している。たて糸7はたて糸ビーム1
からヘルドフレーム14およびおさ12を有する杼口9に送
り出される。布10はブレストビーム6および移送ローラ
18を介して布ビーム3に移送される。たて糸の張りを調
節する装置20は、たて糸の張りを調節する要素としての
ローラ21と、伝動要素としての歯のついたラツクと、減
速段63と、サーボモータ36のシヤフト上のピニオン62
と、制御および調節回路装置88とを備えている。ホイツ
プロール21は、サーボモータが作動させることにより、
二重の矢印で示した方向に任意の所要のリズムで垂直方
向に往復動させることができる。ホイツプロール21の往
復動により、たて糸7が延長または短縮され、したがつ
て、たて糸の張りがたて糸の弾性によつて決定された態
様で変化する。したがつて、理論的には、サーボモータ
36を適当な時期に作動することにより、たて糸の長さの
任意の所要の変更、すなわち、たて糸の張力の任意の所
要のパターンを生ずることができる。制御および調節回
路装置88と接続されたたて糸張力検出器52は、得られる
たて糸の張力を連続的に監視することができ、かつこの
要素はたて糸制御装置の最適な制御に含まれている。
さらに詳述すると、杼口の変更により生じたたて糸の
長さの変化は制御装置20により部分的または全体として
補正することができる。現備のホイツプロール装置4を
拡充する場合には、たて糸の張りを調節する装置20は速
度が増大するにつれて既知のホイツプロール装置がます
ます調節不可能になる場合ですらもたて糸に作用してた
て糸の張力の最適のパターンを発生させることができ
る。制御装置20は、例えば、第7図に示したようにホイ
ツプロール装置4に組み込むことができまたはホイツプ
ロール装置4自体と置き換えることができる。
第2図はたて糸張力調節要素21の垂直方向の直線往復
動を発生させる半径方向に装着されたスピンドルロツド
27を有するたて糸張力制御装置を示す。この目的のため
に、ピニオン63はたて糸7の推力に耐えるために軸線方
向の軸受を有している。
サーボモータ36は、クーラー61、すなわち、サーボモ
ータ36のリブが形成された固定子に沿つて冷風を送るフ
アンを有している。
このサーボモータ36は高い磁界の強さを有する永久磁
石、すなわち、高い残留磁気を有しかつ消磁される高い
磁界の強さを有する磁石を備えた質量慣性モーメントの
低いロータを有している。ロータの質量慣性モーメント
を低減させてあるために、モータは高い動力を発生し、
一方磁界の強さが高いために、高いモータ出力および出
力が発生すると共に、総体的に織機を高速度で作動させ
ることができる。磁石としては、希土酸化物からなる磁
石、例えば、SmCo化合物、また、特にNd−Fe−B化合物
が有利に使用される材料である。サーボモータの回転子
に永久磁石を使用することは、抵抗損がモータの固定子
のみに発生し、その回転子には発生しないことを意味す
る。この場合に、放散する熱は、例えば、固定子を空気
または水により冷却することにより容易にかつ実質的に
除去することができる。これにより、特にネオジム磁石
が使用される場合に、過負荷ピークに関するサーボモー
タの性能をさらに高めることができる。
減速伝動装置および伝動要素は、サーボモータの回転
子と同様に質量慣性による損失が非常に減少するように
設計されている。この目的のために、第2図において
は、サーボモータスピンドル上に軽量のピニオンギヤ62
を有する二段減速伝動装置が使用されている。低い質量
慣性を有する一次要素として効果的である伝動装置は、
モータの速度を例えば3:5の比率で急激に減少させる。
したがつて、回転子から減速伝動装置および伝動要素を
介してたて糸張力調節要素までの可動部分を加速するた
めに必要なモータ出力の比率を非常に減速することがで
き、したがつて、織機の所要の非常に高い速度が得られ
る。
第3a図、第3b図、第3c図および第3d図は、下側ガイド
ロール16および上側ガイドロール17を有するたて糸張力
調節要素21,22,23の種々の構成を示す。たて糸張力調節
要素は移動25または回転26により移動可能である。第1
図の場合のように、第3a図に示した装置は杼口9につい
て対称に有効に作用する。すべてのたて糸、すなわち、
下側杼口および上側杼口の両方における糸シートには等
しい強さの張力が作用する。第3b図において、杼口は対
称に制御される。織り方の如何により、おさ打ち時に個
々のヘルドフレームが上側杼口に残つているときに、相
応してたて糸シート7hは、(位置22aにおいて)たて糸
張力調節要素により比較的に強く拘留することができ、
一方、同時に、他方のたて糸7gはホイツプロール4によ
り必要な最小の張力をうける状態に維持される。すべて
のたて糸7hおよび7gの張りを最適に制御するために、ホ
イツプロール4もまたサーボ制御することができる。
(移動の方向は二重の矢印26で示してある。)しかしな
がら、位置22bおよび22cの間にたて糸張力調節要素を配
置することにより、上側杼口7hおよび下側杼口7tにおい
てたて糸に作用する力が実質的に対称に制御される。第
3c図においては、2個のたて糸張力調節要素21,22がた
て糸を二つのシート40,41に区分する。その結果、各々
のシート40,41はそれぞれ組み合わされたたて糸張力調
節要素およびそのサーボモータにより最適に個別にかつ
他方のシートと独立して作動させることができる。第3d
図の揺れビーム状のたて糸張力調節要素23は同じ作用を
行うことができる。この目的のために、たて糸張力調節
要素23は第1サーボモータにより矢印25で示した方向に
移動せしめられる。第2サーボモータはたて糸張力調節
要素23をその回転軸線29のまわりに矢印26で示した方向
に回転する。
第4図は本発明による織機の概略ブロツク線図であ
る。制御入力89を有する制御および調節回路装置88は、
モータ制御装置76を作動させるテリータオル地形成制御
装置74を備えている。モータ制御装置76は、サーボモー
タ36を電源73と接続されたパワーパツク77により駆動す
る。モータ制御装置76はモータ角度ピツクアツプ79に同
期するように接続されている。複数個のサーボモータ3
6,37をたて糸張力制御装置74により作動させてそれによ
り複数個のたて糸張力調節要素(各々の場合において、
76a,77a,79a,76b,77b,79b)を相互に独立して作動させ
ることができる。たて糸のたわみ、したがつて、張力を
例えば0.1mmの非常に小さい段階で制御することができ
る。制御装置74は、モータ制御装置を正転および逆転の
ために織機と絶対的に同期させることを保証するために
織機の母線82および織機クランプ角ピツクアツプ81と接
続されている。また、たて糸放出84、開口運動86および
織機のその他の機能、例えば、布の導出および色変更装
置との協働も織機の母線82を介して行われる。指示およ
び作動装置、例えばよこ糸張力ピツクアツプの種々の測
定入力83およびデータ出力90が織機の母線82と接続され
ている。したがつて、織り手とたて糸張力制御装置との
間の二方向の連絡および中央に向ける装置とのリンクが
得られる。
回路装置88は記憶装置を有するコンピユータを含む。
その結果、開口運動により発生した任意の布のパターン
形成のために、たて糸の張力パターンの適当な単一ピツ
クに基づく最適化を発生させ、記憶しかつ再び呼び出す
ことができる。たて糸の張力の調整はパターンの反復の
各々のピツクと組み合わされている。
回路装置88と接続されたたて糸張力ピツクアツプ52
(第1図)を使用することにより、所要の所定の最適の
たて糸張力パターンを自動的に観察することが可能にな
る。
第5図は、(第3b図のホイツプロール4と同様な)た
て糸張力調節要素として回転する低質量ホイツプロール
装置66を示す。サーボモータ37はホイツプロール装置66
をピニオン62、中間段63およびコードラント64を介して
駆動する。ホイツプロール装置66は、堅固な上側ロール
67と、軽量の揺動管69と、連結支持部材68とを備えてい
る。その結果、低質量慣性装置66が得られる。ホイツプ
ロール装置66に作用する付加的な調節可能な偏位ばね71
および制動子、すなわち、ダンパを設けることができ
る。サーボモータ37は第4図のたて糸張力制御装置74に
より作動せしめられるが、それ自体のモータ制御装置76
b,77b,79bを有している。テリータオル地形成織機にお
いては、この種類の低質量慣性ホイツプロール装置をパ
イルホイツプロールまたはパイルバイブレータロールと
して使用することができる。
最大のおさ打ち時のパイルのほとんど衝撃に似た押上
げ中の揺動パイルロールの機能は、パイルのたて糸を相
応して急激に非常に減少した張力で(特にスレーの制御
の場合に)前進させることである。この目的のために、
揺動パイルロールは非常に迅速に、遅れることなくかつ
軽く移動可能でなければならない。しかしながら、たて
糸を交差させないでじやまされないで送り出すことを保
証するための残りの時間に、最小のパイルたて糸張力を
維持しなければならない。慣用のばね仕掛けの揺動ロー
ル装置はこれらの正反対の要求条件を満足に満たすこと
ができない。(第6e図)しかしながら、本発明による第
5図のサーボモータにより制御されるホイツプロール66
はこれらの相容されない要求条件を満足しかつすべての
種類の操作およびテリータオル地形成リズムのための最
適のたて糸張力パターンを発生させることができる。
本発明によるたて糸の制御の例を第6a図、第6b図、第
6c図および第6d図について説明する。これらの図は時間
に依存するいくつかの製織サイクルおよび織りの反復に
わたるたて糸の張力(F)のパターンを示す。
慣用のホイツプロール装置103,106−108,111−114,12
4により発生せしめられるたて糸張力パターン。
調整されたサーボ制御たて糸張力調節パルス100,104,
109,116と、 その結果生じたサーボ制御たて糸張力調節パターン10
5,110,121−123,125、 第6a図は杼口の開口に応じたたて糸の長さの相応した
変化を補正するための最適のサーボ制御たて糸張力調節
パルスパターン100を示す。サーボモータは、パルスの
振幅(A)、パルス幅(B)、ゼロ位置(U)、持続時
間(P)および位相(I)が織機のサイクル中設定値と
補正と合致するように最適の曲線100を発生する。これ
と対比して、慣用のばね仕掛けのホイツプロール装置
は、特に織機が高速で作動しているときに、曲線101で
示したような不満足な「不鮮明な」(blurred)補正の
みを行う。質量慣性により位相のずれ(dI)および振動
の減少が生ずる。したがつて、ホイツプロールによりな
される慣用の補正は最適のパターン100から領域102,120
だけ変化し、領域102だけ増加したたて糸の張力は高い
質量慣性を有するホイツプロールが杼口の移動に追従で
きないときに最初に発生し、その後、ホイツプロールが
行き過ぎて、領域120に相当するたて糸の望ましくない
拘留を行う。
第6b図においては、慣用のたて糸張力パターン103は
最適化したたて糸張力パターン105を生ずるように複数
のサーボパルスP1,P2,P3により調整される。パルスP1,P
2はパターン105を糸の強度に相当する所定の最大設定値
(Emax)以下に制御し、一方パルスP3はたて糸の所定の
最小張力(Fmin)を下まわらないことを保証する。
第6c図におけるたて糸シートの慣用の平均のたて糸張
力パターン106は、サイクル1においてこのようなシー
トがおさ打ち時に上側杼口にとどまり、したがつて可成
り大きい張力をうけ、一方次のサイクル2において杼口
が閉じてたて糸の張力が低い値に保たれる一例を示す。
個々のたて糸の張力はより高いピーク値107および平均
のたて糸の張力の値106よりも低い最小値108を示す。個
々のたて糸は平均の張力パターン106の場合よりもより
迅速に裂けかつ一緒にからみつく。これは設定値(Fma
x)および(Fmin)を決定するときに考慮すべきであ
る。サーボ調整109のパルスP4,P5,P6は、必要なたて糸
張力パターン110を発生するために、相応して発生せし
められる。もう一つの考慮すべき事項は、より高いたて
糸張力(Fmax k)が例えば全開口時のより長い期間より
も例えばおさ打ち中に張力がピーク107に達したときに
非常に短期間だけ一時的に許容される。
第6d図は2:1のたて糸のあや織から1:1の平織に織りの
変更を示す。すなわち、先ず、1つのたて糸シートがお
さ打ち中に常に上側杼口内に交互にとどまりかつその他
の2つのたて糸シートが同時に開きまたは閉じるピツク
のリピート3、すなわち、送りがなされる。その結果、
(上側杼口内の)最初のシートのたて糸張力パターン11
1はサイクル1において高い値を有し、一方第2シート1
12、第3シート113の張力は低く保たれる。張力パター
ン112はサイクル2において高く、かつ張力パターン113
はサイクル3において高い。拘留サーボパルス116は、
例えば、第3b図によるたて糸張力調節要素により、常に
上側杼口内にあるどちらかのシートに作用する。したが
つて、その結果発生したたて糸の張力121,122,123はす
べて(Fmax)よりも低く保たれる。そのときに、おさ打
ち時に常に閉じる2つのたて糸シートによる2ピツクリ
ピートへの変更が起こり(各々のヘルドフレームが各々
のピツク後に切り換わる)、かつすべてのたて糸の平均
たて糸張力パターンが(Fmax)よりも低くなる。サーボ
調整116はサイクル4および5において相応して変化
し、その後2:1の織りおよび1:1の織りが引続いてなされ
る。その結果、5サイクルクロスパターンリピート
(N)が得られる。
第6e図は3ピツクテリータオル地形成リズムの場合の
パイルたて糸張力125のサーボ最適化パターンを示す。
この目的のために、サーボモータが第5図による揺動パ
イルローラを作動してそれにより適当なパルスがパイル
たて糸張力をパイルのプツシユアツプ91中に数グラムの
ほとんど無限小の値(F1)まで瞬間的に減少する。張力
は位相91の間でより高くかつ実質的に一定の値(F2)ま
で上昇する。値(F2)はたて糸および作動パラメータに
最適に適応することができる。本発明により発生させた
曲線125が最適のたて糸張力パターンを有しているのに
対して、慣用の揺動ローラは、曲線124により示される
ように、このようなパターンを発生することができな
い。最小の力(F1)および最適の位相の位置および位相
91に関するパルスの形状は曲線124においては得られな
い。
第7図はサーボモータ36,37が布制御要素を作動する
布制御装置を有するテリータオル地形成織機を示す。布
制御要素は、この場合には、パイル形成要素として効果
的に作用するホイツプロール4およびブレストビーム6
である。地たて糸ビーム1が上方に配置されかつパイル
たて糸ビーム2が容易に交換されるように下方に配置さ
れている。布を制御する場合には、リンキング(loopin
g)がブレストビーム6およびテンプル128により生ずる
布の定期的な水平移動により行われそれにより布の端縁
が布の移動に相当する量だけおさ打ち領域から離れるよ
うに移動される。おさの移動には変化はない。その結果
得られたパイルの高さは布の移動量にほぼ比例する。ブ
レストビーム6、テンプル128およびホイツプロール4
は地たて糸7を完全におさ打ちがなされるまでおさ打ち
ステーシヨンまで引き戻すが、軽いパイルホイツプロー
ル117はパイルたて糸8を同時に引つ張ることができな
い。その後、地たて糸7およびパイルたて糸8を所要の
パイルの高さに相当する布の移動量だけ次の部分的なお
さ打ち位置まで一緒に迅速に前進させなければならな
い。この目的のために、2個のホイツプロール4,117は
相応したたて糸7,8を同様に迅速に拘留しかつ同時に所
要のたて糸張力値を保証しなければならない。例えば20
mmの正確に規制された布の移動におけるこの迅速なたて
糸の前進は、1製織サイクル(T)よりも短い期間内で
起こる。その結果、もしも適当なたて糸張力調節パルス
により最適の織りの性状および布の品質を得ようとする
のであれば、サイクルまたはリピートの種々の副領域に
おいて二つのたて糸の張力の各々の相容れない要求条件
(完全におさ打ち後の布の前進、完全なおさ打ち前の布
の引込み、その間のたて糸の通常の放出速度)がある。
慣用のばね仕掛けのホイツプロール装置は地たて糸の
張力およびパイルたて糸張力に関するこれらの相容れな
い要求条件を十分に満足することはできない。しかしな
がら、第7図の本発明による構造はこれらの要求条件を
実質的に満足することができる。この目的のために、個
々のサーボモータはテリータオル地形成要素4,6の各々
を別個に駆動する。サーボモータ136はブレストビーム
6をピボツト132および歯136を有するレーザー131を介
して駆動し、一方別個に作動するサーボモータ137はホ
イツプロール4をレバー140を介して作動する。この構
造においては、たて糸に作用する力137,138はレバー13
1,140に作用する偏位ばね141,142により吸収されること
が好ましい。ばね141,142は布の平均の移動に対するた
て糸の平均の張力値がこれらのばねの力により正確に補
正されるように調節される。ホイツプロール4の作動に
は、杼口の補正も含まれている。ブレストビーム6また
はホイツプロール4は、レバー131,140により、一端部
において横方向にまたは中央部のいずれか一方に駆動す
ることができる。中央駆動装置は非対称の布およびパイ
ルを形成することがある非対称のねじれを避けることを
助ける。しかしながら、有利でありかつさらに効果的な
構造は織機の直立した側部134a,134bの各々に配置され
た2個のサーボモータ38a,38bを有することができる。
サーボモータ38a,38bの各々はレバーを介してブレスト
ビーム6およびホイツプロール4をそれぞれ同期駆動す
る。この場合には、2個のサーボモータ38a,38bは単一
のモータ制御装置76およびパワーパツク77のみにより作
動させることができる。また、パイルホイツプロール11
7は、布またはテリータオル地形成制御装置74の別の1
個の独立したサーボモータにより第5図について記載し
たような2次のパイル形成要素として作動させることが
できる。
また、本発明によるたて糸張力のサーボ制御は、第7
図の織機のパイルたて糸ビーム2のかわりに作用するビ
ームを有する織機にも使用される。
第8図は織機の主電動機により一定の基本的な移動を
するように駆動されるたて糸張力調節要素を備えた一例
を示す。この基本的な移動はサーボモータにより自由に
調整される。ホイツプロール4は単一のアームを有する
レバー144に回転可能に装着されている。レバー144は2
個のアームを有するレバー146に関節連結されている。
レバー146の他方の端部は歯32を有している。レバー146
の中央ピボツト147は織機のフレームに固定されてい
る。サーボモータ36は、ウォーム33、歯32、レバー146
およびレバー144を介してホイツプロール4を移動する
ように作動する。レバー144の下端部は、連結棒148およ
び偏心輪149を介して織機の主電動機のシヤフトに連結
されている。したがつて、ホイツプロール4は所定の周
期的な基本的な移動150を行うように自動的に駆動され
る。これは一定の杼口の補正にほぼ合致させることがで
きる。その後、たて糸の張力の実際の最適化およびその
最適化の織り方の変更への適応をサーボモータ36がレバ
ー144の上端部に伝達する個々のピツクに基づいた自由
な調整により行われる。
本発明による方法およびそれを実施する織機は慣用の
織機により行うことができない新しい織り方の前途を開
いている。
たて糸張力パターンの要求されたとおりの自由な調整
およびそれと相応して拡充されたパターン形成の可能性
は、前述したように自動化することも可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図はたて糸張力制御装置を有する本発明による織機
を示した図、 第2図はスピンドルロツド、サーボモータおよび減速伝
動装置を有するたて糸張力調節要素を示した図、 第3a図、第3b図、第3c図および第3d図はたて糸張力調節
要素の種々の構成を示した図、 第4図は制御および調節回路装置を有する本発明による
織機の概略ブロツク線図、 第5図はサーボ作動低質量ホイツプロールを示した図、 第6a図、第6b図、第6c図、第6d図および第6e図はたて糸
張力パターンおよび制御されるたて糸張力調節パルスの
例を示した図、 第7図は2個のたて糸ビームおよびサーボ制御装置を有
するテリータオル地形成織機を示した図、かつ 第8図は一定の基本的な移動およびサーボ調整装置を有
するたて糸張力制御装置の一例を示した図である。 4……ホイツプロール、7……たて糸、21,22,23……た
て糸張力調節要素、33……ウオーム、36,37,38……サー
ボモータ、62,63……ピニオン、76……モータ制御装
置、77……パワーパツク、83……測定入力、87……指示
および作動装置、89……制御入力、90……データ出力。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−275751(JP,A) 特開 昭63−120141(JP,A) 実開 昭59−133687(JP,U) 米国特許4721134(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 49/14 D03D 39/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織機におけるたて糸の張力を制御する方法
    であって、 複数のたて糸を織機のたて糸ビームから布ビームへと至
    る所定経路に通す段階と、 織機の少なくとも1サイクルの間に、前記たて糸ビーム
    と前記布ビームの間で前記たて糸を杼口上部と杼口下部
    として杼口を作る一方で、前記たて糸ビームと前記布ビ
    ームの間で、少なくとも前記杼口上部を形成するたて糸
    の張力を増加させる段階と、 前記たて糸の動きに関して前記杼口の上流位置におい
    て、少なくとも該杼口上部を形成するたて糸の張力を検
    出する段階と、 織機の前記1サイクルの間に、前記杼口の上流位置にお
    いて前記検出段階で検出した張力に基づいて、少なくと
    も前記杼口上部を形成するたて糸を前記所定経路から選
    択的に偏倚させて該杼口上部における張力を所定範囲に
    調整する段階とを有する織機におけるたて糸の張力を制
    御する方法。
  2. 【請求項2】織機の前記1サイクルの間で、前記偏倚さ
    せる段階は、前記杼口を作る段階とは独立して行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載された方法。
  3. 【請求項3】前記たて糸を選択的に偏倚させる段階は、
    織機の前記1サイクルの間の第1の副領域における前記
    たて糸の張力を調節可能な最大設定値未満に減少させ、
    かつ織機の該1サイクルの間の第2の副領域における該
    たて糸の張力を調節可能な最小設定値を越えて増加させ
    る段階であることを特徴とする請求項1に記載された方
    法。
  4. 【請求項4】杼口上部まで延在し且つ少なくとも該杼口
    上部を形成し、たて糸の経路中に移動して該たて糸を偏
    倚させて引っ張り状態になす少なくとも1つのたて糸張
    力調節要素と、 サーボモータと、 前記たて糸張力調節要素を前記サーボモータの選択的作
    動に応じて前記経路中へ動かす、前記サーボモータを前
    記たて糸張力調節要素に結合する伝達装置と、 前記サーボモータを駆動して前記たて糸張力調節要素を
    動かす、該サーボモータに接続された制御部と、前記サ
    ーボモータを駆動させて前記杼口上部における前記たて
    糸の張力を所定範囲内に調節する、前記制御部にプログ
    ラム可能な信号を伝えるために該制御部に接続された制
    御入力部とを備えた回路装置とを有する織機。
  5. 【請求項5】制御且つ調節装置(88)および該装置と組
    み合わされたコンピユータ装置の複数の制御入力装置
    (87,89)、測定入力装置(83、85)および(または)
    データ出力装置(90)が設けられ、これら装置と前記織
    機との相互連絡を可能にしたことを特徴とする請求項4
    に記載された織機。
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