JP2003198522A - 消費電力を低減するための手段を備えた位相切り替えデュアル−モジュラス・プリスケーラ回路 - Google Patents
消費電力を低減するための手段を備えた位相切り替えデュアル−モジュラス・プリスケーラ回路Info
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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Abstract
デュアル−モジュラス・プリスケーラ回路を提供するこ
と。 【解決手段】 本回路は、直列に接続された非同期タイ
プの複数の2分周器、それらの2分周器のうちの2つ
(10,12a)の間に挿入された位相セレクタ・ユニ
ット(11)、および第1の制御信号(S0,S1,S
2,C1,C2)を、選択されたモードの関数としてセ
レクタ・ユニットに供給するための制御ユニットを備え
る。前記制御ユニットは、互いに関して90°の位相シ
フトが行われた4つの信号を最初のマスタ−スレーブ分
周器から受け取り、4つの位相シフト後の信号のうちの
選択された1つを出力する。セレクタ・ユニットは、2
つの第1の位相シフト後の信号(F2I,F2Ib)を
受け取る第1の増幅ブランチ(21)、2つの第2の位
相シフト後の信号(F2Q,F2Qb)を受け取る第2
の増幅ブランチ(22)、および各ブランチに接続され
た選択エレメント(23)を備える。
Description
段を備えた位相切り替えデュアル−モジュラス・プリス
ケーラ回路に関する。
たは分周カウンタ回路は、周波数合成器の一部を構成す
る。この種の回路は、少なくとも1つの高周波信号の周
波数を、第1の選択されたモードにおいては因数Nによ
り分周し、第2の選択されたモードにおいては因数N+
Mにより分周する。これには、いくつかの直列に接続さ
れた、非同期タイプの2分周器が備わる。この種の2分
周器の1つは、位相が反対の2つの入力信号を受け取
り、互いに90°の位相シフトが行われた4つの信号を
供給するマスタ−スレーブ・タイプである。またこの回
路は、2つの2分周器の間に挿入されて1番目のマスタ
−スレーブ分周器の4つの位相シフト後の信号を受け取
り、選択された4つの位相シフト後の信号の1つを2番
目の分周器に供給する位相セレクタ・ユニットを備え
る。このセレクタ・ユニットの2つの選択ブランチは、
それぞれ4つの位相シフト後の信号のうちの2つを受け
取る。各ブランチには、セレクタ・ユニットの選択エレ
メントが接続されており、選択されたモードの関数とし
て決定される分周周期内に、選択された4つの位相シフ
ト後の信号の1つを前記ユニットの出力に提供する。位
相シフト後の信号の選択については、制御ユニットによ
って第1の制御信号が2つのブランチをはじめ選択エレ
メントに提供される。
において、あるいはより一般的に言えば通信システムに
使用され、高周波信号を提供する。高周波信号は、たと
えば受信したRF信号の復調のための使用に適してい
る。
ーラ回路を伴う従来の周波数合成器の実施形態を示して
いる。このシンセサイザは、第一に、基準発振器を含ん
でいるが、ここには図示されていない。その発振器は、
周波数の安定した基準信号Frefを位相および周波数
検出器2に供給する。この検出器2は、さらに、デュア
ル−モジュラス・プリスケーラ回路5から分周後の周波
数信号Fdivも供給されて、基準信号と分周後の周波
数信号の比較を行う。信号FrefおよびFdivにお
ける位相および周波数の差の関数として、この検出器
は、比較信号を電圧制御発振器(VCO)4に接続され
たローパス・フィルタ3に供給する。この電圧制御発振
器は、ローパス・フィルタから出力された電圧制御信号
を受け取り、その結果、この発振器が、信号Frefと
Fdivの間の比較に応じた少なくとも1つの高周波信
号を出力する。
周波信号FsおよびFsbをフェーズ・ロック・ループ
内のプリスケーラ回路5に提供する差動タイプの発振器
とすることができる。したがって、高周波信号Fsおよ
びFsbのうちの少なくとも一方を、たとえば、無線周
波数信号受信機内における復調動作に使用することがで
きる。
5は、選択されたモードに応じた分周因数で周波数を分
周する能力を有している。これを行うためには、2つの
カウンタA、Bを備えたロジック回路が使用されて、プ
リスケーラ回路にモード選択が供給される。このロジッ
ク回路6は、この技術分野においては周知であり、マイ
クロプロセッサならびに分周後の周波数信号Fdivに
よって制御される。2つのカウンタA、Bは、理論上
は、同一のクロック信号によって同期してクロックされ
るが、ゼロ・リセットまでの各カウンタによるカウント
数が異なる。つまり、これによってロジック回路6は、
所定の周期内において分周モードを変更するようにモー
ド信号をプリスケーラ回路に供給することができる。
のプリスケーラ回路の例がすでに提案されているが、そ
れらの回路には高速動作が要求されることから、シンプ
ルな固定分周比の分周器に比べて、それらの設計がより
困難なものとなっている。この困難の1つに、第1およ
び第2の分周因数に応じた周波数分周を獲得するため
に、回路のロジック部分が回路全体を低速化させること
が挙げられる。
モジュラス・プリスケーラ回路は、分周因数の選択のた
めの第1の同期分周部分と第2の非同期部分を有する。
最初の同期分周部分が、もっとも高い周波数において動
作する唯一の部分になる。第1の分周器部分に含まれる
いくつかのフリップフロップが同一の信号によって、つ
まり高周波信号である同一の信号によって同期され、高
い消費電流を必要とするので、この回路は欠点となり得
る。
種のデュアル−モジュラス・プリスケーラ回路を開示し
ている。この回路は、選択されたモードの関数として2
つの分周因数に応じた周波数分周の実行を可能にする。
たとえば、選択されたモードに応じて、因数を64もし
くは65、あるいは128もしくは130に等しくする
ことができる。この回路は、直列に接続された複数の2
分周器を備えており、1つの分周器ユニットが4によ
る、もしくは5による分周を同期して実行する一方、残
りは非同期タイプ分周器になる。
る、2つの分周因数のうちの選択された一方を用いた高
周波信号の分周を可能にするために、所定数のロジック
・パーツを伴って構成される。そのユニットには、第1
の2分周器の出力信号である同一のクロック信号によっ
てクロックされる2つのDタイプのフリップフロップが
含まれる。しかしながら、このユニットのフリップフロ
ップの1つは、65による、もしくは130による分周
因数を獲得するためにだけ使用される。
は、高周波信号を直接受け取ることが意図されている。
したがって、この種のプリスケーラ回路の消費電力を抑
えることが望まれている場合には、複数のフリップフロ
ップが高周波で動作することが欠点となる。この問題に
対する1つの解決策は、米国特許第6,037,339
号に開示された回路によって部分的に与えられている。
それには、同期分周器ユニットの手前に非同期タイプの
第1の2分周器が配置される。しかしながら、この第1
の分周器は、高周波信号を2によって分周するだけであ
り、それは、このユニットが、いまだ高すぎる周波数に
おいて動作しなければならないことを意味する。
の2分周器が高周波信号の周波数を下げるために使用さ
れているとすれば、2つの分周因数に応じた周波数分周
の正確な調整ができないことである。つまり、互いがよ
り近づいた周波数分周を提供することが不可能になる。
に、1996年7月7日号に公開されたIEEE in
tegrated circuit journal
(IEEE集積回路ジャーナル)第31巻、Jan C
raninckx(ジャン・クラニンクス)およびMi
chiel S.J.Steyaert(マイケルS.
J.ステヤート)両氏による論文において、デュアル−
モジュラス・プリスケーラ回路が紹介されている。この
デュアル−モジュラス・プリスケーラ回路は、直列接続
された非同期タイプの2分周器だけを備える。つまり、
このデュアル−モジュラス回路は、位相セレクタ・ユニ
ットによって割り込まれる7つの2分周器のチェーンを
備え、128もしくは129による周波数分周を可能に
する。最初の2分周器だけがもっとも高い周波数におい
て、言い換えると、少なくとも1つの受け取った高周波
信号Finにおいて動作する。
レーブ・タイプの2分周器が接続されている。この2番
目のマスタ−スレーブ分周器は、最初の分周器によって
供給された位相が反対の2つの信号を基礎として、互い
に関して90°の位相シフトが行われた4つの信号を位
相セレクタ・ユニットに供給する。マスタ−スレーブ分
周器によって供給された4つの信号の最初の信号に関し
て言えば、残りの信号は、90°、180°および27
0°の位相シフトを受ける。セレクタ・ユニットは、4
つの位相シフトが行われた信号の増幅ならびに選択を行
うための2つの差動増幅器、および4つの信号のうちの
選択された1つを出力に供給するための選択手段を備え
ている。
の関数としてロジック制御ユニットによって制御され
る。第1の選択されたモードにおいては、前記回路が1
28に等しい分周因数によって高周波信号の周波数の分
周を行わなければならない。この場合、すべての分周周
期に関してセレクタ・ユニットが4つの信号の1つだけ
を選択する。第2の選択されたモードにおいては、前記
回路が129に等しい分周因数によって高周波信号の周
波数の分周を行わなければならない。この因数を獲得す
るためには、セレクタ・ユニット内において、制御ユニ
ットによって生成された制御信号の関数として、位相シ
フトが行われた4つの信号のうちの2つの信号の間の位
相切り替えが行われる。つまり各分周周期において、2
番目の分周器によって供給された第1の信号と、第1の
信号に対して90°の位相遅延のある第2の信号の間の
位相切り替えが行われる。これを目的として、制御ユニ
ットが最後の2分周器の出力によってクロックされ、そ
の結果、各分周周期における位相切り替えのための制御
信号が位相セレクタ・ユニットに供給される。
トの状態を変更するために、NAND(ナンド)タイプ
のロジック・ゲートが、モード信号および最後の2分周
器からの出力信号を受け取る。モード信号が0の値を有
している場合には、制御ユニットにおける出力信号内の
変化が影響をもたらさない。それに対して、モード信号
が1の値を有している場合には、出力信号がNANDゲ
ートによって反転されて制御ユニットをクロックし、セ
レクタ・ユニットによる信号の位相切り替えの実行が可
能になる。
Dゲートの構成における1つの欠点は、セレクタ・ユニ
ットの制御部分が完全に同期タイプではなくなることで
ある。その結果、ロジック信号の切り替え遅延を生じる
可能性があり、その種の遅延が、セレクタ・ユニットの
出力における信号の位相切り替えの間の、電位の低下を
防止できるとしてもそれは望ましくない。
びSteyaert(ステヤート)両氏による論文に開
示された解決策のもう1つの欠点は、セレクタ・ユニッ
トの増幅器が、比較的高い周波数信号を増幅するため
に、かなりの量の電流を消費することである。つまり、
分周器チェーン内の2つの2分周器の間に挿入されるセ
レクタ・ユニットの本質的な目的が、従来のデュアル−
モジュラス・プリスケーラ回路に関する回路の消費電力
を低減することではないことになる。
・クラニンクス)およびMichielS.J.Ste
yaert(マイケルS.J.ステヤート)両氏著:I
EEEintegrated circuit jou
rnal(IEEE集積回路ジャーナル)第31巻
主要な目的は、回路の消費電力を低減するための手段を
有する高速デュアル−モジュラス・プリスケーラ回路を
提供することによって、従来技術の欠点を克服すること
である。
のタイプのデュアル−モジュラス・プリスケーラ回路に
関し、それにおいてセレクタ・ユニット内には、制御ユ
ニットから供給される第2の制御信号によって制御され
るスイッチング手段が備わり、一方の選択ブランチの電
源を、他方のブランチが選択されて、4つの位相シフト
が行われた信号の1つをセレクタ・ユニットの出力に供
給している期間内において遮断する。
リスケーラ回路の1つの利点は、回路の速度ならびに切
り替えの間における信号の安定性に影響を及ぼすことな
く、セレクタ・ユニットの電流を大幅に低減できること
である。消費電流の低下は、第1の選択されたモードに
おいては50%を、第2の選択されたモードにおいては
20〜30%を達成することが可能である。
波信号の周波数が、たとえば64に等しい因数Nによっ
て分周される。第2の選択されたモードにおいては、高
周波信号の周波数が、たとえば64.5に等しい因数N
+Mによって分周される。したがって第1のモードで
は、各分周期間において、セレクタ・ユニットの増幅ブ
ランチの一方に電力供給され、他方のブランチが電源か
ら遮断される。それに対して、第2の選択されたモード
では、各分周期間において、増幅ブランチに対する電力
供給と電源からの遮断が逆転して、あるいは交互に行わ
れる。遮断されたブランチには、通常、ブランチの間の
切り替えに先行する所定の時間的期間内に電力供給を行
う必要があり、そのことから消費電力の節約が20〜3
0%にしかならない。
リスケーラ回路のもう1つの利点は、充分に近い分周因
数を有することが可能になることであり、その結果、周
波数合成器のフェーズ・ロック・ループ内において、高
周波信号の周波数を精密に調整することが可能になる。
リスケーラ回路のさらに別の利点は、制御ユニットがよ
り後方の出力信号、つまり分周器のチェーンの最後から
2番目の2分周器の出力信号に対応するクロック信号に
よって同期してクロックされることである。したがっ
て、このクロック信号は、制御ユニット内の動作をクロ
ックするために中断されることはない。さらに、前記制
御ユニットによって生成される制御信号から、擾乱およ
び/または遅延が排除される。各制御信号は、各ブラン
チの増幅器について、信号内におけるそれぞれの変更が
セレクタ・ユニットの選択エレメントによって選択され
る前に安定化される。
周器の使用、特に非同期タイプのその使用が、前記高速
デュアル−モジュラス・プリスケーラ回路の製造を容易
にすることに注意が必要である。
の目的、利点ならびに特徴は、以下の図に示された実施
態様の説明からより明らかなものとなろう。
モジュラス・プリスケーラ回路の、この技術分野の当業
者に周知のすべてのコンポーネントについては、詳細な
説明を省略する。しかしながら以下の説明には、消費電
力の低減を可能にする手段、およびその種の回路におけ
る信号の切り替えの間に防止する必要があるすべての問
題についての詳細が提供されている。
ュアル−モジュラス・プリスケーラ回路は周波数合成器
の制御ループ内に使用される。このシンセサイザは、た
とえば近距離ワイヤレス通信用の小型ポータブル・デバ
イスに適した無線周波数送信機および/または受信機に
使用することができる。近距離通信用の無線周波数信号
の周波数は、0.5GHzに達し、たとえば434MH
zになる。一般にこのシンセサイザは、無線周波数信号
の復調動作用の高周波信号を供給するために使用され
る。シンセサイザは、たとえば小型のバッテリまたはア
キュームレータを備える腕時計に適合させることができ
る。つまり、シンセサイザの動作期間にわたり、デュア
ル−モジュラス・プリスケーラ回路には、わずかな量の
電流しか消費しないことが要求される。
ュラス・プリスケーラ回路は、部分的には1996年7
月7日号に公開されたintegrated circ
uit IEEE journal(集積回路IEEE
ジャーナル)第31巻、Jan Craininckx
(ジャン・クライニンクス)およびMichielS.
J.Steyaert(マイケルS.J.ステヤート)
両氏による論文に示された回路を基礎とする。したがっ
て、本発明のテーマを構成するデュアル−モジュラス・
プリスケーラ回路の特定の等価エレメントの設計詳細に
ついては、前記論文を参照することができる。
ーラ回路5の各種エレメントを示す。この回路には、第
1の選択されたモードにおいて因数Nによる分周を、第
2の選択されたモードにおいて因数N+Mによる分周を
行うことが意図されている。好ましくは因数Nを2のべ
き乗である64に等しく設定し、N+Mを64.5に等
しく設定する。当然のことではあるが、このほかの分周
因数の値を選択することも可能である。セレクタ・ユニ
ットが、たとえば2番目と3番目の2分周器の間に挿入
される場合には、分周因数が64または65になる。
5は、非同期2分周器10、12の2つの間に挿入され
る位相セレクタ・ユニット11、およびセレクタ・ユニ
ットに接続されて、選択されたモードに応じた制御信号
CSをそれに供給する位相制御ユニット13を備えてい
る。
分周器である。この分周器は、位相セレクタ・ユニット
11に、互いに関して90°の4つの位相シフトが行わ
れた信号F2I、F2Ib、F2Q、およびF2Qb
を、位相が反対の2つの高周波信号Fs、Fsbの関数
として供給する。これら2つの高周波信号は、シンセサ
イザの差動電圧制御発振器(VCO)によって供給され
る。ここで注意が必要であるが、この最初のマスタ−ス
レーブ分周器は、もっとも高い周波数で動作する唯一の
エレメントである。
については図3を参照して後述するが、最初のマスタ−
スレーブ分周器10と分周器ユニット12の最初の2分
周器の間に挿入されている。第1の選択されたモードで
は、位相セレクタ・ユニット11内において位相切り替
えを生じない。したがって、セレクタ・ユニットが行う
ことは、4つの位相シフト後の信号のうちの1つを選択
し、選択した位相シフト後の信号として同じ周波数の出
力信号F2を供給するだけである。同じ位相シフト後の
信号が、各分周周期においてセレクタ・ユニットの出力
信号F2を構成する。この分周周期は、プリスケーラ回
路の出力における分周後の周波数信号Fdivの周波数
に関して定義される。この第1のモードにおいては、制
御ユニットから供給される制御信号CSが時間的に変化
しない。
の最後にセレクタ・ユニット内において位相切り替えを
生じる。セレクタ・ユニット内の位相切り替えは、セレ
クタ・ユニットの入力において受け取った第1の信号
と、90°の位相遅延のある第2の信号の間の遷移に対
応する。したがって、位相セレクタ・ユニット11は、
制御信号CSを受け取るが、そのうちのいくつかは、各
分周周期1/Fdivにおいて、位相切り替えのために
状態を変化させる。各位相シフト後の信号の間の位相差
が90°であり、セレクタ・ユニットに先行する2分周
器が1つだけであることから、したがって分周因数を6
4.5に等しくすることが可能になる。本発明において
は、セレクタ・ユニットに関連づけされている6つの2
分周器が使用され、この種の因数が獲得される。位相切
り替え、すなわち各分周周期における、4つの位相シフ
ト後の信号のうちの2つの間の遷移については、特に図
5aを参照して説明する。
る出力信号F2の周波数は、分周器ユニット12の16
分周器12aによって分周される。この16分周器は、
単に、直列に接続された4つの非同期タイプの2分周器
である。この16分周器の出力信号2Fdivは、制御
ユニットによって処理される動作をクロックするため
に、位相制御ユニット13のクロック信号として使用さ
れることになる。最終的に、分周器ユニット12の最後
の2分周器12bからは、周波数合成器の位相および周
波数検出器における比較に必要な分周後の周波数信号F
divが提供される。
を低減するためのこの回路の主要エレメントであり、そ
れについて次に図3を参照して説明する。この位相セレ
クタ・ユニット11は、2つの選択ブランチから構成さ
れる。これらの増幅ブランチは、それぞれ差動増幅器2
1および22を備えている。各増幅器21または22
は、最初のマスタ−スレーブ分周器から出力された4つ
の位相シフト後の信号のうちの2つを受け取る。この分
周器の信号が相対的に低い振幅を有していることから、
これら2つのブランチ増幅器を使用してその信号の増幅
を行わなければならない。
信号F2IおよびF2Ib、つまり2つの第1の反対の
位相を持つ信号を受け取り、増幅器22は、正および負
の直交信号F2QおよびF2Qb、つまり2つの第2の
反対の位相を持つ信号を受け取る。2つの信号からの一
方の選択は、各ブランチ内において、第1の制御信号S
1、S2を使用して行われる。制御信号S1は、信号F
2Iもしくは信号F2Ibのいずれか一方の選択を可能
にする。制御信号S1が0の値を有しているとき、増幅
器21によって信号F2Iの増幅ならびに選択が行わ
れ、制御信号S1が1の値を有しているとき、増幅器2
1によって逆の信号F2Ibの増幅ならびに選択が行わ
れる。同様に、制御信号S2は、信号F2Qもしくは信
号F2Qbのいずれか一方の選択を可能にする。制御信
号S2が0の値を有しているとき、増幅器22によって
信号F2Qの増幅ならびに選択が行われ、制御信号S2
が1の値を有しているとき、増幅器22によって逆の信
号F2Qbの増幅ならびに選択が行われる。各増幅器に
関する位相シフト後の信号の選択が変更可能なことは明
らかであるが、本発明については、それぞれの増幅器に
ついて上記のように信号を選択するとが好ましい。
流源25および27によって電力供給され、その電流値
Ipは、このデュアル−モジュラス・プリスケーラ回路
の迅速な動作を保証できる充分な大きさを有していなけ
ればならない。したがって、プリスケーラ回路の消費電
力を低減するために、電源のカット・オフ、すなわちそ
の分周周期において使用されていない一方のブランチの
増幅器の電流源を遮断することが推奨される。これを行
うために、第1のブランチにおいては、第1のスイッチ
24が電流源25の端子と増幅器21の電源用端子の間
に接続されている。第2のブランチにおいては、第2の
スイッチ26が電流源27の端子と増幅器22の電源用
端子の間に接続されている。
が生成する第2の制御信号によって制御され、各電流源
25、27の接続もしくは遮断を行う。第1のブランチ
においては、制御信号C1が1のとき、スイッチ24が
閉じて電流源25から増幅器21への電力供給が可能に
なり、制御信号C1が0のとき、スイッチ24が開いて
増幅器21への電力供給が遮断される。第2のブランチ
においては、制御信号C2が1のとき、スイッチ26が
閉じて電流源27から増幅器22への電力供給が可能に
なり、制御信号C2が0のとき、スイッチ26が開いて
増幅器22への電力供給が遮断される。
分周周期において使用されない各ブランチが電源から遮
断される。第1の選択されたモードでは、各分周周期に
おいて2つのスイッチのうちの一方24または26が開
いたままとなり、他方が閉じたままになる。これによ
り、セレクタ・ユニットにおける消費電力の約50%が
節約される。第2の選択されたモードでは、理論上、各
分周周期の後に2つのスイッチ24および26の開と閉
の逆転または交代が行われて、それぞれの使用されない
ブランチが電源から遮断される。しかしながら、続く分
周周期において、遮断されているブランチの位相シフト
後の信号の1つが選択されるとき、遮断されているブラ
ンチのスイッチを、そのブランチの信号の選択に所定時
間だけ先行して閉じなければならない。この期間は、分
周周期の半分に等しくすることができる。これは、信号
を安定化させて、位相切り替えの間の問題を防止するた
めに必要になる。
イッチ24、26は、MOSタイプのトランジスタ、た
とえばNMOSとすることができる。各トランジスタの
ゲートが1のとき、そのトランジスタが導通し、対応す
る増幅器への電力供給が可能になる。各トランジスタの
ゲートが0のとき、対応する増幅器への電力供給は行わ
れない。当然のことながら、別のタイプのスイッチを使
用することも可能である。同様に、電流源によって各増
幅器に電力を供給することに代えて、電圧源を使用する
こともできる。その場合は、各スイッチを、たとえば電
圧源の正の端子と、対応する増幅器の電源端子の間に配
置することになる。
のユニットの出力に供給されることになる位相シフト後
の信号の1つを選択するためのエレメント23を備えて
いる。この選択エレメントは、たとえばマルチプレクサ
とすることができる。選択エレメントは、信号FIおよ
びFQをそれぞれのブランチから受け取り、さらに第1
の制御信号の一部をなす制御信号S0を受け取る。この
信号S0によって選択エレメント23は、出力に供給さ
れることになる信号FIおよびFQの一方もしくは他方
を選択することが可能になる。
2の選択されたモードにあるときの、第1および第2の
制御信号の状態を図5bに示す。ここで気づかれよう
が、この図において、選択された位相シフト後の信号の
1つを供給することになるブランチを選択する前に、2
つの信号C1およびC2がそれぞれ状態1になる。制御
信号S0が0の状態から1の状態に移り、第2のブラン
チの信号の1つを選択するとき、たとえば分周周期の半
分の時間だけ手前において信号C2を1の状態にするこ
とによって、このブランチに対する電力供給をあらかじ
め復帰させなければならない。制御信号S0が1の状態
から0の状態に移り、第1のブランチの信号の1つを選
択する場合においても、たとえば分周周期の半分の時間
だけ手前において信号C1を1の状態にすることによっ
て、このブランチに対する電力供給をあらかじめ復帰さ
せなければならない。したがって、使用されていないブ
ランチは、分周周期の半分の時間にわたって電源から遮
断される。そのため、この第2のモードにおける電流の
節約は、約20〜30%の間となる。
制御ユニットの2つの実施態様について説明する。
3は、モード信号の状態に応じて制御信号S0、S1、
S2、C1、C2をセレクタ・ユニットに供給するよう
に構成することができる。この第1の実施形態において
は、位相制御ユニット13がシーケンシャル・ロジック
部分および結合ロジック部分を備えている。シーケンシ
ャル・ロジック部分は、3つのフリップフロップ31、
34、38を備え、結合ロジック部分は、ロジック・ゲ
ート32、33、35、36、37、39〜43の配列
を備える。ここで注意が必要であるが、シーケンシャル
・ロジック部分は、単一のクロック信号2Fdivによ
って同期してクロックされる。このクロック信号は、最
後から2番目の2分周器のチェーンの出力信号である。
のDタイプのフリップフロップが、信号2Fdivによ
って生成される各クロック・ストロークにおいて、入力
信号の状態をそれぞれの出力Qに伝える。それに対して
モード信号が0の状態のときには、信号2Fdivによ
って生成される各クロック・ストロークにおいて各フリ
ップフロップの出力が変化しない。
Dの間にはインバータ32が接続されており、その結
果、そのインバータによって出力信号Rが反転されて信
号Rinvが得られる。つまり、各クロック・ストロー
クにおいて、信号Rの状態が変化する。これは、信号R
invがハイ状態にあるときロー状態からハイ状態に遷
移し、信号Rinvがロー状態にあるときハイ状態から
ロー状態に遷移する。
ク・ゲート33は、入力において信号Rおよび2番目の
フリップフロップ34からの出力信号Qを受け取り、2
番目のフリップフロップの入力に信号R1を出力する。
AND(アンド)ロジック・ゲート35は、入力におい
て信号Rおよび2番目のフリップフロップからの出力信
号Qを受け取り、信号RS0を出力する。XORロジッ
ク・ゲート36は、ロジック・ゲート35から信号RS
0を3番目のフリップフロップ38からの出力信号Qを
受け取り、3番目のフリップフロップの入力に信号R2
を供給する。
プ34の出力信号Qに対応する。制御信号S1は、XO
Rロジック・ゲート37から得られ、その入力は、信号
S0および3番目のフリップフロップ38の出力信号Q
を受け取る。最終的に、制御信号S2は、3番目のフリ
ップフロップ38の出力信号Qに対応する。
号S0および最初のフリップフロップ31の出力信号R
を基礎として獲得される。OR(オア)ロジック・ゲー
ト41は、信号Rと、インバータ40によって反転され
た制御信号S0から得られた信号S0bを加算し、信号
PWR_Iを供給する。ORロジック・ゲート39は信
号Rと制御信号S0を加算し、信号PWR_Qを供給す
る。
信号PWR_Iを受け取る。モードが1であれば、この
マルチプレクサ43が制御信号C1として信号PWR_
Iを供給する。モードが0であれば、このマルチプレク
サが制御信号C1として信号S0bを供給する。
号PWR_Qを受け取る。モードが1であれば、このマ
ルチプレクサ42が制御信号C2として信号PWR_Q
を供給する。モードが0であれば、このマルチプレクサ
42が制御信号C2として信号S0を供給する。
号の状態、つまりモード信号が1の状態のときの各制御
信号の状態を前述した図5aに示す。
と、および制御信号を供給するためのフリップフロップ
ならびにロジック・ゲートの数が多いことにも関わら
ず、電力が節約される。制御ユニットは、各ブランチの
増幅器の入力に印加される位相シフト後の信号の16分
の1を下回る周波数を有する信号によって動作する。こ
のユニット13のフリップフロップならびにロジック・
ゲートの低い消費電流は、位相セレクタ・ユニット11
に比べると、デュアル−モジュラス・プリスケーラ回路
の消費電力に非常にわずかな影響しか及ぼさない。
3は、モード信号の状態に応じて制御信号C1、C2、
S0、S1、およびS2を位相セレクタ・ユニットに供
給するように構成することができる。この第2の実施形
態においては、位相制御ユニット13が、図示していな
いカウンタおよびROMタイプの不揮発性メモリを備え
ている。
し、そこに所定の時点における各制御信号の状態を表す
5ビットのバイナリ・ワードがストアされている。第2
の選択されたモードにおいては、すべてのメモリ位置
を、カウンタによって連続的に、循環してアドレスする
ことができる。つまり、このカウンタは、各クロック・
ストロークにおいて、メモリ位置m1からm8までの先
行するアドレスから、連続する次のアドレスに遷移す
る。このクロック信号は、分周器のチェーンの最後から
2番目の2分周器の出力信号2Fdivによって生成さ
れる。したがって制御信号は、各クロック・ストローク
において、先行するメモリ位置から続くメモリ位置に遷
移することによって状態を変化させる。第1の選択され
たモードにおいては、唯一のメモリ位置が選択され、一
方のアクティブなブランチが選択された信号を供給して
いる間、他方のブランチが遮断される。たとえば、モー
ドが0であるとき、アドレスm1におけるメモリ位置を
選択することができる。
いては、それがこの技術分野における当業者の一般的な
知識の一部をなすことから、これ以上の詳細な説明を省
略する。
セレクタ・ユニット内の位相シフト後の信号の切り替え
について、図5aを参照して説明する。この図は、セレ
クタ・ユニットにおけるいくつかの信号を詳細に表した
グラフである。各分周周期において、セレクタ・ユニッ
ト内に生じる4つの位相切り替えp1〜p4が示されて
いる。
2Ib、F2Q、およびF2Qbが概略で正弦波の形で
示されている。ここで注意が必要であるが、最初のマス
タ−スレーブ分周器が高周波で動作する。それが、矩形
パルス信号ではなく正弦波の形の信号を用いるとより有
利となる理由である。これは、信号が矩形パルスを有す
る場合に周波数スペクトルが過剰に広くなることを防止
し、それによって最初の分周器の消費電力を抑えること
が可能になる。
周波数を有する。最初の2分周器の後は、位相シフト後
の信号F2I、F2Q、F2Ib、F2Qbがすべて、
信号Fsの周波数を2分周した周波数を有する。信号F
2Iを基準にすると、信号F2Qは90°の位相遅延を
有しており、信号F2Ibは180°の位相遅延を有し
ており、信号F2Qbは270°の位相遅延を有してい
る。つまり各信号F2I、F2Q、F2Ib、およびF
2Qbは、信号Fsの半分の周期T0だけ互いに位相シ
フトされていることになる。
びS1が0の状態から1の状態に遷移するとき、セレク
タ・ユニット内において、第1の位相切り替えp1が信
号F2IとF2Qの間に生じる。したがって、選択され
た位相シフト後の信号の1つを表さなければならない出
力信号F2は、この位相切り替えに起因して、各分周周
期の終了時に半周期T0だけ長いパルスを有する。
の状態から0の状態に遷移し、かつ信号S2が0の状態
から1の状態に遷移するとき、セレクタ・ユニット内に
おいて、第2の位相切り替えp2が信号F2QとF2I
bの間に生じる。この場合においても出力信号F2は、
この位相切り替えに起因して、各分周周期の終了時に信
号Fsの半周期分だけ長いパルスを有する。
の状態から1の状態に遷移し、かつ信号S1が1の状態
から0の状態に遷移するとき、セレクタ・ユニット内に
おいて、第3の位相切り替えp3が信号F2IbとF2
Qbの間に生じる。この場合においても出力信号F2
は、この位相切り替えに起因して、各分周周期の終了時
に信号Fsの半周期分だけ長いパルスを有する。
S0およびS2が1の状態から0の状態に遷移すると
き、第4の位相切り替えp4が信号F2QbとF2Iの
間に生じる。この場合においても出力信号F2は、この
位相切り替えに起因して、各分周周期の終了時に信号F
sの半周期分だけ長いパルスを有する。
のパルスを信号Fsの半周期分だけ長くすることによっ
て、このプリスケーラ回路が64.5による信号Fsの
分周を行うことは明らかである。
る高周波信号の周波数の分周が、デュアル−モジュラス
・プリスケーラ回路によって可能になることに注意が必
要である。しかしながら、信号が比較的低い周波数を有
しているとき、位相切り替えの間にある程度の電圧降下
の問題を生じる可能性がある。
求の範囲によって定義される本発明の範囲から逸脱する
ことなく、多くのプリスケーラ回路の変形を考えること
が可能である。
う従来の周波数合成器を示したブロック図である。
ケーラ回路を構成する各種エレメントを略図的に示した
ブロック図である。
ケーラ回路の位相セレクタ・ユニットのコンポーネント
を示したブロック図である。
スケーラ回路に用いられる、複数のフリップフロップな
らびにロジック・ゲートから構成される制御ユニットの
第1の実施形態を示したブロック図である。
スケーラ回路に用いられる、メモリ位置のアドレッシン
グのための不揮発性メモリならびにカウンタから構成さ
れる制御ユニットの第2の実施形態を示した説明図であ
る。
ット内において位相シフトが行われる信号の間の切り替
えをはじめ、位相シフトが行われた信号の位相切り替え
の結果としてもたらされるセレクタ・ユニットからの出
力信号を示したグラフである。
スケーラ回路の位相制御ユニットによって生成される第
1および第2の制御信号を示したグラフである。
・ゲート 40 インバータ 41 OR(オア)ロジック・ゲート 42、43 マルチプレクサ
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも1つの高周波信号(Fs)の
周波数を第1の選択されたモードにおいて因数Nによっ
て分周し、かつ第2の選択されたモードにおいて因数N
+Mによって分周する、特に周波数合成器(1)用のデ
ュアル−モジュラス・プリスケーラ回路において:非同
期タイプの直列に接続された複数の2分周器(10,1
2)であって、前記分周器の1つは、位相が反対の2つ
の入力信号(Fs,Fsb)を受け取り、互いに関して
90°の位相シフトが行われた4つの信号(F2I,F
2Ib,F2Q,F2Qb)を供給するマスタ−スレー
ブ・タイプ(10)である複数の2分周器;前記2分周
器のうちの2つ(10,12a)の間に挿入され、1番
目のマスタ−スレーブ分周器から前記4つの位相シフト
後の信号を受け取り、前記4つの位相シフト後の信号の
うちの選択された1つを2番目の分周器に供給する位相
セレクタ・ユニット(11)であって、2つの第1の位
相シフト後の信号(F2I,F2Ib)を受け取る第1
の選択ブランチ(21)、2つの第2の位相シフト後の
信号(F2Q,F2Qb)を受け取る第2の選択ブラン
チ(22)、および各ブランチに接続された選択エレメ
ント(23)を備え、第1の制御信号(S0,S1,S
2)が前記第1および第2のブランチ、および前記選択
エレメントに供給され、その結果、選択されたモードの
関数として決定される1分周周期内に、選択された前記
4つの位相シフト後の信号の1つ(F2)を1つの出力
に供給する位相セレクタ・ユニット;前記第1の制御信
号を前記セレクタ・ユニットに供給する制御ユニットで
あって、前記2分周器の1つから前記制御ユニット内の
動作をクロックする出力信号(2Fdiv)を受け取
り、かつ前記モード選択に関する信号を受け取る制御ユ
ニット;を備え、 前記セレクタ・ユニットが、前記制御ユニットから供給
される第2の制御信号(C1,C2)によって制御され
るスイッチング手段(24,26)を備え、前記選択ブ
ランチの一方の電源を、他方のブランチが選択されて前
記セレクタ・ユニットの前記出力に前記4つの位相シフ
ト後の信号の1つを供給している期間内において遮断す
ることを特徴とするデュアル−モジュラス・プリスケー
ラ回路。 - 【請求項2】 各ブランチが、受け取った位相シフト後
の信号を増幅するための差動増幅器(21,22)から
構成され、各増幅器が、前記第1のそれぞれの制御信号
(S1,S2)の1つによって制御されて、それぞれの
出力において前記2つの位相シフト後の信号のうちの1
つを供給することを特徴とする請求項1記載のプリスケ
ーラ回路。 - 【請求項3】 前記位相セレクタ・ユニットが、1番目
と2番目の2分周器の間に挿入され、マスタ−スレーブ
・タイプの1番目の2分周器(10)から、前記4つの
信号を受け取ることを特徴とする請求項1記載のプリス
ケーラ回路。 - 【請求項4】 第1のモードにおいては64に等しいと
する因数Nによる周波数分周を得るため、かつ第2のモ
ードにおいては64.5に等しいとする因数N+Mによ
る周波数分周を得るために非同期タイプの6つの2分周
器(10,12)を備え、前記第1のモードでは、前記
第1の制御信号(C1,C2,S0,S1,S2)が、
決定された分周周期のそれぞれにおいて変化することな
く、その結果、分周周期のそれぞれにおいて前記セレク
タ・ユニット内で前記4つの位相シフト後の信号のうち
の1つだけが選択され、前記第2のモードでは、決定さ
れた分周周期のそれぞれの間に、所定の第1の制御信号
が状態を変化させて、第1の位相シフト後の信号と、前
記第1の位相シフト後の信号から90°の位相遅延のあ
る第2の位相シフト後の信号の間の位相切り替えを行
い、その結果、分周周期のそれぞれの終了時に前記4つ
の位相シフト後の信号のうちの異なる1つを1つの出力
に供給することを特徴とする先行するいずれかの請求項
に記載のプリスケーラ回路。 - 【請求項5】 前記スイッチング手段が、前記第2の制
御信号の一方(C1)によって制御され、前記第1の増
幅ブランチの前記差動増幅器(21)に対する電源の接
続もしくは遮断を行うための第1のスイッチ(24)、
および前記第2の制御信号の他方(C2)によって制御
され、前記第2の増幅ブランチの前記差動増幅器(2
2)に対する電源の接続もしくは遮断を行うための第2
のスイッチ(26)を備えることを特徴とする請求項2
記載のプリスケーラ回路。 - 【請求項6】 前記第2の制御信号(C1,C2)が、
前記使用されていないブランチのうちの1つのスイッチ
を閉じ、対応する増幅器に対して、前記選択エレメント
(23)による前記増幅器の位相シフト後の信号のうち
の1つの選択に、所定の時間的期間だけ先行して電力を
供給することを特徴とする請求項5記載のプリスケーラ
回路。 - 【請求項7】 前記制御ユニットが、最後から2番目の
2分周器の出力信号(2Fdiv)によって同期された
態様でクロックされる一連のフリップフロップ(31,
34,38)、およびロジック・ゲートの配列を備え、
前記セレクタ・ユニットに対して制御信号を供給するこ
とを特徴とする請求項1記載のプリスケーラ回路。 - 【請求項8】 前記制御ユニットは、複数のバイナリ・
ワードが決められた位置(m1〜m8)内にストアされ
る不揮発性メモリ、たとえばROMタイプのメモリを備
え、各バイナリ・ワードは、それぞれの決定された半周
期に関する前記第1および第2の制御信号の状態を表
し、さらに最後から2番目の2分周器の出力信号によっ
てクロックされるカウンタを備え、前記第2の選択され
たモードでは前記カウンタの各遷移において連続するメ
モリ位置がアドレスされ、前記第1の選択されたモード
では決められたメモリ位置が維持されることを特徴とす
る請求項1記載のプリスケーラ回路。 - 【請求項9】 前記第1のブランチが、位相が反対の2
つの位相シフト後の信号(F2I,F2Ib)を受け取
り、前記第2のブランチが、位相が反対の残り2つの位
相シフト後の信号(F2Q,F2Qb)を受け取り、か
つ前記制御信号が、前記セレクタ・ユニットの前記選択
エレメント内において選択された第1と第2の位相シフ
ト後の信号の間の位相切り替えの間に、それぞれのブラ
ンチの1つにおける前記第2の位相シフト後の信号の選
択が、前記選択エレメント内の位相切り替えに所定期間
だけ先行して生ずるべく調整されることを特徴とする請
求項1、2、または4記載のプリスケーラ回路。
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