JP2693919B2 - 半導体基板および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体基板および半導体装置の製造方法

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体基板および半導体
装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板(ウェーハ)上のフォトレジ
スト膜にレチクル上のパターンを転写する際に自動焦点
検出機構を有する縮小露光装置が利用される。
【0003】図5は自動焦点検出時のレーザービームと
半導体基板との位置関係を示した平面図である。レーザ
ービーム105は通常、露光フィールド104Aの中心
部分に幅数百ミクロン、長さ2,000〜3,000ミ
クロンの広さで照射される。
【0004】図6は自動焦点検出機構の説明のため縮小
露光装置の概略図である。レーザー発光部203からの
レーザービームは投光レンズ系204を通り半導体基板
100の表面で反射され検出光学系205を通り受光部
206に入る。受光部206が受光する光量は半導体基
板100の上下方向の位置に応じて変化し、最大の受光
量が得られる位置をもって最適焦点位置となるよう、投
影光学系202との位置を予め設定しておく。この方法
により最適な焦点位置決定が可能となる。
【0005】しかしながら半導体基板表面は通常段差を
有している。この段差の最たる例としては、図5に示し
たチップ領域102とスクライブ領域101X,101
Yとの段差がある。またこのスクライブ領域101X,
101Yは図7に示した如く露光フィールド104Aを
2分あるいはそれ以上に分割する位置に設置される場合
が多く、レーザービーム104はチップ領域102Aと
スクライブ領域101Yの両者にかかることになる。
【0006】また、図8にチップ領域内における大きな
段差の例としてDRAMのメモリセルアレー部とその周
辺部の断面図を示す。フィールド酸化膜2で区画された
活性領域にMOSトランジスタ(ゲート電極4,ソース
・ドレイン領域5を有している)とキャパシタ(下部電
極7,誘電体膜8,上部電極9とを有している)とを含
むメモリセルが形成されている。キャパシタを形成した
後、層間絶縁膜10を堆積し、フォトレジスト膜11を
形成し、MOSトランジスタのソース・ドレイン領域5
のうち下部電極7が接続されていない方に達するビット
線コンタクト孔(図示しない)を形成するための露光を
行なう場合、図5に示したように、チップ領域にレーザ
ービーム105を照射すると、大きな段差のあるフォト
レジスト膜11に自動焦点位置検出用のレーザービーム
を照射することになる。
【0007】ところで前述の段差を含む半導体基板上の
フォトレジスト膜に自動的に焦点合わせを行なう(自動
焦点検出機構を有する縮小露光装置を用いて露光を行な
うため)場合に、特開平4−340705号公報には焦
点検出用のレーザービームの面積を可変とし図9に示す
ように露光フィールド104と焦点合わせ領域103を
同じ大きさとし、焦点合わせ精度を向上させる提案がさ
れている。このような焦点合わせ機構は、チップ領域の
面積が小さく、露光フィールド内に段差が無い場合は非
常に有効であるが、図7や図8を参照して説明したよう
に、露光フィールド内に相当の段差が存在する場合は原
理的に適用できない。この場合には前述した従来例のよ
うに種々の段差を含む領域にレーザービームが照射され
ることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した縮小露光
装置を使用する自動焦点検出精度は平坦な基板に対して
は十分に高く、±0.1μm程度の焦点合わせ精度が容
易に得られている。
【0009】しかしながら、従来技術で説明した様なス
クライブ領域やチップ内の段差の影響により、焦点合わ
せ精度は±0.2〜±0.3μmに悪化する。
【0010】また、段差の大きい半導体基板の露光にお
いては、工程毎にオフセット値を加えてソフト的に補正
を行なって焦点合せを行っているが、このオフセット値
が露光器およびウェーハ毎に異なってしまうという問題
が発生していた。以下にこのオフセット値が異なる理由
について説明する。
【0011】図10に半導体基板の段差の断面模式図を
示す。第1の領域12にレーザービームが照射されると
きは第1の領域12の高さに焦点が合わされる。従って
第2の領域13及び第3の領域14には焦点が合ってい
ないので、パターンの転写が困難となる。この場合、レ
ーザービームの入射角度を変え第2の領域13にレーザ
ー照射を行なうことは露光装置の構成上極めて困難なの
で、通常第1の領域で焦点合わせを行ない、その後ステ
ージをhだけ上方へ移動させることによって第2の領域
13に焦点が合い、第1の領域12及び第3の領域14
でhだけ焦点位置がはずれるという平均的な焦点位置合
わせを行なう。ステージの下方への移動をマイナス、上
方への移動をプラスの符号で表示すると、フォーカスオ
フセットは+hとなる。以上がフォーカスオフセットの
設定が必要となる理由である。
【0012】図6に示した自動焦点検出機構は短期的に
は非常に高精度であるが略1日乃至1週間の期間では投
影光学系と焦点検出系(203〜206)の間に微妙な
変化が生じ焦点位置の検出精度が悪化するため定期的に
補正を行なっている。
【0013】さて複数の露光機が存在する場合、平坦基
板を用いての焦点位置補正を十分に行なった後でも露光
機の号機間で図11に示したようにフォーカスオフセッ
ト値に差が生ずる。
【0014】フォーカスオフセット値に差が生ずる理由
としてまず図12に示したように半導体基板100上の
感光性有機材料被膜(フォトレジスト膜11)は、スピ
ンコート法で被着される為段差部の両側面で対称に基板
を被覆していない。このようなフォトレジスト膜の被覆
具合は半導体基板内の位置により変化し、またウェーハ
間での再現性に乏しい。この為、この様な領域に照射さ
れたレーザービームの反射光により焦点合わせを行なう
場合、ショット及びウェーハ間で誤差を生ずることとな
る。
【0015】次に焦点検出光学系は投影光学系ほど厳密
な調整機構及び管理がなされていないので、図13に示
したように、装置間でレーザービームの照射位置に若干
の差が生ずることがあるが、レーザービーム105Aと
レーザービーム105Bではその領域内の形状が相当に
異なる為、検出した焦点位置にズレが生ずる。
【0016】以上説明した自動焦点検出における焦点の
検出精度や補正するオフセット値のばらつきは、焦点検
出用の光を照射する部分の平坦性がよくないことに起因
している。
【0017】本発明の目的は、段差部に自動焦点検出用
の光が投射されることに起因する自動焦点検出精度の低
下およびオフセット値のばらつきを防止できる半導体基
板および半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体基板は、
複数のチップ領域がストライプ状のスクライブ領域を挟
んで規則的に配置されてなる半導体基板において、前記
スクライブ領域の所定部とその近傍にかけて素子分離構
造体、層間絶縁膜パターンおよび配線用導電膜パターン
が形成されていない自動焦点検出用の光を投射するため
凹部が設けられているというものである。
【0019】ここで、互いに隣接して配置された偶数
のチップ領域で占有された領域におけるスクライブ領域
の中央部もしくは2つのスクライブ領域の交差部とその
近傍にかけて凹部が設けられているのが好ましい。
【0020】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基体の表面に所定方向およびこれと直交する方向
にそれぞれ走行するストライプ状のスクライブ領域を残
して前記スクライブ領域で区画されるチップ領域に選択
的に素子分離用構造体を形成する工程と、フォトレジス
ト膜を被着し、光学式自動焦点検出機構を有し露光フィ
ールド毎にステップ露光を行なう縮小露光装置を用いて
前記フォトレジスト膜にレチクル上のパターンを転写す
る工程とを有する半導体装置の製造方法において、偶数
個の互いに隣接する前記チップ領域で占有された領域に
おける前記スクライブ領域の中央部もしくは2つのスク
ライブ領域の交差部とその近傍にかけて層間絶縁膜パタ
ーンおよび配線用導電膜パターンが形成されていない凹
部を設けておき、その凹部上の前記フォトレジスト膜に
自動焦点検出用の光を投射して自動焦点合せを行なうと
いうものである。
【0021】ここで、自動焦点検出後に凹部とチップ領
域との段差に応じた補正を加えて自動焦点合せを行なう
のが好ましい。
【0022】
【作用】凹部には層間絶縁膜パターンおよび配線導体膜
パターンが形成されていない、つまり、凹部には半導体
基体が露出しているかもしくは全体を層間絶縁膜及び又
は配線導体膜が被覆しているだけなので、自動焦点検出
用の光が投射される場合に十分な広さの平坦部をもたせ
ることができる。
【0023】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の説明のための
半導体基板の主要部を示す平面図、図2は図1のX−X
線拡大断面図である。
【0024】この半導体基板(ウェーハ)には略長方形
状のチップ領域102−1A,102−2Aが規則的に
配置されている。2つのチップ領域102−1A,10
2−2Aを含む正方形状の露光フィールド104Aで自
動焦点検出が行なわれる。クライブ領域101Yには
1列おきに凹部103Aが設けられている。例えば、露
光フィールド104Aの面積は22mm×22mm、ス
クライブ領域101X,101Yの幅は100μm、凹
部103Aの面積は200μm×200μm〜500μ
m×500μmである。凹部103Aは露光フィールド
104Aの中央部に設けられる。
【0025】例えばP型シリコン基体1(図8)の表面
にフィールド酸化膜2(素子分離用構造体)を選択的に
形成する。このとき、スクライブ領域101X,101
Yと凹部103Aを形成すべき部分および活性領域(図
示しない)にはフィールド酸化膜2を形成しない。この
フィールド酸化膜2の選択的形成のためのフォトリソグ
ラフィー工程においては未だ段差は存在しないので自動
焦点検出時の前述した問題はない。次に活性領域の表面
にゲート酸化膜3(図8)を形成し、ゲート電極4を形
成し、ソース・ドレイン領域5を形成する。層間絶縁膜
6を堆積し、コンタクト孔C1を形成する。このとき、
スクライブ領域および凹部を形成すべき部分の層間絶縁
膜6およびゲート酸化膜3を除去する。こうして凹部1
03Aが形成される。この凹部103Aの形成までのフ
ォトリソグラフィー工程ではまだ著しい段差はないので
自動焦点検出上の問題は無視することができる。次に、
第1のポリシリコン膜を全面に堆積し、図示しないフォ
トレジスト膜を被着し、露光し、パターニングすること
によって下部電極7を形成する。このときスクライブ領
域と凹部の第1のポリシリコン膜は除去してもよいし除
去しなくてもよい。次に誘電体膜8を形成し、第2のポ
リシリコン膜を堆積しパターニングして上部電極8を形
成する。この場合も、凹部の第2のポリシリコン膜は除
去してもしなくてもよい。ただし、第1,第2のポリシ
リコン膜を凹部に残す場合、その全領域にわたって残す
ことが必要である。すなわち、凹部にポリシリコン膜パ
ターンを形成しない。
【0026】次に層間絶縁膜10を堆積する。この段階
ではすでに大きな段差(例えば1.5μm)が生じてい
る。次にフォトレジスト膜11を被着し、露光フィール
ド104A内の凹部103A上のフォトレジスト膜11
に自動焦点検出用のレーザビーム105を照射して自動
焦点合せを行なう。このとき、段差H1およびH2にそ
れぞれ相当するオフセット値による補正をソフト的に行
なうことによって、フィールド部とメモリセルアレー部
との中間位置に焦点を合せて露光をすることが可能とな
る。ただしH1はフィールド部とメモリセル部との段
差、H2はフィールド部と凹部103Aとの段差であ
る。またレーザビーム105が凹部上のフォトレジスト
膜11の表面が平坦な部分にのみ照射されるよう、レー
ザビームのスポットサイズと入射角を加減しておく。こ
れは、凹部の面積を大きくとっておくことによって可能
である。自動焦点合せは、露光フィールド内にくるチッ
プ領域を変えて(ウェーハをX方向もしくはY方向に移
動させて)行なうステップ露光毎に行なうことはいうま
でもない。
【0027】自動焦点検出用の光(レーザビーム)を常
に表面が平坦な部分に照射することができるので照射面
の段差に起因する焦点合せの誤差(検出精度およびオフ
セット値のばらつき)を除去することができる。
【0028】本実施例は、露光フィールド内に偶数個の
チップ領域が納まる場合に有効である。
【0029】図3は本発明の第2の実施例の説明のため
の半導体基板(ウェーハ)の平面図である。
【0030】略長方形上のチップ領域1つおきに、スク
ライブ領域101Xと101Yとの交差部に凹部103
Bを設けてある。正方形状の露光フィールド104Aに
つき2箇所にレーザビーム105−1,105−2を投
射して焦点検出を行ない、ウェーハの反りや歪みによる
誤差を少なくできる利点がある。
【0031】近年、ウェーハの反り等による誤差を少な
くするため露光フィールド内の複数個所にレーザビーム
を照射して焦点合せを行なう手法が試みられているが、
本実施例はそれに対応するものである。
【0032】本実施例は露光フィールド内に納まるチッ
プ領域の偶奇に拘らず適用できる。
【0033】以上、スクライブ領域をはみ出して凹部を
設ける例について説明したが、スクライブ領域そのもの
を自動焦点検出に利用することもできる。すなわち、図
4に示すように、長方形状の2つのチップ領域102A
で挟まれたスクライブ領域101Yの中央に、スクライ
ブ領域と平行な面に沿ってレーザービーム105を照射
すればよい。このレーザービームで照射される領域に
は、アライメント用マーク、工程表示マークなどを設け
ない。つまり、絶縁膜パターンや配線用導電膜パターン
を設けない。ただし、絶縁膜やポリシリコン膜そのもの
は必ずしも平坦性を損なわないので設けてあってもよ
い。
【0034】以上、第1,第2の実施例では凹部に層間
絶縁膜を設けない例について説明したが、層間絶縁膜そ
のものは凹部においてパターニングされていない限り平
坦性を殆ど損なわないので設けてもよい。ただし、多層
膜を設けるとそれだけ平坦部の面積が少なくなるので、
単層膜にとどめる方がよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体基
板(ウェーハ)のスクライブ領域とその近傍にかけて層
間絶縁膜パターンおよび配線用導電膜パターンを形成し
ない凹部を少なくとも1箇所設け、自動焦点検出用のレ
ーザービームを凹部の平坦領域のみに照射することによ
り、段差部でのフォトレジスト膜の膜厚の不均一性やレ
ーザービーム受光位置の微妙なズレに起因する焦点検出
精度への悪影響を排除することにより、段差基板上での
焦点合わせ精度を平坦基板並みにし、また複数の露光機
間でのフォーカスオフセット値の差を皆無にすることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の説明のための平面図で
ある。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の説明のための平面図で
ある。
【図4】本発明の関連技術の説明のための平面図であ
る。
【図5】自動焦点検出について説明するための平面図で
ある。
【図6】自動焦点検出機構を有する縮小露光装置の概略
図である。
【図7】従来の技術について説明するための平面図であ
る。
【図8】DRAM用の半導体基板の一例を示す断面図で
ある。
【図9】従来の技術について説明するための断面図であ
る。
【図10】従来の技術について説明するための断面模式
図である。
【図11】フォーカスオフセット値のバラツキを示すグ
ラフである。
【図12】従来の技術について説明するための断面図で
ある。
【図13】従来の技術について説明するための平面図で
ある。
【符号の説明】
1 P型シリコン基体 2 フィールド酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ゲート電極 5 ソース・ドレイン領域 6 層間絶縁膜 7 下部電極 8 誘電体膜 9 上部電極 10 層間絶縁膜 11 フォトレジスト膜 150 半導体基板 101X,101Y スクライブ領域 102,102A,102−1A,102−1B,10
2−2A,102−2B チップ領域 103 焦点合せ領域 103A,103B 凹部 104,104A 露光フィールド 105,105−1,105−2 レーザービーム 201 ステージ 202 投影光学系 203 レーザー発光部 204 投光レンズ系 205 検出光学系 206 受光部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチップ領域がストライプ状のスク
    ライブ領域を挟んで規則的に配置されてなる半導体基板
    において、前記スクライブ領域の所定部とその近傍にか
    けて素子分離構造体、層間絶縁膜パターンおよび配線用
    導電膜パターンが形成されていない自動焦点検出用の光
    を投射するための凹部が設けられていることを特徴とす
    る半導体基板。
  2. 【請求項2】 互いに隣接して配置された偶数個のチッ
    プ領域で占有された領域におけるスクライブ領域の中央
    部もしくは2つのスクライブ領域の交差部とその近傍に
    かけて凹部が設けられている請求項1記載の半導体基
    板。
  3. 【請求項3】 半導体基体の表面に所定方向およびこれ
    と直交する方向にそれぞれ走行するストライプ状のスク
    ライブ領域を残して前記スクライブ領域で区画されるチ
    ップ領域に選択的に素子分離用構造体を形成する工程
    と、フォトレジスト膜を被着し、光学式自動焦点検出機
    構を有し露光フィールド毎にステップ露光を行なう縮小
    露光装置を用いて前記フォトレジスト膜にレチクル上の
    パターンを転写する工程とを有する半導体装置の製造方
    法において、偶数個の互いに隣接する前記チップ領域で
    占有された領域における前記スクライブ領域の中央部も
    しくは2つのスクライブ領域の交差部とその近傍にかけ
    て層間絶縁膜パターンおよび配線用導電膜パターンが形
    成されていない凹部を設けておき、その凹部上の前記フ
    ォトレジスト膜に自動焦点検出用の光を投射して自動焦
    点合せを行なうことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 自動焦点検出後に凹部とチップ領域との
    段差に応じた補正を加えて自動焦点合せを行なう請求項
    3記載の半導体装置の製造方法。
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