JPH08311171A - 2金属シアン化物錯体触媒、触媒組成物、及びその製造方法 - Google Patents
2金属シアン化物錯体触媒、触媒組成物、及びその製造方法Info
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- JPH08311171A JPH08311171A JP8142386A JP14238696A JPH08311171A JP H08311171 A JPH08311171 A JP H08311171A JP 8142386 A JP8142386 A JP 8142386A JP 14238696 A JP14238696 A JP 14238696A JP H08311171 A JPH08311171 A JP H08311171A
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Abstract
の2金属シアン化物(DMC)錯体から成る触媒、及
び、錯生成剤の存在下、水溶性金属塩水溶液と水溶性金
属シアン化物塩水溶液とを密接に混合、反応させ、沈殿
DMC錯体触媒を含む水性混合物を製造し、DMC錯体
触媒を分離して乾燥させる方法。 【効果】 エポキシド重合に対する活性が大きい。本発
明の触媒を用いて製造されるポリオール生成物は非常に
透明で、きわめて低い不飽和を有し、また検出可能な量
の低分子量ポリオール不純物を含まない。
Description
(DMC)(double metal cyanid
e)錯体触媒組成物に関する。この触媒はエポキシド重
合において活性が大きい。本発明は前記組成物製造のた
めの改良された方法を含む。本発明の触媒組成物を用い
て製造されるポリエーテルポリオール生成物は非常に小
さな不飽和を有する。
重合用の周知の触媒である。この触媒は活性が大きく、
塩基(KOH)触媒を用いて製造される類似のポリオー
ルに比して小さな不飽和を有するポリエーテルポリオー
ルを与える。従来のDMC触媒は金属塩の水溶液と金属
シアン化物塩の水溶液とを反応させてDMC化合物の沈
殿を生成させることによって製造されている。この触媒
は各種のポリマー生成物たとえばポリエーテル、ポリエ
ステル、及びポリエーテルエステルポリオールの製造に
使用することができる。これらのポリオールの多くは、
各種のポリウレタン塗料、エラストマー、シーラント、
フォーム、及び接着剤に有効使用される。
生成剤一般にエーテルたとえばグリム(glyme)
(dimethoxyethane)またはジグリム
(diglyme)の存在下で製造される。エーテルは
DMC化合物と錯体を形成し、エポキシド重合用の触媒
の活性に好ましい影響を与える。従来の一つの製造方法
においては、塩化亜鉛(過剰)の水溶液とヘキサシアノ
コバルト酸カリウムの水溶液とが単純混合によって混合
される。生成されるヘキサシアノコバルト酸亜鉛の沈殿
が次に水性グリムと混合される。次の式を有する活性触
媒が得られる。
O z(グリム)
ル、ケトン、エステル、アミド、ウレア、その他があ
る。(たとえば、米国特許第3,427,256号、
3,427,334号、3,278,459号明細書、
ならびに特開平4−145123、3−281529、
及び3−149222号公報を参照されたい。)一般
に、グリムを用いて製造される触媒が好ましい触媒であ
る。この触媒は割合に大きな表面積一般に約50〜20
0m2 /gの範囲内の表面積を有する。
反応混合物に添加される。いくつかの参考文献たとえば
米国特許第5,158,922号明細書は、錯生成剤を
反応物水溶液の一方または両方に含ませることができる
ということを述べているが、どの文献も、反応物水溶液
中に錯生成剤を存在させることの特別な利点については
教示していない。
物化合物はX線回折分析によれば高度に結晶質であり
(図4参照)、エポキシド重合に対して不活性である。
前述の錯生成剤を使用した場合、生成される触媒はエポ
キシド重合に対して活性を示す。当業者に周知の方法で
製造された活性DMC錯体をX線回折で調べたところ、
従来のDMC触媒は実際には高度に結晶質のDMC化合
物とより非晶質の成分との混合物であるということがわ
かった。一般に、従来のDMC触媒(通常、単純混合に
よって製造される)は少なくとも約35wt%の高度に
結晶質のDMC化合物を含む。エポキシド重合触媒とし
て有効で、かつ約30wt%よりも少ない高度に結晶質
のDMC化合物を含むDMC化合物は、まだ知られてい
ない。
は一般にエポキシド重合に対して良好な活性を有し、こ
の活性は通常の塩基触媒のそれよりもずっと大きいこと
が多い。しかし、DMC触媒はかなり高価であるため、
小さな触媒濃度が使用できるように、活性の高められた
触媒が望まれる。
を必要とする。塩基触媒と異なり、通常、DMC触媒は
エポキシドと開始剤(starter)ポリオールとの
触媒への暴露直後にはエポキシド重合を開始させない。
この触媒は小部分のエポキシドで活性化する必要があ
り、そうすれば、残りのエポキシドの連続添加の開始が
安全になる。1時間以上の誘導期が普通であり、ポリオ
ール生産設備のサイクル時間増大のために出費が大きく
なる。誘導期の短縮または消去が望ましい。
い高分子量ポリエーテルポリオールの合成を可能にする
ということである。ポリオールの不飽和がポリウレタン
の性質におよぼす悪影響は十分に立証されている。(た
とえば、C.P.Smithら、J.Elast.Pl
ast.,24(1992)306、及びR.L.Ma
scioli,SPI Proceedings,32
nd AnnualPolyurethane Tec
h./Market.Conf.(1989)139を
参照されたい。)DMC触媒を使用すると、わずか約
0.015meq/gの不飽和を有するポリオールが製
造できる。テトラヒドロフランのような溶剤を使用して
ポリエーテルポリオールを製造すると、さらに小さな不
飽和を有するポリエーテルポリオールを製造することが
できる。たとえば、米国特許第3,829,505号及
び第4,843,054号明細書を参照されたい。しか
し、工業的なポリオール製造の場合、溶剤の使用が特に
望ましいというわけではない。したがって、ポリオール
不飽和をさらに低下させる他の方法が必要である。
用した場合、ポリエーテルポリオール生成物は割合に低
い濃度(約5〜10wt%)の低分子量ポリオール不純
物を含む。これらのポリオール不純物をなくす方法が望
まれる。より単分散のポリオールの使用により、改良さ
れたポリウレタンを得ることができると考えられるから
である。
ーテルポリオールから除去するのは難しいことが多く、
この問題に対処するためにいろいろな方法が開発されて
いる。ポリオールからDMC触媒残留物を除去すること
により、長期貯蔵安定性が高められ、またウレタン配合
物におけるポリオール性能の不変性が高められる。大部
分の方法は、重合後にポリオールにある種の化学処理を
加えることを含む。ポリオール生成物からの触媒除去を
決定的に容易にする触媒製造方法の開発にはほとんど進
歩が見られない。
用の改良された触媒である。ここでの意外な発見によれ
ば、実質的に非晶質のDMC錯体はエポキシド重合に対
して従来のDMC錯体よりもずっと活性が大きい。さら
に、この非晶質錯体は従来のDMC触媒よりも迅速に活
性化される(誘導期が短い)。
実質的に非晶質のDMC錯体を含み、より好ましい組成
物は約90〜99wt%の実質的に非晶質のDMC錯体
を含む。このより好ましい組成物は約5.1(格子面間
隔、Å)のところに明瞭な回折線を事実上有しない粉末
X線回折パターンを示す。
体と約30wt%までの高度に結晶質のDMC化合物と
から成る組成物をも含み、より好ましい組成物は約1w
t%よりも少ない高度に結晶質のDMC化合物を含む。
含む。DMC錯体触媒製造のための従来法は約30年来
公知であるが、反応物の混合方法が非常に重要であると
いうことを認識した人はまだいない。ここでのまったく
意外な発見によれば、反応物の混合方法、特に、有機錯
生成剤をDMC錯体に導入する方法が非常に重要であ
る。本発明の、活性の大きな実質的に非晶質のDMC錯
体を製造する一つの方法は、製造中に均質化または高せ
ん断混合によって反応物を密接に混合することである。
水溶性金属塩の水溶液と水溶性金属シアン化物塩の水溶
液とが錯生成剤の存在下で密接に混合されて、DMC錯
体触媒を含む水性混合物が生成される。それから分離さ
れ乾燥された触媒は、少なくとも約70wt%の実質的
に非晶質のDMC錯体を含む。
しくはt−ブチルアルコールを反応物水溶液の一方また
は両方に添加してから、これらの水溶液を混合して、D
MC錯体を生成させる。この方法では、均質化または高
せん断混合によって反応物を密接に混合する必要がな
い。
法をも含む。この方法は、少なくとも約70wt%の実
質的に非晶質のDMC錯体を含む触媒の存在下でエポキ
シドを重合させることから成る。
得られるポリエーテルポリオール組成物をも含む。この
ポリオールはきわめて低い不飽和を有し、また非常に低
い濃度の低分子量ポリオール不純物を含む。
エーテルポリオール生成物からのDMC錯体触媒のろ過
性を改良する方法を含む。この方法は重合触媒として本
発明の実質的に非晶質のDMC錯体触媒を使用すること
を含む。
に有効であるとして当業者に公知の従来のDMC化合物
と異なり、少なくとも約70wt%の実質的に非晶質の
DMC錯体を含む。より好ましい本発明の触媒は少なく
とも約90wt%の実質的に非晶質のDMC錯体を含
み、もっとも好ましいのは少なくとも約99wt%の実
質的に非晶質のDMC錯体を含む触媒である。
晶質」という言葉は、実質的に非結晶質であることを意
味する。実質的に非結晶質というのは、十分明確な結晶
構造を欠いていることであり、または組成物のX線回折
パターンに明瞭な回折線が実質的に存在しないことによ
って特徴づけられる。従来の2金属シアン化物触媒の粉
末X線回折(XRD)パターンは、かなりの割合の高度
に結晶質のDMC成分の存在に対応する特徴的な明瞭な
回折線を示す(図2及び3参照)。有機錯生成剤の非存
在下で製造される高度に結晶質のヘキサシアノコバルト
酸亜鉛は、エポキシド重合に対して活性を示さず、約
5.07、3.59、及び2.28Åの格子面間隔のと
ころに特徴的なXRD指標である明瞭な回折線を示す
(図4参照)。
成剤の存在下で製造された場合、XRDパターンは割合
に非晶質の物質からの幅広の信号のほかに高度に結晶質
の物質に対応する回折線を示し、これは、従来のDMC
エポキシ化触媒が実際には高度に結晶質のDMC化合物
とより非晶質の成分との混合物であることを示す(図3
参照)。一般に単純混合によって製造される従来のDM
C触媒は、通常、少なくとも約35wt%の高度に結晶
質のDMC化合物を含む。
まないということによって従来のDMC組成物から区別
することができる。結晶性の事実上の欠如は、ほとんど
あるいはまったく結晶質DMC化合物が存在しないこと
を示すXRDパターンによって立証される。本発明の方
法にしたがって、錯生成剤としてたとえばt−ブチルア
ルコールを用いて、ヘキサシアノコバルト酸亜鉛触媒を
製造すると、X線回折パターンは結晶質ヘキサシアノコ
バルト酸亜鉛の回折線(5.07、3.59、2.5
4、2.28Å)を事実上示さず、約4.82及び3.
76Åの格子面間隔のところにともに割合に幅広の2本
の主要回折線を示すだけである(図5参照)。錯生成剤
をグリムとして本発明の方法を用いた場合にも類似の回
折パターンが観察される(図6参照)。
方法で製造されたDMC触媒は一般に約1wt%よりも
少ない高度に結晶質のDMC化合物を含む。(図7から
わかるように、本発明の実質的に非晶質の触媒の試料に
添加した場合、1wt%の高度に結晶質のDMC化合物
でもX線分析によって検出することができる。)図8
は、5wt%の高度に結晶質のDMC化合物が添加され
た実質的に非晶質のDMC触媒を含む混合物を示す。図
9は、25wt%の高度に結晶質のDMC化合物が添加
された実質的に非晶質のDMC触媒を含む混合物を示
す。(これらの触媒は少なくとも約70wt%の実質的
に非晶質のDMC触媒を含み、本発明の範囲に属す
る。)最後に、図10は、40wt%の高度に結晶質の
DMC化合物が添加された場合、本発明の実質的に非晶
質の触媒のX線回折パターンは、従来の触媒製造法で製
造されたDMC触媒で観察されるパターンと良く似てい
る、ということを示す。X線による結果の一部を表1に
まとめて示す。
Å)を用いてX線回折により分析した。Seimens
D500 Kristalloflex ディフラク
トメータに40kV、30mAの電力を与えて、0.0
2°2θのステップ走査モードで動作させ、カウント時
間を2秒/ステップとした。1°の発散スリットとそれ
ぞれ0.05°及び0.15°のモノクロメータアパー
チャ及び検出器アパーチャとを使用した。各試料を、5
°〜70°の2θにわたって調べた。1 水和水により、測定格子面間隔に小さな違いが生じう
る。2 比較例3 本発明の触媒4 表面積は標準的なBET法を用いて窒素吸着により測
定。
5wt%の高度に結晶質のDMC化合物を含む。これま
で、実質的に非晶質の触媒を製造することの望ましさ、
及びこれらの触媒において高度に結晶質のDMC化合物
成分を減少させることの潜在的価値を認識した人はいな
い。ここで得られた結果によれば、高度に結晶質のDM
C化合物はより活性な非晶質状態の触媒に対して希釈剤
または毒として作用すると考えられ、その存在を最小限
におさえるかなくすのが好ましい。
明の実質的に非晶質のDMC錯体触媒と約30wt%ま
での高度に結晶質のDMC化合物とから成る組成物を含
む。本発明のより好ましい組成物は、少なくとも約90
wt%の実質的に非晶質のDMC錯体触媒と約10wt
%までの高度に結晶質のDMC化合物とから成る。もっ
とも好ましいのは、少なくとも約99wt%の実質的に
非晶質のDMC錯体触媒と約1wt%までの高度に結晶
質の物質とを含む組成物である。
を有する。従来のDMC化合物は約50〜約200m2
/gの範囲内の表面積を有する。これに対して、本発明
の触媒の表面積は好ましくは約30m2 /gよりも小さ
い。より好ましい組成物は約20m2 /gよりも小さい
表面積を有する。
は、水溶性金属塩と水溶性金属シアン化物塩との反応生
成物である。水溶性金属塩は好ましくは一般式M(X)
nを有する。この式において、MはZn(II)、Fe
(II)、Ni(II)、Mn(II)、Co(I
I)、Sn(II)、Pb(II)、Fe(III)、
Mo(IV)、Mo(VI)、Al(III)、V
(V)、V(IV)、Sr(II)、W(IV)、W
(VI)、Cu(II)、及びCr(III)から成る
グループから選択される。より好ましくは、MはZn
(II)、Fe(II)、Co(II)、及びNi(I
I)から成るグループから選択される。前記式におい
て、好ましくは、Xはハロゲン化物、水酸化物、硫酸
塩、炭酸塩、シアン化物、シュウ酸塩、チオシアン酸
塩、イソシアン酸塩、イソチオシアン酸塩、カルボン酸
塩、及び硝酸塩から成るグループから選択される陰イオ
ンである。nの値は1〜3であり、Mの原子価状態に対
応するものである。適当な金属塩の例としては、塩化亜
鉛、臭化亜鉛、酢酸亜鉛、アセトニル酢酸亜鉛、安息香
酸亜鉛、硝酸亜鉛、硫酸鉄(II)、臭化鉄(II)、
塩化コバルト(II)、チオシアン酸コバルト(I
I)、ギ酸ニッケル(II)、硝酸ニッケル(II)、
その他、及びこれらの混合物があるが、これらのみには
限定されない。
製造に用いられる水溶性金属シアン化物塩は好ましくは
一般式(Y)a M′(CN)b (A)c を有する。この
式において、M′は、Fe(II)、Fe(III)、
Co(II)、Co(III)、Cr(II)、Cr
(III)、Mn(II)、Mn(III)、Ir(I
II)、Ni(II)、Rh(III)、Ru(I
I)、V(IV)、及びV(V)から成るグループから
選択される。より好ましくは、M′はCo(II)、C
o(III)、Fe(II)、Fe(III)、Cr
(III)、Ir(III)、及びNi(II)から成
るグループから選択される。水溶性金属シアン化物塩は
これらの金属を一つ以上含むことができる。前記式にお
いて、Yはアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属
イオンである。Aは、ハロゲン化物、水酸化物、硫酸
塩、炭酸塩、シアン化物、シュウ酸塩、チオシアン酸
塩、イソシアン酸塩、イソチオシアン酸塩、カルボン酸
塩、及び硝酸塩から成るグループから選択される陰イオ
ンである。aとbはいずれも1以上の整数であり、a、
b、及びcの電荷の和はM′の電荷とつり合う。適当な
水溶性金属シアン化物塩としては、ヘキサシアノコバル
ト(III)酸カリウム、ヘキサシアノ鉄(II)酸カ
リウム、ヘキサシアノ鉄(III)酸カリウム、ヘキサ
シアノコバルト(III)酸カルシウム、ヘキサシアノ
イリジウム(III)酸リチウム、その他があるが、こ
れらのみには限定されない。
物の例としては、ヘキサシアノコバルト(III)酸亜
鉛、ヘキサシアノ鉄(III)酸亜鉛、ヘキサシアノ鉄
(II)酸亜鉛、ヘキサシアノ鉄(II)酸ニッケル
(II)、ヘキサシアノコバルト(III)酸コバルト
(II)、その他がある。適当な2金属シアン化物化合
物のその他の例が米国特許第5,158,922号明細
書に挙げられているので参照されたい。
製造される。一般に、この錯生成剤は水に比較的可溶で
なければならない。適当な錯生成剤はたとえば米国特許
第5,158,922号明細書に教示されているような
当業者に普通に知られているものである。錯生成剤は触
媒の製造中または触媒の沈殿直後に添加される。本明細
書の別のところで説明するように、錯生成剤をDMC錯
体に導入する方法が非常に重要なものとなりうる。通
常、過剰量の錯生成剤が使用される。好ましい錯生成剤
は2金属シアン化物化合物と錯体を形成しうる水溶性の
ヘテロ原子含有有機化合物である。適当な錯生成剤とし
ては、アルコール、アルデヒド、ケトン、エーテル、エ
ステル、アミド、ウレア、ニトリル、硫化物、及びこれ
らの混合物があるが、これらのみには限定されない。好
ましい錯生成剤は、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、s
−ブチルアルコール、及びt−ブチルアルコールから成
るグループから選択される水溶性の脂肪族アルコールで
ある。t−ブチルアルコールがもっとも好ましい。
造する従来の方法は、多くの文献たとえば米国特許第
5,158,922号、第4,843,054号、第
4,477,589号、第3,427,335号、第
3,427,334号、第3,427,256号、第
3,278,457号、及び第3,941,849号明
細書、ならびに特開平4−145123号公報に詳しく
述べられている。従来の触媒の製造及び適当なDMC化
合物に関するこれらの文献の教示内容を参照されたい。
触媒組成物を製造する方法を含む。一つの方法は二つの
工程から成る。まず、錯生成剤の存在下で、水溶性金属
塩の水溶液と水溶性金属シアン化物塩の水溶液(これら
を“反応物溶液”と呼ぶ)を密接に混合して反応させ、
沈殿したDMC錯体触媒を含む水性混合物を生成させ
る。次に、触媒を分離して乾燥させる。錯生成剤は塩水
溶液の一方または両方に含ませることができ、あるいは
触媒の沈殿直後にDMC化合物に加えることができる。
錯生成剤を水溶性金属シアン化物塩もしくは水溶性金属
塩またはこれら両方にあらかじめ混合してから反応物を
密接に混合するのが好ましい。生成される触媒組成物は
実質的に非晶質であり、それはX線回折分析において高
度に結晶質のDMC化合物が実質的に存在しないという
ことによって立証される。
接な混合を達成することが低結晶化度を有する触媒の製
造に重要である。従来の方法においては、水溶性金属塩
と水溶性金属シアン化物塩とが水性媒質中で一緒にさ
れ、一般に電磁攪拌または機械的攪拌によって単純に混
合される。それから、有機錯生成剤が添加される。この
製造方法では、相当量一般に約35wt%よりも大きな
量の高度に結晶質のDMC成分を有する触媒が生成され
る。ここでの発見によれば、反応物の密接な混合を達成
するのに有効な方法で反応物を混合することにより、エ
ポキシド重合に非常に有効な実質的に非晶質の触媒が生
じる。この密接な反応物混合の達成に適当な方法として
は、均質化、衝突(impingement)混合、高
せん断攪拌、その他がをある。たとえば、反応物を均質
化した場合、触媒組成物中の高度に結晶質の物質は最小
限におさえられるかまたは存在せず、単純混合によって
製造される触媒中に存在する高度に結晶質の物質よりも
量がずっと少なくなる。例1と2は第1の方法による触
媒の作り方を示す。
MC錯体の製造に有効である。この方法においては、有
機錯生成剤を反応物水溶液の一方または両方に添加して
から、水溶液を混合してDMC錯体を生成させる。この
方法は、錯生成剤がDMC化合物形成中に使用できる、
ということを保証する。好ましくは、有機錯生成剤はt
−ブチルアルコールである。反応物溶液は前述のように
均質化または高せん断攪拌によって密接に混合すること
ができるが、ここの第2の方法の場合、反応物の強力な
混合の必要なしで本発明の実質的に非晶質のDMC錯体
が得られる、ということがわかった。例8〜11は、第
2の方法による本発明の触媒の作り方を示す。
MC触媒は二つの一般的方法によって作ることができ
る。一つの方法においては、反応物溶液が均質化、高せ
ん断攪拌、その他によって密接に混合される。密接な混
合は、有機錯生成剤がDMC化合物の沈殿後に添加され
る場合に必要である。実質的に非晶質のDMC触媒を製
造する第2の方法においては、反応物の密接な混合の必
要がない。この方法の場合、錯生成剤を反応物溶液の一
方または両方に添加してから反応物溶液を混合して、D
MC化合物を生成させる。
ても、反応物の添加の順序(金属塩溶液を金属シアン化
物塩溶液に添加、またはその逆)は臨界的ではない。ど
ちらの方法も、反応物のどちらの添加順序でも、実質的
に非晶質のDMC化合物を与える。
2の方法を使用する場合(すなわち、有機錯生成剤が反
応物溶液の一方または両方に添加されてから反応物溶液
が混合される場合)、金属シアン化物塩溶液を金属塩溶
液に添加したときにずっと活性の大きな触媒が生じる。
下記の例13、14を参照されたい。したがって、触媒
製造の第2の方法を使用する場合、金属シアン化物塩溶
液を金属塩溶液に添加するのが好ましい。
法を含む。この方法は、本発明の2金属シアン化物触媒
組成物の存在下でエポキシドを重合させることから成
る。好ましいエポキシドは酸化エチレン、酸化プロピレ
ン、酸化ブテン、酸化スチレン、その他、及びこれらの
混合物である。この方法はランダムまたはブロックコポ
リマーの製造に使用できる。たとえば、このエポキシド
ポリマーは水酸基含有開始剤の存在下でのエポキシドの
重合から誘導されるポリエーテルポリオールであること
ができる。
合する他のモノマーを、他の種類のエポキシドポリマー
を製造するのに本発明の方法で用いることができる。従
来のDMC触媒を用いて製造される当業者に公知のコポ
リマーはどれでも本発明の触媒を用いて製造することが
できる。たとえば、エポキシドはオキセタンと共重合し
て(米国特許第3,278,457号及び第3,40
4,109号明細書に教示されているように)ポリエー
テルを生じ、あるいは無水物と共重合して(米国特許第
5,145,883号及び第3,538,043号明細
書に教示されているように)ポリエステルまたはポリエ
ーテルエステルポリオールを生じる。2金属シアン化物
触媒を用いるポリエーテル、ポリエステル、及びポリエ
ーテルエステルポリオールの製造は、たとえば、米国特
許第5,223,583号、第5,145,883号、
第4,472,560号、第3,941,849号、第
3,900,518号、第3,538,043号、第
3,404,109号、第3,278,458号、第
3,278,457号明細書、及びJ.L.Schuc
hardt及びS.D.Harper,SPI Pro
ceedings,32nd Annual Poly
urethane Tech./Market.Con
f.(1989)360、に詳しく説明されている。D
MC触媒を用いるポリオール合成に関するこれらの米国
特許の教示内容を参照されたい。
従来のDMC触媒に比して活性が大きい(表2参照)。
たとえば、錯生成剤としてt−ブチルアルコールを使用
し、均質化によって製造されたヘキサシアノコバルト酸
亜鉛触媒(X線分析によれば1wt%よりも少ない結晶
質DMC化合物を含む)は、単純混合により製造された
同じ触媒(約35wt%の結晶質DMC化合物を含む)
よりも、100ppmにおいて約65%活性が大きく、
130〜250ppmにおいては200%活性が大き
い。重合速度が大きいということの帰結は、ポリオール
製造者が割合に高価なDMC触媒の使用量を少なくする
ことができ、出費を節約することができる、ということ
である。また、触媒活性が大きいことにより、製造者は
回分処理(batch)時間を短縮し、生産性を高める
ことができる。
ポリエーテルポリオールの合成において、従来の触媒よ
りも短い誘導期を示す(表3参照)。従来のDMC触媒
はエポキシド重合に対してすぐには活性にならない。一
般に、開始剤ポリオール、触媒、及び少量のエポキシド
が混合されて、所望の反応温度まで加熱されて、すぐに
エポキシドが重合開始する、ということにはならない。
ポリオール製造者は、触媒が活性化して装入エポキシド
が反応しはじめて、追加エポキシドが重合反応器に安全
に連続添加できるようになるまで待たなければならない
(しばしば数時間)。本発明の実質的に非晶質の触媒
は、35wt%までの結晶質DMC化合物を含む従来の
触媒よりも迅速に活性化する。本発明の触媒のこの特徴
も経済的な利点である。エポキシド添加の遅れ時間が短
縮されるからである。
テルポリオールは、常に約0.007meq/gよりも
小さい非常に小さな不飽和を有する。これらの不飽和
は、既知のDMC触媒によって得られるポリオール不飽
和よりも少なくとも約50%小さい(表4参照)。本発
明の好ましいポリオールは、約0.006meq/gよ
りも小さな不飽和を有し、さらに好ましくは約0.00
5meq/gよりも小さな不飽和を有する。従来のDM
C触媒によりこれまで得られていたポリオールに比して
不飽和が低下したことは、本発明のポリオールにより製
造されるポリウレタンにいくつかの利点を与えるはずで
ある。
ルポリオールは、好ましくは平均ヒドロキシル官能価約
2〜8を有し、より好ましくは約2〜6、もっとも好ま
しくは約2〜3を有する。このポリオールは好ましくは
約500〜約50,000の範囲内の数平均分子量を有
する。より好ましい範囲は約1,000〜約12,00
0であり、もっとも好ましい範囲は約2,000〜約
8,000である。
オールは、従来の触媒により製造されたポリオールに比
して、相当に低い濃度の低分子量ポリオール不純物を有
する。これらのポリオールのゲル透過クロマトグラフィ
ー(GPC)分析は、検出可能な低分子量ポリオール不
純物を示さない。これに対して、錯生成剤としてグリム
を用いた通常の方法で製造された従来のDMC触媒は、
約5〜10wt%の低分子量ポリオール不純物に対応す
る顕著なGPCピークを示す。
造されるポリオールは、通常、従来のグリム触媒により
製造されるポリオールよりも透明だということである。
一般に、前者は室温での数週間の貯蔵後にも透明なまま
であるが、後者は貯蔵中に急速に曇りを生じる傾向があ
る。
の利点は、従来のDMC化合物に比して、ポリオール合
成後にポリエーテルポリオールからより容易に除去され
る、ということである。ポリエーテルポリオールからD
MC化合物をどのようにして除去するかという問題は多
くの研究のテーマになっている(たとえば、米国特許第
5,144,093号、第5,099,075号、第
5,010,047号、第4,987,271号、第
4,877,906号、第4,721,818号、及び
第4,355,188号明細書を参照されたい)。これ
らの方法の大部分は触媒を不可逆的に失活させる。
ことによって分離することができる。この触媒を分離す
るもう一つの方法は、まずポリオールを溶剤たとえばヘ
プタンで希釈して粘度を低下させてから、この混合物を
ろ過して触媒を回収し、それからポリオール/ヘプタン
混合物をストリップして精製ポリオールを得る、という
ものである。米国特許第5,010,047号明細書に
記載されている方法も、ポリオールから本発明の触媒を
回収するのに使用できる。本発明の触媒の一つの利点
は、溶剤なしの高温ろ過の場合でもポリオールからきれ
いに除去できるということである。これに対して、従来
のグリム触媒によって製造されたポリオールを高温ろ過
した場合、相当量のDMC化合物がポリオール中に残留
する。必要であれば、分離された本発明の触媒組成物
は、回収して別のエポキシド重合反応の触媒として再使
用することができる。これらの簡単なろ過法は一般に触
媒を失活させることがないからである。
である。当業者は、本発明の意図と特許請求の範囲とを
逸脱することのない多くの変形を考えることができるで
あろう。
ヘキサシアノコバルト酸カリウム(8.0g)を加え、
混合物をホモジナイザーにより固体が溶解するまで混合
した。第2のビーカー内で、塩化亜鉛(20g)を脱イ
オン水(30ml)に溶解させた。この塩化亜鉛水溶液
をホモジナイザーを用いてコバルト塩の水溶液と混合し
て、これらの水溶液が密接に混合するようにした。これ
らの水溶液の混合直後に、t−ブチルアルコール(10
0ml)と脱イオン水(100ml)との混合物を、こ
のヘキサシアノコバルト酸亜鉛懸濁液にゆっくりと添加
し、得られる混合物を10分間均質化した。固体を遠心
分離によって分離してから、t−ブチルアルコールと脱
イオン水との70/30(体積比)混合物250mlを
用いて10分間均質化した。再び、固体を遠心分離によ
って分離してから、250mlのt−ブチルアルコール
を用いて10分間最終均質化を行った。触媒を遠心分離
によって分離し、真空オーブン中で、50℃、762m
mHg(30インチHg)で、重量一定になるまで乾燥
させた。この触媒を触媒Dと名づける。この触媒は図5
に示す粉末X線回折パターンを有する。
E)
ロピルアルコールをt−ブチルアルコールの代わりに用
いた。塩化亜鉛溶液とヘキサシアノコバルト酸カリウム
溶液を混合し、イソプロピルアルコールの存在下で均質
化したあと、この触媒スラリーを0.45ミクロンフィ
ルターにより1.4kg/cm2 (20psi)でろ過
した。例1の清浄工程も繰返したが、触媒の分離には遠
心分離ではなくろ過を使用した。清浄ずみ触媒は前述の
ように重量一定になるまで乾燥させた。この触媒を触媒
Eと名づける。
体従った。ヘキサシアノコバルト酸カリウム(4.0
g)をビーカー中の脱イオン水(75ml)に加え、こ
の混合物を固体が溶解するまで攪拌した。第2のビーカ
ー中で、塩化亜鉛(10g)を脱イオン水(15ml)
に溶解させた。塩化亜鉛水溶液とコバルト塩溶液とを一
緒にし、電磁攪拌棒を用いて溶液を混合した。溶液の混
合直後に、t−ブチルアルコール(50ml)と脱イオ
ン水(50ml)との混合物を、ヘキサシアノコバルト
酸亜鉛の混濁液にゆっくりと加え、得られる混合物を1
0分間攪拌した。固体を遠心分離によって分離してか
ら、t−ブチルアルコールと脱イオン水との70/30
(体積比)混合物100mlとともに10分間攪拌し
た。再び、固体を遠心分離によって分離し、100ml
のt−ブチルアルコールとともに10分間最終攪拌し
た。触媒を遠心分離によって分離し、真空オーブン中
で、50℃、762mmHg(30インチHg)で、重
量一定になるまで乾燥させた。この触媒を触媒Bと名づ
ける。この触媒は図3に示す粉末X線回折パターンを有
する。
C)
ルコールの代わりにイソプロピルアルコールを使用し、
固体は遠心分離ではなく0.8ミクロンフィルターによ
るろ過によって分離した、という点が異なる。前述のよ
うに、触媒を分離し、乾燥させた。この触媒を触媒Cと
名づける。
g)を、ビーカー中で、脱イオン水(150ml)に溶
解させた。第2のビーカー中で、塩化亜鉛(10g)を
脱イオン水(15ml)に溶解させた。これらの水溶液
を手早く一緒にして、10分間電磁攪拌した。沈殿固体
を遠心分離によって分離した。固体を脱イオン水(10
0ml)に加え、10分間攪拌して、再スラリー化し
た。再び、固体を遠心分離によって採取した。この触媒
を、真空オーブン中で、50℃、762mmHg(30
インチHg)で、重量一定になるまで乾燥させた。この
触媒を触媒Aと名づける。この触媒は図4に示す粉末X
線回折パターンを有する。
ロピレントリオール(分子量700)開始剤(70g)
とヘキサシアノコバルト酸亜鉛触媒(0.057〜0.
143g、最終ポリオールにおける濃度100〜250
ppm、表2参照)とを装入した。この混合物を攪拌
し、105℃に加熱し、真空下でストリップしてトリオ
ール開始剤からの痕跡量の水を除去した。窒素を用い
て、反応器を約0.07kg/cm2 (約1psi)に
加圧した。酸化プロピレンの一部(10〜11g)を反
応器に加え、反応器の圧力を注意深く監視した。追加分
の酸化プロピレンは反応器内で急激な圧力低下が起こる
まで加えない。この圧力低下は触媒が活性化したことの
証拠になる。触媒活性化を確認してから、残りの酸化プ
ロピレン(490g)を、一定圧力1.4〜1.68k
g/cm2 (20〜24psi)で、約1〜3時間かけ
て少しずつ加えた。酸化プロピレンの添加完了後、圧力
一定となったのが観察されるまで、この混合物を105
℃に保持した。それから、未反応残留モノマーを真空下
でポリオール生成物からストリップし、ポリオールを冷
却、採取した。
ン(PO)消費量(g)と反応時間(分)との関係を示
すグラフを作成した(図1参照)。この曲線のもっとも
急峻な点における勾配を測定して、反応速度を分あたり
の転換POのg数を単位として決定した。この勾配の直
線と曲線の基線を延長した水平線との交点を、触媒が活
性化するのに必要な誘導期(分単位)とした。100〜
250ppm触媒濃度でいろいろな触媒に関して測定し
た反応速度と誘導期に関する結果を、表2と3に示す。
和、触媒除去、及びポリオール品質に及ぼす影響
にポリオキシプロピレントリオール(分子量700)開
始剤(685g)とヘキサシアノコバルト酸亜鉛触媒
(1.63g)とを装入した。この混合物を攪拌し、1
05℃に加熱して、真空下でストリップして、トリオー
ル開始剤からの痕跡量の水を除去した。酸化プロピレン
(102g)を、初期真空762mmHg(30インチ
Hg)で、反応器に供給し、反応器圧力を注意深く監視
した。追加分の酸化プロピレンは、反応器内で急激な圧
力低下が起こるまで加えない。この圧力低下は触媒が活
性化したことの証拠となる。触媒活性化を確認してか
ら、残りの酸化プロピレン(5713g)を約2時間か
けて少しずつ添加した。この間、反応器圧力を2.8k
g/cm2 (40psi)よりも低く保った。酸化プロ
ピレンの添加完了後、この混合物を、圧力一定となるの
が観察されるまで、105℃に保った。それから、未反
応残留モノマーを真空下でポリオール生成物からストリ
ップした。高温のポリオール生成物を、100℃で、反
応器底にとりつけたろ筒(0.45〜1.2ミクロン)
によりろ過し、触媒を除去した。残留ZnとCoを、X
線分析により定量した。
化)によって製造したヘキサシアノコバルト酸亜鉛触媒
を用いて、前述のようにして、ポリエーテルジオール
(分子量450のポリプロピレングリコール開始剤か
ら)とトリオールを製造した。本発明の触媒がエポキシ
ド重合速度(表2)、誘導期(表3)、ポリオール不飽
和(表4)、触媒除去(表5)、及びポリオール品質
(表6)に及ぼす影響を、それぞれの表に示す。
の生成時にt−ブチルアルコールが存在
えた丸底フラスコに、蒸留水、ヘキサシアノコバルト酸
カリウム、及びt−ブチルアルコールを装入した(量に
関しては、表7を参照されたい)。この混合物を、すべ
てのカリウム塩が溶解するまで攪拌した。生成された溶
液を30℃に加熱した。この攪拌された溶液に塩化亜鉛
と水の50/50(重量比)溶液を50分かけて添加し
た(表7参照)。攪拌を30℃でさらに30分間継続し
た。生成される白色の懸濁液を、2.1kg/cm2 ゲ
ージ圧(30psig)の圧力下でろ過した。ろ過ケー
クのうち8.0gを、t−ブチルアルコール(110
g)と水(60g)の溶液中に、強く攪拌して再懸濁さ
せた。すべての固体が清浄溶液中に完全に懸濁したあ
と、30分間攪拌を継続した。この混合物を前述のよう
にしてろ過した。ろ過ケーク全体を99.5%t−ブチ
ルアルコール(144g)中に再懸濁させ、前述のよう
にして分離した。得られるろ過ケークを、45℃で、真
空下で一晩乾燥させた。この触媒を使用して、分子量約
6000、ヒドロキシル価約28mgKOH/gを有す
るポリオキシプロピレントリオールを製造した。この製
造においては、大体例7の手順を使用したが、細かい点
で異なるのは、プロポキシ化グリセリン開始剤トリオー
ル(ヒドロキシル価240mgKOH/g)を使用し、
最終ポリオールにおける触媒濃度を250ppmとした
ことである。このポリオールの不飽和度を表7に示す。
生成後にt−ブチルアルコールを添加
ように変更した。t−ブチルアルコールははじめからは
添加しないで、反応器には水とヘキサシアノコバルト酸
カリウムを装入した(量に関しては表7を参照された
い)。塩化亜鉛水溶液を加えたあと、t−ブチルアルコ
ールを加え、混合物を30℃で30分間攪拌した。それ
から、前述のように触媒を分離、乾燥し、ポリエーテル
トリオールの製造に使用した(表7参照)。
明の方法により、t−ブチルアルコールが触媒の沈殿時
にはじめから存在するようにして製造した触媒の使用に
より、小さなポリオール不飽和が得られる、ということ
を示す。
C化合物の生成時にt−ブチルアルコールが存在
l)と蒸留水(275ml)に溶解させることにより、
溶液1を製造した。ヘキサシアノコバルト酸カリウム
(7.5g)を蒸留水(100ml)に溶解させること
により溶液2を製造した。t−ブチルアルコール(2m
l)と蒸留水(200ml)とを混合することにより、
溶液3を製造した。
けて、溶液1に添加した。均質化による混合をさらに1
0分間継続した。攪拌棒を投入した。溶液3を添加し、
混合物を3分間ゆっくりと電磁攪拌した。この混合物
を、2.8kg/cm2 ゲージ圧(40psig)の圧
力下でろ過した。ろ過したケークを、t−ブチルアルコ
ール(130ml)と蒸留水(55ml)とにより再ス
ラリー化し、得られる混合物を10分間均質化した。こ
の混合物を前述のようにしてろ過した。ろ過ケークを純
粋のt−ブチルアルコール(185ml)によって再ス
ラリー化し、10分間均質化した。この混合物をろ過
し、ろ過ケークを、真空下、60℃で乾燥した。収量は
8.6gであった。この触媒を使用して、例6で述べた
ようにして、酸化プロピレンを重合させた。105℃、
0.7kg/cm2 ゲージ圧(10psig)における
100ppm触媒での重合速度は、26.3gPO/分
であった。
水(300ml)とt−ブチルアルコール(50ml)
とに溶解させることにより、溶液1を製造した。塩化亜
鉛(75g)を蒸留水(75ml)に溶解させることに
より、溶液2を製造した。t−ブチルアルコール(2m
l)と蒸留水(200ml)とから、溶液3を製造し
た。
2を溶液1に加えた。均質化による混合をさらに10分
間継続した。攪拌棒を投入した。溶液3を添加し、混合
物を3分間ゆっくりと電磁攪拌した。2.8kg/cm
2 ゲージ圧(40psig)の圧力下で、この混合物を
ろ過した。例13で述べたようにして、触媒を分離、清
浄、乾燥した。この触媒を使用して、例6で述べたよう
にして、酸化プロピレンを重合させた。105℃、0.
7kg/cm2 ゲージ圧(10psig)における10
0ppm触媒での重合速度は、15.6gPO/分であ
った。
いて反応物の添加順序を逆にすることの影響を示す。こ
れらの結果は、金属シアン化物塩溶液を金属塩溶液に添
加することによって製造される触媒からは予想外に大き
な触媒活性が得られる、ということを示している。
である。本発明の範囲は特許請求の範囲によって定めら
れる。
で用いたときの重合反応時の酸化プロピレン消費量と時
間との関係を示すグラフである。この実験の誘導期は、
例6に述べるように、基線を延長した直線と最大勾配の
接線との交点から決定される。
ンである。
ンである。
ンである。
ンである。
ンである。
ンである。
ンである。
ンである。
ーンである。
Claims (69)
- 【請求項1】 少なくとも約70wt%の実質的に非晶
質の2金属シアン化物(DMC)錯体から成り、エポキ
シドの重合に有効なことを特徴とする触媒。 - 【請求項2】 少なくとも約90wt%の実質的に非晶
質のDMC錯体から成る請求項1に記載の触媒。 - 【請求項3】 少なくとも約99wt%の実質的に非晶
質のDMC錯体から成る請求項1に記載の触媒。 - 【請求項4】 DMC触媒がヘキサシアノコバルト酸亜
鉛である請求項1に記載の触媒。 - 【請求項5】 錯生成剤としてt−ブチルアルコールを
用いて製造される請求項4に記載の触媒。 - 【請求項6】 少なくとも約70wt%の実質的に非晶
質のDMC錯体触媒と約30wt%までの高度に結晶質
のDMC化合物とから成り、エポキシド重合のための触
媒として有効なことを特徴とする組成物。 - 【請求項7】 少なくとも約90wt%の実質的に非晶
質のDMC錯体触媒と約10wt%までの高度に結晶質
のDMC化合物とから成る請求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】 少なくとも約99wt%の実質的に非晶
質のDMC錯体触媒と約1wt%までの高度に結晶質の
DMC化合物とから成る請求項6に記載の組成物。 - 【請求項9】 事実上、エポキシドの重合に有効な実質
的に非晶質の2金属シアン化物錯体のみから成ることを
特徴とする触媒。 - 【請求項10】 約1wt%よりも少ない高度に結晶質
のDMC化合物を含む請求項9に記載の触媒。 - 【請求項11】 約30m2 /gよりも小さい表面積を
有する請求項9に記載の触媒。 - 【請求項12】 DMC錯体がヘキサシアノコバルト酸
亜鉛である請求項9に記載の触媒。 - 【請求項13】 錯生成剤としてt−ブチルアルコール
を用いて製造される請求項12に記載の触媒。 - 【請求項14】 2金属シアン化物(DMC)錯体触媒
を製造する方法であって、 (a)錯生成剤の存在下で、水溶性金属塩の水溶液と水
溶性金属シアン化物塩の水溶液とを密接に混合して反応
させ、沈殿DMC錯体触媒を含む水性混合物を製造し、 (b)DMC錯体触媒を分離して乾燥させる、ことから
成ることを特徴とする方法。 - 【請求項15】 さらに、生成される触媒が約30wt
%までの高度に結晶質のDMC化合物を含む請求項14
に記載の方法。 - 【請求項16】 生成される触媒が約30m2 /gより
も小さい表面積を有する請求項14に記載の方法。 - 【請求項17】 塩水溶液が均質化工程によって密接に
混合される請求項14に記載の方法。 - 【請求項18】 錯生成剤が、アルコール、アルデヒ
ド、ケトン、エーテル、エステル、アミド、ウレア、ニ
トリル、硫化物、及びこれらの混合物から成るグループ
から選択される請求項14に記載の方法。 - 【請求項19】 錯生成剤が、エタノール、イソプロピ
ルアルコール、n−ブチルアルコール、s−ブチルアル
コール、t−ブチルアルコール、イソブチルアルコー
ル、及びこれらの混合物から成るグループから選択され
る水溶性脂肪族アルコールである請求項14に記載の方
法。 - 【請求項20】 反応物を密接に混合することによって
製造された生成触媒が、反応物の単純混合によって製造
される類似の触媒に比して、エポキシド重合触媒として
少なくとも約65%大きな活性を有する請求項14に記
載の方法。 - 【請求項21】 反応物を密接に混合することによって
製造された生成触媒が、反応物の単純混合によって製造
される類似の触媒に比して、エポキシド重合触媒として
少なくとも約200%大きな活性を有する請求項14に
記載の方法。 - 【請求項22】 請求項14に記載の方法によって製造
されるDMC錯体触媒。 - 【請求項23】 エポキシドポリマーを製造する方法で
あって、少なくとも約70wt%の実質的に非晶質のD
MC錯体から成る触媒の存在下でエポキシドを重合させ
ることから成ることを特徴とする方法。 - 【請求項24】 前記触媒が、さらに、約30wt%ま
での高度に結晶質のDMC化合物を含む請求項23に記
載の方法。 - 【請求項25】 エポキシドポリマーを製造する方法で
あって、事実上実質的に非晶質のDMC錯体のみから成
る触媒の存在下でエポキシドを重合させることから成る
ことを特徴とする方法。 - 【請求項26】 エポキシドポリマーがポリエーテルポ
リオールである請求項25に記載の方法。 - 【請求項27】 請求項1に記載の触媒を用いて製造さ
れる低モノールポリエーテルポリオール組成物。 - 【請求項28】 請求項6に記載の組成物を用いて製造
される低モノールポリエーテルポリオール組成物。 - 【請求項29】 約0.006meq/gよりも小さな
不飽和を有することを特徴とする低モノールポリエーテ
ルポリオール組成物。 - 【請求項30】 エポキシド重合後のポリエーテルポリ
オール生成物からのDMC錯体触媒のろ過性を改良する
方法であって、重合触媒として請求項1に記載の実質的
に非晶質のDMC錯体を使用することから成ることを特
徴とする方法。 - 【請求項31】 事実上実質的に非晶質のヘキサシアノ
コバルト酸亜鉛錯体のみから成る触媒であって、エタノ
ール、イソプロピルアルコール、t−ブチルアルコー
ル、s−ブチルアルコール、n−ブチルアルコール、及
びイソブチルアルコールから成るグループから選択され
る水溶性脂肪族アルコール錯生成剤の存在下で製造され
ることを特徴とする触媒。 - 【請求項32】 格子面間隔(Å)4.82(幅広)、
3.76(幅広)のX線回折パターンを示し、かつ高度
に結晶質のヘキサシアノコバルト酸亜鉛に対応する格子
面間隔(Å)約5.07、3.59、2.54、2.2
8のところに検出可能な信号を示さない請求項31に記
載の触媒。 - 【請求項33】 約30m2 /gよりも小さい表面積を
有する2金属シアン化物錯体触媒。 - 【請求項34】 約20m2 /gよりも小さい表面積を
有する請求項33に記載の触媒。 - 【請求項35】 水溶性金属塩、水溶性金属シアン化物
塩、及び錯生成剤の反応生成物である2金属シアン化物
触媒であって、105℃において、酸化プロピレン(P
O)を、3gPO/分/(最終ポリエーテルの重量に対
して100ppmの触媒)よりも大きな速度で重合させ
るのに有効なことを特徴とする2金属シアン化物触媒。 - 【請求項36】 水溶性金属塩、水溶性金属シアン化物
塩、及び錯生成剤の反応生成物である2金属シアン化物
触媒であって、105℃において、酸化プロピレン(P
O)を、5gPO/分/(最終ポリエーテルの重量に対
して250ppmの触媒)よりも大きな速度で重合させ
るのに有効なことを特徴とする2金属シアン化物触媒。 - 【請求項37】 実質的に非晶質のDMC錯体が約5.
1(格子面間隔、Å)のところに明瞭な回折線を事実上
有しない粉末X線回折パターンを示す請求項1に記載の
触媒。 - 【請求項38】 生成触媒が約5.1(格子面間隔、
Å)のところに明瞭な回折線を事実上有しない粉末X線
回折パターンを示す請求項14に記載の方法。 - 【請求項39】 実質的に非晶質のヘキサシアノコバル
ト酸亜鉛錯体が約5.1(格子面間隔、Å)のところに
明瞭な回折線を事実上有しない粉末X線回折パターンを
示す請求項31に記載の触媒。 - 【請求項40】 ゲル透過クロマトグラフィー(GP
C)分析によれば、従来の2金属シアン化物触媒によっ
て製造されたポリオールに比して、相当に低い濃度の低
分子量ポリオール不純物を含むポリエーテルポリオール
を製造するのに有効な請求項1に記載の触媒。 - 【請求項41】 ゲル透過クロマトグラフィー(GP
C)分析によれば、検出可能な量の低分子量ポリオール
不純物を含まないポリエーテルポリオールを製造するの
に有効な請求項40に記載の触媒。 - 【請求項42】 従来のDMC触媒に比して短い誘導期
を示す請求項1に記載の触媒。 - 【請求項43】 曇りのないポリエーテルポリオールの
製造に使用できる請求項1に記載の触媒。 - 【請求項44】 約5.1(格子面間隔、Å)のところ
に明瞭な回折線を事実上有しない粉末X線回折パターン
を示す2金属シアン化物(DMC)錯体媒体。 - 【請求項45】 少なくとも約70wt%の請求項44
に記載の触媒を含むDMC触媒。 - 【請求項46】 約30m2 /gよりも小さい表面積を
有する請求項44に記載の触媒。 - 【請求項47】 ゲル透過クロマトグラフィー(GP
C)分析によれば、従来の2金属シアン化物触媒によっ
て製造されるポリオールに比して、相当に低濃度の低分
子量ポリオール不純物を含むポリエーテルポリオールを
製造するのに有効な請求項44に記載の触媒。 - 【請求項48】 ゲル透過クロマトグラフィー(GP
C)分析によれば、検出可能な量の低分子量ポリオール
不純物を含まないポリエーテルポリオールを製造するの
に有効な請求項44に記載の触媒。 - 【請求項49】 従来のDMC触媒に比して短い誘導期
を示す請求項44に記載の触媒。 - 【請求項50】 曇りのないポリエーテルポリオールの
製造に使用される請求項44に記載の触媒。 - 【請求項51】 DMC錯体触媒がヘキサシアノコバル
ト酸亜鉛であり、前記触媒の活性が、105℃におけ
る、最終ポリオールの重量に対して100ppmの触媒
濃度を用いた酸化プロピレンの重合に関して測定され
る、請求項20に記載の方法。 - 【請求項52】 DMC錯体触媒がヘキサシアノコバル
ト酸亜鉛であり、前記触媒の活性が、105℃におけ
る、最終ポリオールに対して250ppmの触媒濃度を
用いた酸化プロピレンの重合に関して測定される、請求
項21に記載の方法。 - 【請求項53】 錯生成剤として、エタノール、イソプ
ロピルアルコール、t−ブチルアルコール、s−ブチル
アルコール、及びイソブチルアルコールから成るグルー
プから選択される水溶性脂肪族アルコールを有するヘキ
サシアノコバルト酸亜鉛錯体触媒であって、Seime
ns D500 Kristalloflex ディフ
ラクトメータを使用し、このディフラクトメータに40
kV、30mAの電力を与え、1°のディフラクトメー
タ発散スリット、0.05°のモノクロメータアパーチ
ャ、及び0.15°の検出器アパーチャを用いて、カウ
ント時間を2秒/ステップとして、0.02°2θのス
テップ走査モードで動作させて、単色化CuKα1 放射
線(λ=1.54059Å)を用いた粉末X線回折によ
り分析した場合に、約5.1(格子面間隔、Å)のとこ
ろに明瞭な回折線を事実上有しないX線回折パターンを
示す、ことを特徴とする触媒。 - 【請求項54】 X線回折パターンにおいて、約5.1
及び3.6(格子面間隔、Å)のところに明瞭な回折線
を事実上有しない請求項53に記載の触媒。 - 【請求項55】 X線回折パターンにおいて、約5.
1、3.6、及び2.5(格子面間隔、Å)のところに
明瞭な回折線を事実上有しない請求項53に記載の触
媒。 - 【請求項56】 X線回折パターンにおいて、約5.
1、3.6、2.5及び2.3(格子面間隔、Å)のと
ころに明瞭な回折線を事実上有しない請求項53に記載
の触媒。 - 【請求項57】 単色化CuKα1 放射線(λ=1.5
4059Å)を用いたとき、図5に示すものと事実上同
じX線回折パターンを示す2金属シアン化物錯体触媒。 - 【請求項58】 約5wt%までの実質的に結晶質のD
MC化合物を含み、単色化CuKα1 放射線(λ=1.
54059Å)を用いたとき、図8に示すものと事実上
同じX線回折パターンを示す2金属シアン化物錯体触
媒。 - 【請求項59】 約30wt%までの実質的に結晶質の
DMC化合物を含み、単色化CuKα1 放射線(λ=
1.54059Å)を用いたとき、図9に示すものと事
実上同じX線回折パターンを示す2金属シアン化物錯体
触媒。 - 【請求項60】 請求項57に記載のヘキサシアノコバ
ルト酸亜鉛触媒。 - 【請求項61】 請求項58に記載のヘキサシアノコバ
ルト酸亜鉛触媒。 - 【請求項62】 請求項59に記載のヘキサシアノコバ
ルト酸亜鉛触媒。 - 【請求項63】 少なくとも3の公称ヒドロキシル官能
価を有し、第2水酸基が大部分であって、約0.007
meq/gよりも小さい不飽和を有するポリエーテルポ
リオール。 - 【請求項64】 ポリオキシプロピレンポリオールまた
は酸化エチレン−酸化プロピレンコポリマーである請求
項63に記載のポリエーテルポリオール。 - 【請求項65】 約0.005meq/gよりも小さい
不飽和を有する請求項63に記載のポリエーテルポリオ
ール。 - 【請求項66】 約0.004meq/gよりも小さい
不飽和を有する請求項63に記載のポリエーテルポリオ
ール。 - 【請求項67】 2金属シアン化物(DMC)錯体触媒
を製造する方法であって、第3アルコール錯生成剤の存
在下で金属塩の水溶液と金属シアン化物塩の水溶液とを
反応させることから成り、前記反応物水溶液の一方また
は両方が錯生成剤を含み、かつ金属シアン化物塩水溶液
が金属塩水溶液に添加されることを特徴とする方法。 - 【請求項68】 DMC錯体触媒がヘキサシアノコバル
ト酸亜鉛である請求項67に記載の方法。 - 【請求項69】 第3アルコール錯生成剤がt−ブチル
アルコールである請求項67に記載の方法。
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