JPH09216964A - 多孔質フィルムおよびそれを用いた電池用セパレータ並びに電池 - Google Patents
多孔質フィルムおよびそれを用いた電池用セパレータ並びに電池Info
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Abstract
分とした多孔質フィルムを用いることにより、電池用セ
パレータのSD特性および滑り性を向上させる。 【解決手段】シラン基導入の未架橋PE30重量部、高密度
PE70重量部、架橋触媒のマスターバッチ1.5重量部をヘ
ンシェルミキサーでドライブレンドし、ついでTダイ押
出機によりフィルム状に成形して樹脂フィルムを作製す
る。これを25℃延伸率140%で1軸延伸し、 ついで95℃
で同方向に延伸率160%で1軸延伸して多孔質樹脂フ
ィルムを作製する。これを、60℃,湿度90%の加熱器に
24時間いれて架橋反応を行い電池用セパレータを作製す
る。図1に示すように、この電池用セパレータは、SD
開始温度が約130℃未満であり、また130℃以上で約105
〜106 Ω・cm2 の高い電気抵抗をとり、これを約170℃
付近まで維持する。
Description
よびこれを用いた電池用セパレータ並びに電池に関する
ものである。
途は広く、分離膜、建築用通気性フィルム、衣料用通気
性フィルム等の様々な分野で用いられている。このなか
でも、電池の分野において、多孔質フィルムは電池用セ
パレータとして注目されており、これに使用する種々タ
イプの多孔質フィルムが開発されている。
ドレス化、ポータブル化に伴い、これらの駆動用電源と
して、高エネルギー密度、高起電力、自己放電の少ない
リチウム電池あるいはリチウムイオン電池(以下「リチ
ウム電池」という)が注目を集めているが、このリチウ
ム電池に使用されている電池用セパレータとしては、イ
オン透過性を確保して電池内部の電気抵抗を小さくする
ために、多孔質フィルムが用いられている。
の非水電解液が使用されているが、外部短絡や誤接続な
どにより電池内部に異常電流が流れると、電池内部温度
が著しく上昇するという問題がある。この結果、リチウ
ム電池を組み込んだ電子機器に熱的ダメージを与えるお
それがある。
ウム電池において、電池用セパレータ(多孔質フィル
ム)に対しては、異常電流による電池内部の温度上昇が
あった場合、電池用セパレータの電気抵抗を増加させて
電池反応を停止させ、電池内部温度のそれ以上の上昇を
防止する機能である、シャットダウン特性(Shut−
down、以下、「SD特性」と略す)が必須の機能と
されている。すなわち、異常電流が流れ電池内部温度が
一定温度まで上昇すると、樹脂の溶融により電池用セパ
レータの多孔質構造が無孔質となり、イオンの透過が遮
断されて電池内部の電気抵抗が増大するのである。
ム電池をはじめとする非水電解液電池の安全性等の理由
から、約110〜140℃とされ、しかも増大した電気
抵抗をある一定温度まで維持することが望ましいとされ
ている。このような増大した電気抵抗を一定温度まで維
持することを電池用セパレータの耐熱性といい、増大し
た電気抵抗を維持出来る上限温度を耐熱温度という。
(多孔質フィルム)としては、以下に示すようなものが
知られている。
あるいは多孔質ポリエチレンフィルム単独の電池用セパ
レータが知られている(特公昭46−40119号公
報、特公平6−18915号公報)。この電池用セパレ
ータは、高ドラフト比でフィルムを成形し、これを熱処
理した後に延伸してラメラ間を剥離させることによって
多孔質化させたものである。
問題がある。すなわち、上記電池用セパレータが、多孔
質ポリプロピレンフィルム製の場合、SD発現温度が1
70℃と高いという問題がある。また、多孔質ポリエチ
レンフィルム製の場合は、SD発現温度は低いが、耐熱
温度が低いという問題がある。
通常の分子量を有するポリエチレンと高分子量ポリエチ
レンとの混合物から形成された多孔質フィルム製の電池
用セパレータが開示されている。しかし、この電池用セ
パレータでは、高分子量ポリエチレンを用いることか
ら、これを溶媒に膨潤させる工程が必要であり、また多
孔質化において液体や固体の抽出工程や大量の溶剤を使
用するためそれを回収する工程など、工程数が多くそれ
に伴いコストがかかり、電池用セパレータも高価なもの
となる。また、その製造において、不純物が混入する可
能性があり、電池用セパレータの性能に影響を及ぼすお
それがある。
特開平3−59947号公報には、二種類の多孔質フィ
ルムを接着剤や加熱圧着等により貼着して一体化した電
池用セパレータが開示されている。具体的には、多孔質
ポリプロピレンフィルムと多孔質ポリエチレンフィルム
とを貼着したもの、あるいは多孔質ポリエチレンフィル
ムと多孔質架橋ポリエチレンフィルムとを貼着したもの
である。
D発現温度も適当な範囲であり、また耐熱温度も高いこ
とから、優れたSD特性を期待できるものである。
孔の一部が、接着剤あるいは加熱圧着による樹脂の溶融
により閉塞されてしまう。このため、この電池用セパレ
ータは、正常通電時の電気抵抗が高くなるおそれがあ
る。また、二種類の多孔質フィルムを貼着するため、電
池用セパレータの厚みが厚くなり、このことは、電池の
小型化や高エネルギー密度化をすすめる上で問題とな
る。
質フィルム製電池用セパレータの問題を解決するため
に、本発明者は、ポリエチレンとポリプロピレンとの樹
脂混合物を多孔質フィルムに成形した電池用セパレータ
を提案した(特開平4−206257号公報)。この電
池用セパレータは、前述の電池用セパレータに比べ、S
D特性に優れ、また薄膜化も可能であり、製造効率の点
において問題がないものである。
いても、つぎのような問題があり、その解決が切望され
ている。すなわち、この電池用セパレータでは、ポリプ
ロピレンの含有量を増やすと滑り性が悪くなるという問
題がある。このため、電池用セパレータを電池に組み込
む際には、ピンを用いて電池用セパレータを巻き込んで
いき、巻き込み終了後ピンを抜き取る必要があるが、こ
のピンの抜け性が悪くなり、この結果、電池の製造効率
が低下することがある。
もので、薄膜でSD特性および滑り性に優れた電池用セ
パレータに適用可能な多孔質フィルムおよびそれを用い
た電池用セパレータ並びに電池の提供をその目的とす
る。
に、本発明の多孔質フィルムは、樹脂製の多孔質フィル
ムであって、前記樹脂が架橋ポリオレフィンおよびポリ
エチレンを必須成分とし、前記両樹脂の合計重量に対
し、前記架橋ポリオレフィンの割合が10〜80重量%
であり、前記ポリエチレンの割合が20〜90重量%で
あるいう構成をとる。
層構造であることから薄膜化が可能であり、また上記二
種類の樹脂を必須成分とすることから、SD特性にも優
れるものである。そして、架橋ポリオレフィンが使用さ
れていることから、滑り性にも優れるものである。した
がって。この多孔質フィルムは、電池用セパレータ、特
にリチウム電池等の非水電解液電池用の電池用セパレー
タとして最適なものである。
うになるという理由から、上記架橋ポリオレフィンとし
ては、架橋ポリエチレンが好ましい。
ら、上記架橋ポリオレフィンは、ポリオレフィンに導入
された活性シラン基と水との架橋反応により架橋された
架橋ポリオレフィンであることが好ましい。すなわち、
架橋ポリオレフィンの製造において、上記方法の他、電
子線照射による架橋法があるが、この方法に使用する装
置および設備が大掛かりなものであるからである。
記本発明の多孔質フィルムからなるものであり、また、
本発明の電池は、正極と負極とが電池用セパレータで隔
離された電池であって、上記電池用セパレータとして、
前記本発明の電池用セパレータを用いたものである。ま
た、本発明の電池は、前記本発明の電池用セパレータを
用いることから、電解液として非水電解液を用いたもの
において、安全性が優れるようになる。
る。
り、架橋ポリオレフィンおよびポリエチレンを必須成分
とするものである。
ィンとしては、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリブ
テン,4−メチルペンテン等の未架橋ポリオレフィンを
架橋したものがあげられる。そして、架橋法としては、
先に述べたように、未架橋ポリオレフィンに活性シラン
基を導入し、上記活性シラン基と水との架橋反応により
行うことが好ましい。そして、この活性シラン基と水と
の架橋法において、シラン架橋性コンパウンドを用いる
ことが好ましい。このシラン架橋性コンパウンドは、ポ
リオレフィンの側鎖に活性シラン基を導入したものであ
り、水との反応により、下記(化1)で表されるよう
に、架橋反応が進むものである。
(PE)としては高密度PE、中密度PE、低密度P
E、線状低密度PEや、エチレンとビニル化合物との共
重合体があげられる。これらの中でも、気孔率を高くす
る理由から結晶性の高い高密度PEが好ましい。
レフィンとポリエチレンとの割合は、これら両者の合計
重量に対し、上記架橋ポリオレフィンが10〜80重量
%であり、上記ポリエチレンが20〜90重量%であ
る。すなわち、架橋ポリオレフィンの割合が80重量%
を越える(ポリエチレの割合が20重量%未満)と、S
D発現温度が高くなり、所定温度での電気抵抗の増大が
不充分となるおそれがあるからである。これとは逆に、
架橋ポリオレフィンの割合が10重量%未満(ポリエチ
レの割合が90重量%を越える)となると、増大した電
気抵抗が適当な温度まで維持されなくり、耐熱性に劣る
ようになるおそれがあるからでる。そして、上記割合の
好適範囲は、架橋ポリオレフィンの割合が20〜80重
量%であり、ポリエチレンの割合が20〜90重量%で
ある。
て、上記二つの必須成分の他に、これらの機能を害しな
い範囲において、界面活性剤、老化防止剤、可塑剤、着
色剤、難燃剤、相溶化剤等の添加剤を含有してもよい。
法について説明する。本発明の多孔質フィルムは、例え
ば、未架橋ポリオレフィンとポリエチレンとを混合して
樹脂組成物を調製してこれをフィルム状に成形し、つい
でこのフィルムを延伸法により多孔質化した後、上記未
架橋ポリオレフィンを架橋することにより作製できる。
基を持つ未架橋ポリオレフィンとポリエチレンとを前述
の所定割合で配合して混合し樹脂組成物を調製するが、
この配合の際に、架橋促進剤として、架橋触媒も同時に
配合してもよい。架橋触媒の配合は、少量の未架橋ポリ
オレフィンと架橋触媒とを予め混合し、この混合物を配
合する、いわゆるマスターバッチ法を適用すると、架橋
触媒の分散が良好となって好ましい。また、上記樹脂組
成物には、必要に応じ、前述の添加剤を適量配合しても
よく、この場合は、上記未架橋ポリオレフィン等と同時
に配合すればよい。そして、上記混合は、例えば、ヘン
シェルミキサーを用いてのドライブレンドで行うことが
できる。
成形する。この成形は、例えば、熱可塑性樹脂のフィル
ム成形法であるTダイ式押出法やインフレーション法等
により行うことができる。また、成形条件は、成形法の
種類に応じ適宜決定されるが、例えば、ドラフト比が、
通常、20以上好ましくは50以上であり、フィルムの
引取速度が、通常、5m/分〜200m/分、好ましく
は10m/分〜100m/分である。なお、上記ドラフ
ト比(D)は、フィルムの引取速度(V2)をダイスか
ら押し出される樹脂の線速度(V1)で除した値であ
り、下記式(数1)で表されるものである。
ついて、熱処理(アニーリング)を行うことが好まし
い。この熱処理は、フィルムの結晶性の向上等を目的と
して行われるものである。上記熱処理の条件は、未架橋
ポリオレフィンの架橋温度未満でかつ融点以下の温度で
ある。具体的には、未架橋ポリオレフィンがポリエチレ
ンの場合は130℃以下、ポリプロピレンの場合は16
5℃以下で行われる。また、熱処理に要する時間は、フ
ィルムの未架橋ポリオレフィンとポリエチレンの割合
や、上記熱処理温度などに応じて設定されるが、通常、
約2秒〜50時間、好ましくは10秒〜24時間であ
る。
することにより、多孔質化処理を行う。この延伸法とし
ては、低温で延伸した後、高温で延伸する2段階延伸法
を適用することが好ましい。
向で低温延伸を行う。このときの温度は、通常、−20
〜60℃である。すなわち、−20℃未満で温度が低す
ぎると延伸中にフィルムの破断を生じやすく、逆に60
℃を越え高すぎると多孔質化し難い。延伸の作業性の点
から温度を−20〜55℃とするのが好ましい。この延
伸は、例えば、ロール式延伸、テンター式延伸などによ
り行うことができる。
のではないが、通常20〜400%好ましくは50〜3
00%とされる。なお、この延伸率[M1(%)]は下
記式(数2)によって表されるものであり、この式(数
2)におけるL0は低温延伸前の寸法であり、L1は低
温延伸後の寸法である。
行う。すなわち、上記フィルムに対し、60℃〜ポリエ
チレンの融点以下の温度範囲で1軸あるいは2軸延伸を
行う。なお、高温延伸時の延伸率は通常約10〜500
%である。この延伸率[M2(%)]は下記式(数3)
により表される。この式(数3)におけるL2は高温延
伸後の寸法、L1は低温延伸後の寸法(即ち、高温延伸
前の寸法)である。
ト処理を行うことが好ましい。これは、延伸法により多
孔質化処理を行った場合は、フィルムに延伸歪みが残留
することから、これを除去するためである。このヒート
セットは、通常、得られた多孔質フィルムを延伸温度〜
ポリエチレンの融点以下の温度の範囲で、延伸後のフィ
ルムの長さの約35%〜50%減少させた状態で5秒〜
24時間で一定時間保持することにより行われる。
ってもよい。
て、未架橋ポリオレフィンを架橋させる。この架橋は、
先に述べた活性シラン基と水との反応によるものである
ことが好ましい。この場合、多孔質フィルムを40℃以
上の温水中に浸漬する方法や蒸気室中に入れることによ
り架橋することができる。この架橋処理に要する時間
は、多孔質フィルムにおける未架橋ポリオレフィンの割
合、熱処理温度、湿度等に応じ適宜設定されるが、通常
約2秒〜50時間、好ましくは10秒〜30時間であ
る。また、架橋の程度は、通常、ゲル分率で20%以
上、耐熱温度の点から好ましくはゲル分率で30%以上
である。
作製することができる。そして、先に述べたように、こ
の多孔質フィルムは、電池用セパレータとして最適なも
のである。すなわち、この多孔質フィルムは、ガーレー
値が1500sec/100cc以下であり、この値
は、電池用セパレーターとして好ましいものである。な
お、ガーレー値は、電池用セパレータのイオン透過性を
表す代用特性であり、JIS P 8117に準じて測
定することができる。
レータとした場合、120〜130℃の範囲の特定温度
において、その電気抵抗値が室温の抵抗値の数十倍〜数
千倍以上に急激に上昇し、SD開始温度より少なくとも
25℃高い温度まで維持され、耐熱温度も高く、安全性
に優れたものである。また、滑り性がよいことから、電
池製造における巻込み時のピンの抜け性も良くなる。
電池用セパレータに適用した場合を説明したが、これに
限定されるものではない。すなわち、本発明の多孔質フ
ィルムは、電池用セパレータの用途の他、分離膜、建築
用通気性フィルム、衣料用通気性フィルム等幅広い用途
に適用できる。
来公知の方法により上記電池用セパレータ(多孔質フィ
ルム)を組み込んで作製することができる。
する。
レン(メルトインデックス0.8、三菱化学社製、リン
クロンHF−700N)30重量部、メルトインデック
ス0.4で密度0.968g/cm3 の高密度ポリエチ
レン70重量部、架橋触媒マスターバッチ(三菱化学社
製、リンクロンHZ050)1.5重量部をヘンシェル
ミキサーでドライブレンドし、これをTダイ押出機でフ
ィルム状に成形した。
間接触させ熱処理を行った。その後、ロール延伸機を用
い、温度25℃で延伸率が140%になるように低温延
伸し、さらに95℃で同方向に延伸率が160%になる
ように高温延伸した。そして、延伸後、温度105℃に
おいて延伸方向の20%収縮(高温延伸後の寸法を基準
として)させてヒートセットを行い、ついで、60℃、
湿度90%の加熱器に24時間いれて架橋反応を行い、
厚み25μmの多孔質フィルムを作製した。
8g/cm3 の高密度ポリエチレンをTダイ押出機を用
いフィルム状に成形し、フィルムを作製した。
間接触させ熱処理を行った。その後、ロール延伸機を用
い、温度25℃で、延伸率が100%になるように低温
延伸し、さらに115℃にて同方向に延伸率が300%
になるように高温延伸した。そして、延伸後、温度11
5℃において延伸方向の10%収縮(高温延伸後の寸法
を基準として)させてヒートセットをすることにより、
厚み25μmの多孔質フィルムを得た。
6g/cm3 の高密度ポリエチレン40重量部とメルト
インデックス2.0で密度0.90g/cm3 のポリプ
ロピレン60重量部とをヘンシェルミキサーでドライブ
レンドし、これをTダイ押出機を用いフィルム状に成形
し、フィルムを作製した。
リエチレンテレフタレートのフィルムに間に挟み、これ
を151℃のロールに1分間接触させ熱処理を行った。
その後、ロール延伸機を用い、温度25℃で、延伸率が
100%になるように低温延伸し、さらに95℃にて同
方向に延伸率が140%になるように高温延伸した。そ
して、延伸後、温度105℃において延伸方向の20%
収縮(高温延伸後の寸法を基準として)させてヒートセ
ットをすることにより、白色で厚み25μmの多孔質フ
ィルムを得た。
較例1,2の各多孔質フィルムについて、SD特性,ガ
ーレー値,滑り性を測定,評価した。なお、これら特性
の測定,評価は、以下に示す方法により行った。また、
メルトインデックスおよび密度の測定方法も併せて下記
に示す。
238に準じて測定した。単位は(g/10min)で
ある。
測定した。単位は(g/cm3 )である。
じて測定した。単位は(sec/100cc)である。
測定装置を用いてSD特性を調べた。図示のように、こ
の電気抵抗測定装置は、その略中央に電池用セパレータ
2が配置され、この両面(図面において左右)のそれぞ
れに白金電極(直径20mm)1が対向態で配置されて
いる。そして、これら白金電極1のそれぞれの電池用セ
パレータ2と接していない側にはPP製不織布5を介し
てポリテトラフルオロエチレン製の板4が装置全体を締
め付ける状態で配置されている。また、装置の上下に
は、シリコーンゴム製のパッキン3が装置を封止する状
態で配置されている。
れており、これは、プロピレンカーボネートとジメトキ
シエタンを同容量ずつ混合し、これにLiBF4 を1m
ol/リットルの濃度になるように溶解させたものであ
る。なお、図示していないが、白金板電極1には、抵抗
計が接続されており、白金電極1と電池用セパレータ2
との間には薄型熱電対が配置されている。
にセットし、約10℃/分の速度で昇温させ、各温度に
おける電気抵抗値を測定した。この電気抵抗値は、国産
電機工業社製のLCRメーターKC−532型を用い、
1KHzの交流抵抗を測定し、この値を下記式(数4)
により換算して求めたものである。なお、この電気抵抗
値は、膜抵抗と電解液抵抗を含んだ値である。
AFT−15B,オリエンテック社製)を用い、圧着
銅球(直径10mm),重り(100g),移動速度1
50mm/分,温度25℃の条件で、サンプル(多孔質
フィルム)の長手方向に対し垂直な方向の動摩擦係数を
測定し、これにより滑り性を評価した。
フィルムのガーレー値は1000sec/100ccで
あり、動摩擦係数が0.21で滑り性も優れたものであ
った。また、この多孔質フィルムのSD特性を図1のグ
ラフに示す。図示のように、この多孔質フィルムは、約
128℃で電気抵抗の急激な上昇が始まり、約132℃
で室温の電気抵抗値の約1万倍の高い値に到達し、しか
もこの高い電気抵抗値を170℃付近まで維持した。こ
のことから、この実施例1の多孔質フィルムは、耐熱温
度が高く、優れたSD特性を有し、電池用セパレータと
してしての特性を全て備えたものといえる。
ー値は600sec/100ccであった。また、動摩
擦係数は0.29であり、滑り性に優れていた。しか
し、この多孔質フィルムのSD特性は充分でなかった。
すなわち、図2のグラフに示すように、この多孔質フィ
ルムは、約128℃で電気抵抗の上昇が始まるものの、
その上昇は約100倍の小さいものであり、しかも温度
160℃で急激に低下した。このことから、比較例1の
多孔質フィルムは、耐熱温度が低く、SD特性も悪いと
いえる。
に示すように、SD特性に優れていたが、動摩擦係数が
0.67と高く滑り性が悪かった。
未架橋ポリエチレン60重量部、メルトインデックス
0.4で密度0.968g/cm3 の高密度ポリエチレ
ン40重量部、実施例1と同じ架橋触媒マスターバッチ
3重量部をヘンシェルミキサーでドライブレンドし、こ
れをTダイ押出機でフィルム状に成形しフィルムを得
た。これ以外は、実施例1と同様にして多孔質フィルム
を作製した。
未架橋ポリエチレン10重量部、メルトインデックス
0.4で密度0.968g/cm3 の高密度ポリエチレ
ン90重量部、実施例1と同じ架橋触媒マスターバッチ
0.5重量部をヘンシェルミキサーでドライブレンド
し、これをTダイ押出機でフィルム状に成形しフィルム
を得た。これ以外は、実施例1と同様にして多孔質フィ
ルムを作製した。
の多孔質フィルムについて、実施例1と同様にしてガー
レー値,滑り性,SD特性を測定,評価した。その結果
を、下記の表1に示す。なお、併せて、実施例1、比較
例2、3の結果も同表に示す。また、実施例2のSD特
性を図4に、実施例3のSD特性を図5に示す。
多孔質フィルムは、共に、滑り性(動摩擦係数が低い)
に優れていることがわかる。また、図4および図5か
ら、実施例2、3の各多孔質フィルムは、共に、SD特
性に優れていることがわかる。これらの結果から、実施
例2、3の多孔質フィルムは、電池用セパレータに最適
であるといえる。
は、架橋ポリオレフィンおよびポリエチレンを必須成分
とし、上記両樹脂の割合が、上記両樹脂の合計重量に対
し、上記架橋ポリオレフィンが10〜80重量%であり
上記ポリエチレンが20〜90重量%であるということ
により、薄膜化が可能であり、SD特性に優れ、しかも
滑り性に優れるものである。このため、本発明の多孔質
フィルムは、そのまま高性能の電池用セパレータとして
用いることができる。そして、この電池用セパレータを
電池、特に非水電解液電池に適用すれば、小型化および
高エネルギー密度化を図ることができ、また、安全性に
も優れるようになり、さらに、電池製造時における電池
用セパレータの巻き込み時のピンの抜け性が良くなり、
この結果、電池の製造効率も向上するようになる。さら
に、本発明の多孔質フィルムは、前記のような性能を有
していることから、電池用セパレータの用途の他に、例
えば、分離膜、建築用通気性フィルム、衣料用通気性フ
ィルム等の幅広い用途に適用可能なものである。
を示すグラフ図である。
フ図である。
フ図である。
D特性を示すグラフ図である。
D特性を示すグラフ図である。
の装置の概略を示す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 樹脂製の多孔質フィルムであって、前記
樹脂が架橋ポリオレフィンおよびポリエチレンを必須成
分とし、前記両樹脂の合計重量に対し、前記架橋ポリオ
レフィンの割合が10〜80重量%であり、前記ポリエ
チレンの割合が20〜90重量%であることを特徴とす
る多孔質フィルム。 - 【請求項2】 架橋ポリオレフィンが架橋ポリエチレン
である請求項1に記載の多孔質フィルム。 - 【請求項3】 架橋ポリオレフィンが、ポリオレフィン
に導入された活性シラン基と水との架橋反応により架橋
された架橋ポリオレフィンである請求項1または2記載
の多孔質フィルム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の多
孔質フィルムからなる電池用セパレータ。 - 【請求項5】 正極と負極とが電池用セパレータで隔離
された電池であって、上記電池用セパレータとして、請
求項4に記載の電池用セパレータが用いられた電池。 - 【請求項6】 電解液が非水電解液である請求項5に記
載の電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02351596A JP3735150B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 電池用セパレータおよびそれを用いた電池 |
Applications Claiming Priority (1)
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