JP2002225648A - ワイヤハーネス用プロテクタおよび該プロテクタを用いたワイヤハーネスの取付方法および取付構造 - Google Patents

ワイヤハーネス用プロテクタおよび該プロテクタを用いたワイヤハーネスの取付方法および取付構造

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JP2002225648A
JP2002225648A JP2001025429A JP2001025429A JP2002225648A JP 2002225648 A JP2002225648 A JP 2002225648A JP 2001025429 A JP2001025429 A JP 2001025429A JP 2001025429 A JP2001025429 A JP 2001025429A JP 2002225648 A JP2002225648 A JP 2002225648A
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英昭 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体パネルに取り付けるべきワイヤハーネス
の取付作業を複数に分断可能とすることでその取付作業
性を向上できるようにする。 【解決手段】 一対のプロテクタ本体21、31の収容
部24、34内にそれぞれ電線Waを収容し、固定バー
26、36を閉じる方向に回動させて開口部25、35
を跨ぐようにし係合させることで収容された電線Waの
飛び出しを防止する。次に、一方のプロテクタ本体31
の底壁32の外面を車体パネルPの所要取付面に沿わせ
ると共に、仮係止部39を車体パネルPに仮固定する。
しかる後、仮固定されたプロテクタ本体31に対し、他
方のプロテクタ本体21を対向させた積み重ね状態に配
置し、ロック部40により両者を合体し、固定ブラケッ
ト41によりプロテクタ本体21、31を車体パネルP
に締め固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス用
プロテクタおよび該プロテクタを用いたワイヤハーネス
の取付方法および取付構造に関し、詳しくは、車体パネ
ルへのワイヤハーネスの取付時の作業性向上を図るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤハーネスを構成する電線を
保護すると共に、車体パネルの取付面に合わせて固定す
るためのプロテクタとしては、実開平63−19832
4号公報に記載されているような樹脂製からなる樋状の
ものが使用されている。このプロテクタ1は、図9に示
すように、上面に電線Wを挿入するための開口部2aを
有する樋状のプロテクタ本体2と、開口部2aを覆う蓋
部(図示せず)とから構成し、プロテクタ本体2内に複
数の電線Wを収容するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、モーターと
ガソリンエンジンを併用するハイブリット車のワイヤハ
ーネスの場合、高圧の電池パックとインバータを接続す
るために車体の前後に渉って太物のシールド電線が5、
6本配索される。そして、この太物の電線Waは、特に
ノイズの影響を避けるために車体パネルの床下経路に配
索されることが多い。このような、太物の電線Waを車
体パネルに保持する手段として従来のようなプロテクタ
を用いると、例えば図10に示すように、電線Waを2
段に3本ずつ並設配置した状態でプロテクタ本体4内に
収容し、開口部4aを蓋体5で閉鎖した後、取付部4b
を取付面に沿わせてボルト等で固定することとなる。し
かしながら、太物の電線Waを複数本まとめて収容した
プロテクタ6の重量は非常に重く、これを床下に取り付
ける作業は非常に困難なものとなる。
【0004】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、車体パネルに取り付けるべきワイヤハーネスの取
付作業を複数に分割可能とすることでその取付作業性を
向上できるようにすることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、底壁と両側壁とからなり、複数の電線を
収容可能な収容部を備えた樋形状の一対のプロテクタ本
体を設け、各プロテクタ本体の両側壁部の端部間には、
上記収容部へ収容される電線を保持するために開口部を
跨いで閉鎖可能な電線固定バーを設け、上記一対のプロ
テクタ本体の少なくとも一方には車体パネルの取付面に
仮固定可能な仮係止部を設け、さらに上記一対のプロテ
クタ本体には上記開口部を対向させた積み重ね状態で相
互に係止して保持可能なロック部を設けていることを特
徴とするワイヤハーネス用プロテクタを提供している。
【0006】上記プロテクタは積み重ねて係止可能な一
対のプロテクタ本体からなり、各プロテクタ本体はそれ
ぞれ別個に電線を収容できる。収容された電線は、プロ
テクタ本体を逆さにしても電線固定バーにより電線の飛
び出しを規制することができる。また、積み重ね状態で
は、開口部同士が対向しているので、蓋体で別途開口部
を閉塞する必要もない。そして、車体パネルへの取り付
けに際しては、電線を半分ずつ分けて収容したプロテク
タ本体を別個に取付操作することができるので、太物電
線を収容した重量の大なるプロテクタの取付作業負担を
軽減することができる。
【0007】上記一対のプロテクタ本体は互いに同一形
状とするのが好ましい。このようにすれば、プロテクタ
の部品点数を軽減することができる。より具体的には、
一対のプロテクタ本体は開口部を対向させて積み重ねる
ものであるため、両者を係止するロック部としての係止
突起と、これに対応する係止枠が対向するよう各プロテ
クタ本体の両側壁の一方に係止突起を、他方に係止枠を
配設するようにしている。
【0008】上記プロテクタ本体の収容部の両端方に
は、収容すべき電線に外装されるコルゲートチューブの
凹凸外面に係合可能な凹凸部を有する保持部を形成する
のが好ましい。プロテクタは配索される電線に対し間隔
を開けて部分的に装着され、プロテクタ間の電線が露出
する領域では一般にコルゲートチューブにより保護され
る。このため、プロテクタ本体の収容部にコルゲートチ
ューブに係合可能な凹凸部を有する保持部を設けること
で、コルゲートチューブの位置決めとズレ防止が可能と
なる。
【0009】また、他の発明では、上記請求項1乃至請
求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用プロテ
クタを用いてワイヤハーネスを車体パネルに取り付ける
方法であって、上記一対のプロテクタ本体の収容部内に
それぞれワイヤハーネスを構成する電線を収容し、次い
で上記電線固定バーにより上記開口部を跨いで閉鎖する
ことで電線を上記収容部内に保持し、しかる後、一方の
プロテクタ本体の底壁外面を車体パネルの所要の取付面
に沿わせると共に、上記仮係止部により仮固定し、次い
で他方のプロテクタ本体を上記一方のプロテクタ本体に
対し、上記開口部同士を対向させて積み重ね状態とする
と共に、上記ロック部により係止保持し、次いで積み重
ね状態のプロテクタ本体を固定ブラケットにより車体パ
ネルに固定するようにしたことを特徴とするプロテクタ
を用いたワイヤハーネスの取付方法を提供している。
【0010】上記方法によれば、ワイヤハーネスを構成
する電線を分割した状態で車体パネルへの取り付け操作
を行うことができる。このため、一括して重量の大なる
プロテクタを取り付けることなく、分割された複数工程
で取付操作を行うことができるため、その取付作業負担
を大幅に軽減することができる。
【0011】さらに、他の発明においては、上記請求項
1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス
用プロテクタを用いたワイヤハーネスの取付構造であっ
て、ワイヤハーネスを構成する複数の電線が上記一対の
プロテクタ本体の収容部に分けられて収容されており、
一方のプロテクタ本体は車体パネルの取付面に仮係止部
材により仮固定され、他方のプロテクタ本体は上記一方
のプロテクタ本体に対し上記開口面同士を対向させた積
み重ね状態でロック部により係止保持され、該積み重ね
状態で両プロテクタ本体が車体パネルの取付面に固定ブ
ラケットを介して取付固定されていることを特徴とする
プロテクタを用いたワイヤハーネスの取付構造を提供し
ている。
【0012】このように、プロテクタは一対のプロテク
タ本体から構成されるにも拘わらず、開口部を対向させ
た状態でロック部により両者が積み重ね状態で係止保持
され、さらに固定ブラケットによって車体パネルに取付
固定するようにしている。このため、取付状態において
は、1個のプロテクタの如く、プロテクタ自体の大型化
を招くこともなく、安定した取付状態を維持することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1乃至図7は、本発明の第1実施
形態のワイヤハーネス用プロテクタ11を示している。
このプロテクタ11は別体に成形される上下一対のプロ
テクタ本体21、31からなり、各プロテクタ本体2
1、31は合成樹脂製からなると共に、底壁22、32
と左右の側壁23、33を有し、内部を複数の電線Wa
を収容可能な収容部24、34とした樋形状を成してい
る。
【0014】各プロテクタ本体21、31には、電線W
aの挿入口となる開口部25、35を跨ぐようにして、
一方の側壁23、33から他方の側壁23、33へ向け
て延びる固定バー26、36を両端部付近に突設してい
る。固定バー26、36は、収容部24、34に収容さ
れた電線Waの飛び出しを防止するものであり、開口部
25、35に対し開閉可能となっている。固定バー2
6、36の自由端は、他方の側壁23、33の外面に引
っ掛かるL字状に屈曲して先端に楔状の係止爪26a、
36aを形成している。これに対応する側の側壁23、
33には、係止爪26a、36aが挿入されて係止可能
な係止枠23a、33aを形成して固定バー26、36
を閉鎖位置で係止固定できるようにしている。
【0015】各プロテクタ本体21、31の収容部2
4、34には収容すべき電線Waの軸方向に沿って複数
の仕切壁24a、34aを所要間隔毎に底壁22、32
から立設している。本実施形態では、仕切壁24a、3
4aを2枚ずつ立設して、太物の電線Waを3本ずつ収
容できるようにしている。収容部24、34の両端方に
は、図2(A)(B)、図5(B)に示すように、電線
Waに外装されるコルゲートチューブCの凹凸外面に対
応して係合可能な凹凸部27a、37aを有する保持部
27、37を形成している。また、上記固定バー26、
36は、この保持部27、37の形成領域に対応する位
置に設けられており、固定バー26、36の内面側にも
同様に、コルゲートチューブCの外面に係合可能な凹凸
部28a、38aを有する保持部28、38を形成して
いる。
【0016】本実施形態のプロテクタ11は、特に太物
の電線Waを3本ずつ上下2段に並列して車体パネルP
の床下に沿って配索するためのものであり、上側の一方
のプロテクタ本体31は、車体パネルPに接して取り付
けられる。このため、プロテクタ本体31の底壁32の
外面には車体パネルPへ仮固定するための仮係止部39
を備えている。仮係止部39として、本実施形態にあっ
てはクリップを突設したものとしているが、その他の形
状の係止片とすることもできる。そして、下側に位置す
る他方のプロテクタ本体21は、上記一方のプロテクタ
本体31と開口部25、35同士を対向させた状態で積
み重ね状態で合体される。プロテクタ本体21、31を
合体するためのロック部40として、プロテクタ本体2
1の両側壁23の端面4箇所に上方へ向けて突出し、先
端を楔状とした係止突起40aを突設している。一方、
他のプロテクタ本体31における両側壁33の端面部の
対応位置には係止突起40aが係止可能な係止枠40b
を形成している。
【0017】また、一対のプロテクタ本体21、31を
積み重ね状態で相互に係合するとき、横方向の位置決め
を容易にするため、一方のプロテクタ本体31の側壁3
3の端縁の一部を他方のプロテクタ本体21の側壁23
の内壁側に係合するよう段差状に突出する係合片39a
を突設している。
【0018】上記構成からなるプロテクタ11を用いて
ワイヤハーネスを車体パネルに取り付けるには、先ず、
図3に示すように、ワイヤハーネスの組立工程におい
て、一対のプロテクタ本体21、31の収容部24、3
4内にそれぞれワイヤハーネスを構成する電線Waを収
容する。本実施形態においては、仕切壁24a、34a
によって区割りされる3つの領域に対し、1本ずつ挿入
することで合計6本の太物電線Waを収容可能としてい
る。次いで、図5(A)に示すように、開いた状態にあ
る固定バー26、36を閉じる方向に回動させて開口部
25、35を跨ぐようにし、係止爪26a、36aと保
持部27、37を係合させる。このようにすることで収
容部24、34に収容された電線Waの飛び出しが防止
される。図4に示すように、このようにしてワイヤハー
ネスに対しプロテクタ11を所要間隔毎に配置してい
る。
【0019】次に、電線Waを収容したプロテクタ本体
21、31を車体パネルPに取り付けるには、図6
(A)に示すように、一方のプロテクタ本体31の底壁
32の外面を車体パネルPの所要取付面に沿わせると共
に、仮係止部39を車体パネルPに係止することで仮固
定プロテクタ本体31を仮固定する。しかる後、図6
(B)に示すように、仮固定されたプロテクタ本体31
の開口部35に対し、他方のプロテクタ本体21の開口
部25を対向させた積み重ね状態に配置し、図7に示す
ように、係止突起40aと係止枠40bとを係合させる
ことにより、両者を合体する。次いで、図6(C)に示
すように、U字状の固定ブラケット41により合体され
たプロテクタ本体21、31を受けるようにして、車体
パネルPにボルト締め固定するようにしている。なお、
図6(A)〜(C)は車体パネルへのプロテクタ11の
取付工程の概略を示し、ロック部40による係止構造は
省略している。
【0020】このようにして、6本の太物電線Waを3
本ずつ一対のプロテクタ本体21、31に分けて車体パ
ネルPに取り付けることができるので、1度の6本の電
線Waを収容したプロテクタを取り付ける場合と比較し
て、その取付時の重量負担を大幅に軽減でき、作業性を
向上を図ることができる。
【0021】図8は第2実施形態を示し、このプロテク
タ50は一対のプロテクタ本体51を互いに同一形状と
して開口部55同士を対向させて積み重ね状態で係合で
きるようにしたものである。即ち、一対のプロテクタ本
体51を係合するロック部60としての係止突起60a
と係止枠60bが対向して係合できる位置関係となるよ
うに、各プロテクタ本体51において、側壁53の一方
に係止突起60aを、他方に係止枠60bを設けるよう
にしている。なお、その他の構成において第1実施形態
と同様の部分は同一番号を付して説明を省略する。上記
第2実施形態の構成によれば、プロテクタ本体50とし
て同一部品を使用できるので部品点数の削減によりコス
トダウンを図ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のワイヤハーネス用プロテクタによれば、電線を収容す
るプロテクタを積み重ね可能な一対のプロテクタ本体に
分割したことにより、車体パネルに取り付けるべきワイ
ヤハーネスを半分ずつに分けて取付操作することができ
る。よって、重量の大なる太物電線を主体としたワイヤ
ハーネスの配索作業の作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるワイヤハーネス用プロテクタ
の第1実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】 (A)はプロテクタ本体の部分平面図、
(B)はX−X断面図である。
【図3】 プロテクタ本体へ電線を収容した状態の斜視
図である。
【図4】 ワイヤハーネスにプロテクタを取り付けた状
態の平面図である。
【図5】 (A)は図3のY−Y断面図、(B)は図5
(A)のZ−Z断面図である。
【図6】 (A)〜(C)は車体パネルへのプロテクタ
の取付工程を示す概略図である。
【図7】 ロック部の係止状態を示す部分断面図であ
る。
【図8】 第2実施形態を示す分解斜視図である。
【図9】 従来例を示す図である。
【図10】 従来例を示す図である。
【符号の説明】
Wa 電線 C コルゲートチューブ 11、50 プロテクタ 21、31、51 プロテクタ本体 22、32 底壁 23、33、53 側壁 23a、33a 係止枠 24、34 収容部 24a、34a 仕切壁 25、35 開口部 26、36 固定バー 28、38 保持部 39 仮係止部 40、60 ロック部 41 固定ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/04 H02G 3/26 H 3/30 3/28 F 3/38 Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AC35 AD31 AD54 AE08 3J001 FA15 GA06 JC13 JD28 JE01 KA19 KB01 KB02 5G357 DA06 DB03 DC12 DD01 DD02 DD05 DD06 DD10 DD14 DE03 DE05 5G363 AA16 BA02 DA13 DC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁と両側壁とからなり、複数の電線を
    収容可能な収容部を備えた樋形状の一対のプロテクタ本
    体を設け、各プロテクタ本体の両側壁部の端部間には、
    上記収容部へ収容される電線を保持するために開口部を
    跨いで閉鎖可能な電線固定バーを設け、上記一対のプロ
    テクタ本体の少なくとも一方には車体パネルの取付面に
    仮固定可能な仮係止部を設け、さらに上記一対のプロテ
    クタ本体には上記開口部を対向させた積み重ね状態で相
    互に係止して保持可能なロック部を設けていることを特
    徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。
  2. 【請求項2】 上記一対のプロテクタ本体は互いに同一
    形状からなる請求項1に記載のワイヤハーネス用プロテ
    クタ。
  3. 【請求項3】 上記プロテクタ本体の収容部の両端方に
    は、収容すべき電線に外装されるコルゲートチューブの
    凹凸外面に係合可能な凹凸部を有する保持部を形成して
    いる請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用
    プロテクタ。
  4. 【請求項4】 上記請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のワイヤハーネス用プロテクタを用いてワイヤ
    ハーネスを車体パネルに取り付ける方法であって、 上記一対のプロテクタ本体の収容部内にそれぞれワイヤ
    ハーネスを構成する電線を収容し、次いで上記電線固定
    バーにより上記開口部を跨いで閉鎖することで電線を上
    記収容部内に保持し、しかる後、一方のプロテクタ本体
    の底壁外面を車体パネルの所要の取付面に沿わせると共
    に、上記仮係止部により仮固定し、次いで他方のプロテ
    クタ本体を上記一方のプロテクタ本体に対し、上記開口
    部同士を対向させて積み重ね状態とすると共に、上記ロ
    ック部により係止保持し、次いで積み重ね状態のプロテ
    クタ本体を固定ブラケットにより車体パネルに固定する
    ようにしたことを特徴とするプロテクタを用いたワイヤ
    ハーネスの取付方法。
  5. 【請求項5】 上記請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載のワイヤハーネス用プロテクタを用いたワイヤ
    ハーネスの取付構造であって、 ワイヤハーネスを構成する複数の電線が上記一対のプロ
    テクタ本体の収容部に分けられて収容されており、一方
    のプロテクタ本体は車体パネルの取付面に仮係止部材に
    より仮固定され、他方のプロテクタ本体は上記一方のプ
    ロテクタ本体に対し上記開口面同士を対向させた積み重
    ね状態でロック部により係止保持され、該積み重ね状態
    で両プロテクタ本体が車体パネルの取付面に固定ブラケ
    ットを介して取付固定されていることを特徴とするプロ
    テクタを用いたワイヤハーネスの取付構造。
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