JPS63263061A - フレーバ付与剤の製造法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少くとも１つの遊離アミノ酸源、および少くと
も１つの還元糖を含む添加剤を含有するペースト様混合
物を加熱反応させる、肉様味を有するフレーバ付与剤の
製造法に関する。

蛋白質氷解物のような′ＭｔＶｊｉアミノ酸源を還元糖
と反応させる、加熱した又はロースト肉様の味を意図す
るフレーバ付与剤の製造において、種々のタイプの肉の
フレーバ特性をなんらの模味なく得るため、最す適当な
出発物質を選択しかつ調製するのが従来通例であった。

メイラード反応として知られている反応自体は、適当な
成分の液状又はペースト様混合物を水又は混合物の沸！
機！温度近くの温度に数１０分から数時間、二重ジャケ
ットの撹拌機付タンク反応器のような標準反応器内で一
般に加熱して行なう。ついで反応を幾時間ら継続できな
いため、液状又はペースト様反応生成物を温和な条件即
ち減圧および適度の温度で一般に乾燥する。この常法は
比較的大ぎな設備で比較的艮時間行なう。

本発明の目的はより小型な設備を使用してより速〈実施
できる新しい方法およびこの方法を実施する装置も供す
ることである。

この目的のため、フレーバ付与剤の９Ａ造のための本発
明の方法は、１から３％の水分含量を有する７０か６９
５ｔｆｆｆｆｉ％の１１７ミ／ＭＢ、１から２５重暦％
の前記の添加剤および水を混合して、５から１２％の水
を含有するペースト様混合物を得、このペースト様混合
物を混練および加熱によって可塑化し、可塑化した混合
物を３０秒から３０分間、８０から１４０℃の温度で、
１から１００バールの圧力下において反応させ、ついで
反応生成物を押出しおよび膨張により５から５０ミリバ
ールの減圧下で乾燥および冷ＩＡｖることを特徴とする
。

この常法は次のような新しい方法と完全に替えることが
でき、この新しい方法は蛋白質氷解物のような遊離アミ
ンＦ［を主成分と−４６ペースト様混合物のメイラード
反応によって。フレーバ付与剤の製造に必要な時間、エ
ネルギーおよびスペースを可成り減することが分った。

この時間、エネルギーおよびスペースの節約はこの方法
のパラメータを調節できることおよび生成物の特性の１
メ本的な改善を同様に伴うことも分った。

本発明の方法を実施する装置は連続混合ユニット、連続
混練および加熱ユニットおよびポンプに接続するチル１
ンバー内に開放されている押出しユニットを包含するこ
とを特徴とする。

この装置の第１の好ましい実施態様では、連続混合ユニ
ットは粉末状原料の供給小ツバ−および液状ｉｍＦＩの
供給パイプが上に設置されているネジスクリューコンベ
ヤーを包含し、この連続混練および加熱ユニットは二手
ジレケットを有するネジスクリューコンベヤーを包含し
、そして押出しユニットはポンプおよび押出しダイＡ７
を包含する。

本発明の装置の第２の好ましい実施態様では、連続混合
ユニットは単一スクリュー又は二軸スクリュー押出し機
の乾燥原料のための第１供給帯域および液状原料のため
の第２供給帯域を包含し、一方連続混練および加熱ユニ
ットは前記押出し機の少なくとも第３の混練および加熱
帯域を包含し、各帯域は別々の二重ジャケットを備えて
いる。

本発明の方法は簡単で小さな装置で行うことができ、各
要素の操作は例えば通常の混合Ｊ５よび加熱タンクの緩
慢さと対照的に容易に直らに制御することかできる。

本発明の方法を実施するため、アミノ酸源は当該工業で
この目的のために最も一般に使用している出発物質、特
に、動植物蛋白質（例えば油ｍ秤実のケーク、糖抽出残
漬、穀物の胚芽、血液又は臓物等）に豊んだ物質の酸又
は酵素による氷解物、および例えばビール酵母又はパン
酵母又は炭化水素を主成分とする基質で増殖するある種
の細菌のような、蛋白質にΩむ微生物の抽出物又は自己
分解物から選択することができる。

本発明の方法の１つの好ましい実７４　Ｍ様では、前記
の混合物の重昂で４０から９５％の蛋白質氷解物および
Ｏから３０％の酸遊離ＩＩ＋出物を含有するアミノ酸源
の使用を特徴とする。この実施態様では、例えば油糧種
実ケークを塩酸と共に加熱し、中和し、濾過することに
よって得られる植物蛋白質水解物自体、又は酵母の抽出
物又は天然酵母酵素による加水分解と不溶解物の分離に
よって得られる自己分解物と併用することも可能である
。

転化糖の他に、前記の添加剤は含碕物質およびフレーバ
付与剤又はフレーバ強化剤、例えば香辛料又は香辛料抽
出物、特にたまねぎ抽出物又はにんにく粉末およびヌク
レオチド、特にイノシンモノ燐酸塩、又は例えばグルタ
ミン酸塩又はクエン酸さえも、最終的には約４から８の
好ましい範囲から大きく逸脱する場合にペースト様混合
物のｐＨを１節できる食１′７１級の酸又は塩基も包含
することができる。

本発明の方法の１つの好ましい実ｆＩＩ！ｉｕは、混合
物の＠ｍで０．５から１０％の還元糖、０．５から１０
％の金輪物質、０から２０％のグルタミン酸モノナトリ
ウムおよびＯから５％のイノシンモノ燐酸塩を包含する
添加剤の使用を特徴とする。

還元糖は例えばペントース又はヘキソース、特にキシロ
ース、アラビノース、フルクトース又はグルコース又は
それらの混合物、又はウロン酸、特にガラクチユロン酸
であることもできる。含碕物質は例えばシスティン、シ
スチン、メチオニン、チアミンおよびそれらの混合物か
ら成る群から選択することができる。

さらに、マルトデキストリンおよび脂肪を、混合物を基
準としてそれぞれＯから４０重量％および０か６１５重
量％の届、その混合物に加えることができる。混合物に
１５％以上の脂肪を加えると、一方では乾燥成分のプレ
ミックスの自由流動性を失う恐れがあり、他方押出し機
から押出される反応生成物から脂肪が分離する危険性を
伴う。

したがって、本発明の方法で使用１６１ｍアミノ酸源は
約１から３％の水分含量を有し、かつ前記の添加剤も乾
燥しているから、５から１２％の水を含有するペースト
様混合物を得るため添加する水又は成極の添加剤の水溶
液のｍは少なく、５から１０％である。

乾燥成分と少量の水の混合、混練と加熱によるペースト
様混合物の可塑化、反応および減圧下のヂャンバー内へ
の押出しの操作は連続的に行なうのがよく、全時間が数
分から約１０分のオーダであるような方法に調整する。

可塑化中にペースト様混合物はなめらかで均質なペース
トに変化するが、このものは熱時展性があり、また例え
ば１００℃で約１４．０００ｍＰｓ又は１２０℃で３，
４Ｑ　Ｑ　ｍＰｓの粘度を有する。対照的に、このペー
ストは冷時固体状である。

反応自体は１から１００バールの圧力下８０から１４０
℃の温度で３０秒から３０分間行われる。

８０℃未満の温度では、反応は必要な時間に完了するの
に十分早くは進行しない。１４０℃より高い温度では反
応は成分の劣化を伴ない、焼き過ぎの肉のような味を有
する製品を生ずる。本発明の第１の好ましい実施態様に
おいて、可塑化した混合物を８０から１２５℃の温度で
反応させ、押出す直前にその温度を１２５℃から１４０
℃に調節する。この方法では反応は主として比較的適度
な温度で進行しそして、最後の瞬間にのみ追加の加熱を
行ない、減圧下のチャンバーへの押出しと膨張による乾
燥と冷Ｍ１の効果を促進させる。この方法において押出
された反応！Ｌ成物の残留水分を、反応方法自体に影響
を及ぼすことなく正確に調節することも可能である。例
えば、押出し直前のペーストの１０℃の温度増加は減圧
下でチャンバー内に押出す間に約０．８％の追加水分の
蒸発を生ずる。

反応を１から２０バールの指示範囲の下端の圧力で行う
場合、減圧下のチャンバー内への押出しおよび膨張によ
る乾燥および冷却効果を再び高めるため、実際の反応の
完了時に圧力を増加さすことが好ましい。対照的に、反
応を指示範囲の中央又はＦ端に位置する圧力で行う場合
、これも適当な乾燥および冷却効果を得るのに充分であ
る。最後に反応を２０バ一ル以上の圧力で行う場合、こ
のことは、可塑化したペースト様混合物は十分！−く移
動せず、燃焼の危険があることを意味する。

乾燥および冷却操作の間、一方ではペーストに添加した
水の全部、即ち約５から１０％の水を除去することが可
能であり、他方反応を停止覆るのに充分な低い温度に反
応生成物を冷却することも可能である。押出し中に減圧
下のチャンバーに入るペーストのストランドはペースト
に含まれている添加水の蒸発および水蒸気の膨張の影響
下可成り膨潤し、膨張する。膨張したペーストからの漏
出によって、この水蒸気は蒸発の潜熱をうばい、膨張し
たストランドを急冷する。このようにして温度はたとえ
ば１２５−１４０℃から５０−６０℃に降下する。

このようにしてペーストが押し出されるチャンバー内は
、５から５０ミリバールの減圧に保持される。５ミリバ
一ル未満の圧力に保持することは不必要に高いエネルギ
ー消費を伴ない押出ダイ内でペーストの過度の膨張が早
期におこることにより、押出しのｒＩＩ零の危険を伴う
。例えば６０から８０ミリバールのような５０ミリバ一
ル以上の圧力を保持すると、ストランドが充分に冷却せ
ず、熱可塑性のままであり、充分に膨張せず、乾燥が不
十分であるという問題を生ずる。本発明の方法は１から
３％の残留水分含量を有する、＆ｔｌ１ｍＬ、押出され
た反応生成物を効果的に供することができる。指示範囲
を超える１０ミリバールのチャンバー内の圧力増加はこ
の残留水分含量の約０．３％の増加を生ずる。

膨張し、押出された反応生成物は約１００から２０（１
／ｊ！の見掛は密度を有する。然し生成物は約４５０か
ら７５０ｇ／Ｊの見掛は密度を有する粉体か又は顆粒に
粉砕することが好ましい。この見掛は密度は特に、例え
ばハンマーミルのグリッドのメツシュ１１を通る粉砕の
細かさによるだけでなく、チャンバー内の保持圧力によ
っても調節できる。２履メツシユのグリッドを有するハ
ンマーミルで粉砕を行なう場合、例えばチャンバー内の
圧力を１５ミリバールから５０ミリバールに変えること
により、粉体の見掛は密度を４６０ｇ／ｌから６００９
／Ｊ！に変えることができる。

従って、本発明の方法を行う装置は連続混合ユニット、
連続混練および加熱ユニット、およびポンプに持続する
チャンバー内に開放される押出しユニットを包含する。

上記の如く、この装置は各種方法で構築でき、その方法
は連Ｉ２混練および加熱ユニットが少くとも押出し工程
で必要とする圧力を供給できるか又は否かという事実に
より区別される２つの主要な好ましい実施態様に分類で
きる。

したがって、上記の第１の好ましい実施態様において、
装置は押出しダイの前にあるポンプに接続した二つのネ
ジスクリューコンベヤーを包含し、一方上記の第２の好
ましい実施態様において、装置は各々別々の二重ジャケ
ットを備えた数個の連続する帯域を有する単一のスクリ
ュー又は二軸スクリューの押出し機を包含する。

この第２の好ましい実施（２！ｉＪＫでは、ｖ１１出し
ユニットは押出し機内体の前部迄形成でき、即ち少くと
も最後の独立した二重ジャケツｔ”　？ｔ）　１１Ｉお
よび押出し機の押出しダイを包含することができる。然
しそれは又反応温度と押出し温度とを分離できる付加的
要素す包含しつる。

従って、押出しユニットは独立した二重ジャケットで０
１４まれた押出し機の少なくとも１つの最終帯域、押出
し機と接続し、二重ジャケットで囲まれた少くとも１つ
の加熱管および加熱管に接続する押出しダイを包含する
。加熱管にはペーストの流れを混合して熱交換の速度と
均一性を改良し、管の死点でペーストが停滞するのを防
止させる幾何学的固定混合要素が装着しているのが好ま
しい。

装置のこの実施態様で、押出しユニットは押出し機の方
に伸びており、連続混練および加熱ユニットは付加的に
押出し機と加熱管の間に二重ジャケット付きドエル管を
包含できる。このドエル管も幾何学的固定要素が入って
いるのが好ましい。

その直径はドエル管中のペーストの軸方向の平均速度が
押出し機中のペーストの軸方向の平均速度と同様になる
ように、充分に大きいのが好ましい。

幾何学的固定要素をドエル管や加熱管におよび更に押出
しダイ自体に導入すると疑いｂなく、かなりの圧力損失
即ちポンプ又は押出し機で生じた圧力の大部分を吸収す
る圧力損失を生ずる可能性がある。この影響は、直径が
急速な熱伝達をさせるのに可成り小さいことが望ましい
加熱管で特に顕著である。少くともこの影響を一部少く
でるために、加熱管を数個の部分に分割し、これ等の部
分を平行に接続するのが有利である。

本発明の方法を実施する装置を添付の図面について詳細
に下記する。添付の図面中、 第１図は第１の実施態様の装ｄを図Ｗｉ′ｇるものであ
る。

第２図は第２の実／ｌｌ！ｉ！！１様の装置を図解する
ものである。

第３図は第２図に示す装置の実１１Ｍ＠様の変形の一部
を図解するものである。

第１図に示す装置は連続混合ユニット１−３、連続混練
および加熱ユニット４．５およびポンプ１３に接続する
チャンバー１２中に開放される押出しユニット６−１１
を包含する。

連続混合ユニットは粉末状原料の供給ホッパー２および
液状原料の供給パイプ３が上に設置されているネジスク
リューコンベヤー１を包含する。

連続混練および加熱ユニットは高温の油の循環によって
加熱できる二■ｎジャケット５で囲まれたネジスクリュ
ーコンベヤー４を包含する。

押出しユニットは抑圧ポンプ６、二重ジャケット８で囲
まれ、互いに重なり合っているメタルスパイダーの形で
幾何学的固定混合要素９が装着されている加熱管７、お
よび二重ジャケット１１で囲まれた短い円筒型管部位か
ら成るダイ１０を包含する。

チャンバー１２は滑り羽根型回転ポンプの形状のポンプ
１３と接続している。それはダイ１１の流れ方向の端、
コンベヤーベルト１４およびプレクラッシャー１５を含
む。それはハンマーミル１７上に開放されるエアロツク
１６を通って外部と連絡する。

第２図に示す装置で、連続混合ユニットは６個の帯域を
有し、各々が別々の二重ジャケットを備え、第１帯域２
１は乾燥原料を供給するためのものであり、および第２
帯域２２は液状原料を供給するためのものである、二輪
スクリュー押出し機を包含する。これ等の最初の二つの
帯域で、スクリュー２０のネジ山は広いＩＮ隔を保って
おり、単に混合物を混合し、押出し機の方へそれを進め
るために配置されている。

連続混練および加熱ユニットは押出し機の第３、第４、
第５帯域２３．２４および２５を包含し、スクリューの
ネジ山２７はその中でｎいに近ずぎ、更に接近する。

押出し機の最終帯域２６は、スクリューのネジ山２８は
一層接近して配置きれ、ペーストに押出し又は圧力を加
える。そのユニットは又押出し機に接続し、幾何学的固
定混合要素が装着され、二重ジＡ７ケツト８で囲まれて
いる加熱管７、二がジャケット１１で囲まれ、幾何学的
固定要素の装着された短い円筒管部位で形成されており
、チャンバー１２内のコンベヤーベルト１４の方に傾斜
している動かすことが可能なノズル３ｏで終っている押
出しダイを包含する。

本発明の装ｄのこの第２の実施態様において、チャンバ
１２は再び滑り羽根型回転ポンプの形態のポンプ１３と
接続する。又それはダイ１１の流れ方向の端、コンベヤ
ーベルト１４およびプレクラッシャー１５を含む。それ
はハンマーミル１７上に開放するエヤーロック１６を通
して外部と連絡する。

第３図で示す変形において、第２図で承り装置の実施態
様の連続混練および加熱コニットはさらに押出し機と加
熱管の間に接続する、幾何学的固定要素要′ｓ３３が絡
み合ったメタルスパイダーの形で入っており、二重ジャ
ケラ１−３２で囲まれでいるドエル管３１を包含する。

この変形では、加熱管７は４つの平行する部位で形成さ
れており、各々に幾何学的固定混合要素９が装着され、
共通の二重ジャケット８で囲まれている。

本発明の方法を次の例により具体的に説明する。

例中パーセントは重量基準である。

例１ 植物蛋白質氷解物は落花生ケークを塩酸と共に加熱し、
中和、濾過、部分脱色し、ついで２％の残量水分含量ま
で乾燥してＳｌ！ｊ製する。添付の図面の第１図におい
て記述したタイプの装置を使用して、８２％のこの植物
蛋白質氷解物、４．５％の鶏脂、０．５％のグルコース
、３％のシスディンおよび５％のイノシンモノ燐酸塩を
包含する乾燥混合物を連続的に二軸ネジスクリューを有
する第１コンベアーで製造し、ついで５％の水を添加し
、１００％のペースト様混合物を得る。

ペースト様混合物を連続的にネジスクリューを有し、高
温の油の循環する二重ジャケットに囲まれた第２コンベ
ヤーに導入する。この第２コンベヤーでは、混合物を混
練と加熱により可塑化してペーストを生成し、ついで加
熱し、１バールで１２０℃の温度に２分間保持する。

第２コンベヤーで送られて来るペーストに１０バールの
圧力を加えるポルメトリックポンプによって、幾何学的
固定混合要素を絡み合ったメタルスパイダーの形で入れ
た二重ジャケットに囲まれた加熱管を通してペーストを
推進する。ついでペーストの温度を１２５℃に上げ、直
ちにベース１−を直径５ｍ＋の円筒型の間（］部を有し
、二重ジャケットで囲まれ１２５℃に保持されｌ〔ダイ
を通して押出す。ダイは１０ミリバールの加圧下に保持
されたチャンバー内に１ｍ口している。押出されたペー
ストのストランドは可成り膨張し、ペースト中に含まれ
る添加した水の蒸発と水蒸気の膨張により急冷される。

このようにして押出されたペーストのストランドを約２
％の残量水分含社迄乾燥し、約５０℃に冷却し、その温
度でいわゆるメイラード反応が事実上路わる。膨張した
ストランドは約８０＃の直径と１２０９／Ｉの見掛は密
度を有する。それをチャンバー内のコンベヤーベルト上
に集め、エアロツクを通ってチャンバーを離れる前に回
転レーｔから成るプレクラッシャーに運ぶ。ついで２ａ
ｍメツシュのグリッドを取り付けたハンマーミル内で粉
砕する。

このようにして４５０ｇ／Ｊ！の見Ｈトは密度を有し、
スープ又はソースにローストチキンフレーバを付与しつ
る、黄金色の自由流動性粉末状のフレーバ付与剤を得る
。

例２ 添付の図面の第２図について記したタイプの装置を使用
し、２％の水分を含有する落花生ケークの非脱色酸水解
物５３％、２％の水分を有づる酵母抽出物、６％のグル
タミン酸モノナトリウム、１．３％の塩化ナトリウムお
よび１．２％のチアミンから成る１０／（ｇ／ｈの乾燥
混合物を、連続的に二軸スクリュー押出し機の乾燥原料
供給用第１帯域に導入する。

押出し機は別々の二重ジャケットで囲まれた長さ１６０
１の６個の帯ｂｌＡ１３よび３７順の外径および２２Ｍ
の内径を有する２個のスクリューから成る。

その自由容積は約１１である。スクリューは４０ｒ、ｐ
、ｌで回転する。

２０％の乾燥物を含有する１２．５％のグルコースシロ
ップを連続的に液状原料を供給する押出し礪の第２帯域
に導入する。１００％のペースト様混合物を得、混練お
よび加熱により可塑化し、ついで押出し機の第３、第４
および第５帯域内で反応さす。ついで得られたペースト
を１．３バ一ル下約１００℃の湿度で３分間保Ｆ８′？
ｌる。

スクリューのネジ山が互いに更に近くにある押出礪の第
６帯域ｒは、圧力がペーストに加えられ、その結果ペー
ストは４５０−の長さの１０ｓ内径を有する、幾何学的
固定混合要素の装着した、共通の二重ジャケットで囲ま
れた４個の平行する円筒部位から成る加熱管を、次の押
出しによる乾燥および冷却操作に充分に役立つエネルギ
ーを保有する間に通過することができる。

この加熱管内では、ペーストの温度は急速に１１８℃に
増加する。ついで加熱管に続く押出しダイ内でこの温度
を１２５℃に上げる。押出しダイ自体は長さ５００ａｍ
の、８＃Ｉの内径を有する二重ジャケットで囲まれた、
幾何学的固定混合要素が装着された、５Ｍの内径を有す
る下方に傾斜した可動性ノズルで終わる、円ｎ管部位か
ら成る。

このようにしてペーストを１５ミリバールの圧力を保持
するチャンバー内のダイの流れ方向の端の下にあるコン
ベヤーベルトの方へ押出す。押出されたストランドは減
圧下のチャンバーに入った時に、含有（る添加水の蒸発
と膨張により、瞬間的にＷＢｆＫシ、乾燥し冷却される
。このようにして約２．５％の残留水分含但°に乾燥し
、同時に約５０−６０℃に冷却し、その温度でいわゆる
メイラード反応が大部分終了する。

押出されたストランドはチャンバー内で移動中に急速に
凝固し、エアロツクを通ってチャンバーを離れる前に回
転するレーキにより予備粉砕することができる。予備粉
砕したストランドは１５０ｇ／ｌの見掛は密度を有する
。ついでそれを２鑓　４・メツシュのグリッドを備えた
ハンマーミルで粉砕する。

このようにして自由流動性の褐色粉末の形状の、５００
ｇ／ｊ！の見掛は密度を有し、スーブ又番よソースに焼
ビーフのフレーバをあたえるフレーバ付与剤を得る。

例３ 時間当り５０句の出発物質を押出し機に投入する以外は
例２に記載の操作と同様である。押出し機の時間当りの
処理間がかなり増加するにもかかわらず、反応時間を確
実に約３分にとどまらずために、スクリューを２００　
ｒ、ｐ、ｍ、で回転し、反応を押出し磯より先の二重ジ
ャケットを４Ｔ’Ｊるドエル管内迄広げる。押出し機と
加熱管の間に接続されているこの管は１７７Ｌの長さと
３６ｓの直径を有する。それには互いに絡みあったメタ
ルスパイダーの形で幾何学的固定混合要素が装着されて
いる。

このようにして例２のそれと完全に匹敵し得るフレーバ
付与剤が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の実施態様の装置を示す。 第２図は第２の実ＩＭ態様の装置を示す。 第３図は第２の実施態様の変形の一部を示寸。 図中 １はネジスクリューコンベヤーを示す。 ２は粉末状原料の供給ホッパーを示す。 ３は液状原料の供給パイプを示す。 ４はネジスクリューコンベヤーを示す。 ６は押圧ポンプを示す。 ７は加熱管を示す。 ８は二重ジセケットを示す。 ９は幾何学的固定混合要素を示す。 １０はダイを示す。 １１は二重ジャケットをボす。 １２はチャンバーを示す。 １３は滑り羽根型ポンプを示す。 １４はコンベヤーベルトを示す。 １５はプレクラッシャーを示す。 １６はエアロツクを示す。 １７はハンマーミルを示す。 ２０はスクリューを示す。 ２１は第１帯域を示す。 ２２は第２帯域を示す。 ２３は第３？？）域を示す。 ２４は第４帯域を示す。 ２５は第５帯域を示づ。 ２６はｆｆ１ｔ４帯域を示す。 ２７はスクリューのネジ山を示す。 ２８はスクリューのネジ山を示す。 ２９は幾何学的固定混合要素を示す。 ３ｏはノズルを示す。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）少くとも１つの遊離アミノ酸源、および少くとも
   １つの還元糖を含む添加剤を含有するペースト様混合物
   を加熱反応させる肉様の味を有するフレーバ付与剤の製
   造法において、１から３％の水分含量を有する７０から
   ９５重量％の遊離アミノ酸源、１から２５重量％の添加
   剤および水を混合して、５から１２％の水を含有するペ
   ースト様混合物を得、このペースト様混合物を混練と加
   熱により可塑化し、可塑化した混合物を１から１００バ
   ールの圧力下において８０から１４０℃の温度で３０秒
   から３０分間反応させ、反応生成物をチャンバー内で５
   から５０ミリバールの減圧下で押出しおよび膨脹により
   乾燥し、冷却することを特徴とする、上記フレーバ付与
   剤の製法。
2. （２）遊離アミノ酸源は混合物の重量％で４０から９５
   ％の蛋白質水解物および０から３０％の酵母抽出物を包
   含し、添加剤は０．５から１０％の還元糖、０．５から
   １０％の含硫物質、０から２０％のグルタミン酸モノナ
   トリウムおよび０から５５％のイノシンモノ燐酸塩を包
   含し、０から４０％のマルトデキストリンおよび０から
   １５％の脂肪を付加的にこの混合物に加える、特許請求
   の範囲第１項記載の方法。
3. （３）可塑化した混合物を８０から１２５℃の温度で反
   応させ、その温度を押出し前に１２５から１４０℃に調
   節する、特許請求の範囲第１項に記載の方法。
4. （４）１から３％の残留水分含量および１００から２０
   ０ｇ／ｌの見掛け密度を有する膨脹し、押出された反応
   生成物を得、ついでそれを粉砕して、４５０から７５０
   ｇ／ｌの見掛け密度を有する粉体又は顆粒を得る、特許
   請求の範囲第１項記載の方法。
5. （５）連続混合ユニット（１−３、２１−２２）、連続
   混練および加熱ユニット（４−５、２３−２５）、およ
   びポンプ（１３）に接続するチャンバ−（１２）内に開
   放される押出しユニット（６、２６、７−１１）を包含
   することを特徴とする、特許請求の範囲１項に記載の方
   法を実施するための装置。
6. （６）連続混合ユニットは粉末状原料の供給ホッパー（
   ２）および液状原料供給パイプ（３）を上に設置したネ
   ジスクリューコンベヤー（１）を包含し、連続混練およ
   び加熱ユニットは二重ジャケット（５）で囲まれたネジ
   スクリューコンベヤー（４）を包含し、押出しユニット
   はポンプ（６）および押出しダイ（１１）包含する、特
   許請求の範囲第５項に記載の装置。
7. （７）連続混合ユニットは単一スクリュー又は二軸スク
   リュー押出し機（２０）の乾燥原料を入れる第１帯域（
   ２１）および液状原料を入れる第２帯域（２２）帯域を
   包含し、連続混練および加熱ユニットは少くとも押出し
   機の第３の混練および加熱帯域（２３−２５）を包含し
   、各帯域は別々の二重ジャケットを具備している、特許
   請求の範囲第５項に記載の装置。
8. （８）押出しユニットは独立した二重ジャケットおよび
   押出し機の押出ダイを有する少くとも一つの最終帯域（
   ２６）を包含する、特許請求の範囲第７項に記載の装置
   。
9. （９）押出しユニットは独立した二重ジャケットで囲ま
   れた押出し機の少くとも１つの最終帯域（２６）、押出
   し機と接続し、幾何学的固定混合要素（９）が入つてお
   り、二重ジャケット（８）で囲まれた少くとも一個の加
   熱管（７）および加熱管（７）と接続する押出しダイ（
   １１）も包含する、特許請求の範囲第７項記載の装置。
10. （１０）連続混練および加熱ユニットは付加的に押出し
    機（２６）と加熱管（７）の間に接続され、幾何学的固
    定混合要素（３３）が入つており、二重ジャケット（３
    ２）で囲まれたドエル管（３１）を包含する、特許請求
    の範囲第９項に記載の装置。