JP3945874B2 - 信号を同期する方法およびそのための構造 - Google Patents
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- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
- H04L7/0337—Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals
- H04L7/0338—Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals the correction of the phase error being performed by a feed forward loop
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にはシリアルデータの伝送に関し、かつより特定的には、シリアルデータ信号のクロック信号に対する同期に関する。
【0002】
【従来の技術】
データのシリアル伝送はコンピュータから周辺装置へのデータ伝送、電話交換機器内のデータ伝送、コンピュータバックプレーンによるデータ伝送、その他のような用途において広く使用されている。データを直列的にまたはシリアルに伝送するための一般的な手法はクロックおよびデータ信号の双方を受信回路に送り、入り(incoming)シリアルデータストリームにローカルクロックを位相同期させ、かつスタート/ストップ電圧制御発振器(VCO)をマスタVCOに従属作動させる(slaving)ことを含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
クロックおよびデータ信号の双方を送信する技術の制約は2つのチャネルの要求、および受信されたクロックおよびデータの間のスキュー(skew)の可能性である。ローカルクロックの入りデータストリームに位相同期させることの欠点はクロックを入りシリアルデータストリームに同期させるのに必要な比較的長い時間である。2つの電圧制御発振器をマスタVCOに従属作動させることの欠点はこの種の回路の構成を高速の用途のために実施することが困難なことである。
【0004】
従って、シリアルデータ信号をクロック信号に同期させるための回路および方法をもつことが有利である。さらに、シリアルデータを単一のチャネルによって非常に高速で伝送するための手段をもつことはさらに有利であろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一般に、本発明は入りシリアルデータストリームをクロック信号に同期させるための回路および方法を提供する。同期は遅延要素またはゲートを使用して前記シリアルデータ信号の複数の遅延されたもの(versions)を発生することにより達成される。前記クロック信号は前記クロック信号に最も緊密に整列されたシリアルデータ信号の遅延されたものを選択する上で使用される基準信号として作用する。より詳細には、前記遅延された出力信号がサンプルされかつサンプルされた遅延出力信号が対応するフリップフロップの入力に与えられる。前記クロック信号の立下りエッジは前記サンプルされた遅延出力信号が対応するフリップフロップの出力に伝搬されるようにする。対応するフリップフロップの出力に現われるデータ信号は論理ANDゲートに伝送されかつ論理的にAND操作されて直列データ信号のどの遅延されたものが基準クロック信号に最も近密に整列しているかを決定する。ANDゲートの出力に現われる出力信号はマルチプレクサのための選択信号として作用する。該マルチプレクサの出力は前記選択信号に従ってマルチプレクサを伝搬する整列されたシリアルデータ信号である。
【0006】
本発明の他の態様によれば、前記整列されたシリアルデータ信号は前記クロック信号とシリアルデータ信号との間のアライメントを維持するドリフト訂正回路に伝送される。本発明のこの態様では、前記シリアルデータ信号の立上りエッジに対する負遷移クロックエッジのアライメントが絶えず監視される。前記クロック信号がシリアルデータ信号からドリフトしたとき、ドリフト訂正回路はクロック信号を整列されたクロックデータ信号に再整列する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係わる同期回路10の概略的回路図である。同期回路10は複数のフリップフロップ11〜18、複数の遅延要素21〜27、複数のANDゲート31〜38を備えたデコード回路、複数のインバータ41〜47、およびマルチプレクサ(MUX)40を含んでいる。一例として、フリップフロップはD型フリップフロップであり、各々のD型フリップフロップはデータ入力、クロック信号の立下りエッジで肯定されるクロック入力、およびデータ出力を有する。さらに、マルチプレクサ40は8つのデータ入力(D0〜D7)、制御入力として作用する8つの選択入力(S0〜S7)、および出力端子39におけるデータ出力を有し、すなわち、MUX40は8:1のMUXである。
【0008】
より詳細には、各々のD型フリップフロップ11,12,13,14,15,16,17および18のクロック入力は同期回路10の端子48に共通に接続されている。端子48は、例えば、システムクロック、位相同期ループ回路、その他から基準クロック信号を受けるよう結合されている。
【0009】
フリップフロップ11のデータ入力は同期回路10の入力端子20に結合されている。遅延要素21の入力端子は共通にフリップフロップ11のデータ入力、入力端子20、およびMUX40のデータ入力D0に接続され、それによってノード21Aを形成している。フリップフロップ11の出力はANDゲート31の第1の入力に接続されている。ANDゲート31の出力はMUX40の選択入力S0に結合されている。
【0010】
フリップフロップ12のデータ入力は共通に遅延要素21の出力、遅延要素22の入力、およびMUX40のデータ入力D1に接続され、それによってノード22Aを形成している。従って、フリップフロップ12のデータ入力は遅延要素21を介してフリップフロップ11のデータ入力に結合されている。フリップフロップ12の出力はANDゲート32の第1の入力におよびインバータ41を介してANDゲート31の第2の入力に接続されている。ANDゲート32の出力はMUX40の選択入力S1に結合されている。
【0011】
フリップフロップ13のデータ入力は共通に遅延要素22の出力、遅延要素23の入力、およびMUX40のデータ入力D2に接続され、それによってノード23Aを形成している。従って、フリップフロップ13のデータ入力は遅延要素22を介してフリップフロップ12のデータ入力に結合されている。フリップフロップ13の出力はANDゲート33の第1の入力にかつインバータ42を介してANDゲート32の第2の入力に接続されている。ANDゲート33の出力はMUX40の選択入力S2に接続されている。
【0012】
フリップフロップ14のデータ入力は共通に遅延要素23の出力、遅延要素24の入力、およびMUX40のデータ入力D3に接続され、それによってノード24Aを形成している。従って、フリップフロップ14のデータ入力は遅延要素23を介してフリップフロップ13のデータ入力に接続されている。フリップフロップ14の出力はANDゲート34の第1の入力にかつインバータ43を介してANDゲート33の第2の入力に接続されている。ANDゲート34の出力はMUX40の選択入力S3に結合されている。
【0013】
フリップフロップ15のデータ入力は共通に遅延要素24の出力、遅延要素25の入力、およびMUX40のデータ入力D4に接続され、それによってノード25Aを形成している。従って、フリップフロップ15のデータ入力は遅延要素24を介してフリップフロップ14のデータ入力に結合されている。フリップフロップ15の出力はANDゲート35の第1の入力にかつインバータ44を介してANDゲート34の第2の入力に接続されている。ANDゲート35の出力はMUX40の選択入力S4に結合されている。
【0014】
フリップフロップ16のデータ入力は共通に遅延要素25の出力、遅延要素26の入力、およびMUX40のデータ入力D5に接続され、それによってノード26Aを形成している。従って、フリップフロップ16のデータ入力は遅延要素25を介してフリップフロップ15のデータ入力に結合されている。フリップフロップ16の出力はANDゲート36の第1の入力にかつインバータ45を介してANDゲート35の第2の入力に接続されている。ANDゲート36の出力はMUX40の選択入力S5に結合されている。
【0015】
フリップフロップ17のデータ入力は共通に遅延要素26の出力、遅延要素27の入力、およびMUX40のデータ入力D6に接続され、それによってノード27Aを形成している。従って、フリップフロップ17のデータ入力は遅延要素26を介してフリップフロップ16のデータ入力に結合されている。フリップフロップ17の出力はANDゲート37の第1の入力にかつインバータ36を介してANDゲート36の第2の入力に接続されている。ANDゲート37の出力はMUX40の選択入力S6に結合されている。
【0016】
フリップフロップ18のデータ入力は共通に遅延要素27の出力およびMUX40のデータ入力D7に接続され、それによってノード28Aを形成している。従って、フリップフロップ18のデータ入力は遅延要素27を介してフリップフロップ17のデータ入力に結合されている。フリップフロップ18の出力は共通にANDゲート38の第1および第2の入力にかつインバータ47を介してANDゲート37の第2の入力に接続されている。ANDゲート38の出力はMUX40の選択入力S7に結合されている。
【0017】
フリップフロップ11〜18はシングルエンデッド構成であるものとして示されているが、これは本発明を限定するものではない。言い換えれば、フリップフロップ11〜18は差動的に構成して、真の(true)出力が対応するANDゲートの第1の入力に結合されかつ相補(complementary)出力が該対応するANDゲートの第2の入力に結合されるようにすることもできる。フリップフロップ11〜18が差動的に構成された場合には、インバータ41〜47は使用されず、すなわち、差動構造は反転出力を提供する。
【0018】
同期回路10の動作を図1、図2および図3を参照して説明する。まず、図2を参照すると、本発明に従ってクロック信号CLKとシリアルデータ信号「整列データ(ALIGNED DATA)」の間の関係を示すタイミング図49が図示されている。動作においては、クロック信号CLKは好ましくは50%のデューティサイクルを有しかつ端子48においてクロック入力を介してフリップフロップ11〜18によって絶えず受信されている。シリアルデータ信号「整列データ」はMUX40の出力端子39から伝送されかつ整列されたシリアルデータ信号と称されるが、それはクロック信号CLKの立上りエッジ51がほぼシリアルデータ信号「整列データ」のデータビット52内の中心にあるからである。本発明によれば、クロック信号CLKの立下りエッジ53はデータビット52の立上りエッジ54に対応する。クロック信号CLKのデューティサイクルはほぼ50%であるから、同期回路10はクロック信号CLKの立下りエッジ53を使用してクロック信号CLKを入力端子20(図1)に現われるシリアルデータ信号「シリアルデータ(SERIAL DATA)」に同期させる。同期回路10はアライメント回路として作用しかつ電気信号、すなわち、入力データ信号のロー状態からハイ状態への遷移エッジがクロック信号のハイ状態からロー状態への遷移エッジと整列するようにさせる。当業者が理解するように、ハイ状態はまた、論理ハイ、論理“1”、または論理“1”信号と称され、かつロー状態はまた、論理ロー、論理“0”または論理“0”信号と称される。
【0019】
図3は、クロック信号CLKと遅延されたシリアルデータ信号21B〜28Bの間のタイミング関係を示す。同じ参照数字が同じ要素を表すために図面において使用されていることを理解すべきである。本発明の1つの例によれば、フリップフロップ11〜18はクロック信号CLKの立下りエッジでクロッキングされる。アクティブエッジとして作用するクロック信号CLKの特定のエッジは本発明を限定するものでないことを理解すべきである。言い換えれば、フリップフロップ11〜18はクロック信号CLKの立下りエッジによってもあるいは立上りエッジによってもクロッキングすることができる。
【0020】
前記シリアルデータ信号「シリアルデータ」は入力端子20に到達しかつ遅延要素21〜27を通って伝搬する。シリアルデータ信号「シリアルデータ」の伝搬遅延は遅延要素21〜27によって導入される遅延の量に従って設定される。例えば、もし各々の遅延要素が100ピコセカンド(ps)の遅延を導入すれば、シリアルデータ信号「シリアルデータ」はそれがノード21Aに現われた後100ピコセカンドでノード22Aに現われる。同様に、シリアルデータ信号「シリアルデータ」はノード22Aに現われてから100ピコセカンド後にかつノード21Aに現われてから200ピコセカンド後にノード23Aに現われ、シリアルデータ信号「シリアルデータ」はそれがノード23Aに現われてから100ピコセカンド後にかつそれがノード21Aに現われてから300ピコセカンド後にノード24Aに現われ、シリアルデータ信号「シリアルデータ」はそれがノード24Aに現われてから100ピコセカンド後にかつそれがノード21Aに現われてから400ピコセカンド後にノード25Aに現われる。また、シリアルデータ信号「シリアルデータ」はそれがノード25Aに現われてから100ピコセカンド後にかつそれがノード21Aに現われてから500ピコセカンド後にノード26Aに現われる。シリアルデータ信号「シリアルデータ」はそれがノード26Aに現われてから100ピコセカンド後にかつそれがノード21Aに現われてから600ピコセカンド後にノード27Aに現われる。また、シリアルデータ信号「シリアルデータ」はそれがノード27Aに現われてから100ピコセカンド後にかつそれがノード21Aに現われてから700ピコセカンド後にノード28Aに現われる。ノード21A〜28Aに現われる遅延されたシリアルデータ信号は図3においては、それぞれ信号21B〜28Bとして示されている。各々の遅延要素21〜28によって導入される遅延の量は100psに限定されないことを理解すべきである。例えば、該遅延は50ps,150ps,200ps、その他とすることができる。言い換えれば、各々の遅延要素による遅延は設計上の選択事項である。
【0021】
さらに図1および図3を参照すると、クロック信号CLKの立下りエッジ53はフリップフロップ11〜18を、それらの入力に現われるデータがそれらの出力に伝搬するように、トリガする。従って、クロック信号CLKの周期および各々の遅延要素21〜27の遅延はクロック信号の立下りエッジ53が遅延要素21〜27の総合遅延内のある時間に生じるように選択される。従って、同期回路10が7つの遅延要素21〜28を有しかつ各々の遅延要素が100ピコセカンドの遅延を有する、図1の例では、クロックの周期は多くても700psである。遅延要素の数、各々の遅延要素によって導入される遅延の量、およびクロック信号の周期は本発明を制限するものでないことが理解されるべきである。従って、遅延要素21〜27の合計遅延はその遅延の量がクロック周期よりやや大きくなるように設定される。このため、各々の遅延要素はクロックの周期のほぼ1/Nである遅延を導入し、この場合Nは遅延要素の数である。この例では、遅延要素の数は7である。
【0022】
図3により示される例では、クロック信号CLKの立下りエッジ53はノード21A(およびフリップフロップ11への入力)に現われるシリアルデータ信号「シリアルデータ」の立上りエッジ54がローからハイ論理レベルへと遷移した後に生じる。従って、論理“1”はクロック信号CLKの立下りエッジ53に応じてフリップフロップ11を通って伝搬する。同様に、クロック信号CLKの立下りエッジ53はノード21B(およびフリップフロップ12への入力)に現われるシリアルデータ信号(シリアルデータ)の立上りエッジがローからハイ論理レベルへと遷移した後に生じる。論理“1”はクロック信号CLKの立下りエッジ53に応じてフリップフロップ12を通って伝搬する。しかしながら、クロック信号CLKの立下りエッジ53はシリアルデータ信号「シリアルデータ」の立上りエッジがノード23B/28B(およびそれぞれフリップフロップ13〜18への入力)に現われる前に生じる。論理“0”はクロック信号CLKの立下りエッジ53に応じてフリップフロップ13〜18を通って伝搬する。従って、ANDゲート31の一方の入力は論理“1”信号を受信しかつ他方の入力は論理“0”信号を受信し、従ってANDゲート31の出力は論理“0”信号である。これに対し、ANDゲート32は論理“1”信号を出力するが、それは両方の入力が論理“1”レベルにあるからである。ANDゲート33〜38は論理“0”信号を出力し、それはそれらの入力の内の少なくとも1つが論理“0”信号を受信するからである。ANDゲート32からの論理ハイレベルの信号は選択入力S1を肯定し、これはデータ入力D1に現われる信号がMUX40の出力端子39へと選択信号として伝送されるようにする。クロック信号CLKはデータ入力D1に現われる信号に整列され、従って立上りエッジ51はシリアルデータビット52内の中心に位置する。整列されたクロックおよびデータ信号は図2に示されている。
【0023】
図4は、本発明の他の実施形態に係わるドリフト訂正回路50の回路図を示す。ドリフト訂正回路50はD型フリップフロップ73およびD型フリップフロップ77を含み、各々のD型フリップフロップまたはドリフト訂正フリップフロップはデータ入力、クロック入力、およびデータ出力を含む。フリップフロップ73のクロック入力はフリップフロップ77のクロック入力に接続されている。さらに、これらクロック入力は共通にバッファ回路76を介して遅延されたクロック入力に接続されている。フリップフロップ73のデータ入力は入力端子72に接続されている。さらに、フリップフロップ73のデータ入力は、バッファ回路74および75のような、2つのサブ回路または2つの直列に接続された遅延要素を介してフリップフロップ77のデータ入力に結合されている。バッファ回路74は非反転バッファ回路でありかつバッファ回路75は入力端子72のデータの補信号(complement)を提供する反転バッファ回路である。
【0024】
ドリフト訂正回路50の動作につき図4および図5を参照して説明する。本発明の第1の例によれば、ドリフト訂正回路50の端子72は同期回路10の端子48に接続されかつドリフト訂正回路50の端子71は同期回路10の出力端子39に接続される。従って、ドリフト訂正回路50は端子72にクロック信号、CLK、を受信する。整列されたシリアルデータ信号、「整列データ」はドリフト訂正回路50の端子71において受信される。該整列されたシリアルデータ信号はバッファ回路76を介してノード82に伝送されかつ従って遅延されたシリアルデータ信号と称される。該遅延されたシリアルデータ信号はフリップフロップ73および77のためのクロック信号として作用する。端子72に現われるクロック信号が端子71に現われるシリアルデータ信号と整列したとき、フリップフロップ73および77はタイミングトレース63,64,65および66を参照して説明するようにローにクロッキングされる。タイミングトレース63は端子72において受信されたクロック信号を示し、トレース64はモード81に現われる遅延され反転されたクロック信号を示し、トレース65はデータ信号が端子72に現われるクロック信号と整列した場合の端子71におけるシリアルデータ信号を示し、かつトレース66は前記遅延された整列シリアルデータ信号を示す。前記データおよびクロック信号は正しく整列されるから、ドリフト訂正回路50によって何らの訂正も必要とされない。データおよびクロック信号が整列されたとき、端子79および78におけるそれぞれフリップフロップ73および77の出力は論理ローレベルである。
【0025】
前記シリアルデータが端子71においてバッファ回路76の伝搬遅延より大きいかまたは等しい時間量で到達したとき、前記シリアルデータは早いまたはアーリー(early)と称される。バッファ回路76の伝搬遅延は信号CLKの立下りエッジに関して出力端子39において整列されたデータを発生する上で前記時間遅延にほぼ整合するよう設定される。図5のタイミング図を参照すると、端子71に現われる前記アーリーシリアルデータはトレース67によって示され、かつアーリー遅延シリアルデータはトレース68によって示されている。この場合、前記アーリー遅延データ信号はフリップフロップ73および77のためのクロック信号として作用する。従って、それぞれフリップフロップ73および77の、出力端子79には論理ハイ信号が現われ、かつ出力端子78には論理ロー信号が現われる。この点につきさらに説明を行うため、前記アーリー遅延シリアルデータトレース68をタイミングトレース63に対してクロック信号とおよびタイミングトレース64に対して遅延された反転クロック信号と比較することができる。この場合、ドリフト訂正回路50の出力端子78および79における信号は前記クロック信号をデータ信号に再整列するためにクロック信号の周波数を低減するために使用できる。
【0026】
シリアルデータがバッファ回路76の伝搬遅延より少ない時間量で端子71に到達した時、該シリアルデータは遅いまたはレイト(late)と称される。図5を参照すると、端子71に現れる該遅いシリアルデータはトレース69で示されかつ遅い遅延されたシリアルデータはトレース70で示されている。この場合、遅い遅延されたデータ信号はフリップフロップ73および77のためのクロック信号として作用する。従って、フリップフロップ73および77の、それぞれ、出力端子79に論理ローの信号が現れかつ出力端子78に論理ハイの信号が現れる。この点につきさらに説明すると、前記遅い遅延されたデータトレース70はタイミングトレース63に対するクロック信号およびタイミングトレース64に対する遅延された反転クロック信号と比較される。この場合、ドリフト訂正回路50の出力端子78および79における信号はクロック信号をデータ信号に再整列するために前記クロック信号の周波数を増大するのに使用することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上から、本発明はシリアルデータ信号をクロック信号に同期させるための回路を提供することが理解されるべきである。該同期回路は単一チャネルの直列に伝送される高速データを受信しかつ該データを遅延させるために一連の遅延要素を提供する。前記データの遅延経路における特定のポイントでのローからハイへの遷移はローカルに発生されたクロック信号のハイからローへの遷移に対応する。遅延されたデータ経路におけるこのポイントデータビットはクロックの立上りエッジを中心とする。クロックの立上りエッジでデータをサンプリングすることにより、直列的に伝送されるデータが適切に受信される。
【0028】
本発明の特定の実施形態が示されかつ説明されたが、当業者にはさらに他の変更および改善をなすことができる。この発明は示された特定の形式に限定されるものではなくかつ添付の特許請求の範囲によりこの発明の精神および範囲から離れることのないすべての変更をカバーすることを意図していることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる同期回路を示す電気回路図である。
【図2】図1の同期回路に対するクロック信号CLKとシリアルデータ信号「整列データ」との間の関係を示すタイミング図である。
【図3】図1の同期回路に対するクロック信号に関して受信データおよび遅延要素を通る遅延データのタイミング図である。
【図4】本発明に係わるドリフト訂正回路の電気回路図である。
【図5】図4のドリフト訂正回路のタイミング図である。
【符号の説明】
10 同期回路
11,…,18 フリップフロップ
21,…,27 遅延要素
31,…,38 ANDゲート
41,…,47 インバータ
40 マルチプレクサ(MUX)
20 入力端子
39 出力端子
50 ドリフト訂正回路
73,77 D型フリップフロップ
74,76 非反転バッファ回路
75 反転バッファ回路
Claims (5)
- 同期回路であって、
第1および第2の入力、および出力を有する第1のフリップフロップ(11)であって、前記第2の入力はクロック信号を受けるよう結合されているもの、
第1および第2の入力、および出力を有する第2のフリップフロップ(12)であって、前記第2の入力は前記クロック信号を受けるよう結合されているもの、
入力および出力を有する遅延要素(21)であって、前記入力は前記第1のフリップフロップ(11)の前記第1の入力に結合され、かつ前記出力は前記第2のフリップフロップ(12)の第1の入力に結合されているもの、
ANDゲート(31)を有するデコード回路(31)であって、前記ANDゲートの第1の入力は前記第1のフリップフロップ(11)の出力に結合され、かつ前記ANDゲートの第2の入力は前記第2のフリップフロップ(12)の出力に結合されているもの、そして
前記遅延要素(21)の出力に結合された第1の入力および前記ANDゲート(31)の出力に結合された第2の入力を有するマルチプレクサ(40)、
を具備することを特徴とする同期回路。 - 同期回路であって、
複数のフリップフロップ(11〜18)であって、該複数のフリップフロップ(11〜18)の各々は第1および第2の入力、および出力を有し、前記複数のフリップフロップの各々のフリップフロップの前記第2の入力はある周期を有するクロック信号を受けるよう結合されているもの、
複数の遅延回路(21〜27)であって、各遅延回路は前記周期を遅延回路の合計数で除算した値にほぼ等しい遅延時間を有し、前記複数の遅延回路の各々の遅延回路は入力および出力を有し、前記複数の遅延回路(21〜27)の第1の遅延回路の入力は前記複数のフリップフロップ(11〜18)の第1のフリップフロップの第1の入力に結合され、前記複数の遅延回路21〜27の最後の遅延回路(27)の出力は前記複数のフリップフロップ(11−18)の最後のフリップフロップ(18)の第1の入力に結合され、そして前記複数の遅延回路(21〜27)の前記第1の遅延回路(21)の出力は前記複数の遅延回路(21〜27)の最後の遅延回路(27)の入力に結合されているもの、
複数のANDゲート(31〜37)であって、該複数のANDゲート(31〜37)の各々のANDゲートは第1および第2の入力、および出力を有し、前記複数のANDゲート(31〜37)の第1のANDゲート(31)の第1の入力は前記複数のフリップフロップの第1のフリップフロップ(11〜18)の出力に結合され、かつ前記複数のANDゲート(31〜37)の最後のANDゲート(37)の第2の入力は前記複数のフリップフロップ(11〜18)の最後のフリップフロップ(18)の出力に結合されているもの、そして
複数の入力、および出力(39)を有するマルチプレクサ(40)であって、前記複数の入力の第1の入力は前記第1の遅延回路(21)の出力に結合され、前記複数の入力の第2の入力は前記最後の遅延回路(27)の出力に結合され、前記複数の入力の第3の入力は前記第1のANDゲート(31)の出力に結合されているもの、
を具備することを特徴とする同期回路。 - さらに、ドリフト訂正回路(50)を含み、該ドリフト訂正回路(50)は、
前記同期回路から前記クロック信号(72)を受けるよう結合された第1の入力および前記マルチプレクサ(40)の前記出力(39)からデータを受けるよう結合された第2の入力を有する第1のドリフト訂正フリップフロップ(73)、
前記同期回路から前記クロック信号(72)を受けるよう結合された第1の入力および前記マルチプレクサ(40)の前記出力(39)からデータを受けるよう結合された第2の入力を有する第2のドリフト訂正フリップフロップ(77)、
入力および出力を有する第1の遅延要素(74)であって、前記入力は前記第1のドリフト訂正フリップフロップ(73)の第1の入力(72)に結合されかつ前記出力は前記第2のドリフト訂正フリップフロップ(77)の第1の入力に結合されているもの、そして
入力および出力を有する第2の遅延要素(76)であって、前記入力は前記ドリフト訂正回路(50)の第2の入力(71)に結合されかつ前記出力は前記第1および第2のドリフト訂正フリップフロップの第2の入力に結合されているもの、
を具備することを特徴とする、請求項2に記載の同期回路。 - 第1の電気信号を第2の電気信号に整列するためのドリフト訂正回路であって、
クロック信号を受けるよう結合されたデータ入力、データ信号を受けるよう結合されたクロック入力、および前記第1の電気信号を提供する出力を有する第1のフリップフロップ、
前記クロック信号を受けるよう結合されたデータ入力、前記データ信号を受けるよう結合されたクロック入力、および前記第1の電気信号に整列された前記第2の電気信号を提供する出力を有する第2のフリップフロップ、
入力および出力を有する遅延回路であって、前記入力は前記第1のフリップフロップの前記データ入力に結合されかつ前記出力は前記第2のフリップフロップの前記データ入力に結合されているもの、そして
入力および出力を有するバッファであって、前記入力は前記データ信号を受けかつ前記出力は前記第1および第2のフリップフロップの前記クロック入力に結合されているもの、
を具備することを特徴とする第1の電気信号を第2の電気信号に整列するためのドリフト訂正回路。 - データ信号をクロック信号に同期させる方法であって、
前記データ信号(21A)を受信する段階、
前記データ信号(21A)から遅延されたデータ信号(22A)を発生する段階、
前記クロック信号の遷移時に前記データ信号をラッチしてラッチされたデータ信号を発生する段階、
前記クロック信号の前記遷移時に前記遅延されたデータ信号をラッチしてラッチされた遅延データ信号を発生する段階、
前記ラッチされたデータ信号および前記ラッチされた遅延データ信号を論理的にAND操作する段階、そして
前記データ信号および前記遅延されたデータ信号の内の1つを選択する段階であって、選択された信号は前記ラッチされたデータ信号が第1の論理値を有しかつ前記ラッチされた遅延データ信号が第2の論理値を有する場合に前記クロック信号に同期している、段階、
を具備することを特徴とするデータ信号をクロック信号に同期させる方法。
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