JP2021072664A - プロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】収容部からの電線の飛び出しを抑えられるプロテクタを提供する。【解決手段】プロテクタは、収容部20を有する。収容部20は、底壁部31Bと、底壁部31Bから延びる一対の側壁部32B,33Bと、底壁部31Bと対向する方向に開口した開口部34Bと、を有して内部に電線を収容可能に構成される。プロテクタは、一対の側壁部32B,33Bの内の一方の側壁部32Bに対して一体成形品として設けられ、電線の開口部34B外への移動を規制する規制ベルト部50と、一対の側壁部32B,33Bの内の他方の側壁部33Bに設けられて規制ベルト部50を一対の側壁部32B,33Bに架け渡した状態で固定するベルト固定部55と、を有する。【選択図】図7

Description

本開示は、プロテクタに関する。
従来、自動車等の車両に配索される電線をプロテクタに収容し、電線の保護や電線の経路規制をしている(例えば特許文献1参照)。特許文献1のプロテクタは、底壁部と底壁部に設けられる側壁部とで開口部を有した半筒状をなす収容部と、収容部の開口部を塞ぐ蓋部とを有している。
特開2014−64429号公報
ところで、上記のようなプロテクタでは、半筒状の収容部に太い電線や剛性の高い電線を収容する際に、収容部の開口部から電線が飛び出してしまうと蓋部が収容部に対して取り付けにくくなる虞がある。また、蓋部の取り付けの有無に関わらず、電線が収容部の開口部から飛び出してしまうと他の部材と干渉して電線が傷つく虞がある。
本開示の目的は、収容部からの電線の飛び出しを抑えられるプロテクタを提供することにある。
本開示のプロテクタは、底壁部と、該底壁部から延びる一対の側壁部と、前記底壁部と対向する方向に開口した開口部と、を有して内部に電線を収容可能な収容部と、前記一対の側壁部の内の一方の側壁部に対して一体成形品として設けられ、前記電線の前記開口部外への移動を規制する規制ベルト部と、前記一対の側壁部の内の他方の側壁部に設けられて前記規制ベルト部を前記一対の側壁部に架け渡した状態で固定するベルト固定部と、を有する。
本開示のプロテクタによれば、収容部からの電線の飛び出しを抑えられる。
図1は、一実施形態におけるプロテクタの斜視図である。 図2は、同実施形態におけるプロテクタの蓋部を取り外した状態を示す斜視図である。 図3は、同実施形態におけるプロテクタの蓋部を取り外した状態を示す斜視図である。 図4は、同実施形態におけるプロテクタの蓋部を取り外した状態を示す上面図である。 図5は、同実施形態におけるプロテクタの蓋部を取り外した状態を示す正面図である。 図6は、同実施形態におけるプロテクタの蓋部を取り外した状態を示す背面図である。 図7は、同実施形態における規制ベルト部の閉状態を示す斜視図である。 図8は、同実施形態における規制ベルト部の開状態を示す斜視図である。 図9は、同実施形態におけるプロテクタの蓋部を取り外した状態の断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
本開示のプロテクタは、
[1]底壁部と、該底壁部から延びる一対の側壁部と、前記底壁部と対向する方向に開口した開口部とを有して内部に電線を収容可能な収容部と、前記一対の側壁部の内の一方の側壁部に対して一体成形品として設けられ、前記電線の前記開口部外への移動を規制する規制ベルト部と、前記一対の側壁部の内の他方の側壁部に設けられて前記規制ベルト部を前記一対の側壁部に架け渡した状態で固定するベルト固定部と、を有する。
この構成によれば、一体成形品として設けられた規制ベルト部をベルト固定部によって一対の側壁部に架け渡した状態で固定できるため、開口部から外部に電線が飛び出すことを抑制できる。また、規制ベルト部が側壁部と一体成形品であるため、部品点数の増加を抑制できるとともに部品の紛失を抑制できる。
[2]前記ベルト固定部は、前記規制ベルト部を1箇所で固定することが好ましい。
この構成によれば、ベルト固定部は規制ベルト部を1箇所で固定するため、複数箇所で規制ベルト部を固定する場合と比較して、固定箇所が少ないため取り付け作業を容易とすることができる。
[3]前記一対の側壁部の内の一方の側壁部は、開口方向端部に前記規制ベルト部が設けられる第1壁部と、前記第1壁部と前記収容部の延在方向において隣り合う第2壁部とを有し、前記一対の側壁部の内の他方の側壁部は、開口方向端部に前記ベルト固定部が設けられる第3壁部と、前記第3壁部と前記収容部の延在方向において隣り合う第4壁部とを有し、前記第1壁部の開口方向端部は、前記第2壁部の開口方向端部よりも低く、前記第3壁部の開口方向端部は、前記第4壁部の開口方向端部よりも低いことが好ましい。
この構成によれば、規制ベルト部が設けられる第1壁部の開口方向端部が第1壁部と隣り合う第2壁部の開口方向端部よりも低いため、規制ベルト部を第1壁部の開口方向端部に設けた場合であっても、隣り合う第2壁部よりも極端に突出することが抑えられる。また、ベルト固定部が設けられる第3壁部の開口方向端部が第3壁部と隣り合う第4壁部の開口方向端部よりも低いため、ベルト固定部を第3壁部の開口方向端部に設けた場合であっても隣り合う第4壁部よりも極端に突出することが抑えられる。
[4]前記開口部を塞ぐ蓋部を有し、前記規制ベルト部は、前記蓋部よりも前記底壁部側で前記電線の前記開口部外への移動を規制していることが好ましい。
この構成によれば、規制ベルト部は蓋部よりも底壁部側で電線の開口部外への移動を規制している。すなわち、蓋部を収容部に取り付ける際には規制ベルト部によって電線の開口部外への移動が規制されることとなる。これによって、蓋部を収容部に取り付ける際に電線と蓋部とが干渉することを抑えることができる。そのため、蓋部の取り付け作業性の悪化が抑えられる。
[5]前記収容部は、前記蓋部を固定するロック部を有し、前記ベルト固定部は、前記収容部の延在方向において、前記ロック部から離れた位置に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、ベルト固定部を蓋部を固定するロック部から離れた位置に設けることで、ベルト固定部によって規制ベルト部を固定する際にロック部と規制ベルト部とが干渉することを抑えることができる。
[6]前記収容部は、前記収容部を車両に対して装着した状態で前記底壁部が水平方向に沿った第1収容体と、前記第1収容体から連続して前記収容部を前記車両に対して装着した状態で前記底壁部が前記第1収容体から遠ざかるほど前記第1収容体の前記底壁部よりも下方に位置する第2収容体とを有し、前記規制ベルト部と前記ベルト固定部とは、前記第2収容体の前記側壁部に設けられることが好ましい。
ここで、底壁部が水平方向に沿った第1収容体と、底壁部が第1収容体から遠ざかるほど下方に位置する第2収容体との両方に、跨がるように電線を配置する。そして、例えば電線が太い又は複数の電線を束ねたなどの理由で剛性が高い場合、すなわち電線が撓みにくい場合、第1収容体の底壁部から第2収容体の底壁部の変化に追従できず、第2収容体の底壁部から離れやすい傾向となる。すなわち、第2収容体において電線が開口部付近に位置しやすい構成となる。すなわち、第2収容体において電線が開口部外に飛び出しやすい構成となる。そのため、電線が飛び出しやすい第2収容体の側壁部に規制ベルト部とベルト固定部とを設けることで電線の飛び出しを規制することができる。
[7]前記収容部は、前記収容部の前記延在方向において前記電線を収容する収容空間が他と比較して狭くなった狭小部を有し、前記規制ベルト部と前記ベルト固定部とは、前記狭小部に対応する前記側壁部に設けられることが好ましい。
ここで、収容部に狭小部が存在することで、狭小部に位置する電線が、狭小部以外の収容部に位置する電線と比較して開口部付近に位置しやすい構成となる。すなわち、狭小部において電線が開口部外に飛び出しやすい構成となる。そのため、電線が飛び出しやすい狭小部に対応する側壁部に規制ベルト部とベルト固定部とを設けることで電線の飛び出しをより確実に規制することができる。
[8]前記規制ベルト部と前記ベルト固定部とは、前記収容部の延在方向の中間部に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、収容部の延在方向の中間部に規制ベルト部とベルト固定部とが設けられることで、収容部内に収容された電線を確実に規制することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のプロテクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「平行」や「直交」は、厳密に平行や直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね平行や直交の場合も含まれる。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
プロテクタは、例えば車両に搭載され、車両用の電線を収容並びに保護するものである。
図1に示すように、プロテクタ10は、本体部11と、蓋部12とを有する。本体部11と蓋部12とは、共に樹脂成形品である。また、本体部11と蓋部12とは別体成型品である。蓋部12は、板状の蓋本体部12aと、本体部11に対して係止するための複数のロック爪部12bとを有する。以下の説明において、本体部11の幅方向を幅方向Xとし、本体部11の長さ方向を長さ方向Yとして説明する。また幅方向X及び長さ方向Yの双方に直交する方向を高さ方向Zとして説明する。なお、高さ方向Zは、プロテクタ10を車両に取り付けた状態で鉛直方向に平行な方向であり、図1においてZ矢印で示す方向が上方向として示している。
(本体部11の構成)
図1、図2及び図3に示すように、本体部11は、電線Wを収容する収容部20と、複数の導出部40とを有する。
(収容部20の構成)
図2、図3及び図4に示すように、収容部20は、第1収容体21と、第1収容体21から連続する第2収容体22とを有する。第1収容体21と、第2収容体22とは、いずれも底壁部31A,31Bと、底壁部31A,31Bから延びる一対の側壁部32A,32B,33A,33Bと、底壁部31A,31Bと対向する方向に開口した開口部34A,34Bとを有する。収容部20を構成する第1収容体21は、底壁部31Aと一対の側壁部32A,33Aとで半筒状をなすように構成される。収容部20を構成する第2収容体22は、底壁部31Bと一対の側壁部32B,33Bとで半筒状をなすように構成される。
底壁部31A,31Bは、第1収容体21の第1底壁部31Aと、第2収容体22の第2底壁部31Bとを有する。
図5、図6及び図9に示すように、第1底壁部31Aは、プロテクタ10を車両に対して搭載した状態で水平方向に沿った平板形状をなすように構成される。第2底壁部31Bは、第1底壁部31Aから連続するものであり、プロテクタ10を車両に搭載した状態で第1底壁部31Aに対して全体的に傾斜した平板形状をなすように構成される。すなわち、第2底壁部31Bは、プロテクタ10を車両に搭載した状態で水平方向に対して傾斜している。
図2、図3及び図4に示すように、第1収容体21の一対の側壁部32A,33Aは、第1底壁部31Aの幅方向Xの一方の側縁部に設けられる側壁部32Aと、第1底壁部31Aの幅方向Xの他方の側縁部に設けられる側壁部33Aとを有する。一対の側壁部32A,33Aは、第1底壁部31Aから高さ方向Zにおける上方向に延出するように形成されている。
第2収容体22の一対の側壁部32B,33Bは、第2底壁部31Bの幅方向Xの一方の側縁部に設けられる側壁部32Bと、第2底壁部31Bの幅方向Xの他方の側縁部に設けられる側壁部33Bとを有する。一対の側壁部32B,33Bは、第2底壁部31Bから高さ方向Zにおける上方向に延出するように形成されている。側壁部32Bは、側壁部32Aと長さ方向Yにおいて連続するように形成されている。側壁部33Bは、側壁部32Bと長さ方向Yにおいて連続するように形成されている。
図5及び図6に示すように、側壁部33Aと側壁部33Bとは、各上端部の高さ方向Zにおける位置が第1底壁部31Aと第2底壁部31Bに応じて変化している。具体的には側壁部33Bは、その上端部がプロテクタ10を車両に搭載した状態で側壁部33Aの上端部よりも下方に位置している。
図5及び図6に示すように、側壁部32Aと側壁部32Bとは、各上端部の高さ方向Zにおける位置が第1底壁部31Aと第2底壁部31Bに応じて変化している。具体的には側壁部32Bは、その上端部がプロテクタ10を車両に搭載した状態で側壁部32Aの上端部よりも下方に位置している。
(導出部40の構成)
図2及び図3に示すように導出部40は、収容部20の延在方向である長さ方向Yの一方側の端部に設けられる端部導出部41と、収容部20の延在方向である長さ方向Yの他方側の端部に設けられる端部導出部42とを含む。また、導出部40は、収容部20の側壁部32Bに設けられる中間導出部43と、収容部20の側壁部33Bに設けられる中間導出部44とを含む。各導出部41,42,43,44は、電線Wとともにテープ巻き又は結束バンドで結束されて電線の導出方向を規制するものである。
図2及び図3に示すように、本実施形態の収容部20は、規制ベルト部50と、ベルト固定部55とを有する。
(規制ベルト部50の構成)
図2〜図8に示すように、規制ベルト部50は、第2収容体22の側壁部32Bに設けられる。規制ベルト部50は、ベルト本体部51と、ベルト本体部51を側壁部32Bの上端部に接続されるヒンジ部52と、ベルト固定部55と係止する係止片53とを有する。
ベルト本体部51は、幅方向Xに長い板状をなすように構成される。ベルト本体部51の基端部にはヒンジ部52が設けられる。ベルト本体部51の先端部には係止片53が設けられる。本実施形態の規制ベルト部50は、収容部20と一体成形されたものである。
ここで、規制ベルト部50が設けられる第2収容体22の側壁部32Bについて詳細に説明する。以下の説明では、説明の便宜上、図5〜図8に示すように、開口方向端部に規制ベルト部50が設けられる側壁部32Bを第1壁部B1とし、第1壁部B1と収容部20の延在方向において隣り合う側壁部32Bを第2壁部B2として説明する。
図5〜図8に示すように、側壁部32Bの内で規制ベルト部50が設けられる第1壁部B1の開口方向端部は、第1壁部B1と隣り合う第2壁部B2の開口方向端部よりも高さ方向Zにおいて低い位置となっている。これにより、第1壁部B1の開口方向端部にヒンジ部52を設けた場合であってもヒンジ部52が第2壁部B2から極端に突出することが抑えられている。
(ベルト固定部55の構成)
図2〜図8に示すように、ベルト固定部55は、第2収容体22の側壁部33Bに設けられる。ベルト固定部55は、係止片53と係合する断面U字枠状をなすように構成される。
ここで、ベルト固定部55が設けられる第2収容体22の側壁部33Bについて詳細に説明する。以下の説明では、説明の便宜上、図6〜図8に示すように、開口方向端部にベルト固定部55が設けられる側壁部33Bを第3壁部B3とし、第3壁部B3と収容部20の延在方向において隣り合う側壁部33Bを第4壁部B4として説明する。
図6〜図8に示すように、側壁部33Bの内でベルト固定部55が設けられる第3壁部B3の開口方向端部は第4壁部B4の開口方向端部よりも低い位置となっている。これにより、第3壁部B3の開口方向端部にベルト固定部55を設けた場合であってもベルト固定部55が第4壁部B4から極端に突出することが抑えられている。また、規制ベルト部50をベルト固定部55が設けられる側壁部33Bに架け渡した状態で規制ベルト部50が第4壁部B4から極端に突出することが抑えられている。
上記のように構成された規制ベルト部50とベルト固定部55とは、収容部20の延在方向である長さ方向Yの中間部に設けられている。より詳しくは、規制ベルト部50とベルト固定部55とは、収容部20の延在方向である長さ方向Yにおいて電線Wを収容する収容空間が他と比較して狭くなった狭小部20aに設けられている。
(蓋部12の構成)
図1に示すように、蓋部12は、蓋本体部12aと、蓋本体部12aの幅方向Xの両側縁部に設けられた複数のロック爪部12bとを有する。
蓋本体部12aは、収容部20の開口部34A,34Bを閉塞するようになっている。ロック爪部12bは、一対の側壁部32A,32B,33A,33Bに形成されたロック枠部60と係合することで蓋部12によって収容部20の開口部34A,34Bが塞がれた状態に維持される。このとき、規制ベルト部50は、蓋部12よりも底壁部31B側、すなわち蓋部12よりも下方に位置して、電線Wの開口部34A,34B外への移動を規制している。また、ベルト固定部55は、収容部20の延在方向である長さ方向Yにおいてロック部としてのロック枠部60から離れた位置に設けられている。
本実施形態の作用を説明する。
本実施形態のプロテクタ10は、収容部20に電線Wが収容されるようになっている。収容部20には収容部20と一体成形品として設けられた規制ベルト部50とベルト固定部55とが設けられる。規制ベルト部50は、収容部20に電線Wを収容した後にベルト固定部55に固定されることで、開口部34B外部への電線Wの移動を規制している。
本実施形態の効果を記載する。
(1)一体成形品として設けられた規制ベルト部50をベルト固定部55によって一対の側壁部32B,33Bに架け渡した状態で固定できるため、開口部34Bから外部に電線Wが飛び出すことを抑制できる。また、規制ベルト部50が側壁部32Bと一体成形品であるため、部品点数の増加を抑制できるとともに部品の紛失を抑制できる。
(2)ベルト固定部55は規制ベルト部50を1箇所で固定するため、複数箇所で規制ベルト部50を固定する場合と比較して、固定箇所が少ないため取り付け作業を容易とすることができる。
(3)規制ベルト部50が設けられる第1壁部B1の開口方向端部が第1壁部B1と隣り合う第2壁部B2の開口方向端部よりも低いため、規制ベルト部50を第1壁部B1の開口方向端部に設けた場合であっても、隣り合う第2壁部B2よりも極端に突出することが抑えられる。また、ベルト固定部55が設けられる第3壁部B3の開口方向端部が第3壁部B3と隣り合う第4壁部B4の開口方向端部よりも低いため、ベルト固定部55を第3壁部B3の開口方向端部に設けた場合であっても隣り合う第4壁部B4よりも極端に突出することが抑えられる。
(4)規制ベルト部50は蓋部12よりも底壁部31B側で開口部34B外への電線Wの移動を規制している。すなわち、蓋部12を収容部20に取り付ける際には規制ベルト部50によって開口部34B外への電線Wの移動が規制されることとなる。これによって、蓋部12を収容部20に取り付ける際に電線Wと蓋部12とが干渉することを抑えることができる。そのため、蓋部12の取り付け作業性の悪化が抑えられる。
(5)蓋部12を固定するロック部としてのロック枠部60から離れた位置にベルト固定部55を設けることで、ベルト固定部55によって規制ベルト部50を固定する際にロック枠部60と規制ベルト部50とが干渉することを抑えることができる。
(6)ここで、底壁部31Aが水平方向に沿った第1収容体21と、底壁部31Bが第1収容体21から遠ざかるほど下方に位置する第2収容体22との両方に、跨がるように電線Wを配置する。そして、例えば電線Wが太いなどの理由で剛性が高い場合、すなわち電線Wが撓みにくい場合、第1収容体21の底壁部31Aから第2収容体22の底壁部31Bの変化に追従できず、第2収容体22の底壁部31Bから離れやすい傾向となる。すなわち、第2収容体22において電線Wが開口部34B付近に位置しやすい構成となる。すなわち、第2収容体22において電線Wが開口部34B外に飛び出しやすい構成となる。そのため、電線Wが飛び出しやすい第2収容体22の側壁部32B,33Bに規制ベルト部50とベルト固定部55とを設けることで電線の飛び出しを規制することができる。
(7)ここで、収容部20に狭小部20aが存在することで、狭小部20aに位置する電線Wが、狭小部20a以外の収容部20に位置する電線Wと比較して開口部34B付近に位置しやすい構成となる。すなわち、狭小部20aにおいて電線Wが開口部34B外に飛び出しやすい構成となる。そのため、電線W飛び出しやすい狭小部20aに対応する側壁部33Bに規制ベルト部50とベルト固定部55とを設けることで電線Wの飛び出しをより確実に規制することができる。
(8)収容部20の延在方向の中間部に規制ベルト部50とベルト固定部55とが設けられることで、収容部20内に収容された電線Wを確実に規制することができる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、第2収容体22に規制ベルト部50とベルト固定部55とを設けた構成を採用したが、これに限らない。例えば第1収容体21に規制ベルト部50とベルト固定部55とを設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、狭小部20aに対応する側壁部32B,33Bに規制ベルト部50及びベルト固定部55を設ける構成としたが、これに限らない。すなわち、狭小部20a以外の位置に規制ベルト部50及びベルト固定部55を設けてもよい。
・上記実施形態では、1つのプロテクタ10に対して1つの規制ベルト部50を設ける構成としたが、これに限らない。例えば1つのプロテクタ10に対して2つ以上の規制ベルト部50を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、1つの規制ベルト部50に対して1つのベルト固定部55を設ける構成としたが、1つの規制ベルト部50に対して複数のベルト固定部55を設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ロック枠部60から離れた位置にベルト固定部55を設ける構成としたが、これに限らず、ロック枠部60とベルト固定部55とが隣り合うような構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、第2収容体22を第1収容体21に対して傾斜する構成としたが、これに限らない。第1収容体21と第2収容体22とを平行に配置した構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、プロテクタ10を車両に取り付けた状態で第1収容体21の底壁部31Aが水平方向に平行であり、第2収容体22の底壁部31Bが水平方向に対して傾斜した構成としたが、これに限らない。例えば、プロテクタ10を車両に取り付けた状態で第2収容体22の底壁部31Bが水平方向に平行であり、第1収容体21の底壁部31Aが水平方向に対して傾斜した構成としてもよい。また、プロテクタ10を車両に取り付けた状態で各底壁部31A,31Bが傾斜した構成としてもよい。
・上記実施形態では、プロテクタ10を本体部11と蓋部12とを有する構成としたが、これに限らない。例えば蓋部12を省略した構成を採用してもよい。
10 プロテクタ
11 本体部
12 蓋部
12a 蓋本体部
12b ロック爪部
20 収容部
20a 狭小部
21 第1収容体
22 第2収容体
31A 底壁部
32A,33A 側壁部
34A 開口部
31B 底壁部
32B,33B 側壁部
34B 開口部
40 導出部
41,42 端部導出部
43,44 中間導出部
50 規制ベルト部
51 ベルト本体部
52 ヒンジ部
53 係止片
55 ベルト固定部
60 ロック枠部(ロック部)
B1 第1壁部
B2 第2壁部
B3 第3壁部
B4 第4壁部
W 電線
X 幅方向
Y 長さ方向
Z 高さ方向

Claims (8)

  1. 底壁部と、該底壁部から延びる一対の側壁部と、前記底壁部と対向する方向に開口した開口部と、を有して内部に電線を収容可能な収容部と、
    前記一対の側壁部の内の一方の側壁部に対して一体成形品として設けられ、前記電線の前記開口部外への移動を規制する規制ベルト部と、
    前記一対の側壁部の内の他方の側壁部に設けられて前記規制ベルト部を前記一対の側壁部に架け渡した状態で固定するベルト固定部と、を有する、プロテクタ。
  2. 前記ベルト固定部は、前記規制ベルト部を1箇所で固定する、請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 前記一対の側壁部の内の一方の側壁部は、開口方向端部に前記規制ベルト部が設けられる第1壁部と、前記第1壁部と前記収容部の延在方向において隣り合う第2壁部とを有し、
    前記一対の側壁部の内の他方の側壁部は、開口方向端部に前記ベルト固定部が設けられる第3壁部と、前記第3壁部と前記収容部の延在方向において隣り合う第4壁部とを有し、
    前記第1壁部の開口方向端部は、前記第2壁部の開口方向端部よりも低く、
    前記第3壁部の開口方向端部は、前記第4壁部の開口方向端部よりも低い、請求項2に記載のプロテクタ。
  4. 前記開口部を塞ぐ蓋部を有し、
    前記規制ベルト部は、前記蓋部よりも前記底壁部側で前記電線の前記開口部外への移動を規制している、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  5. 前記収容部は、前記蓋部を固定するロック部を有し、
    前記ベルト固定部は、前記収容部の延在方向において、前記ロック部から離れた位置に設けられている、請求項4に記載のプロテクタ。
  6. 前記収容部は、前記収容部を車両に対して装着した状態で前記底壁部が水平方向に沿った第1収容体と、前記第1収容体から連続して前記収容部を前記車両に対して装着した状態で前記底壁部が前記第1収容体から遠ざかるほど前記第1収容体の前記底壁部よりも下方に位置する第2収容体とを有し、
    前記規制ベルト部と前記ベルト固定部とは、前記第2収容体の前記側壁部に設けられる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  7. 前記収容部は、前記収容部の前記延在方向において前記電線を収容する収容空間が他と比較して狭くなった狭小部を有し、
    前記規制ベルト部と前記ベルト固定部とは、前記狭小部に対応する前記側壁部に設けられる、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  8. 前記規制ベルト部と前記ベルト固定部とは、前記収容部の延在方向の中間部に設けられている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のプロテクタ。
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