JPS58206695A - 重質汚れ用ペースト状洗剤 - Google Patents
重質汚れ用ペースト状洗剤Info
- Publication number
- JPS58206695A JPS58206695A JP8996282A JP8996282A JPS58206695A JP S58206695 A JPS58206695 A JP S58206695A JP 8996282 A JP8996282 A JP 8996282A JP 8996282 A JP8996282 A JP 8996282A JP S58206695 A JPS58206695 A JP S58206695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hands
- weight
- detergent
- zeolite powder
- synthetic zeolite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、産業用手洗い洗剤に関するもので、より詳細
には、ペースト状であり、手に付けてこすり込み、ウェ
ス等の布で拭き取るのみで、作業者の手に付着する油汚
れを有効に洗浄除去できる乾式の、即ち水の使用を必要
としない産業用手洗い洗剤に関する。
には、ペースト状であり、手に付けてこすり込み、ウェ
ス等の布で拭き取るのみで、作業者の手に付着する油汚
れを有効に洗浄除去できる乾式の、即ち水の使用を必要
としない産業用手洗い洗剤に関する。
従来、各セ（模様工場や機械の分解乃至は組立或いは保
守点検叫に際して、作業者の手に付Ｍ−ｊる油汚れを洗
浄するための手洗い洗Ｔｈ１ｌとしては、ケロシンをペ
ースとし、これに石鹸等の界面活性剤或いは更にビルダ
ーを配合したものが使用されているが、従来のこの種の
手洗い洗剤においては、脱脂が行われるとしても、洗沖
後の手にケロシンの臭いやベト付きが残るという問題が
あり、これを除去するためにはもう一度水を用い再洗浄
しなければならないという煩わしさがある。
守点検叫に際して、作業者の手に付Ｍ−ｊる油汚れを洗
浄するための手洗い洗Ｔｈ１ｌとしては、ケロシンをペ
ースとし、これに石鹸等の界面活性剤或いは更にビルダ
ーを配合したものが使用されているが、従来のこの種の
手洗い洗剤においては、脱脂が行われるとしても、洗沖
後の手にケロシンの臭いやベト付きが残るという問題が
あり、これを除去するためにはもう一度水を用い再洗浄
しなければならないという煩わしさがある。
１だ、パーライト石鹸と呼ばれる粉末状の脱脂用の手洗
い石鹸も知られているが、このものは表面から水分が揮
散し易い欠点があると共に、最後には水洗しないと前汚
れの除去が冗全てないという欠点がある。
い石鹸も知られているが、このものは表面から水分が揮
散し易い欠点があると共に、最後には水洗しないと前汚
れの除去が冗全てないという欠点がある。
従って、本発明の目的は水の（、と用を必ｊｌ〕とせず
に、手に付いた油汚れの除去が完全に行い得るペースト
状の産業用手洗い石鹸を提供するにある。
に、手に付いた油汚れの除去が完全に行い得るペースト
状の産業用手洗い石鹸を提供するにある。
牛発明の他の目的は、手に付けてこすり込み、ウェス等
の布で拭き取るというｈＩ′ｊ早な操作で油汚れの洗浄
除去が自効に行われる産莱用手洗い洗剤を提供するにあ
る。
の布で拭き取るというｈＩ′ｊ早な操作で油汚れの洗浄
除去が自効に行われる産莱用手洗い洗剤を提供するにあ
る。
本発明の更に他の目的は、ウェス等の拭き取り用布につ
いた汚れが、水洗のみで簡単に除去し得る産業用手洗い
洗剤を提供するにある。
いた汚れが、水洗のみで簡単に除去し得る産業用手洗い
洗剤を提供するにある。
本発明によれば、界面活性剤の濃厚水性溶液に対して全
体当り５乃至６５重量％の合成ゼオライト粉末及び５乃
至２５重量％の結晶性ケイ酸マグネシウムを主体とする
ホルマイト族粘土鉱物を配合したペースト状物から成る
ことを特徴とする産業用手洗い洗剤が提供される。
体当り５乃至６５重量％の合成ゼオライト粉末及び５乃
至２５重量％の結晶性ケイ酸マグネシウムを主体とする
ホルマイト族粘土鉱物を配合したペースト状物から成る
ことを特徴とする産業用手洗い洗剤が提供される。
本発明の手洗い洗剤は、合成ゼオライト粉末及びホルマ
イト族粘土鉱物の両者を、洗剤濃厚水浴液当り一定の量
比で含有することが顕著な％徴である。合成ゼオライト
粉末とホルマイト族粘土鉱物との組合せは、外力の加わ
らない条件で、この洗剤組成物を取扱いの容易なペース
ト状に維持すると共に、容器から取出し掌にこすりつけ
た場合にはよく展延して、手に付着した油汚れとよ（な
じむという特性を示す。しかも、洗剤の作用により手の
表面から遊離した油汚れは、ペースト中の合成ゼオライ
ト粉末及びホルマイト族粘土鉱物の表面に取込まれ、か
（して手に付けてこすり込んだ後に１よ、これを布で拭
き取ることにより油汚れの除去が、手に不快感を残すこ
となしに有効に行われるのである。更に、合成ゼオライ
ト粉末が、洗浄に際して優れたビルダー作用を示すこと
は周知のことであるが、本発明においては、合成ゼオラ
イト粉末は、ビルダーとしての諸作用（金属イオン封鎖
能、緩衝作用、再汚染防止作用）を呈する他に、汚れの
除去に際して所饋研摩作用をも示すのであって、これに
より油汚れの除去が完全に行わり、るものである。ホル
マイト族粘土鉱物は、界面活性剤の濃厚水溶液に対し、
優れた増粘効果を示し、手の表面から除去される油汚れ
を手の表面から浮かせてこれが再付着するのを防止する
上でも有効な作用を示す。
イト族粘土鉱物の両者を、洗剤濃厚水浴液当り一定の量
比で含有することが顕著な％徴である。合成ゼオライト
粉末とホルマイト族粘土鉱物との組合せは、外力の加わ
らない条件で、この洗剤組成物を取扱いの容易なペース
ト状に維持すると共に、容器から取出し掌にこすりつけ
た場合にはよく展延して、手に付着した油汚れとよ（な
じむという特性を示す。しかも、洗剤の作用により手の
表面から遊離した油汚れは、ペースト中の合成ゼオライ
ト粉末及びホルマイト族粘土鉱物の表面に取込まれ、か
（して手に付けてこすり込んだ後に１よ、これを布で拭
き取ることにより油汚れの除去が、手に不快感を残すこ
となしに有効に行われるのである。更に、合成ゼオライ
ト粉末が、洗浄に際して優れたビルダー作用を示すこと
は周知のことであるが、本発明においては、合成ゼオラ
イト粉末は、ビルダーとしての諸作用（金属イオン封鎖
能、緩衝作用、再汚染防止作用）を呈する他に、汚れの
除去に際して所饋研摩作用をも示すのであって、これに
より油汚れの除去が完全に行わり、るものである。ホル
マイト族粘土鉱物は、界面活性剤の濃厚水溶液に対し、
優れた増粘効果を示し、手の表面から除去される油汚れ
を手の表面から浮かせてこれが再付着するのを防止する
上でも有効な作用を示す。
本発明において、合成ゼオライトとしては、Ｘ型ゼオラ
イト、Ｘ型ゼオライト等の任意の合成ゼオライトの粉末
が使用されるが、特に粒度の微細なＸ型ゼオライト、例
えば−次粒径が２ミクロン以下、特に１ミクロン以下の
Ｘ型ゼオライト粉末（水澤化学工業株式会社製、ジルト
ンＢ）が有利に使用される。
イト、Ｘ型ゼオライト等の任意の合成ゼオライトの粉末
が使用されるが、特に粒度の微細なＸ型ゼオライト、例
えば−次粒径が２ミクロン以下、特に１ミクロン以下の
Ｘ型ゼオライト粉末（水澤化学工業株式会社製、ジルト
ンＢ）が有利に使用される。
第二成分として配合するホルマイト族粘土鉱物は、結晶
性ケイ酸マグネシウムを主体とするものであり、例えば
、武田薬品工業株式会社からニードプラスの商品名で市
販されている。
性ケイ酸マグネシウムを主体とするものであり、例えば
、武田薬品工業株式会社からニードプラスの商品名で市
販されている。
合成ゼオライト粉末は、界面活性剤の濃厚水浴液に対し
て全体当り５乃至６５重量％、特に７乃至２０重ｔチで
用いることも重要であり、この電が上記範囲よりも少な
いと前述した棟々の利点が得られず、また上記範囲より
も多いとペースト状としての取扱いが困難となり、また
経済的にも不利となる。
て全体当り５乃至６５重量％、特に７乃至２０重ｔチで
用いることも重要であり、この電が上記範囲よりも少な
いと前述した棟々の利点が得られず、また上記範囲より
も多いとペースト状としての取扱いが困難となり、また
経済的にも不利となる。
また、ホルマイト族粘土鉱物は、前記濃厚水溶液に対し
全体当り５乃至２５重量％、特に７乃至１８１！量チの
ｔ：で用いることも重要であり、この量が上記範囲より
も少ないと、所望の増粘性−？ＡｉＪ述した他の利点が
達成されず、一方上記範囲よりも配合組、成物が固（な
って感触や、洗浄作用が失われることになる。
全体当り５乃至２５重量％、特に７乃至１８１！量チの
ｔ：で用いることも重要であり、この量が上記範囲より
も少ないと、所望の増粘性−？ＡｉＪ述した他の利点が
達成されず、一方上記範囲よりも配合組、成物が固（な
って感触や、洗浄作用が失われることになる。
界面活性剤の濃厚水溶液としては、アニオン系、ノニオ
ン系或いは両性系の各種界面剤の１種または２種以上の
組合せを５乃至５０重量％、特に１０乃至４０電門チの
濃度で含有するものが使用される。
ン系或いは両性系の各種界面剤の１種または２種以上の
組合せを５乃至５０重量％、特に１０乃至４０電門チの
濃度で含有するものが使用される。
界面活性剤としては、石鹸、脂肪酸のモノまたはジェタ
ノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルニー１ル、
ポリオキシエチレンアルキルニー１ル做酸のエタノ−ル
アご７鳩、ポリオキシエチＬ／ンアルキルフェノール、
ポリオキンエチレンンルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレングリセリン脂肪酸エステル等を挙げること
ができる。
ノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルニー１ル、
ポリオキシエチレンアルキルニー１ル做酸のエタノ−ル
アご７鳩、ポリオキシエチＬ／ンアルキルフェノール、
ポリオキンエチレンンルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシエチレングリセリン脂肪酸エステル等を挙げること
ができる。
この濃厚水溶液には、プロピレングリコール、グリセリ
ン等の湿潤剤やエデト敵ナトリウム、クエン酸等の金属
イオン封鎖剤を含有させることができ、更に充填剤、香
料、着色料、防カビ剤等の倣１ｉｉｔを配合できる。
ン等の湿潤剤やエデト敵ナトリウム、クエン酸等の金属
イオン封鎖剤を含有させることができ、更に充填剤、香
料、着色料、防カビ剤等の倣１ｉｉｔを配合できる。
本発明の手洗い洗剤は、取扱（・の谷易なペースト状で
あり、例えば升ユープ容器、他のプラスチック４絞り出
し容器等ｌこ充填して、各種工場、作業場等における作
業者の手洗いに簡便に利用できる。
あり、例えば升ユープ容器、他のプラスチック４絞り出
し容器等ｌこ充填して、各種工場、作業場等における作
業者の手洗いに簡便に利用できる。
本発明を次の例で説明する。
’Ａ Ｉ’Ａ！１例
界面活性剤濃厚水＠ｌ ７６部ジルトンＢ
１１部ニードプラス
１１部シリカ（カープレックス）１．６部 香 料 微 量防カビ
剤 微 蓋１ ｉｊ己組成物を真
空釜中で混練し、′ペースト状洗剤を得た。
１１部ニードプラス
１１部シリカ（カープレックス）１．６部 香 料 微 量防カビ
剤 微 蓋１ ｉｊ己組成物を真
空釜中で混練し、′ペースト状洗剤を得た。
界面活性剤濃厚水溶液としては、下記処方、プロピレン
グリコール ２エデト酸２ナトリウム
０，２水
ｌＩｉ量のものを使用した。
グリコール ２エデト酸２ナトリウム
０，２水
ｌＩｉ量のものを使用した。
１、記洗剤の洗浄力を試験するため、エンジンオイル廃
油に、全皺当りグリース２０重歇乃及びカーボンブラッ
ク５ＭＭ３を配合したものを、手に（６っ付けた後、前
記手洗い洗ｋ（］２乃至５ｇを手の裾に取り、１０秒間
まんべんな（手にこすりつげ／、二１．シかる後手をウ
ェスで拭き取ったとこ７）、油汚Ｊしグ）全てが手から
除去された。使用後のウェスを洗ｈ１１を用いることな
く水洗したところ、油汚れ７Ｊ−ウェスからきれいに疏
＃除去さン（、た。
油に、全皺当りグリース２０重歇乃及びカーボンブラッ
ク５ＭＭ３を配合したものを、手に（６っ付けた後、前
記手洗い洗ｋ（］２乃至５ｇを手の裾に取り、１０秒間
まんべんな（手にこすりつげ／、二１．シかる後手をウ
ェスで拭き取ったとこ７）、油汚Ｊしグ）全てが手から
除去された。使用後のウェスを洗ｈ１１を用いることな
く水洗したところ、油汚れ７Ｊ−ウェスからきれいに疏
＃除去さン（、た。
Claims (1)
- （１）界面活性剤の濃厚水性溶液に対して、全体当υ５
乃至６５重量％の合成ゼオライト粉末及び５乃至２５重
ｔ％の結晶性ケイ酸マグネシウムを主体とするホルマイ
ト族粘土鉱物を配合したペースト状物から成ることを％
ｍとする産業用手洗い洗剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996282A JPS58206695A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 重質汚れ用ペースト状洗剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996282A JPS58206695A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 重質汚れ用ペースト状洗剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58206695A true JPS58206695A (ja) | 1983-12-01 |
| JPS6317320B2 JPS6317320B2 (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=13985308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8996282A Granted JPS58206695A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 重質汚れ用ペースト状洗剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58206695A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5371111A (en) * | 1976-12-06 | 1978-06-24 | Kao Corp | Detergent composition |
| JPS548A (en) * | 1973-04-13 | 1979-01-05 | Henkel Kgaa | Detergent containing waterrinsoluble silicates |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP8996282A patent/JPS58206695A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548A (en) * | 1973-04-13 | 1979-01-05 | Henkel Kgaa | Detergent containing waterrinsoluble silicates |
| JPS5371111A (en) * | 1976-12-06 | 1978-06-24 | Kao Corp | Detergent composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6317320B2 (ja) | 1988-04-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2477013C (en) | Hard surface cleaning compositions | |
| US4670171A (en) | Surface cleaner composition | |
| JPH09508655A (ja) | ２−アルキルアルカノールとｈ▲下２▼ｏ▲下２▼と陰イオン界面活性剤と低ｈｌｂ非イオン界面活性剤とを含有する水性クリーニング組成物 | |
| JPH02289697A (ja) | 硬質表面洗浄用組成物 | |
| US5013485A (en) | Liquid detergent composition containing terpene and calcium or magnesium salts | |
| US3650968A (en) | Fisherman's soap | |
| US20190233762A1 (en) | Multiuse, high-efficiency and environment-friendly cleaning solution and preparation method therefor | |
| SK280816B6 (sk) | Vodná čistiaca zmes | |
| US2714094A (en) | Ceramic surface cleanser | |
| US3511707A (en) | Method of cleaning a stone surface and composition therefor | |
| US5348679A (en) | Aqueous multipurpose cleaning composition containing sulfites and glycol ethers | |
| US4615821A (en) | Benzyl alcohol for improved powdered cleansers | |
| JPS58206695A (ja) | 重質汚れ用ペースト状洗剤 | |
| JPH03190999A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| JPS6340478B2 (ja) | ||
| CA3168855A1 (en) | Oven cleaning compositions and methods of making and using same | |
| JPH0353359B2 (ja) | ||
| JPH0823040B2 (ja) | 汚垢除去洗浄剤 | |
| JP2837406B2 (ja) | 浴室用洗浄剤組成物 | |
| RU1810388C (ru) | Чист щее средство дл твердой поверхности | |
| JP3459697B2 (ja) | 水性洗浄剤組成物 | |
| JPS61296098A (ja) | 固体洗浄剤 | |
| US2162023A (en) | Detergent composition and process of making same | |
| RU1768624C (ru) | Чист щее средство дл предметов домашнего обихода | |
| CZ12046U1 (cs) | Alkalický oplachový čisticí prostředek |