JPH03101520A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH03101520A
JPH03101520A JP1238814A JP23881489A JPH03101520A JP H03101520 A JPH03101520 A JP H03101520A JP 1238814 A JP1238814 A JP 1238814A JP 23881489 A JP23881489 A JP 23881489A JP H03101520 A JPH03101520 A JP H03101520A
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JP
Japan
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circuit
clock signal
phase
signal
phase difference
Prior art date
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JP1238814A
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English (en)
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Takao Okazaki
孝男 岡崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、PLL (Phase  Locked 
Loop)回路に関するもので、例えば、光通信システ
ムのCM I (Coded  Mark I nve
rsion)コーデック(G OD E C: Cod
er−Decoder :符号変換器)等に含まれる高
速PLL回路に利用して特に有効な技術に関するもので
ある。
(従来の技術〕 与えられる入力クロック信号をもとに、これに位相同期
された所定の内部クロック信号を形成するPLL回路が
ある。また、このようなPLL回路を内蔵するCMIコ
ーデックがあり、CMIコーデックを備える光通信シス
テムがある。
PLL回路は、第7図に例示されるように、外部から供
給される入力クロック信号φrと内部クロック信号φV
の位相を比較し位相差信号up及びdnを選択的に形成
する位相比較回路PFC1と、位相差信号up及びdn
を受は制御電圧Vcを形成するループフィルタLFと、
制御電圧Vcに従ってその発振周波数が制御される電圧
制御型発振回路VCOと、電圧制御型発振回路VCOに
より形成される基本クロック信号−〇を分周することで
上記内部クロック信号φVを形成する分周回路FDとを
含む。
PLL回路については、例えば、特願昭62−1686
64号に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記に記載されるような従来のPLL回路において、位
相比較回路PPClは、第2図に例示されるように、ナ
ントゲート回路NAI及びNA8あるいはナントゲート
回路NA6及びNA9からなり入力クロック信号φr又
は内部クロック信号φVの一方がハイレベルに変化され
たことを記憶・保持する第1のラッチ回路と、入力クロ
ック信号φr及び内部クロック信号φVの双方がハイレ
ベルに変化されたことを識別するナントゲート回路NA
7と、ナントゲート回路NA2及びNA3あるいはナン
トゲート回路NA4及びNA5からなり入力クロック信
号φr及び内部クロック信号φVの双方がハイレベルに
変化されたことを記憶・保持する第2のラッチ回路とを
備える。ナントゲート回路NA8及びNA9の第2及び
第3の入力端子には、ナントゲート回路NA7ならびに
対応する第1のラッチ回路の出力信号が供給され、これ
によって位相差信号upl及びdnlが選択的に形成さ
れる。その結果、位相比較回路PFC1は、入力クロッ
ク信号φr及び内部クロック信号φVの位相差の大きさ
の如何にかかわらず、所望の位相差信号up及びdnを
安定して形成しうるちのとされる。
ところが、上記のような位相比較回路PPClを、例え
ば300MHz(メガヘルツ)のような高周波信号が伝
達されるCMIコーデック等のPLL回路にそのまま用
いた場合、次のような問題点が生じる。すなわち、上記
位相比較回路PFC1において、位相差信号up及びd
nは、入力クロック信号φr又は内部クロック信号φV
の一方のみがハイレベルに変化されることでハイレベル
とされ、入力クロック信号φr及び内部クロック信号φ
Vの双方がハイレベルとされナントゲート回路NA7の
出力信号がロウレベルとされることでロウレベルに戻さ
れる。また、上記第2のラッチ回路すなわちナントゲー
ト回路NA2及びNA5の出力信号は、上記ナントゲー
ト回路NA7の出力信号がロウレベルとされることでロ
ウレベルとされ、対応する入力クロック信号φr又は内
部クロック信号φVがロウレベルとされることでハイレ
ベルに戻される。このため、位相差信号up及びdnに
は、第6図に斜線で示されるように、入力クロック信号
φr及び内部クロック信号φVがともにハイレベルとさ
れてからナントゲート回路NA7の出力信号がロウレベ
ルとされるまでの間、−時的なハザードが発生する。
これらのハザードは、伝達される信号の周波数が低い場
合にはそれ程問題とならないが、例えば300MHzの
ような高い周波数とされる場合、ジッタや定常位相誤差
を増大させ、PLL回路の引き込み特性を劣化させると
ともに、通信システムのデータレートを制約する一因と
なる。
この発明の目的は、PLL回路の高周波領域における引
き込み特性を改善することにある。この発明の他の目的
は、PLL回路を含む光通信システム等のデータレート
を高めることにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、PLL回路に、ハザードは生じるものの、入
力クロック信号及び内部クロック信号の位相差に関係な
く所望の位相差信号を安定して形成しうる第1の位相比
較回路と、その動作可能領域が入力クロック信号及び内
部クロック信号の位相差が比較的小さい場合に制限され
るものの、ハザードをほとんど生じない第2の位相比較
回路とを設け、これらの位相比較回路を、入力クロック
信号及び内部クロック信号の位相差すなわちPLL回路
の位相引き込み状況に応じて選択的に自効とするもので
ある。
〔作 用〕
上記手段によれば、入力クロック信号及び内部クロック
信号の位相差が比較的大きくその周波数が高い場合でも
、所望の位相差信号を得つつ、ハザードを抑制し、シフ
タ及び定常位相誤差を抑制することができる。その結果
、PLL回路の高周波領域における位相引き込み特性を
改善し、PLL回路を含む光通信システム等のデータレ
ートを高めることができる。
〔実施例〕
第1図には、この発明が通用されたPLL回路の一実施
例のブロック図が示されている。また、第2図及び第3
図ならびに第4図には、第1図のPLL回路に含まれる
位相比較回路PPCl (第1の位相比較回路)及びP
FC2(第2の位相比較回路)ならびに位相ロック判定
回路PRCの一実施例の回路図がそれぞれ示され、第5
図には、第1図のPLL回路の一実施例の信号波形図が
示されている。これらの図をもとに、この実施例のPL
L回路の構成と動作の概要ならびにその特徴について説
明する。なお、この実施例のPLL回路は、特に制限さ
れないが、光通信システムの0Mlコーデックに内蔵さ
れる。第2図ないし第4図の各回路素子ならびに第1図
の各ブロックを構成する回路素子は、0Mlコーデック
の図示されない伯の回路素子とともに、単結晶シリコン
のような1個の半導体基板上に形成される。
第1図において、PLL回路は、特に制限されないが、
異なる位相比較特性を有する2個の位相比較回路PFC
1及びPFC2を含む、これらの位相比較回路の一方の
入力端子には、CMIコーデックの図示されない前段回
路から所定の入力クロック信号φrが供給され、その他
方の入力端子には、PLL回路の分周回路FD2から内
部クロック信号φVが供給される。内部クロック信号φ
Vは、後述するように、電圧制御型発振回路VCOから
出力される基本クロック信号φ0を分周回路FDIによ
りまず2/Nに分周し、さらに分周回路FD2により1
/2に分周することで形成され、入力クロック信号φr
に近似した周波数を持つものとされる。言うまでもな(
、分周回路FDlの出力信号すなわち中間クロック信号
φnは、第5図に示されるように、内部クロック信号φ
Vすなわち入力クロック信号φrのほば1/2の周波数
を持つものとされる。
ここで、位相比較回路PFC1は、特に制限されないが
、第2図に示されるように、入力クロック信号φ「及び
内部クロック信号φVをそれぞれ受けるインバータ回路
N1及びN2を含む。
インバータ回路Nlの出力信号は、特に制限されないが
、ナントゲート回路NAIの一方の入力端子に供給され
、このナントゲート回路NAIの出力信号は、ナントゲ
ート回路NA8の第1の入力端子に供給される。ナント
ゲート回路NA8の出力信号は、上記ナントゲート回路
NAIの他方の入力端子に供給されるとともに、インバ
ータ回路N3を経て、位相差信号upとされる。これに
より、ナントゲート回路NAI及びNA8は、後述する
ナントゲート回路NA2及びNA7 (第1のゲート回
路)の出力信号がロウレベルとされるまでの間、入力ク
ロック信号φ「がハイレベルに変化されたことを記憶・
保持する第1のラッチ回路として作用する。
同様に、インバータ回路N2の出力信号は、ナントゲー
ト回路NA6の一方の入力端子に供給され、このナント
ゲート回路NA6の出力信号は、ナントゲート回路NA
9の第1の入力端子に供給される。ナントゲート回路N
A9の出力信号は、上記ナントゲート回路NA6の他方
の入力端子に供給されるとともに、インバータ回路N4
を経て、位相差信号dnとされる。これにより、ナント
ゲート回路NA6及びNA9は、後述するナントゲート
回路NA5及びNA7の出力信号がロウレベルとされる
までの間、内部クロック信号φVがハイレベルに変化さ
れたことを記憶・保持する第1のラッチ回路として作用
する。
上記ナントゲート回路NAIの出力信号は、さらにナン
トゲート回路NA2の一方の入力端子に供給されるとと
もに、ナントゲート回路NA7の第1の入力端子に供給
される。ナントゲート回路NA2の他方の入力端子には
、ナントゲート回路NA3の出力信号が供給される。ナ
ントゲート回路NA2の出力信号は、ナントゲート回路
NA8の第2の入力端子及びナントゲート回路NA7の
第2の入力端子に供給されるとともに、ナントゲート回
路NA3の一方の入力端子に供給される。
ナントゲート回路NA3の他方の入力端子には、ナント
ゲート回路NA7の出力信号が供給される。
これにより、ナントゲート回路NA2及びNA3はラッ
チ形態とされ、対応する入力クロック信号φrがロウレ
ベルきされるまでの間、入力クロック信号φr及び内部
クロック信号φVがともにハイレベルとされたことを記
憶・保持する第2のラッチ回路として作用する。
同様に、上記ナントゲート回路NA6の出力信号は、さ
らにナントゲート回路NA5の一方の入力端子に供給さ
れるとともに、ナントゲート回路NA7の第4の入力端
子に供給される。ナントゲート回路NA5の他方の入力
端子には、ナントゲート回路NA4の出力信号が供給さ
れる。ナントゲート回路NA5の出力信号は、ナントゲ
ート回路NA9の第2の入力端子及びナントゲート回路
NA7の第3の入力端子に供給されるとともに、ナント
ゲート回路NA4の一方の入力端子に供給される。ナン
トゲート回路NA4の他方の入力端子には、ナントゲー
ト回路N^7の出力信号が供給される。これにより、ナ
ントゲート回路NA4及びNA5はラッチ形態とされ、
対応する内部クロック信号φVがロウレベルとされるま
での間、入力クロック信号φr及び内部クロック信号φ
Vがともにハイレベルとされたことを記憶・保持する第
2のラッチ回路として作用する。そして、ナントゲート
回路NA7は、入力クロック信号φr及び内部クロック
信号φVがともにハイレベルとされたことを識別する第
1のナントゲート回路として作用する。ナントゲート回
路NA7の出力信号は、さらにナントゲート回路NA8
及びNA9の第3の入力端子に供給される。
入力クロック信号φr及び内部クロック信号φVがとも
にロウレベルとされるとき、インバータ回路Nl及びN
2の出力信号はともにハイレベルとされ、ナントゲート
回路NA8及びNA9の出力信号は、前サイクルにおけ
るリセット動作によってハイレベルとされる。このため
、ナントゲート回路NAI及びNA6の出力信号はとも
にロウレベルとされ、ナントゲート回路NAI及びNA
8ならびにナントゲート回路NA6及びNA9からなる
!@1のラッチ回路はともにリセット状態とされる。こ
のとき、ナントゲート回路NA7の出力信号は、ナント
ゲート回路NAI及びNA6の出力信号がロウレベルと
されることで、ハイレベルとされ、ナントゲート回路N
A2及びNA5の出力信号もともにハイレベルとされる
。したがって、ナントゲート回路NA2及びNA3なら
びにナントゲート回路NA4及びNA5からなる第2の
ラッチ回路も、ともにリセット状態とされる。
言うまでもなく、位相差信号up及びdnはともにロウ
レベルとされる。
一方、第5図の最初のサイクルに例示されるように、内
部クロック信号φVが入力クロック信号φrに先立って
ハイレベルとされると、位相比較回路PFCIでは、イ
ンバータ回路N2の出力信号がロウレベルとされ、ナン
トゲート回路NA6の出力信号がハイレベルとされる。
前述のように、ナントゲート回路NA5及びNA7の出
力信号はハイレベルとされるため、ナントゲート回路N
A9の出力信号は、ナントゲート回路NA6のハイレベ
ル出力を受けて、ロウレベルとされる。コレにより、ナ
ントゲート回路NA5及びNA9からなる第1のラッチ
回路は、ナントゲート回路NA7の出力信号がロウレベ
ルとされるまでの間、すなわち入力クロック信号φrが
ハイレベルとされるまでの間、dい換えると内部クロッ
ク信号φV及び入力クロック信号φr間の位相差に相当
する時間だけ、セント状態とされ、この間、位相差信号
dnが一時的にハイレベルとされる。
内部クロック信号φVにやや遅れて入力クロック信号φ
「がハイレベルとされると、位相比較回路PPClでは
、インバータ回路Nlの出力信号がロウレベルとされ、
ナントゲート回路NAIの出力信号がハイレベルとされ
る。このとき、ナントゲート回路NA2及びNA7の出
力信号ばハイレベルとされるが、ナントゲート回路NA
5及びNA6の出力信号がともにハイレベルとされるた
め、上記ナントゲート回路NAIのハイレベル出力を受
けてナントゲート回路NA7の出力信号がロウレベルと
される。これにより、位相差信号dnがロウレベルに戻
され、ナントゲート回路NA2及びNA3からなる第2
のラッチ回路がセット状態とされる。また、ナントゲー
ト回路NA7のロウレベル出力を受けて、ナントゲート
回路NA2及びNA3ならびにNA4及びNA5からな
る@2のラッチ回路がセット状態とされる0位相差信号
upは、第6図に斜線で示されるように、ナントゲート
回路NAIの出力信号がハイレベルとされてからナント
ゲート回路NA7の出力信号がロウレベルとされるまで
の間、−時的にハイレベルとなり、これがハザードとな
る。
ところで、上記ナントゲート回路NA5及びNA9から
なる第1のラッチ回路は、内部クロック信号φVが、入
力クロック信号φrがハイレベルとされる以前にロウレ
ベルに戻された場合でも、入力クロック信号φrがハイ
レベルとされるまでの間、セント状態のままとされる。
また、上記ナントゲート回路NA4及びN A 5から
なる第2のラッチ回路は、入力クロック信号φrが、内
部クロック18号φVがロウレベルに戻された後そのま
まハイレベルとされる場合でも、入力クロック信号φr
がロウレベルに戻されるまでの間、セント状態のままと
される。このため、位相比較回路PFCIは、入力クロ
ック信号φr及び内部クロック信号φVの位相差の大き
さに関係なく、両クロック信号の位相差に応じた所定の
位相差信号を安定して形成できるものとなる。
位相比較回路PPClは、入力クロック信号φ「が内部
クロック信号φVに先立ってハイレベルとされる場合も
、上記のような位相比較動作を同様に行い、両クロック
信号の位相差に応じた位相差信号upを形成する。この
とき、位相差信号dnには、ナントゲート回路NA7の
伝達遅延による同様なハザードが発生する。
次に、位相比較回路PFC2は、特に制限されないが、
第3図に示されるように、その入力端子に入力クロック
信号φr及び内部クロック信号φVを受ける排他的論理
和回路EO1と、フリップフロップ回路FFIを基本構
成とするマスク信号生成回路とを含む。
排他的論理和回路EOIは、入力クロック信号φr及び
内部クロック信号φVのレベルを比較照合し、その出力
信号paを選択的にハイレベルとする。すなわち、排他
的論理和回路E01の出力信号paは、第5図に例示さ
れるように、入力クロック信号φr及び内部クロックイ
6号φVがともにロウレベル又はハイレベルとされると
きロウレベルとされ、両クロック信号のレベルが異なる
ときハイレベルとされる。つまり、排他的論理和回路E
OIの出力信号paは、入力クロック信号φr及び内部
クロック信号φVの立ち上がり及び立ち下がりにおける
位相差に相当して、選択的にハイレベルとされるものと
なる。
排他的論理和回路EOの出力信号pdは、特に制限され
ないが、アンドゲート回路AGI (第2のゲート回路
)の一方の入力端子に供給されるとともに、後述する位
相口7り判定回路PRCに供給される。
この実施例において、排他的論理和回路EOIは、特に
制限されないが、1段構造のバイポーラ・CMO5論理
ゲート回路によって構成される。
したがって、排他的論理和回路EOは、その動作が高速
化されるとともに、その出力信号pdにゲート回路の伝
達遅延等によるハザードがほとんど住しないものとされ
る。
一方、マスク信号生成回路を構成するフリップフロップ
回路FFIのデータ入力端子りには、内部クロック信号
φVのインバータ回路N5による反転信号が供給され、
その反転クロック入力端子Cには、中間クロック信号φ
nが供給される。フリップフロップ回路FFIの出力信
号Qは、マスク信号mとして、上記アンドゲート回路A
GIの他方の入力端子に供給される。
ここで、フリップフロップ回路FFIは、特に制限され
ないが、入力データDすなわち内部クロック信号φVの
反転信号に従って、かつ中間クロック信号φnの立ち下
がりに同期してその状態が遷移される。また、中間クロ
ック信号φnは、第5図に示されるように、内部クロッ
ク信号φVのほぼl/2の周波数とされ、内部クロック
信号φVは、特に制限されないが、中間クロック信号φ
nの立ち上がりに同期してそのレベルが反転される。こ
のため、フリップフロップ回路FFIの出力信号すなわ
ちマスク信号mは、内部クロック信号φV及び入力クロ
ック信号φrの立ち上がりを包含する形でハイレベルと
され、その立ち下がりを包含する形でロウレベルとされ
る。
アンドゲート回路AGIの出力信号は、特に制限されな
いが、アンドゲート回路AG2及びAC3の一方の入力
端子にそれぞれ供給される。アンドゲート回路AG2の
他方の入力端子には、入力クロック信号φrが供給され
、その出力信号は、位相差信号up2として、選択回路
SLに供給される。同様に、アンドゲート回路AG3の
他方の入力端子には、内部クロック信号φVが供給され
、その出力信号は、位相差信号dn2として、選択回路
SLに供給される。
これらのことから、入力クロック信号φr及び内部クロ
ック信号φVは、第5図に例示されるように、まず位相
比較回路PFC2の排他的論理和回路EOIによりその
立ち上がり及び立ち下がりにおける位相差が識別された
後、マスク信号mに従ってその立ち上がりにおける位相
差のみがアンドゲート回路AGIを介して伝達される。
これらの位相差は、さらにアンドゲート回路AG2及び
AC3により、入力クロック信号φr及び内部クロック
信号φVと組み合わされ、位相差信号up2及びdn2
となる。
前述のように、位相比較回路PFC2の回路構成は比較
的簡素化され、入力クロック信号φr及び内部クロック
信号φVの位相差を識別する排他的論理和回路EOIは
1段構造とされる。このため、位相比較回路P FC2
は、第5図の後半に示されるように、入力クロック信号
φr及び内部クロック信号φVの位相差が比較的大きく
なり、マスク信号mが排他的論理和回路EOIの出力信
号paを包含しきれなくなった場合には正常な動作をで
きないという欠点を持つものの、両りロフク信号の位相
差が比較的小さいことを条件に、高速動作を可能とし、
かつハザードをほとんど生じさせないという特長を持つ
位相ロック判定回路PRCは、特に制限されないが、第
4図に示されるように、上記位相比較回路PFC2の出
力信号pdを受けるループフィルタLFRと、電圧比較
回路VCIを含む、電圧比較回路VCIの反転入力端子
−には、ループフィルタLFHの出力信号Vrが供給さ
れ、その非反転入力端子子には、特に制限されないが、
スイッチ回路Stを介して、所定の定電圧VH又は■L
が選択的に供給される。
位相ロック判定回路PRCのループフィルタしFRは、
位相比較回路PFC2の出力fa号paを積分し、その
パルス幅に応じて出力信号Vrのレベルを設定する。こ
れにより、位相比較回路PFC2の出力信号pdのパル
ス幅すなわち入力クロック信号φr及び内部クロック信
号φVの位相差は、ループフィルタLFHの出力信号V
rの電圧レベルに変換されるものとなる。
電圧比較回路vC1は、まず、ループフィルタLFHの
出力信号V「と上記定電圧V、とを比較し、ループフィ
ルタLFHの出力信号Vrのレベルが定電圧■Hを超え
るとき、言い換えると入力クロック信号φr及び内部ク
ロック信号φVの位相差が位相比較回路PFC2が正常
に動作できない所定の値を超えるとき、その出力信号を
選択的にハイレベルとする。電圧比較回路VCIの出力
信号は、選択回路SLHの一方の入力端子に供給される
とともに、スイッチ回路Slの切り換えに供される。し
たがって、重圧比較回路VCtは、次にループフィルタ
LFHの出力信号Vrと上記定電圧vLとを比較し、ル
ープフィルタLFHの出力信号Vrのレベルが定電圧V
Lより低くなったとき、言い換えると入力クロック信号
φr及び内部クロック信号φVの位相差が位相比較回路
PFC2が正常に動作しうる値に戻ったとき、その出力
信号を選択的にロウレベルに戻す、これにより、電圧比
較回路VCIは所定のヒステリシス特性を持つものとな
り、位相ロック判定回路PRCの動作が安定化される。
選択回路SLHの他力の入力端子には、特に制限されな
いが、回路のi源電圧すなわちハイレベルが供給される
0選択回路SLHには、さらに0Mlコーデックの図示
されない制御回路から、電源電圧投入初期において一時
的にハイレベルとされる内部制御信号ponが供給され
る。
選択回路SLRは、特に制限されないが、0Mlコーデ
ックの電源投入当初において上記内部制御信号ponが
一時的にハイレベルとされるとき、その出力信号Sをハ
イレベルに固定する。0Mlコーデックの電源投入から
所定の時間が経過し内部制御信号panがロウレベルと
されると、選択回路SLRは、上記電圧比較回路VCI
の出力信号をその出力信号Sとして伝達する0選択回路
SLHの出力信号3は、位相ロック判定回路PRCの出
力信号すなわち選択制御信号3として、選択回路SLに
供給される。
第1図において、PLL回路の選択回路SLの一方の入
力端子には、位相比較回路PFCIの出力信号すなわち
位相M信号upl及びdnlが供給され、その他方の入
力端子には、位相比較回路PFに2の出カイδ号すなわ
ち位相差信号up2及びdn2が供給される0選択回路
SLには、さらに、位相ロンク判定回路PRCの出力信
号すなわら選択制御信号3が供給される。
選択回路SLは、特に*1限されないが、上記選択制御
18号Sがハイレベルとされるとき、位相比較回路PF
CIから出力される位相差信号upl及びdnlを選択
し、位相差信号up及びdnとしてループフィルタLF
に伝達する。また、選択制御信号Sがロウレベルとされ
るとき、位相比較回路PFC2から出力される位相差信
号up2及びdn2を選択し、上記位相差18号up及
びdnとしてループフィルタLFに伝達する。
6;」述のよ・うに、選択制御信号Sは、CMIコーデ
ックの電源投入当初において所定の期間だけ一時的にハ
イレベルとされ、また人カクロンク信号φr及び内部ク
ロック信号ψVの位相差が位相比較回路PFC2が正常
に動作しうる値を超えるとき選択的にハイレベルとされ
る。このとき、選択回路St、は、位相比較回路PFC
Iから出力される位相差信号upl及びdnlをループ
フィルタLFに伝達し、これによってPLL回路は、ハ
ザードのE、響を受けながらも、入カクロフク信号φr
及び内部クロック信号φVの位相差に従った正常な動作
を行う。一方、選択′#A御信号Sは、入力クロック信
号φr及び内部クロック信号φVの位相差が位相比較回
路PFC2が正常に動作しうる値に達したとき、選択的
にロウレベルとされる。
このとき、選択回路SLは、位相比較回路PFC2から
出力される位相差信号up2及びdn2をループフィル
タLFに伝達し、これによって、PLL回路は、その動
作可能な領域が制限されながらも、ハザードが抑制され
、高速動作に通した引き込み特性を持つものとされる。
ループフィルタLFは、特に制限されないが、所定の静
電容置を持つキャパシタと、このキャパシタを選択的に
充電又は放電する充電用定電流源及び放電用定電流源を
含む、このうち、充電用定電流源は、上記選択回路SL
から供給される位相差信号upに従って、選択的に上記
キャパシタの充電動作を行う、同様に、放電用定電流源
は、選択回路SLから供給される位相差信号dnに従っ
て、選択的に上記キャパシタの放電動作を行う。
これにより、キャパシタの電位は、内部クロック48号
φVの位相が入力クロック4フ1号φrの位相よりも遅
れることによって徐々に高くされ、内部クロック信号φ
Vの位相が入力クロック信号φrの位相よりも進むこと
によって徐々に低くされる。
キャパシタの電位は、ループフィルタLFの出力信号す
なわち制御電圧Vcとして、電圧1i1Jm型発振回路
VCOに供給される。
電圧制御型発振回路VCOは、特に制限されないが、奇
数個のCMOSインバータ回路が環状に直列接続されて
なるリングオシレータと、上記CMOSインバータ回路
のそれぞれに動作電流を供給する同数の%流源を含む、
これらの電流源から各CMOSインバータ回路に供給さ
れる動作電流の値は、制御電圧Vcに従って変化され、
その結果、電圧制御型発振回路VCOの発振周波数が上
記’Mj al電圧Vcに従って変化される。
すなわち、内部クロック信号φVの位相が入力クロック
信号φrの位相に遅れ、位相制御信号Upがハイレベル
とされると、まずループフィルタLFにより制御電圧V
cが高くされ、これによって上記リングオシレータの動
作電流が大きくされる。その結果、電圧制御型発振回路
VCOから出力される基本クロック信号φOの周波数が
、徐々に高くされる。一方、内部クロック信号φVの位
相が入力クロック信号φrの位相より進み、位相制御信
号dnがハイレベルとされると、まずループフィルタL
Fにより制御電圧Vcが低くされ、これによってリング
オシレータの動作電流が小さくされる。その結果、電圧
制御型発振回路VCOから出力される基本クロック信号
φOの周波数が、徐々に低くされる。
電圧制御型発振回路■COにより形成される基本クロッ
ク信号φ0は、分周回路FDIに供給されるとともに、
CMIコーデックの図示されないクロック発生回路に供
給され、さらにCMIコーデックの他の回路に分配され
る。
分周回路FDIは、特に1JJilNされないが、パイ
ナリイカウンタにより構成され、電圧制御型発振回路v
COから供給される基本クロック信号φ0を2/Nに分
周し、上記中間クロック信号φnを形成する。この中間
クロック信号φnは、前述のように、位相比較回路PF
C2に供給されるとともに、例えば1ビツトのパイナリ
イカウンタからなる分周回路FD2によりさらにl/2
に分周され、内部クロック信号φVとなる。
以上のように、この実施例のPLL回路は、ハザードは
生じるものの、入力クロック信号φr及び内部クロック
信号φVの位相差に関係なく所望の位相差信号を安定し
て形成する位相比較回路PFCIと、その動作可能領域
が両クロック信号の位相差が比較的小さい場合に制限さ
れるものの、ハザードをほとんど生じない位相比較回路
PFC2とを備え、これらの位相比較回路から出力され
る位相差信号を両クロック信号の位相差すなわちPLL
回路の位相引き込み状態に従って選択的に伝達する選択
回路SLを備える。これにより、この実施例のPLL回
路では、その位相引き込み状況に応じて最適な位相比較
回路が選択的に有効とされ、これによってジッタ及び定
常位相誤差が抑制される。その結果、PLL回路の位相
引き込み特性が改善され、PLL回路を含む通信システ
ム等のデータレートが高速化される。
以上の本実施例に示されるように、この発明を光通信シ
ステムのCMIコーデック等に含まれるPLL回路に通
用することで、次のような作用効果が得られる。すなわ
ち、 口)PLL回路に、ハザードは生じるものの、入力クロ
ック信号及び内部クロック信号の位相差に関係なく所望
の位相差信号を安定して形成しうる第1の位相比較回路
と、その動作可能領域が入力クロック信号及び内部クロ
ック信号の位相差が比較的小さい場合に制限されるもの
の、ハザードをはとんど生しない第2の位相比較回路と
を設け、これらの位相比較回路を、入力クロック信号及
び内部クロック信号の位相差すなわちPLL回路の位相
引き込み状況に応じて選択的に有効とすることで、入カ
クロフク信号及び内部クロック信号の位相差が比較的大
きくかつその周波数が高い場合でも、所望の位相差信号
を得つつ、位相差信号のハザードを抑制できるという効
果が得られる。
(2)上記(11項により、PLL回路のシフタ及び定
常位相誤差を抑制できるという効果が得られる。
(3)上記+11項及び(2)項により、PLL回路の
高周波領域における位相引き込み特性を改善できるとい
う効果が得られる。
(4J上記+1)項〜(3)項により、PLL回路を含
むCM■コーデックの動作を安定化させ、CM!コーデ
ックを含む光通信システム等のデータレートを高めるこ
とができるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第1図におい
て、PLL回路は、異なる位相比較特性を有する3個以
上の位相比較回路を備えるものであってもよい、また、
選択回路SLを設けず、位相比較回路PFC1及びPF
C2等を位相ロック判定回路PRCから出力される選択
制御信号Sに従って選択的に動作状態とすることもよい
、ループフィルタLF及び電圧制御型発振回路VCOな
らびに分周回路FDI及びFD2の具体的な構成は、こ
の実b4例による制約を受けない、第2図及び第3図に
おいて、位相比較回路PFCI及びPFC2の具体的な
回路構成は、同一な論理条件を萌提として、種々の実施
形態を採りうる。第4図において、位相ロック判定回路
PRCに、内部制御信号pon及びこれを受ける選択回
路SLRを設けることは、必須条件ではない、また、ル
ープフィルタLFR及び電圧比較回路VCIを設けず、
選択制御信号3を、PLL回路による位相引き込み動作
が開始されてから所定の時間が経過した時点で強制的に
ロウレベルとする方法を採ってもよい、さらに、第1図
に示されるPLL回路のブロック構成や、85図に示さ
れるクロック信号及び制御信号の組み合わせ等、種々の
実施形態を探りうる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった光通信システムの0M1コーデツク
に含まれるPLL回路に通用した場合について説明した
が、それに限定されるものではなく、例えば、PLL回
路として単体で構成されるものやその他のディジタル通
信装置及びディジタル装置埠に含まれるPLL回路にも
通用できる0本発明は、少なくとも位相比較回路を備え
るPLL1回路及びこのようなPLI、回路を含むディ
ジタル策積回路装置に広く通用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、PLL回路に、ハザードは生じるものの
、入力クロック信号及び内部クロック信号の位相差に関
係なく所望の位相差信号を安定して形成しうる第1の位
相比較回路と、その動作可能領域が入力クロック信号及
び内部クロック信号の位相差が比較的小さい場合に制限
されるものの、ハザードをほとんど生じない第2の位相
比較回路とを設け、これらの位相比較回路をPLL回路
の位相引き込み状況に応じて選択的に自効とすることで
、入力クロック信号及び内部クロック信号の位相差が比
較的大きくかつその周波数が高い場合でも所望の位相差
信号を得つつ、位相差信号のハザードを抑制し、ジッタ
及び定常位相誤差を抑制することができる。これにより
、PLL回路の高周波領域における位相引き込み特性を
改善し、PLL回路を含む光通信システム等のデータレ
ートを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が通用されたPLL回路の一実施例
を示すブロック図、 第2図は、第1図のPLL回路に含まれる第1の位相比
較回路の−実り例を示す回路図、第3図は、第り図のP
LL回路に含まれる第2の位相比較回路の一実施例を示
す回路図、@4図は、第1図のPLL回路に含まれる位
相ロック判定回路の一実施例を示す回路図、@5図は、
第1図のPLL回路の一実施例を示す信号波形図、 第6図は、従来のPLL回路の一例を示す信号波形図、 第7図は、従来のPLL回路の一例を示すブロック図で
ある。 PFCI、PFC2・・・位相比較回路、PRC・・・
位相ロック判定回路、SL・・・選択回路、LF・・・
ループフィルタ、vCO・・・電圧制御型発振回路、F
DI、FD2.FD・・・分局回路。 Nl〜N5・・・インバータ回路、NAI〜NA9・・
・ナントゲート回路。 EOL・・・排他的論理和回路、FFI・・・フリップ
フロップ回路、ACI〜AG3・・・アンドゲート回路
。 LFI(・・・ループフィルタ、Sl・・・スイッチ回
路S、VCI・・・電圧比較回路、SLR・・・選択回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、それぞれ異なる位相比較特性を有し、かつ入力クロ
    ック信号ならびに上記入力クロック信号に位相同期すべ
    く形成される内部クロック信号の位相引き込み状況に応
    じて選択的に有効とされる第1及び第2の位相比較回路
    を具備することを特徴とするPLL回路。 2、上記第1の位相比較回路は、上記入力クロック信号
    又は内部クロック信号の一方に所定のレベル変化が生じ
    たことを保持する第1のラッチ回路と、上記入力クロッ
    ク信号及び内部クロック信号の双方に上記所定のレベル
    変化が生じたことを識別する第1のゲート回路と、上記
    入力クロック信号及び内部クロック信号の双方に上記所
    定のレベル変化が生じたことを保持する第2のラッチ回
    路とを含み、かつ上記入力クロック信号及び内部クロッ
    ク信号の位相差の大きさにかかわらず所定の位相差信号
    を形成しうるものであって、上記第2の位相比較回路は
    、上記入力クロック信号及び内部クロック信号を受ける
    排他的論理和回路と、上記入力クロック信号及び内部ク
    ロック信号の一方のレベル変化のみを有効とするための
    マスク信号を形成するマスク信号生成回路と、上記マス
    ク信号に従って上記排他的論理和回路の出力信号を選択
    的に伝達する第2のゲート回路とを含み、かつ上記入力
    クロック信号及び内部クロック信号の位相差が比較的小
    さい場合にのみ所定の位相差信号を形成しうるものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のPLL
    回路。 3、上記PLL回路は、CMIコーデックに含まれるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載のPLL回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05243987A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 位相比較器
US6314151B1 (en) 1997-10-08 2001-11-06 Nec Corporation Phase comparator operable at half frequency of input signal

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JPH05243987A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 位相比較器
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