JPH0926744A - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
プロセスカートリッジ及び画像形成装置Info
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Abstract
見て手前側のクリーニング枠体13の側壁に設けたダボ
13a2への挿入部30bにローレット部30cを設け
た。支持軸30により、感光体ドラム7が安定支持され
る。
Description
ジ及び電子写真画像形成装置に関し、例えばレーザービ
ームプリンタ、電子写真複写機、ファクシミリ装置等の
電子写真画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセス
カートリッジ及びこれを用いる電子写真画像形成装置に
関する。
枠体に固定した支持軸で感光体ドラムを回転自在に支持
する場合、支持軸に摩擦トルクが加わる。そして、支持
軸及びカートリッジ枠体の固定部のたわみにより支持軸
への摩擦トルクが増大したりすると、支持軸が回転して
しまうおそれがある。
あり、電子写真感光体の回転トルクに対抗する取付部を
改良した支持軸を低コストで実現することにより、更
に、高画質を維持するプロセスカートリッジ及び画像形
成装置を提供することを目的とする。
子写真画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカ
ートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写真
感光体に作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体
及びプロセス手段を支持するカートリッジ枠体と、を有
し、前記カートリッジ枠体に電子写真感光体を回転自在
に軸支する支持軸が、支持軸の組立時の挿入方向の向側
にカートリッジ枠体に圧入する圧入嵌合部を有し、挿入
方向手前側にカートリッジ枠体に挿入する外周に凹凸が
施されてある挿入部を有することを特徴とするプロセス
カートリッジである。
リッジ枠体の両側に配設されていることを特徴とする第
1の発明に記載のプロセスカートリッジである。
真感光体とカートリッジ枠体とを貫く長さを有すること
を特徴とする第1の発明に記載のプロセスカートリッジ
である。
とも一方の端部に前記カートリッジ枠体と圧入嵌合する
圧入部を有し、且つその先端部にスラスト抜け止め部材
を取り付ける取付部を有することを特徴とする第3の発
明に記載のプロセスカートリッジである。
リンク形状の弾性部材であって前記支持軸の取付部と係
合する係合部を有することを特徴とする第3の発明に記
載のプロセスカートリッジである。
は中空円筒形であって、その内部に電子写真感光体の内
周面と、前記支持軸の両方に接触する導電性の接触子を
備えており、前記支持軸は導電性を有し、その一端面は
画像形成装置本体の電極と接する電気接点を成している
ことを特徴とする第1から第5の発明の何れかに1つに
記載のプロセスカートリッジである。
リッジとは、前記電子写真感光体と、前記プロセス手段
としての帯電手段、現像手段、又はクリーニング手段と
を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子
写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
る第1から第6の発明の何れか1つに記載のプロセスカ
ートリッジである。
リッジとは、前記電子写真感光体と、前記プロセス手段
としての帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも1つとを一体的にカートリッジ化して電子写真画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものである第1
から第6の発明の何れか1つに記載のプロセスカートリ
ッジである。
リッジとは、少なくとも前記プロセス手段としての現像
手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするもの
である第1から第6の発明の何れか1つに記載のプロセ
スカートリッジである。
ッジを着脱可能とし、記録媒体に画像を記録する電子写
真画像形成装置において、電子写真感光体と、前記電子
写真感光体に作用するプロセス手段と、前記電子写真感
光体及びプロセス手段を支持するカートリッジ枠体とを
有し、前記カートリッジ枠体に電子写真感光体を回転自
在に軸支する支持軸が支持軸の組立時の挿入方向の向側
にカートリッジ枠体に圧入する圧入嵌合部を有し、挿入
方向の手前側にカートリッジ枠体に嵌入する外周に凹凸
が施されてある挿入部を有するプロセスカートリッジを
装着するための装着手段と、前記電子写真感光体に形成
した像を記録媒体に転写するための転写手段と、前記記
録媒体を搬送するための搬送手段と、を有することを特
徴とする電子写真画像形成装置である。
型化、メンテナンスの容易化を図るために、電子写真感
光体とこれに作用する帯電手段、現像手段クリーニング
手段等のプロセス手段を、支持体として機能する共通の
ハウジングに一体的に組み込んでプロセスカートリッジ
とし、これを装置本体に対して着脱自在としたものが実
用化されている。
する円筒形状の導電基体の端部にギア等のフランジを接
着、カシメ等の方法で組み付けて構成されており、前記
カートリッジ枠体の所定位置に嵌合される平滑な外周の
支持軸によってプロセスカートリッジ内に回転可能に軸
支されている。そして、この組み付け作業によりカート
リッジ内の他の部材(クリーニングブレード、スクイシ
ート、現像ローラ、帯電ローラ等)との位置決めがなさ
れるようになっている。
は電子写真画像形成装置本体に対して着脱自在なプロセ
スカートリッジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前
記電子写真感光体ドラムに作用する帯電器、現像器及び
クリーニング器と、前記電子写真感光体ドラム及びプロ
セス手段を支持するカートリッジ枠体と、を有し、前記
カートリッジ枠体に電子写真感光体ドラムを回転自在に
軸支する支持軸が、支持軸の組立時の挿入方向の向側に
クリーニング枠体に圧入する圧入嵌合部を有し、挿入方
向の手前側にクリーニング枠体に挿入する外周にローレ
ットが施されてある挿入部を有することを特徴とするプ
ロセスカートリッジである。
持軸はクリーニング枠体の両側に配設されていることを
特徴とする第1の発明の実施の形態に記載のプロセスカ
ートリッジである。
持軸は電子写真感光体ドラムとクリーニング枠体とを貫
く長さを有することを特徴とする第1の発明の実施の形
態に記載のプロセスカートリッジである。
持軸は少なくとも一方の端部に前記クリーニング枠体と
圧入嵌合する圧入部を有し、且つその先端部に軸用止め
輪を取り付ける取付部を有することを特徴とする第3の
発明の実施の形態に記載のプロセスカートリッジであ
る。
用止め輪はリング形状の弾性部材であって前記支持軸に
設けた周方向の溝に嵌合する係合部を有することを特徴
とする第3の発明の実施の形態に記載のプロセスカート
リッジである。
子写真感光体ドラムは中空円筒形であって、その内部に
電子写真感光体ドラムの内周面と、前記支持軸の両方に
接触する導電性のアース板を備えており、前記支持軸は
導電性を有し、その一端面は画像形成装置本体の電極と
接する電気接点を成していることを特徴とする第1から
第5の発明の実施の形態の1つに記載のプロセスカート
リッジである。
ロセスカートリッジとは、前記電子写真感光体ドラム
と、前記プロセス手段としての帯電器、現像器、又はク
リーニング器とを一体的にカートリッジ化し、このカー
トリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能
とするものである第1から第6の発明の実施の形態の何
れか1つに記載のプロセスカートリッジである。
ロセスカートリッジとは、前記電子真感光体ドラムと、
前記プロセス手段としての帯電器、現像器、クリーニン
グ器の少なくとも1つとを一体的にカートリッジ化して
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である第1から第6の発明の実施の形態の何れか1つに
記載のプロセスカートリッジである。
ロセスカートリッジとは、少なくとも前記プロセス手段
としての現像器と前記電子写真感光体ドラムとを一体的
にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱
可能とするものである第1から第6の発明の実施の形態
の何れか1つに記載のプロセスカートリッジである。
セスカートリッジを着脱可能とし、記録媒体に画像を記
録する電子写真画像形成装置において、電子写真感光体
ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセ
ス手段としての帯電器、現像器及びクリーニング器と、
前記電子写真感光体ドラム及びプロセス手段を支持する
カートリッジ枠体とを有し、前記カートリッジ枠体に電
子写真感光体ドラムを回転自在に軸支する支持軸が支持
軸の組立時の挿入方向の向側にカートリッジ枠体に圧入
する圧入嵌合部を有し、挿入方向の手前側にカートリッ
ジ枠体へ挿入する外周に凹凸が施されてある挿入部を有
するプロセスカートリッジを装着するための装着手段
と、前記電子写真感光体ドラムに形成した像を転写紙に
転写するための転写ローラと、前記転写紙を搬送するた
めの搬送装置と、を有することを特徴とする電子写真画
像形成装置である。
説明する。尚、実施の形態の説明中に併せて実施例も述
べてある。
写真画像形成装置の一態様としてレーザービームプリン
タを例示している。このレーザービームプリンタは、後
述の通り、プロセスカートリッジが着脱可能なものであ
る。
ームプリンタについて、図5乃至図13を参照して説明
する。尚、図5はレーザービームプリンタの構成模式説
明図、図6はプロセスカートリッジの構成模式説明図、
図7及び図8はプロセスカートリッジの外観斜視図、図
9及び図10はクリーニングユニットと現像ユニットの
外観斜視図、図11は前記クリーニングユニットと現像
ユニットを結合する結合部材の構成図、図12及び図1
3はプロセスカートリッジの装着部の構成説明図であ
る。
ムプリンタ及びプロセスカートリッジの全体構成を説明
し、次にプロセスカートリッジにおける感光体ドラム及
びその周囲の構成について説明する。
Aは、図5に示すように、画像情報に応じて発光したレ
ーザー光源からの光を回転するポリゴンミラー1aで走
査すると共に、レンズ1b及び反射ミラー1cを介して
照射する光学手段1を有し、この光学手段1から画像情
報に基づいた光像を電子写真感光体としての感光体ドラ
ム7に照射してトナー像を形成する。
写紙のような記録媒体2をカセット3aからピックアッ
プローラ3b、搬送ローラ対3c,3d及びレジストロ
ーラ対3e等からなる搬送手段3で反転搬送し、且つプ
ロセスカートリッジBとしてカートリッジ化された画像
形成部において、感光体ドラム7に形成したトナー像を
転写手段としての転写ローラ4に電圧印加することによ
って記録媒体2に転写する。
部材3fでガイドしつつ、ヒータ5aを内蔵する定着ロ
ーラ5b及び前記ローラ5bに記録媒体2を押圧して搬
送する駆動ローラ5cからなる定着手段5に搬送し、転
写トナー像を記録媒体2に定着する。そしてこの記録媒
体2を排出ローラ対3g,3h,3iで搬送し、反転搬
送経路3jを通して排出部6へ排出する如く構成してい
る。尚、排出に関しては、揺動可能なフラッパ3kを動
作させ、排出ローラ対3mによって反転搬送経路3jを
介すことなく直線的に排出することも可能である。
カートリッジBは、図6に示すように、感光層を有する
感光体ドラム7を回転し、その表面を帯電手段である帯
電ローラ8への電圧印加によって一様に帯電し、前記光
学手段1からの光像を露光開口26を介して感光体ドラ
ム7に露光して潜像を形成し、現像装置である現像手段
9によって現像するように構成している。
トナーをトナー送り部材9bで送り出し、固定磁石を内
蔵した現像ローラ9cを回転させると共に、撹拌部材9
e、現像ブレード9dによって摩擦帯電電荷を付与した
トナー層を現像ローラ9cの表面に形成し、そのトナー
を前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させることに
よってトナー像を形成して可視像化する。
極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した
後は、クリーニングブレード10aによって感光体ドラ
ム7に残留したトナーを掻き落とすと共に、廃トナー溜
10bへ集めるクリーニング手段10によって感光体ド
ラム7上の残留トナーを除去するように構成している。
ナー容器11と現像枠体12とを結合し、これにクリー
ニング枠体13を結合して構成したカートリッジ枠体内
に収納してカートリッジ化し、このプロセスカートリッ
ジBをレーザービームプリンタAの装置本体14に設け
たカートリッジ装着手段に対して着脱可能に装着する。
5を支軸15a中心に反時計回りに回動して開くと、図
12及び図13に示すように、カートリッジ装着スペー
スが設けてあり、装置本体14の左右内側面にカートリ
ッジ装着ガイド部材16が取り付けてある。この左右ガ
イド部材16にはそれぞれ図7、図8に示すプロセスカ
ートリッジBの両側のダボ13a、長手ガイド12a、
短手ガイド13bを案内するための2筋のガイド部16
a,16bが対向して設けてある。このガイド部16
a,16bに沿ってプロセスカートリッジBを挿入し、
前記ダボ13aが位置決め部16fに嵌合し且つ回転受
け部13cが装置本体の光学手段1下方の回転止め部1
6gに支持された後、前記開閉部材15を閉じることに
よってプロセスカートリッジBのレーザービームプリン
タAへの位置決め装着が完了する。
の一端部に圧入・カシメ等して取り付けられたドラムギ
ア(ハス歯ギア)7bが装置本体側の駆動ギア33(図
13参照)と噛合し、且つ他端部に取り付けられた伝達
ギア(平歯ギア)7cが転写ローラ4の芯軸に固定され
た不図示のギアと噛合する。また感光体ドラム7のドラ
ムギア7bには現像ローラ9cのスリーブギア(はす歯
ギア)9gが噛合している。
駆動力が、ドラムギア7bに伝達されて感光体ドラム7
が回転すると共に、前記ドラムギア7bを介してスリー
ブギア9gに駆動力が伝達されて現像ローラ9cが回転
する。更に感光体ドラム7の伝達ギア7cを介して転写
ローラのギアに駆動力が伝達されて転写ローラ4が回転
する。
ッジBを持ち易いように、図6及び図8に示すように把
手部17及びリブ23,24が設けてある。更に前記プ
ロセスカートリッジBには画像形成装置Aへの着脱に連
動して開閉するドラムシャッタ18(図6参照)が設け
てあり、画像形成装置Aから取り外したときには前記シ
ャッタ18が閉じて感光体ドラム7を保護するようにな
っている。
ジBは、前述したようにトナー容器11と現像枠体12
及びクリーニング枠体13を結合してハウジングを構成
しているが、次にその構成について説明する。
ナー収納部9aを形成すると共にトナー送り部材9bを
取り付けている。また現像枠体12には現像ローラ9c
及び現像ブレード9dを取り付け、更に前記現像ローラ
9cの近傍には現像室内のトナーを循環させる撹拌部材
9eを回動可能に取り付けている。そして前記トナー容
器11と現像枠体12を溶着して一体的な現像ユニット
を構成している。
ラム7、帯電ローラ8及びクリーニング手段10aの各
部材を取り付け、更にプロセスカートリッジBを装置本
体14から取り外したときに感光体ドラム7を覆い、こ
れを保護するドラムシャッタ部材18を取り付けてクリ
ーニングユニットを構成している。尚、前記感光体ドラ
ム7のクリーニング枠体13への組み込みは、後述する
感光体ドラム7の構成と合わせて後で詳しく説明する。
ングユニットを結合部材で結合することによってプロセ
スカートリッジBを構成する。即ち、図10に示すよう
に、現像枠体12の長手方向両側に形成したアーム部1
9の先端には回動軸20が設けてあり、一方、クリーニ
ング枠体13の長手方向両側2箇所には前記回動軸20
を位置決め係止するための凹部21が設けてある(図9
参照)。この凹部21に前記回動軸20を挿入し、図1
1に示す凸部22a、加圧ばね22b、及び係止爪22
cを一体的に有する結合部材22をクリーニング枠体1
3にスナップフィットさせることにより、現像ユニット
とクリーニングユニットは回動軸20を中心に回動可能
に結合され、現像ユニットの自重によって現像ローラ9
cが感光体ドラム7へ押し付けられる。このとき結合部
材22に取り付けた加圧バネ22bによって現像枠体1
2を下方へ付勢することにより、現像ローラ9cを感光
体ドラム7へ確実に押し付ける。従って、現像ローラ9
cの長手方向両側に現像ローラ9cよりも半径がわずか
に大きいスペーサリング9fが取り付けられているの
で、このスペーサリング9fが感光体ドラム7に押し付
けられ、感光体ドラム7と現像ローラ9cとが一定間隔
(約300μm程度)をもって対抗する。
との間隔は画像の濃淡に密接に関係するため高い精度が
要求され、実施例では前記間隔が約300μm±30μ
m以内に収まるように設計している。即ち、前記間隔は
現像ローラ9cの左右に取り付けられたスペーサリング
9fのみによって管理されているので、実施例では濃度
差がでないように感光体ドラム7の真円度公差が約15
μm以内に収まるように設計し、左右ギャップ差が約1
5μm以内に収まるように設計している。
上記感光体ドラム7及びその周囲の構成について図面を
参照してより具体的に説明する。
に示すように外周面に感光層を有するドラム形状のシリ
ンダ7aと、装置本体側のギア33(図13参照)と噛
み合って駆動力を受けるドラムギア7bと、転写ローラ
4と一体となって回転する不図示ギアと噛み合って駆動
力を伝達する伝達ギア7cと、該ギア7cに固定されシ
リンダ7aの内周面と後述する支持軸30とを電気的に
導通するためのアース板31とからなり、支持軸30に
よってクリーニング枠体13に回転自在に軸支されてい
る。
ぞれシリンダ7aの端部に圧入嵌合する嵌合部7b1,
7c1を有し、図2に示すように前記嵌合部7b1,7
c1の外径dNがシリンダ7aの内径DSよりも大きく
形成してある(dN>DS)。尚、本実施例に係るギア
7b,7cでは、嵌合部7b1,7c1の外径dNがシ
リンダ7aの内径DSよりも約5〜30μm程度大きく
なるように形成してある。また、前記ギア7b,7cの
嵌合部7b1,7c1の根元には圧入後にシリンダ7a
の端部の一部が切って曲げられて嵌合する凹部7b2,
7c4が複数箇所形成してある。即ち、前記ギア7b,
ギア7cをそれぞれ前記シリンダ7aの両端部に圧入し
た後、シリンダ7aの端部の一部を複数箇所カシメて各
ギア7b,7cの凹部7b2,7c4に嵌め込むことに
より、前記シリンダ7aと前記ギア7b,7cを結合し
て図1に示す如き感光体ドラム7を構成している。尚、
図1中、31は後述するアース板であって、一方のギア
7cに固着されている。
b,7cの嵌合部7b1,7c1を圧入嵌合する構成と
することにより、カシメ時にシリンダ端部に加わる力を
ギアの嵌合部が受けることになるので、シリンダの変形
を最小限に抑えることができる。従って、シリンダ端部
にギアが静合又は遊合隙間で嵌合されたもの(ギア嵌合
部の外径<シリンダの内径のもの)に比べて、感光体ド
ラム7の真円度(特に現像ローラ9cと同軸のスペーサ
リングの当接位置の真円度)が改善されるので、該感光
体ドラム7と現像ローラ9cとの間隔が一定に保たれ、
良好な画像が得られる。
は、前述したようにシリンダ7aの内周面と支持軸30
の外周とに接触して電気的に導通するためのアース板3
1が固着されている。図4にアース板31の外観斜視図
を示す。該アース板31は金属材料からなり、本実施例
におけるアース板31はリン青銅の板でできている。該
アース板31はベース部31aに穿設された位置決め穴
31a1がギア嵌合部7c1を構成する円筒内に設けた
不図示のダボと嵌合し、アース板31を取り付けた後、
そのダボを熱カシメすることで固定されている。即ち、
前記アース板31を固着した伝達ギア7cをシリンダ7
aの端部に圧入することにより、前記アース板31の接
触部31bがシリンダ7aの内周面に接触する。
を回転自在に軸支する支持軸30の外周に押圧接触する
第一腕部31cを複数(実施例では二本)有している。
この二本の第一腕部31cの先端はそれぞれ後述する支
持軸30の挿入方向に向って先端が近づくように斜め方
向に折り曲げてあり、先端のエッジ部31c1が支持軸
30の外周に押圧接触するように構成してある。これに
より、第一腕部31cは後述する支持軸30の挿入動作
に応じて半径方向の外方向に撓む。即ち、前記第一腕部
31cは支持軸30の外周面に沿って逃げるため、例え
ば支持軸30に溝や段差があっても支持軸30の組立時
の感光体ドラム7組立体への挿入がスムーズに行え、且
つアース板31が変形してしまうこともない。従って組
み立て作業性が向上する。
31cは、先端のエッジ部31c1(支持軸30との接
触部分)が該支持軸30の軸方向において重ならないよ
うにずらして配置してある。これにより、支持軸30に
対する第一腕部31cの接触領域は重なることがなく、
二本の腕部31cの接触状態は互いに独立したものとな
るため、感光体ドラム7の回転時にも安定した電気的導
通が得られる。また、前述したように二本の腕部31c
は先端のエッジ部31c1を支持軸30の外周にあてて
いるため、軸方向のずらし量は僅かで済み、二本の腕部
31cにより接触圧を容易に等しくすることができる。
は、前記伝達ギア7cへのアース板31の固定部分であ
る位置決め穴31a1と接触部31bとの間に配置構成
されている。このように第一腕部31cを固定部分の間
に配置することにより、支持軸30に対する第一腕部3
1cの接触圧を安定させ、安定した電気的導通を得るこ
とができる。また材料取りが良く、経済的である。
構成の感光体ドラム7をクリーニング枠体13内に回転
自在に軸支するものであって、クリーニング枠体13の
一方の側壁13gから感光体ドラム7内を貫通して他方
の側壁13hを貫く長さを有している。この支持軸30
は一方の縮径した端部に嵌合部30aを有し、その嵌合
部先端にはスラスト抜け止め部材32を取り付けるため
の溝30a1が設けてある。また前記クリーニング枠体
13の両側壁の所定位置には、前記支持軸30の両端を
それぞれ嵌合支持する前述のダボ13a(ダボ13a
1、ダボ13a2に両側のダボを分けて示す)が設けて
ある。従って、支持軸30は一方の端部(嵌合部30
a)がダボ13a1の嵌合穴13a1−1に圧入嵌合さ
れ、他方の端部の挿入部30bがダボ13a2の嵌合穴
13a2−1に隙間嵌めされて、感光体ドラム7を回転
自在に軸支しつつクリーニング枠体13に固定される。
この挿入部30bの軸端側にはローレット部30cが設
けられている。このローレット部30cは平目がよく、
支持軸30の円筒部(挿入部30bのローレットのない
部分)と同径の部分にローレット加工下材としているの
で、該円筒部よりもローレット部30cはやや径が大で
ある。従ってローレット部30cでの嵌合穴13a2−
1に対するはめあい隙間は小さい。場合により、しめ代
がつく。尚、ローレット部30cはあやめであってもよ
い。
が長く(実施例では、約4〜10mm程度)とれるよう
にクリーニング枠体側壁から外方向へ突出したボス形状
に形成されている。このダボ13a1,13a2の突出
部分が、カートリッジ装着時に図12及び図13に示す
装置本体側のガイド部16a,16bに案内されて最終
的に位置決め部16fに嵌合し、プロセスカートリッジ
Bが装置本体内で位置決めされる。
材料(例えば快削鋼棒研磨材の丸棒)からなり、クリー
ニング枠体13はスチロール系樹脂材料(ABS,PS
等)やプラスチック材料(変性PPO等)からなる。そ
して、前記支持軸30の嵌合部30aが約10〜50μ
m程度の圧入代でクリーニング枠体13のダボ13a1
に圧入嵌合され、同時に他端のローレット部30cを有
する挿入部30bがダボ13a2に隙間嵌めされる構成
となっている。これにより、支持軸30がドラム両端の
ギア7b,7cとの摺動摩擦によって回転してしまうの
を防いでいる。
なるクリーニング枠体13と金属材料からなる支持軸3
0とでは温度変化に対する膨張係数が大きく異なるた
め、前記支持軸30を圧入のみでクリーニング枠体13
に固定することは困難である。即ち、組み立て時より高
温になると、前記両者の嵌合が緩んで支持軸30が軸方
向に外れてしまう恐れがある。これを防ぐために支持軸
30の嵌合部30aの圧入代を大きくすると、低温時に
前記両者の嵌合がきつくなってクリーニング枠体13の
ダボ13a1にクラックや白化等が発生する恐れがあ
る。これらの問題を解決する圧入代の範囲はないか、あ
っても非常にせまく、部品精度上製造が困難である。
30の嵌合部30aの先端に、示すスラスト抜け止め溝
30a1を設け、前記溝30a1に示すリング形状の抜
け止め部材32を取り付ける構成としている。この抜け
止め部材32はポリアセタール(POM)、ポリプロピ
レン(PP)等のプラスチック材料からなり、その内径
は嵌合部30aの外径に対して隙間嵌め嵌合するように
寸法設定してある。また抜け止め部材32はその内周に
二箇所の突起32aを有し、該突起32aは抜抜け止め
部材32の内径より約0.2mm程度内側に突設され、
且つ内周の1/4程度の長さで形成してある。このリン
グ形状の抜け止め部材32によれば、一般に使用される
E型或はC型の軸用止め輪に比べてスラスト方向への抜
け止め力は小さいが、実際の使用において軸方向への力
が働くのは、プロセスカートリッジ装着時に支持軸30
の端部に圧接する装置本体側のアース電極のバネ力(実
施例では約80gf〜300gf程度)だけであるの
で、十分使用に耐える。
13の一方の側壁13h側へ圧入嵌合される嵌合部30
aの径がそれ以外の部分の径よりも小さくなるように段
差30eを有し、その段差30eが支持軸挿入時に枠体
側壁の内壁へ突き当たるように構成してある。この構成
により、支持軸の挿入作業が簡易になりカートリッジの
組み立て作業性が向上する。そして、支持軸30の挿入
方向の後部側はローレット部30cを備えるため、はめ
あいが圧入でなくても、支持軸30は支持軸30上を感
光体ドラム7が回転する摩擦トルクを受けても回転はし
ない。しかも、ローレット部30cがあるので、リサイ
クルの際に、はめあい隙間の増大が仮にわずかに生じて
いたとしても、再使用ができる。
材の丸棒を使用しており、切削工程は径の細い嵌合部3
0a及び溝30a1及びローレット部30cの加工だけ
であるので、コストも安くできる。また、クリーニング
枠体13に感光体ドラム7を支持する支持軸30を貫通
軸とすることによって軸支持の剛性が高まるので、感光
ドラム7が振動してしまうこともなく、ピッチムラのな
い良好な画像が得られる。
の如き構成の感光体ドラム7のクリーニング枠体13へ
の組み込みについて図面を参照して説明する。
組み付ける前にクリーニング手段10及び帯電手段8を
構成する各部材、シール類等をクリーニング枠体13に
組み込む。そして、前記クリーニング枠体13の両側壁
13g,13hの間に前記感光体ドラム7を置き、側壁
13g側から支持軸30を挿入し、該支持軸30の段差
30eが側壁13hの内壁に突き当たるまで挿入する。
a2の嵌合穴13a2−1を通って伝達ギア7cの挿通
穴7c2を通過し、アース板31へ進む。この時、前記
ギア7cに固着されたアース板31の第一腕部31cは
前述したように先端が挿入方向に向う方向に斜めに折れ
曲がっているため、該腕部31cは支持軸30の挿入時
にその外周面に沿って撓んで逃げる。従って、支持軸3
0の挿入が円滑に行え、且つアース板31が変形してし
まうこともない。また、前記第一腕部31cの先端エッ
ジ部31c1は支持軸30の軸線方向において重ならな
い位置で押圧接触しているため、電気的接続も安定して
いる。
穴7b4を通過して、嵌合部30aが側壁13hのダボ
13a1の嵌合穴13a1−1に圧入され、段差30e
が側壁13hの内壁に突き当たり、同時に挿入部30b
が側壁13gのダボ13a2の嵌合穴13a2−1に嵌
合して挿入完了となる。尚、前記ドラムギア7bの挿通
穴7b4は支持軸30が多少斜めに傾いていても良いよ
うに支持軸30の挿入口部が大きなテーパ穴7b5とな
っている。
部の溝30a1に抜け止め部材32を嵌め込む。これに
より、支持軸30のスラスト方向への抜けが防止され、
且つクリーニング枠体13への部品の組み込みが完了
し、クリーニングユニットが完成する。このクリーニン
グユニットと現像ユニットを前述したように結合部材で
結合してプロセスカートリッジBを構成する。
スカートリッジBを前述したように装置本体14に装着
すると、最終的にクリーニング枠体13の側壁13g,
13hに設けたダボ13a1,13a2が装置本体14
の位置決め部16fに嵌まり込み、プロセスカートリッ
ジBが装置本体14に対して位置決めされる。この時、
装置本体側のアース電極34が支持軸30の端面と接触
して押圧される。更にドラム端部のドラムギア7bはは
す歯ギアとなっており、装置本体側のギア33から駆動
力を受けると、ギアの噛み合いにより軸線方向のアース
電極34へ向うスラスト力を生ずるねじれ勝手のはすば
ギアとなっている。これにより前記アース電極34は更
に押圧されて撓み、装置本体内の側壁に突き当たってと
まる。このアース電極34は装置本体内の電気基板のG
NDへ接続されている。従って、画像形成時に帯電ロー
ラ8により帯電された感光体ドラム7上の電荷はレーザ
ー光の照射により感光体ドラム→アース板→支持軸→ア
ース電極→電気基板へと全て金属材料からなる部材を通
り、途中で殆んど蓄えられることなく安定して流れる。
として貫通軸を使用した例を示したが、本実施の形態で
は左右別々の軸による場合を示す。
1aとそれより拡径したローレット部31cを備えた段
付軸であり、径の細い円筒形部31aが感光体ドラム7
のギア7b,7cの内径7b4,7c2と嵌合し、さら
にクリーニング枠体13の側壁13g,13hの小径部
13a1−1,13a2−1と夫々圧入嵌合され位置決
めを行う。支持軸30の拡径した大径部31cの外周面
にはローレットが刻まれてローレット部30cとなって
おり、ダボ13a1,13a2の大径穴部13a1−
2,13a2−2に前記ローレット部30cの凹凸が喰
い込む構成となる。左右の支持軸30は円筒形部31a
の長さが異なり、ダボ13a2側に嵌入する支持軸30
は、アース板31を軸方向に挿通する。
すように感光体ドラム7をクリーニング枠体13に位置
決めし、左右から夫々支持軸30をダボ13a1,13
b2及びギア7b,7cの各中心穴に夫々嵌入する。
は、アース板31の第一腕部31cの本数を2本とした
が、本発明はこれに限るものではなく、例えば3本でも
4本でも良い。また、前記アース板31の材料をリン青
銅としたが、本発明はこれに限るものではなく、例えば
SUS系等であっても良い。
材を圧入後カシメた円筒部材として電子写真感光体であ
るところの感光体ドラムを例示したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、端部係合部材のカシメ結合に
よる変形が起こる円筒部材(例えば、現像ローラ等)に
有効であり、同等の効果が得られる。
方の端部に設けた嵌合部30aの外径をその他の部分の
外径よりも一段細くした形状としたが、本発明はこれに
限定されるものではなく、例えば同径の形状にしても良
い。この場合、スラスト抜け止め溝を支持軸30の両端
部にそれぞれ設け、クリーニング枠体13のダボ13a
1,13a2にて前記貫通軸両端の溝に抜け止め部材3
2をそれぞれ挿入する構成とする。尚、前記支持軸30
の嵌合部30aの内径寸法を枠体13の側壁13h側に
圧入嵌合する設定とするのは前述した実施の形態と同様
である。この構成によれば、支持軸30の製造工程にお
いて抜け止め部材及びその挿入工程が追加されるが、外
径切削工程が不要となるため、製品製造コストが安くな
る。
ートリッジBは単色画像を形成する場合を例示したが、
本発明に係るプロセスカートリッジは現像手段を複数設
け、複数色の画像(例えば2色画像、3色画像或はフル
カラー等)を形成するカートリッジにも好適に適用する
ことができる。
体ドラム7に限定されることなく、例えば次のものが含
まれる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導
電体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファ
スセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(O
PC)等が含まれる。
ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像
法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可
能である。
態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従
来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲
にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワ
イヤーに高電圧を印加することによって生じた正又は負
のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの
表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然で
ある。
外にも、ブレード型(帯電ブレード)、パッド型、ブロ
ック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
ーニング方法としても、ファーブラシ、磁気ブラシ等を
用いてクリーニング手段を構成しても良い。
手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを
画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくと
も一つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し
て画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更
に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して装置本体に着脱可能とするものをい
う。
コストの上昇をを最小に抑えながら感光体ドラムにかか
る負荷が増大した場合でも支持軸が回転することがない
ため、接点部からノイズを発生させることがなく、支持
軸が不動のため、常に安定した良質な画像を提供するこ
とができる。
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
ジ 1…光学手段 1a…ポリゴンミラー 1b…レン
ズ 1c…反射ミラー 2…記録媒体 3…搬送手段
3a…カセット 3b…ピックアップローラ 3c,3
d…搬送ローラ対 3e…レジストローラ対 3f…ガ
イド部材 3g,3h,3i…排出ローラ対 3j…反
転搬送経路 3k…フラッパ 3m…排出ローラ対 4
…転写ローラ 5…定着手段 5a…ヒータ 5b…定
着ローラ 5c…駆動ローラ 6…排出部 7…感光体
ドラム 7a…シリンダ 7b…ドラムギア(はす歯ギ
ア)7b1…嵌合部 7b2…凹部 7b4…挿通穴
7b5…テーパ穴 7c…伝達ギア(平歯ギア)7c1
…嵌合部 7c2…挿通穴 7c4…凹部 8…帯電ロ
ーラ 9…現像手段 9a…トナー収納部 9b…トナ
ー送り部材 9c…現像ローラ 9d…現像ブレード
9e…攪拌部材 9f…スペーサリング 9g…スリー
ブギア(はす歯ギア) 10…クリーニング手段 10
a…クリーニングブレード 10b…廃トナー溜 11
…トナー容器 12…現像枠体 12a…長手ガイド
13…クリーニング枠体 13a(13a1,13a
2)…ダボ 13a1−1,13a2−1…嵌合穴 1
3b…短手ガイド 13c…回転受け部 13g,13
h…側壁 14…装置本体 15…開閉部材 16…装
着ガイド部材 16a,16b…ガイド部 16f…位
置決め部 16g…回転止め部 17…把手部 18…
ドラムシャッタ 19…アーム部 20…回動軸 21…凹部 22…結合部材 22a…凸部 22b…
加圧バネ 22c…係止爪 23,24…リブ 26…
露光開口 30…支持軸30a…嵌合部 30a1…溝
30b…挿入部 30c…ローレット部 30e…段
差 31…アース板 31a…ベース部 31a1…位
置決め穴 31b…接触部 31c…第一腕部 31c
1…エッジ部 31d…第二腕部 32…抜け止め部材
32a…突起 33…駆動ギア 34…アース電極。
Claims (10)
- 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に対して着脱
自在なプロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、 前記電子写真感光体及びプロセス手段を支持するカート
リッジ枠体と、 を有し、 前記カートリッジ枠体に電子写真感光体を回転自在に軸
支する支持軸が、支持軸の組立時の挿入方向の向側にカ
ートリッジ枠体に圧入する圧入嵌合部を有し、挿入方向
手前側にカートリッジ枠体に挿入する外周に凹凸が施さ
れてある挿入部を有することを特徴とするプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項2】 前記支持軸はカートリッジ枠体の両側に
配設されていることを特徴とする請求項1に記載のプロ
セスカートリッジ。 - 【請求項3】 前記支持軸は電子写真感光体とカートリ
ッジ枠体とを貫く長さを有することを特徴とする請求項
1に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項4】 前記支持軸は少なくとも一方の端部に前
記カートリッジ枠体と圧入嵌合する圧入部を有し、且つ
その先端部にスラスト抜け止め部材を取り付ける取付部
を有することを特徴とする請求項3に記載のプロセスカ
ートリッジ。 - 【請求項5】 前記抜け止め部材はリング形状の弾性部
材であって前記支持軸の取付部と係合する係合部を有す
ることを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリ
ッジ。 - 【請求項6】 前記電子写真感光体は中空円筒形であっ
て、その内部に電子写真感光体の内周面と、前記支持軸
の両方に接触する導電性の接触子を備えており、前記支
持軸は導電性を有し、その一端面は画像形成装置本体の
電極と接する電気接点を成していることを特徴とする請
求項1から5の何れかに1つに記載のプロセスカートリ
ッジ。 - 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記電
子写真感光体と、前記プロセス手段としての帯電手段、
現像手段、又はクリーニング手段とを一体的にカートリ
ッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本
体に対して着脱可能とするものである請求項1から6の
何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記電
子写真感光体と、前記プロセス手段としての帯電手段、
現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つとを一体
的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に対
して着脱可能とするものである請求項1から6の何れか
1つに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、少なく
とも前記プロセス手段としての現像手段と、前記電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像
形成装置本体に着脱可能とするものである請求項1から
6の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項10】 プロセスカートリッジを着脱可能と
し、記録媒体に画像を記録する電子写真画像形成装置に
おいて、 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロ
セス手段と、前記電子写真感光体及びプロセス手段を支
持するカートリッジ枠体とを有し、前記カートリッジ枠
体に電子写真感光体を回転自在に軸支する支持軸が支持
軸の組立時の挿入方向の向側にカートリッジ枠体に圧入
する圧入嵌合部を有し、挿入方向手前側にカートリッジ
枠体に嵌入する外周に凹凸が施されてある挿入部を有す
るプロセスカートリッジを装着するための装着手段と、 前記電子写真感光体に形成した像を記録媒体に転写する
ための転写手段と、 前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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