JP2006144135A - 布移動式パイル織機におけるテリーモーション部材の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テリーモーション部材を駆動するための駆動モータへの給電が停止されたときに、送出側及び巻取側のテリーモーション部材に制動力を与えて自由に運動できる状態となることを阻止する。
【解決手段】 テリーモーション部材が専用の駆動モータで駆動されるパイル織機において、テリーモーション部材駆動用の駆動モータへの給電が停止した際に、テリーモーション部材の移動を阻止するための制動装置をテリーモーション部材の駆動機構中に付設する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、テリーモーション部材の駆動装置であって、特に、送出側及び巻取側のテリーモーション部材が、織機の主駆動モータとは別の専用の駆動モータで駆動される形式の布移動式のパイル織機におけるテリーモーション部材の駆動装置に関する。
上記した形式の布移動式のパイル織機として、例えば、特許文献1に記載されたものがある。
特開平2−47334号公報
特許文献1に記載された布移動式のパイル織機では、送出側のテリーモーション部材であるバックローラと巻取側のテリーモーション部材であるブレストビームとを、単一の、又はそれぞれに対し設けられた専用の駆動モータで駆動している。
このような形式の布移動式のパイル織機において、テリーモーション部材を駆動するための駆動モータへの給電が停止されると、テリーモーション部材が制御外の状態で動作し、製織上及び安全性上の問題が発生するおそれがある。なお、上記の駆動モータへの給電が停止されたときは、例えば、停電の発生によるものや駆動モータの給電に関連する装置の故障、あるいは人為的に電源が切られる場合等が考えられる。
織機の運転中に上記の停電や故障が発生した場合、駆動モータによる駆動力が失われるため、送出側及び巻取側のテリーモーション部材が、その動作に伴う慣性力により、通常の動作範囲を超えて動作してしまう。そして、この場合、送出側のテリーモーション部材に巻き掛けられた地経糸に無理な力が掛かって地経糸が損傷する、といった製織上の問題が発生する場合がある。
また、何らかの原因で織機が停止した場合、作業者がその停止原因を修復するために織機に接近して作業を行う場合があり、その作業が送出側又は巻取側のテリーモーション部材の近傍で行われる場合もある。このように、作業者が送出側又は巻取側のテリーモーション部材の傍らで作業を行っている際に、別の作業者が、それに気付かずに、あるいは誤って織機の電源を切ってしまうと、テリーモーション部材が、その自重によって不意に動作し、作業者の手等にぶつかって作業者に怪我を負わせるといった安全性上の問題も起こり得る。
更には、織機が一時的に停止した場合において、織機の電源を切ってしまうと、送出側及び巻取側のテリーモーション部材が、その自重によって停止時の位置から変位し、織機との同期状態が著しくずれたものとなってしまう。この場合、織機の再起動時に際し行われる同期合わせ作業が煩雑なものとなり、かつ時間の掛かるものとなってしまう。
以上の従来技術の問題点を鑑み、本発明の目的は、前述の形式のパイル織機において、送出側及び巻取側のテリーモーション部材を駆動するための駆動モータへの給電が停止されたときに、送出側及び巻取側のテリーモーション部材に制動力を与えて自由に運動できる状態となることを阻止し、上記した製織上及び安全性上の問題の発生を防止することにある。
上記目的を達成すべく本発明は、前述の型式のパイル織機において、テリーモーション部材駆動用の駆動モータへの給電が停止した際に、テリーモーション部材の移動を阻止するための制動装置をテリーモーション部材の駆動機構中に付設したことを特徴とする。
上記制動装置は、上記駆動モータに付設された無励磁作動型の電磁ブレーキとすることもできる。また、本発明が適用されるパイル織機は、送出側のテリーモーション部材と巻取側のテリーモーション部材とをそれぞれ専用の駆動モータ及び駆動機構で駆動するものとすることができる。
本発明の布移動式パイル織機におけるテリーモーション部材の駆動装置によれば、テリーモーション部材を駆動するための駆動モータへの給電が停止された場合、制動装置による制動力が、テリーモーション部材を駆動するための駆動機構の少なくとも一部に作用し、駆動モータへの給電停止後のテリーモーション部材の運動が阻止される。このため、前述の経糸損傷や作業者の怪我といった製織上及び安全性上の問題を有効に防止することができる。
また、上記制動装置を駆動モータに付設された無励磁作動型の電磁ブレーキとすることにより、別設の制動装置を使用した場合に比べ、省スペース化を図れると共に、制動装置を配置するための専用のブラケット等を省略することができ、装置コストを低く抑えることができる。
更には、送出側のテリーモーション部材と巻取側のテリーモーション部材とがそれぞれ専用の駆動モータ及び駆動機構で駆動されるパイル織機においては、駆動モータへの給電が停止された場合、両テリーモーション部材が互いに離れる方向へ動作する場合があり、この場合、経糸や織布に与えるダメージはより大きなものとなる。よって、このようなパイル織機に本発明を適用することで、その作用がより効果的なものとなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳述する。
図1〜3に示すのは本発明の一実施形態であって、図示された本発明が対象とするパイル織機1は、パイル製織の過程で織前を移動させてパイルを形成する布移動式のパイル織機である。
布移動式パイル織機1は、多数のパイル経糸4がシート状に巻き付けられたパイル経糸用のワープビーム2(図面上側)と、多数の地経糸5がシート状に巻き付けられた地経糸用のワープビーム3(図面下側)とを備える。パイル経糸4は、ワープビーム2から送り出され、2つのガイドロール6、6と、その下流側に設けられたパイル経糸用のテンションロール7の外周に巻き掛けられて案内された後、綜絖(図示せず)及び筬10を経て、織布8の織前9に導かれる。
また、地経糸5は、ワープビーム3から送り出された後、送出側のテリーモーション部材である地経糸用のテンションロール15の外周に巻き掛けられて案内された後、パイル経糸4と同様に、綜絖及び筬10を経て、織布8の織前9に導かれる。
緯入れされた緯糸(図示せず)と共にパイル経糸4及び地経糸5によって形成された織布8は、巻取側のテリーモーション部材である布ガイドロール16に案内された後、服巻ロール11、ガイドロール12、13を経て、最終的に布巻ロール14に巻き取られる。
図示のパイル織機1は、送出側のテリーモーション部材(地経糸用のテンションロール15)と巻取側のテリーモーション部材(布ガイドロール16)とをそれぞれ専用の駆動モータ及び駆動機構で駆動するものである。
すなわち、地経糸用のテンションロール15は、織機の両サイドフレームのそれぞれに揺動可能に支持された支持レバー24(図1にはその一方のみを図示)によってその両端で支持されており、この支持レバー24が、連結ロッド26を介し、駆動モータm1によって揺動駆動される揺動レバー22と連結されている。そして、駆動モータm1が揺動レバー22を揺動駆動することにより、支持レバー24が揺動軸24aを中心に揺動し、テンションロール15が前後方向へ揺動運動する。
また、布ガイドロール16は、上記地経糸用のテンションロール15と同様に、一対の支持レバー34により織機の両サイドフレーム間で支持されており、この支持レバー34が、連結ロッド36を介し、駆動モータm2によって揺動駆動される揺動レバー32と連結されている。そして、駆動モータm2が揺動レバー32を揺動駆動することにより、支持レバー34が揺動軸34aを中心に揺動し、布ガイドロール16が前後方向へ揺動運動する。
図2に示すように、両駆動モータm1、m2は、それぞれブラケット18a、18bによって織機の一方のサイドフレーム17に支持されている。そして、両駆動モータm1、m2は、製織中において織機の主軸(=主駆動モータ/図示せず)と同期して同方向へ回転するように駆動制御され、これに伴ってテンションロール15及び布ガイドロール16が、1パイル形成サイクル中の所定のタイミングで前方又は後方へ揺動運動し、織布8の織前9が所定のタイミングで移動する。
なお、図示のパイル織機1では、送出側のテリーモーション部材と巻取側のテリーモーション部材とがそれぞれ専用の駆動モータで駆動されるため、両テリーモーション部材を非同期的に運動させることができる。すなわち、両テリーモーション部材を、その移動開始・終了タイミング及び移動量が異なるように駆動することができ、例えば、テンションロール15については織機1サイクル中の地経糸張力の変動を緩和するような駆動態様とする等が考えられる。
以上のようなパイル織機1において、本発明では、駆動モータm1、m2への給電が停止されたときに、両テリーモーション部材が自由に運動する状態となるのを阻止するための制動装置を備えるものであり、図示の例では、この制動装置として無励磁作動型の電磁ブレーキb1、b2を採用し、この電磁ブレーキb1、b2が各駆動モータm1、m2と一体的に形成されたもの、すなわち、各駆動モータm1、m2自身に電磁ブレーキb1、b2が付設されたものとなっている(図2、3)。
この無励磁作動型の電磁ブレーキb1、b2自体は公知のものであるが、念のために説明すると、図3に示すように電磁ブレーキb1は(b2も同様の構成であり説明は省略する)、フィールドコア41が電磁コイル42を収納し、複数の箇所で図示しない取付ボルト等によって駆動モータm1の固定部分に取付けられている。また、磁性体製のアーマチュア43は、駆動モータm1の出力軸m1aの軸方向に移動可能に該出力軸m1aに遊挿されている。円筒状のディスク44には多角形の穴44aが形成されてハブ45の外周面と嵌合しており、円筒状のディスク44はハブ45に対し出力軸m1aの軸方向に移動可能で、かつ相対回転不能に設けられている。ハブ45は、出力軸m1aに設けられたキーm1bと係合して出力軸m1aに対する相対回転が阻止されており、また、ストップリング46によって出力軸m1aの軸端部に固定されている。円板上のサイドプレート47とアーマチュア43とは、複数の箇所で取付ねじ48により、フィールドコア41に対し軸方向に移動可能に取付けられる。取付ねじ48の外周には、アーマチュア43とディスク44の合計厚さよりも寸法aだけ長いカラー49が設けられており、これにより磁気ギャップaが形成されている。アーマチュア43は、フィールドコア41に形成された複数の穴41aに内装された圧縮ばね41bにより、ディスク44の方へ押し付けられ、これによってフィールドコア41とアーマチュア43との間に磁気ギャップaが形成される。
電磁コイル42は、駆動モータm1へ給電が行われている間は通電(励磁)されており、アーマチュア43が圧縮ばね41bのばね力に抗してフィールドコア41に吸着されるため、アーマチュア43とディスク44との間及びディスク44とサイドプレート47との間に若干の間隙が形成されて両者間の摩擦力は零に近い状態となるため、出力軸m1aに対する制動力は発生せず、駆動モータm1の出力軸m1aは回転可能な状態となる。
一方、駆動モータm1に対する給電が停止すると、電磁コイル42は無励磁状態となり、圧縮ばね41bのばね力により、アーマチュア43がディスク44を介してサイドプレート47へ押し付けられる。このため、アーマチュア43とディスク44との間の摩擦力及びディスク44とサイドプレート47との間の摩擦力によって制動力が発生し、駆動モータm1の出力軸m1aが回転を阻止された状態となる。
以上のように、駆動モータm1、m2に対する給電が停止すると、電磁ブレーキb1、b2の制動力により、各駆動モータm1、m2の出力軸m1a、m2aが回転を阻止された状態となる。その結果、駆動モータm1、m2に対する給電が停止されても揺動レバー22、32は揺動を阻止された状態となり、延ては、連結ロッド26、36及び支持レバー24、34を介し、テンションローラ15及び布ガイドローラ16がその移動を阻止された状態となる。よって、駆動モータm1、m2への給電停止に伴ってテンションローラ15及び布ガイドローラ16が制御外の状態で動作し、それに伴って前述のような種々の問題が発生するのを有効に防止することができる。
上記の実施例では、本発明が適用されるパイル織機を、送出側のテリーモーション部材と巻取側のテリーモーション部材とがそれぞれ専用の駆動モータ及び駆動機構で駆動されるものとしたが、対象とするパイル織機はこれに限定されるものではなく、単一の駆動モータで両テリーモーション部材が駆動されるもの(例えば、特開平2−47334号公報の第9図に記載のパイル織機)であってもよい。
上記の実施例では、制動装置が駆動モータに付設されて駆動モータの出力軸に制動を掛けるものとしたが、制動装置の設置位置や制動対象はこれに限定されるものではなく、駆動モータとテリーモーション部材との間の駆動機構中のいずれかの部位に制動力を作用させるものとすればよい。具体的には、上記実施例のパイル織機についていうと、例えば、テリーモーション部材を支持する各支持レバー24、34の揺動軸24a、34aにその回転を阻止する制動を掛ける等が考えられる。
図4に揺動軸24a(34a)に制動を掛ける場合を示す。なお、図示の制動装置b3(b4)は、上記実施例の制動装置b1とほぼ同じ構成のものとする。従って、同じ部分については上記実施例と同じ符号が付してあり、その説明は省略する。
図4に示すように、テリーモーション部材を支持する支持レバー24(34)を相対回転不能に支持する揺動軸24a(34a)は、その両端部において、軸受17a、17a等を介し、織機のサイドフレーム17、17(図4には一方のみを示す)に回転可能に支持されている。そして、サイドフレーム17には、制動装置として無励磁作動型の電磁ブレーキb3(b4)が、図示しない取付ボルト等によって固定され、揺動軸24a(34a)がこの電磁ブレーキb3(b4)を貫通した状態で配設されている。なお、この電磁ブレーキb3(b4)は、揺動軸24a(34a)の一方の端部の側にのみ設けるものとしてもよいし、両方の端部の側に設けるものとしてもよい。
電磁ブレーキb3(b4)において、ハブ45は、揺動軸24a(34a)に設けられたキー24b(34b)と係合して揺動軸24a(34a)に対する相対回転が阻止されており、また、止めねじ46aにより揺動軸24a(34a)に固定されたストップリング46によって揺動軸24a(34a)に固定されている。
そして、駆動モータm1(m2)への給電が停止されると同時に電磁コイル42への通電が停止されて電磁コイル42が無励磁状態になるものとすれば、駆動モータm1(m2)への給電が停止されると同時に電磁ブレーキb3(b4)の制動力が発生し、揺動軸24a(34a)の回転が阻止された状態となる。これに伴い、揺動軸24a(34a)に相対回転不能に取付けられた支持レバー24(34)も揺動を阻止された状態となり、これによってテリーモーション部材が自由に運動する状態となるのが阻止される。
また、上記のように駆動モータの駆動によって回転する軸に制動を掛けるものに代え、例えば、連結ロッド26、36の運動を阻止する制動装置を設けるようにしてもよい。この場合、制動装置は、連結ロッド26、36の両側に配置された一対の制動板を備え、制動装置への通電が行われている状態では、この一対の制動板が、連結ロッド26、36の幅よりも大きい間隔を持って保持されるものとし、制動装置への通電が断たれたときにこの一対の制動板で連結ロッド26、36を挟み込んでその運動を阻止するように構成すればよい。但し、この場合、揺動レバー22、32及び支持レバー24、34の揺動に伴って連結ロッド26、36の上下位置が若干変化するため、一対の制動板はこの位置が変化する範囲に亘って設ける必要がある。
以上の実施例では、制動装置を給電が停止された際に制動力を発生するものとしたが、本発明の制動装置はこれに限定されるものではなく、例えば、専用の電源装置を備え、織機の電源が切られたとき、あるいは駆動モータへの給電が停止されたことを検知されたときにこの電源装置により給電され、制動力を発生するものとしてもよい。
なお、本発明は上記のいずれの実施形態にも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々に変更することが可能である。
本発明の布移動式パイル織機の一実施形態を示す側面図。 本発明の一実施形態の要部を示す正面。 本発明の一実施形態の要部を示す一部断面正面図。 本発明の他の実施形態の要部を示す一部断面正面図。
符号の説明
1 布移動式パイル織機
4 パイル経糸
5 地経糸
8 織布
9 織前
15 送出側テリーモーション部材(地経糸用テンションロール)
16 巻取側テリーモーション部材(布ガイドロール)
17 サイドフレーム
22、32 揺動レバー
24、34 支持レバー
24a、34a 揺動軸
26、36 連結ロッド
m1、m2 駆動モータ(駆動手段)
m1a、m2a 出力軸
b1、b2、b3、b4 無励磁作動型電磁ブレーキ(制動装置)

Claims (3)

  1. 布移動式のパイル織機であって、送出側及び巻取側のテリーモーション部材が、駆動機構を介し、織機の主駆動モータとは別の専用の駆動モータで駆動される布移動式パイル織機において、
    前記テリーモーション部材駆動用の駆動モータへの給電が停止したとき、前記テリーモーション部材の移動を阻止するための制動装置を前記駆動機構中に付設したことを特徴とする布移動式パイル織機におけるテリーモーション部材の駆動装置。
  2. 前記制動装置が、前記駆動モータに付設された無励磁作動型の電磁ブレーキであることを特徴とする請求項1に記載の布移動式パイル織機におけるテリーモーション部材の駆動装置。
  3. 前記布移動式パイル織機は、送出側のテリーモーション部材と巻取側のテリーモーション部材とを、それぞれ専用の駆動モータ及び駆動機構で駆動するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の布移動式パイル織機におけるテリーモーション部材の駆動装置。
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