JPH11112335A - 位相比較回路並びにこれを用いた位相同期ループ回路及びシリアル―パラレル変換回路 - Google Patents
位相比較回路並びにこれを用いた位相同期ループ回路及びシリアル―パラレル変換回路Info
- Publication number
- JPH11112335A JPH11112335A JP9274905A JP27490597A JPH11112335A JP H11112335 A JPH11112335 A JP H11112335A JP 9274905 A JP9274905 A JP 9274905A JP 27490597 A JP27490597 A JP 27490597A JP H11112335 A JPH11112335 A JP H11112335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- circuit
- data
- phase
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 14
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 31
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 abstract 3
- 102100040862 Dual specificity protein kinase CLK1 Human genes 0.000 description 27
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 101000749294 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK1 Proteins 0.000 description 12
- 102100040844 Dual specificity protein kinase CLK2 Human genes 0.000 description 11
- 101000749291 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK2 Proteins 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 230000000979 retarding effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/089—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses
- H03L7/0891—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D13/00—Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations
- H03D13/003—Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations in which both oscillations are converted by logic means into pulses which are applied to filtering or integrating means
- H03D13/004—Circuits for comparing the phase or frequency of two mutually-independent oscillations in which both oscillations are converted by logic means into pulses which are applied to filtering or integrating means the logic means delivering pulses at more than one terminal, e.g. up and down pulses
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
周波数が異なる場合、特にクロックの繰返し周波数がデ
ータのクロック情報による繰返し周波数の1/2である
場合に両信号の位相を比較できるようにする。 【解決手段】 入力されるデータをVCOクロックCL
Kで取込むF/F1の出力aを、クロックCLKの反転
クロックCLK´を用いて1/2クロック遅延させるF
/F2の出力をbとする。入力データと出力aとの排他
的論理和をとって出力cとする。出力aと出力bとの排
他的論理和をとって出力eとする。出力bと出力eとの
論理積をとって出力fとする。出力cと出力fとの論理
積を進相信号70として導出する。出力cの反転信号で
ある出力dと出力fとの論理積を遅相信号80として導
出する。
Description
し、特に位相同期ループ(PLL;Phase Loc
ked Loop)等に用いる位相比較回路に関する。
ムの実現に向けた研究、開発が盛んに行われている。シ
リアルデータを確実に受信するためには、シリアルデー
タを受信する回路で使われるクロック信号とシリアルデ
ータとの間で同期がとれていなければならない。
to Zero)信号等のディジタルシリアル信号デー
タには、その信号が作成された時に使われたクロックの
繰返し周波数に関する情報(以下、クロック情報と呼
ぶ)が潜在的に含まれている。シリアルデータと受信回
路のクロックとの同期を確実にとるためには、受信する
回路で使われるクロックを、受信するシリアルデータを
用いて作成することが望ましい。
でクロック再生回路は必須な回路である。このクロック
再生回路は、装置の小型化、低価格化等の観点から、集
積回路上のPLLで実現することが多い。
な、位相比較回路61、ループフィルタ62及び電圧制
御発振器(Voltage Control Osci
lator;以下、VCOと呼ぶ)63によって構成さ
れる。
CO63の出力64との位相を比較して進相信号及び遅
相信号を出力する回路である。
を有し、位相比較回路61から出力される進相信号及び
遅相信号によってその時定数回路の容量を充電するので
ある。そして、この充電電圧でVCO63の発振周波数
を制御するのである。
えば、アイ・トリプル・イー・トランザクジョンズ・オ
ン・エレクトロン・デバイセス、第ED―32巻、第1
2号(Charles R.Hogge;IEEE T
RANSACTIONS ON ELECTRON D
EVICES,VOL.ED―32,NO.12,DE
CEMBER 1985)に示されている。
いるような構成になっている。すなわち、入力データ6
0の遷移点を検出する立上り及び立下り遷移点検出回路
71と、この検出結果と入力データ60との位相差を判
定する位相差判定回路72とを含んで構成されており、
進相信号及び遅相信号を送出するものである。この位相
比較回路61は、データとクロックとの位相比較を行い
ながらクロックによるデータの識別ができるという利点
を有している。
8に示されている。図8中のフリップフロップ(以下、
F/Fと呼ぶ)1及び2と、排他的論理和ゲート(EX
OR)4とが図7中の立上り及び立下り遷移点検出回路
71に対応する。また、図8中のEXOR3が図7中の
位相差判定回路72に対応する。なお、F/F1及びF
/F2は、共に、周知のD型フリップフロップを利用し
て構成するものとする。
から送出されるクロック(以下、VCOクロックと呼
ぶ)CLKの立上り遷移点において入力データ60を取
込んで保持し、Q端子から出力aとして送出する。F/
F2は、VCOクロックCLKを極性反転したクロック
CLK´の立上り遷移点(クロックCLKの立下り遷移
点)において出力aを取込んで保持し、Q端子から出力
bとして送出する。EXOR3は、入力データ60とF
/F1の出力aとの排他的論理和をとり、出力cとして
送出する。EXOR4は、F/F1の出力aとF/F2
の出力bとの排他的論理和をとり、出力eとして送出す
る。
ことを示す進相信号としてループフィルタ(図6参照)
に出力される。また、EXOR4の出力eは、位相が遅
れていることを示す遅相信号としてループフィルタ(図
6参照)に出力される。
ステムにおいて、伝送するデータの情報量を多くするた
めには、伝送速度を上げることが有効となる。しかしな
がら、伝送データの伝送速度は、送受信回路を集積化し
ているLSI(Large Scale Integr
ated Circuit)の動作速度、すなわちLS
Iを構成する半導体デバイスの動作速度によって制限さ
れる。したがって、従来の回路において伝送速度を向上
させるためには、半導体デバイスの素子性能を向上させ
る必要がある。
ジャーナル・オブ・ソリッドスデイト・サーキット、第
31巻、第12号(Chih―Kong Ken Ya
ng,and Mark A. Horowitz;
IEEE JOURNALOF SOLID―STAT
E CIRCUITS,VOL.31,NO.12,D
ECEMBER 1996)に示されているような技術
が用いられている。この技術は、クロック周波数として
データの伝送速度よりも小さなものを用いる並列化構成
を用いて、素子性能を向上させることなくデータの伝送
速度を向上させる技術がである。
すると位相の異なるクロックを正確に制御する必要があ
り、これは非常に困難である。加えて、並列化するbi
t数が多くなると回路規模が大きくなり、消費電力の増
大を招く。
行われない、クロック周波数がデータ伝送周波数の1/
2であるシリアルデータを2bitのパラレルデータに
並列化する並列化構成は、クロック制御も簡単で回路規
模も大きくならず消費電力の増加も抑制できる。このた
め、かかる並列化構成は、素子性能を向上しないで高速
なデータ伝送速度を得る有効な手段となる。
データのクロック情報とデータを受信する回路で用いら
れるクロックの繰返し周波数とが異なる場合において
も、前述したように、伝送されてくるデータを確実に受
信するためにはデータとクロックとのクロック同士の同
期を正確にとっておくことが必要である。
のクロック情報とデータ受信回路で用いられるクロック
の周波数とが同一の場合は正常に両者の位相比較を行う
ことができる。しかしながら、データのクロック情報の
1/2の繰返し周波数のクロックを用いてデータを抽出
したい場合等、データとその受信回路におけるクロック
との繰返し周波数が異なる場合は、位相を比較すること
ができない。
るためになされたものであり、その目的は、位相比較を
行うデータとクロックとの繰返し周波数が異なる場合、
特にクロックの繰返し周波数がデータのクロック情報に
よる繰返し周波数の1/2である場合に両信号の位相を
比較できるようにすることである。
路は、入力データに同期したデータクロックの繰返し周
波数の略1/2の繰返し周波数を有する第1のクロック
の遷移タイミングで前記入力データを一時保持する第1
の保持回路と、前記第1のクロックを反転した第2のク
ロックの遷移タイミングで前記第1の保持回路の出力デ
ータを保持する第2の保持回路と、前記第1の保持回路
の出力データと前記入力データとの位相を比較する第1
の比較手段と、前記第1の保持回路の出力データと前記
第2の保持回路の出力データとの位相を比較する第2の
比較手段とを含み、前記第1の比較手段及び前記第2の
比較手段における比較結果を位相比較結果として導出す
るようにしたことを特徴とする。
位相比較回路と、この位相比較回路の位相比較結果に応
じて発振周波数を変化せしめる発振手段とを含み、前記
発振手段の発振出力に同期したクロックを前記第1のク
ロックとして前記位相比較手段に帰還するようにしたこ
とを特徴とする。
は、シリアル入力データに同期したデータクロックの繰
返し周波数の略1/2の繰返し周波数を有する第1のク
ロックの遷移タイミングで前記入力データを一時保持す
る第1の保持回路と、前記第1のクロックを反転した第
2のクロックの遷移タイミングで前記第1の保持回路の
出力データを保持する第2の保持回路と、前記第2のク
ロックの遷移タイミングで前記入力データを保持する第
3の保持回路とを含むN個(Nは正の整数、以下同じ)
のデータ保持回路と、前記N個のデータ保持回路のうち
の少なくとも1つに設けられ、前記第1の保持回路の出
力データと前記入力データとの位相を比較する第1の比
較手段と、前記第1の保持回路の出力データと前記第2
の保持回路の出力データとの位相を比較する第2の比較
手段とを含む比較回路と、前記第1のクロックを、前記
N個のデータ保持回路に対して等間隔の位相差で与える
クロック制御回路と、を含み、前記N個のデータ保持回
路の第2及び第3の保持回路の出力データをパラレルデ
ータとして導出し、前記比較回路の前記第1の比較手段
及び前記第2の比較手段における比較結果を位相比較結
果として導出するようにしたことを特徴とする。
ロックの繰返し周波数の略1/2の繰返し周波数を有す
るクロックの遷移タイミングで入力データを一時保持す
る第1の保持回路と、そのクロックを反転したクロック
の遷移タイミングで第1の保持回路の出力データを保持
する第2の保持回路とを設け、第1の保持回路の出力デ
ータと入力データ、第1及び第2の保持回路の出力デー
タ、の位相を夫々比較しその比較結果を出力することに
よって、入力される一方の信号が間欠的なパルス信号の
NRZ信号であり、かつ、他方のクロック信号の周波数
がNRZ信号の周波数の1/2である場合においても、
2つの信号の位相を比較することができるのである。
を構成でき、またシリアル―パラレル変換回路を構成す
ることができるのである。
いて図面を参照して説明する。
成を示すブロック図である。同図において、本実施形態
による位相比較回路は、立下り遷移点検出回路21と、
位相差判定回路22とを含んで構成されており、進相信
号及び遅相信号を送出するものである。
1に示されている。同図において、図8と同等部分は同
一符号により示されており、その部分の詳細な説明は省
略する。
2と、EXOR4と、論理積ゲート(AND)6とが図
2に示されている立下り遷移点検出回路21に対応す
る。また、EXOR3と、インバータ(INV)5と、
AND7及びAND8とが図2に示されている位相差判
定回路22に対応する。
外部入力信号である入力データ60を内部信号であるV
COクロックCLKでラッチして取込むF/F1と、こ
のF/F1の出力aをVCOクロックCLKを極性反転
したクロックCLK´で取込むことによって1/2クロ
ック分遅延させるF/F2と、入力データ60とF/F
1の出力aとの排他的論理和をとるEXOR3と、F/
F1の出力aとF/F2の出力bとの排他的論理和をと
るEXOR4とを含んで構成されている。なお、F/F
1及びF/F2は、共に、周知のD型フリップフロップ
を利用して構成するものとする。
の出力を極性反転した否定出力を発生するインバータ
(INV)5と、F/F2の出力とEXOR4の出力と
の論理積をとるAND6と、EXOR3の出力とAND
6の出力との論理積をとることにより進相信号70を出
力するAND7と、INV5の出力とAND6の出力と
の論理積をとることにより遅相信号80を出力するAN
D8とを含んで構成されている。
ータ入力端子に入力データであるNRZデータを入力
し、クロック入力端子にVCOクロックCLKを入力す
る。そしてF/F1は、NRZデータをVCOクロック
CLKに同期させたデータである出力aを、出力端子か
ら送出する。
繰返し周波数はNRZデータのクロック情報による繰返
し周波数のほぼ1/2であるものとする。このため、出
力aはNRZデータとはならず、VCOクロックの立上
り時にF/F1に入力されるNRZデータがVCOクロ
ックCLKに同期した信号として出力される。
1の出力aを入力し、クロック入力端子にVCOクロッ
クCLKを極性反転したクロックCLK´を入力する。
そしてF/F2は、F/F1の出力aをVCOクロック
CLKの1/2クロック分遅延させたデータである出力
bを、出力端子から送出する。この出力bは、クロック
に同期したデータDとして外部に出力される。
F/F1の出力aとの排他的論理和をとり出力cを送出
する。これにより、出力cには入力されるNRZデータ
とVCOクロックCLKとの位相誤差の情報が含まれる
こととなる。
の出力bとの排他的論理和をとり、出力eを送出する。
出力eはVCOクロックに同期したF/F1の出力aの
遷移点を示す信号となる。
2の出力bとの論理積をとっており、出力fを送出す
る。これにより、出力fにはF/F1の出力aの“1”
から“0”への立下り遷移点のみを示す信号となる。
3の出力cとの論理積をとっており、進相信号70を出
力する。これは入力データとVCOクロックとの位相誤
差の情報を含むF/F1の出力aの中で、位相誤差部分
だけを取り出すことができるようにしているのである。
3の出力cを極性反転するINV5の出力dとの論理積
をとっており、遅相信号80を出力する。
いて図3のタイミングチャートを参照して説明する。同
図には、図1中の主要信号が示されている。
るような、F/F1の出力aが連続して“1”となる領
域に着目する。かかる領域等では、符号hによって示さ
れているように、EXOR3の出力cに位相誤差以外の
入力データ成分が現れてしまう。出力cにおいて位相誤
差を含んでいるのは、符号iによって示されているよう
なF/F1の出力aが“1”から“0”へ変化する遷移
点だけである。
出するようにEXOR4及びAND6を用いて作成され
る出力fを用いることによって、出力aに含まれる位相
誤差だけを抽出しているのである。なお、AND6の出
力fとEXOR3の出力cを極性反転するINV5の出
力dとの論理積を、AND8においてとっており、AN
D8から遅相信号80が出力される。
は、進相信号70のパルス幅と遅相信号80のパルス幅
とが異なる。このため、クロックにジッタが生じた場合
には、データを正しく取込める可能性が低い。
のパルス幅と遅相信号80のパルス幅とが等しい。この
ため、クロックにジッタが生じた場合でも、データを正
しく取込める可能性が高い。すなわち、進相信号70と
遅相信号80とが同一パルス幅となるときは、位相比較
回路に入力される2つの信号の同期がとれており、VC
OクロックはNRZデータの中心で遷移することにな
る。よって、VCOから発生されるクロックによってN
RZ信号を確実に識別することができるのである。
方の信号が間欠的なパルス信号のNRZ信号であり、か
つ、他方のクロック信号の周波数がNRZ信号の周波数
の1/2である場合においても、2つの信号の位相を比
較することができるのである。よって、本位相比較回路
を用いてPLLを構成すれば、入力されるデータに確実
に同期しているクロックを得ることができるのである。
いて説明する。図4は、図1に示されている位相比較回
路を利用したシリアル―パラレル変換回路の具体的な構
成例を示すブロック図であり、図1と同等部分は同一符
号により示されている。同図には、シリアルデータを2
ビットのパラレルデータに変換する変換回路が示されて
いる。
/F1―1、F/F2―1及びF/F1―2からなるデ
ータ保持回路と、クロックCLK1をF/F1―1に、
クロックCLK1の反転クロックであるクロックCLK
1´をF/F2―1に、クロックCLK2をF/F1―
2に、夫々与えるクロック発生器40とを含んで構成さ
れている。なお、F/F1―1及びF/F2―1並びに
F/F1―2は、全て周知のD型フリップフロップを利
用して構成するものとする。
るクロックCLK1とクロックCLK2とは、位相差が
互いに1/2周期ずれているものとする。つまり、クロ
ックCLK1とクロックCLK2とは、互いに等しい位
相差を有していることになる。なお、クロックCLK2
は、クロックCLK1´と実質的に同一の信号であるの
で、クロックCLK2の代わりにクロックCLK1´を
F/F1―2に入力しても良い。
データD1として、第2の保持回路内のF/F1―2の
出力はデータD2として、同一タイミングで夫々出力さ
れる。これらデータD1及びD2は、パラレルデータを
構成することになる。
/F1―1の出力aとの排他的論理和をとるEXOR3
と、F/F1―1の出力aとF/F2―1の出力bとの
排他的論理和をとるEXOR4と、EXOR3の出力を
極性反転した否定出力を発生するINV5と、F/F2
―1の出力とEXOR4の出力との論理積をとるAND
6と、EXOR3の出力とAND6の出力との論理積を
とることにより進相信号70を出力するAND7と、I
NV5の出力とAND6の出力との論理積をとることに
より遅相信号80を出力するAND8とを含んで構成さ
れている。
F2―1並びにF/F2―2からなるデータ保持回路を
含んで構成され、F/F1―1及びF/F2―1には上
述した各ゲート3〜8が付加されることによって位相比
較回路が構成されているのである。そして、その位相比
較結果は、データD1及びD2と共に、外部に出力され
るのである。
換回路は、入力されるシリアルデータをデータD1及び
D2からなる2ビットのパラレルデータに変換すること
ができるのである。
を利用したシリアル―パラレル変換回路の他の構成例を
示すブロック図であり、図1及び図4と同等部分は同一
符号により示されている。同図には、シリアルデータを
4ビットのパラレルデータに変換する変換回路が示され
ている。
/F1―1及びF/F2―1並びにF/F1―2からな
る第1のデータ保持回路と、F/F1―3及びF/F2
―3並びにF/F1―4からなる第2のデータ保持回路
とを含んで構成されている。なお、図中のF/Fは、全
て周知のD型フリップフロップを利用して構成するもの
とする。
F1―1に、クロックCLK1の反転クロックであるク
ロックCLK1´をF/F2―1及びF/F1―2に、
クロックCLK2をF/F1―3に、クロックCLK2
の反転クロックであるクロックCLK2´をF/F2―
3及びF/F1―4に、夫々与えるクロック発生器50
を含んで構成されている。
るクロックCLK1とクロックCLK2とは、位相が互
いに1/4周期ずれているものとする。つまり、クロッ
クCLK1,クロックCLK1´,クロックCLK2,
クロックCLK2´は、互いに等しい位相差、すなわち
1/4周期ずつの位相差を有していることになる。
出力はデータD1として、第1のデータ保持回路内のF
/F1―2の出力はデータD3として、第2のデータ保
持回路内のF/F2―3の出力はデータD2として、第
2のデータ保持回路内のF/F1―4の出力はデータD
4として、夫々出力される。これらデータD1〜D4
は、パラレルデータを構成することになる。
も、EXOR3及び4と、INV5と、AND6〜8と
を含んで構成されている。要するに本回路は、F/F1
―1及びF/F2―1並びにF/F1―2からなる第1
のデータ保持回路と、F/F1―3及びF/F2―3並
びにF/F1―4からなる第2のデータ保持回路とを含
んで構成され、F/F1―1及びF/F2―1には上述
した各ゲート3〜8が付加されることによって位相比較
回路が構成されているのである。そして、その位相比較
結果は、データD1〜D4と共に、外部に出力されるの
である。このように、本例のシリアル―パラレル変換回
路は、入力されるシリアルデータをデータD1〜D4か
らなる4ビットのパラレルデータに変換することができ
るのである。
持回路をN個(Nは正の整数)設け、そのうちの1つデ
ータ保持回路にのみ各ゲートを付加しておき互いに異な
る位相でシリアルデータを順次取込んで保持すれば、簡
単な構成でシリアルデータをパラレルデータに変換でき
るのである。
6ビットのパラレルデータに変換でき、またN=16で
あれば、シリアルデータを32ビットのパラレルデータ
に変換できる。このように、MPU(Micro Pr
ocessing Unit)のデータバスの幅である
16ビット又は32ビットのパラレルデータに変換すれ
ば、本回路による変換後のパラレルデータをそのままM
PUで取扱うことができるのである。
回路に入力される一方の信号が間欠的なパルス信号のN
RZ信号であり、かつ、他方のクロック信号の周波数が
NRZ信号の周波数の1/2である場合においても、2
つの信号の位相を比較することができるという効果があ
る。また、位相比較回路に入力される2つの信号の同期
がとれているとき、すなわち進相信号と遅相信号とが同
一パルス幅となるときは、VCOクロックはNRZデー
タの中心で遷移することとなり、必ずNRZ信号をVC
Oから発生されるクロックによって確実に識別すること
ができるという効果がある。
細な構成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
トである。
レル変換回路の一構成例を示すブロック図である。
レル変換回路の他の構成例を示すブロック図である。
図である。
ある。
ロック図である。
ロップ 3,4 EXOR 5 インバータ 6〜8 AND
Claims (7)
- 【請求項1】 入力データに同期したデータクロックの
繰返し周波数の略1/2の繰返し周波数を有する第1の
クロックの遷移タイミングで前記入力データを一時保持
する第1の保持回路と、前記第1のクロックを反転した
第2のクロックの遷移タイミングで前記第1の保持回路
の出力データを保持する第2の保持回路と、前記第1の
保持回路の出力データと前記入力データとの位相を比較
する第1の比較手段と、前記第1の保持回路の出力デー
タと前記第2の保持回路の出力データとの位相を比較す
る第2の比較手段とを含み、前記第1の比較手段及び前
記第2の比較手段における比較結果を位相比較結果とし
て導出するようにしたことを特徴とする位相比較回路。 - 【請求項2】 前記第1の比較手段における比較結果は
位相が進んでいることを示し、前記第2の比較手段にお
ける比較結果は位相が遅れていることを示すことを特徴
とする請求項1記載の位相比較回路。 - 【請求項3】 前記第1の保持回路は前記入力データを
前記第1のクロックの遷移タイミングで取込むフリップ
フロップであり、前記第2の保持回路は前記第1の保持
回路の出力データを前記第2のクロックの遷移タイミン
グで取込むフリップフロップであることを特徴とする請
求項1又は2記載の位相比較回路。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の位相比
較回路と、この位相比較回路の位相比較結果に応じて発
振周波数を変化せしめる発振手段とを含み、前記発振手
段の発振出力に同期したクロックを前記第1のクロック
として前記位相比較手段に帰還するようにしたことを特
徴とする位相同期ループ回路。 - 【請求項5】 シリアル入力データに同期したデータク
ロックの繰返し周波数の略1/2の繰返し周波数を有す
る第1のクロックの遷移タイミングで前記入力データを
一時保持する第1の保持回路と、前記第1のクロックを
反転した第2のクロックの遷移タイミングで前記第1の
保持回路の出力データを保持する第2の保持回路と、前
記第2のクロックの遷移タイミングで前記入力データを
保持する第3の保持回路とを含むN個(Nは正の整数、
以下同じ)のデータ保持回路と、 前記N個のデータ保持回路のうちの少なくとも1つに設
けられ、前記第1の保持回路の出力データと前記入力デ
ータとの位相を比較する第1の比較手段と、前記第1の
保持回路の出力データと前記第2の保持回路の出力デー
タとの位相を比較する第2の比較手段とを含む比較回路
と、 前記第1のクロックを、前記N個のデータ保持回路に対
して等間隔の位相差で与えるクロック制御回路と、 を含み、前記N個のデータ保持回路の第2及び第3の保
持回路の出力データをパラレルデータとして導出し、前
記比較回路の前記第1の比較手段及び前記第2の比較手
段における比較結果を位相比較結果として導出するよう
にしたことを特徴とするシリアル―パラレル変換回路。 - 【請求項6】 前記第1の比較手段における比較結果は
位相が進んでいることを示し、前記第2の比較手段にお
ける比較結果は位相が遅れていることを示すことを特徴
とする請求項5記載のシリアル―パラレル変換回路。 - 【請求項7】 前記第1の保持回路は前記入力データを
前記第1のクロックの遷移タイミングで取込むフリップ
フロップであり、前記第2の保持回路は前記第1の保持
回路の出力データを前記第2のクロックの遷移タイミン
グで取込むフリップフロップであり、前記第3の保持回
路は前記入力データを前記第2のクロックの遷移タイミ
ングで取込むフリップフロップであることを特徴とする
請求項5又は6記載のシリアル―パラレル変換回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09274905A JP3094971B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 位相比較回路並びにこれを用いた位相同期ループ回路及びシリアル―パラレル変換回路 |
US09/167,733 US6314151B1 (en) | 1997-10-08 | 1998-10-07 | Phase comparator operable at half frequency of input signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09274905A JP3094971B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 位相比較回路並びにこれを用いた位相同期ループ回路及びシリアル―パラレル変換回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11112335A true JPH11112335A (ja) | 1999-04-23 |
JP3094971B2 JP3094971B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=17548174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09274905A Expired - Fee Related JP3094971B2 (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 位相比較回路並びにこれを用いた位相同期ループ回路及びシリアル―パラレル変換回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6314151B1 (ja) |
JP (1) | JP3094971B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6377081B1 (en) | 1999-11-25 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Phase detection circuit |
DE19948690C2 (de) * | 1999-09-30 | 2002-05-23 | Infineon Technologies Ag | Phasendetektor |
US6594331B1 (en) | 1999-05-11 | 2003-07-15 | Nec Electronics Corporation | Two phase digital phase locked loop circuit |
WO2004054165A1 (ja) * | 2002-12-11 | 2004-06-24 | Fujitsu Limited | 位相誤同期検出回路 |
US7064597B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-06-20 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Complementary signal generator |
US7368954B2 (en) | 2003-03-04 | 2008-05-06 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Phase comparison circuit and CDR circuit |
WO2009041102A1 (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Nec Corporation | 位相比較器およびそれを用いたクロック・データ再生回路 |
JP2009117020A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体メモリ装置 |
WO2011039835A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | 株式会社日立製作所 | データ判定/位相比較回路 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3237829B2 (ja) * | 1998-08-26 | 2001-12-10 | 日本電気株式会社 | クロック識別再生回路 |
US6442225B1 (en) * | 1999-06-14 | 2002-08-27 | Realtek Semiconductor Corporation | Multi-phase-locked loop for data recovery |
KR100532200B1 (ko) * | 2003-02-21 | 2005-11-29 | 삼성전자주식회사 | 불순물 포집 장치 및 방법 |
CN1768469A (zh) * | 2003-03-28 | 2006-05-03 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 快速线性相位检测器 |
KR100649882B1 (ko) * | 2005-07-19 | 2006-11-27 | 삼성전자주식회사 | 비정상 조건 검출회로, 집적회로 카드, 및 cpu 작동방법 |
JP2009211870A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Ushio Inc | 紫外線照射用光源 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6143819A (ja) | 1984-08-07 | 1986-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 位相比較器 |
JPS6236937A (ja) | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Japan Radio Co Ltd | 位相同期回路 |
JPS62183216A (ja) | 1986-02-07 | 1987-08-11 | Hitachi Ltd | Pll回路 |
JPH0787364B2 (ja) | 1986-10-29 | 1995-09-20 | 松下電器産業株式会社 | クロツク再生位相同期回路 |
JPS63131633A (ja) | 1986-11-20 | 1988-06-03 | Sony Corp | Pll回路 |
FR2623675A1 (fr) * | 1987-11-25 | 1989-05-26 | Dassault Electronique | Dispositif de synchronisation d'une horloge par rapport a un signal numerique incident, notamment a haut debit |
JPH023137A (ja) | 1988-06-07 | 1990-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 位相同期回路 |
IT1231650B (it) * | 1989-07-21 | 1991-12-18 | Selenia Ind Elettroniche | Circuito per la ricostruzione del clock da un messaggio da utilizzare in sistemi di trasmissione dati |
JPH0382934A (ja) | 1989-08-25 | 1991-04-08 | Seiko Instr Inc | 動的粘弾性測定装置 |
JPH03101520A (ja) | 1989-09-14 | 1991-04-26 | Hitachi Ltd | Pll回路 |
US5027085A (en) | 1989-10-03 | 1991-06-25 | Analog Devices, Inc. | Phase detector for phase-locked loop clock recovery system |
US5101203A (en) | 1990-06-29 | 1992-03-31 | International Business Machines Corporation | Digital data regeneration and deserialization circuits |
JPH05219000A (ja) | 1992-01-31 | 1993-08-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フレーム同期型デマルチプレクサ回路 |
IT1272078B (it) | 1993-12-16 | 1997-06-11 | Cselt Centro Studi Lab Telecom | Ricetrasmettitore per segnali numerici ad alta velocita' in tecnologiacmos |
JP3133885B2 (ja) | 1993-12-24 | 2001-02-13 | 富士通株式会社 | Pll回路を有する信号処理装置 |
WO1996010296A1 (en) * | 1994-09-28 | 1996-04-04 | Philips Electronics N.V. | Phase-locked loop, phase comparator for use in the phase-locked loop, and reproducing device including the phase-locked loop |
JPH09246960A (ja) | 1996-03-08 | 1997-09-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | フェーズロックループ回路 |
JP3481051B2 (ja) * | 1996-06-19 | 2003-12-22 | 富士通株式会社 | チャージポンプ回路、および、該チャージポンプ回路を有するpll回路並びに半導体集積回路 |
JPH10215175A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-08-11 | Sony Corp | Pll回路及び信号再生装置 |
JPH11122232A (ja) * | 1997-10-17 | 1999-04-30 | Fujitsu Ltd | 位相検出回路及び位相検出回路を用いたタイミング抽出回路 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP09274905A patent/JP3094971B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-07 US US09/167,733 patent/US6314151B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6594331B1 (en) | 1999-05-11 | 2003-07-15 | Nec Electronics Corporation | Two phase digital phase locked loop circuit |
DE19948690C2 (de) * | 1999-09-30 | 2002-05-23 | Infineon Technologies Ag | Phasendetektor |
US6590457B2 (en) | 1999-09-30 | 2003-07-08 | Infineon Technologies Ag | Phase detector and clock regeneration device |
US6377081B1 (en) | 1999-11-25 | 2002-04-23 | Nec Corporation | Phase detection circuit |
WO2004054165A1 (ja) * | 2002-12-11 | 2004-06-24 | Fujitsu Limited | 位相誤同期検出回路 |
US7397881B2 (en) | 2002-12-11 | 2008-07-08 | Fujitsu Limited | Erroneous phase lock detection circuit |
US7368954B2 (en) | 2003-03-04 | 2008-05-06 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Phase comparison circuit and CDR circuit |
US7064597B2 (en) | 2003-07-24 | 2006-06-20 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Complementary signal generator |
WO2009041102A1 (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-02 | Nec Corporation | 位相比較器およびそれを用いたクロック・データ再生回路 |
JP5062260B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2012-10-31 | 日本電気株式会社 | 位相比較器およびそれを用いたクロック・データ再生回路 |
JP2009117020A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Hynix Semiconductor Inc | 半導体メモリ装置 |
WO2011039835A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | 株式会社日立製作所 | データ判定/位相比較回路 |
JP5205517B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2013-06-05 | 株式会社日立製作所 | データ判定/位相比較回路 |
US8503595B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-08-06 | Hitachi, Ltd. | Data judgment/phase comparison circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6314151B1 (en) | 2001-11-06 |
JP3094971B2 (ja) | 2000-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3945874B2 (ja) | 信号を同期する方法およびそのための構造 | |
JP3094971B2 (ja) | 位相比較回路並びにこれを用いた位相同期ループ回路及びシリアル―パラレル変換回路 | |
US5535377A (en) | Method and apparatus for low latency synchronization of signals having different clock speeds | |
US5798720A (en) | Parallel to serial data converter | |
CN101313508B (zh) | 相位比较器和相位调整电路 | |
US7482841B1 (en) | Differential bang-bang phase detector (BBPD) with latency reduction | |
JP3327256B2 (ja) | クロックリカバリ回路及び位相比較方法 | |
JP4425426B2 (ja) | オーバーサンプリング型クロックリカバリ回路 | |
US5887040A (en) | High speed digital data retiming apparatus | |
US4811364A (en) | Method and apparatus for stabilized data transmission | |
US7254205B2 (en) | Signal processing method and apparatus for ensuring a desired relationship between signals | |
JP2704103B2 (ja) | 位相比較回路 | |
US6700944B1 (en) | Phase detector for clock and data recovery | |
US20070223638A1 (en) | Isophase Multiphase Clock Signal Generation Circuit and Serial Digital Data Receiving Circuit Using the Same | |
JP2805604B2 (ja) | マンチェスターコードのディコーディング装置 | |
US6259278B1 (en) | Phase detector | |
JPH09167134A (ja) | データ同期システム | |
JP3705273B2 (ja) | クロック抽出回路およびクロック抽出方法 | |
TWI477130B (zh) | 用於將時脈對準平行資料之電路 | |
KR100418017B1 (ko) | 데이터 및 클럭 복원회로 | |
KR20040004838A (ko) | 클럭 및 데이터 복원 회로 | |
JP2798125B2 (ja) | ディジタル信号同期化回路 | |
JPS60235549A (ja) | nB1C符号信号のCビツト同期方式 | |
JP3671362B2 (ja) | 位相周波数比較回路およびpll回路 | |
JP2596336B2 (ja) | 非同期ディジタル通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070804 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080804 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |