JPH07506780A - 単層フレキソグラフ印刷板の製造方法 - Google Patents

単層フレキソグラフ印刷板の製造方法

Info

Publication number
JPH07506780A
JPH07506780A JP5520283A JP52028393A JPH07506780A JP H07506780 A JPH07506780 A JP H07506780A JP 5520283 A JP5520283 A JP 5520283A JP 52028393 A JP52028393 A JP 52028393A JP H07506780 A JPH07506780 A JP H07506780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
elastomer
layer
thermochemically
mechanically
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5520283A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2846954B2 (ja
Inventor
クツシユナー,ステイーブン
フアン,ロクシー・ニー
レーバーツアマー,エルンスト
シア,ポール・トマス
フアン・ズウレン,キヤロル・マリー
Original Assignee
イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー filed Critical イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー
Publication of JPH07506780A publication Critical patent/JPH07506780A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2846954B2 publication Critical patent/JP2846954B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N1/00Printing plates or foils; Materials therefor
    • B41N1/12Printing plates or foils; Materials therefor non-metallic other than stone, e.g. printing plates or foils comprising inorganic materials in an organic matrix
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/02Engraving; Heads therefor
    • B41C1/04Engraving; Heads therefor using heads controlled by an electric information signal
    • B41C1/05Heat-generating engraving heads, e.g. laser beam, electron beam
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S430/00Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
    • Y10S430/146Laser beam

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 単層フレキソグラフ印刷板の製造方法 発明の分野 本発明はフレキソグラフ印刷板の製造方法、そして特にレーザー彫刻された単層 フレキソグラフ印刷板の製造方法に関し、またレーザー彫刻可能なフレキソグラ フ印刷エレメントにも関する。
発明の背景 印刷板が特に、例えばボール紙、プラスチックフィルムなどの包装用材料のよう な、波型のあるまたは平滑な表面−ヒへのフレキソグラフ印刷で使用されること は広く知られている。
これまで使用されてきたフレキソグラフ印刷板は典型的には、加硫されたゴムか らつくられる印刷板である。ゴムは強力な溶媒とともに使用でき、インキの転写 が良く、弾力性が高くそして圧縮性が高いので選好された。ゴムエレメントは適 当な鋳型内でゴムを加硫することにより製造された。
ごく最近、ゴムエレメントをレーザーで直接彫刻することが可能になっている。
レーザーによる彫刻はゴム印刷板に対して種々な可能性を与えている。エネルギ ーが高度に集中されそして制御可能であるレーザーは、非常に細かな精細度をも ってゴムを彫刻できる。
印刷板のレリーフは様々に変化させつる。このような印−111Nのドツトゲイ ンに影響を及ぼすように、極めてきつい勾配を、またゆるやかに減少する勾配を 彫刻できる。
商業的に使用するゴムは天然のものまたは合成によるものであってよい。合成ゴ ムの例には、エチレン−プロピレン−ジエンモノマーエラストマー(EPDM) があり、これはレーザーで彫刻できるフレキソグラフ印刷エレメントを製造する のに使用できる。天然ゴムまたは合成ゴムから製造されるエレメントは、化学的 架橋を行うのに硫黄、硫黄含有化合物または過酸化物による加硫を必要とする。
このような材料は以下に「ゴム」と称する。さらにこのような加硫されたエレメ ントは、印刷に適する均一な厚さと平滑な表面とを得るための粉砕を必要とする 。これは著しく時間をくいまた労働集約的である。
1970年12月22日にCaddelに与えられたU、 S、 3,549, 733は、ポリマー印刷板を製造する方法を記載している。この印刷板は、ポリ マーを融触し表面に凹みをつくるのに十分な強度を有するレーザービームにポリ マー材料の層をvanすることによりつくられる。
発明の概要 本発明は、 (a)可撓性支持体の頂部にあるエラストマ一層を強化して、必要に応じてこの エラストマ一層上に除去可能なカバーシートを有することのできる、レーザーで 彫刻可能なフレキソグラフ印刷エレメントを作成し、この場合強化は、機械的、 光化学的および熱化学的強化またはこれらの組合わせからなる群から選択される が、但し熱化学的強化は、硫黄、硫黄含有化合物または過酸化物以外の架橋剤を 用いて実施されるものとし、そして (b)工fM(a)のレーザーで彫刻可能なエレメントを予め選定した少な(と も一つのパターンに従ってレーザー彫刻するが、但しカバーシートが存在する場 合は、レーザー彫刻に先立ってそれを除去するものとする ことからなる、単層のフレキソグラフ印刷板を製造する方法に関する。
第2の実施聾様において本発明は、 (a) 可撓性の支持体と、 (b) レーザー彫刻可能な強化されたエラストマ一層であって、このエラスト マ一層が、機械的または熱化学的に単一的に強化されているか、または機械的か つ光化学的に、機械的かつ熱化学的に、または光化学的かつ熱化学的に、または 機械的、光化学的かつ熱化学的に複合的に強化されており、但し熱化学的強化は 、硫黄、硫黄含有化合物または過酸化物以外の架橋剤を用いて実施されるものと する からなる、レーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメントに関する。
第3の実施聾様において本発明は、 (a) 可撓性の支持体と、 (b) レーザー彫刻可能な強化されたエラストマ一層であって、このエラスト マ一層が、少なくとも一つの熱可撓性エラストマーを含み、そして機械的または 熱化学的に単一的に強化されているか、または機械的かつ光化学的に、機械的か つ熱化学的に、光化学的かつ熱化学的にまたは機械的、光化学的かつ熱化学的に 複合的に強化されている からなる、レーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメントに関する。
発明の詳述 レーザーはある材料を融触するのに十分なパワー密度を生むことができる。高山 カニ酸化炭素レーザーのようなレーザーは木材、プラスチックおよびゴムのよう な多くの材料を融触できる。レーザーからの出力が、適当なパワー密度をもって 基体上の特定の点に集中すると、有機固体から材料を深く除去してレリーフをつ くることができる。レーザービームによって打撃されない領域は除去されない。
従って、レーザーの使用は、適切な材料中に極めて複雑な彫刻を行うことを可能 にする。
本明細書で用いる「レーザー彫刻可能な」という用語は、十分な強度を有するレ ーザービームに露光される材料の領域が、フレキソグラフに応用するのに十分な 解像度とレリーフ深さをもって物理的に切り離されるように、レーザー放射線吸 収できる強化された材料を言う。強化された材料によってレーザー放射線が直接 吸収されない場合、後記するようにレーザー放射線を吸収成分を添加することが 必要となるであろうことが理解されよう。「物理的に切り離される」とは、上記 のように露光された材料が除去されるか、あるいは、真空クリーニングまたは真 空洗浄のようななんらかの機械的手段によりまたは表面に向けてガス流を当てて ばらばらになった粒子を除去することにより、除去が可能であることをいう。
本明細書で用いる場合「叩層」という用語は、支持体の頂部に、または、カバー シートを用いる場合には、支持体とカバーシートとの間に強化された単一のエラ ストマ一層があることを意味する。さらにこの用語は、同一組成の複数の層を積 み重ねることによって単一な層が形成されるエレメントをも包含する。
驚(べきことにそして予想外に、単層フレキソグラフ印刷エレメントを強化しそ してレーザー彫刻することにより、フレキソグラフ印刷板を製造できることが見 出された。これらのエレメントは従来のゴム印刷エレメントのもつ靭性をもたな いので、このことは驚きでありまた予想外であった。このような非ゴム質の印刷 エレメントはレーザー彫刻の過程で過度に融解し、従って印刷板上に低品質で解 像度の低い画像が形成されるであろうと予想された。従って本発明の方法および エレメントは、包装工業で必要とされる高い解像力を有するフレキソグラフ印刷 板を製造するために、レーザー彫刻可能なゴムのフレキソグラフ印刷エレメント の代替品を提供する。
本発明の方法およびレーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメントは、 時間のかかる加硫を必要としないエラストマー材料を利用しまた均一な厚さを得 るために粉砕工程が必要である。厚さの均一なこのようなエレメントは、押出成 形およびカレンダー積層、流延、吹付けまたは浸漬コーティングのような種々の 方法によって製造できる。さらに有害な硫黄または硫黄含有架橋剤での処理が不 要である。
このエラストマー材料は、継ぎ目のない連続した印刷エレメントを製造するのに 特に有利に使用できる。平らなシートエレメントは、円筒状の型、通常は印刷用 スリーブまたは印刷用シリンダーそのもののまわりにこのエレメントを巻き、そ して端部をともに融合して継ぎ目のない連続したエレメントを形成することによ り再加工することができる。加硫されたゴムは不可逆的に架橋されており、従っ て、網状構造を破壊しないかぎり溶解または融解しfすないので上記のような融 合は不可能である。
この連続した印刷エレメントは、壁紙、装飾用紙および贈答品包装紙のような連 続的デザインのフレキソグラフ印刷に応用されてきた。さらに、このような連続 した印刷エレメントは、慣用的なレーザー彫刻装置上に取付けるのに十分に適し ている。印刷エレメントを巻き付けるスリーブまたはシリンダーは、エレメント 端部が融合されている場合、レーザー彫刻装置上に直接取り付けることができ、 彫刻工程において回転ドラムとして機能する。
特記しないかぎり、レーザー彫刻可能な「単層フレキソグラフエレメント」とい う用語は、平坦なシートおよび継ぎ目なしの連続した形のものを含め、但しこれ らに限定されることなく、フレキソグラブ印刷に好適な任意の形状の板またはエ レメントを包含する。
本発明の方法およびレーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメントを用 いて作業することの別な利点は、慣用的なゴム板に随伴する有害な臭気がレーザ ー彫刻中に最小となることである。
本発明の単層エレメントの利点は可撓性支持体が存在するためにこれらのエレメ ントが寸法安定性を有することである。
本発明の方法およびエレメントは、後述するようにレーザー彫刻に適するエラス トマ一層をつくるために、機械的、光化学的および熱化学的強化あるいはこれら の組合わせから選択される少なくとも一種の強化法を用いて強化されうるエラス トマー材料からつくられる。但し熱化学的強化は硫黄、硫黄含有化合物または過 酸化物以外の架橋剤を用いて実施される。このような強化は、本発明のレーザー 彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメントを利用する場合の極めて重要なフ ァクターである。
単層フレキソグラフ印刷板を製造するための本発明の方法は、(a)可撓性支持 体の頂部にあるエラストマ一層を強化して、必要に応じてこのエラストマ一層上 に除去可能なカバーシートを有することのできる、レーザーで彫刻可能なフレキ ソグラフ印刷エレメントを作成し、この場合強化は、機械的、光化学的および熱 化学的強化またはこれらの組合わせからなる群から選択されるが、但し熱化学的 強化は、硫黄、硫黄含有化合物または過酸化物以外の架橋剤を用いて実施される ものとし、そして (b)工程(a)のレーザーで彫刻可能なエレメントを予め選定した少なくとも 一つのパターンに従ってレーザー彫刻するが、但し力lく一シートが存在する場 合は、レーザー彫刻に先立ってそれを除去するものとする ことからなる。
得られるエレメントが後に論するごとくレーザー彫刻可能なように、適したエラ ストマー材料が選択されねばならない、さらに、得られる印刷板はフレキソグラ フ印刷に伴ういくつかの特性をもたねばならない。これらの特性には、可撓性、 弾性、ショアーA硬度、インキ相容性、耐オゾン性、耐久性および解像力が含ま れる。レーザー彫刻に際して何らかの有毒ガスの放出を避けるために、エラスト マー材料はハロゲンまたは、硫黄のような異種原子を含まないのがやはり好まし いが、このことは必須的ではない。従ってフレキソグラフにとって好ましい特性 が得られるかぎり、単一のニジストマー材料またはそれらの組合わせのいずれか が使用できる。
このようなエラストマー材料の例は、Chandlerらの編集になるPlas ticsτcchnoLogy 11andbook(1987年刊)に記載さ れており、これの開示は参照によって本明細書に組み入れられる。これには、ブ タジェンとスチレンとのコポリマー、イソプレンとスチレンとのコポリマー、ス チレン−ジエン−スチレントリブロックコポリマーなどのようなエラストマー材 料が含まれるが、これらに限定されはしない。このブロックコポリマーのいくつ かは、U、 S、特許4.323.636.4、430.417および4.04 5.231中に記載があり、これらの特許の開示は参照によって本明細書中に組 み入れられている。これらのトリブロックコポリマーは、三つの基本的なタイプ のポリマーに分けることができる。すなわち、ポリスチレンーポリブタジエンー ポリスヂレン(SBS)、ポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレン(ST S)、またはポリスチレン−ポリ(エチレンブチレン)−ポリスチレン(SEI 3S)。
非架橋のポリブタジェンおよびポリイソプレン−ニトリルエラストマー:ポリク ロロプレン;ポリイソブチレンおよび他のブチルエラストマー;クロロスルホン 化ポリエチレン;ポリサルファイド。
ポリアルキレンオキサイド:ポリホスファゼン;アクリレートおよびメタクリレ ートのエラストマー性のポリマーおよびコポリマー:エラストマー性のポリウレ タンおよびポリエステル;エチレン−プロピレンコポリマーおよび非架橋のEP DIIのようなオレフィンのエラストマー性のポリマーおよびコポリマー:ビニ ルアセテートおよびその部分的に水素化された誘導体のエラストマー性のコポリ マーもまた挙げることができる。本明細書で用いる場合エラストマーという用語 は、コアンエルマイクロゲルおよびマイクロゲルと予脩的に生成された巨大分子 ポリマーとのブレンド、例えばFrydらのU、 S。
特許4.956.252および5.075.192中に記載のようなものを包含 する。
これらの特許の開示は参照によって本明細書中に組み入れられている。
多くの場合、熱可塑性エラストマーを使用してエラストマ一層を調製するのが好 ましい。熱可塑性エラストマ一層が機械的に単一に強化される場合、エラストマ 一層は熱可塑性のままである。しかしながら、熱可塑性エラストマ一層が、単− 的にまたは他の強化法と組合わされて、光化学的または熱化学的に強化される場 合、エラストマ一層はエラストマー性を保持するものの、このような強化の後は 、もはや熱可塑性ではない。
機械的強化は補強材と称される物質を含ませることによって達成できる。このよ うな物質は、エラス(・マー材料の機械的特性例えば引張強度、剛性、引裂抵抗 、および耐摩耗性を増大する。本発明の方法およびエレメントにおける機械的補 強材とみなされるためには、添加物は、別な機械的特性に対するそれの影響が何 であれ、エラストマー材料をレーザー彫刻してフレキソグラフ印刷板ができるよ うにエラストマー材料を変性しなければにらない。補強材として使用できる添加 物はエラストマー祠料の組成に応じて変化することが理解されよう。従って、あ るエラストマー中で補強材である物質は別なエラストマー中で補強材として機能 しないこともある。
一般に補強材は粒状物質であるが、すべての材料が補強材として役立ちうるとは いえない。好適な補強材はエラスI・マー材料に応じて選択さ第1る。このよう な補強材の例には、カーボンブランク、シリカ、TlO2、炭酸カルシウムおよ び珪酸カルシウム、硫酸バリウム、グラファイト、雲母、アルミニウムならびに アルミナのそれぞれ微粒子が含まれてよいが、これらに限定されはしない。
補強材の量は増加すると、エラストマー材料のレーザー彫刻性と機械的特性との 同時的な改善を惹き起しつつ、ついには最大の改善に到達する。この改善は特定 の組成について最適の配合を示す。この点を過ぎると、エラストマー材料の特性 は悪化することになる。
補強材の有効性はその粒子寸法およびそり凝集するがまたは鎖状物を形成する傾 向にも依存する。一般に、引張強度、摩耗および引裂抵抗、硬度および靭性は粒 子寸法の減少とともに増大する。カーボンブラックを補強材として使用する場合 、通常粒子寸法は直径200〜500人である。他の補強材については、直径数 マイクロメートルまでの粒子寸法を使用できる。集塊物または鎖状物を形成する 傾向のある補強材は、エラストマー中に一層分散しにくくそして剛性と硬度とは 比較的高いが、引張強度と靭性とは低い材料が得られる。
光化学的強化は、光硬化性材料をエラストマ一層中に含ませそしてこの層を活性 線に露光することによって実施される。光硬化性材料は周知であり、またそれに は光架橋性もしくは光重合性の系またはこれらの組合せがある。一般に、光架橋 は、予め生成されたポリマーを架橋して実質的に不溶性の架橋されたポリマー網 構造を形成すると起きる。光架橋は、ポリマー鎖に直接結合している反応性の懸 垂基を三量化するかあるいはポリマーを光活性のある別な多官能性架橋剤と反応 させるかのいずれかによって起きる。一般に光重合は、比較的低い分子量のモノ マーまたはオリゴマーが光で開始される陽イオン重合または遊離ラジカル重合を 行って実質的に不溶性のポリマーを生成する際に起きる。いくつかの系において は、光架橋と光重合の両方が起きる。
エラストマー中に配合することのできる光硬化性材料は一般に、光開始剤または その系(以下「光開始剤系」と称する)と、(i)重合することのできるモノマ ーまたはオリゴマー、(i)エラストマーの懸垂基をなす互いに反応しうる反応 基または(州)エラストマーの懸垂基をなず反応基とこれと反応しうる架橋剤と のいずれか一つとを含む。
この開始剤系は、活性線照!11さイすると遊離ラジカル架橋反応もしくは重合 反応または陽イオン架橋反応もしくは重合反応を開始する化学種を生成する系で ある。活性線とは、紫外線、可視光線、電子ビームおよびX線を含むがこれらに 限らない高エネルギー放射線を意味する。現用の遊離ラジカル反応のための光開 始剤系はほとんどが、二つのメカニズムつまり光崩壊(photofragmc ntation)および光で誘発さ第1る水素引抜きのうちの一つに基づいてい る。第1のタイプの好適な光開始剤系には、ベンゾイルバーオキ勺イドのような 過酸化物: 2.2’−アゾビス(ブヂロニトリル)のようなアゾ化合物、ベン ゾインおよびペンゾインメヂルエーテルのようなベンゾイン誘導1本; 2.2 ’−ンメトキンー2−フェニルアセトフェノンのようなアセトフェノンの誘導体 、ベンゾインのケトキシムエステル、 l−リアジンおよびビイミダゾールがあ る。第2のタイプの好適な光開始剤にはアントラキノンおよび水素供与体:ベン ゾフェノンおよび第3アミン:単独のベンゾフェノンを伴ったミヒラーズケトン :チオキサントン;および3−ケトクマリンがある。
陽イオン架橋反応または重合反応にとって好適な光開始剤系は、エチレンオキサ イドまたはエポキシ誘導体の重合を開始することのできるルイス酸または陽子ブ レンステッド酸を照射の際に生成する系である。このタイプの光開始剤系はほと んどジアゾニウム、イtトニウムおよびスルホニウム塩のようなオニウム塩であ る。
上記に論じた光開始剤系には増感剤もまた含まれてよい。一般に増感剤は反応を 開始する成分が吸収するのとは異なる波長で放射線を吸収し、そして吸収された エネルギーをその成分に移転する物質である。このようにして活性線の波長を調 整できる。
上述したごとく、エラストマーは遊離ラジカルで誘発される架橋反応または陽イ オン架橋反応を行いうる懸垂基を有することができる。遊離ラジカルで誘発され る架橋反応を行いつる懸垂基は一般に、−飽和および多飽和アルキル基のように エチレン不飽和の部位を含む基;アクリル酸およびメタクリル酸ならびにエステ ルである。警乗架橋基はンナモイルまたはN−アルキルスチルバゾリウム懸垂基 の場合のようにそれ自体が感光性であることもある。陽イオン架橋反応を行いつ る懸垂基には置換されたおよび非置換のエポキシドおよびアジリジンがある。
懸垂反応基と反応させるために追加的な多官能性架橋剤を添加できる。このよう な架橋剤の例には、下記に論じる多官能性モノマーが含まれる。
遊離ラジカル重合を行うモノマーは典型的には、エチレン性不飽和化合物である 。−官能性化合物の例には、アルコールのアクリレートエステルおよびメタクリ レートエステルおよびこれらの低分子量オリゴマーがある。遊離ラジカルで誘発 される付加反応を行いうる二つまたはそれ以上の不飽和な部位を有する好適なモ ノマーおよびオリゴマーの例には、多価アルコールのポリアクリレートエステル およびポリメタクリレートエステル例えばトリエチレングリコール、トリメチロ ールプロパン、1.6−ヘキサンジオールおよびペンタエリスリトールならびに これらの低分子量オリゴマーがある。各ヒドロキシル基が数分子のエチレンオキ サイドと反応されている工トキソル化トリメチロールプロパンのエステルならび にビスフェノールAジグリシジルエーテルから誘導されるモノマーおよびウレタ ンから誘導されるモノマーもまた使用されてきた。陽イオン重合を行うモノマー には一官能性および多官能性のエポキシドおよびアジリジンが含まれる。バイン ダー中に残余の反応部位例えば残余の不飽和基またはエポキシド基がある場合に は、架橋剤はバインダーとも反応できる。
光架橋性および光重合性系の例は、いくつかの文献例えば^。
Re1serのPhotoreactive Polymers (John  Wilcy & 5ons、 NYにより1989年刊行)、J、 Kosar のLight−3ensitive 5ystc+++s (John 1il y &5ons、NYにより1965年刊行) 、ChenらのU、 S、特許 4.323.637、GruetzmacherらのU、 S、特許4.427 .759およびFeinbcrgらのU、 S特許4.894.315中に論ぜ られており、これらの文献の開示は参照によって本明細書中に組み入れられてい る。
熱化学強化は、熱を受ける時に硬化反応を行う物質をエラストマーに含めること により実施される。熱化学的に硬化可能な物質の一つのタイプは、上述した光化 学的に硬化可能な物質に似ておりまた熱開始剤系と、遊離ラジカル付加反応を行 いうるモノマーまたはオリゴマーを含む。熱開始剤系には、一般に、有機過酸化 物またはハイドロパーオキサイド例えばベンゾイルパーオキサイドが用いられる 。好適なモノマーおよびオリゴマーには、光硬化性の系と組合わされる」−述し たー官能性および多官能性化合物がある。厳密にいうど、これらのモノマーの多 くは、熱開始剤系が存在しない場合でさえ加熱される時に重合反応および架橋反 応を行う。しかしながら、このような反応はより制御可能性が低いので、熱開始 剤系を含ませるのが一般に好ましい。
熱化学的に硬化可能な第2のタイプの物質は、必要ならルイス酸または塩基のよ うな触媒を伴った熱硬化性樹脂である。加熱工程はエラストマーに悪影響を与え ない温度で実施せねばならない。使用可能な熱硬化性樹脂の種類には、ノボラッ クおよびクレゾールのようなフェノール−ホルムアルデヒド樹脂:尿素ホルムア ルデヒド樹脂およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂:飽和および不飽和のポリ エステル樹脂;エポキシ梼脂:ウレタン樹脂;およびアルキッド樹脂が含まれる 。このような樹脂およびそのための好適な触媒はこの技術分野で周知である。
熱化学的に硬化可能な第3のタイプの物質においてエラストマーは加熱される時 に、(i)互いに反応して架橋された網構造を形成するかあるいは(it)架橋 剤と反応する反応性の懸垂基を有する。(i)および(U)のタイプは双方とも 必要なら触媒を含んでよい。エラストマーの懸垂基としてまた別個な架橋剤中に あって、ともに使用可能である反応性基の種類の例には、反応してアミド結合を 生成するアミノ基と酸基または酸無水物の基;反応してエステル結合を生成する アルコール基と酸基または酸無水物の基:反応してウレタン結合を生成する・イ ソノアネート基とアルコール基:反応してイミド結合を生成するシアンハイドラ イド基とアミノ基などがある。本明細書に述べる熱化学的強化には、硫黄、硫黄 含有化合物または過酸化物のような架橋剤の使用は関与しない。しかしながら、 上述したとおり過酸化物は光開始剤または熱開始剤としては使用できることが理 解されよう。
いくつかの場合には、エラストマー材料は例えば、機械的強化と追加的な光化学 的または熱化学的強化とにより、または光化学的強化と熱化学的強化との双方に より複合的に強化されてよい。機械的、光化学的および熱化学的な各強化をすべ て行うことさえ望ましいであろう。
第2の態様において本発明は、 (a)可撓性の支持体と、 (b)レーザー彫刻可能な強化されたエラストマ一層からなる印刷エレメントで あって、このエラストマ一層が、機械的または熱化学的に弔−的に強化されてお り、あるいは機械的かつ光化学的に、機械的かつ熱化学的に、または光化学的か つ熱化学的に、または機械的、光化学的かつ熱化学的に複合的に強化されており 、しかも熱化学的強化は、硫黄、硫黄含有化合物または過酸化物のいずれでもな い架橋剤を用いて実施されるものとするレーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ 印刷エレメントに関する。
第3の実施態様において本発明は、 (a)可撓性の支持体と、 (b)レーザー彫刻可能な強化されたエラストマ一層からなる印刷エレメントで あって、このエラストマ一層が、少なくとも一つの可塑性エラストマーを含み、 そして機械的または熱化学的に単−的に強化されており、あるいは機械的かつ光 化学的に、機械的かつ熱化学的に、光化学的かつ熱化学的にまたは機械的、光化 学的かつ熱化学的に複合的に強化されている レーザー彫刻可能な単層フレキングラフ印刷エレメントに関する。
本発明の好ましいエレメントで仕事をする上の利点は、このエレメントが熱可塑 性のエラストマー材料から調合されうるので、押出成形およびカレンダー掛けに よって厚さの均一なエレメントを効率的に製造できることである。従って、長た らしく時間のかかる加硫および粉砕が関与しない一層簡単な製造方法によって著 しい経費節減が実現できる。
レーザー彫刻には、レーザー放射線の吸収、局所化された加熱および三次元的な 材料の除去が関与するので、レーザー彫刻は極めて複雑な過程である。従って、 予め選定した少なくとも一つのパターンを、強化された単層エレメントに対して レーザー彫刻するのは非常に複雑である。
パターンは単一な画像の印刷が得られるごときものであってよい。
いわゆる「ステップアンドリピート」法において、印刷エレメント上に同一の画 像を一回より多く彫刻できる。エレメントはまた二つまたはそれ以」二の異なる パターンによって彫刻して、二つまたはそれ以上の異なる別個な画像を印刷した りまたは複合的な画像をつくることができる。パターンそのものは、例えば、コ ンピュータによって作り出された点または線画の形、図版をスキャンして得られ る形、原図の図版からとられたデジタル化された画像の形、またはレーザー彫刻 に先立ってコンピュータ」二で電子的に結合されうる」二記のそれぞれの形のい ずれかを組合わせたものであってよい。
レーザー彫刻法に関する利点は、デジタル型の情報が利用できることである。印 刷すべき画像は、彫刻工程に際してレーザーを変調するのに用いるためのデジタ ル情報へと転換できる。デジタル情報は遠隔の場所から伝送されてさえよい。デ ジタル化された画像を調節することにより修正は容易かつ迅速に行える。
本発明のレーザー彫刻はマスクまたはステンシルの使用を伴わない。これは、1 ノーザーがの焦点またはその近傍において彫刻すべき材料に衝突するからである 。従って、彫刻されうる最小の形状的特徴(feat、ure)はレーザービー ムそのものによって支配される。レーザービームと彫刻すべき材料は、印刷板の それぞれの微小な領域「画素」が個別にレーザーをうけるように、互いに対して 常に移動している。画像の情報は、このタイプの装置に対して、ステンシルを経 由するのではなく、デジタルデータとしてコンピュータから直接送られる。
レーザー彫刻を行う時に考慮すべきことには、エレメントの深部までのエネルギ ーの到達、熱の消散、融解、蒸発、酸化のように加熱によって誘発される化学反 応、彫刻されているエレメントの表面上方に空気に浮んだ物質の存在すること、 および彫刻されているエレメントからの材料の機械的排出であるが、これらに限 られるものではない。集中されたレーザービームによる金属およびセラミック材 料の彫刻に関する研究努力によって、彫刻効率(単位レーザーエネルギーあたり 除去される!4料の体積)および精度は、彫刻される材料の特性および彫刻が起 きる条件と強く関連していることが示されている。
エラストマー材料は金属およびセラミック材料とは全く異なるとはいえ、エラス トマー材料を彫刻する際には似たような複雑な事柄が起きてくる。
レーザー彫刻可能な材料は通常、ある種の強度閾値を有し、これ以下では材料が 除去できなくなる。この閾値より低い値では、材料中に到達するレーザーエネル ギーは、材料が蒸発温度に達する以前に消散するように思われる。この閾値は金 属およびセラミック材料に関しては相当高い。しかしながら、エラストマー材料 に関してはこの閾値は相当低い可能性がある。この閾値を越える値においては、 エネルギーの投入速度は熱の消散のような対抗的エネルギー損失メカニズムに十 分に競合する。照射される領域ではなく、これの近傍で消散するエネルギーは、 材料を蒸発するのに十分であろうから、彫刻された形状的特徴は11および深さ がより大きくなる。この効果は、低融点を有する材料の場合一層際立つものとな る。
より大きい強度でレーザー彫刻を行う場合は材料はイオン化されたものとなりう るが、このことは、レーザー彫刻に必要な閾値を越えて材料が励起されているこ とを意味する。さらに、空気に浮んだ物質がかなりの鬼の材料表面の上方に急速 に発生する可能性があり、この物質は、放射線が材料表面に到達するのを妨げる おそれがある。
吸収性の高い「雲」をまたはイオン化粒子のプラズマさえを形成しうろこのよう な物質の例には、蒸気、灰分、イオンなどがある。
考慮せねばならない基本的な一つの要素はレーザーの選定である。
二酸化炭素レーザーまたは赤外線放出固体レーザーのようない(つかのレーザー は、連続波(CW)モードおよびパルスモードで操作される。別なタイプの17 −ザーは、スペクトルの紫外線領域(約200〜300nm)において、高−平 均のピーク出力(100〜150メガワツト)を有するパルス(10〜15ナノ 秒)を生むエキソマー1ノーザーであり、パルスモードでのみ作用されつる。エ キンマーレーザーによるポリマー材料の融触は、例えばマイクロエレクトロニク ス用のパターン化されたレリーフの形状的特徴をつ(るのに広く用いられる。こ の場合、エキシマ−ビームは比較的太(、画像を有するステンシルまたはマスク を通過される。エキシマ−レーザーを一つの点に焦点を結ばせることもできよう 。しかしながら、エキンマーレーザーの最大変調速度は数キロヘルツの程度にす ぎない。このことにより、8々の画素を彫刻できる速度が制限され、印刷板全体 に対するアクセスタイムが長くなってしまう。このアクセスタイムによる制約の ため、この種の応用においてエキツマ−レーザーを工業的に使用するのは適当て なくなる。使用できるさらに別なレーザーは、CWモードまたはパルスモードの いずれかで作用させうる半導体ダイオードレーザ−である。このようなレーザー は上述したレーザーに比べるとかなり低い出力のものである。しかしながら、本 明細書に記載のレーザー彫刻可能なフレキソグラフエレメントは、彫刻に対する 閾値が上述のように低いので、上記のダイオードレーザ−でさえ使用できる。現 在のところ、フレキソグラフ印刷エレメントを彫刻することについて工業的意義 を有するレーザーは、CO□レーザーおよび赤外線放出固体レーザー例えばNd  : YAGレーザーである。
CWモードでの彫刻とパルスモードでの彫刻との間には顕著な差が認められてい る。その可能な説明の一つは熱の消散を理由とするものである。CWモードで彫 刻を行う時、材料は「熱的履歴」を有し、従って熱の消散の時間的および空間的 度合いに関して、彫刻作用は蓄積的である。これとは対照的に、パルスモードで の熱的消散は、パルス間に時間間隔があるため熱履歴は最小となる。
従って、低いまたは中程度の放射線強度では、パルスモードの彫刻の効率はより 低いであろう。材料を加熱し、融解しさえもするであろうが、但し材料を蒸発し あるいは別な仕方で材料を物理的に切り離しはしないであろうエネルギーが失わ れる。他方、低いまたは中程度の強度でのCW照射は、ビームが所定の領域をス キャンする間にこの領域内に蓄積される。従って低い強度においては、CWは好 ましいモードであろう。放射線を吸収する物質の雲が形成されるならば、パルス 間の時間間隔のうちでこの雲が消散するための時間がまかなえるであろうし、従 って雲は、放射線が固体表面に効率的に到達するのを許すだろうから、パルスモ ードは好ましいであろう。技術上熟達の者は、パルス反復時間が熱消散時間また はプラズマが消散する時間に近くなると、材料がこの時間にわたって投入エネル ギーを統合するのでパルス彫刻モードがCWモードと区別つかなくなるであるこ とを認識するであろう。
非金属の彫刻は、焦点に集中される光ビームのエネルギーがホスト材料によって 吸収される熱的に誘発される過程である。レーザービームは光の形のエネルギー に相当するので、レーザー彫刻されるべき材料が、吸収メカニズムを通じて光エ ネルギーを熱エネルギーに変換する能力を有することが重要である。
二酸化炭素レーザーは約10マイクロメートルの波長の近傍で操作されるのに対 して、赤外線放出固体レーザー例えばNd : YへGレーザーは約1マイクロ メートルの波長の近傍で操作される。
一般に、エラストマーそのものは10マイクロメートルの近傍の放射線を吸収で き、従って二酸化炭素レーザーで彫刻するためにレーザー放射線の吸収する別な 成分を必要としない。しかしながら、このようなレーザー放射線を吸収する成分 を使用するのは好ましいであろう。
対照的に、エラストマーは一般に、1マイクロメートル近傍の放射線を吸収でき ず、従ってこの波長で彫刻されるためには、近赤外線を放出する固体レーザーに よって発生される光エネルギーを吸収しうる少なくとも一つの成分、つまりレー ザー放射線吸収成分を通常必要とする。
材料の吸収性は多くの影響を有し、その一つは放射線の透過深さ、つまりエネル ギーが到達する深さに影響を与えることによって彫刻の成績を左右することであ る。表面の十分下方にかなりの放射線が透過する場合、蒸発される材料が効果的 に捕捉される可能性があるので物理的に切り離されていかないであろう。表面の 下方に吸収されるエネルギーは、熱的または機械的に材料本体の内部へと消散す るであろう。機械的にとは、表面下の材料の突発的な影響の結果、材料本体にわ たるおよび表面上での変形が惹起されうろことを意味する。得られる印刷板の画 像品質および印刷特性は損なわれる。同様に、大きな強度もまたエネルギーを表 面の十分下方まで到達させ、このような問題を生じる。
材料本体にわたって瞬時的な励起を行い引続いて材料本体から材料を排除するこ とによっては、深いレリーフが得られないということが一つの可能性である。し かし、むしろ放射線が表面で吸収され、その結果、融解、蒸発および(または) 酸化によって表面にある材料が物理的に切り離されていくという一層「定常的な 状態」にある過程が関与しているように思われる。融解された材料の新たに後退 した表面が現れ、この表面が放射線を吸収し、そして排出される。
従って吸収性は、この後退していく「皮膜深さの部分」の厚さに、およびこの「 皮膜」の下方でのまた材料本体中への熱的励起の空間的な度合いに影響を与える 。
近赤外線放出固体レーザーに対する材料の吸収性を増大するのに好適なレーザー 放射線吸収成分の例には赤外線を吸収する染料および顔料がある。これらの成分 は以下に論じるように、達成せんとする目的に応じて、単独であるいは他の放射 線吸収成分および(または)他の成分と組合わせて使用できる。単独でまたは組 合わせて使用できる好適な染料には、ポリ(置換)フタロシアニン化合物および 金属含有フタロシアニン化合物;シアニン染料;スクアリリウム染料:カルコゲ ノピリ口アリリデン染料:クロロニウム染料:金属チオレート染料:ビス(カル コゲノピリ口)ポリメチン染料;オキシインドリジン染料:ビス(アミノアリー ル)ボリメヂン染料:メロシアニン染料、およびキノイド染料が含まれる。アル ミニウム、銅または亜鉛のような金属の微細化された粒子もまた単独であるいは 他の放射線吸収成分と組合わせて使用できる。単独でまたは組合わせて使用でき る好適な顔料には、カーボンブランク、グラファイト、亜クロム酸銅、酸化クロ ム、コバルトクロームアルミネートおよび他の暗色の無機顔料が含まれる。好ま しい顔料はカーボンブラックである。
いくつかのレーザー放射線吸収成分は、機械的に強化されたエラストマー材料中 で補強材として役立つうろことが知られよう。この二重の機能のためにカーボン ブラックが特に選考される。さらに、カーボンブラック、暗色の無機顔料および 微細化された金属粒子のようないくつかのレーザー放射線の吸収成分は熱的作用 剤として没立つことができ、彫刻効率、レリーフの深さおよび画像の品質を著し く左右する材料の熱容量、熱拡散およびその他の特性に影響を与える。
すべてのレーザー(二酸化炭素、近赤外線放出固体、ダイオードまたはエキシマ −)のための好ましいレーザー放射線吸収成分はカーボンブラックである。
従って当技術に熟達する者は、一つまたはそれ以上のレーザー放射線吸収成分が 必要であるならば、このような成分の量は、これらが彫刻過程に、そして得られ る印刷板に与えるおそれのある様々な態様の影響を考慮のうえ決定すべきことを 認めるであろう。
」二連に加えて、所望の特性に依存しつつ他の添加剤をエラストマーに添加して よい。このような添加剤には、可塑化剤、酸化防止剤、接着促進剤、レオロン− 変更剤、オゾン防止剤、染料および着色剤ならびに非強化性の充填材がある。
エラストマー材料の厚さは所望とする印刷板のタイプによって広い範囲にわたた って変化しうる。いわゆる「薄板」については、エラストマ一層の厚さは約20 〜60ミル(005〜0.15c票)であってよい。
より厚い板は厚さが100〜250ミル(0,25〜0.64cm)のエラスト マ一層を有するであろう。さらに、中間的な厚さく60〜100ミル、0.15 〜0、25cm)を有する板および250ミル(0,64c++)より大きい厚 さを有する板が使用できる。
ベースないしは支持体は可撓性であってエラストマ一層に十分に接着せねばなら ない。加えて、ベースないしは支持体はエレメントに対して寸法安定性を与える 。
好適なベースないしは支持体には、金属例えば鋼およびアルミニウムの板、シー トおよび箔、ならびに付加ポリマー、特にビニルクロライド、ビニルアセテート 、スチレン、イソブチレンおよびアクリロニトリルのそれぞれビニリデンクロラ イドとのコポリマー、線状縮合コポリマー例えばポリエステル、例えばポリエチ レンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアミド、例えばポリへキサメチレ ンーセバカミド:ポリイミド例えば本発明者から譲渡された出願人の出願に係る Il、 S、 3.+79.634中に開示のフィルムおよびポリエステルアミ ドのような、フィルム形成性の種々な合成撰脂および高分子ポリマーからつくら れるフィルムまたは板が含まれる。合成的な樹脂またはポリマーのベース中には 、種々の繊維(合成的であり変性されたまたは天然のもの)例えばセルロース繊 維例えば木綿、セルロースアセテート、ビスコースレーヨン、紙ニゲラスウール ;ナイロンおよびポリエチレンフタレートのような非強化性の充填材または補強 材が存在してよい。強化されたこれらのベースは、積層された形で使用されてよ い。さらに、ベースは接着性を向上させるために下塗りされまたは表面処理され てよい。
レーザー彫刻されるべき表面の汚染または損傷を防止するために、ポリエステル 、ポリカーボネート、ポリアミド、フルオロポリマー、ポリスチレン、ポリエチ レン、ポリプロピレンまたは剥離可能な他の材料の薄いフィルムのような透明な カバーシートが使用できまたレーザー彫刻に先立って取り除かれる。カバーシー トもまた剥離層によって下塗りされてよい。さらに、カバーシートはパターンを 有してよく、従ってこのパターンを上部層の表面に与えることができる。
本明細書に記載するレーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメントは、 表面の粘着性を除去するために彫刻の前または後に必要に応じて処理されてよい 。スチレン−ジエンブロックコポリマーから表面の粘着性を除去するのに使用さ れてきた好適な処理方法には、GruetzmacherらのU、 S、 4, 400.459およびFickcrらのUS。
4、400.460中に記載のごとき臭素または塩素溶液での処理:光による仕 上げすなわち、GibsonのU、 S、 4,806.506およびEl”0 17927中に記載のごとき300 n+w以下の波長をもつ放射線源への曝露 が含まれ、こわらの特許の開示は参照によって本明細書中に組み入れられている 。当技術に熟達する者にとって、このような表面処理が全体の層の光化学的また は熱化学的強化にあたらないことは明白であろう。
さらに、印刷エレメントは、化学放射線への全体的曝露、加熱またはこれらの組 合わせのようなレーザー彫刻後の処理にかけられてよい。化学放射線および(ま たは)熱への曝露は一般に、化学的硬化過程を完結することを意図している。こ のことは、レーザー彫刻によってつくられる頂部および床部のそして側壁の各表 面について特にあてはまる。光化学的に強化された印刷板に対してレーザー彫刻 後処理に行うのは特に有利であろう。
本発明のレーザー彫刻可能な単層フレキソグラフエレメントは技術上周知の各種 の技術を用いて製造できる。使用できる一つの方法は、押出成形機、特に双スク リュー押出成形機内で成分を混合し、次いで混合物を支持体上に押出すことであ る。厚さを均一にするために、押出成形工程をカレンダー掛は工程と有利に組合 わすことができ、同工程において高温の混合物は2枚の平坦なシートの間または 1枚の平坦なシートと1個の剥離ロールとの間でカレンダー掛けされる。別法と しては、材料が一時的な支持物」二に押出成形/カレンダー掛けされ、その後所 望の最終的な支持体上に積層される。熱化学的硬化反応によって強化されるべき エレメントについては、押出成形およびカレンダー掛り工程の温度は、硬化反応 を開始するのに必要な温度より著しく低くなければならないことが理解されよ印 刷エレメントは、適当な混合手段、例えばバンバリー混合機内で成分を混合し、 次いで材料を適当な鋳型中に圧入することによっても製造できる。材料は一般に 、支持体とカバーシートとの間で押圧されるか、または2枚の一時的な支持物の 間で押圧され、続いて所望の支持体上に積層される。鋳造工程には圧力および( または)熱が関与する。上述した方法におけるのと同様に、熱化学的硬化反応に よって強化されるべきエレメントについては、鋳造工程の温度は熱化学的硬化反 応を開始するのに必要な温度より著しく低くなければならないことが理解されよ う。
別な方法は、適当な溶媒中に成分を溶解しそして(または)分散し、そして混合 物を支持体上にコーティングすることである。材料は一層としてまたは同一の組 成をもつ複数層としてコーティングされてよい。支持体上にエラストマ一層の− っまたはそれ以上のコーティングを吹付けることも可能である。溶媒の選定はエ ラストマー材料および他の添加剤の組成にまさに依存するであろうことが理解さ れよう。熱化学的に硬化されるべきエレメントについては、溶媒コーティングま たは吹付けが好ましいであろう。
エラストマー材料が機械的に強化されるエレメントの場合、材料が支持体に施さ れた後は、エレメントはレーザー彫刻に対して十分に準備されている。必要なら ば、上述に論じたようにレーザー彫刻に先立ってエレメントの粘着性を除去する ことができる。
エラストマー材料が光化学的に強化されるエレメントの場合、支持体へのエラス トマー材料の施用の後、レーザー彫刻に先立って深部までの光硬化を行うために 、引続いて化学的放射線への全体的曝露が行われるべきである。エラストマ一層 の光化学的強化を行うには全体的曝露が重要である。放射線源は放出される波長 が光開始剤系の有感領域に合致するように選定されねばならない。一般に、光開 始剤系は紫外線に対して感受性を何する。従って、放射線源は好ましくは約25 0nm〜500nmの波長範囲を有する放射線を有効量11を給せねばならない 。太陽光線に加えて、好適な高エネルギー放射線源には、炭素アーク、水銀蒸気 アーク、蛍光ランプ、電子フラッシュ装置、電子ビーム装置および写真用フラッ ドランプが含まれる。水銀蒸気ランプ、紫外線蛍光管および太陽灯が好適である 。強度が光硬化を開始するのみに十分であり、材料を融触しないならば、レーザ ーが使用できる。曝露時間は放射線の強度とエネルギーのスペクトル分布、放射 線の感光性材料からの距離、および感光性組成物の性質と量によって変化するで あろう。除去可能なカバーシートは、曝露の後そしてレーザー彫刻の前にそれが 除去されるかぎり、s露工程に際して存在してよい。
エラストマー材料が熱化学的に強化されるエレメントの場合、支持体へのエラス トマー材料の施用に続いて、熱化学的強化を行うためにレーザー彫刻に先立って 加熱工程がなければならない。加熱工程の温度はエラストマー材料を熱化学的に 強化するのに十分でなければならず、またエラストマー材料中に熱開始剤および (または)反応基の性質に依存するであろう。上記に論じたごとく、温度は、エ ラストマー材料を劣化することなく熱化学的強化を行うのに十分でなければなら ない。加熱は、慣用的な任意の加熱手段例えばオーブン、マイクロウェーブまた は赤外線ランプを使用することにより行える。加熱時間は温度および感熱性組成 物の性質と量とに従って変化するであろう。除去可能なカバーシートは、それが 加熱の後そしてレーザー彫刻の前に依然として除去できる限り、加熱工程に冑し て存在してよい。
光化学的および熱化学的強化がともに行われるエレメントの場合、エレメントは 化学放射線に曝露されるとともに加熱されて強化される。曝露および加熱工程は 、同時的な加熱および曝露を含めて任意の順序で実施されてよい。
いくつかの場合には、同一の組成を有する複数のより薄い層を施すことによって エレメント中に個別な複数の層をつくるのが好ましいであろう。これは、光化学 的に強化される層の場合、特に有利である。薄層の各々を施した後、これの光化 学的硬化を行うために材料を化学放射線に曝露することができる。レーザー放射 線吸収成分および(または)機械的補強材が化学放射線に関して高い光学濃度を 有する場合または、例えばカーボンブラックが層内に存在する時のように、抑制 剤として働く場合、上記のことは光化学的硬化を実施するのに望ましいであろう 。光化学硬化されていない材料の固有の粘着性は、すべての薄層が互いに固くく っつきあっていることを確実にするのに一般に十分である。
レーザー彫刻されたフレキソグラフ印刷板に対してそれを望むならば、ざらつい た表面をつ(るために上部層をさらに処理してよい。
ざらついた表面は例えばパターンの施されたカバーシートへの積層、エンボス、 化学薬品またはレーザーによるエツチング、表面上に突出する小さい粒子を層に 含ませることなど各種の周知な技術によってつくることができる。
パルスモードのNd : YAGレーザ−,5pectra−Physics  DCR−11(カリフォルニア州、Mountain Viewの5pectr a−Physics Corp、 ) 、および計算機制御されたx−Z並進ス テージ(ペンシルバニア州、1lBrrisonCi tyのDaedal C o、 )からなる試験装置上で試料をレーザー彫刻した。
レーザーはパルス継続時間約200ミリ秒、反復速度10ヘルツの長パルスモー ドで作用させた。レーザービームは、焦点距離40ミリのレンズで焦点が結ばれ 、そして並進ステージ」二に支持された試料に真空を経由してあてられた。ステ ージのX方向の速度は、100ミリのレーザー反復時間に際しての並進によって 下記に示す個々のレーザーパルスの間に適当な距離が生まれるように選定した。
一連の水平線(X方向の線)どうしの間でレーザーが遮断され、並進ステージが 予め決められた距離だけ上方に(Z方向に)移動された。こうすることによって 深さのついたレリーフのある2次元のパターンが得られた。
試験集1’!−は以下のとおりであった。
試験パターンル −ザーパルスエネルギー=5ミリジュールX方向の間隔2337420メートル Z方向の間隔=350マイクロメートル試験バクーン2 試験パターンスエネルギー=5ミリジュールX方向の間隔2337420メート ル Z方向の間隔=50マイクロメートル 試験パターン1においては、試料中に平行な溝が形成された。
次いでDektak 3030プロフイルメータ(カリフォルニア州、5ant aBarbaraのVeeco In5truLlent Inc、 )を用い て平行溝の形状と寸法を計測した。このデータは試料材料の画像品質の可能性に 関する情報を与えた。
試験パターン2においては、試料中に正方形の凹みが形成された。
この凹みの容積を計測した。容積と供給した全エネルギーとを用いて以下のよう に平均彫刻効率を算出した。
フレキソグラフ印刷板をつくるための連続波モードでのレーザー彫刻 C02レーザーまたはNd : YAGレーザーを備えた商業的なレーザー彫刻 装置で試料材料を彫刻した。いずれの場合も、回転ドラムの外側に試料を取付け た。CO2レーザー装置の場合、レーザービームをドラムの軸に平行に向け、そ して並進用の親ねじ上に取付けた折返し鏡(folding m1rror)に よって試料に向って誘導した。Nd : YAGレーザーの場合、折返し鏡は固 定しており、ドラムがその軸に対して平行移動した。次に、ドラム上に取付けた 試料にあたるようにレーザーの焦点を結んだ。ドラムが回転されそしてレーザー ビームに対して並進されると、試料は螺旋状に曝露された。レーザービームは画 像データすなわち支持構造をもつまたはもたない点、線およびテキスト文字によ って変調され、試料材料中に彫刻されたレリーフを有する2次元の画像が得られ た。
レリーフの深さは、床部の厚さと印刷板の厚さとの差として計測した。平均の彫 刻効率もまた11算した。
Zahn 2号カンプを用いて測定して20秒の粘度までEICAqua Rc 4−resh EC1296で希釈されたFilm m Dellse Bla ck EC8630インキ(Environmental Inks & Co atings、 liorganton、、 NC)を使用して、Mark A ndy press System 830(Chcsterfield、 M O)上で彫刻された印刷板によって印刷試験を行った。印刷はIff Glos s 40FS 5246の紙(Fasson、 Pa1ncsvillc、 0 11)に行った。すべての試ネ1をオペレータによって最適と判断される印刷圧 力の下で毎分120フイートの速さで試験した。印刷板は最も細い白抜き線(r cvcrsc 1ine)の111、/%イライトドツトの寸法および印刷され たハーフトーンのスケールを測定することによって評価した。
実施例 I MoriyamB式バンチミキサー内で10 phrの水準までカーボンブラッ クを予め配合したスチレン−イソプレン−スチレンブロックコポリ7−(lra ton@ 1107.5hell Chemical Co5.1lousto n、 TX)から、レーザー彫刻可能な機械的に強化された熱可塑性エラストマ 一層を製造した。このブレンドされた混合物を30ミリの双スクリュー押出成形 機に送り、そしてポリエチレンテレフタレート支持体と、シリコーン離型層を被 覆したポリエチレンテレフタレートの一時的な保護ノートとの間に182℃で押 し出した。支持体と一時的な保護シートはともに5ミリ(0,013c++)の 厚さを有した。保護シートを除いた層全体の厚さは104ミル(0,26cm) であった。印刷エレメントは32.3のショアーA硬度および423の弾性を有 した。
レーザー彫刻に先立って保護シートを除去した。パルスモード彫刻の試験の結果 、印刷エレメントをレーザー彫刻して肩部がかなり鋭い3ミル(0,0076c 目)の深さに溝を形成できることが示された。
平均彫刻効率は450CI3/キロワット時であった。
後記の表1および2に追加的な結果を示す。上述したエレメントを異なったレー ザー彫刻条件(A−D)の下で評価したことに注目されたい。
実施例 2 Moriyama式バッチミキサー内て15 phrの水準までカーボンブラン クを予め配合したスチレン−ブタジェン−スチレンブロックコポリ7−(Kra ton@1102.5hell Chemical Co、、 1lousto n、 TX)から、レーザー彫刻可能な機械的に強化された熱可塑性エラストマ 一層を製造した。予め配合した材料を鋳型を用いてポリエチレンテレフタレート 支持体と、シリコーン離型層を被覆したポリエチレンテレフタレートの保護用カ バーシートとの間にプレスして保護用カバーシートを含めない最終的な全体の厚 さを104ミル(0,26cm)とした。
保護用カバーシートはレーザー彫刻に先立って取り除いた。結果を表1および2 に示す。上述したエレメントを異なったレーザー彫刻条件(八〜C)の下で評価 したことに注目されたい。
実施例 3 スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロックコポリマー(KratonO G、 5hell Chemical Co、、 1louston、 TX) を熱可塑性エラストマー材料として用いモして15 phrの水準まで予め配合 することにより実施例2の手順を反復した。レーザー彫刻試験の結果を後記の表 1および2に示す。上述したエレメントを異なったレーザー彫刻条件(A−C) 下で評価したことに注目されたい。
実施例4および5 エチレン/n−ブチルアクリレート/−酸化炭素のコポリマー(Elvaloy OIIP、E、1.du Pant de Nemours and Co、、  Wilmington。
DE)を熱可塑性エラストマー材料として使用しまた25 phr (実施例4 )および15 phr (実施例5)の水準まで予め配合することにより実施例 2の手順を反復した。レーザー彫刻試験の結果を下記の表1および2に示す。実 施例5に記載のエレメントを異なったレーザー彫刻条件(A−D)下で評価した ことに注目されたい。
IA CO□ CW 320W 450IB YAG (J 35W 864 ICYAG P 251 453 10 YAG P 125W 439 2^ Co、 CW 600W 4032B YAG P 51 828 2CYAG P 25W 1385 3A co、 cw 600111 89138 YAG P 51 1061 3CYAG I’ 25W 1747 4 YAG CW 30W 413 5^ CO2CW 400 W 4295B YAG C130W 431 5CYAG P 5W 663 5D YAG P 25 W 1312a (J=連続波 P−パルス b 、11位はC屓3/キロワット時 表2 1^ 350 280 150 310 4〜95%18 390 200 2 20 50〜95%IC200150−−− 2^ 339 120−− − 2C20040−−− 3^ 538 100 − − − 3C20050−−− 5^ 317 too −−−− 5C15550−−−− 5021411,0−−− a 白抜き線の巾(マイクロメートル)b ハイライトドツト寸法(マイクロメ ートル)実施例 6 本例はレーザー彫刻されたフレキソグラフ印刷板の表面の粘着性がさらに光で処 理することにより除去される本発明の方法を例示する。
機械的に強化された印刷エレメントを実施例1に記載のごと(調製した。550 ワツトの出力の連続波モードで作用するco、レーザーを使用してエレメントを 彫刻した。彫刻された印刷板の表面は粘着性であった。次いて印刷板をDu r ’ont Cyrcl@Light Finish/Po5tExposure 装置(E、r、du Pont da Nemours and Co、、fj lmington。
DE)中で10分間光による処理を行った。光により処理した印刷板は触っても 粘着性でなかった。数日の後、肉眼て検査すると、光により処理した印刷板表面 には塵および糸くずのM積が著しく少ないことが示された。
印刷板上の画像および印刷結果に関する解析を下記の表3に示す。
印刷板上の画像 180 180 − 印刷結果 90 300 20〜90%a マイクロメートル単位 実施例 7 本例は、レーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメントをつくるために 機械的にも光化学的にも強化されているエラストマー材料の使用を例示する。
Moriyama式バッチミキサー内でカーボンブラックをスチレンーイソフレ ンースチレンブロックコポリ7−(KratonO1107)とLOphrの水 準まで予め配合した。
下記に示す成分をホットミリング装置内で609の塩化チメレンと共に150℃ で15分間ミル処理した。
成 分 舅天ヱ1 1.6−ヘキサンジオールジアクリレート 30酪酸化ヒドロキシトルエン 3 2−フェニル−2,2−ジメトキシアセトフェノン 9ミル処理した混合物を、 火炎処理した5ミル(0,013cm)のポリエステル支持体と、シリコーン離 型層を予め被覆した5ミル(0,013c++)のポリエステルカバーシートと の間にホットプレスして、30ミル(0,076c+w)のエラストマ一層を形 成した。この層をCyrel[F]の30X40の露光装置(E、 1. du  Pont de Nemours and Co、、 Wilmington  DE)内て10分間、両面を活性線に全体露光することによって光化学的に強 化した。得られる印刷エレメントは光沢がありまた粘着性がなかった。
このエレメントを試験パターン1および2を用いることにより、パルスモードの Nd : YAGレーザーでレーザー彫刻した。溝の11は4.16ミル(0, 011c++)であり、深さは0.4ミル(0,0010c++)であった。
彫刻効率は17c113/キロワット時であった。
フロントページの続き (72)発明者 レーバーツアマー、エルンストアメリカ合衆国ペンシルベニア 州 19342゜グレンミルズ、ウッドチャックウェイ48(72)発明者 シ ア、ボール・トマスアメリカ合衆国ニューシャーシー州 07728、、フリーホールド、ランカスターロード86 (72)発明者 ファン・ズウレン、キャロル・マリーアメリカ合衆国プラウエ ア州 19803.ウイルミントン、ウッドロウアベニュー123

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)可撓性支持体の頂部にあるエラストマー層を強化して、必要に応じて このエラストマー層上に除去可能なカバーシートを有することのできる、レーザ ーで彫刻可能なフレキソグラフ印刷エレメントを作成し、この場合強化は、機械 的、光化学的および熱化学的強化またはこれらの組合わせからなる群から選択さ れるが、但し熱化学的強化は、硫黄、硫黄含有化合物または過酸化物以外の架橋 剤を用いて実施されるものとし、そして(b)工程(a)のレーザーで彫刻可能 なエレメントを予め選定した少なくとも一つのパターンに従ってレーザー彫刻す るが、但しカバーシートが存在する場合は、レーザー彫刻に先立ってそれを除去 するものとする ことからなる、単層のフレキソグラフ印刷板を製造する方法。
  2. 2.エラストマー層が熱可塑性エラストマーである請求項1記載の方法。
  3. 3.レーザー彫刻された印刷版に、活性線ヘの全体露光、加熱またはこれらの組 合わせからなる群から選択される、少なくとも一つのレーザー彫刻の後処理を施 す、請求項1または2記載の方法。
  4. 4.レーザー彫刻可能なフレキソグラフ印刷エレメントの表面の粘着性をレーザ ー彫刻の前または後に除去する請求項1または2に記載の方法。
  5. 5.補強材を予め配合したエラストマーを含むエラストマー層を機械的に強化す る、請求項1または2に記載の方法。
  6. 6.少なくとも一つのエラストマーと少なくとも一つのモノマーまたはオリゴマ ーと光開始剤系との光で開始された反応の生成物からなるエラストマー層を光化 学的に強化する、請求項1または2に記載の方法。
  7. 7.互いに反応できる反応基を有する少なくとも一つのエラストマーと光開始剤 系との光で開始される反応の生成物からなるエラストマー層を光化学的に強化す る、請求項1または2に記載の方法。
  8. 8.架橋剤と反応できる反応基を有する少なくとも一つのエラストマーと少なく とも一つの架橋剤と光開始剤系との光で開始される反応の生成物からなるエラス トマー層を光化学的に強化する、請求項1または2に記載の方法。
  9. 9.少なくとも一つのエラストマーと少なくとも一つのモノマーまたはオリゴマ ーと熱化学的開始剤系との熱で開始される反応の生成物からなるエラストマー層 を熱的に強化する、請求項1または2に記載の方法。
  10. 10.少なくとも一つのエラストマーと少なくとも一つの熱硬化性樹脂との熱的 に開始される反応の生成物からなるエラストマー層を熱化学的に強化する、請求 項1または2に記載の方法。
  11. 11.架橋剤と反応できる反応基を有する少なくとも一つのエラストマーと、硫 黄、硫黄を含有する化合物、または過酸化物を含有しない少なくとも一つの架橋 剤との熱化学的に開始される反応の生成物からなるエラストマー層を熱化学的に 強化する、請求項1または2に記載の方法。
  12. 12.さらに触媒を添加する、請求項10または11に記載の方法。
  13. 13.エラストマー層にレーザー放射線吸収成分を少なくとも一つ添加する、請 求項1または2に記載の方法。
  14. 14.レーザー放射線の吸収成分がカーボンブラックである請求項13記載の方 法。
  15. 15.(a)可撓性の支持体と、 (b)レーザー彫刻可能な強化されたエラストマー層であって、このエラストマ ー層が、機械的または熱化学的に単一的に強化されているか、または機械的かつ 光化学的に、機械的かつ熱化学的に、または光化学的かつ熱化学的に、または機 械的、光化学的かつ熱化学的に複合的に強化されており、但し熱化学的強化は、 硫黄、硫黄含有化合物または過酸化物以外の架橋剤を用いて実施されるものとす る からなる、レーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメント。
  16. 16.(c)除去可能なカバーシートをさらに含む請求項15記載のエレメント 。
  17. 17.エラストマー層にレーザー放射線吸収成分を少なくとも一つ添加する請求 項15記載のエレメント。
  18. 18.レーザー放射線吸収成分がカーボンブラックである請求項17記載のエレ メント。
  19. 19.レーザー彫刻の前または後に、エレメントの表面の粘着性を除去できる、 請求項15または16に記載のエレメント。
  20. 20.(a)可撓性の支持体と、 (b)レーザー彫刻可能な強化されたエラストマー層であって、このエラストマ ー層が、少なくとも一つの熱可塑性エラストマーを含みそして機械的または熱化 学的に単一的に強化されているか、または機械的かつ光化学的に、機械的かつ熱 化学的に、光化学的かつ熱化学的に、または機械的、光化学的かつ熱化学的に複 合的に強化されている からなる、レーザー彫刻可能な単層フレキソグラフ印刷エレメント。
JP5520283A 1992-05-11 1993-05-10 単層フレキソグラフ印刷板の製造方法 Expired - Fee Related JP2846954B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US880,792 1992-05-11
US07/880,792 US5798202A (en) 1992-05-11 1992-05-11 Laser engravable single-layer flexographic printing element

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07506780A true JPH07506780A (ja) 1995-07-27
JP2846954B2 JP2846954B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=25377106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5520283A Expired - Fee Related JP2846954B2 (ja) 1992-05-11 1993-05-10 単層フレキソグラフ印刷板の製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5798202A (ja)
EP (1) EP0640043B1 (ja)
JP (1) JP2846954B2 (ja)
CA (1) CA2135049C (ja)
DE (1) DE69301240T2 (ja)
WO (1) WO1993023252A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221735A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Asahi Kasei Chemicals Corp レーザー彫刻可能な円筒状印刷原版の製造方法
JP2006248191A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Asahi Kasei Chemicals Corp シート状あるいは円筒状の樹脂製印刷基材の製造方法
WO2009081899A1 (ja) * 2007-12-26 2009-07-02 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha レーザー彫刻用凸版印刷原版及びそれから得られる凸版印刷版
WO2009153932A1 (ja) 2008-06-18 2009-12-23 東洋紡績株式会社 レーザー彫刻可能なフレキソ印刷原版
JP2010064401A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Asahi Kasei E-Materials Corp 円筒状印刷原版および円筒状印刷版の製造方法
JP2010076383A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Asahi Kasei E-Materials Corp 円筒状印刷原版成形装置
JP2010076381A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Asahi Kasei E-Materials Corp レーザー彫刻用円筒状印刷原版の製造方法
JP2010076382A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Asahi Kasei E-Materials Corp 円筒状印刷原版の製造方法
WO2012043674A1 (ja) 2010-09-30 2012-04-05 東レ株式会社 レーザー彫刻用フレキソ印刷版原版の製造方法

Families Citing this family (137)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6756181B2 (en) 1993-06-25 2004-06-29 Polyfibron Technologies, Inc. Laser imaged printing plates
US5798019A (en) 1995-09-29 1998-08-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company Methods and apparatus for forming cylindrical photosensitive elements
EP0908778B1 (en) * 1997-09-16 2002-11-27 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Photosensitive element for flexographic printing
FR2772152B1 (fr) * 1997-12-04 2000-02-18 Duchenaud Uniflexo Forme pour impression flexographique et son procede de fabrication
DE19756327A1 (de) * 1997-12-18 1999-07-01 Polywest Kunststofftechnik Form für das rotative Bedrucken, Beschichten oder Prägen von bahnförmigen Materialien und Verfahren zur Herstellung der Form
FR2779090B1 (fr) * 1998-05-27 2000-07-13 Sagadev Procede de fabrication d'un cliche d'impression flexographique
DE19838315A1 (de) * 1998-08-24 2000-03-02 Basf Drucksysteme Gmbh Material für die Gravur-Aufzeichnung mittels kohärenter elektromagnetischer Strahlung und Druckplatte damit
DE19840926B4 (de) * 1998-09-08 2013-07-11 Hell Gravure Systems Gmbh & Co. Kg Anordnung zur Materialbearbeitung mittels Laserstrahlen und deren Verwendung
DE19918363A1 (de) * 1999-04-22 2000-10-26 Dlw Ag Druckform für Flexodruck auf Basis nachwachsender Rohstoffe
US20060249491A1 (en) * 1999-09-01 2006-11-09 Hell Gravure Systems Gmbh Laser radiation source
DE19942216C2 (de) * 1999-09-03 2003-04-24 Basf Drucksysteme Gmbh Siliconkautschuk und eisenhaltige, anorganische Feststoffe und/oder Ruß enthaltendes Aufzeichnungsmaterial zur Herstellung von Reliefdruckplatten mittels Lasergravur, Verfahren zur Herstellung von Reliefdruckplatten sowie damit hergestellte Reliefdruckplatte
US6207344B1 (en) * 1999-09-29 2001-03-27 General Electric Company Composition for laser marking
DE60004084T2 (de) * 1999-11-19 2004-06-17 Kba-Giori S.A. Farbklischee einer rotationsdruckmaschine und verfahren zur herstellung eines farbklischees
US6985261B2 (en) * 2000-03-08 2006-01-10 Esko-Graphics A/S Method and apparatus for seamless imaging of sleeves as used in flexography
EP1136254B1 (de) * 2000-03-23 2003-05-28 BASF Drucksysteme GmbH Verwendung von Pfropfcopolymeren zur Herstellung lasergravierbarer Reliefdruckelementen
NL1015180C2 (nl) * 2000-05-12 2001-11-15 Houtstra Polimero Deutschland Werkwijze voor het vervaardigen van een drukplaat.
DE10040928A1 (de) * 2000-08-18 2002-02-28 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung lasergravierbarer Flexodruckelemente auf flexiblen metallischen Trägern
US6737216B2 (en) 2000-12-08 2004-05-18 E.I. Du Pont De Nemours And Company Laser engravable flexographic printing element and a method for forming a printing plate from the element
JP4052455B2 (ja) 2000-12-19 2008-02-27 イクシス、プリント、ゾルツィオーンズ、ドイチュラント、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング レーザ彫刻によるフレキソ印刷版の製造方法
DE10100514A1 (de) 2001-01-08 2002-07-11 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von thermisch vernetzten, lasergravierbaren Flexodruckelementen
DE10113926A1 (de) * 2001-03-21 2002-09-26 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von Flexodruckplatten mittels Lasergravur
DE10113927A1 (de) * 2001-03-21 2002-09-26 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von Reliefdruckplatten durch Lasergravur
CA2379361C (en) * 2001-03-29 2011-02-01 Fort James Corporation Laser engraved embossing roll
DE10118987A1 (de) 2001-04-18 2002-10-24 Basf Drucksysteme Gmbh Lasergravierbare Flexodruckelemente mit reliefbildenden elastomeren Schichten enthaltend syndiotaktisches 1,2,-Polybutadien
US20030087178A1 (en) * 2001-04-20 2003-05-08 Adrian Lungu Photopolymerizable element for use as a flexographic printing plate and a process for preparing the plate from the element
DE10136477A1 (de) * 2001-07-27 2003-02-06 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von Flexodruckformen mittels Elektronenstrahlvernetzung und Lasergravur
DK1424210T3 (da) * 2001-09-05 2008-09-15 Asahi Kasei Chemicals Corp Fotosensitiv harpikssammensætning og lasergraverbart trykningselement
US7255976B2 (en) 2001-11-27 2007-08-14 Xsys Print Solutions Deutschland Gmbh Laser-engravable flexo printing elements for the production of flexo printing forms containing blends of hydrophilic polymers and hydrophobic elastomers
DE10206196C1 (de) * 2002-02-15 2003-07-31 Daimler Chrysler Ag Innenverkleidungssystem für Fahrerhäuser von Nutzfahrzeugen
EP1369230A1 (en) * 2002-06-05 2003-12-10 Kba-Giori S.A. Method of manufacturing an engraved plate
DE10227189A1 (de) * 2002-06-18 2004-01-08 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von Flexdruckformen mittels Laser-Direktgravur
DE10227188A1 (de) * 2002-06-18 2004-01-08 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von Flexodruckformen mittels Laser-Direktgravur
AU2003243970A1 (en) 2002-06-25 2004-01-06 Asahi Kasei Chemicals Corporation Photosensitive resin composition for original printing plate capable of being carved by laser
US7419570B2 (en) * 2002-11-27 2008-09-02 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Soft, strong clothlike webs
US7182837B2 (en) 2002-11-27 2007-02-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Structural printing of absorbent webs
US6964726B2 (en) * 2002-12-26 2005-11-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent webs including highly textured surface
US6881533B2 (en) * 2003-02-18 2005-04-19 Kodak Polychrome Graphics Llc Flexographic printing plate with ink-repellent non-image areas
DE10355991A1 (de) * 2003-11-27 2005-06-30 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von Flexodruckplatten mittels Lasergravur
RU2327195C1 (ru) * 2004-01-27 2008-06-20 Асахи Касеи Кемикалз Корпорейшн Фоточувствительная смола для гравируемой лазером печатной матрицы
CN100572088C (zh) * 2004-01-27 2009-12-23 旭化成电子材料株式会社 用于制造能够激光蚀刻的印刷基底的方法
WO2005095115A1 (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Asahi Kasei Chemicals Corporation 中空円筒状印刷基材
US7241540B2 (en) * 2004-04-27 2007-07-10 Kraton Polymers U.S. Llc Photocurable compositions and flexographic printing plates comprising the same
DE102004025364A1 (de) 2004-05-19 2005-12-08 Basf Drucksysteme Gmbh Verfahren zur Herstellung von Flexodruckformen mittels Laser-Direktgravur
US20060279793A1 (en) * 2004-07-30 2006-12-14 Hell Gravure Systems Gmbh Printing form processing with a plurality of engraving tool tracks forming lines
US20060154180A1 (en) 2005-01-07 2006-07-13 Kannurpatti Anandkumar R Imaging element for use as a recording element and process of using the imaging element
US8803028B1 (en) 2005-04-13 2014-08-12 Genlyte Thomas Group, Llc Apparatus for etching multiple surfaces of luminaire reflector
DE102005045047A1 (de) * 2005-09-21 2007-03-22 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Matrizen zur Herstellung von Dekor-Zurichtungen
US8932706B2 (en) 2005-10-27 2015-01-13 Multi-Color Corporation Laminate with a heat-activatable expandable layer
US20070134596A1 (en) * 2005-12-08 2007-06-14 Adrian Lungu Photosensitive printing element having nanoparticles and method for preparing the printing element
US7419766B2 (en) * 2006-02-13 2008-09-02 Eastman Kodak Company Flexographic printing plate precursor and imaging method
US8501390B2 (en) * 2006-06-27 2013-08-06 Xiper Innovations, Inc. Laser engravable flexographic printing articles based on millable polyurethanes, and method
US7846639B2 (en) 2006-06-30 2010-12-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Imaging element having a photoluminescent tag and process of using the imaging element to form a recording element
DE102006037415A1 (de) 2006-08-10 2008-02-14 Basf Ag Matrizen mit einer Kennzeichnung zur Herstellung von Dekor-Zurichtungen
EP2060405A4 (en) 2006-09-06 2011-04-13 Asahi Kasei Chemicals Corp LIGHT-SENSITIVE RESIN COMPOSITION
US20080229950A1 (en) * 2007-03-19 2008-09-25 Ping Mei Seamless imprint roller and method of making
US8187794B2 (en) 2007-04-23 2012-05-29 Eastman Kodak Company Ablatable elements for making flexographic printing plates
US8187793B2 (en) * 2007-04-23 2012-05-29 Eastman Kodak Company Ablatable elements for making flexographic printing plates
EP2026132B1 (en) 2007-08-16 2013-03-13 E. I. Du Pont de Nemours and Company Process for making a cylindrically-shaped photosensitive element for use as a printing form
US8470518B2 (en) 2007-09-14 2013-06-25 E I Du Pont De Nemours And Company Photosensitive element having reinforcing particles and method for preparing a printing form from the element
JP5401026B2 (ja) * 2007-09-26 2014-01-29 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用樹脂印刷版原版、レリーフ印刷版およびレリーフ印刷版の製造方法
CN101430505B (zh) * 2007-11-08 2013-04-17 富士胶片株式会社 激光雕刻用树脂组合物、激光雕刻用树脂印刷版原版、凸版印刷版以及制备凸版印刷版的方法
JP5241252B2 (ja) 2008-01-29 2013-07-17 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版及びレリーフ印刷版の製造方法
US20090211475A1 (en) 2008-02-21 2009-08-27 Taylor Bradley K Extended print sleeve and method for preparing a printing form from the sleeve
US7947426B2 (en) * 2008-02-25 2011-05-24 Eastman Kodak Company Laser-engraveable flexographic printing plate precursors
JP5137618B2 (ja) 2008-02-28 2013-02-06 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版及びレリーフ印刷版の製造方法
JP5409045B2 (ja) * 2008-02-29 2014-02-05 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用樹脂印刷版原版、レリーフ印刷版およびレリーフ印刷版の製造方法
JP5322575B2 (ja) 2008-03-28 2013-10-23 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、画像形成材料、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版、及びレリーフ印刷版の製造方法
JP5305793B2 (ja) 2008-03-31 2013-10-02 富士フイルム株式会社 レリーフ印刷版及びレリーフ印刷版の製造方法
US8872063B2 (en) * 2008-06-12 2014-10-28 Asahi Kasei E-Materials Corporation Method for producing blank printing sleeve for laser engraving
US20090311494A1 (en) 2008-06-17 2009-12-17 Fujifilm Corporation Relief printing plate precursor for laser engraving, relief printing plate, and process for producing relief printing plate
JP5404111B2 (ja) 2008-07-18 2014-01-29 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、画像形成材料、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版、及びレリーフ印刷版の製造方法
ATE518652T1 (de) * 2008-08-11 2011-08-15 Agfa Graphics Nv Abbildungsvorrichtung und verfahren zur herstellung flexografischer druckvorlagen
EP2154572B1 (en) 2008-08-15 2017-05-03 E. I. du Pont de Nemours and Company Process for making a cylindrically-shaped photosensitive element for use as a printing form
JP5371119B2 (ja) * 2008-09-12 2013-12-18 旭化成イーマテリアルズ株式会社 樹脂凸版印刷版の製造方法、樹脂凸版印刷版、及び樹脂凸版印刷版の製造装置
JP5398282B2 (ja) * 2008-09-17 2014-01-29 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版の製造方法、及びレリーフ印刷版
US20100075117A1 (en) 2008-09-24 2010-03-25 Fujifilm Corporation Relief printing plate precursor for laser engraving, method of producing the same, relief printing plate obtainable therefrom, and method of producing relief printing plate
US20100075118A1 (en) * 2008-09-24 2010-03-25 Fujifilm Corporation Resin composition for laser engraving, relief printing plate precursor for laser engraving, relief printing plate and method of producing the same
US8221577B2 (en) 2008-12-04 2012-07-17 Eastman Kodak Company Fabricating thermoset plates exhibiting uniform thickness
JP5566713B2 (ja) 2009-02-05 2014-08-06 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版及びレリーフ印刷版の製造方法
JP5404475B2 (ja) * 2009-03-30 2014-01-29 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用印刷版原版、印刷版、及び印刷版の製造方法
JP5404474B2 (ja) * 2009-03-31 2014-01-29 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、および、レリーフ印刷版の製造方法
DE102009003817A1 (de) 2009-04-23 2010-10-28 Contitech Elastomer-Beschichtungen Gmbh Mehrschichtiges Flächengebilde in Form eines Drucktuches oder einer Druckplatte für den Flexo-und Hochdruck mit einer Lasergravur
US8263314B2 (en) 2009-08-14 2012-09-11 E I Du Pont De Nemours And Company Method for preparing a composite printing form
JP2011063012A (ja) 2009-08-19 2011-03-31 Fujifilm Corp レリーフ印刷版の製版方法及びレリーフ印刷版製版用リンス液
IT1395672B1 (it) * 2009-08-25 2012-10-16 Cielle S R L Stampo per lo stampaggio di pellami e relativo procedimento di fabbricazione
JP2011068030A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Fujifilm Corp レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版及びその製造方法、並びに、レリーフ印刷版及びその製版方法
US8114572B2 (en) * 2009-10-20 2012-02-14 Eastman Kodak Company Laser-ablatable elements and methods of use
US8585956B1 (en) 2009-10-23 2013-11-19 Therma-Tru, Inc. Systems and methods for laser marking work pieces
JP5443968B2 (ja) * 2009-12-25 2014-03-19 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版及びその製造方法、並びに、レリーフ印刷版及びその製版方法
US20110236705A1 (en) * 2010-03-29 2011-09-29 Ophira Melamed Flexographic printing precursors and methods of making
US20110278268A1 (en) 2010-05-13 2011-11-17 Alon Siman-Tov Writing an image on flexographic media
US20110277648A1 (en) 2010-05-13 2011-11-17 Alon Siman-Tov Imaging apparatus for flexographic printing
JP2011245752A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Fujifilm Corp レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版及びその製造方法、並びに、レリーフ印刷版及びその製版方法
US20120048133A1 (en) 2010-08-25 2012-03-01 Burberry Mitchell S Flexographic printing members
US20120152137A1 (en) 2010-12-15 2012-06-21 Nir Zarmi Matching imaging data to flexographic plate surface
US8474944B2 (en) 2010-12-15 2013-07-02 Eastman Kodak Company Matching imaging data to flexographic plate surface
US8561538B2 (en) * 2011-01-21 2013-10-22 Eastman Kodak Company Laser leveling highlight control
US8539881B2 (en) 2011-01-21 2013-09-24 Eastman Kodak Company Laser leveling highlight control
EP2678159B1 (en) 2011-02-21 2014-11-26 Eastman Kodak Company Floor relief for dot improvement
US8709327B2 (en) 2011-02-21 2014-04-29 Eastman Kodak Company Floor relief for dot improvement
US8520041B2 (en) 2011-02-21 2013-08-27 Eastman Kodak Company Floor relief for dot improvement
US9156299B2 (en) 2011-06-30 2015-10-13 Eastman Kodak Company Laser-imageable flexographic printing precursors and methods of imaging
US8900507B2 (en) 2011-06-30 2014-12-02 Eastman Kodak Company Laser-imageable flexographic printing precursors and methods of imaging
KR20140043437A (ko) 2011-07-28 2014-04-09 후지필름 가부시키가이샤 레이저 조각용 수지 조성물, 레이저 조각용 릴리프 인쇄판 원판, 레이저 조각용 릴리프 인쇄판 원판의 제조 방법, 릴리프 인쇄판의 제판 방법, 및 릴리프 인쇄판
JP5438074B2 (ja) * 2011-08-12 2014-03-12 富士フイルム株式会社 レーザー彫刻用フレキソ印刷版原版の製造方法
EP2565037B1 (en) * 2011-08-31 2014-10-01 Fujifilm Corporation Process for producing flexographic printing plate precursor for laser engraving, and process for making flexographic printing plate
CN103135345A (zh) 2011-11-28 2013-06-05 富士胶片株式会社 激光雕刻用树脂组合物、激光雕刻用柔性印刷版原版及其制法、及柔性印刷版及其制版法
EP2599811A1 (en) 2011-11-29 2013-06-05 Fujifilm Corporation Resin composition for laser engraving, flexographic printing plate precursor for laser engraving and process for producing same, and flexographic printing plate and process for making same
US9156241B2 (en) 2011-12-12 2015-10-13 Eastman Kodak Company Laser-imageable flexographic printing precursors and methods of relief imaging
US9266316B2 (en) 2012-01-18 2016-02-23 Eastman Kodak Company Dual-layer laser-imageable flexographic printing precursors
US9134612B2 (en) 2012-03-27 2015-09-15 E I Du Pont De Nemours And Company Printing form precursor having elastomeric cap layer and a method of preparing a printing form from the precursor
US8941028B2 (en) 2012-04-17 2015-01-27 Eastman Kodak Company System for direct engraving of flexographic printing members
WO2013158408A1 (en) 2012-04-17 2013-10-24 Eastman Kodak Company Direct engraving of flexographic printing members
US9180654B2 (en) 2012-04-26 2015-11-10 Eastman Kodak Company Reactive fluoropolymer and laser-engraveable compositions and preparatory methods
US20130288006A1 (en) 2012-04-26 2013-10-31 Anna C. Greene Laser-engraveable elements and method of use
US9522523B2 (en) 2012-04-30 2016-12-20 Eastman Kodak Company Laser-imageable flexographic printing precursors and methods of imaging
CN104619511A (zh) 2012-09-14 2015-05-13 富士胶片株式会社 圆筒状印刷原版及其制造方法、以及圆筒状印刷版及其制版方法
US9346239B2 (en) 2012-09-26 2016-05-24 Eastman Kodak Company Method for providing patterns of functional materials
US9321239B2 (en) 2012-09-26 2016-04-26 Eastman Kodak Company Direct laser-engraveable patternable elements and uses
US9477152B2 (en) 2012-09-27 2016-10-25 E I Du Pont De Nemours And Company Printing form precursor having indicia and a method for preparing a printing form from the precursor
WO2015053757A1 (en) 2013-10-09 2015-04-16 Eastman Kodak Company Direct laser-engraveable patternable elements and uses
EP3064353B1 (en) 2013-10-29 2019-11-27 Toyobo Co., Ltd. Method for producing cylindrical relief printing original plate
WO2015119616A1 (en) 2014-02-07 2015-08-13 Eastman Kodak Company Photopolymerizable compositions for electroless plating methods
US9188861B2 (en) 2014-03-05 2015-11-17 Eastman Kodak Company Photopolymerizable compositions for electroless plating methods
US20150352828A1 (en) 2014-06-09 2015-12-10 Gregory L. Zwadlo Reducing print line width on flexo plates
CN106459650B (zh) 2014-06-23 2019-05-10 伊斯曼柯达公司 胶乳底漆组合物和涂胶乳底漆的基底
CN106795384B (zh) 2014-10-15 2020-10-30 柯达公司 经分散的经碳涂覆的金属颗粒、物品和用途
US10174425B2 (en) 2015-09-22 2019-01-08 Eastman Kodak Company Non-aqueous compositions and articles using stannous alkoxides
WO2018031235A1 (en) 2016-08-09 2018-02-15 Eastman Kodak Company Silver ion carboxylate n-heteroaromatic complexes and uses
WO2018031234A1 (en) 2016-08-09 2018-02-15 Eastman Kodak Company Silver ion carboxylate primary alkylamine complexes
EP3548498B1 (en) 2016-11-29 2021-04-21 Eastman Kodak Company Silver ion alpha-oxy carboxylate-oxime complexes for photolithographic processes to generate electrically conducting metallic structures
CN110494805A (zh) 2017-03-13 2019-11-22 伊斯曼柯达公司 含有纤维素聚合物的含银组合物和用途
CN111163879B (zh) 2017-09-25 2022-05-06 伊斯曼柯达公司 制备具有含氮碱的含银分散体的方法
WO2019060167A1 (en) 2017-09-25 2019-03-28 Eastman Kodak Company NONAQUEOUS SILVER-BASED COMPOSITION CONTAINING CELLULOSIC POLYMERS
WO2019074832A1 (en) 2017-10-09 2019-04-18 E. I. Du Pont De Nemours And Company PRINT FORM PRECURSOR AND PRINT FORM COMPRISING A TWO-DIMENSIONAL TRACKING CODE AND ITS USE SYSTEM
US10334739B1 (en) 2018-03-15 2019-06-25 Eastman Kodak Company Printing an electrical device using flexographic plate with protective features
EP4119343A4 (en) 2020-03-11 2023-08-16 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha LAMINATE AND METHOD OF MAKING PRINTING PLATE

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2014043A (en) * 1931-10-08 1935-09-10 Econo Products Inc Printing plate
US3574657A (en) * 1967-12-14 1971-04-13 Fmc Corp Polymeric images formed by heat
US3549733A (en) * 1968-12-04 1970-12-22 Du Pont Method of producing polymeric printing plates
US3991673A (en) * 1972-08-02 1976-11-16 St. Regis Paper Company Nonfabric engraving blanket
US4108659A (en) * 1972-08-25 1978-08-22 European Rotogravure Association Method of engraving printing plates of forms by means of energy beams, especially laser beams
DE2413034C3 (de) * 1974-03-19 1983-11-17 Dr.-Ing. Rudolf Hell Gmbh, 2300 Kiel Verfahren und Anordnung zur Vermeidung von Fehlern bei der Reproduktion von Bildvorlagen
US4162919A (en) * 1974-11-29 1979-07-31 Basf Aktiengesellschaft Laminates for the manufacture of flexographic printing plates using block copolymers
DE2726329A1 (de) * 1976-06-11 1977-12-22 Zed Instr Ltd Kopierverfahren
US4156124A (en) * 1977-04-14 1979-05-22 Optical Engineering, Inc. Image transfer laser engraving
DE3008176C2 (de) * 1979-03-07 1986-02-20 Crosfield Electronics Ltd., London Gravieren von Druckzylindern
US4245003A (en) * 1979-08-17 1981-01-13 James River Graphics, Inc. Coated transparent film for laser imaging
US4264705A (en) * 1979-12-26 1981-04-28 Uniroyal, Inc. Multilayered elastomeric printing plate
DE3109095A1 (de) * 1980-03-11 1982-02-18 Crosfield Electronics Ltd., London Druckteil, verfahren zu seiner herstellung sowie verfahren zur herstellung einer gravierten intaglio-druckoberflaeche
US4390903A (en) * 1980-04-23 1983-06-28 American Hoechst Corporation Imaging system and method with mid-tone enhancement
DE3365783D1 (en) * 1982-03-15 1986-10-09 Crosfield Electronics Ltd Printing member and method for its production
US4806506A (en) * 1987-09-14 1989-02-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for detackifying photopolymer flexographic printing plates
IT1223341B (it) * 1987-11-03 1990-09-19 Ausimont Spa Procedimento di fotoablazione di film a base di polimeri a struttura pergluoroalchilpolieterea, mediante raggi laser ad eccimeri
DE3780313D1 (de) * 1987-11-24 1992-08-13 Celfa Ag Druckwerkszylinder mit gummibelag fuer hoch-. flexo-, tief- und rollenoffset-druck.
DE3803457A1 (de) * 1988-02-05 1989-08-17 Basf Ag Flaechenfoermiges lichtempfindliches aufzeichnungsmaterial
JPH02139238A (ja) * 1988-09-13 1990-05-29 Sony Corp 凹版の版胴装置
US4912824A (en) * 1989-03-14 1990-04-03 Inta-Roto Gravure, Inc. Engraved micro-ceramic-coated cylinder and coating process therefor
US5047116A (en) * 1989-05-31 1991-09-10 Union Carbide Coatings Service Technology Corporation Method for producing liquid transfer articles
US4947022A (en) * 1989-08-04 1990-08-07 Standard Chair Of Gardner, Inc. Laser engraving method
US5259311A (en) * 1992-07-15 1993-11-09 Mark/Trece Inc. Laser engraving of photopolymer printing plates

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005221735A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Asahi Kasei Chemicals Corp レーザー彫刻可能な円筒状印刷原版の製造方法
JP2006248191A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Asahi Kasei Chemicals Corp シート状あるいは円筒状の樹脂製印刷基材の製造方法
WO2009081899A1 (ja) * 2007-12-26 2009-07-02 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha レーザー彫刻用凸版印刷原版及びそれから得られる凸版印刷版
US8371218B2 (en) 2007-12-26 2013-02-12 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Letterpress printing original plate for laser engraving and a letterpress printing plate obtained therefrom
JP5445137B2 (ja) * 2007-12-26 2014-03-19 東洋紡株式会社 レーザー彫刻用凸版印刷原版及びそれから得られる凸版印刷版
WO2009153932A1 (ja) 2008-06-18 2009-12-23 東洋紡績株式会社 レーザー彫刻可能なフレキソ印刷原版
JP2010064401A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Asahi Kasei E-Materials Corp 円筒状印刷原版および円筒状印刷版の製造方法
JP2010076383A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Asahi Kasei E-Materials Corp 円筒状印刷原版成形装置
JP2010076381A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Asahi Kasei E-Materials Corp レーザー彫刻用円筒状印刷原版の製造方法
JP2010076382A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Asahi Kasei E-Materials Corp 円筒状印刷原版の製造方法
WO2012043674A1 (ja) 2010-09-30 2012-04-05 東レ株式会社 レーザー彫刻用フレキソ印刷版原版の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69301240D1 (de) 1996-02-15
CA2135049A1 (en) 1993-11-25
US5798202A (en) 1998-08-25
JP2846954B2 (ja) 1999-01-13
CA2135049C (en) 1998-08-11
EP0640043B1 (en) 1996-01-03
DE69301240T2 (de) 1996-07-04
EP0640043A1 (en) 1995-03-01
WO1993023252A1 (en) 1993-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07506780A (ja) 単層フレキソグラフ印刷板の製造方法
US5804353A (en) Lasers engravable multilayer flexographic printing element
JP5401026B2 (ja) レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用樹脂印刷版原版、レリーフ印刷版およびレリーフ印刷版の製造方法
EP1710094B1 (en) Process for producing laser engravable printing substrate
JP5691274B2 (ja) 感光性樹脂印刷版原版
JP2006523552A (ja) 伝導性カーボンブラックを含むレーザー彫刻可能なフレキソ印刷要素及びフレキソ印刷版の製造
WO2015056703A1 (ja) フレキソ印刷版
JP2009204962A (ja) レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版及びレリーフ印刷版の製造方法
US20040231540A1 (en) Method for producing flexo printing forms by means of laser-direct engraving
JP4372002B2 (ja) 直接レーザー彫刻によるフレキソ印刷版の製造
JP4442187B2 (ja) 感光性樹脂印刷版原版、その製造方法およびこれを用いた樹脂凸版印刷版の製造方法
JP2010069864A (ja) レリーフ印刷版の作製方法及びレーザー彫刻用印刷版原版
JP2004535962A (ja) 電子ビーム架橋及びレーザー彫刻を用いたフレキソ印刷版の製造
JP5174134B2 (ja) レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版の製版方法及びレリーフ印刷版
JP2009241497A (ja) 樹脂組成物及びレーザー彫刻用レリーフ印刷版原版
CN115335238A (zh) 层叠体和印刷版的制造方法
JP5341155B2 (ja) レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、並びに、レリーフ印刷版及びその製版方法
JP2009078468A (ja) レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用樹脂印刷版原版、レリーフ印刷版およびレリーフ印刷版の製造方法
JP2006001168A (ja) 印刷版の製造方法およびレーザー彫刻カスの除去方法
JP2009241418A (ja) レーザー彫刻用樹脂組成物、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版及びレリーフ印刷版の製造方法
JP6055092B2 (ja) フレキソ印刷版の製版方法
JP2008105429A (ja) 印刷版の製造方法およびレーザー彫刻カスの除去方法
JP2004314334A (ja) レーザー彫刻印刷原版の製造方法
JP2010076135A (ja) レーザー彫刻用樹脂組成物、画像形成材料、レーザー彫刻用レリーフ印刷版原版、レリーフ印刷版、及びレリーフ印刷版の製造方法
JP2014046623A (ja) 円筒状印刷基材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101030

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101030

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111030

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111030

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees