JP2001215257A - RAMバスハンドラ(Rambushandler) - Google Patents

RAMバスハンドラ(Rambushandler)

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JP2001215257A JP2000370618A JP2000370618A JP2001215257A JP 2001215257 A JP2001215257 A JP 2001215257A JP 2000370618 A JP2000370618 A JP 2000370618A JP 2000370618 A JP2000370618 A JP 2000370618A JP 2001215257 A JP2001215257 A JP 2001215257A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RAMバス型の半導体ディバイスを自動でテス
トできるRAMバスハンドラを提供する。 【解決手段】 未テスト/テスト済半導体ディバイスが
盛られたユーザートレーを多数積載するユーザートレー
スタッカ、ユーザートレーでディバイスをピックアップ
しローディング位置のボートに載置させるディバイスロ
ーディング部、ディバイスローディング部に位置するボ
ート上のディバイスをテスト条件に応じて加熱・冷却す
る予熱チャンバ、予熱されたディバイスのテストを行な
うテストチャンバ、テストチャンバから下端に位置する
ボートを順次上昇させテスト済ディバイスを常温に回復
させ上端に排出する回復チャンバ、回復チャンバから排
出されたボートでテスト済ディバイスをピックアップし
てテスト結果に応じて複数の移動バッファの一定領域に
積載するディバイス分類部、及び移動バッファ上のディ
バイスを等級別に区分されたユーザートレーに盛るディ
バイスアンローディング部を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路(IC)や半
導体チップなどのような電子部品の機能検査に用いられ
るテストハンドラに係り、特にBGAやCSP型半導体ディバ
イスを自動でテストできるテストハンドラ、即ちRAMバ
スハンドラに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ディバイスの製造過程において所
定の組立工程を経て製造されたディバイスは、最終的に
所定の機能を発揮しているか否かをチェックするテスト
工程をたどる。テストハンドラは、前述したような半導
体ディバイスのテスト工程に使われ、一定数のディバイ
スを搬送してテストヘッドに接続させることによってテ
ストがなされるようにし、このテスト結果に応じてディ
バイスを等級別に分類して積載する。このようなテスト
ハンドラは半導体ディバイスの形状及び種類に応じて適
切な形態のことが開発されて使われている。
【0003】従来一般的に用いられるテストハンドラ
は、パッケージの外側に電極(リードまたはピンと称す
る)が突出された形状のディバイスをテストするのに適
して構成されている。
【0004】一方、最近は半導体の高集積化に伴って複
数の電極がパッケージの下面にエアリアアレイ状に配列
されたBGA(Ball Grid Array)やCSP(Chip Size Packa
ge)型半導体ディバイスがに開発されて量産中である
が、このようなBGAやCSP型半導体ディバイスは電極がデ
ィバイスの下面に配列されるため、従来の一般的なテス
トハンドラとしてはテストし難い。従って、BGAやCSP型
の半導体ディバイスを自動でテストできる装備の開発が
求められている。
【0005】特に、テストチャンバにおいて半導体ディ
バイスをテストヘッドのソケットに直接接触させるため
には、ディバイスを正確に案内しながらも測定のための
一定圧力を加える装置が必要である。
【0006】一般に、テストハンラの場合、半導体ディ
バイスを供給するユーザートレーと半導体ディバイステ
スト用ボートの半導体ディバイス収納部間の間隔が相異
なるため、ピックアンドプレース(Pick & Place)途中
に多数の半導体ディバイス相互間の間隔を調整すること
が求められ、またテストの効率を高めるために1回のピ
ックアンドプレース動作に多数の半導体ディバイスを吸
着することが必要である。
【0007】このため、従来はユーザートレーとボート
の半導体ディバイス収納部との間隔差を補正するために
プリーサイザ(pre-sizer)というピッチ調整装置を別
途に使用したり、またはハンド自体にピックアンドプレ
ース用シリンダの間隔を調整することができるリンクタ
イプの間隔調整手段を付加した。また、テスト効率を高
めるため、通常8個のピックアンドプレース用シリンダ
と真空パッドを組み合わせたハンドを使用した。
【0008】しかし、前述したような従来の方法によれ
ば、プリーサイザによる場合は半導体ディバイスのピッ
クアンドプレース動作効率が不良であり、リンクタイプ
の間隔調整手段によりシリンダ間隔を調整する場合には
リンクに累積誤差が生じて正確なピックアンドプレース
動作がなされない問題がある。
【0009】また、半導体ディバイスのテスト時間が半
導体ディバイスをピックアンドプレースする時間より短
い場合は高価のテスト装備の暇時間が生ずる問題もあ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述したよう
な問題点を解決するために案出されたことであって、RA
Mバスタイプの半導体ディバイス、即ちBGAやCSP型の半
導体ディバイスを自動でテストできるテストハンドラ、
即ちRAMバスハンドラを提供するところにその目的があ
る。
【0011】本発明の他の目的は、シリンダ間の間隔調
整時累積誤差が生じなく、1回のピックアンドプレース
動作により多数の半導体ディバイスをハンドリングして
ピックアンドプレース時間を縮められる可変ハンド付き
RAMバスハンドラを提供することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、テストチャン
バで半導体ディバイスをピッキングしてテストする場合
ディバイスを正確かつ安定的にピッキングして、テスト
ソケットに接続させうる装置を備えたRAMバスハンドラ
を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明に係るRAMバスハンドラは、テストする半
導体ディバイスが盛られたユーザートレーを多数積載し
て一個ずつ供給位置に位置決めし、テスト済みディバイ
スを盛る空きユーザートレーを収納位置に位置決めし、
テスト済みディバイスが盛られたユーザートレーを重層
に積載するユーザートレースタッカと、前記供給位置の
ユーザートレーでディバイスをピックアップしてローデ
ィング位置に存するボートに安着させる2列可変ハンド
を備えたディバイスローディング部と、前記ディバイス
ローディング部から上端の引入口に引き込まれたボート
を順次に下降させ、テスト条件に応じてディバイスを加
熱したり冷却させ下端の排出口に排出する予熱チャンバ
と、前記予熱チャンバで予熱されたディバイスをテスト
ヘッドのソケットに接続させテストを行なうテストチャ
ンバと、前記テストチャンバから下端に引き込まれたボ
ートを順次に上昇させ、テスト済みディバイスを常温に
回復させ上端に排出する回復チャンバと、前記回復チャ
ンバから排出されたボートでテスト済みディバイスをピ
ッキングし、テスト結果に応じて複数の移動バッファの
一定領域に積載する複数の1列可変ハンドを備えるディ
バイス分類部と、移動バッファ上のディバイスを等級別
に区分されたユーザートレーに盛るディバイスアンロー
ディング部とを含む。
【0014】ディバイスローディング部は、2列可変ハ
ンドを取付けてユーザートレー上とローディング位置に
位置決めする2軸のローディングロボット、及び余分の
ディバイスを一時保管するディバイスバッファを含む。
【0015】ディバイス分類部は、ボートを前後方(Y
方向)に移動させディバイス吸着位置に止まらせるボー
ト移動軸と、ボート上とディバイスを複数の1列可変ハ
ンドでピッキングして、テスト結果に応じて移動バッフ
ァの一定領域に安着させる2台の1軸直交ロボットと、
ボートのディバイスを積載してディバイスアンローディ
ング部に運搬する2台の移動バッファとを含む。
【0016】ディバイスアンローディング部は、複数の
ピックアップシリンダで構成されたピックアップハンド
が取付けられた2軸のアンローディングロボットを含
む。
【0017】また、前述したような本発明の目的は、本
発明に係る1列可変ハンド及び2列可変ハンドを提供す
ることによって達成される。
【0018】前記1列可変ハンドは、ハンドフレーム
と、前記ハンドフレームに固定された案内棒と、前記案
内棒に嵌め込まれて摺動する複数のピックアップブロッ
クと、前記ハンドフレームについて昇降されることで、
前記案内棒に対して前記複数のピックアップブロックの
間隔を可変させる手段とを含む。
【0019】前記ピックアップブロック間隔可変手段
は、前記複数のピックアップブロックの各々に突設され
た案内突起と、前記案内突起を各々受け入れる複数の案
内溝が形成され、前記案内突起が前記案内溝の一端に置
かれる場合は前記ピックアップブロックがお互い近接
し、他端に置かれる場合は前記ピックアップブロック間
の間隔が広がるように前記複数の案内溝が配置された間
隔調整板と、前記間隔調整板を昇降させる駆動手段とを
含む。ここで、前記案内突起はカムフォロア(Camfollo
wer)よりなされる。また、前記ピックアップブロック
間隔可変手段は、前記ハンドフレームに設けられ、前記
間隔調整板の昇降を案内する昇降案内手段を含んでい
る。この昇降案内手段は、前記ハンドフレームに固定さ
れたリニアモーションガイド(LM guide)、及び前記間
隔調整板に固定されたリニアモーションブロック(LM b
lock)とからなる。
【0020】前記ピックアップブロックにはディバイス
をピックアンドプレースするためのピックアップシリン
ダが取付けられている。
【0021】前記2列可変ハンドは、ハンドフレーム
と、前記ハンドフレームに固定された第1案内棒と、前
記第1案内棒に嵌め込まれて摺動する複数のピックアッ
プブロックと、前記ハンドフレームに対して昇降される
ことで前記第1案内棒に対して前記複数のピックアップ
ブロックの間隔を変わらせる第1間隔可変手段と、前記
ハンドフレームに設けられた幅間隔調整手段と、前記幅
間隔調整手段に固定された第2案内棒と、前記第2案内
棒に嵌め込まれて摺動する複数のピックアップブロック
と、前記ハンドフレームについて昇降されることで前記
第2案内棒に対して前記複数のピックアップブロックの
間隔を変らせる第2間隔可変手段とを含めて構成され
る。
【0022】前記第1及び第2間隔可変手段は、前記複
数のピックアップブロックの各々に突設された案内突起
と、前記案内突起を各々受け入れる複数の案内溝が形成
され、前記案内突起が前記案内溝の一端に位置する場合
は前記ピックアップブロックがお互い近接し、他端に位
置する場合は前記ピックアップブロック間の間隔が広が
るように前記複数の案内溝が配置された第1間隔調整板
及び第2間隔調整板と、前記第1及び第2間隔調整板を
昇降させる第1及び第2駆動手段とを含めている。
【0023】前記第1間隔可変手段は、前記ハンドフレ
ームに設けられ、前記第1間隔調整板の昇降を案内する
第1昇降案内手段を含め、前記第2間隔可変手段は、前
記幅間隔調整手段に設けられ、前記第2間隔調整板の昇
降を案内する第2昇降案内手段とを含めてなされる。
【0024】前記幅間隔調整手段は、前記ハンドフレー
ムに固定された空圧シリンダと、前記空圧シリンダロー
ドの端部に結合された幅間隔調整ブラケットと、前記幅
間隔調整ブラケットに装着された複数のリニアモーショ
ンブロックと、前記ハンドフレームに第1案内棒と直角
方向に装着され前記リニアモーションブロックを案内す
る複数のリニアモーションガイドとを含む。
【0025】また、前述した他の目的を達成するための
本発明に係るRAMバスハンドラのテストチャンバは、テ
ストしようとする複数の半導体ディバイスが積載されて
いるボートと、該ボートに存する一定数のディバイスを
ピッキングしてテストヘッドの該当テストソケットに接
続させるコンタクトピッカー組立体と、コンタクトピッ
カー組立体を上下動させるための昇降手段と、コンタク
トピッカー組立体がボートに存するディバイスをピッキ
ングしてテストソケットに接続させることができるよう
にするためにボートを移動させる手段とを含む。
【0026】ボートは、ディバイスローディング部で複
数の半導体ディバイスを積載してテストヘッド上部のテ
スト初期位置に移動される。該ボートには複数のディバ
イス収納溝とこの収納溝との間に位置する複数の貫通孔
が形成される。該ボートの貫通孔を介してコンタクトピ
ッカー組立体がテストソケットまで下降してディバイス
をテストソケットに直接接続させテストがなされるよう
にする。一方、ボートはボート移動手段によりテスト初
期位置から一定距離ほど移動した位置、即ちコンタクト
ピッカー組立体がボートの貫通孔を経て下降できる位置
にピッチ単位で移動される。
【0027】コンタクトピッカー組立体は、前記昇降手
段と連結される昇降プレートと、該昇降プレートに緩衝
手段の介在下に連結され、真空ホールを有する4個のピ
ッカー部材が四角形に配列されてなされる複数のピッカ
ーと、前記ピッカーの各ピッカー部材に流動可能に連結
されディバイスを吸着する真空パッドと、前記各ピッカ
ー部材と真空パッドとの間に介在され真空パッドを下側
に弾力支持する複数の圧縮コイルスプリングとを含む。
【0028】前記緩衝手段は、前記各ピッカーの上部に
結合された第1緩衝プレートと、該第1緩衝プレートと
対応する位置の前記昇降プレートに各々結合された第2
緩衝プレートと、前記第2緩衝プレートについて第1緩
衝プレートが所定の間隙範囲内で流動できるように前記
第1緩衝プレートと第2緩衝プレートを連結する複数の
連結バーと、前記複数の連結バーに各々介在され第1緩
衝プレートを第2緩衝プレートについて弾力支持する複
数の圧縮コイルスプリングとを含む。
【0029】コンタクトピッカー組立体昇降手段は、コ
ンタクトピッカー組立体の上部に設けられるフレームの
上部一側に設けられた駆動源としてのモータと、モータ
軸に結合されたピニオンと、コンタクトピッカー組立体
の上部中央から前記フレームを貫通して立設され、長手
方向を追って前記ピニオンと噛合うラックが形成されモ
ータが駆動するに伴い上下動するラックバーと、コンタ
クトピッカー組立体の昇降動を案内する手段とを含めて
構成される。
【0030】ボート移動手段は、前記ボートの一側面に
形成された把持溝に選択的に挿入されることによりボー
トを把持するようにボートに隣接して回転可能に設けら
れた把持部材と、前記把持部材が前記把持溝に挿入され
るように把持部材を一定角度に回転させる旋回部と、前
記旋回部によりボートを把持した状態の前記把持部材を
直線動させるための駆動部とを含む。
【0031】ここで、前記旋回部は、前記把持部材を回
転可能に支持する旋回棒と、前記旋回棒の端部に結合さ
れた旋回ブロックと、前記旋回ブロックを旋回させるた
めの空圧シリンダとを備える。そして、前記駆動部は、
駆動源のモータと、前記モータ軸に結合されたボールス
クリューと、前記ボールスクリューに結合され該ボール
スクリューが回転するに伴い直線動するボールナット
と、前記ボールナットと前記旋回部とを連結する連結部
材とを備える。
【0032】本発明の望ましい実施形態によれば、RAM
バスハンドラのテストチャンバは、コンタクトピッカー
組立体によるディバイスのピッキング時ボートのディバ
イス収納溝における真空パッドの位置を案内するピッキ
ング位置ガイド手段と、ディバイスのソケット接続のた
めに下降するコンタクトピッカー組立体の下降位置を案
内する下降位置ガイド手段と、コンタクトピッカー組立
体によるディバイスのソケット接続時ソケットにおける
真空パッドの位置を案内する接続位置ガイド手段とを備
える。
【0033】ここで、ピッキング位置ガイド手段は、真
空パッドの左右方向の両側及びボートのディバイス収納
溝の両側壁に対応するように形成され、ディバイス収納
溝における真空パッドのX方向位置をガイドする第1及
び第2傾斜案内部と、真空パッドの前後方の両側及びボ
ートのディバイス収納溝の両側に対応するように形成さ
れ、ディバイス収納溝における真空パッドのY方向位置
をガイドする所定の曲率半径を持つ第1及び第2ハード
ストップ接触部とから構成される。
【0034】そして、下降位置ガイド手段は、コンタク
トピッカー組立体に一体に形成された複数対のコンタク
トガイドピンと、テストヘッドの上部に設けられ前記コ
ンタクトガイドピンと対応する位置にこのコンタクトガ
イドピンが挿入されるコンタクトガイドピンホールが形
成されたコンタクトガイドプレートとから構成される。
【0035】また、接続位置ガイド手段は、真空パッド
の第1傾斜案内部と対応する位置のソケットの両側壁に
形成され真空パッドのX方向位置をガイドする第3傾斜
案内部と、真空パッドの第1ハードストップ接触部と対
応する位置のソケットの両側に形成され真空パッドのY
方向位置をガイドする第3ハードストップ接触部とから
構成される。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい一実施形
態について添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0037】本発明の一実施形態によるRAMバスハンド
ラは、図1の斜視図に示した通り、ユーザートレースタ
ッカ100、ディバイスローディング部200、予熱チ
ャンバ300、テストチャンバ400、回復チャンバ5
00、ディバイス分類部600、及びディバイスアンロ
ーディング部700とを含む。
【0038】以下、本発明の一実施形態を説明するにあ
たって、メーンフレーム1の上面の前方に設けられたト
レーラックが列をなす方向をX方向と定義し、X方向と直
角をなし、メーンフレームの後方に向ける方向をY方向
と定義して使用し、図4に示したRAMバスハンドラの半
導体ディバイスの流れを示した流れ図を参照する。
【0039】ユーザートレースタッカ100はメーンフ
レーム1の上面の前方に設けられ、図2の斜視図に示し
た通り、ユーザートレー10が積載されるトレーラック
110、トレー10を1個ずつ固定するトレー固定板1
20、トレー10をローディング/アンローディングさ
せるトレーロボット130を含む。また、ユーザートレ
ースタッカ100の上側にはベース板2が設けられる。
【0040】トレーラック110はユーザートレー10
を多数積載することが出来るようにガイドバー111が
形成された板であって、シリンダによりY方向に前後進
が可能である。多数のトレーラック110が一列をなす
ようにメーンフレーム1の上面前方に設けられ、通常テ
ストする半導体ディバイスが盛られたユーザートレーを
積載するトレーラック110aが2個、空きユーザート
レー積載用ラック110bが1個、テスト結果に応じて
分類されたディバイスが盛られたユーザートレーを積載
するラック110cが5個で構成される。
【0041】トレー固定板120はトレーラック110
の上側にベース板2下に設けられシリンダ121により
昇降可能な構造で空きユーザートレーラック110bを
除いたトレーラックに一対一対応できるよう設けられ
る。このトレー固定板120がユーザートレー10を積
載して上昇すれば、ベース板2にユーザートレー10が
露出されるよう形成された孔と一致してディバイス供給
位置P1及びディバイス収納位置P6をなす。
【0042】トレーロボット130はX方向軸131と
2個の上下方向に動く軸133を有する直交ロボットで
あって、上下に動く軸133には各々トレー把持用クリ
ッパ135が取付けられており、トレー固定板120と
トレーラック110との間でユーザートレー10のロー
ディング/アンローディングを行う。このロボット13
0は全体トレーラックをカバーできる動作領域を持って
いる。
【0043】ディバイスローディング部200はディバ
イス供給位置P1に固定されたユーザートレー10から
ディバイスを吸着してディバイスローディング位置P2
に存するボート20の収納溝にディバイスを収納させ、
2列可変ハンド210とローディングロボット220及
びディバイスバッファ230とから構成される。
【0044】前記2列可変ハンド210は16個のピッ
クアップシリンダ286,296が8個ずつ2列に配置
されていることであって、各シリンダ間211の間隔が
近くて遠い状態に可変される。間隔が近い場合はユーザ
ートレー10上のディバイスをピッキングする時であ
り、間隔が遠い場合はボート20上にディバイスを置く
時である。これに対する詳細な説明は後述する。
【0045】ローディングロボット220は前記可変ハ
ンド210を付着してX−Y方向に動作する2軸の直交座
標型ロボットであって、ディバイス供給位置P1のユー
ザートレー10とディバイスローディング位置P2のボ
ート20が作業領域に含まれるようにその上部空間に設
けられる。
【0046】ディバイスバッファ230はディバイス供
給位置P1とディバイスローディング位置P2との間に設
けられ、余分のディバイスが置かれていて2列可変ハン
ド210が常に16個のディバイスを吸着して運搬でき
るようにすることであって、ディバイス収納溝が多数形
成された板である。
【0047】予熱チャンバ300はメーンフレーム1の
上面の後方に設けられ、ボート20が入る引入口はディ
バイスローディング位置P2の高さと同じであり、ボー
ト20が出て行く排出口はメーンフレーム1の上面の高
さであって、引入口と排出口の高さには一定の高度差が
ある。予熱チャンバ300に引き込まれたボート20上
のディバイスはテスト条件に応じて排出口までダウンさ
れる間テスト条件によって加熱されたり冷却される。
【0048】テストチャンバ400は予熱チャンバ30
0に連結されるように予熱チャンバ排出口のそばのメー
ンフレーム1に設けられ、メーンフレーム上面の下部に
設けられたテストヘッドの複数のテストソケットにディ
バイスを接続させテストを行う。ディバイスを真空吸着
するコンタクトピッカー組立体を利用して一度に32個
のディバイスをテストできる。テストチャンバ400に
ついての詳細な説明は後述する。
【0049】回復チャンバ500はテストチャンバ40
0のそばに連結して設けられており、テストチャンバ4
00から出てきたボート20をディバイスローディング
高さまで上昇させディバイスを常温に回復させる。引入
口は予熱チャンバ300の排出口と同じ高さであり、排
出口が前記ディバイスローディング高さに形成されてい
る。
【0050】前記予熱チャンバ300の排出口、テスト
チャンバ400のボート20のテスト位置及び移動路及
び回復チャンバ500の引入口は同一高度上に位置し、
ボールスクリューと空圧シリンダよりなされたボート移
動手段により各チャンバ間を移動する。
【0051】ディバイス分類部600は図3に示したよ
うに、ボート移動軸610、2台の1軸ロボット62
0、2台の移動バッファ630、及び1列可変ハンド6
40とからなされる。
【0052】ボート移動軸610は回復チャンバ500
の排出口に排出されたボート20を受けて位置決めする
ことで、モータ611、ボールスクリュー612及びLM
ガイド613とから構成される。
【0053】1軸ロボット620はボート移動軸610
と移動バッファ630の上側に設けられ、ボート20の
ディバイスを移動バッファ630でピックアンドプレー
スする。このロボット620には8個のピックアップシ
リンダ652とからなされ、各シリンダ652間の間隔
が変わる1列可変ハンド640が付着されている。これ
に対する詳細な説明は後述する。
【0054】移動バッファ630は前記ボート移動軸6
10の側傍に設けられ、直線移動手段により前後に移動
する移動板631の上面にディバイスの置かれる収納部
が多数形成される。この移動バッファ630は1軸ロボ
ット620により積載されたテスト済みディバイスをモ
ータ、ボールスクリュー及びLMガイドよりなされた直線
移動手段によりユーザートレースタッカ100側に位置
したディバイスアンローディング位置P5に運搬する。
【0055】また、ディバイス分類部600にはボート
20を回復チャンバ500から供給される手段及びディ
バイスの全てが移動バッファ630でピックアンドプレ
ースされ空きボート20を前記ディバイスローディング
部200のディバイスローディング位置P1に移動させ
る手段が含まれる。前記手段は通常空圧シリンダで構成
される。
【0056】ディバイスアンローディング部700は、
移動バッファ630上のディバイスをテスト結果に応じ
て、等級別に区分されディバイス収納位置P6に固定さ
れているユーザートレー10に等級別に分離して収納さ
せることであって、ピックアップハンド720が付着さ
れたX-Y方向に動作する2軸の直交座標ロボットのアン
ローディングロボット710で構成される。
【0057】アンローディングロボット710は2個の
移動バッファ630のディバイスアンローディング位置
P5と各等級別に区分されたディバイス収納位置P6に置
かれたユーザートレー10をカバーできる作業領域を持
ち、その上部空間に設けられる。
【0058】ピックアップハンド720は16個のピッ
クアップシリンダ286,296とから構成され、移動
バッファ630のディバイス収納部間隔とユーザートレ
ー10のディバイス収納部間隔とが同一なため、ピック
アップシリンダ間の間隔が可変されない。収納部の間隔
が変わる場合は可変ハンドを使用することも可能であ
る。
【0059】また、本実施形態には前述されていない
が、それぞれの構成部分を制御するための制御器が含ま
れる。
【0060】以下、前述したような本発明の一実施形態
によるRAMバスハンドラの作用を具体的に説明する。
【0061】作業者はディバイスが盛られたユーザート
レー10を供給トレーラック110aに積載する。この
際、トレーラック110aが前進した状態で多数のユー
ザートレー10を積載し、積載が終わった後トレーラッ
ク110aを原位置させる。また、ディバイスのない空
きユーザートレーを空きトレーラック110bに最小限
ディバイステスト分類種類と同じ数量を積載する。
【0062】トレー10がラック110に積載されれ
ば、トレーロボット130が供給トレーラック110a
の最上端トレー位置を感知してクリッパ135で最上端
のトレーを把持した後、そばのトレーラック上に待避す
ればトレー固定板120がトレーロボット130のクリ
ッパ135がこのトレー10をローディング/アンロー
ディングできる程度に下降する。トレー固定板120が
下降すれば、トレーロボット130が把持したトレー1
0をトレー固定板120にローディングする。トレーロ
ボット130がトレー10をローディングし待避すれ
ば、トレー固定板120が再び上昇してトレー10がベ
ース板2に形成された孔に露出されるようしてディバイ
ス供給位置P1をなす。
【0063】もし、トレー固定板120にトレー10が
存する場合は、トレー固定板120が下降すればトレー
ロボット130はトレー10を把持しないクリッパ13
5でトレー固定板120上のトレー10をアンローディ
ングさせた後トレー10を把持したクリッパ135で上
記の動作を行う。トレー固定板120上のトレー10を
把持したロボット130はトレーの状態によって空きー
ントレーラック110aやテスト済みディバイスの盛ら
れたトレーが分類されたラック110cに積載する。
【0064】ユーザートレー10が供給位置P1に来れ
ば、ローディングロボット220が2列可変ハンド21
0でディバイスを吸着してディバイスローディング位置
P2に存するボート20にディバイスを収納させる。こ
の際、2列可変ハンド210はピックアップシリンダ2
86,296間の間隔が狭まった状態でユーザートレー
10でディバイスを吸着し、ディバイスローディング位
置P2に移動しつつピックアップシリンダ286,29
6間の間隔を広げてボート20上にディバイスを安着さ
せる。
【0065】もし、ユーザートレー10で吸着したディ
バイスが16個ではない場合、ディバイスバッファ23
0に存するディバイスの数と比較して、ディバイスを1
6個に満たすのに最も速い方法を選択して吸着したディ
バイスをディバイスバッファ230に下ろすか、それと
もバッファ230上で不足したディバイスを吸着して1
6個を満たす。ディバイスバッファ230上にディバイ
スが存しない状態で可変ハンド210がディバイスを1
6個吸着できなければ吸着したディバイスを全部バッフ
ァ230上に下ろす。
【0066】ローディングロボット220がディバイス
ローディング位置P2に存するボート20にディバイス
を全て満たせば、ローディングロボット220は可変ハ
ンド210の下端に存する案内棒で該ボート20を予熱
チャンバ300に引っ張っていく。その後には予熱チャ
ンバ300の引入端の前に設けられた回転シリンダがボ
ート20を予熱チャンバ300の中へ完全に押し込む。
【0067】予熱チャンバ300にボート20が引き込
まれれば、チャンバ300の最下端に存するボートがテ
ストチャンバ400に搬出される。即ち、予熱チャンバ
300の引入口と排出口との間には高さ差があって、そ
の間に一定個数のボート20が積載されているため、ボ
ート20は引き込まれた順に一つずつ排出される。従っ
て、引き込まれたボート20が搬出されるまでは一定時
間がかかってその間必要なテスト温度条件でディバイス
を加熱したり冷却させる。
【0068】予熱チャンバ300の排出口に出てきたボ
ート20はテストチャンバ400のテストヘッド上に位
置するようになる。テストチャンバ400内のコンタク
トピッカー組立体が一度に32個のディバイスをピッキ
ングしてテストヘッドのソケットに接続させテストを行
う。この際、ハンドラ制御器はテスト結果に応じてボー
ト20上のそれぞれの収納部にどんな等級のディバイス
が安置されているかを記憶する。テストが完了すれば、
ボート20は回復チャンバ500に引き込まれる。テス
トチャンバ400におけるテスト過程に対する詳細な説
明は後述する。
【0069】回復チャンバ500も予熱チャンバ300
のように引入口と排出口の高さ差があって、引き込まれ
たボート20が引入順に順番に排出され、その間ディバ
イスの温度が常温に回復される。ただ、排出口の高さが
引入口より高くて、排出方向がテストチャンバ400の
上側であるということが予熱チャンバと違う点である。
【0070】回復チャンバ500から排出されたボート
20はディバイス分類部600のボート移動軸610に
積載される。ボート移動軸610はボールスクリューに
よりボート20を前後方(Y方向)に移動させ、1軸ロ
ボット620がボート20上のディバイスを吸着できる
位置P3に止まらせる。
【0071】1軸ロボット620は付着された1列可変
ハンド640でボート20上のディバイスを8個吸着し
てX方向に移動した後、テスト等級に応じてディバイス
を受けられる位置P4に存する移動バッファ630上の
ディバイス収納部に安置させる。移動バッファ630の
収納部631はハンドルロシア制御機内にテスト等級別
に一定の領域が決まっているため、1軸ロボット620
が吸着したディバイスは制御器が記憶しているテスト結
果に応じて移動バッファ630上の特定領域に安置され
る。この動作は1軸ロボット620のX方向運動と移動
バッファ630のY方向運動との組み合わせによってな
される。1軸ロボット620により全てのディバイスが
搬出され、空きボート20はボート移動軸610により
ディバイスローディング位置P1に移動する。
【0072】ディバイスが盛られた移動バッファ630
はボールスクリューで構成された直線移動手段によりデ
ィバイスアンローディング位置P5に移動する。移動バ
ッファ630は2個が配置されており、一個がディバイ
スアンローディング位置P5に移動しても、もう一個は
ディバイス分類部600からディバイスを分類して供給
される動作を継続的に行えるのでテストの流れが切れな
くなる。
【0073】移動バッファ630がディバイスアンロー
ディング位置P5に来ればアンローディングロボット7
10が16個のピックアップシリンダとから構成された
ピックアップハンド720で移動バッファ630上のデ
ィバイスを吸着してテスト等級別に区分されディバイス
収納位置P6に置かれたユーザートレー10上に安置さ
せる。即ち、移動バッファ630の1等級領域に存する
ディバイスは1等級ディバイス収納位置のユーザートレ
ーに、移動バッファの2等級領域のディバイスは2等級
ユーザートレーに、不良ディバイスは不良ユーザートレ
ーに安置させることのように、移動バッファのそれぞれ
の等級に対応するユーザートレー10にディバイスを分
類して安置するようになる。
【0074】図4は本発明の一実施形態によるRAMバス
ハンドラにおいて半導体ディバイスの流れを示す流れ図
である。供給位置P1に存するユーザートレー10に積
載されているディバイスは2列可変ハンド210で16
個ずつ吸着されディバイスローディング位置P2に存す
るボート20に安置される(矢印A)。ディバイスの全
てが安置されれば、ボート20がディバイスを安着した
まま予熱チャンバ300、テストチャンバ400、回復
チャンバ500を通りすぎてディバイス分類部600に
移動する(矢印B)。ボート20がディバイス分類部6
00に来れば2個の1列可変ハンド640によりディバ
イスが等級別に移動バッファ630の一定領域に安置さ
れる(矢印C)。空きボート20はディバイスローディ
ング位置P2に移動する。移動バッファ630がディバ
イスアンローディング位置P5に移動すれば固定ハンド
720により移動バッファ630に安置されたディバイ
スが等級別に分類されたユーザートレー10に積載され
る(矢印D)。
【0075】矢印Eはユーザートレー10の流れを示す
が、テストするディバイスが盛られたユーザートレー1
0が空くようになれば、テスト済みディバイスを盛るた
め移動することを示す。
【0076】以下、本発明に係る前記1列可変ハンド6
40及び2列可変ハンド210について詳細に説明す
る。
【0077】図5に示した通り、本発明の一実施形態に
伴う1列可変ハンド640はハンドフレーム641、2
本の案内棒642、複数のピックアップブロック64
4、複数のピックアップシリンダ652、ピックアップ
シリンダ間隔調整手段を含んでいる。
【0078】案内棒642は2個が一定間隔を維持して
ハンドフレーム641に両端が固定されており、複数の
ピックアップブロック644は前記2個の案内棒642
に摺動できるように嵌め込まれている。
【0079】ピックアップブロック間隔調整手段は前記
複数のピックアップブロック644のそれぞれに突設さ
れた案内突起646、間隔調整板648、駆動手段65
0及び昇降案内手段660とを含んでいる。
【0080】間隔調整板648は前記案内突起646を
各々受け入れる複数の案内溝648aが形成されるが、
前記複数の案内溝648aは案内突起646が案内溝6
48aの一端に置かれる場合はピックアップブロック6
44がお互い近接し、他端に置かれる場合は前記ピック
アップブロック644間の間隔が広がるように配置され
ている。
【0081】駆動手段650は前記間隔調整板648を
昇降させるものであって、2個の空圧シリンダよりな
り、間隔調整板648の上端両側に空圧シリンダEIロー
ドが固定され、胴体はハンドフレーム641に固定され
ている。
【0082】昇降案内手段660は前記間隔調整板64
8が前記駆動手段650により上下に昇降される時その
昇降動を案内するものであって、リニアモーションガイ
ド664とリニアモーションブロック662とからな
る。この時、リニアモーションガイド664はハンドフ
レーム641の両端に設けられ、リニアモーションブロ
ック662は間隔調整板648の両端に設けられ昇降直
線運動を案内するようになる。
【0083】また、それぞれのピックアップブロック6
44の側面にはピックアップ用シリンダ652が装着さ
れていて半導体ディバイス(図示せず)を多数個吸着し
て運搬できる。
【0084】前記1列可変ハンド640の動作を詳細に
説明すれば次の通りである。
【0085】狭い間隔のユーザートレー10に盛られて
いるディバイスを間隔が広いボート20に移す場合のよ
うに、間隔が狭い状態から広い状態に変化する場合の1
列可変ハンド640の動作を説明する。
【0086】前記可変ハンド640は初期に図6(a)
に示したようにピックアップブロック644が密着され
ている。この時駆動手段650の空圧シリンダのロード
が上昇すればロードに結合された間隔調整板648がリ
ニアモーションガイド664を追って上向きに動く。従
って、この間隔調整板648に形成されている複数の案
内溝648aも上昇するため、この案内溝648aに収容
されている案内突起646が案内溝648aの形状に応
じて動くようになり、案内突起646間の間隔が行われ
るようになる。
【0087】前記案内突起646はカムフォロアで構成
され、複数のピックアップブロック644に各々結合さ
れており、またピックアップブロック644は案内棒6
42に摺動できるように結合されているので、結局間隔
調節板648が上昇すればピックアップブロック644
が案内棒642を追って摺動し、間隔調節板648の案
内溝648aの下部の間隔と同一にピックアップブロッ
ク644間の間隔が広がる。
【0088】即ち、1列可変ハンド640は図6(b)
に示したような状態になって吸着した半導体ディバイス
を間隔を広めた状態で置かれるようになる。
【0089】図7は本発明のさらに他の実施形態の2列
可変ハンドを示した斜視図である。
【0090】本実施形態は図7に示した通り複数のピッ
クアップシリンダが2列に設けられていてピックアップ
シリンダ列間の間隔も可変される。
【0091】前記2列可変ハンド210は、ハンドフレ
ーム241、第1及び第2案内棒242,244、多数
のピックアップブロック282、第1及び第2間隔可変
手段及び幅間隔調整手段270とからなる。
【0092】第1案内棒242は2本の案内棒が一定間
隔を維持してハンドフレーム241に両端が固定されて
おり、複数のピックアップブロック282は前記2本の
案内棒242に摺動できるように嵌め込まれる。
【0093】第1間隔可変手段は複数のピックアップブ
ロック282の各々に突設された案内突起284、第1
間隔調整板280、第1駆動手段246、第1昇降案内
手段250とを含む。
【0094】第1間隔調整板280は前記案内突起28
4を各々受け入れる複数の案内溝280aが形成される
が、前記複数の案内溝280aは案内突起284が案内
溝280aの一端に置かれる場合はピックアップブロッ
ク282がお互い近接し、他端に置かれる場合は前記ピ
ックアップブロック282の間隔が広がるように配置さ
れている。
【0095】第1駆動手段246は前記第1間隔調整板
280を昇降させるものであって、2個の空圧シリンダ
よりなされ、第1間隔調整板280の上端両側に空圧シ
リンダロードが固定され、胴体はハンドフレーム241
に固定されている。
【0096】第1昇降案内手段250は前記第1間隔調
整板280が前記第1駆動手段246により昇降される
時その昇降動を案内するものであって、リニアモーショ
ンガイド254とリニアモーションブロック252とか
らなる。この時、リニアモーションガイド254はハン
ドフレーム241の両端に設けられ、リニアモーション
ブロック252は第1間隔調整板280の両端に設けら
れて直線運動を案内する。
【0097】幅間隔調整手段270は2個の空圧シリン
ダ272と、4個のリニアモーションガイド276とリ
ニアモーションブロック274、及びサブフレーム27
8とからなる。リニアモーションガイド276はハンド
フレーム241の第1案内棒242が設置された面に案
内棒と直角をなす方向に前記案内棒242の上側と下側
に各々1個ずつ、ハンドフレーム241の両側に設けら
れる。前記リニアモーションガイド276には各々リニ
アモーションブロック274が連結され、前記リニアモ
ーションブロック274にはサブフレーム278が結合
されている。このサブフレーム278の上端両側には2
個の空圧シリンダ272のロードが各々連結されてお
り、この空圧シリンダ272はハンドフレーム241に
固定されている。
【0098】第2案内棒244は2本の案内棒が一定間
隔を保って前記サブフレーム278に両端が固定されて
おり、複数のピックアップブロック292は前記2本の
第2案内棒244に摺動できるように嵌め込まれてい
る。
【0099】第2間隔可変手段は、複数のピックアップ
ブロック292の各々に突設された案内突起、第2間隔
調整板290、第2駆動手段248、第2昇降案内手段
260とを含んでいる。
【0100】第2間隔調整板290は前記案内突起を各
々受け入れる複数の案内溝が形成されるが、前記複数の
案内溝は案内突起が案内溝の一端に置かれる場合はピッ
クアップブロック292がお互い近接し、他端に置かれ
る場合は前記ピックアップブロック292間の間隔が広
がるように配されている。
【0101】第2駆動手段248は前記第2間隔調整板
290を昇降させるものであって、2個の空圧シリンダ
とからなされて第2間隔調整板290の上端両側に空圧
シリンダのロードが固定され、胴体はサブフレーム27
8に固定されている。
【0102】第2昇降案内手段260は第2間隔調整板
290が第2駆動手段248により昇降される時その昇
降運動を案内することであって、リニアモーションガイ
ドとリニアモーションブロックとからなる。この時、リ
ニアモーションガイドはサブフレーム278の両端に設
けられ、リニアモーションブロックは第2間隔調整板2
90の両端に設けられ直線運動を案内するようになる。
【0103】また、それぞれのピックアップブロックの
側面にはピックアップシリンダ286、296が装着さ
れており、半導体ディバイスなどを同時に多数個吸着し
て運搬できる。
【0104】以下、本実施形態による2列可変ハンドの
動作を説明する。
【0105】各列をなすピックアップシリンダ間の間隔
を可変させることは前述した他の実施形態の1列可変ハ
ンド640の動作と同一なので、第1ピックアップシリ
ンダ列288と第2ピックアップシリンダ列298との
間隔を可変させる動作だけを説明する。
【0106】ハンドフレーム241に固定された空圧シ
リンダ272のロードが前進すれば、このロードに結合
されているサブフレーム278がリニアモーションガイ
ド276を追って直線動して第1ピックアップシリンダ
列288と第2ピックアップシリンダ列298が広が
る。空圧シリンダ272のロードが後退する場合は前記
と逆に第1及び第2ピックアップシリンダ列間の間隔が
狭まる。
【0107】前記複数のピックアップシリンダはハンド
リングするシステムの状態によって任意に設定できる
が、望ましくは1列に8個ずつ総16個のシリンダを使
用する。
【0108】最後に、本発明に係るRAMバスハンドラの
テストチャンバに備わったテスト装置及び作用について
添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0109】添付した図8は本発明の一実施形態による
RAMバスハンドラのテストチャンバを概略的に示した斜
視図、図9(a)及び9(b)は図8に示したテストチ
ャンバの構造を詳細に示した正面図及び側面図である。
【0110】図11(a)及び11(b)は本発明に係
るテストチャンバのテストヘッドに備わるソケットの構
造を示した平面図及び断面図、そして、図12(a)及
び12(b)は本発明に係るテストチャンバのコンタク
トガイドプレートの構造を示した平面図及び断面図であ
る。
【0111】図13(a)、13(b)及び13(c)
は本発明に係る真空パッドの形状を示した正面図、底面
図及び側面図であり、図14(a)及び14(b)は本
発明のコンタクトピッカー組立体によるディバイスのピ
ッキング状態を示したX方向及びY方向断面図であり、図
15(a)及び15(b)は本発明のコンタクトピッカ
ー組立体によるディバイス接続状態を示したX方向及びY
方向の断面図であり、図16は本発明の一実施形態によ
るコンタクトピッカー組立体の真空パッドとテストソケ
ット間の接触関係を示した要部拡大断面図である。
【0112】テストヘッド490はテスタ(図示せず)
と連結され、RAMバスハンドラのテストチャンバの下部
に置かれる。このテストヘッド490には図9(b)に
示したように複数のテストソケット491が配列され
る。このテストソケット491にテストしようとする半
導体ディバイスが挿入され電気的に接続された状態でテ
ストが行われる。このため、テストソケット491には
複数の接続ピン492が備わるが、この接続ピン492
はBGAやCSP型半導体ディバイスのテストが可能にソケッ
トの下面の全体にかけてエアリアアレイ状に配列され備
わる。また、前記ソケット491の左右方向の両側壁に
は前記コンタクトピッカー組立体430によるディバイ
スのソケット接続時その位置をガイドするのための第3
傾斜案内部411aが各々形成され、前後方の両側にも
同じ目的の第3ハードストップ接触部411bが各々形
成される。これについては後述する。
【0113】前記ボート20はテストしようとする複数
のディバイスを積載して前記テストヘッド490の上部
のテスト初期位置に移動させる役割を果たす。このよう
なボート20は図10(a)、10(b)、及び10
(c)に示したように、概略四角板状のボート胴体21
にディバイスが収納される複数の収納溝22が形成さ
れ、この収納溝22の間には所定大きさの貫通孔23が
形成され構成される。図示例においては32個のディバ
イス収納溝22が4行8列に配され、前記それぞれのデ
ィバイス収納溝22の各列間に18個の貫通孔23が形
成されたボート20の例を示しているが、このようなデ
ィバイス収納溝22及び貫通孔23の数はさらに増える
場合がある。また、前記ボート20の収納溝22には、
前記コンタクトピッカー組立体430によるディバイス
のピッキング時、その位置をガイドするための第2傾斜
案内部22aが収納溝22の左右方向の両側壁に各々形
成され、また同じ目的の第2ハードストップ接触部22
bが収納溝22の前後方の両側に各々形成される。これ
についても後述する。
【0114】前記コンタクトピッカー組立体430は前
記テストヘッド490の上部に上下動自在に設けられる
が、テストヘッド490の上部のテスト初期位置に移動
したボート20のディバイス収納溝22に存する一定数
のディバイスをピッキングして上昇した後、ディバイス
をピッキングした状態にボート20の貫通孔23を通じ
てテストソケット491まで下降しつつディバイスをテ
ストソケット491に挿入してディバイスがテストソケ
ット491の接続ピン492に電気的に接続できるよう
にすることでテストが行える。このようなコンタクトピ
ッカー組立体430は図8、図9(a)及び9(b)に
示したように、複数のピッカー431、昇降プレート4
34及び緩衝手段438を備える。
【0115】前記ピッカー431は4個のピッカー部材
432が四角形-通常概略の正方形に配列され、各ピッ
カー部材432の内部には真空ホール432aが上下に
貫着される。前記ピッカー部材432の上部には真空ホ
ース437が連結され、ピッカー部材432の下部には
ディバイスを吸着するための真空パッド433が各々連
結される。ここで、前記真空パッド433は各ピッカー
部材432について一定範囲内で独立して流動できるよ
うにピッカー部材432に連結され、このピッカー部材
432と真空パッド433との間には真空パッド433
をピッカー部材432について下側に弾力支持する圧縮
コイルスプリング435が各々介在される。これにより
コンタクトピッカー組立体431の組立誤差によって任
意の真空パッド433のソケット接続位置が外れる場
合、該当真空パッド433が流動しつつ位置を補正で
き、従って正確なソケット接続位置に挿入できる。この
ようなピッカー431はボート20に存する16個のデ
ィバイスを同時にピッキングできるように4連1組の構
造で構成されることが望ましいが、これを限らず、任意
の数及び配列で構成できる。
【0116】前記真空パッド433には図13(a)、
13(b)及び13(c)に示した通り、左右方向の両
側に前記ディバイス収納溝22の第2傾斜案内部22a
またはソケット491の第3傾斜案内部491aと対応
する第1傾斜案内部433aが各々形成される。そし
て、真空パッド433の前後方の両側には前記ディバイ
ス収納溝22の第2ハードストップ接触部22bまたは
ソケット491の第3ハードストップ接触部491bと
対応する第1ハードストップ接触部433bが各々形成
される。
【0117】ここで、前記真空パッド433の第1傾斜
案内部433aとディバイス収納溝22の第2傾斜案内
部22aは図14(a)に示した通り、ピッカー431
によるディバイス60のピッキング時、ディバイス収納
溝22内における真空パッド433のX方向位置を案内
する役を担い、真空パッド433の第1ハードストップ
接触部433bとディバイス収納溝22の第2ハードス
トップ接触部22bは、図14(b)に示した通り、デ
ィバイス収納溝22内における真空パッド433のY方
向位置を案内する役割を果たす。これにより真空パッド
433が正確なピッキング位置でディバイス60を吸着
できるためにピッキングエラーを減らせる。
【0118】また、前記第1傾斜案内部433aとソケ
ット491の第3傾斜案内部491aは、図15(a)
に示した通り、ピッカー431によるディバイス60の
ソケット接続時、ソケット491内における真空パッド
433のX方向位置を案内する役割を果たし、真空パッ
ド433の第1ハードストップ接触部433bとソケッ
ト491の第3ハードストップ接触部491bは、図1
5(b)に示した通り、ソケット491内における真空
パッド433のY方向位置を案内する役割を果たす。こ
れにより真空パッド433が正確なソケット接続位置で
ディバイス60をソケット491に安定的に挿入して接
続させることができるため、接続不良を防止できる。
【0119】一方、前記ピッカー431と昇降プレート
434との間にはピッカー431に加わる無理な荷重を
吸収して緩衝させるための緩衝手段438が介在され、
前記ピッカー431の下部側にはこのピッカー431の
正確な下降位置を案内する一対のコンタクトガイドピン
436が設けられる。
【0120】前記昇降プレート434は複数のピッカー
431が同時に動きながらディバイスをピッキングし、
またピッキングされたディバイスをテストソケット49
1に接続させることができるように複数のピッカー43
1を支持する。
【0121】前記緩衝手段438は前記複数のピッカー
431と前記昇降プレート434との間に各々構成され
るが、前記ピッカー431が前記昇降プレート434に
対し一定間隙範囲内で流動が可能なようにピッカー43
1を昇降プレート434に弾力的に連結される。このよ
うな緩衝手段438は前記各ピッカー431の上部に結
合された第1緩衝プレート438aと、前記第1緩衝プ
レート438aと対応する位置の前記昇降プレート43
4に各々結合された第2緩衝プレート438bと、前記
第1緩衝プレート438aが前記第2緩衝プレート43
8bについて一定範囲内で流動可能に連結する複数の連
結バー438cと、前記複数の連結バー438cに各々介
在され前記第1緩衝プレート438aを前記第2緩衝プ
レート438bについて下側に弾力支持する複数の圧縮
コイルスプリング438dを備える。これにより前記ピ
ッカー431はテストソケット491との接触時、弾力
的に流動しつつディバイスを安全にテストソケット49
1に接続させられる。
【0122】コンタクトピッカー組立体昇降手段440
は前記コンタクトピッカー組立体430を上下動させる
ことによって、そのピッカー431がボートに存するデ
ィバイスをピッキングしてピッキングされたディバイス
をテストソケット491に挿接させられる。このような
昇降手段440は、図8、図9(a)及び9(b)に示
したように、駆動源のモータ441と、ピニオン442
と、ラックバー443と、案内手段444とを備える。
【0123】前記モータ441は前記コンタクトピッカ
ー組立体430の上部に設けられるフレーム445の上
部一側に固設され、ACサーボモータが使われる。
【0124】前記ピニオン442は前記モータ441の
軸に結合される。そして、前記ラックバー443はコン
タクトピッカー組立体430の上部、さらに具体的には
昇降プレート434の上部中央から前記フレーム445
を貫通して立設され、長手方向を追って前記ピニオン4
42と噛合うラック443aが形成され、前記モータ4
41を駆動するに伴い上下動する。
【0125】前記案内手段444はコンタクトピッカー
組立体430の昇降運動を案内するところ、前記昇降プ
レート434の上部両側に固定され前記フレーム445
を貫通して立設された一対のガイドシャフト444a
と、前記ガイドシャフト444aを移動可能に支持する
ように前記フレーム445に固定された一対のガイドブ
ッシュ444bとから構成される。
【0126】前記ボート移動手段450は前記コンタク
トピッカー組立体430がディバイスをピッキングする
状態で前記ボート20の貫通孔23を経てテストソケッ
ト491まで下降できるように、前記ボート20をテス
ト初期位置からディバイス収納溝22ピッチの1/2ピ
ッチに該当する距離ほど移動させる役割を果たす。これ
によりコンタクトピッカー組立体430はボート20が
テスト初期位置に存する状態で下降してディバイスをピ
ッキングでき、またボート20が1/2ピッチ単位に移
動した状態でこの貫通孔23を経て下降しつつディバイ
スをテストソケット491に接続させられる。このよう
なボート移動手段450は把持部材451、旋回部45
2及び駆動部453を備える。
【0127】前記把持部材451は前記ボート20の一
側面に形成された把持溝25に挿入されることにより選
択的にボート20を把持するようにボート20に隣接し
て回転可能に設けられる。ここで、前記把持溝25はボ
ート20の前後端に2個ずつ各々形成でき、把持部材4
51の一端の形状は前記把持溝25と対応するように形
成できる。
【0128】前記旋回部452は前記把持部材451を
支持し、この把持部材451が前記把持溝25に挿入さ
れるように把持部材451を一定角度に回転させる。こ
のような旋回部452は前記把持部材451を回転可能
に支持する旋回棒452aと、前記旋回棒452aの端部
に結合された旋回ブロック452bと、前記旋回ブロッ
ク452bの旋回棒452aの連結部の反対側に連結され
旋回ブロック452bを旋回させる空圧シリンダ452c
とから構成される。前記空圧シリンダ452cが作動す
るようになれば、前記旋回ブロック452bが旋回する
ようになり、これに伴いこの旋回ブロック452bに端
部の連結された旋回棒452aが旋回するようになり、
把持部材451がボート20の把持溝25に挿入され
る。
【0129】前記駆動部453は前記旋回部452によ
りボート20を把持した状態の前記把持部材451を直
線移動させる。このような駆動部453は駆動源のモー
タ453aと、前記モータ軸に結合されたボールスクリ
ュー453bと、このボールスクリュー453bに結合さ
れボールスクリュー453bが回転するに伴い直線移動
するボールナット453cと、前記ボールナット453c
と前記旋回部452の旋回棒452aを連結する連結部
材453dとから構成される。前記旋回棒452aは前記
連結部材453dを貫通して回転可能な状態に旋回ブロ
ック452bに連結され、前記旋回ブロック452bは連
結部材453dの裏面に支持される。このような構成に
より前記モータ453aが駆動するようになれば、これ
に連結されたボールスクリュー453bを追ってボール
ナット453cが直線運動するようになり、従ってこの
ボールナット453cと連結部材453dにより連結され
た旋回棒452aがボールナット453cの進行方向に移
動することによってボート20が移動する。
【0130】一方、前記コンタクトガイドプレート46
0は、図9(b)に示したように、テストヘッド490
の上部に設けられるところ、これは前記ピッカー431
によるディバイスのソケット接続を案内する役割を果た
す。このようなコンタクトガイドプレート460は図1
2(a)及び図12(b)に示したように、四角板状の
胴体461の内部にテストヘッド490に備わった複数
のテストソケット491の配列と同じく形成される多数
のソケット露出孔462を備える。ピッカー431は前
記ソケット露出孔462を経てディバイスをテストソケ
ット491に挿接させる。また、前記コンタクトガイド
プレート460には複数のコンタクトガイドピンホール
463が前記ソケット露出孔462の間に配置されるよ
うに形成される。このコンタクトガイドピンホール46
3はピッカー431の下降時これに突設されたコンタク
トガイドピン436を受け入れることによって、テスト
ソケット491に対するディバイス接続を案内する役割
を果たす。これによりディバイスはソケット491に正
確に挿入されソケット491の接触部492と電気的に
接続できる。
【0131】以下、前記コンタクトピッカー組立体がデ
ィバイスを真空吸着してテストを行う過程における位置
補正についてさらに詳細に説明すれば次の通りである。
【0132】前記コンタクトピッカー組立体は、RAMバ
スハンドラが作動し始めてテストしようとする複数のデ
ィバイスの積載されたボート20がテストヘッド490
の上部のテスト初期位置に移動すれば、コンタクトピッ
カー組立体昇降手段440によりボート20位置まで下
降してこのボート20に存する一定数のディバイスを真
空吸着して上昇する。
【0133】その後、前記ボート20はボート移動手段
450により収納溝22ピッチの1/2ピッチに該当す
る距離ほど移動して位置され、これによりボート20の
貫通孔23とテストヘッド490のソケット491が一
直線上に置かれるようになる。
【0134】コンタクトピッカー組立体は前述したよう
な状態でコンタクトピッカー組立体昇降手段440によ
り再び始めるが、前記貫通孔23を経てソケット491
位置まで下降し、ピッキングされたディバイスを該当ソ
ケット491に挿接させるようになる。
【0135】このようなピッカーの下降時、その位置は
1次的に図8に示した通り、ピッカー431の両側に備
わった一対のコンタクトガイドピン436がテストヘッ
ド490の上部に設けられたコンタクトガイドプレート
460のコンタクトガイドピンホール461に挿入され
ることにより案内される。この際、もしピッカー組立体
の組立誤差によって、コンタクトガイドピン436がコ
ンタクトガイドプレート460のコンタクトガイドピン
ホール461に挿入されることにもかかわらず、一部の
真空パッド433のソケット接続位置が外れる場合、従
来はディバイス接続不良が引き起こされたが、本発明で
は図16に示したように、該当真空パッド433が任意
の方向に流動しつつその位置が補正され正確な接続状態
をなすことができる。
【0136】言い換えれば、例えばコンタクトピッカー
組立体の組立誤差によって任意の真空パッド433が図
16において仮想線で示したように、ソケット491に
不安全な状態に接続される場合、真空パッド433が一
定範囲内で任意の位置に流動可能なようにピッカー部材
32aに連結されているので、真空パッド433が流動
しつつ図面の実線の位置、即ち正確な接続位置に補正さ
れながらソケットに接続される。従って、従来のような
ディバイスの接続不良を防止できる。
【0137】前述したような過程によりディバイスをソ
ケットに接続させたコンタクトピッカー組立体430
は、所定のテスト時間が経過すれば、再びボート20の
貫通孔23を経由してテスト初期位置に上昇するように
なり、その後さらに下降してテスト初期位置に復帰され
たボート20の収納溝22にテスト済みディバイスを収
納するようになる。
【0138】以下、上記の通り構成された本発明に係る
RAMバスハンドラのテストチャンバにおけるディバイス
テスト作用を図17及び図18と図19を参照して説明
する。
【0139】添付した図17はピッカーによりディバイ
スが吸着された状態を示した正面図であり、図18はピ
ッカーによりディバイスがテストソケットに接続された
状態を示した正面図である。そして、図19は本発明に
係るRAMバスハンドラのテストチャンバにおけるディバ
イステスト方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【0140】まず、ディバイスローディング部200に
おいてテストしようとする複数のディバイスがボート2
0のディバイス収納溝22に移載され積載される(S1
00)。ディバイスが積載された前記ボート20は所定
の経路を経てハンドラのテストチャンバ400に移動す
るが、このテストチャンバ400に置かれたテストヘッ
ド490の上部のテスト初期位置に移動して止まる(S
110)。
【0141】ボート20がテストヘッド490の上部に
移動して止まれば、その上部に配置された複数のピッカ
ー431が下降しつつボート20に存する一定数のディ
バイスを真空吸着してピッキングする(S120)。こ
こで、ディバイスをピッキングしたピッカー431は再
びテスト初期位置に上昇する。
【0142】ディバイスをピッキングした前記ピッカー
431が上昇すれば、ボート移動手段450が作動して
ボート20をテスト初期位置でディバイス収納溝22ピ
ッチの1/2ピッチに該当する距離ほど移動させること
によって、ボート20の貫通孔23がピッカー431の
昇降経路上に位置する(S130)。
【0143】それから、前記ピッカー431が前記ボー
ト20の貫通孔23を経由してテストソケット491ま
で下降しつつピッキングされたディバイスを前記ソケッ
ト491に挿入して電気的に接続させる(S140)。
この際、緩衝手段438により前記ピッカー431が弾
力的に流動しつつソケット491と接触されるので、複
数個のディバイスは該当ソケット491の接続ピン49
2と均一に接続された状態を保てる。このような状態で
所定のテストが進まれる(S150)。
【0144】テストが完了すれば、ピッカー431はデ
ィバイスをピッキングした状態で前記ボート20の貫通
孔23を経てテスト初期位置に上昇するようになり、ピ
ッカー431がテスト初期位置に上昇した後、ボート2
0はテスト初期位置に復帰するようになる(S16
0)。
【0145】ボート20がテスト初期位置に復帰するよ
うになれば、ピッカー431は再び下降してディバイス
をボート20の収納溝22に積載した後(S170)、
再びテスト初期位置に上昇する(S180)。
【0146】前述した過程をボート20に積載された全
体ディバイスのテストが完了するまで繰り返し行う。
【0147】以上述べた通り、本発明に係るRAMバスハ
ンドラは、複数のディバイス収納溝22及びこの収納溝
22間に貫通孔23が形成されたボート20を利用し、
まず、前記ボート20に存する一定数のディバイスをピ
ッカー431を利用して真空吸着方法でピッキングした
後、前記ボート20をその貫通孔23とテストヘッド4
90のソケット491が一致するようにピッチ単位に移
動させ、次いで前記ピッカー431をボート20の貫通
孔23を介してソケット491まで下降させることによ
ってピッカー431にピッキングされたディバイスをソ
ケット491に直接接続させる。
【0148】一方、以上では多数の電極がパッケージの
下面にエアリアアレイ状に配列されたBGAやCSP型半導体
ディバイスをテストするための装置及び方法について説
明したが、本発明は前記BGAやCSP型半導体ディバイスだ
けでなく、多数の電極がパッケージの両側に突出された
TSOP型半導体ディバイスのテストにも利用できる。
【0149】前述したようなTSOP型半導体ディバイスを
テストするために部分的に改善されたRAMバスハンドラ
のテストチャンバの主要部が図20に示されているとこ
ろ、これを説明すれば次の通りである。
【0150】示したように、本発明の変形実施形態にお
いては、テストソケット491'の接続ピン492'がデ
ィバイス70の電極のような配列をするようにソケット
491'の両側に配列されている。そして、ピッカーの
端部に結合された真空パッド433'にはこの真空パッ
ド433'によるディバイス70のソケット接続時ディ
バイス70の電極を押さえる不導体の押圧部材433'a
が備わっている。
【0151】その他、テストチャンバを構成する他の構
成及び作用は前述した本発明の一実施形態と同じなの
で、ここでは具体的な図示及び説明を省略する。
【0152】このように、本発明はBGAやCSP型半導体デ
ィバイスをテストソケットに直接接続させ自動でテスト
できるだけでなく、部分的な簡単な改善を通じてTSOP型
の半導体ディバイスもテストソケットに直接接続させ自
動でテストを行える。
【0153】
【発明の効果】 以上述べた通り、本発明によればRAM
バス型の半導体ディバイス、即ちBGAやCSP型の半導体デ
ィバイスを自動でテストできる。
【0154】また、本発明によれば、半導体ディバイス
のピックアンドプレース作業時収納溝の間隔が変更され
る場合も案内突起の役割を果たすカムフォロアが間隔調
整板の各々の案内溝により案内され各シリンダ間の間隔
を調整するために従来のように累積誤差が生じなくな
る。さらに、1回のピックアップアンドプレース動作で
16個の半導体ディバイスをハンドリングできるために
ピックアンドプレース動作時間を縮められるので、半導
体テスト装備の効率向上も達成できる。
【0155】また、以上述べた通り本発明によれば、テ
ストチャンバでディバイスをテストする場合、コンタク
トピッカー組立体の組立誤差によって真空パッドのソケ
ット接続位置が外れる場合も該当真空パッドが流動しつ
つ正確なソケット接続位置を保ったままソケットに接続
するようになるので、ディバイスの接続不良を防止でき
てテストの信頼性を向上させうる。
【0156】以上では、本発明の望ましい実施形態に対
して図示かつ説明したが、本発明は前記実施形態に限ら
ず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず当該発
明の属する分野で通常の知識を持つ者ならば誰でも多様
な変形実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に伴うRAMバスハンドラ
を示した斜視図である。
【図2】 図1のユーザートレースタッカを示した斜視
図である。
【図3】 図1のディバイス分類部を示した斜視図であ
る。
【図4】 図1のRAMバスハンドラの半導体ディバイス
の流れを示した流れ図である。
【図5】 1列可変ハンドを示した斜視図である。
【図6】 (a)及び(b)は図5に示した1列可変ハ
ンドのピックアップシリンダ間の間隔が変わる状態を示
した図面であって、(a)は間隔が近接な状態を示し、
(b)は間隔が広がった状態を示した状態図である。
【図7】 2列可変ハンドを示した斜視図である。
【図8】 本発明の一実施形態によるRAMバスハンドラ
のテストチャンバを概略的に示した斜視図である。
【図9】 (a)は図8に示したテストチャンバの構造
を詳細に示した正面図、(b)は図8に示したテストチ
ャンバの構造を詳細に示した側面図である。
【図10】 (a)は本発明に係るボートの構造を示し
た平面図、(b)は図10(a)のI−I線断面図、
(c)は図10(a)のII−II線断面図である。
【図11】 (a)は本発明に係るテストチャンバのテ
ストヘッドに備わるソケットの構造を示した平面図、
(b)は本発明に係るテストチャンバのテストヘッドに
備わるソケットの構造を示した断面図である。
【図12】 (a)は本発明に係るテストチャンバのコ
ンタクトガイドプレートの構造を示した平面図、(b)
は本発明に係るテストチャンバのコンタクトガイドプレ
ートの構造を示した断面図である。
【図13】 (a)は本発明に係る真空パッドの形状を
示した正面図、(b)は本発明に係る真空パッドの形状
を示した底面図、(c)は本発明に係る真空パッドの形
状を示した側面図である。
【図14】 (a)は本発明のコンタクトピッカー組立
体によるディバイスピッキング状態を示したX方向断面
図、(b)は本発明のコンタクトピッカー組立体による
ディバイスピッキング状態を示したY方向断面図であ
る。
【図15】 (a)は本発明のコンタクトピッカー組立
体によるディバイス接続状態を示したX方向断面図、
(b)は本発明のコンタクトピッカー組立体によるディ
バイス接続状態を示したY方向断面図である。
【図16】 本発明の一実施形態によるコンタクトピッ
カー組立体の真空パッドとテストソケットとの接触関係
を示した要部拡大断面図である。
【図17】 ピッカーによりディバイスが吸着された状
態を示す正面図である。
【図18】 ピッカーによりディバイスがテストソケッ
トに接続された状態を示す正面図である。
【図19】 本発明に係るRAMバスハンドラのテストチ
ャンバで行なわれるディバイステスト方法を示すフロー
チャートである。
【図20】 本発明の変形実施形態においてTSOP型半導
体ディバイスをテストできるように改善したテストソケ
ットにディバイスが接続された状態を示す要部抜粋断面
図である。
【符号の説明】
100 ユーザートレースタッカ 200 ディバイスローディング部 300 予熱チャンバ 400 テストチャンバ 500 回復チャンバ 600 ディバイス分類部 700 ディバイスアンローディング部
フロントページの続き (31)優先権主張番号 200019553 (32)優先日 平成12年4月14日(2000.4.14) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 200019554 (32)優先日 平成12年4月14日(2000.4.14) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 200019555 (32)優先日 平成12年4月14日(2000.4.14) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 200066867 (32)優先日 平成12年11月10日(2000.11.10) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 李 範希 大韓民国京畿道水原市八達区永通洞(番地 なし)ハンゴルーマウル主公アパートメン ト137−1204

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストする半導体ディバイスが盛られた
    ユーザートレーを多数積載して一個ずつ供給位置に位置
    決めし、テスト済みディバイスを盛る空きユーザートレ
    ーを収納位置に位置決めし、テスト済みディバイスが盛
    られたユーザートレーを重層に積載するユーザートレー
    スタッカと、 前記供給位置のユーザートレーでディバイスをピックア
    ップしてローディング位置に存するボートに安着させる
    2列可変ハンドを備えたディバイスローディング部と、 前記ディバイスローディング部から上端の引入口に引き
    込まれたボートを順次に下降させ、テスト条件に応じて
    ディバイスを加熱したり冷却させ下端の排出口に排出す
    る予熱チャンバと、 前記予熱チャンバで予熱されたディバイスをテストヘッ
    ドのソケットに接続させテストを行なうテストチャンバ
    と、 前記テストチャンバから下端に引き込まれたボートを順
    次に上昇させ、テスト済みディバイスを常温に回復させ
    上端に排出する回復チャンバと、 前記回復チャンバから排出されたボートでテスト済みデ
    ィバイスをピッキングしてテスト結果に応じて複数の移
    動バッファの一定領域に積載する複数の1列可変ハンド
    を備えるディバイス分類部と、 前記移動バッファ上のディバイスを等級別に区分された
    ユーザートレーに盛るディバイスアンローディング部と
    を含むことを特徴とするRAMバスハンドラ。
  2. 【請求項2】 前記ディバイスローディング部は、 前記2列可変ハンドを付着してユーザートレー上とロー
    ディング位置に位置決めする2軸のローディングロボッ
    トと、 余分のディバイスを一時保管するディバイスバッファと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のRAMバスハン
    ドラ。
  3. 【請求項3】 前記1列可変ハンドは、 ハンドフレームと、 前記ハンドフレームに固定された案内棒と、 前記案内棒に嵌め込まれて摺動する複数のピックアップ
    ブロックと、 前記ハンドフレームについて昇降されることにより、前
    記案内棒に対して前記複数のピックアップブロックの間
    隔を可変させるピックアップブロック間隔可変手段を含
    むことを特徴とする請求項1に記載のRAMバスハンド
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記ピックアップブロック間隔可変手段
    は、 前記複数のピックアップブロックの各々に突設された案
    内突起と、 前記案内突起を各々受け入れる複数の案内溝が形成さ
    れ、前記案内突起が前記案内溝の一端に位置する場合は
    前記ピックアップブロックがお互い近接し、他端に置か
    れる場合は前記ピックアップブロック間の間隔が広がる
    ように前記複数の案内溝が配置された間隔調整板と、 前記間隔調整板を昇降させる駆動手段と、 前記ハンドフレームに設けられ、前記間隔調整板の昇降
    を案内する昇降案内手段とを含むことを特徴とする請求
    項3に記載のRAMバスハンドラ。
  5. 【請求項5】 前記昇降案内手段は、 前記ハンドフレームに固定されたリニアモーションガイ
    ドと、 前記間隔調整板に固定されたリニアモーションブロック
    とからなることを特徴とする請求項4に記載のRAMバス
    ハンドラ。
  6. 【請求項6】 前記ピックアップブロックにはディバイ
    スのピックアンドプレースを行うためのピックアップシ
    リンダが取付けられることを特徴とする請求項3に記載
    のRAMバスハンドラ。
  7. 【請求項7】 前記2列可変ハンドは、 ハンドフレームと、 前記ハンドフレームに固定された第1案内棒と、 前記第1案内棒に嵌め込まれて摺動する複数のピックア
    ップブロックと、 前記ハンドフレームについて昇降されることで前記第1
    案内棒に対して前記複数のピックアップブロックの間隔
    を変らせる第1間隔可変手段と、 前記ハンドフレームに設けられた幅間隔調整手段と、 前記幅間隔調整手段に固定された第2案内棒と、 前記第2案内棒に嵌め込まれて摺動する複数のピックア
    ップブロックと、 前記ハンドフレームに対して昇降することで前記第2案
    内棒について前記複数のピックアップブロックの間隔を
    変わらせる第2間隔可変手段とを含むことを特徴とする
    請求項1に記載のRAMバスハンドラ。
  8. 【請求項8】 第1及び第2間隔可変手段は、 前記複数のピックアップブロックの各々に突設された案
    内突起と、 前記案内突起を各々受け入れる複数の案内溝が形成さ
    れ、前記案内突起が前記案内溝の一端に置かれる場合は
    前記ピックアップブロックがお互い近接し、他端に置か
    れる場合は前記ピックアップブロック間の間隔が広がる
    ように前記複数の案内溝が配置された第1間隔調整板及
    び第2間隔調整板と、 前記第1及び第2間隔調整板を昇降させる第1及び第2
    駆動手段とを含むことを特徴とする請求項7に記載のRA
    Mバスハンドラ。
  9. 【請求項9】 前記第1間隔可変手段は、 前記ハンドフレームに設けられ、前記第1間隔調整板の
    昇降を案内する第1昇降案内手段を含み、 前記第2間隔可変手段は、 前記幅間隔調整手段に設けられ、前記第2間隔調整板の
    昇降を案内する第2昇降案内手段とを含むことを特徴と
    する請求項7に記載のRAMバスハンドラ。
  10. 【請求項10】 前記幅間隔調整手段は、 前記ハンドフレームに固定された空圧シリンダと、 前記空圧シリンダロードの端部に結合された幅間隔調整
    ブラケットと、 前記幅間隔調整ブラケットに装着された複数のリニアモ
    ーションブロックと、 前記ハンドフレームに第1案内棒と直角方向に装着され
    前記リニアモーションブロックを案内する複数のリニア
    モーションガイドとを含むことを特徴とする請求項7に
    記載のRAMバスハンドラ。
  11. 【請求項11】 前記テストチャンバは、 被検査体の半導体ディバイスが挿入され電気的に接続さ
    れる複数のテストソケットが設けられたテストヘッド
    と、 複数の半導体ディバイスを積載して前記テストヘッド上
    部のテスト初期位置に移動させる部材であって、ディバ
    イスが収納される複数の収納溝と、これら収納溝の間に
    形成された複数の貫通孔を持つボートと、 前記テストヘッドの上部に上下動可能に設けられ、前記
    ボート上のディバイスをピッキングして前記テストヘッ
    ドのソケットに直接接続させ、緩衝手段を備えたコンタ
    クトピッカー組立体と、 前記コンタクトピッカー組立体を上下動させるための昇
    降手段と、 前記コンタクトピッカー組立体がディバイスをピッキン
    グした状態で前記ボートの貫通孔を経てテストソケット
    まで下降できるように前記ボートをテスト初期位置から
    ディバイス収納溝ピッチの1/2ピッチに該当する距離
    ほど移動させるボート移動手段とを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載のRAMバスハンドラ。
  12. 【請求項12】 前記コンタクトピッカー組立体は、 端部にディバイスを吸着できる真空パッドの各々備わっ
    た4個のピッカー部材が正方形に配列されなされる複数
    のピッカーと、 前記複数のピッカーがボート上の一定数のディバイスを
    同時に吸着してテストソケットに接続させるように複数
    のピッカーを支持する昇降プレートと、 前記昇降プレートと前記ピッカーとの間に各々構成さ
    れ、前記ピッカーによるディバイスソケット接続時発生
    する衝撃を吸収/緩和させる緩衝手段とを含むことを特
    徴とする請求項11に記載のRAMバスハンドラ。
  13. 【請求項13】 前記緩衝手段は、 前記各ピッカーの上部に結合された第1緩衝プレート
    と、 前記第1緩衝プレートと対応する位置の前記昇降プレー
    トに各々結合された第2緩衝プレートと、 前記第2緩衝プレートについて前記第1緩衝プレートが
    所定の間隙範囲内で流動できるように前記第1緩衝プレ
    ートと前記第2緩衝プレートとを連結する複数の連結バ
    ーと、 前記複数の連結バーに各々介在され前記第1緩衝プレー
    トを前記第2緩衝プレートに対して弾力支持する複数の
    圧縮コイルスプリングとを含むことを特徴とする請求項
    11に記載のRAMバスハンドラ。
  14. 【請求項14】 前記コンタクトピッカー組立体昇降手
    段は、 前記コンタクトピッカー組立体の上部に設けられるフレ
    ームの上部一側に固定された駆動源としてのモータと、 前記モータ軸に結合されたピニオンと、 前記コンタクトピッカー組立体の上部中央から前記フレ
    ームを貫通して立設され、長さ方向を追って前記ピニオ
    ンと噛合うラックが形成され前記モータが駆動するに伴
    い上下動するラックバーと、 前記コンタクトピッカー組立体の昇降運動を案内する手
    段とを含むことを特徴とする請求項11に記載のRAMバ
    スハンドラ。
  15. 【請求項15】 前記案内手段は、 前記コンタクトピッカー組立体の上部両側から前記フレ
    ームを貫通して立設された一対のガイドシャフトと、 前記ガイドシャフトを移動自在に支持するように前記フ
    レームに固定された一対のガイドブッシュとから構成さ
    れることを特徴とする請求項14に記載のRAMバスハン
    ドラ。
  16. 【請求項16】 前記ボート移動手段は、 前記ボートの一側面に形成された把持溝に選択的に挿入
    されることによりボートを把持するようにボートに隣接
    して回転可能に設けられた把持部材と、 前記把持部材が前記把持溝に挿入されるように把持部材
    を一定角度に回転させる旋回部と、 前記旋回部によりボートを把持した状態の前記把持部材
    を直線移動させるための駆動部とを含むことを特徴とす
    る請求項11に記載のRAMバスハンドラ。
  17. 【請求項17】 前記旋回部は、 前記把持部材を回転可能に支持する旋回棒と、 前記旋回棒の端部に結合された旋回ブロックと、 前記旋回ブロックを旋回させるための空圧シリンダとを
    含むことを特徴とする請求項16に記載のRAMバスハン
    ドラ。
  18. 【請求項18】 前記駆動部は、 駆動源のモータと、 前記モータ軸に結合されたボールスクリューと、 前記ボールスクリューに結合され該ボールスクリューが
    回転するに伴い直線移動するボールナットと、 前記ボールナットと前記旋回部とを連結する連結部材と
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のRAMバスハ
    ンドラ。
  19. 【請求項19】 前記テストソケットは、 BGAまたはCSP型の半導体ディバイスをテストできる接続
    ピン配列構造を持つことを特徴とする請求項11に記載
    のRAMバスハンドラ。
  20. 【請求項20】 前記テストソケットは、 TSOP型の半導体ディバイスをテストできる接続ピン配列
    構造を持ち、この際前記コンタクトピッカー組立体の下
    部には前記テストソケットに対するディバイスの接続時
    このディバイスの電極を前記接続ピンに対して押さえる
    不導体の押圧部材が各々備わることを特徴とする請求項
    11に記載のRAMバスハンドラ。
  21. 【請求項21】 前記テストチャンバは、 前記コンタクトピッカー組立体によるディバイスのピッ
    キング時前記ディバイス収納溝における前記真空パッド
    の位置を案内するピッキング位置ガイド手段と、 ディバイスのソケット接続のために下降する前記コンタ
    クトピッカー組立体の下降位置を案内する下降位置ガイ
    ド手段と、 前記コンタクトピッカー組立体によるディバイスのソケ
    ット接続時前記ソケットにおける前記真空パッドの位置
    を案内する接続位置ガイド手段とを備えることを特徴と
    する請求項11に記載のRAMバスハンドラ。
  22. 【請求項22】 前記ピッキング位置ガイド手段は、 前記真空パッドの左右方向の両側及び前記ディバイス収
    納溝の両側壁に対応するように形成され、前記ディバイ
    ス収納溝における前記真空パッドのX方向位置をガイド
    する第1及び第2傾斜案内部と、 前記真空パッドの前後方の両側及び前記ディバイス収納
    溝の両側に対応するように形成され、前記ディバイス収
    納溝における前記真空パッドのY方向位置をガイドする
    所定の曲率半径を持つ第1及び第2ハードストップ接触
    部とから構成されることを特徴とする請求項21に記載
    のRAMバスハンドラ。
  23. 【請求項23】 前記下降位置ガイド手段は、 前記コンタクトピッカー組立体に一体に形成された複数
    対のコンタクトガイドピンと、 前記テストヘッドの上部に設けられ前記コンタクトガイ
    ドピンと対応する位置に該コンタクトガイドピンの挿入
    されるコンタクトガイドピンホールが形成されたコンタ
    クトガイドプレートとから構成されることを特徴とする
    請求項21に記載のRAMバスハンドラ。
  24. 【請求項24】 前記接続位置ガイド手段は、 前記真空パッドの第1傾斜案内部と対応する位置の前記
    ソケットの両側壁に形成され真空パッドのX方向位置を
    ガイドする第3傾斜案内部と、 前記真空パッドの第1ハードストップ接触部と対応する
    位置の前記ソケットの両側に形成されて真空パッドのY
    方向位置をガイドする第3ハードストップ接触部とから
    構成されることを特徴とする請求項21に記載のRAMバ
    スハンドラ。
  25. 【請求項25】 ディバイス分類部は、 ボートの前後方(Y方向)に移動させディバイス吸着位
    置に止まらせるボート移動軸と、 ボート上のディバイスを複数の前記1列可変ハンドでピ
    ッキングし、テスト結果に応じて移動バッファの一定領
    域に安着させる複数の1軸ロボットと、 ボートのディバイスを積載してディバイスアンローディ
    ング部に運搬する2台の移動バッファとを含むことを特
    徴とする請求項1に記載のRAMバスハンドラ。
  26. 【請求項26】 前記ディバイスアンローディング部
    は、 複数のピックアップシリンダで構成されたピックアップ
    ハンドが取付けられた2軸のアンローディングロボット
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のRAMバスハン
    ドラ。
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