JP2001044094A - 重ね合わせ用マーク、重ね合わせ精度測定方法およびアライメント方法、並びに半導体装置 - Google Patents

重ね合わせ用マーク、重ね合わせ精度測定方法およびアライメント方法、並びに半導体装置

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JP2001044094A JP11213720A JP21372099A JP2001044094A JP 2001044094 A JP2001044094 A JP 2001044094A JP 11213720 A JP11213720 A JP 11213720A JP 21372099 A JP21372099 A JP 21372099A JP 2001044094 A JP2001044094 A JP 2001044094A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細かつ高密度の回路パターンの形成におい
ても、多層回路パターンを高い重ね合わせ精度で歩留ま
りよく形成する。 【解決手段】 積層されるパターンの重ね合わせ精度の
測定や露光時のアライメントに用いられる重ね合わせ用
マークにおいて、回路パターンが形成される層の所定箇
所に溝あるいは窪みを彫り込んで形成されたマークパタ
ーンが、この層の熱伸縮により変形しないようにこのマ
ークパターンを取り囲む溝パターンを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置や液晶
パネル等の製造時のリソグラフィ工程において、基板上
に形成されたパターン同士の重ね合わせ精度の測定や、
露光時のマスクとウェハとの重ね合わせ時のアライメン
トに用いられる重ね合わせ用マークに関する。また、こ
れらのマークを用いた重ね合わせ精度測定方法およびア
ライメント方法、さらにこれらのマークが形成された基
板を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置や液晶パネル等の製造時に用
いるリソグラフィ技術においては、微細パターンを正確
に形成すると同時に、この微細パターンを下地層に精度
よく重ね合わせることが重要となる。
【0003】このため、これらの製造プロセスのフォト
リソグラフィ工程では、第1の回路パターン上に第2の
回路パターンを重ね合わせて形成する際、露光時におい
てはマスクとウェハとの重ね合わせのアライメントを行
い、露光・現像によりパターニングを行った後において
は形成されたパターン同士の重ね合わせ精度の測定を行
っている。
【0004】形成されたパターン同士の重ね合わせ精度
の測定においては、重ね合わせ精度が不良のもの、すな
わち重ね合わせズレが一定値以上のものを除去すること
で良品率の向上を図っている。よって、重ね合わせ精度
を正確に測定することが重要である。
【0005】この重ね合わせ精度を測定するため、従来
から種々のパターンを有する重ね合わせ用マークが利用
されてきた(特開平9−251945号、特開平10−
160413号公報等)。代表例をそれぞれ平面図と断
面図からなる図12〜図15に示す。図12はボックス
インボックス型マーク、図13はフレームインボックス
型マーク、図14はフレームインフレーム型マーク、図
15はバーインバー型マークを示す。
【0006】ボックスインボックス型マークは、図12
に示すように、上面が四角形の凹状の下層パターン1
と、その内側に形成され下層パターン1よりも小さい上
面が四角形の上層パターン2を有している。
【0007】フレームインボックス型マークは、図13
に示すように、上面が四角形の枠状の下層パターン1
と、その内側に形成され下層パターン1よりも小さい上
面が四角形の上層パターン2を有している。
【0008】フレームインフレーム型マークは、図14
に示すように、上面が四角形の枠状の下層パターン1
と、その内側に形成され下層パターン1よりも小さい上
面が四角形の枠状の上層パターン2を有している。
【0009】バーインバー型マークは、図15に示すよ
うに、棒状のパターンが四角形の各辺の位置に配置され
た下層パターン1と、その内側に同様な形状の上層パタ
ーン2を有している。
【0010】これらのマークはいずれも、下層パターン
1は下地層3を彫り込んで形成され、上層パターン2
は、下地層3上に積層された上層4上に形成されたレジ
スト層で形成されている。
【0011】上層パターン2は、図12及び図13にそ
れぞれ示すボックスインボックス型マーク及びフレーム
インボックス型マークにおいては四角形のレジストブロ
ックを上層4上に積層して形成されている。この上層パ
ターンには、レジスト層に多角形の凹部(窪み)あるい
は開口部を設けて形成されているものもある。図14及
び図15にそれぞれ示すフレームインフレーム型マーク
及びバーインバー型マークにおいては、上層パターンは
レジスト層2aに枠状や棒状の溝パターンを彫り込んで
形成されている。この上層パターンには、枠状や棒状の
レジストブロックで形成されているものもある。
【0012】このような重ね合わせ用マークを用いて重
ね合わせ精度を測定する場合、まず、下地層3に下層パ
ターン1を形成し、この下地層3上に上層4を形成した
後、その上に積層したレジスト層に上層パターン2を形
成し、これら下層パターン1と上層パターン2を用いて
重ね合わせ精度を測定する。重ね合わせ精度の測定は、
通常、光学式画像処理方式の重ね合わせ測定装置を用
い、重ね合わせ精度測定用マークからの反射光の光強度
プロファイルを測定することにより行う。この光強度プ
ロファイルから下層パターン及び上層パターンの中心位
置をそれぞれ算出し、これらの中心位置間のズレを重ね
合わせ精度とする。
【0013】一方、複数種のマスクに形成された回路パ
ターンを、ステッパや電子ビーム露光装置等の露光装置
を用いて半導体ウェハに転写する露光工程においては、
転写された回路パターン相互間の位置ズレを防止するた
め、マスクとウェハの位置を高い精度で重ね合わせる、
すなわちアライメント精度を向上させることが重要であ
る。
【0014】ウェハとマスクとのアライメント方法とし
ては例えば、ウェハ上の所定の位置を確認するための重
ね合わせ用マーク(アライメント用マーク)をウェハ上
に形成し、このアライメント用マークに光あるいは電子
ビームを照射し、このアライメント用マークからの回折
光や反射電子を利用してアライメント用マークの位置を
認識し、この認識した位置に基づいてX−Yステージを
移動して位置合わせを行う。このようなアライメント用
マークは、例えば図16に示すような、ウェハのダイシ
ングライン等の所定の位置に、下地層をエッチングによ
り彫り込んで形成された棒状の溝からなるラインアンド
スペースパターン(図16(a))や、正方形の窪みが
ライン状に配列したパターンが複数平行配列されたパタ
ーン(図16(b))等がある(特開昭64−4212
8号公報、特開平10−4044号公報等)。このよう
な溝や窪みからなるアライメント用マークの位置を認識
してアライメントを行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
素子の微細化・高密度化に伴い、重ね合わせ精度に対す
る要求水準がますます高まるにつれ、上記従来の重ね合
わせ用マークでは、重ね合わせ精度の測定やアライメン
トを十分に正確に行うことが困難となってきた。
【0016】一般に、重ね合わせ用マークはダイシング
ラインに形成されるが、素子の高密度化が進むにつれ、
この重ね合わせ用マークは、回路パターンとますます近
接して形成されるようになった。回路パターンと近接し
て形成された重ね合わせ用マークは、マーク周辺におい
て構造的な環境の違いが生じ、製造工程中の加熱によっ
てマークが形成されている層の熱伸縮が生じた場合、こ
の構造的な環境の違いに起因する伸縮量の違いによって
重ね合わせ用マークが不均一に変形する。この熱伸縮に
よる変形は、重ね合わせ用マークが形成される層がBP
SG膜やCVDシリコン酸化膜等のアモルファス構造を
有する膜において著しい。このような重ね合わせ用マー
クの変形は、重ね合わせ精度の測定精度やアライメント
精度を低下させ、製品の歩留まりや品質の低下を招き、
微細化が進む近年においてますます深刻な問題となって
きた。
【0017】このような重ね合わせ用マークが変形した
状態を、図13に示したフレームインボックス型の重ね
合わせ用マークを例として図17に模式的に示した。図
17(a)は平面図であり、図17(b)は図17
(a)のA−A線断面図である。
【0018】下層パターン1の左側部分1aの近傍には
重ね合わせ用マーク以外のパターンは存在しないが、下
層パターン1の右側部分1bには周辺回路パターン5が
近接している。このようなパターン配置において加熱が
行われた場合、下層パターン1bと周辺回路パターン5
間の小さく区切られた領域の下地層の熱収縮量に比べ
て、下層パターン1aの左側の領域の下地層の熱収縮量
が大きいため、下層パターン1aは大きく変形する。そ
の結果、下層パターン1の正確な位置が認識できず、重
ね合わせ精度の測定精度が低下する。このような現象
は、ボックスインボックス型マーク、フレームインフレ
ーム型マーク、バーインバー型マーク、アライメント用
マークについても同様に発生する。
【0019】そこで本発明の目的は、微細かつ高密度の
回路パターンの形成においても、多層回路パターンを高
い重ね合わせ精度で歩留まりよく形成することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路パターン
が形成される層の所定箇所に溝あるいは窪みを彫り込ん
で形成されたマークパターンと、該層の熱伸縮による該
マークパターンの変形を防止できるように該マークパタ
ーンを取り囲む溝パターンを有することを特徴とする重
ね合わせ用マークに関する。
【0021】また本発明は、第1の回路パターン上に第
2の回路パターンを形成する際の重ね合わせ精度を測定
するために用いられる重ね合わせ用マークであって、第
1の回路パターンが形成される第1の層の所定箇所に溝
あるいは窪みを彫り込んで形成された第1の下層パター
ンと、第2の回路パターンが形成される第2の層の所定
箇所に形成された上層パターンを有し、さらに、第1の
層に第1の下層パターンを取り囲むように枠状の溝を彫
り込んで形成された、重ね合わせ精度の測定には用いら
れない第2の下層パターンを有することを特徴とする重
ね合わせ用マークに関する。
【0022】また本発明は、第1の回路パターン上に第
2の回路パターンを形成するためのフォトリソグラフィ
工程の露光工程においてウェハとマスクとの重ね合わせ
位置を認識し決定するアライメントのために用いられる
重ね合わせ用マークであって、第1の回路パターンが形
成される層の所定箇所に溝あるいは窪みを彫り込んで形
成された第1のパターンと、第1のパターンを取り囲む
ように枠状の溝を彫り込んで形成された、アライメント
には用いられない第2のパターンを有することを特徴と
する重ね合わせ用マークに関する。
【0023】また本発明は、上記本発明の重ね合わせ用
マークが形成された基板を有する半導体装置に関する。
【0024】また本発明は、第1の回路パターン上に第
2の回路パターンを形成する際の重ね合わせ精度の測定
において、上記本発明の重ね合わせ用マークを用い、重
ね合わせ位置の認識時に少なくとも最外周の下層パター
ンを利用しないことを特徴とする重ね合わせ精度測定方
法に関する。
【0025】また本発明は、第1の回路パターン上に第
2の回路パターンを形成するためのフォトリソグラフィ
工程の露光工程におけるウェハとマスクとの重ね合わせ
位置を認識し決定するアライメントにおいて、上記本発
明の重ね合わせ用マークを用い、重ね合わせ位置の認識
時に少なくとも最外周のパターンを利用しないことを特
徴とするアライメント方法に関する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を挙げて詳細に説明する。
【0027】第1の実施の形態 本発明の重ね合わせ用マークは、第1の回路パターンが
形成される下地層に溝を彫り込んで形成された第1の下
層パターンと、下地層の熱伸縮による第1の下層パター
ンの変形を防止できるように第1の下層パターンを取り
囲み、下地層に溝を彫り込んで形成された枠状の第2の
下層パターンを有している。
【0028】この一実施形態として、本発明をフレーム
インボックス型マークに適用した例を図1を用いて説明
する。図1(a)は平面図であり、図1(b)は図1
(a)のA−A線断面図である。なお、図1(a)は変
形前のマーク、図1(b)は熱収縮による変形後のマー
クを示し、図2〜図4においても同様である。
【0029】図1に示すように、本実施形態の重ね合わ
せ用マークでは、下地層3に溝を彫り込んで形成された
枠状の第1の下層パターン1を、同様に溝を彫り込んで
形成された枠状の第2の下層パターン21で取り囲んで
いる。
【0030】このような第2の下層パターン21が形成
されたパターン配置にすることによって、第1の下層パ
ターン1の外周付近は、重ね合わせ用マークに近接した
周辺回路パターンの配置に関わらず構造的環境が一定と
なる。図1に示すような構造的環境、すなわち、第1の
下層パターン1のパターン部分1aの近傍には周辺回路
パターンが存在せず、第1の下層パターン1のパターン
部分1bの右側には周辺回路パターン5が近接するよう
な、マーク周囲の構造的環境が不均一なパターンレイア
ウトにおいて、下地層3が熱収縮するような熱が加わっ
た場合、第2の下層パターン21のパターン部分21a
が熱収縮により変形し、第2の下層パターンの内側での
収縮が緩和されるため、第1の下層パターン1のパター
ン部分1aについてはその変形が防止される。位置合わ
せ精度の測定においては、変形した第2の下層パターン
21は用いず、変形が防止された第1の下層パターン1
と上層パターン2を用いる。これにより、位置合わせ精
度の測定を高い精度で行うことができ、良品率を高める
ことができる。なお、図1(b)においては、下地層3
が熱により収縮する場合を示したが、下地層3が熱によ
り膨張する場合は、第2の下層パターン21の溝幅を適
度に大きくすることによって、この溝幅分だけ下地層3
の膨張量を吸収・緩和することができ、内側の第1の下
層パターンの変形を防止することができる。
【0031】本実施形態の重ね合わせ用マークの形成
は、まず、下地層3に第1の回路パターンを形成すると
同時に、同じ下地層3のダイシングライン等の領域の所
定箇所にエッチング等により溝を彫り込んで第1の下層
パターン1及び第2の下層パターン21を形成する。次
に、第2の回路パターンを形成するための上層4を積層
し、続いてこの上層4上にレジスト層を積層する。次
に、このレジスト層を第2の回路パターンを形成するた
めにパターニングすると同時に、第1及び第2の下層パ
ターン1、21付近のレジスト層を正方形または矩形等
の多角形にパターニングして第1の下層パターン1の内
側にレジストからなる上層パターン2を形成する。上層
パターン2は、図1に示すような上面からみた形状が多
角形のレジストブロックで形成してもよいし、図6
(a)に示すようにレジスト層2aに上面からみた形状
が多角形の凹部(窪み)あるいは開口部を設けて上層パ
ターン2を形成してもよい。また、図14や図15に示
す上層パターンのように、レジスト層2aに枠状や棒状
の溝パターンを彫り込んで形成してもよい。さらに、枠
状や棒状のレジストブロックで形成されていてもよい。
【0032】本発明の重ね合わせ用マークのパターンの
形状および配置としては、まず、図1(a)に示すよう
なパターンを挙げることができる。このようなパターン
において、第1の下層パターン1は、上面から見た形状
が多角形の枠状であり、第2の下層パターン21は、上
面からみた形状が多角形の枠状であって、第1の下層パ
ターン1をほぼ等距離の間隔をおいて取り囲んでいる。
ここで、第1及び第2の下層パターンの形状の多角形と
しては、図1(a)に示すように正方形であることが好
ましいが矩形であってもよい。一方、上層パターン2
は、上面から見た形状が正方形あるいは矩形等の多角形
のレジストパターンであって、第1の下層パターン1の
内側に配置されている。
【0033】このように第2の下層パターンにより第1
の下層パターン1をほぼ等距離の間隔をおいて取り囲む
ことによって、第2の下層パターンが下地層3の熱伸縮
を緩和する効果に加え、第1の下層パターン1の周囲が
構造的に均一な環境となりその周囲の下地層の熱伸縮量
も均一になることから、重ね合わせ用マークの不均一な
変形が防止され、その結果、重ね合わせ精度の測定精度
の低下をより一層抑えることができる。
【0034】その他の第1の下層パターン1の形状とし
ては、図1(a)に示す枠状パターン以外に、図2
(a)に示すような上層パターンを挟んで長辺同士が対
向するように棒状パターンが平行配列されたパターンで
あってもよい。また、棒状パターンが正方形あるいは矩
形等の四角形の各辺の位置に配置されたパターンであっ
てもよい。このような場合、上層パターン2はこれら棒
状パターン間に配置され、第2の下層パターン21は第
1の下層パターン1全体を取り囲むように形成される。
これらの場合においても、下地層3の熱伸縮が生じる温
度が加わった際、例えば図2(b)に示すように、最外
周の第2の下層パターンのパターン部分21aが変形す
ることにより、その内側の第1の下層パターン1の変形
が防止される。その際、第2の下層パターンの枠状溝パ
ターンの各辺は、これらの各辺と平行に対向する第1の
下層パターンの棒状パターンに対してそれぞれ等距離の
間隔をおいて配置されていることがより好ましい。
【0035】上記で説明した第2の下層パターン21
は、図1(a)及び図2(a)に示すように、第1の下
層パターン1と上層パターン2の両方を取り囲むように
配置されているが、第1の下層パターンが棒状パターン
からなる場合は、図3(a)に示すように、第1の下層
パターンの各棒状パターンを取り囲むように第2の下層
パターン21を形成してもよい。なお、図3(a)で
は、第1の下層パターン1が一方向に平行配列された棒
状パターンからなる場合を示しているが、棒状パターン
が正方形あるいは矩形等の四角形の各辺の位置に配置さ
れた場合であっても、同様に各棒状パターンを枠状の第
2の下層パターンで取り囲むことができる。これらの場
合においても、前述と同様に第2の下層パターン21の
内側の第1の下層パターン1の変形を防止することがで
きる(図3(b))。
【0036】その他のパターンとして、図4(a)に示
すように、上面から見た形状が四角形の枠状の第2の下
層パターン21で第1の下層パターン1と上層パターン
2を取り囲み、さらに、上面から見た形状が四角形の枠
状の第3の下層パターン22で第1の下層パターン1の
各棒状パターンを取り囲むパターンを挙げることができ
る。この場合においては、第1の下層パターン1の周囲
を第2及び第3の下層パターンで2重に取り囲んでいる
ため、第2の下層パターン21の内側の第1の下層パタ
ーン1の変形をより一層防止することができる(図4
(b))。
【0037】上記の実施形態において第1の下層パター
ン1が棒状パターンからなる場合、各棒状パターンを取
り囲む枠状の第2及び第3の下層パターンは、枠状パタ
ーンの各辺は、これら各辺と平行に対向する第1の下層
パターンの棒状パターンに対してそれぞれ等距離の間隔
をおいて配置することが好ましい。これにより、第1の
下層パターンの周囲を構造的に均一に近い環境にでき、
その周囲の下地層の熱伸縮量もより均一化できるため、
重ね合わせ用マークの不均一な変形が防止され、重ね合
わせ精度の測定精度の低下をより一層抑えることができ
る。
【0038】本発明の重ね合わせ精度の測定において
は、重ね合わせ位置の認識の際は、最外周の下層パター
ンである第2の下層パターン21を利用しないことで十
分な測定精度が得られるが、図4(b)に示す第3の下
層パターン22のように最外周の下層パターンの内側に
さらに変形防止用のパターンを設けた場合は、そのパタ
ーンも利用しないことでより一層高い測定精度が得られ
る。
【0039】本発明の重ね合わせ用マークのパターンサ
イズは、通常の位置合わせ精度測定用マークにおけるパ
ターン長、パターン間隔、溝深さ、レジスト厚等に従っ
て適宜設定される。但し、第2及び第3の下層パターン
の溝の深さは、内側の第1の下層パターンの変形を十分
に防止できる程度に深いことが必要であり、第1の下層
パターンとほぼ同等以上の深さであることが好ましい。
第1の下層パターンと第2及び第3の下層パターンは、
通常、同時にエッチングして形成されることから、これ
らの溝の深さはほぼ同じであることが好ましい。
【0040】第2の実施の形態 本発明をボックスインボックス型マークに適用した例を
図5に示す。図5(a)は平面図であり、図5(b)は
図5(a)のA−A線断面図である。なお、図5(a)
は変形前のマーク、図5(b)は熱収縮による変形後の
マークを示す。
【0041】本実施形態は、第1の下層パターンとして
枠状の溝パターンに代えて上面からみた形状が多角形の
凹状のパターンとした以外は、図1に示す第1の実施形
態の重ね合わせ用マークと同様である。
【0042】なお、上層パターン2は、図5に示すよう
な上面からみた形状が多角形のレジストブロックで形成
してもよいし、図6(b)に示すようにレジスト層2b
に上面からみた形状が多角形の凹部(窪み)あるいは開
口部を設けて上層パターン2を形成してもよい。
【0043】第3の実施の形態 上記第1の実施形態では、上層パターン2は、上層4の
上に積層されて成るパターンであって上面から見た形状
が多角形のレジストブロックからなるパターンであった
が、このレジストパターンに代えて、上層4に溝を彫り
込んで形成された溝パターンであって、上面から見た形
状が正方形や矩形等の多角形の枠状のパターン、棒状パ
ターンが平行配列されたパターン、または棒状パターン
が正方形や矩形等の多角形の各辺の位置に配置されたパ
ターンを形成してもよい。これらの溝パターンは、上層
4に第2の回路パターンの形成と同時にエッチング等に
より形成することができる。
【0044】第4の実施の形態 次に本発明を、第1の回路パターン上に第2の回路パタ
ーンを形成する際のフォトリソグラフィ工程の露光工程
において、ウェハとマスクとの重ね合わせ位置を認識し
決定するアライメントのために用いられる重ね合わせ用
マーク(以下「アライメント用マーク」という。)に適
用した例を説明する。
【0045】本発明のアライメント用マークは、第1の
パターンが形成される下地層のダイシングライン等の領
域の所定の位置に溝を彫り込んで第1のパターンが形成
され、この第1のパターンを取り囲むように下地層に溝
を彫り込んで枠状の第2のパターンが形成される。よっ
て、このアライメント用マークは、前記の各実施形態の
重ね合わせ精度測定用マークにおける下層パターンと同
様な形態をとることができる。
【0046】本発明のアライメント用マークのパターン
サイズは、通常のアライメント用マークにおけるパター
ン長、パターン間隔、溝深さ等に従って適宜設定され
る。その際、マークの認識を重ね合わせ精度の測定と同
様な光学式画像処理方式で行う場合は、アライメント用
マークと位置合わせ精度測定用マークの下層パターンと
が共用できるように設定してもよい。
【0047】また、アライメント用マークの溝パターン
の深さについても、外側のパターン(第2のパターン)
の溝の深さは、内側のパターン(第1のパターン)の変
形を十分に防止できる程度に深いことが必要であり、内
側のパターンとほぼ同等以上の深さであることが好まし
い。外側パターンと内側パターンは、通常、同時にエッ
チングして形成されることから、これらの溝の深さはほ
ぼ同じであることがより好ましい。
【0048】以下、図7〜図11を用いてアライメント
用マークのパターン形状を説明する。
【0049】図7に示すパターンは、第1の回路パター
ンが形成される層に溝を彫り込んで形成された枠状の第
1のパターン31を、同様に溝を彫り込んで形成された
枠状の第2のパターン32で取り囲んでいる。このパタ
ーン形状は、第1の実施形態の図1(a)に示すマーク
の下層パターンの形状と同様であり、より好ましい形
状、及びこのパターン形状による効果も第1の実施形態
において述べたものと同様である。
【0050】図8に示すパターンは、図7に示すパター
ンにおいて、第1のパターン31として多角形の枠状パ
ターンに代えて、棒状パターンが平行配列され且つ正方
形あるいは矩形等の多角形の各辺の位置に配置されたパ
ターンとしたものである。他の第1のパターン31の形
状としては、図10に示すように、棒状パターンが平行
配列されたラインアンドスペースパターンであってもよ
い。また、棒状パターンは、図11に示すように、正方
形または矩形等の多角形の窪み(凹部)がライン状に配
列してなるパターンであってもよく、この窪みの配列か
らなるパターンの複数が平行配列されたパターンであっ
てもよい。いずれのパターンにおいても外側のパターン
32を形成することによる作用・効果は、第1の実施の
形態における下層パターンについて述べたものと同様で
ある。
【0051】図9に示すパターンは、第1のパターン3
1が棒状パターンで構成される場合であり、各棒状パタ
ーンを取り囲むように第2のパターン32が形成されて
いる。図9は、第1のパターンの各棒状パターン31
が、棒状パターンが平行配列され且つ正方形や矩形等の
多角形の各辺の位置に配置しているが、棒状パターンが
一方向に平行配列されたパターンであってもよい。この
パターン形状は、第1の実施形態の図3(a)に示すマ
ークの下層パターンの形状と同様であり、より好ましい
形状、及びこのパターン形状による効果も第1の実施形
態において述べたものと同様である。
【0052】さらに図9に示すパターン全体を取り囲む
ように四角形の枠状の溝パターンを形成してもよい。
【0053】第5の実施の形態以上に説明した本発明の
重ね合わせ精度測定用マークとアライメント用マーク
を、半導体装置や液晶パネルの多層回路パターンの形成
に用いることにより、微細かつ高密度のパターンの形成
においても、多層の回路パターンを高い重ね合わせ精度
で歩留まりよく形成することが可能になる。
【0054】また、本発明のアライメント用マークは、
その形状や配置を適宜設定することにより、第1の回路
パターンと第2の回路パターンとの位置合わせ精度の測
定にも第1の回路パターンの位置を認識するための下層
パターンとして利用できる。換言すれば、本発明の位置
合わせ精度測定用マークの下層パターンはアライメント
用マークとしても利用できる。その際、内側のパターン
は棒状パターン或いは枠状パターンであることが好まし
い。より好ましくは、棒状パターンからなるラインアン
ドスペースパターンである。
【0055】図1に示す重ね合わせ精度測定用マークと
図7に示すアライメント用マークを用いた多層回路パタ
ーンの形成方法の一実施形態を説明する。
【0056】まず、第1の回路パターンを形成する第1
の層に、第1の回路パターンを形成すると同時に図7に
示すアライメント用マークを形成する。次に、この上に
第2の回路パターンを形成する第2の層を積層し、続い
てこの第2の層の上にレジスト層を積層する。
【0057】次に、第1の層に形成したアライメント用
マークを用いてアライメントを行い、その後にマスクを
介して露光して第2の回路パターンを転写する。
【0058】このとき上記のマスクには、位置合わせ精
度測定用マークの上層パターン1を形成するためのパタ
ーンを有するものを用い、第2の回路パターンを転写す
ると同時に、アライメントパターンの内側のレジストに
上層パターンを転写する。
【0059】次に、現像を行い、第2の回路パターン形
成用のレジストパターンが形成されるとともにレジスト
からなる上層パターン1が形成される。この上層パター
ン1と、アライメントパターンで位置合わせ精度測定用
マークが構成され、このマークを用いて位置合わせ精度
を測定する。なお、このアライメント用マークは、図1
に示す第1の下層パターン1及び第2の下層パターン2
1に相当する。
【0060】位置合わせズレが所定値以内のものは次の
エッチング工程に移行し、所定値を超えたものはレジス
トパターンの剥離を行い、再度レジストの塗布、露光、
現像を行う。
【0061】上記に説明したパターン形成工程におい
て、第1の層の形成後、露光までの間において種々の加
熱が行われても、第1の層に形成されたマークのパター
ンは、その最外周のパターンのみが変形するため、その
内側のパターンは変形が防止される。変形した最外周の
パターンを用いないでアライメントや位置合わせ精度の
測定を行うことによって、高精度にアライメントや位置
合わせ精度の測定を行うことができる。
【0062】なお、第1の層の形成後、露光までの間に
加えられる熱としては、例えば、焼き締め等の各層の特
性改善のための熱処理、BPSG等の熱軟化性膜のリフ
ロー等の平坦化のための熱処理、基板の結晶性や不純物
プロファイルの改善のためのアニーリング、第1の層と
第2の層の間に窒化膜や容量絶縁膜等の第3の層を形成
する際の熱などが挙げられる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、半導体装置や液晶パネル等の微細かつ高密度の
回路パターンの形成においても、多層の回路パターンを
高い重ね合わせ精度で歩留まりよく形成することが可能
になる。
【0064】本発明は、第1の回路パターンが形成され
る第1の層が、BPSG等のホウ素とリンを含有する酸
化物ガラスやCVD酸化膜などのアモルファス構造を有
する熱軟化性膜である場合に特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の重ね合わせ用マークの一例の形状およ
びその作用を示す図である。
【図2】本発明の重ね合わせ用マークの一例の形状およ
びその作用を示す図である。
【図3】本発明の重ね合わせ用マークの一例の形状およ
びその作用を示す図である。
【図4】本発明の重ね合わせ用マークの一例の形状およ
びその作用を示す図である。
【図5】本発明の重ね合わせ用マークの一例の形状およ
びその作用を示す図である。
【図6】本発明の重ね合わせ用マークの一例の形状を示
す図である。
【図7】本発明の重ね合わせ用マーク(アライメント用
マーク)の一例の形状を示す図である。
【図8】本発明の重ね合わせ用マーク(アライメント用
マーク)の一例の形状を示す図である。
【図9】本発明の重ね合わせ用マーク(アライメント用
マーク)の一例の形状を示す図である。
【図10】本発明の重ね合わせ用マーク(アライメント
用マーク)の一例の形状を示す図である。
【図11】本発明の重ね合わせ用マーク(アライメント
用マーク)の一例の形状を示す図である。
【図12】従来の重ね合わせ用マークの一例を示す図で
ある。
【図13】従来の重ね合わせ用マークの一例を示す図で
ある。
【図14】従来の重ね合わせ用マークの一例を示す図で
ある。
【図15】従来の重ね合わせ用マークの一例を示す図で
ある。
【図16】従来の重ね合わせ用マーク(アライメント用
マーク)の一例を示す図である。
【図17】従来の重ね合わせ用マークが変形した状態を
示す模式図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 下層パターン(第1の下層パターン) 2 上層パターン 2a レジスト層 3 第1の層(下地層) 4 第2の層(上層) 5 周辺回路パターン 11 アライメント用マーク 12 下地層 13 レジスト層 21、21a、21b 第2の下層パターン 22 第3の下層パターン 31 第1のパターン(内側パターン) 32 第2のパターン(外側パターン)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路パターンが形成される層の所定箇所
    に溝あるいは窪みを彫り込んで形成されたマークパター
    ンと、該層の熱伸縮による該マークパターンの変形を防
    止できるように該マークパターンを取り囲む溝パターン
    を有することを特徴とする重ね合わせ用マーク。
  2. 【請求項2】 第1の回路パターン上に第2の回路パタ
    ーンを形成する際の重ね合わせ精度を測定するために用
    いられる重ね合わせ用マークであって、 第1の回路パターンが形成される第1の層の所定箇所に
    溝あるいは窪みを彫り込んで形成された第1の下層パタ
    ーンと、第2の回路パターンが形成される第2の層の所
    定箇所に形成された上層パターンを有し、 さらに、第1の層に第1の下層パターンを取り囲むよう
    に枠状の溝を彫り込んで形成された、重ね合わせ精度の
    測定には用いられない第2の下層パターンを有すること
    を特徴とする重ね合わせ用マーク。
  3. 【請求項3】 第1の下層パターンが、露光工程におけ
    るマスクとウェハの位置合わせ時にアライメントマーク
    として使用される請求項2記載の重ね合わせ用マーク。
  4. 【請求項4】 第1の下層パターンは、上面から見た形
    状が多角形の枠状の溝パターンまたは多角形の凹状パタ
    ーンであり、 第2の下層パターンは、上面から見た形状が多角形の枠
    状の溝パターンであって第1の下層パターンをほぼ等距
    離の間隔をおいて取り囲むように形成されている請求項
    2又は3記載の重ね合わせ用マーク。
  5. 【請求項5】 第1の下層パターンは、上面から見た形
    状において、上層パターンを挟んで長辺同士が対向する
    ように棒状パターンが平行配列された溝パターンであ
    り、 第2の下層パターンは、上面から見た形状が四角形の枠
    状の溝パターンであって、第1の下層パターン全体を取
    り囲むように形成され、該枠状溝パターンの各辺は、こ
    れらの各辺と平行に対向する第1の下層パターンの棒状
    パターンに対してそれぞれ等距離の間隔をおいて配置さ
    れている請求項2又は3記載の重ね合わせ用マーク。
  6. 【請求項6】 第1の下層パターンは、上面から見た形
    状において、上層パターンを挟んで長辺同士が対向する
    ように棒状パターンが平行配列された溝パターンであ
    り、 第2の下層パターンは、上面から見た形状が四角形の枠
    状の溝パターンであって、第1の下層パターンの各棒状
    パターンを取り囲むように形成され、該枠状溝パターン
    の各辺は、これらの各辺と平行に対向する第1の下層パ
    ターンの棒状パターンに対してそれぞれ等距離の間隔を
    おいて配置されている請求項2又3は記載の重ね合わせ
    用マーク。
  7. 【請求項7】 第1の層の第2の下層パターンに囲まれ
    た領域において、第1の下層パターンの各棒状パターン
    を取り囲むように溝を彫り込んで形成された枠状パター
    ンであって、 該枠状パターンの各辺は、これらの各辺と平行に対向す
    る第1の下層パターンの棒状パターンに対してそれぞれ
    等距離の間隔をおいて配置され、重ね合わせ精度の測定
    には用いられない第3の下層パターンを有することを特
    徴とする請求項5記載の重ね合わせ用マーク。
  8. 【請求項8】 前記上層パターンは、第2の層の上に積
    層されたレジスト層で形成され、上面から見た形状が多
    角形、枠状または棒状のパターンで構成された請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の重ね合わせ用マーク。
  9. 【請求項9】 第1の回路パターン上に第2の回路パタ
    ーンを形成するためのフォトリソグラフィ工程の露光工
    程においてウェハとマスクとの重ね合わせ位置を認識し
    決定するアライメントのために用いられる重ね合わせ用
    マークであって、 第1の回路パターンが形成される層の所定箇所に溝ある
    いは窪みを彫り込んで形成された第1のパターンと、 第1のパターンを取り囲むように枠状の溝を彫り込んで
    形成された、アライメントには用いられない第2のパタ
    ーンを有することを特徴とする重ね合わせ用マーク。
  10. 【請求項10】 第1のパターンは、上面から見た形状
    が多角形の枠状の溝パターンであり、 第2のパターンは、上面から見た形状が多角形の枠状の
    溝パターンであって第1のパターンをほぼ等距離の間隔
    をおいて取り囲むように形成されている請求項9記載の
    重ね合わせ用マーク。
  11. 【請求項11】 第1のパターンは、上面から見た形状
    において、棒状パターンが平行配列された溝パターンで
    あり、 第2のパターンは、上面から見た形状が四角形の枠状の
    溝パターンであって、第1のパターン全体を取り囲むよ
    うに形成され、該枠状溝パターンの各辺は、これらの各
    辺と平行に対向する第1のパターンの棒状パターンに対
    してそれぞれ等距離の間隔をおいて配置されている請求
    項9記載の重ね合わせ用マーク。
  12. 【請求項12】 第1のパターンは、上面から見た形状
    において、棒状パターンが平行配列された溝パターンで
    あり、 第2のパターンは、上面から見た形状が四角形の枠状の
    溝パターンであって、第1のパターンの各棒状パターン
    を取り囲むように形成され、該枠状溝パターンの各辺
    は、これらの各辺と平行に対向する第1のパターンの棒
    状パターンに対してそれぞれ等距離の間隔をおいて配置
    されている請求項9記載の重ね合わせ用マーク。
  13. 【請求項13】 第1の回路パターンが形成された層の
    第2のパターンに囲まれた領域において、第1のパター
    ンの各棒状パターンを取り囲むように溝を彫り込んで形
    成された枠状パターンであって、 該枠状パターンの各辺は、これらの各辺と平行に対向す
    る第1のパターンの棒状パターンに対してそれぞれ等距
    離の間隔をおいて配置され、アライメントには用いられ
    ない第3のパターンを有することを特徴とする請求項1
    1記載の重ね合わせ用マーク。
  14. 【請求項14】 前記棒状パターンに代えて、四角形の
    窪みがライン状に配列されたパターンが形成された請求
    項11、12又は13記載の重ね合わせ用マーク。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1項に記載
    の重ね合わせ用マークが形成された基板を有する半導体
    装置。
  16. 【請求項16】 第1の回路パターン上に第2の回路パ
    ターンを形成する際の重ね合わせ精度の測定方法におい
    て、請求項2〜8のいずれか1項に記載の重ね合わせ用
    マークを用い、重ね合わせ位置の認識時に少なくとも最
    外周の下層パターンを利用しないことを特徴とする重ね
    合わせ精度測定方法。
  17. 【請求項17】 第1の回路パターン上に第2の回路パ
    ターンを形成するためのフォトリソグラフィ工程の露光
    工程におけるウェハとマスクとの重ね合わせ位置を認識
    し決定するアライメントにおいて、請求項9〜14のい
    ずれか1項に記載の重ね合わせ用マークを用い、重ね合
    わせ位置の認識時に少なくとも最外周のパターンを利用
    しないことを特徴とするアライメント方法。
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