JPS5923356B2 - ビルダ−および該ビルダ−を含有する洗浄剤 - Google Patents

ビルダ−および該ビルダ−を含有する洗浄剤

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JPS5923356B2
JPS5923356B2 JP52122923A JP12292377A JPS5923356B2 JP S5923356 B2 JPS5923356 B2 JP S5923356B2 JP 52122923 A JP52122923 A JP 52122923A JP 12292377 A JP12292377 A JP 12292377A JP S5923356 B2 JPS5923356 B2 JP S5923356B2
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/02Inorganic compounds ; Elemental compounds
    • C11D3/12Water-insoluble compounds
    • C11D3/124Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
    • C11D3/1246Silicates, e.g. diatomaceous earth
    • C11D3/128Aluminium silicates, e.g. zeolites

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Description

【発明の詳細な説明】 周知の如く家庭、洗濯業及び工場の操業で使用される洗
浄剤及び漂白剤は屡々多量の縮合燐酸塩、特にトリポリ
燐酸塩(この種の組成物の良好な清浄化作用に関して著
しい力がある)を含有する。
この種の組成物の燐酸塩含量は世論では環境保護の問題
と相俟つて批判されている。その際水を介して河川及び
海洋に到達する燐酸塩が河川の富栄養化、即ち藻類成育
の増大及び酸素消費の増大に導くとの意見が屡々主張さ
れる。従つて燐酸塩を洗浄一及び漂白化工程もしくはそ
れに使用される組成物から取り除くか又はその割合を著
しく減少させる努力がなされている。この課題は全世界
の化学工業において大きな研究活動を喚起し、当業者は
公知の、又はその目的のために独自に合成した有機錯化
剤のなかに有用な燐酸塩代替物を探求した。
しかし、今日に至るまで、洗浄能、錯結合能及び生態学
的無害性に関する要求を満足する化合物を見い出すには
至つていない。有機水不溶性イオン交換体を燐酸塩代替
物として利用することも試られた。
水に不溶のセルロース誘導体、特にホスホリル化せる木
綿を洗浄工程で水の軟化に使用することは既にドイツ連
邦共和国特許公開公報第1617058号から公知であ
る。
しかしながらこの提案は工業的に有用であることは立証
されていない。更に、粉末状〜粒状の洗浄剤及び清浄剤
に、水及びアルカリ性溶液に不溶の、陽イオン交換作用
を持つ架橋した重合生成物、例えばジビニルベンゾール
とポリアクリル酸又はポリメタクリル酸から成る架橋し
た重合体を添加することがドイツ連邦共和国特許公開公
報第2055423号より公知である。
しかしながら、網状化された、洗浄液中で膨潤せる重合
体を洗濯物から完全にすすぎ落すことができないことが
判明した。洗濯物をアィロンがけする際にその中に残留
する重合体は繊維材料中に固着し、そのために次第に繊
維材料は使」でぎなくなる。本発甲は基本的に一般式: (Kat2/NO)x−Me2O,・(SiO2)y(
(式中、Katはカルシウムと交換可能なn価の陽イオ
ン、xは0.7〜1.5の数、Meは硼素又はアルミニ
ウム、yは0.8〜6の数を表わす。
)で表わされ、結合水を有し、22℃で15分間測定し
たとき少なくともCaOlOO〜/r(無水の活性物質
換算)のカルシウム結合能を示す、粒径100μ以下の
、水に不溶性の結晶化された、合成活性物質を含有する
りん酸塩代替物として有用な合成洗浄剤用ビルダ一に関
する。有利にyは1.3〜4の数を表わす。カルシウム
結合能仄無水物換算でAS(活性オ0〜2Na20・A
l2O3*物質)17当りCaO2OOηの数値に達し
、有利にはASlt当り少なくともCaO5Oη、好ま
しくは少なくとも100W1fの範囲内にある。
カルシウム結合能の記載は、実施例に記載した様にして
実施する試験の結果に基づく。陽イオンとしては有利に
ナトリウムが該当する。
しかし、リチウム、カリウム、アンモニウム又はマグネ
シウム並びに水溶性有機塩基の陽イオン、例えばアルキ
ル基にC一原子を最高2個もしくはアルキロール基にC
一原子を最高3個を有する第一、第二又は第三アミンも
しくはアルキロールアミンの陽イオンにより代えること
もできる。これらの化合物を下記に簡略化のために“ア
ルミノ珪酸塩゛と表示する。有利にアルミノ珪酸ナトリ
ウムを使用する。これの製造及び使用に関する、すべて
の記載はそのまま本発明の特許請求の範囲に記載された
他の化合物に該当する。水不溶性珪酸塩を洗浄液又は洗
浄剤に添加することは公知であるが、本発明をこのこと
から推考9することはできなかつた。
シユヴアルツ(Schwartz)、ペリ一(Perr
y)及びベルヒ(Berch)ぱ“サーフエス・アクチ
ブ・エージエンツ・アンド・デタージエンス(Surf
aceActiveAgentsandDeterge
ns)22c(第巻、第297及び298頁、1958
年)の中でベントナイト(天然の粘土)を洗浄剤中で使
用することに関する古い研究を報告している。
ベントナイトに塩基交換によるカルシウムイオン結合能
のあることは認められるが、その交換能は9本発明によ
り使用される珪酸塩よりも著しく小さいので、本発明に
より達成される効果は生じない。従つて、ベントナイト
は“゜ザイフエン・ウント・ヴアシユミツテル(Sei
fenundWaschmittel)22(ヘルツ1
955年、17頁)においても充填颯増量剤又はエクス
テンダΔに挙げられておりこれらは製品を改良する性質
を持たず原価を引き下げることを第一の目的とする。西
ドイツ国特許公告公報第2143771号には、第一に
食器用洗浄剤として使用される、腐食っ しない固体洗
浄剤及び清浄剤が記載されている。
該洗浄剤はガラスに対する腐蝕防止剤として役立つ、一
般式:〜16S102・0.3〜4H20 の化合物を含むことを特徴とする。
該化合物の場合による陽イオン交換能に関しては何も述
べられていない。しかしながらかかる交換能は水不溶性
珪酸塩の組成のみならず、その製造にも依存する。さら
に、明細書及び実施例の記載から認められる様に、公知
技術により使用されるアルミノ珪酸ナトリウムは燐酸塩
含有洗浄剤に添加されるので、該文献には本発明により
使用されるアルミノ珪酸ナトリウムを燐酸塩代替物とし
て使用することを示唆するものではない。西ドイツ国特
許公開公報第2204842号には、該添加物中で油状
又はペースト状の非イオン活性剤が微細な流動性粉末に
結合されている流動性の非イオン洗浄剤添加物が記載さ
れている。
かかる粉末としては特にベントナイト又はゼオラィトの
ような粘土が好適である。“゜ゼオライト(ナトリウム
及び/又はカルシウムの水和アルミノ珪酸塩)”は、米
国特許第3154494号明細書の漂白剤タブレツト中
にも存在し;このものは水の硬度成分を不活性にする。
特公昭26−1119号公報に記載されている石鹸も“
゜ゼオライビを含有する。
しかしながらそれは増量剤として使用される活性珪酸中
に少量存在する、未知構造の無定形生成物であり、それ
は多分無定形のアルミノ珪酸ナトリウムであろう。前記
に定義した本発明により使用されるアルミノ珪酸塩は簡
単な方法で、例えば水溶性珪酸塩を水溶性アルミン酸塩
と水の存在で反応させることにより合成して製造するこ
とができる。このためには出発物質の水溶液を相互に混
合するか又は固体の状態にある成分を水溶液として存在
する他の成分と反応させることができる。水の存在で固
体の状態にある2つの成分を混合することによつても所
望のアルミノ珪酸塩が得られる。A1(0H)3、Al
2O3又はSiO2からもアルカリ珪酸塩溶液もしくは
アルミン酸塩溶液と反応させることによりアルミノ珪酸
塩を製造することができる。最後に、該物質は融液から
も形成されるが、この方法は必要な高い溶融温度及び融
液を微細に細分された生成物に変換し、これを最終的に
、前記のカルシウム結合能を有する結晶性アルミノ珪酸
塩に変換しなければならないために経済的には重要では
ない。しかし、本発明により使用されるアルミノ珪酸塩
に変換することのできるアルミノ珪酸塩は特別な沈殿条
件を維持した場合にしか形成されず、他の場合には陽イ
オン交換能を全く有しないか又は不十分にしか有しない
生成物が生じる。本発明により使用できるアルミノ珪酸
塩の製造は実験の部に記載されている。沈殿により製造
され、又は他の方法により微細に細分された状態で水性
懸濁液に変換されるアルミノ珪酸塩は、50〜200℃
の温度に加熱することにより無定形から熟成した状態も
しくは結晶状態に変えることができる。
およそAS(無水活性物質)17当りCaOlOO〜2
00ηの範囲内にある有利なカルシウム結合能は特に次
の組成:0.7〜1,1Na20−Al2O3・1.3
〜3.3Si02の化合物に認められる。この総合式は
、二つの異なる結晶構造形を包含し、これらは総合式に
おいても異なる、即ち(a) 0.7〜1.1Na20
−Al2O3・1.3〜2.4Si02(b) 0.7
〜1.1Na20・Al2O3・〉2.4〜3.3Si
02である。
相違する結晶構造はX一線回折図に示される。
その際確認されたd一値は下記のアルミノ珪酸塩の製造
の記載においても記載されている。水性懸濁液中に存在
する結晶性のアルミノ珪酸塩は瀘過により水溶液から分
離し、例えば50〜800℃の温度で乾燥することがで
きる。
乾燥条件により生成物は多少の結合水を含有する。無水
の生成物は800℃で得られる。水を完全に除きたい時
には、これは800℃に1時間加熱することにより可能
であり;この方法でアルミノ珪酸塩のAS含量も決定さ
れる。この様に高い乾燥温度は本発明により使用するア
ルミノ珪酸塩では推奨できない。
400℃を越えないのが有利である。
例えば80〜200℃の著しく低い温度で付着している
液状の水が除去されるまで乾燥した生成物を本発明によ
る目的に使用するのが特に有利である。このようにして
製造される、可変量の結合水を含むアルミノ珪酸塩は、
乾燥した瀘滓を細砕した後微細な粉末として生じ、この
一次粒径は最高0.1mmであるが大ていは著しく低く
、ダスト微細度まで、例えば0.1μにまで達する。そ
の際、一次粒子はより大きな成形体に凝集する場合があ
ることを考慮すべきである。多くの製造方法では50〜
1μの範囲の一次粒径が得られる。少なくとも80重量
%が10−0.01μ、有利には8〜0.1μの粒径の
粒子から成るアルミノ珪酸塩を使用するのが特に有利で
ある。
このアルミノ珪酸塩は40μ以上の一次粒子もしくは二
次粒子を含まないのが有利である。その際この生成物は
、簡略化のために“微晶質”と表示する。小さな粒径の
形成には既に沈殿条件が寄与し、その際相互に混合した
アルミン酸塩溶液及び珪酸塩溶液(これらは同時に反応
容器に導入することもできる)に強力な剪断力を加える
。本発明により有利に使用される結晶性アルミノ珪酸塩
を製造する場合には、結晶する物質を緩慢に攪拌するこ
とにより大きな、場合により貫入する結晶の形成を回避
する。それにもかかわらず乾燥の際に不所望の結晶粒子
の凝集が起きる場合があるのでこれらの二次粒子を適当
な方法、例えば風篩により除去することが推奨される。
粗大な状態で生成し、所望の粒径に粉砕したアルミノ珪
酸塩も使用することができる。粉砕には例えばミル及び
/又は風篩もしくはこれらの組合せが適当である。後者
は例えばウルマン(Ullmann)の1エンツイクロ
ペデイ一・デア・テヒニツシエン・ヒエミ一(Enzy
klO?DiedertechnischenChem
ieビ〔第1巻、632〜634頁(1951年)〕に
記載されている。
アルミノ珪酸ナトリウムから他の陽イオンのアルミノ珪
酸塩、例えばカリウム、マグネシウム又は水溶性有機塩
基のアルミノ珪酸塩を、簡単な方法で塩基交換により製
造することができる。
アルミノ珪酸ナトリウムの代わりにこれらの化合物を使
用することは、前記の陽イオンの放出により特別な効果
を得ようとする場合、例えば同時に存在する表面活性剤
の溶解の状態を調節しようとする場合に有利である。こ
れらの既製の、即ち使用前の製造されたアルミノ珪酸塩
は本発明の目的に使用される。
良好な洗浄−もしくは漂白効果を得るのに必要なアルミ
ノ珪酸塩の量は一方でそのカルシウム結合能、他方で処
理すべき加工材料の量及び汚れの程度及び使用する水の
硬度及び量に依存する。
硬水を使用する場合にはアルミノ珪酸塩の量を水の残留
硬度が5場dH(11当りCaO5O〜に相当)以下、
有利に0.5〜21dH(11当りCaO5〜20W9
)になる様に定めるのが有利である。最適の洗浄一もし
くは漂白効果を得るには、特に著しく汚れた基材の場合
には、分離した不純物中に含まれている硬度成分も完全
に又は部分的に結合するために一定の過剰量のアルミノ
珪酸塩を使用することが推奨される。従つてアルミノ珪
酸塩の使用濃度は有利に11当りAsO.2〜10t1
特に11当りASl〜6yの範囲内にある。更に、水中
に硬度成分として存在するカルシウムに錯体形成作用及
び/又は沈殿作用を発揮する物質を処理浴に添加するこ
とにより不純物を著しく迅速に及び/又は完全に除去で
ぎることが判明した。
カルシウムの錯化剤としては、本発明の目的には低い錯
体形成能を有し、従つて従来カルシウムの典型的な錯化
剤とは見なされていなかつた物質も適当であるが、この
種の化合物は屡々、水溶液からの炭酸カルシウムの沈殿
を緩慢にする能力を有する。不純物の除去を著しく促進
もしくは改良するために、カルシウムの錯化剤もしくは
沈殿剤例えば11当り0.05〜27の僅かな添加量が
有利に使用される。
特に0.1〜17/lの添加量で作業する。実質上これ
よりも多く使用することもできるが、燐含有錯化剤もし
くは沈殿剤を使用する際に頃廃水の燐含量がトリ燐酸塩
をベースとする現在常用の洗浄剤を使用する際よりも明
らかに少なくなる様な量を選択すべきである。錯化剤も
しくは沈殿剤には無機性のもの、例えばピロ燐酸塩、ト
リ燐酸塩、高級ポリ燐酸塩及びメタ燐酸塩が属する。
カルシウムの錯化剤もしくは沈殿剤として作用する有機
化合物は、ポリカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ア
ミノカルボン酸、カルボキシアルキルエーテル、多陰イ
オン性重合体、特に重合体のカルボン酸、及びホスホン
酸であり、その際これらの化合物は大てい水溶性の塩の
形で使用する。
ポリカルボン酸の例は一般式:HOOC−(CH2)。
−COOH〔式中、nはO〜8である〕のジカルボン酸
、特にマレイン酸、メチレンマロン酸、シトラコン酸、
メサコン酸、イタコン酸、分子中に少なくとも3個のカ
ルボキシル基を有する非環状ポリカルボン酸、例えばト
リカルバリル酸、アコニツト酸、エチレンテトラカルボ
ン酸、1・1・3・3−プロパンーテトラカルボン酸、
1・1・3・3・5・5−ペンタンーヘキサカルボン酸
、ヘキサンヘキサカルボン酸、環状ジー又はポリカルボ
ン酸、例えばシクロペンタンーテトラカルボン酸、シク
ロヘキサンーヘキサカルボン酸、テトラヒドロフランー
テトラカルボン酸、フタル酸、テレフタル酸、ベンゾー
ルトリ一テトラ又はーぺンタカルボン酸並びにメリツト
酸である。ヒドロキシモノー又はーポリカルボン酸の例
はグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、タルトロン酸、メチ
ルタルトロン酸、グルコン酸、グリセリン酸、クエン酸
、酒石酸、サリチル酸である。
ァミノカルボン酸の例はグリシン、グリシルグリシン、
アラニン、アスパラギン、グルタミン酸、アミノ安息香
酸、イミノジー又は一トリ酢酸、ヒドロキシエチルーイ
ミノジ酢酸、エチレンジアミンーテトラ酢酸、ヒドロキ
シエチルーエチレンジアミンートリ酢酸、ジエチレント
リアミンーペン夕酢酸並びにN−アジリジルカルボン酸
誘導体、例えば酢酸、琥珀酸、トリカルバリル酸の重合
及び弓続く鹸化により、又は分子量500〜10000
を有するポリアミンとクロル酢酸塩又はブロム酢酸塩と
の縮合により製造することができる高級同族体である。
カルボキシアルキルエーテルの例は2・2−オキシジ琥
珀酸及び他のエーテルポリカルボン酸、特にカルボキシ
メチルエーテル基を含有するポリカルボン酸であり、こ
れには次の多価アルコール又はヒドロキシカルボン酸の
相応する誘導体が属し、これらは完全に又は部分的にグ
リコール酸でエーテル化することができる:グリコール
、ジー又はトリグリコール、グリセリン、ジー又はトリ
グリセリン、グリセリンモノメチルエーテル、2・2−
ジヒドロキシメチルプロパノ一ル 1・1●1−トリヒ
ドロキシメチルーエタン、1・1・1一トリヒドロキシ
メチルプロパン、エリトリト、ペンタエリトリト、グリ
コール酸、乳酸、タルトロン酸、メチルタルトロン酸、
グリセリン酸、エリスロン酸、リンゴ酸、クエン酸、酒
石酸、トリヒドロキシグルタル酸、糖酸、枯液酸。
重合体のカルボン酸への移行形としては糖、澱粉及びセ
ルロースのカルボキシメチルエーテルが挙げられる。
カルボン酸重合体の中では、例えばアクリル酸、ヒドロ
キシアクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸
、アコニツト酸、メチレンマロン酸、シトラコン酸等の
重合生成物、前記のカルボン酸相互の、又は前記のカル
ボン酸とエチレン性不飽和化合物、例えばエチレン、プ
ロピレン、イソブチレン、ビニルアルコール、ビニルメ
チルエーテル、フラン、アクロレイン、酢酸ビニル、ア
クリルアミド、アクリルニトリル、メタクリル酸、クロ
トン酸等との共重合生成物、例えば無水マレイン酸とエ
チレンもしくはプロピレンもしくはフランから成る1:
1の共重合生成物が特に重要である。
他の、ポリヒドロキシポリカルボン酸もしくはポリアル
テヒドーポリカルボン酸のタイプのカルボン酸重合体は
主としてアクリル酸単位とアクロレイン単位もしくはア
クリル酸単位とビニルアルコール単位から構成される物
質であり、これらはアクリル酸とアクロレィンを共重合
するか又はアクロレインを重合し、引続き場合によりホ
ルムアルデヒドの存在でカニツツアーロ反応により得ら
れる。
燐含有有機錯化剤の例はアルカンポリホスホン酸、アミ
ノー及びヒドロキシアルカンポリホスホン酸及びホスホ
ノカルボン酸、例えば化合物メタンジホスホン酸、プロ
パン−1・2・3−トリホスホン酸、ブタン−1・2・
3・4−テトラホスホン酸、ポリビニルホスホン酸、1
−アミノー工タン−1・1−ジホスホン酸、1−アミノ
−1一フエニル−1・1−ジホスホン酸、アミノトリメ
チレントリホスホン酸、メチルアミノー又はエチルアミ
ノジメチレンジホスホン酸、エチレンージアミノテトラ
メチレンテトラホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1
・1−ジホスホン酸、ホスホノ酢酸、ホスホノプロピオ
ン酸、1−ホスホノエタン−1・2−ジカルボン酸、2
−ホスホノプロパン−2・3−ジカルボン酸、2−ホス
ホノブタン−1・2・4−トリカルボン酸、2−ホスホ
ノブタン−2・3・4−トリカルボン酸並びにビニルホ
スホン酸及びアクリル酸からの共重合生成物である。
本発明により前記のアルミノ珪酸塩を使用することによ
りカルシウムの燐含有無機又は有機錯化剤もしくは沈殿
剤を使用する場合にももちろん処理浴の燐含量を有機及
び(又は)無機結合した燐を11当り最高0.6V、特
に最高0.3rに保持することが可能である。
しかしまた全く燐なしで作業しても良好な結果が得られ
る。洗濯すべき織物は天然又は合成の種々の繊維から作
られたものであつて良い。
これには例えば木綿、再生セルロース又は麻並びに高度
に改質した木綿又は合成化学繊維、例えばポリアミド、
ポリエステル、ポリアクリルニトリル、ポリウレタン、
ポリ塩化ビニル又はポリ塩化ビニリデン繊維を含む織物
が属する。本発明による洗浄剤は“手入れ簡単”時には
4ノーアイロン゛として標示される、合成繊維/木綿交
繊織物の洗浄にも使用することができる。この種の基材
を、アルミノ珪酸塩を懸濁含有する清浄液の使用下に洗
浄及び清浄する際に洗浄一もしくは清浄効果をこの種の
処理浴の常用の成分により改良することができる。
これには、例えば表面活性剤、表面活性剤系又は表面活
性剤系ではない泡安定剤又は泡抑制剤、織物の柔軟剤、
中性又はアルカリ性のビルダ一(GeAstsubst
a厄En)、化学作用を有する漂白剤並びにこれらのた
めの安定剤及び(又は)活性剤、汚れ保持剤、腐蝕防止
剤、殺菌性物質、酵素、増白剤、着色剤及び香料等が含
まれる。前記の、洗浄及び清浄液中に通常存在する物質
の1種又は数種を使用する際に有利に次の濃度が維持さ
れる:処理液のPH値は洗浄もしくは清浄化すべき基材
に応じて6〜13、有利に8.5〜12の範囲内にあつ
て良い。
既に長い間、カルシウムを結合する能力があるのみなら
ず廃水中で生物学的に分解し得る有用な燐酸塩代替物が
探求されて来た。
そのために種々の有機化合物が燐酸塩代替物として提案
された。従つてこの目的のために全く特殊な水に不溶の
、アルミノ珪酸塩を使用する、本発明による技術的教示
は当業界全体の研究方向からの完全な方向転換である。
この場合、水に不溶のアルミノ珪酸塩が繊維材料から完
全に濯ぎ落されることは特に驚くべきことである。アル
ミノ珪酸塩の使用は2つの点で廃水の負担軽減を惹起す
る。即ち廃水中に入る燐の量を著しく減少させるか完全
に除き;更にアルミノ珪酸塩は生物学的分解に全く酸素
を必要としない。アルミノ珪酸塩は鉱物性であり、浄化
装置内又は天然の河川中で徐々に沈殿し、従つて燐酸塩
代替物に対する理想的な要求を満足する。しかしアルミ
ノ珪酸塩は他の既に提案された燐酸塩代替物に対して洗
浄技術的及び清浄技術的にも利点を有する。即ち有色の
不純物を吸着し、従つて化学的漂白剤を節約する。本発
明による洗浄剤は前記に定義したアルミノ珪酸塩及び合
成表面活性剤、ビルダ一及び漂白剤の他に、かかる洗浄
剤中で常用の、大抵は少量で存在する助剤及び添加物質
を含有して良い。
この種の洗浄剤のアルミノ珪酸塩含量は5〜95、特に
15〜60%の範囲内にあつて良い。更に、本発明によ
る洗浄剤はその化学的性質に応じて特に2〜15%の含
量でその作用を認めることのできる、カルシウムの錯化
剤もしくは沈殿剤を含有していても良い。もちろん含量
は前記の数値を上回つても良い。本発明による洗浄剤中
に存在する無機燐酸塩及び/又は有機燐化合物の量は組
成物の全燐含量6%、特に3%に相応するものよりも大
きくてはならない。
これらの%値は全て重量%であり;これらは無水の活性
物質(=AS)に関する。
洗浄一、又は漂白作用を有し、洗浄剤又は清浄剤中に含
まれる化合物には、例えば表面活性剤、表面活性剤系の
又は非表面活性剤系の泡安定剤又は泡抑制剤、織物柔軟
剤、中性又はアルカリ性ビルダ一、化学的漂白剤並びに
これらの安定剤及び/又は活性剤が含まれる。
他の大ていは少量で存在する助剤及び添加物質は例えば
腐蝕防止剤、殺菌性物質、汚れ保持剤、酵素、増白剤、
着色剤及び香料等である。50〜100℃の範囲内の温
度で使用される典型的な繊維用洗浄剤の組成は次の処方
の範囲内にある:次に本発明による洗浄剤中で使用する
のに適当な物質を挙げる。
表面活性剤は分子中に少なくとも1個の有機疎水性基及
び1個の水溶性にする陰イオン、両性イオン又は非イオ
ン性基を含む。
疎水基としては大ていC原子数8〜26、有利に10〜
22、特に12〜18を有する脂肪族炭化水素残基又は
脂肪族のC一原子数6〜18、有利に8〜16を有する
アルキル芳香族残基が該当する。適当な合成陰イオン表
面活性剤はスルホネート、スルフエート及び合成カルボ
キシレート型のものである。
スルホネート型の表面活性剤としては、アルキルベンゼ
ンスルホネート(C,、15−アルキル)、アルケン一
及びヒドロキシアルカンスルホネート並びにジスルホネ
ートから成る混合物が挙げられ、これらは末端位又は中
間位に二重結合を有するモノオレフインからガス状三酸
化硫黄でスルホン化し、引続きこのスルホン化生成物を
アルカリ性又は酸性加水分解することにより得られる。
更にアルカンからスルホクロル化又はスルホキシド化し
、引続き加水分解もしくは中和することにより、又はオ
レフインに重罷硫酸塩付加することにより得られるアル
カンスルホネートが好適である。更に有用なスルホネー
ト型の表面活性剤はα−スルホ脂肪酸のエステル、例え
ば椰子−、パーム核一又は牛脂脂肪酸の水素化されたメ
チル一又はエチルエステルからのα−スルホン酸である
。適当なスルフエート型の表面活性剤は第一アルコール
(例えば椰子脂肪アルコール、牛脂脂肪アルコール又は
オレイルアルコール)の硫酸モノエステル及び第二アル
コールの硫酸モノエステルである。
更に硫酸塩化した、脂肪酸アルカノールアノミド、脂肪
酸モノグリセリド又は第一又は第二脂肪アルコール又は
アルキルフエノールとエチレンオキシド1〜4モルとの
反応生成物が適当である。
更に適当な陰イオン表面活性剤はヒドロキシ一又はアミ
ノ−カルボン酸もしくは−スルホン酸の脂肪酸エステル
もしくは−アミド、例えば脂肪酸サルコシド、−グリコ
レート、−ラクテート、タウリド又はーイセチオネート
である。陰イオン表面活性剤はナトリウム一、カリウム
一及びアンモニウム塩の形並びに有機塩基、例えばモノ
、ジ一又はトリエタノールアミンの可溶塩として存在し
ても良い。
非イオン表面活性剤としては脂肪アルコール、アルキル
フエノール、脂肪酸、脂肪アミン、脂肪酸アミド又はア
ルカンスルホンアミド1モルへのエチレンオキシド4〜
40、特に4〜20モルの付加生成物が使用できる。
椰子一又は牛脂脂肪酸アルコール、オレイルアルコール
又はC一原子を8〜18、有利に12〜18個を有する
第二アルコール、並びにアルキル基中にC一原子を6〜
14個を有するモノ一又はジアルキルフエノールへのエ
チレンオキシド5〜16モルの付加生成物が特に重要で
ある。しかしこれらの水溶性非イオン活性剤の他に、分
子中にエチレングリコールエーテル基を1〜4個を有す
る、水に不溶のもしくは十分には水に可溶ではないポリ
グリコールエーテルも特に水溶性非イオン又は陰イオン
表面活性剤と一緒に使用する場合に重要である。更に、
非イオン表面活性剤としてはそれぞれエチレングリコー
ルエーテル基20〜250個及びプロピレングリコール
エーテル基10〜100個を含有する水溶性の、エチレ
ンオキシド付加生成物、即ちポリプロピレングリコール
のエチレンオキシド付加生成物〔1プルロニクス(Pl
urOnics)1登録商標〕、アルキレンジアミン−
ポリプロピレングリコールのエチレンオキシド付加生成
物〔テトロニクス(TetrOnics)登録商標〕及
びアルキル鎖中にC一原子を1〜10個を有するアルキ
ルポリプロピレングリコールのエチレンオキシド付加生
成物が有用であり、これらの付加生成物中でポリプロピ
レングリコール鎖が疎水基として働く。
アミノキシド又はスルホキシド型の非イオン表面活性剤
も使用することができる。表面活性剤の起泡能力は適当
な型の表面活性剤の組合せにより増大又は減少させるこ
とができる。
減少はまた非表面活性剤系有機物質を添加することによ
つても得られる。泡安定剤としては特にスルホネート又
はスルフエート型の表面活性剤では毛管作用を有するカ
ルボキシ一又はスルホベタイン並びに前記のアルキロー
ルアミド型の非イオン活性剤が適当である。
特にこの目的のために脂肪アルコール又は高級末端位ジ
オールが提案されている。洗濯機で作業する際に所望さ
れる低い起泡能力は種々の型の表面活性剤、例えばスル
フエート及び/又はスルホネートを非イオン活性剤及び
/又は石鹸と組合せることにより得られる。
石鹸では抑泡は脂肪酸残基の飽和度及びC一原子数と共
に増大する。
従つて飽和C2O〜24一脂肪酸の石鹸は特に抑泡剤と
して好適である。非表面活性剤系の抑泡剤には、場合に
より塩素を含有するN−アルキル化アミノトリアジンが
属し、これは塩化シアヌル1モルとアルキル基中にC一
原子を6〜201有利に8〜18個を有する。
モノ一及び/又はジアルキルアミン2〜3モルとの反応
により得られる。プロポキシル化及び/又はブトキシル
化アミノトリアジン、例えばメラミン1モルにプロピレ
ンオキシド5〜10モルを付加し、更にこのプロピレン
オキシド誘導体にブチレンオキシド10〜50モルを付
加することにより得られる生成・物も同様の作用を有す
る。非表面活性剤系の抑泡剤としては水に不溶の有機化
合物、例えば100℃よりも低い融点を有するパラフイ
ン又はハロゲンパラフイン、脂肪族Cl8〜40−ケト
ン並びに酸基又はアルコール基中に(場合によりこれら
二つの各基中に)C一原子を少なくとも18個を含有す
る脂肪族カルボン酸エステル(例:トリグリセリド又は
脂肪酸脂肪アルコールエステル)が同様に適当である。
これらは特にスルフエート及び/又はスルホネート型の
表面活性剤と石鹸との組合せ物において抑泡に使用され
る。単独でも陰イオン、両性イオン及び非イオン表面活
性剤と組合せても使用され、かつ強力な起泡作用を有す
る表面活性剤の起泡能力を引下げる、特に弱い起泡作用
を有する非イオン活性剤は前記の毛管作用を有するポリ
エチレングリコールエーテルのプロピレンオキシド付加
生成物並びに同じく前記した、ポリプロピレングリコー
ル及びアルキレンジアミン−ポリプロピレングリコール
もしくはC1〜10−アルキルポリプロピレングリコー
ルのエチレンオキシド付加生成物である。
ビルダ一としては弱酸性、中性又はアルカリ性反応の無
機又は有機塩が適当である。
その割合は有利に大ていは5〜60重量%である。本発
明により使用し得る、弱酸性、中性又はアルカリ性の塩
は例えばアルカリ金属の重炭酸塩、炭酸塩、硼酸塩又は
珪酸塩、アルカリ金属硫酸塩並びに毛管作用を有しない
、C一原子を1〜8個を含む有機スルホン酸、カルボン
酸及びスルホカルボン酸のアルカリ塩である。
これには例えばベンゼン一、トルエン一又はキシレンス
ルホン酸の水溶性塩、スルホ酢酸、スルホ安息香酸又は
スルホジカルボン酸の水溶性塩が属する。カルシウムの
錯化剤もしくは沈殿剤として挙げた化合物は一般にビル
ダ一として有用である。
従つてこれらはカルシウムの錯化剤もしくは沈殿剤とし
ての機能を果たすのに必要であるよりも多量に本発明に
よる洗浄剤中に存在しても良い。有利に繊維用洗浄剤と
して使用すべき物質の成分、特にビルダ一は大てい洗浄
剤が中性ないし強アルカリ性反応を呈し、従つて洗浄剤
の1%一溶液のPH値は7〜12の範囲内にある様に選
択する。その際例えばライト・デユーティ洗浄剤は太て
い中性ないし弱アルカリ性反応(PH値7〜9.5)を
呈し、他方浸透剤、予洗剤及び煮沸洗剤は強アルカリ(
PH値=9.5〜12、有利に10〜11.5)に調節
する。特別な清浄目的に高いPH値を必要とする場合に
は、適当なNa2O:SiO2の比のアルカリ珪酸塩又
は苛性アルカリを使用する事により容易に調節し得る。
漂白剤として作用し、水中でH2O2を放出する化合物
の中では過硼酸ナトリウム・四水和物(NaBO2・H
2O2・3H20)及び過硼酸ナトリウム・一水和物(
NaBO2・H2O2)が特に重要である。
しかしまた他のH2O2を放出する硼酸塩、例えば過硼
砂(Na2B4O7・4H202)も有用である。これ
らの化合物は他の活性酸素担体、特に過酸化水素化物、
例えばペルオキシ炭酸塩(Na2CO3・1.5H20
2)、ペルオキシピロ燐酸塩、クエン酸過酸化水素化物
、尿素−H2O2−又はメラミン−H2O2一化合物並
びにH2O2を放出する過酸塩、例えばカロ酸塩(KH
SO5)、過安息香酸塩又はペルオキシフタル酸塩によ
り部分的に又は完全に代えることができる。
常用の水溶性及び/又は水に不溶の、ペルオキシ化合物
のための安定剤をペルオキシ化合物と一緒に0.25〜
10重黴%の量で加えることが推奨される。
調製物全重量の例えば1〜8、有利に2〜7%に達する
水に不溶の安定剤としては、大ていは水溶液から沈殿さ
せることにより得られる珪酸マグネシウム(MgO:S
iO2−4:1〜1:4、有利に2:1〜1:2、特に
1:1)が適当である。この代わりに相応する組成の他
のアルカリ土類金属珪酸塩、珪酸カドミウム又は一錫が
有用である。錫の含水酸化物も安定剤として適当である
。水に不溶の安定剤と一緒に存在していて良い水溶性安
定剤は有機錯化剤であり、その量は洗浄剤全重量の0.
25〜5、有利に0.5〜2。5%であつて良い。
洗浄の際に既に80℃よりも低い、特に60〜40℃の
範囲内の温度で満足な漂白作用を得るためには、有利に
活性剤含有漂白成分を調製物中に混入する。
水中でH2O2を放出するペルオキシ化合物のための活
性剤としては、このH2O2と有機過酸を形成する特定
のN−アシル−、0−アシル−化合物、特にアセチル一
、プロピオニル一又はベンゾイル化合物並びに炭酸エス
テルもしくはピロ炭酸エステルが使用される。
なかんずく有用な化合物は次のものである:N−ジアシ
ル化及びN−N±テトラアシル化アミン、例えばN−N
−N′−N′−テトラアセチル−メチレンジアミンもし
くは一エチレンジアミン、N−N−ジアセチルアニリン
及びN・N−ジアセチル−p−トルイジンもしくは1・
3ジアシル化ヒダントイン、アルキル−N−スルホニル
−カーボンアミド、例えばN−メチル−N−メシルーア
セトアミド、N−メチル−Nメシルーベンズアミド、N
−メチル−N−メシル一p−ニトロベンズアミド及びN
−メチル−N−メシル一p−メトキシペンズアミド、N
一アシル化環状ヒドラジド、アシル化トリアゾール又は
アシル化ウラゾール、例えばモノアセチルマレイン酸ヒ
ドラジド、O−N−N−トリ置換ヒドロキシルアミン、
例えばO−ベンゾイル−N・N−スクシニル−ヒドロキ
シルアミン、O−アセチル−N−N−スクシニル−ヒド
ロキシルアミン、0−p−メトキシベンゾイル−N−N
−スクシニル−ヒドロキシルアミン、0−p−ニトロベ
ンゾイル−N−N−スクシニル−ヒドロキシルアミン及
びO−N−N−トリアセチル−ヒドロキシルアミン、N
−N仁ジアシルースルフリルアミド、例えばN−N仁ジ
メチル−N−N′−ジアセチルースルフリルアミド及び
N−N=ジエチル−N−マ±ジプロピオニルースルフリ
ルアミド、トリアシルシアヌレート、例えばトリアセチ
ル一又はトリベンゾイルシアヌレート、無水カルボン酸
、例えば無水安息香酸、無水m−クロル安息香酸、無水
フタル酸、無水4−クロルフタル酸、糖エステル、例え
ばグルコースペンタアセテート、1・3−ジアシル−4
・5−ジアシルオキシ−イミダゾリジン、例えば化合物
1・3−ジホルミル−4・5−ジアセトキシ−イミダゾ
リジン、1・3−ジアセチル−4・5−ジアセトキシ−
イミダゾリジン、1・3−ジアセチル−4・5−ジプロ
ピオニルオキシ−イミダゾリジン、アシル化グリコール
ウリル、例えばテトラプロピオニルグリコールウリル又
はジアセチルージベンゾイルーグリコールウリル、ジア
シル化2・5−ジケトピペラジン、例えば1・4−ジア
セチル−2・5−ジケトピペラジン、1・4−ジプロピ
オニル−2・5−ジケトピペラジン、1・4−ジプロピ
オニル−3・6−ジメチル−2・5−ジケトピペラジン
、プロピレン[ヴA素もしくは2・2−ジメチループロピ
レンニ尿素(2・4・6・8−テトラアザービシクロ一
(3・3・1)−ノナン一3・7ージオンもしくはこの
9・9−ジメチル誘導体のアセチル化もしくはベンゾイ
ル化生成物、p−(エトキシカルボニルオキシ)一安息
香酸及びp−(プロポキシカルボニルオキシ)−ベンゼ
ンスルホン酸のナトリウム塩。
漂白剤として作用する活性塩素化合物は無機又は有機の
ものであつて良い。
無機活性塩素化合物にはアルカリ金属次亜塩素酸塩が属
し、このものは特にその混合塩又はオルト燐酸塩又は縮
合燐酸塩、例えばピロ一及びポリ燐酸塩又はアルカリ珪
酸塩に対する付加化合物の形状で使用することができる
洗浄剤及び洗浄助剤がモノ過硫酸塩及び塩化物を含む場
合には水溶液中で活性塩素が形成する。有機活性塩素化
合物としては特に、塩素原子1個又は2個が窒素原子に
結合し、その際有利には窒素原子の第三番目の原子価が
マイナス基、殊にCO基又はSO2基に結合するN−ク
ロル化合物が挙げられる。
この化合物にはジクロル−及びトリクロルシアヌル酸も
しくはこの塩、塩素化アルキルグアニド又は塩素化アル
キルビグアニド、塩素化ヒダントイン及び塩素化メラミ
ンが含まれる。更に、本発明による洗浄剤中には、繊維
から分離した汚れを処理液中に懸濁して保持し灰色化を
防止する汚れ保持剤が含有されていても良い。これには
大ていは有機の水溶性コロイド、例えば重合体カルボン
酸の水溶性塩、膠、ゼラチン、殿粉又はセルロースのエ
ーテルカルボン酸又はエーテルスルホン酸の塩又はセル
ロース又は殿粉の酸性硫酸エステルの塩が適当である。
酸性基を含有する水溶性のポリアミドもこの目的に好適
である。更に可溶性殿粉製剤及び前記以外の殿粉生成物
、例えば分解した殿粉、アルデヒド殿粉等を使用するこ
とができる。ポリビニルピロリドンも有用である。使用
し得る酵素製斉壬大ていの場合異なる作用を有する酵素
、例えばプロテアーゼ、カルボヒドラーゼ、エステラー
ゼ、リパーゼ、オキシドレダクターゼ、カタラーゼ、ペ
ルオキシダーゼ、ウレァーゼ、イソメラーゼ、リアーゼ
、トランスフエリ:Z:=二;;ぷ=輛囁0f′f′=
ブチリス(BacillusSUbtiliS)又はス
トレプトミセス・グリセウム(StreptOmyce
sqriseus)から得られる酵素、特にプロテアー
ゼ又はアミラーゼが重要であり、これらはアルカリ、ペ
ルオキシ化合物及び陰イオン表面活性剤に対して比較的
安定であり、かつ70℃までの温度でも依然として有効
である。
酵素製剤は製造業者により大ていは作用物質の水溶液と
して又は粉末、顆粒もしくは低温噴霧製品として市販さ
れる。
これらは増量剤として硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム
、アルカリ金属オルト、ピロ一又はポリ燐酸塩、特にト
リポリ燐酸塩を含有する。ダストを有しない洗浄剤が特
に重要であり;これは自体公知の方法で油性又はペース
ト状非イオン活性剤を加えるかもしくは結晶水含有塩を
その結晶水中で融解して粒化することにより得られる。
特定の種類の汚れに対して特異性である酵素、例えばプ
ロテアーゼ又はアミラーゼ又はリパーゼを加えることが
でき;有利には種々の作用を有する酵素から成る組成物
、特にプロテアーゼとアミラーゼから成る組成物を使用
する。
洗浄剤は木綿の螢光増白剤として特にジアミノスチルベ
ンジスルホン酸の誘導体もしくはこのアルカリ金属塩を
含有していて良い。
例えば4・4′一ビス(2−アニリノ−4−モルホリノ
−1・3・5−トリアジン−6−イルーアミノ)−スチ
ルベン−2・2′−ジスルホン酸の塩又はモルホリノ基
の代わりにジエタノールアミノ゛基、メチルアミノ基又
は2−メトキシエチルアミノ基を有する同様の構造の化
合物が適当である。ポリアミド繊維の増白剤としては、
1・3−ジアリール−2−ピラゾリンのタイプのもの、
例えば化合物1−(p−スルフアモイルフエニル)−3
−(p−クロルフエニル)−2−ピラゾリン並びにスル
フアモイル基の代わりに例えばメトキシカルボニル一、
2−メトキシ−エトキシカルボニル−、アセチルアミノ
一又はビニルスルホニル基を有する同様の構造の化合物
が挙げられる。更に有用なポリアミド用増白剤は置換ア
ミノクマリン、例えば4−メチルーJメ[ジメチルアミノ
一又は4−メチルーJメ[ジエチルアミノクマリンである
。更にポリアミド用増白剤として化合物1−(2−ベン
ズイミダゾリル)−2−(1−ヒドロキシエチル−2−
ベンズイミダゾリル)一エチレン及び1−エチル−3−
フエニルーJメ[ジエチルアミノーカルボスチリルが有用
である。ポリエステル一及びポリアミド繊維の増白剤と
しては化合物2・5−ジ一(2−ベンズオキサゾリル)
−チオフエン、2−(2−ベンズオキサゾリル)−ナフ
ト〔2・3−b〕−チオフエン及び1・2−ジ一(5−
メチル−2−ベンズオキサゾリル)一エチレンが適当で
ある。更に置換された4・4/−ジスチリルージフエニ
ルのタィブの増白剤、例えば化合物4・4′−ビス(4
−クロル−3−スルホスチリル)−ジフエニルが存在し
ていて良い。前記の増白剤の混合物も使用することがで
きる。粉末状から粒状の本発明による洗浄剤が特に実際
的に重要である、これは当該技術で公知のすべての方法
により製造することができる。
例えば粉末状アルミノ珪酸塩は簡単な方法で洗浄剤の他
の成分と混合することができ、その際油状又はペースト
状の生成物、例えば非イオン活性剤を粉末上に噴霧する
他の製造法は粉末状アルミノ珪酸塩を、水性ペーストと
して存在する洗浄剤の他の成分に混入し、次いで結晶化
工程によるか又は熱時に水を乾燥させることにより粉末
に変えることよりなる。例えばローラー上又は噴霧塔内
で加熱乾燥の後、熱及び湿気に敏感な成分、例えば漂白
成分及びこの活性剤、酵素、殺菌性物質等を加えること
ができる。好適なアルミノ珪酸塩の例 先ず使用すべき、仕上げ形成されたアルミノ珪酸塩の製
造を記載するが、製法自体は本発明の範囲外である。
内液151の容器中で脱イオン水で希釈したアルミン酸
塩溶液に強力な攪拌下に珪酸塩溶液を加えた。
両溶液は室温を有していた。発熱反応下に一次沈殿生成
物としてX線無定形のアルミノ珪酸ナトリウムが形成さ
れた。10分間激しく攪拌した後、沈殿生成物の懸濁液
を結晶器に移し、晶出させるためにここに高められた温
度でしばらく留めた。
溶液の晶泥を吸引沢過し、流出する洗浄水が約10のP
H値を有するまで脱イオン水で後洗浄した後、沢滓を乾
燥させた。この一般的な製造の記載からはずれる場合に
はその旨が特に明記されている。従つて例えば若干の使
用技術的試験の場合には、晶泥を使用した。含水量は生
成物を1時間800℃に加熱することにより測定した。
微晶質のアルミノ珪酸塩を製造する際には“m゛を添え
て表わすが、脱イオン水で希釈したアルミン酸塩溶液に
珪酸塩溶液を加え、高速回転の強力撹拌機〔10000
rpm〕で処理した。10分間強力に攪拌の後、無定形
の沈殿生成物の懸濁液を結晶器に移し、ここで懸濁液を
攪拌することにより大きな結晶の形成を防いだ。
溶液から晶泥を吸引沢過し、流出する洗浄水がPH値約
10を示すまで脱イオン水で後洗浄した後、沢滓を乾燥
させ、次いでボールミル内で粉砕し、遠心分離篩中で2
つの画分に分離した。このうち微細な部分の画分は10
μ以上のものを含んでいなかつた。粒径分布は沈降天秤
により測定した。アルミノ珪酸塩の結晶化度はその都度
の生成物のX線回折図の干渉線の強度をX線無定形もし
くは完全に結晶した生成物の相応する図と比較して測定
することができる。
全ての%値は重量%である。
アルミノ珪酸塩のカルシウム結合能は次の方法で測定し
た。
CaCl2O.594f(=CaO3OO即/l=30
CdH)を含み、希釈したNaOHでPH値10に調節
した水溶液11にアルミノ珪酸塩1V(ASに関する)
を加える。
次いでこの懸濁液を15分間22℃(±2℃)の温度で
強力に撹拌する。アルミノ珪酸塩を沢別した後沢液の残
留硬度Xを測定する。これからカルシウム結合能を、次
の式:(30−X)・10によりASlf7当りCaO
ワで算出する。カルシウム結合能をより高い温度、例え
ば60゜Cで測定する場合には22℃におけるよりは概
して良好な値が認められる。
このことは洗浄剤中で使用するのに提案された従来の大
ていの可溶性錯化剤に対してアルミノ珪酸塩を区別し、
これを使用する場合に特別な工業的進歩を表わす。(,
A)アルミノ珪酸塩1の製造条件: ′響1J●1QVjXf 市販の水ガラス及び易アルカリ可溶性珪酸から新たに製
造した、次の組成:結晶化度:完全結晶質 得られた生成物を1時間400℃で後乾燥して組成0.
9Na20・1A1203・2,04Si02・2.0
H20(=H2Oll.4%)のアルミノ珪酸塩1aを
得た、これも同様に本発明による目的に適当である。
(B)アルミノ珪酸塩の製造条件: 沈殿:組成:Na2Ol7.7%、Al2O3l5.8
%、H2O66.5%のアルミン酸塩溶液2.115k
g 苛性ソーダ 0・585kg 水 9.615kg. 組成:1Na20・ 6Si02の25.8%一珪酸ナ
トリウム溶液(Iで記載した様にして製造)2.685
k9晶出:80℃で24時間 乾燥:100℃及び20nHgで24時間組成: 結晶化度:完全結晶質 カルシウム結合能:ASIV当りCaOl2O〜この生
成物も後乾燥(400℃で1時間)により組成:になる
まで脱水することができる;この脱水化生成物aは同様
に本発明による目的に有用である。
アルミノ珪酸塩I及びはX線回折図で次の干渉じまを示
す。
Cu−Ka線を用いて撮影したd−値(λ)特にアルミ
ノ珪酸塩が完全に結晶していない場合にはこれらの全て
の干渉じまが生じないこともあり得る。
従つてこの型の特定に最も重要なd−値は“(−f)’
’で表示した。(Oアルミノ珪酸塩の製造条件: 沈殿:組成:Na2O2O.O%、Al2O3lO.2
%、H2O69.8%のアルミン酸塩溶液2.01kg 苛性ソーダ 0.395k9 水 10.405k9 組成:1Na20・ 6Si02の25.8%一珪酸ナ
トリウム溶液(Iで記載した様にして製造)2.19k
g晶出:80℃で24時間 乾燥:100℃で24時間 組成:0.9Na20・1A1203・ 2Si02・
3H20結晶化度:完全結晶質カルシウム結合能:AS
ly当りCaOl6O〜(D)アルミノ珪酸塩Xの製造
条件: 沈殿:組成:Na2Ol7.7%、Al2O3l5.8
%、H2O66.5%のアルミン酸塩溶液2.985k
9 苛性ソーダ 0.150k9 水 9.420kg 組成:1Na20・ 6Si02の25.8%一珪酸ナ
トリウム溶液(Iで記載した様にして製造)2.445
kg晶出:80℃で24時間 アルミノ珪酸カリウムを製造するために苛性ソーダ溶液
を吸引し、残渣を水で洗浄し、KClを含有する水溶液
中に懸濁させた。
30一分間80〜90℃に加熱の後沢取し、洗浄した。
乾燥:100℃で24時間組成: 結晶化度二完全結晶質 カルシウム結合能:ASly当りCaOl7O〜(レア
ルミノ珪酸塩XVの製造条件: 沈殿:組成:Na2Oll.3%、Al2O3l8.7
%、H2O7O.O%のアルミン酸塩溶液8.450k
9 組成: 1Na20・ 3.46Si02の34.9%
一珪酸ナトリウム溶液 6.550kg晶出:80℃で
24時間 乾燥:省略 組成: 1.5Na20・ 1A1203・ 2Si0
2・XH2O結晶化度:完全結晶質カルシウム結合能:
ASIV当りCaOl7O〜(F)硼珪酸塩Xの製造条
件: 沈殿:組成二Na2Ol9.7%、B2O3l9.7%
、H2O6O.6%の硼酸塩溶液 3.20k9Σ水
9.55kg組成:1Na20・ 3.46Si02の
34.5%−珪酸ナトリウム溶液 2.25k9晶出:
80℃で24時間 乾燥二100℃及び20mmHgで24時間組成: 1
.5Na20・1B203・ 2Si02・1.5H2
0結晶化度:結晶質カルシウム結合能:ASly当りC
aOl2O〜記載したアルミノ珪酸塩もしくは硼珪酸塩
I〜Xの一次粒径は10〜45μの範囲内にあつた。
(G)アルミノ珪酸塩Imの製造条件: 沈殿:アルミノ珪酸塩Iの場合と同様 晶出:90℃で6時間 乾燥:100℃で24時間 組成: 結晶化度:完全結晶質 カルシウム結合能:ASly当りCaOl7O〜(H)
アルミノ珪酸塩mの製造条件: 沈殿:アルミノ珪酸塩の場合と同様 晶出:9 『Cで12時間 乾燥:100゜C及び20mmHgで24時間組成:結
晶化度:完全結晶質 カルシウム結合能:ASly当りCaOl45〜(J)
アルミノ珪酸塩mの製造条件: 沈殿:アルミノ珪酸塩の場合と同様 晶出:90℃で6時間 乾燥:100℃で24時間 組成:0.9Na20・ 1A1203・ 2Si02
・ 3H20結晶化度:完全結晶質カルシウム結合能:
ASly当りCaOl75〜(K)アルミノ珪酸塩Xm
mの製造条件:沈殿:アルミノ珪酸塩Xの場合と同様 晶出:90℃で6時間 アルミノ珪酸カリウムを製造するために苛性ソーダ溶液
を吸引し、残渣を水で洗浄し、KClを含有する水溶液
中で懸濁させた。
30分間80〜90℃に加熱の後沢取し、洗浄した。
乾燥:100℃で24時間赳u戊二 結晶化度:完全結晶質 カルシウム結合能:ASly当りCaOl8O〜(L)
アルミノ珪酸塩XVmの製造条件:沈殿:アルミノ珪酸
塩Xの場合と同様 晶出:80℃で24時間 乾燥:沢滓を乾燥させずに洗浄後水中に懸濁させ、この
形で応用技術的実験に使用した。
組成二 0.9Na20・IAl2O3・ 2Si02・ XH
2O結晶化度:完全結晶質カルシウム結合能:ASIV
当りCaOl7O〜”アルミノ珪酸塩XVmmの製造条
件: 沈殿:アルミノ珪酸塩Xの場合と同様 晶出:90℃で6時間 乾燥:IO『Cで24時間 組成: 0.9Na20・ 1A1203・ 2Si02・ 4
.4H20結晶化度:完全結晶質カルシウム結合能:A
Sly当りCaOl72〜(N)アルミノ珪酸塩X[X
mの製造条件:沈殿二組成:Na2Ol7.7%、Al
2O3l5.8%、H2O66%のアルミン酸塩溶液2
.96kg 苛性ソーダ 0.51kg 水 8.45k9 組成:Na2O8.O%、SiO226.9%、H2O
65.l%の市販の珪酸ナトリウム溶液3.00kg晶
出:90℃で12時間 乾燥:100℃で12時間 組成: 結晶化度:完全結晶質 カルシウム結合能:ASly当りCaOl25〜(0)
アルミノ珪酸塩XXmの製造方法:沈殿:組成:Na2
O36.O%、Al2O359.O%、H2O5.O%
のアルミン酸塩溶液0.76kg 苛性ソーダ 0.94k9 水 9.49k9 組成二Na2O8.O%、SiO226.9%、H2O
65.l%の市販の珪酸ナトリウム溶液3.94kg晶
出:90℃で12時間 乾燥:100℃で12時間 組成: 0.9Na20・ IAl2O3・ 3.1Si02・
5H20結晶化度:完全結晶質カルシウム結合能:A
SIV当りCaOllO〜生成物XXmの粒径分布は次
の範囲内にあつた二>40μ=0% 最大分布の粒径=
1〜3μ<10μ=100%<8μ=99% ゛“m’’を付けて表わした、前記微晶質生成物の粒径
分布は沈降分析によれば次の通りであつた二>40μ=
0% 最大分布の粒径=3〜6μ<10μ= 85〜
95%<8μ=50〜95% 実施例 実施例の洗浄剤又は洗浄助剤中に含まれる塩様の成分(
即ち塩様の表面活性剤、他の有機塩並びに無機塩)は別
記しない限りナトリウム塩として存在する。
このことは沈殿遅延剤にも該当し、このものは簡略化の
ために相応する酸の名前で表示されている。使用した表
示もしくは略語は次の通りである:’“ABS” 直鎖
状オレフインをベンゼンと縮合し、得られたアルキルベ
ンゼンをスルホン化することにより得られる、アルキル
鎖中に炭素原子数10〜15、有利に11〜13を有す
るアルキルベンゼンスルホン酸の塩。
“HPK−スルホネート’’水素化パーム核脂肪酸メチ
ルエステルからSO3でスルホン化することにより得ら
れるスルホネート。
“0A+x入0゛もしくは“TA+x入0゛工業用オレ
イルアルコール(0A)もしくは牛脂アルコール(TA
)(沃素価−0.5)のエチレンオキシド(人0)付加
生成物、その際xの数値はアルコール1モルに付加され
たエチレンオキシドのモル量を表わす。
“NTA゛もしくは“EDTA゛ニトリロトリ酢酸もし
くはエチレンジアミンテトラ酢酸の塩。
″HEDP″1−ヒドロキシエタン−1・1−ジホスホ
ン酸の塩。“DMDP゛ジメチルアミノメタンージホス
ホン酸の塩。
“CMC゛カルボキシメチルセルロースの塩。
本発明によるアルミノ珪酸塩を用いて得られる洗浄効果
はカーボン、酸化鉄、カオリン及び皮膚脂肪よりなる試
験的汚れを有する、未加工のもしくは手入れが簡単な様
に(=防しわ)加工した木綿製布片もしくはポリエステ
ルと加工木綿との交織布〔ヴエツシャライフオルシユン
グスインステイテユート・クレフエルド(WAsche
reifOrschungsinstituteKre
feld)により作製された試験用織布〕での洗浄実験
により小した。
実験は16れdHの水道水を用いて一部はラウンダーオ
メータ一(LaunderOmeter)中で、一部は
市販の4k9−ドラム洗濯機(洗浄液251)内で実施
した。
ラウンダーオメータ一中では各容器に各2.17の試験
布2枚及び同様に重量各2,17の同じ物質の未汚染布
2枚を装入した。ドラム洗濯機には各20×20CTL
大、3.8k9の同じ種類の未汚染織布の試験布6枚を
装入した。処理浴のアルミノ珪酸塩濃度は洗浄斉拠方の
アルミノ珪酸塩含量と同様に洗浄剤の無水成分(800
℃で1時間脱水することにより測定)に関するものであ
り;これはまた晶泥にも該当する。
個々の試験において記載した洗浄時間は、加熱時間を含
む、記載した温度での処哩時間に関する。すすぎには冷
たい水道水を使用した。ラウンダーオメータ一での布片
の洗浄は水道水で各30秒間これを4回すすぐことによ
り行なつた。
市販の洗濯機で実施した試験では、洗浄工程及びすすぎ
工程の経過はその都度洗浄される繊維材料に対し設けら
れている様な洗浄プログラムのオートマチツクにより決
定した。繊維の乾燥及びアイロン処理の後、この反射率
を光電測光器1エルレホ(ElrephO)”〔ツアイ
ス社(FirmaZeiss)製〕でフイルタ一6(4
61nTrLで最大透過性)の使用下に測定した。試験
で使用した試験織布は供給状態で約43の反射率を持つ
ていた。例1この例は洗浄作用を有する他の成分の添加
なしの、本発明により使用される種々のアルミノ珪酸塩
の洗浄作用を示す。
作業条件:未加工木綿 アルミノ珪酸塩 10y/l 浴比:1:12 90℃で30分ラウンダーオメータ一中で洗浄それぞれ
1つの平行実験において、他の添加物なしでもしくはト
リポリ燐酸塩10y/lを添加した水を用いて汚れ除去
を調べた。
この様にして確認されだ水の値もしくはトリポリ燐酸塩
の値゛は他の値と同様次の表から明らかである:例2 アルミノ珪酸塩含有洗浄剤(乾燥させたアルミノ珪酸塩
を過硼酸塩、沈殿遅延剤及び熱間噴霧により得られる、
前記の三成分を含まない洗浄剤粉末と混合することによ
り製造)の、カルシウムの錯化剤もしくは沈殿剤の添加
による洗浄作用の改良を示すために次の組成の洗浄剤を
使用した:90℃で30分ランドロオメータ一内で洗浄
結果は次表から導くことができる:(−9 これら2つ
の物質型はアクロレインを重合し、この重合生成物をカ
ニツツアーロによりホルムアルデヒドの存在 で処理することにより製造した。
前記の処方の洗浄剤で、カルシウムの錯化剤もしくは沈
殿剤及びアルミノ珪酸塩を、完全にトリポリ燐酸ナトリ
ウムにより代えた洗浄剤を用いると、前記の洗浄条件下
で72.5の反射率を得た。
例3この例では洗浄剤中に含まれるトリ燐酸塩をアルミ
ノ珪酸塩により段階的に代えた場合の作用を示す。
洗浄剤の組成は次の処方の範囲内である。90℃で30
分ラウンダーオメータ一内で洗浄結果:表参照例 4及
び5 この例では本発明による2種類の洗浄剤の種の繊維に対
する洗浄作用をアルミノ珪酸塩をNa5p3OlOによ
り代えた洗浄剤と比較して洗浄剤は次の組成を有し、そ
の際本発明による洗浄剤は“e゛を添え、比較洗浄剤は
“v゛を添えて表わした。
洗浄条件: 天然木綿、加工木綿、木綿−ポリエステルう布洗浄剤
4v及び4e:97/1 洗浄剤 5v及び5e:7.57/1 浴比:1:5 煮沸洗濯用の洗濯プログラムを有するドラ・濯機最高温
度 95゜C 洗浄結果:表参照 トリポリ燐酸塩と同じ洗浄結果を得るためには浴比のア
ルミノ珪酸塩含量を比較浴のトリポリ燐酸塩濃度よりも
多少高めに選択することが推奨される。
例6 (参考例:無定形アルミノ珪酸塩の例) 洗濯業での使用には次の処方の洗浄剤6a及び6bが適
当である:Na5p3OlOは、洗浄剤6aでは燐を含
まないカルシウムの有機錯化剤により、洗浄剤6bでは
HEDP又はカルシウムと錯結合する他のホスホネート
により、燐を含まないカルシウムの錯化剤により、錯結
合をしないカルシウム沈殿剤(例えば蓚酸、アジピン酸
又はセバシン酸をその水溶性塩の形で)によつて代える
ことができる。
これらの洗浄剤の使用下に、普通に汚れた家庭の洗濯物
を次の条件を保ちながら洗濯した:機種:90kg容量
の遠心洗浄機械(Waschschleudermas
chine)に洗濯物75k9を負荷水:5 1.第一洗浄工程: 乾燥した洗濯物1kg当り洗浄剤25y 浴比:1:4 60℃で9分 2、第二洗浄工程: 乾燥した洗濯物1kg当り洗浄剤207 乾燥した洗濯物1kg当り活性酸素 (H2O2として)0.5y 浴比:1:4 90℃で12分 3.濯ぎ工程:軟化した水で2度、未軟化水で2度洗浄
結果は二つの場合において全く十分であつた。
例78 * 著しく汚れた作業服を洗濯するためO洗浄剤は次の
組成を有していた:例8 漂白作用を有する洗浄助剤は次の組成を有し、そのうち
の製剤aは洗浄浴の添加剤として洗濯業で、bは冷時に
有効な、後すすぎ水の添加剤として適当である:次にそ
の他のアミノ珪酸塩を含有する洗浄剤の処方を挙げる。
実施例、特に例中に記載した試験から明白な様に、本発
明により使用される陽イオン交換能を有するアルミノ珪
酸塩は水及び汚れ中に存在するカルシウムと結合するこ
とにより洗浄剤の洗浄力を改良しかつトリポリ燐酸塩に
部分的に又は完全に代わることができる。
例の処方が尚トリ燐酸塩を含有する限り必要な場合には
これを燐を含まない錯化剤に代えることができる。有用
な錯化剤は例2の表の化合物である(蓚酸は錯化剤では
なく、沈殿剤である)。アルミノ珪酸塩は水に不溶であ
るが、洗浄した繊維から良好にすすぎ落すことができ、
洗濯機中にも廃水導管中にも沈積物を生じない。
例1〜16に記載した試験もしくは洗浄剤は微晶質のア
ルミノ珪酸塩を使用して実施もしくは製造することがで
きる。
その際少なくとも相互に比較すべき製品が同じ組成を持
つ場合には微晶質のアルミノ珪酸塩が良好な作用を示し
た。詳細には、次の微晶質のアルミノ珪酸塩を試験する
かもしくは洗浄剤又は洗浄助剤の製造に使用した:例1
′:アルミノ珪酸塩1m1m及びm 〔Na5p,OlOは洗浄剤6aでは、燐を含まないカ
ルシウムの有機錯化剤により、洗浄剤6bではHEDP
又はカルシウムと錯結合する他のホスフエートにより、
燐を含まないカルシウムの錯化*七剤により又は錯結合
しないカルシウム沈殿剤(例えば蓚酸、アジピン酸又は
セバシン酸、その水溶性塩の形で)により代えることが
できる。
〕アルミノ珪酸塩x由もしくはXXmを使用して次の例
の洗浄剤を製造した:本発明により使用される微晶質の
アルミノ珪酸塩の良好なすすぎ落し易さは特にベツドカ
バ一又は枕カバーの縁及び隅並びに上着の襟及び袖口で
小される。
次に、本発明の実施態様を列挙する。
1.yが1.3〜4の数を表わす、特許請求の範囲記載
の洗浄剤2.水不溶性珪酸塩が組成: 0,7〜1.1(Kat2/NO)・Me2O3・1.
3〜3.3Si02を有する特許請求の範囲及び前記第
1項記載の洗浄剤3.水不溶性珪酸塩中に陽イオンとし
てナトリウム、リチウム、カリウム、アンモニウム、マ
グネシウム又は水溶性有機塩基が存在する特許請求の範
囲及び、前記第1、2項記載の洗浄剤4.水不溶性珪酸
塩がX線回折図において次のd値(λ):を有する特許
請求の範囲及び前記第1〜3項記載の洗浄剤5.水不溶
性珪酸塩が有利に1〜50μの範囲内にある一次粒径を
有する特許請求の範囲及び前記第1〜4項記載の洗浄剤
6.水不溶性珪酸塩の少なくとも80重量%が粒径0.
01〜10μ、有利に0.1〜8μの粒子から成る特許
請求の範囲及び前記第1〜5項記載の洗浄剤7.水不溶
性珪酸塩が40μを上回る粒径の一次粒子又は二次粒子
を含まない特許請求の範囲及び前記第1〜6項記載の洗
浄剤8,スルホネート又はスルフエート型の表面活性剤
、両性イオン又は非イオン表面活性剤、メタ燐酸塩又は
ポリ燐酸塩、ポリカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、
アミノカルボン酸、カルボキシアルキルエーテル、多価
陰イオン性のポリマーカルボン酸、ホスホン酸及びポリ
ホスホン酸ならびにその水溶性塩から成る群からのカル
シウムを錯結合し及び/又は沈殿させうる物質、及び漂
白剤から成る群からの少なくとも1種の物質を含有する
特許請求の範囲及び前記第1〜7項記載の洗浄剤9.水
不溶性珪酸塩を5〜95、有利に15〜60重量%の量
で含有する特許請求の一範囲及び前記第1〜8項記載の
洗浄剤10.ビルダ一を5〜60重量%Q量で含有する
特許請求の範囲及び前記第1〜9項記載の洗浄剤11.
カルシウムを錯結合するもしくは沈殿させ得る物質2〜
15重量%を含有する、特許請求の範囲及び前記第1〜
10項記載の洗浄剤12.表面活性剤を2〜40重量%
の量で含有する特許請求の範囲及び前記第1〜11項記
載の洗浄剤13.活性酸素化合物10〜40重量%並び
に場合によりそのための安定剤又は活性剤を含有する特
許請求の範囲及び前記第1〜12項記載の洗浄剤14.
その組成が次の処方:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基本的に一般式: (Kat_2_/_nO)_x・Me_2O_3・(S
    iO_2)_y(式中、Katはカルシウムと交換可能
    なn価の陽イオン、Xは0.7〜1.5の数、Meは硼
    素又はアルミニウム、yは0.8〜6の数を表わす。 )で表わされ、結合水を有し、22℃で15分間測定し
    たとき少なくともCaO100mg/g(無水の活性物
    質換算)のカルシウム結合能を示す、粒径100μ以下
    の、水に不溶性の結晶化された、合成活性物質を含有す
    るりん酸塩代替物として有用な合成洗浄剤用ビルダー。
    2 (1)合成界面活性剤および (2)基本的に一般式: (Kat_2_/_nO)_x・Me_2O_3・(S
    iO_2)_y(式中、Katはカルシウムと交換可能
    なn価の陽イオン、xは0.7〜1.5の数、Meは硼
    素又はアルミニウム、yは0.8〜6の数を表わす。 )で表わされ、結合水を有し、22℃で15分間測定し
    たとき少なくともCaO100mg/g(無水の活性物
    質換算)のカルシウム結合能を示す、粒径100μ以下
    の水に不溶性の結晶化された、合成活性物質を含有する
    りん酸塩代替物として有用な合成洗浄剤用ビルダーを含
    有する繊維用洗浄剤。
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