JPWO2016194261A1 - 熱交換型換気装置 - Google Patents

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Abstract

給気用送風機および排気用送風機は、筐体1の内部における仕切部材の積層方向に沿って並べて配置されるとともに、熱交換器(2)において積層方向に沿って延びる一辺部と当接し、熱交換器(2)との当接部分には、積層方向に沿って延びるとともに対向する2つの内面により一辺部を挟み込む溝が形成され、筐体1の上下方向において第1のケーシングと第1のケーシングと組み合わされる第2のケーシングとの2つの分割ケーシングに溝を中心に分割可能とされたケーシングを有し、排気用送風機の2つの分割ケーシングと給気用送風機の2つの分割ケーシングとのうち、本体の上面側に配置された分割ケーシング(モータケーシング3b、吸込側ケーシング4a)は、分割面における溝より内側の領域から熱交換器(2)の一辺部まで延びて一辺部を本体の底面側から支持可能な支持部(101)を備える。

Description

本発明は、給気流と排気流との間で熱交換を行いながら換気を行う熱交換型換気装置に関する。
従来、給気経路と排気経路とが内部に形成された本体と、本体の内部に設けられた熱交換器とを備えて、給気経路を流通する空気と排気経路を流通する空気との間で熱交換を行いながら換気を行う熱交換型換気装置が用いられている。
熱交換型換気装置に用いられる熱交換器は、シート状の仕切板である複数の熱交換板が間隔を空けて積層され熱交換素子を備える。特許文献1には、熱交換板が矩形形状を呈することで、直方体形状を呈する熱交換素子が開示されている。特許文献1では、給気用送風機と排気用送風機は、モータが該モータの回転軸方向に分割された第1ケーシングと第2ケーシングとの2つの分割ケーシングからなるケーシングにより外殻を覆われている。そして、熱交換素子は、第1ケーシングから回転軸方向の一方側に傾いて張り出すリブと、第2ケーシングから回転軸方向の一方側に傾いて張り出すリブとの間に挟み込まれて固定されている。また、熱交換器は、熱交換型換気装置内における他の部分でも固定されている。
特許第5073098号公報
熱交換型換気装置が建物の天井に取り付けられた後には、給気用送風機および排気用送風機におけるモータ等のメンテナンス部品の点検が定期的に行われる。この場合は、熱交換型換気装置の底面を外した後に、第1ケーシングと第2ケーシングとのうち底面側に位置するケーシングが外される。この場合は、第1ケーシングと第2ケーシングとによる熱交換器の固定は解除される。熱交換型換気装置が大型化すると、内蔵される熱交換器も大きくなり、重くなる。このため、大型の熱交換型換気装置では、モータの点検を行う場合は、熱交換器を押さえながら第1ケーシングと第2ケーシングとのうち底面側に位置するケーシングを取り外してモータの点検が行われる。しかし、メンテナンス性を考慮した場合には、熱交換型換気装置が大型化した場合でも熱交換器を押さえること無く点検を行える構成が要求される。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、給気用送風機および排気用送風機のメンテナンス部品のメンテナンス性の向上を図ることのできる熱交換型換気装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の熱交換型換気装置は、室内の空気を室外に排気する排気経路と、室外の空気を室内に給気する給気経路と、が内部に形成された箱体形状の本体と、給気経路内に設けられた給気用送風機と、排気経路内に設けられた排気用送風機と、本体の内部に設けられて、シート状かつ多角形形状を呈する複数の仕切部材が間隔を空けて本体の上下方向に直交する方向に積層され、給気経路を流通する空気と排気経路を流通する空気との間で熱交換させる熱交換器と、を備える。給気用送風機および排気用送風機は、本体の内部における仕切部材の積層方向に沿って並べて配置されるとともに、熱交換器において積層方向に沿って延びる一辺部と当接し、熱交換器との当接部分には、積層方向に沿って延びるとともに対向する2つの内面により一辺部を挟み込む溝が形成され、本体の上下方向において、吸込部が形成された第1のケーシングと、第1のケーシングと組み合わされる第2のケーシングとの2つの分割ケーシングに溝を中心に分割可能とされたケーシングを有する。給気用送風機の2つの分割ケーシングと排気用送風機の2つの分割ケーシングとのうち、本体の上面側に配置された分割ケーシングは、分割面における溝より内側の領域から熱交換器の一辺部まで延びて一辺部を本体の底面側から支持可能な支持部を備える。
本発明にかかる熱交換型換気装置は、給気用送風機および排気用送風機のメンテナンス部品のメンテナンス性の向上を図ることのできる熱交換型換気装置が得られる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を天面側から見た分解斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を底面側から見た分解斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の平面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を側方から見た断面図 実施の形態1における熱交換器の斜視図 実施の形態1における熱交換器の分解斜視図 実施の形態1における熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置において、筐体に収容された熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1における給気フィルターが備える給気フィルター枠および排気フィルターが備える排気フィルター枠の斜視図 実施の形態1における給気フィルター枠の部分拡大斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置における給気用送風機および排気用送風機の分解斜視図 図4に示すD部分を拡大した部分拡大断面図 図4に示すD部分を拡大した部分拡大斜視図 実施の形態1における熱交換型換気装置において底板、吸込側ケーシング、モータケーシングが外された状態を底板側から見た斜視図 図14に示すE部分を拡大した部分拡大斜視図 図14に示すE部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1におけるモータケーシングにおける台座部を示す斜視図 実施の形態1におけるモータケーシングにおける台座部に支持部が配置された状態を示す斜視図 実施の形態1におけるモータケーシングの支持部が熱交換器を支持する位置に配置されてネジにより固定された状態を示す斜視図 実施の形態1におけるモータケーシングの支持部が熱交換器を支持しない位置に配置されてネジにより固定された状態を示す斜視図 実施の形態1における底面が外された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図 実施の形態1における底面と吸込側ケーシングとモータケーシングとが外された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図 実施の形態1における支持部による熱交換器の支持状態が解除された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図 実施の形態1における底面と吸込側ケーシングとモータケーシングと熱交換器とが外された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図
以下に、本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態1によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を天面側から見た分解斜視図である。図2は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を底面側から見た分解斜視図である。図3は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の平面図である。図4は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を側方から見た断面図である。
実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100は、本体である筐体1、熱交換器2、給気用送風機3、排気用送風機4、給気フィルター5、排気フィルター6、を備える。筐体1には、室外側吸込部7a、室内側吸込部8a、室内側吹出部7b、室外側吹出部8bが形成されている。筐体1の内部には、室外側吸込部7aと室内側吹出部7bとを結ぶ給気経路が形成される。また、筐体1の内部には、室内側吸込部8aと室外側吹出部8bとを結ぶ排気経路が形成される。
給気用送風機3は、給気経路に設けられる。給気用送風機3は、室外側吸込部7aから給気経路の内部に取り込んだ室外空気である給気を、室内側吹出部7bから吹き出させる給気流を発生させる。
排気用送風機4は、排気経路に設けられる。排気用送風機4は、室内側吸込部8aから排気経路の内部に取り込んだ室内空気である排気を、室外側吹出部8bから吹き出させる排気流を発生させる。
熱交換器2は、筐体1内の給気経路と排気経路との交差部分に設けられて、給気流と排気流との間で熱交換を行わせる。このように、熱交換型換気装置100は、給気流と排気流との間で熱交換させながら換気を行う換気装置である。
筐体1は、上板9と、上板9と対向する底板10と、上板9と底板10との間を塞ぐ4枚の側板15〜18の6面で構成される。側板15には、室外側吸込部7aと室内側吸込部8aが設けられている。側板15と対向する側板17には、室内側吹出部7bと室外側吹出部8bが設けられている。この場合、図3に示すように、室外側吸込部7aから熱交換器2、給気用送風機3を通る経路が給気経路A−A’となり、室内側吸込部8aから熱交換器2、排気用送風機4を通る経路が排気経路B−B’となる。給気用送風機3と、排気用送風機4は、各経路において熱交換器2の下流側に配置されている。
制御回路14は、側板18に取り付けられる。また、図2に示すように、側板18には、室内側吸込部8aとは別に、排気経路B−B’への空気の取込口として利用できる開口18aと開口18bとが形成される。開口18aは、熱交換器2よりも上流につながっており、開口18aから取り込まれた空気は熱交換器2を通して排気される。開口18bは、熱交換器2よりも下流につながっており、開口18bから取り込まれた空気は熱交換器2を通さずに排気される。したがって、室内につながるダクトを開口18bに接続させた場合には、熱交換器2を通さずに室内空気が排気されるため、熱交換は行われない。室内空気と室外空気との間で熱交換は行われないものの、熱交換器2の通過に必要な圧力損失を軽減することができる。これにより、排気用送風機4の負荷を低減させ、消費電力の低減を図ることができる。図1に示すように、側板18と対向する側板16には、差し込み口である開口16a,16bが形成されている。給気フィルター5および排気フィルター6が、開口16a,16bを通して筐体1の内部に差し込み可能となっている。給気フィルター5および排気フィルター6の両フィルターを側板16の一方向側からメンテナンスできるため、清掃性の向上を図ることができる。
図5は、実施の形態1における熱交換器2の斜視図である。図6は、実施の形態1における熱交換器2の分解斜視図である。図7は、実施の形態1における熱交換器2の角部部分を拡大した部分拡大断面図である。
熱交換器2は、熱交換素子21、枠材22、端面部材23を備える。熱交換素子21は、例えば、シート状かつ多角形形状を呈する紙製の仕切部材21aと波形を呈する紙製の間隔保持部材21bとを交互に積層して形成される。実施の形態1では、仕切部材21aの積層方向に沿って見て、仕切部材21aおよび間隔保持部材21bが方形形状を呈している。そして、仕切部材21aおよび間隔保持部材21bが積層された熱交換素子21は、直方体形状を呈する。なお、以下の説明において、仕切部材21aの積層方向を、単に積層方向という。積層方向は、本体である筐体1の上下方向に直交する方向に対応する。
間隔保持部材21bによって間隔があけられた仕切部材21a同士の間の空間が、空気が通過可能な流路となる。仕切部材21aを挟んで一方側の流路に給気流を通過させ、他方側の流路に排気流を通過させることで、仕切部材21aを介して給気流と排気流との間で全熱交換、顕熱交換、または潜熱交換可能な熱交換素子21が構成されている。なお、仕切部材21aと間隔保持部材21bとに紙を使用することで材料コストを抑えることが可能となる。また、熱交換を実施した際に発生する結露水が、紙製の仕切部材21aと紙製の間隔保持部材21bとに保水されることで、結氷による流路の閉塞を減らすことが可能となる。熱交換素子21の各辺のうち、積層方向に沿って延びる辺が、枠材22に覆われている。
枠材22は、熱交換素子21の各辺のうち、積層方向に沿って延びる稜部を覆う。図5および図7に示すように、枠材22は、断面L字型形状を呈して、熱交換素子21において積層方向に沿って延在する稜部から延びる2つの側面に対向する。枠材22のうち熱交換素子21と対向する面の反対面には、積層方向に沿って延びる外側突起52が形成されている。
また、枠材22のうち、熱交換素子21と対向する面には、積層方向に沿って延びる内側突起53,54が形成されている。内側突起53と内側突起54とは、枠材22のうち熱交換素子21の1つの面と対向する面に、積層方向と垂直な方向に間隔を空けて形成されている。枠材22は、熱交換素子21の2つの面と対向しているので、内側突起53と内側突起54とは、2本ずつ枠材22に形成される。内側突起53,54は、熱交換素子21の側面に当接、または熱交換素子21の側面に食い込む。
図6に示すように、端面部材23は、積層方向における熱交換素子21の端面を覆う。端面部材23は、熱交換素子21からの端面側への空気の漏れを防ぐための気密性を有する弾性体である。端面部材23を、厚さを持つ気密用パッキンとすることで、熱交換器2が収縮した場合にも空気の漏れを防ぎやすくなる。
図1〜図4に戻って、底板10の内面側にはドレンパン11を備え、ドレンパン11はドレン口12を有している。ドレンパン11は、室外側吸込部7aから取り入れた空気に含有される湿気が熱交換器2などで凝縮した際に、保水するための給気側ドレンパン19を備える。また、ドレンパン11は、室内側吸込部8aから取り入れた空気が室外側吸込部7aから取り入れた空気と熱交換器2で熱交換した際に発生する結露水などを保水するために、排気側ドレンパン20を備える。排気側ドレンパン20はドレン口12と連通しており、ドレン水を排水することができる。また、給気側ドレンパン19での保水量が多い場合、排気側ドレンパン20へ流すための水路を設けることも可能である。
熱交換器2は、ドレンパン11を取り外すことで形成される開口を通して筐体1の内部に差し込まれる。熱交換器2は、積層方向に沿って延びる1つの辺と、その辺の対角にある辺とが、鉛直方向に並ぶ姿勢で筐体1内に配置される。このような姿勢で熱交換器2を配置することで、熱交換器2の熱交換面積を有効に活用でき、温度交換効率の向上を図ることができる。
筐体1の内部には、熱交換器2を支持する支持凹部25a〜25dが形成されている。支持凹部25a〜25dは、筐体1内での仕切部材21aの積層方向に沿って延びる溝である。
給気用送風機3と、排気用送風機4とは、筐体1の内部において熱交換器2を挟んだ一方側に配置されている。また、給気用送風機3と、排気用送風機4とが配置された位置は、給気経路および排気経路の各経路における熱交換器2の下流側となっている。給気用送風機3と排気用送風機4とは、吸込口3c,4cが互いに反対となる方向に向けられ、吹出口3d,4dが互いに同じ方向に向けられ、筐体1内での仕切部材21aの積層方向に沿って並べて配置される。この配置によって、筐体1の高さ方向での小型化を図ることができる。
図8は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100において、筐体1に収容された熱交換器2の角部部分を拡大した部分拡大断面図である。図8では、筐体1内において給気フィルター5および排気フィルター6側となる熱交換器2の角部部分が拡大して示されている。
図9は、実施の形態1における給気フィルター5が備える給気フィルター枠5aおよび排気フィルター6が備える排気フィルター枠6aの斜視図である。図10は、実施の形態1における給気フィルター枠5aの部分拡大斜視図である。給気フィルター5および排気フィルター6は、不織布などで形成されたフィルター本体を保持するフィルタケースとして、給気フィルター枠5aおよび排気フィルター枠6aを備える。
給気フィルター5は、図1に示すように、筐体1に形成された開口16bから筐体1の内部に差し込まれて、図4に示すように、熱交換器2の給気経路の上流側となる面に当接される。また、排気フィルター6は、図1に示すように、筐体1に形成された開口16aから筐体1の内部に差し込まれて、図4に示すように、熱交換器2の排気経路の上流側となる面に当接される。
図8に示すように、筐体1の内部には、給気フィルター5および排気フィルター6を支持するリブ枠体13が形成されている。給気フィルター枠5aのうち、リブ枠体13と対向する対向面5bには、積層方向に沿って延びる突起である枠突起5cが形成されている。また、排気フィルター枠6aのうち、リブ枠体13と対向する対向面6bには、積層方向に沿って延びる突起である枠突起6cが形成されている。
熱交換器2を支持する支持凹部25a〜25dのうち、支持凹部25aは、リブ枠体13に形成されている。支持凹部25aには、熱交換器2の枠材22に形成された外側突起52が嵌まる。支持凹部25aに外側突起52が嵌まることで、筐体1内での熱交換器2の位置決めがなされる。図8に示すように、支持凹部25aと外側突起52との間に、シール材56を挟み込んでもよい。
リブ枠体13には、支持凹部25aを挟んで、積層方向に沿って延びるフィルター枠用案内凹部13a,13bが形成されている。図8に示すように、フィルター枠用案内凹部13a,13bには、給気フィルター枠5aに形成された枠突起5cおよび排気フィルター枠6aに形成された枠突起6cが嵌まる。フィルター枠用案内凹部13a,13bに枠突起5c,6cを嵌めて、給気フィルター5および排気フィルター6をスライドさせることで、給気フィルター5および排気フィルター6の積層方向への差し込みおよび抜き取りが案内される。これにより、給気フィルター5および排気フィルター6の安定した挿抜が可能となる。また、フィルター枠用案内凹部13a,13bに枠突起5c,6cが嵌まることで、筐体1内での給気フィルター5および排気フィルター6の位置決めがなされ、給気フィルター5および排気フィルター6が支持される。
図1に示すように、給気フィルター枠5aと排気フィルター枠6aは、筐体1の側板16との気密を取るための給気フィルター気密面部5dと排気フィルター気密面部6dとが設けられている。図9および図10に示すように、さらに気密性を向上させるために給気フィルター気密面部5dには、リブ状の突起5eが形成され、排気フィルター気密面部6dには、突起6eが形成されている。また、図1に示すように、給気フィルター枠5aと排気フィルター枠6aとには、各フィルター5,6を挿抜する際に持ち手となる着脱可能な給気フィルター取っ手5fと排気フィルター取っ手6fが設けられている。
側板16に形成された開口16bは、筐体1内へ溜る虫および埃を清掃できるように開口部が開口16aよりも拡大されている。図1に示すように、給気フィルター気密面部5dは、開口16bの形状に合うように台形形状とされている。
支持凹部25a〜25dのうち、給気用送風機3および排気用送風機4側に設けられる支持凹部25bは、給気用送風機3および排気用送風機4に形成されている。図11は、実施の形態1にかかる熱交換型換気装置100における給気用送風機3および排気用送風機4の分解斜視図である。
給気用送風機3のケーシング31は、モータ36の回転軸32に直交する分割面にて、回転軸32に沿った方向に分割可能とされた分割ケーシングである、第1のケーシングである吸込側ケーシング3aと、第2のケーシングであるモータケーシング3bとを有する。吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとを組み合わせることでケーシング31が構成される。吸込側ケーシング3aには、吸込部34が形成される。モータケーシング3bは、ネジにより筐体1に固定されている。そして、吸込側ケーシング3aは、ネジによりモータケーシング3bに固定されている。
排気用送風機4のケーシング41は、モータ46の回転軸42に直交する分割面にて、回転軸42に沿った方向に分割可能とされた分割ケーシングである、第1のケーシングである吸込側ケーシング4aと、第2のケーシングであるモータケーシング4bとを有する。吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとを組み合わせることでケーシング41が構成される。吸込側ケーシング4aには、吸込部44が形成される。吸込側ケーシング4aは、ネジにより筐体1に固定されている。そして、モータケーシング4bは、ネジにより吸込側ケーシング4aに固定されている。
給気用送風機3の吸込側ケーシング3aと排気用送風機4の吸込側ケーシング4aとは、同一形状の部品である。給気用送風機3のモータケーシング3bと排気用送風機4のモータケーシング4bとは、同一形状の部品である。すなわち、給気用送風機3のケーシング31と排気用送風機4のケーシング41とは、同一形状の部品で構成される。これにより、部品点数の削減および製造コストの抑制を図ることができる。
給気用送風機3と排気用送風機4とは、回転軸32と回転軸42とが平行とされ、互いに吸込部34,44が反対方向を向くように並べて配置される。
図12は、図4に示すD部分を拡大した部分拡大断面図である。図13は、図4に示すD部分を拡大した部分拡大斜視図である。排気用送風機4のケーシング41は、吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとの分割面が、積層方向に沿って延びる熱交換器2の一辺部と当接する。この吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとの分割面に、支持凹部25bが形成される。これは、排気用送風機4のケーシング41が、支持凹部25b部分で吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとに分割可能とされると換言できる。支持凹部25b部分には、吸込側ケーシング4aおよびモータケーシング4bの分割面から外側に延びて互いに向き合う傾斜面45が形成される。吸込側ケーシング4aとモータケーシング4bとを組み合わせることで、互いに向き合う傾斜面45によって支持凹部25bが形成される。傾斜面45によって形成される支持凹部25bは、180°未満のV字形状の溝となる。支持凹部25bの内壁面を構成する傾斜面45には、積層方向に沿って延びる突起43が形成されている。
給気用送風機3のケーシング31も排気用送風機4のケーシング41と同様に、吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとの分割面が、積層方向に沿って延びる熱交換器2の一辺部と当接する。この吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとの分割面に、支持凹部25bが形成される。吸込側ケーシング3aおよびモータケーシング3bの分割面には、互いに向き合う傾斜面35が形成される。吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとを組み合わせることで、互いに向き合う傾斜面35によって支持凹部25bが形成される。傾斜面35によって形成される支持凹部25bは、180°未満のV字形状の溝となる。支持凹部25bの内壁面を構成する傾斜面35には、積層方向に沿って延びる突起33が形成されている。
支持凹部25bに熱交換器2の枠材22および外側突起52が嵌まる。支持凹部25bと枠材22との隙間には、シール材56が挟み込まれる。なお、給気用送風機3および排気用送風機4と熱交換器2との間に仕切壁が設けられている場合には、その仕切壁に支持凹部25bが形成されていてもよい。
ケーシング31およびケーシング41が筐体1に固定されているため、支持凹部25bに熱交換器2の枠材22および外側突起52が嵌まることで、ケーシング31およびケーシング41は、熱交換器2の一辺部を傾斜面35と傾斜面45とで挟み込んで支持する。より詳細には、傾斜面35の突起33と、傾斜面45の突起43とが熱交換器2の枠材22を挟み込むことにより、熱交換器2が固定されている。
詳細な図示は省略するが、支持凹部25cは、筐体1内において、熱交換器2の上板9側、例えば上板9に形成される。また、支持凹部25dは、筐体1内において、熱交換器2の底板10側、例えばドレンパン11に形成される。上述した支持凹部25a,25bと同様に、支持凹部25c,25dに枠材22の外側突起52が嵌まる。また、支持凹部25c,25dと外側突起52との間にシール材56を挟み込んでもよい。また、支持凹部25c,25dにも積層方向に沿って延びる突起が内壁面に形成してもよい。
つぎに、実施の形態1における給気用送風機3のケーシングと排気用送風機4のケーシングとによる熱交換器2の支持構造について説明する。図14は、実施の形態1における熱交換型換気装置100において底板10、吸込側ケーシング3a、モータケーシング4bが外された状態を底板10側から見た斜視図である。図15は、図14に示すE部分を拡大した部分拡大斜視図である。図16は、図14に示すE部分を拡大した部分拡大断面図である。
図14〜図16に示すように、モータケーシング3bは、分割面においてV字形状の溝である支持凹部25との境界領域である外縁領域37に、熱交換器2を支持する支持部101が設けられている。支持部101は、平板状の金具により構成されている。外縁領域37は、モータケーシング3bの分割面において傾斜面35よりもモータ36側の領域であって、底板10の面方向に平行な領域である。すなわち、外縁領域37は、モータケーシング3bの分割面におけるV字形状の溝である支持凹部25より内側の領域である。
支持部101は、外縁領域37に設けられた台座部102の上面に当接した状態で配置されて、台座部102からはずれないようにネジ103により台座部102に固定されている。台座部102は、上面に支持部101が配置されて、モータ36の回転軸32の方向における、支持部101における枠材22の外側突起52との対向面101aの位置を調整する。以下、モータ36の回転軸32の方向を、単に回転軸方向と呼ぶ。回転軸方向は、本体の上下方向に対応している。台座部102の厚みは、回転軸方向における支持部101の対向面101aの位置を外側突起52の対向面52aの位置に合わせる寸法に調整される。これにより、回転軸方向において、外縁領域37の位置の制約を受けずに、適切な位置に支持部101を配置することができる。
支持部101は、熱交換器2を底面側から押さえて支持する。より詳細には、支持部101は、熱交換器2の枠材22の外側突起52における吸込側ケーシング3a側の面に当接して、外側突起52を底面側から押さえて支持する。これにより、底板10を下側にして熱交換型換気装置100が天井に設置された状態で、底板10、吸込側ケーシング3aおよびモータケーシング4bが外された場合に、支持部101が熱交換器2を底面側から押さえて支持するため、熱交換器2が下方に移動することを抑止できる。すなわち、支持部101は、底板10、吸込側ケーシング3aおよびモータケーシング4bが外された場合に、支持凹部25aとともに熱交換器2を底面側から押さえて支持することで、熱交換器2が下方に移動することを抑止できる。
支持部101の対向面101aは、外側突起52の対向面52aに沿った形状を有する。これにより、支持部101と枠材22の外側突起52との互いの対向面同士の接触面積を広く確保できるため、支持部101により確実に熱交換器2を支持できる。
支持部101により熱交換器2を支持する際には、支持部101の長手方向は、積層方向と直交する方向とされている。一方、ネジ103を中心にして支持部101を回転させることにより、筐体1の上面の面方向、すなわち上板9の面方向において支持部101が一辺部と重ならない位置に移動可能である。すなわち、ネジ103を中心にして支持部101を回転させて、支持部101と外側突起52とが対向しない状態とすることにより、支持部101による熱交換器2を支持状態が解除されるため、熱交換器2を筐体1から取り外すことが可能となる。すなわち、支持部101を回転させることにより、支持部101による熱交換器2の支持状態と不支持状態とを容易に切り換えられる。
支持部101は、平板状を呈する。支持部101を構成する材料および支持部101の寸法は、特に限定されない。支持部101を構成する材料および支持部101の寸法は、熱交換型換気装置100が天井に設置された状態で、底板10、吸込側ケーシング3aおよびモータケーシング4bが外された場合においても、熱交換器2を支持して熱交換器2が下方に移動しないように支持できる強度を確保できる条件で適宜設定されればよい。
また、外縁領域37における支持部101の配置数量も、特に限定されない。支持部101の配置数量は、熱交換型換気装置100が天井に設置された状態で、底板10、吸込側ケーシング3aおよびモータケーシング4bが外された場合においても、熱交換器2を支持して熱交換器2が下方に移動しないように支持できる強度を確保できる条件で適宜設定されればよい。
また、ネジ103を構成する材料およびネジ103の寸法は、特に限定されない。ネジ103を構成する材料およびネジ103の寸法は、熱交換型換気装置100が天井に設置された状態で、底板10、吸込側ケーシング3aおよびモータケーシング4bが外された場合においても、熱交換器2を支持して熱交換器2が下方に移動しないように支持できる強度を確保できる条件で適宜設定されればよい。
図17は、実施の形態1におけるモータケーシング3bにおける台座部102を示す斜視図である。図18は、実施の形態1におけるモータケーシング3bにおける台座部102に支持部101が配置された状態を示す斜視図である。図19は、実施の形態1におけるモータケーシング3bの支持部101が熱交換器2を支持する位置に配置されてネジ103により固定された状態を示す斜視図である。図20は、実施の形態1におけるモータケーシング3bの支持部101が熱交換器2を支持しない位置に配置されてネジ103により固定された状態を示す斜視図である。
台座部102は、積層方向と直交する方向に延びて台座部102の上面から上方に突出した回り止め部104を、上面の外周縁部領域に備える。台座部102の上面に回り止め部104を備えることにより、ネジ103を回す際の支持部101の過度の回転を防止できる。
また、台座部102は、円筒状の凸部105を上面102aに有する。支持部101は、厚み方向に貫通した状態に設けられた円形の開口部101bを有する。そして、凸部105に開口部101bが嵌った状態でネジ103を凸部105の中空部に固定する。これにより、ネジ103のネジ頭の裏と台座部102の上面102aとの間に支持部101を挟んで、支持部101を台座部102に固定することができる。
ここで、支持部101の厚みよりも厚い円筒状の凸部105を設けることにより、熱交換型換気装置100が天井に設置された際には、支持部101と台座部102の上面102aとの間にすき間を作ることができる。すなわち、ネジ103が支持部101に接触しないため、ネジ103の裏面と台座部102の上面102aとの間に支持部101が強固に挟まれることがなく、支持部101の回転が可能となる。また、支持部101を回転させる場合の支持部101に係る摩擦を、支持部101とネジ103のネジ頭の裏との間の摩擦だけにすることができる。これにより、支持部101の回転が容易となる。
なお、吸込側ケーシング3aとモータケーシング3bとを組み合わせた際に支持部101が吸込側ケーシング3aと干渉しないように、吸込側ケーシング3aには、支持部101を収納する収納部3eが支持部101と対向する領域に設けられている。収納部3eの形状は、支持部101が熱交換器2を支持していない場合に該収納部3eと支持部101とが干渉する形状とされることが好ましい。これにより、ケーシング31を組み立てる際の、支持部101による熱交換器2の支持忘れを防止できる。
以上、モータケーシング3bによる熱交換器2の支持構造について説明したが、排気用送風機4のケーシング41の吸込側ケーシング4aにも、同様に支持部101、台座部102、ネジ103、回り止め部104、凸部105を、分割面においてV字形状の溝である支持凹部25との境界領域である外縁領域47に、備える。外縁領域47は、吸込側ケーシング4aの分割面において傾斜面45よりもモータ46側の領域であって、底板10の面方向に平行な領域である。すなわち、外縁領域47は、吸込側ケーシング4aの分割面におけるV字形状の溝である支持凹部25より内側の領域である。これにより、吸込側ケーシング4aにおいても、モータケーシング3bと同様にして支持部101を支持することができる。
なお、モータケーシング4bは、収納部3eに対応する収納部4eを有する。外縁領域47は、吸込側ケーシング4aの分割面において傾斜面45よりもモータ46側の領域であって、底板10の面方向に平行な分割面である。すなわち、熱交換型換気装置100は、本体である筐体1の上面側に配置された分割ケーシングに支持部101、台座部102、ネジ103、回り止め部104、凸部105を含む、熱交換器2の支持構造を有する。
つぎに、熱交換型換気装置が建物の天井に取り付けられた後に、給気用送風機3および排気用送風機4におけるモータ36,46等のメンテナンス部品の点検を行う場合の手順について説明する。図21は、実施の形態1における底面10が外された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。図22は、実施の形態1における底面10と吸込側ケーシング3aとモータケーシング4bとが外された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。図23は、実施の形態1における支持部101による熱交換器2の支持状態が解除された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。図24は、実施の形態1における底面10と吸込側ケーシング3aとモータケーシング4bと熱交換器2とが外された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。
図21に示すように、最初に熱交換型換気装置100の底面10が外される。このときは、ケーシング31およびケーシング41が筐体1に固定されているため、支持凹部25bに熱交換器2の枠材22および外側突起52が嵌まることで、ケーシング31およびケーシング41が、熱交換器2の一辺部を傾斜面35と傾斜面45とで挟み込んで支持している。すなわち、傾斜面35の突起33と、傾斜面45の突起43とが熱交換器2の枠材22を挟み込むことにより、熱交換器2が固定されている。
つぎに、図22に示すように、ケーシング31とケーシング41とにおける、底板10に位置するケーシングが外される。すなわち、吸込側ケーシング3aとモータケーシング4bとが外される。この場合は、ケーシング31とケーシング41とによる熱交換器2の固定は解除される。
一方、熱交換器2は、ケーシング31のモータケーシング3bにおける支持部101と、ケーシング41の吸込側ケーシング4aにおける支持部101とにより支持されている。すなわち、熱交換器2は、2つの支持部101と支持凹部25aとにより底板10側から押さえられて支持されており、下方に移動することが抑止されている。これにより、熱交換型換気装置100が大型化し、熱交換器2が重くなった場合でも、熱交換器2を押さえることなく吸込側ケーシング3aとモータケーシング4bとを外してモータ等の点検を行うことができ、点検作業の作業効率を向上できる。
また、熱交換器2を取り外す必要がある場合には、図23に示すように、ネジ103を中心にして支持部101をたとえば90度回転させて、支持部101と外側突起52とが対向しない状態とすることにより、支持部101による熱交換器2の支持状態が解除される。これにより、図24に示すように、熱交換器2を筐体1から取り外すことが可能となる。
以上説明した熱交換型換気装置100によれば、枠材22に形成された内側突起53,54が、熱交換素子21と線接触するため、枠材22と熱交換素子21とが面接触する場合に比べて、隙間が生じにくく、気密性の向上を図ることができる。また、図7に示すように、枠材22と熱交換素子21との隙間にシール材57を挟み込むことで、さらなる気密性の向上を図ることができる。
また、内側突起53,54は、シール材57を塗布する際の塗布領域の目印として利用できる。また、内側突起53,54は、シール材57が、枠材22と熱交換素子21との隙間から漏れるのを防ぐ壁として利用できる。特に、内側突起53よりも枠材22の端部側に設けられた内側突起54が、シール材57の漏れを防ぐ壁として機能しやすい。内側突起54を、枠材22の端部に端部側突起として形成することで、漏れを防ぐ壁として、より確実に機能させることができる。なお、枠材22のうち、熱交換素子21の1つの面と対向する面に形成される内側突起の数は、1本であってもよいし、3本以上であってもよい。
また、支持凹部25a〜25dに枠材22の外側突起52が嵌まる印籠構造によって、熱交換器2と筐体1との気密性の向上を図ることができる。また、経年劣化によって熱交換器2が収縮した場合にも、外側突起52が支持凹部25a〜25dに嵌っていれば、熱交換器2と筐体1との気密性が確保される。すなわち、熱交換器2が収縮した場合であっても、気密性が確保されやすくなる。また、製造誤差によって熱交換器2の寸法にばらつきがあっても、外側突起52が支持凹部25a〜25dに嵌る程度のばらつきであれば、熱交換器2と筐体1との気密性が確保される。また、外側突起52が支持凹部25a〜25dとの間にシール材56を設けることで、熱交換器2が収縮した場合に、より確実に気密性が確保されるようになる。また、支持凹部25a〜25dに外側突起52が嵌まる深さが大きければ大きいほど、熱交換器2のより大きな収縮量に対して気密性の確保を図ることができる。
また、外側突起52が支持凹部25a〜25dに嵌っていれば、熱交換器2が収縮した場合であっても、筐体1内での熱交換器2の位置ずれおよび落下を防ぐことができる。また、枠材22によって熱交換器2が補強されるため、製品寿命の長期化を図ることができる。
また、給気フィルター枠5aに形成された枠突起5cおよび排気フィルター枠6aに形成された枠突起6cが、フィルター枠用案内凹部13a,13bに嵌ることで、印籠構造によって給気フィルター枠5aおよび排気フィルター枠6aと筐体1との気密性の向上を図ることができる。これにより、給気フィルター5および排気フィルター6を通過せずに給気経路および排気経路を空気が通過することを防ぐことができる。
また、熱交換器2は、ケーシング31のモータケーシング3bにおける支持部101と、ケーシング41の吸込側ケーシング4aにおける支持部101とにより支持されることで、下方に移動することが確実に抑止される。これにより、熱交換型換気装置100が大型化し、熱交換器2が重くなった場合でも、熱交換器2を押さえることなく吸込側ケーシング3aとモータケーシング4bとを外してモータ等の点検を行うことができ、点検作業の作業効率を向上できる。したがって、給気用送風機3および排気用送風機4のメンテナンス部品のメンテナンス性の向上を図ることができる。
以上の実施の形態1に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 筐体、2 熱交換器、3 給気用送風機、3a 吸込側ケーシング、3b モータケーシング、3c,4c 吸込口、3d,4d 吹出口、3e 収納部、4 排気用送風機、4a 吸込側ケーシング、4b モータケーシング、4e 収納部、5 給気フィルター、5a 給気フィルター枠、5b 対向面、5c 枠突起、5d 給気フィルター気密面部、5e 突起、5f 給気フィルター取っ手、6 排気フィルター、6a 排気フィルター枠、6b 対向面、6c 枠突起、6d 排気フィルター気密面部、6e 突起、6f 排気フィルター取っ手、7a 室外側吸込部、7b 室内側吹出部、8a 室内側吸込部、8b 室外側吹出部、9 上板、10 底板、11 ドレンパン、12 ドレン口、13 リブ枠体、13a,13b フィルター枠用案内凹部、14 制御回路、15,16,17,18 側板、16a,16b 開口、18a,18b 開口、19 給気側ドレンパン、20 排気側ドレンパン、21 熱交換素子、21a 仕切部材、21b 間隔保持部材、22 枠材、23 端面部材、25a,25b,25c,25d 支持凹部、31,41 ケーシング、32,42 回転軸、33,43 突起、34,44 吸込部、35,45 傾斜面、36,46 モータ、37,47 外縁領域、52 外側突起、52a 対向面、53,54 内側突起、56,57 シール材、100 熱交換型換気装置、101 支持部、101a 対向面、101b 開口部、102 台座部、102a 上面、103 ネジ、104 回り止め部、105 凸部。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の熱交換型換気装置は、室内の空気を室外に排気する排気経路と、室外の空気を室内に給気する給気経路と、が内部に形成された箱体形状の本体と、給気経路内に設けられた給気用送風機と、排気経路内に設けられた排気用送風機と、本体の内部に設けられて、シート状かつ多角形形状を呈する複数の仕切部材が間隔を空けて本体の上下方向に直交する方向に積層され、給気経路を流通する空気と排気経路を流通する空気との間で熱交換させる熱交換器と、を備える。給気用送風機および排気用送風機は、本体の内部における仕切部材の積層方向に沿って並べて配置されるとともに、熱交換器において積層方向に沿って延びる一辺部と当接し、吸込部が形成されたケーシングを有する。ケーシングの、本体の上面側には、内側の領域から熱交換器の一辺部まで延びて一辺部を本体の底面側から支持可能な支持部を備える。
本発明の実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を天面側から見た分解斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を底面側から見た分解斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置の平面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置を側方から見た断面図 実施の形態1における熱交換器の斜視図 実施の形態1における熱交換器の分解斜視図 実施の形態1における熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置において、筐体に収容された熱交換器の角部部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1における給気フィルターが備える給気フィルター枠および排気フィルターが備える排気フィルター枠の斜視図 実施の形態1における給気フィルター枠の部分拡大斜視図 実施の形態1にかかる熱交換型換気装置における給気用送風機および排気用送風機の分解斜視図 図4に示すD部分を拡大した部分拡大断面図 図4に示すD部分を拡大した部分拡大斜視図 実施の形態1における熱交換型換気装置において底板、吸込側ケーシング、モータケーシングが外された状態を底板側から見た斜視図 図14に示すE部分を拡大した部分拡大斜視図 図14に示すE部分を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1におけるモータケーシングにおける台座部を示す斜視図 実施の形態1におけるモータケーシングにおける台座部に支持部が配置された状態を示す斜視図 実施の形態1におけるモータケーシングの支持部が熱交換器を支持する位置に配置されてネジにより固定された状態を示す斜視図 実施の形態1におけるモータケーシングの支持部が熱交換器を支持しない位置に配置されてネジにより固定された状態を示す斜視図 実施の形態1における底板が外された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図 実施の形態1における底板と吸込側ケーシングとモータケーシングとが外された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図 実施の形態1における支持部による熱交換器の支持状態が解除された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図 実施の形態1における底板と吸込側ケーシングとモータケーシングと熱交換器とが外された状態の熱交換型換気装置を底面側から見た斜視図
図14〜図16に示すように、モータケーシング3bは、分割面においてV字形状の溝である支持凹部25との境界領域である外縁領域37に、熱交換器2を支持する支持部101が設けられている。支持部101は、平板状の金具により構成されている。外縁領域37は、モータケーシング3bの分割面において傾斜面35よりもモータ36側の領域であって、底板10の面方向に平行な領域である。すなわち、外縁領域37は、モータケーシング3bの分割面におけるV字形状の溝である支持凹部25より内側の領域である。
以上、モータケーシング3bによる熱交換器2の支持構造について説明したが、排気用送風機4のケーシング41の吸込側ケーシング4aにも、同様に支持部101、台座部102、ネジ103、回り止め部104、凸部105を、分割面においてV字形状の溝である支持凹部25との境界領域である外縁領域47に、備える。外縁領域47は、吸込側ケーシング4aの分割面において傾斜面45よりもモータ46側の領域であって、底板10の面方向に平行な領域である。すなわち、外縁領域47は、吸込側ケーシング4aの分割面におけるV字形状の溝である支持凹部25より内側の領域である。これにより、吸込側ケーシング4aにおいても、モータケーシング3bと同様にして支持部101を支持することができる。
つぎに、熱交換型換気装置が建物の天井に取り付けられた後に、給気用送風機3および排気用送風機4におけるモータ36,46等のメンテナンス部品の点検を行う場合の手順について説明する。図21は、実施の形態1における底板10が外された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。図22は、実施の形態1における底板10と吸込側ケーシング3aとモータケーシング4bとが外された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。図23は、実施の形態1における支持部101による熱交換器2の支持状態が解除された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。図24は、実施の形態1における底板10と吸込側ケーシング3aとモータケーシング4bと熱交換器2とが外された状態の熱交換型換気装置100を底面側から見た斜視図である。

Claims (4)

  1. 室内の空気を室外に排気する排気経路と、室外の空気を室内に給気する給気経路と、が内部に形成された箱体形状の本体と、
    前記給気経路内に設けられた給気用送風機と、
    前記排気経路内に設けられた排気用送風機と、
    前記本体の内部に設けられて、シート状かつ多角形形状を呈する複数の仕切部材が間隔を空けて前記本体の上下方向に直交する方向に積層され、前記給気経路を流通する空気と前記排気経路を流通する空気との間で熱交換させる熱交換器と、
    を備え、
    前記給気用送風機および前記排気用送風機は、
    前記本体の内部における前記仕切部材の積層方向に沿って並べて配置されるとともに、前記熱交換器において前記積層方向に沿って延びる一辺部と当接し、
    前記熱交換器との当接部分には、前記積層方向に沿って延びるとともに対向する2つの内面により前記一辺部を挟み込む溝が形成され、
    前記本体の上下方向において、吸込部が形成された第1のケーシングと、前記第1のケーシングと組み合わされる第2のケーシングとの2つの分割ケーシングに前記溝を中心に分割可能とされたケーシングを有し、
    前記給気用送風機の2つの前記分割ケーシングと前記排気用送風機の2つの前記分割ケーシングとのうち、前記本体の上面側に配置された分割ケーシングは、分割面における前記溝より内側の領域から前記熱交換器の一辺部まで延びて前記一辺部を前記本体の底面側から支持可能な支持部を備えること、
    を特徴とする熱交換型換気装置。
  2. 前記支持部は、前記本体の上面の面方向において前記一辺部と重ならない位置に移動可能であること、
    を特徴とする請求項1に記載の熱交換型換気装置。
  3. 前記本体の上下方向において、前記支持部における一辺部に対向する対向面の位置を前記一辺部の前記本体の上面側の位置に合わせる台座部を有し、
    前記支持部が、前記台座部上に配置されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の熱交換型換気装置。
  4. 前記台座部は、前記支持部の厚みよりも厚い円筒状の凸部を上面に備え、
    前記支持部は、厚み方向に貫通した状態に設けられた円形の開口部を有し、
    前記凸部に前記開口部が嵌った状態で前記支持部を前記台座部に固定するネジを備えること、
    を特徴とする請求項3に記載の熱交換型換気装置。
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